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何者(新潮文庫)
何者(新潮文庫)
朝井リョウ/新潮社
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総合評価

1571件)
4.0
434
612
327
55
11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オチが超好きだった。大学生ってみんなこうなっちゃうのかなっていうくらい、わかる〜ってなった。就活になった途端、マウント試合感。でもだからって、謙遜ばっかりもおかしいよね。こちらの感じ方か。殺伐としてるよね〜。やだやだ。

    0
    投稿日: 2022.02.17
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    一歩引いて周りを傍聴している主人公。 昔の友達の劇団を批判している掲示板を見て安心している主人公。 誰もがこういう汚さって少なからず持っている。 正直に素直に生きていきたい。

    2
    投稿日: 2022.02.13
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    映画が有名なのでまさか短編集だと思っていなかったが、どの物語も綺麗に落ちて、読後感がさわやか。さすが朝井リョウ、という感じ。

    1
    投稿日: 2022.02.13
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    自分は自分にしかなれない。 痛くてカッコ悪い今の自分を、理想の自分に近づけることしかできない。 みんなそれをわかってるから、痛くて、カッコ悪くたってがんばるんだよ。 カッコ悪い姿のままあがくんだよ。

    0
    投稿日: 2022.02.11
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    主人公はどこかで、自分は他人とは違う視点から物事を観る力を持っていると思い込んでいる。そうしないと自分の自尊心を保てないから。印象に残ったのは、かつて一緒に演劇に打ち込んだ仲間が活躍する姿が気に入らず、掲示板でそいつの劇団の批評を見て安心する姿を、安定剤と表現するところ。人間のすごく汚い部分が滲み出て、でもそれは誰しもが共感できて、誰しもが持ってる汚さだと思う。その汚さを上手に繊細に表現してくれる朝井リョウは凄い。

    0
    投稿日: 2022.02.08
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    色々考えさせられることがあったし、自分もおんなじことしてるなとか、何か特別な存在になりたいなと思ってしまってるところに、突きつけられる何かがあったけれど、これが人間なんだなとも思った。

    1
    投稿日: 2022.02.08
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    就活終わってから読んだ。 あー、わかるー、登場人物それぞれの考えがわかった。やなやつって思った人物も正直いたけど、そんな人物の気持ちも痛いほどわかった。 就活ってやっぱり難しいなー。大小はあると思うけど、就活で傷つかない人って誰もいないと思う。社会人として働いている人、みんなすごいや。就活やめた人も然り、みんな頑張ってるんだから、私も頑張ろう。 私も就活を通して何者かになりたかったのかな?そうかもしれないし違うかもしれないし。まだまだ変わりたい気もするし、、、 誰かから何者かとして認めてもらうことも大切だけど、それ以上に、自分が納得できる自分になりたい。のかも?わからん。難しい、頭パンク。 そのためにも何者かになることは大切なのかも。私、何言ってるんや。

    0
    投稿日: 2022.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    朝井リョウさんの作品を初めて読んだ。 すごく面白い! 賞を取ったことも映画化されている事も知っていたが、なぜか読んでいなかった。 就活に挑む5人の大学生の話で、登場人物全てが「こういうヤツいるな」と思う人達だった。 拓人と自分の性格がかなり似ていて、読んでいて恥ずかしくなった。 自分は拓人のように、本心を隠し通せていると思っていても、他人から見るとそれが漏れ出ているのかも、と思うと怖くなる。 観察者であることや、他人のことをすこしバカにしたような見方をする所、それをTwitterに愚痴る所。 似すぎていて笑った。 理香やギンジのように、悪あがきしながら必死に「何者」かになろうとしている人を嘲笑う拓人が、1番何者かになりたいんだろうなと思った。 ラストスパートの理香の言葉が自分に刺さりまくって、何度も読み返してしまった。 自分の性格についてもう一度見直そうと思った。 就活どころか、大学生を経験したことがないため、自分もこのような就活戦争に参加しないといけないのかと思うと、今から気が重くなった。 「何者」かになれる日が、自分も来るのだろうか。

    1
    投稿日: 2022.02.04
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    自分自身の就職活動を思い出しながら、現在と比較しながら読んだ。 SNSやネットでの誹謗中傷、被害者を精神的に追い詰めることの是非、表現の自由では片付けられない昨今の投稿 いろいろと考えさせられた

    1
    投稿日: 2022.02.02
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    いつも1歩下がったところから物事や、人のことを見ている私、主人公と重なった。初めは主人公(拓人)からの目線で、後半から変わってくる。自分をさらけ出す就活での目まぐるしく変形する人間関係。人はなにかに囚われているとよく言われるが、この本を読んで自分を改めて見てみようと思った。

    0
    投稿日: 2022.01.31
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    私はまだ高校生で就活についての知識はありませんでしたが、元々朝井リョウさんの作品が好きだったこと、また、彼が今就活真っ只中だったので気になって読み始めました。 それぞれ違った特徴の就活生4名とどこか鼻につく就活には否定的な休学中の1名。 お互い助け合っているようでどこか噛み合って無くドロドロしていました。人間関係が絡み合っていて大学生になるのが怖くなりました。サワ先輩のような素敵な先輩が私にも出来たらいいな…去り際にタクシー代5000円をこっそり受け取ったタクトが、それをコウタロウに伝えたのか気になります。そういう所だと思う。 現実の就活もこんな感じなのだとしたら、彼が「忙しくて会えない」と言うのも納得がいきます。どうか頑張って欲しい。

    0
    投稿日: 2022.01.31
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    朝井リョウ作品2発目。 まさかまさかの大どんでん返し。それなりに感情移入しながら主人公目線で読み進めていったのに、最後に全否定されましたがな。自分まで全裸にされたようで、生き方を問われたような感じです。

    1
    投稿日: 2022.01.29
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    たしか小6か中1の時に友だちが朝井リョウさんの本にハマってたと思う。この本が映画化された時もその友だちに誘われて、一緒に見に行った。 でもそのときの私にはいまいちよく分からず、話を合わせるのに苦労した記憶がある。当時snsもやっていなかったし、就活も自分にはまだ遠く先のことだったし、全然感情移入出来なかった。そして、今までこの作品の存在自体すっかり忘れていた。 今改めて読んでみたらぞっとした。だって自分も途中まで拓人と一緒になって、他の登場人物を嘲笑ってたから。 傍観者ぶって、周りの人とは一線を引いて、心の奥底で見下して笑っている。斜に構えて、自分が世界を俯瞰できているという錯覚を起こす。 人間なんて所詮、偽善者。何者にもなれない。自分が一番かわいいし、いつだって保身を図ってしまう。そんな事実を突きつけられているようで、読んでいてひどく苦しかった。鋭く自分の胸をえぐられる感覚。とても不快なはずなのにページをめくる手は止められない。 自分を見透かされた気がした。心当たりがあるからこそ、ぞっとするのだろう。どす黒い検索をかけて、自分を落ち着かせる。ここの読書の感想でも観察者ぶったなんかカッコつけたこと書いているけど、それも途端に恥ずかしく感じた。 就活前にこの本を読めてよかった。じゃなかったら、ずっとカッコつけて、ガードを固めて逃げ続けたままだったかもしれない。そして、そんな自分に気づかないままでいただろう。痛くて、カッコ悪い姿のまま、がむしゃらにあがく、就活は大人になってしまう前にそういうことができる最後の機会だから、自分も本気で全力を注ぎ込んでぶつかりたいと思った。 というか、小学校でこれにハマっていた友だちすごい。人生のかなり早い段階でこの作品に出会えたその友だちにはどんな世界が見えているのだろう。今までの私の言動は彼女の目にどのように映っていたのだろう。そういう意味でもぞっとした。

    1
    投稿日: 2022.01.26
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    就活のことについて色々考えさせられた。結局周りの目を気にするのも良くないし、自分次第なのかな。頑張ってる人を見て自分が嫌になる時はあるけど、それでその人のことを悪くいうのは違うし、それは1番カッコ悪い。冷静に見れてる自分がかっこいいって思ってるのが1番痛いんだろうな。拓人みたいにはなりたくないなといういい反面教師になった。自分が就活始まったら絶対周りのこと気にしちゃうからこそ、どうしようかを考えられた。素直に友達におめでとうって言える人間でありたいね。

    1
    投稿日: 2022.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とっても読みやすく、主人公の感情が汲み取り易い作品でした! 就活に関することだけでなく、現代のSNSについても考えさせられた 「短く簡潔に自分を表現しなくちゃいけなくなったんだったら、そこに選ばれなかった言葉の方が圧倒的に多いわけだろ。だから、選ばれなかった言葉のほうがきっと、よっぽどその人のことを表してるんだと思う。」 とても響いたフレーズ 読書初心者の私でも本当に読みやすかったのでこの作者様の作品は他にも読んでみたい!

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    就活嫌になりそうだけん、就活終わるまで読まんどこ〜と思ってたけど、別に読んでも良かった気がする!就活メインというよりは就活をきっかけに、人間の黒い部分がリアルに表されていて怖かった。 映画も見てみたいな

    0
    投稿日: 2022.01.22
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    今の自分にグサグサくるような、印象的な言葉が多かった。 普段から見てる他人はほんの一部で、他人の内面も見ようとしてなかった自分にとってサワ先輩の言葉は刺さった。 就活控えた3年生だけど、拓人みたいになる可能性もある…と震えた。 内定組がでたけど、その2人にはまた次のステージがあり、それをこなしていかなきゃならず、内定が出たとしてもそこでゴールじゃないということを、これからの就活で心に留めておこうと思う。

    1
    投稿日: 2022.01.19
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    短く簡潔に自分を表現しなくちやわいけなくなったんだったら、そこに選ばれなかった言葉の方が、圧倒的に多いわけだろ。だから、選ばれなかった言葉の方がきっと、よっぽどその人のことを表してるんだと思う。本の少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろよ、もっと。 俺って、ただ就活が得意だっただけだったんだって いい加減気付こうよ。私たちは、何者かになんてなれない。 あんたが、鬼の首とったように心の中で指摘してることなんて、指摘されるがわはとっくの昔にわかってるんだよ しかし、なかなか重いなこれ。今の就活生読んだら泣いてしまうんちゃうか。俺の時はmixiくらいやったしまだ楽で良かった。でも、思い返せば俺も意識高いようなこと書いてたし痛かったなー

    0
    投稿日: 2022.01.11
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    p15「こんな小さなことにいちいち心を消耗している自分が、本当に嫌になるときが、たまにある。」 p37「想像力がない人は、絶好のチャンスだと言わんばかりに、こういうものを外へ外へと発信する。自分はこんなにもがんばってきたと、自分はこんなにも愛されていると、そう思われるために思い出を外へと発信する。」 p64「ほんとに、人間って、見せ方次第だなって思うんすよ、俺は」 p66「最近どう?と聞いてくるひとは、たいてい、相手の近況を聞きたいわけではなく、自分の近況を話したくてたまらない。」 p88「たくさんの人間が同じスーツを着て、同じようなことを訊かれ、同じようなことを喋る。確かにそれは個々の意志のない大きな流れに見えるかもしれない。だけどそれは、「就職活動をする」という決断をした人たちひとりひとりの集まりなのだ。自分は、幼いころに描いていたような夢を叶えることはきっと難しい。だけど就職活動をして企業に入れば、また違った形の「何者か」になれるのかもしれない。そんな小さな希望をもとに大きな決断を下したひとりひとりが、同じスーツを着て同じような面接に臨んでいるだけだ。」 p102「飲み会に来る前に、一万円札を千円札に両替しておくくらいには、俺は臆病者だ。」 p138「もっともっとがんばれる、じゃない。そんな、何も形になっていない時点で自分の努力だけアピールしている場合ではない。何のためにとか、誰のためにとか、そんなこと気にしている場合じゃない。本当の「がんばる」は、インターネットやSNS上のどこにも転がっていない。」 p141「面接は、朝イチか、昼休み休憩御膳一発目の十三時か、最後の時間を選ぶべし。」 p153「いつかふたりで劇団を立ち上げようとずっと言い続けてきていた。俺は、ギンジの一番近くでそんな話をしながら、そんな自分たちを一番遠いところからも見ていた。そんなの絶対無理だろう、とどこか冷めた目で自分たちのことを見ている自分がいた。」 p154「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよな。」 p204「ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろよ、もっと」 p251「私たちはもう、たったひとり、自分だけで、自分の人生を見つめなきゃいけない。一緒に線路の先を見てくれる人はもう、いなくなったんだよ。進路を考えてくれる学校の先生だっていないし、私たちはもう、私たちを産んでくれたときの両親に近い年齢になってる。もう、育ててもらうなんて考え方ではいられない。」 p254「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。自分の中から出さないと、点数さえつかないんだから。これから目指すことをきれいな言葉でアピールするんじゃなくて、これまでやってきたことをみんなに見てもらいなよ。自分とは違う場所を見てる誰かの目線の先に、自分の中のものを置かなきゃ。何度も言うよ。そうでもしないともう、見てもらえないんだよ。私たちは。百点になるまで何かを煮詰めてそれを表現したって、あなたのことをあなたと同じように見ている人はもういないんだって」 p311「ダサくてカッコ悪い自分を理想の自分に近づけることしか、もう私にできることはないんだよ」 春から大学4年生というこのタイミングで読むべきか迷ったけど、読んでみて案の定ダメージ受けた。でも読んで良かった。 サークルの幹事や留学経験などそんな立派な肩書きもないし、コツコツ就活を進めてきたわけでもない自分だから、最後の場面では主人公を通して自分も説教されているようでいたたまれない気持ちになった、、。

    0
    投稿日: 2022.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    共感しかない。 初めは主人公の拓人と同じ観察者目線で傍観していたのが、いきなり当事者に引き摺り出される恐怖。 自分の中に拓人も隆良も梨香も居る。 読む時期、心理状況によって感じ方は変わると思い。 これからも定期的に読み返したくなる本です。

    1
    投稿日: 2022.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うわーすごい気持ちがわかる。主人公が就労だったこと、主人公が本当は1番イタいこと、そしてそれぞれの登場人物に役割とキャラがあって物語の中で交錯して交わらないところが現実的で、いいなと思った。自分が就活終わりたてだからこそ彼らの気持ちがわかりすぎる。共感しかない。ツイッタラー。

    0
    投稿日: 2022.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    定期的に読みたくなる本。 そして毎回、気まずい思いで読む。 なぜなら、心当たりが、ありすぎる。 他とは違う自分を他者に想像して欲しいための言葉を選んだり 友人を祝福・応援する振りをしながら、ついネットの評判を検索しちゃったり 観察者に自分を置くことで、そこに嫌らしさを自覚しながらも、自分だけは何者かになれた気分を味わったり。 わたしの中に、隆良が居る。リカも居る。拓人も居る。 何者にもなれないことに焦りや不安を抱えながら、引くくらいかっこ悪く生きる登場人物たちの言動一つ一つが、わたしの中にも思い当たる。 それなのに「感情移入」よりも「気まずさ」を覚えてしまうのは、主人公である「俺」拓人視点で物語が進行するから。 主人公が観察者として周囲をやや醒めた偽善的な目線で見つめるが故に、ただただ痛々しい、気まずさを覚えながら読まざるを得ない、酷な本。 たぶんわたしはまた数年後に読みたくなると思う…

    0
    投稿日: 2022.01.05
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    直木賞受賞作品 大学生の男が主人公で就活についてのお話でした SNSを交えた展開でした 終盤まできて、あれ?これどうなるんだろう?と 思っていたら・・・ 予想していなかったので、ちょっとびっくり でもSNSで本音を語る現代の人たちにはありえる 話かもとも思いました

    10
    投稿日: 2022.01.03
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    就活する若者たちの小説。自分たちの頃とは違う就活事情や若者感覚が感じられた。SNSの闇な部分による終わりは不意をつかれた。

    1
    投稿日: 2022.01.01
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    ”本当の「がんばる」は、インターネットやSNS上のどこにも転がっていない。すぐに止まってしまう各駅停車の中で、寒すぎる二月の強すぎる暖房の中で、ぽろんと転がり落ちるものだ。” 拓人の観察してしまう感、少しわかるなぁって思いながら心が痛かった。 いつも俯瞰していて、自分をあまり表現しないタイプ。理香ちゃんからの最後の説教は、読んでて辛かったなぁ。誰かを観察して、批判してないと立っていられないんだよって言葉。 瑞希ちゃんは好感持てる女の子だったなぁ。不器用に見えてちゃんと器用な子だなって思った。誰にでも気持ちよく接することができて、でも相手のおかしいと思うところちゃんと観察してて、然るべきタイミングでそれが出せる。 光太郎くんは身近にいたら好きになっちゃうタイプだなぁって思った。バンドじゃなくてスポーツだったらもっとなぁ〜。場を和ませて、盛り上げてくれて、おちゃらけているように見えて常に空気読めてる感じ。 終始SNSはやだなって思った。笑

    0
    投稿日: 2021.12.28
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    2021.12. 読了 青春小説っていうのかな? ある程度主人公に共感しながら読んでたので、最後のところは不意をつかれた。 働いて、いい年になっても根本はこの就活してた頃とたいしてかわらんのかなぁーと、自分は「何者」かになれたのか、、、個人的にはそんな風に感じた。

    0
    投稿日: 2021.12.25
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    自分も主人公自体を、客観視してたわ。なんか、不意をつかれたよね。 皆んな生きにくそう。もーっと楽ーに生きられれば良いのにね。自分も含めて。 就活。自分は、まだ分からないし、こんな経験は多分することはないけど、生きる為にしないといけないんだよね。やりたい仕事って言ってもよくわからないし、自分のほんの一部だけを評価されて、職場が決まる。職業選択の自由なんて案外ないのかな。

    0
    投稿日: 2021.12.25
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     2012(平成24)年刊、直木賞受賞作。  映画化もされたようだが一体これはミステリなのかサスペンスものなのかよく分からないままに、何となく買ってみた小説本。結局、まあ、普通小説。20代初めの、就活にいそしむ大学生たちを描いた青春小説だった。  Twitterで日頃漫然といろいろ書きながら生活している大学生たち。その人間関係を描写して、まあまあよく書けているのではないかと思った。企業への就職ということに対して考えが分かれ、そこから関係がこじれてゆく。思いの異なる友人のことを、Twitterの裏アカウントで批判的に書いたことで、最後は逆に批判される。どんな形にせよ、他者を批判することは危険性を伴うという教訓話となっている。  まあまあ、面白くはあるし、今時のTwitterしながらの大学生活を扱って興味もあったけれども、青春小説としてはすっきりしないところもあって、何となく後味は良くない作品である。ネットとの関わり方という問題系はいまとても重要だし、それと人生との関係、そして文学との関係という、なにやら釈然としない不安を覚えるテーマを、もっと読みつつ考え直してみたいとも思う。

    0
    投稿日: 2021.12.17
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    就活前に読んだこともあってか気分がとても重くなった。とてもリアルだからだと思う。感情移入したり感想を言うことすらも慎みたいと思ってしまうのは、自分も主人公と通ずるところがあるからでしょうか。

    0
    投稿日: 2021.12.09
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    採用担当なので、就活の頃ってどんなだったか思い出すきっかけになればと読んでみた。 読後感はミステリーに近くて、ラストはなるほど!!と納得してしまった。 それはそれとして、 どんなに気づかないふりをしても、結局自分の嫌なところも否応なしに見ざるを得ないのに、就活市場で自分を売り出さなきゃならない。 登場人物みんな偉い…というか就活生えらい…めっちゃ頑張ってる…とおもった。

    0
    投稿日: 2021.12.09
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    意外にもドロドロしていた。腹黒さが人間らしく、リアル。 「心の中で思ってることって、知らず知らずのうちに、相手に伝わってるもんだよ。」 納得です。

    0
    投稿日: 2021.12.07
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    朝井リョウさんは『何者』で戦後最年少の23歳で第148回直木賞を受賞しました。 物語は就職活動を軸にSNSや人間の裏側を描いていて、当時の作者が若いだけにその人間描写がリアルでした。 就職活動を終えた直後に読んだのでより面白く感じました。

    0
    投稿日: 2021.12.06
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    就活する仲間の裏の本音はかつてからあったであろうが、デジタル化によってより深刻化しているのではないだろうか。書きつけることでの満足感、見た人にきっと感情移入できているとの思い込みのみの満足感がさらに増長する。自分は正しいという自意識過剰。なんともリアルな内容だった。2021.12.2

    0
    投稿日: 2021.12.02
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    就活が始まると思って買った本。 でもそれよりも自分のことを無意識に正当化していた自分に気づけた本かもしれない… SNSに対しての見方も変わったし、もっと人のことを深く知ることって大事だと思った。

    1
    投稿日: 2021.11.28
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    大学生のころにあるモヤモヤとした感情やぐらぐらとした人間関係が言語化されていると思った。登場人物と年齢が近いこともあり、共感も多くすごく面白かった。

    0
    投稿日: 2021.11.26
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    人間の奥深くにある黒い感情が表されていて、自分と向き合えた。その行動って○○って思われたいからするんだろうな〜とか私も思っちゃう。そう思っちゃう自分は、ダメなんじゃなくてちゃんと人間なんだなあとか思っちゃった。

    1
    投稿日: 2021.11.17
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    最初はひたすら就活生の忙しい日常が書かれていて少し退屈だったしかしその中でところどころ出てくる登場人物の個性がしっかりとここで掴めていたおかげで最後の衝撃感と納得感が凄かった。

    4
    投稿日: 2021.11.10
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    面白かった。昔の自分と主人公が重なる部分があって妙に納得した。自分が気づつかないように傍観者として外から見ていて、人を少し馬鹿にしていたと思う。そうすることで自分は他とは違うんだと思いたかったんだと思う。しかしこの主人公と同じように自分は自分にしかなれないこと。かっこ悪い自分を認め、もがくことしかできないことを認識した。やはり外から見てただけでも何も変わらないし、快適なところから抜け出して、行動するしかないのだと改めて感じた。

    0
    投稿日: 2021.11.08
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    後半は「やめろ、頼むからやめてくれー!」って頭抱えそうになったけど最後まで読まなくちゃいけないという使命感が芽生えた。 定期的に読み返したいねえ。 気持ちのいい伏線でした。

    0
    投稿日: 2021.11.06
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    SNS普段から見まくってて疲れ気味の人は、しょーもないSNS見てる時のあのぐったり感をリアルに味わえるはず。私はそのぐったり感が好きな訳では無いので、かなり疲れました。 「あ〜、いるね〜・・・」が95%、「なるほどね、だからこういう人って疲れるのか」綺麗に言語化されて納得するのが5%。 ・・・と思って「あ〜いるよね、こういう人(笑)」と、主人公と一緒に嘲笑っていた読者を背後から刺し殺す構造。反論すればするほど「私は皆とは違う『何者』かだ」と主張だけしてる奴になる構造。作者とは絶対友達になりたくない。でも面白い小説の作者って、友達になりたくないなと思いがちじゃないですか?観察能力が高くて普段から人をよく見ているから、登場人物が安易な「○○キャラ」とかじゃなく人間としての厚みを持つのかな〜。 読み終わってから、「面白かった〜!」と「しばらく読みたくね〜!」がせめぎあったので、続編読むまで少しかかります、絶対。 続き読むにしても、二度と背中はガラ空きにしません。

    1
    投稿日: 2021.10.24
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    ン十年前の就活を思い出す。大学まで続いてきた道がパタリとなくなって、自分でなんとか行き先を決めるしかない心細さと、気合いと、根拠のない少しの自信と…よくあんなんで内定取れたなぁ。 今の子達は情報がありすぎて逆に大変だな。エントリー先を絞るのも大変そうだ。 就活のキツい中、心の内を匿名で公に発散できる場所があるだけに、間違った暴走してしまいやすく、そんな心の内は人事の専門家は案外見破っちゃうのだと…何者になっちゃうと…それに気付けなくなってしまうこともアルアルだ。 結論…心の内はいつだって出さないのが1番!

    8
    投稿日: 2021.10.22
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    (初)浅井リョウ 就職活動を通して自分たちが「何者」かを悩む若者たちの物語り 主要登場人物5人の性格描写が短い文でとても伝わる。イメージしやすい。 うまいこと5人ともにイライラさせられて 私の想像力も試されているような。 「想像力」はキーワード。 そして女性2人がそれぞれ言いたいことを言うシーン。真逆なようでいて、どちらにも共感できる。 しかし、私の頃も就職難、就職戦線なんて言葉もあったけれどネットはまだそれほどでもなかった。 感情にネットが絡んだり更に複雑になっているんだな。

    3
    投稿日: 2021.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サンジャポ太田 2021.10.17紹介 そうだよねぇ。自分は特別ですばらしい何者かであって、 そのへんにいる普通の人達とは違うんだ、って思いたいんだよねぇ。 何かに秀でていたり、観察力がスルドかったり、誰かに認められるものを持っていたり。感動させることができたり。 でも、こうありたいっていうのと現実はたいがい違っていて、そのことを認めてそれでもなんかがんばっていくっていうのってキツイときがあるよね。しかもそのキツさは毎日、毎年ずっと続いていくね。 どうにもならないことがあったり。誰もすごいねって思ってくれなかったり。 そんで人がちょっと秀でたかもと思うとそうでもないよと思いたくて否定する要素を探したり。 普通の人同士だからだな。普通の人だからだな。 誰もが認める秀でるマンは、自分の道を行くのみだから。人がすばらしく見えたらむしろ刺激を受けてもっと向上するだけ。 たいがいの人は普通。普通なりに、よりベターな私オブ私を目指してがんばっていこー!私も、そう思ってる。 基本はw。だって実際はひがむし、うらやましがるし、しかもたいしたことないのにたいした感じを醸す人はキライだから話しかけないw。調子こいてるなぁと思って距離を置く。 本作のように、嫌いなやつにも忠告を与えて立ち上がらせちゃう技量や、愛はないんだな♪そういう人も時々いる。エライ!

    0
    投稿日: 2021.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    就活が辛い理由。 1. 誰かから拒絶される体験を何度も繰り返すこと 2. 自分をたいしたものであるかのように話し続けなければならないこと 個人の話を大きな話にすり替えることで、自分の優位性を確かめるヤツ。 同じスーツ、同じことを聞かれて同じようなことを喋る。 それは個々の意思のない大きな流れに見えても、就活をするという決断をした人たちひとりひとりの集まりで。 個人として何者かになるのを、諦めたわけではない。 なるほど、そういう見方もあるか、と思った。 それで就活の闇から逃れられるわけではないけれど。 就職という大きな分かれ道とも言えるべきところに立つ時、何が正解か?それは誰にも分からないし、誰にも決められない。自分にしか、決められない、よね。

    0
    投稿日: 2021.10.16
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    自分は大学生であったことはないけれど、なんだか大学生の、特に就活生の心境が生々しく感じられた。 どの登場人物もすごくリアリティがある。 ラストの怒涛の展開にすごく夢中になりました。 なんだかこの方の本の感想はうまく言い表せないけれど衝撃というかショックというか、そんなものがあります。

    0
    投稿日: 2021.10.15
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    今も昔もsnsがなくてもあっても、他者を見て自分の立ち位置を無意識に確認している。自分もいつの間にか思い込みをしていて間違いに気がつくときがある。たまに自分自身を客観的に見るようにしないと。 本に映画化の表紙がもうひとつ付いていて、理香役が二階堂ふみさんです。 映画は見てないけどラストでふみさんにたたみ込まれたら、やはりぐうの音も出ないだろうな。

    19
    投稿日: 2021.10.14
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    誰もが抱える「自分は何者なのか」という問い。そんな不安定な自分を飾るために、他人を見下し冷笑したり、肩書きで自分を飾ったり、他人とは違う行動を取ることで自分を安定させ、安心させる登場人物たち。しかし、こんな経験は私たちの誰もが共感できるものであり、人間が抱える闇の部分を描いた作品だと感じた。 主人公に感情移入していましたが、物語後半で突然自分の心の闇を暴かれてしまい、読むのが恥ずかしくなりました笑

    0
    投稿日: 2021.10.12
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    最後に主人公の闇の部分が一気に明らかになってホラーみたいでした。浅井さんの世にも奇妙な本も読んだ時も同じ感覚になったのを思い出しました。 みんなダサくて、痛い状態で頑張ってるけど自分はクールに構えてて良いって思ってる自分が一番ダサい。

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    投稿日: 2021.10.10
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    どういうふうに終わるのか、途中までなかなか見えてこなかったがラスト数十ページでハッとさせられた。いい作品だった。

    0
    投稿日: 2021.10.09
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    3度目の読了。やはりめちゃめちゃ面白い。就活の様子がとてもリアルに描かれているところはもちろんのこと、誰の心の中にも少しはあるであろう相手の不幸を願ってしまう、そうしないと心の平穏を維持していられないという闇の感情を本当にうまく描写している。自分自身を顧みても反省するところがあるように思う。安全なところで観察者でいるだけでは何も成し遂げることはできず、がむしゃらに頑張るしかないということを忘れないようにしたい。

    1
    投稿日: 2021.10.07
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    就活の話かと思いながら読んでいたところ途中くらいで主人公・二宮拓人が人が発する言葉や行動を心の中で分析して批判していることに、流石に後半は『またか…』という思いになり、腹立たしく感じるようになった。それでも最初は、「『演劇』をしている人はよく人を分析してるなぁ」と、その設定に作者の力量に感心する。 ニュースなどでSNSの便利さと恐ろしさは話題に上がっているが、情報の取得、配信を利用した犯罪。犯罪にならなくても人の心部を侵してしまう誹謗をつぶやき、呟やかれた側だけでなく、つぶやいた側に人間の汚い感情を浮き上がらせてそれが正当であるように錯覚させるような感覚を助長する。上手く言えないが、嫌な気持ちにする力と嫌な気持ちにさせられる力…そんな力を改めて感じた。

    51
    投稿日: 2021.10.06
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    就活をしている学生期が、きっと人生で一番 「何者」かを目指し、そして一番「何者」にも なれない時期であると感じた。 心情描写があまりにリアルで生々しく、 就活時期に見なくて良かったと思うと同時に、 今も尚生々しく感じるのは、評価や周りの目などに 未だ執着している自分がいるからだと気付いた。

    0
    投稿日: 2021.10.04
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    自分の中にもあると思う心の中の悪い部分が見えた気がしてちょっとしんどくなった(笑)。 けど、自分で自分を褒めてやりたくなる気持ちはわかるなぁ。

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    投稿日: 2021.10.01
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    最終章の畳み掛けで胸が苦しくて窒息しそうになる 「痛い」「恥ずかしい」「見られたくない」部分を剥き出しにされる小説で、就活を半年前に終えたばかりの私には少し生々し過ぎた 主人公のことが他人事とは思えない 思い出したくないことも思い出しそうになる 人に笑われたくないくせに人のことは笑いたい、そんな自分が情けない 恥と嫉妬という感情は、本当にコントロールが効かなくなる

    0
    投稿日: 2021.09.29
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    学生時代って自分が何者であるか、肩書きに依存して結局何者にもなれなくて就活に苦しんでいる人がいた記憶がある。肩書きがあることで、自分が何者である、と言う事実ができ、安心してその肩書きの自分でいられるみたいな。 あれって、理想の自分と実際の自分との乖離が許せないからあんなことするのかなぁと思っていた。 だって肩書きって見せつけるものじゃなくて、知らないうちに溢れていく人柄みたいなものだと思う。俺はすごい!って言ってる人と、その人と同じ実績のあるすごさを主張しない人どちらに興味が向く?と言われたら後者であるように、人は主張しすぎない人に惹かれる気がする。 もっと自分を出せばいいのに、自分を出して否定されるのが嫌だからみんなと同じこと、没個性的なことを言って埋もれてしまう。 否定されるのって誰しも好まないから仕方がないのかなぁ。 就活時代にこんなこと考えてたなぁ…という私の脳内会議を、一冊の本の内容で思い出させてくれる朝井リョウはすごいと思った。 あと、Twitterの文でこの人面白いな!とおもっても確かにその文章は思っていること全部を伝えたのではなく、140文字に省略した文でしかない。だから実際考えていることはもっと深いかもしれないし、浅いかもしれない。 この本を読むまであんまりそんなこと考えたことなかった。私も人を一面だけで勝手に期待して勝手に失望しているのかもしれない。それについては改めようと思う。

    1
    投稿日: 2021.09.29
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    就活は最後の青春かも、と思わせるほど、読んでいて苦しくなるような作品。 ある意味子育ても、子どもの成長と共に、親自身も区切りが出来ていくから、子どもを通して自分が何者かに変われるかのように錯覚してしまうのかも。 自分の中から何かを生み出していく。辛くてカッコ悪くても、そうして進んでいく力を持ちたい。

    0
    投稿日: 2021.09.23
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    タイトルの「何者」はそこにもつながってるのね。就活、SNSを巡り、若者の自意識を問う作品。同年代には刺さること必至。自分は何者でもないともがきながら、就活という選別ラインに飲み込まれていく大学生たち…。これから就活が待ち構えている自分にとって、就活を恐れるには十分すぎる内容だった。あと、SNSは今ならInstagramがキラキラの自分をアピールする主戦場な気がするので、時代の流れを感じた。

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    さすが朝井リョウさん!素晴らしい一冊でした。 就活だけでなく、日本には言葉だけでは表現し難い独自のシステムが沢山あって、生きづらい時もあるように思えます。 それをこんなにもリアルにまとめてくれる朝井リョウさんには、毎度驚かされます。

    0
    投稿日: 2021.09.18
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    友達に借りて読んだ。 平易な単語や言葉遣いが選ばれていて、大学生の日常的な雰囲気にリアリティが増している。 読みやすくて面白かったけど、登場人物の恋路等、展開させたまま散らかったものが残っているような気がした。まあそれもある種リアルかもしれん。 自分もどこか少し俯瞰し過ぎたりしてしまう節があるんで、BOOKOFFで買って、たまに読み返して自分の背筋を伸ばしたいなと思う。

    0
    投稿日: 2021.09.18
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    ラストがすごかった。惹きこまれた。ありのままの自分をさらけ出すってのがいいことなのはわかるんですけどね、怖いんですよね。就活やだなあ。

    5
    投稿日: 2021.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    就活というモラトリアムと大人の境目にスポットを当てて、自我と向き合う話がニクいと思った。 自分の就活時に読んでたかった本。私は就活はすんなり終わってしまったので入社後に同じような悩みにぶつかりました。 主人公も少しずつ自己受容、自己肯定できて、自分の人生を生きる覚悟ができればいいなと思った。 最後の方にセリフで言いたいことぶちまけてくれるのと、伏線ネタバラシがあるので、わかりやすいお話だった。

    0
    投稿日: 2021.09.14
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    人の自己顕示欲?承認欲求が主題の話な気がした。Twitterの裏垢でいろいろ呟くとかはしたことないからわかんないけど、達観してる風を装ってることはあった気がする。でもそれもだいぶしなくなった気がするな。やっぱりやってみないとね。何者かにはなれなくても、行動すれば理想には近づけるんだもんね

    0
    投稿日: 2021.09.12
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    【全体として】 肩書きだけを並べた名刺やTwitterで自分を良く見せている周囲の人に嫌悪感を抱く主人公に気持ちよく共感していたが、終盤に主人公を含め、自分は実はカッコ悪く足掻くことさえも出来ず周りを嗤う「観察者」であることを理香から突きつけられ、その主人公に向けた言葉がそのまま自分にも刺さった。 自分はまだ就活をする歳ではないが、読む前と読んだ後では就活生や人生のドラマを追いかけている人に対する見方が180°変わった気がする。 最後の主人公の面接シーンでは自分の長所を「カッコ悪いと気づけたところ」と述べて面接官が苦悶の表情を浮かべていたのを見て、この人は「カッコ悪いと気づけた自分」に酔ってしまっているのか、、?とも思った。この先の、酔っているわけではなく実際にカッコ悪く足掻く未来を見たい。 また、個人的に光太郎と瑞月のキャラクターが好きで、光太郎のような一見なんでもできるラッキーボーイの見えない優しさや瑞月のお淑やかだけど真のある強さに憧れを持った。 まだ読んだことのない朝井リョウの作品をこれからも読んでいきたい。 p.s この作品を読んでから何かに挑戦する事が増えました。 読む人に大きな気づきを与える作品。

    0
    投稿日: 2021.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    就活に程遠い時期に読んでよかった 自分の人生を切り開く強さ、大切さを経験したようだった。すごく心が痛い…皆、こんな修羅場を通り抜けることがすごいと思った。 私は理想の自分になりたくて演じることがある。 自分の意見を言うことがストレスだし、こだわりが強くて、期待からそられるのがいやで、、、 でも、その小さな悩みから解放されないと就活受からないのかなって思った。 心に残る言葉 邪魔したらいけないなと思った……人生にまだまだ素敵なドラマを見つけられる人をね、 自分の中のものを置かないといけない 小さな言葉一つ一つでプライドを守っている 周りはあなたを追ってない、期待してない 前までは追ってくれた次は世帯を持って追うんだよ SNSの文字が似ているだけで(重なっている) 人を一緒に束ねて片付けようとするな そこに選ばれなかった言葉が圧倒的に多いのだから 自分で区切らないと自分の名前が変わらない (ここでの名前は肩書きのことで、昔は小中高大と、自然に区切られていた世界だった。自分から動かないと結婚転職できない挑戦しないといけない) 自分は自分にしかならない 何者にもなれない 痛くてかっこ悪い自分を理想の自分に近づけることしかできない これしかもう、できることはない 想像力が足りない人ほど相手に自分を想像して欲しいものなのか

    0
    投稿日: 2021.09.08
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    就活って、人と比べられるイベントなのだから、日常に侵食して安心材料を求め、SNSの使い方を間違う。みんな不安なんだ。それぞれ自分なりに立っているための杖を探してる。何者でもいいじゃないか。拗れてしまった感覚を一度リセットしてくれる一冊。

    0
    投稿日: 2021.09.08
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    あらすじ 「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」 就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。 感想 そんな感じって感じ!

    1
    投稿日: 2021.09.01
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    う~ん、、、 確かに今どきの題材、最後になるほど~とはなるけど、そこまでの驚きも感動もなかった。 直木賞受賞作ってあったから、期待値あげてしまったかな。 2012年に読むと新鮮だったのかな? 悪くないけど残念感が残る。。。

    0
    投稿日: 2021.08.29
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    2年前に1度読み、 自分の中で大切にしたい感情や気付きがあったので 復習目的で再読しました。 ストーリー自体も 登場人物の裏の声の一部としてSNSが頻繁に出てくるので現代の時代風景に合っておりとても面白いです。 カッコつけたい、冷静で物事を評価したい気持ちは分かりますし、自分もしていた時期があるので恥ずかしくなりました。 ・自分の置かれている立場を客観的にみること ・考えるだけでなく結果を残そうとまずは10でも20でも行動をしてみること ・想像力をもって相手を理解しようと試みること ・自分が心の内で思っていることが態度に出ないように気をつけること この本では学ぶことがたくさんあり お気に入りのフレーズも多いです。 特にサワ先輩の 「だって、短く簡潔に自分を表現しなくちゃいけなくなったんだったら、そこに選ばれなかった言葉のほうが、圧倒的に多いわけだろ。 だから選ばれなかった言葉のほうがきっと、よっぽどその人のことを表してるんだと思う。 たった140字が重なっただけで、ギンジとあいつを束ねて片付けようとするなよ。 ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろよ、もっと。」 は心にくるものがありました。 想像力って大切ですね。 人間関係を築くにあたって ひとりよがりにならないように気を付けていこうと思います。  

    0
    投稿日: 2021.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2021.8.24ハードカバーにて読了。 説明 内容紹介 想像力が足りない人ほど、他人に想像力を求める。 就活対策のため、拓人は同居人の光太郎や留学帰りの瑞月、理香らと集まるようになるが――。衝撃のラストが襲いかかる戦後最年少の直木賞受賞作。 就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。 内容(「BOOK」データベースより) 就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから―。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて…。直木賞受賞作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 朝井/リョウ 1989(平成元)年、岐阜県生れ。早稲田大学文化構想学部卒業。2009年『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。’11年『チア男子!!』で高校生が選ぶ天竜文学賞、’13年『何者』で直木賞、’14年『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    11
    投稿日: 2021.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    就活期真っ只中の時に読んだので、感情移入する場面が多々あった。理香のような人物がいたら、私も苦手意識を持ってしまうなと思いつつ...。就活を経験する中での葛藤が描かれていて面白いというよりかは、考えさせられる本だった。

    0
    投稿日: 2021.08.23
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    最後に近づくにつれ、サスペンスのような種明かしにも似てるって思えて、感心してしまった。 私にもある、さまざまな葛藤 自覚しててもしなくても、 人生は苦しきことのみ多かりき

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    投稿日: 2021.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「安全地帯にいた読者が急に、攻められる」という書評の通りだった。ずっと客観的・一般的な視点でいた主人公と読者が最後に最も愚かな存在としてあげられて驚いた。 キーワードは「想像力」「何者」って思って、そこが伏線だと思っていたら、まったく別方向から攻撃された感じ。主人公が他の人に対して、「想像力が無い」とか、「個性だしたいだけ」とか、「飾らないと何者にもなれない」とか全部性質の変わった特大ブーメランとして最後の指摘で返ってきた。 行動が人によって違ってもそれぞれ考えつくされているはずという想像力が大事っておもった

    1
    投稿日: 2021.08.18
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    就活を始めるずっと前から、誰しもが本音と建前を使い分けてて、こいつは裏表ないだろうっていう人の裏側を覗いてしまった時は、世界の現実に絶望するような衝撃を受ける。

    1
    投稿日: 2021.08.18
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    現代エンターテイメントとして面白かった。なるほど直木賞な作品を今さら読了。 ちょうど夏目漱石の「こころ」も久々にかじり読みしてるんだけど、自我が大暴走大爆発してカッコ悪いのに自分は認められなくて自己を卑下してみたり他者を否定してみたり冷静に分析してみたりしてる風で実はただカッコ悪いだけ、というのをとてもとてもよく表現してていい感じに気持ち悪かった。 舞台が漱石さんの時代は書生の生活で、朝井さんの場合は就活&ツイッター。こういうテーマだから余計に時代を感じるんです、数年前の作品ではあるけどすごく今を捉えてて面白いなぁと思った。 ちなみに気持ち悪いと思うのは私も自我大爆発人間だからです。私自身、カッコ悪いことは自覚してると思ってるけど、ほんとに自覚してる?自覚してマースって言ってまだ高い自意識を守ってんじゃね?っていう自分との闘いが永遠に終わらないのですよね。 そして自意識過剰すぎて病んでるんで前に予防的にその道の先生に聞いたら「昔からそういうモヤモヤに苦しむ人はいます。昔はそういう人は私小説を書いてたんですよ。小説でも書いたらいいんだけどね」って言われたことがありよおく記憶に残ってます。 文才と集中力がない私はそういうわけで、自己顕示欲の塊と言われてもメンヘラと言われてもfacebookやらTwitterやらが程々にやめられません。(注:やさしひ友に恵まれてるので面と向かっては言われたことありませぬ) で、今時の私小説はTwitterなんだろうと。そのTwitterをさらに題材に小説を書いちゃう朝井リョウはすごいと思うんです。 というわけで現代のエンタメを楽しみました。

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    投稿日: 2021.08.17
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    こんな結末なのかとゆうところが面白い。 就活前に読みたい本です。就活中に読むと、少し心が痛むかな。 自身も就活を振り返ると、スマホでエントリーするのがスタンダードになったばかりのときで、懐かしく感じた。 当時、内定取るために、大学のキャリサポの就活チームで頑張っていたが、やはり心の裏側と本音は違う気持ちを思い出した。 虚栄心やプライド、遠回しにに人を否定して自分の身を守る人もいた。 誰かが内定とると嬉しいけど、焦りを感じ、置いてかれ、喜ぶ建前を見せては、焦りを感じ。 逆に自分が内定とれたら、取れてない友人に気を遣わせまいと、大ぴらにはすぐにせず。空気を読む。 就活ほど、孤独と自分と戦うことはなかったよなあと、過ぎ去りし過去を読んでいて思い出しました。 SNSの光と闇を上手く表現して、その世界にグッと惹きつけられた。俗にゆう、SNS疲れってこうゆうことだったなーと。 ただ、社会人になっても自分は何者なのかは日々考える。 若干、消化不良ではあるが笑

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    投稿日: 2021.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後のどんでん返しが面白かった。驚いた。 かっこつけてないでもがけよ、というメッセージは本当にそうだなと思った。 最後の面接は主人公の成長を示すためのものであると分かっているが、これは面接受からないよ、、と思った。もう少し洗練した言葉で伝えてほしかった

    0
    投稿日: 2021.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説の三浦さんが書いてた通り、主人公が傍観者から一気に当事者になっていくあたりで自分自身も立場が逆転して最後まで一気読みしてしまった。 就活をしたことがあるからこそ分かるプライドや虚栄心、周りへの不安、自分自身は優れているんだと思いたくなるような斜め上からの考え方、全部が詰め込まれすぎてて凄く鮮明にあの頃を思い出した。 就活中にこれ読むと気が滅入るからやめたほうがいいと聞いたけど、就活前か就活中に読んだ方がいい本だと思う。あの頃に読んでおけばよかった。

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    投稿日: 2021.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今どきの話だなぁと思ったら、もう6年も前に発刊されていて驚きました。「人のふり見て我がふり直せ」って言葉もあるので、客観視して自分の平静を保つこと自体は昔からあるし、結局はそこから人のふりを否定するほうにいくのか、我がふりを直すほうにいくのか、の違いなのだと思う。良くも悪くも、“何者”としての自己発信をしやすい時代だからこそ、それが両極端に際立ってみえるのかもしれない。我がふりを直すだけの勇気と行動力を持ちたいなぁ。

    0
    投稿日: 2021.08.13
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    映画を見て、めちゃくちゃ良かったので原作もと思い読書。 自分の心の汚いところをぶすぶす刺される気分になる。 登場人物のいろんな痛々しい部分が、自分にもあることに向き合わされる。 「企業名 ブラック」で仲良いはずの友人の内定企業調べるとか。当時やった気がするし、今でも同じような思考は自分の中にあると思う。 でもそんなきったない自分を客観視させられながらも、端月さんの隆良へのメッセージぶち刺さる。 「10点でも20点でもいいから自分の中から出しなよ」。 プライドが邪魔して足が止まることもあるけど、かっこわるくても俺はやるぜ!て開き直って今後の人生も進めていきたいなあ と、思わせてくれる自分にとってとても大切な作品になりました。

    3
    投稿日: 2021.08.13
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    どの登場人物の気持ちも、考えも、とても共感するところが多かった。自分は「何者」なのか、いつか「何者」かになれるのか、すごく考えた。 登場人物を「痛い」と思ったりする、そんな自分も「痛い」んじゃないか。誰もが抱く理想と現実と傲慢さが、とても突き刺さった。

    0
    投稿日: 2021.08.07
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    自分がついさっきまで就活生であったので、登場人物の登場人物の気持ちはよくわかった。 主人公が5年生で周りも5年生であったことの伏線回収というか、オチ?はちょっとスッキリした。 終わりかたも綺麗でよかったと思う。

    0
    投稿日: 2021.08.05
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    初めての朝井リョウ。 中盤まで読むのしんどかった。 今まで読んできた小説の中で自分としては一番語り手の主観性を強く感じて苛立つほどであった。 拓人の自意識過剰に息が詰まりそうで何ページ読んでは疲れてしまう。 「他人がそう見えるのはあなたの心が歪んでいるだけじゃない?あなたも大して想像力持ってないじゃない?」って脳内ツッコミながら中盤まで読んで 図書館のシーンでサワ先輩の言葉に少し溜飲が下がる思いだった。 それから 初内定お祝いの会で 瑞月が隆良にかけた言葉にも思い当たるところが多かった。 もう同じ高さで同じような視線で人生を見つめてくれる人なんてもういない。 自分の思いや自分の努力とか、自分が他人と違っているところをどう頑張ってアピールしたって自分を追いつける者はいないんだ。 もう他者に対して甘い期待を抱くことや人間の優しさに付け込んで 自分が抱えている思い込みにも似たような不幸を他者に押し付けるのもよめようと改めて思った。 そして最後の理香の言葉も迫力半端なかった。 他者を小馬鹿にして自分を安心させる。多分自分もそういうところあるから。 理香が最後伝えたいことは 今までなんとなくわかっていたと思うけれど そのような鋭く、本質を捉えている言葉は初めてのこと。 読みながら爽快感と、恥ずかしさで胸いっぱい。 でもやはり 素直な人になりたい。 自分のことをかっこ悪いと思っているのは実は自分以外の誰でもない。 「絶対バカにされている」みたいな考えは憶測の域を出ない。 あんまり人の考えを憶測しないで素直にいきたい。 かっこ悪いと言われてもそれを気にする必要はないと思う。 そう言っている人も多分自分にとって大事な人じゃないから。

    6
    投稿日: 2021.08.05
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    これ就活中に読んでたら確実に心がズタボロになってたと思う、就活中じゃなくても荒むし自分を恥じる気持ちで消えたくなった(^.^) 主人公に上手く共感させられて終盤にまぁ読者全員きれいに首を刈られるわけなんですけど、その迫られて全身がぞわぞわ〜ってなる瞬間は今のうちに味わっておくのが身のためだったなというか…現実でこんな見せしめをうけるなんて地獄なので早めに襟を正そうと思いました(主人公と似通ったタイプ✋)

    2
    投稿日: 2021.08.04
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    就活期の大学生という場面設定の小説。お互いに笑顔を取り繕って自分を大きく見せようとするが、卒業後の進路、内定の取れない焦りがそれぞれの会話、裏垢から吐露する。ラストの伏線回収には驚きが隠せない。

    0
    投稿日: 2021.08.03
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    他者評価していた主人公に共感していると、急にそんな評価をする自分に矢印が向けられて、考えさせられる部分があった。

    0
    投稿日: 2021.08.01
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    3年前に読んだものを再読。 初めて読んだ時は読後興奮して眠れなかったけれど、今回は衝撃的だった終わり方だけ覚えていてそこまでの過程を読み返す感じだった。 イチゴのくだりなど、朝井さんのおもしろ文章がじっくり見られてよかった。

    1
    投稿日: 2021.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公に感情移入しながら観客として眺めてたのに、突然読み手が当事者になる、マジでこれだった ・想像力 ・「確かにこういう人いるいるイタイ...」と主人公に共感して読んでたら、最後に主人公と一緒に強烈な平手打ちを喰らう。 ・かっこわるいと思うことができないやつこそかっこわるい ・見た目だけで判断しないようにしよう。光太郎推せる

    1
    投稿日: 2021.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今大学3年生でインターンやらなんやらを始めなきゃいけない時期で、就活の時期に読むと染みるらしい、と聞いて読んだ。 自分まだインターンもめんどくさいのと社会にでるのが怖いので何もやってないけど、色々刺さる部分があった . 理香とか隆良みたいな人が周りにいるからその日たちに重ねて読んじゃった . 以下心に残った文を引用 ①「受かるかもしれない大企業の羅列と、永遠に続くかもしれない恋人との時間。ここを真四角に切り取ってガラスケースにでも入れてしまうことができれば、もしかしたら一番幸せなのかもしれない」 この文はまさに就活から逃げてる私に刺さった 友達や趣味に囲まれて楽しく過ごせてる今の日々をそのまま閉じ込められたらなあってよく思うから

    0
    投稿日: 2021.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    就活から逃げている立場として読んだから、緊張感とか切迫感とかが欠けていたからだと思うが、本当に就活って多種多様なんだと呑気なことを考えていた。 拓人の分析は私の中の暗い部分にスポットライトを当ててくれたし、最後のりかの主張は自分の心にも刺さった。

    1
    投稿日: 2021.07.18
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    しんどいなぁ。なんか、読んで見て疲れた。何故そうなるのか、何がメッセージなのか、よく理解できなかった。就活って、こんな感じやったけなぁ?自分の感性が死んでるのか?自意識という化け物を感じると共に、自分もそんな自意識にとらわれているのか?よく分からんし、重たい気分で、何もスッキリとしない。一体、何を伝えたいのか?だから、どうした? 分からんけれども、なんらかのお仕事を見つけられると良いな。先ずはそこから。

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    投稿日: 2021.07.09
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    何か自分の嫌なところをズバリと指摘されているみたいでかなり居心地が悪いですね。 でも凄い構成だと思います。前半は読みづらかったけど、後半は一気に読めた。

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    投稿日: 2021.07.07
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    ちょっと古いけど、自分が就活しないで留学してた時の作品。 染みました。 がむしゃらにもがいている人を横目でバカにするとか、ホントオマエ何者なんだよ。 オマエもナンカガンバレヨ!って思い、ガンバルヨって思いました。

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    投稿日: 2021.07.05
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    私に想像力はあるだろうか。 目に見えているものだけでその人をそのまま判断するのではなく、その人の行動や言葉の向こうにある想いをしっかり“想像”したいと思う。 就活を終え、自分自身の就活を振り返りながら読んだ。これは就活をする前に読んでいなくて良かったと思った。自分の醜い部分を暴露されたような気持ちになる。私はこれから歩む人生で、何者になるだろうか。

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    投稿日: 2021.07.05
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    後半、ラスト30頁くらいで一気に面白くなった。 正直そこまでは★評価にすると1〜2くらいだと思ってたのですが。 「確かにこういう人いるいる、イタイイタイ…」と主人公に共感して読んでいたら、ラストで主人公と一緒に強烈な平手打ちを喰らった感じ。 「想像力のない人は…」のくだりも、その平手打ちの威力を何倍にも増した伏線になっていた事を読後、気付かされた。 …などと、自分が「何者」かに思われたくて俯瞰した目線でこの作品を評価している事自体が恥ずかしいと思わされる作品だった。 …などと、自分が「何者」かに思われたく(以下略)

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    投稿日: 2021.07.05
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    意識が高い人に対して斜に構えて馬鹿にする態度って誰でも取ったことがあると思う。自分はわかってるという特別感を持って。 でも経験として斜に構えた態度を取るより意識高いまま行動した方が結果がついてくることが多いような気がする。周りを見てもその傾向はあるように感じる。 就活という誰もが茶番と思っている行事に対して、どちらの姿勢で望むのか。就活当時の記憶が蘇り、いい意味でも悪い意味でも共感することが多かった。 おもしろかった。

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    投稿日: 2021.06.30
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    普通の就活をしていない自分には、就活を巡る彼らの悩みが新鮮であった。と同時に、就活からある意味逃げた感のある自分の弱さが少し痛かった。という流れで、残りのページが少なくなってどうなるのかと思ってたら、思わぬところからえぐられた。指摘の部分は元々気になっていた部分ではあったが、自分の弱さを改めて文章化されるのはやはりきつい。しかし、それでも自分は匿名で本の感想を書いてるのであり、成長を見せる主人公には勝てないとまた凹むのでした。

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    投稿日: 2021.06.29
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    懐かしかった。就活生時代を思い出した。 就活を経験した人は、この中の人物の、きっと誰かに当てはまるんだと思う。 私は半分拓人で、半分瑞月っぽかったかも。 私は何者でもないってわかってて、それでも就職しなきゃいけない。でも、みんな同じ黒髪でリクルートスーツ着て、そういうの馬鹿みたいだなあってどこか俯瞰してる瞬間があったり。 働いてから思うのは、大学生なんて誰だって何者でもないこと。 責任が発生する仕事をして、自分のお金で得た経験をして、色々な蓄積で何者かになっていくこと。 SNSの内容なんかで、測れるものではないこと。 「想像力」が足りないっていうのは、そういうことだと思う。 サワ先輩が一番大人だったなあ。

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    投稿日: 2021.06.27
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    相変わらずこの作者の表現は瑞々しい。 就活のどろどろしたところと なんでもわかるネット社会が描かれた作品。 最後良い結末になるとよかったのだけど、、。

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    投稿日: 2021.06.26
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    就活を通して何者かになっていく学生たちの群像劇かなー、と読んでたら…びっくりしたー。 自分は自分以外の何者でもない(もしくはなれない)というのは、何も努力をしていない人限定、と思いたい。皆、何者かになろうと努力してるのに。 自分を違うく見せようと繕うのだってひとつの努力…かな?弱い自分を強く見せようとか、ね。 ネットにおける匿名性を傘に着ての誹謗中傷は、かっこ悪い。かっこ悪いことに気がついたって、かっこ悪いに変わりない。かっこ悪いったらかっこ悪い。かっこ悪すぎ。 瑞月と拓人の電車のシーンの文章の流れがとても綺麗で好きです。透明な瑞月と透明になりきれない拓人の会話と何気ない電車の中の風景の描写が、意味なくみえて意味あるように連鎖していく感じ。 読書っていいなー。

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    投稿日: 2021.06.13
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    * カッコ悪い自分を、カッコ悪いと 認めることはください辛い カッコ悪くても足掻く カッコ悪いのを悟られないように、 俯瞰した様を見せる 何者にもなれないが、何者かになりたい 自分を模索する

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    投稿日: 2021.06.10
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