
総合評価
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powered by ブクログある程度知識がないとついていけなかった。。情報を見たままに受け取るのではなく、そこから何を読み取るかが大事だと思った
0投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログほぼ10年前の出版。当時の外交、政治を手嶋、佐藤両氏がインテリジェンスをメインに語っている。縺れた糸をほどいてまた紡ぎ直すような的確な視点に驚くと共に、今だに弱腰外交を続ける官僚達にガッカリする。
2投稿日: 2023.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本の発刊された当時のニュースの裏側が描かれており、今までと違った視点でニュースが捉える事ができる。 普段、何気なく読み飛ばしてしまう政治の小さなニュースでも、後世に与える影響が大きいものだったりする事がある。 ニュースでも仕事でも、インテリジェンスを意識して、もう一段文脈を深く考え、行動して行く必要があると感じた。
1投稿日: 2020.04.05
powered by ブクログ主に外交・政治に関する2人の考えの披露の場である。 情報分析を担う者はこのように考えるのかという点で新鮮だった。 ニュースで見る一面だけでなくその背景、流れを踏まえた紹介は面白い。ロシアの紹介が中心となるのは、佐藤氏の経験によるところであるが、プーチン大統領や国のあり方はこうした人にしかわからないだろう。 インテリジェンスとは、経験・学習により身に着く部分が多いが、ある種のセンス・アートによる部分こそが昇華させうる。 外交・政治に関する見方の視点を増やすにはおすすめ。
0投稿日: 2020.03.30
powered by ブクログなかなか自分自身のモノの見方とは離れているので、こうした見方もあるのかと新鮮な気持ちになる。 反知性主義についての記載や、インテリジェンス、トップのあり方など、外交に留まらない知見が多く面白く読み進めた。
0投稿日: 2020.01.10
powered by ブクログこの二人の対談はインテリジェンスネタだけで簡単に一冊の本ができてしまう。時事ネタ、国際ネタに直結するだけに、一般のメディアで報道するものとは角度が異なる。首脳同士で会談している一枚の写真からでも数多くの情報が得られると言う。普通の人にはなかなかここまでできない。
0投稿日: 2019.08.12
powered by ブクログ・チェチェン人。「血の報復の掟」により強固な民族な絆。男子が生まれると七代前までの男系男子の名前と、生まれた日と場所、死んだ日と場所と死因を教える。殺害された場合は報復、仇が死んでいる場合は男系子孫に報復 ・オバマ大統領の「シリアの挫折」は、今後の東アジア情勢に「重大なツケ」となって回ってくる。特に尖閣問題へ深刻な影響 ・外交官は海外との正式な折衝の場では通訳を使う ・安全保障の主戦場は2つのスペースに移りつつある。「サイバースペース」と「アウタースペース」、即ち、ネット空間と宇宙空間 ・未曾有の危機に直面して必要なのは、専門家の言うことをよく聞いて余計な喧嘩はしない、これはという人に任せることができる、物事の判断が的確で、有能な人を嫉妬したりしない指導者 ・諜報活動は、工作を通じて、歴史そのものの舵を切ろうとするもの、一方、インテリジェンス活動は、現状を精緻に分析することで近未来の出来事を読み抜こうとする営為 ・中国に従業員を送ることは、公安当局に眼をつけられる潜在的な危険を抱え込むこと
0投稿日: 2018.11.04
powered by ブクログこの二人の共著は三冊目とのこと。毎回時代に即したニュースではつかみにくい視座を与えてくれる。中国、ロシア、韓国といった地政学的に無視できない国々との関係などとても勉強になる。
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ大手マスメディアが信用出来ない。或いは十分な情報でない場合、読み解く力、眺める視座が大切になってくる。右か左かの話でもなく、実際を踏まえてどう考えてゆくかという部分でインテリジェンスの考え方は実際的で課題が具体的で有意義だと思う。広くこういう感覚を備えた人が増えたらなと思うしこれから必要になってくると思う。
0投稿日: 2017.12.18
powered by ブクログなんとなく手にとって購入。 個人的にはあまり政治家の一言一言の発言を取り上げ、その真意はどうか、それがどういった影響を与えたかとひたすら推測するような読み物にはあまり面白みを感じられない。特に独裁者でもない限り、イチ政治家の、それもいつまでもそのポジションにいるわけではない人の発言で一喜一憂してもしょうがない気がする。 ただそれぞれの国家の成立ち等から読み砕く、国の性質・特性、おそらくそれは中国4.0の著者:エドワードルトワック氏の言うところの国体を把握するというのは非常に興味深いことだと思う。 P.34 そもそも安全保証分野の抑止力とは、その奥底に力の行使の覚悟を極めていなければ効き目がありません。超大国のアメリカを振り返ってみると、力の行使に踏み切ることは、リベラル派から保守派まで、知識人から草の根の人まで幅広いコンセンサスがありました。 P.41 チェチェン人の場合には、知の報復の掟があり、民族の絆は強固なものがありました。男の子が生まれると7代前までの男系男子の名前と生まれた日と場所、死んだ日と場所と死因を教え、もしその中に殺害されたものがいた場合はその仇、仇が死んでいる場合は、その仇の男系男子の子孫に対して報復しなくてはならない。 P.129 私は日本の若い方々と現在のアジア情勢を議論する時、今は亡き中国学者の竹内好さんの著作を読んでみてはと薦めています。戦時中に発表された魯迅をはじめ、方法としてのアジアなどの論考はいま読んでも少しも色あせていないからです。魯迅については阿Q正伝や藤野先生も竹内先生の作品とともに読んでほしいですね。 P.130 林語堂「北京好日」 P.238 義和団事件で列強に紫五郎ありと言わしめた。石光真清の精神の師でもあったのですが。
0投稿日: 2017.12.17
powered by ブクログメディア出身の手嶋さんと、外務官僚出身の佐藤優さんの、実務派インテリジェンスの両巨頭による対談形式での、時事の安全保障問題に対する論評集です。 両氏の対談書はこれで3冊目ですが、どの書を読んでも両氏の深い洞察による本質的な議論には、圧倒されます。最もインテリジェンスという性質上、まだまだ真因の部分は秘匿されているかもしれませんが。 今回も、東京オリンピック招致成功による東アジアの安全保障情勢に対する考察や、スノーデン事件の問題の本質とアメリカやロシアの考え・行動に対する考察、安部政権に対する各国の評価など、かなり参考になりました。 国家インテリジェンスに関する職業に就くことは、国家への忠誠心は必須であること、そして裏切りはけして許されるものではない。国家転覆につながる思想犯は、国家にとって最も悪であるということを再認識しました。 特に安部政権に関する考察については、他のどんな政治評論家の所見よりも、かなり精度の高い論評ではないかと、感じました。 この対談書は、ぜひ今後もシリーズ化して継続していただきたいです。できれば、今後の予測をしていただきたいところです。
0投稿日: 2017.05.07
powered by ブクログ巷のニュースをそのまま読むのではなく、背景にある深層を探って情報を構築し、近々何が起きるかを予期する・・インテリジェンス・オフィサーとはそういう人である。東京オリンピック、TPP交渉、尖閣問題などのニュースを取り上げ、その後ろでどのような国・指導者の思惑が働いているかを対話する。そのようなニュースの読み方ができれば、世の中の動きも違って見えてくるのだろうが・・・一朝一夕でできるわけはなく難しい。自分の場合はまずは世の中に興味を持つことが最初の一歩だと思う...
0投稿日: 2017.03.26
powered by ブクログ政治、外交っていう感じだった。 オリンピックは平和の象徴。そのオリンピックを開催する国に武力行為なんて、どんな野蛮国だ! もうなに信じたらいいかわからんよね!世の中単純じゃない。あとは、インテリジェンスと反知性主義ってなに?佐藤さんたちと実業家みたいな感じ?まぁどっちも必要だ!人間は学ぶと抑制できるようになるから、反知性主義は突破、イノベーションって感じで、インテリジェンスは抑制的な。まぁでも反知性主義?の方が自然で健康的な感じがするから、そっちのほうに好感はもてるかな。でもインテリジェンスもいい。 あとは政治史?的な知識とかすごいなとは思う。
0投稿日: 2017.03.13
powered by ブクログこの二人の対談本は、既に何冊も出ているとのこと。 本書は、2013年の末に出たもので、これより新しいものもあるようだ。 佐藤-池上本は読んだが、手嶋さんとのものは、私は初めて。 そもそも、インテリジェンスってなに?という読者である。 超大国の作ったルールが守られないことを許してしまうと、やりたい放題になる。 それはイランの核濃縮でも、北朝鮮の核開発でも同じ、ということらしい。 そういう観点で見ると、オバマ大統領より、息子のブッシュの姿勢の方がマシ、なんて話が出てくると、ちょっと複雑な気分になる。 あと、2013年5月に北朝鮮に行った内閣官房参与、飯島勲さんが携えていたキャリーバッグの中身って? 「この本の読者なら分かるはず」って言われても...。 ともあれ、東京オリンピックや、尖閣問題が、東アジアの安全保障に大きな意味をもつものであるということが、よくわかった。
0投稿日: 2016.10.05
powered by ブクログ「二重忠誠問題」 この本読んでてああタイムリーやなと思うところでした。 歴史的にアメリカでカトリック教徒のケネディが大統領になれるか大問題となりました。 なぜならアメリカとバチカンとどちらに忠誠を誓うかわからないから。 日本の外務省でも特定宗教団体の信徒はリストがあるとのことです。 これもどちらに忠誠を誓うかわからないから。 世界的に二重国籍が認められてる云々という方もいますが本当に世界を見るときにベースを合わせてますか?ということです。 僕は少なくとも政治家はこの本に書かれてるベースで二重国籍問題を扱うべきだと思います。
0投稿日: 2016.09.17
powered by ブクログ日本では重視されてない諜報活動・インテリジェンスにスポットライトを充てた一冊。 2013年12月なので2年ほど前となるものの、対談形式で緊迫感が伝わる内容だった。
0投稿日: 2016.03.062年間ですでに忘れられた話題も多いんだ
前回対談の動乱のインテリジェンスから約1年、その間に起こった事件としてアメリカのシリア侵攻のちゃぶ台返し、飯島勲の訪朝、スノーデン事件から麻生太郎のナチスのワイマール憲法発言、そして東京オリンピック開催の意味などなど。そうかわずか1年の出来事なんだなあと、この対談の後になりそうなのがタイの反政府デモとクーデター、中国の防空識別圏設定、ウクライナ騒乱、台湾学生の立法院占拠など次回は何が取り上げられるのか。 こうやってみるとプーチン大統領の影響力が強い。シリアで阿部首相がシリア問題でロシア支持したことでプーチンが阿部首相を見直したとか。プーチンの「美しい誤解」とまで言うのは辛辣だが2月にはソチで首脳会談を行いここまではいい感じだったのがウクライナ情勢で秋のプーチン訪日は流動的になりその間に5月のアジア信頼醸成会議で中ロが急接近。ウクライナ危機のために天然ガスの販売先を失ったロシアに中国が恩を売った形になっている。 アメリカがシリア問題で拳を挙げながら結局降ろし様がなかったことは、善悪はともかくアメリカといえどももはや簡単に他国に手をだせないと例えば中国はみるだろうということです。それでも東京オリンピックを開催すると言うのは「中国とは戦争を起こさない、韓国ともこれ以上関係を悪化させない。そして、福島原発事故の集束をはかる」というのが日本の使命と言うか枠組みになっていると。逆にオリンピックまでは中国も尖閣には手を出しにくくなっているのでーオリンピックは誰にとっても人質になっているーその間に日本はロシアや韓国との関係改善を図った方がいいだろうということ。 麻生太郎の「ナチスの手口」発言については「ヒトラーは民主主義によってきちんと議会で多数を握って出てきた」との弁解を歴史の事実からかけ離れているとばっさり一刀両断。ナチス党は1932年11月の選挙では得票率33%で196/656議席のところを年が明けた1/31に首相に任命されたヒトラーが議会を解散し、国会議事堂の放火事件を契機に共産党議員や共産主義者の大量逮捕に踏切り3月の選挙で得票率44%で288議席をとり、その後2/3が必要な全権委任法案をなんとかとうしワイマール憲法を修正したとのことで、これを民主主義といって擁護してしまうと欧米からは日本に軍国主義勢力が増していると見られてしまうだろうと。 アメリカから日本を見た場合には橋下徹が従軍慰安婦問題に絡めて「沖縄の米海兵隊基地の軍人も風俗施設を利用すれば良い」の発言のさなかに飯島訪朝があり「日本は本当に価値観を共有できる国なのか?」との疑念を抱かせてしまっている。麻生太郎や橋下徹が実際にどういう意図で発言しようが、日米関係に隙をつくることには間違いない。阿部首相自身も歴史問題を掘り起こすなというアメリカの警告は無視しているようですしね。慰安婦問題や中国が南京事件をことさら持ち出すのは「自由と民主主義」というアメリカの価値観にあわないからでしょうし。 日中関係で言えば二人とも基本的に中国が隙あらば尖閣を奪いにくるという認識では一致しつつも、単純に軍事的に対抗するのではなく「中国と友好関係を築いていく」と国際社会に訴えていく必要が有るとの意見。中国が真の脅威であるからこそ日本攻撃の口実を与えず、民主主義国家として日本に国際世論を引きつけておくべきだという話です。次回対談までにどれだけの事件が起こるのか・・・
0投稿日: 2015.11.02
powered by ブクログ知性の使い方という意味では、結構参考になる一冊かもしれません。こういう会話についていけるかどうかは、日頃から表面的に見えていることの水面下まで見ようとしているかどうかにかかってくるのかなと。予想だし外れてもいいのだから、こういうことが起こればその影響はここまで及ぶ、もしくはこういうトレンドならこういうことは起こらない、そんな次の動きを想定しながら自分の動きを決めたり調整していくことは必要だなと感じています。それができるようになってくると、一つ一つの自分の言葉にも気を使うだろうし意識も所作も変わってくるんだろうなと。
0投稿日: 2015.06.02
powered by ブクログ毎年恒例になったかのように思える著者二人による日本をとりまく国際情勢を語り合う対談本である。この二人は意見の対立があまりないので、読者はこの二人からインテリジェンスの観点での政情を解説してもらうといった内容になってしまう。 2013年末に発行された本書は、今では新鮮さはないが、尖閣問題やTPPなど当時の流れが引続いている点もあり、あたっているね、と思わせる解説もあって参考になる。 日本の言論界とは異なる視点での意見を述べる著者らには、全面支持するわけでもないが、今後も注目していくことになると思う。
0投稿日: 2015.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
佐藤優氏と手嶋龍一氏の対談もの。東京オリンピックのアジアでの安全保障の意味、飯島訪朝、尖閣問題、TPP等々のテーマの、インテリジェンス視点からの解き明かし。手嶋さんの著作はあまり読んだ事は無いのですが、他の著作も読んでみたくなります。
0投稿日: 2015.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「インテリジェンス」をテーマに、外交ジャーナリスト手嶋龍一氏と元外務省主任分析官の佐藤優氏が、対談形式で進めて行く著書。正直、この手の知識には疎い私にとっては、深すぎてついていけない部分もあったが、とにかく内容が知的で面白い。ソチ五輪について、北朝鮮への飯島氏の訪問について、東京五輪招致の裏側、TPPについてなど、ニュースで何となく聞いたことのあるニュースを、様々な情報を基に知的に読み解いていく作業はとても興味深いもので、我々素人に、ニュースに対する多角的な視点を与えてくれる。日本人はとかく、外交ニュースには疎い傾向があるが、こういった著書で知識を深めていきたいと思える本である。
0投稿日: 2015.01.28
powered by ブクログ外交の詳細な情報と高度な分析力を持ち、実経験豊かな手嶋隆一氏、佐藤優氏の対談手記。尖閣諸島、TPP、沖縄などの日本の抱える課題を、取り巻く各国の情報戦略を解き解しながら解説。対談は明治時代に生きた優れたインテリジェンス発現者にも及ぶ。日本が生き残るためには、高度なインテリジェンスが指導者個人はもちろん組織的にも必要。啓示的な書。
0投稿日: 2015.01.10
powered by ブクログ18世紀半ばー19世紀半ば ロシアとチェチェンの戦い 1817-64 コーカサス戦争に勝利してロシアが平定 チェチェン人の9割を虐殺 トルコ 150万、アラブに100万逃亡 ソビエトが成立するとトルコと中東のチェチェン人の交流が止められる 1985 ペレストロイカで再開 血の報復の掟があり、民族の絆は強固 1996 チェチェン独立 中東に逃げたチェチェン人が大イスラム帝国をつくろうとした 中東系はアルカイダと宗派がいっしょでむすびつく 土着と中東系で内紛 1999 プーチンが土着のチェチェン人に救いの手。アルカイダ系(中東系)と掃討 シリアには中東系チェチェン人が残っている イスラム原理主義者がシリアを拠点としてチェチェンに攻め入る可能性がある 反知性主義 橋下市長 自分の発言が対外関係の文脈に置かれた時にどう受け取られるか、その省察を著しく欠いている イギリス国教会 ヘンリー八世が妃となんとか離婚したいと考え、それを認めないカトリックと袂を分かった。バチカンの呪縛。教義的にはカトリックに近い ハイチャーチ(カトリックに近い)とローチャーチ(プロテスタントに近い) 二重忠誠 カトリック、イスラエル、創価学会
0投稿日: 2015.01.01
powered by ブクログオリンピックがらみの分析は面白かった。やはり佐藤優本は最高のフィクションである、という受け止め方でとりあえずいいのかなあ、という思いを強くした手島龍一との対談本であった。全体的に2人の人間関係がスムーズでない部分が散見されたりして落ち着きが悪い。
0投稿日: 2014.12.23
powered by ブクログ○ジャーナリストの手嶋氏と作家の佐藤氏の著作。 ○最近の世界情勢・ニュースと、その裏に秘められたインテリジェンス情報について、現状分析等を行ったもの。 ○インテリジェンスのプロの両者による解説は、日常のニュースをとても興味深く・疑わしいものへと変えてくれる。 ○一部、陰謀論めいているところもあるが、それを補って余りある説得力に引き込まれた。
0投稿日: 2014.09.16
powered by ブクログ東京オリンピックは尖閣諸島に国連機関が世知されたようなもの。中国が本気で奪取しようと軍事攻撃したら、平和の祭典をぶち壊すことで、国際社会から厳しい批判にさらされる。 北朝鮮では太っていることは豊さの象徴。 元インテリジェンスオフィサーなんていない。というのがプーチンの口癖。ひとたびインテリジェンス機関に奉職したものは、生涯を通じて諜報の世界の起きてに従い、祖国にみをささげるべき。
0投稿日: 2014.09.14
powered by ブクログ手嶋龍一氏と佐藤優氏、面白い取り合わせの著者なので興味を持ちました。 “インテリジェンス”という視点から、近年の日本を取り巻く多種多様な外交問題をテーマにしたお二人の会話が進みます。流石に“インテリジェンス”の専門家の視点はとても刺激的で興味深いものでした。 その人のもつ知識や経験値の多寡で、ある事象が示すメッセージを読み解く深さが天と地ほど異なってくるようです。
0投稿日: 2014.09.02インテリジェンス
本書はインテリジェンスについて語られています。本文中でも触れられていますが、日本語にはインテリジェンスの適切な訳語がありません。このことが日本国内でインテリジェンスに関する意識やこれを扱う組織の発展が遅れている原因ではとさえ思われました。インテリジェンスと外交などで必要なことである一方、インテリジェンスに関する知識感性を身についていると、企業間、その他組織間でのやり取りにも役立つものだと思いました。
3投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログ911の際のNHKワシントン支局長だった手嶋龍一氏と、外務省のラスプーチンと言われ訴追され服役した佐藤優氏の共著。三作目になる見たいです。 物事の見方を変えるとこんなにも世界は変わるのかと思います。情報は力ですが、情報ソースのみならず、その情報の理解の仕方を自分自身が理解しないと宝の持ち腐れであることがよく判った
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログインテリジェンスを軸に据えて、日本内外で生じている様々な事象を深く読み解こうという対談録。興味深く読めました。
0投稿日: 2014.08.10
powered by ブクログ解読法というよりは、解読結果を二人で延々と語っているという印象。ただ、外交は色々な切り口で解説を読むと立体的に理解できる気がするので、そういう意味ではとても有益だと思う。
0投稿日: 2014.08.05
powered by ブクログお二方の経験、知識ともすごいなとまず感じた。 世の中の核心で何が起きているのか、わかりやすく説明してくれていて、とても興味を引くものだった。 もっと、いろいろな本を読みたい、読まなければという思いを駆り立てるものでした。
0投稿日: 2014.08.03
powered by ブクログ新聞等ではばらばらにしか解説されないことを、 まとめてあり、日本を取り巻く国際情勢や外交を 俯瞰するための良いヒントになった。
0投稿日: 2014.08.02
powered by ブクログ☆2(付箋4枚/273 P→割合1.57) 外交インテリジェンス識者の佐藤優と手嶋龍一の対談。雑誌連載で、何冊か出ているようです。 言語と言葉の使われ方を含めて「朝鮮語=北朝鮮言語」を翻訳できる外交官は外務省に一人しかいない、とか 写真に通訳が一人しか写っていないのはおかしい、本当の事情通は写っているものだけでなく、いないものから情報を得られる、とか随所の光る知見はさすがです。 ・佐藤:いま手嶋さんは、「朝鮮語」と言葉を選んで言いましたね。日本の外務省には、韓国語の専門家はたくさんいるのですが、朝鮮語を、その内在理論まで含めて、正確に話し、聞き取ることができる人はたった一人しかいない。その人を同行させたのでしょう。 >>/> その情報を現在も維持している事が凄い。それこそ余人に代え難い、偶然育った人物なのでしょうね。 ・佐藤:田中さん自身が明かしていますが、「ミスターX」に自分を信用させるため「総理の動静欄」を見てくれと伝えていたといいます。「あなたと会った後は必ず小泉総理と会って直接報告 している」と話して、相手を信用させたと手の内を明かしたわけです。北朝鮮側は、この経験を通じて、飯島内閣官房参与が総理と本当につながっているのか、その証拠を見せてくれと迫ったことでしょう。 ・佐藤:中国共産党は、習近平を新しい総書記に選ぶ2012年11月の全国代表大会で「海洋権益を断固として守り、海洋強国を建設する」という表現を大会報告に盛り込みました。中国はこれまで膨大な人数の陸軍を擁する紛れもない「陸の大国」でしたが、このときをターニング・ポイントに「海の大国」を目指すことを鮮明に打ち出したのです。 >>/> これは、危険だ。お互いに覇権争いをし、自身が有能であることを競って示さねばならなくなる。 ・佐藤:未曾有の危機に直面して、求められるのは知識などではありません。専門家の言うことをよく聞いて、余計な喧嘩はしない。これはという人に思い切って任せる。物事の判断が的確で、有能な人を嫉妬したりしない指導者が必要なのです。 >>/> 判断の早さと委譲する権限の範囲の思い切り。知識は不要、人を見る目も。きっと有能な人は話せば分かるのだろうから、むしろ任せられる度量が必要なのだ。 ※付随して読みたい本 方法としてのアジア 竹内好 ウルフ・ホール ヒラリー・マンテル 城下の人 あれ野の花 望郷の歌 誰のために (石光真清四部作) インテリジェンスの賢者たち 手嶋龍一
1投稿日: 2014.07.30
powered by ブクログ読んでいて真意が理解できなかったのが「北海道・沖縄連邦制論」。また、沖縄の分離独立論について、想像以上に深刻に捉えていた。この二点については、今後さらに情報を収集し、時間をかけて咀嚼していきたい。
0投稿日: 2014.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
13年末に出てた。ちょっと手に取るのが遅れた。 昨年、こちら(R国)でも話題だった雪殿の話に触れており興味深い。そして、今、渦中の集団的自衛権問題にも触れいる。という点で、今のタイミングで読んでも面白かった。 興味深い箇所は、雪殿の箇所にあったIT専門家たちの話。昨今の情報社会ではハッカー等のIT技術の専門家に少なからず、いや、かなり頼らざる得ないが、彼らの組織に対する忠誠心の希薄さ、文化的な対立が問題視されていることを指摘している点。 国際社会の大きなインテリジェンスに関する話題ではあるが、ふと自分の会社に置き換えても、IT担当者への過度の依存と、彼らの組織への帰属意識の希薄さのジレンマは、国家と同じく潜在的リスクを抱えてるなと思った。
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログ前回対談の動乱のインテリジェンスから約1年、その間に起こった事件としてアメリカのシリア侵攻のちゃぶ台返し、飯島勲の訪朝、スノーデン事件から麻生太郎のナチスのワイマール憲法発言、そして東京オリンピック開催の意味などなど。そうかわずか1年の出来事なんだなあと、この対談の後になりそうなのがタイの反政府デモとクーデター、中国の防空識別圏設定、ウクライナ騒乱、台湾学生の立法院占拠など次回は何が取り上げられるのか。 こうやってみるとプーチン大統領の影響力が強い。シリアで阿部首相がシリア問題でロシア支持したことでプーチンが阿部首相を見直したとか。プーチンの「美しい誤解」とまで言うのは辛辣だが2月にはソチで首脳会談を行いここまではいい感じだったのがウクライナ情勢で秋のプーチン訪日は流動的になりその間に5月のアジア信頼醸成会議で中ロが急接近。ウクライナ危機のために天然ガスの販売先を失ったロシアに中国が恩を売った形になっている。 アメリカがシリア問題で拳を挙げながら結局降ろし様がなかったことは、善悪はともかくアメリカといえどももはや簡単に他国に手をだせないと例えば中国はみるだろうということです。それでも東京オリンピックを開催すると言うのは「中国とは戦争を起こさない、韓国ともこれ以上関係を悪化させない。そして、福島原発事故の集束をはかる」というのが日本の使命と言うか枠組みになっていると。逆にオリンピックまでは中国も尖閣には手を出しにくくなっているのでーオリンピックは誰にとっても人質になっているーその間に日本はロシアや韓国との関係改善を図った方がいいだろうということ。 麻生太郎の「ナチスの手口」発言については「ヒトラーは民主主義によってきちんと議会で多数を握って出てきた」との弁解を歴史の事実からかけ離れているとばっさり一刀両断。ナチス党は1932年11月の選挙では得票率33%で196/656議席のところを年が明けた1/31に首相に任命されたヒトラーが議会を解散し、国会議事堂の放火事件を契機に共産党議員や共産主義者の大量逮捕に踏切り3月の選挙で得票率44%で288議席をとり、その後2/3が必要な全権委任法案をなんとかとうしワイマール憲法を修正したとのことで、これを民主主義といって擁護してしまうと欧米からは日本に軍国主義勢力が増していると見られてしまうだろうと。 アメリカから日本を見た場合には橋下徹が従軍慰安婦問題に絡めて「沖縄の米海兵隊基地の軍人も風俗施設を利用すれば良い」の発言のさなかに飯島訪朝があり「日本は本当に価値観を共有できる国なのか?」との疑念を抱かせてしまっている。麻生太郎や橋下徹が実際にどういう意図で発言しようが、日米関係に隙をつくることには間違いない。阿部首相自身も歴史問題を掘り起こすなというアメリカの警告は無視しているようですしね。慰安婦問題や中国が南京事件をことさら持ち出すのは「自由と民主主義」というアメリカの価値観にあわないからでしょうし。 日中関係で言えば二人とも基本的に中国が隙あらば尖閣を奪いにくるという認識では一致しつつも、単純に軍事的に対抗するのではなく「中国と友好関係を築いていく」と国際社会に訴えていく必要が有るとの意見。中国が真の脅威であるからこそ日本攻撃の口実を与えず、民主主義国家として日本に国際世論を引きつけておくべきだという話です。次回対談までにどれだけの事件が起こるのか・・・
0投稿日: 2014.06.19
powered by ブクログ元外務省と現役の外交ジャーナリストによる、今世間で話題になっている外交問題に関して対談をされています。テレビでの情報だけではなく、その裏にあるストーリーなど深くしっている重要性を教えられます。私たち一般としては、そういう目でメディアと接する必要があるということだと思います。 今の日本の状況を題材にされていますので、今読まないと意味が無いかと思われます。速読して、その技法を学ぶためのものかと思われます。
0投稿日: 2014.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国際関係の中で国家の行方を判断するようなインテリジェンスがどのようなもので、そうした観点から日本、アメリカ、中国などの政局にかかわるトピックを読み解いてみせてくれる。 自分自身はインテリジェンスとは関連もなく、国家間の動きに直接的に影響されているとも思わないので必要性も実感しないが、一部理解が及ばないところがあっても時にこうした情報に触れ、こうした活動をしている人々がいることは意識しておきたい。 14-51
0投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログ竹内好は「中国のレジスタンス-中国人の抵抗意識と日本人の道徳意識」という文を残している。 遥かな道徳的高みに拠って、中国の力の政策に抗うことこそ肝要。その上で凛として国土を守り抜く姿勢を示す。さらに、最後の拠り所として、中国に痛打を浴びせる力を蓄積しておく。この3つのどれか一つでも欠けてしまえば、やがて尖閣諸島は中国の手に落ちてしまう。
0投稿日: 2014.04.24
powered by ブクログ佐藤優さんの視点はいつも面白いです。スノーデン事件、尖閣問題、飯島訪朝、バチカン、東京オリンピック、などを宗教や国民性、思想といった角度から分析する外交的知性にはいつも驚かされます。そして全てが納得できてしまいます。 沖縄、北海道、東京が独立した連邦国家になれば領土問題解決が簡単になる。沖縄が日本の一つの県にとどまっていられるのは今上天皇の努力によるものなどの見解が興味深かったです。
0投稿日: 2014.04.07
powered by ブクログ「インテリジェンス」というものを僕はまだ分からないが、「外交」というものも突き詰めれば人間対人間だろうから、当然裏も表もあるだろうし、騙しあいや騙されあいもあるだろうし、信頼関係もあるだろう。 新聞やマスコミやネットなど、表に出てきている情報は氷山の一角だろうし、それが事実かどうかも分からない。そういう前提で世の中を見て、表面的なニュースにジタバタしないようにしたいと思う。
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログ主には、尖閣諸島を中国が本気で奪おうとしてきているので、日本は米国、韓国との関係も含めてもっとしっかりしないとだめだ、という内容。
0投稿日: 2014.03.20
powered by ブクログやっぱりこの著者は賢いな~。分析がすごいわ!一枚の写真からそこまで読み取れるのかと。 今後の日米同盟のあり方、中韓朝との外交関係の行方など、一人一人の国民が考えていくべき問題がテーマ。 ただ、若干難しい部分もあります。そこはまだまだ勉強不足ですね(^^;;
0投稿日: 2014.03.05
powered by ブクログ手嶋氏と佐藤氏の対談本。確か、武器なき戦争、動乱のインテリジェンスに続いて、3冊目だったと思う。 内容は、東京オリンピックが決まったこと、飯島訪朝の真実、アメリカのスノーデン氏の告発、尖閣諸島、TPP問題で第一部。インテリジェンス概論、インテリジェンス超大国、日本のインテリジェンスで2部になっている。 いつもながら二人の対談は、1つの写真から分析するなど示唆に富んだものだった。今の社会状況は、アメリカの衰退とともに中国の台頭からくる、ロシアが日本に接近したいことなどが相互的な関係のなかで起こってきている。 第2部にあるように、各国の地域の文化や伝統なども絡むので、分析は非常な難しいことを改めて感じた。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログニュースには載らないこうした「ウラ」がある、という話は面白いのだけれども、「ふーん、で、だからどうした」ってことになりがちで。読書としては暇つぶしにしかならないのかもしれませんね。
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ外交の世界の壮絶なやりとりの断片を感じることが出来る一冊。私のインテリジェンスについての知識、感覚は皆無に近い状況であるが、一人の社会人として、国民としてインテリジェンスの感性を磨いていきたいと思った。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ大好きな2人のインテリジェンス・オフィサーの対談本第3段。タイトルがいつも分からなくなって「あれ、これ読んだっけ?」となるので発売日を確認しなくちゃいけないんだけど、期待を裏切らない情報量でございました。 視点として面白かったのは宗教と国家の関係、特に二重崇拝となる危険性をはらむので国家権力は徹底的に宗教を排除するという話でした。J・F・ケネディは初めてカトリックとして合衆国大統領になったとか、WASPじゃないと知識として知ってはいてもその辺りの認識は全然なかった…。それだけじゃなく日本を中心に、中国、沖縄、北朝鮮、ロシア、アメリカ合衆国をどのような視点があるのか、とても楽しく読めました。 外交とか国際政治とか、スパイものとかゴルゴ13とかそういうのが好きな人はきっと大好きになるはずの2人なので、これだけじゃなくて2人の著作も是非どうぞ(2014/2/24読了)
0投稿日: 2014.02.24
powered by ブクログ・北方領土問題について、日本政府が非軍事化を約束しない限り、ロシアは二島返還に応じない。 ロシアは日米同盟によってこの地に米軍が入ってくることは絶対に避けたい。 ・東京オリンピックの誘致によって、世界世論の注目が集まった為、平和の祭典をぶち壊すようなことはし にくくなる。中国は尖閣へは手出ししにくくなり、日韓関係も改善せざる得ない。 そして、日本政府は何より福一の問題を解決しなければいけない。 ・シリア問題でのオバマ政権の最大の過ちは`化学兵器使用の有無’という曖昧な所へレッドラインを設け 、しかも、一線を超えた時の武力行使をする覚悟がないことを晒したことである。 今のアメリカは安全保障上の「抑止力」が効かないことを国際社会へ知らしめてしまった。 ・日本の前途にはTPP、日・中・韓のFTA,日中韓に印・豪・ニュージーランド・ASEAN諸国を加えたRCEP(ア ールセップ)があり、将来はそれらすべてを総括したFTAP(エフタープ)が構想されている。 これを主要国、日・米・中・韓でみると、すべてに参加しているのは日本のみで、交渉力によってはイニシ アチブを握れる可能性がある。これは経済の枠組みだけでなく、東アジア全体の安全保障上も重要である。 ・未曾有の危機に直面して求められるのは知識ではありません。 専門家の意見をよく聞いて余計な喧嘩はしない。これはという人に思いきって任せる。物事の判断が的確で 、有能な人を嫉妬したりしない指導者が必要。 ・アメリカの諜報機関では`情報を取って来る人’と`分析する人’が明確に分けられ、交わらせずシステ マチックに行われる。 ※モサド(イスラエル)SIS(イギリス)SVR(ロシア)はケース・バイ・ケースで無原則で柔軟。 その結果、全体が見えず、9・11のような奇襲を許してしまう。その後、インテリジェンスコミュニティ で皆で情報をシェア出来るようにするのだが、ジュリアン・アサンジらのウィキリークスによって拡散され てしまう。 つまるところ、有能な個人を育むことが最重要である。かつて日本は柴五郎、石光真清、杉原千畝など有能 で、己に厳しく、功績を語らず、身綺麗な人物を輩出している。 ・日本版NSCを一言で言えば、究極の有事に直面した時、戦争をするか否かを判断する機関である。 ・中国が北朝鮮の為にアメリカと戦争をすることはない。 しかし、台湾独立の動きが少しでもあれば、中国指導部は迷いなく人民解放軍を動かす。 そして、尖閣問題は台湾有事の変形と考えるべきである。
0投稿日: 2014.02.18
powered by ブクログ面白かった。メディアでは報じられない裏話が多い。そして自分があまりに無知で恥ずかしくなった。佐藤優さんは、神学を勉強されてて、今尚続けているからこその意見だと思う。話の言葉尻からしても非常に頭のよさを感じる。二重忠誠の考え方は妙に納得。もっと知って欲しい考え方だと思う。
1投稿日: 2014.02.18
powered by ブクログ飯島勲の政治の急所を読んだ後だったので、手嶋龍一と佐藤優が、飯島勲を分析する項があるのは面白い。それに鳩山由紀夫を重ねるのは質が違うが、どちらも仕掛人があり、国の大局を左右する動きだ。 二人の対話形式でテーマが広がるが、軸にあるのはインテリジェンスと外交。世界を俯瞰して、行動の意図を読み取り、動きを探る。それはまさに神の所作である。知識を蓄え、更に非公開情報や、文字にならぬ情報まで集め、分析する。技法であり、アートなのだろう。二重忠誠の概念は勉強になった。
0投稿日: 2014.02.17
powered by ブクログ日本は、民主主義と自由という価値観を持つ国家であることを強烈に認識すべき。自ずと外交戦略は見えてくるんじゃないかな。あと政治家の発言が軽すぎる。 アメリカの権威は弱体化してる。新聞読む時意識してみよう。沖縄独立論は、よく分からない。
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「外務省のラスプーチン」こと佐藤優と、外交ジャーナリストの手嶋龍一の対談。 国際情勢については、我々は普段アメリカ発の情報を基準に見聞きしているが、佐藤優によるロシア側あるいはキリスト教からの視点で見ると、これまでと違った面が見えてくる。正に目から鱗の対談でした。 プーチンの話題だけを取っても結構面白い。 ・プーチンの安倍首相への美しすぎる誤解。 ・シリア問題でのオバマのお粗末な対応に、オバマを見下すプーチン。 ・スノーデンに対して「元インテリジェンス・オフィサーなど存在しない」と「裏切り者は敵より悪い」とするプーチンのインテリジェンス・オフィサーとしての倫理観と自己を律する厳しい姿勢等々。 これまでの怖いだけのイメージだったプーチンが魅力的に語られる。 佐藤優のような異能の士が外務省のノンキャリアであり、背任罪等で失職させられたこと自体が外務省(日本)の不幸かもしれない。
1投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログ手嶋氏、佐藤氏という日本を代表するインテリジェンスオフィサーの共著。ニュースを読むさいの新しい視点を提供してくれる。マスメディアの裏側まで読む力のなさを感じた。
0投稿日: 2014.02.07
powered by ブクログ例によって、この2人とニュースを見たいと思った。 安保としてのオリンピック、外交において、相手からどう見られるかが大事、国際的な観点、信用の観点から見た日本、宗教と国と家族で何を最優先するか、また情報士官として。 ちょっとだけど、学んだ。
0投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログインフォメーションとインテリジェンスの違い。学生の頃、落合信彦をよく読んだこともあって言葉の違いは分かる。 しかし、溢れるインフォメーションからインテリジェンスに値するものを読み解く力は当然ない。 私の手嶋さんの印象は911の時に印象づけられた。ここまでインテリジェンス的センスがあるとは失礼ながら知らなかった。ラスプーチン佐藤さんの発言はハイ・インテリジェンスすぎて凡人には捉えきれん。 もう一回読もう。( ̄▽ ̄)
0投稿日: 2014.01.28
powered by ブクログ日本を取り巻く外交問題を、インテリジェンスを中心にして二人が議論する本。え?インテリジェンスってなにかって?それは本書をお読み下さい。
0投稿日: 2014.01.21
powered by ブクログ世界の背景がよくわかる。アメリカの衰退(オバマの優柔不断)が今の日本の軍拡に向かう焦りに影響してることがよくわかった。
0投稿日: 2014.01.19
powered by ブクログすごく面白かった。いかに自分が国際情勢を知らないかも思い知ったけど。 新聞くらいちゃんと読もうと思った。
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ日本を取り巻く外交問題を、インテリジェンスを縦軸として議論している。特に印象的だったのは、中国が強硬姿勢により尖閣諸島を奪取しようしていることだ。メディアからは語られない、日本の外交上の危うさをインテリジェンスのプロである手島氏、佐藤氏の視点から窺い知ることができた。
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログあんまり入ってこなかった。個人的な趣味の問題かもしれないが。 佐藤さんのインテリジェンス論はまだ読める。ただ、手嶋さんの方はやや断定口調が多くて序盤でホントかよと思ってしまった。そうなるとこういう情報本は終わりだよな。
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ想像してた程、食い付けなかったかなあ。新書だと、どうしても週刊誌の特集を膨らませた様な、突っ込みの足りなさを感じちゃう。スノーデンとプーチンのくだりは結構面白かったけどね。 あと、手嶋氏が佐藤氏を何度も「外務省のラスプーチン」と呼ぶのが、なんとも興ざめ。
0投稿日: 2014.01.10
powered by ブクログ最新国際情勢から諜報の基礎までを、手嶋氏、佐藤氏が対談形式で徹底解説。国際情勢への興味が深くなる書である。
0投稿日: 2014.01.06
powered by ブクログ定期的に出される二人の対談シリーズ。 今回面白かったのは飯島元小泉秘書の北朝鮮訪朝と、CIAから亡命したスノーデンへの考察。 北のNo.2と飯島さんが会談したことで飯島さんはインテリジェンス界で3段飛ばしくらいの注目を浴びる。これらの経緯を数枚の写真から考察しているけれども、よくもまぁそこまで考察できるんだなぁと2人の能力に改めて感心しました。 スノーデンはアメリカCIAから諜報関係の技術作業を外部委託されていた会社の職員(それでも年収は2000万円)で、元ハッカーなのだけれども、アメリカがインターネットから個人情報を盗んだりすることへの疑念が払拭できず、最終的にはロシアに亡命することになる。 KGB出身のプーチンからすれば、スノーデンの行為は国家を裏切る行為で決して望ましいものではない(インテリジェンスの世界では一生国家に尽くすという大義がある)のだけれども、対アメリカとのカードとしてスノーデンを上手く使っているところを解説してくれてます。 あと、バチカンが国と宗教(カトリック)の2重諜報という独自なインテリジェンス組織体を形成していて、しかも占いなどの非論理的なプレモダンを用いて勢力を保っている(今後現代価値観に寄り添うのかどうか等)という話が面白かった。 それから、彼らが、石光真清や杉原千畝のようなインテリジェンスオフィサーが日本に出現するよう祈りながら、インテリジェンス普及教育や活動を続けて行くというスタイルはいつも通りだった。
0投稿日: 2014.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
休日出勤の途中,駅ナカ本屋で見つけて購入しました。一気読みです。 興味のある分野なので,飽きずに読み通せました。
0投稿日: 2013.12.28
powered by ブクログ佐藤優さんと手島龍一さんの3冊目の対談本。このシリーズの中では、一番面白かった。 シリア問題でのアメリカの優柔不断さは、「超大国の力の行使に陰りが生じていること」を露呈し、今後はアメリカがどんなコミットメントを示しても、現実の行動が伴わない可能性を疑わせる状況を作ってしまった。だから、高いツケとなって、アメリカと同盟国に跳ね返ってくるだろうという分析。 北朝鮮を巡る分析も面白い。モンゴルと北朝鮮との関係を踏まえた日本の付き合い方。プーチン大統領が北朝鮮が大嫌いな理由。そして、飯島参与の今年5月14日の電撃訪朝。いったい、誰が仕掛けたのか。それを知りたがっているアメリカ。そもそも、小泉政権のときにミスターXなる北朝鮮の窓口があったからこそ、小泉総理の訪朝が実現した。このミスターXと交渉した日本側の窓口が、当時の田中均アジア大洋州局長だ。だが、安部総理は、この田中均局長を名指しで、「彼は外交交渉記録を一部残しておらず、外交を語る資格などない」と批判している。結局、このあたりの詳細は、一切明らかにされていないのだが、この裏事情を知っているのと、知らないのとでは、北朝鮮を巡る外交の本質は分からないのかもしれない。 CIAのエドワード・スノーデン元職員のロシア亡命事件の分析も興味深い。スノーデンは、NSA(国家安全保障局)の業務の一部を委託契約で請け負っていた、ブーズ・アレン・ハミルトン社の社員だった。単に契約社員で格下の社員だったという訳ではない。事実、30歳そこそこの年齢なのに、彼の年収は2000万円という高給だ。仕事の内容に応じた報酬を受けていたと思った方がよい。何かのときのために、国の中枢から遠い場所においていただけだろう。問題は、なぜ、それだけの高給をもらっていながら亡命するのかということだ。インテリジェンスの世界は、裏切りは許さない文化。プーチンも、「元インテリジェンス・オフィサーなど存在しない」と言い切っている。つまり、ひとたびインテリジェンス機関に奉職したものは、生涯を通じて長方の世界の掟に従い、祖国に身を捧げるべきだという考えだ。だから、プーチンはスノーデンのロシア亡命を認めたが、彼自身は嫌っているはずだと分析する。なるほどね~。 スノーデンが今回の事件を起こした動機。それは、思想だと分析する。「スノーデンは思想犯だ。国家や民族が存在しなくても、人類は生きていくことができるという素朴なアナーキズムを信じているハッカーは多い。何かの機会にスノーデンも正義感に目覚めてしまったのだろう。この種の思想犯は手に負えない」と。このあたりの分析は、新聞やTVのニュースだけでは分からない。だけど、納得するものがある。 そして、TPP問題。日本の前途には、大きく3つの選択肢がある。一つ目はTPPの枠組み。2つ目が、日中韓という東アジア経済大国によるFTAの枠組み。そして、3つ目が日中韓のFTAの発展形態としてのRCEP(日中韓+印・豪・ニュージーランド)であり、さらなる将来はFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)が構想されている。二期目のオバマ政権は東アジアを今後の外交、安全保障、通称の主戦場と捉えているので、この経済通称圏にアメリカは必ず関与する。つまり、TPPは単なる経済連携の枠組みにとどまらない、東アジアの安全保障と表裏一体であると。 日本の有数のインテリジェンス・オフィサー2人の対談は、刺激的だった。外交は、今後の大きな問題の一つとして見逃せない。特に東アジア圏は注目していきたい。
0投稿日: 2013.12.28
powered by ブクログ手嶋龍一氏と佐藤優氏は仲が良い。意見もなかなか合う。むしろ意見が違う部分こそとても重要なのではと思う。
0投稿日: 2013.12.21
powered by ブクログ内容については、外交・国際政治の情勢に関してのマニア・オタク向けのネタを、その表面スナップだけをあたりさわりなく講釈している感が強い。ただ、佐藤優が人文科学の概念を使ってこの分野の解釈を行うところは、面白いと思う。
0投稿日: 2013.12.15
