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powered by ブクログ赤毛のアン、100年記念のようで、あちこちの本屋で平積みになってますね。 私は中学のときに全巻揃えまして、未だにこの文庫を持ってます。もうぼろぼろですが。 色々読みましたが、この村岡花子さんの訳した本が一番好きです。 きっと一生持って、何度も読み続けます。
1投稿日: 2008.04.28
powered by ブクログ名作なのに、意外と読んでなかったり、嫌いな人がいたりする作品。そのことに心を痛めて(笑)勝手に魅力を語ります。 ストーリー:赤毛の少女アンは両親と死に別れ、頼る親戚もいない孤児。そんな彼女がある日、引き取られた先は、兄妹二人でひっそりと生きてきたマシューとマリラだった。マシューとマリラは仕事の手伝いをしてくれる男の子を貰いたい、と孤児院に話していたのだが、なぜか来たのは女の子。それもとびきりお喋りで始終空想ばかりしているアンだった。始め、アンを孤児院に帰そうとした二人だが、ひょんなことから一緒に生活することになって? 不幸な生まれでお世辞にも美人と言えない少女アンが周囲の人に支えられて成長していく物語の序盤、少女時代から教師として働くことが決まるまで(「赤毛のアン」シリーズは全部で10作)。 見所:アンの現実と空想が全て魅力的なんだけど、きっと近くにいたら迷惑で煩い子に違いない(笑)。そう思うと「赤毛のアンは嫌い」と言う人の気持ちも分かります。しかしながら、特に一作目のこの「赤毛のアン」は女の子が興味あることがかなり凝縮されている。?お菓子作りや料理 ?おしゃれ(膨らんだ袖のドレスや髪の色を染めたり)?友情(笑) ?恋愛(笑) ?手強い保護者にどう対応するか 等。 どれか一つでも自分が青春時代(笑)に興味を持ったことがあるなら楽しめると思うのですが。。。 私見:アンは「何かを期待することは愉しい、思い通りにいかない現実には、夢見る想像の余地がある、これから夢を実現していく楽しさがある」と語っています。この思想だけで私は彼女好きなのよぉ。と言っても「赤毛のアン」シリーズで何が一番私を引き付けたかと言うと、前向きな彼女の考え方や魅力ではなく(笑)ギルバートとの関係です。ギルが好きなの!わはは。そんなもんなんですよ。私なんて。(^^; 始め、アンとギルバートはケンカ友達です。アンは赤毛をからかわれたのがきっかけに、一方的にメチャメチャギルバートを嫌っている。けどギルバートの方は彼女が好きで、この二人の恋愛の行方に私は夢中でした☆ 未読の人の為に詳細は省きますが、最後の10作目までアンとギルバートは素敵な関係で、私は最後までギルバートの紳士で真摯なところが大好きでした。
1投稿日: 2004.08.26
