
総合評価
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まったり異世界生活(ネタバレ無しレビュー)
主人公は女の子です。私は主人公が男性の話の方が好きですが、この物語は違和感なく楽しくよめました。もちろんタイトルの通り、魔女様です。 タイトルに「気ままな異世界生活」とある通り、異世界に転生した主人公が旅をしながらその町々で人々に触れ、ええ感じのお話もありつつ、気ままにまったりと、時に活躍しつつ過ごしていくお話です。小難しいことは考えず、のんびりと読書したいときにバッチリな作品だと思います。 ただ今2巻を読み終えた所だけど、この後も買っていくつもり。 作品の特徴として、巻末に読み切りがあるのですが、これが主線の物語の10数年後とかを描いているんです。こういう試みは新しいんじゃないかな。 主線の物語となった町の10数年後の様子を読めるって、なんだか良い。 ちなみにエロ要素はありません。
0投稿日: 2024.04.30当初イメージした軽いだけの物語ではありませんでした
著者のアロハ座長さんが後書きで「本当にタイトルの重要性を痛感させられました」と書かれています。 「魔力チートな・・・」というタイトルから私が思い浮かべた内容は、本書の内容は少し違っていました。 タイトルを見て思い浮かべたのは、異世界転生によって、ものすごい魔力を手に入れた魔女が暴れまわる物語でした。しかし本書では、転生直後の魔力は50しかなく、魔法で作れるのは炎を3発撃ったら、ただの棒になってしまう使い捨ての「炎弾の杖」のみ。そこから毎日スライムなど弱小魔物を倒してレベルアップをめざすところから始まります。 私ならタイトルを「虚無の荒野から~居場所を求めて魔女のスローライフ~」ってつけるかな。 全体的に軽いノリで話は進んでいきます。 この面では、どなたかのレビューに書かれていたように「読みやすいけど記憶に残らない」というのは理解できます。 でも、開拓村を立ち去る場面は心に残りました。 「魔女様、どうして、泣いているのですか?悲しいのですか」 「悲しくなんかない・・・」 「魔女様、痛いのですか?それとも寂しいのですか?」 「痛くもない、テトがいるから寂しくもない・・・」 だけど、ここまでの旅路は、何一つ満たされない。圧倒的な魔法の強さも、お金を持っていても、満たされない。 この体でいきなり転生した私には、親と呼べる者はいない。そして故郷もない。 開拓を手伝ったこの村が新しい故郷になれるような気がした。だけど違った。 これからも魔力量を増やし続ける私は、いつか異物になる。 「テト、今わかったわ。私は、故郷になれる場所を探していたんだ。自分がいられる場所」 「魔力チートな・・・」のタイトルから当初イメージした軽いだけの物語ではないように思いました。 続巻が楽しみです。
0投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログ読み切りもの。 異世界転生し、創造魔法でクレイゴーレムのテトと二人旅。最初の街で冒険者ギルドに登録し薬草採取など。次の街オットー市で開拓村の支援の依頼を受け、開拓村の女神と呼ばれる。
0投稿日: 2020.07.25
powered by ブクログ女神リリエルの力により、異世界に12歳の魔女チセとして転生。 ゴーレムからアースノイドの守護剣士に進化したテトとの旅路。 ストレスなく楽しくサクサク読めるが、すぐに内容忘れそう。
0投稿日: 2020.02.26
powered by ブクログ旅ものなのか、そうでないのか?まだ、解りません。 拠点となる場所を整備して、そこから魔法などで移動するのかな? 魔法の体系化、名付けには、センスや知識を多少、感じますが。
0投稿日: 2019.12.28
