
総合評価
(443件)| 74 | ||
| 172 | ||
| 145 | ||
| 21 | ||
| 0 |
powered by ブクログおっとぉ、岬洋介くん、此度もピアノの技量にとどまらず音楽への底無しの造詣と指導力を披露してくれる。浮世離れしていてマイペースだから他人と関わるのが苦手かと思うに、実は饒舌で自ずと渦中に飛び込んで行って悶着を収めてしまう。指揮者としてオケを牽引し、個性派の面々からハーモニーを生み出す。実にかっこいい。そして探偵?としての技量は輪をかけて冴え渡り、事件現場の塵を見て複雑な血縁関係を含めた全貌に易々と到達してしまうとは。もはやエスパーだわ。
0投稿日: 2016.10.18
powered by ブクログ音楽の詳しい描写は、正直ついていけなかった。でも、登場人物たちの言葉はかなりささった。結末は、まあ正直なるほどねーくらいなかんじだったので星五つにはしませんでした。
0投稿日: 2016.10.05
powered by ブクログ岬洋介シリーズ2作目。 この人の書く音楽や音楽を演る人の心理描写が結構好き。 相変わらずミステリーというにはライトですが、憎めない展開。 岬洋介のキャラがやっぱりいい。
0投稿日: 2016.06.07
powered by ブクログ安定の音楽談義もありつつ、最後の畳み掛けるような真実はなかなか面白い。急に名乗り出たときはあまりに突然すぎて驚いた。ジェットコースター的な展開か。
0投稿日: 2016.05.31
powered by ブクログ読み終わってから知った。単行本で一度読んでた。どうりで既視感が。 そのときはたいして評価していなかったようだ、私ったら。 音楽も間接的に楽しめるし、フーダニット、ハウダニットも味わえる。このシリーズ読み進める価値あり!!とまあ、勝手に太鼓判。 二度読み、図らずもしてしまった自分への言い訳。
3投稿日: 2016.05.30
powered by ブクログストラディバリウスが盗まれた。から始まる音楽ミステリー。 前作を読んでないので心配だったけど、別の話なので大丈夫。 岬先生がシリーズで出てくるようです。
0投稿日: 2016.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかく演奏に関する表現が凄い。第一章第二章…と続く長い演奏を膨大なバリエーションの言葉で表現する。それを読むと、どんな曲かを想像することができる。それって、本当にすごいことだ。演奏部分以外でもいくつも魅力的な表現が見られた。 秀逸でかっこいいと思った言葉。『この人はメフィストフェレスだと、つくづくそう思った。』 印象に残ったという意味では、就活に疲れた音大生が零す言葉に、自分もそんな思いをしたことがあるのをありありと思い出した。「その結果が四十戦ゼロ勝なら、この四年間あたしは何の役にも立たない助走を繰り返してきたことになるのよ」 そして、伏線の張り方が、最後まで読んでから見返すと、それと分かりやすい形で書かれているのが印象的だった。直接的には描かれていないけれどこの空白の時間の間にそういうことがあったんだな、みたいな伏線ではなく、非常に直接的に描かれている。 あと、晶が初音を庇う理由が少し弱いようには思えた。いくら肉親とはいえ、いくら尊敬していた父の直系とはいえ、母との約束も反故にして自分の音楽人生も棒に振ってまで庇う必要があるだろうか。 ただ、さよならドビュッシーを読まずにこちらから読んだせいで、岬先生が何者なのか全く分からなかった。彼の言動行動には謎が多すぎる。さよならドビュッシーを読まなければ分からないのだろうか。読みたい、と思った。
0投稿日: 2016.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
音楽の描写が力強くて、ぐっと引き込まれました。 岬先生やとんかつ屋の親爺さんは好きですが、主人公の晶は途中で好きでなくなりました。もしかしたらドビュッシーと同じような展開になるのでは…と思った時に、それまで感情移入してきた主人公に裏切られたような思いがしたからです。頑張っている人の落ちていく姿は見たくないというか… 。 結局、そういうことにはならなかったけれど、苦い思いが残りました。 ミステリーとしてではなく、音楽家の話だったらよかったのかなぁ…。うーん。
0投稿日: 2016.03.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
岬洋介シリーズの2作目。著者は音楽演奏はしないそうだが、よくこれだけ演奏場面の感情描写ができるものだと不思議に思う。まさかテキトーに書いているわけでではないだろうし、プロの演奏家が読者として読む可能性だってあるわけだし。 ミステリーとしては、前作ほどの仕掛けではなかった のが残念。
0投稿日: 2016.02.27
powered by ブクログ前作ドビュッシーの方がどんでん返し感が強くて、今回は途中からある程度てんかいが読めてしまった。 ただ、やはり曲を演奏している時の疾走感や高揚感はとても濃厚に表現されていて、さすがである。とてもドキドキして、ページをめくる手が止まらなくなる! 読み終わるとどうしても、岬先生のピアノが聴きたくなる。 3作品目も楽しみだ。
0投稿日: 2016.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時価二億円のストラディバリのチェロが盗まれたことから始まるミステリー♪ 前作の「さよならドビュッシー」から引き続き、とても楽しく読めました。 主人公もさることながら岬洋介大活躍ですね…日本の音楽事情も細かく描写されながらのリアリティーがすごく感情移入してしまう。 作中のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲やラフマニノフのピアノ協奏曲の描写もとても詳細で、思わずCDを聴きながら読んでしまいました♪ 「ボクはやっと知った。音楽は職業ではない。音楽は生き方なのだ。」
0投稿日: 2016.01.04
powered by ブクログ音大でストラディバリウスが盗まれた! ベースはミステリーだが、進路に悩む音大生の苦悩や、恍惚とする至高の演奏時の心情を描いていく。 舞台設定は面白いし、音楽についてよく調べてあるなとは思うが、ここぞという見せ場の演奏のシーンで、「弦楽器奏者はこういう言い方しない!」「調弦はG線ではなくA線から!」と違和感が多発。重箱の隅をつつきたくはないが、物語に入り込みたいところでリアリティに欠け、ふと現実に引き戻されてしまう。 惜しい!
2投稿日: 2015.12.13
powered by ブクログバイオリンを弾く主人公視点で書かれていて、どんでん返しが待っている。 演奏の描写は、少し長く感じたが文字だけで曲を聴いているような気になった。
0投稿日: 2015.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【さよならドビュッシー】 【おやすみラフマニノフ】 作曲家の名前が題名になった2冊の本。 どちらも中山七里さんという作家が書いたミステリーです。 そう、ミステリーなんです。 本屋で、「おやすみラフマニノフ」を先に買い、 続けて「さよならドビュッシー」を買って、一気に読んでしまいました。 【おやすみラフマニノフ】 秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶はチェロ科の初音とともに、 プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。 しかし完全密室で保管されていた、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれる。 脅迫状も届き、晶は心身ともに追い詰められていく。 さらに彼らの身に不可解な事件が次々と起こり…。 メンバーたちは、果たして無事に演奏会を迎えることができるのか。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」がコンサート・ホールに響くとき、驚愕の真実が明かされる。 題名の通り「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」は音楽が深く関わってきます。 主人公が、ピアニストの卵と、バイオリン・チェリストの卵という音楽家であるところも同じ。 違うのは、ドビュッシーの方が、孤独に戦う少女を描くのと対象に、 ラフマニノフは音大の仲間で事件に立ち向かっていくというところでしょうか。 ただ、この表現が正しいかと言うと、違うのかもしれません。 一人で戦っているように見えて、実は違ったり、仲間で立ち向かっているように見えて、 実は一人で戦っていたりと・・・そのへんはミステリーですから、説明しにくいのですが。 この2冊の特徴は、音楽の描写がとにかく細かいこと。曲を表す描写を、すごく丁寧に書いています。 美しい曲が頭を流れるように~。 そして、どちらにもコンサートホールの説明などがあるのですが、この作者は、かなり音響について知識もあるのではないかと感じました。 ミステリーとしては、謎解きには少し無理があるかもしれません。 しかし、音楽+青春70%、ミステリー要素30%と最初から頭に入れて読むと、十分に満足いく話だと思いました。 なので、最初にミステリーだと思って読んだラフマニノフの方は、「この人が犯人?」と ちょっと不満だったところもありますが、 次に(ミステリー要素をあまり期待しないで)読んだドビュッシーでは 「この人が犯人なのか!?」っと、大変楽しめました。 「船に乗れ!」より、爽快感のある話だと思います。 ドビュッシー・ラフマニノフ、2冊読まれることをオススメします。
0投稿日: 2015.11.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほんとーのネタバレなので、注意です! 古典ミステリ系ファンタジーの第2弾。面白かったよ、面白かったんだけれど…、前作同様、最後に、呆気にとられた。 この作者、トリック苦手なのかな。ミステリでないと本が売れないからか、無理やりミステリに持ってきているけれど、ほぼ音楽と、青春の苦悩と群像劇、ちょっとだけ恋愛の描写に終始しているし、このトリックのお粗末さといったら。名探偵コナンばりに、物理的にありえない。もしくはハリー・ポッターのように、実はこんな魔法がありましたみたいなカンジで、読後感は「がっかり」でした。 つまり、本物と見間違うくらいの質感を持った、チェロほどの大きさの紙が、小さなハサミで数分でバラバラになったり、女性の服のポケットに収まったりしませんよ。夏だし。 もうほんと、ここがね。冒頭でばーんと打ち上げた花火が、実は懐中電灯だったみたいな。 チェロ盗難事件を入れなくても十分面白かったのに…。先日たまたま、NHKのクラシック番組で、五嶋龍くん演奏のチャイコフスキーバイオリン協奏曲が放映されていて、ああこういう曲なのかと、晶と重ね合わせて観ていた。龍くんはどちらかといえば初音さん側の人間だから、晶とはきっと演奏の仕方は違うんだろう、でも私にはわかんねーなとか、想像して楽しかった。 あと解説で「へ?」と思ったこと。冒頭で出てるじゃん、松葉杖の女の子と白杖のおじいさん。あれがあの場面で、読者がにまっとする場面でしょう。わざわざ身障者を罵倒なんて嫌な場面を引き合いに出さなくとも。(2015-10-17L)(2015-11-03L)
0投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログ1508 前作から引き続き音楽の表現力でクラシック初心者でも十分に読ませます。また、前作との繋がりもあり面白い。次作にも期待。
0投稿日: 2015.09.07
powered by ブクログ面白かったー! 音楽の知識がなくても、学生の就活難やら、部活のまとまらない感やら、もちろんミステリーとして楽しめました。 少しずつ伏線がわかりやすくなっていくところも、飽きずに読める仕掛けだと思います。 お、伏線発見!みたいな。 装丁も毎度素敵なので、本棚にかざりたい。続編も購入決定!
0投稿日: 2015.08.17
powered by ブクログ前作もそうだが、演奏の描写が素晴らしく、音楽のことはほとんど分からない私にも情景が浮かび上がってくる様でした。ミステリーとしても面白いし、岬先生の活躍ぶりも見逃せない。
0投稿日: 2015.08.05
powered by ブクログ今回は協奏曲ということで、音楽描写も楽器同士のハーモニーや演奏者の心の交流が重視されててよかったです。 前作もでしたが今作も自然災害が話に出てきました。 これこのシリーズの裏モチーフなのかな? 岬先生はすごく素敵です。 いつになったら歌と共演してくれるんでしょうか。 新作待ってます。
0投稿日: 2015.07.23
powered by ブクログいやー、心打たれました。音楽シーンに。さよならドビュッシーと一緒で、やっぱりミステリー部分は軽いなーと思わざるを得ず、音楽青春スポ根としておもしろい。出てくる曲を聴きながら読むと、その表現力に吸い込まれ感動が増幅する。後書きのピアニストの方も言ってるけどCDつきにすればよいのに。
2投稿日: 2015.05.30
powered by ブクログ図書館で。 前作と微妙につながっているのでなんとなくわかると面白い。フジコさんとか。 音楽の世界で食っていくのは厳しいんだろうなあ。廃れることは無いにしてもそこで生計を立てるとなると大変そう。そして岬先生と彼だけの証言で警察は大丈夫なのだろうか?とかちょっと思ってしまいました。シリーズなのだとしたら次も楽しみです。
0投稿日: 2015.05.22
powered by ブクログ音大が舞台の音楽ミステリ。 どんどん引き込まれて一気読みしてしまう。 芸術において“天才”である人の後継者の苦悩や葛藤、焦り。 才能はそのまま遺伝するわけではない。 派手な殺人事件が起きるわけではないけれど、人間の心は悲しい。 『ドビュッシー』の下諏訪美鈴が人間的に生長したのを見られたのは良かった。 演奏会の描写は、相変わらず素晴しい。 岬洋介かっこいい。
0投稿日: 2015.04.11
powered by ブクログ面白かった やはり解説にあったように曲を聴きながら読むと質感アップします ラストのラノマニノフ鐘を聴きながら読んだ時思わず震えた
0投稿日: 2015.04.04
powered by ブクログ前作ドビュッシーから比べるとやはり見劣りする。今作の見どころは、音大の生徒たちの成長や青春であって、ミステリーや音楽表現はそこそこという感じ。 体育館の避難所の演奏の情景は見事で、つい音楽をかけながら読みました。後味がいいかはわからないけれど、青春小説という形で楽しめた。
0投稿日: 2015.04.03
powered by ブクログ音大生が本気で音楽に取り組む熱い思いがわくわくした。貪欲に練習し、全力で集中し、同じ夢を持つ個性的な仲間たちと過ごし、、。登場人物それぞれの人間性がおもしろい。 事件は今回もどんでん返しの連続で読みごたえあり。犯人が誰かより、トリックや動機の解明で次々と伏線回収されていくのが面白く最後は一気読みでした。
0投稿日: 2015.03.23
powered by ブクログシリーズ2作目。(スピンオフを入れると3作目?) ドビュッシーに感動してすぐ次に読んだ。 曲としてはドビュッシーも良いがラフマニノフの方が好きなんだよね。 フルートをやっていた身としては、ピアノよりもオケの方がなんとなく親近感あるし。 こちらもミステリーとしての面白さよりも曲の魅力と音楽家の心情に魅力を感じる。 音大に入れる才能だけでも羨ましいと思ってしまうけれど、そこから先の道が開けるのはさらに一握り、というよりむしろ一摘みなのかと思うと本当にシビアだよなぁ。 血が滲むような努力を重ね音楽漬けの日々を何年も過ごしてわき目もふらずに昇ってきたハシゴをはずされたら、絶望を感じても仕方ない気はする。 大多数は在学期間中に少しずつ厳しい現実を受け入れてしまうのかもしれないが。 芸術って本当狂気と隣り合わせですね。
0投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログ読了。 「天才音楽家の家系の相克」という題材をうまく料理している。ただ、うまさは感じるのだが、どうも作品として小ぢんまりとまとまってしまった感はある。『さよならドビュッシー』ほどのインパクトは無かったかな。 次作も読みます。
0投稿日: 2015.03.01
powered by ブクログラストの後味に苦い思いをしてしまった。自分の望みを追求しようとするある意味での傲慢さと、それに巻き込まれた彼。彼は自分から巻き込まれることを<選んだ>んだろうけど、その結果がこれかぁ、と凹んでしまいました。 でも、演奏シーンは相変わらずの迫力です。今作では2人です。
0投稿日: 2015.02.21
powered by ブクログ前作(さよならドビュッシー)同様、早く読みたいのに読み終わってほしくない、そんなワクワクした言い様のない気分にさせてくれる一冊だった。 中山七里さんの描く、音で溢れる世界観がたまらなく好きだ。 音楽は人の心を豊かにするとはよく言うが、聴くのはもちろん、文章から想像するだけでもこんなにも心躍るものだったとは。 CDを付けてもらえたら…とも一瞬思ったけれど、いやいや、想像するからこそ面白みが増す作品なのだ。 中山さんのもう一つ好きな点は、言葉の選び方。 登場人物たちも、実際の現代社会にこんな言葉使う人いないでしょと思うような言葉をポンポン使っているのだけれど、そこがまた良い。 音大に進んだ友人にもこの本を薦めてみようかな。
0投稿日: 2015.01.15
powered by ブクログやっぱりいい・・・! 正直途中の演奏のところとか想像力が足りなくて流し読みでしたが、終盤の演奏は目が離せませんでした。 そしてやはり最後はほろっと・・・ 持つ者と持たざる者の絶望と嘆きをことごとく笑顔で前向きに否定していく岬先生が最高です。
0投稿日: 2014.12.03
powered by ブクログトリックが見破れたわけではないけど、 「さよならドビュッシー」ほどはだまされなかった。 相変わらず、ちょっと説教臭くて、 スポ根ぽかったが、 「さよならドビュッシー」と時間的に重なっていて、 ちらほら垣間見えてたのが楽しかった。 とくに、プチ子・ヘミングこと下諏訪美鈴が、 合奏によって変わっていったことが印象的。 なぜか、お金の大事さが心に残ったのが、不思議。
0投稿日: 2014.11.16
powered by ブクログ犯人うんぬんよりも他に焦点を置いて進むのが特徴的。人の心情や音楽に生きる人たちの想いに重点をおいていますが、ちゃんと犯人に近づいていくから不思議。 「このミス大賞」は基本的に信用していない(はずれも多い)んですが、この人の作品は面白いと思います。好きです。言葉が豊かであふれるように流れていくイメージで、さわやかに終わらせるプロです。作者は男性なのかな?女性なのかな?新作出版のたびに楽しみにしています。
2投稿日: 2014.10.30
powered by ブクログ楽しく読むことができました。特に避難所での演奏の状況は、その場にいるかと思うほどの臨場感を感じることができました。
0投稿日: 2014.10.15
powered by ブクログドビュッシーからの勢いで、ラフマニノフへ ドビュッシーとの絡み部分も入っていて何だかいい流れに乗ってる感あり 今回はドビュッシーほどの逆転現象は発生しなかったけど、何だかラストはゴットファーザーの最後みたいでカッコよかった
0投稿日: 2014.10.01
powered by ブクログ「さよならドビュッシー」に比べたら『!!』感は少なかったけど、やっぱりびっくりしました! あの最後のどんでん返しは、さすが中山七里さんって感じでした… そんであの土壇場で無意識にバイオリンを持ってきてしまった、主人公のプロ意識に感動!! そんでそんで体育館での岬先生との『共演』にはなお感動!!
0投稿日: 2014.09.15
powered by ブクログミステリーの謎解きとしては、犯人は何となく見当がついたので、前作よりも物足りないかな。 あのトリックで、本当にいけるのか?という疑問もあるし。 音楽青春ものとしては面白かったけど、一人称の「ボク」表記と「お母さん」はちょっと引っかかる。 大学生なら「僕」「母」で良くないか? それと、岬先生、カッコイイけど能力がチートすぎる(笑)
0投稿日: 2014.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
音楽に魅了されながらも、音楽で生きていくには厳しい現実。 バイオリン奏者の音大生にとっては、生活していくのにも やっとの毎日。 そこへ飛び込んでくる定期演奏会オーディションというチャンス。 コンマスになれば、特待生となり学費免除のうえストラディバリウスが弾ける。 楽団の目に留まるかもしれないという、願ってもない好機。 しかし、ストラドのチェロが盗まれる、 学長専用のスタンウェイのピアノが破壊される、 挙句、演奏会への脅迫文まで…。 音楽に浸りきる演奏者の心情は ランナーズハイの走者のように高揚し恍惚としていて 音楽に疎い私でも一緒になって酔いしれることができる。
0投稿日: 2014.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回も音楽描写が凄くってPCで扱われてる曲を聴きながら読みました。音楽に疎い私でも情景が浮かびます。 今回の犯人は意外と簡単に想像がついたけれど、まさか事件の背景や事件の要因がそこまで入り組んでいるとは!ちょっと「無理やり感」があるかなとは思ったけれど、伏線はすべて回収されていてさすが。 豪雨のシーンは息苦しいし、その体育館での演奏の描写は素晴らしく後半は一気読みでした。 今回は岬先生の個人的なことも少し触れられてます。 岬先生のお母さまの話とか先生が」クォーターだったこと。そして難病を抱えてることとか。 この後がどうなっていくのか気になります!
0投稿日: 2014.08.17
powered by ブクログ偶然手に取ったドビュッシーにはまったから、これも…と思って選んだ。やっぱり面白い。 なんだか惹かれるものがあります。 聴きながら読みたい!! わからんと思うけど。
0投稿日: 2014.08.14
powered by ブクログいや、これは素晴らしい(^o^ 前作に引き続き、演奏シーンの疾走感、リアルさ、 ミュージシャンにしか分かり得ない(気がする) 魂の高揚感といったものが緻密に描写されている(^o^ そして「ミステリ部分」に関しても、隙がない。 え、そう来るか、というクライマックスから、 さらに二転三転四転するどんでん返し(^o^ 読みやすさを犠牲にせず、これでもかと 濃密な時間が最初から最後まで続いている(^o^ これは...もの凄く映像化したい作品(^ ^ 本当に映像化するのは難しいだろうが(^ ^; 私は勝手に頭の中で配役して動かしながら読んでた(^o^ ストーリーや登場人物のセリフを冷静に考えると、 結構救いがなかったりもする訳なのですが... いや、一読者としては、濃密で幸せな時間でした(^o^
0投稿日: 2014.08.04
powered by ブクログミステリー要素よりも主人の夢を追いかける情熱と音楽の素晴らしさが面白い。 避難所の演奏や、母親への思い、夢と現実の葛藤…その描写が切なくて思わず涙。 さよならドビュッシーより、驚きはないけれど、読了感がよく、音楽への思いが強くて好き。
0投稿日: 2014.07.09
powered by ブクログ音楽は生き方だ。音楽家を目指す大学生たちの物語。ミステリーの部分ももちろんおもしろかったが、今回は音楽家になることを志すも難しい思いをしている大学生たちの苦悩が印象的だった。
0投稿日: 2014.05.26
powered by ブクログ美しい音楽描写が何ページにもわたって繰り広げられていく。小説を書くために調べあげた安易な描写ではなく、音楽を心から愛し、日ごろから音楽と深く携わっていないと表現できないような精細かつリズム感ある文章は圧巻としか言いようがない。終わり方も中山さんらしい感じで終わっていて読了時の満足感が心地よい。
0投稿日: 2014.05.21
powered by ブクログ2014.03.13読了。クラシック聴きながら読書シリーズ第三弾。バイオリニストが語り手だったので、馴染みがなさ過ぎるけど、浅田真央ちゃんがソチで踊ったのがラフマニノフだとか。発売も時系列としても、前に読んだショパンが先なので、順番に読みたかったなー。舞台が愛知らしく、愛知出身の両親には、土地の描写も楽しいらしい。またまた犯人完全に当てました。ほぼ動機まで。このシリーズ得意らしいです(笑)
0投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログ第二弾もやはり面白かった! ミステリー要素は薄いけど、単純に謎が解けない。 岬さんのキャラクター、そしてラフマニノフピアノ協奏曲第二番にはまりました。
0投稿日: 2014.04.28
powered by ブクログ探偵役の岬先生でなく、毎回違う人物の視点で書かれるミステリー小説。他人の語り口だからこそ岬先生の人格や頭の良さが分かるのかも。個人的には前作の『さよならドビュッシー』とのつながりが書かれていたのが嬉しかった。
0投稿日: 2014.04.08
powered by ブクログいろいろなことがおきてきて、それが絡み合うところが面白いです。簡単な推理では解けないですが、正直ちょっと無理があるかな?
2投稿日: 2014.04.06
powered by ブクログ図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり…。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。 素人がよくときました! そんな感じ。ま、人間観察が好きであれば近いところまでは行くんでしょうけどねぇ。 想像以上に音楽に対する感性がいいなぁと。 音楽は出来ても人間的にどうよ?って言う人も多い。 でも本当に音楽が素敵な人は人間性も優れているのだと信じたい。 そう、自分の才能と就職先、それには葛藤がつきものなのなんだよね。この悩み方はとても共感ができました。 そう、休めないのよね、音楽って。
0投稿日: 2014.03.11
powered by ブクログさよならドビュッシーで登場した非常勤講師でピアニストの 岬先生が音楽大学で起こる事件を解決する。 殺人事件ではなく、楽器盗まれる事件、学長のピアノが壊される事件、音楽祭を中止しろと云う恐喝事件を解決するのだが、主人公の学生城戸晶を中心に音楽に取り組む学生たちの学校生活が話の大部分を占める。 ミステリーとしては、ちょっと物足りなさがあるが、それでも謎解きではどんでん返しもある。 音楽を中心とした青春小説の要素の方が強いが、 この作者の作品はどんどん話にのめり込ませる面白さがある。
0投稿日: 2014.03.10
powered by ブクログ岬先生が非現実的過ぎて……。魅力的に書きたいのはわかるけれど、もう少し、欠点も書いて欲しかったかな。 音楽や演奏の表現は相変わらず、舌を巻くものがあります。特に、最終章の描写は圧巻でした。
0投稿日: 2014.03.10
powered by ブクログドピュッシーの後だからかなんとなくオチが読めてしまっていたが、それでも想像の及ばないところがあり面白く、そして前作との繋がりもあり、なかなか楽しめて読めました。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログこのシリーズのいいところは装丁がきれいなところ。選曲が優れているところ。 音楽を奏でる喜びと苦悩があふれている。 それでも拭えない違和感は、舞台や、時折挟まれる先達の進言の暑苦しさか。
0投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログトリックもこの人らしくすんなり読めた。 夢を追い続ける主人公の葛藤があり 自分にも当てはまるフシがあった。
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログ岬洋介シリーズ第二弾。 一作目と同じく、ミステリー仕立ての音楽小説だった。 メインで出てくるラフマニノフのピアノ協奏曲は、曲も覚えていたので、細かい描写で曲が想起され、頭の中で音楽がなってしまい、なかなか読み進められなかった。 こんなこともあるんだな。 ミステリー部分が一作目よりも面白かった。三作目も早く読みたい。
0投稿日: 2014.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
音楽大学でおきた、有名なバイオリンの盗難事件とピアノ破損事件。音大生の主人公がいかにも、ひとくせありそう。というか、これでもし、男を装う女だったら・・・いかにもって感じ。とおもったら、違った。音楽の説明は長いしわからん。
0投稿日: 2014.02.04
powered by ブクログ「さよならドビュッシー」に次ぐ岬が活躍する音楽ミステリー。 今回は演奏会を控えた音大が舞台。 演奏会で使うストラディバリウスが盗難に遭った所から物語は始まる。 犯人のキャラが前作ほど感情移入できるものではなかったが、 物語自体はこちらの方が楽しむことができた。 晶はじめ大学生達のひたむきに音楽に向かう姿勢がそう思わせたのかも。 今回もどんでん返しがあり、読者の期待を裏切らない1冊。 前作の映画をみたからか、 本作もラフマニノフの音楽をBGMとした映像版をみたいと思ってしまった。 期待したい。
0投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログ音楽ミステリーと言われる中、濃い演奏色に感動させながらも、順々にと打たれたミステリーの点となる種蒔き。終章での実の刈り取りは辻褄が合い過ぎる程、お見事。1の裏は6、2の裏は5、3の裏は4…転がる賽の目がピタリと止まる様な人間ドラマ♪
0投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
例によってラフマニノフを聴きながら物語の世界を楽しみました。素直なストーリー展開も手伝い、熱中して一日で読了してしまいました。心地よい読後感です。 音楽大学に通う未熟なバイオリニストがオーケストラのコンマス(コンサートマスター)に抜擢され、成長していく物語……どこか既視感があるストーリーだなと引っかかっていたのですが、今になって思い出しました。その設定、「フロイデ!」(坂口理子著)と同じなのです。ただ、違うのは、「おやすみラフマニノフ」がミステリーだという点。事件が起こるわけです。謎解き的には比較的シンプルで本格的なミステリーを好む人には物足りないのかもしれませんが、私にはちょうど良かったかな。岬洋介シリーズのなかでも一番のお気に入りかもしれません。 残念なのは、短時間で読んでしまっただけにラフマニノフを十分に聴く時間がなかったとことです。しばらくは、読書のお供にラフマニノフやショパンを楽しもうかと思います。
0投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログ岬洋介が活躍するシリーズ2冊目。今回は演奏会に向けて事件が起こる展開。『さよならドビュッシー』と時期が重なるのかな?とちょっと読んでいて面白かった。 音楽小説としては、とても優れていると思う。曲の展開もだし、音楽大学の様子や学生の抱える悩みもそのものだと思う。のだめカンタービレを思い出す。けれど、ミステリーとしては、ちょっとものたりなく、密室の事件の謎もえ?っという感じだった。 次作に期待。
0投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ今回は有名なストラディヴァリウスが盗まれたという話でした。物語中に出てくるラフマニノフの曲をはじめ様々な楽曲の紹介も書いてあったので、興味を持って読み進めることができたし、聞いてみたいなあと好奇心をくすぐられました。
0投稿日: 2013.12.30
powered by ブクログ中山七里さんの岬洋介シリーズ第2弾です。 この間前作『さよならドビュッシー』の映画DVDを見て感動したので、2作目も読んでみました。 カエル男を読んだ時もドビュッシーを読んだ時も思ったんですが、なぜか中山さんの小説を読むのは他の作家さんの小説を読むのと比べて時間がかかってしまいます。 文章とか構成の相性なんでしょうか? ストーリーは、ドビュッシーと同様音楽ミステリーです。 今度は音大が舞台で主人公はヴァイオリン弾きの男性です。 事件に関しては、わりと早く犯人とか動機とか分かっちゃって残念です。 ドビュッシーを読んだ時のような驚きもありませんでした。 ただ、登場人物の人間性がよかったです。 親族に音楽家をもつ3人(城戸くん、初音さん、岬先生)だけど、それぞれが魅力的でした。 岬先生は相変わらずかっこいいんですが、城戸くんもすごく素敵でした。
0投稿日: 2013.12.21
powered by ブクログ前回の「さよならドビュッシー」にちょい出していた人物やコンサートも出てくるので、「あー、このシーンは!」とか「この人ね。大学でもこんな感じか。」なんて思えるところがあります。 「おやすみ」の意味も最後に分かりました。 やっぱり、著者の中山七里さんはクラシックを聴きたくなるような文です。 内容は・・・う〜ん・・・ 大学内の盗難から始まって、学内の練習なんかが入ってきます。 今回は、岬先生があんまり出てきませんが、体育館での演奏は臨場感があってよかったです。 初音さんの今後が気になりましたが、そこは書かれていませんでした。 そんなところもあって、普通になりました。
0投稿日: 2013.11.27
powered by ブクログ言葉で音楽の世界に引き込んでくれる本に出会えたのはこれが初めて! テンポよく読み進めることができました。 小説の終わり方も私の中では衝撃でした。
0投稿日: 2013.11.18
powered by ブクログこの作者の前作、「さよならドビュッシー」が非常に面白かったので、期待して読みました。 確かに面白く読みましたが、前作には及ばない、というのが評価です。 ともかく、ミステリーとして、大体の真相が途中でわかってしまうというのは、やはり残念です。 そうなると、今作でも音楽の描写を詳細に行っているのですが、前作では気にならなかった描写が、ラフマニノフ好きの私でも、今作では時々読み飛ばしたくなるのです。 基本的には、このシリーズは好きなんです。 ショパンが既に出ているとか。また、期待して読みたいと思います。期待はずれにならないことを願っています。
0投稿日: 2013.11.01
powered by ブクログラフマニノフという音楽をちゃんと聞いたことがなかったんですけど、今回は聞きながら読んでみました! 前回のドビュッシーと少しだけ繋がっていたり、岬さんはどんだけ凄い人なんだと思いました。とても面白かったですね!!
0投稿日: 2013.10.19
powered by ブクログミステリーの要素もありつつ、音大生の苦悩や音楽への熱意、将来への不安などなど いろんなものがあわさった作品で、わりとするする読めた。 ラフマニノフがどーの、ドビュッシーがどーの、っていう音楽的知識は皆無だけど、 こうやって作曲者の人生を思ったり、その時の心情に心を這わせたりして音楽をきけば、もっとクラシックは面白味が増すんだろうなぁ。 全然聞いたことないけど… シリーズを通じて出てる岬先生の万能っぷりに脱帽。なんでも見抜きすぎ!!
0投稿日: 2013.10.19
powered by ブクログ楽器盗難事件やら学長の犯行声明やら。 晶と岬先生が体育館で演奏するシーンが一番印象に残りました。 2013年9月7日読了
0投稿日: 2013.09.07
powered by ブクログ演奏の描写は、正直、よく分からない。 事件の犯人は予想できた。 ミステリーとしてよりも、青春小説として楽しめた。
0投稿日: 2013.08.10
powered by ブクログ「さよならドビュッシー」に続いての中山七里作品。 岬洋介が探偵役の第2弾、今回は音大が舞台のミステリー。 推理小説というより、青春音楽小説といっては、作者に失礼か。 相変わらずの演奏時の、臨場感溢れる、豊饒な言葉の連続に、あたかもコンサート会場に居るかのような錯覚を、起こさせてくれる。 未聴のラフマニノフを、聞いてみたくさせる。 CDショップへ行こう(笑)
3投稿日: 2013.08.02
powered by ブクログ友達に借りました。 東海地方出身の方ということで、完全に舞台が愛知県でした。 教授の名前でスガキヤさんが出てきて、もう最初から噴きました。 ミステリーです、はい。 私は音楽にあまり明るくないので、書かれている曲名からすぐに音が出てこないのですが、きっと一緒に聞いたらまた違った楽しみがあるでしょう。 あと、豪雨の描写は、やはり経験しているので辛いものがありました。 その辺の下りと、主人公の過去の告白に涙が出ました。 ミステリーとしてはどうなのかな? 私は犯人を考えずに読むタイプなので、その辺の良し悪しは分かりませんが、一人称の文章だといくらでも嘘がつけるし、偏った見方になるので、そこが難しいところではありますね。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログ名古屋の音大で起こった二億円のチェロ盗難事件に続いて、学長のビアノ破壊事件、学長殺人予告。どうやら、学内の演奏会を潰したいらしい。ピアノ講師、岬先生の洞察力、半端ない。悩めるヴァイオリニストの主人公の葛藤も、青春そのものだ。何より、演奏描写が素晴らしい。活字から豊かな音楽が聴こえてくる。
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あー!先に「さよならドビュッシー」読むんだったー・・。 今まで読んだミステリーとは一味も二味も違って、ストーリー展開だけでなく音楽描写も楽しめた。 気になってストーリーに出てくるクラシックの楽曲を聴きながら読んだ。こういう楽しみ方もいいかも。
0投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログラフマニノフという音楽をちゃんと聞いたことがなかったんですけど、今回は聞きながら読みました! 前回のドビュッシーと少しだけつながっていたり、岬さんはどんだけ凄いんだと思いました。とても面白かったですね!!
0投稿日: 2013.07.07
powered by ブクログなんとなく犯人の予想ができてしまったので、ミステリーというよりは音楽の描写を楽しみました。普段クラシックを聞かないので、このシリーズを読んでる時だけはクラシックを身近にかんじられます。
0投稿日: 2013.07.05
powered by ブクログミステリーとしては1冊目ほどの驚きはない。ですが、音楽関連の描写はさらに磨きがかかっている印象です。クライマックスとも言えるオーケストラ演奏は、当然ながら演奏が聞こえてくるわけではないけど、その疾走感はまるで本当に演奏を聴いているかのような錯覚すら覚えます。 クラシックに興味がある人にも、ない人にも読んでほしい1冊です。
2投稿日: 2013.06.06
powered by ブクログ音大生を取り巻く環境、彼らの悩みと希望などは良く書けていたかと。 ただ、終わってみると御都合主義がいくつか・・・・。 もう少しキメ細かく書き上げればもっと良い作品になったのではないかと思うと、残念です。
0投稿日: 2013.05.20
powered by ブクログ音楽×ミステリの岬洋介シリーズ。 いやぁ、それにしても岬先生は完璧過ぎやしないか!? ここまでくると「神」みたいな存在のような・・・ 今回は岬が臨時講師として勤める音大でのお話。 主人公はその大学でヴァイオリンを弾く城戸晶。 ある日、その大学が所有するストラディバリのチェロが盗難に遭う。 監視システムもしっかりと整備された、いわば密室において… そして、その後も定期演奏会を妨害しようとする悪意の行動が。 一方、その定期演奏会に選抜された個性派揃いのメンバーたちは 練習を繰り返すも事件の影響もあり全くまとまらない。 演奏会が妨害されずに済んだとしても、果たして良い演奏はできるのか。 今回のはミステリの方もなかなか面白かったな。 「またこのパターン?」と思わせといて裏をかく。 ま、でも、よく読んでたらそれはあり得ないだろって、 そこまでは分かるんだけど、そこから先の真実はかなり意外だった。 そうきますか。なるほど~ 音楽の部分は正直自分が疎いのであまり楽しめなかったけど、 好きな人にはきっと面白いでしょう。 あまり楽しめなかったと言った割に、 思わず息止めて読み進めてしまったりしたしね。
0投稿日: 2013.05.19
powered by ブクログ中山千里のおやすみラフマニノフを読みました。 音楽をテーマにしたミステリーで、謎解きも面白かったのですが、音楽の描写が魅力的な小説でした。 私は音楽は門外漢なのですが、音楽好きの友人からラフマニノフのピアノ曲について話を聞いたことがあったので、わかったようなつもりになって楽しむことが出来ました。 登場人物が数人しかいないのに、この中に本当に犯人がいるのか、いるとしたら動機はいったい何だろう、と思ってしまうのは、中山千里の謎の組み立てがうまいんだなあ、と思いました。 今回もかっこいい探偵役の岬先生が今回も大活躍でした。
0投稿日: 2013.05.18
powered by ブクログ岬洋介シリーズ二弾。 ミステリーというよりはもう青春音楽小説。 それだけに音楽の描写は前巻同様に綺麗だしとても響いてくる。頭の中の想像力を掻き立てて音を奏でてくれる。 自分にはなれない、感じられない世界を体感できるのは読書のとても贅沢な時間だと思う。 ラフマニノフはドビュッシーと同様にそんな時間をくれる本。
0投稿日: 2013.05.13
powered by ブクログ避難所での演奏シーンなど今回はミステリーではなく青春ドラマ的ですね。 伏線回収はともかく最初から犯人がわかってしまっていた感じです。 岬先生はクールです。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ面白かった。さよならドビュッシーに続いて、二作目の中山作品になるが、こちらもなかなかよかった。この作者は、音楽的な描写もうまいが、人物の書き方もとてもうまい。だから作品がとても引き付けるし、最後まで一気に読ませられてしまう。今回は、ミステリーとしては、想定内でしたかな。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ岬洋介シリーズ第2弾。 主人公が新たな人物になっていたので初めのうちは戸惑った。(一作目の主人公のその後が描かれるのかと思って期待してたから…) でもこういう、探偵役は固定だけど語り役が毎回入れ替わるっていうのも、世界の奥行きが感じられていいなあ。 前作に引き続き、音楽には門外漢な私でも演奏の高揚感が感じられる文章に圧倒された。いろんな指揮者・オケの演奏を聴き比べてみたい思いにさせられた。 ミステリとしてはとてもあっさり味に感じられたので、★の数は少なめで。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログまさにクラシックミステリー! 今回は『のだめ』で千秋先輩が演奏したラフマニノフだったから、クラシックに詳しくないウチでも楽しめた。 様々な音の描写でまるで読むというより聴く小説。
0投稿日: 2013.05.01
powered by ブクログさよならドビュッシー、のピアニスト岬さんシリーズ第二弾。 BGMは勿論ラフマニノフで笑 ミステリー、ではあるけど、ミステリーというより音楽描写を楽しむシリーズ。 前作に続き、ストーリーテラーが葛藤しながら、成長してくのを読み進めるのが好き。 クラシック聴きたくなります。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
レギュラーではなく、ちょっとずつ知ったキャラがでてくるのは嬉しい。ミステリー部分は相変わらずだけど、演奏描写は読ませるな~~~。いつもこういうの飛ばし読みなんだけど、しっかり読ませられる。三作目も読みますよ~~~
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログモチーフになっている音楽を聞きながら読み進めるこの至福! 血縁関係の伏線はわりと早くに気がつくが、それでも最後まで楽しく読めた。ラストのカタルシスがもう少しあるといいなあ。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これはミステリーなのかな。そんな一つの括りにまとめたくない魅力に満ちた話でした。前作「さよならドビュッシー」のように冒頭から荒波のような展開が待ち受けているわけではないけれど、一人の青年の成長物語としても楽しく読めました。 演奏シーンはやはり圧巻。文字の連なりやリズムから音楽が聞こえてくるようで、読みながら心が躍ります。これは自分がわずかでも演奏する側に回ったことがあるから、余計にかな。 岬先生も相変わらず魅力的すぎて、叶うことならその演奏や指揮を振るった音楽が聞きたいです。
0投稿日: 2013.04.14
powered by ブクログ『さよならドビュッシー』の続編。岬先生が謎を紐解く。音楽ミステリーだけど、ミステリー的にはちょっと物足りない感じ。今回はピアノではなく、ヴァイオリンやオケがメイン。音楽的な内容や描写は相変わらず素晴らしい。個人的には、もう少し人間の泥臭さがもっと欲しかったかも。少女マンガにありがちなメルヘンを感じた。だけど、中山七里さんって男性作家さんだったとはビックリ。岐阜や名古屋の地元ならではの描写は新鮮に感じた。
0投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログ音を楽しむと書いて音楽。 そういう風に言えるのは結局楽しむだけ側だからなのかも。 音楽が人を助ける、というより、 人の感情を気持ちを動かす事は出来るかもしれないけど、 途中のあの場面はちょっとな。 音楽の物語はもう完全にイメージがあのマンガになってしまって ちょっとやそっとじゃ打ち破れないなあ。 マンガが面白かったから特に。
0投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログさよなら、ドビュッシーが好きだったので読んでみた。 が、なんだか、とてつもない違和感をずっと感じながら、居心地が悪いまま読み終えた感じ。 誤字あるし、なんだかスッキリしない論理で進んでいくし、語り方がなんだか不自然なような・・・ ストーリーはとっても盛りだくさんな感じでした。 現代の人気文学って語りすぎな気がします。 わかりやすさ重視すぎて、想像する余裕がない。記憶に残らないだろうな・・
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログ前作「さよならドビュッシー」に比べるとインパクトは弱いが、音楽に詳しくない私でも十分楽しんで読む事が出来た。書いてある事は非常に青臭くスポ根のようだが、音楽に対する熱中ぶりが上手く描かれていて心地良い。
0投稿日: 2013.04.02
powered by ブクログ前作に続き、素晴らし過ぎる音楽描写!! 被災時の演奏に、うっかり会社で泣く。 音楽の分かる人にこそおススメしたいけど、わからなくても十分に楽しめます! 岬さん、カッコよすぎwww
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログhttp://ameblo.jp/toshichan-seal/entry-11399099479.html
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログ面白かった。物語として面白く、クラシックや楽器についての話も新鮮で、ミステリーとしてもなかなかです。岬洋介のキャラ設定もいい。とりあえず、作中に出て来る曲を聞きたくなりますね。
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログ前作に続き読了。前作以上に音楽要素が濃くミステリーは薄かったです。 むしろ、ミステリーなく音楽小説でも良かったのでは?と思ってしまいます。 前作の最後にはあっと驚くオチがあったのですが、今回は丸見えなところも多く、確かにふいをつくところはありましたが、そうだったのねで終わってしまうかもしれません。ミステリー好きにはちょっと物足りないかな? しかし!やっぱり音楽好きにはたまらない。 特にラフマニノフとチャイコフスキーが好きな私は、大好きな曲2つも登場していて興奮がとまりませんでした。晶の心情と曲がマッチしていてただの曲紹介になっていないところがいいですね。実際の音を聞きながら読みたくなります。 にしても相変わらず岬先生は素敵ですね。ピアノだけでなくバイオリンにも詳しくてさらに指揮までできるとは!いったい何者!自分の苦悩は一切見せず、つねに冷静でかつ人を立てられるなんて格好良すぎます。岬先生の一言一言が自分にも言われているようでチクチクしながらも、頑張らなきゃと思えますね。 音楽の深さをもっとしりたくて、岬先生にもっと勇気づけられたくて「いつまでもショパン」も読みたいです。
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログ前作も面白かったけど、今作も変わらず面白い。 前作同様、純粋な「推理小説」として見た場合ちょっと弱いのだけど、著者の筆力がそんな弱点は些細なことのように思わせてくれる。 それほど起伏のあるストーリーではないのに、ぐいぐい引き込まれて。 「音楽を読む」という新たな喜びを教えてくれる本。
1投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログミステリーとしては、うーんという感じがありましたが話のどんでん返しの部分や音楽の情景描写とかは、ラフマニノフのほうが好きだなと感じました。ドビュッシーを読んでのラフマニノフだったので一作目程の感動はなかったかなという感じです。前作同様、題名から何となく…犯人がわかってしまってやっぱりなと思いました。でも読み易い文章や先の読めない展開にハラハラドキドキしてあっという間に読み終えました。もう一回、ラフマニノフの曲をおさらいして読み直したいなと思いました。
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログ前作ほどの衝撃はないものの、心に響く名言は今作品もいっぱいあった。 個人的には、ミステリー小説という部分で言ったら前作も含め、イマイチだと思う。でも、毎回感動して、また読みたいなと読者に思わせるのは、登場人物の音楽に向き合う姿勢が本当に魅力的に描かれているからだと思う。実際、登場人物自体は、ヒーローっぽさや憧れる要素は少なく、楽器が上手ということ以外は人間臭い人ばかりだし。人の汚い部分もたくさん描かれている。まあ岬先生はちょっと例外であるけど、あの人の悪魔ぶりはすっごい好き! 今回はオーケストラが扱われてて、合奏の場における特有の人間関係なんかも描かれてて面白かった。 あと曲の一音目で頭を殴られたみたいな衝撃を受けるシーンは好き。 下諏訪さんの奏でる鐘の音を主人公が聴いたとことか。 2019.4 2回目 前作同様、改めていい話だと思った。人生は選択の連続。選んだこと、捨てた選択肢をら選ばなかったことに責任をもって今後の人生を歩む。無茶をすることも必要。闘争心むき出しで戦う。正に今の自分に必要なことでした。
0投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログ作中に出てくる曲 ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第五番変ホ長調、皇帝」(P14) シューマン「トロイメライ」(P25) パガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第二番変ロ短調」第三楽章「鐘のロンド」(P34) リスト「パガニーニによる大練習曲第三番 ラ・カンパネラ」(P65) パガニーニ「二十四のカプリーズ」第二十四番(P97) ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番ハ短調」(P138) チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」(P242) ラフマニノフ「前奏曲嬰ハ短調」(P361) 以上。 曲演奏の描写がすごい。一曲の演奏に数ページも書かれているが、全く長く感じさせないどころか、曲を聴いたような錯覚までおこさせる。 マンガの「ピアノの森」も同じようにクラシックを題材にしているが、絵が描かれている分、想像もしやすいのだが、こちらは文字で曲を聴いた気にさせるんだから、いや、素晴らしいですね。
0投稿日: 2013.03.13
powered by ブクログ岬先生シリーズ 2 冊目の舞台は音大。 時価 2 億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた!という事件をベースに、学費を必死にバイトで稼ぎヴァイオリンを学んでいる晶と、学長の孫でチェロを学ぶ初音、そして彼らのクラスメイトたちが秋の定期演奏会の成功を目指して練習に励む。『さよならドビュッシー』に続いて、今回もクラシック音楽青春小説。 またも岬先生の才能が発揮されて、事件も解決し、演奏会も大成功。今回は岬先生の秘密も明らかになってちょっと驚きです。 著者は楽器を弾くのでしょうか、演奏中の描写や演奏者の心の内の描写がとっても勢いがあって迫ってきます。 我らが下諏訪美鈴嬢も再登場♪
0投稿日: 2013.03.12
