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堂々と逃げる技術
堂々と逃げる技術
中島輝/学研
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総合評価

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    大切な事は、現在の自分を客観的に把握して、どのようにそのギャップを埋めるかと言うことに集中することです。自分が作った檻に自分で鍵をかけたのですから、鍵を持っているのも自分です 例えば今日のお昼はステーキと決めたらステーキを食べる。このように自分自身を信じ抜いてあげるこれが重要なのです。つまり自分が自分を認めると言うこと、そのこと自体が自分を信頼する第一歩になります。 「逃げられない」人たちの多くは、過去の経験や子供の頃の自分の欲求を満たすことが目標になっているケースが多いのですが、それでは過去に生きる人になってしまいます。未来のために今を生きるには自分で自ら目標設定することが必要になるのです。過去に生きる人は、周囲に合わせて生きている人です。周囲に合わせている自分と言うのは、自分の人生に対して何の責任も持っていません。

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    投稿日: 2021.12.26
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    不安や恐怖への特効薬は「行動すること」。 立ち向かってもいいし逃げてもいい。 その場にとどまって考えていても苦しくなるばかりだから 「行動」することで一つ一つの答えを出していって 自分に必要なものを見つけていく。 ※アダルトチルドレンの人におすすめできるかも

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    投稿日: 2018.05.19
  • 自分らしく生きるためには

    この本は逃げる技術を身に着けることで本当の自分らしさを見つけ、自分らしく生きる道を見つけられるようにすることを目的としている。 「逃げる」というとどうしても卑怯だとか、かっこ悪いなどの印象を受けてしまう。逃げることができないようになったのはここ20年の話で、「自己責任」という考え方が一般的になったことが原因だと筆者は考えている。本書ではこんな時代に必要な「堂々と」逃げるために必要な技術を習得する方法について書かれている。 筆者の生い立ちについて少し触れると5歳の時に里親が夜逃げをし、小学4年生から躁鬱病・パニック障害・統合失調症になり、25歳から10年間引きこもる、という辛い過去がある。そこから心理学やセラピーを学び、人気カウンセラーへとなった人物である。 第1章ではなぜ「逃げないのか」について説明している。ここで重要なのが「逃げられないのか」のではなく「逃げないのか」ということ。人は自然と「逃げない」ことを選択してしまっているのだ。 なぜ「逃げない」ことを選択しているのかというと周囲に合わせて生きているため、つまり周囲に依存してしまっているために自ら退路を断ってしまう。 仕事でパワハラ・モラハラを受け追い詰められている人も多くいると思うが、パワハラ・モラハラをしている人も自分の居場所を守ろうと周囲に依存をし、自分自身を追い詰めている。結局追い詰める側の人も無意識のうちに自分自身を追い詰め本当の幸せを得ることができなくなっている。 では、現状を良くするためにはどうすればいいのか。そのためにはまず自分の心と真剣に向き合い、本当に自分のやりたいことは何かを考える必要がある。 第2章では実際に「逃げる」ための技術が紹介されている。「逃げる」選択をするには、「周囲に合わせていきない」と自分自身で「決める」必要がある。宣言することで、「自立して生きる」ことが生きる目的になり、今までの価値観や信念も自然と変わっていく。 この章では自分の価値観を知るための診断テストや具体的な「逃げる」ための技術がいくつも紹介されている。その中で私が気になったのが、「べき」という口調が自分の期待値のハードルを上げ、自分を追い込んでしまうというものである。私の周りにも「べき」を多用する人がいるのでとても共感できる内容でした。 第3章ではもう一歩踏み込み、本当の自分に「逃げる」技術についての説明が書かれている。具体的には「自分とは一体何なのか」「自分との向き合い方」を学ぶことができる。 第4章では追い込まれるような状況が訪れたときにも対処できる「心」の整え方について紹介している。「セルフ勇気づけ」という手法が書かれており自分もこれを参考に実践しようかなと思った。 自分の本当の心の声に耳を傾け、本当の自分の生きる道を見つけ、歩みたいと強く感じさせてくれる本であった。

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    投稿日: 2017.08.03