
総合評価
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powered by ブクログプレイボーイの業平と若き道真! 中々興味深い組み合わせだよねぇ! もう少し絵が見やすければなぁ(^_^;)
0投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログ祟っちゃう系神様になってからあとの道真しか知らなかったので新鮮。帽子?の耳がかわいい。大河ドラマが平安なので気になり。平安トリビアコラムも興味深い。
0投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
平安の京の町を宮中を跋扈するものは… 過去を振り切れぬまま女性の元を渡り歩く在原業平、権少将 唐の本をひたすら読みたい若き菅原道真、文章生 ・鬼退治の話 鬼が女を拐かすという。 業平の妻の縁者であり道真の腐れ縁である長谷雄が検非違使に捕まる ・玉虫の姫の話 美しく嫋やかで素晴らしい跡で詩を書く玉虫の姫 入内の話が出るが家の女房たちは姫の入内を阻止したく思っている ○高子さま!!! ○ミステリーとしても、平安物としても、業平さま物としても、道真公物としても、バディ物としても、すばらしく面白い ○巻頭が色っぽくて参った。高校くらいからか。業平さまだから、しゃーない
10投稿日: 2024.02.07
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設定が面白く、絵も綺麗で大変読みやすい。 歴史をうまく絡めてあるし、大人が子供を敬い 協力を頼んでくる構図が好きだ。 道真の注意深く博識なのに面倒くさがりなキャラが良い。 「最後には正しい者が勝つと本気で思っているんじゃないだろうな?」 と”大人”である業平が問うシーンが良いし、 「私はまだ何も知らぬ」と道真が思うところも印象的。 若い正義感から怒り、知識をもって妖しを作り出して 懲らしめる手腕が鮮やかだ。 玉虫姫のエピソードはとても悲しいが、 業平が「一度騙したのなら最後まで騙しきるのがいい女というものだ」と手を貸し、 久通の件も合わせて上手く丸く収めるところがすごい。 主上も優しいお方なところが素敵だ。 業平が白梅を口説いているところも笑ってしまうが、文を書いていたのは彼女なのだから、業平にとっての玉虫姫が白梅であることは確かにその通りである。 道真にとっても漢学のわかる女房はありがたいだろうし、良い結末。
1投稿日: 2024.01.25
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ジャンルは平安ミステリ、でいいのかな。無理が通り、道理が引っ込む世界の話、という感じ。絵柄も世界観とあっているし、ひとつひとつの描写も丁寧で面白い。昭姫って蔡文姫のことなのね
1投稿日: 2023.02.19
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菅原道真と在原業平のバディもの。再読でも面白いです。 知識に経験が追い付いてなくて頭でっかちになってる道真を引っ張り回して、新たな世界をたくさん見せていく業平卿って感じ。 在原業平のプレイボーイっぷりがすごい。「見栄えの善し悪しは女の善し悪しではない」「一度騙したなら最後まで騙し切るのがいい女」、創作だけれど本当にこんな感覚だったとしてもおかしくない。年の功です。 引っ掻き回し役は長谷雄くん。しょうがないなと思いつつ、道真も業平も見捨てないのが良いです。草子の読み過ぎ、って伏線。。 白梅や昭姫さんも好き。是則さん最初から苦労人だ。高子姫と業平卿密かに想い合ってるの切ない。続きも読みます。
2投稿日: 2022.12.24
powered by ブクログ道真=太宰府に飛ばされた、怨霊?になって都を襲うみたいなイメージだった。本書ではひねくれた頭脳明晰な少年でかわいかった!この少年が今後色々な政略に巻き込まれるんだろうなぁと既に心配。
4投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログ読もう読もうと思いつつ過ごしていましたが読んだので記録。 道真がひねた子供みたいな性格なのが可愛くて良い。
1投稿日: 2022.10.13
powered by ブクログ菅原道真のキャラクターの立ち位置とか、90年代末2000年代初頭に流行ったアンチ『陰陽師』なテイストがイイネ。
2投稿日: 2022.09.14
powered by ブクログ2021/09/16 改めて読み直したら、以前よりハマった気がする。 色男業平が良い!38歳って、意外と歳だったけども。 で、若い、堅い、潔癖?な道真とのバディ感も良い。互いに欠点を補いあってる感じ...いや、ちょっと違うか。 業平は総合力充分高い。 それで、突出した能力がある分、道真自身が感じる欠けている部分を補ってくれる役割。 主人公は道真なのね。18歳。これも意外と歳。 昭姫とか、長谷雄とか、役割はっきりしてて良いキャラだよね。敵だけど、良房の悪役も。 1巻は、藤原親嗣の事件と玉虫姫の事件。 白梅も初登場! 解説が本郷和人だった。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログプレイボーイの在原業平と超絶秀才クールな菅原道真がなんだかんだコンビを組んで事件を解決していく話。 率直に面白かった! 合間に入る解説も興味深い。 そしてなんといっても、絵がとても綺麗。時代性に合ってる。 意気揚々と二巻を読もうとしたら、二巻はアンリミテッドに入っていなかった……。 鞭打ちのシーンにちょっとエロスを感じる……。
0投稿日: 2019.09.07
powered by ブクログ主人公が菅原道真と在原業平のミステリー 結構よくあるパターンの話なのに、グッときた。 多分見せ方が上手いんだろうなぁ。 これは良い漫画です!!
0投稿日: 2019.08.24
powered by ブクログKindle Unlimitedにて読了。3巻まで。 おすすめに出たのでダウンロードしてみたが すごく面白いです。 絵が綺麗だし、物語がサクサク進む。 テンポが良いのがいいですね。 令和の元号とともに、万葉集などに注目が集まっているので、我が国の誇る文化史に親しむのに良いキッカケになりますね。 と、ちょっと真面目に書いてみましたが 個人的には、道真のツンデレっぷりがツボに入りました。 いつか、コミックを揃えてしまいそうです。
0投稿日: 2019.08.18
powered by ブクログunlimitedで。ふん、面白いじゃないか。ルール通りにきっちりつくりこんでる感じ。最近のマンガはレベルが高いねえ。
0投稿日: 2019.07.20
powered by ブクログ在原業平と菅原道真が織り成す推理モノ。 一見、関連無さそうな二人だが、実際交流があったらしい。 頭脳パート・菅原道真、体力パート・在原業平のシャーロックホームズ@平安京。 藤原氏台頭直前の時期が舞台だけに、彼ら自身の運命も悲劇的要素も孕んでいる。 ストーリーもだが、当時の文化を描いている点も秀逸。 平安京というと、「源氏物語」や「枕草子」などとかく女性的な感性の文学がもてはやされるが、特に当時の知的エリートが渡来の漢文に秀でているかがどれだけ重要だったか、などがうかがえる。 (中央)BT-DONDEN 10(02-A) 日出所の匠
0投稿日: 2018.12.22
powered by ブクログ1~3話 表紙の道真の顔に惹かれて読み始めるも、長谷雄という無能キャラがうざすぎてイライラ。そして読みにくい。これから面白くなるのかもしれないが、見た感じかわいい子も出てこなさそうだし読み進める気力が湧かず切る( •́ㅿ•̀ )
0投稿日: 2018.07.16
powered by ブクログ学校の歴史の授業で必ず出てくる有名人、菅原道真と在原業平。その二人がバディを組んで平安の事件を解決していくサスペンスストーリー。学問は大好きだけど皮肉屋でコミュ障気味な道真と、呪いや祟りなどをすぐ信じてしまう色男の業平。普通なら出会わない二人がひょんなことから知り合い、業平が道真を巻き込んで貴族がらみの事件を解決していく様子が面白い!敵対関係の藤原氏の悪役っぷりもいいし、意外に強かな女性達とのやりとりもハラハラドキドキします(笑)
0投稿日: 2018.06.30
powered by ブクログ平安京で探偵もの。 道真もかわいいけど業平がすごいよくてこの人に関しては読んでるだけで幸せだ。 日本史図表とか国語便覧を横に置いて読みたくなりますね!
2投稿日: 2018.06.11
powered by ブクログ日本三大怨霊の一人になってしまう菅原道真の文章生時代に、平安時代の伝説的イケメン歌人・在原業平とがタッグを組み、貴族社会に起こる奇奇怪怪に見える事件を解き明かしていく探偵相棒もの(語彙力がないのでこう言う説明になってしまうが)。本好き・聡明な道真と、イケメン色男の業平のコンビが面白い。
0投稿日: 2018.04.30
powered by ブクログ在原業平と菅原道真を主人公とする平安ミステリー。歴史的なお話と、ミステリーの要素が絡まって楽しい。 7巻まで読了。ここからどうなっていくのかとても楽しみ。
0投稿日: 2018.01.03
powered by ブクログ口の悪いインドア学生・菅原道真と京随一の歌人&色男・在原業平――最強に天才で最高に面倒なふたりが、京で起こる怪奇事件を解き明かす――!!
0投稿日: 2017.11.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
史実こそが最大のネタバレ。 これほど唐に焦がれる少年が、後に自ら遣唐使を廃止したこと。 あれほど惹かれあっている二人が、二度と結ばれはしないこと。 史実を知っているからこそ、この物語がこれからどう紡がれていくか目が離せず、そして未来の行く末を知らぬ物語の中の彼らを憂いてしまう。 緩やかに、しかし着々と、事件に関する人物は揃いつつある。 どろりとした人間関係や醜い蹴落とし合い。 陰鬱としたそれが、かつてあの煌びやかな都の中でも間違いなく行われていたのであろう。 時代考証がしっかりとしており、非常にリアリティがある。
0投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログ最後にどうなるか、タイトルが物語っているからあらゆる伏線に息苦しささえ感じる。今はまだ不穏の中の平和だ、どこから転がるように変わっていくんだろうか。
0投稿日: 2017.06.28
powered by ブクログ出て来る登場人物でやられた。だって在原業平と菅原道真のコンビである。歴史が繋がっているというのをいやでも思い知らされるこの異色コンビに応天の門というタイトル。これ絶対応天門の変の事だろうなと思った私の予想をぶった切る見事な配役に乾杯。
0投稿日: 2017.06.15
powered by ブクログ在原業平と少年期の菅原道真のコンビが平安の難事件に挑む…という、刑事モノの平安バージョン。 骨子そのものはオーソドックスなものの、肉付けが特殊なので、その点に惹かれたら購入して間違いはない。 歌人で女たらしの業平と真面目でとっつきにくい道真の好対照なコンビも王道の王道ながら丁寧な描写でスッと読める。
0投稿日: 2017.06.11道真少年の面妖事件簿
ご来訪ありがとうございます。 6巻まで読んだ印象等してはとても良い作品だと思います。簡単ながら紹介してみたいと思います。 無知な私ならともかく菅原道真となれば、歴史に詳しくない方でも学問の神様として記憶しているかと思われます。 私の場合学問の神様にすがる以前の問題でしたので、大阪に住んでいならが大阪天満宮って行ったことないんですよね。もっと勉強しろと雷に打たれそうです。 そんなことはさておき、劇中ではまだ少年の道真と女性関係に色々問題のあるオッサン在原業平がコンビを組んで面妖怪奇な事件の解決に乗り出すというストーリー。 よくこんなこと考えるなと思ってしまいます。 道真と業平は何かで交流があったような感じの記述を見たことがあるので、完全な創作ではないと思います。大雑把に藤原氏と反藤原勢力として二分するなら交流はあったと見る方が自然でしょう。 歴史物としても、とてもしっかりした内容です。それでいてあまり歴史に詳しくない方でも読めるように配慮されているためハードルは低いかと思います。 ただタイトルは「応天の門」なので、物語は藤原氏の権力基盤が形成されていく過程が描かれていくと思われます。 応天門の変を少しだけ簡単に書いておきますと、応天門で火災が起こる事件です。 この事件で藤原氏の対抗勢力が放火の犯人として流罪となり藤原氏の権力基盤が確立されます。冤罪説の絶えない疑惑満載の事件です。 応天門の変まで物語が進むなら、どのような結末になるかとても楽しみです。 応天門の変に限らず、平安時代はもっと注目した方が良い時代です。人気があるのは戦国時代とかですが、藤原氏が日本史に与えた影響は計り知れないと考えています。 その藤原氏全盛(五摂家は全て藤原氏なので平安時代以降藤原氏が消えて無くなった訳でなは無いです)時代、日本という国はどのような状態だったかをしっかり直視した方が良いと思います。憲法で軍隊を廃止し国庫に入るはずの税は藤原氏の懐に、国民の生活は恐らく日本史史上でも最悪だったかもしれません。国とは何の為にあるのかを考えされられます。あまりにもひどい政治の末に私設武装集団が軍事力を背景に国を運用しなければならないほどです。それは明治維新まで続きます。 本作品がもっと注目されて、そして平安時代が改めて見直されたら、それはとても良いことだと思っております。
4投稿日: 2016.12.25
powered by ブクログ次巻が待ち遠しい作品です! 「信長協奏曲」「イシュタルの娘」「風光る」など、史実で先がわかっている作品の方が、展開が楽しみなのは不思議ですねぇ。
0投稿日: 2016.12.24
powered by ブクログこの表紙だと左が在原業平、右が菅原道真なんですが、この2人を組ませるって斬新で面白いと思った。 政争に巻き込まれるのを嫌い、学者を目指したい道真に業平が平安京の事件の謎解きを持ちかけるんだけれど、面倒くさがりつつ何だかんだと人助けをしてる道真が可愛い。 2016.11に6巻が出て次巻は2017初夏とあった。 6巻初版は文香シールが付いていて伽羅のよい香りがする。
0投稿日: 2016.11.11
powered by ブクログコマ割りは男性っぽい。「子連れ狼」を思い出したほど。平安時代のミステリっぽいつくりというのが新鮮ではあるが、途中からどうてもよくなった。キャラが中心なところがやはり女性作家ならではのタッチです。
0投稿日: 2016.10.23
powered by ブクログ平安時代の時代設定は大好きなので、寝殿造りの館だの、十二単だのが出てくるだけでワクワクしてしまう。菅原道真といえば死後に恨みから怨霊になる逸話のイメージが強いけれど、この物語では若かりし道真の天才が故の偏屈ぶりと、以外に素直でフラットに物事を見る姿が可愛らしい。
0投稿日: 2016.09.22
powered by ブクログ行きつけの書店に平積みされているのを見かけて以来気になっていましたが、SNSの読書グループでも何名かが話題にされており、ついに手を出してしまいました。 主人公は菅原道真と在原業平。 かたや18歳のエリート文章生ーただし人と交わることが苦手で頭でっかちなところがあり、人情の機微にも疎く毒舌家ー、かたや帝の血筋で歌の才がある権少将ーただし女と見れば片っ端から言いより攻め落とす、平安京きっての下半身に節操のないプレイボーイーという異色のコンビが、権力の座をめぐり数多の貴族が権謀術数張りめぐらせる京の街でおきる事件に挑みます。 平安京、男二人、事件に挑むとくれば夢枕獏さんの「陰陽師」シリーズを想起させますが、本作はより平安京の貴族社会のドロドロした嫌な面(もうホンマにムカついて反吐が出ます)が強調されてます。 そんな舞台で、よく言えば歯に衣着せぬ物言いで正論を吐く、悪く言えば世間知らずで青臭い道真は、ネガティヴなキャラ設定に反してとてもとても魅力的で好ましく映ります。 反面、業平ふくめ周囲の「大人」たちの情けなさ、あざとさが目立ち、僕にとっては本巻は道真の一人勝ち!?といった印象でした。 本巻では二つの事件を解決したこのコンビですが、巷で起こる事件とは別に、大内裏内の権力争い、それとも絡んだ貴子姫(実はかつて業平が手をつけ、いまだ業平を思い続けている節がある)の入内問題が、今後どうストーリーに絡んでくるのか、楽しみな幕開けの一冊でした。
0投稿日: 2016.07.03
powered by ブクログ大人買いで1~5巻を購入。 とても面白い。後に大宰府へ左遷されてしまい、祟る神と恐れられる菅原道真。 どういういきさつでそこにたどり着くのか…。 鬼や物の怪などいない、という道真が祟る神となって、祀られるようになるというのが興味深いです。 絵も華麗でとても読みやすい。 権力に振り回される業平と道真。気になる反藤原家勢力。 何気に好きなのは伴善男さんかな!
0投稿日: 2016.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
設定も絵も個人的に大当たり。 何やこれメチャクチャおもろいやないか。 積読してた俺のアホ。 怨霊化した菅公は色んな作品で見かけるけど、 若かりし頃はあまり題材にされんよね。 紀長谷雄も歴史的にはなかなかの人物なのにヘタレキャラ化してて面白い。 業平はあの道真ですら懐いてるので、 女たらしである前に人たらしだったんだろうなあ・・・ ってところが実に上手く描けてる。 買ったままどこかに置いてる次巻以降を探しだして読むのが楽しみ。
0投稿日: 2016.04.12
powered by ブクログ久々になんか新しい漫画読みたいな~と購入。絵がカッコイイ。内容も面白い。管公の若かりし頃って着想が面白いな~ そのうち続きを買ってこよう。
0投稿日: 2016.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題のコミックとのことで手に取る。 在原業平の色気の有る表情が良い(*´ー`*) 対して道真の三白眼ぽいご面相も好きだなぁ。 歴史上の人物を扱ったものは小説含め興味は有るものの、背景が中々頭に浸透せず苦手意識も有り。 この作品は嬉しい事にミステリー仕立てで読ませる内容だったので次巻も読みたい漫画。
0投稿日: 2016.02.20
powered by ブクログ菅原道真の若かりし頃。平安謎解きミステリー!こういうの大好き!安楽椅子探偵かと思いきや意外と行動力ある。女好きの業平とのコンビも素敵。
0投稿日: 2016.02.17
powered by ブクログかつて日本史を学んだ人もそうでない人も。 かつて古典を学んだ人もそうでない人も。 「ちはやふる」で百人一首に興味を持った人もそうでない人も。 一度読んだらはまる事間違いなし! 副読本として「伊勢物語」を手元に置いておくと楽しさ倍増!!
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログ在原業平と菅原道真が2人で平安京を舞台に起こる怪異を解決するという話。 買ってからずっと本棚に置いていたのをやっと読めました! そしてやっぱり面白かった!! 業平の軟派ぶりそのキャラには笑っちゃいましたw 私は業平が好きです♪ 史実通りに行くならば先に進めば進むほど暗い話になりそう。 少なくとも道真はその頭の良さが妬みを生んでしまうし・・・。 それに道真父が可愛かった。
0投稿日: 2016.01.17
powered by ブクログ前々から気にかかっていたのを,ようやく一読。なにこれめっちゃおもろい。高校時代に平安時代の勉強をして,政変がやたらいっぱい出てきて閉口したことを思い出した。
0投稿日: 2015.11.08
powered by ブクログ3巻まで購入。 道真は好きですが、在原業平の造形が好みじゃない。つまらなくはありませんが、買い続ける程好きでもないという、微妙なライン。綺麗なうちに売りに行きました。完結してから一気に読みたい!業平の句を随所にいれるとか、伊勢物語を匂わせるとか、道真のスパコンぶりとか面白くなれる要素がふんだんにある組み合わせなので、あまりシリアスにせず、愉しく編んで欲しいですょ。この時代に焦点を当てた本無いし、貴重。 ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは 結ばれなくとも、一生忘れられない恋が出来た高子は幸せだったと思う。
0投稿日: 2015.06.16
powered by ブクログ平安時代!業平と道真!……と手に取った時は期待値高めだったのですが、読了したらそうでもなかったのがつらいところ。ミステリーもので推理なんざまったくせずに読み進める系の人間でも先がなんとなく読めてしまうのが原因かな?扱う題材やら間の解説はおもしろいんだけど、肝心の本編にそこまでの面白さを見出せなかったのがただただもったいなかったです。
0投稿日: 2015.04.15
powered by ブクログ女好きで世渡りに長けた男と、頭脳明晰だが少々世間知らずな男という組み合わせはよくあるが、それを平安時代の在原業平と菅原道真にしたところが妙。 なかなか面白い。 実際の歴史上の人物の経歴をたどるとすると、どう終わらせるのだろう。 この巻は、登場人物の顔といったところで、物語が物語として動くのは次巻以降か。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ在原業平と菅原道真という面白い組み合わせに惹かれて購入。 平安サスペンスでした。 業平といえば高子。ラストにちょっと出て来たので、どう絡んでくるのか楽しみです。
0投稿日: 2015.01.28
powered by ブクログ平安の探偵的なお話!おもしろそう!と思いつつ、これは業道なんだろうかという気持ち半分もちつつ読んでみたら、業道はいまのところ全然そんなかんじではなかったので安心して読めました(笑) まさかの専門家さんの解説のページまであって、とてもおもしろいです!
0投稿日: 2015.01.13
powered by ブクログ絵が好きだから☆3 既刊が2巻までだから2冊とも買ったけど、3巻は買わないかなー。まとめNAVERのおすすめ記事を見たけど、ここのおすすめはもう信用しなーい!
0投稿日: 2014.12.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙はシリアスに見えるけど、平安時代だからどうせほのぼのしてるんだろうと思っていましたが……見事に期待を裏切られました。 ……夢中になって読んでしまいました。 話の本筋も気になりますし、道真の人生に白梅がどう関わってくるのかも気になります。
2投稿日: 2014.11.30
powered by ブクログ1、2巻一気に読みました。 超クールだけど、熱い道真が新鮮で面白かったですv これからが更に面白そう。 渋い男性も綺麗な女性も魅力的に描ける作者さんにこれから(いまさら?)大注目です!
0投稿日: 2014.11.24菅原道真と在原業平がコンビを組むなんて!
菅原道真と言えば、学問の神様もしくは日本三大怨霊の一人として有名。 在原業平と言えば、伊勢物語の昔男のモデルとも言われ平安時代きってのプレイボーイ。 生没年が幾らかかぶっているとはいえ、あまり共通点も接点もなさそうな二人がコンビを組み、京の都で起こる事件の解決に乗り出す…というなかなか意表を突く設定の物語ですが、二人のキャラクターも秀逸で現代に置き換えるとしたら「気難しい天才少年(道真)に事件解決のアドバイスを求める女たらしの刑事(業平)」という感じで結構面白い。 博識ではあるけれど経験値の少ない道真が、挫折や社会の理不尽を知る業平に出会ってどう変わっていくのか…まだ始まったばかりですが、先が楽しみな作品です。
12投稿日: 2014.11.22
powered by ブクログこういう凸凹コンビは好き。 絵は『SP警視庁警備部警護課第四係』の漫画を担当した「灰原薬」。心理描写が上手。
0投稿日: 2014.11.18
powered by ブクログこの二人の時代がかぶっていることに良く注目したな・・・。そしてなんで中世史の本郷先生に解説を頼んでいるんだ。。 という野暮な突っ込みを除けば、比較的ドラマで扱われない時代をよくぞ、という感じ。 お話自体も、キャラが良く描きわけられているので面白い。今後に期待ですね。
0投稿日: 2014.11.09
powered by ブクログ在原業平と菅原道真が主人公の平安ミステリー。 あっしには関わりのねぇことでござんす的なことをいいつつも結局毎度巻き込まれてる道真君がなかなか可愛い。目つきは超悪いけど。
0投稿日: 2014.11.02
powered by ブクログ在原業平さんは、苦み走ったイイ男ということかしらん。 少年の菅原道真はなんだか違和感。 このころの歴史には疎いので、このぐらいの年の差があったのかもわかりません。 絵はそこそこいいのだけれど、 業平さんのこと、タイプじゃなくて(← 買ってまで続きを読みたいとは思えなかったです。
0投稿日: 2014.10.27
powered by ブクログ凸凹コンビが平安京を騒がす事件を解決。最も怖いものは怪異でなく人、という現実路線のミステリー仕立てです。道真のキャラクターが魅力的な、今後に期待の一冊。
0投稿日: 2014.08.17
powered by ブクログ在原業平と菅原道真は知り合いだった…というお話。 京のまちに起こる摩訶不思議な謎を2人が解決していく様がおもしろい。
0投稿日: 2014.07.15
powered by ブクログ素敵なオッサン・在原業平と小生意気天才ショタ・菅原道真がコンビ組んで平安の闇に蠢く巨悪(藤原氏)を睨みながら殺人事件の謎を暴く平安クライムサスペンス。 今までありそうで無かった…! これは面白い。次巻に期待です。
2投稿日: 2014.07.11
powered by ブクログ歌の才と女好きで名を馳せる在原業平とひきこもり毒舌エリート菅原道真が京の都の謎を解くサスペンス。 業平は口説く相手見境なし、道真は発言容赦なし。 年の差20、お互い補い合っていいコンビ。 二人はそれぞれ過去に何かあるようだがそれはまだこれから。 続きが楽しみ。 平安時代は日本史の中でかなり苦手だった所で用語やら何やら分からずどうしようかと思ったら、話の間と巻末に解説が。ありがたい。
0投稿日: 2014.07.05
powered by ブクログ在原業平と菅原道真のバディ物。骨太な……んと、ミステリーかな。読み応え充分。(^^) 柔軟性のある利口なおっさん(業平殿に向かって、なんてこと言うか!\(><;))と堅物潔癖な賢い若造の友情――大好物です♪ 最終エピソードと、物語の落ちに、ちょっと期待するものを覚えつつ。
0投稿日: 2014.06.21
powered by ブクログ書ばかり読んでいるエリートだが少し口が悪い菅原道真と、イケメンプレイボーイの公達・在原業平の二人が、女官の連続失踪事件、玉虫の姫の謎事件など、京に巻き起こる怪異の謎を暴く! 美麗絵師・灰原薬が描く、平安絵巻。 非常に絵がキレイです。道真のキャラクターも好きだし、面白かったです。あまり平安時代は詳しく知らないけど、時代考証もしっかりされているそうで、続刊にも期待です!
0投稿日: 2014.06.17
powered by ブクログなんとなーく新刊案内を見て、amazonさんの紹介文がこれ↓ 口の悪いインドア学生・菅原道真と京随一の歌人&色男・在原業平――最強に天才で最高に面倒なふたりが、京で起こる怪奇事件を解き明かす――!! 基本的に謎解き系が好き。平安でそういうのは陰陽師独壇場的なところがあったような気がするし、おっさんとインドア青年(むしろ少年ぽいが)。うん、良いんじゃない? ということで買ってみた。 今思えばこの2人の外見が、エルヴィンとリヴァイ洗脳によって手に取ってしまったんではないかと、若干戦慄を覚えているけれど…いやそんなことは…(黙)。 流れとしては王道1話完結風謎解きスタイルですが、平安時代ともあれば、想像以上に今とは違う文化や考え方や決まり事の中で人々は生活していたんだろうし、表向きは雅な部分もあっても、実際は今よりもっと理不尽な事や残酷な事が日常的なものだったんだろうなと。その反面、現実にその中で人々は生きていた訳で、笑ったり怠けたり、人間味もある訳で。 そんな背景を、東大研究員さんの平安コラムみたいのを挟む事で、現実とフィクションをうまく混ぜ合わせながら読むと、今までとはちょっと違った視点で見られる。 次巻は秋頃発売予定とのことで、今後どう進むのか気になるところ。
0投稿日: 2014.06.14
powered by ブクログ業平が主人公の漫画とは珍しいので、衝動買い。内容は、陰陽師のようであり、探偵ミステリー物のようであるが、意外にしっかりしていて面白く読めた。今後の展開に更に期待したい。しかし、本郷和人はなんでもやるなー。
0投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログ塗りが好きだったので表紙買い。本文の道真は、時節柄、どこぞの兵長を彷彿とさせる容姿。私感なりに。 内容は、意外と全方位。歴史もの好きにも、推理もの好きにも、楽しめるんじゃないかなと。各話の題名が きちんと古文の…なんだっけ()…何かの作品の題名の形式を踏襲してるのも好感。
0投稿日: 2014.05.22
powered by ブクログよく調べてあるなーと思った。 道真が三男なこととか,紀長谷雄を出すあたりとか。 風習あたりが現代風ではあるけれど,あの時代のマンガは少ないから,良きかな。
0投稿日: 2014.05.22
powered by ブクログ菅原道真と在原業平のコンビが平安京で起こる様々な事件を解決していく探偵ミステリー。人間ドラマになってて、市井の人々の生活にも踏み込んでいて、興味深い。
0投稿日: 2014.05.20
powered by ブクログ在原業平と菅原道真という異色の組み合わせ!に加えて、この二人をバディに仕立てて謎解きさせるとは、何と言う斬新さ。ここでは恋の達人業平は光源氏のような“美男子”というより割りと厳つい風体なのが意外。押しの強さとマメさの勝利なのかな(笑)。道真は真性“ツン”。デレる時は来るのか(笑)?大変面白かった。次も期待出来そう。
0投稿日: 2014.05.19
powered by ブクログやっぱり、灰原さんの作品は好きだな。 ハズレなしというか、読んでいていつの間にかその世界に引き込まれいってる。 初めて灰原さんを知ったときは絵に惹かれたからだけど、読むと物語にもがっつりと惹かれる。 道真と業平の20歳差をものともしない、自らの得意分野を互いに活かして事件を解決する姿は、読んでいてとても楽しい。 若き道真の潔癖なくらいの真っ正直さもいいけれど、業平が変に優男な感じに描かれていないのが良かった(笑。 道真の名字を見て、「人」としての真の道をずっと追求し続けた人物だったのかなぁと、改めて思った。 続きが楽しみ。
0投稿日: 2014.05.10
powered by ブクログ平安時代に題材をとっている探偵もの、と言ってもいいかも。道真の安楽椅子ものか?とも思ったけど、これからも現場に出張りそうな雰囲気。 もしくは、夢枕獏さんの陰陽師のような感じ…とも? 在原業平と菅原道真の組み合わせ、しかも道真のキャラ設定が独特、ということで気になって、よく知らないけど店頭で購入。 好き嫌いは分かれそうな感じかも。最初は歴史物と認識したけど、そのうち探偵物と認識して、それからはなんかすんなり読めた。 タイトルがタイトルなだけに、きっと伴大納言があれするところまでいって、その犯人探しもやるんじゃなかろうか。と、考えると、すでに玉虫の姫で伏線張ったのかも。 あと、帯のアオリは、やっぱ虎兎だよね?
0投稿日: 2014.04.28
powered by ブクログ若くて偏屈な道真って、これまで読んだことがなくてちょっと新鮮(〃゚д゚〃) 玉虫姫も鬼もおもしろかったー!白梅もっと出てほしい!業平と高子期待!
0投稿日: 2014.04.23
powered by ブクログこの時代が大好きなので、多少の身贔屓が入った評価です。 期待を裏切らない業平さまのアデ男っぷり、そして道真くんの真面目っぷり。
2投稿日: 2014.04.22
powered by ブクログ舞台は平安京。博識で口が悪くて三白眼な菅原道真と女好きで京のあれこれに詳しい在原業平が、女官失踪事件の犯人にされた友人のために知恵を絞る。 2話目は死体で見つかった男と謎の美女・玉虫姫の話。感動した! 学問を追求する道真のキャラが大変好みです。家にこもって読書するのが好きな割に好奇心旺盛なところも。 正義感か何かのたくらみ故の行動か、京に仕えつつ胸に一物ありそうな業平の今後の動きも楽しみ。 東京大学史料編纂所の本郷和人さんが開設した、本編にちなんだ平安時代のアレコレも収録されています。
0投稿日: 2014.04.22
powered by ブクログ在原業平と菅原道真が主役という設定から面白そう。 玉虫姫の話は最初は、とりかへばや路線かとも思ったんですがね^^; いや、良い落ちがついた綺麗な話でした♪
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログ最初の出会い、導入部分はあっさりとさっぱりとしていてよかったが、他の話もあっさりしすぎな部分はあった。 ただ、嫌いじゃない。寧ろ好きな部類だ。 勧善懲悪のように見えて、権力関係のドロドロもしっかり交えており、当時の雰囲気も出ている。 歴史物は賛否両論で、好みが激しくわかれるかと思う。 関係性にスポットを当てている、というよりはその時々のイベントごとにスポットを当てている感じが読みやすく、次回を期待させる。 業平と高子の関係性も当然気になる。(この二人の恋路は史実(?)としても有名だ) 何より道真かわいい。 次巻が楽しみだ。
0投稿日: 2014.04.11
