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連続殺人鬼カエル男ふたたび
連続殺人鬼カエル男ふたたび
中山七里/宝島社
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総合評価

207件)
3.7
28
98
64
9
1
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    前作を読んだのが大分前なので内容はほとんど忘れてしまった。読みながら少しずつ思い出して来るのもちょっとした楽しさがある。 この作者の本は好きだ。文章も心地良い。 ただネットの書き込みを羅列する箇所など、また出たなという部分もある。 ファンであるが故にちょっとした所に引っかかってしまう。 「一 爆ぜる」から「四 破砕する」までのボリュームに比べて最終章の「五 裁く」が少し物足らなかった。

    4
    投稿日: 2019.05.16
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    多分、【平成】最後の読了本。大好きな七里さんの文庫で、フィニッシュ。今回も大どんでん返し。はぁオゾマシク、ハラハラ、ドキドキ。カエル男、ふたたびでした。巻末の今までの七里さん作品の登場人物一覧が、嬉しい。

    3
    投稿日: 2019.04.30
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    凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。十ヵ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビもふたたび動き出す。さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし…。 今回はある程度筋が読めた。ただし、グロさは予想以上。 巻末の人物関係図は、今後の読書に役立つと思う。渡瀬・古手川両名はほかの作品にも登場していたのだなと今さら気づく。

    2
    投稿日: 2019.04.29
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    「カエル男ふたたび」が続編と知らずに読みました。タイトルを見たら、何となく続編と分かったのですが。残忍な殺害方法と稚拙なひらがなだけの文書、そして一見、関連性のないかに見える殺害者の選別。 表現がかなり猟奇的なので、想像しただけで辛いものがありました。中山七里さんの作品は「どこかでショパン」や「総理にされた男」など読みましたが、また違うテイスト。 刑法36条の話が出てきますが、殺人をする以上は正常な精神状態ではないので、この理論で行くとみんな無罪になってしまうのでは。 渡瀬警部の話は別の機会にでも読んでみたいと思いました。「カエル男」はパスしようかと思いますが。

    2
    投稿日: 2019.04.22
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    前作よりも殺害方法がパワーアップしている。今回ももちろん、真犯人はどんでん返しがあったけど、それほど意外性もなかった。真犯人が最初に仕掛けたトリックが見破れれば、あっけなくわかると思う。 しかし、私は騙された(笑)まんまと別の人だと思い込まされていた。

    2
    投稿日: 2019.04.21
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    読み応えのある続編。 犯罪や司法に翻弄され、騙し騙され、操り操られ、内なる憎悪と悲しみの人生を余儀なくされてしまった者達と、彼らを追う刑事たちのぶつかり合う互いの正義が火花を散らす。渡瀬班長の洞察力と含蓄ある言葉は一級品。古手川への伝言「熱くするのは胸だけにしろ」には思わず痺れた。 自分のしてきたことの責任は、一旦逃れたように見えても巡り巡って戻ってくる。だから、人はそれぞれ背負ってるものから逃れられないんだなぁ。その思いをいっそう強くした読後。 巻末の人物相関図も必見。

    2
    投稿日: 2019.04.17
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    続編なので登場人物の背景がわかっているので アッと驚くのは前作に比べて少しもの足りないかもしれない。 残虐な殺害の手口も二作目ともなると、 そして犯人が容疑者の中のひとりであり、過去の所業をしっている(かも) と思えば、バリエーションの一つでしかない。 しかし本作では組織・警察の縄張り、責任の押し付け 司法、保護、治療、マスコミ、大衆、匿名、正義 世界のかかえる歪みや無責任、保身、功名、虚栄 それらをジリジリしながら突っ走り、足掻く、 警察側の熱き主要登場人物の側に、視点に立ち、熱血で一気に読み進む。 前作と同じ味ではなく、あるテーマをちょっと深く問題提起する エンターテインメント作と思い読んだ。

    3
    投稿日: 2019.04.12