
総合評価
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powered by ブクログ信長の棺、再読完了。 本能寺の変、その裏の出来事を描き切ったこのお話を読んで、なるほど、本当にそうだったのかも、と思い込んでる自分がいます。 信長公を取り巻く、武将や公家、宣教師など、いろんな人の思惑が入り組んでいたらしいですね。まあそうだよね、良くも悪くも時代を動かしていた権力者がたった一夜でその消息を絶ったのだから、裏にはいろんなことがあったことでしょう。 いろんな憶測が生まれる中、この本で描かれた真相は、確かにありそうだと思わせてくれました。 ただ、謎を解き明かすきっかけとなった女性との関係性には、正直ちょっと馴染めませんでした。太田和泉がいかにいいオジだったとしても、ちょっとなんか…w
8投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ信長の遺体は何処へ?・・・本能寺の変の真相に迫る! ゆっくりと流れる時間の中で、焦りながらもゆっくりゆっくりと進んでいきます。 どうなの?て思いで、手が止まらなかった。 なかなか面白かったです♪ まな
0投稿日: 2025.06.20
powered by ブクログ上巻が面白かっただけに、下巻で肩すかし喰らった気分。なかなか真相には辿り着けないし、辿り着いたとしても何かイマイチ動機が弱いように思える。 あと、太田牛一の色恋沙汰?みたいなのしょっちゅう入れる必要あるのか。といった具合。
6投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログ上巻の勢いそのまま下巻に入りましたが、あっという間に読み終えてしまいました。信長の最後も新たな視点で書かれていて面白く、また太田牛一視点で物語に入り込みやすかったので、最後牛一が信長と空想で対話する場面は込み上げるものがありました。濃密な歴史ミステリーに出会えて本当に良かったです。
0投稿日: 2025.03.04
powered by ブクログ家に向かえた多志の故郷参りから、秀吉が丹波者であったこと、桶狭間の策謀が明らかになり、本能寺から南蛮寺に続く地下道、秀吉の策謀など伏線が色々あって面白く読めた。
3投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログ信長の遺体がどうなったのか?のクライマックス。 歴史ミステリー小説と言われるのも頷ける。 主人公の太田牛一の人間臭さと読者がオーバーラップするように自分はあらゆる場面で感じた。 中小企業ビジネスの専門家なる故のキャスティングだと考えた。
0投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログ織田信長の生涯を後世に残したいと考える隠居した筆奉行の話。 執筆中に本能寺の変があり、執筆も滞る。 しかも織田信長の遺骸が見つからないという。 信長記の執筆と遺骸を探して、織田信長の最後をどのようであったかを知る歴史小説。 主人公牛一の活躍が面白い。 歳をとっても生きがいがあれば元気でいられるということが理解できる物語でした。
0投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログ本能寺の変と信長の死をめぐる歴史ミステリー。 信長の伝記作者である太田牛一が信長の遺骸を探る過程の視点を通じて、明智光秀の謀叛に至る背景、豊臣秀吉の出自、織田信長の世界観、桶狭間をなしえた背景、様々な歴史の裏事情が明らかになっていきます。 エンタメとして楽しく読了。
0投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログ本能寺の変の謎が明らかに…てかこれが織田信長の死の真実なんでしょうか?歴史に疎くてホントのところは知らないのですが、物語としてこの結末には納得。太田牛一をこの本で初めて知りましたが、信長に惚れ込んでるところが凄く高感度高いです。ロイヤリティの高い…日本人ですねー
1投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログ読みたかった「信長の-」がやっと文庫で出た。(2008.10.2HPの日記より) 信長がどこで死んだのか真相を明らかにする内容が興味深かった。 残念に思ったのは、最後に真相が明らかになる方法が一人の体験者の説明によるものだったこと。 いろいろな糸がほぐれて自然と明らかになるストーリであれば最高だったと思う。(2008.11.30HPの日記より) ※2008.10.2購入 2008.11.24読書開始 2008.11.30読了 2009.3.8売却済み
0投稿日: 2021.08.24
powered by ブクログ信長が逃げて亡くなった場所の推理はとても興味深く進んでいきましたが、結局は遺骨は確認出来てないのですね。 いろんな面で本能寺の変はミステリー。
0投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
戦国時代最大の謎に挑む過程で語られる史実(桶狭間の戦い、中国大返し等)に対する著者の視点は作中では非常に説得力があり、新たな見識で本作を楽しめる事が出来た。 肝心かなめの信長の遺骸の謎。 本能寺から続く地下道。 「信長公記」を中心とした史実と著者の推理に秀吉の謎。 本作では一定の答えを見出した。 機会があれば著者の《本能寺三部作》の残る2作である「秀吉の棺」「明智左馬助の恋」も読んでみよう。 おそらく、三部作を読み終えた時には今と違った景色が見える。 説明 内容(「BOOK」データベースより) なぜ信長の遺骸はいつまでたっても見つからないのか。光秀はなぜ戦勝祈願の連歌を詠んだのか。秀吉の「中国大返し」はなぜ可能だったのか。丹波を訪れた太田牛一は、謎の美女、多志に導かれ阿弥陀寺、本能寺、丹波を結ぶ“闇物語”のとば口へと足を踏み入れる。驚天動地の歴史ミステリーいよいよクライマックスへ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 加藤/廣 1930年東京生まれ。都立新宿高校から東京大学法学部に学び、54年に中小企業金融公庫に入庫し、京都支店長、本店調査部長などを歴任。山一證券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師などを経て、中小企業やベンチャー企業のコンサルタントを務めるかたわら、ビジネス書の執筆や講演活動を行う。2005年に構想15年の書き下ろし長篇『信長の棺』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
5投稿日: 2020.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
信長の新たな一面を知る。 遺体が発見されなかった点に関して著者の推測を牛一に語らせることによって真実味が増す。 安土城を造ったのも、天主閣を天守としたのも星を観てきちんとした暦を作りたいとの発想で言葉足らずで気が短いことから恐れられていたけど、物怖じしない清玉に心許していたのも義弟というだけではないのかもしれない。 また違う著者での信長を読んで信長像を知っていきたい。
0投稿日: 2020.06.09
powered by ブクログ本能寺、桶狭間など信長のターニングポイントの真相を追う歴史ミステリ。 黒澤明の『羅生門』のように、それぞれの証言が微妙に食い違っていたりして、対象をどう見ているか?で事件の見え方が違ってくるのが面白い。 ネタバレになるので詳しくは書かないけど、本能寺の黒幕そのものはそんなに目新しくはないけど、ただそこに辿り着く道筋の中に新しさと面白さがあった。 続きもあるみたいなので、また近いうちに読んでみよう。
0投稿日: 2019.09.18
powered by ブクログ信長の遺骸は何処に消えたのか? 日本史上最大のミステリーが、本書で見事に解き明かされる。上巻で投げかけられた謎の数々が、「本能寺」から「南蛮寺」そして「阿弥陀寺」へと怒濤のクライマックスの舞台へと流れ込む。信長・秀吉・光秀らが暗黒のタイムトンネルを潜り抜け〝さもありなん〟と思わせる解決へと導いていく。著者75歳にして発表した渾身の歴史ミステリーである。
0投稿日: 2019.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後半、なかなかええやん。これが真実ならば面白い。よく考えたなと思う。爺さんが若い姉ちゃんとデキてしまうし、そこが一番すごいかなと(笑) 信長の遺体はどこに行ったんだろうね。
0投稿日: 2019.06.28
powered by ブクログ歴史的には評価、あるいはイメージがある程度は定まった感のある織田信長を題材にして、最も日本史的に有名な事件である本能寺の変を、側近の目からここまで大胆に、面白く描くとは。歴史ファンもそうでない人も楽しめるエンターテイメント。もう一度読み返して味わい直したい気持ち、
0投稿日: 2018.12.11
powered by ブクログ(上下巻共通) 昔の総理大臣がほめて売れたそうですね。(^^; 歴史推理と言ってしまうには、ちょっと史料によらない部分があったりとか、最後の方でのご都合な展開が災いしますね。 小説として読む分には面白いんだけれど、それでもこの分量は多すぎる気もします。 あと、あとがきがちょっとね。(^^; あとがきは読まない方が好印象のまま終われるかもしれません。(^^; 信長の最後に関する歴史推理ものならもっと面白い本もあるので、こっちは後回しでいいって感じ。(^^;
0投稿日: 2018.11.12歴史の謎解きは楽しい
タイトルの通り信長の遺体は何処にあるのかをベースに記録係の牛一の探偵の物語になっているので、歴史の好き嫌いにかかわらず誰でも楽しめるミステリー小説に纏められています。上下2巻の構成ですが長さを感じず苦無く読めるお薦めできる一冊です。
0投稿日: 2018.01.19
powered by ブクログ信長の遺骸を巡るミステリ完結編。 遺骸の行方は思っていたよりミステリだった。そんなんありかよ、という感じ。絶対ないとまでは思わないが…流石にちょっと難しいのでは。そのほか、光秀が謀反を起こした理由や秀吉が光秀を討つことができた理由なんかは、成る程ーと思えた。 歴史ミステリは面白いのだが、浅学なせいでどこまでが史実で、どこからが作家の想像なのかよく分からないので困る。とはいえ、牛一が考えたように、現時点で残されている記録は一部しかなく、その一部さえも他者の介入により歪められたり、違う立場から見れば違うように見えることもあるので、結局今となっては真実なんて分からない。空白についての空想の余地こそがロマンなのかも。
0投稿日: 2017.11.06
powered by ブクログ良い意味でも悪い意味でもおじさんが書いたんだな〜という印象。まあ、おじさんが好む題材だしおじさんに好まれる小説だなーと思いました。
0投稿日: 2017.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタバレ 大田牛一と楓の物語、山の民を「隠れ丹波」に擬した意味が不明。正直、隠れ丹波の背景を描いてくれないと、本書が、史実としてそうだったかもしれないなぁ、と思わせるには力不足。逆に、書かれざる何か、歴史の存在を想起させるという意味では、太田牛一著「信長公記」と同値。つまり、本書自体、歴史文献のメタのごとき雰囲気は醸し出される。とはいえ、小説としての醍醐味としては疑義。歴史小説は史的解釈の不足を埋め、これを超克することで魅力を増していく。特に主要登場人物は、ある種の必然性をもって言動や配置を描写すべきである。 信長と直接的な関係を持つ足利義昭が全く触れられず、空気ですらないのはいかがか。しかも、本書の構成なら、義昭よりも重要視されるべき朝廷の策謀も書かれない。主要な構成要素を書かれない物語に落とし込むのは、物語の現実味を削ぎ、空中楼閣化してしまう。つまり、本書開示の仮説は興味を孕むものだが、小説やエンタメとしては?をつけざるを得ない。オープンド・クエスチョンと善解しても、上手いものとは言えない。全く残念。
0投稿日: 2017.01.22
powered by ブクログラストの謎解き部分がずっと会話でつまらない。オチも大したことが無いし。何よりおじいちゃんが若い女の子を妊娠させるのが気持ち悪くて仕方無い。これのどこが一気読みさせるミステリーなの?
0投稿日: 2016.02.08信長公の名誉は守られた
本作下巻に記述されている内容で一番驚いたのは秀吉が百姓の出身ではなく、「丹波人」だったということです。父、木下弥右衛門は丹波の竹細工師で蜂須賀小六や斎藤道三なども丹波の出身だったとは意外です。丹波の地は平安時代に落ち延びてきた京の貴族、藤原氏が住んでいたという内々だけの言い伝えも全く考えられないことはなく、興味深いです。 さて、謎多き「本能寺の変」ですが、信長公の遺骸はどこなのか?に対する落としどころ。そこに向かって徐々にストーリーは展開していきますが、個人的には結末に向かっての謎解きが少し出来過ぎているように思えます。実際、牛一は何もしていません。関係者へのヒアリングや金銭で雇った配下の者から得た情報を掻き集め、ひとり唸っていただけです。それよりもある日源兵衛が連れてきた父娘ほど年の離れた女、楓のうら若き柔肌にご執心だったんですよ(笑)。そしてその楓が謎の紐解きをしたと言っても過言ではないです。織田家の菩提寺、阿弥陀寺の清玉上人の弟子入りとなった清如(権兵衛)が楓の伯父というのも出来過ぎかと。 最終、信長公の亡骸があのような状態の中で守られてきたことが空しく思えて目頭が熱くなる思いでした。
1投稿日: 2015.09.23
powered by ブクログ上巻ではかなり褒めたわけですが……肝心要の最後の謎解きが、ほとんど二人の会話文で構成されてしまい、読むのがなかなか苦痛でした; 下巻に入って、牛一のキャラクターの魅力もガクンと落ちてしまいますし、多志が最後まで何となく胡散臭く感じてしまう……。この時代の史実に詳しい人が読めば、もっとずっと楽しめるんだろうなぁとは感じましたが。読み手の理解力を求められる作品かもしれません。
0投稿日: 2014.12.13信長の「棺」ではなく、「遺骨」でしたね
タイトルから、「失われた聖櫃」って感じになるのかなと思いきや、棺はどうでも良くって、遺骨が問題でしたね。なぜ棺を問題にしているのかなと思って読んだのですが、やはり日本の話なら、こうなるでしょうね。 とはいえ、本小説は、それなりに面白かったですよ。暦の問題を出してくるところ等は、私にとって斬新でした。暦そのものに関しては、冲方 丁の「天地明察」の方がはるかに面白いですが、信長と朝廷との関係に暦がでてくるとは思っていませんでした。ましてや、安土城がそれに関係していたとはね。 小説としては、時代小説でありながらミステリー的要素もあって、最後まで読者を引きつけると思います。ただし、これまで、このテーマの本を沢山読んでいる人にとっては、ちょっと肩すかしかもしれませんし、ミステリーファンとしても、食い足りないかもしれません。 それから、牛一と若い忍者くずれとの情交は、必要ないですね。初期の伊丹十三映画を見るようです。どうしてもこういうシーンをいれたがるんですよねぇ。初めての作品だと尚更そうみたいです。あなたも好きでしょ?って言われている感じがします。伊丹監督も、「お葬式」以降は反省したのか、直接的な描写は避けるようになりました。この小説においてもヒロインを設けたかったのだとは思いますが、これは余分でしたね。ただ、ひょっとすると、老齢の男に若い女性という組み合わせは、筆者の願望だったのかも。
5投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログ最後の謎解きの内容については概ね納得感があるが、そこに至る過程についてはどうか。 この結末であれば、それまでの牛一の探索の旅が必要なかったのではないか。 ただ、物語としては非常に面白い。
0投稿日: 2014.09.16
powered by ブクログ前半部分は、興味をもたせるものだった。信長公記は知っていたが作者の名前までは知らない。新鮮な思いで呼んだ。
0投稿日: 2013.08.21
powered by ブクログタイトル通り下巻なんだけど、ラストは結構アッサリ。 まぁ爽やかな終わり方でした 今まで読んだ歴史小説の信長、秀吉への見解がまた違って それはそれでよかった。 丹波や清玉上人とのやりとり 色んな関わりがあって、そこから紐解く太田牛一はまさに探偵そのもの。
0投稿日: 2013.08.09
powered by ブクログ「本能寺の変」で信長の遺体はどこへいったのか?側近の遺体もないのはナゼか?光秀は自分自身の決断だけで謀反を起こしたのか?秀吉はナゼ中国大返しができたのか?ナゼ信長は警護も手薄な本能寺を選んだのか?信長の切支丹保護との関係は? 誰もが腹に落ちない日本史最大の疑問に挑む75歳でのデビュー作。信長・秀吉の公式伝記を手掛ける主人公「太田牛一」が突き止めた驚愕の事実とは。秀吉の出自と陰謀とは。 「本能寺三部作」の「明智左馬助の恋」を先に読んで「本能寺の変」は、魔王「信長」を倒すための朝廷側「近衛前久」が仕掛けた陰謀という視点は説得力があったが、信長の遺体がなく、しかも死んでいなければならないというすべてのつじつまがあい興味深い解釈。
0投稿日: 2013.08.04
powered by ブクログ戦国時代もの好きにはたまりませんな。 …という以上でも以下でもなかった。 島田荘司の写楽ものもそうだったが、歴史の謎解き系の小説は、自説の主張と小説としての面白さとを両立させるのが難しそうですね。自説が主人公になってしまっている時点で、人物たちや物語は二の次ということになってしまう。私の趣味としては、フィクションとわり切って多少無駄に英雄化されていようとも、心情描写とかがっつりしてくれちゃうほうが好きかな。と、気付きました。司馬さんの国盗り物語おもしろかったなー、などと違う男の夢を見る的なことを思ってしまった。 とは言いつつ、陰謀説とか、実は生きている説とか、実は誰は誰の子説とか、気にはなっちゃうのよね〜、で、それを新書なんかで読んでも楽しいかどうかわからないのよね〜。読み手としてもどっちを求めているのか決め切れない!どっちも欲しい!
1投稿日: 2013.06.13
powered by ブクログ上巻はテンポも良く、本能寺の変をめぐる謎、牛一が信長から預かったものなどが気になる。 後半に入ると、あまりに信長好き・秀吉嫌いな感じで、謎解きが独りよがりな印象を受けてしまう。探偵役ならば、もっと中立的な視点を持っていてほしい。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ本能寺の変で信長が死す、その後の秀吉の活躍を後世に伝え、書き記した書物がある。その内容を全ては鵜呑みにできないと、後世に伝えられていない闇の部分を本作品は描いてみせる。斬新な試みであり、普段なにげに疑問すら感じていない歴史を新たな視点で説き明かしてくれる。期待に違わず、天下人秀吉の大いなる陰謀が暗い影を落とす結末であった。
0投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログ今まで私が考えていた信長・秀吉像との違いが新鮮だった。 本能寺の変にまつわる謎にどんどん引き込まれていった。 けれども読みごたえのわりにラストの謎解きがあっさりしすぎに感じた。 牛一が長い間、自身が苦労をして調べていたのに、急に横から答えを言われてしまった感じ。 ただ最後に牛一が感慨に浸る部分はじんときた。
0投稿日: 2013.01.10
powered by ブクログこのお話の主人公、太田牛一は実際にいた人物らしい。 てっきり、作者の創造した人物なのかと。 もしかして、あーだったかもしれない、こーだったかもしれないと想像しながら楽しむのが歴史なのではないかと。 これもまたひとつの本能寺の変の形であろう。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログ謎が解かれていくだけあって上巻よりは面白く読めた。 清玉上人と秀吉の変後のやりとり、豊臣政権下における阿弥陀寺の扱いをみると遺体の居所には信憑性を感じる。
0投稿日: 2012.12.03
powered by ブクログ小泉純一郎氏の愛読書ということで,存在は知っていたのですが,はじめて読みました。 本能寺の変における,信長の遺骸はどこにあるのかという最大のミステリーを解き明かす内容になっています。前回読んだ「空白の桶狭間」で設定されていた,秀吉の出身〈山の民〉が少し掘り下げられていた感じがしました。 「信長公記」の著者大田牛一の視点で描かれる信長像は新しく,そして面白く読めました。特に,安土城を築城した信長の真意が本能寺における警備の手薄さにつながるあたりは頷けるものがありました。
0投稿日: 2012.11.19
powered by ブクログ上巻にも書きましたが、新たな視点による本能寺の変。 読み応えがありました。 上級者向けのような気もします。
0投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログ読み終わったけど、ホントのホントはどーなのーーー?? タイムマシンに乗って明智光秀に聞きに行きたい……(*_*; とりあえず今度、本能寺行くか!
0投稿日: 2012.10.09
powered by ブクログ最終的にはある人の「語り」で終わりかぁ、とちょっと残念では ありましたが、あの場所が実はあんなことになっていて、 信長の遺骸はあそこに眠っている……と想像するのは、 ちょっとワクワクすることでもありますね。 それにしても秀吉には、私はことごとく裏切られてるなぁ。 もっとあっけらかんとした人かと思っていたのに、 裏工作、陰謀のすさまじいこと。 私は信長もどうかと思っていますが(上司にしたい人、とかで 上位になったりしてますが、私はあんな恐ろしい上司絶対嫌だ)、 実は一番怖いのは秀吉じゃないかしら。 しかし、牛一さん、おいくつなんでしたっけ? 70過ぎてるのに、お子さんをもうけたとは。 本当にこんな方だったの? おそらくこの本の主要な読者年齢は、結構年齢を重ねた 男性だと思うので、牛一と楓のくだりを書くのも、 「男のロマン」的なことなのかな~と思いましたです。
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログ日本史上最大級の傑物・織田信長の末期の謎を追求する物語。主人公は信長の一代記である信長公記の作者である太田牛一。 中盤まで小出しにされる手掛かりに期待膨らむも、密談形式で一気に明らかにされる終盤に多少あっけなさも感じる。その分と言うのか歴史の尾鰭に装飾された信長観を脱ぎ捨てはっきり一人物として埋葬されたようにも思う。
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログこうゆうラストね。 上 の方が、はいりこんだかなぁ。 読みごたえ というよりは、途中読み疲れた箇所もあり・・・。 信長の遺骨が何故見つからなかったのか…可能性としての、一物語。歴史好きな私には、楽しめたかな。
0投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログうーん、最終章が他から浮いている、というか、最終章に全ての解を持ってきすぎており、最終章さえ読めばそれまでの話は全て忘れても問題なしというような結末で、少しもったい展開だなぁと感じた。 特に信長好きではなく、本能寺の変の謎について興味を持ってこの本を読もうと思った人は、下巻の最終章だけ読めば十分かも知れない。
0投稿日: 2012.07.20
powered by ブクログラストの場面がさわやかな気分にさせてくれる。牛一の,うまくいったりいかなかったりの情報集めや,他の仕事,資料の考察なんかをずっと見てきたからかも。
0投稿日: 2012.06.18
powered by ブクログ上巻で期待値を上げすぎた事に反省。クライマックスであるはずの最終章が「あれ?あれ?」で終わってしまった。何だか取り残された感。でも、この歴史ミステリーに取り組まれた作者の20年間(でしたっけ)の力仕事には賞賛致します。
0投稿日: 2012.02.17
powered by ブクログ解答に向かって一直線かと思ったら案外枝葉が多くて結構な情報量。最後まで来てみると、こういう着地かあ、と。
0投稿日: 2012.02.14
powered by ブクログ歴史ミステリーおもしろかった!信長の遺骸が消えた謎、秀吉の「中国大返し」がなぜ可能だったのか、桶狭間の戦いの奇跡の大勝利の謎、本能寺の変の黒幕などなど興味深い話ばかり。主人公が「信長公記」の著者だというのも面白い!ほんとの信長はどんな人だったのかますます興味を惹かれた。史実はわからないけど物語としても十分面白かった。
0投稿日: 2012.01.25
powered by ブクログ完結編。本能寺の変の真相が明らかになる。そして、山の民の登場も。こちらは幻の桶狭間にも載っているが、秀吉が山の民であったという記述も面白い。牛一と多志の淡い恋も見所がある。ちなみにドラマになって映像化されていた気がする。
0投稿日: 2011.12.15
powered by ブクログ太田牛一にとっての「信長さま」を探す旅だったように思います。見つかってよかった。周囲から見てどのような善悪の判断を下そうとも、信長は信長であるからこと魅力的な男なのだとなんとなく思いました。趣旨ちょっと違いますけど;;
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログなんか、長い割にはいまいち時代に浸れない歴史ミステリーだった。 主人公の行動や、作品内の言葉選びに「それって戦国?」といった突っ込みを随所に入れたくなることこの上なく、本能寺の変の新解釈を提示したいだけなら、あえて小説仕立てにする必要がなかったのでは、と感じてしまった。 最後の謎を追う展開も、小説としての盛り上がりに欠け、ゆえに実に中途半端なエンディングに感じられてしまう。もうすこしエンターテイメントに振ってもよかったのではないだろうか。 もっとも著者が専門の歴史物書きでもない素人のようなので、これ以上を望むのは酷か。
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ信長の伝記作者を主人公に据えるという着眼が秀逸。肝心な謎はさんざん引っ張った割にはあまりぱっとしなかったけど。
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログいよいよ「信長記」が完成に至り、 牛一のライフワークである信長の遺骸探索に物語も集中する本書。 様々な人間の思惑、人間関係にも牛一は左右されていくが、 色々あった楓との出会いが牛一を真実に導く結果ともなった。 信長の遺骸が見つからなかったという歴史的事実に対して、 小説の場を借りて、著者なりの解釈を交えての本書なりのゴール。 全て盲信するつもりもないが、遺骸の在処に達するロジック、 信長が天皇制をどう考えていたのか? 読者としてもそうであって欲しいと思える内容だった。 信長・秀吉・家康の3者に対する好き嫌いは人それぞれだと思う。 本書では信長はほとんど出てこないが、 信長ファンを後押しする内容だった。 松本幸四郎が牛一を演じるドラマも是非見てみたい。
0投稿日: 2011.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なるほど~~!! 歴史ミステリっておもしろい!!教科書に載っていた人物が登場人物となって感情をもって本の中を動いてる。当たり前だけど、それだけでも新鮮でした。 誰が抜け穴を塞いだのか??それが知りたくてどんどん読み進めていきました。ラストはびっくり!本能寺の変ってすごく壮大なロマン!!
0投稿日: 2011.04.03
powered by ブクログ*上巻の感想と同じです 小説としておもしろくない、というかこなれていない。 わたしは歴史小説に、ずいぶん資料を読み込んだんだなーと透けて見えるような書き込みや推理性よりも物語としてのおもしろさを求めているので、そういう意味でこれはダメ。そういうものが読みたければ新書でも探す。 小説としておもしろくさえあれば、たとえ話運びが冗漫だろうが、主人公がしょっちゅう物書きとしてのアイデンティティ・クライシスに苦悩しようが、地の文で信長だけ「信長さま」でいちいち目につこうが、七十男が若い女に惚れられて子どもを作ろうが、ついでに必要もないのに上下巻になっていて、そのせいか活字が妙に大きくて逆に読みにくかろうがすべて許したのに、残念な本だった。
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログ2010/7/7 Amazonより届く 2010/10/21~10/26 牛一は、多志の故郷の丹波に行き、信長にまつわる謎を知っていそうな人物にたどりつく。その人物との対峙の末に、本能寺の変、光秀が何故愛宕山で連歌を詠んだか、信長の遺体はどこに消えたのかを遂に知ることになる。 いやあ、面白い小説であった。歴史ifものには弱いんだなぁ。ちょっとご都合主義的な人物の登場のさせ方はあるが、いやいや快作である。秀吉の枷も楽しみだ。
0投稿日: 2010.07.08
powered by ブクログ淡々とした歴史ものだなぁという印象。おもしろいんだけど、なんか夢中になって読むカンジにならないのだ。論理的すぎるからかな。やっぱ歴史ものは、客観的事実にどれだけ主観をもたせられるかが肝で、誇張とかしてもいいと思うんだけど、なんとゆうか、淡々と史実を読んでる、みたいな気分になったなぁ。でも解き方はおもしろいしすごい。
0投稿日: 2009.11.28
powered by ブクログ「信長公記」の作者である太田牛一が、信長の遺骸探しで、桶狭間の戦いや、本能寺の変の真相(?)に迫り、「歴史とは勝者の作り話に過ぎない」と語らせるお話。 上巻を読んでから2ヶ月近いブランクが出来てしまったので、上巻の内容を思い起こせるようになるまで少々リハビリが必要でしたが、下巻は色恋のお話もあって、上巻よりはスラスラ読めました。 (2009/1/9)
0投稿日: 2009.01.13
powered by ブクログ本能寺の謎に迫る下巻です。 本能寺の変について、一つの可能性をきちんと描いている作品でした。 今まで、私の全く知らなかった丹波者という存在に着目したり(実際秀吉は丹波に関係があるという説が存在するそうです)。 ただし、ここまで突っ込んだならもう少し視野を広げて欲しかった。もっと要素があるはずなんだ。もうひと味足りないんです。 ただ、これが”小説”というジャンルであって、決して歴史研究書ではないので、その点が歴史研究の材料を探している私には物足りなかったけど、そもそもそのニーズはサポート外なので(…)小説として純粋には良く出来た作品じゃと思われますっ!!
0投稿日: 2008.12.30
powered by ブクログ太閤依頼の「信長記」を書き終えたが、信長にまつわる謎は解けない。信長の桶狭間の謎を追ううちに、さまざまな事件に巻き込まれる中、多志との恋におち、どとうのごとく謎が明かされてくる。さまざまなことの糸口があきらかになり、秀吉の死をピークに多志の叔父権から謎が明らかにされる。加藤廣の空想の世界からの信長ミステリーであるが、ある程度本当のことかもしれない。歴史の謎はいろいろあるが、点が線になる空想をもたらす歴史ミステリーだ。
0投稿日: 2008.10.21
powered by ブクログなぜ信長の遺骸はいつまでたっても見つからないのか。光秀はなぜ戦勝祈願の連歌を詠んだのか。秀吉の「中国大返し」はなぜ可能だったのか。丹波を訪れた太田牛一は、謎の美女、多志に導かれ阿弥陀寺、本能寺、丹波を結ぶ“闇物語”のとば口へと足を踏み入れる。驚天動地の歴史ミステリーいよいよクライマックスへ。 2008.9.10 読了!
0投稿日: 2008.09.04
