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永遠をさがしに
永遠をさがしに
原田マハ/河出書房新社
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総合評価

167件)
4.0
49
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7
0
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    原田マハさん、「音楽」を題材にした小説もあったんだ!と嬉しくなり読んだ本。 チェロ、オーケストラ、音楽、、、自分の好きなものが好きな作家さんで読めて嬉しい。 高校生同士の純粋な友情や努力、家族間の葛藤と愛情、音楽で繋がる者同士の共鳴、演奏者にしか分からない恐れや至福…など共感するばかりで一気に読んだ。 若いっていいな。 和音の将来に幸あれ、と願ってしまう。

    9
    投稿日: 2022.04.02
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    和音(主人公)、真弓、時依(母親)の3者がチェロで繋がっていて、共鳴しあっている感じが心地良い。チェロは自分には馴染みがない。でも、原田さんの文章で腕(かいな)に抱かれるチェロが鮮明にイメージできる。 時依が公響団を引退し、真弓が試験を受ける場面…審査員であった時依が真弓の演奏をみて涙した…きっと、この人になら和音のことも任せられると思ったのではないだろうか? 終盤、プリオン病の時依に和音の演奏を聴かせてあげることができてホッとした。 タイトルになっている「永遠」とは、色んな意味が込められていると思った。音楽に関わっている人間が演奏を始める前に感じる瞬間のことだったり、チェロのことだったり。 旅立った和音、これからも頑張って偉大なチェリストになってほしい!

    3
    投稿日: 2022.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    総理の夫を読了後、手に取ったからかピンと来なかった。ただ真弓さんの話になると、真弓さんがどんな人で、どんな部屋に住んでいて、どんな格好をしているのか容易に想像できたから、魅力的な登場人物を生み出して文章で伝えるって素直に凄いなと思った。

    0
    投稿日: 2021.12.03
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    音楽で繋がる人と人 子供と大人の狭間にいる和音の複雑な心境がもどかしい 真弓によって、音楽によって徐々に気付いていく皆の、自分の本当の想い 好き だからやりたい 伝えたい 聴いてほしい 色々と回り道をしたけど、自分の気持ちに嘘はつけない 心が揺さぶられる 呼応するようにそれぞれ夢へと向かっていく友人達 そんな姿が眩しい ラストシーンではG線上のアリアが自然に頭に流れてくる 優しい空間 永遠の瞬間

    2
    投稿日: 2021.11.13
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    こういう漫画のような世界観での直球には弱いんです。 鼻の奥がツーンと来てしまいます! 音楽を通して親子の絆・愛情、友情、夢への挑戦と、青春直球ストーリです。 高校生の和音は世界的な指揮者の父親と二人暮らし。チェロに挫折し、普通高校に通う彼女。 父親が渡米するも、一人日本に残ることに。そんな状態に型破りな新しい母・真弓がやってきます。 真弓との奇妙な二人暮らしに.. そんな真弓に影響を受ける形で、彼女自身、彼女の周りが変わっていきます。 そして16歳の誕生日にもらった、実の母からのメッセージ。 実の母と和音の関係 そして、和音と真弓の関係 和音と友人の関係 再びチェロを弾き始める和音 音楽を通して気が付く自分の気持ち... この手の直球は弱いんです。 ちょっと電車の中で読むのが辛かった.. とってもお勧め

    24
    投稿日: 2021.11.06
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    “だから、もう一度、弾いてみなさい。永遠をさがしにチェロと一緒に旅をしなさい。きっと見つかるはずだから。” 原田マハさんの安定感 色んな母と娘の形があって、二人を結ぶ音楽があって

    3
    投稿日: 2021.10.12
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    世界的な指揮者と二人で暮らす高校生の和音のもとに新しい母がやってくる。 音楽と友情と家族と…あまりにも激動すぎて、大人になるには急すぎる出来事が続き、先が気になりあっという間に読了。 人を音楽を思いやる暖かい気持ちがたくさん溢れている

    2
    投稿日: 2021.09.11
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    最近よく名前を聞く原田マハさんの小説を読んでみたくて手に取った作品。 音楽の世界は自分はあまり分からないけど何かに一生懸命になる若者の姿は心動かされる。登場人物皆えぇ奴やなぁ、、。読んだ後に爽やかで前向きな気持ちになれる小説。

    2
    投稿日: 2021.08.01
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    ずっと読みたかった原田マハ×音楽作品。最初の印象は"再生産"だったが、単なる音楽家の2世の話ではなく、新たな家族のそれぞれの在り方、壁ができた時のオプションとチョイス、そして音楽の素晴らしさを感じさせる作品でした。言葉が巧み。やはり一気に読み終えてしまいました。 最後はチェロ×ピアノのG線上のアリアを聴きながら読みました。感動。

    2
    投稿日: 2021.02.20
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    「響き合う幸せを、音楽を愛する人々と分かち合うために。ふたりはチェロを弾き続けていたんだね」。世界的な指揮者の父とふたりで暮らす、和音十六歳。そこへ型破りな“新しい母”がやってきて―。親子の愛情、友情、初恋、そして実母との奇跡の再会。音楽を通して描くドラマチックな感動物語。

    0
    投稿日: 2021.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2020.12.2 原田マハさんが好きで読んでみたけど、コレはあんまり好きな作品ではなかったなあ。 良い意味でも悪い意味でも漫画みたいというか。 登場人物たちの口調のせいかもしれないけど、全体的に軽いなあという感じ。 原田マハさんの他の作品と比べると、唸るような面白さとはかけ離れていた、、 多分和音は、お母さんが病気になってなかったらチェロを再び弾くことはなかったんじゃないかな。 作中で和音の父が、「和音が初めて自分の意思でチェロを弾こうとしている」と言っているが、 状況的には、自分の意思というより周りの圧のほうが大きいように思う。。

    4
    投稿日: 2020.12.03
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    出足を読んでゴリゴリの音楽小説かと思いきや、良い意味で予想を裏切る温かい作品でした。 主人公 和音の周りにいる人はみんな優しいのだけれど、文斗君の言動は高校生男子にしてはあまりに純粋でやや嘘っぽい。それより虚勢を張って破天荒な態度を取る真弓さんが魅力的です。 ただ、登場人物たちが重要な判断を下すきっかけに病気という理由を多用し過ぎじゃないかな。

    1
    投稿日: 2020.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本気でやりたいことがあるなら、さっさとやりな。それが大きければ大きいほど、困難であれば困難であるほど、親は喜ぶ。だって彼らは、君よりずっと大きい人なんだから どんなに欲しくても、才能を選ぶことができない。ただ選ばれるだけだ。その厳しさに、音楽家たちは絶えず打たれ、さらされ、磨き上げられ、ときには崩れ落ちそうになりながらも、音楽を愛したくて、音楽に愛されたくて、努力を続けるのだろう

    0
    投稿日: 2020.10.27
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    久々に感情を揺すぶられたくなって原田マハを選んだ。大正解だった。 物語半ばで涙をこぼし、そこからは涙腺が緩みっぱなし。 それでも、ガツン系の物語が多いマハさんにしては多少緩やかで、まるでアリアの調べのような優しさが溢れていた。 真弓と時依、和音が時折重なるように見える物語は、とても細やかで儚げで、どこか頼りない感じもするのだが、やはりマハさんの書く女性は誰もが強い。今回は男性陣がしっかりと脇役に徹していてくれたおかげで最後まで期待通り。 感動の涙を流しながらもしっかりと勇気をもらって、読後感は期待以上のスッキリだった。

    2
    投稿日: 2020.10.27
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    読む前は、音楽関係の話題なんてと思っていたら、とても良かった。夜12時から一気に2時間強で夢中に読んでいた。

    2
    投稿日: 2020.06.11
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    幼いころ両親が離婚した環境に育った、音楽一家の女子高校生和音の成長物語。強烈な印象はないが、とても綺麗にまとまった(お話が出来すぎてる感じがした)、音楽が聞こえてきそうなお話。母が難病、真由美さんも体の不調、病気になって話がすすんでいくところが気になった(個人的には好みではない)。

    8
    投稿日: 2020.05.25
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    音楽一家に生まれた和音の音楽で繋がる話。 凄く心が温まる。 親の離婚、チェロの挫折、友人との関わり。 全ての話が音楽で進んでいく。

    1
    投稿日: 2020.05.16
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    和音とその母時依、そして時依と真弓、さらには真弓と和音。母と娘という関係を中心に 時依から真弓、真弓から和音へと不治の病いが原因で諦めざるを得なくなった音楽を、チェロ奏者としてのキャリアを引き継いでいく、『想いを託す』という描写が細かく、丁寧に描かれている作品。 出だしにカナリアのトワの話が全体を通しての大きなモチーフになっているのではと思う。

    3
    投稿日: 2020.01.24
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    音楽を中心に親子の絆、関係の再構築、夢の形成・自覚を直球で描くハートフルストーリー。傍から見ると少々不幸を盛り込み過ぎで、やり過ぎ感がなくはないが、アーティストを描くには何事も劇的に、ってことで許容する。 16歳って子供だろうか?経済的な観点で言えば自立していないことは確かだが、精神的な成熟、思慮分別の可否、という観点で言えば、子供扱いしなくてもいいんじゃないかなぁ...。

    6
    投稿日: 2019.12.30
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    またまた一気読み。クラシックは強くはないけれど、読んでいる私の心にチェロの柔らかい音色が響くような気がしました。解説が宮下奈津なのも、良かったです。

    3
    投稿日: 2019.12.26
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    いいね~。 やっぱりマハさん好き♪ 今回はもっとシンプルに音楽系の話なのか~と思って読み始めたら、どストライク人間愛溢れるストーリーだった。 人の成長、人の愛情が上手く描かれていて、読み終わった後に柔らかい感動とともに浸れる作品でした。

    3
    投稿日: 2019.11.26
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    オーケストラの有名指揮者を父に持ち、元チェリストを母に持つ主人公和音。 話は、友人から譲り受けた鳴かないカナリアが逃げたことから始まる。 それは、両親の不協和音から守ってくれる存在だった。 続くように、母が離れていった。突然の離婚。 そこからは、他人が自分を世話してくれる生活が続く。 まだ大人ではない主人公は、他人の中で大人のふりをして本音を言わない女の子に。 一方通行のような会話。 父親がアメリカのオーケストラを指揮する契約になったことから、日常は大きく回転始める。 突然入り込んだ異星人のような新しい母との生活。 慣れた頃にその母から語られる真実。 音楽から逃げたはずだったのに、いつしか音楽と生きることを。 まだまだ、どんでん返しが隠されていて、美しい音楽と、熱さのある青春と、親子さえもやり直しができるというホットな物語だ。

    1
    投稿日: 2019.10.04
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    和音(わおん)は高校生。チェロの練習は嫌になって10歳の時に辞めてしまった。父は世界的な指揮者でボストン交響楽団の音楽監督に就任することになった。母は元チェリストで、父とは離婚している。父はボストンで音楽の勉強をすればと言うけれど、和音にその気はない。すると突然父の再婚相手だという女性が家にやって来た! 何と言ったらいいのか。汚濁した心が洗われるような、癒されるような励まされるような、とてもポジティブな気分になった。 ネタバレしないで説明するのが難しいのだけれど、家に突然やってきた女性真弓が物語の鍵になる。どんな人なのかを説明するのもネタバレになってしまうので書かないけど、兎に角とってもいい話だった。いやものすごくいい話だった。ブラボー! 音楽小説の傑作だと言っていいし、少女の成長物語だと言ってもいい。

    1
    投稿日: 2019.08.28
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    和音は子供の頃、鳴かない深緑色のカナリアを飼っていた。名前をトワという。母の時依(ときえ)のトと和音(わおん)のワをつなげて「トワ」「『トワ』という言葉には永遠という意味もあるの。永遠というのは誰にも絶対みつけられないものよ」ある日、どこかへ逃げてしまった鳴かないカナリア。「お父さんは和音のことが好きなのよ。でも意地っぱりだから、大好きだって言えないだけなのよ。お願いだからお父さんを好きでいて」 母はひとり遠く離れていった。父のもとに私を残して。 和音は高校一年生になり、父で日本交響楽団のレジデンド・コンダクターの梶ヶ谷奏一郎はボストン交響楽団に着任することになり、日本を離れます。 和音は日本に残りますが、そこへ真弓という昔チェロを弾いていたフリーの音楽ライターだという39歳の女性が現れ、「奏さんはあたしのダンナ」と言い、東京の和音の家で同居を始めます。和音は「父の財産が目的で結婚したんですか?」と真弓を問いただします。和音の母の時依も昔は名だたるチェリストで、和音もチェロを弾いていました。 そして、和音はお嬢様でした。 でも、真弓は今まで和音の周りにいた大人の範疇に入らない女性で、和音のクラスメイトの文斗や朱里たちも巻き込んで、だんだんと真弓のペースに乗せられていってしまいます。そして和音は16歳の誕生日に真弓とお母さんからの(!)、すごい誕生日プレゼントをもらいます。 ここでストーリーがすべてひっくり返されていきます。 そして他にも重大な秘密がどんどん発覚していきます。 和音、時依、真弓の三人のチェリストのストーリーです。 和音は最後に永遠をみつけることができます。

    30
    投稿日: 2019.08.04
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    涙無しには読めなかった。 夕暮れの電車の中、人目を気にせず泣きながら読んだ。 憧れの人とか、会いたい人とか、そういう人に伝えたい思いって誰にでもあるんだな、と。 そう考えているのがわたし一人じゃないと思わせてくれた。 音楽をしていて、没頭した演奏をした時 何かをしていて、没頭して物事に取り組んだとき この瞬間が終わらなければいいのに、永遠に続けばいいのに そう思うときってこの先の人生であと何度体験できるんだろう。 自分が体感したことと少しだけ近い感情だとか気持ちだとかが入り混じったからなんだかとても体に染み込んでくるような文章だった。 とても良い、原田マハ初体験、でした。

    1
    投稿日: 2019.08.03
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    190727*読了 ここ最近、原田マハさんの著作を全部読みたい!という思いから、次々と読んでいます。 原田マハさんといえば、アート系の小説がなんといってもおもしろく、その印象が強いけれど、先日読んだ「キネマの神様」は映画だし、この「永遠をさがしに」は音楽。それも、チェロ。 出版年数ごとに読んでいるわけではないのですが、それでもなんとなくだいぶ前に書かれた本なのかな、と思いました。実際、このお話は2010年頃に書かれています。なんというか、原田さんの中の瑞々しさを感じました。(決して今が悪いとかではなく) 主人公が16歳というのも関係しているのかもしれない。原田さんがそれだけ若い少女を主人公に据えることってなかなかないので。 音楽が人に与える感動。それは演奏の上手い下手に関係なく、気持ちがいかにこもっているか。どれだけ相手のために、一生懸命奏でられるかということ。どんな名演奏家ですら敵わない、そんな音楽がこの小説にはあふれていました。 クラシック音楽って若いうちに没頭していないと、どうしても一流になれないようなところがあって。わたしはもう間に合わないので、和音を文斗をうらやましく思います。真弓さんや和音のお母さんでさえも。 音楽と共に生きている人にはすごく憧れがあります。 ピアノでクラシックが弾けるようになりたい!という夢があるので、わたしもそれに向かって行動を起こそう、と一歩を踏み出させてくれる、わたしの背中をも押してくれる、そんな小説でした。

    1
    投稿日: 2019.07.27
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    音楽家の両親に生まれ、一流音楽が 当たり前の環境。 だけど、母が去り、捨てられたとの思いからチェロをやめてしまう。 継母と名乗る人が現れたり、同級生のピアノに感化されたりする。 そして再びチェロを弾く。チェロの深い音が響いてくる。

    0
    投稿日: 2019.06.11
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    ▪️世界的な指揮者の父とふたりで暮らす、和音16歳。チェロに挫折し、今は普通高校に通っている。そこへ型破りの"新しい母"がやってくる話。解説の宮下奈都さんの文章。 テンポもよくてすごく前向きな、未来はまだいろんな可能性を満ちてるから動いたら、努力したらいいってお話。あいまあいまにいろんなことが発覚して少しずつ乗り越えていくような。 音楽に明るくないのだけど好きな人はより好きだろうなと。クラシックとかわからないけど聞いてみたくなったし、子どもができて16歳に近づいたら読ませたいと思った。病院のシーンは自分の母の時のことを思い出して泣いてしまった

    1
    投稿日: 2018.10.13
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    ちょっとやりすぎだ、けどまぁいい話だ。 音楽をするというのはいいよなぁ、いまからでも間に合うかしら。

    1
    投稿日: 2018.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元チェリストの母が出ていってから、チェロを弾けなくなってしまった和音が、急にやって来た義理の母、真弓や友人のお陰で、またチェロを本格的にやり始める話。 真弓さんに降りかかる不幸が半端なく、こんな設定はないだろうと思いつつも、涙が止まらず、後半はティッシュペーパーが手放せませんでした。 あと、読んでる間、チェロの音がバックに流れているような感覚にとらわれ、久しぶりにパプロ・カザルスの“鳥の歌”を聴きたくなりました。

    1
    投稿日: 2018.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この人の書く作品はテーマ設定、ストーリー展開が異常に長けてるのかも、と思った。程好く現実的。程好く波乱万丈。ただ、風のマジムの方が私は好きだったかな。あと、個人的には登場人物の設定に甘えて話を無理矢理進めてる感じもしてしまって、というのは、登場人物のリアクションや台詞がいまいち現実味がないということがあるように思えまして。「このキャラは破天荒だから何しても良し」とか「この子は意地っ張りだからなんでも反抗」みたいなところや、なにかストーリー上ハプニングがあったから突然この子のキャラが変わる、みたいなのが、もう少し読者に対して説得力がほしいと思っちゃった。

    0
    投稿日: 2018.05.06
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    個人的に、原田マハさんの話は心に響いて、涙が出てしまう… 人を優しい気持ちにしてくれるストーリー、台詞、描写。 読み終えた時、音楽やってみたいという気持ちにさせてくれた。これってスゴイことだと思う。 人生の中で、がむしゃらに頑張る時期って、誰にでもあると思う。その時の葛藤であったり、諦めであったり、変なプライドだったり、そういうものを思い出させてくれた。 また時間をあけて読んでみたいと思う。

    1
    投稿日: 2018.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて原田マハさんの本読みました。最近本屋で見つける装丁がどれも綺麗で惹かれる部分があって、かといっていきなり一目惚れでハードカバー買ってはまらなかったら切ないので、まず図書館でこの「永遠を探しに」をゲット。案の定めちゃめちゃ読みやすくって、どん底もありつつ、凄くドラマチックでした。 何度か涙必至のシーンがありました。音楽やる人には共感できる人が多いのではないかな、と思います。 響く言葉がいくつかありました。 「受け止めるよ、どんな演奏でも、思いっきりやってくれたら。さ、前向いて、行っておいで。」 「怖いと思う気持ちを、喜びに変える。そのために私はここへやって来たんだ。」 個人的な趣味で言うと、ドン底上がりの超絶ハッピーエンドより、現実味あふれるささやかな幸せにほっこり、みたいな方が好きなので、星は4つにしておきました。めっちゃ苦戦するシーン出てくるわりに、そこは結局追求されずにさらっとうまくいくのかー、みたいなところがちょいちょいありました。ドラマチックであくまでお話だからよいのかもしれないけれど、めちゃめちゃ読みやすい中にほんのり違和感をおぼえるとゆう。 でも、だからこそ他はどうなのかしらって読んでみたくなって、早速本屋で図書館にはなかった文庫げっとしました(笑)わくわく!

    0
    投稿日: 2018.02.11
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    原田マハさんの作品は、静謐で綺麗なイメージ。真弓さんの口がいくら悪かろうと、やっぱりそれは変わらない気がします。 ピアノを頑張っていた頃を思い出して、また弾きたくなりました。

    1
    投稿日: 2017.11.18
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    題名から気になって、手に取った一冊。 「永遠」は、「絶対に誰にも見つけられないもの」と和音の母が言っていたように、形として捉えることはできない。わたし自身もよく分からないが、この本を読んでいたら、それは「心」なんだと思った。命はやがて尽きるものだが、例えば親が子に託した想いは消えずに心に残る。それが繰り返され、心が受け継がれていく。「本当に伝えたくて大切なもの、そして受け取る側も大切だと思うもの」だけが、永遠になり得るのかな、と感じた。 「まっすぐ」な気持ちや愛情が溢れていて、素直に好き。情景描写も美しい。

    1
    投稿日: 2017.09.30
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    面白かった。 というか、どちらかというと読みやすかったかな? 面白いけどなんだか少し冷めた感じでよみ終わりました。いくらなんでも、ドラマ仕立て過ぎる、甘すぎると感じました。 その事が気にならなければ、とても良い作品です。

    1
    投稿日: 2017.09.05
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    題材の取り上げ方やストーリー展開も適度に複雑でどんでん返し系、波乱に満ちているし、お涙場面もあり。どちらかというと四半期のテレビドラマみているような展開。 しかしところどころ展開に弱いところあり。男子の同級生への恋心は少し無理やりな展開。ところどころで恋愛ネタが散りばめられているが、幹となるストーリーが濃いため、無理やり恋愛話を突っ込んだようなツギハギ感あり。 それでも、音楽は楽器との一体感の先に何かを伝えたいという思いにいたったとき、はじめて相手に届くのだ!という一貫した幹にはまったく影響がない。

    1
    投稿日: 2017.09.04
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    マハ先生の本に出てくる女性は強がり。 いい意味で。 弱いわけではなく、強くありたいとまっすぐで、 でもやっぱり弱い部分はあって、 それを補う周りの温かさに泣きっぱなしの1冊でした。 「音楽を愛する人々と響き合う幸せを分かち合うために」 音楽をやってきた人、音楽が大好きな人におすすめの本です。

    1
    投稿日: 2017.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古き良き(?)20世紀の少女マンガ的な描き方やなというのが第一印象。文章巧者の原田さんゆえ、あえてそういう書き方をしてるんだろう。実際この作品にはそういう雰囲気が良く似合っている。 クラシック音楽、チェロ奏者の物語という縦軸に、母親像という横糸を通していくことで描き出される物語。主要な登場人物である父親も同級生もコメディリリーフちょい上程度の扱いになっているのもむべなるかな。そこにスポットをあてないような配慮をしておくことで、母親と娘(たち)が浮かび上がるという仕掛け。 原田マハ上手いわ。俺の好みじゃない世界だが、それでも上手いものは上手い。

    0
    投稿日: 2017.08.11
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    喪失から回復するフレームのストーリー。回復過程でもたくさんの喪失を経るところは、村上春樹作品にも似ているが、そこは原田マハ作品らしく、喪失しながらも温かさや成長を伴っている。

    0
    投稿日: 2017.07.27
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    あっという間に読んでしまった。 著者の本は楽園のカンバスくらいしか読んでいないが、話の流れを遅くする蘊蓄もあまりないし、頭の中で映像化しやすい文章。会話などもテンポが良くていい感じ 少々先読み出来てしまう感はあるが、万人にお勧めできるいい話である。 暗い小説が多い昨今、貴重。

    0
    投稿日: 2017.06.29
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    2017年6月 お互い相手のことを強く想い、求め合っているのに、どこか噛み合わない母と娘の不器用な繋がりがとても温かかった。 世界的な指揮者(奏一郎)の父とふたりで暮らす、和音16歳。父のボストン行きをきっかけに、もとから冷え切っていたふたりの関係はさらに離れてしまう。そんな中、ある日和音が家に帰ると、父の再婚相手だという真弓が現れる。そして、日本に残る和音と共に暮らすことにしたと言う。何の相談もなしに再婚を決めた父と自由すぎる真弓に、日に日に苛立ちが募る和音。だが、和音は友人をきっかけに再びチェロを弾き始めることで、実母、時依が家を出て行った理由、真弓の想い、父の気持ちを知る。音楽を通して、さまざまな人の想いが重なり合う。 和音は、実母、時依がチェリストだったことから、4歳のときから自分の意思とは関係なく、チェロを弾き始める。母に喜んでもらいたくて、友だちとも遊ばず、小さな身体で大きなチェロを抱える。この物語の登場人物はみんな音楽に携わっている。何かに挑み続ける人の葛藤や強さに感動した。 何十年とひとつのことに向き合い続けることは、ときにはとても辛いことかもしれない。でもそれでも戦い続けた人だからこそ見える景色があるのだと、この本を読むと思う。 「あたしはとことんやった。で、やめるって決めた。こう見えても、4歳のときから36歳まで、30年以上チェロやったんだから。その上での結論だよ。」 という真弓の言葉に、とことん音楽と向き合った強い気持ちを感じ、なんだか涙が出てしまった。いまの自分の人生以上の時間を何かにかけるというのは、どんな感じなのだろうと思った。単純にかっこいいなと思ったし、それだけの時間を注ぎ込めるものに出会えるって素敵だなと思った。

    0
    投稿日: 2017.06.26
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    2017/05/21 またしても、マハさんの魔法にかけられた。 時に絵画を、時に映画を、そして今回は音楽の魅力を言葉で紡いでくれた。 マハさんの紡ぐ言葉は美しい。そして私たちが当たり前のように日々目にしているもの、接しているものの尊さに気づかせてくれる。 マハさんの物語は、必ず人と人のつながりが軸にある。きっとその特別なつながりは物語の中にしか存在しないものではなく、誰もが誰かとの間に持っているものなんじゃないかな。そのつながりを特別なものにできるかどうかは、私の生き方次第。大切な人のために、自分のできることを真心込めてやれる人でありたい。

    2
    投稿日: 2017.05.21
  • 魅力的な登場人物たち

    主人公の和音と,そのもとにやってきた新しい母親の二人。どのような生活が始まるかと思えば…。 それにしても,原田マハさんの描く人たちは,みな魅力的だ。そしてみな生き生きとしていて,心の底に秘めた強いエネルギを感じる。 個人的には,チェロといえば,バッハの無伴奏チェロ組曲が好きだ。(この本には出てこないけど) 最近聴いていなかったが,また聴いてみたくなってきた。

    2
    投稿日: 2017.01.11
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    抱きしめてくれる両腕を求めてしまう、何歳になっても。芸術の神さまに愛されてしまったからといって、それ以外の愛を拒む必要はないのに、それは往々にしてこんなにも難しく、くるしい。

    0
    投稿日: 2017.01.08
  • 『型破りな新しい母』は、なんで母になろうとしたのか?思いを知って下さい!

    “チェロ” 心許ない気持ちを、地に近づけてくれて、 そ~っとおさえていてくれている様な、そんな音色なので好きです。 この15歳の今まで、あの環境でよくぞいい子に育ってくれた。 と思いきや、またもや青天の霹靂!和音ちゃんなんとか踏ん張れ! この作品もやはり、納得の「会話の妙」を楽しめることが魅力でもあり、 実のところ重い部分もありますが、それを踏まえた上で、 心で「分かり合える」という事を教えてくれるホッとする温かさがあります。

    8
    投稿日: 2017.01.07
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    もう、原田マハは読まないかもな。 こんなに陳腐な設定はだめだ。 こんなに深みのない登場人物もね。

    1
    投稿日: 2016.09.24
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    初めて読む作家さん。世界的な指揮者とチェロの演奏家だった母を持つ、和音16歳の物語。家を出て行ってしまった母、そこへ現れる新しい母と名乗る真弓。 音楽を通して、様々な親子の愛情、友情が描かれていて。 母や真弓さんには秘密があり驚かされることに。様々な試練を和音が周りの人々に支えられながらチェロに向き合っていく様子が丁寧に書かれている。チェロの旋律が聞こえてきそうな素敵な小説でした。

    0
    投稿日: 2016.09.23
  • 『新しい母』が良い味をだしている

    世界的な指揮者とそのオケの主席チェリストの母の間に生まれた主人公。ある日,急に母が家を出てから,お手伝いさんとたまに帰ってくるだけの父との生活だったが・・・。 ここで登場する『新しい母』,訳ありなんですが,これがぐっときます。詳細は書けないのですが,ともかく,良くも悪くも魅力的な人物で,これまでこの作家さんのいろいろな作品にでてきた人物の中で,私ランキングではかなり上位に入ります。 ちょっとお話としてできすぎな部分はあるんですが,とにかくぐっときますよ。 という2つの要素で5つをつけてしまいました。 本書の最後に(本屋大賞をとった)宮下奈都さんが解説を書いているんですが,この題材やストーリー展開などは宮下さんの作品なんではないかという気さえしながら読んでいたのでびっくりしました。どちらも今とても好きな作家さんです。

    4
    投稿日: 2016.07.18
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    凄かった。物凄くよかった。怒涛の展開でページをめくる手が止められなくての一気読み。こんなに熱い涙がボトボトこぼれ落ちたのはどの小説ぶりだろう。ティッシュを何枚使った事か。 マハさんの作品を読むといつも思う。凄いって。圧倒されてしまう。 真弓さん、本当に素敵だなぁ。優しくて強い。最強じゃないか。 寄付をされたピアノが調律師によって最終調整された場面。少し前に読んだ小説のあの人がついつい浮かんできて…そうしたら文庫の解説が宮下奈都さん。わおっ!

    0
    投稿日: 2016.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    音楽家の両親を持つ女子高生の主人公の話。 母は昔に居なくなってしまい、父も海外へ。 父と再婚したという真弓との同居。 なかなかこの状況についていけなかったのですが、 読み進めるほどに、真弓さんがとってもいい人に。

    0
    投稿日: 2016.07.04
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    綺麗で丁寧な描写に、まるで音が聞こえるような錯覚を覚えました。優しくて誰より強い彼女にばかり、あまりにも試練が立て続けに起こるのが読んでいてすこし辛かった。お父さんのちょっとお茶目なキャラがこの本一番の癒しでした。

    0
    投稿日: 2016.05.29
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    読みやすくて、心が元気になるストーリー。和音と真弓の関係が心地いい。もっと対立するのかと思ったけど、真弓の真剣な思いが和音を変えていったのがよく分かる。文斗と朱里もいい友達だなー。映画化したらすごく良さそう。

    0
    投稿日: 2016.05.08
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    本著者のファンだが、この本も良かった。通勤電車で何度か目を潤ませてしまう。楽器をひく妻にも勧めた。 音楽家の両親(母は昔に居なくなってしまう)を持つ女子高生の主人公の話。以前飼っていた鳴かない鳥「トワ」に主人公をダブらせながら生きていく青春時代を描く。若い雛鳥を何人もの大人が陰ながら支えている事に気付き心震える。 途中あれ?チェロってどの大きさの楽器だっけな?と思い、ググろうとして、「チェロ引きのゴーシュ」を思い出す。ああ、あの大きなやつか。

    0
    投稿日: 2016.05.02
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    大好きな原田マハさんでしかも音楽モノ。やはり読みやすくほぼ一日で読み切ってしまった。 内容は良い。喫茶店で読んでいて涙が溢れすぎてやばかった。真弓さんにやられた。 ただ、「生きるぼくら」とかと似てるのかなあ、、登場人物全員良い人なのは嫌いではないけどちょっと不幸が襲いすぎな上、起こった後上手くいきすぎというか主人公の身の上も恵まれすぎだし、現実はそんなに都合よくいくかなぁという感じもあり。でもそんな風にひねくれて(笑)受け取らず読む分には、涙ありのハッピーエンドでほっこり心が温まり幸せな気分になる一冊。

    0
    投稿日: 2016.04.19
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    原田作品に外れなし。 あらすじ(裏表紙より) 「響き合う幸せを、音楽を愛する人々と分かち合うために。ふたりはチェロを弾き続けていたんだね」。世界的な指揮者の父とふたりで暮らす、和音十六歳。そこへ型破りな“新しい母”がやってきて―。親子の愛情、友情、初恋、そして実母との奇跡の再会。音楽を通して描くドラマチックな感動物語。

    0
    投稿日: 2016.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    楽器もジャンルも違えど、音楽に携わる者としてはなかなか共感できる内容で、涙が止まりませんでした。誰かに聞いてもらえるって幸せだよね。 「トワ」の意味もステキー。上手いな。 バッハのアリアが聞きたくなりました。私も好きな曲です。

    2
    投稿日: 2016.04.08
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    チェロを弾かなくなった女の子の話。 芸術を極める人なんて 普通じゃないのが普通なんだ。 上手くいきすぎな感もあるけど この人ならではの世界に引き込まれられました。

    0
    投稿日: 2016.03.22
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    【風のマジム】【生きるぼくら】そしてこの作品。最近読んだ原田マハの三作は、私の好きな原田マハとは違う方向にある気がする。それとも私が変わったのかな。 再読率高い作品も多いんだけどなあ…

    0
    投稿日: 2016.03.18
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    まさしく、ドラマチックな感動物語でした。 キネマの神様と似た感じの読了感 和音の若さ、青春真っ只中の高校生活 たくさんの難問と苦難、あっという間に読んでしまいました 原田マハさんの小説は、本当に読みやすくて面白い そして、読み終わった後、暖かく優しい気持ちになります

    1
    投稿日: 2016.03.13
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    ヒトはそれぞれ進む道を意思決定する際、偶発的かつ必然的なヒトとの出会いがあるということか。しかし、その前提となるのは、個々人の覚悟と勇気が不可欠だということ。厳しい芸術、とりわけ西洋音楽、クラシック、チェリストとなると、尚更・・・ということか。また、本書でキーワードともなる永遠(トワ)に込められた意味とは?

    0
    投稿日: 2016.03.03
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    気づくことができるか。 見つけることができるか。 感じることができるか。 いま、何をすべきか。 何をすれば、うなずいてもらえるのか。

    0
    投稿日: 2016.03.02
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    三組の母と娘、友人、父と娘、人の結びつきに音楽が色を付け流れを変える。私の中の音楽も誰かの心に響かせることが出来るだろうか。

    0
    投稿日: 2016.02.27
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    一気読みでした。が、なんとも浅い感触が残ります。 少女漫画の世界。 ただ、読んでてそれなりに楽しいのですね。 新しいお母さんのキャラが面白いし、娘とのやり取りも笑えます。 でも、なにかそれだけという気がします。 良くも悪くも原田さん、そんな感じです。

    0
    投稿日: 2016.02.16
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    最近、新刊の予告を見て発売日を待ち遠しく思う本が少ないなぁ。この本も読む本切らしそうになるところで、新聞広告や皆さんの感想を見て、やっとこ手にした。 国際的に有名な指揮者の父と昔は高名なチェロ奏者だった母。母が出奔した後、父に育てられた主人公の和音。父がボストンへ行くことになりひとり日本に残ることにした和音の前に、“新しい母”が現われて…という展開。 登場人物がみんな良い人で、それぞれに環境や才能に恵まれて、そんな貧乏人からすると僻みたくなるような設定やら、真弓さんに次々と降り掛かる不幸が如何にも作り話作り話していて、佳い話なんだけど、何だか子供向けみたいな印象ね。

    0
    投稿日: 2016.02.14
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    わかってたよ、わかってたよ。これはぜったいアカンやつだって。 化粧もしないで、無音の世界で、一気に読みました。鼻水垂らして涙流して、みっともない顔になって読む本は貴重です。アリアがちゃんとわたしの耳に聞こえました。

    1
    投稿日: 2016.02.13
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    このような評価とレビューになるのは 私だけの特殊な事情によるのかもしれない。 私はトランペット奏者として 一時はプロになることを夢想した。 和音のように 私もまた演奏家が感じる 「永遠」の瞬間を知っている。 トランペット奏者になる夢は 叶わなかったが 別の楽器で 演奏家として 活動していたこともある。 楽器とひとつになる感覚もその幸せも 私はよく知っている。 でも私は 自分の夢を子供たちの夢で 置き換えるような…真弓の母みたいな 我執には とらわれることはなかった。 早くにトランペットをあきらめた私の 吹くトランペットの音を 子供たちは 聴いたこともないし 吹いている姿すら 見たこともない。 私は平凡に生き もうとっくに 音楽そのものからも 遠ざかってしまっている。 でも本当に人生は不思議である。 国内ながら コンクールでグランプリを 獲ったこともある娘は現在 とあるオーケストラの席が空くのを 待ちながら 演奏に磨きをかけるために 一日中練習に明け暮れている。 私もまた楽しみになってきた。 娘のあの輝かしいトランペットの 音がオーケストラに溶け込み ひとつの音楽になる…その日の訪れを。 作者の紡ぐストーリーは いつも素晴らしい。 でも かつてこれほどに 共鳴したことはなかった。 心震えるほどに素敵な人たちと まるで奇蹟のように出逢えたことに感謝。 2019.8.4 追記 娘は2年前に 自分に欠けている音楽表現力を 身につけたいと ドイツに渡りました。 語学の習得とレッスンに明け暮れた2年間を経て とある音楽大学のマスターコース(修士課程)に 入学することに。まだあと2年の音楽修行です。 本当の私は 「日本に帰らなくていい」と思ってます。 音楽にひたる人生は ヨーロッパでしか送れません。 でもそれは 娘が決めること。 素敵な人生は 本人の胸の中にきっとあるはずです。 2025.1.5 追記 娘は帰国しました。それが彼女の選択。 中学生の頃から憧れていた場所で吹くために。 今、彼女はそこで自分の居場所を確保しつつあります。

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    投稿日: 2016.02.10