
総合評価
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powered by ブクログあなたの置かれている環境は恵まれている!だから元気出して! もし、コレがこのメールの主題なら嫌悪と軽蔑しかない。 100人の上層部からの一方的な視点でしかなく、下層には救いがない。資本主義はそのものだと思う 当たり前を当たり前と思わないこと 一つ一つに感謝を大切にしないといけない 伝言ゲームのように何度も伝達が繰り返された、ネット情報の正確性についても考えさせられる
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ正直こういった世界平和に対する興味が全く持てず今まで生きてきました。子供の頃こういう本に触れていたら少しは違ったかも。大人になった今読んでも特に思うことはありませんでした。
2投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログ教育を受けられて、文字が読めて、安全な水が飲めて、好きな時にご飯が食べられるってことが今の自分に与えられている時点で、すでに自分は恵まれているということ。 当たり前の幸せは当たり前ではないことを感じさせるのに十分の一冊。
0投稿日: 2025.02.22
powered by ブクログ深い。 マクロなことをミクロにして考えることの大切さに気づく。 自分は日本人。字が読めて,こうやってまとめることができる。 ご飯にも困らない。 それが,世界の何%なんだろうと思いを馳せるきっかけになるには十分な一冊。
0投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログ世界が抱えている問題(貧困など)を勉強しても、出てくる桁数が膨大すぎて俯瞰的に全体像を把握するのが難しかった。 本書では、100人を基準に世界中でどれくらいの人が深刻な問題に直面しているのか、きれいな写真と共に教えてくれている。 「100人中○○人が〜」という形で書かれているので、よりその問題を想像しやすくなり、身近に感じられる。 飢餓がないこと、学べることが当たり前じゃない国がたくさんあるのだと、今自分が置かれている環境に感謝するきっかけにもなった。
19投稿日: 2024.12.12
powered by ブクログ自分が認識できるレベルに引き下げて物事を考えてみよう!という本。日本の国家予算を1000円とか10000円とかにした場合の仕分けとか、GNPを1000円にした場合の都道府県別割合とかいろいろ考えられて面白そう。一応絵本形式なんだが、絵は手抜き感あり。
0投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ子供が世界と数字に興味を持っているので、この本を思い出した。老舗書店のオーナーが「昔よく出た」と仰るほど流行った。 構成比率は若干変わっていても、伝えたいことは不変。
7投稿日: 2024.10.18
powered by ブクログ昔、流行ったのは、知ってたけど、読んでなかったなぁと思いながら手にしました。 英文読みながら、英語の勉強。そして短い文章の一文一文を噛みしめながら読みました。 一番、大事なのは、お互いを知ろうとすること、理解すること。
0投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ再読。 明解な文章とイラストで、全世代にわかりやすくメッセージを伝えている。 他者との比較で自分の立ち位置を決めたくはないけれど、恵まれていることは自覚して、周りに感謝しながら生きていきたい。
0投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログ_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 出版から時間がたっているので、今は状態が変わっていると思いますが、世界に目を向けると、文字が読めないひとがいたり、きれいで安全な水を飲まないひとがいたり、日本での生活とは大きな違いがあることがわかります。 それは、幾度となく聞いていることではありますが、あらためて、100人に置き換えて考えると、その割合には驚かされます。 いま、辛いと思えることは、きっと些細なことでしょう。 もっと、喜びを出していかなければなりません。 そして、できることに、手を差し出していかなければなりません。 この本は、それをわかりやすく伝えてくれます。 /_/ あらすじ _/_/_/_/_/ 世界の状況を、100人の村に置き換えて、語りかけてきます。 もしもこの本を読めたなら、あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります。
63投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログ以前話題になっていたシリーズを図書館で見つけ手に取ってみた。5分、10分で読め、世界の視点から今ある当たり前は当たり前じゃないことを理解させてもらえる本。 ファクトフルネスの本を思い出しながら、、、 書かれたのが2001年、それから20年以上が経ち、またこの時とは世界の常識が変わっているのだろうな、と感じた。
1投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログよく取り上げられる話題の本。 直感的に内容が入ってきやすい。 なんかAC JAPANのCM書籍版みたいやな
0投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログざっくり聞いたことがあるから、今まで読んで来なかったけど、もっと早く読んでおくべきでした。 日々幸せに生きていることを改めて実感。そのうえで、自分に何ができるのか考えるきっかけになる。良書中の良書。
2投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ世界規模で考えると想像がつかない。でも100人の村だと思って考えたら?世界の状況がわかってきて、私たちの当たり前が当たり前ではないことがわかります。 あなたが愛してください。あたな自身と、人がこの村に生きてあるということを。 今我々は小確幸の中で生きている
0投稿日: 2023.07.31
powered by ブクログ図書館本。2023読売こども新聞イチオシ100冊から。世界を俯瞰して見る、世界市民の一員として、自らの置かれた場所を考える。長女にもそんな視点が育まれていきますように。
0投稿日: 2023.06.15
powered by ブクログ京都のみやこめっせの古本市で出会って、隣同士で並んでた『日本がもし100人の村だったら』と一緒に買った。 「1年の間に、村では1人が亡くなります でも、1年に2人赤ちゃんが生まれるので 来年、村人は101人になります」 この本が出された2001年は、世界の人口が63億人。 今2023年は、78億人。増えたね。 12年で15億人も増えるんだね。 大学に通えたわたしは100分の1か。 分け合うって大切なことだな… 本の最後に原文と、どうやってこの話が広がったか…?的な解説文もあって面白かった。ネットロアか。 putting your soul into it. 心をこめて生きてください とっても素敵な表現。
6投稿日: 2023.05.04
powered by ブクログ話題になってた時に読む機会がなく、 古本屋さんで見つけたので手に取りました。 以前から読んでみたかったので。 先日 日本と言う見るからに裕福な国が、 WHOだか何だか忘れました…が発表した、 貧困国のリストに入ったと新聞で見ました。 この本を読む限り、 日本はとても裕福な国ですね。 ここに居れる事に感謝。
0投稿日: 2023.04.25
powered by ブクログ小学生の頃に担任の先生がちらっと紹介してくださって、中学生くらいの頃に読んで、再読 心をこめて生きてください いい言葉や
0投稿日: 2023.04.15
powered by ブクログかなり前に読んだのだけれど、世界の現状が分かりやすく示されていて衝撃すら覚えた本。今、気候危機やパンデミック、戦争・核戦争に危険性まで近づいてきているこの時期に読み直したいと思った。
1投稿日: 2022.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Of the wealth in this village, 6 people own 59%, -all of them from the United States-
0投稿日: 2022.05.22
powered by ブクログ2022-5【図書館本】 小学生の頃、母親がプレゼントしてくれた。 いつの間にか手放してしまったけれど、なんとなく読みたくなって。 世界には色んな人がいるんだということ。手紙やメールのやり取りをできていることや文字を読めていることが恵まれているんだということ。違いを受け入れ、そしてそれを大切にすること。 いろんな思いがあって、母は私にこれをプレゼントしてくれたのかな。子供の頃の私は、これを読んでどう思ってたんだろう。 大人になった今読んでみると、忘れてしまいがちな大切な何かを、思い出させてもらったような。そんな気持ちになりました。
0投稿日: 2022.04.15
powered by ブクログ色々なところで紹介されているので、読んでみたいと思い手に取りました。 最初は何がそんなに評価されているのかわからなかったのですが、読み進めていくうちにとても考えさせられる内容となり今の自分の不満に対して考えさせられました。 自分は幸せな人生を送っている。辛いと思った時にまた読みたいです。
1投稿日: 2022.03.03
powered by ブクログ栄養や富の偏在を分かりやすい優しい言葉で書かれている。デザインやイラストも洒落ている。社会を良い方向へ変えるには、まずは「知ること」が大切だと言う解説があったが、そのとおりだと思う。
0投稿日: 2022.02.23
powered by ブクログアメリカの環境学者ドネラ・メドウズ(1941-2001)さんの一篇のエッセイが、インタ-ネットの波に乗って世界中を駆け巡り、日本に届いたEメールが絵本になりました。 もし世界の63億人を100人の村に縮めると、まったく違った世界が見えてくる・・・いろいろな人が生きているこの村を、自分とは違う人を理解することを、相手をあるがままに受け入れることを、そして何よりも、そういうことを知ることがとても大切なことだと諭しています。 ハッとし、ドキッとする語りかけと、平和へのメッセ-ジに震えます。
2投稿日: 2022.02.11
powered by ブクログ発想が素晴らしいです。 あと、絵が可愛らしく親しみやすいのがよいです。 こういうテーマですと、普通なら、でっかい円グラフか、帯グラフですよね。
10投稿日: 2021.09.29
powered by ブクログこの本は、自分の生きている現実の見方を変えてくれる。 この本は、世界の中で自分の生きている場所がいかに恵まれているかに気づかせてくれる。 この本は、自分の知っている現実が、世界のほんの一部のことでしかないことを教えてくれる。 この本は、この世界がいかに多様な人たちの集まりで、自分がある面では多数派かもしれないけど、別のある面では少数派になることを示してくれる。
0投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログ世界がもし100人の村だったら自分にも、人にも優しくなれる。自分は本当に恵まれている。自分の生きている理由を考えることが最近あるけれども、それを考えることができることさえ、幸せなのだと。この中で1番好きな言葉は「たとえあなたが、傷ついていても傷ついたことなどないかのように愛してください」という文章。常に人に対して、社会に対して、何を与えることができるのかというのを考え続けられる、強い人間でありたい。
0投稿日: 2021.03.21
powered by ブクログいろいろな人がいることを理解して 受け入れてあげる この心遣いが生きる上に大切 世界の現状をもっと知って、 自分の置かれてる環境に感謝をして 1人の人間として自分を愛し、みんなを愛して のびのびと生きていけば世界は変わる
0投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログなぜか、村上龍の本だと勘違いしていた。本書は翻訳本で訳者は『ソフィーの世界』、『夜と霧』でも有名な池田香代子でした。 伝承される物語のことをフォークロアといいますが、これはネットで拡散されたものだからネットロア。複雑な世の中の構造をわかりやすく単純化する手法としてイメージしやすい簡単な数字に置き換えてみるだけでみえてくる不思議な世界。誰もが気付きそうでそれまで誰もチャレンジしてこなかった手法が絵本として新たに生まれ変わった! 池田香代子●いけだかよこ ドイツ文学者。1948年東京生まれ。東京都立大学卒業後、ドイツ・エアランゲン大学に留学。『猫たちの森』(ピリンチ)の翻訳で第1回日独翻訳賞を受賞。グリム童話、『ソフィーの世界』(ゴルデル)、『夜と霧』(フランクル)などの翻訳を仕事の中心とするが、『ベルリン・天使の詩』などドイツ映画の字幕も手がけた。著書に『世界がもし100人の村だったら』(6巻シリーズ)など。
0投稿日: 2021.01.26
powered by ブクログ短編なので3〜5分もあれば読了できる。 後半、So sing...のページはぐっと目頭が熱くなる。 いま置かれた環境に感謝して とか、 世界で起きてることに目を向けて とか、 なにか自分にできることを とか、 そういう感想を思い描く人が多いのかな? もともと中学生に対して教師が向けたメッセージなので、そのくらいの感想でよいのかもしれないけど、大人でもはっと気付かされるものがある。 日々忙しなく過ごして心を削り仕事や家事に追われるなかで見過ごしてしまう、目に見えない大切なものを見つめ返す時間になるはず。 どんな心持ちで生きていくことが良いのか、立ち戻りたくなったら手に取りたい本。
0投稿日: 2021.01.23
powered by ブクログ日々の生活の中で、どれだけ自分が恵まれた環境にいるかに気づけなかったり、知っていても忘れてしまいがちである。厳しい世界の現実をわかりやすくイメージしやすく突きつけられる。小さい頃から知っておきたい本
0投稿日: 2021.01.22
powered by ブクログオリジナルは少し古いものだけど中身は今の世界を反映しているようだった。 100人に縮めるとまだまだ世界はあまり昔と変わってないみたいだ。 一方で「FACTFULNESS」を読んでみると世界は思っているよりは豊かになっている。 これ中学生ぐらいで真面目に授業してみたい。
0投稿日: 2021.01.14
powered by ブクログ有名な本だけど、勝手に説教臭いイメージがあり、敬遠していた本。 もっと早く読むべきでした。反省。 グローバルな世の中になったと言われて久しい。 自分たちは世界のことを良く知っていると思っているが、 この本に描かれているように、世界全体を数値で表してみると、全く自分の世界のイメージと乖離していることに気付く。 自分たちの身の回りの常識でしか認識できていない。 非常に狭い認識しか持っていない事に愕然。 特に以下のフレーズが心に残りました。 ___ もしあなたが いやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに 信仰や信条、良心に従って なにかをし、ものが言えるなら そうではない48人より恵まれています もしあなたが 空爆や襲撃や地雷による殺戮や 武装集団のレイプや拉致に おびえていなければ そうではない20人より 恵まれています ___ インターネットで国々の距離が縮まっているのに、皆、自分の国のこと、自分の人種、自分のことしか考えないような偏狭な考えの風潮が強い現状。 この本に書いてあるように、他の国々に対してきちんと事実をしり、自分事として想像力を働かして、世の中を認識することが大事。
18投稿日: 2020.11.27
powered by ブクログ21世紀初頭にインターネット上で話題となった文章を書籍化した一冊です。 世界を100人の村と仮定し、構成員がどのような暮らしをしているかを小さな数字で説明しています。 中立の立場から現実の厳しさと幸せについて綴られているのですが、「お金持ちの白人ではないけれど、日本人はまだ恵まれているほうだ」というような偏った受け取り方をしてしまう危険性を感じました。 100人で考えても多くが不幸であるなら実際の人口では大多数が不幸であるわけなので、個人的な感想としてはこの世には絶望しかない気がするのです。 特定の人々が幸福で大多数が不幸であることは人類全体の緩やかな死を意味し、国家や社会という人工的なシステムがあるからこそ延命できているだけに過ぎません。 人類の未来を栄えあるものにするには、まだまだ勉強が足りないようです。
13投稿日: 2020.02.04
powered by ブクログ世界の村で発見!こんなところに日本人で注目! 世界を100人に縮めると違うあなたが見えてくる。インターネットで世界を駆けめぐった現代の民話。
1投稿日: 2020.01.21
powered by ブクログ世界の統計データを仮に100人に縮小させたらどうなるのか? もちろん現在の比率とは異なるが、いかに世界が不平等にできていて、自分が恵まれた側にいるのかを痛感させられた 例えば 「20人は栄養が十分ではなく、1人は死にそうなほどです でも15人は太り過ぎです」 「村人のうち1人が大学の教育を受け、2人がコンピュータを持っています けれど、14人は文字が読めません」
0投稿日: 2019.12.22
powered by ブクログ思っていたよりもすごく薄い本でした。そのぶん情報は少ないですが、世界の人口を100人に縮小して見るといろんなことがわかりやすく見えます。自分がどこに属しているか考えながら読んでいましたが、他人と自分を比較するのではなく、多様性を尊重することが大切だと思いました。さらっと読めてまた手に取って読んでみたいと思わされました。
0投稿日: 2019.07.12
powered by ブクログもし将来子供が出来たら、何よりも最初に読ませたい。内容が理解できるまで読ませたい。「あなたは尊い存在なのよ」って伝えたい。
0投稿日: 2019.05.22
powered by ブクログ思っていた作品とは違いました。 平和を願い、今生きているということ、幸せを感じていること、学べているということに感謝すること。 100人という考えにしたことによって、世界の現状がよりわかりやすく、リアルに伝わるようになっています。 日本ではそれほど生活に困ることはないが、世界では生きることすら困難な人々がまだまだたくさんいる。 自分に何ができるってわけではないけど、当たり前という概念を取っ払って、大切に生きていくことがまず第一歩なのかなと思います。
0投稿日: 2019.05.14
powered by ブクログ本編よりも「解説」が面白い。ネットロアに関する記述に関心を持った。 この世界がもし〇〇人の村だとして~ の考え方はいろいろなところで汎用され 国家予算が一般のサラリーマンの所得と置き換えて~などといった番組もよく見たが 結局のところ、100人の村でだれだれが21人とか言われても逆に具体性が欠けてしまいなかなかピンとこないのが現実。 本編が途中でネットロアによる改ざんが行われ一部かけ離れてしまったり特定の書き込み者による思想が色濃くなったりしたのが残念。 そういう意味でも解説ページがもっと表に立ってもいいのではないか?と
0投稿日: 2019.04.10
powered by ブクログいろいろなことが数字d表記され、それも100人であった場合に置き換えられ、みじかな問題として把握できると思います。 ただ、なぜこうなったかの理由は別途情報が必要となり、それに基づい多解決法がみえてきません。 問題提起としては、素晴らしいと思います。
0投稿日: 2019.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今更ながら、初めて手に取ってみました。 読了後の正直な感想は 「で?」 なんて言葉に言い表せばいいのかは、 まだよくわからないのですが、もやもやしてます。 何度か読んで整理すれば、文章化できそうですが、 正直それもしたくないなぁっていう気持ち。
0投稿日: 2019.01.07
powered by ブクログ小学生の頃に学校の読み聞かせで読んでもらった。 色々読んでもらった中で、何故かこの本はとても印象に残っており、古本屋で見つけたのを機に購入しました。 再読して思ったのは、「100」という数字がポイントなんだろうなと。 小学生にとっても、多い数ではあるけれどまだ想像の範疇に入る数で具体的にイメージがしやすかったから印象に残ったのだろうと思います。
1投稿日: 2018.12.13
powered by ブクログ昔読んだ本を再読。 自分の周りをもっと広げて考えるきっかけになる本。 発売から時を経た今はどうなっているのか気になる。 簡単に読むことができるので子どもにも読ませてあげたい。 (もともと学級通信がベースである。)
0投稿日: 2018.11.23
powered by ブクログ"この本は、人にわかりやすく伝える見本のようなもの。世界を100人の村にたとえて現状を伝えている。 いやがらせや逮捕、拷問、死をおそれずに信仰や信条、良心に従って行動し、ものがいえる人は52人。 字が読めない人は14人いる。"
0投稿日: 2018.10.17
powered by ブクログ自分がとても稀な恵まれた環境にいるなんて思わなかった。誰かに愛されているし、文字も読める。それだけで幸せなのかな…
0投稿日: 2018.07.20
powered by ブクログ100人という具体的な数字にすることで、この世界の問題がストレートに伝わった。素晴らしいネットロア。英文も何パターンか存在するのだろうと推察します。
0投稿日: 2018.06.09
powered by ブクログ以前、ずいぶんと話題になっていた本です。 生徒の授業で模擬国連を実施することになり、世界の状況をざっくりとつかみ、また課題意識をもつきっかけの本として使えるかもしれない、と思って読んでみました。 2001年ごろに広まったハナシであり、それぞれの数字(地球の人口を100人としたときの割合など)が、現状とは合致しない部分もあるのかな、という印象もあります。 世界の「恵まれない」地域へと想いを馳せ、その状況に危機感を抱いて改善を目指す、という方向性の本だとは思うのですが、 「もしもこのメールを読めたなら、この瞬間、あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります。なぜならあなたには、あなたのことを思ってこれを送った誰かがいるだけでなく、文字も読めるからです。けれどなによりあなたは生きているからです。 ――― If you can read this e-mail, that means you are thrice-blessed. First, because someone thought of you, and sent you this message. Second, because you are able to read. Third, and most important, because you are alive.」 という部分に、このメッセージが回っているであろう”先進国”の人々の「自分たちは〈恵まれない〉地域の人々よりも〈幸せ〉であり、そのことを踏まえつつ援助の手を差し伸べる必要がある」というような、上から目線を感じてしまいました。 ……少しひねくれているのかもしれませんが。 なんとなく、スッキリしない読後感です。
0投稿日: 2018.02.09
powered by ブクログ数分で読めてしまう本なのだけれど、いろいろな事を考えるきっかけになりました。 子供に読み聞かせて、一緒に考えても良さそう。
0投稿日: 2017.09.26
powered by ブクログいつか子供が理解できるようになったら、読んで欲しいなと思える本でした。テロやレイシズムが渦巻く世界、それでも、僕らは共存していけると思えるような内容だった。
0投稿日: 2017.06.07
powered by ブクログ元は1000人だったらで書かれているものだし、書かれた当時とはまた事情が異なっているだろうから、細かい数字には言及しないで。バイリンガル(日本語と英語)で書かれていたが、途中までは絵も数字と一致していて、子どもにも読みやすい本。
0投稿日: 2017.04.04
powered by ブクログ世界の人口、約63億人を100人に縮めると、私は48人いる女性の1人。 70人いる大人の1人。 栄養がじゅうぶんでない20人には当てはまらず、太り過ぎの15人に該当。 食べ物の蓄えがあり、雨露をしのげる場所がある75人の1人。 空爆、襲撃、地雷による殺りく、武装集団によるレイプや拉致に怯えている20人より恵まれている。 嫌がらせや逮捕、拷問や死を恐れずに、信仰や信条、良心に従って、何かをし、ものが言えるという人は52人いるそうですが、私はそれに当てはまらない1人です。 数字にすると結構リアル
1投稿日: 2016.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
金谷ホテルの図書室で見つけた本。 内容はだいたい知っていたけど、ちゃんと読んだ事は無かったので、宿泊したホテルの図書室にあったのをきっかけに読んでみた。
0投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログ「いかに自分が恵まれているかわかる」などと書かれているレビューの多さに驚きました。 無知な私にとってこれは世界のどこかの他人事ではなく、自分、親族、隣人はマジョリティでありマイノリティであることを教えくれ、視野も心も広くなり優しい気持ちになれる話でした。 解釈は人それぞれでしょうが、これで幸せを計る人がいることに少し胸が痛みます。
3投稿日: 2015.12.15
powered by ブクログ20150704 前にも読んだかもしれないが、改めて読んで見た。読了まで5分。 もう少し、情報量が多くても良いのかな。 日本人である私達が恵まれている環境にいる事をさらっと感じた。
0投稿日: 2015.07.04
powered by ブクログもしも世界の人口が100人で、その内訳が…と 仮定の話が続いて行く。 人が少なければ、きっとそれほどまで 争いは起こらないし、憎しみも起こらない。 固まっているからこそ、自分達の事しか考えなくなる。 摂取する側とされる側。 上に立とうとする側と、下に位置付けられた側。 人数が少なければ、ものすごく分かりやすく 見えてくる現実。 みんな仲良く、が一番ですがそうもいかない現実に 何とも言えない気分になります。
0投稿日: 2015.03.15
powered by ブクログ文字が読めるから本が読める、両親や友人、周りにたくさんの人がいてくれる、屋根とあったかいお布団のある大事な思い出のいっぱい詰まったおうちで、地元で明日も生きられると心配せず起きることができる。その幸せを知った本でした。
0投稿日: 2015.02.22
powered by ブクログつまりは私は世界一の幸せ者ということになるんだな? でも環境が、ってことだけで、同じレベルの人だって死にたいほどの人もいるんだよ。 環境が整っていることを感謝してはいるけどそれだけで幸福は計れないと思うんだが・・・
0投稿日: 2014.12.05
powered by ブクログ10年以上前に話題になった本。小学生の娘に読ませようと改めて手に取ったが、凛とした批評だと思う。色あせない。
0投稿日: 2014.11.10
powered by ブクログ誰もが「村」を救える存在なのだと気づいて欲しい。イメージを共有しやすいという点でとても貴重だと思います。 ただひとつ、「ほかの人より自分は恵まれている」とは思わないで欲しい。 他の誰かと比べるのではなく、自分の中でよいところを見つける努力と、 自分が持つものをまわりにシェアする気持ちを育てて欲しいと思います。
1投稿日: 2014.08.27
powered by ブクログ何度か読んだことがある本。読めば読むほど、淡々とした表現や比較に違和感を覚えてくるのは何でだろう・・・。
0投稿日: 2014.07.16
powered by ブクログ5分で読める。5分で世界のことを想像できる。日本がどんなに自由で安心で安全な国か。自分がどんなに恵まれた存在か!こころがモヤモヤしたとき、おすすめ。 ※もう10年以上前のはなしだから少し世界は変わっているかも。
0投稿日: 2014.07.07
powered by ブクログ一見、世界には苦しんでいる人が大勢いて、わたしたちは恵まれている人だというメッセージが込められていると思ってしまう。その危険性が込められていると感じた。 自分以外の他者を理解することは、自分自身の責任を自覚すること。本文に出てきた様な雨露をしのぐことが出来ない様な、恵まれない人がいる原因や責任が自分にもあることを自覚すること。 それが他の人を思うことになるのかな。
0投稿日: 2014.06.25
powered by ブクログ一時期話題になったかと思うので読み。内容は題名で検索すればネットで読むことができます。30分もかけずに読むことができ、世界が不平等で歪で、自分がどれだけ恵まれた環境にいるのかを改めて痛感することが出来ました。今の自分の環境に感謝して日々頑張ろう
0投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログ皆さんご存知の本ですよね。 私も始めて知ったのはネットだったのですが、カンチの学校便りにこの本のことが書かれてあって、良い本だから学校でも数冊購入したとのことでした。 %が出てくるので、4年生の各クラスに置いたようです。 それを知ってから、この本を買いました。 カンチも内容は知ってるようでした。 考えさせられることが、本当にわかりやすく、私達に伝えてくれます。 何万人とか何十万人とか言われても、正直ぴんと来ないことのほうが多いのです。 私が考えさせられたフレーズは、「もしもあなたが 空爆や襲撃や地雷による殺戮や 武装集団のレイプや拉致におびえてなければ そうではない20人より恵まれています」です。 こうしている今も世界のどこかで、病気や怪我や事故でない死や、生や性を脅かす暴力が起こっているということは、なんとも辛く恐ろしいものです。 自分の存在を改めて認識し、大事に精一杯生きていかねばと思いました。 可愛いイラストと、簡単な文章の本ですが、多くのことが学べるはずです
0投稿日: 2014.04.06
powered by ブクログ統計をわかりやすく示した本。子どもにも理解できるくらい大雑把にまとめてありますが、その分インパクトがあります。自分たちが如何に恵まれているのか。子どもと話題になったら、まずこの本をすすめます。同じ地球で生きていても、みんなおんなじじゃないと教えてくれる、いい本だと思います。
0投稿日: 2014.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いろんな立場にある人や状況を、100人の村の中で起きることとしてわかりやすく書かれていた。 日本は恵まれている、自分は恵まれている、恵まれていない人たち、今日、今を生きることさえままならない人もたくさんいるってことを改めて再認識させられた。 考えさせられる内容はたくさんあったけど、なぜかそんなに響くものはなかった。 それは、数字のマジックを使えば、自分の考え方とか、伝えたいことに都合がいいように、比較の仕方を変えれば、統計でどうにでもなるって感じるからかな。 でもこれからもセーブザチルドレンをはじめ、自分ができる寄付や協力も続けていこうと思った。
0投稿日: 2014.02.28
powered by ブクログ一時話題になった本。 読んだことなかったので。 世界63億人を100人という想像しやすい数に置き換えて、 その比率をわかりやすく示す。 もう10年も前の本やから、 人口も現在70億人にまで増えてるし、 多少変わってる部分もありそう。 パソコンの普及率とか。 広告のキャッチコピーとしては素晴らしいと思うけど、 読み物としてはそんなにぐっとこんかったかも。 「〜より恵まれてます」っていう 誰かと比較した幸福という考え方があんまり好きじゃない。 この本を誰かに勧めるくらいなら 旅に出て自分の目で見て感じることをおすすめします。
0投稿日: 2013.11.29
powered by ブクログ【自分用】 まとまっていないけれど、 考えたことを、ひっちゃかめっちゃか書いた。 自分はマジョリティ側だと、思って暮らしている。 でも、世界規模で考えると、それは全く違っていて、 自分がマイノリティ側である事に気づかされる。 自分は、裕福だと分類されると思う。 でも、裕福って何だろう? ・モノは豊かでも、それが本当の豊かさなのって言われると、 違うと思う。 モノを豊かにすることって、 そのモノ(手段)を使って、人生を豊かにするっていう目的のためにある、それを忘れちゃいけない。いくら価値のないモノを増やしても、それは ただの無駄。命を無駄にしている。 仕事も、あくまで、自身の人生や人に価値を届ける手段だと思う。 目的がなければ、手段はいらない、仕事をする必要はない。目的、目標のない仕事は何も価値を生み出さない。 自分の置かれている状況をよく考えて、 その上で、自分自身だけでなく、他人の人生を豊かにできることをしていく。 マイノリティだからこそ、知恵と知識を絞って、マジョリティを変えていく努力を惜しまず、行動をしていかなきゃいけない。 人に何かを提供できる状況って、自分が切羽詰まっていたり、自分が追い込まれているとできないことだと思う。 人に何か価値を提供したいと思える心のゆとりって、貴重な存在だと思う。人と比べたり、優劣を考えるのは、良くないのかもしれないけれど、 自分にあって、他人にないもの、そしてそれが他人の人生を圧倒的に豊かにできると思えるものがある場合は、それを提供したいと思うし、 持てる側に人間は、持てることに幸せを感じ、感じた幸せを持てない側に還元していく姿勢がよりより社会の発展につながるのだと思う。 本のレビューじゃないけど、考えたことをまとめた(まとまってない。) これを読んで、どう思ったかっていう部分が、 とても大事だと思って、本著は評価をつける気にならなかった。
0投稿日: 2013.10.12
powered by ブクログ流行ったけど、ちゃんと読んだことがなくて やっと読んでみました。 100人の村にして、世界を見ることって どういう意味で大切なのでしょうか。 常に感謝をして生きるということは 人間として大事だと思うけど 「誰かと比べて幸せだ」ということに 何だか疑問を覚えます。 この本が訴えたいことが「地球を大切にしなさい」 なら、その意のままに受け取りますが。 途上国の人が読んだら、どう思うんでしょう。
3投稿日: 2013.09.14
powered by ブクログ携帯電話の更新時に読破。 今の自分がどれだけ恵まれているかを感じることができた。ないものばかりに目がいくけど、もっと今有るものに感謝をしなくてなならない。
0投稿日: 2013.08.10
powered by ブクログ俺は世界からみれば幸せ過ぎるほどの恵みを与えられている。学校に行けてるし好きなこともできる。なのに世界では命の危機と隣り合わせに生きている人がたくさんいる。そのなかで俺は日本人は自殺したり人を殺したりしていると思うとほんとにちっぽけで馬鹿馬鹿しい。なんで世界の上位8パーセントに位置しているのに最悪とかすぐに言ってしまうのだろうか。全然最悪なんかじゃない。むしろ超幸せだ。ごはんだって好きなものを好きなだけ食べれる。なのに世界では食べれなく飢えて死んでいく人々がいる。この不公平な世の中に俺は涙が出た。生きれることに感謝しなければならない。しかも健康だ。世界には生まれてすぐ死んでしまう子どももいる。何ひとつ不自由なく生きれることにもっと敬意を払い感謝すべきだ。俺は世界を知らな過ぎだ。世界には平和を知らない子どもと戦争を知らない子どもがいる。命を懸けて戦う子どももいる。たぶんその子達は幸せと思うことは俺ら日本人より少ないだろう。ほんと申し訳ない。なんで武器にそんなに金をかけるのだろうか。もったいない。なぜ日本は食べ物が溢れているのか。俺は恥ずかしい。すべての人にハピネスを提供しなければならない。そして生まれてきたことにもっと感謝しなければならない。みんな待っててね。
0投稿日: 2013.06.28
powered by ブクログ「世界の人口を100人とすると」っていう例えがとてもいいですね。 あっという間に地球上の人口や貧富の比率が頭に入ってくる一冊でした。この例え方は難しくないしいろんな場面で使えそう。そして伝わりやすさから言ってもほんとにいいなと思いました。 舞台を、世界じゃなくて日本にしてもいいし、都道府県にしてもいいし、比べるのも人じゃなくクルマだったり、農作物だったり、いろんなスケールで試してみたいと思った一冊。
0投稿日: 2013.06.10
powered by ブクログ大学時代、児童文学の授業で触れて、胸打たれてその日の帰りに買いました。この世界は現実です。それを変えることはできずとも、知ることだけでも意味がある。忘れちゃいけない。
0投稿日: 2013.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読だが、今回は、この物語がメールで出回ったことに対して注目した。アメリカでは「友情週間」というものがあるらしく、この期間にはメールで「ちょっと良い話」が出回るとのことで、このストーリーもそれで著者・訳者に回ってきたもののようだ。その過程で物語は自分らしいエッセンスを加える場合があったり、今回の場合には「学級通信」という日本の学校で共有されたかのようなストーリーに変更が施されているが、こういったのが自分自身の生活について、世界の情勢についてイメージしやすい文章となっている。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ自分の環境は、とても幸せなことなんだ。と思った。 どこかで悲しい思いや苦しい思いをしている人のため、 前向きに生きること、ちょっとした募金など、大切にしようと思った
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生きているだけでありがたいってことかな? 人によってとらえ方が違う、投げかけるようなメッセージ。 自分でよく考えて生きようってことでしょうか。
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログ何事もないように日々を過ごしているけれど、当たり前を当たり前に過ごせていることを幸せに思わなくてはなと
1投稿日: 2013.02.06
powered by ブクログいままで考えもしなかったことに気付かされる。100人の村というシンプルな想定によって、とっても理解、想定しやすかった。裕福な人すべてアメリカ人。一番びっくりした事実だった。
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログ子供に話をするのに、改めて読みました。 こんなのだったっけ? もう少し詳細に書かれていた記憶があるんですねどね。 今、日本と言う国で生活していると、全く信じられない環境が世界にあるんだよ。 と言うことを娘に教えたい。 スイッチで電気が着き、ストーブで温かい部屋。蛇口から呑める水が出て、お湯まで出る。 当たり前になってるけど、世界的に見ると、この環境はほんのわずかでしかない。 それを理解するのは、まだ難しいだろうけど、知って欲しいのです。
1投稿日: 2012.12.19
powered by ブクログ世界人口の男女比率などなどここに挙げられている現実は、まさに世界の縮図です。 いま世界で起こっていること、どうしなければならないのか考えさせられました。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログ世界にいる人の割合に驚くことが多かった。 今の自分は、この「100人の村」のどこにいるんだろう、と考えると、 同時に、自分はこの「100人の村」で何をなすべきだろうか、ということを考えざるを得なかった。 「だからあなたは深々と歌ってください のびやかに踊ってください 心をこめて生きてください たとえあなたが、傷ついていても 傷ついたことなどないかのように愛してください。 まず、あなたが愛してください あなた自身と、人がこの村に生きてあるということを。」
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログとりあえずみんな読んだほうがいいと思われる本。 テレビでもやっていたので知っている人は多いでしょうが。 自分がとても恵まれていると実感します。
0投稿日: 2012.11.19
powered by ブクログこの本によれば、私は裕福らしい。 きっと日本人の大多数が裕福な部類に分けられると思う。 でも私を含めた多くの日本人が、自分を“裕福だ”なんて感じていないと思う。 こんな自分が世界規模で見たら裕福にあたるとは、世界はなんて……言葉にならない。 富で溢れた生活をしているのに、どうして笑っていないんだろう。私も、みんなも。
1投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ個人的に、世界中の人たちに一度は読んでもらいたい本。多様な人種、いろいろな価値観、基本的人権の尊重、富やエネルギーの偏在・・・これらの事実を知り・理解することが、たやすくでき、自分自身がする「次の行動」について考えるきっかけになりました。 「世界の人口を100人とすることで、色々なことが見えてきます。」といった本です。 例えば、以下のようです。 世界がもし100人の村だったら、アジア人が何人で、アフリカ人が何人…。 世界がもし100人の村だったら、キリスト教徒が何人で、イスラム教徒が何人…。 世界がもし100人の村だったら、中国語を話す人が何人で、英語を話す人が何人…。 世界がもし100人の村だったら、異性愛者が何人で、同性愛者が何人…。 世界がもし100人の村だったら、栄養失調が何人で、太りすぎが何人…。等々…。 大切なことは、人の多様性を理解し尊重すること。富の偏在など、僕たちを取り巻く問題がわかりやすくなるので、一読の価値があると思います。
0投稿日: 2012.10.15
powered by ブクログたまぁ~に本棚から引っ張り出して、読んでしまう一冊。 すぐ読めるけど、イッパイイッパイ考える。 考えなきゃいけないなぁ~って思う本。 忘れたころにでも、手にとって読んでみてください。
0投稿日: 2012.10.11
powered by ブクログ「伝承」がもたらす「言葉の強さ」を個人的には感じた。 本書を読んで、初めてこの作品が「作者不詳のネット・ロア」から生まれたものだったことを知った。 つまり、同時多発的に「世界がもし~」のような文章が生まれ、ネットを通じて駆け回り、その間様々な人が文章を足したり引いたりして、今のかたちになったということだ。 だから、「世界が~」には幾つかのパターンがある。平家物語に何パターンかあるのと同じ。 「伝承」は、現代ではすっかり衰退した。 おそらく印刷技術が発達したからだ。 それまでは物語を伝えるには、本を書き写すか、口頭で伝えるしかなかった。つまり、必ず人の手を必要としていた。物語は自然と、複数の語り手たちの共有資産となっていた。 しかし、印刷技術の発達により同じ内容の書籍を大量に作ることが可能になった。こうなると、物語は人の手がなくても伝えていくことができる。 物語は作者個人のものとなった。これが現代で「伝承」が衰退した理由だと思う。 しかし、それは復活した。メールというツールを使って。 現代に復活した伝承は何を語るのか。 武士の勇ましい武勇伝か、皮肉に満ちた寓話か。 これが、世界の情勢をシンプルに伝え、よりよい世界を望むものであった――。 この事実のなかに、私は希望が詰まっていると思う。
0投稿日: 2012.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界には貧困層が多い上に、毎日暴力やレイプに怯えている人のパーセンテージが想像よりもずっと多いことに驚いた。 随分先進国ばかりが利益を占領していることにとても恥ずかしくなった。 とてもわかりやすい本なので、子どもに世界のことを説明するときに良い本だと思う。 ホントに世界が100人の村ならもっと簡単に平等ができそうなものだけど、現実でそれをやると先進国のもうけがなくなるからできないのよね。 先進国の発展は途上国無くしてはあり得ない。 悲しい現実。
0投稿日: 2012.05.28
powered by ブクログインターネット フォークロアという言葉、初めて聞きました。 100人の村だと思えば、隣の1人に手を差しのべることがどれだけ当たり前か、こんなに自然に想像できるのだ。 人間本来の温かさに涙が出る。 そして、もし、自分が常にこの本のマイノリティ側に属して居たら、どんな感想を抱くのだろう。 もしかしたら、180度違った感想になるのかも知れない。 ところで、オリジナル?というか、実際のネットロアよりも 本書の訳文・挿し絵・構成の方が遥かに美しく。 当たり前だけど、プロの仕事を見た。 自分ならどんな絵本にしたかなあ。
0投稿日: 2012.04.11
powered by ブクログ言わずと知れたこの1冊。 ずいぶん前に手に入れて見ていましたが、こちらに紹介するのをすっかり忘れていました…。 いろんなことを教えてくれて、考えさせてくれるこの本。 多くの言葉は要りません。 是非、ご覧あれ!!
0投稿日: 2012.04.01
powered by ブクログ60億人のうち何人がこうでああだといわれると、規模が大きすぎてわからないけれど、100という身近な数にするとよくわかる。そして、自分がどれだけ恵まれている生活をしているのかがよくわかる。自分の恵まれた生活に感謝する本。 恵まれているから幸せで、恵まれていないからといって不幸なわけではない。 自分の環境でどれだけ感謝できるかが大切なのだと思う。
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログ世界人口60数億人を、100人の村に縮め時、どのような人が何人いるのか伝えた本。 100人の内、20人が栄養が充分でなく1人が死にそうなほど。しかし15人は太りすぎ… 100人の内、1人が大学に行き、14人が文字が読めない… (2002年発刊時) 現在日本が物質的にいかに恵まれているかを痛感する。一方で世界で食料や教育、医療が充分で無いとされる地域に住んでいる人は、不幸せなのだろうか? 自分も100人の中の1人であって、99人を評価するべきではない。しかし、99人に目を向けていられる人間でありたい。 世界の現実を知り、感謝すると共に、豊さ、幸せについて考えさせられる一冊。 将来子供にも読ませたい本です。
1投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログ世界を100人に縮めるとまったく違うあなたが見えてくる。インターネットで世界を駆けめぐった現代の民話。 世界には63億人の人がいますが、もしもそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。100人のうち61人がアジア人です。13人がアフリカ人…。インターネットで世界中を駆けめぐった現代の民話。英文併記。
0投稿日: 2012.02.02
powered by ブクログ言わずと知れたベストセラー。 世界を100人の村にしたとき、自分がいかに物質的に恵まれた環境にあるかということ。 それを知った上で今日を生きていることに感謝すること。 もちろん大切なことだと思います。 では一方で途上国に暮らす人々は恵まれていないのか。 有り余る物と情報の中で暮らす日本人は幸せなのか...。 私にとっては豊かさと幸せと、感謝とそして途上国で見た笑顔を同時に想う本。 そしていつも周りに眼を向けられる人でありたいです。
1投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ日本人は特に読みべき1冊。 読みやすいし解りやすい分、心がキュッの痛む。 反省をしたり、自分の幸せに気づけたり。 でもカラフルでキレイな本なので気持ちが暗くなることはない。 なので友人へのプレゼントにも活躍しています。 本を読まない人もこれだったらきっと目を通してくれる。 ベッドサイドにいつもある本です。
0投稿日: 2012.01.11
powered by ブクログ会社帰りに寄った日比谷図書文化館の書棚を眺めていて、目についた本です。一時期かなり話題になりましたね。 本書は、2001年ごろ、インターネット内のメールで書き足され書き換えられながら広まった小文をとりまとめたものです。 書評を見ても結構評価はバラバラのようです。インターネット内で形作られたというだけあって、ある程度の経済水準にある人々の立場から発せられた言葉になっています。そのあたり、受け取り方に大きな振れ幅が生じる要因のようです。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログ世界の人口を100人にしたことで、経済の地域格差等が格段に理解し易くなっている。 地球の環境問題が問題になっている現在、この本を読むなりきっかけはどうであれ、 もう一度、自分のことだけではなく、周りの人ひいては地球への思いやり、の 気持ちが大切なのではないかと改めて感じた。
0投稿日: 2011.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今自分がこうして文字を読んで知識を得られているということだけでも幸せに感じます。 そして生きていることに感謝です。 実際にこのメールを学級通信として配信していた中学校の先生が存在していたなんて、まだまだ捨てたものじゃないです。
0投稿日: 2011.11.02
powered by ブクログ言わずと知れたベストセラー~今朝,目が覚めたとき,わくわくしなかったら,眠るとき満足できなかったら,これを読みなさい。90人が異性愛者で10人が同性愛者です。70人が有色人種で,30人が白人です。あなたとは違う人を理解し,相手をあるがままに受け入れていることが大切です。20人は栄養がじゅうぶんではなく,1人は死にそうで,でも15人は太りすぎです。村人のうち,1人が大学教育を受け,2人がコンピュータを持っていますが,14人は文字が読めません。昔の人は言いました 巡り往くもの,また巡り還る,と~「この村を愛してください」がメッセージ。成長の限界を表したドメラ・メドウズがネットに流したネット・ロア(民話)
0投稿日: 2011.10.25
powered by ブクログ世界の現状を知ることのできる一冊。 不況、金融危機、就職氷河期、政治不安、自然災害と暗い話題の多い日本だが、日本ほど恵まれた国もそうないということがわかる。 英語の教科書として中学生や高校生に、絵本として小さい子に読んでもらいたい。 そして、読んで感動して終わるのでなく、実際に世界の現状を生で見てきて欲しい。 さらに、そこから何らかのアクションを起こして欲しい。 自分も含めてだけど。 そんな一冊。
0投稿日: 2011.10.11
