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「社会を変える」を仕事にする ― 社会起業家という生き方
「社会を変える」を仕事にする ― 社会起業家という生き方
駒崎弘樹/英治出版
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総合評価

140件)
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    素晴らしい!こうやって社会問題を解決していく目からウロコな行動と、発想! 個人的に 昨今の世情をみて 子供を生むのを諦めたので こういう方が次々現れてそれが活かせる所が増えてほしい!

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    投稿日: 2023.01.23
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    プロローグ 第1章 学生でITベンチャー社長になっちゃった 第2章 「社会を変える仕事」との出会い 第3章 いざ、「社会起業家」! 第4章 大いなる挫折 第5章 世の中のどこにもないサービスを始める 第6章 「地域を変える」が「社会を変える」 エピローグ ■付録 ・社会起業家、ソーシャルベンチャーに興味を持った方への次なるステップ ・ソーシャルベンチャーと社会起業家リスト ・参考文献リスト 病児保育というニッチで経営を

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    投稿日: 2022.02.07
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    フローレンスの設立当時の奮闘ぶりが伝わってきた。どのような仕事でも巡り巡って社会をよくしていると信じたいが、作り手と使い手が分断されている今の社会ではそのことを実感するのは難しい。自分の子供、家族の住む地域社会をよりよくすることを直接仕事にできるのは素敵だと思った。

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    投稿日: 2022.02.06
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    コネも人脈もない若者が起業する過程がよく分かり面白い。無知な青年を騙そうと近寄る大人たちや、ノウハウを丸パクリする厚生労働省など、人間不信になりかねない問題が多発してもめげずに進む駒崎氏。全体的に軽い文章で書かれているが、かなりのタフさを持ち合わせているはず。

    3
    投稿日: 2021.09.25
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    2021.3 昔読んだが、政策起業家研究のためもう一度。 ・社会事業で現実を作り、政策化を後押しする。 ・問題を生み出す構造に着手する。 ・自らの手で公共を創り出す。その時代の分岐点にいる。

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    投稿日: 2021.01.09
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    【理念が信頼を生み出す】 「子どもが熱を出して保育園に行けず、会社を休んで看病したら、クビになった」ベビーシッターである母がさりげなく呟いたこの一言で訪問型病児保育事業がスタートする。あなたは日本の社会問題をいくつ頭に浮かべることができるだろうか。世の中には知らないだけで多くの社会問題がある。それをボランティアとして解決、支援するには限界があると私は思う。その問題解決を一つの企業として取り組むことができれば問題解決ができる、つまり本のタイトルにもある日本社会を変えるということにつながる。著者の駒崎弘樹はNPO法人認定フローレンスという会社の代表理事を務めている方である。どのような事業かというと、日本で問題となっている仕事と子育ての両立をサポートするということを行なっている。 私がこの本を読んで考えたことは育児をしている女性の仕事への関心である。働きたいけど子どもの育児のため仕事がしたいのにできない、できたとしても週2日で4時間だけ。こんなに好条件で雇用してくれる企業なんてほとんどない。つまりスキルを持っている人材が働くことができない。企業側がこのような中核人材を獲得するには様々な工夫が必要になってきて手間がかかってしまう。しかしフローレンスのような企業が出てくると自然と働く女性が増えて日本の経済が発達するようになる。ある意味だと、駒崎さんは日本全体を変えているのかもしれない。 私も1ヶ月アメリカでボランティアをしたがホームレスの多さに言葉が出なかった。サンフランシスコという栄えた都市には貧富の差が多いように感じた。観光客を見つけては金をくれと近寄ってくる。例えばだが、すごく不気味ではあったが職を手に入れることができない方々を街の清掃チームのようなものを作り、毎日ボランティアを行えば、いつかは認められて援助してもらえるかもしれない。様々な問題に目を背けるのが日本人だと私は感じている。173ページに「理念が信頼を生み出す」という言葉がある。駒崎さんは育児問題を理念において様々な活動を行いそれが徐々に認められ信頼を作り、今やなくてはならない存在となっている。問題と対面し、目を背けることなく面と向かって向き合えばそこに理念が生まれ、走り出すことができる。そこに信頼が生まれ意味のある存在になる。この本は駒崎さんのような新たな改革を起こしたい熱のある学生に読んでいただきたい。

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    投稿日: 2019.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    NPO法人フローレンス駒崎さんの著書。 37.5℃以上の熱を出した子どもは保育機関に預けられず、母親は仕事を休まざるを得ない(それがきっかけで職を失う事も)。 当たり前の事をして職を失う社会、という問題を解決する為に発足したプロジェクトの話。 ※一般には理解されていない事も多いが、現在のNPO法人は「運動によって社会問題を解決する」から「事業によって社会問題を解決する」にシフトしている。 世の中には数多くの起業ストーリーがあるが、その中でも群を抜いて心に響く一冊。 今でこそ徐々に当たり前になっている事が、誰にも目を向けられていなかった頃。そこに着目し、進んでいく姿はまさにタイトルの通り「社会を変える仕事」なのだと感じました。 働き方改革などが現在かなり叫ばれていますが、そこにもいち早く取り組んだ企業。始めれば、スタンダードになる、という事を体現している企業の話。 「あなたが見たいと思う変革に、あなた自身がなりなさい」——マハトマ・ガンジー

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    投稿日: 2017.06.26
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    ・保育や子育て支援業界は、ほとんどが子育て経験のある中年以上の  女性で占められている。多様性がないので、イノベーションが起きない。 ・公務員と話す際は「安全」「確実」「きっちり」しているかをアピール。 ・ソーシャルベンチャーの武器は、明確な社会性。  記者はそこに価値を見出す。新聞は社会の問題を明らかにし、  解決の糸口を探るためのもの。 ・事業を通じて社会問題を解決するモデルを作りだす。そのモデルを真似て  もらったり、行政が法制化したりすることで、全国に拡散する。

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    投稿日: 2017.05.06
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    何か起業の糸口を探して、友達と読んだ本だったが、やはり簡単じゃないなと改めて思った。多分、詳しい手続きなど載せると事はもっと並大抵な事ではすまないな〜。 さて、寄付を待っているばかりじゃダメだしどうしよう、、

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    投稿日: 2017.02.10
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    駒崎さんのユーモアも交えた読みやすさから、事業立ち上げストーリーとその思いをダイレクトに感じる内容でした。 社会起業という視点、NPOに対して社会が持っている誤解、既得権益を持つ人達との間に生まれることなど様々な現実を知ることもできます。 個人的な学びは本当にたくさんある著作でしたが、シンプルに面白くパッションの伝わる内容でもありました。

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    投稿日: 2015.06.23
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    【ポイント】 ・NPO立ち上げは、自分と価値観の違う人たちと予想以上に関わる仕事 ・公務員、商店経営者、ベンチャー経営者では一番大切にしてることが違い、彼らの文脈で話すこと大事 【感想】 ・上手くいっているとされてる人の背景には、たくさんの失敗がある。 絶対的な活動量の差があることを感じた。。

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    投稿日: 2015.04.23
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    また、一人の社会起業家を知れた一冊。行動力の凄さを感じた。いろいろな試行を重ね、企業し挫折し成長していく一部始終。自分もそうなりたいと感じた。

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    投稿日: 2014.12.17
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    日本社会の役に立ちたいと思い立って、学生ベンチャーから社会起業家に転身した著者の起業体験を書き記したものです。 働くお母さんたちが保育園から呼び出しを受けないように、病気になった子供たちを預かるというサービスをNPOで行っていて、さらにこの活動を全国にオープンにしているという取り組みです。 最近、配偶者控除の問題や待機児童の問題などで働くお母さんをサポートするという施策がでてきていますが、実際に女性の正社員化に向けてボトルネックとなっているこういった課題についてビジネスとして取り組んでいるそうです。 内容はそうなんですが、やはりボランティアで終わらせるのではなく、ビジネスとして成り立たせて持続的な活動として展開できているところがすばらしいと思います。 補助金をもらってその範囲内でやったり、ボランティアとして活動するのは簡単かもしれません、でも補助金に頼らずきちんと給料を出していくのは難しいと思います。 ベンチャー経営者だけでなく、こういった社会起業家にもっと頑張ってもらえればきっと日本はよくなるというのが感想です。

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    投稿日: 2014.08.03
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    プロローグ 第1章 学生でITベンチャー社長になっちゃった 第2章 「社会を変える仕事」との出会い 第3章 いざ、「社会起業家」! 第4章 大いなる挫折 第5章 世の中のどこにもないサービスを始める 第6章 「地域を変える」が「社会を変える」 エピローグ

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    投稿日: 2014.07.18
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    社会企業家、駒崎さんの本です。 日本ではまだまだ浸透していない ソーシャルベンチャーですが、 今後、社会企業家を目指す方が 増えていくはずです。

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    投稿日: 2014.07.11
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    公立特別支援学校の寄宿舎指導員として勤めながら気付いた教育と福祉の谷間。公務を全うしてもカバーできない谷間を埋めることはできないのか… そう思っていた時期に出会ったのが本書。社会起業という概念に初めて触れたときに、自分の中でピカッと何かが光った! まさにターニングポイント。まだターンしてないけど…

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    投稿日: 2014.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    社会起業家について、漠然としたイメージしかなかった私には、大変新鮮な一冊でした。学生ITベンチャー社長からスタートし、社会を変える仕事に出会い、成長と挫折を味わう姿は、共感させられました。コツコツと目の前の社会問題を解決するために、活動を続けていくことで、時代が切り開かれて、地域や社会が変わって行く。病児保育という、日の目を見なかった課題に焦点を当てて、結果として國の仕組みに真似されて、広がるという流れは、社会起業家として得られる幸せなのかもしれません。フローレンスという組織、駒崎さん自身に注目し続けたくなりました。

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    投稿日: 2014.05.16
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    読む目標設定(意味) フローレンスを知っていたけれど、 駒崎さんってどういう想いでソーシャルビジネスしたんだろという疑問を 解消するために読み始めた。 実際に読んでみた一言感想 めちゃめちゃ面白い。今まで、こういった本は読んできたけれども、 だいたい、資金繰りが難しいんだという壁を設けるのが定石みたいなところがある。(もちろん一番苦労する部分だと思う。)ただ、著書の場合、 どういう人と事業をやっていくか、お国の人とどういった関わりをしていくべきか、NPOの負の部分という知らないことが沢山あったし、行政の在り方を知ることができた。 気になった点 おぼれかけの赤ん坊のメタファー (おぼれかけの赤ん坊を捨てている人に気が付けるか、根本原因を究明できるか) 考えたこと 社会起業家は色々な人とのつながりを大切にしていると思うが、 社会的な問題を扱うが故に、国の人との関わりが出てくる。 そうした時に、いかに彼らに、こびずに自分のビジョンを明確にし、太い軸を持ち続けられるかが重要だと思う。 新しい学び(キーワード) 社会を変えるのは、国でも、自治体でもなく、個人個人ということ。 次のアクション プロボノになれるような、プロフェッショナルな部分を身に着ける。(抽象的です笑) (アクションの達成日_年__月_日)

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    投稿日: 2013.10.08
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    http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480428882/ , http://www.florence.or.jp/ , http://www.komazaki.net/

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    投稿日: 2013.09.15
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    社会問題への無関心さ 仕事と育児の両立 単なる育児支援じゃない 小さいところが大企業に勝てるのは理念 社会を変えるを仕事にするには 私自身はどんなやり方でやろうか ステージが変わると味方になる人が変わってくる

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    投稿日: 2013.09.01
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    社会起業家のこれまでを綴ったありがちな本。 相変わらずこういう類の本は面白い! 「自己実現だけでなく社会実現も」 働きながらソーシャルベンチャーを助けるプロボラになるのも面白そうと思った。 「ビジョナリーカンパニー」 コップの中の嵐 多様性は大切ということ 赤ん坊のメタファー 問題の元々の原因を解決する必要があるということ

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    投稿日: 2013.05.19
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    溺れる赤ん坊のメタファーの話しで、 赤ん坊を助けながら、 上流で投げているのをとめる例がでていましたが、 病児保育で幼子を面倒みながら、 根本から解決をしようとする、 意識の高さ、知識の高さ、行動力の高さに、驚きました。 感動しましたっ。

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    投稿日: 2013.05.04
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    社会起業家という言葉をこの本で知りました。 この本以降、世間に浸透していった気がします。 今や駒崎さんは大きな舞台に進んでいるが、 その起点はやはり病児保育をビジネスとして 立ち上げた事にあるでしょう。 NPOとして立ち上げる方が過去の事例からいって 通例的だと思いがちですが、しっかりと ビジネスと認識させたところが大きな違いだと 感じました。 この視点は大切ですよね。勿論今までビジネスとして 成り立っていない分野でしたからそれなりに苦労も 多かったようですが、どんな分野であれしっかりと お金を稼ぐこと(聞こえは悪いですが)が出来るのだと これからの起業家達に一石を投じた存在であるのは 間違いないと思います。

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    投稿日: 2013.04.29
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    病児保育にとりくむフローレンス代表、駒崎弘樹さんの著書。 育児関連の問題の中でもマイナーであった病児保育問題を正面から捉えて、ここまでの事業にしたてあげた手腕と実行力は本当に尊敬に値する。どんな分野であれ、最初に手を上げて実行し取り組んで成果を出すということは、素晴らしく価値があり、誰にでもできる簡単なことでは絶対ない。 ただ、本書は多分意図的だと思うんだけど、そういうスーパーマン的な要素や色合いは薄められていて、「社会の仕組みに疑問を感じた普通の兄ちゃんが、あれこれ壁にぶち当たりながら頑張ってやり遂げた」というテイストになっている。 全体的な文章が軽めで、文体もそこらの兄ちゃんの等身大の思考の軌跡を追うような仕上がり。小説的な言い回しや比喩表現も妙に多くて、文章の仕上がりがどうにも落ち着かないというか、チグハグな感触はうける。 ただ行間を読めば、誰もサービスの担い手がいなかった分野に正面から取り組んだことの想像を絶する苦労は感じられる。そういう意味では、やっぱり迫力あるなぁと。 字も大きくすんなり読めるので、社会起業家の一例として参考になる。後、読後に駒崎さんを単純にウォッチしたくなる。これから保育問題どう変わっていくのか、駒崎さんがどういう活動を担っていくのか、興味が尽きない。

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    投稿日: 2013.03.23
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    一番印象的だった場面は、病児保育施設の開設が区長の一言で頓挫した場面。駒崎さんは絶望したが、支援者に「本当の目的は何か」を問われて気づく。 これから大きな挫折を感じても、本当の目的は何か気づかせてくれる人を大切にしたい。

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    投稿日: 2013.03.02
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    サークルの大先輩から勧められて購入。 読みはじめて直ぐに痺れた! 俺たちの迷っていることと同じことだ!と頭のてっぺんから貫かれたような気がした。

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    投稿日: 2013.02.13
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    病児保育による、仕事と子育ての両立支援。NPO法人フローレンスの立ち上げから様々な苦労が書かれている。社会を変えるには、まず社会のしくみを知ること。何が求められているか、考えて実現すること。

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    投稿日: 2013.02.09
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    タイトル通り、「社会を変える」を個人でも仕事にできる時代になってきたと思う。多分、今は、日本の社会と経済の転換期。「今まで」が通用しなくなるのはもうすぐ。 内容は非常に面白おかしく書かれてて、かなりライトに読めますが、なかなか突き刺さる言葉も多く、作者の人間性がよく伝わると思います。 出版社はもっと校正をしっかりやるべきなほど誤字誤用が目立つけど、作者の語りを反映するための作戦だったりする?

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    投稿日: 2013.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説のように惹き込まれる本だった。 社会問題のテーマを探すために寄ったブックオフでのグラビア雑誌のくだりや、定額制ビデオから定額制というマネタイズ方法を考えるなど、 失笑を誘うような文章の挿入も、飽きずにノンストップで読めた一因だと思う。 そして病児保育サービスインの後、実際に届いた問い合わせ内容が記載されている。 鶴の一声でストップがかかった商店街病児保育室など、数々の苦悩を乗り越えた過程を踏まえて読む利用者からのメッセージには、目頭が熱くなる。 社会問題に対する提言や社会起業家として事業をしていく上でのノウハウ紹介にあたり、自分を卑下したり、「〜という経験を通して今知った」といったテイストで、偉ぶる事なく解説されている。NewsWeekで世界を救う100人の起業家に選ばれるなど実績がありながら、とても謙虚な姿勢で語っている。 このような姿勢で人と接し、言葉を発するからこそ、これだけの人を動かすことができるのだと思う。

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    投稿日: 2013.01.06
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    「意識が高い」人の話しかと思って読み始めたら問題意識がしっかりした人の話でした。ちょっと青臭すぎて読んでて苦しくなるところもありますが。 社会起業の重要性、社会における認知度の低さやそれ故の苦しさが伝わってくる一方で、そんな堅いことじゃなくて問題意識と行動力があれば社会を変えられるのか!と希望を持たせてくれる本です。

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    投稿日: 2012.11.29
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    社会を変えるを仕事に。 こまさんの歩んできた道、ノウハウ、社会への警鐘。 社会企業になるためのエッセンスが盛り込んである良書。 何か行動を起こしたいと思ってる人、起こしたいけど何をすればわからない人にオススメの一冊。

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    投稿日: 2012.10.19
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    今月の課題図書。NPOで起業した話自体、珍しい話で面白いのですが、文章が読みやすい。大学生のときに読んでみたかった本。

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    投稿日: 2012.10.05
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    いきなりですが、一番印象に残っているのは、 「自分たちの遊ぶ公園を自分たちで作り、メンテナンスする」 日本では、錆び付いた遊具を見て、役所に怒鳴り込むだけ。 という部分。 それほど、意識の違いでこうも行動が変わってくるのかという一文であった。 社会起業とは、社会をより良い方向に導くことを目的とした活動や企業体であるが、アメリカのザッポスの企業体とそう変わりはない。そう考えれば、なにが目的を達成しやすい活動体なのかを知る必要がある。 それに、自分の生きる目的を持つ事の大切さもこの本には描かれている。 ザッポス伝説では、多少(というかほとんどか)ぶっ飛んでいるストーリーであるが、このフローレンスでは等身大であることが読みやすい要因ですかね。 「ソーシャル」という概念が広がりやすいのは、このように本来善意や社会に良いこと、影響という部分が根底にあるべき姿だからなのかもしれません。 共感、そして学びのフレーズ •イノベーションとは常に多様性から生まれる →ものごとの仕組みを変える場合、中の常識で雁字搦めになるより、外からぶち抜いた方が有効(言い方は文中と違います) •自分の考え、なすべきことで、常に目的と手段をはき違えるな。 •地域の社会事業への企業の取り組み(オフィスデポやスターバックスが例にあった)を見て、その橋渡し的なことは出来るんではないか(甘くてすいません)。ブリッジ、win-winという構図では、「溺れる赤ん坊のメタファーというたとえ話」を参考に。 あと、全体からは、やりたいことが明確なら飛び込んでみよということでしょうかね。初期の苦労話は結構飛ばされているのかなという印象ですが、振り返れば、苦労ではなかったということかもしれません。とりあえずやりきる。

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    投稿日: 2012.08.19
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    すごーい読みやすかった。 やる気になった。 こんなんでめげてたらいかんいかん。 と思えた。

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    投稿日: 2012.08.17
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     社会企業家として病児保育の仕組みを作り、それを広げた駒崎弘樹さんの著書。 学生時代にITベンチャーの社長をしていたのですが、そこで病児保育の問題を知り、経営を仲間に譲って卒業後事業を立ち上げることに。 NPO設立までの話から、事業が動き出してからのことが書かれています。 この本は1年以上前に夫が読んでて進められたんです。 そのときは「ふ~ん」ぐらいだったのですが、最近夫が「社会企業・社会企業」と言ってて、それはなんだ?と思い、そういえばと思い出して読んでみました。 なるほど、社会企業って世の中の役に立つことを事業にするということなのね。 私の頭での解釈はこんな感じ。 実際駒崎さんが代表をしているNPO法人「フローレンス」のHPを見てみました。 本に出ていた事業が実際ネットで調べるとすぐにヒットして、今も動いてるということがすごいなと思った。 何かの事業を始める人って、今は当たり前になっている世の中の仕組みや商品を「当たり前じゃないところ」から作り出してるんだなぁと改めて思った。 こういう形で世の中を変えたいという明確なビジョンがあって、それを実現させるにはどうしたらいいかを考えて行動する。 本にはそんな著者と仲間の様子が描かれていました。 これってすごいことだよなぁと思う。 熱意、情熱、思い! すごく素敵でした。 そしてこういう人には「一緒にやろう」「お手伝いします」という仲間が集まってくる。 元気になれる一冊でした。 こういう人の生きざまが書かれた本、好きです。

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    投稿日: 2012.08.01
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    「僕たちはそれぞれの職場で真面目に働くことだけをいいこととして、社会をよくしていこうということについては、国や自治体や「誰か偉い人」の仕事だと思っている」 まさにその通りだな、と思った。返す言葉もないとはこのこと。

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    投稿日: 2012.07.23
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    一生懸命、何かのために動いている人の話は、読んでいて気持ちがいい。こうすれば成功する!という類のハウツー本よりもはるかに得るものがあったように思います。失敗もするし、どうにもならない壁もある、でも信じる道を進んでいく。そんな姿に、心が洗われるような気がしたし、自分の仕事の意義についても、あらためて考えたくなりました。 また、身近で活動しているNPOの団体を応援する気持ちが高まりました。

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    投稿日: 2012.07.08
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    「日本社会の役に立ちたい」と病児保育のNPO法人をゼロから立ち上げた駒崎弘樹さんの本。『政治家や官僚だけが世の中を変えるのではないのだ。「気づいた個人」が事業を立ち上げ、社会問題を解決できる時代になっているのだ。』など、とにかく共感できることが多かった。 NPO法人を立ち上げるまでの紆余曲折がありのままに展開されている点にも共感できた。そして、「社会を変える」を仕事にして生きていけることを、身を以て証明した駒崎弘樹さんの挑戦には頭があがらない。 社会起業家、ソーシャルベンチャーに興味がある方はぜひ一読を。そして普段はなかなか社会に貢献できていないなぁと感じている、会社員の方にもぜひ読んでほしい。社会との接点は、良く目をこらせば、どこにでも開かれている。

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    投稿日: 2012.07.01
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    信念を持って前進する若き社会起業家の奮闘記。社会を変えるを仕事にすることができる時代に生きているのだと実感。

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    投稿日: 2012.06.29
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    学生ITベンチャーのCEOだった筆者が、病児保育の必要性を感じてNPOを立ち上げ、社会を変えようと取り組んでいく過程が書かれている。社会を良くしていくのは国や自治体の仕事だと思っている人は多いが、現代は個人が事業を立ち上げて社会問題を解決できる時代だという。筆者の社会を変えたいという思いから行動していく姿に感銘した。

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    投稿日: 2012.06.27
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    社会の中で困っていることを解決する為に起業する。 著者は保育の世界で起業をした。 社会企業に対する考え方やNGOの紹介も載っている。

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    投稿日: 2012.06.03
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    「社会起業家」という職業を初めて知った。 ふと感じた日常のささいな出来事から問題点を見つけ出し、ここまで社会に影響力を与えるパワーとあきらめない姿勢がすばらしい。 すごいことをやっているのに、日常の出来事を描くようなサラッとした文面なので押し付けがましくなく読みやすい。作者にとても好感が持てる。 ◆印象的な言葉 ・他人の評価の奴隷ではなく「僕が何をしたいのか」から逃げてはいけない。 ・「社会を変える」を仕事にできる時代 ・「あなたが見たいと思う変革に、あなた自身がなりなさい」

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    投稿日: 2012.05.23
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    ソーシャルベンチャー、社会起業家として どうスタートしたらいいか。 著者のアツい思いとともに、 まっすぐ信念と共に進むことが大切だってことがわかった。 そして仲間を作ること、 周りを巻き込むことの大切さもわかった。 俺もなんかしたくなった!

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    投稿日: 2012.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さんの自叙伝・社会企業紹介本。 社会企業について全く知らなかった青年が、「世界を変える社会企業家100人」に選ばれるまでになる過程を、ブログ調の読みやすい文体で記してある。また、アメリカのNPOの現状(これが特に面白かった)や、日本の惨状についても触れられており、社会企業業界の入門書として文句なしの良書といえる。巻末には、参考図書や、社会企業紹介などもある。 ---以下レビュー--- 学生時代にひょんなきっかけでITベンチャーの社長になった筆者が、社会の役に立ちたいという思いから、「儲ける」ではなく、社会問題を「解決する」という生き方を選んだ。 アメリカのNPOの普及・大規模化(アメリカでは「小さな政府」路線による補助金カットから、NPOにとってビジネスのノウハウが不可欠になり、ソーシャルベンチャーが生まれたという話)に感化され、NPOを立ち上げるも、日本の行政による「補助金のジレンマ」によって大きな挫折を味わう。その後、継続的な事業を行うため、行政に頼ることのないモデルを考えた結果が、共済制によるモデルである。 その後は弁護士やマーケッターなどのプロフェッショナルが理念に共感し事業にコミットし、事業規模の拡大と、業界の活性化を目指してソーシャルプロモーションを行う。

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    投稿日: 2012.04.03
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    自らの経験を元に社会起業家とは何ぞや、どんな視点、考え方、姿勢か、あるいはどんな困難があるか、を語る。ライトで読みやすいし、高校生の頃とかに読んでみたかったな。 氷砕船の例えは非常に納得。非常な 困難も挫折も伴うことではあるけど、彼らを応援したいと思う。応援以上のことができればベストなんかもしれんけど。

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    投稿日: 2012.03.31
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    NPOは稼ぐことを目的にせず、収支プラスマイナスゼロのギリギリでやっていくものと勝手に思い込んでいたけど、それだと長続きしないということに気づかせてくれた本。自己犠牲で成り立つものは長続きしない。 共感できるところも多く、駒崎さんの赤裸々な文章も親しみが持てて良い感じでした。

    1
    投稿日: 2012.03.30
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    思ったことをつらつらと。 ・大学時代にNPOの誘いを断ったことを死ぬほど後悔・・・ (シチズンシップと学生団体支援のワークショップ団体) ・女性にとってうちの会社は本当にいい会社だなと改めて実感。 ・社会起業的なマインドを持った人が多いんだから、そこにビジネスモデルを考える場を会社で作りたいなあ ・Excelってそんなに使うのか・・・ ・想いに人は共感するし、情熱に人は集まる ・プロボノって素敵!自分も何か役に立つスキルを付けていきたい ・それでも若いうちに大切なのは「技術や専門的な知識」ではなく、試行錯誤によって生み出される「自分は出来るのだという心構え」 ・溺れる赤ん坊のメタファー=問題の本質は何か ・社会起業やNPOにおいてしがらみは多い。その中で「何のために何をするか」の、「何をするか」より「何のために」を忘れないことが大切。 ・政治家や官僚が世の中を変えるのではなく、気づいた個人が事業を起こし、変えていける世界に ストーリー仕立てで面白かったです。 駒崎さんの煩悩まで書いてあるので、本当にすごい人なんだとは思いつつ、すごく身近な存在に感じられました。 「社会起業家」って何?を知りたかったので、内容はドンピシャ。 モチベーションが上がる一冊です。

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    投稿日: 2012.03.11
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    本文が面白くて読みやすい!!!!! 社会起業するにあたっての裏舞台や、駒崎さん自信の気持ちや考えが赤裸々に書かれており、読み応えがあった! 一読の価値は十分にあります。また読みたいです! さすがSFCの先輩!見習います!!

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    投稿日: 2012.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の力で切り開いていく、こんな青年がいっぱいいればいいのに・・と思う。「留学しよう」と決心したら、すぐに文部省に電話をするという行動力。まわりに協力を仰ぐ交渉力。へこたれない精神力。好きだなぁ。 元気がでる本でした。

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    投稿日: 2012.02.20
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    この本を読むまで、NPO=非営利だから儲けようとしない=ビジネスとしては成り立たない、と思っていた。 社会を良くしよう、という純粋な思いや情熱と、一方で論理的な思考力も持った著者の努力がひしひしと伝わってきた。 内容の濃さに対して、文体が軽快なので、読みやすい。 後半、用語集や基礎知識をまとめた部分以降が読み応えがあった。 「溺れる赤ん坊のメタファー」については、身の回りで起こる問題についても同じような見方で考えてみる必要があると思った。

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    投稿日: 2012.02.08
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    著者が病児保育で社会を変えていく思いとその過程がとても面白い。 「問題にはつねにそれを生み出す構造がある」

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    投稿日: 2012.02.08
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    軽快な口語体の文章で親しみやすく読みやすい。 あっと言う間に読めてしまうが、読み終えると、爽快感と感動のその後に心の奥にずっしりとくる本。 この本を読むまでソーシャルベンチャー(社会問題解決型ベンチャー企業)や社会企業家なんて聞いた事も無かった。 いや、正確にはきっとネットなんかで目にはしている。ただ興味が無いから、記憶の片隅にも留めてなかったんだろう。 「全体を救うイノベーションは、つねに多様性の中から生まれる」著者の研究室の榊原教授の名言。 多様性は力だ。生命はなぜ突然変異を許容するのか。 多様性を保持しなければ、なんらかの転変地異や伝染病によって一網打尽にされてしまうからだ。 国家はなぜ多様な言論を保障するのか。 一つの意見だけしか持てない社会では、時代の変化に全員がついていけず、結局は社会が破綻してしまうからだ。 だそうだ。本当に名言だ。 種の進化の長い歴史が証明している。 国の歴史を見れば、独裁国家はことごとく失脚していっている。 著者が引用するマルクスの有名な言葉、「下部構造(経済、産業)が上部構造(文化、価値観、政治)を規定する」も真をついている。 hiro1203blog.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

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    投稿日: 2012.01.30
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    駒崎さんが若者の言葉で書いた社会起業の本 問題だとわかっていても、カネにならない為誰も手を出せなかった病児保育を、『会員制』『無施設』の2つの仕組みで事業にしたフローレンス メディアにもてはやされる以前は怪しまれながら営業をしたり、時には妬まれたりもしながら、苦労して今の状態になった事がわかりました 社会と関わる方法について、いろいろ考えさせてくれる本です

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    投稿日: 2012.01.16
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    和歌山という社会を変えるために活動している私にとって、すごく共感がある内容でした。 しかし、駒崎さんにこの本が書けて今の私には書けない理由…やる事なす事スピード感が違う。 なぜそこまで走れるのか。(恋人と離れてしまっても)なぜそこまで頑張れるのか。きっと病児保育問題を解決したいって言う思いだけでは無いはず。その部分がもっと知れたなら…と思った。(書いてて、見逃してるだけだとしたらすみません…) 特にエピローグは感動。 ノドカちゃんに将来の話をしてるところ。ソーシャルベンチャーって時間がかかって、希望の光が見えるまでには長くて辛い道がずーーーっと続くんじゃないかな? 簡単に解決出来るのであれば誰だってやってるし。誰のために?なんのためにやってるの?と言われたら、次の世代により良い未来を過ごしてもらうために…かな? 私も、たくさんの学生がより良い社会で自分の力で「チャレンジ」して欲しい。そしてその学生が和歌山に魅力を感じ、和歌山に貢献出来る事が喜びになるように変えて行きたい。と感じるようになれば…そうなれば、より良い和歌山を、自分たちの力で作っていけるはず。 …まだまだ分からん事はいっぱいやけど、この本を読むと不思議とやる気はみなぎって来ると感じました。

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    投稿日: 2011.12.20
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    病児保育問題という社会的問題を解決する為に邁進し、NPO法人フローレンスの代表を務める駒崎氏の思いの詰まった一冊。 保育業界の既成概念、行政の矛盾を乗り越え周囲を巻き込みやがて国までも動かしていく様がリアルに描かれていて、とても面白い。 社会企業家とは、「社会の問題を解決する」人。当たり前に聞こえるが、 その軸がブレずに行くことの大変さがわかる。 そして何より「社会の問題を解決する」ということは、誰にでも出来る チャンスがあるということに気づかせてくれると思う。 社会企業家に興味のある方、保育問題に興味のある方は、是非一度手にとってもらいたい。

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    投稿日: 2011.10.05
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    【内容】 まさに社会起業家の”熱意”に触れられる本。 社会を変えたい!という決意を胸に、失敗しながらも試行錯誤を続けていく筆者の姿勢に勇気付けられました。 また文体が軽快で読みやすく、入門書としてもオススメです。 【文責】 堀江

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    投稿日: 2011.09.28
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    価値観も近く、考え方も似ていたのでとても共感できた。こういう生き方もあるんだな。モチベーションが上がる。 参考文献も読みたい。

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    投稿日: 2011.09.20
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    ITベンチャーの社長が病児保育事業を立ち上げるまでのお話。 非常に読みやすい文体でかいてあります。 社会のニーズを広げて、社会問題として認知されるまで尽力されている 駒崎さんの姿勢がうかがえる素敵な1冊です。

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    投稿日: 2011.09.19
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    著者がどのように社会起業したのか。きっかけから実際の活動まで、詳細に描かれています。楽しく読めました。

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    投稿日: 2011.09.13
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    著者はNewsweekly日本版「世界を変える社会起業家100人」に選ばれた方。 全国初の保険病児保育サポートシステムのNPOを設立。 社会事業とは何か?を考える良い本。 大学生に読んで欲しいですね。

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    投稿日: 2011.07.22
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    後から出た「働き方革命」に先に出会ったのですが、フローレンス立ち上げまでの苦労がわかるこちらの方が、今の自分には学ぶもの大きいです。

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    投稿日: 2011.07.14
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    もうちょっと早く読みたかった。ゼミ大会の時に読めていれば。 ユーモアがあり、とっつきやすい。 それだけではなくキチンと考えを持っている人で、デキる人というイメージ。 起業を考えている人には読んで貰いたい。起業する上で考えるべき事へのヒントがある。

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    投稿日: 2011.06.17
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    将来どういう生き方、仕事をしたいかと決めていくにあたって自分にとってはすごく有意義な本だった。 やりがいのある仕事ってなんだろ?と考えていた中で笑った顔を見れること、感謝されること、自分の存在した意義?といろいろ思いつめていたときにそのヒントはこの本に隠されていた。 駒崎さんがITベンチャー社長をやめて苦戦しながらNPO法人フローレンスを立ち上げていく日々。日本のいや社会というものがどれほど冷たいものであるのかというのと同時に人間としての温かさも描かれている。 地域を変えることが日本を変えていく、そして問題の対処だけでなく根本にも挑んでいく必要性を訴える。 自分たちの手で公共をつくる、変革していく!社会起業家とは砕氷船なのだと理解できた。 僕は今の日本が好きだとは言えない。自分の息子、孫たちに住んでいる地域を日本を社会を好きと言ってもらえるように自分も頑張っていきたいと思った。 子供に胸を張って言える仕事ととはそういうものなのだと僕は思う。

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    投稿日: 2011.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これから自分が生きていく上で間違いなく参考にできる一冊。 「オトナ」の不条理さえも逆手に取って、理解し合えない他者とも折り合いを付けて事業を進めていかなければならない。 日本社会に対する痛烈な批判や「無関心のくせに依存する」日本人の精神性への嫌悪など、至る所に憤りが見られる。 しかし、憤りながらも若者への期待や「社会を変えるのは俺たちだ」と言うような気概が伝わってきた。 巻末には初心者にお勧めの参考文献や、著者にゆかりのあるNPO団体の紹介もあり、次へとつながるようになっている。 まずは、うごくことから。 『若いうちに決まるもの。それは技術や専門的な知識ではなく、「心の構え」だ。二十代で一度もリーダーとして振る舞ったことのない人が、四十代で立派なリーダーになれるとは思えない。若いころに自分の発想がことごとくダメ出しされた人が、五十代でクリエイティブなことを言い出せるのかと言ったら、それも疑問だ。そう、若いうちに培うべきなのは、試行錯誤によって生み出される、自分はできるんだ、という「心の構え」なのである。』 『「社会を変える」を仕事にできる時代を、僕たちは迎えている。』

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    投稿日: 2011.05.18
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    講演会も行ったが熱い思いをもちながらロジカルに収益も確保しながら物事を進めていくやり方は素晴らしい。社会起業家がメディアに取り上げられるはしりになった人かな。

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    投稿日: 2011.05.11
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    社会起業についてわかり易く、読みやすかった。すらすらと読めてしまうけど、ちゃんと心の中に何かを残してくれる良本だと思う。 気になったのは、文字のフォント。やりすぎ感があってちょっと不快感。

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    投稿日: 2011.05.10
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    飾らない表現と想いをぶつけた内容に共感しました。年齢が自分と近いこともあり、自分はどれだけ自分に正直に生きてきたかな、どれだけ貢献してきたかな、と自分に問いながら読みすすめました。筆者の試行錯誤重ねた過程が描かれていること、事例が具体的であることも、堅苦しくなく親近感をおぼえました。 自分、まだまだっす。元気と勇気をもらいました!ありがとうございます!楽しくガンバロー、私!

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    投稿日: 2011.04.08
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    成功話より失敗談が興味ある。というより失敗から何を得たかに興味がある。そういう体験という情報を共有することで世の中から同じ失敗を減らすなら、社会は少しは変わる。またはこれは成功と思われているけど違う視点で見たらよくないとか失敗の発見もまた役に立つだろう。なのに「だからこうNPOはメリットがあって~社会貢献できんするんですよ~」っていう表面的な話では社会を変えられない。と冷めた目で読んでしまったのでおれがいけないです。てか全部読んでないしね。

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    投稿日: 2011.03.29
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    キャリアを考え直すタイミングにつき、再読している。学生の頃よりも、リアルに追体験できているような気がする。熱意と、人のつながりが、少し気になっている。

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    投稿日: 2011.03.22
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    もし自分で会社をやるなら、社会に役立つ事がしたいな、と漠然に思って手に取った本。 非常に読みやすい。著者の感情の起伏がダイレクトに描かれていて共感しやすい。 また、ソーシャルベンチャーの立ち上げから、行政との理不尽なやり取り、先輩ソーシャルベンチャーの教えなどが人間味溢れる文体で書かれていて、本当に読みやすい。 実態や全体像、体系的なことはあまり分からないので、若干物足りなさを感じましたが、ソーシャルベンチャーの導入本としては、良いと思います。

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    投稿日: 2011.03.04
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    ドキュメンタリーだけど軽く読みやすい文体なので、すぐに読める。「病児保育」って実体験がないのに、若い経営者に問題意識が持てたことに感心。確かに実際、乳幼児って毎日体調が変わり、本当にお母さんは日々大変な思いをするから、この点をケアできるのはとても重要で大切。この領域をビジネスの視点で着手したのはすばらしいことだと思う。一方で自治体や国の横柄な振る舞いぶりも目に余る。真似されてはじめて一人前って、そんなこと言われてもなーと。

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    投稿日: 2011.02.17
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    ソーシャルベンチャーの唯一の武器は、明確な社会性。 明確な社会性をもつベンチャーは、記者が取り上げたいものになる。そしてその団体が取り上げられる事で、その問題がクローズアップされ、何百万人もの人がその言葉(社会問題の言葉)を見る事になる。 言葉が認識を生む。言葉が認識を生んで、認識がアクションを生んで、アクションが変化を生む。 それが社会を変えるということ。 まさに「社会起業家」「病児保育」という言葉を生んだ駒崎さんの自伝。

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    投稿日: 2011.02.08
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    元IT会社社長が社会起業家として現在に至るまでの自伝のような内容。文章の書きっぷりが独特で特徴的。 日本には社会へ役に立つという志を持った青年の受け皿がないように感じる。一般企業と同様の地位や報酬で社会問題に取り組むという考え方がまだまだ一般的ではない。 社会何か貢献したいけど、、というような人に対する入門書のような内容。 著者は、中でも「病児保育」という課題へ挑戦した。 NPOのような団体は、さまざまな場で活躍しているプロフェッショナルボランティアがおり、多様なバックグラウンドを持つ人を集結し、イノベーションをうめる。 一般の企業を横串にしたようなゴールデンチームを結成したらどれだけ問題解決力が高まるか。 目の前の空き缶を拾い続けるのではなく、空き缶を捨てている原因と特定し、その根本を解決する。 「問題」には、つねにそれを生み出す「構造」がある。 結果的に著者は、当たり前の理由で会社を休むと不利益がうまれてしまう社会の構造が根本原因とし、ワークライフバランスのコンサルタントとして活躍する。 また、創造性を十分に発揮するには、安定した精神状態である必要がある。先進国は、常に創造性をもっていないといけない。

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    投稿日: 2011.01.22
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    駒崎さんのキャラクターに好感が持てた。 いろいろな経験をさらっと書いているのだが、 きっと大変な苦労もあっただろう。 しかし、彼は恐らく非常に頭が良く、 危機に直面したとしても、それを柔軟に乗り越えることが出来たのだ。 ベンチャー起業のビジネス本としても読めた。 以下ソーシャルビジネス起業のためのメモ ・助成金の申請と活用 ・地域議員との接触 ・NPOには実践型研究がある。 ・補助金を受けることにより制限が発生する。  値決めが自由に行かない等 ・想像以上に関わる人種が多い。 ・行政、法のプロの手も必要。 ・市民、住人が関わることで活性化、長く使われるサービスに。 ・ソーシャルネットワークやネットの機能を活かして情報、  ノウハウを拡散させて持続的な事業に。

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    投稿日: 2011.01.15
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    社会起業家の入門書として良さそうです。まだ社会起業家本の読み始め2冊目ですけど。 巻末の社会起業家紹介と書籍紹介が素敵です。

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    投稿日: 2011.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いわゆるエリートコースも歩めた著者駒崎さんが、違和感に向き合い、自分の欲求に気付き(発見し)、その欲求を現実にする道筋を、わかりやすい言葉で楽しく話してくれる。 駒崎さんが取り上げている育児という社会問題に特段に興味があるわけではないのに、彼が直面する壁を次々と乗り越えていく様に惹かれて、ちょっと読むつもりが、いつの間にか時間が経っている。 自分と同じ世代の人がこんな人生を歩んでいるということに、感心させられるし、同時に勇気をもらえて、読んでいると少しずつ元気になれる。 この本を読んで元気になれない時は、結構やばい時なんだと思う。 いつかこんな風に人を元気に出来る本が書けるような人生を歩みたい。

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    投稿日: 2010.12.10
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    社会起業家という生き方を初めて知った。 社会を変える、日本社会をよくしたいと大の大人が考え、体現するその姿はかっこいい。 児童福祉専攻していた私にとって、なるほどと思うことがあった。

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    投稿日: 2010.11.11
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    病児保育サービスのフローレンス代表駒崎氏が元ITベンチャー経営者からNPO経営者への転身ストーリーを綴った一冊。 経営というプロフェッショナルスキルを活用して、身近な問題解決に取り組んでいる。 こうした気づきをもプロが増えれば、素晴らしいと感じた。

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    投稿日: 2010.10.30
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    病児保育という現在の日本で取り残されている社会問題に対し、問題解決のためにNPO法人を立ち上げ取り組んだ社会起業家の体験談。等身大で語っているところがいいです。筆者の大学時代の恩師の「新しい環境に適応し次のメジャーになるものは、今の環境に最も適応しているもの(今現在のメジャー)は、ではなくてマイナーなものの中から生まれてくる」という言葉が印象に残った。

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    投稿日: 2010.10.12
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    「世の中をよくし、やりがいのある社会起業」  人は働くことに何を求めるのだろうか? 給料、自分または家族の生活のため、社会への貢献、やりがいなどそれぞれいろんな思いを持って働いている。しかし、実際に働いている人でこれらすべてを満足に得ている人は少ないのではないのかと感じる。実際にこれらすべてを得ている人の話をあまり耳にしたことがないし、社会で働いている人のたいていは何かを得るかわりに、他のものはあきらめているのではないだろうか。  しかし、これらすべてを働くことで得ることができる仕事がある。それが社会起業家である。社会起業家とは事業によって社会問題を解決する人のことである。その事業としては主にNPO法人があげられる。実は、これは日本語では「特定非営利活動法人」と訳されるが、利益をだしても全く問題ないのである。つまり、NPO法人は利益がどうかにかかわらず、社会問題を解決することを目的にしている。社会をよくしようと新しいビジネスを始め、社会に貢献することでやりがいも感じるし、事業が安定していけば収入も安定してくる。  著者の駒崎氏は日本でも特に注目すべき社会起業家として名を広げている。彼は、フローレンスというNPO法人を立ち上げ育児業界でもとても困難とされてきた病児保育を普及させている。駒崎氏は本書でこう述べている。「政治家や官僚だけが世の中を変えるのではなく、気づいた個人が事業を立ち上げ、社会問題を解決できる時代になっている」。  私たちは私たちの暮らしている社会を変えたいと思っているのなら、政治家や官僚任せにせず、自分から積極的に解決しようとすることがとても重要であるということである。なんとなく会社で働いているよりも、社会起業家になり社会問題の解決に向けて働いている方がとてもやりがいを感じられると思う。  著書は駒崎弘樹氏が社会起業家になるまでの経緯が書かれた自叙伝であるが、社会起業家が決して遠いものではなく、私たちの一歩の勇気さえあればなれるということがとても具体的に書かれている。また、巻末にも社会起業家になるための参考書や場所が豊富に記されてある。本書を読めば社会起業家にとても関心がわくはずである。

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    投稿日: 2010.10.01
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    社会起業って既存の企業・行政の 商品・サービスでは解決できない社会的な問題を、 営利を第一目的としない 収益モデルの整った事業ってとこかなと 読みながらソーシャルビジネスの 定義付けがハッキリできた。   日本ではまだまだソーシャルビジネスは 職業として認知されていないイメージがあるので 今この分野を開拓している人は本当に凄いと思う。 著者も素晴らしい哲学の持ち主ですが その半生に共感できるものが多く 読んでて勇気をもらいました。 身近にもこういう人がいることを 忘れないように精進していきます。

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    投稿日: 2010.09.25
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    日本人の労働者のほぼすべてが、営利目的の企業において何らかの産業に従事している。もちろん、それは国家の屋台骨であり、これなくして国は成り立たない。 しかし、国民は産業人(あるいは会社人)であるとともに生活者である。本書は生活者の視点から国を、社会を変える「仕事」を創造することの重要性を、著者自らの体験から説いている。 ソーシャルアントレプレナーは、単純に「成り上がり」を目的とする、野心溢れた起業家とは異なる。もちろん目的を遂げるための野心と、粘り強さ、交渉力は必須ではあるが、ベクトルが違うのである。 著者は学生起業家としてアントレプレヌールシップの基盤を築いている。ところが、日本におけるアントレプレナーたちの姿勢に触れ、自分の生き方に疑問を持つ。そして、かつて自身が米国留学時に見聞した社会事業に対するかの国の姿勢を思い出し、自身がソーシャルアントレプレナーとして起業することを思い立ち、奮戦する。 本書はそうした著者の体験を赤裸々に、そして若者らしい感覚を失わないままにまとめ上げられた、大変すばらしい本である。「社会を変える」ことを起業家の立場から行うことの困難も、細かく伝えられている。しかしそうした動きの、社会に対しての高い価値についても強く感じさせられる。 今後、私たちも「依存体質」から抜け出し、「こうありたい」「こうしたい」国づくりに、自分から働きかけていくことが大切になる。多くの人に手にとってもらいたい良書である。

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    投稿日: 2010.09.13
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    社会企業家の本の中でも特に読みやすく、イメージしやすい。 本を読んだ後「この人に会いたい!!」と強く思えた一冊だった。 病児保育というこれからの時代になくてはならない問題解決法やそれに真剣に取り組んでいる人たちの思いをより多くの人に知ってもらいたい。

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    投稿日: 2010.09.06
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    ソーシャルアントレプレナー。 学生の力で風穴を開ける。 役所のぱくりが痛い。 「育児保育」の先駆けとなる。

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    投稿日: 2010.08.20
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    あなたが見たいという変革に、あなた自身がなりなさい マハトマ、ガンジー http://www.florence.or.jp/

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    投稿日: 2010.07.19
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    リアルな文体で社会起業家を目指す人にとってはとても勇気づけられる本だと思う。何か壁にぶつかったときにまた読みたい。

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    投稿日: 2010.06.25
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    【社会起業家とは?】を知るための入門書! 読んでいて、自分の考えを周りに発信することから始めようと思った。 考えるばかりではなく、実際に動かないとダメである。そして、若いうちは様々な失敗を通じて成功できるということを考えさせてくれる1冊! Point Check! ・仕事をするということは、手段である。目的は、誰かが満足したり、足りないところが埋まってたり、困っていることが解消されたりすることであるはずだ。 ・自分の身長が低いのを知られることに、びびりまくっている。 ・若いうちに培うべきなのは、試行錯誤によって生み出される「自分はできるんだ!」という心構えなのである。 ・人に決められた、世間に決められた進路ではなく、自分の本当に興味があることを仕事にしろ!自分がどんな人間になりたいのかという自己実現と、どんな社会を実現したいのかという社会実現の両方を重ね合わせた働き方が、最も充実したものをもたらす。

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    投稿日: 2010.05.27
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    元気を与えてくれる一冊。「これから社会を知る」人にも「今の社会にもはや何の希望も見いだせない」大人にも。 著者の駒崎さんは飛びぬけて行動力のある人物であることはいうまでもない。だれもが彼の真似ができるわけではない。 でも 彼は愛すべき人物であることは、この本を読むとわかる。 理不尽な社会の問題に、とっても素直に疑問を持つ。 ないなら 自分が作りましょうと 立ち上がる勇気がある。 もちろん現実の厳しさは 容赦なく押し寄せてくる。 いくつもの壁にぶちあたっては こんちくしょうと思う 意外なところから突破口が見えたりする 乗り越える。 しまいには 行政に彼のアイディアがパクられちゃって彼はとても憤慨するのだけど「行政にパクってもらえたら上等と諭され そっか、 と納得して そしてまた前に進む とにかく 痛快な物語を読むように 引き込まれる。 駒崎さんの とっても人間くさい魅力に やられてしまう。 そして、読んだ後には「がんばろう!」って思えてしまう 今や、政府の「新しい公共」をつくる会議のメンバーでもある著者は 若干30歳にして新しい日本を作るリーダーになってゆくのだと思います。 たのもしい。

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    投稿日: 2010.05.03
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    フローレンスのサイト http://www.florence.or.jp/ そして利用者の感謝の言葉動画 http://www.youtube.com/watch?v=nOBCZ59Lq0M 感動した。単純にすごいとしかいいようがない。 誰もが思う社会のあれって思うところを実際に変えた人物。 今では、内閣府非常勤国家公務員(政策調査員)にまでなっているし、この本の通り、「世界を変えた」といっても過言じゃないと思う。 この本は、どのようにフローレンスができたいったのか、創業期の話についてかかれています。一読の価値はあると思います。

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    投稿日: 2010.04.22
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    【対象】 社会企業家を目指す人は、その実態を掴むために一度読んでおいたほうがいいと思われる良書。 「自分は何がしたいのか」 そんな悩みにぶつかったときに、読むのもいいかもしれない。 【感想】 文章が軽快で、あっという間に読み終えてしまった。若い人のよく抱える悩みもあったりして(今入院中なので)病室にも関わらず、爆笑することもしばしば。 この本を読むと、社会企業家というものが非常に身近で、なりたいと思う人なら誰でもなれそうな気にさせてくれる。ただ、現実問題として、それらを取り巻くさまざまな障害もリアルに描かれており日本における社会企業(ソーシャルベンチャー)の難しさもよく分かった。 企業とNPOの橋渡しの観点から、新たなプロボノの仕組みができないか考えてみようと思う。

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    投稿日: 2010.04.10
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    社会起業家なんて言葉を友達から聞かされ薦められ読んだこの本 NPO法人がどう言う組織でどんな活動をしてどこから資金を調達しているのか、全然知らない事が多くて勉強になった 頼れない国に頼らず自分たちで新たな社会を生み出す すばらしい仕事だと思う。

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    投稿日: 2010.03.30
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    病児保育に取り組む決意と実現への道を、 まるでcafeでおしゃべりしているようなカジュアルな語り口調で 紹介しています。同世代のせいか、 時代を象徴する事件などの例はとても共感実感でき、 なによりまじめな問題に苦戦しながらも自然体で決して諦めず 取り組む姿勢に感服。システムや共感する輪がどんどん 広がって行く様子にとても感動しました。 ひとりの行動が確かに社会を動かしていた、と実感。

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    投稿日: 2010.03.28
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    http://ameblo.jp/antane-sonnanjyadameyo/day-20100325.html

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    投稿日: 2010.03.25
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    社会企業家というのがブームのようなので、手にとって読んでみた。何か理想があるのなら、リスクを取って実現してみるのも悪くないなと感じた。迷っている人には背中を押してくれる本。

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    投稿日: 2010.03.23
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    ツイッターかどこかでオススメされてた本。 病気になった子どもは保育園でも預かってもらえず、また核家族化した現代社会では祖父母と離れて暮らす人が都会に多いため、預ける所が無い。 かといって、度々休んでいたら、子どもは急に熱を出すなどいつ病気になるかわからないため、頻繁に仕事を休むことになってしまう。結果、仕事を失ってしまう、もしくは正社員契約してもらえない女性やシングルファザーをはじめ共働き夫婦が多いことが社会問題化している。 この社会問題に、NPOを立ち上げて真正面から取り組んだ方の話。 社会問題について専門的に書かれている本ではありません。筆者のNPOを立ち上げる際に体験してきた数々を小説チックに書かれているので、すごく気軽に読めるし、すぐ終わる。 いやしかし目からうろこです。仕事とは何たるか、という今の若者が抱えるヒントを少し貰えた気がします。 とにかく社会経験の浅い若者層は読んでみた方がいいかも。就職して給料を貰うという日常からじゃ知ることの出来ない社会構造や価値観を知ることができるから。 あと役所は最悪、議員はキライ!と一般論で語られていますが、極めて具体的になぜ最悪なのかが事例とともに分かりやすく語られています(笑)。それが目的の本では無いんだけれどね。 とにかく一度読んでみることをオススメします。

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    投稿日: 2010.03.22
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    駒崎さんの話を直接聞いたことがあるだけに身近に感じることができた。 NPOの日本での現状や、これから経験しそうな心の葛藤など参考になった。 これからどうなっていくのか見守っていきたい。

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    投稿日: 2010.03.14
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    ・起業について 問題意識×クリエイティビティ×行動力が起業までの道のり 自己実現と社会実現を重ね合わせることが重要。 問題意識は人々に認識されていない、またはされていたとしても 対応が図られていない場合が多い。そうした仮説を検証するのに googleは有効 クリエイティビティは頭の中での思考ではなく、紙に描くことで 発揮される。 思考ではなく、試行が重要。 ・NPOについて NPOは米国では株式会社のように収益化されている場合が多い。 両者の違いはその目的が利益追求か、社会実現か。 NPOの独自性→行政の規模を活用することで、NPOが社会を変革 していくこともできる時代に。 大切なことは、心構えを如何に持つかということ。問題意識から目的を持ち、その目的を達成するために手段を遂行していくこと。手段を目的にしてはいけない。

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    投稿日: 2010.03.07
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    (2010/2/21読了)この人の本は物語風でおもしろいな(笑)NPO起業をしようとすると具体的にどういう困難にぶつかるかという現実面から、なぜそう思い立ったのか・社会をどう変えていきたいのかの理想面まで、充実の書。

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    投稿日: 2010.03.07
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    病児保育に取り組むNPO法人「フローレンス」の駒崎さんの本。 同じく社会企業家の元マイクロソフトのジョン・ウッドさんの「マイクロソフトでは出会えなかった天職」が充分に仕事の経験を積んだ上で、さらなる充足を求めた転身ならば こちらは、まだ社会経験も少ない学生でありながら、社会の欺瞞にたいする憤りや、熱情や、焦りや、そんな目一杯の若々しさの中、何かを求めて道を進んでいきます。 この若々しさに感動しました。 そして著者は最後に「溺れる赤ん坊のメタファー」にたどり着きます。 それはこんな話です。 あなたは旅人だ。旅の途中、川に通りかかると、赤ん坊が溺れているのを発見する。あなたは急いで川に飛び込み、必死の思いで赤ん坊を助け出し、岸に戻る。 安心して後ろを振り返ると、なんと、赤ん坊がもう一人、川で溺れている。急いでその赤ん坊も助け出すと、さらに川の向こうで赤ん坊が溺れている。 そのうちあなたは、目の前で溺れている赤ん坊を助けることに忙しくなり、実は川の上流で、一人の男が赤ん坊を次々と川に投げ込んでいることには、まったく気づかない。 この寓話から筆者は病児保育を生み出す、「構造」に思い至り、ワークライフバランスのさまざまな問題を解決すべくあらたな提言活動を始めます。 これからまだまだ発展しそうな著者から目が離せません。

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    投稿日: 2010.03.03
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    心が揺さぶらるフレーズが沢山。 「人生で一度もリスクをとったことがないやつが、たまたま大企業にいて、たまたま金を出せる、しかも自分の金じゃない金を出せるってだけで、偉そうに言うな!」 とかね

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    投稿日: 2010.03.02