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powered by ブクログ印象に残ったページを記録しとこ。 P.85~P.86 ■おばちゃんからキレられる日々と「コップのなかの嵐」 病児保育事業を始めたい。 僕たちがまず行ったのは、事業の構想を関係者に話して助言や協力を仰ぐことだった。 (略) おばちゃんたちは露骨に嫌な顔をする。 「あんた、私が三十年保育園長をやってて、それでもできないことを、 なんであんたができるのよ」 (略) この国では何か新しいことをやろうとすること自体が罪とみなされる。 たとえそれが社会のためになろうとも。 (略) 「コップの中の嵐」という言葉がある。限られた人たちの限られた世界の 中だけの議論や動きのことだ。限られた人間だけしか入れないから、一般大衆にとっては他人事になってしまうのだ。 (略) 同じ価値観の人間が集うばかりで自分たちと違うアイデアを許容しないから、新しい動きも起こらない。 ................ ほか、共感できる点多し。
0投稿日: 2010.02.05
powered by ブクログ去年の春、この本を買って読もう読もうと思いながらも 読まずにいた。 それがふと、目についたので読んでみた。 私は子供を持ち、仕事をしながら働くという立場から読んだ。 病児保育や保育園の制度など、 調べれば調べるほど憂鬱になる現状だったので、 この本を読んで励まされる。 そして一方で、 選挙が近いからよけい、ということもあるけれど 社会を変えるのは、選挙に出ている誰か、ではなくて この社会で暮らす人一人一人の意識や行動だということが 頭でわかっているだけでなくて具体的な例によって もう少し明確になったとおもう。 読み物としては、 著者は同じ年の東京育ち。 地下鉄サリン事件や、そのほかにもいろいろな昔の大きな事件や事故を 同じ時に体験しているのでなんだか親近感がわく。
0投稿日: 2010.01.08
powered by ブクログ「社会起業家」とは耳慣れない言葉だが、こういうビジネスもあるのかと気付かせてくれる一冊。 波乱万丈のストーリーは読んでいて面白いし、文体も読みやすい。 また、社会問題、起業、生き方等について考えるタネを与えてくれるという点では、良書かと。 著者は留学、学生起業、ITベンチャー経営者と所謂「凄い経歴」の持ち主だが、「普通の」人だってアクションを起こせば、きっと自分も周りも変えることができるはず。
0投稿日: 2009.12.14
powered by ブクログ軽くて読みやすい。 闇の部分はそこまで感じられなかった。 しかしNPOがそんなに華やかなものではないことを実感。 駒崎さんのように能力のある人が刺激を受けると思う。
0投稿日: 2009.12.06
powered by ブクログ読者の方からのコメントが寄せられているのでご紹介します。 ▼人生において明確な答えが出せない疑問の一つである、「なぜ自分は仕事をしているのか」ということを再考させられた。そして、わくわくしながら夢を持っていた幼いころの感覚を思い出すような、「自分が変わる」1冊だと感じた。(33歳 男性) ▼人と違うことをやることの恐れ、挑戦をしようとしない。駒崎さんはたくさんのすばらしい人に出会えていますが、それは駒崎さんが常に自分のやりたいことにコミットし、挑戦し続けたからこそなんですね。世の中腐ってる、ではなく、自分が動くことが大切だと確信しました。自分のような社会人もですが、ぜひとも、漠然と勉強している学生さんに読んでいただきたいと思います。(32歳 男性)
0投稿日: 2009.12.06
powered by ブクログ勉強になった!!! 慶応通いながらITベンチャーとか凄すぎで、 しかもさらに稼ぎよりも自分の心に正直に生きている人 ”あなたが見たいと思う変革に、あなた自身がなりなさい” マハトマ・ガンジー この言葉を忘れないでいたい
0投稿日: 2009.11.28
powered by ブクログ学生向きの編集になっている(?) 適度に軽い文体。 これからは、仕事に就くのではなく仕事を作るという時代になっていくのかもしれない。 内沼晋太郎の「本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本」に通じるものを感じる。 大学生に読んでほしい本。
0投稿日: 2009.11.14
powered by ブクログ社会を変えるって、すでにできあがっちゃってるものを変えるって、簡単なことではない。 でも、社会は一人一人の人で成り立っている。 社会の有り様のために困っている人がいるのなら、社会が少しずつ変化していくのは、自然な社会のあり方なのだろう。
0投稿日: 2009.11.14
powered by ブクログお金を稼ぐ+社会貢献 お金を稼ぐことが目的となってしまったビジネスマンは多々存在する。 私は少なくともそうはなりたくない。 かと言いつつ、ボランティアでは食っていけないし、 大きなNPO団体に入るのもやだ。 リーダーになりたいから。 だったら社会企業家になるしかない。 今、ざっくり思っている自分の考えを実践し、 成功させている人の自伝的な本です。 ソーシャルビジネスが日本社会を 更には、日本人がソーシャルビジネスで世界を変える そんな日が来るのを待ちつつ、 更にはそれを仕掛けられる人間になりたいと思う私には大変興味深い本でした。
0投稿日: 2009.11.10
powered by ブクログタイトルの通り、社会起業家である駒崎さんの自伝的著作。 駒崎さんはフローレンスというNPOを立ち上げ、病児保育の問題解決に携わっています。 学生時代にITベンチャーの社長を務めたこと。 自分の目指す方向性、価値観について考え、葛藤したこと。 「社会の役に立ちたい」という自分自身の価値観の底にたどり着いたこと。 病児保育という問題への気づき。 仲間を見つけ、問題解決の仕組みを考える。 がむしゃらに取り組み、失敗したこと。 それでも諦めず、挑戦したこと。 そうしてやっと問題が注目され、解決の仕組みが徐々に広がっていること。 すごい!熱い! かっこいいです。 行動し続ける駒崎さんの姿は本当にすごい。そこは見習うべきところだと思うけど、それよりも先に大切なのは、自分の価値観の底を突き止める、っていう作業。 自分が好きなことは何なのか、自分が本当にやりたいことはなんなのか。 駒崎さん自身も壁に突き当たるたびにそこに立ち返って、自分の軸を確かめて、それでまた行動していく。 僕も考えてみよう。 ノート一冊持って、一晩自分と向き合おう。
0投稿日: 2009.10.19
powered by ブクログ若い!起業家の方の本。 病児保育という分野に興味を持って読みました。 NPOと地域社会(行政)の関係など、ストーリー形式で知らない事がたくさんありました。
0投稿日: 2009.09.12
powered by ブクログチェンジメーカー、片仮名にしてしまうとなんだかありきたりだが、この人は社会起業家として自身の仕事をしているだけでなく、社会に次世代への「航路」をつくっている。 人としてどういう風に生きるべきか。 今の若者はこんなに自由な世の中になったにもかかわらず、生き方は不自由だ。社会の実体ないシステムに飼い殺されている。 無関心のくせに依存する、そんな生き方で本当に感動や幸せは掴めるのか。 私達の身の回りは問題だらけで、もはや公共機関には限界が来ている。 全てのセクターが融合し、市民主体で行動する社会の時代は確実に日本にも来つつある。若者から行動を起こさなければ、大切なものはグローバル資本主義にどんどん埋もれていくだろうと思う。
0投稿日: 2009.08.29
powered by ブクログすばらしい視点。 もっとこういう人が増えたら世の中素敵になっていくよな。 柔軟な発想力がすごい。
0投稿日: 2009.08.18
powered by ブクログとても読みやすく親しみを感じられる一冊(こういう本の存在は素敵です)。 日本人はあまり「愛する婚約者」なんてあとがきにかかないですが、そういうことを書いてしまうあたり、人間性の見える著作っていいなと思います。 「人」だものね・・・。
0投稿日: 2009.07.22
powered by ブクログ25歳の未婚の男性が、病児保育所のNPOを立ち上げるまでの過程を 飾らない等身大の姿で描かれている 国の政策の矛盾、新しいことを始める若者に対する社会の反応、 呼応してくれる後輩たちなど。 現在は、著書のビジネスの骨格が、国の政策の骨格として採用され 日本に広めつつある 「現在は、社会を変えることを仕事にでき、気付いた個人が事業を立ち上げ 国策にもなりうるということ」 上記を著者の経験から強く感じた。 それには、自分はできるんだという、心構えが根底にあり、 試行錯誤によって培われるものであると思った
0投稿日: 2009.07.03
powered by ブクログ筆者が若いせいか、部分部分で字が大きくなってるのがにちゃんねるのまとめみたいな感じでした。 でもそれが面白いです。 こういう系の本にしては珍しいくらい笑えました。 私も例に漏れず病児保育なんて、社会問題の中では小さな事では?となんとなく思っていた のだけど、よくよく考えれば全然小さな問題では無いです。 考えさせられるし、フローレンスの様な仕組みが増える事を願うようになりました。 しかしやはりやはりこういう事を仕事にする人ってものすごい苦労をするもんなんですね。。。 おすすめです。
0投稿日: 2009.06.20
powered by ブクログ「病気の子供を預かってくれる施設」をつくる社会企業家。 彼も賢い&熱い情熱!! ビジョンに共感した一冊です。
0投稿日: 2009.05.26
powered by ブクログ当り前のことを言っていたり 当り前のことを感じているのに それが素晴らしいと思った。 ETIC.行ったときもそう思ったけど、 やっぱり社会起業家って、 アントレプレナーって遠くないことかもしれない。 問題をとらえて解決する。 あたしがやりたいことだって、それだ。
0投稿日: 2009.05.24
powered by ブクログ社会に対して何か貢献したい、自分の強みを活かして仕事がしたい、そんな気持ちを最近強く持つ私にとって刺激的な一冊となりました。 作者駒崎さんは、日本社会に役に立ちたい、というシンプルな気持ちを強く持ち続け、病時保育サポートを作り上げた人です。 ベビーシッターをしている母親から、子供の熱で仕事を休み解雇されてしまった人がいることにショックを受けたことが、事業をするきっかけに。 そこから試行錯誤をしながら、仕組み作りの過程が書かれています。 思いを持ち続けること、周囲とのネットワークを作る大切さ、について特に勉強になりました。 本の構成としては、 1章 学生でITベンチャー社長になっちゃった 2章 社会を変える仕事との出会い 3章 いざ社会企業家 4章 大いなる挫折 5章 世の中のどこにもないサービスを始める と起承転結がされた読み易い構成になっています。途中プライベートのこと等、書き過ぎ感も否めませんが、 それを上回る程の強いメッセージが込められ、刺激的な本でした。 自分も何か社会に貢献したい、という気持ちを強くさせられる一冊でした。 お勧め!!
0投稿日: 2009.05.09
powered by ブクログ200903/「コップの中の嵐」⇒多様性は力/全体を救うイノベーションは、つねに多様性から生まれる/NPO法人は儲けを出しても問題ない⇒目的が社会問題の解決/若いうちに決まるもの。それは技術や専門的な知識ではなく、「心の構え」だ。20代で一度もリーダーとして振舞ったことのない人が、40代で立派なリーダーになれるとは思えない。若いころに自分の発想がことごとくダメ出しされた人が、50代でクリエイティブなことを言い出せる課と言ったら、それも疑問だ。そう、若いうちに培うべきなのは、試行錯誤によって生み出される、自分はできるんだ、という「心の構え」なのである。これは大学時代、人材コンサルティングの第一人者である高橋俊介さんに口をすっぱくして教え聞かされたことだ。/国にパクられて一人前/「溺れる赤ん坊のメタファー」
0投稿日: 2009.04.04
powered by ブクログ社会起業とゆうおれの中では新しい概念を初めて教えてくれた本。 病児保育とゆうのを上手にビジネスで、とゆうか形はNPOなんだけど、とにかくそれを成功させた駒崎さんとゆう人の大学時代から起業までの自伝みたいな感じ。 文体からなのか「こいつあんまし好かんなぁ」なんて思ってたけど、彼がやってる「子供が病気になることを考えると気をつかわなきゃいけないし働くことすらできない女性を助ける」的な、そこはやっぱ勝間さんもそうだったけどおれの夢とオーバーラップするんですわ。おれは夢とは別にやりたい仕事があるから社会起業家にはならないけどさ。 この本がよいのはやっぱ駒崎さんの経験を読むことで今のなんかしたいけど何をって感じな若い人たちに勇気を与えると思うのね。それに巻末では社会起業家へのステップやいい本とか、それからすでにそうして活躍している人たちの情報が載せられていて本気でやろうと思ったら行動に移すために必要な最低限の情報は全てそろっているとこ。 そしてもう一個個人的に思ったのは、やっぱ大きな問題を考えてみて、そっから夢が生まれるじゃないですか。そしてその夢が大きければ大きいほどかなえ方なんてわかりゃしない。例えば「世界中の子供たちが生まれやなんかに関係なく夢を追いかけれる世の中を作る」なんて、バカみたいじゃん。けど小さいことでもできることがある。そしてその小さいことってのはちょっとした問題意識から始まるでしょ、駒崎さんの場合は子供が病気したらっての。その解決策だって問題意識がなかったらそもそもないんだから、問題を見つける能力って大切と思うんだよね。そしてその問題ってのはやっぱ日常にゴロゴロしてるじゃん、だからやっぱ日常生活に持つ意識って大切と思った。おれはストリート育ちとか冗談で言ってるけど、ホントにもっとストリートから学ばにゃならん。
0投稿日: 2009.03.09
powered by ブクログ自分にとっての幸せって何だろう?とか 仲間の大切さを感じました。 社会にとっての幸せとビジネスは共存できる。
0投稿日: 2009.01.26
powered by ブクログ働くママのために、病気になった子供を看てくれる人を派遣する会社「フローレンス」を起こした若者の奮闘記。こう書くとマジメ一本槍な本のようだが、さにあらず。徹底的に三枚目な社長の人柄がとにかく笑える。
0投稿日: 2009.01.25
powered by ブクログ初めて、起業家の方のお話を読みましたが、ビジネス用語になじみがない、大学生の私にもとってもわかりやすく、 勉強になりました。 社会企業家の話は一度も聞いたことがなかったけど、こんな新しいビジネスの在り方もあるのかと、興味がもてました。
0投稿日: 2009.01.18
powered by ブクログあまりに読みやすい本で、難しい言葉が一切出てきません。 不思議と、読んでて涙が出ました。 自分のため、家族のため、恋人のため、子どもたちのために、もっともっと素敵な社会を創っていきたい。 その純粋な思いと、厳しい現実社会と戦って思いを実現していく姿に感動しました。 絶対に負けない、なにがあっても変わらない、強く自分が信じられるもの。 それを持っている人が強いんだって、福井さん、鷲巣さん、光岡さんが言っていた。 このNPO法人フローレンスを立ち上げた駒崎さんも、きっとそんな強く信じているものを持っていたんでしょう。 すごく会いたくなりました。 また、この本の中にも出てくるETIC.は、やはりすごい。
0投稿日: 2008.12.28
powered by ブクログ私はNPOの地域団体で活動してもう10年。 最近は運営者さんとお話してみたりして運営状況の厳しさを実感。 すばらしい事をしてるNPOはたくさんあるのに、、どうしたら広げていけるか、、、そんな事を考えていた時 そんな一方どんどん成長しているNPO、フローレンスという病児保育に取り組むNPOの起業家さんの本を読みました。 自分ができる事はなにか改めて考えさせられます。
0投稿日: 2008.12.12
powered by ブクログなんていうか久々に 自分が忘れていた“熱意”というのを感じました。 自己実現を越えて、社会実現も。 現代社会に生きる私たちの一生のテーマなんではないでしょうか。 どんなに自分のことを磨いていっても 社会の一員であることを忘れていってはいけないわけで。 社会起業家という生き方はわたしにとっては目新しいもので とってもいい刺激になりました。 社会学を学んでいると、どうも学ぶことで終わってしまいそうになりますが それをどう社会に還元していくか、も 考えていかなきゃなと思いました。
0投稿日: 2008.11.10
powered by ブクログ病児保育に取り組むベンチャー、フローレンス代表駒崎さんの 起業ストーリー。 文章も非常に読みやすくなっていて、 スラスラページが進む。 昨今話題の「社会起業」について 身近に、そしてリアルに理解できる本。 「社会を変える」というと 何か大きな特別なことをしなきゃいけないような気になるけど、 もっともっとシンプルな想いを 一つ一つカタチにしていくことで、 世の中は動かすことができる、 そんなメッセージが伝わってきそうです。 何か世の中を面白くしたい と思う人にはお勧め。 daisuke344・ω・
0投稿日: 2008.10.14
powered by ブクログ内容紹介 「日本社会の役に立ちたい」 なんてこった。自分がこんなことを思っていたなんて。 こんなことを僕が言い出したらみんなは何と言うだろう。 「中学生日記」に出てくる学級委員みたいなやつが作文で書きそうな言葉だ。 ああ、どうしよう。僕は実は「中学生日記」だったんだ。 人間NHKだったんだ。 ITベンチャー経営者。それが著者・駒崎弘樹の学生時代の肩書きだった。 当時は、振興ITベンチャーが次々に株式公開をし、創業者の青年社長たちが数十億円もの富を手に入れていた時代。 周囲の仲間はそんな成功者たちを目指して、ひたすら働き続ける日々だった。 そんな中、彼の胸のなかの疑問は、どんどん大きくなっていく。 「自分は本当は何をしたかったんだろう」と。 彼はその後、NPOの道を選び、東京の下町で「病児保育サービス」を始動。 「共済モデル」という画期的な手法によって、そのサービスは高い評価を受けている。 彼自身「世界を変える社会起業家100人」に選ばれ、日本を代表する若手社会起業家として注目を集めている。 彼は言う。「僕のような門外漢のド素人によって東京の下町で始まったモデルが、政策化され、似たような事業が全国に広がっていったのだ。 自らの街を変える、それが世の中を変えることにつながっていったのだ。 だとしたら、〈社会を変える〉ことは絵空事ではないはずだ。 一人ひとりが、自らの街を変えるために、アクションを起こせばいいだけなのだ。 〈社会を変える〉を仕事にできる時代を、僕たちは迎えている。
0投稿日: 2008.08.07
powered by ブクログ人のためにここまでできるんだって 人間としての暖かさみたいなものを感じました。 大切なことは、特別な能力よりも はじめること・やり続けることなんです!! 社会企業って難しいものじゃなくて、意外とシンプルなもんだって思った。 必要としている人がいる。じゃあ、僕が作ろうじゃないか!みたいな。 また、それを必要としている人は作ってくれる人を応援してくれる。 人ってやっぱ支えあうものなんだなぁ・・・。 ☆pamu☆
0投稿日: 2008.08.06
powered by ブクログ文章が面白い!人間NHKって…笑 そして何より、やっていることが素晴らしい。 憧れです!! 以下メモ ・社会運動に取り組むものが知っておくべき寓話「溺れる赤ん坊のメタファー」…問題はつねにそれを生み出す構造がある。 ・「無関心のくせに依存する」病気 ・何をやりたかったのかに立ち戻る(今回は病児保育であり、施設を作ることではない) ・国にパクられて一人前!? ・社会人でも参加できる「プロボラ」 ソーシャルベンチャー ・komposition ・ジャパンエリアマネジメント ・コトバノアトリエ ・かものはしプロジェクト ・カタリバ ・CANVAS ・音別
0投稿日: 2008.07.21
powered by ブクログEntrepreneurという言葉を教えてもらって、読んだ本。著者は私が少しでも近づきたいと思っているEntrepreneurを実践した人。そして、2007年の The Entrepreneur of the yearを受賞した人。アイディアと勇気と優しさを私も見習いたい。
0投稿日: 2008.06.07
powered by ブクログなんだか最近、自分のキャリアプランや仕事そのものに対する閉塞感を強く感じるようになりました。将来への不安はもとより、コンサルしている企業やその社員の方々、そしてそんな人たちが生きている社会。どれだけ一生懸命企業に尽くして良くして行ってもその先にある社会がどれほど良くなるのか。自分がしたかったことは何なのか。そんなことを改めて考えることが増えてきました。そんな状況の中でこの本を読みました。「社会起業家」というフレーズは、昨今良く耳にするようになって来ました。昨年来、書店で見かけた「チェンジメーカー」という本が凄く印象的だったからかもしれません。一方で、その言葉に始めて触れたころは凄く遠い存在に感じていました。自分がそんな取り組みをするということを想像もしてませんでしたし。しかし、先にも触れた最近の気持ちが、遠く感じていた「社会起業家」ということばの意味する、そして意図するものへの関心につながってきたので、本書を購入して見ました。本はまるで小説のようにストーリーが展開するも、全て事実。そして読ませるだけにとどまらず、「社会起業家」として活動することを丁寧に説明してくれています。著者が自分に問いかける「自分は何がしたいのか?」という質問は、実は多くの人が考えていない(思考停止している)か、固定概念のもとにひかれたレールを選択するに過ぎない人生を送っている現状では、なかなかできないですが大変重要な問いかけだと思います。その問いへの答えとしての「社会起業家」というものに、強く関心を持ちました。少し同様なテーマの本を集中的に読んでみたいと思います。
0投稿日: 2008.05.30
powered by ブクログすごーく読みやすかった。 マンガのようにさくさく読めた。 文章的にも軽い感じで想像しやすいし、 読みながらところどころ図書館で笑ってしまったよ。 心に残ったフレーズをいくつか。 「言葉が認識を生んで、 認識がアクションを生む。 アクションが変化を生む」 「若いうちには『心の構え』が決まる」 「日本の『無関心のくせに依存する』病気」 こーいう人めっちゃかっこいいと思う。 尊敬する!ついてきたい! そして…最後にうるっときた(´;ω;) 「ボランティア精神にあふれた」本じゃないのがいい。 個人的には公務員の人に読んで欲しい本ですw 公務員じゃなくてもぜひ。大学生なら是非。
0投稿日: 2008.05.29
powered by ブクログここまで心が動いた本はめずらしい。 http://d.hatena.ne.jp/hachiro86/20080316#p1
0投稿日: 2008.05.07
powered by ブクログITベンチャーの経営者から社会起業家という全く逆とも言える道を歩く方の本です。 企業が営利主義でないといけないことは当然のコトですが、 経営者の素質を持った方がNPOのような非営利組織、社会を変える組織の代表として 活動することは大変意義があることだと思います。 大学生で起業に携わっていた著者が、このまま儲けだけを追求してよいのだろうか、 という葛藤の中で出した「社会を良くする」という目標。 また、NPOを立ち上げる時にぶち当たるたくさんの壁。 日本ではやはりボランティア、という精神がアメリカなど欧米諸国に対して人々の中にないものだと改めて思いました。 しかし、自分が社会起業家になることがないとしても、 自分たちの社会をよりよくするために1人1人が少しずつでも行動をしていけば、 今の日本とは違った社会にはなるのではないか。 また、女性が子供を持って働くことの大変さ、それは 日本企業の意識の低さから出てくることであると思います。 しかし、統計的にも女性を積極採用している企業が成績が良いことからもわかるように、 少子高齢化の時代にいち早く意識を変えた企業は、今後必ず生き残ることができると思います。
0投稿日: 2008.05.05
powered by ブクログ社会起業家やNPOに興味がある人にとっては必読の書! ストーリー性をもった著者の書き方により、 世間にあふれているNPO活動のノウハウを記しただけの書とは異なる読み応え。 社会起業家を志す者にとっては(自分も含めて)、初心を思い出させてくれる書となるだろう。
0投稿日: 2008.05.01
powered by ブクログはじめの部分は、なんだか活字を書き慣れない人がムリしてかっこつけて書いたようなきな臭さがあって「あれ、期待外れかな」なんて思ったんだけど、ラスト 50ページは圧巻でした。経験を軸にブレない信念がぐいぐいとたたみかけてくるようで、どこかをギュと掴まれたような感じ。
0投稿日: 2008.04.05
powered by ブクログ人は何のために働くのか、キャリア形成論を考える一助になりました。 確かに私は社会構造とかい離したシステムの中で生きるのがいやで転職したはず…。 「面」としての問題解決の視点 環境依存の生き方か自己実現と社会実現の実現を目指す生き方か。
0投稿日: 2008.01.27
powered by ブクログ自分が近い将来、教育分野でやろうとしていることを、「病児保育」という分野でやってのけた「社会起業家」の話。 学生にも、若手社会人にも、子どもを持つ親にもお勧め。
0投稿日: 2008.01.07
