
総合評価
(1298件)| 306 | ||
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powered by ブクログ火事で従姉妹にお爺ちゃんは炭化するまで燃えちゃって、生き残った少女も全身大火傷。彼女をピアニストとして極めて短期間に復帰、さらには成長させるのならば、何もそこまであり得ないほどのケガをさせなくてもいいじゃない、と思っていたら、なるほどね。奇跡の生還、奇跡の形成手術、奇跡の回復、奇跡の進化、そして仰天の結末で、リアリティーがどうのと言っちゃいけないお話だけど、惹きこまれる。岬くんは万能備える超人で、かつ饒舌過ぎるほどなのに、真相は最後まで語らず秘めとくわけだ。こんニャロメ。
2投稿日: 2016.09.06
powered by ブクログミステリーではいつも騙されますが、この作品でも本当にすっかり騙されました。でも心地よいだまされっぷりでした。当初はちょっとした優しさだったのかもしれないけど、結局、っていう犯行。よく考えたらけっこう切ない立場の犯人でした。音楽の場面では応援したくなるばかり。おかげで読後感もとても良く、楽しませてもらいました。またこの作者さんのシリーズを読みたいと思いました。
5投稿日: 2016.09.03
powered by ブクログミステリー的には、ま、そういう結末でしょうという内容。それよりも、ピアノの演奏シーンや練習シーンが青春、という言葉でいいのかとも思いますが、そういうシーンが圧巻。 音楽用語が結構出てきますが、それを知らなくても本当に音楽を感じることができます。 実際に本当の音楽を聴きたくなる作品ですね。 それにしても、ピアノとかかなり体育会系のノリで練習するんですね。
0投稿日: 2016.08.19
powered by ブクログ音楽の描写が多く、途中でミステリーということを忘れていたくらいでした。ピアノはやっていたけど、そんなに詳しくないわたしは正直途中退屈な部分もあったけど、、、終盤、思わず声を出してしまいそうなくらいびっくり。全く予想もしていない展開。岬さんがちゃんと伏線を回収してくれてスッキリ。スポ根、青春、ミステリー全部の要素満載で、おなかいっぱいです。
2投稿日: 2016.08.06
powered by ブクログピアニストを目指す香月遥、16歳。従姉妹のルシアと祖父とともに大火事に遭い、一人生き残るも全身大火傷を負う。数分と持たない指、好奇の目、すべてを薙ぎ払いながら講師である天才ピアニスト、岬洋介とともにコンクール優勝を目指す。 音楽のことはさっぱりわからないながらに、ピアノ演奏シーンにはものすごい迫力を感じました。ミステリーというよりは、途中までは一人の少女のドキュメンタリーを読んでいるような気分だったので、最後にみぞおちを思いっきり殴られたような感覚。(笑) ページを開いてから起こったこと、出で立ちや背景、無駄なものなど何一つとしてなかったのだと、ただただ感動でした。ほんと、気づくタイミングはいくらでもあったのに!と嬉しいような悔しいような。 最後の一行を読んで、本を閉じて、思わず溜息が漏れるような作品でした。
1投稿日: 2016.07.21
powered by ブクログ映画版・TVドラマ版を先に見ていたが、やっぱり原作を後にして正解でした。 原作を先に読んでから映画版を見ると、絶対物足りなくなるナリ。 純粋に原作だけを楽しむなら、映画版は見ない方が良いですが、結局どちらも見るのなら、迷わず原作は後で! 音楽系の作品(のだめetc)は、音楽が分からないと、多少ついていけない所があると思うので(かくいうミーも、有名なんでしょうけど、どれもこれもわかりません)折角のインターネット時代、某動画サイトなどで、曲を聞きながら読んで見てはどうかと。。。 映像版を先に見ている方が後からコレを読むと、読み始めの方は「少しイメージより軽いノリの作品なのかも」と思うかもしれません。 ただ、それは最初の方だけですので。
0投稿日: 2016.07.17
powered by ブクログ読みやすくて、いろんな側面から楽しめる小説。ミステリーとして読んでも、音楽の話で読んでも楽しめる。この人犯人と匂わせておいて。。ていうのがなかなか良かった。
2投稿日: 2016.07.12
powered by ブクログミステリが読みたくて借りたはずなのに音楽の描写が丁寧ですさまじく、読んでいるうちにすっかり引き込まれ、最後のどんでん返しで「そうだこれはミステリ本だった…」とまんまとしてやられた。岬先生のあまりにハイスペックぶりにちょっとやりすぎでは?と思ったものの他は難なく気にせず読めた。シリーズ物らしいので見かけたらまた読んでみたい。
1投稿日: 2016.07.11
powered by ブクログのだめちゃんを思い起こしてよませてもらった。 なんの予備知識もなく、書店でふと手にとって購入。このミス大賞受賞作なんて事もしらず、解説を読み終えて初めて知る。 なるほど、面白かった。 おじいちゃんの言葉を読み返し心に留めおき、主人公の女子高生の忍耐力、這い上がるパワーに驚異を感じ、いい歳したオトナの私は情けないなぁ…とストーリーとは直接関係のない思いもらい抱かせてもらった。 岬先生もう会えないのかなぁとおもいきや、ちゃんと続編あるんですね。 解説って、大切ですねσ(^_^;)
2投稿日: 2016.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
岐阜出身、同郷の作家さんで⁉︎ 別の本から、入って。 これ、シリーズ化してたとは。 アタシは最初予想したのに。 忘れて、読み耽り。 やられちゃった…ラスト。 キレイに面白かったし。 ピアノ弾きたくなっちゃいました… おこがましいぃですが。
2投稿日: 2016.06.01
powered by ブクログピアニストを目指す遥が、火事により大怪我を負う。天才ピアニスト岬と出会い、コンクールに向け猛特訓を重ねていく。ミステリー要素はほぼなく、推理小説だと思い読むと肩透かしをくらう。うやむやで消化不良な部分もある。しかし、遥の頑張る姿は胸を熱くさせてくれた。
1投稿日: 2016.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終盤に至るまで、ミステリだということを忘れて読める本。 でも、考えてみると物語にあまり絡まないのなら、彼女のことを登場させる意味もないはずだわ。 だけど、トリックを暴いてやろうとすることより、無理だと思われることをやってのける道のりとか、周囲の悪意にめげない姿とか、身障者の立場に立って考えることとか、クラシックに対する理解とか、そういうものに目が行って、そういえばミステリだったなぁと最後で気づく。 一気読み。
1投稿日: 2016.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかくアツい。単に音楽がストーリーに絡んだミステリなのかなと思って読んでみたら驚く無かれ、中身は一度どん底に落ちた主人公が音楽の力と意志の力で這い上がるハイパーサクセスストーリー+どんでん返しミステリだった。特にラストの演奏会のシーンは圧巻。僕自身音楽をやっていて、左手に障害も少しあって、自分の体験と主人公を重ねながら読んだので個人的な思い入れはあったが、それを差し引いてもアツいと思う。アラベスクも月の光も弾いたし、今まで弾いた中で一番好きな曲がアラベスクで、それがこんなにフィーチャーされて全体の主役の曲として扱われたのにも感動した。結末はしっかり探偵役の岬がどんでん返しを用意してくれた。あれは一応叙述トリックに入るのかな?すっかり騙された。 音楽好き、ミステリ好きに是非勧めたい一冊。
1投稿日: 2016.05.12
powered by ブクログ日常使わない単語や表現を連発する辺り、作者の文章力の低さが出てると思う。 ストーリーの部分はかなり上手く仕掛けられており良かったです。
2投稿日: 2016.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリ好きの人なら読んですぐに「そうだろうな」と気づくことがある。なのでどんでん返しに驚く人は少ないと思う。気づいた以上、逆にハラハラしてしまう。それが作者の狙いなのでは?と思ってしまう。クラシック好きの人には十分楽しめる内容だと思う。少女たちの切なさや瑞々しさが表現さえていてミステリには珍しくさわやかな読後感が味わえた。
0投稿日: 2016.04.17
powered by ブクログ映画やドラマになるずっと以前に購入していたにも関わらず放置…今更ながら読了。 とても読みやすく入り込みやすいストーリー展開。 個人的には綺麗過ぎて現実離れ感は否めないが、面白くないわけではなく、物語として纏まっていて楽しい。 エンタメに富んだ内容かと。 職業柄、曲に関する描写が実に良く感じた。 ドビュッシーの情景描写なんかはとても美しいし、その他 登場してくる曲は作曲された当時や本人の時代背景も上手く絡めていて良い。 岬洋介のキャラクター性が良いので、シリーズも読みたい。
2投稿日: 2016.04.08
powered by ブクログ壮絶すぎる境遇にも屈しない強すぎ主人公! べたべたなライバルからの嫌がらせ! 謎解きをじらしにじらしまくる展開! …解説にもあったけれど、スポ魂に青春にミステリと、私が好きな要素が詰まっておりました。だから、予想以上にはまったのかな。 若干文章が固め?というか理屈っぽい部分もあるのと 謎が知りたいのとで、演奏の部分とかはびっくりするくらいななめ読みでしたが笑 でもすごく調べてある、というか好きなんですかね!これまた解説にもあったけど、のだめ感がひしひしと。 おじいちゃんの番外編も読みたいなあー! にしてもドラマの番宣観ちゃったから、岬先生が東出のイメージついちゃったのは悔しいなー。いやいいんだけれど。
2投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログ凄く面白かった。ただそれはミステリーとしてではなく、ピアノをめぐる青春小説としてだ。とりわけ演奏シーンは、音が聴こえてくるようだった。鍵盤を触った事のない僕にでもその感触が生々しく伝わってきた。そして、ミステリーである必要があるの?と疑問に思いながら読み進めていた。ラストに僕の浅はかな疑問は打ち砕かれた。このミステリーはすごい!大賞は伊達じゃない。『おやすみラフマニノフ』も読もう。
2投稿日: 2016.03.22
powered by ブクログドラマで見てしまったからか、そこそこの推理ものに感じた。 最大のトリックは先入観の利用か。 ただ、ドビュッシーの月の光もアラベスクも名曲なので、それが全編通して流れるのは素晴らしい。なぜドビュッシーを選んだんだろうか。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログ金持ちの家で育った遥はピアノの才能に恵まれる。火事が起こり全身に火傷を負う。ピアニストの再起は無理という周囲の評価を裏切り、注目を浴びている岬先生の元、ピアニストとしての実力を伸ばす。 一方で火事から続く事件に不審点があり警察の捜査が始まる。 構成は、音楽とサスペンスという斬新さで新鮮だったけど、音楽の描写が長い割に伝わりづらい。サスペンスの割合が少なく、ねじ込んだ感が否めない。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログなんと! 犯人わかったと思ってたのに! といいますか、大方の謎はわかってたのにそうきたか!と思いました。 文体は読みやすいんですがいかんせんピアノに造詣がないから途中のスパルタは流し読みに…… てわも時々クラシックが頭を流れました。 なにより舞台が名古屋でわかりやすくて素敵でした笑!
0投稿日: 2016.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
亡くなったおじいちゃんの遺産争いから来るミステリと、ピアニストを目指す少女の成長物語、そして音楽的な要素。これらの要素で十分物語が成り立っているのだから、何故、両親を失った従姉妹のルシアの存在が必要だったのか、ルシアとおじいちゃんを亡き者にした火事で遥本人も大火傷を負う必要があったのか、物語の最後の最後まで、この二つの要素の必要性を疑問に思っていたのだけれど、最後まで読んで、全てが必要なピースだったのだ、と納得した。両親という後ろ盾を失った、背格好も血液型も同じ従姉妹。服の燃え残りがなければ誰だか分からないほどに負った大火傷。むしろ、それこそが必要なピースだったなんて。勘のいい人は気付いたのかな。わたしは全然気付かなかった。 玄太郎おじいちゃんが亡くなったのは、ショックだった。おじいちゃんが遥とルシアに話した言葉は、とても考えさせられる、響く内容だった。「引用」には字数が多すぎるので、ここに引用しておく。 『みんな、今の自分がよっぽど嫌いなんや。きっと自分ではない誰か、ここではない何処かを望んでおるんやろうなあ。そう言やテレビで流れる歌はどれもこれもお前は特別だの、違う自分を探せだの呆けた台詞の大合唱だ。ただな、わしの考えでは、これが欲しいあんな風になりたいとかの希望やら願望は果実みたいなモノや。若いうちに食せば滋養にも美容にもなろう。しかし時を経れば果実は傷み、腐る。腐った果実は毒素を持つ。当然、それを食し続ける者は腹の内から蝕まれていく。そして現実と喧嘩する力を失のうていく。それにな、どんなに美味しくとも腹一杯以上食べれば腹を壊すのは道理や。人にはそれぞれ果実を食してもいい限度が予め決められておって、それを分と言う。分を弁えん者の末路は大抵が自滅や』 せいぜい少年院に収容されるのは5年以下だろう、なんて言葉を「信用していい?」と言って自らの罪を告白して償おうとするのは、いささかいかがなものかと思うが、それでも、驚きと納得の大どんでん返しのラストだった。 おやすみラフマニノフを先に読んでしまっていたのだが、本書を読んで、やっと岬先生の素性が分かった。どれから読んだ人にも分かるように一行くらい岬先生の素性について書いておいてくれたらありがたいのにな。でないと、おやすみラフマニノフでは、岬先生、得体の知れない超人にしか思えなかったよ。 このシリーズ、先にも読んでみたいな。一番読みたいのは、おじいちゃんのスピンオフ!
2投稿日: 2016.03.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと読んでみたかった本。 ピアノ経験者で、楽器は違えど今でも音楽に携わっている者としては興味深い内容だった。演奏の描写は表現が豊かで、なぜか手に汗を握る。やっぱり「のだめカンタービレ」を想像しながら読んでた。物語に出てきた曲を知っているともっと楽しめたかも。 序盤で感じたアレがまさかのオチで、ミステリーとしては物足りなさを感じたけど、音楽を楽しめる本ではあったので良しとしよう。タイトルの意味も最後にすっきりするしね。
3投稿日: 2016.03.17
powered by ブクログ曲を聴きながら読みたくなる。それぐらい曲の描写が臨場感に溢れてる。探偵役が担うのは謎解きよりもピアノ教師としての役割の方が大きい。それでも最後は見事に幕引きをしてくれる。
2投稿日: 2016.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルからはこんな話になるなんて想像つかなかった。文章でみる演奏シーンの迫力もあり、ミステリーとしての緊張感もあり。ずっとドキドキしていた。 障害とは何かを考えさせられ、自分の態度を恥じ、存在の照明とはなにかを考える。 母親の死の原因も、みち子さんの態度の理由も、主人公の音楽にかけすぎるほどの執念の実態も納得。
2投稿日: 2016.03.09
powered by ブクログずいぶん前に読んだ本 おじいちゃんと従姉妹と一緒に火事にあい、自分だけ助かるも全身大火傷。整形手術をし、ピアニストを目指していく。。。 結論、最初のほうで「まさかね」と思ってた事がその通りに。 疑いながらもはまって一気に読めた。
0投稿日: 2016.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やはり賞を取っている作品は質が高いと思う。あたり前だけれど。好きな著者ではあるけれど、このところ読んでいた数冊は期待したほどではなかった。本作は楽しめたし、何より落ち込んでるいるときに力をもらえる内容であるのが良いと思う。ただ、少しネタバレになるけれど、題と、この著者の持ち味で何となくラストが気になっていたのだが、やはり読後感は余りよくない。
1投稿日: 2016.02.23
powered by ブクログ火傷を負った少女がピアノコンクール優勝を目指す物語。 火事で体の大部分に大やけどを負いピアノを諦めかけた少女のもとに、とびきり優秀なピアノコーチの岬洋介が付くことに。コンクール優勝を目指していくなかで、火事を通してかけ違えた人間関係がしだいに浮き彫りになる。思わぬどんでん返しと、音楽描写の叙情的表現が印象的。引き込まれ面白く読むことができた。
2投稿日: 2016.02.22
powered by ブクログ2016.2.10読了 ミステリーとしての要素は思ったより少なく、ピアノを通じて成長していくお話の方が中心に思えた。クラシックは好きだけれど詳しい訳ではないので、すごく細かい描写に途中で読むのが疲れてしまいました。それでも最後のコンクールの部分は臨場感があり引き込まれました。ピアノをやってる人ならもっと楽しめられそう。 物語としてはあまり細かい事が書かれおらず、ドラマや映画のように説明が随分端折られてるように感じました。 でも岬さんのキャラクターは好きなので、ラフマニノフの方もこの後読んでみようと思います。
0投稿日: 2016.02.10
powered by ブクログ文庫本の帯に書いてある文章を読んで、先入観を持っていたため、この作品のミステリーの核に当たる部分には、すぐにピンときた。それを読んでいなければ、もっと驚くことができただろう。ただし、このような間違いが実際に起こるとは思えない。警察で確認されてあるべきはずのことではないだろうか。 階段や松葉杖に細工をした人物、母親を殺した人物に関する岬の推理もあまり説得力のあるものではなかった。 一方、ピアノ演奏に関する描写は、表現力豊かで極めて饒舌。ピアノを弾く人、クラシック音楽が好きな人には、楽しめる内容だと思うが、そうでない人には、全く関心が持てないだろう(自分はピアノは弾けないが、クラシック音楽を聴くのは好きであり、ここで取り上げられている曲は、練習曲以外は聴いたことがある)。 ミステリーとしてよりも、ピアノ演奏に関する描写を味わい、主人公の音楽を通しての成長物語として捉えるべき作品ではないだろうか。
0投稿日: 2016.02.09
powered by ブクログドキドキして読み始めてから一気に読み終えた。ミステリ要素の答えが気になってしょうがなくて、音楽部分読み飛ばしてしまったような…。面白い本なんだとは思うけど、読み直す勇気がないです。
0投稿日: 2016.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うわーっ!見事にしてやられました。上手いなぁ、いろいろと。ミステリーと音楽もの、そしてスポ根と一冊でいろいろ楽しめました。ぐいぐい引き込み、読ませる力に圧倒されました。面白かったです。 以下余談ですが… 。 彼女のこれからを考えると切なくなります。遺された人は彼女を受け入れることが出来るのでしょうか。
2投稿日: 2016.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者の本は、個人的★5つの「嗤う淑女」から遡って読んでいるので、「この頃はまだまだ青いなあ」と微笑ましく一読。素人に言われたくないでしょうが。レビューの評価はさんざんなれど、音楽好きなこともあって、個人的には素直に楽しめました。もちろん、ご都合主義過ぎたり、突込みどころも満載ですが、トリックに最後まで気が付かなった私としては、心地よい敗北感に★3つ。
0投稿日: 2016.01.29
powered by ブクログ終盤、一気に読み終えた。 予期していない結末。 これはめちゃくちゃオススメ本(^o^)! 曲に対する表現の仕方が素晴らしすぎる! アラベスク 主題は少し速めのテンポ。水が煌めくように、緩やかに流れるように演奏していく。和音がその底流になるように奏でる。三連符を多用したアルペジオが一本の線になる。 ひたすら優美に、そしてひたすら繊細に。この曲の生命は和音進行の多彩さにある。三連符と八分音符が絡み合い、揺らめきながら音のアラベスクを作っていく。… 煌めく音、弾ける音。この曲はまるで音の宝石箱だ。
0投稿日: 2016.01.07
powered by ブクログ作中に出てくる曲を聞きながら読んだ。「月の光」や「アラベスク」は落ち着いた曲なのに、コンクールのシーンと合わせると気持ちが熱くなった。ピアノにクラシック…優雅に見えることが、スポーツもののように情熱的に描かれていて新鮮。
2投稿日: 2015.12.28
powered by ブクログ2013年ごろに「このミステリーがすごい!」に載っていたことで興味を抱いた作家さん。もともと私もピアノをやっていたので、余計に興味がわいた。 題名からは想像もつかない内容でなかなか面白かった。 いつだったか映画化されていたので、いつか見てみたいな、とは思っている。
2投稿日: 2015.12.24
powered by ブクログこのミステリーがすごいってことで読んだら ライトノベルだった 初めから仕組みが分かってしまうし 謎解きをする岬という男が魅力がない
0投稿日: 2015.12.17
powered by ブクログ最近コンサートホールに行く機会が多いせいか、にわかクラシックファンになってしまいました。好きなドビュッシーがタイトルについているので今さらながら読んでみることに。 全身大火傷を負った若い女性ピアニストがコンクール優勝を目指すのですが、同時に火事によって莫大な遺産を相続することにもなり、周りで続々に不吉な事が起こっていくというミステリー。 ピアノや音楽の描写はすばらしいと思いますが、音楽そのものはテーマではないのがちと残念。
0投稿日: 2015.12.05
powered by ブクログスポ根であり、音楽であり、でもしっかりミステリー!だまされました。 コンサート場面では、ピアノの森とオーバーラップ。
2投稿日: 2015.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【さよならドビュッシー】 【おやすみラフマニノフ】 作曲家の名前が題名になった2冊の本。 どちらも中山七里さんという作家が書いたミステリーです。 そう、ミステリーなんです。 本屋で、「おやすみラフマニノフ」を先に買い、 続けて「さよならドビュッシー」を買って、一気に読んでしまいました。 【さよならドビュッシー】 ピアニストを目指す遥、16歳。 両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。 祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。 ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。 『このミステリーがすごい!』大賞第8回(2010年)大賞受賞作。 題名の通り「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」は音楽が深く関わってきます。 主人公が、ピアニストの卵と、バイオリン・チェリストの卵という音楽家であるところも同じ。 違うのは、ドビュッシーの方が、孤独に戦う少女を描くのと対象に、 ラフマニノフは音大の仲間で事件に立ち向かっていくというところでしょうか。 ただ、この表現が正しいかと言うと、違うのかもしれません。 一人で戦っているように見えて、実は違ったり、仲間で立ち向かっているように見えて、 実は一人で戦っていたりと・・・そのへんはミステリーですから、説明しにくいのですが。 この2冊の特徴は、音楽の描写がとにかく細かいこと。曲を表す描写を、すごく丁寧に書いています。 美しい曲が頭を流れるように~。 そして、どちらにもコンサートホールの説明などがあるのですが、この作者は、かなり音響について知識もあるのではないかと感じました。 ミステリーとしては、謎解きには少し無理があるかもしれません。 しかし、音楽+青春70%、ミステリー要素30%と最初から頭に入れて読むと、十分に満足いく話だと思いました。 なので、最初にミステリーだと思って読んだラフマニノフの方は、「この人が犯人?」と ちょっと不満だったところもありますが、 次に(ミステリー要素をあまり期待しないで)読んだドビュッシーでは 「この人が犯人なのか!?」っと、大変楽しめました。 「船に乗れ!」より、爽快感のある話だと思います。 ドビュッシー・ラフマニノフ、2冊読まれることをオススメします。
0投稿日: 2015.11.18
powered by ブクログこの文章を読んでいる間、何度も頭の中にピアノのメロディーが流れてきた。 グランドピアノの音色とそれを反響する空間。 今すぐにチケット購入し、コンサートホールに出向きたい欲求が出てきた。 そんな私は音楽音痴で興味もなかった。 やはり読書は面白いと思わせてくれた一冊。ミステリーはほんの少し。 大人しい女子大生が図書室で読んでそう。
0投稿日: 2015.11.11
powered by ブクログ今すぐもう一度はじめから読み返したくなる本。 伏線が細かくて、言われてみればそうだったよね!ちゃんと読みこんでいれば気づけた! ということが多々あって、最後は「うわぁ」と声がでそうだった。 冒頭は苦手なラノベっぽい自分語りで("あたし"が嫌だった)ちょっと苦手かもしれないと思っていたが、途中からは1.5人称のような、「あたし」と主観的な立場から語ることもあれば、3人称のような語りもあり、その言葉もわりと好きだった。 ピアノはじめ音楽の演奏シーンは美しく圧巻で、中でも岬先生のコンサートのシーンはこちらまで心が高揚したし、泣きそうにもなった。 続編も楽しみ。
1投稿日: 2015.11.08
powered by ブクログクラッシックは好きになりつつあるところだけど、いろいろな説明がくどく感じてすっ飛ばして読んだ。 健常者とか身障者とか、芸術・美の前では関係ないというのは本当にそう思う。 中盤くらいでなんとなくそうかな、と思っていたけど半分アタリで半分ハズレ。 推理物としても楽しめた。
0投稿日: 2015.10.31
powered by ブクログピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。第8回『このミス』大賞受賞作品
2投稿日: 2015.10.27
powered by ブクログタイトルに惹かれて購入。 それも仇になってこの評価。 終始何が書きたいかわからない。 話が散漫で 登場人物に個性、というか魂が感じられない。 嫌悪感を感じてしまい最後まで読む気が起きなかった。 ★1は初めてです。
0投稿日: 2015.10.20
powered by ブクログ最後はかなりの衝撃。まさに開いた口が塞がらなかった。騙された。勝手に。あれほど思い込ませるか、というくらい騙されていて、文章が凄く自然。話の展開に夢中になっていて、気にもしていなかった。面白い。再読してみよう。 障害の見方や接し方、身体の自由ということについても考えさせられた。
1投稿日: 2015.10.18
powered by ブクログ不幸な事故に巻き込まれ、障害負いながらもピアニストを目指す女子高生の話。話の内容も面白いけれど、なによりピアノ演奏の描写が素敵だ。文字を読んでいるだけで、メロディがイメージできて楽しめる。 クラシック好きで、ピアノを弾くひとにはかなりおすすめな本。
2投稿日: 2015.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
皆さんのレビューを読むと、結構早くからトリックに気付いていた方が多く、なんだか悔しい(笑)。そっかー、1章と2章以降は、違っているわけだね。読み返して成程と。その割に、人物の性格が、ん? まぁあまり違えてしまうと…ばれちゃうから、難しいところですね。 名古屋が舞台のハズだけれど、作者が岐阜出身と知って納得。他の地方のひとでも分かりやすいように登場人物たちに方言でなく共通語を喋らせるのはアリなんだけれど、爺ちゃんにしろみち子さんにしろ、学生時代に岐阜出身の子と話したこと、思い出しました。(岐阜弁がワルいという訳ではなく)ちゃんとした名古屋弁を喋らせてほしかったなァ。 余談ですが、四半世紀前、タモリが名古屋をやたら揶揄してた頃、東京の子は標準語以外許さない、名古屋の子は自分の言葉を恥じている、大阪の子は誇りを持っている、三重の子は自分を関西人だと思っている、岐阜の子は自分の言葉を標準語と思っている、と、言われてました。私の半径5m以内のハナシですが。 あとは…、整形手術の件とか遺産相続とか、古典ミステリ系ファンタジーだなぁと。ちょっと地に足がついていないカンジがする。アッサリ許されちゃう過剰防衛とか。私が被害者(加害者?)の親なら、あんな怪我負わされて引き下がらない。そもそも、いくらなんでも名古屋の女の子はも少し優しいよとも言いたいし。小・中学校時代の友達とかクラスメイトとか担任の先生とかは、見舞いに来たりはしない訳? とか。 読み終わってトリックにがっかりすると、それまで感じていたいろいろなモヤモヤが噴出してしまう。 いやいや、面白かったのよ? 夢中になって読み進めたんだから。続編も、読むつもり。 それにしても、彼女どうなっちゃうんだろう。
2投稿日: 2015.10.15
powered by ブクログピアノ演奏者が主人公のスポ根寄り音楽小説。 伏線が回収されるきちんとしたミステリでもある。 あらすじを書こうとすると ネタバレしそうになるので少し抽象的に。 強くて芯のある話。 ここまで辛い境遇に遭って良いものか。 そして人はあそこまでストイックに生きられるものなのか。 「手段を選ばず必死に生き続ける描写」に最近弱い気がする。 ヒロインが従姉妹と祖父とで仲良く 暮らし続ける日常も是非見てみたかった。
0投稿日: 2015.10.15
powered by ブクログ疾走感溢れる演奏中の描写と、最後にさらっとミステリー部分も解消して終わる感じが読んでいてとても心地よくて。...それ以上に岬先生のキャラクターに魅せられる部分が多かったのが本音のところ。自分自身が常にそうだから余計に思うけど、何を目指すにせよ人と競う部分に目が行くけど、そんなものはたかが知れていて。本当の勝負は理想の自分に到達するために今の自分をどれだけ壊して超えられるか。なのだと思う。いつも理想の自分に克てないことを悔しいと思う。敵は常に自分の中にいる。それを理解し直せただけでもこの本には感謝。
2投稿日: 2015.09.21
powered by ブクログピアノの描写が細かすぎて、素人にはむづかしかった。ミステリーの方と並行して主人公の成長も楽しめました。最後の展開にはびっくり。読み終える瞬間は夢中で読めました。
0投稿日: 2015.08.24
powered by ブクログ1508 設定上の疑問は多少あるものの、その文章勢いは必見。のだめカンタービレを想像して読んでたらしっかりとミステリーでした。それぞれのキャラが立ってて勿体ないくらい。前述無ければ☆5かな。第8回このミス大賞受賞作品。
1投稿日: 2015.08.21
powered by ブクログ1ページ目から「ひどく酷使」なんて頭痛の痛い表現や誤った言葉、意味を勘違いした熟語が多用されており頭を抱えました。知人からの借り物だったのでなんとか読み続けましたが、全編通して校正が本当に入っているのか疑わしいほどの怪しい文章で、頻繁に本を読む人にはとてもお勧めできません。 医療は素人でもわかるほど現実とかけ離れた設定で、調べたところ法律も間違いが散見されたようです。 ですが、メインのテーマであるピアノの演奏の描写は躍動感のあるものでした。出てくる曲のどれもが有名な作曲家の有名なもので、音楽にあまり縁のない方でも曲を思い浮かべることが出来るでしょうし、本にあまり縁のない中高生が音楽がテーマの青春小説として読めばそれなりに楽しめるものだと思います。 続編も出ているようですが、岬さんの人柄に魅力を感じなかったことと、「突発性難聴」の描写に違和感を覚えてしまったので続きは読みません。以前から好きではありませんでしたが、このミス大賞シリーズは手に取らないようにします。あらすじや帯、校正も酷かったので出版社の責任も大きいのではないでしょうか……。作品中で違和感を覚えた表現や言葉にまつわることをひたすら調べたので知識が増えたこと、時間潰しになったことに感謝して星2つ。
1投稿日: 2015.07.29
powered by ブクログ終盤までは流れる旋律のような展開にぐいぐいのめり込む。悲哀と希望が入り交じって浮き沈みを繰り返し、気付けばどっぷり感情移入。 多くの人がやってみたという、作中の曲を聞きながら読むのは確かにいい。より浸れること間違いなし。 (オチは序盤で予想できちゃうため、そこに大きな期待は抱かない)
2投稿日: 2015.07.29
powered by ブクログ2010年の第8回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作品。 ピアニストを目指す恵に襲いかかる不穏な火事。 なんとか生き残ったものの、彼女を狙う何者かの影がつきまとう。 そんなミステリらしい骨格が見えるものの、物語の多くは火事で大怪我をおった恵と、彼女を助ける若きピアニストとの爽やかな音楽小説。 ピアノを弾くことの喜びや、演奏する曲から伝えられる思いが溢れ、ピアノを弾いたことのないウチでもついついのめり込んでしまいそうな物語になっています。 マンガの「のだめカンタービレ」を初めて読んだ時のような新鮮な知識欲と面白さに釣られて、ライバルの登場や怪我を負った体でコンクールに挑む過程なを楽しんでいくと………… そうやった、これはミステリやった! やられましたね……。恵への殺人未遂や母親の死など物語の要所要所で事件は起こっているのですが、事件なんかどうでも良いくらいの感覚で、ミステリで火事と言えばこのトリックというものがあって気づいてもおかしく無かったのですが、最後の最後まで全く気にならずにとことんまで騙されて気持ちよく読み終えることができました。タイトルの「さよならドビュッシー」も、いい言葉として余韻を持って物語を閉じています。 素敵なミステリ作品でした。
5投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログ音楽の描写が圧巻。 単なる聴衆の目線でなくピアニストの目線での描写なのが良い。 運指のこととかピンとこないこともあるけど、音楽をまた違う視点で捉えさせてくれる。
2投稿日: 2015.07.20
powered by ブクログ序盤、祖父の語りなど初期設定部分で退屈を覚えたけれど、火災事件以降は、面白かった。 このミス受賞作だが、ミステリ要素はおまけのようなものだと思って良いと思う。大掛かりなトリックと書いているけれど、だいたい予想していた通りの結末だった。 それよりも、語り部である遙がどうなっていくのかが気になった。 身障者になるまでのひどい火傷を負いながら、数ヶ月でコンクールに出場するまでになる、という設定にはリアリティがなくて、もしかしてそこにも何かミステリな仕掛けがあったり…?!と、勝手に一人で盛り上がっていたが、そこはどうやら「フィクション」の一言で片がつくようだ。ちょっと残念。 岬洋介というスーパーマン(作中では魔法使いと呼ばれたり)のような人物がキーパーソンとして出てくるのだが、彼の精神論のようなものは好きだった。 難点があるとすれば、登場人物たちがやたら昔話や思想や専門知識を長々と語るので、読んでいて疲れた。 必要ある?というのもところどころ……。 筆者はきっと几帳面で慎重な性格の人なのかも、と思ってしまった。 演奏シーンの描写も細かいこと! 私は嫌いではないので良いですが、飽きてしまう人もいるのでは? 岬先生が出てくる本作の続編があるとのことで、そちらも読んでみようと思う。
2投稿日: 2015.05.27
powered by ブクログ演奏中の表現がすばらしく、実際の曲を聴きながら読むとまたぴったりとその表現が合うのがわかり、楽しかった。ピアノを弾きたくなって弾いてみたけどもちろん主人公のようにはいかず、がっかりしただけだった。本書は第8回このミス大賞ということだったけど、音楽青春的要素が強く、その部分を楽しむべきだなーと思いながら読み進めていた。でも最後はちょっと驚いた。第二作も読みたいなと思った。
1投稿日: 2015.05.17
powered by ブクログこのミス大賞作品、という導入がもったいない。トリックがあるとわかっているから、ラストの謎解きシーンは読めてしまったし、さらに犯人の臭いが本来面白がれるべきポイントを殺してしまった。 表のストーリーとなる、大怪我を負った少女がピアニストを目指し力強く運命に立ち向かうという内容。こちらは森絵都さんのダイブ!に似た青春的な爽快感があり、スラスラ頁を進ませ興奮した。ただ、ミステリ要素が無粋に割り込む。(以下はネタバレあり)一章であれだけ触れていたのだから、その後まるで出てこないルシアの名前には流石に違和感を覚える。全身大火傷で顔は写真を参考に作り上げられたもの、ミステリといわれて読み始めればすぐにピンと来てしまう。展開もクリスティのアンフェアと言われたあの作品を彷彿とさせ、それほど斬新に映らなかった。さらにその違和感、主人公への不信感は、表のストーリーを今ひとつ楽しめないものへと変えてしまった。何を信じてよいやらと読者を不安にさせるものは、ミステリ一直線の作品の中では楽しめる。けれどこの作品では主人公を心底応援したかったから、すごく残念に思った。さよならドビュッシー、というタイトルへの伏線回収はとても綺麗と思ったし、練られた作品であることは充分わかり、音楽の描き方も素晴らしかった。その為、余計に相殺された内容が勿体無かったという感想だ。先入観なく読みたかったけれど、このミスでなければ世に出ていない。このジレンマが一番もどかしい。
2投稿日: 2015.05.03
powered by ブクログ映画を見てから読んだ。映画では省略されていたピアノに関する話題がよかった。でも、話のあらすじの作り方は映画脚本のほうが好みだったし、説得力があった。ピアノ関連以外の取材が少し粗い。
0投稿日: 2015.05.02
powered by ブクログ図書館で。このミス大賞とった作品なんですね。 割と最初から入れ替わりネタには気づいたのですがミステリー部分よりもピアニストとしての生き様というか特訓ややけどを負ってほぼ全身皮膚移植を行った人間のリハビリがとてもリアルに描かれていてそちらが面白かったです。 岬さんはそうは言うけどいろいろと彼女のその後は心配ですよねえ・・・。音楽ものとしてとても面白かったです。
0投稿日: 2015.04.26
powered by ブクログ出だしで、結構わざとらしく人なり物事なりを配置してあるという印象があるものの、その後も、なにそれ妄想乙!みたいなスペックの登場人物に違和感さえ抱かなければ、流れにのって最後まで行けます。とはいえ、冒頭で氏子代表の家族だから神社の石段を家までのショートカットにしてるだなんて話をしてたのが伏線だとは思わなかった。デビュー作なんだろうと思うんですが、結構、よく練ってから書き上げられた話なんでしょうね。 そのわりに、凄腕形成外科医が「皮膚呼吸」とか言ってて、いや、それないわー、とか思いましたが。 それはともかく、話の途中までと違って、コンテストの課題としてドビュッシーを出され、そこが彼の作品との初めての出会いであるかのようにのめり込んでいく、結果、タイトルの「さよならドビュッシー」というフレーズに繋がるわけですが、うーん、それが、そんな凄腕のピアノ弾きになれる人の事だというのは違和感があります。謎が解けた後でも、そこは譲れないかな。
0投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログもうちょっと若い頃に読みたかったかな。 高校生位の子にオススメ。 そうは言っても先が気になってズンズン読める。
0投稿日: 2015.04.10
powered by ブクログ音楽に無縁の私には面白くないだろうと好評価なのを知りつつ、読むのを先延ばしにしていました。間違ってました。音楽を知らない私でもとてもとても面白く読めました。音楽をされている方にはもっと面白いと思います。 ミステリーな所も面白いのですが、自分の怪我にも負けずに夢に向かって頑張る主人公のことも応援できます。音楽をしている人って曲を作った人の気持ちも演奏で表すんですね!とても素敵です。
2投稿日: 2015.04.05
powered by ブクログ中山さんの本に夢中になるきっかけの本になりました。最後のどんでん返しがたまらない!全てを知ってから、また読んでみると一文一文の意味が以前に読んだ意味とは違って捉えてしまいます。 凄く物語に引き込まれた作品でした。
1投稿日: 2015.04.01
powered by ブクログ面白かった。 確かにスポ根っぽいものは感じる。 それと、音楽をあれだけ文章にしてしまうのはすごい。 コンクール会場の天井に、青空が広がったり、天使が踊るのが、私には見えました。 金色のコルダみたいに。 岬洋介カッコいいなあ… それとは別に… これはミステリーでは禁じ手の一つではないのですか…? ちょっとした裏切られた感と嫌悪感もある。 一番同情するのはお母さんだ。 その気持ち、衝撃と悲嘆を思うと。
2投稿日: 2015.03.19
powered by ブクログ展開が突飛すぎる。 人が死んでもあまり動じない主人公に疑問を持つけど、両親を亡くして達観?したという解釈でいいのかしら。 最後まで読んで読み返してみると、確かに伏線が張り巡らされているけれど、話があり得なさすぎます。
0投稿日: 2015.03.12
powered by ブクログ2013年4月読了。 私はこの作品をミステリー仕立ての音楽モノと捉えている。 ミステリーとしてはさほど眼を瞠るものはないが、 精緻に丁寧に描写されるピアノ曲の数々、 ピアニストの苦悩。 とてもリアルに感じられた。 少女の人生を大きく変えてしまった悲しい事故と事件。 最後はすごく切なかった。
2投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログ読もう読もうと先延ばしにしていた作品。 早く読んでおくべきだったと後悔、に先立つ満足感。 ピアノを人生の半分以上していたんだから、 もっと早く読むべきだったー…(やはり後悔、笑) あるあるだけど、どこか惹きつけられました。 周りにすすめることができる作品です。
2投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログやっと、デビュー作品を読むことができた 音楽については門外漢だから、作曲家についての薀蓄は、犬が星を見ている感じ 皮膚移植後のリハビリについても、それほど過酷とは想像もしていなかったとしか言えない 結末は、ちょっと哀しい
2投稿日: 2015.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
解説にもあったが、確かに青春スポ根物語。最後は、ミステリーの王道的な展開か。クラシックもピアノもほとんどわからないが、練習のシーンとコンクールのシーンはけっこう読ませてくれた。
0投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログ自分の魂を燃やすようなエネルギーが注がれている。そのような迫力を終盤の演奏シーンには感じた。 人の悪意にさらされる中で、音楽へと突き進む「彼女」の姿に力をもらったような読後感だった。他にも岬先生が探偵役として登場する作品があるけれど、ラストの後味や演奏シーンの鳥肌の立つような臨場感の点で、この作品が一番好きです。
3投稿日: 2015.02.21
powered by ブクログ熱血青春小説で、ミステリーは付け足し。そもそも推理される事件が分からないてな前半であったが、熱血青春は専門的なところはよくわからんが、ものすごい迫力。最後のドンデン返しで、ミステリー完成みたいな、2度おいしい小説です。
0投稿日: 2015.02.18
powered by ブクログ2015年6冊目。 「音楽+スポ根+ミステリ」(解説より)。 爽やかな青春小説と思っていたけど、そもそも「このミス」文庫だからミステリなわけで。 ピアノを弾く人間なら、演奏会の場面や練習の場面など、より楽しく読めたかも。 ということで、ピアノ弾きに贈る予定。ちなみに、ドビュッシーを演奏したひとに。 しかし、まんまと騙された! 「そこ!?」というところで裏切ってくれた。
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログ少女の成長を描きつつ、最後には驚きの展開が用意されているミステリー。 読んでいて、人間はもっと強く生きなければならないと考えさせられた。 どこかにメモしておきたくなるようなフレーズが多く登場する。 弱者の立場になって、人間の弱さ、あさましさ、醜さを思い知らされた主人公。 人間だれしも欠陥を抱えている、と岬は言うがそれを自覚し、生活の節々でそれに悩まされている人は多くはないだろう。 そして、他人の欠陥やそれによる苦しみに気づけることができる人もごくわずかしかいない。 だからこそ僕らは、自分や他人にもっと想像力を働かせながら生きないといけないのだと思う。 自分の弱みを自覚している人間、しかもそれが致命的な苦しみである主人公やこの話にも登場するベートーヴェンといった偉人たちに、僕は人並みに同情し、自分がこうはなりたくないと考えてしまった。 しかし、それと同時に彼らがすごくうらやましいとも思わされた。それは、彼らが自分を表現し、他人の心に強く訴える力を持っていたからだ。 逃げずに強く生きること。 想像力を働かせて生きること。 表現する力を持つこと。 この本を読んで考えさせられたことはどれも難しいことのように思える。 それでも自分の人生の中でこれらのことを少しずつでも意識していきたい。
3投稿日: 2015.02.01
powered by ブクログ中山七里の『さよならドビュッシー』を読了。第8回『このミステリーがすごい』大賞受賞作品。 ずいぶん前に購入はしていたのだが、あまり興味が持てずに積んでいた。しかしお正月に映画版を放送していたので、丁度いい機会だから録画しておき、まずは原作を読んでみることにした次第。 読んでみたところ、完全に食わず嫌いだった。流石にこのミス大賞を取るだけある面白さがあった。 序盤は特に盛り上がりもないのだが、火事が起きてからが本作の見所になる(まあ当然だろう)。 捉え方によってはネタバレになるかもしれないが、ミステリ慣れしている読者は大体この辺りでトリックの予想は付く。しかし序盤に貼られた伏線には気づけない可能性が高い。それほど巧妙なのである。 さて、本作はピアノを題材にしていることもあり、ドビュッシーやらベートーヴェンなどの有名な作曲家たちの話も出てくる。これらの知識を全く持ち合わせていなかったことが、読む気の起きなかった理由でもある。 しかし作中、簡単にではあるが専門用語の説明などもあり、特に問題はなかった。むしろその方面の知識を多少なりとも得ることが出来る。 気になる点も少し見受けられたが、ストーリーとミステリ要素が上手く相まった上質な作品だったと感じた。
2投稿日: 2015.01.24
powered by ブクログ読み出すとスラスラいけた。 ただ読み応えのあるらしい演奏シーンが私にはちょっと面倒臭くてとばし読み。。 曲を聞きたくなったし、ピアノ生演奏が聞いてみたくなったなぁ〜 ラストはまさかだったので、「やられた!」感、あり! 続編、スピンオフも読んでみたくなる程度には楽しめました!
0投稿日: 2015.01.14
powered by ブクログこの作者の作品は初読。ミステリー部分は予想できる部分もあったけど、ピアニストが探偵というのが珍しい。一番印象に残ったのが、ピアノの演奏部分。文字だけで音を表現するのはむずかしい。さらに、弾き手(高校生)の心情なんかも濃厚で、ミステリーというよりか、音楽青春ドラマ読んでるようで、クライマックスのところでは、感動してしまった。
0投稿日: 2015.01.10
powered by ブクログ面白かった! 先が気になって気になってあっという間に読んでしまった。こういう感覚は久しぶり。 滑らかな音楽が聞こえてきそうな表現と、泥臭く頑張る主人公たちに強く励まされた気分だ。 単に面白いだけではなく、生きる為のメッセージ性も強いなぁと思ったよ。
2投稿日: 2015.01.06
powered by ブクログ「このミス」大賞受賞作品であることと、ドビュッシー好きとしてタイトルが気になったので購入。 推理ものに慣れていないせいか、ラストの展開は予想外でした。ただ、その分楽しめました。
2投稿日: 2015.01.04
powered by ブクログ良作でした。鮮やかなどんでん返しもさることながら、ラスト数ページは人を殺めたことへの後悔、償いの意思が綴られ、最後の一言へ繋がる様は圧巻でした。 辛く評すると、意地悪な三人組に代表されるように、人間描写に深みが足りないのは「ラノベっぽいな」と思ってしまった。とは言え、第一作でこの出来はすごい。他の作品も読んでみます。
2投稿日: 2014.12.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
富裕層の家に両親を事故スマトラ沖地震で両親を失った従兄弟ルシアを幼女に迎える。 遥はピアノを一緒に習っていた。音楽特待生で高校入学予定。 火事で祖父と従兄弟が死ぬ。全身火傷で一命を得る。 祖父の遺産の半分が孫である自分。残りを父と叔父。 注目のピアニスト岬にリハビリを兼ねて習う。 階段で転ぶ。松葉杖が壊れる。命を狙われている。 母が境内の階段が落ちて死ぬ。刑事が登場。 岬の父は有名な弁護士。岬は司法修習生の時に弁護士からピアニストに転職。 犯人は祖父の介護士の女。 遥はコンテストで優勝する。岬犯人は君だ! 実は死んだのが遥。ルシアが遥になりすましていた。 インドネシア育ちのルシアは回教徒。左手を使わない。 火傷で声が変わっていたたが、介護士と母が気がつく。 母に境内であなた誰と言われ、誤って転落事故。 殺意はない。5年で出られる・ 岬にDNA鑑定でいずればれると言われ、覚悟を決めたルシア。岬は最初からわかっていた。褒められて首をふる癖が逆だった
0投稿日: 2014.12.04
powered by ブクログこれは面白い。 最後の100ページ、50ページと、早く読みたいけれど終わってしまうのが惜しくて読み進めたくない。 こんな気持ちになった本は久しぶりだ。 まるで一曲聴き終えたような一冊だった。 私自身幼少期から高校時代までピアノを習っていたけれど、練習が億劫で自分から離れてしまった。 あの時にこの本に出逢えていたら、もしかしたら違う”今”があったかもしれない、なんて。 私もドビュッシーの曲を弾いていたのでより一層楽しめた。 読み終えてから表紙をよく見ると、なるほど。 二人の女の子にカエルに。 荒波のような花香る平原のような。 この物語をよく表現している。 素敵な一冊でした。
2投稿日: 2014.11.10
powered by ブクログ第8回このミス大賞の受賞作。弟が貸してくれた1冊です。 音楽、青春要素とミステリーの融合。 大賞受賞作だけあって、読みやすくて楽しめました。 主人公は16歳で音楽科への進学が決まっている香月遥。 脇役は香月遥の家族が中心ですが、探偵役を務めるのは、新進気鋭ピアニストの岬洋介。とてもスマートでクールなイメージですね。 ラスト、真相は・・・想像していませんでした。 登場人物もそんなに多くないので、どんな結末になるのかと思ってましたが、そうきましたか。。 岬洋介が探偵役をしている作品が、続編として2作あるようですので、機会があれば、ぜひ読みたいと思います。
2投稿日: 2014.11.09
powered by ブクログミステリー部分も良かったし、ピアノの部分も良かった。作者はピアニスト?ピアノの描写がとてもPassionate!
1投稿日: 2014.11.06
powered by ブクログこれも映画を見てから購入。 匂うようなピアノ演奏の描写は美しく、主人公二人が狂的に打ち込む様子も熱を持って凄まじい。 一方でミステリーとしては映画で変更された点も多々あって、そこはおしなべて変更されててよかったなあ。
0投稿日: 2014.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと気になっていた作品で 少し前に本屋さんで購入→積本化。 ようやく完読しました。 「このミス」大賞だとは聞いてはいたけど、 あらすじを全く知らないで読んだので 序盤は本当にびっくり!どんどん話が進んで行って、 ぐいぐいとドビュッシーワールドへ引き込まれました。 何気におじいちゃん好きだったなぁ。 家もお金も家族もピアノの才能も 不自由していなかった「あたし」が 火災事故後に奇跡的に助かったは良いが、 全身やけどの影響でピアノはおろか日常生活にも 今までどおりでなくなってしまった…。 が、偶然出会った魔法使いピアニスト「岬先生」に 出会ったことでピアニストになることを決意。 コンクールを目標に「岬先生」と練習の日々。 これが全体の中に占める割合が8割。 残り2割がミステリーといったところでしょうか。 「あたし」を狙うのがみちこさんというのは 薄々感じてましたが、一番最後のどんでんがえしは あまりにも急展開すぎて驚きました。 …まさかコンクール中にどどどどーっと最後を 押し込んだ感じ。途中までは良かっただけに ちと残念。 ピアノに関する記述がすごく多かったので 実際の曲を聴きたくなった。 どうやら映画化もされている模様なので 機会があれば映画で実際の音楽と共に楽しんでみたい。
0投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この主人公の生い立ちが過酷すぎてまずビックリした。 でも、冒頭の火事の場面で、おじいちゃんの部屋に近かった方が焼け死んだと書いてあるのを読んで、もしやこの生きてる子はルシアか? ってのは薄々思った。着てる服で間違われた判断をしたと言うのも、ある遊びってのが二人が入れ替わる遊びだとしたらありえるなと思ったし。 ただ、お母さんを殺した犯人がルシアだと言うのは気づけなかった。 音楽の表現をあんなに深く出来るのはすごい! 思わず月の光を聞いてしまった笑
0投稿日: 2014.10.24
powered by ブクログただのミステリではなく、主人公がピアノに打ち込む青春小説ともなっていて、すらすら読めて面白かった。 クラシック、オーケストラが聞きたくなりました。 最後は意外な展開でびっくりしちゃったけど、アガサのアクロイド殺しと一緒のトリックですね…。アクロイドほどのパンチがなく、もう少し主人公の空白の時間を明確に、後から読み返しても確かにここだ!と言えるような文章だったらな…と思いました。
0投稿日: 2014.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
HKのお勧め。 見事にだまされました。 いや、ミステリーファンの端くれ、 ちらっと入れ替わりかなとは思ったのですが、 その後の怒涛の展開や、感情の起伏や、 音楽の表現に呑み込まれて、忘れてました。 面白かったです。 一瞬、岬先生の言葉が長いというか、くどいと思ったことはあったけど、 そのオールマイティーさはあまり気にならなかったし、 「あたし」の気持ちの表現は見事だと思います。 あとは題名が秀逸。 邦題がむかつく外国の作品をいくつか読んだので、余計に。 「さよならドビュッシー」なんて、 キャッチ―かも知れないけどアホっぽい題だな、と思っていたのに、 最後に意味がわかって、感動しました。 謎を解くヒントになる部分は、 アガサ・クリスティ(確か「予告殺人」)へのオマージュですかね? ちょこちょことヒントが出ているので、 二度読む習慣のない人にも、読み直してほしい。 少なくとも、冒頭の部分だけでも。 遥とルシアが二人で橋を渡るシーンが泣けます。
1投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログ私はとてもドキドキして読んだのだけど レビュー見たらみんな早い段階でいろいろ気がついていたのね。 ネタバレだらけ、酷評で 純粋に楽しんだ気持ちが台無しになってしまった。 裏を読まずストレートに楽しんだら、おもしろいと思います。
1投稿日: 2014.10.12
powered by ブクログこのミス!ということで興味を持ち読みました。幼い頃ピアノを習っていた私ででやっと通じる程度の、ピアノや音楽作曲家に関して随分詳しい内容が書かれていました。途中、岬先生の叱咤激励の言葉がとても身にしみました。例えば、「審査員は君の名前なんかに興味はない」等でしょうか。正しくそうだと思いました。どこがこのミス!なんだろうかと思いながら最後まで読みましたが、やられた〜!という感じでしたね!凄いです。レビューを読んでいると皆さん初めからオチが解っていたとか…私は全く最後の最後まで気付いて無かったので楽しめました!
2投稿日: 2014.10.11
powered by ブクログ入れ替わりは多分そうだろうと思ってたので驚きはなかったです。それよりも「月の光」をはじめ、作中に出てくる数々の名曲の素晴らしさを文章でここまで表現できることに感心しました。音楽のすごさ、主人公や岬のピアノにかける情熱がよく伝わってきました。そのため推理は二の次になっていますが、結果として良かったと思います。
0投稿日: 2014.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前から気になってた作品。 前にも図書館で借りたけど、期限が来てしまったので読まずに返却してしまってたので、再チャレンジでした。 電車で遠出するなど時間的な余裕もあったので、割と一気に読み終えることが出来ました。 このミス大賞作品ということでしたが、以前にもこのミス大賞作品を読んで、あまりミステリっぽくなかったので、あまりミステリとして期待して読んでませんでした。 と、思ったよりはミステリっぽいところもありましたが、基本的にはコンクールに向けて頑張るピアニストの女の子の話、と捉えて良いのではないかと。 クラシック音楽に全く詳しくないのですが、音楽の描写がとても緻密な感じですごいです。 つい、元の音楽を聴いてみたくなります。 結末を予想していたわけではないのですが、顔をなくした人の入れ替わりというネタはありがちで、そうじゃないと良いなぁと思ってのですが、やっぱりという感じでした(苦笑)。 みち子さんも何となくそうかな、と。 でもお母さんの方は予想できなかったかなぁ。 なんか、もう事故で良い気がするけど(それだとミステリにならない?)。 主人公のピアノが、火傷からこんな短期間でここまで上達するのが現実的でない気はしましたが、努力するさまがとても丁寧に描かれてるので、応援したくなります。 音楽系のスポ根(?)小説として読むのが良い気がします。 シリーズものとして続いてるようですが、探偵役の岬さんが毎回出てきて、主人公は変わるというスタンスなのでしょうか? また機会があれば、この次も読んでみたいです。
0投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログ【本の内容】 ピアニストからも絶賛! ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。 ピアニストを目指す遙、16歳。 祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。 それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。 ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。 第8回『このミス』大賞受賞作品。 [ 目次 ] [ POP ] 火災で祖父と従姉妹が焼死。 全身に大火傷を負いながら生きのびた香月遥は、高校に進学、ピアニストを目指す。 不吉な出来事はなおも続くが、遥はコンクールに向けて猛レッスンに励む。 満身創痍のヒロインの姿に引き込まれて読み進んだ先に、意外な結末が待ち受ける。 第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受けた、傑作音楽ミステリー。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めてミステリーを読んだ。犯人、全然気がつかなかったけど。どん底から這い上がる人がどんなに努力しなきゃいけないかがわかった。わたしには今のところ大きなハンデがあるわけではないから、もうちょっと頑張ろうと思う。
2投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログトリックも面白かったし、読みごたえもあったけど、書き込み(特に音楽への)が暑苦しくてわたしの好みの話じゃなかった。
0投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーとしてはページ数が少なめなので、ゆっくり伏線じゃないかと思うところに注意しながら読みました。でも途中から、ミステリーというより主人公がリハビリとしてピアノを弾き、苦しみながらも前へ進む姿に「がんばれ!!」と普通の物語のように応援してしまいました。ラストの謎解きは自分が思っていたものに近くてしっくりきました。
0投稿日: 2014.10.02
powered by ブクログタイトルで締めくくられる 終わり方が良かったです。 音楽家の背景、 音楽の解釈、選曲、 ひた向きに頑張る主人公、 岬先生とのやり取り、 どれもがテンポよく 楽しく読めました。 でも、 驚きの仕掛けではありましたが、 亡くなった人への救いがなく、 どこか惜しい作品でした。
1投稿日: 2014.09.27
powered by ブクログスポコンとミステリー。とあとがきにあったのですが、まさしくスポコンとミステリー。不思議な感じでしたが勿論面白かったです♪
2投稿日: 2014.09.26
