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薬指の標本
薬指の標本
小川洋子/新潮社
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総合評価

714件)
3.8
169
233
206
40
3
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    人々の思い出を標本にする、標本室。 恋愛は狂気。 薬指の欠片がサイダーに沈んでいく。 白い廃墟が頭に浮かぶ。

    0
    投稿日: 2009.10.26
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    弟子丸氏とわたしが風呂場で過ごすシーンが ありありと思い浮かんで まるで自分が風呂場に閉じ込められてしまうような気持ちになりました。 小川洋子さんの文章はとてもきれいですね。

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    投稿日: 2009.10.25
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    映画が素敵で読みました。 小川さんの文章は凄く優しくて、 でもお話は暗くて切なくて、ちょっと怖くて。 神秘的な、お伽話の様な不思議な世界観。 好きな人になら、私も標本にされたい。

    0
    投稿日: 2009.10.20
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     今までに読んだ小川洋子作品の中で一番好き。静かに淡々と書かれた文章の中に、とてつもなく激しいものを感じる。  文庫本の帯にあった広告(この画像にはないけれど)に、フランスで映画化されたという話が載っていました。何となく解るような気がします。見る機会があれば是非、とは思っていますが・・・。

    0
    投稿日: 2009.10.14
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    もう強烈。ちょっとねー、好きだよね。 この人の書くフレーズは、頭の中にイメージを焦げつかせる。 情景がぶわーって浮かぶんだなぁ。 じめじめ ぐんやり している。

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    投稿日: 2009.10.13
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    ミステリアスな感じがとってもツボ! 文章力もあって、表現の仕方が好きでした。 久々にヒットの小説家の予感です。 思わずぞくっとする不思議な世界に スルリと入っていって、 いつのまにか没頭してしまう、そんな小説です。

    0
    投稿日: 2009.10.10
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    静かで、微妙な空気の動きにどきどきしたリは、するの けどどうにもくすぐったい 幻想世界 苦手なのかもしれないとおもいつつ よんでしまう系

    0
    投稿日: 2009.09.20
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    『六角形の小部屋』で主人公が独白するシーンを読んで、なんだか誰からもコメントのつかないブログみたいだ、と思ってしまった。 たしかに自分もツイッターみたいな短文であっても、ネットに文章を上げるとちょっとすっきりするのだ。自分の一部が分離されたみたいに。 ネット空間って、表題作に描かれた「標本室」みたいなものかもしれない。ニュースやら、知識やら、商売やら、世の役に立つどっしりした情報のすきまに、大勢の人々の捨てられない、でも切り離したい記憶や、思考が漂っている。 解説で、布施英利が、バーチャル・リアリティが身体感覚を希薄にしていると述べているのだが、いっぽうで、そうした環境を通じて、記憶や思考の共有感覚は発達してきているかもしれない。

    0
    投稿日: 2009.09.07
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    ある人が、SMシーンの一切ない、SM小説だと書いていました。言葉を追っているうちに、納得しました。 ノイズがまったく入らない、それこそ試験管ごしに泡を見るような温度感。 決して幸せな恋愛の話じゃないのに、ああ、恋愛がしたいなと思えてくる。だからM寄りとか言われるんだろうか。 私ならば、何を標本にしたいんだろうか。 私も、何もないんじゃないだろうか。 だから私も、きっと、地下室を降りるんです。恋をしたら。

    0
    投稿日: 2009.08.24
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    なくなった小指のこと、好きになる人のこと、おんなのひとのぼんやりのなかはすみずみまでぼんやりとしている。そこはどんな世界か、暗くふかい穴の中なのか、白いもやのなかなのか、あるいは家なのか、仕事場なのか、具体的な形をもっているのか。ぼんやりの中身は。ばかみたいに扉を開いてしまうのは、このぼんやりが心をつかんではなさないから。女の人のぼんやりをいつもいつもおいかけている

    0
    投稿日: 2009.08.22
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    「でも、わたし、もうこの靴を脱ぐつもりはないんです」 長い沈黙のあと、わたしはつぶやいた。 「自由になんてなりたくないんです。この靴をはいたまま、標本室で、彼に封じ込められていたいんです」

    0
    投稿日: 2009.08.03
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    静かで互いに暴力的な愛情のあり方。これはすごくわかる…というのは怖いことでしょうか。 映画との細かい違いが興味深い。

    0
    投稿日: 2009.08.03
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    2009.08.03 私にも、私にとって必要なのにも関わらず、まだ見聞きもしていない場所があるのだろうか。

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    投稿日: 2009.08.03
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    狂った愛の物語。 「標本」というと、我々は理科室にあるものを想像してしまう。 が、今作中の「標本」は、思い出の品を「封印するもの」として描かれている。 標本として封じ込められたものはその時点で、時間の流れから隔離された「モノ」へと変わり果てる。 現実世界と切り離された「モノ」は何とも言えず美しい。 またそれは同時に、「標本にされること」自体に歪んだ愛情を持つことも意味する。 「愛する者に封じ込められていたい」 歪んだ愛情の先に待つ恍惚を、あなたは理解できますか? 「博士の愛した数式」とは異なるダークな空気、必読!

    0
    投稿日: 2009.07.10
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    フランスで映画になったそうで。むーたしかにフランス映画向きっぽいな。ソーダ工場で指を失くす描写がすごかった。

    0
    投稿日: 2009.07.09
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    たいせつなもの、残しませんか。 「博士の愛した数式」で一世を風靡した作者の作品。 一見普通の、しかしある部分においては少し違う。そんな小さなズレで世間からかけ離れた状況を作り出しています。 作品全体に漂う空気感の心地よい重さが絶妙。 表題作のほかに、不思議な部屋をテーマとした短編が一本収録されています。

    0
    投稿日: 2009.07.07
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    何気なく手に取った本でした。 ありえないけれど、でも日本のどこかにこんな 場所があってもおかしくないな。 そうおもいました。 読みながら自分がその場にいるかのような錯覚を 覚えます。 そこで吹いている風まで肌で感じられそうな。 露骨な性的表現とか描写はほとんどありませんが、 官能的な小説です。 でもいやらしくない。

    0
    投稿日: 2009.07.03
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    閉鎖的な空間 街を歩いていたらすとんと穴に落ちてしまって「あなたを待ってたんです」と言われたような気分

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    投稿日: 2009.07.03
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    小川さん二冊目。 この本には二作が入ってるんだけど、両方とも世にも奇妙な…に出てきそうな話だった。とくに「六角形の小部屋」の方。 博士の愛した数式の人ってイメージがあったから、意外な感じ。もっとこの人の本読んでみたいな。 でもすらすら読めたけど、あんまり好きではなかったかも。映像で見たい気はする。 あとカバーが好きな本でした。

    0
    投稿日: 2009.06.18
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    なんて引き込まれるんだろう? 静かで残酷で幸せ。 絶望、嫉妬、愛。 標本室というアンダーグラウンドな空間を舞台に 人のそういうすこし怖いところを描く。 あああ言い表せないのが悔しい。

    0
    投稿日: 2009.06.14
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    『博士の愛した数式』の、あの爽やかさと優しさと温かさも良いけれど、個人的には『海』『薬指の標本』に共通する痛みとほの暗さと生暖かさが好き。閉ざされたぬるくて暗い世界に沈んでいく感じ。どこか乾いた印象で古い紙とインクのにおいが漂ってきそうなほどなのに、艶っぽくてエロティック。それでいて上品な感じが好き。

    0
    投稿日: 2009.06.09
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    本のタイトルと表紙に惹かれて. 視覚的に美しかった.そして艶艶で. 冷たい温度と生温い感じもイメージされて,頭の中で治まらない. 皮膚的感触も刺激される病みつく読書だった.

    0
    投稿日: 2009.05.30
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    いつもより少し怖い感じもしたな。 でも、こういうのを書ける人って少ない。 ものすごい海外小説の影響を感じるけど、 書ききってるから、すごいよなぁ

    0
    投稿日: 2009.05.28
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    2編収録 「薬指の標本」・・・薬指の先を無くした女性が、導かれるようにたどり着いたのは特殊な標本室。 そこは、自身の思いを「封じ込め、分離し、完結させる」ために様々な事情で標本にするためのものを持ち込む人々が訪れる場所だった。 「六角形の小部屋」・・・とある理由で、彼と別れることを選択したわたしは原因の分からない背中の痛みを覚えるようになっていた。 そんな中、社宅の管理事務所に置かれた語り小部屋と呼ばれる不思議な部屋を見つける、語り小部屋は誰でも入ることができるが、そこはだれも聞く者のいない密室でただ自由に語るためだけの部屋だった。 恋愛というものを独特の視点で語ったという印象 一方は束縛されたいという願望を、一方は喪失感による痛みを。 ラストはどちらもすっきりとはしないが、やさしい筆致でなんとも言えない感覚にさせられた。

    0
    投稿日: 2009.05.28
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    過去に指先を少しだけ無くした女の子が 「標本室」という良く分からない場所の事務員として働くお話。 標本室の主人は、女の子をおかしな事で縛り付ける。 主人の言動、それに従ってしまう女の子の様子、 おっかねえ。

    0
    投稿日: 2009.05.18
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    こういうエロティックな小説、好きかも。 けっこう伏線?が張られていて、でもどれも解決していない感じが気になるなぁ…。 しかしこれ、映像化されているの? 見てみたいようなそうでないような…。

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    投稿日: 2009.04.23
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    ~09/04/19? 生々しいグロテスクな感じと、洗練された静けさを感じる。 また同時に、よく考えると危ない雰囲気が漂っていたりもする。

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    投稿日: 2009.04.19
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    とてもかわったテーマが淡々と綴られていて「読まされ」ます。 恋情って不可解。 でもだからこそ素敵。

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    投稿日: 2009.04.16
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    淡々とした文章の中にどこかレトロな空気感を漂わせる書き方。 彼女のように合いすぎる靴に私も出会いたいもんだなぁ。

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    投稿日: 2009.04.07
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    人の思い出を標本化する標本室で働く主人公と標本技術師の不思議な愛の形を描いた表題作と、密度の濃い静寂が支配する語り小部屋に主人公が出会う「六角形の小部屋」の2篇。 どちらも爽やかで手放しのハッピーエンドな物語ではないが、そこには不思議な幸福感が広がっている。 それは、作者の柔らかく優しい表現からくるものだろう。 それに加え、物質的なものをきちんと表現しながら、それが排除されることで補完される精神的な部分、その対比が現実からかけ離れた宙に浮かぶような世界観を作り出しているのだと思う。 たぶん泣ける物語ではないのだろうけど、途中何度か涙腺が緩みそうになった。 小川洋子の頭の中には、僕の理想とする空間が広がっている。

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    投稿日: 2009.03.23
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    フランス人が映画化するのが納得のストーリー。 意味がわからなくて湿度が高い感じで、悪くないです。 内容と文体ともに閉塞感が漂う感じで、読む時期を誤ると失敗しそうだが いいタイミングで読めたな、と。 2009/3/6読了

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    投稿日: 2009.03.06
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    なんとなく敬遠していた小川洋子作品をやっと初めて読んだが、予想とは違って偏執的でかなり好みな世界観。他の作品も読んでいきたい。

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    投稿日: 2009.03.05
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    表題作は小説として結晶化しきっていない感じ。白衣の涙のような染みとか、レースのような火傷や、足を浸食する靴、浴室デート、標本的救済など、素晴らしいエッセンスはふんだんで、香り高さはすでにある。弟子丸氏は恐ろしいはずなのにそう匂わせないような怖さ、というようなニュアンスある人物像を形作ろうとしたのではないかと思うけど、冷たく支配的な人物という印象がハッキリしていて残念。「六角形の小部屋」の方が楽しめた。「世にも奇妙な物語」で映像化されていても不思議のない短篇。語り小部屋に入りたくて仕様がなくなり、ぐいぐい読まされた。主人公は元彼に落ち度がないのに憎む自分に戸惑っていたが、個人的には憎たらしい気持ちが分かる。総評としてはイマイチだったけれど、散見するひやりとしたエッセンスは魅力的で、是非他作品も読みたくなった。ところで表題作から受けるイメージはまさにクラフト・エヴィング商會の「じつは、わたくしこういうものです。」の小川洋子のイメージそのままなのがおかしく嬉しい。小川洋子はまさしく冷水塔守が似合う。

    0
    投稿日: 2009.02.12
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    表題作は小説として結晶しきっていない。 それに弟子丸氏のニュアンスもただ冷たく支配的としか感じられなかった。 六角形の小部屋の方が世にも奇妙な物語的で楽しめた。 もっと怖い落ちがつくかと思ったけれどなかなか先が気になってよかった。 元彼になんの落ち度もないとあるけれどそんな事もなかったけどまあ主人公がそう言うならしょうがない。 総評としてはイマイチだけれど、エッセンスがさすがに良くて、 是非小川洋子は他の作品を読みたくなった。

    0
    投稿日: 2009.02.12
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    “靴が足を侵し始めている”“自分の足を失くすことになるよ” フランスで映画化されたようで、見たいような、見たくないような。 小川洋子さんの作品としてイメージしていたものと全く違った。ホラー。

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    投稿日: 2009.02.09
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    小川洋子の中で、個人的には一番好み。 でも、仕事では扱わない(否、扱えない表現多すぎる)んだよなあ…。

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    投稿日: 2009.02.02
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    自分の足にぴったり合う靴を贈られてそれを脱がない主人公 最後には薬指を標本にすることを選ぶ それはじぶんそのもの、人生全部を彼に見つめられ続けるってことで ある種猟奇的で でもこの上なく美しい

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    投稿日: 2009.02.01
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    静かな情景が浮かんでくる。 ゾッとするような、若干不気味なようで、 でも嫌な感じではなかったりして。 小川洋子作品は 「博士の愛した〜」が有名だけど、 個人的には彼女の作品はこういうほうがスキかも。

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    投稿日: 2009.01.31
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    小川洋子の毒々しい部分が出てる感じ。 ホラー、じゃないんだけどしっとり怖い感じ。 でも心理描写はあたたかくて好きだなぁ。 それはそうとうずまき管抜いちゃう話がどの短編集に入ってたか思い出せないぃぃ

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    投稿日: 2009.01.28
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    初めて読んだ小川洋子。 あまり抑揚がない、それでいて独特な文体という印象でした。 暗い水の中に足を浸しているような気分で読んだ。

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    投稿日: 2009.01.22
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    『薬指の標本』と『六角形の小部屋』の2作。 なんとなく古本屋さんで手にとって、フランスで映画化されてるんだぁ〜読んでみようかな、位の気持ちだった。 この作者さんは『博士の愛した数式』で有名だけど、多分私はこっちの方が好き。 全体的に話はホワっとしてて不思議なんだけど、人間の心情とか描写はものすごく細やかで綺麗。 嫌味がなくて好きな文体だった。 狂気じみた愛情とか、人間の心理をとことん追及しているあたりも好き。

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    投稿日: 2009.01.20
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    http://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-165.html

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    投稿日: 2009.01.16
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    表題作「薬指の標本」ってホラー・・・よね? 肌に馴染んで脱げなくなる靴と、 主人公と弟子丸氏との関係がぞくぞくっとします。

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    投稿日: 2009.01.13
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    サイダー工場で薬指の先を落としてしまった主人公が 新しく見つけた仕事は、日々持ち込まれる思い出の品を 標本として保管する標本室での事務仕事。 標本室の中でオーナー兼標本技師との間に密やかに流れる時間。 日々持ち込まれる「消せないけれど無くしたい自分の証」 体の一部であるかのような新しい靴。 決して入る事を許されない標本技術室。 恋と嫉妬と執着を他人事のように語る「わたし」 幻想的な語りに飲み込まれてしまいました。 拘束と束縛が心地よくて、封じ込まれたいと願う気持ちになってしまった。 映画化されてたみたいなので、DVD観なくっちゃ。

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    投稿日: 2009.01.06
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    思わず買ってしまいました。 小川洋子さんの小説って何だか悲しくて好きです。 まぁ、博士の愛した数式は正直言ってあんま好きじゃないんですが。 とか言いつつ、実は原作を読んでないのでただの読まず嫌いかもしれないんですけど。映画化したのを見て、あんまり好きじゃないな、って思って何だか読む気になれません。 でも、今この文章書いているうちに何となく読もうかなって思ったので今度読んでみようと思います。←だから何、とゆう。 あと、どうでもいいことですが、そんなにいっぱい読んでるわけではないけど、自分的に小川さんのお話って、タイプライターが出てくるイメージがあります。 お好きなんでしょうか?

    0
    投稿日: 2008.12.29
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    小川洋子さんの世界観がそのまま出ている作品だと思います。 透明感のある彼女の世界は落ち着くのですが、それでも何処かがあやふやな感覚といいますか、危ない所にいつも立っている世界という感じですね。 個人的には好きな作品です。

    0
    投稿日: 2008.12.19
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    フランス映画にもなった本作。標本を作るという不思議な仕事についた女性。 店主との怪しい恋を、脱げなくなる靴とからめて、巧みに描く。これは秀作。

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    投稿日: 2008.12.12
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    靴に、彼に束縛される。 ひたひた迫る魔というのかエロティシズムというのかに、魅せられて仕方がなかったです。

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    投稿日: 2008.12.08
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    雰囲気と、綺麗な文章が素敵。描写がいちいち綺麗で感傷的になれる。幻想とか、愛とか、ちょっとした狂気とか、何より小川女史の文章がすきな方ならぜひ。きっと小部屋の中か、試験管のガラス越しに世界を見ることができる。

    0
    投稿日: 2008.11.27
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    海外でも映画化されましたね。 この話も面白かったのだけども、同時に入ってた話の方が私は好き。 標本もドキドキしたけどね。 私も箱に入って独り言を言ってみたいです(笑)

    0
    投稿日: 2008.11.20
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    二編入ってたんですけど、どっちの話もひっそりした雰囲気でした。 でも印象が強いのは表題作ですね。靴を贈るっていうのにそこはかとないエロさを感じました。

    0
    投稿日: 2008.11.08
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    設定は現実の話なのに、夢の中にいるようにゆるやかな感じ。 官能的で透明感のある文章がすてき。 ここで終わるのがいいんだろうなって思うけど、寸止めされた感がぬぐえなくてモヤっと でも面白いです。

    0
    投稿日: 2008.11.07
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    小川洋子さんの本を「読んでみよう」と思った最初の作品。 この本がなければ、小川洋子さんには出会えなかったと思います。 完全、タイトル惚れ、です。 標本室、ほんまにありそうでなさそうな世界です。 読んでいる最中は、ぐぐっと引き込まれるけど、どこかずっと不安な感じの小説です。

    0
    投稿日: 2008.10.30
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    私にはなかなか理解出来ない心理描写も多数ありましたが、良かったです。 少しシリアスがかった雰囲気がGOOD♪

    0
    投稿日: 2008.10.23
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    短編だけれども、小川洋子が全てでている作品だと思います。どの作品よりも、これを読めば分かる…みたいな。 ひとつひとつのモチーフが、いとおしく美しい。

    0
    投稿日: 2008.10.07
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    なぜか最も印象に残っている小説です。 小川洋子さん独特の、不思議な空気。 最後の、やけどの少女が標本室に入っていくシーンで、思わず少女に強く嫉妬してしまう。 すてきな作品です。

    0
    投稿日: 2008.09.27
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    ダークとエロスと不思議な世界。博士の愛した数式とはまったく違う世界の色です。人の後ろ髪ひかれるような部分を切り取って散りばめたような感じもします。 文章は美しく読みやすく、だけど妙に色っぽさがあると思いますね。好きな方は本当に好きでしょう。

    0
    投稿日: 2008.09.25
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    この質感のなさ!!!この体温のなさ!! この、小川洋子さんの食べ物の好物ってなんでしょうね。 「やっぱり焼肉なの!お肉食べてれば間違いはないわ!」とは間違っても言わなそうだ。

    0
    投稿日: 2008.08.31
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    ★5です!!この人、いい!!好み!!今まで読まず嫌いでした(笑) もうこれからこの人の本全部読むー。 読み終わりたくない、と思える本、久しぶりに出会いました。

    1
    投稿日: 2008.07.31
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    フランス映画になったんですよね? そんな感じの話です。フランス人が好きそうな… 小川洋子さんの本大好き。 言葉の選び方がとても控えめで愛らしく、素敵です。

    0
    投稿日: 2008.07.24
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    不思議な話。淡々としてて美しくて、でもところどころから感じる背筋が寒くなるような感覚。 こういうのはけっこう好き。

    0
    投稿日: 2008.07.21
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    なくなる前にこそ、物体は鮮烈にその存在を主張する ちょーっと怖いけど、本自体は薄いのに読み応えのある2作v

    0
    投稿日: 2008.06.27
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    以前映画で見てあまりにも意味が分からなかったので、原作を読んでみた。 映画ではなにやら官能小説っぽいイメージを抱いていたけども、感想は「ああ、原作は案外サラッとしてるのね。」と思った。 淡々としていてそれでいてどこか繊細な感じを受けた。 最後も映画では意味はわからなかったけど、小説を見て納得。。

    0
    投稿日: 2008.06.23
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    小川作品で一番好きかもしれません。こういう雰囲気の話大好きです。 透明なのにどこかグロテスク、素敵です。

    0
    投稿日: 2008.06.23
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    不思議な世界観で、何もかも理屈が通って分からないと気がすまない人には勧められない本だと思いました。 映画を先に観てしまったので、どうしてもイメージがフランスっぽくなってしまいます…。 ほわんとしていて、溶けてしまいそうな雰囲気が好きです。

    0
    投稿日: 2008.06.20
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    なんだか繊細な気持ちでいる時に読み返したくなります。少しきついくらいにぴったりサイズの靴、語り小部屋…体験してみたいかもしれない。

    0
    投稿日: 2008.06.04
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    すきなひとにとじこめられたい。それで一生を終えてしまいたい。 ちょっと変態チックな感じが素敵。 人生の綺麗な瞬間や大切な瞬間、逆につらすぎる瞬間を誰しもきれいにきりとってしまいたくなるときはありますよね。 それはなんでって時間がたったら忘れてしまうからかな。。 標本、靴、恋。 このお話には閉鎖されるものがいっぱい。 ゆったりエロイ感じが最高。秀逸。

    0
    投稿日: 2008.05.31
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    フランスで映画化されたのが分かるような作品でした。 (映画も観ましたが世界観はマッチしていたのではないでしょうか。) 「博士の愛した・・・」と同じくらい好きな作品です。

    0
    投稿日: 2008.05.12
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    2作収録されていますが、おそらく一貫したテーマがあり、それは「依存と喪失」です。 ふっと溢れるもの寂しい気持ちを感じたい人にオススメ。

    0
    投稿日: 2008.05.10
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    美しく、暖かな怖さを感じたのは初めてです。 破滅へと歩んでいると分かりながらも逃れられない。 彼女の履いた靴はアンデルセン童話の赤い靴だったのかもしれないです。

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    投稿日: 2008.04.29
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    不気味な、そして愛に満ちたニ篇。「薬指の標本」映像化した仏映画はぜひ見たい。「六角形の小部屋」の方がやさしい感じですき。布施英利氏の解説がするどくて、深い。

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    投稿日: 2008.04.27
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    桃色の桜貝のような爪、ぷくぷくと泡を浮かべるサイダー、私の薬指がサイダーのなかを転がっていく。 病んでるけども透明感のある文体のおかげで、読後感はサイダー。 靴が足を侵食するところなんか、怖いけど夢をみているような美しさがあった。 『博士の愛した数式』と同じくらい好きかも。 「六角形の小部屋」も収録。 こっちはこっちで優しく日常と向き合っているところが好きだ。

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    投稿日: 2008.04.19
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    薬指の標本は「初めての文学」を斜め読みしたときに目に留まったので、本格的に読もうと思って買った。透けるような物語で素敵。標本室に行ってみたいな。標本にしてもらいたいものって思いつかないけど・・・・。

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    投稿日: 2008.04.13
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    フランス映画の『薬指の標本』の原作。 小説の舞台は日本だったけど、そのままだった。 空気感が凄く好き♪

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    投稿日: 2008.04.08
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    1997 新潮社 小川 洋子 小川洋子の今のところの傑作は 『博士の愛した数式』だと思う。 でも、 小川洋子は 『薬指の標本』だと思う。 映画は、 いつか、思い立つ時が来れば観ます。 いまのところ、その予定は無し。 「六角形の部屋」の方が好きかも。 いずれにしろ、 エロティックでありながら初々しさを含んだ文章であり ホラーにも似たフェティシズムの描写など、 小川洋子の魅力が凝縮してる気が。。。

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    投稿日: 2008.03.25
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    詩的でナンセンスでシュールで多くを語らず美しい世界観がツボ。標本に身を委ねてしまうオンナゴコロがエロティックにミステリアス。 ただ、なんというかこの作家の短編は大抵でまかせ丸投げと紙一重の危うさがあるなぁ。作品自体が2話目の小部屋のように一時の幻のような存在感を持っている。よくもわるくも。

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    投稿日: 2008.03.20
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    ほわーっとした世界観を期待していたのに、見事に裏切られた。わけわからん世界だった。村上春樹ほどではないけども。フランスで映画化されたらしいけど、観る気にはなれない。いや、怖いものみたさで見てみるか?

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    投稿日: 2008.03.16
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    夢オチかと思ったら死にネタのようなものだった(『薬指の標本』) 非日常装置に主人公をはめ込んで、なんか儀式?みたいなものを通過させる というような感じの話が多いなあとちらっと思ったけど、 よくよく考えると、小説では当たり前の技法かも、と思わなくもなかったり

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    投稿日: 2008.03.11
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    完全表紙買い。 小川さんは、博士の愛した数式を前に読んだことがあって 結構すきな作家さん。 この本の話はすごく不思議で、綺麗だと思う。 変な話なんだけど綺麗に愛とか恋とかを描いてる気がします。 薬指の標本/六角形の小部屋 の2編。

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    投稿日: 2008.02.10
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    この本で初めて小川洋子を手に取った。「博士の愛した数式」で有名な著者だが、まだそちらは未読。引き込み方が上手だと思う。終わりは雪解けのように儚く感じられた。

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    投稿日: 2008.02.04
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    靴には深い意味があった。。。 靴からの束縛。 相手の気持ちが分からないのが恋愛の苦しいところ。 最後には靴を脱がないことに決めた主人公。 勇気のある決断とだと私は思う。

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    投稿日: 2008.02.04
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    「博士の愛した数式」以来、久々の小川作品。 この方の、温かく湿ったような、懐かしい匂いがするような世界観に酔ってしまい、 本の中に入って行きたい衝動に駆られます。 「標本室」も「カタリコベヤ」も本当にどこかに存在してたらステキだなぁ。 ますます小川洋子さんが好きになった1冊です。

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    投稿日: 2008.01.30
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    0103-0106 ///// 楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。 ///// 起承転結の『結』の部分は拡散していく様な。 モチーフと雰囲気は好きですが、個人的には2作共ラストのあっけなさがいまいち。 好きな人はその空気感が良いんでしょうけども…

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    投稿日: 2008.01.07
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    (解説にもあるけど)身体感覚が希薄になっていく不思議と、 女性なら共感できる(と思う)倦怠感が 感じられて、結構好きな本です。

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    投稿日: 2008.01.03
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    そこは不思議な標本室。何でも標本にして貰えます。思い出でも、音楽でも。 あなたなら何を閉じこめておきたいですか?

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    投稿日: 2008.01.02
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    何でも標本にして管理してくれる標本室で働く女性の話。 なんと言うか・・この表紙がとってもイメージに合ってるというと雰囲気が分かりやすいかな? 静かな、でもどことなく淡々としたピアノの調べのような物語だった。 この本においてのみ、この物語のは何の不思議もない感じがする。“魅力”的。

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    投稿日: 2007.12.30
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     今まで読んだ中で一番感性にマッチした小説です。ひょっとしたら、小川洋子の感性と似ているかもしれない、などと自惚れた幻想を抱きながら、読み進めました。  一時間弱で読み切りました。それぐらい、小川文学の世界に浸っていました。 「薬指の標本」の他にも、「六角形の小部屋」も収録されています。このお話もすごく好きでたまりません。今までは三島由紀夫、川端康成などを好んでいましたが、あっという間にこの作品がピカイチに輝いてしまいました。  小川洋子の作品は「博士の愛した数式」も読みました。日常生活の中にある非現実的な空間が、すごく好きです。博士〜のはまだ現実味がありますが、この二つの作品はファンタジーといっても過言ではないくらい、幻想的で、淡くて、消えてしまいそうな存在感に惚れました。  大・大・大プッシュ! と日本語にも英語にもなっていない言葉でこのブログにて叫びたいと思いました。

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    投稿日: 2007.12.18
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    『わたしの残像の中でその肉片は、桜貝に似た形をしていて、よく熟した果肉のように柔らかい。そして冷たいサイダーの中をスローモーションで落ちてゆき、泡と一緒にいつまでも底で揺らめいている。』という表現がすごく好き。

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    投稿日: 2007.12.07
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    小川さん色がすごく出てる作品だなと思います。何度も読んでます。 フェティシズムと静かな狂気と匂いたつ色気。

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    投稿日: 2007.11.21
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    『薬指の標本』と『六角形の小部屋』の2編。 いずれも、静かな静かなお話。オチは、読んだ人の心にしかない。

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    投稿日: 2007.11.19
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    「薬指の標本」と「六角形の小部屋」の2作品が収録されています。 すごく女性の匂いがする作品。 ちょっと退廃とまではいかないけれど、倒錯と幻想を感じます。 歪んだハーレクインみたいな印象も受けたけど、かなり面白かった。 残念なのは、収録されてる2篇が、どうしても同じ匂いがすること。 「六角形の小部屋」の方は、女性的な匂いは少なめなんだけど、雰囲気小説な側面があるようなので、どうしても2作目は印象に残りにくいです。

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    投稿日: 2007.11.15
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    とても有名な方なのでアチコチで好きな作家さんに挙がっててすごく気になって読んだんですが・・。 とりあえずフランスで映画化もされた短編と言うことでこの本を選んだのだけど。。 【楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしはある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。 「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛】 あまり私好みではなかったかなぁ。。 キレイすぎというか。色香ただよう文章で フランスで映画化ってのが納得できるようなそんな作風でした。オチがあまりにもあやふやなのってどうも苦手です。 もう一作品の「六角形の小部屋」の方が好きです。

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    投稿日: 2007.11.03
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    大好きな1冊。小川洋子=『博士の愛した数式』と思っている人が多いと思うけど、この小説こそが彼女の真骨頂だと思います。 きのこに始まり、音、傷跡・・・といった無機質なものまで何でも標本にしてしまうという標本屋。このシュールな設定の中で、静かに流れる主人公の時間。 グロい描写の中に美しさがあって、幻想的な世界に酔いしれてしまいます。 静謐な世界は、感情的な部分がそぎ落とされているようだけど、これは究極的なラブストーリーなのです。 「閉じこめること」を生業とする標本技術師に贈られたあまりにもぴったりくる靴。その靴を常にはくように言われた主人公。 ある意味で「閉じこめられている」彼女の恍惚。究極の束縛、嫉妬・・・究極の恋情の形な気がします。 映画化されたのがフランスというのも頷けるなぁ。先日、この映画を観ましたが、うーん。期待が大きかっただけにイマイチでした。

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    投稿日: 2007.11.02
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    07/10/8短編2編が入っています。 私は、表題作より、六角形の小部屋の方がすき 幻想的で読んでいてどきどきしました ただ、自分は泥臭くて具体的なお話の方が好きです。

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    投稿日: 2007.10.08
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    短編が2話収録されたもの。フランス映画になったと聞いて、読む気になりました。印象は「赤い靴」のような話だなぁと。私としては「物語のその先」が気になって仕方ありませんでした。

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    投稿日: 2007.10.02
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    小川洋子が読みたくて、たまたまあった図書館で見つけた作品。 短編集。 このちょっと怖いような感じは嫌いじゃない。 映画化されてるし、それも見てみよ!

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    投稿日: 2007.09.29
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    繊細でとてもきれいな小説といえばいいのでしょうか。ドキドキしながら読みました。終わり方がよくわからないのが若干残念でしたが、一年に一度は読み返したい本。

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    投稿日: 2007.09.28
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    素敵なお話。 好きな人に標本にされて一生閉じ込められて大切にしてもらえるんなら それはとても幸せなことのように思うんだけど。 どうでしょうか?

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    投稿日: 2007.09.27
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     うーん、パスかな。  『博士の愛した数式』がおそろしく良かったので、ちょっと作者を追ってみようと思って読んだんやけど、いかにもな小説であたしには全然あわなかった。残念。  短編二本を収録しているんだけど、どちらも楽しめなかった。主人公の女の人に全然追いつけなかったし、雰囲気は独特というか(あたしの表現を使えば「いかにもブンガク」なんやけど、これでは語弊がある)味があるんだろうけど、やっぱり馴染めず。  全体的に、肌に合わない小説でした。

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    投稿日: 2007.09.04
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    2007.08.31. 何度も何度も読んでしまう。きっと、私も彼に閉じ込められたい。自分を侵食してしまうような靴を、誰かに贈られたい。毎日まいにち履いて、少しずつ抜け出せなくなりたい。 2006.10.17. 小説全体がしっとりとして読んでいて手が離せなくなった。痺れるような濃厚な恋。フランスで映画化されて、日本で順次公開中…早く大阪にも来て欲しい。絶対に見る。★5つ

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    投稿日: 2007.08.31