
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この巻の最後の、記憶のなかで母親に謝るところが好き あまりこの世界に来て悲しんでいる様子も見られず、人間味が少なかったマインの、本須麗乃としての感情の発露は結構胸にくるものがあった。今の関係性が続いていく訳じゃない、本好きの下剋上はそういうのがわりと頻繁にテーマになるよね
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログようやく手にした。 まだまだ理想とは違うものだろうが、自分の知識だけで作り上げた喜びは大きいだろうな。 「青色巫女見習いの側仕え」 今までとは違って。 自由な暮らしを一度経験してしまったからこそ、同じ立場なのに待遇が違い困るのだろう。 「神殿の料理人見習い」 自分の意思で作る。 面倒な過程はあるかもしれないが、それをしたからこそ味わえるものには勝てないだろう。
0投稿日: 2025.09.20
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絵本などの開発に取り組んでいくが、今巻でインパクトがあったのは神官長と魔術具で記憶の共有をしたことだと思う。神官長が不思議に思っていた数多くの部分を解決でき、お互いの理解を深められた気がする。ただ、その前に神官長とそれなりに良好な関係を築けて、なおかつ神官長がまともな人だったおかげでマインが神殿内の危ない綱渡りを続けられているというのも感じた。
0投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ1ヶ月の旅行中に暇つぶしに読んでいます。 どんどん面白くなってきて、夜寝る前に読むと続きが気になり、ついつい夜更かしをする日も。長時間の飛行機でも飽きずに読めました。
0投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログついに、貴族街に足を踏み入れることとなったマイン。読者として私もこの世界の貴族街はどんなのかなと気になっていたので、ワクワクでした。 平民なのに青色の神官服を纏っていることで蔑まれる事もあるマインですが、今作もいい奮闘ぶりでした。 次作では、きっと妹も誕生しているでしょうし、ずっと妹キャラだったマインがお姉ちゃんをやる姿が楽しみです。 今作はマインと同じく、「神官長、マジ万能」という言葉が多々頭の中に流れてきました。彼無しではとても神殿はまわりませんし、マインもやっていけなかったでしょう、、、。
12投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ面白かった。とうとう、マインの初めての本ができる。 これは大感動だった。 マインの貴族教育の一つ フェシュピールという馬頭琴みたいな楽器の練習と その教師となる巫女ロジーナ、 マインのお抱え絵師となるヴィルマが側仕えに。 図書館が荒らされ、”ブラッディカーニバル”危機により マイン十進分類法(笑)がもたらされる。 巨大トロンベの討伐事件 これで、かなりの転機となる。 平民でいられるのも10歳までと期限がつく。 このことにより、神官長は本格的にマインの調査 ”夢の中”を調べる、というところで終了。
13投稿日: 2024.03.19
powered by ブクログ・現実を忘れさせてくれてありがたい!異世界行きたいけど怖い! ・騎士団とのやりとりは感動した。意地悪な護衛に対して仕打ちをする流れが感動!そして、想定以上に大きな力を宿してるというのも良い設定。 ・現実世界で母と再会した時に涙が出る。突然の地震で子供を亡くした母の気持ちたるや。自分が同じ立場だったら悲しすぎる。それを汲み取る主人公に共感。
0投稿日: 2024.03.08
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色々ありすぎて…。ロジーナとの衝突。きちんと主らしくできたと思うよ、マイン!ロジーナも現状をしっかりみることが出来てすごい。ヴィルマのフォローが最高。 そして、初めてできた本。本当におめでとう!!飽くなき欲望は正しく向かえば、すごいことができるんだね。情熱を持ち続けられることが才能だわ。 そして、トロンべ討伐のシキコーザ。周りと自分の立ち位置わかってなさすぎでは…。後悔と責任を感じているフェルディナンド、苦労性だなぁ。(Web版読了済)
0投稿日: 2024.02.11
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神殿の巫女見習い側仕えも補充が必要です、絵を描けないマインの代わりが必要と神官長にお願いすると、将来貴族と付き合いする必要性から芸術分野の側仕えが強制的に決まり、本をよむじかんを音楽(フェシュピール)についやせとの無体な命令・・・でも念願の本が完成 マインの存在を煙たがる神殿長に近しい貴族の手で傷を負い、重大な過失として処罰される貴族、貴族社会の体制が崩れたためマインが神事を行う事が、平民ゆえの差別的から重大事件に発展したのだ
0投稿日: 2023.12.29
powered by ブクログいつも通りの神殿での日常から、中盤にかけてすごくファンタジー色が出てくる。世界観が今までと繋がってるけど別物になっていってる。 ラストの日本の日常を(やや長いと感じるほど)見せてもらえたので、ずれを認識できたのがよかった。 神官長のスーパーマンっぷりが際立ってて、裏でこそこそしてる神殿長とえらい差ですね。 とうとう念願の自分の本ができたところはすごくよかった。若い工房の力をたくさん使って、若い人たちが奮闘してるところは活力みなぎってていい。
7投稿日: 2023.12.24
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読み返し勢です。 この巻で完成したものって結構多いでしょうか?この辺り、自分でやってみようと思えばできるような、手軽なあれこれを作ってるのがいいですね。 また、マインの膨大な魔力量が判明したり、前世の記憶が正確にバレたのもこの巻。 ひとつの転換点だなーと読んでました。
0投稿日: 2023.12.15
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やっと本が出来ました~! 紙作りから始まって、インク作り、印刷製本まで長かったね、マイン。でもまだまだマインの野望は止まりません。 神官長がマインに同調し麗乃の世界をのぞき、マインがお母さんに謝るところ、泣けます…。 神官長は悪い人ではないでしょうが、これからマインはどんなことに巻き込まれるのでしょう。
0投稿日: 2023.11.21
powered by ブクログついに念願の本が完成しますが、失敗もあって思うように量産体制が確保できない、というあたりも現実的であるように感じます。 はじめて貴族社会の中での神事を行う際も、平民出身であることから想像をはるかに超える差別的な扱いを受けることも、作品の世界観がよりリアルに感じられておもしろく読めました。 とはいえ、転生物の展開通りに差別してきた貴族たちの度肝を抜くような活躍で彼らの鼻を明かす場面は、予定調和ではあるもののやはり爽快です。 神殿内でのマインの庇護者でもある神官長との信頼関係も深まり、周囲を固める側仕えたちもマインへの忠誠心を高めていて、次回作での更なる活躍が期待できそうです。
1投稿日: 2023.11.14
powered by ブクログエーファの妊娠で赤ちゃん向けに本を作ると意気込んで、絵本作成に取り掛かり、そのためにインクの作成、紙の切り抜きで絵本の作成 トロンベ退治と癒やしの儀式、夢の世界を見るために神官長が同調するまで 貴族と縁を繋ぐ際に、より良い待遇にするための教養 なのでフェシュピールも練習しなければいけないのですよねー 貴族の嗜みとは言うけど、周囲にいるのはロジーナにフェルディナンド様にヴィルマ 例外ばっかでまったく参考にならないけど、それが当たり前だと思ってしまうのも仕方がないですね それにしても、練習時間の交渉がベンノさん仕込みだなぁと思う 妊娠をマインに伝えるときのエーファの躊躇いの理由 以前の時にはマインが兄弟なんていらないと言ったから 周囲から投げかけられるありふれた言葉 「元気な子が生まれると良いね」という言葉は、裏を返すと病弱な子は良くないという意味にも捉えられる どうして元気な子に産んでくれなかったという呪詛の言葉 舞台は現代と異世界という違いがあるものの、悪意のない言葉で傷つく人もいるんですよね…… まぁ、今のマインだから大丈夫ですけど、確かに以前のマインならそう思ってしまいますよねぇ 子供向け聖典絵本の次の構想としてのシンデレラ 富豪の娘が王子と結婚が非現実的とかね 一体何のフラグだ?w この時点でまさか後の伏線だとは思わなかったよなぁー あと、妙な呪文で魔術というのも伏線ですね 水鉄砲、コピペ その他にも作ろうと思えば新たな呪文を作れそうではある 最初に読んだ時にはダームエルが可哀想と思ったけど 後にフェルディナンド様からロートをすればよかったと諭されて、読者目線でも納得 騎士としての基本行動が出来ていなかったのは、確かに処罰対象ですね あと、シキコーザの描写で気になったところ 闇の神の御加護を得ていないのにメッサーでトロンベを切っているよな もしかして魔力が効かなかったり全てを吸収するのではなく、切ることはできるけど余計に成長しちゃうって事なのか? よくわからん 騎士団に聞かせるためのシキコーザへの叱責 神官長がマインを平民だと認めているっぽい? ま捉え方によっては、どんな立場であれ青の衣を身に着ける事を認められているとも取れるけど フェルディナンド様の事だから、どうとでも取れる表現をしただけなのか? 書籍版だからこそ気になった、癒やしの儀式の挿絵 マインの服に穴が空いていないんだよなー そして神官長との同調 同調薬を甘く感じるのはマインが薄っすらとした全属性だからなのか、それともエーヴィリーべの印を持つ子だからなのか でも、トロンベの上で手の傷を治すときには魔力の反発を利用したよな? どうもこの辺の違いが未だによくわからん…… やはり、ここも泣ける 逆縁の不孝とその謝罪、母への感謝 だからこそこの世界では家族を大事にしたいという想い 本よりも大事に思える数少ない存在は、やはり家族なんですよね そして後にフェルディナンド様がこのときどう思っていたかというのを知っているが故に余計泣ける 家族同然って重いよw そして、マインとの同調はこりごりというフェルディナンド様 後にまた同調する時には、懇願の思いを込めながらする事になるんですけどね! 長大な物語の中でのこの前フリはやはりいい!
1投稿日: 2023.06.20
powered by ブクログヴィルマとロジーナを新たな側仕えとして加え、ベンノのレストラン作りに協力しインク開発と印刷、ついに本を作ったマイン。初めての青色巫女見習いの儀式では護衛騎士に平民と罵られて思わぬケガ、神官長も驚愕の魔力を見せつけて正体を探られる。シキコーザ、マインにもっと酷い怪我させてたら自分が殺されててもおかしくない。神殿長に吹き込まれただけであそこまでやるか?騎士団長はまともな貴族みたいだからよかった、神官長て何者なのかしら。
0投稿日: 2023.06.19
powered by ブクログP135の「パンドラー」に引っかかりました。銅版画に使う何かのようですが、Yahooで検索しても出てきません。どなたか、無知な私にお教えください。 読書友達に相談したところ、Twitterで教えて下さった方がいらっしゃったようです。 某銅版画工房の防蝕剤のオリジナルレシピで、パンドルと黒ニスを混ぜた?ものだそうです。 わからない筈だ。教えて下さった方ありがとうございました。
1投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログイベント盛りだくさんな巻。その中で絵本が完成したことは本当に喜ばしい!無いなら作れば良い。その行動の結果、完成したその一冊は何より掛け替えの無いものだと思う。齋藤孝さんの「喜びは自らつくりだしたほうがおもしろい。受け取ってしまうより、やったことのほうがおもしろい。だからたぶん、つくるのが一番おもしろい」という言葉を思い出した。見習わないとなとなと、つくづくそう思う。 トロンベ討伐で突きつけられた貴族と平民との隔たり。ドス黒さを目の前に厭悪するけれど、マインがどう立ち回るか楽しみでもある。
0投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の本ができた日。 無いことに目をやるのではなく、無いからこそ作ろうと思える。 無いからこそ作ってきた。 少しずつ努力をして 本に近づいて近づいて ようやく最初の一冊に辿り着きました。 元の世界の、 書店や図書館に行けば何十万冊もあった世界と比べると まだまだだけど 0から1にするのって ほんと大変な中で。 その大変な壁を何とか乗り越えてからの一冊です。 無いものを超えて あるものを手に入れてからの 最初の一冊です。
0投稿日: 2022.05.23
powered by ブクログアニメ第二期後半(第21~26章)らへん。 ようやく異世界っぽいファンタジー展開や魔法、魔道具(使うやつ)ポーション、荒れ地の魔力再生など出てきます。しかし、麗乃、いろんな物の作り方良く覚えてるよね。インクに至っては感心する。天然酵母とか。グーテンベルクを崇めてる時点で偏執。活版印刷の最初はイソップ物語なのか? 司書だっただけあって"デューイ"十進分類法が出てきてるところが面白かった。 フリーダのあたりから少しずつ愛娼や花捧げ、慰み者などの表現出てきていて、小学校には検討ラインかな。ジュニア文庫化で表現丸くなるといいなぁ。
1投稿日: 2022.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
貴族社会が垣間見えて、これからのマインを思うとますます大変だろうなと思ってしまう。 エピローグがアニメを見た時も好きで、泣いてしまったのですが、本を読んでもやはり泣いてしまいました。夢の中とはいえ親に会えて謝れてよかったね…
0投稿日: 2022.05.05
powered by ブクログこの巻に限った話じゃないんだけど、、、 マインが毎日、躊躇いもなく周囲の人を褒めたり、感謝を伝えていることに尊敬。気づいたら、自分自身が、家族やバイト仲間に温かい言葉をかけることが増えてたし、この小説に出会えて良かったなあと心から思えた。 意識して自分の言動を観察してみると、褒めたり、感謝したりするのって意外と難しいんじゃないかなって思った。自分の身の周りが、マイン周りのような温かい空間になるように、頑張ろうと思えた。毎日、家族と友達を褒めて感謝しまくります。 余談だけど、本に対するマインの愛は猟奇的だよね。。人すら殺しそう。
0投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログ第二部は置かれた環境がさらに広くなり、もちろん登場人物もがっつり増える。二部全体として、途中個人的に間延びしたけど、最後の方は一気読みした。
0投稿日: 2021.11.12
powered by ブクログあ…っ、そっちに話が進んでいくの…? と、いうくらいファンタジー色の濃い展開やった。 転生した意味(?)がようやく出てきた(??)と、いうか。 しかし、ベンノさんにしろ神官長にしろ、マインちゃんが出会う人たちはいい人ばかりでよかったなあ。 今回の、記憶を云々のくだりなんて特に、神官長めちゃくちゃええ人やんか、と、なってしまった。イヤ、悪い人ではないのは重々知ってたけど。 それを言うと、マインちゃんのご家族もめちゃくちゃ理解あるし(言い方が悪いけど、ルッツのご家庭やったらマインちゃんはここまで自由にできなかったかもしれんもんな…?)、そもそもルッツという理解者が一番の味方やでなあ。 ちゅうかルッツ…。 こんなに神殿およびマインちゃんの手伝いばかりして、本業のダプラは大丈夫なんかとちょっと不安になるな…(笑)。 ベンノさんやマルクとはちゃんとやってそうやけど、ダプラと(あともう一つの身分何やっけ…。ダ…ダ…ダウニ…違う…)閑話休題、同僚(?)のみんなとはうまくやってるんかな? ルッツのそのあたりの(うまくやってる)話も読んでみたいな。なんしかルッツ、めちゃくちゃいい。この子めちゃくちゃ好き。早くイケメンやり手商人に以下略。 (二度目) さて、この巻は後半は毛色の違うファンタジー展開やったけど、前半は久しぶりの、「新しい商品の試作」やったので、そのあたりはちょっとのろのろ読んだなあ。 ちょうどわたしが副反応にヒイコラいいながら読んだっていうのもあったけど、ここ最近、この「試作品の試行錯誤」がなくなってたので、またこれか…と、ちょっと思った(ゴメンなさい)。 本が出来上がるという感動に向けての山場やったのに申し訳ない。 でも、無事に本が作れてよかったねー! それは思う。よくがんばったなあ。でも、まだまだ話は続くみたいやんな。ここで終わりじゃないところに、このシリーズの底力を見た気がする。 先の展開ももちろん気になる。即予約してるけど、どうかなー。早く続きを読みたいな。
1投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログ思い立ったが吉日、とこの本のシリーズを何冊か入れた。この本はとくに好きで、インクづくりのところはドキドキして読んだ。この本の魅力は登場人物が多いのに、キャラクター一人一人に個性があり覚えやすいので物語を純粋に楽しめることだと思う。
4投稿日: 2021.08.23
powered by ブクログ【感想】 ・今いちばん楽しく読んでるシリーズのひとつかな。 【内容】 ・生まれてくる妹か弟のために絵本作りに邁進するマインはインクという難関にぶち当たる。ベンノはインク業界に喧嘩を売るのかとワクワク顔だが? ・新しい側仕え。絵の上手なヴィルマは男性恐怖症で孤児院から出たがらない。マインの楽器演奏の家庭教師として付けられたロジーナは他の下働きの仕事をしようとしない。 ・ベンノのイタリアンレストランはだいぶ形になってきたがまだまだ足りない部分が多い。 ・孤児院のみんなによる絵本が完成。その出来は? ・青色神官の嫌がらせで図書室が荒らされたがこの機会に分類整理。 ・冬支度に予想外の出費。お財布がピ~ンチ。 ・騎士団の要請によりトレンベ退治に連れ出される。正確にはトロンベを退治した後の事後処理のため。マインはそこで貴族社会の恐ろしさを知る。 ・神官長はある決心をする。麗乃=マインと神官長の記憶の旅。 ・おまけは、ロジーナ視点とエラ視点。 ▼本好きについての簡単なメモ(累積) 【アルノー】神殿の側仕え。 【イタリアン・レストラン】マインのアイデアでベンノが出すことになった店。ベンノはこの辺をとっかかりに独立を考えているようだ。料理人候補はフーゴ、エラ、トッド。 【イルゼ】フリーダんち(ギルド長んち)の料理人。ぶっきらぼうだが協力的。頼りになる。 【ヴィルマ】灰色神官の一人。美少女。絵が上手。孤児たちの世話を一番しているお母さん的存在。マインは絵本作りに必要な人材として側仕えにしようとするがかつて花を捧げされそうになって以来男性恐怖症となり孤児院からはなれたくない。 【麗乃/うらの】本須麗乃。主人公マインの転生前。本さえ読んでいられれば他に何もいらないというくらいの本好きで、司書になれることが決まりこれからバリバリ読書三昧と思っていたところで地震で崩れてきた本の山であえなく圧死しマインとして転生した。たぶん麗乃としてはもう出てこない? 番外編でもない限りは。なんぼ読書家でも不思議なくらいなんでも知っている。本人は記憶力よくないと言うのに。だからこそこの世界に連れてこられたのかもしれないけど。 【エーファ】マインの母。翡翠のような緑色の髪の美女。兵士長の娘で、ギュンターに惚れられた。 【エーレンフェスト】主人公が転生した中世ヨーロッパ風の街。この世界の中では大きい都市のように思われた。領主の名前が付いている。 【エラ】ベンノがイタリアンレストランのために雇った若い料理人。女性。 【オットー】南門にいる兵士の一人。元旅商人なので文字を書け計算もできるので事務仕事を担当している。物語開始当時新婚さん。妻はコリンナ。マインに字を教えてくれ、その代わり事務仕事を手伝わせた。商人として培った営業力とプレゼン力を嫁自慢に使う男。 【オットーの家】城壁に近い高級住宅街にあるコリンナの実家の三階にある。 【オトマール商会】商業ギルド長がトップをしている商会。街よりも前からここにあり、前領主のときは御用商人でもあった。基本的には貴族対象の食料品を扱う店だったようだ。フリーダが属し、なんとかマインを取り込もうとしている。 【カイ】孤児院の子どもの一人。 【隠し部屋】マインにとってはお小言部屋。他者に聞かれたくない密談があるときいつも連れていかれるのは一定の魔力量がないと入ることもできないから。神殿でも入れるのはフェルディナンド本人とマインだけと思われる。 【カトルカール】別名パウンドケーキ。マインがフリーダの家で作ったお菓子。小麦粉、卵、砂糖、バターが同量で作れるのでうろ覚えのマインでも作れそうだった。 【鐘】エーレンフェスとの街では時報代わりの鐘が鳴る。二の鐘で開門。四の鐘はだいたい正午くらいのようだ。三の鐘でマインとルッツが待ち合わせにしているようなのでそれが九時くらいなら開門は、不定時報だとしても朝の六時前後になるか? ベンノの店は二の鐘の少し前から三の鐘までの間が最も忙しいようだ。六の鐘が閉門の時間でありベンノの店も閉店する時間。おそらく日暮れで商売は終わるのだろうから全体にぼくらの世界より早く動いているとは思われる。一の鐘は四時頃だろうか? 七の鐘が就寝を促す鐘らしい。鐘ひとつ分は二時間から三時間くらいと思われるが今のところよくわからない。 【貨幣】小銅貨一枚が十リオン、穴が開いている中銅貨が百リオン、大銅貨が千リオン、小銀貨が一万リオン、さらに大銀貨、小金貨、大金貨と続く。 【髪飾り】マインの稼ぎのひとつ。トゥーリ用に作ったものが一部で評判に。 【カルステッド】騎士団長。 【カルラ】ルッツとラルフの母。 【簡易ちゃんリンシャン】衛生環境改善の意味もありマインが作った最初の発明品。メリルの実から採れる油を使った。 【簡単パルゥケーキ】マイン二つ目の発明品。鶏の餌にしかならないと思われていたパルゥの絞りかすを活用したホットケーキ。パルゥのおからを使ったレシピは他にもいくつか考案したもよう。パルゥバーグとか。 【騎士団】貴族の息子たちの中でも魔力の強い者が入るエリート集団。なのだが政変により貴族の数が減っているので本来なら騎士団に入れない程度の者も入っている現状。魔獣に乗って空を飛ぶ。 【貴族】貴族の血を引き、魔力を持ち、貴族院を卒業したもの。青色神官は貴族院を卒業していないので正確には貴族ではない。この世界の貴族はかなり横暴で一般人は歯牙にもかけられない。貴族だけが魔力を持つ。逆に言えば魔力があれば貴族になれる可能性もあるということか。 【汚い】現代日本から転生したマインにとって庶民の生活は全体的に不潔でことあるごとに「汚い」と感じる。ちょっと偏見も感じるがおそらくほとんどの現代日本人はそう感じるのだろう。特に身体の弱いマインにとって衛生は重要なので身近なところから改善していってる。 【ギュンター】マインの父。三十二歳。エーレンフェスト南門を守る兵士で班長。青色の髪。エーファに惚れて猪突猛進で結婚までこぎ着けた。 【教育】いわゆる教育を受ける機会がほとんどないこの世界の庶民の子。ルッツは「そういうの、教えてもらえることって滅多にないから、せっかく覚えたことは忘れたくなくて」と言った。 【ギル】マインの側仕えとなった灰色神官で十歳の少年。目付きが悪く反抗的でよく反省室に入れられている厄介さだったがマインに篭絡された。 【ギルド長】→グスタフ 【ギルベルタ商会】マインがメインで取引するようになった商人ベンノの店。彼の実家の一階が店、二階が家族の住居、三階より上が賃貸しの住居で、その三階といういい場所にベンノの妹であるコリアンナと夫のオットーが婿養子的に暮らしている。貴族などが取引相手のようで高級な感じ。基本的に服飾関係、ファッションブランドのようだ。 【グスタフ】商人ギルドのギルド長。オトマール商会のトップ。ベンノと仲が悪いのはベンノの父が亡くなったとき母親を後添えにしギルベルト商会を取り込もうとし、断られ、今に至るまでネチネチと嫌がらせを続けているから。実は意外にベンノに目をかけている感じがある。 【契約魔法】貴族の横暴に対抗するために生まれた契約方法。かなり強制力が強く破る度合いによっては生命も失うほど。これはまったく関係ない第三者にも適応され、知らないうちにその契約に反することをしてしまうと知らないうちに何らかの罰則を受けるという恐ろしいもののようだ。なので、第三者が自分の頭で考えたアイディアがどこかの契約に抵触する場合にも適応される可能性がある。とりあえず効力の範囲は魔術結界の中、都市内だけのようだ。 【クリスティーネ】以前神殿にいた青色巫女見習い。芸術をことのほか愛し、詩と絵と音楽に耽る毎日。ヴィルマやロジーナを初めて側仕えの灰色巫女は下働きはせず全員貴族の令嬢のように優雅だった。 【ゲルダ】子守りのおばさん。危なくないところで放置するというタイプ。 【コージモ】グスタフの右腕的存在。 【コリンナ】ベンノの妹で、オットーの妻。有名な針子で業界では幹部クラスの立場。両親の工房を継いで工房長となっている。びっくりするくらい可愛らしくて細くてはかなげなのに巨乳。一目惚れしたオットーは彼女と結婚するため大金を出し市民権を手に入れ自分の店を持つ夢を諦めた。オットーがこの話を始めると長くなるのでベンノは止めようとする。将来的にベンノは店はコリンナとオットーに任せ自分は独立するつもり。 【裁縫協会】工房長として認められるためには一年に五着以上の衣装の注文を受けることと、貴族の顧客を持つこと。コリンナはそれをクリアしている。 【ザシャ】ルッツの兄。長兄。風貌は父親に似ている。建築関係の職人。 【サバイバル】この世界はまだ文明社会だがマインにとっては毎日がサバイバル生活に近い。個人的には山登りが趣味やったんでキャンプ生活も長くマインよりはマシと思うがそれでもこの世界に放り込まれたら苦労しそうだ。 【ジーク】ルッツの家の二番目の兄。木工工房で働いている。 【シキコーザ】若い騎士団員。マインに反感を抱いた。 【司書】図書館で本の管理やレファレンス業務を行う専門職。個人的に司書資格は持っているだけに今の日本で実際に司書になるのがどれくらい大変かは、ぼく自身は司書になる気はなく書店でバイトしてたし本好きの教養のひとつとして取った資格ではあるけれどなんとなく知ってる。麗乃さんは優秀なんやなあと思う。 【市民権】街にすむことができる権利。旅商人になると手放すことになるらしい。 【しめじのような茸】一回火を通さないと踊るらしい。 【修ちゃん】麗乃の幼馴染み。麗乃の世話役。異世界でのルッツみたいなもんか。そのままだったらいつか麗乃と結婚したのかもね。「誰かが面倒みなくっちゃなあ」とかボヤキながら。母親が学会に出るというような記述があるので学者の息子か。麗乃を「妖怪本スキー」と呼ぶ。 【シュミル】魔獣。おおむねウサギ。子どもでも捕獲でき肉も旨く他にも捨てるところがないくらい利用価値が大きい。ただし前足の爪に毒を持っているので注意は必要。 【商業ギルド】商売に関わる者は必ずギルドに登録していないと厳罰を受ける。権力があり、がめつい。 【白ラディッシュっぽい野菜】包丁の側面で叩き潰すと「ギャッ」と叫び赤ラディッシュになった。 【神官】神殿の要員。青色の僧衣を着た貴族出身の青色神官、青色巫女と、多くは孤児出身の灰色神官、巫女がいる。マインは特殊な条件で青色巫女になった。政変により貴族の数が足りなくなり、神殿に追いやられた貴族の姉弟たちが呼び戻され、今の神殿は要員不足に悩んでいる。特に深刻なのが魔術具に魔力を籠められる者が減っていること。 【神官長】→フェルディナンド 【神殿長】自尊心だけは高い小者。貴族の嫡子だが出自のわりに魔力量が少なく劣等感を抱いている。マインに脅されて失神した。今後もいろいろ不愉快なことをやってくれるだろう? 【煤鉛筆】木簡に字を書くために作った。竈や煙突の煤を集め粘土で固めた。 【政変】どうやら貴族どうしの争いがあったようで貴族の人口が著しく減っているようだ。ゆえに一度は神殿に追いやられていた貴族の子弟たちが呼び戻されているようで青色神官の人数が減っている。そして側仕えだった灰色神官が孤児院に戻ってきて一人あたりの食糧が減りいつも飢えている状態。 【洗礼式】七歳になると洗礼式があり以降は半ば大人扱いになる。 【ダームエル】若い騎士団員。マインにも偏見なく接してくれた。 【タウの実】森にときおり落ちている赤い実。中は水だけだが持って帰ると干からびているのだがそのまま放置しておくと水分が増え大きくなる。街の人々は夏の星祭りの夜それをぶつけ合って楽しむ。実はトロンベの種。魔力を吸い取る性質があるのでこれを使えば身食いで死ぬ子どもが減るのではないかとマインは考えた。ただし、それを明らかにすると社会が崩壊する可能性がある。 【ダプラ契約】商人や職人の見習いの雇用契約。将来的に店や業務を任せるための徒弟契約。八年間。マルクはいつか実家の商店に戻るダルアとして数回の契約更新をした後、実家との折り合いが悪くなりダプラとして契約した。 【ダミアン】グスタフの孫でフリーダの兄。 【ダルア契約】商人や職人の見習いの雇用契約。店長との雇用契約で、ギルベルタ商会では他の商人の子弟をダルアとして預かることが多い。おおむね三年から四年の契約となる。 【ディード】ルッツの父。建築関係の職人。頑固っぽい。 【デリア】マインの側仕えとなった八歳の少女。神殿長のスパイだったがマインに敵対する態度を丸出しにしたため望まれた情報が手に入らなかった神殿長に切り捨てられマインに泣きついた。ツンデレではあるが取り込んでみれば貴族の習慣等に詳しいその知識はマインが「化ける」ためには有用だった。マインの部屋をきれいに保つことが主な仕事。 【トゥーリ】マインの姉。一歳違いだがすくすく育っている。緑の髪の美少女。現代の日本人の目から見たら薄汚かったのがマインのお陰できれいになった。 【トッド】ベンノがイタリアンレストランのために雇った若い料理人。男性。 【トロンベ】ものすごく成長が速い木。見ている間ににょきにょき伸びていく。マインは「不思議なにょきにょっ木」くらいに思ってるが皆にとってはそんなに気楽なものではないようだ。伸び始めに刈り取らないと辺りの栄養が吸いとられてしまう危険性の高いものなので住民たちは発見したら何を置いても刈り取ることを最優先する。育ちきったらあたりを荒廃した土地にしてしまいさらに拡大しようとし、騎士団でないと対応できない。ただ、紙の材料として最適だったのでマインはけっこう危なっかしいことをしたりもする。本当に大きくなってしまうと一般人の手には負えず騎士団に依頼する必要がある。マインは後にその現場に参加することになる。ちなみにトロンベで作られた紙は燃えにくく、手に入りにくいこともあって高価なものになる。 【ニコラ】灰色巫女見習い。オレンジ色っぽい髪を三つ編みにし美味しいものが好き。いつもニコニコしている。 【粘土板】マインがパピルスの次に作ろうとした紙の代替物だが焼いて保存しようとしたら爆発。 【パピルス】マインが最初に紙の代わりとして作ろうとして失敗。 【パルゥ】甘い汁が採れる実。冬の晴れた日の朝、雪の中でしか採れない。実のなっている枝を暖めなければならないが魔力があるのか炎は消えてしまうので手で暖める。昼を過ぎるとぎゅーんと大きくなってぴゅーんと実が飛んでいき木は消えてしまうので午前中が勝負。 【東門】街道に面していて旅人が多く活気がある分、治安が悪い。 【フーゴ】ベンノがイタリアンレストランのために雇った若い料理人。男性。 【フェイ】トゥーリと同じ年の少年。ピンク頭で悪ガキふう。 【フェシュピール】楽器。リュートと琴を合わせたような感じで、バンドゥーラによく似ている。貴族の嗜み。 【フェルディナンド】神官長。重要キャラの一人。マインにとっては神殿におけるベンノのような位置付けとなる。まあ、要するに保護者ですな。ルッツにつぐマインの秘密を知る二人目となる。落ち着いていておっさんぽいが実は二十歳。神殿では神殿長に次ぐ位。魔力量はけた外れに多く、彼の「隠し部屋」に入れるのは神殿でも他にはマインしかいない。貴族でもあり、愛妾の子どもだった。年齢的に案外マインの婿候補No.1かもしれない? 【フラン】十七歳の灰色神官。落ち着いているので二十代に見える。フェルディナンドの信頼も厚い側仕えだったがマインの側仕えとなった。当初は不満だったようだがいつも落ち着いておりいろいろめんどうみてくれ、側仕えたちの中心となる。紅茶を淹れるのがとても上手。 【フリーダ】商業ギルドのギルド長の孫娘。洗礼式のための髪飾りを欲しがっていた。桜色のツインテール幼女。会話のどこにワナが仕掛けられているかわからず油断できないが、親しい友人ともなる。一番好きなのはお金を数えることと貯めること。マインと同じく身食いを抱えているが金の力で貴族から魔術具を購入し生命を繋いでいる。将来はとある貴族の愛妾になることが決まっているがその代わり貴族街に店を持つことができるので売り上げの三割を貴族に差し出さねばならないもののむしろ楽しみにしている。ギルド長の家は将来貴族の中で暮らしていくフリーダために貴族の習慣や道具を取り入れている。マインとは異なり身食いがなければ健康体。 【ベンノ】商人。特に重要なキャラの一人。オットーに紹介された。ベンチャー企業のトップのようなギラギラしたところがある。商人として遣り手で厳しくもあるがだんだんマインの保護者のような立場になっていってしまう。虚弱な姪を心配する叔父ってところか。結婚したかった女性がなくなっていて、彼女以上の女性は見つけられないだろうからおそらく結婚しないだろうと自分で考えている。近い将来商会は妹に任せ、自分は独立するつもりのようだ。 【ヘンリック】下級貴族。フリーダの契約相手。グスタフが人柄だけで選んだらしい。ということは人柄はいいということなのだろう。 【星祭り】夏の祭り。水風船のようなタウの実をぶつけ合う祭り。結婚した新郎新婦にぶつけるらしい。貴族の間では星結びの儀式というものがあるらしいが、水風船のぶつけ合いはなさそうだ。 【マイン】主人公。本須麗乃の転生した姿。スタート時五歳だが身体が弱く三歳くらいに見える。何かしたら基本倒れるので何もさせてもらえない。あくまでも頭脳労働者。紺色(夜色)の髪。ふだんは金色の瞳だが怒ると複雑な虹色になる。たぶん油膜ができるのだろう? あるいは魔力膜? 本を読んでいれば他に何もいらないというタイプなのにこちらの世界には(容易に入手できるような)本がなくそれならば自分で作ってしまおうという考えに至った。オリジナルのマインは麗乃より音感がよくほぼ絶対音感に近いのではないかと思われる。エラ視点では超絶美少女のようだ。 【マイン工房】マインが小遣い稼ぎのために立ち上げた。本作りと、そのための資金作りが目的だが孤児院の外貨獲得のためともなった。 【マインの家族】父親の兵士長ギュンター。裁縫の腕がいい美人の母エーファ、将来美人になるであろうお針子見習いの姉トゥーリ、そしてマインの四人家族。後に一人追加。 【マインの結婚】巫女見習いのとき神官長によるとマインの魔力量だと遅かれ早かれ貴族に取り込まれ、中級以上の貴族と結婚するしかなくなるとのこと。まあ、なんとか生き延びることができればの話なのでこの時点でのマインは特に気にしていなかったが。 【マインの体調】マインは身体が弱い。最初は家を出るだけで青息吐息という虚弱体質。オリジナルのマインはすでに熱で死んでその身体に本須麗乃の精神と記憶(魂というか)が入った形。オリジナルのマインから病弱なところは受け継ぎちょっと無理をしたらすぐ熱を出して倒れる。どうやら「身食い」と呼ばれる病気らしい。マイン=本須麗乃はとてもわがままで自分の目的のためならそう簡単には誰の言うことも聞かないので突っ走っては倒れる。後に、マインの体調を最もよく把握しているルッツがベンノたちから「マイン係」? に任命された。彼女の身体が人並みだったら無制限に世界を変えるようなとんでもない騒動を引き起こすことになっていたかもしれないし、誰かの不興を買って殺されたりしていたかもしれないし、魔女として処刑されたかもしれないし、その後の成り上がりもなかったかもしれない。 【マインの知人】まず、何かと世話を焼いてくれる幼馴染みで商人になりたいと思ってる少年ルッツ。門番で会計がらみの仕事を一手に引き受けている元旅商人のオットー。新進気鋭の商人ベンノ。その部下でよく気がつくマルク。マインをスカウトしようとしている商業ギルドのギルド長グスタフ。その孫娘でお金を数えるのが何より好きな桃色ツインテール美幼女フリーダ。など。 【マインの知人・神殿編】神官長フェルディナンド。側仕えとして頼りになるフラン、腕白なギル、神殿長のスパイで貴族の愛人になりたいデリア、絵や文字の上手なヴィルマ、楽器の演奏が好きでマインよりよっぽど貴族のお嬢様に見えるロジーナ。 【魔獣】体内に魔石を持ちそれに刃物が触れた瞬間溶けてしまう。騎士団が使う魔獣は手甲の魔石から変じる。どんな形になるかは術者の好みによる。魔力の供給が切れない限り動き続ける。ユニコーンが今のトレンド。フェルディナンドの魔獣は羽のあるライオン。 【魔術結界】街を取り囲んでいるらしい。契約魔術が届く範囲はこの結界内。 【マルク】ベンノの経営するギルベルタ商会の従業員。ベンノの右腕的存在。従業員の教育係でもあるようだ。マインとルッツに発注書(契約書)の書き方を教えてくれる。後々マインとルッツの面倒を親身に見てくれる。マインいわく「素敵紳士」なので作業服が似合わないから力仕事はさせたくない。ベンノならOK。実家も店をやっていたのでいつか戻る予定だったが長兄との折り合いが悪くなりベンノとともにギルベルタ商会を大きくした。その途中で実家を踏み台にしたらしい。 【身食い】マインを侵す熱。魔力過剰症。魔力に食われて遠くない将来、死ぬことになる。対応手段はあるにはあるがそのための壁が厚い。フリーダもそうだった。後にマインはこれを回避する手段を見つけ出すが世界のありようを変えてしまうほどの情報なので外には出せない。 【メリル】食べられる木の実。油が採れる。これを使ってマインは「簡易ちゃんリンシャン」を作った。 【木簡】マインが挑戦したパピルス、粘土板に次ぐ第三の紙代替物。黄河文明。が、あえなく薪として燃やされた。 【本須麗乃/もとす・うらの】→麗乃 【モニカ】灰色巫女見習い。深緑色の髪を後ろでひとつにまとめている寡黙で真面目な性格。 【ユッテ】フリーダんちの下働きの女性。 【曜日】曜日のようなものもある。水の日、芽の日、火の日、葉の日、風の日、実の日、土の日があり順に繰り返される。土の日は安息日。 【羊皮紙】マインが最初に見かけた紙のような物体。一枚でギュンターの月給くらい。 【ヨハン】鍛冶工房の若い職人。腕はいい。仕事にこだわる完璧主義者だが遅い。 【ラウラ】トゥーリの工房仲間。 【ラルフ】ルッツの兄。トゥーリと同じ年の男の子。赤毛。子どもたちのまとめ役。たぶんそのままいけば将来的にはトゥーリの夫になれるかもしれない果報者。 【リーゼ】ベンノの恋人だった人物でもう亡くなっている。その死後ベンノはもう結婚に対しての興味を失っている。商人としてもベンノと対等なパートナーになれるレベルだったようだ。商売に関する口喧嘩でベンノはリーゼに勝てたことがないらしい。ベンノにとってマインは娘のようなものでもあり、リーゼの生まれ変わりのような感もあるのかもしれない。三十歳くらいの歳の差があるので結婚はできなさそうだが。 【リタ】トゥーリの工房仲間。 【料理】マインはけっこう料理が上手い。麗乃だった頃は本しかよんでなかったのかと思ったら意外。本の知識だけでなんとかなるものではなかろうに。 【ルッツ】マインと同じ年の少年。重要キャラの筆頭。マインの相棒となる。ラルフの弟。金髪で翡翠のような緑色の目。なんというかある意味色仕掛けでマインに利用されることになりマインの世話役として長く苦労を共にした。旅商人になるのが夢だが壁は大きい。マインの秘密を知った最初の人物。《だから、オレのマインはお前でいいよ》第三巻p.182。順調ならマインと結婚する相手候補No.1だが、貴族としか結婚できそうにないマインの立場からすると難しい。 【ロジーナ】灰色神官の一人。楽器の演奏が得意。綺麗な顔立ち。マインの側仕えとなりフェシュピールを教える役目を仰せつかるが他のことをまったくしようとしないので他の側仕えと軋轢が発生。マインにとってはお嬢様ふう振る舞いのためのお手本となる。
1投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログアニメ化されているのは、今のところこの巻までかな? ヴィルマとロジーナがマインの側仕えに加わり、子供用の聖典と白黒絵本が完成。 貴族としての嗜みに楽器を学んだり、巫女見習いとして儀式の祈りの言葉を覚えたり、初めて儀式に駆り出されたり、神官長に麗乃時代の記憶を知られたり、この巻もエピソードがてんこ盛りで面白かった。 ルッツがマインの相棒として頼もしく成長しているし、神官長の庇護のもと、マインがこれから神殿内でどんな活躍を見せてくれるのか、続きがとても楽しみ。
0投稿日: 2021.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いろいろと軌道に乗ってきたところで魔力を使うお仕事も始まったマイン。強力な魔力のせいで悪目立ちしそうな予感がする。ものすごい数の縁談や養子縁組?の話が来るとか…。 マインのもともといた世界を垣間見た神官長の今後も気になる。
0投稿日: 2021.05.27
powered by ブクログ五冊目にして、ついに本が完成した。 また騎士団の登場や魔道具による記憶の探索など、 ファンタジー要素も多めだったかな。 引き続き読んでみる。
0投稿日: 2020.12.26
powered by ブクログアニメはここまでだったかな? 皆で服を買いに行ったり 紙の材料としてのトロンべの収穫?が数度あったり、 生き延びる手段として考えられたり、 ウラノの時の記憶に同調するところとか アニメにはなかったり、少し違ったり… やはり細かく補填?されてると読み応えあって良いです。 が、原作からアニメだと物足りなくなりそうです… 追いついてその先を読み進めて それからアニメだと、アレが無い、これがちょっと違うなどが出てきちゃうかもと思うと アニメ見てから読みたい気持ちにもなります(笑) けど続き気になるし、アニメもいつやるか、どこまでやるかわからないから ひとまず原作をガシガシ読んでいっちゃうんだろうな、と思います(笑)
0投稿日: 2020.09.07
powered by ブクログレストランの計画、絵本作りが進んできました。マインの周りに人が溢れて一部の平民としての暮らしが懐かしく感じます。また、魔力が膨大すぎる故に貴族に狙われることになりました。側仕いたちの心の成長も見どころです。
0投稿日: 2020.05.13
powered by ブクログついに一冊の本が出来ました。よくここまで来たねと嬉しくなる。 本ができちゃったけど、今回は貴族社会との対立や確執が改めて描かれることにもなり、これからの話の広がりに期待。 そしてアニメとも重なる神官長とのエピローグ。マインは子供だけど、もともとの麗乃も大人じゃないんだよね。こんなエピローグを差し込んでくるのは悔しいがほろっとしてしまった……。
0投稿日: 2019.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館より。 読み始めたら、止まらない(笑)。念願の本完成に泣き、前世の母親に気持ちを伝える姿に涙し、感情揺さぶられっぱなしでしたよ!神官長が味方で、本当に良かった。 続きも読むぞ~(^-^)
0投稿日: 2019.05.28
powered by ブクログ2019年36冊目。ここからは始めて読む。大きく要約するなら、マインが騎士団の儀式に参加し、そこで大きな騒動を巻き起こすそんな流れ。麗乃時代の描写も登場し、マインになる前の麗乃は、色々な事をよく知っていた人間であることがよく分かった。この巻から、ルッツよりも神官長の方が出番が増えてきている気がする。神殿が話の舞台になるのだから当然か。どんどん自身の才覚を表してくるマイン。ただその才覚が、大きな事件にならなければいいがと切に思う。続けて物語を読んでいきたいと思う。
0投稿日: 2019.04.29
powered by ブクログ本好きによる本作りは進む。紙は目処が見えてきたところで、今度の壁は印刷。木版やらガリ版的なのやら、試行錯誤してついに自作の絵本ができ、さて次はどこまで量産できるか。 さらに料理面でも異世界への輸出は続き、まずはイタリアンレストランへの取っ掛かりとして料理人の育成が始まる。そして異世界を強く印象付ける「魔力」絡みの出来事も起こり、俄然ファンタジー感が増してきた。 元の世界を巡る記憶の旅では、本作で初めてまなじりに水分が湧いてきた。
0投稿日: 2019.01.23
powered by ブクログ念願の印刷による本の出版を成し遂げたマイン。書店を作って流通販売させるまでには、まだまだ時間がかかると思いますが、ついにここまで来ました。 本好きの下剋上のクライマックスといってもいい出来事ですが、本に囲まれた生活をするためのスタートラインに立ったところなので、思ったほどの感動はありませんでした。 それよりもこの巻で目を奪われたのは、騎士団の要請で成長したトロンべ討伐に参加したことでしょう。 魔法少女と化したマイン。いよいよ本格的な異世界ファンタジーっぽくなってきました。 そして忘れてならないのがエピローグです。こんなの泣いてしまうに決まってます。卑怯だ。
0投稿日: 2018.12.27すごいハラハラドキドキさせられる一冊!
第2部神殿の巫女見習い2巻です。 前半は穏やかに本づくりを進めていく感じです。その本に関するマインの物言いなどが非常に面白く、マインの周りが振り回されまくっている感じがこの作品らしくてすごく面白かったです。 後半は貴族などとマインの関りがでてきたりと非常にハラハラさせられる展開。神官長との関係などにも変化がでてきて一体どうなるのかとドキドキさせられながら読まされました。 貴族がでてきたことでこれまで以上にどうなるのかとワクワクさせられる面白い一冊だったと思います。是非読んでみて下さい
1投稿日: 2017.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヴィルマを側仕えにしてから、トロンベ討伐後に、エピローグとして、夢の世界前後編まで web版の第104話〜第133話の範囲。 書き下ろしが、3つ。 ・プロローグ エーファ視点で、妊娠をマインに告げる話し。 ・青色巫女見習いの側仕え ロジーナ視点での第108話「閑話 前の主と今の主」の話し。 ・神殿の料理人見習い エラ視点。神殿の料理人のなぜなったかのお話し。
0投稿日: 2017.03.06
powered by ブクログ白黒絵本と子供用聖典。 トロンベ討伐に初めての儀式。 そして「夢」。 盛りだくさんです。にやにやです。
0投稿日: 2016.12.21
powered by ブクログネットで読んではいるけれど、本だとイラストもあっていい。 やっぱり自分が想像していたより、みんな若いっていうか幼め。ちびっこなのに頑張ってるよね。 神官長の後ろの3人の騎士・・・髭がカルステッドで丸目がダームエル!?ダームエルってこんなかんじ!?で、眼光鋭いのがシキコーザか? 表紙の白い鳥がオルドナンツ。意外と小さいのね。 そんなこんなを見るのも楽しい。 2ー2では、プロローグ、ヴィルマをくださいから、トロンベ討伐・癒しの儀式、エピローグ。 おまけのサイドストーリーは、青色巫女見習いの側仕えでロジーナがマインの側仕えになった時の話。神殿の料理人見習いでエラの話。
0投稿日: 2016.08.27
powered by ブクログ【図書館本】今回も一気読みしてしまった。魔術成分が多くなった分、ファンタジー色も強くなってきた。ファンタジーは好物なので嬉しい。けどこんなファンタジー世界なのに本(物語)は現実的。空想しないなんて損な世界だ。マインが夢の中でとは言え本に囲まれたこと、ゆっくりお風呂に入って和食(母の味)を味わえたこと、母に謝罪出来たことで麗乃ちゃんが救われたようで安心・スッキリした。
0投稿日: 2016.04.25
powered by ブクログ文句なく面白い。ネットでは『夢の世界』とされた閑話がエピローグとして掲載。此処の場面は大好きな所です。 分厚くて読みごたえもあり、内容もやっと魔法がクローズアップされて、マインの特異性も周りに知れてくる盛り上がるとこです。 書き下ろし『青色巫女見習いの側仕え』ロジーナ視点 『神殿の料理人見習い』エラ視点。ベンノさんに雇われた経緯。
0投稿日: 2016.02.29ついに完成!!!
登場人物の公式設定イラストとおまけの短編が二本書き下ろしなので、Webで連載を追っているファンでも毎回新刊を楽しみにしております。 しかし出版社の判断からWebのオリジナルよりかなりのページ数を削られて、お気に入りの場面や登場人物の掛け合いが削除されてしまっているのが、非常にもったいないし物足りない部分ではあります。 もちろんWebでは引き続き閲覧可能ですが、せっかくの書籍化なのにファンとしては不必要な部分など皆無な作品を出版社の都合で削られるのは、少し残念ですし悔しい気持ちになりました。
3投稿日: 2016.02.13ついに...完成...。
個人的には紙の本そのものはスペースを圧迫する邪魔なもので、中身が全てという認識(電子書籍派)の私には1巻でマインが本がないなら自分で作るとなった時、中身全部知っている本を作って何の意味が?という感じで当初はマインの心境がいまいち理解できませんでしたが、マインの読書好きは知識欲を満たすものというよりも、本の手触り、インクの匂い、ページをめくるという行為そのものが好きな「本フェチ」だったわけです。 「本フェチ」そのものは今でもよく理解できていませんが、ないない尽くしで始まった本作りもようやく完成し、万感の思いで喜ぶマインの描写にはこっちまで胸が熱くなりました。 本作りについては一段落はつきますが、物語は落ち着きません。というよりこれからが本番という感じです。いよいよ貴族との係わりが始まり、これまで所々でしか描写のなかった魔力、魔法といったファンタジー成分がようやく出てきました。めずらしく戦いのシーンもありと盛りだくさんです。 そして今巻のエピローグ...、この作品はネット小説として読んでいたころから滅茶苦茶好きな作品なのですが、今思えば、今回のエピローグに当たる部分を読んで、本当の意味でこの作品を、マインというキャラを好きになったような気がします。ホロっときました。
8投稿日: 2016.02.04広がっていく新しい生活(^^)d
識字率が低くて本が高価な異世界に、身食いという病を抱えた少女として転生した本好きな女子大生が、自力で本を作っていこうとするシリーズの第2部の2巻目です。 身食いを抑えるための手段と図書室を利用するため、神殿で魔力を捧げる巫女見習いとして生活することになったヒロインですが、この巻でとうとうまともな本を作ることに成功します。 病弱な身体に収まりきれない本への情熱と行動力が、周囲に色々な影響を与えていく面白いストーリーを見せてくれます。 神殿に務めることでこれまでの町での暮らしの他に、貴族社会の片鱗を覗くことになるヒロインですが、今後の作品の拡がりが楽しみです。
7投稿日: 2016.01.29
