
総合評価
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powered by ブクログ"科学とミステリーとアクションを見事に融合した作品。著者の得意分野。 元グリーンベレー(米陸軍特殊部隊)、野生動物を監視しているアラスカ魚類野生動物庁監視員が主人公。 神戸への出張道中で楽しみました。"
0投稿日: 2018.10.28面白い冒険小説が読みたいならこれ!
帯に「怪物」とあるので最初はクーンツの「ファントム」を想像していたのですが、どちらかというとクライトンの「ジュラシック・パーク」に近い。ただし「怪物」は一要素であってメインではない。本作はあくまでも正統な冒険小説。一応マットという主人公はいるものの物語は複数の登場人物の視点で同時進行します。この手の小説のつねでこれでもかと次々と危機が訪れるので息つく暇もないのですが、多視点で場面展開するので最後まで緊張感があって中だるみしません。ロシア側からの話も語られるので単純な勧善懲悪になってない点も良い。 また物語の中核をなす「謎」もうまくそれぞれの事象と連動しており無理なく理解できるのでストーリーに没頭できる。その点ではこの作者、本当にうまいね、読ませる。他の作品も電子化希望。アクション冒険小説読みたかったらオススメです!
1投稿日: 2014.01.06北極で、秘匿されていたものは・・・
一つ注意ですが、同作家が執筆している「シグマフォース」シリーズではありません。その点をご注意ください。 物語の舞台は北極。この地で眠っていた、かつての軍事基地の内部の調査(調査の理由は、書籍説明を見ていただければわかると思います)を行っていく科学者たち。やがて驚異の発見をしますが、その発見がこの基地内を地獄へと変えてしまいます。国家の思惑も交わり、科学者や軍人そして元特殊部隊の民間人を巻き込み物語は、一気に進んでいきます。中だるみもなく読むことができ、上・下でしたが、すぐに読み終わりました。訳も分かり易かったです。 ちょっとネタバレですが、この作品で出てくる生物は、かつて古生物の図鑑を読み、かつ好きな方であれば、「あぁ、アイツか!」とニンマリするかも知れません。(←私だけかも知れませんが・・・) ヒントは、とある一つの生物の進化を語るうえで、重要な生物です。
1投稿日: 2013.11.06
powered by ブクログ内容盛り沢山なアクションアドベンチャー。 機嫌よく読んでいたら、 終盤辺りでそっち系までぶっこんできてやや腰が引けた。 面白いんだけどね。
0投稿日: 2013.09.11
powered by ブクログジェームズロリンズの新作。 舞台は北極圏。 そこでロシアの捨てられた軍事研究基地が発見される。 しかしそこはただの基地ではなく、人以外の未知の生物も住んでいた。 そこに調査に行くアメリカ調査チームと別の思惑を持ったロシア軍。 北極の地でぶつかる。 新生物が暴れててんやわんやになるところで上巻終了。 極上の冒険小説が読みたくなって買いました。 ミステリー、アクション、科学的・史実的事実に裏付けられたリアリティが魅力の作者です。 今回も面白い
0投稿日: 2013.06.30
