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薬指の標本
薬指の標本
小川洋子/新潮社
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総合評価

714件)
3.8
169
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206
40
3
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    これも、小川さん独特の世界観のある、トロッとした恋愛小説。雨の日に、とっても甘いロイヤルミルクティーとスコーンでも用意して読むといいかも。甘ったるい小説。靴がほしくなる。

    0
    投稿日: 2005.11.11
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    ありとあらゆるものを標本にする事のできる“標本室”。人々はそこへ、自らの思い出の品を持ち込む。 標本技術者と“私”とのひそやかな恋。標本にして思い出を留めておきたい気持ちと、恋心と。両者の間に不思議な空間が生まれている。 サイダー工場で、薬指を失ってしまった時の事を彼女は時々思い出す。淡い水色のサイダーの中に、ゆっくりと沈む薬指――その描写がたまらなく美しくて、頭から離れない。 この本で小川洋子を読み始めて、現実と少し離れた不思議な世界にはまってしまった。

    0
    投稿日: 2005.11.03
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    小川洋子先生の作品で最も心奪われた作品。なにもかも標本にできる謎の標本師・弟子丸氏にいやおうなく惹かれます。棺桶まで持ってゆくと決めました。

    0
    投稿日: 2005.10.19
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    ちょっと変質的で圧倒的な独占欲をもって好きな人と関わろうとする不思議な話。 標本にされてまで保管されたいと思うだろうか。

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    投稿日: 2005.09.30
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    ミステリアス!そして、いろいろ考える。標本にするって、どういうことかな。あたしだったら、何を標本にするかな。

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    投稿日: 2005.09.21
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    2つの幻想短編集。ちょっとアヤシイ雰囲気が漂う標本室の物語。火傷の痕を標本にしたり。怖いけれどちょっと見てみたいような……。

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    投稿日: 2005.09.03
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    淡々と話が進んでいくが、なにかちょっとファンタジー。さらりとした文体で、脳ミソにすーっと入っていく。

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    投稿日: 2005.08.25
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    他の作品ではなんていっても「博士の愛した数式」ですね。でも、それよりもおすすめです。 とにかく読みやすい。すらすらすら〜と水のよう。水よりも薄いかも。 で、それが難点。話としてはもっと情念的でもっとしつこくてもOKじゃないかな。 弟子丸氏ももっと変態ちっくのほうが面白いと思うんだけど。 もともと素材が作家のテイストにマッチングしてないのかもしれない。近々フランスで映画化とか。むしろそっちのほうに期待します。

    0
    投稿日: 2005.08.02
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    ん〜・・・。結局何?という感想です。舞台や発想は面白いと思ったのですが、何となくその周囲のネタが霧散してしまっているような印象です。すみません。

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    投稿日: 2005.06.08
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    温かいようで冷たいところも少しあって、日差しとタイルの冷たさがすごくリアルに感じるおはなしでした。 ホコリのかぶった木棚や試験管や、ヒビ割れのたくさんある白いようなコンクリートの壁とか、きっと映らないくらいに汚れてしまった鏡だとか… 想像力がね、すごく引き出されるお話でした。 切なくてね〜 短編なので、すぐ読めちゃうんですが、ほんとに恍惚ってかんじがして、しかも読み終わったあともひきずられるような感じがします。 不思議な要素もたくさんあって、長野さんとはまた一味違うんですが… フランスで映画化もされたそうなんですが、どうだったんだろう、また調べてみます。 けど日本で映像化されるんだったら、岩井俊二か『クロエ』の監督がいいかも〜 少し古いんだけどあったかいかんじの…

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    投稿日: 2005.03.18
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    静かなひんやりとした物語。薬指、ソーダ、靴…。私も標本にしたいものがあるんだろうか?それにしても妙なエロスがある作品。

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    投稿日: 2005.03.02
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    静かで清潔、非現実感が漂う小川洋子の世界にどこまでもどこまでも浸っていたくなります。 こんな時代にこのような作家がいることに微かな救いを感じる。

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    投稿日: 2005.02.13
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    静かなエロスを感じます。 私は何を標本にしてもらいたいだろう…。 フランスで映画化されるそうです。

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    投稿日: 2005.02.04
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    薬指の標本。わたしが勤める標本室。人々が思い出を持ち込み、保管するための場所。その標本技師とわたしの奇妙な恋の話。 六角形の小部屋。スポーツジムで見かけたミドリさん。その場所に溶け込むように居る彼女が気になり、偶然街で見かけたのをきっかけに後をつけることに。辿り着いた先にあったのは、六角形の小部屋。 両方とも、「世にも奇妙な物語」を髣髴とさせる不思議な内容でした。奇妙な世界に迷い込んじゃったのね。文章が綺麗だから恐さはないけど。でも、不思議〜。

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    投稿日: 2004.11.14