
総合評価
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powered by ブクログ「人を思い通りに動かそうとするときにはその人物の秘密を握る」ことが大事らしいですよ。イヤミスの意味がわかったけどこの人の本の徐々に行われるどんでん返し(?)好きだなあ。
2投稿日: 2020.09.30
powered by ブクログ白石いつみの死の真相をめぐる物語。文学サークルに所属する少女達が白石いつみの死について考え、悼み、それを小説に書き起こしていく。少女達によって記され、朗読されていく小説を読むだけで胸がドキドキした。順を追って読んでいるのに矛盾する内容に引き込まれた。控えめに言っても最高の一言。儚い羊達の祝宴が好きなひとには是非読んでもらいたい一冊。女学生物はスクランブル、青年のための読書倶楽部、倒立する塔の殺人と読んだが、これが一番心にぐっときた。少女達の小説を読むことによって秘密を除き見ている気分になるのが背徳的。
4投稿日: 2020.09.21
powered by ブクログ暗黒女子て...。私はこのタイトルと表紙を小馬鹿にしていた。否、猛省する事となる。 華やかさと綺麗な言葉遣いが逆に薄気味悪い。不穏な世界観に夢中になっていた。 闇鍋のツッコミは皆が通る道だろう。
32投稿日: 2020.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気読みしました。 聖母の名とは裏腹な雰囲気から始まる、闇鍋朗読会。 感覚を暗闇に奪われたまま進む、キャラクター達の朗読。 誰もが、自分ではない誰かを犯人だと名指し、閉鎖的な文学サロンの時は過ぎていく。 そして最後の朗読が終わり。 これが結末か────と思いきや。 見事などんでん返しが待っていました。 イヤミスではありますが。 読み終えた今、わたしはとても爽やかな気持ちです。 何故なら、全ての秘密を知ることができたのですから。
1投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
頑張ったんだろうなぁとは思うけど設定に無理がありすぎるね。 容疑者になっていて捜査関係者に話すわけでもないのに犯人を指名する意味も無いし、どう考えても不自然な闇鍋をするなんて→やっぱりねというラストもイマイチ。
0投稿日: 2020.08.18
powered by ブクログ現実的じゃないといえばそれまでかもしれませんが、学園もの特有の世界観に溢れていて、物語の組み立て方、表現、リズム感が良かったです。 ミッション系の女子高を舞台にしていたところも不思議な世界ですごく引き込まれます。キャラも魅力的で、面白かったと思います。
1投稿日: 2020.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
惹きこまれました。 なにが本当かわからないなか話が進み、いつみが1番の悪なんじゃないかと思いながら読み進めました。いつみの話ですべてが明らかになったけど、まだなにかあるって想像しながら読んでたら、ラストでその通りになり個人的にはスカッとしました。
2投稿日: 2020.07.16
powered by ブクログいきなり闇鍋の登場。闇鍋は24歳の時まで憧れていたが、25歳の時、牡蠣鍋で食中毒になって以来、熱はすっかり冷めた。しかしかつての憧れの闇鍋がテーマというだけでワクワクする。そして構成が斬新。とあるカトリック系女子高でカリスマ女子高生、いつみが死亡する。その謎を文学サークルのメンバー7人が闇鍋会にて追及する物語。ライトでサクサク読めるし、面白かったけど......ありえね~。闇鍋と構成の妙がこの物語の成功の要因だろうな。まあ、女子にはこれくらい黒いところはあると思います。
4投稿日: 2020.04.10
powered by ブクログ面白い。散りばめられた伏線が“スッキリ回収されたな”と満足した瞬間には、新たな狂気の真っただ中に…。
0投稿日: 2020.04.02
powered by ブクログ図書館で借りる。DVDも借りる。 女子のイヤなマウントの取り合いやみっともない自意識とか気持ち悪いですね(褒め言葉) ラストまで一気読みできました。 映像もよかったです。キャスティングにやや不満ありですが(いつみと小百合が逆だったら面白かったかも)
0投稿日: 2020.01.26
powered by ブクログ中3生徒におススメされて読んでみたシリーズ。 キリスト系女子校でおこった事件。 誰もがうらやむ秀才、そして美しさを女生徒が死んだ。 事件から1週間後、彼女が所属した文学サークルでは彼女の死をテーマにした小説発表闇鍋会が行われ、各々の視点から女生徒の死が語られる。 多分一度読んだことある!って思いながら読んでいたのでそこまでの衝撃がなかったが面白かったー。女性とも図書室にある秋吉理香子の本の中で一番ラストにびっくりしたといっていた。 映画もやっていて、どうやら顧問の先生役を千葉雄大がやっているので見ようと思う。ちょろい。
2投稿日: 2020.01.25
powered by ブクログとある名門女子校で、文学サークルの会長が謎の死を遂げる。 残されたサークルのメンバーは、闇鍋を食しながら、会長の死について綴った創作小説を朗読していくのですが……。 というような、ちょっと変わった趣向の作品です。 以前、映画化されて話題にもなっていましたよね。 それぞれの創作小説の中で、指摘される真犯人は一つとして同じものがなく、果たしてこの中に真実があるのかと、混乱してしまいました。 複雑に交錯する、女子高生たちの思惑。 彼女たちが抱える負の感情も、よく描かれていると思います。 個々のキャラクターもしっかりしているし、非現実感を伴う作品世界にも惹かれました。 そして、『暗黒女子』というタイトル通りの後味の悪さ。まさにイヤミスと呼ぶに相応しい作品です。
1投稿日: 2020.01.18
powered by ブクログ少女マンガのような世界観のあるイヤミス。 登場人物全員がいつみを褒めちぎっていることにムズムズしていたら、そういうことか…。
0投稿日: 2020.01.05
powered by ブクログいつみので終わりでよかった。小百合のいらん。 後味悪い。でも面白かった。私も女子校だけどこんな怖くないし、こんなんじゃない。裏ありすぎで怖すぎる。私の学校も実はそうなのかな。ここまでではなくとも。 一気読みタイプなのですぐ読み終わりました。 映画も見たいな
2投稿日: 2019.10.14
powered by ブクログ読むのがしんどかった。 内容はよく出来たミステリーも年齢的に合わなかったということか。 中高生には受けるんだろうし、その年齢で読めば楽しめただろう。 悪くはない。イヤミス好きならどうぞ。
0投稿日: 2019.09.28
powered by ブクログ徐々に語られる話と、噛み合わない事実と、明らかになっていく嘘 ミステリーとして素晴らしい展開!! 女って怖い
2投稿日: 2019.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
旅のお供として。前から読みたかった本。確かにイヤミス。どんでん返しには驚いたけど、結局どうしていつみと先生の交際がパパにばれたのか。そこがはっきりしなくてもやもやする。そもそもいつみほどの人が先生と恋に落ちるってのがなー。しかも妊娠させるってどんな教師よ。イヤミスは好きだけど、どうもこの作家さんは合わないな。やっぱ真梨さんじゃないと。
0投稿日: 2019.07.16
powered by ブクログ真実は大抵いちばん残酷なものと相場が決まっている。 映画の宣伝効果もあって、先は読めてしまうのがちょっと残念。だいたいキャストで登場人物の重要度わかるよね。。 主観的に語られることの危うさをわたしは知っている。そもそも「語る」ということは真理を示すことなのでこの場合は不適切かもしれないが。 このように文字によってのみ表される物語において、主観的に語ることで読み手を騙すのは容易だ。 虚を語り、騙し合い、罪をなすりつけあい、なにが本当かわからなくなっていく恐ろしさを途中から感じた。 最終的にはもっとも残酷な真実だけが残ってしまった。解説でも言ってたけど、「こうなったら一番気持ち悪いな」っていうのがこの本の結末。
5投稿日: 2019.06.22
powered by ブクログ女子高ってこんななの…… と読んだ当時は思ったけどそもそもこんなお嬢様学校ほとんど存在しないだろうしこんなことないだろうな、と女子校4ねん通うと感じました
0投稿日: 2019.02.14
powered by ブクログうーんさすが、秋吉さん。 最初、女子高のキラキラ感に挫折しそうになったけど、お終いまで読んで良かった。面白ーい! でも、秋吉さんの本3冊読んだ中ではやっぱり「聖母」が一番好きかな。
0投稿日: 2019.01.21
powered by ブクログとても読みやすかった。語り口調の文体ってスルスル読めちゃうし、話の中に入りやすいなって思った。 ラストはこのまま終わりはしないんだろうなーと思っていたので、衝撃の結末!って感じではなかったけど、続きが気になりながら最後まで読めた。 ただ、彼女たちがそれぞれ明確に犯人を名指ししてたけど、女子高生のサークル内の人間関係のシビアさを考えるとちょっとリアリティに欠けるのかなと思いました。
0投稿日: 2018.11.16
powered by ブクログある私立のお嬢さま学校に文芸サークルがあるのだが、この学校の理事長の娘が声を掛けた人だけがメンバーになれる。 学園祭の最中、この理事長の娘が亡くなってしまう。 事故か事件か、まだわからない。 そんな中、文芸サークルでは葬いのパーティが開かれ、選ばれしメンバーの一人一人がこの件を題材に短篇小説に書き上げて順に朗読を始めたのだった。 さて事件の真相は? 女子恐ろしい。 誰目線も面白い小説でした。 最後まで読まないと、本当のことがわかりません。 ほんのちょっと子供っぽいかなぁ。
1投稿日: 2018.11.04
powered by ブクログんっ?最後わからず読み返してみてから、男としても物語としても色んな意味で怖っ…‼︎ と声を出さずに心底思った。 この本は、思春期の女性を上手く描いたブラックな物語。エゴイストな者を中心に翻弄された女子達。そして光と闇… 裏切りが裏切って行く。そして因果応報…読破後に思った事…エゴって自分で気が付きながら事を起こしる奴は悪党、犯罪者でしょ。映画化もされてるみたいで中々面白い本。もう一回怖っ…
3投稿日: 2018.09.11
powered by ブクログ”本の雑誌 40年の40冊 日本ミステリ編”から。イヤミス好物の自分としては、これは読んどかないとってことで。いわゆる『謎解き』が好きな向きには物足りないと思う。突き当りの鏡の前で突然消えたとか、いくらでも突拍子もないトリックが考えられそうだけど、あえて何のひねりもない真相。でも個人的には、トリックはどうでも良いんです。だからそういう点は全くマイナスにはならず。むしろ、信用ならざる語り手ばかりによる独白がスリリングで、ウソとホントの区別が全然つかないまま、衝撃のクライマックスへ。後味の悪さも含め、期待していた以上に楽しめました。
1投稿日: 2018.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中までの展開は予想通り。やっぱりそうだったか、とがっかりしかけたところに、どんでん返しに次ぐどんでん返し!久々にすかっとする物語だった。
0投稿日: 2018.06.06
powered by ブクログ読みやすく、一気読みできた。証言者の目線で物語る、そこには証言者のエゴがあり、それぞれ言っていることが矛盾する。
0投稿日: 2018.05.28
powered by ブクログ引き込まれるイヤミスでした。 それぞれ言ってる事が違くて、伏線もばっちり。 正直あまり記憶には残らない話だなとも思いました。
0投稿日: 2018.04.15
powered by ブクログみんな嘘つきの久々面白いイヤミス。「聖母」を先に読むが、こちらも今までにない展開で湊かなえっぽく先が気になり一気読み。新進気鋭女流作家登場で一押し。
0投稿日: 2018.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトル通り、女子のエゴイズムという黒さをこれでもかと表現した作品。 2人目の朗読が終わった時点で誰かが嘘をついている論理パズルのような話なのかと思ったが、3人目を超えたあたりから整合性がとれず混乱してしまい、最後の朗読で謎が解ける。嘘をつき、互いに貶め合っていた5人の朗読の中でいつみと小百合への賛辞だけが唯一の共通点だったが、まさかのそれこそが嘘というオチ。イヤミスとして評されていたが、むしろ読後感は謎が解けスッキリとした気分になれた。
0投稿日: 2018.02.26
powered by ブクログ聖母女子校の中で一番美しく、誰からも慕われている白石いつみが死んだ。 自殺ではなく誰かが殺したと噂がある。 その真相を探るべく白石いつみと対局の性格で友達の澄川小百合が文学サークルの会長としてメンバーを集め、定例の闇鍋会でいつみの死について結論を出す。 1、あまり裕福な家庭ではないが奨学生に選ばれ聖母女子高校に入学した二谷美礼 2、腕はあるのにどうしても実家の料理屋を継ぐことが出来ない小南あかね 3、白石いつみがホームステイ先で仲良くなったディアナ・デチュヴァ 4、白石いつみにライバル心を燃やし医師を目指す古賀園子 5、中学三年生で作家デビューした高岡志夜 以上5人のメンバーにいつみの死について短編を書いてくる事にさせ会長の澄川小百合の仕切りで闇鍋会は進んでいく。 それぞれがいつみを殺したのは誰々だと短編の朗読で訴える。 最後、澄川小百合の挨拶で闇鍋会の真相が伝えられる・・・ 映画にもなったこの作品 表紙のイラストも好きだったので映画を見る前に読もうと あぁ、確かにイヤミス、学園内の上辺だけの友情が書かれて何かのきっかけで見事に崩れ去る。 誰がいつみを殺したか意味深なニュアンスで終わるのかと思ったが・・・これはどんでん返しになるのでしょうか?最後の最後 えっ! うわっ! ぎょえっ! ってな感じで終わりました。 気持ちわるっ!
0投稿日: 2018.02.03
powered by ブクログ今年2017年4月に清水富美加×飯富まりえで映画化されてます。一人の女子高校生の死。誰が殺したのかを、サークルの定例行事「闇鍋会朗読会」で各人がそれぞれ小説にして発表する、という形式で進められます。読み進めていくうちに、食い違う意見、すれ違う情景など何が真実が分からなくなります。その根本が白石いつみにあると思った時、少し先が読めました。ただ、なぜか退屈で何度か睡魔に襲われました(笑)後味がいいものではなかったけれど、無難な所に落ち着いた、という感じでした。
0投稿日: 2017.12.28
powered by ブクログひゃーと思った思った。 それぞれの小説を読み進めるたびに 印象が二転三転して 徐々に緊迫感を増してゆき いつみの話でかなり げんなりし 小百合の話で ひゃー 笑。 解説で この本をイヤミスにジャンル分けしてたけど そうかなぁ。湊かなえとかのイヤミスは苦手だけど これは面白いと思ったし 読後感も 嫌というより ひゃー なんだよ。 最後の小百合の話がいっそ清々しいと思うほど、他のメンバーの話がドロドロしてて。小百合の話で終わったことで イヤミスでなくなった気がする。
1投稿日: 2017.12.13
powered by ブクログ大槻香奈さんの表紙に惹かれて買った作品。 ギミックは面白いし、ラストも楽しめた。 ただ、目も眩む様な上流階級の学園が舞台なのだけど「ゴシック様式の修道院を改装した学園の施設」に「バカラのクリスタルのシャンデリア」や「黒大理石のテーブル」が配され、「ウェッジウッドのティーセット」で紅茶を嗜みながら語り合い、時には執筆する「文学サークル」で、その空間が作中で「アナスイのストア」に例えられる、というのは、ちょっと俗っぽ過ぎて冗談のように感じてしまう。 具体的なブランド名の描写が多いぶん、気になってしまった。 古色蒼然とした「金髪縦巻きのお嬢様」が高笑いする様が思い浮かんでしまって、なかなか物語に入り込めなかったのが残念。
0投稿日: 2017.12.07
powered by ブクログ名門女子高で、最も美しくカリスマ性のある女生徒・いつみが死んだ。 一週間後に集められたのは、いつみと親しかったはずの文学サークルのメンバー。 ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へ。 果たしていつみの死の真相とは? 全ての予想を裏切る黒い結末まで、一気読み必至の衝撃作。 ************************************** 久しぶりに一気読みの本に出会えた。 めちゃくちゃ読みやすくて、どうなんの?どういう展開? 証言がいろいろ出てきて、一体何を信じたらいいのか。 そうこうしてるうちに、最後になり「えー!!」ってな感じ。 ネタバレになるから詳しい事は話せへんけど、自分は読んでて、犯人やった人は不細工やと思ってたら、そこそこ美人やったってのが驚いた。 それでも、自分のイメージの中では、こういう行動をする人は、とても美人には想像できへんくって、そこは、ちょっと納得ができんかった。
0投稿日: 2017.11.19
powered by ブクログ実際、それに近いことはありそうだなと思った。 聖母の方が面白かったから、こっちを先に読めばよかったかなあ。
0投稿日: 2017.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の手紙とその後で2回どんでん返し、衝撃。 自分を守るために罪を擦り付け合う。実際″バレなければいい″という考えの人はこの社会で少なくない気がする。
0投稿日: 2017.10.03
powered by ブクログ感想を書くのを忘れていた一冊。某出家した女優さんが主演して映画化された際に書名を聴いて「あの本か…」と複雑な気持ちになったのも思い出。ゴシック系の世界観、お嬢様名門女子高、死んだカリスマ美少女との思い出を語る文学サークルの集い…という厨二といえばそれまでだけども、大好きな要素が詰まっている一冊。結末もいい感じに暗黒で、ドロドロしていて良かった。
0投稿日: 2017.09.24
powered by ブクログ有名ミッションスクールの文学サロンで催される闇鍋会なるイベントで語られる一人の少女の死。 学園のマドンナとして全校生徒の憧れを一身に集めていた美少女は何故死んだのか? 複数の生徒の視点から語られる証言は二転三転し、虚構と事実がめまぐるしく絡み合い入れ替わる様にのめりこむ。 その人物が語り部の章では善良なキャラクターに好感を持ったのに、別人物の章でその醜い私生活や卑劣な素顔が暴かれたり、覗き見エンターテイメントの醍醐味たる快感が味わえます。 ミステリーとしての浅さ=ワイドショーの軽さだと個人的には解釈してるので、幕引きまで楽しく読めました。
0投稿日: 2017.08.26
powered by ブクログ面白かった! あっと言うまに読み切った。 ホラーですな、これは。 終盤、いつみの手紙でぞくっとし、最後にもう一泡吹かされた!
0投稿日: 2017.08.22
powered by ブクログ初めて、読んだ後に恐いなと思う本に巡り会いました!いつみが自分を主人公としてより美しく見せるために狙った子の秘密をとことん探る部分に、文芸部の子達がそれぞれ発表したいつみを題材とした作文の内容とは違う子だなと思った。でも、文芸部の子達にも黒い部分があって驚いた。でも一番驚いたのは小百合がいつみを殺したことだ。いつみの親友として凄くお互いに信頼しあっていて良いパートナー同士だったのに・・・とにかく最後がやばすぎました!
0投稿日: 2017.07.29
powered by ブクログ女子校の雰囲気を味わいたい男子校生におすすめの一冊。しばらくは鍋が喉を通らなそうだけど、こんな感じのイベント今度開催したいなーとは思った。途中で最後の展開を何となく予想できてしまったのが残念。
0投稿日: 2017.05.30
powered by ブクログ映画化を期に手にとる。宣伝的には,いわゆるイヤミス系の作品なんだろう。映画版には好きな女優の清水富美加さんが出てて(千眼美子って、、、)、どうせ見るならやっぱり原作読んでからでしょう。 格式ある女子高(ようするにお嬢様校)でおきたカリスマ女性徒・白石いつみの死。彼女の手にはすずらんの花が握られていた。自殺あるいは事故とみられていた事件。彼女が所属していた文芸サークルでは定例の闇鍋読書会で、彼女の死をモチーフにした作品をそれぞれの生徒たちが発表していくことになります。 この闇鍋読書会という名の朗読会、いろいろとツッコミたくなります。そもそもこの闇鍋、色々とエグいものが入るのはもちろんですが、高級腕時計やらも入ってたりして、サークルの高級感に貢献。そもそも鍋の中身が分からない状態で、どうやって自分の創作作品を朗読するのかが気になります。映画だとその辺のビジュアルが分かるんでしょうか。 さてその朗読会。一人ずつ自分の作品を読み上げていきますが、決められているテーマは「 白石いつみの死」。それぞれにとってカリスマであったはずのいつみの死について、一人ひとりがいかに自分がいつみと素晴らしい関係に合ったか、そして死の直前の彼女の変化、そして彼女を死においやった犯人を告発します。 いわゆるAがBを告発し、BがCを告発し、CがAを告発し・・・というパターン。女子高が舞台ということで、いつみと彼女を取り巻くサークル仲間との関係がどこまでリアルな感じなのかは定かではないですが、まぁ、、こういうこともあるんだろうな、とは思えます。 ただ、それぞれのエピソードの長さや濃さに差があったり、あまり内面に踏み込んでいかないというところもあり、サクサク読める反面、どこか薄っぺらい物足りなさを感じます。これが湊さんとか書いたりしたら、もっとリアリティがあるんだろうな、と読みながら感じたり。 それぞれが告発する内容は、自分が告発される部分と矛盾します。Aは自分ではいつみの家族に勉強を教えていた、という言葉は、Bの証言の中でAはむりやり家庭教師を始めたという証言(告発)に変わっていきます。それぞれの証言の矛盾が、視点の問題で片付けるにはかなり無理があるので、読み手としても誰の証言がどこまで本当か、それを想像しながら読むことになります。(ここでもあえていうなら、証言順に章立てを並べても良かったのでは、と思いました。不連続に配置することでの意味はあまりなかった感じがするので)。 すべての告発(小説)の前後に、副会長であり闇鍋読書会の司会も勤める澄川小百合(映画版で演じるのは清水富美加)の語りが入りますが、これがまたどこか危ういバランスの上に立っているような内容なので、この人も強烈に怪しい。 全ての告発(小説)の発表が終わった所で、ある人物の証言が明らかにされることによって、物語の状況はとんでもない方向に向かう。意外性があるとはいえ、この事件を起こしたのはだれかということについては想像の範囲内だろうと思います。というよりまぁ、そこしかないようね、というところでしょうか。 問題はむしろなぜこういう事件が起きたかという動機の黒さにあるわけで、これはもう、いやだなぁ〜、というしかありません。なんだか往年の少女漫画の世界を見せられてる気分ですが、実際の女子高はこんな世界なんでしょうか。 さらに、終盤で明らかになるこれまでの告発部分の矛盾の真相についても、これが女性(女子)の通常運転だったらもう男性(男子)陣ウンザリでしょう。ある意味それぞれの生徒たちの告発小説が薄っぺらいのも理由がつくというか。そこまで計算して書かれているとしたら(特に現役作家生徒の文章が一番薄っぺらいと思わせたとこなんか)、なかなかなもんじゃないんでしょうか。 ラストでみせるある人物のもう一つの素顔については、若干蛇足気味というかタイトルでいるところの「暗黒女子」的な様子を強調しすぎたかな、っていうところはあるし、このサークル自体の金満っぷり(豪華絢爛な部室、必要なものがあれば海外からでも取り寄せるという財力)はさすが現実離れしてますが、それでも女子のイヤーな部分は堪能できるのではないか、と思います。 しかし、これ男性作家が書いてたら炎上するのでは^^;;;
1投稿日: 2017.05.30
powered by ブクログ人から紹介されて読んだら短くて読みやすく1日で読了。ミステリー熱が高まってきたぞ。 ミステリーとしては展開は簡単に予測できたし犯人も当たった。 でも設定は面白いし映画化されるほど話題になるのもわかる。 女性の本質が、実際はこの作品ほど露骨なものでなくてもうまく表現されてたと思う。
0投稿日: 2017.05.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メンバー間の罪の擦り付け合い(と言っても一方通行できれいに輪になる)部分はまあ良かったのですが、最後のいつみの遺書なる独白にて 『この子の名前がすずらんであることからみんな真相に気づくのYO!見ものだわ!』(うろ覚え) いやどうだろう。少なくとも私は気づけないよ…いつみ利発な子なのに恋は盲目ね…と思った次第。
0投稿日: 2017.05.14
powered by ブクログ結末が想像ついてしまうとか、設定がありえないとか、マイナスな意見もあるようですが。 テンポが良く、難解な表現もなく、トリック(と言って良いのか分かりませんが)も分かりやすく、久しぶりに本を開く私にはそれこそマンガ感覚で読めてストレスなく楽しめました。 通勤中に1章ずつ、サッと読んでいくのにぴったりです。 ブルジョアなインテリアや可愛い女の子たちをイメージしながら読むのもまた、昔読んだ少女マンガを思い出すようで楽しかったです。 読者目線で客観的に見ると、いつみはまだ幼稚で傲慢で、それほど魅力に溢れた女の子には感じられないかもしれません。 ただ女子高という閉鎖された空間の中にいると、時にその世界の中での出来事がすべてのように思えてしまうこともあります。 特に、それがまだ未熟な10代の女の子達ならなおのこと。 その中でいつみのような絶対的な存在が自ずと出てきても、おかしくはないのかなと思いました。 狭い世界の中でもがくいつみとその仲間達として見れば、10代女子あるあるに共感しながら、あるいは女って怖いわーと思いながら、楽しく読めるのかなと。 この小説を楽しめた人といまいちだった人に分かれるのは、この辺りの捉え方が違ったのがひとつの理由なのでは。
0投稿日: 2017.04.26
powered by ブクログそれぞれの創作小説を読むたびに人物への印象が変わっていき、どれが真実なのか分からないという感覚を楽しいと思った
0投稿日: 2017.04.19
powered by ブクログ主婦なのにイッキ読みしてしまい、家事がおろそかに笑笑 イヤミスが大好きなので、最後まで気持ちの悪い、報われない最後は終りまでドキドキで読むことができました。中学一年の娘でも飽きることなく読みやすい内容です。
0投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログ暗黒女子。イヤミスという謳い文句に釣られてか、また、友人の勧めによってか、なんとなく買いました。 映画化したということで先に映像を見てしまったのですが、映画を見てから小説を読んでも面白かったです。 小説と映画が全く一緒というわけでは無かったのですが、映画では重要なポイントをかいつまんで、小説ではより深く描かれていました。 ある女子高で起きた事件について登場人物それぞれが、自分の思い描くストーリーを文字に起こしそれを朗読していくという少し変わった作風でしたが、それら全てが最後にはスッと一つにまとまって、ああ、そうあうことだったのか。と納得しました。 ただイヤミスというよりは狂気じみた良さの方が私は感じ取ったので、それをよく表していたのは映画だったかなとも思いました。 特に最終場面では文字で追うよりやはり映像の方が鬼気迫るものがあり、私的にはよかったです。
0投稿日: 2017.04.15
powered by ブクログ一気に読んでしまいました。 すんごい洋風のサロンの文学サークルなのに、なぜに闇鍋?? まあ、闇鍋が重要なアイテムなわけですけど。 こーんな女子高生たち、いないよなーと思いながらも、楽しく読めました。
0投稿日: 2017.04.10
powered by ブクログ映画『暗黒女子』2017年春全国ロードショー 全校生徒から注目される完璧な少女、白石いつみが死んだ。 学校の屋上から、スズランの花を持って。 その日集まったのは、白石が主催していた文学サークルのメンバーたち6名。 文学部サークル定例会「闇鍋パーティ」が開かれるのであった。 定例会では闇鍋を食べながら「それぞれが書いてきた小説を朗読する」という決まりになっている。 今回の小説のテーマは「白石いつみの死」。 サークルメンバーから語られる、白石いつみの死とは、 そこから導かれる真実は。 どうやらイヤミスに属するらしいです。 流行りですね、イヤミス。 映像化されるということですが、これ映像化して何が面白いんだ、というのが直球の疑問でした。 まぁそんな事はどうでもいいですが。 私らのようなおっさんからすると、なんでやねん! としか言いようのないストーリーが、女子校だったり、闇鍋だったりという設定のバックボーンを以て 独特の淫靡さや、陰鬱さを兼ねそろえて「正当性」としてまかり通っている。 この違和感が素敵です。 おそらく殆どの人が1人目の小説を読み終えて「おお」と思い、 2人目の小説を読み終えて「おお!?」となるはずです。私はなりました。 ただ、ミステリとしては2人目を読み終えた時点である程度オチまで予測できてしまうのがこの形式の辛い所かもしれません。 この小説のキモは「少女性」だったり「幼さ」だったり「純粋さ」だったりでしょうか。 この話に関しては、登場人物の感情が、行動が理解できない、 といった評が成立しないような気がします。 何故なら彼女らは純粋で、幼く、そして、 暗黒に染まってしまった少女なのですから。 おっさんの私に理解できるわけがないのです。
0投稿日: 2017.04.01
powered by ブクログ一人ずつ独白を読んで、頭の中で一つの物語が出来上がるのはとても面白い。 お嬢様らしく最初から最後まで丁寧な言葉で、あの恐ろしい内容を告げられる。狂気じみた感じが出ていて良かった。 去勢され海に投げ捨てられ精液の泡とともに産まれたヴィーナスのようなあの人...と言うことは 「ヴィーナスの腕」とよばれるドライフルーツ入りのロールケーキはやっぱり...。 映画も楽しみです。
0投稿日: 2017.03.29
powered by ブクログ事件の推理というよりも 自分の都合のよいように 夢見がち 自分勝手が たっぷり いくら犯人だとしても 自分が嫌いな相手への 罵詈雑言は まさに 女ってこえーー って思いますが お腹の中は こんなもんです 暗黒女子ですから
0投稿日: 2017.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お嬢様学校の文学サークルを舞台にした少女たちの羨望と憧憬の影に隠れた黒い思惑。 米澤穂信さんの「儚い羊たちの饗宴」の高校生版といった感じだけど、こちらの方はこども向けでちゃちな印象。 それでも、闇鍋という趣向も仰天のラストを何となく予感させるし、それも羊たちの晩餐に近いものがあって、やっぱり~って感じ。 イヤミスと言われているけど、そんなに嫌な感じもなくさらっと読み終わって、まあまあ、面白かった。
0投稿日: 2017.03.15
powered by ブクログ久々のヒット! とっても面白かった。 設定も良かった。 近々、映画も公開。 だけど…◯◯の科学に出家のあの子が主演。 がっかりしながら、映画、観るかも…な。 '17.03.09読書完了
0投稿日: 2017.03.09
powered by ブクログ怖い。読み終え、張り巡らされた伏線や一人一人の謀を思うと、その賢しさが怖くなる。 完璧な美しさと誰にも真似できない唯一無二の主役の座は、生まれながらの財力や恵まれた容姿だけではなく、徹底的に相手を調べ尽くし逃げ道がないまでに弱みを握る、父親譲りの策略性があった。 当然の流れで恨みを持った5人が、窮鼠猫を噛むように、ヒロインの教師との間の妊娠というスキャンダルを父親に密告し、新しい命も2人の仲も破壊してしまう。 そこに怒り狂ったヒロインの最後で最狂の仕返しが起こるのだ。自分を裏切った脇役達の目の前で、脇役達の仕業だと分かるように飛び降り自殺を図るということ。びびった脇役達は互いに1人だけに疑いがかかるように供述をすることわ計画し真実が明るみに出ないように注意深く過ごしていくことになる。 暗い部屋で行われる闇鍋会の余興として、脇役達各人がお手製の小説を朗読するという、何ともおどろおどろしいシチュエーションもさることながら、最後の最後に明かされる、ヒロインの親友からの告白内容にひゃっと恐怖と驚きが込み上げるのを、誰にも止められないだろう。
0投稿日: 2017.03.06
powered by ブクログ豪奢な文学サロンという舞台設定はとてもいい。キャラクターが弱いかな。イヤミスだけど全然、女子あるあるでさらっとも読めます。
0投稿日: 2017.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この作家さんはイヤミスなんだよなぁ・・・と知っていて読んだので読後感の重たさは自己責任。でも、読んでいる最中のあの掴まれ方はさすがです。 女の子あるあるネタ満載でしかも殺人事件がらみともなればそれぞれ妄想ふくらみますね。 どんでん返しもまあ、予想通り。
0投稿日: 2017.01.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い。 まずお嬢様学校のお嬢様達の生活に興味津々。口調からサロンの様子、サークルのメンバー、何もかも優美で、おしとやか。 に、見えていた。 現会長の挨拶からして既に怪しげであり、ほぼ真っ暗な部屋で闇鍋を食べながら死んだ元会長について書いた小説を読み上げるという、私からしたらとても恐ろしい定例会が始まった。 こんなに「続きが読みたい」と思うとは、思っていなかった。 一年生から三年生、そして留学生が各々自分と元会長白石いつみについてのエピソードを語る一方、なぜか予想する犯人は全員バラバラ。 これ、犯人が誰かというより、どこまで本当のことを言っているのかということが気になってきた。 一通り小説を読み終え、ラストの現会長澄川小百合からなぜか白井いつみの小説が朗読され、、 そういうことか。みんな嘘の犯人を挙げて、自分に都合の悪いエピソードは隠していた。なぜこんな行動を取ったのか、いつみの小説を読むことで裏側が明かされる仕組み。 黒幕も恐ろしかったけど、いつみが主人公になりたいがために脇役としてサークルのメンバー勧誘するっていう行動が一番理解できなかった。そりゃあ恨まれる。 20161024
0投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログ久しぶりに一気読みしました。 いつみの死の真相。 闇鍋朗読会。 闇鍋の中に入ってる物が…と思っていたのに、そっちかい!っていうオチでした。 色々、考察しながら読んだので、とても面白く読めました。
0投稿日: 2016.12.21
powered by ブクログ再読。 映画を見たら読みたくなった。 映画は登場人物が一人少なく、「闇鍋パーティ」など言葉足らずなことがよくわかる。 とても面白かった。 2014.3.9 ミッション系のお嬢様女子高で一番美しくカリスマ性のある女生徒が死んだ。彼女が部長をつとめる文学サークルを舞台に、彼女に選ばれた部員がそれぞれ真相を告発する小説を朗読していく。 初読みの作家さん、面白く一気に読めた。 結末も満足。
0投稿日: 2016.12.13
powered by ブクログ『登場人物達が書いた小説』として進んでいくのはおもしろいです。 それぞれが小説に使う文体や、単語にも個性が書き分けられています。 皆『良い顔』してるけど、本音は黒くて…みたいな感じがリアルで良いですね。
0投稿日: 2016.12.01
powered by ブクログ物々しい雰囲気。悪くない。というか人の心の奥底に眠る醜悪な部分が垣間見える感じが好きかも。イヤミスに入るらしいが、そうは思わなかった。最後はちょっと・・・とは思ったけどね。 あらすじ(背表紙より) 名門女子高で、最も美しくカリスマ性のある女生徒・いつみが死んだ。一週間後に集められたのは、いつみと親しかったはずの文学サークルのメンバー。ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へ―。果たしていつみの死の真相とは?全ての予想を裏切る黒い結末まで、一気読み必至の衝撃作!
0投稿日: 2016.11.30
powered by ブクログおおむね予想通りの結末。機内ですんなり読めた。 ストーリーはよくある感じだけどとにかく舞台設定が好き。
0投稿日: 2016.11.29
powered by ブクログ矛盾ばかりで、私の推理力も頼りにならないしで、収拾つくのか不思議でした。 ...最終章を読むまでは。 お嬢様学校が現実でどのような雰囲気なのかはわかりませんが、いろいろな意味で凄まじかったです。 オチも、お嬢様特有の優雅さで緩和(?)されているようにも感じました。寧ろ恐怖心も煽られましたが。
0投稿日: 2016.11.06
powered by ブクログこんな女子校嫌だなあ…というのが率直な感想!文学サークルの女子達が、会長である白石いつみの死について、自作の小説の中で犯人を指しながら朗読するというもの。オチが読めず、一体どうやっておわるんだ?と思いながら夢中で読み進めた。全員の小説と、最後の白石いつみの小説が、ちゃんと繋がっていて、さらなる黒幕が、、、ちゃんと伏線が回収されていて、後味は悪いものの、すっきりして終われたかな。設定が独特だけど、とても引き込まれた。
0投稿日: 2016.09.25
powered by ブクログ○女子7人が繰り広げる、疑心暗鬼の高校生活。それぞれに自分の守りたい生活があった 聖母女子高等学院文学サークルの定例会で、出される課題。 それは「白石いつみが死んだことについての小説」を書いてくることだった。 白石いつみはこの学院のご令嬢。そのいつみが立ち上げたサークルである。 しかしいつみはバルコニーから転落して死んでしまった。サークルメンバーそれぞれが、○○が殺したと、告白する小説を書いてくるのだ。 しかし、一人ずつ発表されるたびに青ざめるメンバー。 誰か一人が名指しされるわけではなく、お互いがお互いに別々のメンバーが殺した、と告白している。いったい誰が犯人なのか。 1名の会長と、5名のメンバーは、それぞれ別々の動機を持ってこのサークルに加入したのであるから、全員が全員のことを仲良く思っているわけではないし、仲悪く思っているわけでもない。そういう関係だからこそ、誰かを犯人にするとしたら、自分にとって都合のいい人間しか選ばない。これで全員が議論して決めたんだったら面白くないが、一人ひとり小説を発表するという形式だからこそ面白く、女子高生の世界の「暗黒さ」を浮き彫りにしたと思う。 5人の発表が終わった後のまとめは、それまでの想定を覆すものだし、さらにそのあと待ち受けるのは、読者の悲鳴だろう。 "自分が主役でない人生なんて、意味があるだろうか。(p××)" 誰の言葉だったのかは、伏せておくのが良いだろう。
0投稿日: 2016.08.13闇鍋じゃない方が良かったかも…
うぅ~む、来年、五十路を迎えようと するオッサンが読む本じゃないな、と 読み始めてから少し後悔しました【笑】 でもまぁ、暗黒女子たちのドロドロした 内容に何気に入り込みましたけど(*´艸`) 女子たち一人一人の罪のなすりつけ合い、 ラストどんでん返しに次ぐどんでん返し。 結局、予想外の命が奪われる結果になった ことに、驚きまでしないがそこそこ楽しめ たかなぁ。 でもやはり、オジサン向けの本じゃない のは間違いありませんでした。 次はオジサンらしい本を読みたいと思います。 ※こんな女子会に参加してみたいわ~【爆】 最後の発表会は「闇鍋」←である必要性は あったのだろうか?(๑¯ω¯๑)
13投稿日: 2016.08.11論理的なアプローチでは解けない。カギは“人間の本質”。
私が今まで読んだミステリーは様々な情報をもとに論理的に犯人を導き出すものが 多かったのですが、これは根本的に違いました。 読む前は「サークルメンバーの朗読から犯人を見つけてやろう!」と意気込んでいたのですが、 全員の話していることが矛盾しており、どこから手を付ければいいか分からず敗北・・・。 ただ、最後まで読んで分かったのは犯人もそうですけど、 必要なのは人間の本質を理解すること。 つまり、“保身”です。 これをもとに読み返すとストーリーに一貫性が出てくるだけでなく、 人間の醜い部分も露わになってきます。 大規模なトリックもアリバイもなく、いろんな場所で証拠を見つけるような動きもありません。 そのため、盛り上がる場面がなく人によってはつまらないと感じるかもしれません。 でも、人の汚い部分をつまびらかにした中身のある作品だと思います。 ただ、最後のどんでん返しはとってつけた感が強すぎます。 ない方がよかったかもしれない。 これを読んだみなさんはどう思いますか?
2投稿日: 2016.08.06女同士の腹黒さ?!
1週間前に同じ文学サークルで亡くなった女生徒への思いを書き、皆で集まって朗読会をすると言う。 いかに自分がその女生徒と親しくて充実した学生生活を送ってたのかを述べ、自殺したのではなく殺したのは同じサークルの人だと告白する。 仲の良い特別なサークルのはずだたのに、表向きとは別に皆複雑な人間関係で誰かを罵倒し誰かが殺したのだとどろどろした関係がリアルで怖い。 そこまではよかったんだが最後の締めくくりはちょっと残念だったかな。まあ、亡くなった女生徒への思いを小説にして皆のまで告白?告発?を朗読するのはちょとありえない話。 でも女性は・・・自分をよく見せるためにやりかねないからこのテーマは面白い。
3投稿日: 2016.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はっきり言って最初からこういう展開ではないかと思い、あまり、なじめなかった。女子高生の生態とはこういうものなのだろうか?まあフィクションだから世の全ての女子高生がこういった生活をしてるわけではないだろうが・・・。 自分の主義主張を貫き、自分を輝かせるために友達を選び、彼女らの秘密を握ることで束縛し、膝まづかせる存在の主人公「いつみ」。だが彼女も最後には信頼していた参謀役の「小百合」に裏切られる。内容としては納得できるが、すごく陰惨で後味悪い。 まあ、イヤミスだから、作者の思い通りの作品になってるとは思うが、やはり読者としては暗くなるのは否めない。それと私が一番嫌なのは、この贅沢さ、高校生がこんなに贅沢していいものだろうか?いくら学院の経営者の娘とはいえ、そこまでブルジョアな生活なのが気に食わない。それもこれも、私の貧しさゆえなのかもしれないが(^O^)・・・。
0投稿日: 2016.08.04
powered by ブクログ騙された部分はあるし、最後にそうなのかと思った部分もある。 でもだいたい予想ついてしまったなぁ。 素直に読めたら楽しかったのになぁと自分に残念になった。
0投稿日: 2016.08.02
powered by ブクログこいつが黒幕だな、と早々にわかったけど、最後にもうひとひねりあって面白かったです。なんでいろんな人に疑いがかかるような内容にしたのか、合点がいきました。湊かなえさんで免疫つきまくっているのでイヤミス、というほどではなかったけど、ずーんと響く内容ではありましたね。サイン本だったので、久しぶりに文庫購入。著者のかわいいサインが手に入って嬉しいですが、あっという間に読めてしまったのでちょっと呆然としてます。
0投稿日: 2016.08.01
powered by ブクログ確かに面白くて一気に読んでしまったけど、イヤミスとまではいかないし、最後の最後で、予想通りという感じになり、少々拍子抜け。 でも、いいとこのお嬢様学校の気質が出ていたり、信用のない語り手の小説という『証言』ではない微妙な感じが良かった。
0投稿日: 2016.06.27
powered by ブクログいろいろなサイトで紹介されていたので購入。事件の関係者が一人づつ語る形式、最後の方で気持ち悪いと思う人がいるかもしれない。自分的にはイヤミスではなかった。
0投稿日: 2016.06.26
powered by ブクログ全員違う犯人をあげていて面白い。最後の最後まで気を抜けないので楽しめた。 湊かなえの告白のようなタイプの展開。
0投稿日: 2016.06.24
