Reader Store
インディゴの夜
インディゴの夜
加藤実秋/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

21件)
3.3
2
6
8
2
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    その昔この作品のドラマ版を見て、当時の昼ドラ枠で中々攻めた内容だった事もありどハマりしたのを思い出して読んでみた。 調べたらドラマは15年前だったので内容も忘れかけていたが、主人公の晶がindigoに関わる経緯が少し違っていたのとかなり衝撃的だったテツのエピソードが最初に出てきて『え、はやっ!』とびっくりした。 時代的にちょっと古いのは否めないが、全体的にオシャレで出てくるホスト達がコンセプトどおりありきたりのホストではないのも面白い。シリーズになっているみたいだから読んでみよう。 それにしても晶の着メロ()の曲名が全てわかってしまったのが悲しい。

    0
    投稿日: 2025.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホストクラブ「インディゴ」のオーナーとホストが事件を解決していく話。ホストクラブとか未知の世界やからそれも相まって読んでてワクワクする。インディゴみたいな個性的で和気藹々としたホストクラブあったら楽しそう。よう行かんけど(笑)

    1
    投稿日: 2023.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いわゆるミステリーや推理はあまり無いが、事件を軽妙で小気味が良く解決していく雰囲気と、適度に洒落ている世界観が好みだった。 主に物語の中心的な舞台となるクラブindigoのオーナーで、主人公の晶。彼女はサバサバとした性格で、夜の街の空気にも一切靡かず、本業もあくまでフリーライターとしており、一本筋が通った性格をしている。 そこがホストや水商売の問題に、真っ直ぐな感覚で切り込んでゆくのが、重くなく面白い作品だった。

    0
    投稿日: 2022.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズものには基本手を出さないのだが(新刊を待ったりモチベーションの関係で)インディゴの夜シリーズにはドハマリして渋谷スクランブルデイズまで読んでしまった。ホストが事件を解くという設定からまず面白い。気軽に読めるのでオススメです。

    0
    投稿日: 2022.07.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カジュアルで読み易いミステリー。 1冊につき3~4話の短編が収録されており、起承転結が分かりやすいので、読書慣れしていない人にもオススメ。 作品の世界観や登場人物像的に、口語的な表現が多く、苦手な人には引っかかるかもしれないが、世界観に合っていて良いと思う。 10年ほど前にドラマ化されていたが、同じようにテンポよく読み進めることが出来るので、当時ドラマを観ていた人にもオススメしたい。

    0
    投稿日: 2021.06.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    12月-16。3.5点。 クラブ系のホストクラブ。事件を解決していく連作短編。 設定が面白い。文章がスタイリッシュで読みやすい。次作も期待。

    0
    投稿日: 2020.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    メゾンドポリスと同じ作者だったので。 渋谷川沿いにあるホストクラブは、 DJやダンサーみたいな男の子がいる 変わったホストクラブ。 伝説のホストがマネージャ兼オーナーだが、 真のオーナーはフリーのライター二人。 内装と音響設備にお金をかけ、 有名クラブのDJに元一流ホテルのバーテンダーをそろえているのに、 本格的なホストクラブより安めのホストクラブとか、 元ホストのマネージャーがお金の管理からホストの教育をやってくれるとか、 仔犬のようにじゃれあうホスト達とか、 元柔道部員のオカマのママとか、 さすがに都合が良すぎるというか、嘘くさいというか、盛りすぎなのでは。 それでも面白く読めたのは、 舞台が土地勘のある渋谷だったから。 といっても、 Indigo clubのあるあたりも宮下公園も、 すっかり変わってしまったから、 正しくは、記憶にある”懐かしい”渋谷だったから、かな。

    0
    投稿日: 2019.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホストクラブが舞台という時代性を感じる設定だけど、今読んでもあまり古さを感じない。このシリーズでライトミステリーの連作短編集に興味を持った。

    0
    投稿日: 2018.11.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映像が浮かぶなぁと思っていたらドラマになってたんですね。 夜の世界の事件は危険も多いけど展開安心して読めました。

    0
    投稿日: 2016.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テレビで見て面白かったので原作を読んでみました。 悪くないし、キャラもいいし、そもそも目の付け所は すごくいいと思うのですが... ミステリーにしては構成が浅く、ストリートものにしては リアルさ、ダークさが少なく、男子群像ものにしても やはり浅い、とどれもイマイチ。 サクサク読めていいという見方もあるかもしれませんが。 ドラマと比較すれば、晶が店を立ち上げた経緯や仕事を 続ける点、ホストたちとの関わり方は、本の方がむしろ ハード気味で面白い (※昼ドラだからこの辺は女らしく書き換えたのね)。 ホストたちのキャラクターが、本では書き分けられて いない部分もあるのに比較して、やはりテレビは映像 なのでわかりやすい(当たり前か)。 キャストもほぼ合ってると思う。 ということで、本とテレビ、合わせて一作、かな。

    0
    投稿日: 2015.03.03
  • インディゴ色の彼ら。

    2014年8月26日読了。久しぶりに読み返したけど、やっぱり面白い!設定は奇抜だけど、どこかホッとするようなアットホームな感じがする。それがこの話の魅力だと思う。晶のさっぱりした性格が癖になる。

    0
    投稿日: 2014.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2014.6.30 ホスト探偵団 源氏名のインパクト半端ねぇ⁉ けど、そこまでの名前必要なのか? 現実に 犬マン とか…恥ずかしくて呼べないよ… 内容はサクサクすっきり読める

    0
    投稿日: 2014.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    漫画かドラマの原作のような作品だった。そう思っていたら、巻末に登場人物のイラストが載っていて、納得。 スタイリッシュミステリーという言葉ははじめて聞いたが、渋谷のクラブを舞台に繰り広げられる様々な事件をみんなで解決していくストーリー。

    0
    投稿日: 2014.06.21
  • 軽いタッチで読める連作ミステリー

    渋谷にあるちょっと毛色の変わったホストクラブ『club indigo』。 店のコンセプトは「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブ」。 主人公・高原晶は、このホストクラブのオーナーとフリーライターという二つの顔も持っています。 『club indigo』に飛び込んでくる事件を、晶やホストたちが渋谷を奔走して解決する連作短編集です。 はっきり言って、謎解きという面だけ採り上げればこれよりも面白い作品は色々あると思います。 でも主人公・晶を初め、クラブのホストたちや馴染みのおかまママ、そしてライバル店のホストなど、登場人物のキャラクターが立っていて、活きがいい。 なので、このシリーズはキャラが気に入った人はずるずるはまってしまうでしょう。

    0
    投稿日: 2014.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    探偵はホストとオーナー。そういう世界には疎いので、面白かったです。晶さんの心情というか心の声が毒づいてて素敵。ただイケメンホストがちゃらっと解決しないところがいいです。

    0
    投稿日: 2014.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編になってる。 最初設定がおもしろそうとおもい読み始めたが 時代背景が古いのと、さらさらとよめるが、先がよめすぎて、つまらない インディゴのよる 原色の少女 で飽きて途中でやめた

    0
    投稿日: 2014.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    探偵まがいのドタバタ、、ッてことは、ジャンルは推理ものなのかな? ふらっと本屋によって手持ち無沙汰なので適当に手に取った本です。 そんな感じで読むには丁度いい、スラスラ考えずに読める本でした。 せっかくキャラが立てる設定なのに、どのキャラも生かしきれていない。短編故か、事件の筋も単純で(もっとも世の中そんなに複雑な事件は滅多に起こらないでしょうが)解決方法も特に混み入ったことは無い。 もっと登場人物それぞれの個性が生きた筋立てが読みたかったなぁと言うのが、読後感です。

    0
    投稿日: 2013.10.26
  • 異色のホスト探偵団

    主人公は編集者兼ホストクラブオーナーの女性です。 ホストクラブといってもどちらかというと「(若者が踊る)クラブ」に近い感じで、ホストも(1人を除いて)全然ホストっぽくありません。芸人やダンサーのような感じでしょうか。 本書は主人公が店のホスト連中と一緒に夜の街で起こる事件を解決していくミステリーです。ここで主人公がいかにもな金持ちだったり、ホストに囲まれて逆ハーレム状態(?)だったりしたら嫌味な感じですが、主人公・晶はさっぱりしていて好感が持てます。オーナーなのでお金はそこそこあるにしても、冒頭の登場シーンからしてぱっとせず、むしろ同情したくなるくらいです。 舞台が夜の街とはいえ、銃弾も飛ばなければ血なまぐさくもない、気楽に読めるミステリーです。

    1
    投稿日: 2013.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集で臨場感のある作品という印象であった。 話自体はホスト関連のネタとしてはベタであったが、そのベタさが逆に良かった気もする。 続編が出たら読もうかなといったレベル。

    0
    投稿日: 2013.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホストクラブで起こる事件を解決していく話。登場人物の性格が完結かつ明確に描かれており、スラスラ読める。

    0
    投稿日: 2013.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ◇4篇 「インディゴの夜」 「原色の娘」 「センター街NPボーイズ」 「夜を駆る者」 ◇巻末 「レッドレターデイ vol.1」 「Welcome to club indigo」 「マネージャー憂夜の秘密業務メモ」

    0
    投稿日: 2013.05.20