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おやすみラフマニノフ
おやすみラフマニノフ
中山七里/宝島社
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総合評価

443件)
3.7
74
172
145
21
0
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    岬洋介シリーズの2作目。 これが一作目と誤解して手に取ってしまった後で2作目と気付き、さよならドビュッシーは映画で見たからまぁ良いかと思い読み始めた。 音大でヴァイオリンを学んでいる城戸晶が主人公だ。 岬はその音大の講師という立場。 大学は学園祭に向けて学長(希代のピアニスト)が参加するオーケストラの公演が開かれる予定だったが、ストラディバリウスのチェロの盗難、学長のピアノ浸水、学長への殺害予告…次々と事件が起こる。 大学の判断で警察に届けることもしなかったため、この事件を真っ向から解決しようとする人間はラストまで現れない。なぁなぁに、みんな不安な気持ちを抱きながら日常を送っていく。 私は、大学での事件より、晶の周囲で起きた、バイト先の定食屋での事件や、大雨被害による避難…という出来事の方が大きく感じてしまって、大学内での事件についてはあまり謎解きする気持ちにならなかったなぁ。 音楽とは職業ではなく生き方だ、というのは良い言葉ですね。 最後の最後で、おやすみラフマニノフというタイトルの意味が分かって、すごく腑に落ちました。 失礼ながら、この岬洋介シリーズのタイトルは、「あいさつ」+「音楽家の名前」という形式的なタイトルなのかなぁと思っていた。 こんなふうに一人の人間の生き様去り際を音楽になぞらえているのね…、と、妙にオシャレだなと感心してしまいました。 音楽に疎い、クラシックの知識ゼロの私ですが、この本に登場した楽曲は一通り聞いてみました。 本文でも言われている通り、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番って有名な曲なのね。私ですら耳に覚えがあるメロディでした。

    5
    投稿日: 2021.12.04
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    音楽の描写がとても素敵です。頭の中に曲が流れてくるよう。 あと、音楽って本当にお金持ちしかできないよなあと思いました。 音楽×サスペンスおもしろいです! 毎度思うけど岬先生って何者(笑)

    0
    投稿日: 2021.11.07
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    前作ほどのどんでん返しはないものの、胸に迫る、脳裏に焼き付く音楽描写はそのままに、散りばめられた伏線の回収はお見事! 避難所や定期演奏会での岬、晶らの演奏に胸を熱くする。音楽を愛する者すべてに読んで欲しい一冊。

    8
    投稿日: 2021.10.29
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    安定の岬先生の音楽シリーズ。 今回は誰も死なず、盗難や妨害だけと小さめ。犯人も想定の範囲ではあったが、犯行に至るまでのバックグラウンドに思い至らなかった。たしかにあちこちにヒントは散りばめられていたが、後になっての伏線だったと思うだけに自分が残念。 大きなどんでん返しは無いが、さすがの中山氏のミステリーだった。作家には音楽経験が無いとの事だが、常に小説の中に音楽が流れているように思える。あっというまに気持ちよく読み終えた。

    31
    投稿日: 2021.10.24
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    面白かった 「さよならドビュッシー」同様、音楽ミステリー 音楽の描写シーンは前作同様圧巻です。 音楽聞きながら、この文章で解説してほしい(笑) ストーリとしては、音大での物語。 ヴァイオリン奏者の晶とチェロ奏者の初音は、秋の演奏会にてプロへの切符をつかむために練習に励んでいます。 そんな中、完全密室で保管されている2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれ、学長のピアノも壊されます。さらには学長の殺害予告まで.. 犯人は誰? 目的は何? メンバ間の疑心暗鬼が進む中、演奏会は開かれるのか? といった展開です。 圧巻はやはり、音楽の描写シーン 一つ目は、大雨で体育館に避難した人たちを落ち着かせるために岬と晶で演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 そして演奏会での岬が指揮したラフマニノフ のピアノ協奏曲 どちらも熱くなります。 映像化してほしい(笑) 音楽にかける想いが伝わってきます。 そして、ラスト明かされる驚愕の真実 さらに、タイトルの「おやすみラフマニノフ」のエンディング 楽しめました。 お勧め!

    15
    投稿日: 2021.10.17
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    ストラディバリウスって、そんなにすごいの?スタインウェイのピアノは、もう一度弾きたくなったから、やはりすごいんだろうなぁ、、、最後が泣けた

    2
    投稿日: 2021.10.14
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    読み終わった後で実際の曲たちを聞くと、どうしてこんなに文字で表すことができるんだろうかと毎回思わされる 次は聴きながら読んでみたいな◎

    1
    投稿日: 2021.09.19
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    クラシック音楽に興味があるため、読んでみた。 初めは色んな事件が次々と起き、ごちゃごちゃした話だなと思ったけれど、結末まで読むとどれも関連付けられていて必要な事件だったと思った。クラシック音楽とミステリーと青春が混ざった面白い小説だった。 題名の意味が分からなかったが、最後を読んでようやく意味がわかった。

    1
    投稿日: 2021.09.01
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    中山七里著『おやすみラフマニノフ』#読了 岬洋介シリーズ2 ヴァイオリンを学ぶ城戸晶は、音大定期演奏会のコンサートマスターに選出。しかし指導教授はやる気なし。学内の時価2億円のチェロが密室で盗難被害。メンバーに不協和音。晶は疲弊。演奏会は崩壊の危機。 そこに臨時講師・岬洋介が現れる

    1
    投稿日: 2021.08.24
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    密室で保管された2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれる。音楽の描写が音になって聴こえてくると共にトリックが暴かれていく様子がラフマニノフの曲調を奏でるかのように感じる。岬洋介シリーズ二作目。

    2
    投稿日: 2021.08.20
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    音大を出てもたべていける職業音楽家は少ないという現実が至る所にあり、とても胸が痛い。 一音一音に神経を研ぎ澄ませ、過去の作曲家に想いを馳せることはとても尊い。 オケの一人一人が個性を持ち、生き生きと描かれているのがとても良かったです。 彼らのその後もスピンオフでぜひ読んでみたいくなりましたね。

    1
    投稿日: 2021.08.10
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    岬洋介シリーズ二作目 相変わらず音楽の知識はないので、曲もわからず読んでるけど、きっと曲とか知ってたらもっと面白いんだろうな。 岬洋介シリーズと言っても岬洋介目線にならないのがなんとも面白い ちゃんと一作目のシーンも盛り込まれてるし。 解説読んでなるほど、と思ったけど音楽ミステリって感じなのかな。謎はちゃんと解かれる。これは大事

    1
    投稿日: 2021.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。一作目に続いて主人公が?って事だけは覚えてた。で、同じようにドキドキした笑 ただ最後の演奏に臨む心理が描かれ出したあたりで思い出した! 圧巻なシーンも多分同じ、避難所で岬センセと晶が演奏するシーン。岬センセの言葉が重い。。 さよなら〜で、主人公の敵(?)だった下諏訪さんが今回、岬センセの指導の元での成長!短い期間に二人の後進ピアニストを羽ばたかせたね。 そしてもちろん晶くんも!! 柘植学長との対面で、彼の言葉は敢えての突き放しか。。。でもまあ、才能を得たかわりに孤独になった象徴で、ホントの姿!? (2021.7.18) またしても主人公が犯人なのかい?と言う驚愕。そうでない結末にほっとした。。。 才能、と現実。お金。将来。音大生の現実は厳しい。 でも、前作で主人公をいじめた下諏訪さんや晶くんが岬先生の指導の元、素晴らしい演奏ができて良かった。 才能に恵まれるのは孤独との戦い。学長の言葉が悲しかった。 水害から逃れた体育館で群衆を黙らせた音楽。たった一人でも音楽を必要とする人がいるならばそして自分にそるができるなら、奏でるべきだ。という岬先生の言葉に、コロナ禍の今、改めてそれを願う。芸術は決して不要不急ではない!

    2
    投稿日: 2021.07.18
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    コロナ禍だからか殺人のない良質ミステリーが読みたい今日この頃。 岬洋介シリーズはまさにぴったり! 辻井伸行さんのオケ付き演奏を聴きながら読むのがお勧め。 犯人は早めにわかっちゃってたけどトリックは最後まで分からなかったし、何よりクラシックを聴きながら中山七里さんの文章を読む。最高の読書時間でした。 特に最後のラフマニノフは痺れた〜 絶対聴いて欲しい。

    1
    投稿日: 2021.07.09
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    音大オーケストラを舞台にしたミステリー。犯人は意外でしたが動機やそれに至る経過を正当化するような終わりでもやもやした終わりでした。名古屋の地名が詳しく出て来るので親近感を持ちました。

    1
    投稿日: 2021.06.17
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    音楽って素晴らしいね。 ラフマニノフって響きがいいね。 知らない曲なのに壮大な曲だ!ってことはすごく伝わったょ。

    1
    投稿日: 2021.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1作目よりも犯人が分かるのが早いなぁと思っていたら、最後にもう1つ2つと衝撃の事実発覚。 参りました。

    1
    投稿日: 2021.05.03
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    「さよならドビュッシー」に続く、音楽ミステリーとも呼ばれる岬洋介シリーズ第2作。 前作同様、音楽の部分、特にオーケストラの場面などの描写が秀逸で引き込まれる。 ミステリーに関しては、事件の概要や謎解きが簡単で、人間ドラマに主眼を置いている感があり少し物足りなかった。 前作と同時期の設定のため、岬洋介以外にも聞いた名前が出てくるのは嬉しく感じた。岬洋介の人物像も非常に魅力的で、シリーズの他作品もまた読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2021.04.25
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    岬シリーズ一作目の騙されが頭に残り、語り手を疑うことがやめられなかった。犯人は途中から何となく推測出来たが、密室トリックの謎解きがなるほど、と思わせた。後は寝ながら読んだので、音楽を聞きながら読めなかったのが残念。演奏の叙述がミステリーとしては多彩で長めなので、音を頭に入れてから読んだ方が良いです。

    0
    投稿日: 2021.04.14
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    やっぱり中山七里が好きだー! 前作「さよならドビュッシー」にはまったけど、今作もすごく良かった。 おそらく謎解きも大事だが、人物の心理描写や動機の方が強く気になる自分の好みにぴたりとあっているのだろう。 前作はジェットコースターに乗っているような、上下や一回転の読書感だったが、今作は電車みたい。 激しく振り回されることに関しては大人しめだが、その分景色や車内を観察して味わう余裕があった気がする。 それにしても、岬先生は教えた人に魔法(それとも呪いか?)をかける。 私が自分の志す分野で岬先生のような師に教われるなら一にも二にもなく飛びつくが、同時に自分の寿命、全生命、気力の全てをそこに捧げることを「自ら」願ってしまうようになるのは恐ろしい。 ところでそれと関係して、今作では少々岬先生がいいところを持っていき過ぎな気もした。 前作の主人公はとにかく状況やら性格やら濃かったのでバランスが取れていたが、今作の主人公はやや薄めのため、岬先生があらゆるところでタイミング良く駆けつけてしまい、なにやらもったいなかった気がする。 温厚で聡明、でも音楽に対する激情を秘めた人として完璧な岬先生だが、それゆえに出番が多すぎると何でも屋として解決してしまうので「またきっと先生がさっと出てきて解決してしまうんだろうな」と予想通りの展開に、水戸黄門的な存在になっている気がして非常に惜しかった。 完璧すぎる人はバランスの配分が難しいのだろうな。

    1
    投稿日: 2021.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クラシックなんて全く興味がなかった私にプレイリストを作らせるほど、心を動かされた前作。 今回も曲の表現がすさまじく、聴いてみたいと思わせる力があった。 しかし、先が気になって頭に入ってきづらくもあったので、ミステリー好きには合わないかもしれない。 なんとなく主人公を女の子ではないかと疑っていたが、全く的外れだった。

    0
    投稿日: 2021.03.23
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    ミステリーではあるが、本作の最大の魅力はやはり、文字で奏でる音楽シーン。実際に聞いているかのような臨場感がある。 自分は音楽にあまり詳しくないが、詳しい人ならもっとハマれそう。

    1
    投稿日: 2021.03.12
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    中山七里さんの音楽ミステリーは初めて手にしてみたが、これもまた心を鷲掴みにされるほどの最高傑作だと思えた。もちろんミステリーであるが、まるでコンサートホールにいるような、オーケストラを身近で聞いているような錯覚になる。作品そのものがオーケストラのように強弱をつけて物語っていて、読み終わった時にはラフマニノフの生オーケストラを時間をかけて堪能した気分になれた。また新たに中山七里さんの世界観を味わえたことが嬉しい。

    2
    投稿日: 2021.02.04
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    タイトルが秀逸で優しい。最後まで読んで、タイトルで作品がひき締まる感じ。 音大生の葛藤が瑞々しくストレートに伝わる。 ミステリ要素はおそらく軽いのだろうが、『音楽ミステリ』と形容されるので間違いのない、美しい融合ではないだろうか。 少し苦めの、それでいてひとさじ希望があるような終わり方。全解決まるっとすっきり!には特に拘っていないため、こういった余韻タイプの終わり方は好み。伏線で特にもやもやした点もなし。 あ、岬先生はチートです。 中山七里作品は初めてだが、すんなり楽しめたので他の作品も読みたい。

    2
    投稿日: 2021.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    また最後に衝撃展開。 今回は音大生が主人公で将来についての不安が描かれていて、自由というのは保証がなにもないことだ、なにかのレールに乗っている方が安心ということもある。という言葉がとても響いた。 また、前作もだけど災害についての描写があり、被災した人の心情が描かれていて、今もそんな気持ちの人がいるのではないかと改めて思った。 音楽家は職業じゃなくて、生き方だというフレーズはカッコ良かった。 そして、最後のページをラフマニノフの4分半の演奏を聴きながらめくると曲と文章がマッチしていて、その描写が読み終わった後も頭から離れなかった。ほんとにぜひ聴きながら最後のページをめくってほしい。

    0
    投稿日: 2021.01.25
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    クラシックに疎いためか演奏の描写がやや長く字ずらだけでは限界があった といって実際に曲を聴きながらになると文字を追えず読書に費やされる時間が膨大になってしまう。それでも読みたくなる内容。知りたくなる真実。ちゃんとここぞという場面でしっかりと爪痕を残す岬さん登場にワクワク。途中で感じた違和感が全て伏線になっており回収作業もこれまたドキドキ。病魔におかされる悲しさと音楽家としての誇り、権力欲、思慕の情などなど今回も読みどころ満載の作品だった。お腹いっぱい。

    0
    投稿日: 2021.01.21
  • 少し、ガッカリ

    前作「さよならドビュッシ―」に感動し、期待し過ぎた感があります。 音楽とミステリ-が共存する中山七里作品の中で、やや音楽部分が幅を占めた感が強く、少し疲労感が残ります。(中山先生、ゴメンナサイ!)

    0
    投稿日: 2021.01.08
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     岬先生がかっこいい。音楽でも他の物事でも、何かを突き詰めることは現実と落胆と向き合うことで、何かを突き詰めても終わりはなく孤独が待っていると思うと、色々考えた。

    0
    投稿日: 2020.12.27
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     一気読み!演奏シーンは、音楽をやっていたらよかったと思うほど。実際にやってた人は文章で表現されているシーンをどんな風に感じるんだろう。 まだもう少し中山七里さんの音楽ミステリーが読めると思うとわくわくします。

    0
    投稿日: 2020.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    国宝級の楽器が行方不明になる。 本物の音楽家は上の登れば登るほど孤独になる。 これはどんな仕事についていてもそうなのだろうな。正解のない中で自分なりにの解を見つけて行くのは、どんな職業でも極めてれば同じ気がする。

    0
    投稿日: 2020.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 入院したとこで初音さんが犯人の予想はついたが犯行の動機については晶と同様にミスリードさせられた。叔父!?ってになったけどその理由も散らばってたな。岬先生が素敵すぎる。ラフマニノフ聴きながら読むとホルンが入ってフルートが入ってとぴったりあてはまるから余計に面白い。 題名の「おやすみ」の意味。納得。

    0
    投稿日: 2020.10.30
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    「さよならドビュッシー」が読み終えた時にタイトルの意味がわかる。そういう内容だっただけに、読む前からこうだなと展開が読めていると思ってたけど、全くそんなことなかった。 今回も驚かされました。細かいところも伏線となり全て回収されている。 凄いとしか言いようがない。 ドビュッシーからの登場人物が成長していることもうれしかった。それにしても岬先生凄すぎる。岬先生の演奏がききたい。

    0
    投稿日: 2020.10.28
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    一冊の本で、音大で起こるミステリーとラフマニノフの人生が二度楽しめる。 読了後、作中に出てきた楽曲を聴いてまた本を読み直し、三度楽しめる。 しかしいつまで経っても次作が読み始められない。

    2
    投稿日: 2020.10.27
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    中山七里 岬洋介シリーズ 第2弾 音大でヴァイオリニストを目指す男子学生が主人公 前作同様にプロの音楽家を目指す若者が主人公で そのストーリーに岬洋介という若手のピアニストが 関係してくる ミステリーなので事件が起こるのは当然だが この展開がミステリー慣れしすぎてる人だと 分かってしまうようなちょっと簡単な話かも しれないがあまり慣れてない人には大どんでん返し が待ち構えているので驚くことでしょう 少し感極まるところもあるし 音楽描写が細かいので曲を知っている人なら その素晴らしさが分かり 知らない人は聴いてみたくなります ~ここからはちょっぴりネタバレちっく~ この作品はシリーズ第1弾とつながりがあるので 単体でも面白いですが 前作の「さよならドビュッシー」も読むことを オススメします

    0
    投稿日: 2020.10.22
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    秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励む。 しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。 彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり……。 ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。 中山七里先生の、岬洋介シリーズ。 ちょっと読む順番が間違っちゃってましたが、何から読んでも面白いwww ミステリーの部分は、犯人は容易に分かっちゃう感じだったが、この音楽シリーズは本当に文章が凄い。 実際の演奏が聞こえてくるかのような臨場感。 特に、避難所でのバイオリンの演奏は、読んでいて鳥肌が立つほど。 聞こえていないのに、聞こえてくるかのような圧倒的な文章力。 岬先生の人物像も、とても好感が持てるし、このシリーズはぜひとも全部制覇したい!

    34
    投稿日: 2020.10.17
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    前作に続き音楽描写がすごい。 ヴァイオリンやピアノを弾いているところが頭に浮かぶ。クラシックを生で見たことないのに。聴きたくなる~。 前作の方がリハビリからの復活もあったせいか主人公が好き。今作の主人公も運命に翻弄されているが、彼に関する真実は概ね予想通り。それを踏まえても音楽物語が面白いし、岬の言葉は胸に刺さる。 「親の願望や執念と距離をとり、自分が望むものは何かと自問し、それが周囲との確執となる」 教員してるせいか、この言葉が刺さった。 まだまだ岬の言葉を聞きたい、演奏も聴きたい。

    0
    投稿日: 2020.10.10
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    岬洋介シリーズ第2作。 完全密室で保管されていたはずの2億円のチェロが盗まれ。 他高価楽器の破壊、脅迫文。 演奏会を前に様々な事件と人間模様。 終盤にかけて謎が解き明かされ、複雑に絡み合った真相が明らかになるけど。 多くの出来事が一気に押し寄せて、消化出来ないまま進んでいった感じでした。 少し自分には難しすぎたかな。 タイトルの「おやすみラフマニノフ」 最後のページの締めくくりで納得しました。

    8
    投稿日: 2020.09.28
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    中山七里の岬洋介シリーズ。 音楽演奏の描写が秀逸❗クラシックを聞かない私でも、出て来る曲は全部聴いてみたいと思う。サントラ無いかな? ミステリーの方はちょっぴりだけどね。

    0
    投稿日: 2020.09.24
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    読みながらパガニーニをラフマニノフをチャイコフスキーを聴いたように感じられる。 音楽をこうして言語化できるというのはうらやましく感じる。 音楽に思い入れのない人にとっては冗長に感じられるかもしれないけど… 音楽もミステリーも好きな方は楽しめます。 天賦の才もなく、努力家でもまったくない自分が情けなくもなります。

    0
    投稿日: 2020.09.06
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    さよならドビュッシーを読んだ際、圧巻の音楽や演奏の描写が好みでした。 今回は特にラストのラフマニノフのピアノ協奏曲2番、やっぱり名曲ですね! 元々好きな曲だったけれど、1〜3楽章まで改めて聴いてみながら読了。柘植彰良、初音、城戸晶、各々の抱えるものがまるでラフマニノフの人生と重なっているようで、孤独さや儚さに思わず涙が出そうになった。 岬洋介シリーズ、ミステリーの展開としてはややモヤモヤもありますが、やはり音楽エンタメ小説としては満足感ありました!

    9
    投稿日: 2020.08.15
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    さよならドビュッシーの続編とあったので読んだ。 ドビュッシーが面白すぎて期待度高かったこともあり、ちょっと期待外れだった。 最後まで犯人は分からなかったけど、そんな終わり方⁈て感じた

    0
    投稿日: 2020.08.11
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    親がすごい才能のある場合の子供側、大人側の苦悩が印象的でした。 また、岬先生がピアノの世界にいる理由が印象に残りました。 誰が何を保証してくれる訳でもない。いつまで弾いていられるかも分からない。そもそも自分の才能なんて誤解と買い被りの積み重ねに過ぎないのかも知れない。ただ、選んだ者の責任があると思う。毎日は取捨選択の連続。何かを選択したらそれ以外のものを捨てなければならないようになっている。その捨て去ったものに責任を果たすためには選んだものを大事にするしかない。

    0
    投稿日: 2020.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品も「ドビュッシー」と同様にミステリー部分は最初と最後に濃縮されていて、大部分は扱う楽曲の描写に充てられている。これはこれで良いのだが、さすがに今回はもう少しミステリーを充実させては良いのではないかと思った。どんでん返しについても前作のほうがはるかに秀逸だった。次回作に期待したい。

    2
    投稿日: 2020.07.09
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    岬洋介シリーズ第2弾。 今回も凄く面白かったです。 ミステリーとしての面白さはもちろん、音大の様子や音楽家を目指す誰もが抱える葛藤や悩みが本当にリアルで共感してしまう部分が沢山ありました。 この作品の中に出てくる曲も大好きなものばかりで 読んでいて本当に楽しかったです。 最後に畳み掛ける真実の数々、ページをめくる手が止まらなかったです。 次も楽しみです。

    3
    投稿日: 2020.06.29
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    犯人は推測できた。それよりも音大生の生活や心情、楽器と作曲家、曲と演奏の解釈をめぐる描写が圧倒的で面白かった。 作者の選ぶ単語だから言ってもせんなきことだが、この主人公の一人称が「ボク」で、母親を「お母さん」と呼ぶのは人柄に合ってない気がして、いちいち引っかかってしまった。

    0
    投稿日: 2020.06.24
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    岬洋介シリーズの音楽小説第二弾。作者の他の作品の様に血生臭い事件は起きないが、それでもミステリーの要素は満タンな作品だった。 前作以上に作品中で演奏される曲の描写が秀逸だった。今回もiTuneで音楽を聴きながら読んだが、クライマックスの曲であるラフマニノフの協奏曲第二は作者の筆運びに合わせて聞き進め、最後は思わず涙が出た。クラシックと言うのはこう言う風に聞くんだ、と本当に教えて貰えた。 自分の様にクラシックを普段聴かない人には是非読んで貰いたい。きっと眼から鱗が落ちると思う。

    14
    投稿日: 2020.05.21
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    ミステリ かかった時間120分くらい? 相変わらず普通におもしろいし、すてきな登場人物が真っ当なことを説得力あることばで語っているので、いい感じの興奮もある。

    0
    投稿日: 2020.03.27
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    There were many stories about playing the piano, and I didn't understand much because I didn't know the music.

    0
    投稿日: 2020.02.29
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    先日、「有川浩」改め「有川ひろ」さんのサイン会に行き、たっぷり有川さんの作品を購入したにも書かわらず、中山七里さんにハマってみた。 「さよならドビュッシー」の続編がこちら。異色のピアニスト、岬洋介が指揮を務める物語。音楽のシーンは相変わらずの迫力。クラッシックはほぼ聴いたこともないのに前作と同様、不思議と音の波が目の前に迫ってくる様子が思い浮かぶ。時系列的には前作のコンクール後になる。 構成としては前作と同じで、音楽青春物語にミステリ要素が加わっている。そして最後に意表を突く新事実が明らかにされるのも同じ。だからといって飽きたわけではない。岬先生の言葉が素晴らしい。勇気と希望を与えてくれるが、悪魔的な魅力も感じる。タイトルがまた、最後で胸に刺さる。

    6
    投稿日: 2020.02.12
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    「さよならドビュッシー」に続いて読みました。 どちらも音楽に造詣が深くなくとも、存分に楽しめる作品です。 読後感が、 事件解決⇨スカッと爽快 というものではなく、 現実世界のように なんとも言えない後味の悪さが残るのも、 この作品たちの魅力なのかなと思いました。

    2
    投稿日: 2020.02.05
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    中山七理の岬シリーズの第二作。 前作で登場した新進気鋭のピアニスト岬洋介が今作も狂言回しとして登場する。 城戸晶はどこにでもいる普通の音大生。同級生の初音と一緒に岬の演奏を観に行くも、 そのピアノに衝撃を受ける。歴然とした才能。これが聴衆から金の取れる音楽。自分たちは所詮アマチュアなのだ。 城戸は実家からの仕送りが途絶え、練習時間をアルバイトに充てても学費を払いきれず、困窮していた。 そんな彼にとってまたとないチャンスが学園祭で開催される定期演奏会だった。 この演奏会は、オーディションで選ばれた演奏者が“稀代のラフマニノフ弾き”と呼ばれる学長・柘植彰良と共演するのだが、 国内外の音楽関係者からも注目されているうえ、音楽業会のなかでの品評会として立ち位置になっている。 また、オーディション優秀者であるコンサートマスターはストラディバリウスを使用でき、更には後期の学費も免除されるのだ。 これを蜘蛛の糸と捉えた晶は、臨時講師の岬洋介に励まされながらも一心不乱に練習に取り組む。 そんななか、事件が起こる。初音が使用する時価2億円のチェロ(ストラディバリウス)が保管室から盗み出されてしまったのだ。 警備員は常に常駐しており、保管室は施錠設備が完備されている。すなわち完全な密室。 果たして誰がどうやってチェロを盗み出したのか。 前作に比べてミステリー要素は劣るもののその音楽描写は健在。 ここまでダイナミックにバイオリンの演奏を描写できるなんて、本当にミステリー作家なのかと思ってしまうのは作者に失礼だろう。 そして個人的には、作中のとある人物の言葉が印象的だった。 頂点を極めること、それは孤独に向かうということなのだ。特に芸術家のような世界では顕著かもしれない。 それぞれが様々な苦悩を抱えている中、天才と呼ばれる者たちもまた例外ではない。 ミステリー作家もきっとこのような苦悩を抱えているのだろう。

    1
    投稿日: 2020.02.02
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    99 うーーーん面白い! 一作目みたいな驚きはないけれど、 それにしても身につまされる言葉ばかり。 音大生の将来性とか、音楽で飯を食う辛さとか、 周りの人が敵かもしれない疑心暗鬼さとか。 面白かったー 20191231

    0
    投稿日: 2020.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作者は男性だったんだね。しかも、楽器ひいたことない。遅咲きらしく、計算しているね。量産するのがプロだよ。 とある音大でバイオリン盗まれた。 音楽するって、お金がないと難しい。サラブレットでない音大生の苦労が見える。 主人公♂はバイオリニスト。ママも音楽してたけど私生児(死語)身ごもって、実家の旅館で働いた。 主人公と仲良くしてた著名なピアニストの孫♀が犯人。 「いつもポケットにショパン」でも思ったが、クラシックは人間関係の宝庫かも。 ピアノばかり気になり、協奏曲は聴けてないんだな。 音楽を貫くということは、血縁を超える。息子も孫娘も、才能が枯渇すればさよーならなんだ。 小説に触れてないけれど、まだまだ読むつもり。

    0
    投稿日: 2019.12.28
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    芸術系の大学、専門学校に進む多くの若者。ただ、そのほとんどが道半ばで挫折し、入学当初とは全くベクトルの違う職場で芸術以外の職能で生活の糧を得ている。よほどの才能と運がなければ芸術では飯を食っていけない。冷徹で厳しい世界がそこにはある。将来に対する不安や焦燥に苛まれながら何の役にも立たない助走を延々と繰り返さなけれならない。決してグラウンドには呼び出されず、控室の隅で黙々とストレッチを続けるアスリート。あまりに無意味で滑稽で切ない。そんな尊い犠牲あればこそ、我々は芸術を楽しませてもらえている。あらためてそんなことに思いを至らせた。

    3
    投稿日: 2019.07.21
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     善意ある解決ではなく、そこにあるのはエゴイスティックいっぱいの解決。  前作ほどの反転は無かったが。

    0
    投稿日: 2019.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    岬洋介が登場する音楽ミステリ第2弾 MS患いな音楽家も登場… 遺伝性なんかじゃないもん!(と思いたい子持ち患者…

    0
    投稿日: 2019.06.29
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    前作以上にミステリ色は薄い?…と思うほど今回も音楽に、演奏描写にしっかり惹き込まれて読み進みました。予想はしていても体育館での演奏シーンの迫力はすごかったです。すぐに曲を思い出せなくても今はyoutubeですぐに聞くことができるので臨場感も高まります。音大が舞台になっているので学生たちの苦悩も手に取るように伝わってきて読み応えがありました。ミステリ部分は多少予想のついた部分はありましたが、想像以上に伏線がきっちり貼られていて驚きました。前作とリンクしている部分もありシリーズの続きも楽しみです。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    アレ?騙された…んだよね?あまりに主人公信じすぎて出されたことにも気付かず…。 ラフマニノフは確かにお休みしまして、タイトル絶妙。

    0
    投稿日: 2019.05.25
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    時価2億円のチェロ ストラディバリウスが盗まれる。 事件は、そこから始まる。 学長のピアノも水浸しとなって、使い物にならなくなる。 ピアノを心得たものの仕業。 岬洋介の遠くから徐々に近づいていく手法は、 なるほどと思わせ、犯人も見つけ出してしまう。 オーケストラを、オーケストラに仕上げていく。 なるほど。そして ラフマニノフの名曲を文字で表していく。 目で読みながら、耳で曲を聴いているような錯覚が起こる。 この才能が、素晴らしい。 愛知県や岐阜県が舞台になるというのも、いいなぁ。

    4
    投稿日: 2019.05.20
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    岬シリーズで、相変わらずの読みやすさ。 今回の主人公の言動に何となく違和感があったのが、後半に分かり納得。 自分のことなのに、どこか他人事のような主人公が、豪雨の際の演奏で我を忘れる姿は心に響いた。

    1
    投稿日: 2019.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    岬先生が大活躍! 初っぱなからコンサート! その活躍は今度は愛知音大で名古屋が舞台なので背景がよく分かる。そこの学長柘植彰良がピアノを弾くラフマニノフ第2番。そのコンサートを妨害する謎の影。東海豪雨の後に起きた集中豪雨時の体育館で晶と岬とのチャイコフスキー協奏曲は騒然とした体育館の中の人はみんな落ちつきを取り戻す。音楽は矢張り人間にとっての鎮静剤だな。 最後楽長の代わりに下諏訪が弾き、岬が指揮、晶がコンマスと言う形で大成功! 最後の落ちは犯人は意外な人で理由も意外な結末で終了。でも読後は爽やか!

    0
    投稿日: 2019.05.04
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    ■密室で消えた2億円のストラディバリウスを追え! 秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管されていた、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれる。脅迫状も届き、晶は心身ともに追い詰められていく。さらに彼らの身に不可解な事件が次々と起こり…。メンバーたちは、果たして無事に演奏会を迎えることができるのか。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」がコンサート・ホールに響くとき、驚愕の真実が明かされる。

    2
    投稿日: 2019.04.21
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    音楽場面の熱さは前作より少しおとなしめかな。満足度は高いのだけど、この著者はミステリー物に拘らず書いた方が良いのではないかな。ミステリーとしてはもうひとつです。

    1
    投稿日: 2019.04.03
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    どんでん返しありきで読み始めるからか、一人一人の言動が気になって、ワクワクというかドキドキというか… なのでこれがとても楽しくて、中山七里さんはやめられない。 苦学生の苦労があまりにも半端なくて切なかったのと、豪雨の夜に奏でた一曲のクラシックがこれほどまでに人の心にしみわたるのだと感銘を受けたのが、とても印象深い作品となった。

    3
    投稿日: 2019.04.01
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    音大生の晶はヴァイオリンの主席奏者。学長の孫であり友達のチェロ奏者の初音とともに演奏会の練習に励む。そんな中、ストラディバリウスが盗まれ、学長のピアノも壊される。晶が犯人とされるが、講師の岬は謎を解いてゆく。 衝撃的な展開はなかったものの、ラフマニノフの曲の描写がなんといっても素晴らしい。曲の流れだけでなく、晶の心情も織り交ぜ、あの豪雨の中のシーンではおもわず泣けてきた(と読み進めてたら晶も泣いていた)。深くのめりこめた。若い音楽家も素晴らしく書き上げていたが、謎解きの方は、どうかなと思えるものあり。

    12
    投稿日: 2019.03.24
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    演奏シーンの描写がよく面白かったが、前作に比べてミステリーという点ではやや物足りない。もう少し前向きなラストの方がよかったのでは。

    0
    投稿日: 2019.03.02
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    悪意に満ちた大人たちが大勢登場する中、岬は清涼剤のようであった。前半はひたすらに読んでいても苦しく、いつ盗まれたチェロのことが出てくるの?と思いつつ読んだ。事件が進んでからはあっという間で、いろいろな事件が絡み合って、なるほど……これで終わりなんです? と、あっけにとられている今です。

    0
    投稿日: 2019.02.26
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    岬洋介氏が活躍する音楽ミステリー、第2弾。 他のシリーズも、音楽シーン満載ですが、本作もピアノやオーケストラなどの音楽シーンが満載です。 第一バイオリンのコンマスである晶(あきら)と、学長の孫でもあるチェロ担当の初音(はつね)は、秋の定期演奏会のメンバーに選ばれ、プロへの道を進むべく、猛練習に励む。 しかし、ある日、時価2億円と言われるチェロ、ストラディバリウスが忽然と盗まれた。完全なる密室の中、なぜ?、どの様に? 続く学長のピアノの破損事件や、学長への脅迫状など、次々と事件が起こる。果たして、無事に定期演奏会は、開催されるのか? 前作の『さよならドビュッシー』とのリンクも、数々の場面で登場し、嬉しくなります。 最後のどんでん返しもピリッと効いて、物語は、静かに幕を閉じます。

    5
    投稿日: 2019.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中山七里の岬洋介シリーズ第2長編。クラシック音楽ミステリーのシリーズ。 音楽、特にクラシック音楽や管弦楽器の演奏に疎い俺には、そういう部分の瑕疵が分からない。それがこの本を読む上で得なのか損なのか分からないが、ティーンズ小説として非常によくできていると思う。 ミステリー色は若干薄くなっているが、どんでん返しはきちんと効いているし合格ではないかな?ただし、ミステリー慣れしている人にはモノ足りないかも。俺は十分「なるほどなぁ」と言えてしまうが…。 モノ足りないといえば、音楽に関するシーンも「蜜蜂と遠雷」や「羊と鋼の森」などの化物音楽小説(誉め言葉です)に比べたら確かに弱い。でも十分読ませる、スゲー度合いが大きすぎれば、ついていけない人もいるんだろう。 …あっ、なるほど、同じことが「クラシック音楽」にもいえるのか。作者の意図は分からんが、そうおいいう意味でもこの作品(シリーズ)はクラシック音楽をリスペクトしているように思えるな。

    0
    投稿日: 2019.01.17
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    ピアニストである岬洋介が探偵役を務める、シリーズの二作目です。 前作よりもミステリの要素は控えめで、音楽の方に重点を置いている印象を受けました。 なのでミステリ的趣向に期待していると、ちょっと拍子抜けしてしまうかも。 でも音楽の描写は前作同様素晴らしく、曲を聴きながら読むことによって、臨場感を味わえるし、より作品世界に没頭できるように思います。 普段は音楽を聴きながら本を読むということはないのですが、このシリーズでは音楽を聴かないと、物足りなく感じてしまうから不思議ですね。 ちょっと贅沢な時間を過ごした気分になりました。 シリーズ三作目も楽しみです。

    1
    投稿日: 2019.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    台風がでてきて、物語の語り手が犯人のようでいて、犯人を庇ってて、なんだかパターン化してるかなぁ。クラシック音楽に関する描写と物語中の登場人物の会話には、あいかわらじ迫力があるけど。。。

    0
    投稿日: 2018.11.21
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    文章が好き 作品全体の雰囲気が好き 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい その他 ◯ 中山作品 初。 作中に出てくる楽曲を聴きながら読む。 音楽と推理小説のコラボ。 犯人は容易に想像できてしまったのは残念とみるか? 音楽家を志す人の苦悩と喜びに引き込まれた。

    0
    投稿日: 2018.10.02
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    ミステリーというか、クラシック音楽人物模様というか、新たな感覚。音楽を題材に、よくここまで、文章を紡げるものかと感心する。ユーチューブで、ラフマニノフを聞きながらがオススメ。 音楽は職業ではない。生き方。今、この瞬間に音楽を奏でいるか。それが、聴衆の胸に届いているか。それだけが音楽家の証。

    0
    投稿日: 2018.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一曲一曲の演奏描写がとても長く、ストーリーテンポに影響するとつい読み飛ばしがちだったが、作中にかかる曲を聴きながらだと滅法臨場感が増して3D読者体験ができました。 全くクラシックには疎いのに、こういう聴き方をするのかと、文を追ったり戻ったり。 ミステリはどんでん返しの帝王と、つい全文穿った目で読み進め… 始めにいかにも怪しい提示があるのではなっから疑ってかかってしまった。 トリックは小ぶり感だが、悲愴感がやや薄めで絶望に落とされなくてよかった。

    0
    投稿日: 2018.08.19
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    まあ、楽しめました。 ただ、演奏とか楽器とかに詳しくないのでちょっと苦戦しました。終わりはわりとあっけなかったかな。

    2
    投稿日: 2018.08.08
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    ラフマニノフの名曲多数ににチャイコのVnコンチェルト、好きな曲のオンパレードで、ドキドキしました。大好きな本です‼️読むたびに曲を聴き直したくなります。本当に、音の曲の表現力といったら。

    3
    投稿日: 2018.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時価2億円のストラディバリウスが盗難。大麻密輸。グランドビアノの破壊。大学の公式サイトに殺人予告。柘植彰良の人間性と繋がった時嫌な気持ちになった。音楽を選んだ人達を含む才能ありきの世界での将来的に受け入れ先の少ない絶望加減。晶が悟ったのは、音楽は職場ではなく生き方。豪雨で非難した体育館で岬洋介と行った演奏や最後のオーケストラでは、生き生きとその姿が描かれていた。 勝負時にしない勝負の後悔は一生残る。信用と信頼は似て非なるもの。信用はその人の性格に関し、信頼は能力に対すること。など色々残る言葉があった。 「さよならドビュッシー」と同じ時間軸でその作品を感じる描写が楽しく、岬先生は忙しいなと思った。

    0
    投稿日: 2018.05.10
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    もうこれは、ミステリ要素なくしてガッツリ音楽小説でいって良いのではないか、と思ったシリーズ2作目。 シリーズモノにありがちな中弛みに怯えながらチビチビと読んでいたのですが、音楽への熱さは健在でホッとしました。 音楽の為の人生、人生の為の音楽。 似ているようでいて、この二つの間には葛藤や挫折、嫉妬や羨望など沢山の感情や経験が積み重なっており 似て非なるものだよなぁと、読み終わった後にジワジワとくる。 体育館での演奏会が私の中でお気に入り。 続きも楽しみだな。

    2
    投稿日: 2018.05.01
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    岬洋介シリーズ。今回の舞台は音大。主人公はバイオリンを志す晶。今回は、シリーズとしては初だろうか。殺人は起こらない。ただ、大学が大切に保管するストラディバリウスとスタンウエイのピアノが何者かに奪われ、破壊される。岬は、非常勤講師として登場。晶とともに謎に挑む。 クライマックスシーンはいくつかあるが、最大なのは、学生たちがオケへの就職のスカウト、名誉のために挑む演奏会の本番だろうが、私は、大雨の日、災害に不安を抱える人々が集まる体育館で、岬と晶が演奏するシーンだ。緊張感が伝わってくるようだ。作者は、演奏シーンの描写がすごく上手い。 晶は、この先どうなったんだろうか。お金がない苦学生だけど、バイト先(矢場とん)の店長には気に入られ正社員への入社をすすめられるくらい信頼されている。だけど、バイオリンの腕も最後には認められる。彼の行く末が知りたいな。

    0
    投稿日: 2018.04.05
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    岬洋介シリーズ2作目です。今回の主人公は音大生なのですが、人間的魅力が感じられませんでした。そのせいでストーリーがつまらなく感じる部分がありました。前作よりも音楽が幅をきかせていて、いくら迫力ある文章でも読んでて疲れてきます。前半は岬さんの影も薄いし。随所に張られた伏線を、ラストで一気にまとめあげられていて読後感は良かったです。

    0
    投稿日: 2018.03.30
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    この著者の本ってすごいんだよ。音の表現力。 まるで小説から音が聞こえてくるような感じ!!!聞いたことない曲とか、なんだかハ長調とか言われても全くわからない私ですらピアノの旋律が聞こえてきて鳥肌が立ちそうになる。 すごい、言葉で音楽を表現してしかもまさに今鳴っているかのようなそんな感覚を目で感じさせる表現力が凄まじい。 毎度ですが、内容もさることながらこの音楽が聞こえる小説っていう新しいジャンルに脱帽です。

    0
    投稿日: 2018.01.26
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    前作ほどの驚きはなかった。 犯人はすぐわかる。 動機と方法はわからなくても。 けど、演奏の部分は相変わらず凄い。 楽しめた。

    0
    投稿日: 2018.01.21
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     岬先生第2弾。どう続けるのかと思ったらこう続けるのね。ほうほう。  音大という、足を踏み入れたことの無い世界で起きる事件。切り裂きジャックの告白を読んだ時にも感じたけれど、善意と悪意の表裏の危ういほどの薄さにひやりとする。いや、中山七里の持ち味はそこなのかもしれないって今は思っている。岬先生の正体も謎だし、この先も気になるシリーズ。

    2
    投稿日: 2017.12.18
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    作曲家の事とかクラシックの知識が知れてよかった。オーケストラや協奏曲の、楽器の掛け合いや重なり合いの素敵さが伝わる。影響されてクラシック聴くようになってしまった!絵画も音楽も、時代背景や作者を知れば理解度が増し、興味が増える。ミステリー部分はまぁまぁでした。

    2
    投稿日: 2017.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オケ曲はあんまり知らないので、どうしても描写が「?」になってしまう。せめてラフマニノフを聴いてから読むべきだったのかもね。 そこまで中山七里ファンではないのだけど、音楽以外の表現方法に多々突っ込みを入れたくなるのは否めない。。

    1
    投稿日: 2017.09.24
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    2017年200冊目! 岬シリーズ第2弾。 前作の内容があまりに残酷で、続編を読むことに抵抗があったが、この1年、かなりの中山作品を読んで、免疫が出来た頃かと思い、読んでみた。 物語はいきなり2億円のストラディバリウスのチェロが音大から盗まれることから始まる。 そのまま、解決に向けた話が展開するのかと思いきや、ラストまでほぼ音楽の話。 うーん…専門用語が多く、単純に中山作品にミステリーを求めている人には物足りないような気がする。 おまけみたいに発生する事件も、脈絡がないし… でも、音楽の物語としてみても、技術的な説明はあっても、音の深みのようなものは伝わらない。 岬の存在も、他のシリーズの主人公ほど、強烈ではなく、いろんな方向から見てみても、私には物足りない一冊。 でも、協奏曲を全てのパートを字で表すのは、難しいと思う。楽器を知らない人には、かなり難解な作品かも。

    7
    投稿日: 2017.08.22
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    シリーズ3作目 第1ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶と大学の学長である柘植彰良の孫の柘植初音は秋の演奏会を控え練習に励んでいた。 そんな時に完全密室にあったStradivariusが盗まれてしまう… 岬恭介先生がまたまた登場! 毎回このシリーズは音楽に励む学生にきびしい現実を突き詰める表現が多い笑 確かに他のシリーズよりかは事件性もなかったけど 毎回その題名に最後は納得してしまう。

    0
    投稿日: 2017.08.21
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    中山七里さんの作品はどれも面白いのに、この本はいまいちだったなあ。音楽のことあんまり知らないのに専門的なことが多すぎてよくわからず、事件って言ってもそんなすごいものでもなかったし、今後の作品に期待しようっと。

    0
    投稿日: 2017.07.19
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    その時わかったんだよ、あいつのアキレス腱はお前だって ナツツバキの香り 笑わせんじゃねえぞ、このくそだわけ 食い逃げの上にゼニせびるつもりか ゴロをまく 喧嘩でも交渉でも、まず相手の弱いところからついていく。 それが鉄則だ。 僕はこう見えてジュラルミンの口と言われているんだ ふうん。そんなに固いんだ ううん。すごく軽いんだ 信用と信頼は似て非なるもの。 信用はその人の性格に関することで、 信頼は能力にかんすること。 音楽性が豊かだからといって、 清廉潔白とは限らないし、逆に堅実な人柄だとしても、演奏に十分の信頼を置けるとは限らない。 言葉は形のないものを実体化させてしまう。 皆が共通して抱える不安は口にした途端増幅するのだ。 拓殖家の内情は当たらずとも遠からずなのだろう 「結びつきが足枷になるときもあるんだ」 指揮者についてみんなが口々に不満を漏らすシチュエーション 「事実がどうで会っても、君がそう信じ込んでいるのなら、どんな弁解も説明も無意味だろうね。ただ1つだけ言えることがある。 自分の不幸を他人のせいにするのはとても楽だけど、安楽というのは一種の足枷だよ。人をその場に釘付けにする。」 厳しい見方をするのは、 須垣谷教授を嫌っているからだ。 拓殖学長を影で老害と囁く小狡さ、本当は教授に昇進したくてたまらないのにそれを隠そうとして余計に露呈してしまう粗忽さ、そしてなにが気に入らないのか事あるごとに僕に絡みついてくる執拗さ。 入間ゆうとと僕の違いは表現力にある 音に感情があり、重さがある。メロディに物語があり、生命がある。

    0
    投稿日: 2017.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    え、え、え…文庫版に短編が収録されてるっていうから わざわざ買ったのにこの本じゃなかった… 晶くんのその後のお話だから、おやすみラフマニノフ の文庫に入れてほしかったな。

    0
    投稿日: 2017.06.21
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    他の作品と比べると、事件性もいまいち盛り上がらないし、伏線も途中で何個かわかっちゃって、うーん・・ってなったけど、でも最後におお!ってのがやっぱりあって、さすがのエンターテイナーやと思いました。 岬先生は相変わらず素敵っヾ(´ω`=´ω`)ノ ラストのシーン頭に浮かべながら、読み終えた後タイトルを見るとぶわっと音楽への愛が広がる。 ミステリーとしてではなく、音楽小説として読むのがおすすめです。

    0
    投稿日: 2017.06.06
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    ミステリー、音大生の青春ストーリー、まさかの出自の秘密、一つにはくくれない色んな要素を岬先生が絡みひとつの話に仕上がっているのかな?岬先生は『さよならドビュッシー』より温かみがあるように思うが、なんだか完璧すぎとも思う。 音楽の事はよくわからないが、体育館のヴァイオリン協奏曲も、演奏会のピアノ協奏曲もコンサートで何度も聴いている大好きな曲だから、演奏シーンは読んでいる時、曲が自然と頭に流れ素晴らしい描写だった。

    0
    投稿日: 2017.05.16
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    このシリーズは岬先生がキーパソンなんですね。 一作目より主人公が身近に感じたぶんより楽しめた 2017.5.3

    0
    投稿日: 2017.05.03
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    伏線は割とわかりやすい方でミステリーだけだと少し物足りないものはあった。でも音楽描写が緻密かつ作者の熱を感じられて実際に曲を聞いてみたくなった。というか聞きました。確かにピアノ協奏曲2番の最高潮の場面は興奮した。前作も読んでみよう

    0
    投稿日: 2017.04.13
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    あっという間に読み終わりました。 音楽シーンが迫力満点だったけど、流し読みだったのでページが進んだのかも。 謎解きは、よめた部分もあったが事件のトリックは読むまで分からなかった。 都合が良すぎるとしらけてしまうが、あのシーンは岬先生が登場してすごくホッとした。

    0
    投稿日: 2017.02.02
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    岬先生が活躍する本だった。ドビュッシーのほうが好き。音楽描写はクラシックの知識がある人でないときつい。

    0
    投稿日: 2017.01.04
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    ドビュッシーよりも面白かった。逆境に負けずに頑張る晶くんやオーケストラの面々に青春ドラマの清々しさを感じた。 犯人は比較的早い段階でわかったけど、動機はwsからなかったし晶の出生の秘密も思いつかなかった。また今回もまんまと気持ち良く騙された。

    0
    投稿日: 2016.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才ピアニスト 岬洋介第2弾。今回彼は音楽大学で非常勤講師をしている。その大学の定期演奏会をめぐって事件が起こる。岬自身は狂言回し的立ち位置で、主役は学生オーケストラのコンマス。 名楽器の盗難事件と楽器破損事件、学長への脅迫に大麻の密輸が絡む。 正直、半分くらいで犯人と動機はわかってしまうので、推理小説の楽しみとしては物足りない。随所にヒントが多過ぎるのだ。 「彼女の指が滑り、カップがテーブルの上に落ちた」唐突で、いかにも何かあると思わせる記述に注目するのは当然だろう。 動機についても、実行犯はともかく、学長にはリスクがありすぎで、もし警察が介入したら何よりも大切な名誉が傷つくのはわかりきっていたのに黙認し、共犯となったのは納得できない。演奏会の欠席なで、もっとまっとうな理由でいくらでもできたはずなのだから。 最後の演奏会の疾走感は素晴らしいけれど、ヴァイオリンの弦が切れたのはやや、やりすぎか。むしろ、大雨の体育館での演奏シーンが好きだ。 探偵役の岬は完璧すぎて、逆に薄っぺらくみえてします。耳の病気や、父親との軋轢もなぜか、陰影となっていないのではないか。 最後にひとつ、第1章が主人公が必死にコンマスを目指している内容なのに、裏表紙の紹介文に「第1ヴァイオリンの首席奏者」となっていて、興ざめした。事件に関係ないとはいえ、これはネタバレではないだろうか。

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    投稿日: 2016.11.20
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    2016.11.14 読了。 岬洋介シリーズ第2弾とは知らず読んだけれど、違和感はなし。 音大生の現実ってこんなものなんだ…後半、徐々に明らかになる学長を取り巻く人間関係…大麻密輸の真相…なるほどね〜 第1弾も読んでみようと思いました。

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    投稿日: 2016.11.14
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    音大の秋のイベント、学長自らのピアノに合わせて選抜された学生オケの演奏会。その練習の最中、保管庫でストラディバリウスが忽然と消える。その後も続く、学長専用のピアノの破壊、学長の殺害予告。学生オケの面々のチームワークもバラバラになっていく。 高額な学費に喘ぎ、面目躍如でなんとか演奏会でのコンマスに選ばれた晶だったが、この状況の真相を見抜いて演奏会を実現できるのか。 前作よりも深いクラシック描写や、音楽家知識が作品を彩る。岬先生の演奏を聴いた一般の人が感動する場面は、まあこの手の作品の定番お約束シーンになってきた感がある。 若い音大生たちの学生譚的な要素も強い。人物描写が若干テンプレ感あるのがやや残念。 基本的には、鼻持ちならないけれど腕はあるライバルキャラが優勢に思える、けど、技術の差はあっても主人公ポジのキャラが岬先生の指導の元で努力だファイトだど根性ー、を見せコンクールやら何やらで良い結果を残すお約束展開、が好きなんだろうなぁ、この作者。

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    投稿日: 2016.10.26