
総合評価
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powered by ブクログテンポは良いが、ちょい無理が。いや、無理でもご都合でも話の勢い次第でスルーできるシリーズなんだけど、今回はやや気になる時が多かったかな。
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ如何にして読者を欺くか。ミステリ作家の腕の見せ所であり、読者はエンターテインメント小説として〝気持ち良く〟騙されることを望む。単に複雑なプロットを盛り込んだだけでは成功しない。シンプルなストーリーでも逆転の手法が冴えていれば幾らでも面白くできる。常に高いクオリティーを維持し、現在も第一線で活躍する希有な作家の一人、ジェフリー・ディヴァー円熟の腕が冴える。 科学捜査官リンカーン・ライムシリーズ第2弾で1998年発表作。四肢麻痺であるライムが捜査活動の手足とする女性警察官アメリア・サックスと組み、知能犯と対決する骨子は、いわば現代版ネロ・ウルフといった感じか。ズバ抜けた知識と頭脳で謎を解くウルフと最先端科学を駆使するライムでは捜査法に大きな違いはあるものの、犯行現場を殆ど見ることなく犯人を追い詰める安楽椅子探偵として共通する部分は多い。 物語の軸はライムと犯罪者の知恵比べだが、ディーヴァーは読み手自身に〝この真相が解けるか〟を挑んでくる。二重三重を遥かに上回る仕掛け、微に入り細に入り潜めた伏線、ラストに向かって疾走しつつ全ての謎を回収/解き明かし、鮮やかな大団円へと繋いでいく。その技法はミステリ作家の中でも飛び抜けており、文章/構成そのものがミスディレクションとなって読み手を翻弄する。サブ・ストーリーとなるアメリア・サックスとの恋愛模様などは、ややサービス過剰な感じはしたが、まあ娯楽小説として割り切ればよい。 本シリーズ最大の魅力は、主人公の知能に匹敵する〝好敵手〟との対決。エッジの効いた展開は尽きる事がなく、本作でもディーヴァーの真髄が存分に味わえるだろう。
0投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。スティーブンに途中同情しそうになった。あれ?ジョーデイってこんなに簡単に裏切る?一緒に、コーヒーとジュースを飲もうって…確かに友情の芽生えをかんじたのに…というザラザラ感がなるほど!こう繋がるんだ。と驚いた。 パーシーは気に入らない。自分勝手で、護ってくれる人達を危険にさらす。
0投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログ正体不明の殺し屋“コフィン・ダンサー”VS “最強の頭脳”リンカーン・ライム。お互いの次の手を読み合う頭脳戦は二転三転。一方、アメリアは一度は苦渋を舐めた相手に勇気を持って立ち向かう。飛行機の話など新しいガジェットも交えつつ、事件は予想だにしない展開に。気持ちよいほど騙されました。面白過ぎる!
1投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログ(下巻でもやっぱり) パーシーをブン殴りたくなり、アメリアにいたっては羽交締めしてビンタしたくなること度々。 そんなジャジャ馬娘たちですが、バッチバチに「しごでき」女子を見せつけて読者を魅する活躍をします。 物語は前作同様どんでん返しの連続で、犯人はコイツ黒幕はアイツ、オチはこうなる…なんて予想はバンバン覆され、いくつも敷かれていた伏線に気付き「え"っ?!ちょっと待ってよ!」と回収される前に何度もページを遡って確認しに行きたくなります。な る は ず!! ちなみに、 今作初登場(次回作以降レギュラーになるのか未読なので分からないけど)のローランド・ベルに当てはめる脳内配役はマッツ・ミケルセンで。原作の設定をガン無視しているのは重々承知です。 原作設定ガン無視の脳内配役というなら前作からずっとトムは吉沢亮だしね(笑
9投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ実は読み終えてたんです下巻... 最近とても慌ただしくて、移動時間だったり 何故かいつも無駄に長引く美容院でだったり 雀の涙程度の休憩時間だったりにコツコツと読み進めていました。正に点滴穿石。 そしてこのレビューはなんだか眠れないそんな夜にヒャッと綴っているので変態仕様ですごめんなさいごめんなさいでもデフォルトです( ˙σω˙ )ホジホジ ダンサーとの最終決戦 内容が記憶中枢からやや漏れ出しているのは否めないのだが、完全に鼻血ブー(訳 騙された してやられた そーゆー事だったのか!!的な意)した事だけはしっかりと覚えている。それはもう上巻のレビューを読むと赤面しちゃう程に(照) 私は飛行機に全く興味が無いのだが、本書はダンサーのターゲットであるパーシー・クレイを主軸とした要所要所で中々濃密な飛行機描写がある。そして確信したのが、私は飛行機に興味が無いのではなく、ただ単純に全く理解できないだけという事に気付いてしまった。エンジンの話をされても、機材の名称を並べられても知識として存在していないのだ。 いつもフルスクリーンの社畜脳内が全く機能しないのである。社畜はいきなりの休日をどう過ごせば良いのかわからないのである。 という私の低スペックのせいで楽しむべき所を楽しめなかったので、愛情は全てライムとダンサーに捧げる事となった。比率は3:7くらい。 決着は一瞬。勝負がどんなに長引こうとも、首を摂られる時は一瞬なのだ。しかしなんとまぁ...ライムの戦いはまるで将棋みたいだ。 静かだが激しい読み合いという戦いの末でライムが放つ「王手」の一声は、確実に「勝利」の二文字に変換される。これを読者は首を長くして待ってしまうのだろう。 これがものの数日間の出来事だと言うことを忘れる程の背脂コッテリ仕様に至福の胃もたれを感じている。 余談ですがサックスの嫉妬が愛狂おしかったですねぇニヤニヤしちゃいました。 因みに、下巻を読み始めてすぐ書き留めていたメモにこんな物がありました 【残りの生存者パーシーの存在がサックスとライムの仲を掻き回す!うひょ!】原文ママ この時の自分のテンションが思い出せません...
50投稿日: 2023.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語に疾走感も、スリルも、驚きも盛りだくさん。 けれど、どこかお腹いっぱいな感がある。 ジャンクフード食べすぎたかなというような。 パーシーが意志を通さず飛行機に関することを一旦諦めれば、警備の人たちや貨物の臓器を必要としていた多くの命が助かったのでは?と感じ展開に入り込めない。経営者の判断としても、かなり危うくリアリティがないのではと思ってしまう。 総じて、見せ場を作るためのキャラクターの動きに違和感を感じてしまう。 今作がたまたま読んだ時期や相性が合わなかった、という見方もできるので、諦めずに少し時間を置いてまた、巨匠ジェフリーディーバーの作品を読んでみたいと思う。
1投稿日: 2023.11.15
powered by ブクログFBIの重要証人であるパイロットが亡くなった。残された妻であり自身もパイロットである航空会社の社長を狙う殺し屋“コフィン・ダンサー”は、四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムにとって因縁の相手で……。シリーズ2冊目 前作から一年後の話。サックスがすっかりライムのバディ感が出ていて読みやすい。あと、ライムは車椅子でまぁまぁ自由に動いている。だからなのか、物語にスピード感があって楽しい。 証人であるパーシーがいいキャラで、ライムとサックスの間に入って(とサックスが勘違いして)いるのもたのしい。 ミステリとしても裏切らない。下巻後半のバタバタ変わる景色は楽しいし。え?まさか?はい?って脳がバグる展開はクセになる(笑) 楽しいよー。リンカーン・ライムシリーズ、めちゃくちゃ娯楽小説感あって楽しい!! 私の今作の推しはベルです( *´艸`)
0投稿日: 2023.04.14
powered by ブクログ前回読んだ食わず嫌いだったリンカーン・ライム シリーズの「ソウル コレクター」が面白かったので ディーヴァーファンとしてはライム シリーズの中で面白いと言われている 「コフィン ダンサー」と「ウォッチ メーカー」を読んで見ることに。 そこそこ面白かった。
0投稿日: 2023.02.21
powered by ブクログ全作より面白かった!映画を見ているように場面がありありと浮かぶような描写。ストーリーも面白い。いっきに読んでしまった。
0投稿日: 2023.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スタンディングオベーションでパチパチパチパチパチパチ...(拍手) いやぁ、面白かった。 前作「ボーン・コレクター」は3日間、本作はそれをも上回る45時間の疾走劇です。 濃いぃ〜 ダンサーとリンカーンの息詰まる知能戦。 怒涛のラスト。 詰め込んで来ましたねぇ〜 どんな感じで詰め込んだかというと... !!(゜ロ゜ノ)ノ そんな... !!(゜ロ゜ノ)ノ !!(゜ロ゜ノ)ノ マジで⁉︎ !!(゜ロ゜ノ)ノ !!(゜ロ゜ノ)ノ !!(゜ロ゜ノ)ノ そうだったんだー‼︎ こんな感じです^^; いやはや、参りましたm(_ _)m 説明 内容(「BOOK」データベースより) 殺し屋「コフィン・ダンサー」は執拗に証人の命を狙う。科学捜査専門家リンカーン・ライムは罠を張って待ち構えるが、ダンサーは思いもよらぬところから現れる。その素顔とは。そして四肢麻痺のライムと、その手足となって働くアメリア・サックス巡査の間には愛情が育っていくが…。サックスにダンサーの魔手が迫る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ディーヴァー,ジェフリー 1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻、雑誌記者となる。大手の法律事務所で弁護士として働いた後、40歳にしてフルタイムの小説家となる 池田/真紀子 1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
23投稿日: 2022.11.12
powered by ブクログ面白かった! 鑑識内容、飛行機諸々の難しい事は理解する事は諦めてます!もう読んでるはなからすっ飛んでますが笑 二転三転でんぐり返し! いったい何人死んだ? このシリーズの中毒性はヤバい∑(゚Д゚)
7投稿日: 2022.05.08
powered by ブクログ2022.01.17 読了 えっ!えっ!とまんまと驚きました。 面白かった。 次も早く読まなきゃ
0投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ2作目下巻。 どんでん返しの王と言われてるけど、下巻の途中で「いやいやいや、それはありえんでしょう‥」となったが、終盤に向けてそこからまた二転三転。 最後まで夢中で楽しめた。 サックスとの続きも気になるし、早く次作を読みたい。
0投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このミス海外編2001年版10位。ご存知リンカーン・ライムシリーズ2作目。推理、アクション、ロマンスとエンタメ要素満載の大型娯楽小説。もちろんミステリーであり、リンカーン・ライムと殺し屋の推理合戦がみどころ。殺人事件の目撃証人達殺害を請け負った殺し屋が凄い勢いで処理していくんだけどその超人的な行動で捕まりそうになりながらしらーと逃亡して犯行を重ねていく。結局目撃証人3人中2人が殺されてしまうが最後の一人は守って犯人も捕まえて終わる。これって警察完全に負けてますね。犯人が実はもう一人いたり、殺人犯を雇った黒幕や動機が意外だったりと終盤はどんでん返しの連続で何がなんだかわかりません。あと、犯人と被害者のこだわりが半端なく、もっと簡単に殺人できるやろうとかもうちょっと家でおとなしくできるやろって突込みどころ満載。これでも2作目でまだましな方で、シリーズ進むと犯人とリンカーンの無双ぶりがさらにエスカレートしていくのです。
2投稿日: 2020.11.11
powered by ブクログいやー、すごかった!途中から、文字を読んだ記憶がない。ライムやサックスたちが動き回る映像はばっちり残っているのだが…。息もつかせぬ、なんだってー!の連続。いやー、いい体験した。
2投稿日: 2020.06.16
powered by ブクログボーンコレクターが縦の軸の展開とすると、コフィンダンサーは横の軸で読ませる展開でした。 (縦は時間、横は人物として特に意味はありません) 伏線回収やあっと驚く仕掛けなどはミステリーには必須ですが、今回読んだ「コフィンダンサー」に求めたものは、シリーズとしての主人公を含めた登場人物の変化でした。リンカーンライムに抱いていた幻想は、「ボーンコレクター」の時よりも良い意味でも悪い意味でも近しい存在となり、次の作品でどんな変化を遂げるのか楽しみなシリーズになりました。 衝動買いした「ウォッチメイカー」から読み始めずに、「ボーンコレクター」から読んだ自分の勘に感謝!
0投稿日: 2019.05.02
powered by ブクログ久し振りに予想を裏切らた推理小説。面白いと思いました。ボーンコレクターは残酷なので読んでいて嫌でしたが、これはそこまで残酷な描写はありません。 ジェフリーさんの本は高校時代に読んでましたが、今こうして読み返しても面白いです。 リンカーンシリーズは電子書籍化されているので、有り難いです。全て完読したいです。
0投稿日: 2019.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻はダラダラと読んでしまったけど、下巻は一気読み。 まさかの展開にえっ?ってなって、まだページ残ってるから何かあるかも…と思ったら案の定! このシリーズ、全部読むな、きっと。
2投稿日: 2019.03.07
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ2作目。四肢麻痺で身動きの取れない元科学捜査官ライム。気持ちのいい大どんでん返し!この手のミステリ、先読みせずに読むのが自分の型ですが、ラストから読むという読み方を以前聞いて驚いた。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(上巻より) 殺し屋と言えば、ゴルゴ13的な固定観念の持ち主としては。 なんだか不安定な殺し屋だとは思っていたが、 まさかそれも囮だったとはまったく気がつかなかった。 高度を下げると爆発する爆弾を避けるため、 高度のあるデンバー空港に着陸したのは面白かったけど、 コロラド州は砂漠の州?
0投稿日: 2018.09.22
powered by ブクログ最後にくるくるとひっくり返してくる。あれ?この人?いつ?どうだったっけ?と、戻って読み直したくなるジェフリー・ディーバーらしい感じ。 サックスの強い感情が描かれていて振り回された。嫉妬心、切なさ、イライラ、やけくそ感、無謀なほどの正義感。
0投稿日: 2018.09.05
powered by ブクログライムシリーズ二作目 卑怯なくらいどぎついどんでん返しを 仕掛けてきて、思わず二度見した。 コレは…と思いつつ面白くて読んでしまう。 ボーンコレクターとの合わせ技で シリーズを全巻読むことを決意させられた作品
0投稿日: 2018.08.25
powered by ブクログやはりこの著者のどんでん返しにやられましたが、これはちょっと無理があります。が、とにかく面白くひきこまれる。
0投稿日: 2018.02.18
powered by ブクログ『ボーンコレクター』に続くリンカーン・ライムシリーズ第2弾。ディーヴァーだから、騙されないぞ!って先を予想しながら読むんだけど、やっぱり騙されてしまう驚いてしまう、それが嬉しい。
0投稿日: 2017.12.27
powered by ブクログえ、まじ?そいつがコフィン・ダンサー?いやそれ予想もしなかったけどさ、じゃああの新兵は何よ、あいつに割いたページ数は何よ?って感じでトリックにはめちゃ驚いたけど話としてはなんか腑に落ちない部分あるだろ。でもラストまで息もつかせぬ展開で一気に読んだ。
0投稿日: 2017.10.02
powered by ブクログ飛行機の専門用語は省略しながら読んでしまいました。 上巻の最後から下巻にかけて、グングンと面白くなっていきました。 ベルとデルレイが良い役でした。
1投稿日: 2017.05.07
powered by ブクログ上巻から引き続き面白いし、勢いあるままラストまで突っ走れるんだけど、いや。このオチはどうなんだろう。確かに意外なんだけど、意外さ優先すぎて物語のカタルシスが失われているような……。
0投稿日: 2017.04.04
powered by ブクログ面白かった。 ただ、ホントに映画を観ているような小説ですね。次どうなるかとか考えるまもなく次々とステージが変わっていくので、えーっ??と感じる余韻に浸る間もなく終わってしまいました。 もし余裕があれば続編も読みたいですね。
0投稿日: 2017.02.27
powered by ブクログ上巻を読み終えた時点では、現在進行形の犯罪vsベッド上のリンカーン・ライムかー、あんまり前回と代わり映えしないなーと思ったけれど、下巻の中盤から面白くなってきたなー。 デルレイの活躍やセリットーの友情が良かったし、ベルの使命感はもっとよかった。デルレイはすっかりこっちの人になったね。 パーシーたちの昼ドラ人間模様もちゃんと伏線に組み込まれてる…… スティーブンやジョーディーもいいキャラだった。キャラクターの魅力! ライムとアメリアはおめでとうだけどすれ違ってたほうが読者としては面白いから、またギクシャクしてほしいなー。 ジェリー・バンクス?
0投稿日: 2017.02.15
powered by ブクログいやーん!また最後だと思ってたら最後じゃなかったどんでん返し‼️ディーバー読んでると、他のミステリー読んでも余計に勘ぐってしまうという弊害(笑)
0投稿日: 2016.12.16最後の1ページまで目が離せない
単に、頭のいい殺し屋と科学捜査官との知恵比べの話と思いきや、いやいやそんな浅いもんじゃなかった。 もちろんそれだけでも充分読み応えがあるのだが、次々に新展開が訪れ、その都度、は?とか、え?とか驚かされる。 そして、アメリア・サックスも前作よりかなりパワーアップしている。 今回は彼女の射撃の腕が見もの。 ついでにリンカーンとの恋の行方も気になるところ。
0投稿日: 2016.10.11いったい誰が犯人なのか?
リンカーン・ライムシリーズの第2弾はやはり結末が二転三転。真の殺し屋は誰なのか?その首謀者は? 自分の思っていたのと異なり、最後まで裏切りつつけられる内容。 ライムとサックスの愛の行方など、推理以外の展開も興味をそそる。 面白いけど、スケールが大きすぎて、これを映像化するのは大変だろうなと思う
0投稿日: 2016.04.12
powered by ブクログ何も言わずにオススメできる。「あっ、えっ?そーゆうこと??!!」って、2回なった。ミスリードさせてくれるのが面白い。すごい人を描くには、対峙する敵をすごく描けばいいってよくゆうけど、コフィンダンサー凄い。ジェフリーディーヴァ凄すぎる。長いけど、長く感じません。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リンカーン・ライムシリーズ、第2弾。 衝撃的な前作から、いつの間にやら時間が経っていた。 今では死を考えなくなったらしいライムにほっとする。 それにしても、やっぱりいたんだね、仇敵が。徐々に明らかにされる経緯が悲しい。 そして今回のどんでん返しも、こうきたか!とな。どっかで来るぞ、来るぞと覚悟はしているのだけど、絶対裏切られる。そして、それに大いに喜んでしまう。(M体質) 今回の悲劇の中心になったパーシーに、心からの拍手を送りたい。なんという苦しさかと同情しながらも、その中での彼女の強さに魅了される。 ローランド・ベルも、大いに好みのキャラ。再登場を楽しみにして、続きを読む。
1投稿日: 2015.08.03
powered by ブクログ読み終ったー。 下巻は一気読み。展開が早くて読む手が止まらなかった。 スティーブン・ケイルはダンサーだとは思わなかったけれど、まさかアイツがダンサーだとは全く予想もしてなかった。 してやられた~~。 私はどうもリンカーンのキャラが好きになれないんだけど、彼の仕事能力はずば抜けて凄いと思う。 そして、アメリアしか彼に合う人はいないと思うし、二人のことを応援していきたいとも思う。 ディーヴァーの本は、とても日本の小説に似てると読んでて感じ、舞台はアメリカでも違和感なく読める。
0投稿日: 2014.05.26
powered by ブクログボーン・コレクターに続くシリーズ2作目。後半の展開は予想外で、個人的にはこっちの方がおもしろかった。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ『マヂで!』 まさに、その言葉がこの作品には相応しいですね。 今回も、最後の最後に大ドンデン返し! 突然登場した人物ではないので、 推理小説のルールには反していないのに、 この大ドンデン返しは、クリビツテンギョウです。 それにしても、このリンカーン・ライムは、 異色尽くめの探偵ですね。 本当に、一歩も外に出ないんですから。
2投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ着々と犯人を包囲していくライムたちの手腕につくづくホッとしなかだら読み進めた所のどんでん返し!もちろんミステリにどんでん返しは付き物。なのに驚かざるを得ないどんでん返しに度肝を抜かれた。 犯人とライムを含めた人間関係もとても巧みに描かれていてミステリを排除した人間関係物語としても面白い。 航空関係の取材もかなりされていて、現実世界から切り離されたい方にはオススメ。 一気読み間違いなしの1冊。
0投稿日: 2013.11.29
powered by ブクログ最後の一ページをめくるまでわからない、との文に間違いは無かった! いやー、本当にエンターティメントを堪能しました。 飛行機の描写が秀逸!
0投稿日: 2013.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。が、ラストはどうだったのか。 驚きと言うより違和感がある。微妙ではなかろうか。やはり、最強の敵を倒す事が痛快であって、真の敵は違いました。などと後から言われても興ざめするとしか言いようがない。 それに、あの展開であれば、ほとんどの仕事はケイルが行ったことになるから、コフィンダンサーの何が凄い?と思わざるを得ない。 ゴミ箱を漁っているときに爆発した。というのも高度な技術が使われているわけではない。 コフィンダンサーがコサックダンサーだったら面白かったかもしれない。そんなことを考えながら読了した。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログハラハラしました。 本を書くって凄いなって別のところでひとしきり感心してしまいました。 いろんなシーンですごく詳細に専門的に書かれていて、これだけの情報を集めるのも大変だろうなぁって・・ あの爆弾が仕掛けられてる中での飛行のシーンは本当に手に汗握って疲れました。 ダンサーが別人だったってことも、驚きでした。 このシリーズの犯罪者はみんな実に頭の良い人たちですね。 ライムと犯罪者との頭の中、心の中の探り合いは本当に決闘シーンを観ているような感覚です。 今回も本当に面白かったです・・が、やはりここでも若い警官が被害にあってしまって残念でした。 ライムの周りの人々がとても魅力的なので、つい身内のような感情を抱いてしまいます。 だから怪我をしたとか、殺されたとかってのは、読んでいても辛いですね。 映画と同じで感情移入が激しくて(笑) 今回もデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーが映像となってずっと魅せてくれました(^^♪
0投稿日: 2013.03.13
powered by ブクログ忙しいくらいのスピード感。 犯人との知恵比べは心理戦の装い。 このシリーズはずっと本棚に入れておきたいと思わすこの読了感はナカナカ。
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログ★2.5、映画のシリーズによくある最初が一番面白いを地で行く作品。 あらゆる意味でアメリカのエンターテイメントの要素がびっしり詰まっており、何も気にせず楽しみたいという要求には十分に応えてくれると思う。 それにしても相変わらず題材はより直接的表現のサイコ、間接的な表現でありながら背筋を凍らせるような作品に出合えないものかな?
0投稿日: 2012.12.29
powered by ブクログライムの執拗な追跡を切り抜けるコフィンダンサーことスティーヴン・ケイル。 潜伏するビル内で浮浪者のジョーディと鉢合わせ。 このジョーディが食わせ者であることは感じてたものの・・・。 まさかの展開に思わず『座布団一枚!』。
0投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログあまり気に入らないと言いながらシリーズで読んでしまった。殺し屋の独り言「〜であります、サー」という言い方が少し笑えた。
0投稿日: 2012.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
孤独な狙撃者が辛うじて心を通わせるかに見えたとき 捜査官を襲ったもう一つの恐怖とは! 冒頭、上巻のつづきで窮地に立たされたダンサーだったが、 急場を凌ぐと同時に、ホームレスの味方をつける。 逆の発想から隠れ家を襲撃し、証人の一人と、さらに警備にあたっていた警官二人も殺害する。 ダンサーの思考に直前で迫ったライムだったが、自身の肉体故、止めることができなかった。 自暴自棄になるライム。 しかしそんな彼と、あくまで対等に意見を言い合う、もう一人の証人・パーシー。 彼女との約束を果たすため、離陸した飛行機の警護と、ダンサー逮捕に再び情熱を燃やすライムだった。 ――離陸した飛行機に高度差感知型の爆弾がセットされていた。 着陸までの緊迫感は半端ではない。 そして遂に明かされるダンサーの正体。 敵地に潜入し、状況を判断し、敵の注意をそらし、殺す…… そうじゃなく、唯一のルールは、つねに誰よりも一歩先を考えるということ。 ――問題と考えるな、一つの要素と思え。 アメリアは彼の思考のさらに先へ―― そして(ちょっと蛇足的だが)、もうひとつのどんでん返し。 物語の構造なんか一見シンプルなのに、どうしてこうも彼の掌の上でに踊らされてしまうのか。 ミステリ:☆☆☆☆☆ ストーリー:☆☆☆☆☆ 人物:☆☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆☆☆
0投稿日: 2012.08.25
powered by ブクログ……そう来たか。 想定の範囲内だけど予想外のオチ。つーか驚いた。 ライム氏が萌えキャラすぎて。
0投稿日: 2012.07.28
powered by ブクログある事件の重要証人として、大陪審で証言予定の男が殺された。 その男、エド・カーニーはパイロットで、ある日のフライト中、 着陸間際の飛行機ごと爆弾で吹っ飛ばされたのだ。 エドの殺害を行ったのは、大陪審にかけられる予定の実業家が雇った 超一流の腕を持つ殺し屋「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」。 この事件の捜査への協力を要請されたリンカーン・ライムは かつてダンサーに部下を殺された苦い経験があった。 四肢麻痺のため手足が動かせないライムの代わりに アメリア・サックスやメル・クーパーが鑑識を行い、 刑事のロン・セリットーやFBI捜査官のフレッド・デルレイらが協力し ダンサーを追い詰めるべく全力を尽くす。 一方で、ダンサーの標的はエド一人ではなかった。 ある事件に関する重要な場面を彼と一緒に目撃したのは、 彼の妻であり、彼女自身もまたパイロットであるパーシー・クレイと、 夫婦の親友でありパイロットでもあるブリット・ヘイルの二人。 ライムは、執拗に狙ってくるダンサーの魔手から二人を守り、 そしてダンサーを捕まえなければならない。 かつての恨みもあって執念を燃やすライムだったが、 現場に出て鑑識を行うサックスの命が失われることも恐れる。 用心深く行動し標的に確実に迫るダンサーと、 その裏をかくべく頭脳をフル回転させるライム。 果たしてその死闘の行方は――? 「このミステリーがすごい!」ではもはや常連。 ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第2作。 原題「The Coffin Dancer」。 久々に読んだディーヴァーのこのシリーズだが もっと早く手をつけなかったことを後悔するほど素晴らしかった。 このシリーズの作品に共通する魅力といえば、 サスペンス小説としての質の高さと、 終盤で必ず読者を驚愕させてくれるどんでん返しだろう。 それはもちろん本作でも健在である。 互いの意図を探り合い、相手を出し抜くべく手を打つ ライムとダンサーの戦いは行方が気になって仕方ないし、 また個々の場面で発生する危機的状況のどれをとっても 巧みな描写で手に汗握るシチュエーションが演出されている。 「巻を措く能わず」というのはこういう本に対して使う言葉だと思う。 また、どんでん返しもちゃんと最後に待っている。 大まかに言うと二段階のどんでん返しなのだが、 個人的に感動したのは一段目のほう。 最初の数十ページを読めばわかることだが、 本作のプロットでは、 「どんでん返しを仕込むならこういう形でだろうな」 というのはかなり正確に予想がつく。 そして、その予想通りのどんでん返しが待っている。 何が凄いのかというと、それでもそのどんでん返しに 読者がきっちり驚かされてしまうということだ。 どのようにしてそんなことを実現させているかといえば 要するにミスリードを用いて読者の目をそらしているのだが、 そのミスリードに用いているものが何か、というのが凄さの肝である。 なんと、「サスペンス小説としての面白さ」をミスリードにして 読者にどんでん返しの存在を忘れさせてしまうのである。 つまり、ミステリ読み特有の変な猜疑心・警戒心を サスペンスのハラハラドキドキで吹っ飛ばして忘れさせ、 そのうえで改めて驚かせてくる、という趣向なのだ。 小説自体の面白さに惹きつけておいて、 その裏に仕掛けを潜ませるというのはなんという豪腕だろう。 よほどの巧者でなければ実行できないと思われる。 なんということをやってのけるのだ、 という呆れにも似た賞賛を読後に感じた。 二段目のどんでん返しのほうは、 正直に言えば蛇足的な印象が否めないのだが、 しかし張った伏線をきっちり回収する姿勢は素晴らしい。 パーシー・クレイという女性が登場するが、 彼女のキャラクターは魅力的に描写されていたし、 彼女の存在によって少しぎくしゃくするも 最終的には和解するライムとサックスの関係も良い。 人間ドラマとしても非常に優れた作品なのだ。 1作目、2作目と大変素晴らしい作品だったわけで、 こうなると3作目にも大きな期待をかけざるをえない。 だが、ディーヴァーはどうやら物凄い作家のようなので その期待は裏切られずに済むだろう。 なるべく早いうちに「エンプティー・チェア」に取り掛かりたい。
1投稿日: 2012.05.08
powered by ブクログリンカーンライムシリーズ第二弾、前作ボーンコレクターを凌ぐ凄まじいジェットコースターっぷりに最後までハラハラ、手に汗握る展開は寝不足必至。ボーンコレクターよりもかなり派手だし、コフィンダンサーが凄過ぎてややご都合主義的なきらいはあるが、エンタメとしては超一流かと。
0投稿日: 2012.04.08
powered by ブクログ簡単に人が死んでしまうので、読みすすめたいのにときどき躊躇した。 アメリカってそんなに危険なのか?と思ってしまったり。 犯人がそれだけ優秀な殺し屋ということだろうけど。 でも最後のどんでん返しは面白くて下巻の後半はすぐ読み切った。 何となく怪しいとは思っていたけど、まさか!からのまさか!!! 専門用語は相変わらず飛ばし気味に読んでしまうけど、面白い。
0投稿日: 2012.01.23
powered by ブクログ事件のどんでん返しにもうわわわ!!ってなったけどあの二人にもうわわわ!!ってなりました。私のアメリアとか私のパートナーとか言うな!いやむしろもっと言って!!ああ、続き読みたい!!
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログエンターテイメント性のあるミステリーで面白かった。 ミステリーは、東野圭吾や宮部みゆきなどちょっと重めのものばかり読んでいたので、この作品のように重くなく、話がよく作られていて、読み終えたあとすっきりできる小説はいいなと思った。 「ライム」シリーズ1作目のボーンコレクターは映画でみたので本は読んでないが、やっぱり読んでみたいと思った。もともと映画版はすごく好きで、デンゼルワシントンとアンジェリーナジョリーのコンビをよく覚えているので、この作品も彼らを連想しながら読んだ。
0投稿日: 2011.10.08
powered by ブクログ久し振りのディーヴァーです。 ボーンコレクターはちょっと忘れ気味だけど大丈夫かな。 ・・・そんなの全く心配なし!! 圧巻の面白さでしたね、ネタの波状攻撃は巻末まで及ぶ。 ボーンコレクターよりも面白かったという読後感。 これはこの次も読まなきゃね。
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ伏線がつながるラスト。前半に感じた、犯人の心理描写が平板なのも理由があった。小説ならではのトリック。途中で読み直したくなる。良質エンターテイメント。
0投稿日: 2011.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは間違えなくおもしろい。えっこんな単純でいいのライムと思うところもあったが、それはそうではなくむしろこっちがだまされたと思うところが何か所もあった。ダンサーの正体が分かったところでは思わず手を止めていろいろ考え、「あっなるほど!!」とびっくりさせられた。しかもそれがちゃんとライムも分かっていて、科学捜査的にも…理論に裏打ちされた話しで実におもしろかった。ダンサー、そして真の狙いを知りつつ読みなおしてもおもしろそう。ただ読み直す時間はない。なぜなら第3弾を読むからだ!
0投稿日: 2011.02.23
powered by ブクログ予想を遥に裏切るラスト。全く予期できなかった。知能戦の攻防が素晴らしく、ハラハラドキドキしまくりです。ライムとサックスの関係も、微妙でイイです。
0投稿日: 2011.02.08
powered by ブクログどんでん返しというより他にない逸品。 ボーンコレクターが面白かったので続けて購入、後即読了。 月並みな言葉ではあるが一言であらわすなら、上に書いたフレーズが出てくる作品。 例の部分まで読み進んだときには、頭のほうがついていかず、 あれ?読み飛ばしたかなと思いつつ何度かページを行ったり来たりしてた。 一分位してようやく、ああやられたなと思うレベル。 ストーリーは主人公チームと敵役との知恵比べが一進一退しつつ、テンポよく進行する。 読むのが早い人なら2時間くらいで読み終わるかな。 欠点をあげるなら、読者を謎に挑戦させるような構成ではないので、頭を使って読みたい人には向いてない。 そうでないひとにはお勧め。
0投稿日: 2010.12.14
powered by ブクログ『目くらましだと。そんな下らん理由と引き換えに、善良な人間が命を奪われていいわけがない。絶対に』 上巻から続く、ライムとダンサーの死力を尽くした駆け引き。 残り時間が少なくなっていき、物語は佳境へ。 そしてついにダンサーがその姿を現す! 予想のできない展開に次ぐ展開。 明らかになる真実。そして決着のとき。 ライムは?サックスは?ダンサーは? 上下巻であることを忘れてしまいます。 読者の予想を鮮やかに裏切ってくれる手腕はお見事。
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログ最後の最後で、話が全てつながった。「そうだったんだ!」という驚きと納得が同時だった。 人の心情が想像しやすく引き込まれた。
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズの2作目。 殺し屋「コフィンダンサー」との戦い。 表紙がねぇ、なんでこれだけこういうのなんだろう。 かーなーりー、表紙で損してると思います。 ともあれ、息詰まる推理合戦って感じで、一気読みしました。いやあ、すごかった。 「ボーンコレクター」の時は、あんまり気づかなかったんだけど、時々エロティックなシーンがはいりますなぁ。これって、黄門様における由美かおるの入浴シーン? やっぱりベストセラーになるには、こういうサービスも必要ってことなんでしょうかねぇ。 欲をいえば、もっとコフィンダンサーのバックボーンに明確さがあったらいいけど、でもそれを出したらネタばれだし、作品の緊張感が失われるか。 そう、ディーヴァーのすごいところは、緊張感のコントロールなのだ。 上手く緊張させられ、ほぐされ、また緊張させられて、完全にディーヴァーにやられていると感じる。 そしてそれが快感だから、始末におえないww
0投稿日: 2010.04.24
powered by ブクログ■0826. <読破期間> H20/3/16~H20/3/22 <本の内容> 殺し屋「コフィン・ダンサー」は執拗に証人の命を狙う。 科学捜査専門家リンカーン・ライムは罠を張って待ち構えるが、 ダンサーは思いもよらぬところから現れる。その素顔とは。 そして四肢麻痺のライムと、その手足となって働くアメリア・サックス巡査の間には愛情が育っていくが…。 サックスにダンサーの魔手が迫る。
0投稿日: 2010.04.09
powered by ブクログ読後感はすっきり明るめ。少年漫画で主人公とライバルが一戦交えた後みたいな爽快さ…犠牲者の数を思うと甚だ不謹慎ではありますが。
0投稿日: 2010.04.06
powered by ブクログリンカーンライムシリーズ2冊目^^; 抜かしてた~>< これ、シリーズの中で一番面白かったかもしれない。 破綻が少ないのに(面白さを追求するあまり、このシリーズって時々無理を感じることがあるんですよね)ラストのどんでん返しがすごいすごい!
0投稿日: 2010.01.08
powered by ブクログ最後の最後までドキドキしながら 楽しめた作品。 やはりライムとコフィンダンサーの 駆け引きが最高 是非 ライムとダンサーにチェスをやってもらいたい ミステリー好きには絶対お勧めの一冊です
0投稿日: 2009.07.17
powered by ブクログディーヴァー最高!! リンカーンライムシリーズ、既刊は読破したが、コフィンダンサー(+あるふぁ)が一番怖い敵だった。。
0投稿日: 2009.03.22
powered by ブクログ面白い、面白い。 ラストの展開がね、本当にはらはら、どきどきが止まらない。 個人的には、前作のボーンコレクターよりもこっちの方が好きです。 ネタばれになるので細かい事は書けませんが、ダンサーが凄くいい。 あとはやはりサックスとライムの二人のすれ違いがね、切なくて。 いいですね、あの二人の関係。 今回も胸きゅんきゅんしながら楽しませてもらいました(笑)。
0投稿日: 2008.09.30
powered by ブクログ最後のスピード感がよかった。今回はアメリアがんばれ!!って感じではありましたが、文章の面でも読みやすくて楽しかった。
0投稿日: 2008.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
殺し屋スティーブンが潜伏中にホームレスのジョーディと出会ったことで、流れが変わってゆく・・・市警・FBI合同捜査班の面々は、証人保護の今後の方策を巡って揉める。おまけに保護すべき証人は温和しくしていない。考え抜くライム。今回の敵は嫌らしい程に執拗で動きが読みにくいため、誘き出し作戦にでた。手に汗握る頭脳対決。カメレオンの異名を持つFBIフレッド・デルレイ捜査官と、「証人を殺させない」運を持つ市警殺人課ローランド・ベルの体を張った活躍も見物。特にベルは殺し屋に捨て身で立ち向かう○○での銃撃戦や苦手な××にもめげない姿勢に、大きな声援を送りたくなった。後半はパーシー操縦による飛行機内でのスリル。あぁ、ネタバレになるからこれ以上は言えないが、どんでん返しを何度も味わえることは保証します!
0投稿日: 2008.09.01
powered by ブクログああ、面白かった! いろいろ言葉は尽くせそうなものだが、もはや言葉はいらないレベルで面白かった。 いや、まあ、基本的にローラーコースター・サスペンスって極言しちゃえば「追いつ追われつしてるだけ」なんで言葉を尽くしがたいところもあるんだけどさ。それにしてもこのぎりぎりの読み合い・化かし合いが抜群に面白い。下巻の後半に至ってはノンストップすぎてもうページを繰る手が止まらない。 前作では警察に自分の犯行を気付いてもらえないと嫌というイージーモードの犯人だったのに対し、今回は自分をひた隠す変幻自在の相手というハードモード(犯罪者としてはこれがノーマルなのか)。そのかわり犯人の標的がはっきりしているので、前作の「いかにして追うか」ではなく「いかにして守るか、いかにしておびき出すか」という比較的容易なミッションに変わっている。訳者解説によれば次作はさらにミッションの難度が上がっているようで、いやはやまたも楽しみだ。 ディーヴァーお得意のどんでん返しは、あると知っててもやっぱり気持ちよく化かしてくれる。わかってるよ、どうせどこかでミスリードしてんでしょ? ええ、でも胸を張って正面から化かされますとも! ああ、やられた!(笑顔) 本編の主要警護対象であるパーシー・クレイが序盤でとった行動には、その前にも後にも繰り返し描かれる本人の事情とかを勘案してもやっぱり眉をひそめずにはおれない。結果的に彼があーなっちゃったしさー。 これが是とされるのがアメリカ流個人主義なのか。気持ちはわかるけど、やっぱり今だけは言うこと聞いておこうや、な?(日本流事なかれ主義) 前作でサックスとライムの関係がほとんど完結してるのに今回どうなるんだろうと心配していたら、サックスが信じられないほど乙女していて笑った。デレ期か! ツンデレかなんかか! ライムを想って煩悶する様、もはやラノベのごとし。その想いにまったく気付かずポカンとするライムがこれまた朴念仁ラノベ主人公なみである。なんだこのほほえましいバカップル。まさかサスペンスミステリーでこんなものにお目にかかるとは思わなかった。次作でいったいどんなことになるのか、楽しみなような恐ろしいような。
0投稿日: 2008.08.23
powered by ブクログジェフリー・ディーヴァーにはずれはない?四肢麻痺患者の主人公・ライムが頭脳で、殺し屋と対決する。しかし、単純な話ではもちろんない。二転三転する真相。振り回され、敗北感を味わう。ところが、騙されたと気付いたときに、不思議と悔しさはない。むしろ痛快。リアルな臨場感。息を殺し、忍び寄る殺し屋に恐怖を感じる。銃撃戦前の一瞬の静寂。緊迫感が高まる。焦燥に駆られる。現場のアメリア・サックスに危険を知らせることができない一読者にすぎない自分に苛立つ。魅力的な人物造形。ディテールにこだわった伏線。読者の意表を突くテクニックには脱帽するばかり。濃厚なサスペンスの醍醐味を、思う存分に満喫した。シリーズはまだまだ続く。
0投稿日: 2008.06.23
powered by ブクログ犯罪の科学分析については凄いと思うが、人間ドラマの部分がどうも物足りない。 著者自身があまり人間ドラマに興味がなく、面倒くさくてその部分はやっつけ仕事的になってしまうのではないか? コフィン・ダンサーの描写が貧弱でとても残念。 【2008年6月13日読了】
0投稿日: 2008.06.14
powered by ブクログ最後の最後まで、答えが発表にならない(笑 そうくるかぁ・・っと、思わず唸ってしまった。 おもしろかったです。
0投稿日: 2007.07.15
powered by ブクログ【ストーリー】 科学捜査専門家リンカーン・ライムシリーズ第2弾。裁判の証人を狙うプロの殺し屋「コフィン・ダンサー」を捕まえるため、ライムに協力要請が来る。ダンサーは極めて精密な仕事を行い証拠を全く残さない。ライムは見えない手がかりを求めてアメリアを走らせるが・・・・。 【感想】 このシリーズ大好きです。ライムとアメリアの関係からも目が離せません。例によりどんでん返しがバッチリ入ります。なんか下巻切ないです・・・・だいぶ展開のパターンは読めるようになったけれどいつもキャラクターが生き生き描かれていて、やっぱり魅力的。面白かったです♪
0投稿日: 2005.04.21
