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バーナード嬢曰く。
バーナード嬢曰く。
施川ユウキ/一迅社
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総合評価

83件)
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    ああーー!私がもっと読書家だったら、SFあるあるとかで盛り上がれたろうに…。でも、「がらがらどん」への感想や、ロシア人の名前分かりにくい問題とかは、めちゃくちゃ肯首した。 カフカに対するコラムがおもしろかった。絶望といえば、カフカだよねぇ…

    0
    投稿日: 2025.02.14
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    朝日新聞の書評で知り、図書館で借りて読む。 マンガならではの、名著紹介?!手法。いつか読んだ時のために手元に置いておきたい漫画。 ていうか、町田さわ子は、私かも?!(・・;)

    0
    投稿日: 2025.01.25
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    読まずに読んだふりをしたいバーナード嬢こと町田さわ子と仲間たち、遠藤くん、長谷川スミカ、神林しおり/いろんなおもろそうな本が登場はする/ド嬢《読まないほうがアレコレ想像できて楽しいじゃない?》《一度読んだらもう二度と読む前には戻れない》p.15…実はそうでもない。完璧に忘れることもよくあるはなしなんで/神林《私がよくわからない時 同じ部分 作者もわからないという説だ》p.58。その説に一票!! ■簡単な単語集 【遠藤】町田さわ子のストーカー? 町田さわ子のことを「ド嬢」と呼ぶ(内心で)。それなりに本は読む。 【神林しおり】ガチの読書家。SF好き。 【銃・病原菌・鉄】町田さわ子が四ヶ月間読もうと挑戦し続けているが第一章を終えられない。神林しおりはおもしろくて上下巻一気読みした。 【使ってみたい世界の名言集】町田さわ子の愛読書? 【長谷川スミカ】図書委員。メガネ。遠藤のストーカー? だんだん会話をするようになる。一番影響受けた本は『氷の海のガレオン』 【町田さわ子】バーナード嬢。読んでないのに読んだつもりがたのしい。《一度読んだらもう二度と読む前には戻れない》第一巻p.15。

    0
    投稿日: 2024.09.11
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    もうあなたそれ十分読書家よ。 読書は通読するだけが脳じゃない。 好きなところだけつまんでつまんで色んな本に手をつけるのも立派な読書。 あれだけ熱心な読者はそうそういないよ。 それが対外的アピールだったとしてもね。 大して読書家じゃないといいながらこれだけの知識をもってる作者の、まさに分身。

    0
    投稿日: 2024.07.13
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    図書室の常連、町田さわ子は「読書している姿」をカッコイイ、読書家と見られたいと思っているが実は一冊の本を飽きずに読み通す読書力がないらしい。『名言集』を散読し、バーナード・ショー(戯曲家なので日本での知名度は低い、語録「人生とは自分を見つけることではない、自分を創ることだ」)幕間の独白で著者も読書が苦手なのがわかる/「SFには課題本が千冊以上ある」俺も中学高校はほとんどSFしか読まなかったし数十年の読書人生で千冊以上はSF読んできたが、古典的名作と特に日本の必読の話題作で大きなブランクがあって…20%程度

    6
    投稿日: 2024.02.29
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    人間の身体は排泄物にならなかった食べ物で出来ている 君は君の不幸の中で幸福なのだ 「る」を制する者はしりとりを制する そーいう現実崩壊感を「ディック感覚」って言うの

    0
    投稿日: 2023.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    様々な読書ネタが詰まっていて、読書好きにはたまらない漫画だと思います‼︎私も読書は好きだけど、「読書家」ではないので、読書家ぶりたがるバーナード嬢の気持ちがちょっと分かるような気がします笑 神林さんと友達になって色々本について語ってほしいです‼︎

    1
    投稿日: 2023.05.11
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    難解な本を読まずに読書家ぶりたい「町田さわ子」、SFを熱く語るツンデレ(?)「神林しおり」、ちょっと冷めてひねくれている「遠藤」、遠藤君に恋心を抱く図書委員&シャーロキアン「長谷川スミカ」。この四人が、学校の図書館とかでだらだら本について語ったり語らなかったりする、そんなマンガ。神林さんのおかげでSF率がかなり高い。でも残念ながら私はこのマンガで紹介されている本の半分もまだ読んでないんじゃないかな。そして一巻で神林さんに『「SF語るなら最低千冊」! ムリでもせめて普通に本屋で買える青背 全部読んでから言え!!』と怒られてしまったので、これからもちまちま精進したいと思う・・・・。あ、でも『火星の人』は原作で読んだよ(ドヤ顔)!

    0
    投稿日: 2023.03.08
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    何かで話題になっていたので覚えていた。印象的なタイトルで、何書いてあるんだろ?って気にさせられる。 中身は読書漫画なのだけど、これは一風変わっていて面白い。読書通と呼ばれたくてあれこれセルフプロデュース()する女子高生?(自称"バーナード嬢")と、彼女を「オイオイ

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    SFとか通俗小説ばかり  宮部みゆきが読売新聞の書評で取り上げてゐた。  SFなど通俗小説ばかり出てきて、作者の好みが色濃く反映されてゐる。  SFはほとんど読まないので退屈だった。ガルシア=マルケスの百年の孤独が1ページしか出てこず、唯一の純文学はたったそれだけだ(実は通俗小説だが)。  バーナード・ショーはノーベル賞をとったのに、ショーすらほとんど出てこない。  青春うんぬんや読書人あるあるも、あまり共感できない。百合のやうな関係も含めて必要なのか?

    0
    投稿日: 2022.09.10
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    読書漫画という聞き覚えの無いジャンルが気になって手に取った。 どうも最初のうちは名言漫画という体裁だったようで、それが次第に読書漫画になっていた様子がわかりやすく描かれている。 とりあえず一巻を読んでみた感じとしては、「めちゃくちゃおもしろい!」という感覚はなかった。少しクスッとさせられるところはあるかなという程度。 これからに期待。

    0
    投稿日: 2022.08.22
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    名言漫画から読書漫画に変化する第一巻。 最新6巻を読んだので読み返しました。読み返すと、絵の変化や『Mr.Shikawa said』(各話の途中に挟まるコラム)が高い頻度で書かれてること(6巻なんて『あとがき』だけ)、「ド嬢」呼び懐かしい、、町田さわ子のパンチラ描写(1冊目)、遠藤の恋愛感情こんなにストレートに描かれてたのか(1冊目)、神林が暴力系ツンデレヒロイン(2冊目・8冊目が顕著)などと驚くことが多いです。コマが多くてページ数は6巻と同じくらいなのに1冊1冊(一般の漫画でいう1話1話)が長く感じます。 6巻に比べて毎回ギャグを狙いすぎていて、Twitter漫画みたいな感じがしますね。6巻を好きな人は1巻微妙だろうし、逆もまた然りかなと思います。こういう作品は段々ネタが尽きてきて薄っぺらい読書あるあるになりがちなのですが、『鬱ごはん』のようなファッションじゃないガチネガティブな考えすぎ読書ネタのおかげで最新刊が常に最高です。 しかし一番強烈に記憶に残ってるのは「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることのできる唯一の動物である」とアシモフは言ってないことですね。いや、エドガー・アラン・ポーが13歳の従妹と結婚したことかな。まあいいや、おのれ『トリビアの泉』。 7冊目 「面白味のねえ紹介文だな」は町田さわ子言わなそう。この回の後の『Mr.Shikawa said』を読んで『絶望名人カフカの人生論』に興味を持ちました。

    0
    投稿日: 2022.07.30
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    自称「バーナード嬢」町田さわ子。 そこそこ本好きで図書館の常連である 同級生の遠藤を相手に 読んでない本を読んだかのように 格言・名言を吐く。 それを見てイライラと闘志をつのらす 遠藤LOVEな図書委員・長谷川と ガチ本好きの神林。 さて、今日バーナード嬢が 「持っている」本は何でしょうか? SF好きの神林がお気に入りo(^▽^)o SFの部分をミステリに変えても だいたい「あるある」は成立すると思う。 ↑○○を読まずしてファンを自称するな! みたいな〜 これ、1冊で終わりなんかな。 まだネタがあるようだったら続けて…!

    2
    投稿日: 2022.02.04
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    自称「バーナード嬢」こと町田さわ子と、その3人の友人が繰り広げる高校生読書トーク。町田さわ子は自分を読書家に見せるための小細工に余念がない。 それを観察する遠藤君は、ベストセラーをブームが去った後に読むのが趣味。SF好きでストイックな読書家の神林しおり、図書委員でホームズ好きの長谷川スミカ。それぞれの微妙なこだわりと掛け合いが楽しい。本好きならこんな高校生活を送ってみたかったような、そうでもないような.... 2021年末現在 6巻まで刊行。 紹介されている本を片っ端から読みたくなって困る。

    0
    投稿日: 2022.01.09
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    以前Kindleで1巻を読んで、面白かったので紙の本で4巻まで購入した。 SF小説の表面的な知識が身に付く。何冊か読んでみたくなった。 ロシア文学と百年の孤独は、読むのはやめておこうと思う。

    0
    投稿日: 2021.03.15
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    「バーナード嬢曰く。 施川ユウキ 2013年初版」podcastで紹介してたので買ってみた。本好きだけど、読まずに知ったかする高校生の話。SF偏重気味だけど、知らんメジャーな?SF作品が40冊くらい知れて良かった。ゆるさがちょうどいい。かなり笑った。文字数多くて時間かかった。

    0
    投稿日: 2021.01.24
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    読書家ぶりたい女子が主人公の漫画。読書あるあるなネタが大量に詰め込まれていて、大変面白い。めちゃめちゃ共感ポイントが多い。登場人物の読んでいる本が小説メインで、フィクションでない教養書や専門書が好きな自分の嗜好とはやや異なっていたので、初知りなネタも多かった。しかし聞いた名前が多く出てきて楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2020.09.21
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    面白かった(^^)♪そういえばクリミナル・マインドの始まりと終わりに名言、格言を言っていたなぁ(*´ー`*)何で無くなったんだよ~Dlife(T-T)とか「『罪と罰』を読まない」を読んでみようかな~(^.^)とか、紹介されている本とは関係ない事を考えながら読了(^^;)

    1
    投稿日: 2020.08.17
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    ついこないだ4巻と5巻を読んで面白かったので、まとめて1〜3巻を購入。 1巻の内容って、続巻と比べてテイストが違うんだ。これ、最初に読んでいたら買わなかったかもなぁ。名言縛りみたいな感じで、そこに導くために登場人物が動いているようで、強引というかなんというか。 人間関係の距離感がうまく掴めなくて、普段とは違う自分を演じちゃったりする新学期最初みたいな印象、かなぁ。 そもそも神林がセンターポジションかな、と思っていたのだけどちょっと後発なんだね彼女。

    0
    投稿日: 2020.06.14
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    町田さわ子、読書家に思われたいの何故? それは、自分で納得してなるものだと思うけど、その必死さはどこからくるんだ。で、この漫画読んでると、紹介された本、軽く読んだ気になってるんだ。楽して読書。

    0
    投稿日: 2020.01.21
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    「よく分からなくても大事なものは伝わるものだ」 図書館のシーンがほとんどだが、たまに素敵なシチュエーションでの読書(人のいないプールサイド、雪の中のバス停、雨の日の停電した部屋、机の下など)がある。

    0
    投稿日: 2019.01.14
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    漫画内の、(特にSFオタクの神林さんによるSF)本の紹介文をもう一度読みたくなって購入。 初めて読んだのは初めて kindle unlimited を試して漫画を読み漁っていた時で、そのときはそれほど気に留めてなかったけど、後になってじわじわ再読したい気持ちが出てきた。

    1
    投稿日: 2019.01.06
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    本読みならわかる、とかいうポップに惹かれて買ってみた。 そして、いろいろと共感してしまう部分があり、ニヤニヤしながら読んでしまった。 SFネタが多いんだけど、今どきの人ってSFあんまり読まないような気がする。自分も最近はあまりハードSF読んでないので、イーガンあたり読んでみようかと思った。

    1
    投稿日: 2018.11.24
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    読書を題材にした随筆マンガ マンガは絵でなくネームなんだと車田せんせいがチャンピオンで叫んでおられるが(読んでて気まずいが) それを体現する作者のひとりの作品 内容は10年くらい前の個人のウェブログで余程手の込んだのをみることができるが こういう形でマンガにして本にして仕事にしているのが作者の力

    0
    投稿日: 2018.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初の数話はそんなに面白くないかなあと思ってたんだけど、神林が出て来てから一変し、それなりにマニアックな読書ネタから、あるあるネタまで豊富な感じの面白さ。 特にSFネタはこれまで割と避けてきた部分でもあったので、面白く読めました。 さわ子が読んだものくらいは僕も読もうとか言うモチベーションが出てくるくらいに気に入りました。

    0
    投稿日: 2018.08.21
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    『本を読む』という行為の‘面倒臭さ’をこれほどまでに愛しく描き、そして笑い飛ばした読書マンガがあるなんて! 著者のセンスに脱帽です。 本編マンガの読書に関する決め台詞のヒトコマを表紙にしたのも読書好きの関心をそそります。 キャラクター皆かわいい~。

    18
    投稿日: 2018.08.11
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    え、バーナード嬢曰く?  まぁ、百合の話 だよね 確かコミックREXはそんな感じの話があった気が(若干自信がない)  何とか曰く てあの ジン・メンケンぢゃないや 何とかメンケン曰くとかはぴゃっと普通に言ひたいね(ど忘れ)。  バーナード・ジョウとか言ふ人も 違ったっけ(ググる ・・・清音か)ピリッと効いたなんか言ってるよね 知らんけど。

    1
    投稿日: 2018.02.14
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    "「私 聖書の言葉の使い方間違ってた…」 「そりゃそうだろ」 「アレから帰って反省したの そして気付いたの 聖書を引用する正しいシチュエーション……それは 犯罪者が残す 犯行メッセージよ!!」"[p.37]

    0
    投稿日: 2018.01.13
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    作者が本好きであることがこれだけ、嫌みなく、マニアックなことをマニアックではなく表現できているところが凄いと思う。 同じ作者の「鬱ごはん」を読んだときは、着想は面白いけど、少し理屈っぽく、細かいこと気にしているし、湿っぽいなと思った。それは、ブラックな笑いが狙いだったのだとは思うが、読み続けいていると少し辛い部分があった。 今回は主人公があっけらかんとしている、実際小説を読んでいないにに、薀蓄を語るという設定が功を奏して、マニアックな話題をしていても一般的な立場(大部分がそんなに小説を読んでいない)から、客観的にマニアを眺める。それでいて、そのマニアックな世界に共感できる。という世界を作り上げている。 女子高生という存在が、媒体として、明るい世界を作り上げる効果を担っているのでしょう。(実際の女子高生はいろいろ悩みがあって大変だと思うけど) 私はSFはほとんど読んだことないけど、すごい面白そうだなーと思わせる内容が多かった。

    5
    投稿日: 2017.12.01
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    サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」のレビューに、「学生時代に読んでいれば、もっと数学を勉強したのに…」と、書いたアホな大人は、私である。 ジャレド・ダイヤモンドの「銃・病原菌・鉄」を何となくで買ってしまったのも(ちゃんと読んだけど。)、最近ではユヴァル・ノアハラリの「サピエンス全史」を買って、間違いなく、文庫された暁には「あっこれ文庫化されたんだ。」とか言って得意げになっちゃうのも私。 「世界の中心で愛を叫んだけもの」や「たったひとつの冴えたやり方」が「いつか読むリスト」に加えられ「読まなくてもいいかもリスト」に移行した挙句、既に読んだ気になっているのも。 中心がSFの話題だから微妙にずれるが、もし中心がミステリーだったら、そのまま本作の登場人物になれる自信がある。

    2
    投稿日: 2017.10.21
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    話題になってたので気にはなっていたのですが、ようやく購入して読んでみました。なかなかめんどくさい主人公で面白いですね。

    0
    投稿日: 2017.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    借りてよんだ。 読書家を気取りたいバーナード嬢(町田さわ子)と、図書室に集まる生徒たちのおはなし。 読書案内兼ギャグ漫画。 けっこう心当たりがあって笑える。 私が本好きになったのは大学生のときで、大学と自分が嫌いなようで、でも結局自分が好きで中二病だった。 そんなことを思い出しつつ、バーナード嬢や神林がかわいく思えた。 『三びきのやぎのがらがらどん』は、そうなのかなぁ。笑 私は大人になってからよんで、大好きなんだけれど。 昔話は、残酷でも残虐ではないのです。

    0
    投稿日: 2017.01.25
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    アニメを見たので、ずーっと気になっていてついに買ってしまった。やっぱり買って良かった! 町田さわ子も神林も読書好き。偏っていてもいいんやし、本のはなし出来る友だちは本当に大切にしないといけないって改めて自分の友だちを思った。SF最近読まなくなっちゃったけど、読みたい作品があった。ところで神林じゃないけど、もうとっくに読んでいる『1984年』も『天の光はすべて星』と『氷の海のガレオン』は傑作だとワタシは思ってます。

    2
    投稿日: 2017.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書が好きなので、長谷川さんや神林さんとなら 話が合いそうだなと思いながら読みました。 読書家ぶりたいけれど本は読まないド嬢の発言には おーい、と思うことはありますが なんだかんだ言ってもそれなりに本は読んでいる様子なので まだしもかなと思います。 この作品で作品名や名言を見て興味を持って 本を手に取る人が一人でも増えるのなら良いなと思います。

    1
    投稿日: 2016.10.14
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    三巻まで読了。 面白かったです。 SFは殆ど読んだことがないので紹介されている本が読みたいなあと思いました。また気になる本ばかりが増えていく……。 作者さんのこれでもかというほどの本に対する情熱(?)が伝わってきます。 ふんわりとした優しい愛情ではなく殴りかかってくるみたいな熱烈で強烈な、でもちょっと淡々としている愛情です。 追記。 三巻嬢が羆嵐を紹介する表現にちょっと笑ってしまった…不謹慎なのはわかりつつ、でもあの紹介めっちゃ読みたくなる。気心知れた友達と楽しく話をするときってそんなもんよなー!そっちのが話しててめっちゃ面白いよなー!!と思います。

    0
    投稿日: 2016.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    平積みになってたの気になって買ってしまった。 二巻分衝動買い。 表紙「カラマーゾフの兄弟」 2冊 「アントロイドは電気羊の夢をみるか?」「流れよわが涙、と警官は言った」「たったひとつの冴えたやり方」「愛はさだめ、さだめは死」「10月はたそがれの国」「くらやみの速さはどれくらい」「世界の中心で愛を叫んだけもの」「あるいは牡蛎でいっぱいの海」「あるいは酒でいっぱいの海」「死ね、名演奏家、死ね」「海底二万里」「天の光はすべて星」「桜の園」「失楽園」「スターメイカー」「幼年期の終わり」「あなたの人生の物語」 3冊 「読書について」「真夜中は別の顔」上下巻「罪と罰」上下巻 4冊目 「悪の華」「パリの憂鬱」「恋空」上下巻「スローターハウス5」「百年の孤独」 5冊目 「ハローサマー、グッドバイ」「地球最後の男」 「エンダーのゲーム」「周ロック・ホームズ 雨の軽井沢殺人事件」 6冊目 「プランク・ダイウ゛ 」「デイアスポラ」「変身」 7冊目 「銃・病原菌・鉄」上下巻「世界史」上中下巻「緋色の研究」「リアル鬼ごっこ」「カフカの生涯」「星を継ぐもの」 8冊目 「フェルマーの最終定理」「夏への扉」「異星の客」「月は無慈悲な夜の女王」「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」「チーズはどこへ消えた?」「ユービック」「ビブリア古書堂事件手帳」 9冊目 「舟を編む」「トータル・リコール」「KAGEROU」 10冊目 「人間失格」「神という機械への夢‐サンリオSF文庫カバーアート集‐」 11冊目 「それから」「潮騒」「こころ」「沈黙」「沈黙」「雪国」「ぐりとぐら」「はらぺこあおむし」「百万回生きたねこ」「三びきのやぎのがらがらどん」「合成怪獣」「合成怪獣の逆しゅう」「合成脳のはんらん」 12冊目 「一九八四年」「氷の海のがレオン/オルタ」「IQ84」

    0
    投稿日: 2016.07.23
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    ≪本を愛して人を憎まず.名言をつかまえ,KAGEROUをDisらず!!≫ 自分の中でも“ド嬢”読んでるっぽい雰囲気になってたけど,本屋で見つけて「あ,やっぱり読んでなかったわ」って思い出したので,1・2巻買いました. 笑った笑った. たまにハッとさせられるウィットにとんだジョークや金言は「いつか使ってみてぇ」と思っちゃった. 本・小説を読まないよって人も,このマンガで出てくる本に興味をもって読みだすなんてこともあるんでは? っていうか,ド嬢. 意外と難しめの本も読んでるよね… いや,読んでないのか?

    1
    投稿日: 2016.06.26
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    SF好きの夫が爆笑しながら読んでて、大絶賛して貸してくれたマンガ。 とはいえ「SFってなんか難しそうで読んだことない…あ、星新一ってSF??なら2冊は読んだかな」というくらいにSFに疎い私には、途中ちんぷんかんぷんなところも多くツボにハマる箇所はちょっと少なかったです(夫の大絶賛のせいでハードル上がり切ってたのも多分にあるはず)。 それでも「舟を編む」や「KAGEROU」あたりは爆笑。 絵の感じは好みがハッキリわかれそうですね(それなりに雑食なつもりの自分には珍しくちょっと苦手なタイプだったので)

    1
    投稿日: 2016.06.24
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    一巻、二巻、Kindleにて同時購入。 最初は世界の偉人の名言ネタのみで、これがすげえつまらないんだけど、作者自身キツくなったと漏らすように中盤からは読書あるある化していく。 俺はまったくのSF弱者で神林の言うことのほとんどはサッパリだけど、それでも面白いんだから凄いよね。

    0
    投稿日: 2016.06.04
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    読書家、というほど肩肘張らなくても、本を読む人なら、凡百のお笑いよりもよっぽど楽しい。コラムを読むと、文章が上手な作家さんだなと思う。「オンノジ」の人だったのか。

    0
    投稿日: 2016.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    得は下手。でも、読書好き(主に小説)の人だったら面白いと思う。主人公は、読書が苦手なので本が読めない人の気持ちも、わかるかも?

    0
    投稿日: 2016.03.19
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    ネットで見かけた積読についての話に感銘話受けて読んでみた。 読書好きのあるあるネタがびっしり。 SF好きの神林さんの語りはほぼ全てに拳を握りつつ同意してしまうほど。 SF好きではあるけどそんなに読んでる量は多くないので、読書量の多い相手の語りには萎縮しつつ憧れてしまう。 しかし、積読の解消の意気込みが得られるかと読んでみた本だけど、中で自分の積読が大量に紹介されてて意欲が湧いたのはいいものの、知らない本もいっぱいでてきて「読みたいリスト」が余計増えることに…

    0
    投稿日: 2016.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    購入、1~2巻 ものすごく面白い。買って損はない作品だと思います。 主人公町田さわ子(バーナード嬢)が読書家になりたいべくいろんな本と触れ合いながら物語が展開していくのですが、この主人公のセリフがとにかく突っ込みどころ満載(笑) それを周りの登場人物たちが読者に代わって突っ込み、なおかつ「そ、それな~!」という共感を置いて行ってくれます。 ツイッターで「本は読みたいと思った時に読まなくてはならない その機会を逃し「いつか読むリスト」に加えられた本は 時間をかけて「読まなくてもいいリスト」に移り やがて忘れてしまうのだ」という文が載った画像が回ってきたことがありますが、それがこの本の中にあって、「うそだろこの本からだったのもっと早くに知りたかった・・・」というショックが隠せませんでした、だってこんなに面白いんだもの! 共感したのが4冊目の『恋空曰く。』、5冊目の『神林しおり曰く。』、6冊目の『神林しおり曰く。2』ですかね!4冊目の『恋空曰く。』は私も遠藤くんみたいに泣いたよ!あんなに感情移入し、展開が辛すぎて途中放棄した(最後まで読んだけど)恋愛小説は恋空だけだよ・・・ 5冊目の『神林しおり曰く。』、6冊目の『神林しおり曰く。2』はもう「うわっ、めっちゃわかる」の一言です、私だけじゃなかったんだ・・・うん、「面白い」が分かれば作品楽しめたことになるよね!そうだよね! あとこの作品資料の量が半端じゃない。 確かにこんなに語れるようになるにはこんだけ読まないと語れない。しかも純文学から今の携帯小説、キャラクター文庫にまで手を広げている作者さん一体何者なの・・・なのに名言みたいなところはなぜあんなに小さいコマに書いてるんだ作者さん・・・もう少し大きいコマでもいいと思うんだが! 『本』というジャンルが好きな方にお勧めしたいと思います。

    0
    投稿日: 2016.02.13
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    「読書家に憧れるけれど本を読まない」 バーナード嬢・通称「ド嬢」と、 旬の過ぎたヒット作を愛するツッコミ役の遠藤君、 正統派読書家の長谷川さん、 SFをこよなく愛する神林さんの 4人を中心に繰り広げられる「読書」にまつわるおはなしです。 読書家への道を一歩踏み出したばかりの 「ド嬢」は、名言集を読んだだけで 本を読み終えた気分になろうとしたり、 理由をつけては名作の読破を避けようとしますが、 決してそれを非難することなく、 彼女の読書ライフをゆるやかに見守る著者の目線に この作品のスタンスが表れています。 作中には 「SF好きに求められるリテラシーとは、 専門知識を理解できる頭の良さではなく 多少知識に欠けていても楽しもうとする姿勢だ」 というメッセージがあります。 それは 「本のことがよくわからなくても この漫画を楽しんでくれたら」 という、この作品の読者への メッセージにも感じられ、 「漫画は好きだけど本の知識には自信がない……」 という方も安心して読むことができます。 登場した本の一覧や 書きおろしのコラムも充実しており、 「読書ガイド」としても 手に入れておきたい作品です。

    0
    投稿日: 2015.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    告白します。 これを読んだから私は、オーウェルの『1984年』を読んだのです。 バーナード嬢は、長い本を読まずに読書家ぶりたい!という相反する欲望を抱いているちょっと恥ずかしい感じの子ですが、 本を愛する人ならみんな、多かれ少なかれぎくっとするような行動が、彼女に凝縮されているのではないでしょうか。笑 バーナード嬢のいいところは、知ったかぶりするためなら手段を選ばないこと。 通っぽく見えるふるまい に全力をかけているわけです。 そんな彼女をとりまく読書家もキャラが濃い。 世間から忘れ去られたころにベストセラーに手を出す少年や、 ハードなSFファンの神林さんや、 シャーロキアンの図書委員ちゃん、みんないい味出ているのである。 なんだかんだ言って、バーナード嬢は勧められた本を難しいとかなんとかいいながら涙ぐましく読んで、おもしろかった!と言ってくれるので、まるで自分が勧めたかのように嬉しくなります。 そして未読の本が出てきたら、読まないといけない気になってしまいます。 じわじわくる。

    0
    投稿日: 2015.10.28
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    ギャグマンガです。ブックバトンらしく読書マンガ....っぽんいですが、そうでもない。舞台は高校の図書室。主人公の町田さわ子は、読書はほとんどしないが読書家振りたい女子高生。いつも一緒に図書室に入り浸る読書家の遠藤君や、SF好きの神林さんにたしなめられます。 ヘミングウェイの『白鯨』が、『老人と海』に比べて長すぎると文句を言い、読んでもいないくせに村上春樹との距離の取り方を悩む町田さわ子から目が離せません。

    0
    投稿日: 2015.10.23
  • 読書した気分になれます

    主人公バーナード嬢(略してド嬢)は、読書が好きなのではなく、本を読んでいる私カッコいいが好きという子です。 わりとありますよねー。読んだ気になって知ったかしたいという欲求。 そんな気分で読むも良し、ですが、私はちょっと偏屈なSF好きの神林さんのほうが、あるあるだったりします。 ジャンルも多岐にわたりますので、目先を変えて読んでみたい本に出会えると思います。 (まさか恋空まで出てくると思わなかったし…)

    1
    投稿日: 2015.10.13
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    いやいやいや、探したのなんの、でも、多くの書店でやっぱり2巻しか見つからないんですよね。あ、探してたのは、「妻が」であって、私はつき合わされてただけですけれど。 漸くみつけた1巻目。最初は名言マンガを書こうとしてたとかなんだそれそんなジャンルがあるのか、と。 とはいえ、コミックスの半ば頃には、神林しおりも登場し、2巻目で慣れ親しんだ世界になります。うん。それでよい。

    0
    投稿日: 2015.09.20
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    SFファンの神林さんが好き。 「本は読みたいと思ったときに読まなくてはならない その機会を逃がし「いつか読むリスト」に加えられた本は 時間をかけて「読まなくていいかもリスト」に移り やがて忘れてしまうのだ」 深く頷いた。 amazonの「あとで買う」カートがまさにそんな感じ。 『合成怪物』どのバージョンでもいいから読んでみたいなあ。 私もこの本に登場するようないわゆる「名作」と呼ばれる本をあんまり読まずに来てしまっており、まさにタイミングを見失っている状態だ。…いや、「読んで面白いことがわかっている」なら読みたいですよ?しかし……教科書やらで紹介されたあれらの文章を面白いとは感じなかったのだよなあ…。個人的にはどちらかというと「読んでも面白くないことが予想されている」状態だ。うーん手が伸びない。

    1
    投稿日: 2015.09.20
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    2015.9.13読了 なんじゃこりゃ?と思いながらも結局やめられなくて読んでしまった。本についての細かいマニアックな知識がたくさん。新しい興味も広がるし。古典読んでみよーっと。

    0
    投稿日: 2015.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    雑誌ブルータスの「読書入門」で出会った本。 難しそうな本読んでる自分カッコいい、だれだってそんな気持ちになったこと、一度くらいはあるでしょう?あるよね? そんなある意味黒歴史、中二病的なスポットを、決して強く否定することなく、朗らかに突っついてくる一冊です。 個性的なキャラクターも魅力的。 今まで読んだことなかったけど、SFも読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2015.09.09
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     名著について、名言を取り扱ったり、あれこれ話しあったりする類の話である。正確に言うと、前半は名言を扱った話を書いていたが、途中から本そのものやSFファンについてを扱っていった印象である。  全体的にはSFの話が多く、それだけに個人的にはピンと来ない話が多かったのが残念だった。この辺は、読書好きであってもその守備範囲で大きく差がある点は否めないだろう。その点は注意が必要かもしれない。  とはいえ、読書好きのウザさが出ている神林のキャラなどはよくできている。わからないからこそ、わからない立場の主人公によく共感できるところもある。  このネタでどこまで進められるのか、一話一話で存外濃い内容なので心配されるところだが、ここではひとまず星四つ半相当と評価したい。

    1
    投稿日: 2015.09.01
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    読書家と見られたいがために図書館に入り浸る主人公と重度のSFマニアや流行り廃れた本好きとシャーロキアン図書委員。1巻の名言漫画スタンスより2巻の緩いブックレビュースタンスの方が好きよ。 どっぷりと浸からない読書体験などくそだ(意訳)などと言われるとファッション読書家としてはぐぬぬ。難しいSFみんなわかってない理論は良いなぁ笑 あるあると思ったけど作者もわかってないとまで言うとは! 作中の小説もいくつか読んでみよう。

    1
    投稿日: 2015.08.14
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    珍しくジャケ買い。ビブリア古書堂の影響受けてんなーと思ったところも多々。2巻の裏表紙に引かれた。これには納得させられた。

    0
    投稿日: 2015.08.09
  • 思わずニヤリ

    読書好きに憧れる(?)少女、町田さおり、通称ド嬢。 読書好きへの先入観から展開される話だけでも面白いですが、さらに別のSF好き少女神林との掛け合いも絶妙で面白くてついついニヤリとさせられます。 この漫画は名言漫画ということで、うんちくでも仕入れようかと気軽に読み始めたのですが、予想以上の収穫でしたw

    2
    投稿日: 2015.04.14
  • 絵柄は地味ですが、ニヤリとさせられるニヒリストコメディかな

    学生時代に図書室に入り浸っていたSF好きとして神林しおりに共感がを感じつつ、町田さおりにも自分を見つけてしまうのは何故なんだろうw というか表紙のセリフに共感してしまった人はとりあえず試読してみてくださいw とくにSF者は一読の価値あり、ですw ちなみに試読しかしてませんが、全て読破したフンイキになっていますっ!ww 追加:結局買ってしまいましたw 上林嬢の影響か後半はSF小説好きにこっぱずかしい内容で話は続きます 基本的に(本好き)あるある系コメディ漫画ですが、ある意味では青春漫画と言えるのかもしれませんw

    2
    投稿日: 2015.04.02
  • ド嬢はオレなんだッ!オレだ! ド嬢の痛さは、オレの痛さだ!

    この本は読書あるあるだと思っておりますが、実際に「あるあるー」と思える層がどのくらいなのか見当もつかないので とりあえず表紙でビッと来た人は読むといいと思います。 この本でニヤリとできる自分、いいよね とかも思ってしまうあたり、相当末期です。

    2
    投稿日: 2015.02.10
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    朝日新聞の書評をみて購入。本に関する本好きには面白い成分が豊富。主人公がブクログ登録したら…大いに関心が湧きます。 自分もSFの名作がたくさん積読状態。そんな人にとっては、世代に関わらず、あるある、と思えるかも。つまり、面白い漫画でした。

    0
    投稿日: 2015.01.30
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    施川ユウキ"バーナード嬢曰く。"を読む。 図書館に青春を捧げた若者たちのお話マンガ。とはいえ不条理ギャグで鳴らした著者だけに一筋縄ではいきません。 本好きあるある、見栄、毒、妬み、自己満。灰色の青春の全てが詰まっています。SFの邦題を語ったネタなどは比類なき仕上がり(写真) SFの邦題はなぜか中二心を刺激するものが多く、ここに上がっている『愛はさだめ さだめは死』『たったひとつの冴えたやり方』のほかに『幼年期の終わり』『遠き神々の炎』『異星人の郷』など語感の良いものがザクザク出てきます。日本人作家の手になるものでもこの流れを受けて『アラビアの夜の種属』など面映ゆいながらも期待を煽るものがあれこれと。 Kindleで冒頭を試し読みできます。

    0
    投稿日: 2015.01.25
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    とてもマニアックなコミック。 読書好きなら、特にSF好きなら、ウンウンとなるでしょう。 私も読みたいけど今読めないと、順番を待たせている本がたくさんある。 そんな本を一瞥する気持ちを起こさせてくれる。 まだ読まないけど (^^;;

    0
    投稿日: 2015.01.25
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    本好きには結構頷ける。 ここまで極端ではないけど、難解な本を読んでないと恥ずかしいというのは確かにあった。年とって大分見栄張らずに「読んでない」と言えるようになったけど。 この作者は私より若いから、読んでいる本はちょっと違う。 イーガンなんて私が若いころはなかった。 持ってるサンリオSF文庫の値段をネットで確認しちゃった。高いって書いてあるから。 私が持っているのはたいしたことなかった。(それでも買った時の値段より高い) 旺文社文庫の内田百閒はかなり持ってるんだが、あれはいくらくらいだろうとか、売る気もないのに検索した。 まあ長いこと本読んでるといろいろありますよね。 こういうマンガは本好きの若い人がメインターゲットだと思うけど、ぜひみなさん、ずっと読み続けて欲しいと思います。 そうすると、絶版になった本もいっぱい持っているようになるし、サインしてもらった作家が死んで、非常に評価が上がったり、いろいろ面白いことがあります。 (売らないんだからどうでもいいのに) 電子書籍もいいけど、やっぱり紙の本が好き。 紙の本じゃないと、バーナード嬢みたいにかっこつけられないじゃありませんか。

    1
    投稿日: 2014.11.29
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    キャラは神林さんが一番のお気に入り。作者がSFを読む人だからかそのの話がほとんどで、名前しか知らなかったりしたけれど楽しく読めた。説教臭かったり作者の哲学がまんま見えたりするSFはあまり得意じゃないのだけれど、珍しく読んでみたいなと思ったものがあった。

    0
    投稿日: 2014.10.24
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    読書好きならぜひ読むべき!にやにやしながら読むことができるでしょう。 作者がSF者だからなのかSFに関する話が多くて、もうちょっとミステリとかの話も見たかったなあ。SF語るなら1000冊読んでからなんて、無理だよ!

    0
    投稿日: 2014.10.03
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    「わかる~!」って言いつつ読了後、息子へまわすと やっぱり「わかる!」って言ってた。w 古典純文読んでないしなぁ。 でもなんか陰気くさいの苦手やしなぁ。 古典は古典でも古典SFならばっちし読んでた! だからド嬢だけでなく、神林さんのセリフにも頷けたわ~。 ってことで、いちばん笑えたのは 「よっ!2代目!!」のPOPなのでした。w

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    投稿日: 2014.07.03
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    絵は微妙。ほぼ本に対する作者の呟き。 でも気になって読んでしまうのです。 ジャンルはなんだかんだでSF寄り。 普段読まないジャンルなので興味持ちました。 読んでみたいものが何作かありました。

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    投稿日: 2014.05.14
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    2014/04/06/Sun.(同日読了) つい吹き出しちゃう「読書あるある」なネタ満載。 面白かった! 新潮文庫の表紙と扉のデザイン(葡萄の絵のアレね)があしらわれてるのもなにげに芸細だったり。

    0
    投稿日: 2014.04.06
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    ホームズ愛読者の読者を「シャーロキアン」と呼ぶことは初めて知りました。GLEEのファンがグリークと呼ばれることと同じ具合でしょうか。

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    投稿日: 2014.03.15
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    オンノジと比べると、作品の特性上文章が多いのか、個人的には合わなかった。読み返すとまた感想変わるかな。

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    投稿日: 2014.01.12
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    あはは!と笑いながら読んでいって、ふと思いついた。これって「今日の早川さん」のおバカ版だな。 昼休みはいつも図書室で本を読んでいる(ふりをしている)女子高生町田さわ子。バーナード・ショーを「バーナード・ジョー」だと思っていた彼女は、手っ取り早く「読書家」を気取りたい。冷静な遠藤君にいつも突っ込まれながら悪びれない姿が、実にあっけらかんとしていて笑える。 遠藤君を好きな図書委員の長谷川さん、SF好きの神林さんも含めて、それぞれに「あ~、そうそう」と身に覚えのあるところがあって、本好きな人は楽しく読めるんじゃないだろうか。いろいろ言いながらみんな本が好きなんだよね。 黄金の少女漫画で育った身としては、この絵柄にはなかなか手が伸びにくかった。デフォルメと言うにはあんまりな、バランスとパーツ配置が苦しい人物。背景の本や本棚もあらまあという感じ。これの前に吾妻ひでお師匠の華麗な線を見ていたもんだからなおさら。でも、途中からはそれが気にならなくなって、それどころか、何となく味わいがあるような気さえしてきたのは、さすがにプロということか。 一番笑ったのは、町田さわ子のイーガン「ディアスポラ」への叫び、「『よくわからない』にも程がある!!」。あははは、ほんとほんと。でも、神林さんが言うように、それでも面白いんだよね。最近久々に長編「白熱光」が出たのでいそいそと買い込み、新年最初の一冊にしようと楽しみにしているのだけど、帯の「ハードSFの完成形!」という言葉に怯えてもいる。「程がある!」と叫ぶことになるかも。 他、「カフカ的不条理」をこのシチュエーションで!とか、「星を継ぐもの」にこんなポップ!とか、漱石「それから」の続編があったらタイトルは?とか、いろいろ笑った。自分の趣味もあると思うが、SFネタが特におかしい。新書には「なぜ○○は××か?」というのが多いという話のオチは、神林さんに遠藤君がつぶやく一言、「なぜSFファンはいろいろうるさいのか」。ごもっとも。

    5
    投稿日: 2013.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2013 12/16読了。Amazonで購入。 読書家であると周囲に思われたい(実際はあまり本を読まない)ヒロインと、彼女からなんだかんだ目が離せない男の子、その男の子が好きな図書委員、あとなんかSF好きな女の子(適当な表現だけどこの子が一番好き)が、読書についてなんかうだうだ話すマンガ。 元は名言集マンガだったらしい・・・そんなの続くかい!

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    投稿日: 2013.12.19
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    フィリップ・K・ディックとか筒井康隆とか出てくるので好きな人が読めば面白いと思う。僕は面白かった。あと、この絵柄どっかで見たと思ったら『鬱ごはん』の人か…。

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    投稿日: 2013.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「中国嫁」の作者さんが面白いと書いていたので思わず購入。 本を読まずに読書家キャラになろうという野望をもつ子とその周辺の人(ほぼストーカー)たちの図書館での読書家あるある、みたいなお話。 SFネタが多いです。いろいろな本が出てきますので、いろいろ読みたくなること請け合い。ビブリア古書堂のマンガ版というと上げ過ぎ?まあ、いずれ読書好きの方には頷くところが多いかと。 基本的に有名な本ばかり出てくるのですが、自分もほとんど読んだことが無いという事実に気付きショックorz。バーナード嬢(本名町田さわ子)と同じじゃないか・・・ 海外SFモノ(というか海外モノ全般)は好みではないので、ほとんど読んでない。なので、ネタのすべてがわかったわけではないですが、それでも楽しめます。まさに「私の中ではすでに読破したっぽいフンイキになっている!!」(笑)。 SFって何?の神林の苦悩(?)とか、カフカのコラムとか、新潮文庫のスピンは同じくビブリア古書堂で。 これをキッカケに海外SFちょっと手を出してみるかなあ。それよりも小学校の時に呼んだSFホラーがすっごい印象に残っているんですよね。ちょっとamazonさんで探してみるか。 ウチは海外モノ読まないので、気になったのは「恋空」とか。「舟を編む」は早く文庫化しないかなあ。 本屋でのハヤカワ文庫の微妙にサイズが大きいことへの「メンドクサ」発言が一番納得かな?ほんと文庫カバーや文庫ケースに入らなくて困るんよね。 SF語るなら最低千冊(笑)さすがだ

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    投稿日: 2013.09.28
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    読書家あるある。 このめんどくさい心境!SF愛好家の神林嬢といい、図書委員の長谷川嬢といい、あるあるすぎて首を縦に振り過ぎてヘドバン状態っすよ。ギャー! 「いつか読むリスト」のくだりとか、実に巧い。痛い。悶絶。ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!

    1
    投稿日: 2013.09.06
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    キャラクターのタッチが最初自分には合わないかも...と思って読み始めましたが、それも気にならないほどあっさりと読み終えちゃいました。 通っぽく振舞いたいバーナード嬢とSFファンをデフォルメしたかのような神林さんという存在が物語のきもだと思いますが、どこかほんわかした気持ちになれました。

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    投稿日: 2013.06.22
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    身に覚えのあリすぎる読書あるあるネタに身悶えさせられる。イーガンに関する仮説にも納得。これで安心して『ディアスポラ』に挑戦できる……かも

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    投稿日: 2013.06.21
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    なかなかの個性的作品。(笑)ほんとにいろんな本を読んだような気になってる。絵も正直稚拙だし最初は(え?)って感じですが最後には微妙に引き込まれてる自分がいる。本好きな人には共感してもらえるんじゃないだろうか。

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    投稿日: 2013.06.17
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    人間の体は排泄物にならなかった食べ物でできている。私は、排便を終え立ち上がるたびに切なくなる。便器のそいつは、私にならずに済んだかつての私の一部だ。「ゴッド・ブレス・ユー」私は祝福を込めて決別のレバーをひねる。花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ。

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    投稿日: 2013.06.12
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    読書家に見られたいだけの少女が、どうしたら読書家ぶれるか試行錯誤しながら オススメのSFを聞いて怒られたり読破したっぽいフンイキになったりする話(ざっくり紹介)。 面白かったー…けど、たぶん読書家の人が読んだら『すごく面白い』のだと思う。 読書家あるあるがすごい。 特にSFあるあるがものすごい。 しかし古典やら名作やらを未読の自分は「うわー!あるある!」とニヤニヤできる事もほとんどなく、 一番なじみがあったのは『三びきのやぎのがらがらどん』の話…/(^o^)\ でも面白かった! こんな自分も楽しめたので、読書家のかたには三倍オススメ。 星新一の話をそのうちやってくれると嬉しいなぁ…(←守備範囲そこだけ)

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    投稿日: 2013.05.12
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    主人公のバーナード嬢(町田さわ子、以下ド嬢)は、名言集を読んだだけで未読の出典元の本を「私の中ですでに読破したっぽいフンイキになっている!!」と言い出したり(表紙の絵)、「読んだら通ぶれる奴」「読書家ぶれる奴」なら読みたいと言い出す女子高生。共感はあまりしないけど、ドヤ顔でそんなことを言うド嬢には清々しさを感じる。 SFを題材にしたものも多くわたしにはゲラゲラ笑える話が多かった。SF好きの女子高生の神林しおりとド嬢とのやりとりは特に面白い。 図書館のおススメ本コーナー用にド嬢が読まずに書いた『星を継ぐもの』のPOPのコピーは笑えるし、神林から10冊くらい借りてSFを読んだ後に「SFは大体わかった」とドヤ顔で言って神林を激怒させるシーンは抱腹絶倒もの。『合成怪物』のゴセシケも出てくるし、グレッグ・イーガンや『ハローサマー、グッバイ』を扱った話もありこれらも面白い。 続きも読みたい!

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    投稿日: 2013.05.06
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    施川ユウキ氏のアルターエゴとおぼしき登場人物達が高校の図書館で読書談義をするマンガ。SFファンのツボをおさえまくりである。

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    投稿日: 2013.04.29
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    読書家にみられたい女子が主人公の、ブックガイドギャグマンガ。素材のほとんどがSFで、いまいちピンとこない。が、独特の雰囲気と、この作者ナニモノ?と思わせる幅広いセレクトに後ろ髪ひかれる感。

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    投稿日: 2013.04.28
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    読書するものはそのほとんどすべてが敗者なのだ、少しでも負けたくない気持ちがあるならば。敗者、すなわちへなちょこ。読書することのへなちょこさに立脚した本を巡る雑談は何と痛楽しいものであるか。それに合わせて絵柄も神がかってへなちょこである。カワイイ? いちばんおしまいのとこがアレだね、超弩級にほっこり(* ̄∀ ̄*)したん? ハードSFの難しさについての章が圧巻でしたわ(゜∀゜;ノ)ノ表現力すごいわこれパンクだわ

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    投稿日: 2013.04.25
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    読書家キャラに見せようと人前でだけ本を読む女の子が主人公のブンガクギャグ漫画。 自分自身そういうところが無くもないので勝手に共感した。さすがに読んだふりはしないが。 この漫画家自体衒学的だと思っていた。この漫画はその方向性の最たるものかもしれない。 ギャグとしては名言使ったりあるあるネタだったり。 何だかんだいって本が読みたくなった。

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    投稿日: 2013.04.19