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正義のミカタ I’m a loser
正義のミカタ I’m a loser
本多孝好/集英社
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総合評価

139件)
3.7
21
55
43
10
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    15年くらいぶりに読みました。 内容を全く覚えていなかったのですが、読んでいるうちに色々と思い出しました。 ラストに納得がいかないのですが、15年前も同じように納得できなかったなと。 正義の味方研究部に疑念を持つ瞬間がわかりづらく、それも詐欺師である間先輩の言葉からですし、 1年も経たずに理解した気になって自分の考え方と違うと辞めてしまう主人公がどうしても好きになれません。 辞めるという前にもっと考えて悩んでそれを先輩にぶつければいいのに…… 自分だけ納得した感じ出して、なんか違うんで辞めますって、あまりにも考えて無さすぎだと思ってしまいました。 自分と似た部長がラスボスという展開ならばもっとそこを見せてほしかったです。 好きだった作家なのですが、そういえばこの本を読んでから気持ちが離れてしまったなということも思い出しました。 ただ久しぶりに読んで懐かしかったので他の作品も読みたいです。

    1
    投稿日: 2025.09.12
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    Geminiを参考に使って、レビューを書いています。 主人公の蓮見亮太は、高校時代にいじめられていた過去を持っています。その弱さや、過去の経験からくるコンプレックスは、簡単に消えるものではありません。この物語のはじめの頃は、読んでいて少し嫌な気分になったほどです。 この小説では、「正義とは何か?」という普遍的な問いと、自分自身の弱さや過去にどう向き合うかという個人的な葛藤が、リアルに描かれています。 小説のもう一つの大きなテーマは、「正義」の多面性です。亮太たちが所属する「正義の味方研究部」は、学内のトラブルを解決していきますが、その中で、正義は一つではないこと、誰かの正義が別の誰かの不利益になる可能性があることなどが示唆されます。 単なる勧善懲悪の物語ではなく、正義という概念の奥深さや難しさを、コミカルなタッチで描き出している点が魅力的です。 いじめや格差といった社会的なテーマを扱っている一方で、テンポの良い展開や、個性豊かなキャラクターたちのやりとりがユーモラスに描かれています。このユーモアとシリアスのバランスが絶妙で、重たいテーマでありながらも、最後まで楽しく読み進めることができます。 「負け犬」というタイトルが示すように、弱さを抱えながらも前向きに進もうとする主人公の姿は、読者にも勇気を与えてくれる、小説だと思います。

    10
    投稿日: 2025.08.02
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    正義とは何か 軽い気持ちで読み始めた本 ボリュームはあるものの、分かりやすい言葉でテンポ良い文なので1日で読めてしまった 特に何か大きな事件があるわけでもないけれど、 高校から大学に進学した時の 新しい人間関係の構築や社会カーストの気付きなど、なるほどなるほどと共感?理解?できる内容で自分だったら、と考えてしまうところが沢山あり読み応えがある本だった 亮太が高校時代いじめられていたことについて 初めて触れる父親との場面 惨めだから触れられたくなかった…的なことが書いてあったけど、いじめられていたことに理由なんてなくて、それなのにいじめられていた自分を惨めだと感じてしまうところは心苦しさしかなかった その時に手を差し伸べなかった家族の気持ちも全く理解が出来ない ラスト、いじめっ子に対して感謝を述べるシーンには、亮太の芯の強さ、自分の正義に則って行動する姿に心苦しくなりまたかっこいいなと思った 正義とは何か 人それぞれの正義があるだろうけど、 それを押しつけるわけでなく、ただその瞬間にきちんと行動できる姿はヒーローだよなと 今一度自分の振る舞いを鑑みるきっかけとなる読後でした

    0
    投稿日: 2024.09.16
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    正義の定義。 これが世の中はとてもとても難しくて。 母が子どもを守るための正義。 仕事としてやらねばならない正義。 自分を守るために貫く正義。 他人を守るための正義。 こっちが立つとあっちが立たずのそんな正義が案外あるんだよな。 って。読んでてすごい思った。 水戸黄門ばりに、オマエ悪い!成敗! っていう勧善懲悪ストーリー、未だに人気だけど。 世の中はそう簡単には行かないからファンタジーとして楽しめるのかも。と、 この本読んでて思ってしまいました。 深い、、、、 わたしの正義がみんなの正義とは同じではないということをしっかり心に刻まねばならんな、、、と、思いながら読み終わりました。

    0
    投稿日: 2022.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学が舞台のちょっと変わった青春コメディー。 でもこれ思った以上に深かったなぁ。 『正義のミカタ』 本多孝好 (集英社文庫) 筋金入りのいじめられっ子、蓮見亮太、18歳。 あらゆる辛酸を舐めた悲惨すぎる高校生活を終え、晴れて大学生になった亮太だったが、なんと、彼をいじめていた同級生の畠田も一緒の大学に入学していた! 絶体絶命。万事休す。一巻の終わり。 その日、図書館の裏で畠田に殴られていた亮太を助けたのは、同じクラスの「トモイチ」こと桐生友一だった。 彼はボクシングインターハイ三連覇の猛者なのだが、畠田のパンチを受け続ける亮太に、ただならぬ才能を見、亮太と友達になる。 これをきっかけに、亮太の運命の歯車は、音を立てて劇的に明るい方向に回り始めるのだ。 さて、亮太はトモイチに誘われ、「正義の味方研究部」に入部する。 大学からも認められている由緒あるこの部は、学内の揉め事をおさめ、悪事を暴き、正義の名の下に日々活動しているのだが、そんな折、潜入調査をしていたイベント企画サークルで、亮太はある大きな事件に巻き込まれてしまう。 その事件の首謀者、上へ上へとのし上がるために手段を選ばないその人物に、亮太は見事なまでに洗脳されていく。 不法侵入の中国人、大麻、ネズミ講。 不穏な単語が飛び交う中描かれる亮太の揺れる心情が、どんどん危険な方向へ向かって行き、読んでいてハラハラしてしまってしょうがなかった。 結局亮太は、悪事に手を染める道を選ばなかった。 正義は勝ったのだ。 しかし…… この時に部内でなされた話し合いの様子や、亮太の心の葛藤を、作者は詳しく描いていない。 虐げられていた者が上へ行きたいという気持ちを、物語は否定していないし、例えそれが“悪”だったとして、決して“正義”と対極のものだと言ってはいないのだ。 このあたりは、読み手の考え方に委ねられているのかもしれないと思った。 物語のラスト近く、大学の図書館から本を盗み出した学生二人が、部のメンバーに現行犯で捕まるという事件が起きる。 誰かにやらされていたらしい実行犯のこの二人は、かつての亮太と同じいじめられっ子だった。 彼らと話すことで、亮太は、正義を振りかざす自分の卑怯さに気付いてしまう。 そして、部を辞める決心をするのである。 さてここが何でやねんと思うところなのだが、正義の味方研究部は、部を辞める時には部員全員と勝負をしなければいけないルールがあり(だから何でやねん 笑)、亮太は先輩たちやトモイチとタイマンで勝負をする。 あほらしいんだけど、実はここの場面、結構グッときます。 正義とは何なのかを深く考えさせられるいいシーンだと思う。 部長は恐かったけどね、ほんと。 あの人は、自分の弱さを正義の鎧で固めていたんだねきっと。 いつか彼も、本当の自分と向き合う日が来るのだろうか。 亮太が、間違っていないのかもしれないけれど、いつかどこかで間違える気がする、と言うシーンが感動した。 そのことで誰かを取り返しがつかないくらい傷つけてしまう可能性があるのなら、自分にはそれは出来ない、と。 正義を振りかざすことで人より強いと錯覚してしまう自分、正義という美しい大義名分が持つ死角に、亮太は気付いてしまったんだと思う。 畠田との医務室の場面もよかったな。 彼の心の変化は想像するしかないけれど、高校時代とは違う亮太の姿に、きっと何かを見たのに違いない。 最後に亮太が畠田に言った「ありがとう」がかっこよかった。 亮太の父も大人の社会で頑張っていた。 格好悪いけれど、自分の信じた正義を貫いた。 この小説には「I'm loser」というサブタイトルがついている。 敗者? 負け犬? いいじゃないか。 決して爽やかではなく、チリチリと胸が痛むような青春。 なんか私、今すごくしみじみしています。

    1
    投稿日: 2022.05.11
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    高校でいじめられてた主人公が大学で「正義の味方研究部」に入り一転バラ色の学園生活を送りながらも自分にとっての正義を考え直す物語。いじめ・恋愛・サークル・ねずみ講など盛り沢山なのがかえって散漫な内容になってしまっていて作品に深く入り込めない、暴力シーンが多い。

    0
    投稿日: 2022.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中までは☆5つだー!と楽しく読み進めていった。 いじめられっ子が大学入学をきっかけに、いじめっ子から一気に逃れられるような友達との出会いがあったり、クラスの女の子たちと関わるようになれたりしたことは読んでいてスカッとする。部の先輩たちも、癖が強いけれどいい人たちばかりで嬉しくなった。 お金の封筒をもらったあたりから主人公に少し共感出来なくなってきて、でも、じゃあどんな展開だったらよかったのか…と自分ではよく分からない。 でも最後はまた友達に戻れたから、きっと楽しく大学生活を送れたはずだ。(と願いたい。) お父さん、何気にすごい!

    0
    投稿日: 2021.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなか面白かった。 いじめっ子をといじめられっ子の立ち位置の違いが、正義の在り方を考えさせられる。 強いのか弱いのかよくわからない主人公の心情が最後までよく掴めない感じだった。 そもそも正義とは、立ち位置の違いで信じるものが違えばいとも簡単にひっくり返ってしまう。 終盤、部長が行った行動は「自らの正義を否定された怒りに任せたリンチ」でしかない訳であり、だからこそ他のメンバーは部と距離を置いたのだろう。 主人公が幸せになるという単純なラストではない。なんかモヤモヤする。 ただ、小さいながらも主人公の父の抵抗が身を結んだ結果は清々しかった。 正義とは大義名分を掲げ、大袈裟に立ち振る舞うことではなく、信じて行動を起こす勇気ということか。 キャラクターがよく立っているので(部長はよくわからんかったが)続編も有れば読んでみたい。スピンオフも。 主人公のワンツーパンチが活きてくる場面もあっても良かったかなあと思う。 全体的になかなか面白かった。

    0
    投稿日: 2021.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学生の小さな世界のハナシだけど、その時間は社会のオトナの時間。 その中にいる当人にとっては重要な時間。 「正義」を守り監視して取締る部、というのは 何とも現実味はないが いじめられっ子の亮太が、そこから抜け出して 活き活き過ごし始める。でも、そこで本当の自分に気付いてしまう… 自分は自分として、それこそ 身の丈を知りつつ、生きていくってことだろうか… しかし、正研の人々は強すぎ笑 キーマンの間先輩は、かなりやばい奴だが  彼の発した 「親の年収が、わかってしまってるっていうのは もう、そこで貧乏なんだよ」 なんか、闇深くココロに残った。

    0
    投稿日: 2020.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    MOMENT、MISSINGに続き3冊目。伊坂の砂漠と同じタイミングで本屋で見たけど、やっとこ購入です。物語はというと、主人公はいじめられっこ。高校は散々だったけど、人生を一転させ、夢見た華の大学生活!と思ってたけど、そこに高校の時のいじめっ子が…。みたいな感じで始まる。中盤までは個人的には面白い感じもしたが、終盤がなんだかな。そして最後も…。といった感じで、少々消化不良気味で終了です。個人的にはMOMENT>MISSING>正義のミカタです。

    0
    投稿日: 2020.05.02
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    その人の痛みは経験しないとわからない。その人が大切にしている信念も、求めているものも全部はわからない。 それぞれの正義の"見方"があるから、相手の期待に応えるって非常に難しい。 だから正義の"味方"として自分が正しい、強くなった気でいるのは怖いと思うんです。 少しかっこ悪いくらいがいいのかもしれない。 主人公の心情描写の言い回しが面白くて綺麗で、個人的に大好き。

    1
    投稿日: 2019.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 正義とは。 道徳的な正しさに関する概念。 正義を語り悪を倒す、はとてもカッコイイこと。 その行為がいつか間違いになるかもしれないと感じたのは、亮太がかつていじめられっ子だったから。 亮太は亮太のやり方で、ちょっとカッコ悪く正義を貫くことに決めたんですね。 後半の展開を知っていたので、初回よりは楽に読みました。 ただ、夜中に読み、間先輩の毒気にやられ眠れなくなるという失態をおかしました。 間先輩のインパクトがすごい。 やっぱり好きな本。 また機会があったら読みたいです。

    4
    投稿日: 2019.05.02
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    最後残念だった。でもそのくらい、やっぱりいじめって忘れられない、癒せない傷をつけてしまうんだ。悲しい。 だいたい、誰が何と言おうといじめる奴が悪い。やだやだ。子供たち子孫がいじめに合わないことを祈るのみ。

    0
    投稿日: 2019.03.02
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    聞いたことが有るようなタイトルで、ドラマか何かになったんだっけ?と買ってきた作品。全く知らない話だった。というか、1冊前の宮部みゆきから、2作連続で主人公が「蓮見」ってどうなのよ。 学力底辺の高校でいじめられ、名もない大学に進学した蓮見亮太。そこで出会ったのは、ボクシングでインターハイに出たという友一(トモイチ)であった。そして、トモイチに連れられて入部した部の名前は「正義の味方研究会」…。 奥さんに「知ってる?」と聞いたら「ドラマでやってたやつ。弁護士の」と言われたが、大学生やん(相変わらずあらすじを読まない)。 正直なところ、なにの描写が苦手かというと、いじめというかカツアゲを食らったり、逃げられずに金を巻き上げられたりする話が苦手である。で、のっけからそんな話だったのだが、数ページであっさり終わる。 この本のポイントは「あっさり終わる」である。 全体に、大きめのエピソードが5~6ほど有るのだが、あまりにもあっさり終わってしまって、あれれ?となってしまうのだ。 また、「いじめられっ子だが、実は隠している才能がある」というパターンもいただけない。もう少し普通の主人公のほうが良かったのでは? 上記2つが、「サイキンのワカモノ」向けの小説の傾向なのであろう。本読みとしては、もっといがキリキリするような嫌な描写を続けてほしいし、そこから逃げるためにもがいてほしいし、その状況を普通の生活では隠し通してほしい。 全体に意外性もなく、厚みも気にせず安心して全部読めてしまうので、読みやすいとは思うが、暇つぶし程度かな。

    0
    投稿日: 2019.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    筋金入りのいじめられっ子の亮太が、大学入学を期に心機一転…とまではいかず、目立たずひっそりと行きようとした矢先、苛めの主犯格と再会したり、友達ができたり、正義の味方研究会に入ったり。 途中まではとても面白かった。亮太は淡々としつつ純粋で応援したくなったし、研究会の仲間達も皆何だかんだでレベルが高く、格好いい。研究会ができた経緯も熱い。しかし、間先輩と絡みだしたあたりから、何だか亮太の思考が理解できなくなってしまい、退部の下りも結局なんなのかっていう。まぁ、結局のところ、亮太の正義に自分が共感出来なかったということか。もちろん人によって正義は違うけど、社会的な正義がなければ社会は回っていかず、でもそれが誰にとっても正義と言うわけではなく、だから正義のミカタはある意味孤独で…ってよくわからなくなってしまった。 とりあえず、結論としては面白い本でした。

    1
    投稿日: 2018.01.18
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    なぜ季節は春から始まるのか。その答えを僕は今年の春に見つけた。 (蓮見亮太) 正義とは何かと考えさせられる。

    1
    投稿日: 2017.10.07
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    子供に読ませたいと思いました。 いじめられても、助けてくれる、正義の味方がいたらいいのに。そして、自分も人を助けられる人になれたらいいのに。 本当の正義の味方は、なんなんだろう。

    2
    投稿日: 2017.08.28
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    高校まで酷いいじめにあってきた亮太は、過去の知り合いがいない大学に入学し、希望に胸を膨らませていた。しかし、亮太を苦しめ続けていた同級生・畠田にまさかの再会。早速暴力をふるわれ、金をたかられる亮太だが、偶然通りかかった男子学生に救われる。 それをきっかけに初めての友人となったトモイチに連れられていったサークルは、学生同士のトラブルを解決する「正義の味方研究部」だった。 自分を受け入れてくれる頼れる友人、優しい先輩、可愛いクラスメイトと、学生生活を楽しむ亮太だが、あるイベントサークルの実態を探るべく、そのサークルに参加した亮太は… うーん、亮太の成長物語ではある。単純な勧善懲悪に終わってもいない。 けれどスッキリしないのは何故? たぶん、「正義の味方研究部」の介入の仕方が、私には初めから引っかかってしまったから。悪事の証拠を念書にして保管して、それって脅迫?強請り?と思ってしまい、本当にこの一員になって嬉しいか?とモヤモヤしてたから。 亮太とトモイチの友情は良かった。ラストに、和解や勝利があったのは良かった。 でも、全体にぼんやりして、余分な要素が多く、散らかった印象だった。

    0
    投稿日: 2017.06.01
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    いじめられっ子だった僕が大学に入って心機一転と思ったら、いじめっ子が同じ大学に。しかし、トモイチに助けられ何故か「正義の味方研究部」に入部。僕はどんどん変わっていき楽しい毎日に。僕・亮太、本当に良かったなあと思って読んでいったが、僕って何者なのだろうと立ち止まる亮太。そこが亮太のいいところ。かっこ悪いけどカッコいい。

    1
    投稿日: 2017.05.03
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    秀逸なタイトルです。 前半は痛快な勧善懲悪もの、後半は一転して問いかけのような内容です。ですが、この不安定さが現在学生の私によく合っていました。良作だと思います。

    0
    投稿日: 2016.10.25
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    1日で一気読み。本書のような青臭くもあり、照れくさく恥ずかしくもある青春を描いた物語が人生には折々に必要。結末は予想外だが、それもまたよし。ちなみに偏差値の高い大学を卒業したから、会社での出世を約束されるているというのは迷信だと思う。自分がまさにその立場(笑)。

    0
    投稿日: 2016.09.05
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    最後はなんか尻切れトンボみたいな終わり方で、ちょっと消化不良だけど、それを除けばそこそこ面白い。 いじめられっ子だった主人公がどう変わっていくのか、でも、結局はあまり変われなかった、ということなんだろう。 少し、モヤモヤが残る。

    0
    投稿日: 2016.09.01
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     生粋のいじめられっこの蓮実亮太。彼は大学入部と共にひょんなことから「正義の味方研究部」に所属することになる。亮太は研究部の一員として、メンバーと共に大学の様々な不正や悪行に介入していく。  ”正義のミカタ”とは”味方”でもあり”見方”でもあります。だれにとっての正義なのか、その正義はどの立場から見ても、変わらず正義なのか。  圧倒的弱者だった亮太は、正義の味方研究部に所属することで正義を執行する側の強者となります。  しかしその正義は、強者の論理から振りかざされる独善的なものではないのか、弱者の視点がそこにあるのか、  かといって、正義を執行するものがいないと社会が成り立たないのも事実なわけで、そこは何とも難しいところです。そんな中で強者の仲間となった弱者の亮太は、どんな正義に向かうのか。  難しい問題ではありますが、それを大学のキャンパスライフや友情、ほんのりとした恋愛描写といった青春小説の要素も含みつつ、爽やかに描かれます。そのため、なかなかすっきりと終わりにくい話だと思うのですが、雰囲気よく締めてくれた作品だったと思います。

    0
    投稿日: 2016.01.04
  • 正義の味方

    いじめられ続けた高校時代から一新しようと大学に入ってみると,なんとそこには・・・。 ひょんなことから風変わりな部に入ることになるのだが・・・。 途中までは爽快青春モノなのかなぁと思われておいて,最後は今ひとつしっくり来ない。 この作者は好きなんだけど,これはちょっとねぇ。

    0
    投稿日: 2015.03.15
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    カッコ悪い「正義」  これ、ホントに本多孝好?  いじめられっこ蓮見亮太は、苦労の末、大学に入る。誰も知らないココで新たな自分を生きよう、と思っていた矢先、高校時代のいじめっこのボス、畠田が同じ大学にいて、いじめが再開すると思った所へ登場したのが、桐生友一。ボクシングの高校チャンピオンは、簡単に亮太を救う。  そして、「正義の味方研究会」に入部することになる。部員は、眼鏡をかけた亘先輩、筋肉マンの一馬先輩、美人の優姫先輩、伝説の部長。  大学内の正義を体を張って守る仕事のなかに、勧誘された亮太は過酷ないじめ体験の中で、暴力の技を見切る能力をつくっていたのだった。  初めての友達と、先輩と、同級生の蒲原さんの中で、充実した大学生活を送っていた良太だが、ある事件をきっかけに、「正義」とはなにか、を考え始め、「正義の味方研究会」を止めることを決意する。  派手にカッコいい「正義の味方」はうそ臭い。本格いじめられっこの亮太は、ダサいやり方で自分の「正義」を生きるのだった。   2009-04-18

    0
    投稿日: 2015.02.03
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    酷いいじめられっ子だった主人公亮太が、大学で「正義の味方研究会」に入部し、正義のために大学で起こることに立ち向かう話だけど、後半はその「正義」がテーマになってくる。正義の尺度は人によってそれぞれ違い、亮太は悩んだ結果自分の正義を見出す。人それぞれ正義の定義が違い、それぞれが自分の中にある正義のために戦う。世界各地で起こっている戦争もどちらが正義かと、善悪はつけられないのが難しい話である。まあ、内容は重いけど全体的に青春をエンジョイした話なので、もうちょっと若い時に読んでおけばよかったか。

    0
    投稿日: 2014.10.28
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    死をテーマにしてない本多さんの作品を初めて読む。 勧善懲悪的なストーリーかと思ったら違った。 だったら、反射神経が良いとか虐められたとかの設定じゃなく 何の取り柄もない平凡な学生って設定でも良いでしょ。 正義の定義についてや倫理観、道徳観が 一つじゃないって事で主人公が悩むのは理解できるけど なんか最後までひねくれてるなと感じて終了。 後半は特に尻つぼみ。。。辞める際の戦いとか 更に部長の変貌とかで一気にさめた。

    0
    投稿日: 2014.10.25
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    「スカ大」こと飛鳥大学に入学した蓮見亮太。 いじめられっ子だった亮太は素晴らしいキャンパスライフを夢みていた。  そんな彼が正義の味方研究部にスカウトされ、思いもしなかった充実した毎日がスタート。そんな日々がずっと続くはずだったのに… なんだろう、この感じ… 読み始めはとても面白かったのだけど、どんどん失速していく感じ。 正義って何だ~!

    2
    投稿日: 2014.10.22
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    いじめられっ子が大学で正義の味方研究部にはいっての話し。 正義は人によって価値観が違う。正義ってなんだろう。と考えさせられました。正義って難しいな。ただ、悪に対して力を振りかざすだけじゃないんだなぁ。 少し読後モヤモヤした気持ちになった。

    0
    投稿日: 2014.09.08
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    いじめられっこの視点で進む。 暗いかと思いきや、タイトルから感じる明るさのとおり どことなくあっけらかんとしながら進む。 ただ、人との関係性というのは双方の意識が変わらないと 変化していかないということを冷静に見せていく点は冷酷なほど。 正義のミカタって何だろうね。 どこか傲慢で独善的な響きがあるけれど、自分のなかの正義から 目を背けてはいけないんだろうね。 意外な展開といえば意外な展開。 ありがちなストーリーで終わらせていないところに好感。

    0
    投稿日: 2014.08.19
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    いじめられっ子の男の子が大学生になって、正義の味方研究部という部活に入る。何が正しいかとか、難しい。 2014/5/19

    0
    投稿日: 2014.05.19
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    同僚からいただいて読むことにした一冊。 自分では選ばないタイプの本なので、最初から最後まで新鮮でした。 それでも飽きることなく読めました。 自分の経験したことしか、最後はわからないのだと思うと、避けられない艱難辛苦も自分の周りに生きる人のためになるのかもしれないと思いました。

    0
    投稿日: 2014.04.26
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     サブタイトルの「I'm a loser」におや?と思う。正義のミカタなのに敗者なん?と。  読みはじめると、なるほど「正義の味方すごい!」となるけれど、この道を選ぶのはもっとすごいなぁ。  なんつーか、「正義って怖いよね」と日ごろ思ってるんですが、読み終えると、やっぱり「正義って怖いよね」とすがすがしい気持ちになれます。

    0
    投稿日: 2014.04.17
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    2014-3 正義とは何?それを考えさせられる。 んだろうけど、後味がすっきりしない。 中途半端な終わり方。

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    投稿日: 2014.01.07
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    「正義」と言葉にするのは簡単だ。 だけど、それを盾にして戦うのは難しい。 世の中にはたくさんの不公平がある。 でも、それでも、その不公平を受け入れて生きようと思えば生きられる。 しかし、その一方で、何一つ物事に真剣に向き合ってこなくても、努力をしなくても、遥かに楽に生き続けている人もいる。 だけど、「不公平だ!」世界の理不尽さを、その言葉に乗せて、正義を語ることは、果たして正しいことなのだろうか? もちろん、正しい、正しくないで終わっていい話ではない。 しかし、虐げられた者が正義を盾に戦い続けることは、自分達の心とも向き合い続けなければいけないということだと思う。 どんなにひどい目に遭ったと訴えても、聞き入れることのない人だっている。そのとき、自分は憎しみや、悔しさや、痛みを、相手にぶつけずにいられるだろうか? 誰かの想いが時に、正義と同じくらいの強さを持つ時だってあると思う。 傷つき、疲れ果て、逃げ出したくなった時、親身に話を聞いてくれたり、面白おかしいことをして、笑わせてくれたり・・・。 そんな、誰かの優しい思いで、人は救われるんじゃないかと思った小説でした。

    0
    投稿日: 2013.12.31
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    いじめられっ子の主人公が自分自身も気付いてなかった意外な特技を見出され謎の部に入部するっていう少年マンガのような設定で楽しめました。でも最後の方の亮太にはイライラしました。あの人だけ最終的に悪者で惨めな人のような感じに書かれてる気がしたので気の毒に感じました。なので最後の方はスッキリはしませんでした。

    0
    投稿日: 2013.12.11
  • イジメテミタイ

    いじめられっ子の主人公が大学に入学し,「正義の味方研究部」という一風変わった部に入って いじめられっ子を卒業する話. 正義の味方研究部では,大学内の風紀委員のような活動を行う. 悪いことしているやつを成敗したり,飲み会での行き過ぎを事前に止めてみたり. 本多孝好の作品は現実と少し離れたものをうまく現実世界に落とし込んでくる. 今回は「間先輩」である. インテリヤクザみたいなものだが実体不明で常に犯罪行為をスマートに行う人間で 現実にはまずいない. 物語は間先輩の悪事と主人公の恋愛事情で淡々と進んでいく. 中途半端に. そう,何故か中途半端な印象を受ける. 何に対して中途半端かはよく分からないけれど. 正義の味方研究部の面々がもっと活躍したり,戦闘力の高い友達のトモイチを殴られるのが得意な主人公が助けるとか,何故か友達の彼女を略奪するような主人公が出てきたりするような... そういったセンセーショナルなものが無い. だから面白いのか?と言われれば面白いとは言えないまでもつまらないのか?と言われればつまらなくない. ただ,雰囲気は好きだ.不公平だ.もっともだ. それにしても主人公の特殊能力は素晴らしい. 殴られるのを避けれるのに敢えて受ける. プロレスラーである. そういう意味ではいじめられることによって得られた肉体にもっと活用の場をあげてほしかった. いじめというのはなかなかに良いものである. 誰かがいじめられているおかげでこちらは平穏に過ごすことが出来る. 自分に降りかかってくる? それはない.何故なら火の粉を振り払うように僕はなっているからだ. いじめられている奴を気が向けば助けることもある. いじめなんて別に大した問題ではない. それは日常である.スポットライトを無理矢理向ける暇な人たちには虫酸が走る. ただそれだけなので. 序盤の主人公がいじめられているシーンは歯痒かった. そういう感情になるのも読書の楽しみの一つかな.

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    投稿日: 2013.11.03
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    「俺なら、会ったときだけ500円でいいよ、雇わない?」 三流大学、イジメられっ子、負け組の主人公が入った「正義の味方研究部」そこは…。主人公が自分で考え決断する姿に、清々しさを感じる作品!! 宮崎大学:まろ

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    投稿日: 2013.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    凄い。 この本は凄かった。 中学そして高校を、ずっとイジメラレっ子として過ごしてきた蓮見亮太。 そこから抜け出したくて、自分の高校からは絶対に誰も来ないであろう大学へ。しかしそこにはいじめの主犯畠田の姿が。大学でもいじめられるのかと嘆く亮太を救ったのが高校ボクシングチャンピオンだったというトモイチ。そして、トモイチに連れられて「正義の味方研究会」へ。そこで、元いじめられっ子のプライドに賭けて亮太は事件に関わっていく。 と、痛快なあらすじ。実際、途中までは痛快で胸がスッとする場面が多い(反面いじめの描写はつらいものがありましたが)。 そのままで終わっても「面白かった!☆5つ!」って感想になってたはず。 でも、それだけでは終わらなかった。 「正義」ってなんだろう? どうすれば弱い人の味方になれる? 悪をバタバタ倒すだけでいいの? 自分にできることってなんだろう? と。 前半の痛快さ(弱い主人公が強い味方を得て強くなっていく過程)よりも後半の、それではダメだとさらに変わっていく過程。 その後半にこそ私は胸をうたれました。 ”強く” よりも ”優しく” あることの方が大事なんだと痛感しました。 優しさに勝てるものはない。って思えました。 途中何度か、「うぅ~~」って机に突っ伏しました。主人公が優しすぎて。 "強くなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない” フィリップマーロウみたいにカッコよくはないですが、このセリフが頭に浮かびました。 そして読了後、タイトルの意味が分かりました。 「味方」ではなくて「ミカタ」であることの。 この本はほんとに凄いです。

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    投稿日: 2013.10.05
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    題名が上手いと思いました。前半は“正義の味方”後半は“正義の見方”についての話。舌触りの良い前半に対し、後半はなかなか考えさせられる内容で唸らされました。正義って、なんぞや。

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    投稿日: 2013.07.30
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    「正義の味方研究部」がやりすぎで、ちょっとついていけなかった。 小説だけど、ありえなさが鼻につきすぎてなんだかな~って感じでした。

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    投稿日: 2013.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    はっきり言って失敗作だろう。 すべてがきちんと解決して終わる物語ではないことはわかっている。風呂敷を敢えて畳まない手法を取り入れたのだろうけど、畳むべきところを畳まず、作品の全体的な印象さえも変わってしまうほどの「投げっぱなし」をされては、失敗作としか言い様がない。 中盤まではピカピカの青春小説として進んでいき、終盤からは主人公が「自分らしさ」「自分なりの正義」を考えていくことで話がやや難しくなってくる。その際に、「正義の味方研究部」の部長と話をするシーンがある。そこで二人は決定的に対立をする。部長が誰よりも重く「正義」を考え、部長として君臨していることが(序盤でも書かれてはいたが、ここで「ウラを取る」ように)明確になる。しかし、ラストシーンでは「困ったことがあれば、正義の味方研究部に」と主人公は読者に言っている。これは完全なエラーだろう。部長以外の部員とは気持ちを分かち合えているものの、部長とは対立してからなにもフォローがないままの状態、しかもその対立のしかたが部の存続に関わるようなものだったというのに、それでも部を勧めるのはどうも解せない。そして物語が終わってもいまいちスッキリとはしない。どうしても「あの部長で大丈夫なの?」となにか引きずってしまうものがある。 このほかは後腐れがなく、スッキリとしていただけに、部長との一件が因縁にも思え、読後感が悪く、それはこの作品にとっては失敗だったと思う。 「自分らしさ」を考えそれに向かって歩み始めたラストならば、後味の悪い読後感というのは必要のないものだし、ただただ「やっちまったなあ」という印象。

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    投稿日: 2013.07.11
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    思っていた以上に難しい話に展開。 みんなそれぞれ抱えるものがあって、世の中は複雑すぎてとても太刀打ちできそうになくて、でも諦めながら生きるには人生は長すぎて、 そんな中で”自分らしく”って何だ⁉

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    投稿日: 2013.07.10
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    本多孝好さんの作品はほんと好きなのばっかりだ。 大学入学とともに生活がガラッと変わる主人公、友達、先輩、異性…青春だなー それだけじゃないところが、読んでて引き込まれるんだけども。 あと登場人物をあまり細かく説明してないのにそれぞれの人物がイメージできる感じだった。 読んで良かったと思う(´ ` )

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    投稿日: 2013.07.04
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    途中まで、本田さんにしては珍しくぴっかぴかの青春小説だな〜とほのぼの読んでいたが、やはり変調した。 薄い膜1枚を挟んで、世界を向こう側に追いやってはいないだろうか。 本当の意味で等身大に生きるってどういうことか、考えさせられる一冊。

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    投稿日: 2013.04.05
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    どん底のいじめられっ子だった主人公。 やっとの思いで入学を果した大学で、「正義の味方研究会」なる部活に入る事に。 正義の味方としてトントン拍子で活動する中、かすかに感じ始める違和感。 最後に見出した結論は・・・ 面白い。 表向きは少年漫画ばりのサクセスストーリーで爽快感を覚えるが、主人公の心境と共にか、徐々に色味が変わる。 この辺りの表現が非常に巧い。 「正義とは何か」に対し、作者の「正義」像が垣間見える。

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    投稿日: 2013.02.19
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    最後に主人公がやっぱり…と思い悩んだ所が良かった。 正義ってやっぱりそんなに単純じゃないから。 それにしても、あの人があんなに変わるなんて。。。。ちょっと怖い。

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    投稿日: 2013.02.06
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    本多孝好の本を読んだのはMOMENT、WILL、チェーン・ポイズンに続いて四冊目。今まで読んだ三冊はどれも死がメインテーマとなっていたので、逆にこういう話も書くんだなと意表を突かれました。 青春小説と言われればそうだと思うのですが、一癖あるかなというのが読了後の印象です。 ミカタとカタカナで書いているのは味方と見方を掛けてるのでしょうか? 正義の味方研究部の部員でさえ正義に対する思いや行動は異なっていましたし、生きてきた環境によってまったく別のものになることもあるのかもしれません。その辺の葛藤に悩み結論を出そうともがく主人公の描写が良いなと思いました。

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    投稿日: 2013.01.10
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    僕、蓮見亮太18歳。高校時代まで筋金入りのいじめられっ子。一念発起して大学を受験し、やっと通称スカ大に合格。晴れてキャンパスライフを満喫できるはずが、いじめの主犯まで入学していた。ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部。僕は、元いじられっ子の、プライドを賭けて、事件に関わっていく。かっこ悪くたっていい、自分らしく生きたい。 いじめの問題って難しい。ごめんねで謝って終わる問題でもない。根深いことなんだろう。人の奥深くまで忍び込んでくるものなんだろう。 正義ってプラスだけれども、自分だけの解釈した正義は正義じゃない。正義って難しいな。上から目線になってしまうのかな。

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    投稿日: 2013.01.10
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    いじめられっ子が成長していく話。 ちょっと話がうまくいきすぎな部分もあるが、読んでいて引き込まれる話だった。 間先輩が個人的に印象深かった。

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    投稿日: 2013.01.08
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    ―――元いじめられっ子、奮闘す! 高校までいじめられっ子だった亮太は、大学入学を機に変身を図っていた。 ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部するが、果たして亮太は変われるのか? コミカルタッチの傑作青春小説。 祥子からの借りもん 今まで読んできた本多孝好とはちょっと雰囲気が違うかな? 最初はもっと「ヒーローヒーロー」した活躍が続くんかと思ってた 確かにスカッとするとこ場面も多々あるけど 主人公のスクールカーストの見抜きっぷりとか 胸くそ悪いイジメのやり口とかなかなかに重い作品やったなぁ 後半になって、亮太の中に「上の世界」への揺らぎが産まれてからも 一馬先輩の脳筋っぷりが変わらなくてすごく好きやった 「正義」を語ることに資格は必要なのか

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    投稿日: 2012.12.30
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    私が持っている本と、装丁が違ってます。 ハードカバーも持ってるのに、 未読のまま 文庫本を購入。 そして、やっと読みました。 最初は本当にマンガみたい。 いじめられっ子だった亮太は、必死に勉強して大学に入学。 今までの自分を一新しようとする。 そこにいじめっ子の主犯格、畠田に出会う。 一気に引き戻される。 結局自分はどこまでも自分なんだ。 そんなもんなんだ。 そう思った時に、 出会ったボクシングがめっぽう強いトモイチ。 彼に誘われ 正義の味方研究部に入部する。 この辺りまでは、サラサラサラーっと始まり なんだか調子の良い感じだなあと。 そこから、 正義に基づいた 活動の裏側に少し浮ついた感情が見え隠れ。 わかる。すごくわかる。 けど、このまま軽快に進むと…と読む手が鈍りました。 私の私生活に余裕がなかったせいもありますが、 いまいち読む気になれず。 だけど、 あー!!!!ってなりました。 展開はなんとなくよめます。 この人本当は・・・とかぐらいは。 だけど、 彼らが口にする言葉は ものすごく私を混乱させました。 「正義って言葉をふりかざして  なんか違うんだよなあとつぶやいていた。」 って言葉を、戦争ものの本で読んだけど まさにそれ。 人それぞれとか、法律はルールとか、 罪を憎んで人を憎まずとか。 そんなのは子供のころから道徳で学んできてるけど。 本多さんの「チェーンポイズン」でも 家族を殺された遺族が、犯人の死刑を見届けるって話があるけど。 誰かが傷ついたり泣いたりすることは良くない。 でも、どこかで誰かにしわ寄せがきて。 しょうがないじゃないか。 何か叫んだって言い訳にしかならないんだ。 そこまで悪いことしてる訳じゃない。 どうにかしてこのモヤモヤを晴らしたいんだ。 平等なんてないよ。 世界は不公平の悲鳴だらけだ。 満足すれば、他人と比べて優劣をつけたがる。 生まれも環境も変えられない。 言い訳なんてしないよ。 だけど。 だけど。 悔しいじゃないか。 不公平じゃないか。 これって、こんなに軽い設定で良かったのかなーって思う。 だけど、私みたいなのは もっと設定も状況もヘビーなのは読める自信ないけど。苦笑 だから最初に読んでいたときの自分の気持ちを考えると あー!くそー!!ってなります。笑 だって完全に浮ついた本だと思ったんです。 途中から、 ほとんど泣きそうになりながら読んでましたから。 ヤンくんなんて特に。 驕った見方をしてるからなのかな、やだな、自分、なんて思いながら。 誰だって必死。 消せないんだもん、 傷も過去も。 本当に苦しいことばかり。 結局、正義の意味も答えも私には出ませんでした。 だけど、あしたからニュースの見方が少し変わるかもしれない。

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    投稿日: 2012.11.03
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    おもしろかった。 1冊で終わらせずにもっとかいて欲しかった。 飽きることなく一気に読み進めることができたが、 読んでいたら残りこれだけでどうまとめるの? と感じながら読んでいました。 それでも最後は上手くまとめたような。 良い作品だと思います。

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    投稿日: 2012.08.19
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    正義の定義は難しい。戦争する国家も、お互いが「正義」を大義名分に始めるわけで、終戦後、勝者が正義になることは歴史が証明している。 正義を金銭を得ることで正当化した池波正太郎の藤枝梅安と時代劇「仕事人」シリーズは、改めて上手く出来ていると感心した。

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    投稿日: 2012.07.30
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    それまで持っていた本田作品に対するイメージとは少し異なる作品でした。かといってつまらなかったわけではなく、寧ろ一気読みするほどでした。ただ、なんでだろう。本多さんは短編の方が好きです。

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    投稿日: 2012.07.07
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    もといじめられっこは、実は耐える能力をもった無敵のおとこだった!? 途中までは、痛快勧善懲悪ストーリー。でも途中で主人公は完全に悪い、というものがないことに気がついてしまう。 あえてその正義をとってきた部活だたけど、その正義は、その手段は自分にとって正しいのか?と考えたときに、NOだと思ってしまったんだな。 いじめられっこだからいじめは全て嫌で悪なはずなのに、なぜそれをするのかまで考えてしまう主人公は強い。 最後に、畠田が助けるのも好きだ。人間一枚岩ってことはあり得ないんだよね。 それから目を背けたり、諦めたりしない主人公が一番かっこいい。 正しいことが暴力になりうる、ということを恐れるところもよい。部長は結局そこに負けたわけだし。

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    投稿日: 2012.06.29
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    過去の本多さんの作品とは違った雰囲気。 部ができた経緯が印象的でした。 正義ってどういうことなのかな…

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    投稿日: 2012.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最強のいじめられっ子、亮太が主人公。 高校生の亮太はひどいいじめを受けていた。 今の自分を変えたくて大学に入学を決める。 最強のいじめられっ子が最強のボクサーにスカウトされる。 スカウトされた先は「正義の味方研究部」。 亮太の素晴らしい大学生活は始まった。 大学で起きる様々な事件を引き受け、悪党どもをやっつける。 その正義に魅了され、亮太は次第に「正義の味方」としての日々を送っていた。 しかし、ある事件をきっかけに自分の気持ちに気づく。 それは、いじめられっ子としての過去をもつ彼にしか分からないこと。 かっこいい「正義の味方」としてではなく、自分らしく生きたいと選択し、退部を決意。親友の最強ボクサー、トモイチとの対決を経て、過去に退部したものはいなかった正義の味方研究部を退部。 亮太は自分らしくこれからを生きることを選んだ。 周りから何と言われようと、自分らしく。 「自分らしく生きる」 本当は難しいことなのかもしれないとこの本を読んで思う。

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    投稿日: 2012.06.02
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    複雑な気分になる作品。 作中ずっとつきまとっている主人公がいじめられていた過去。 それがずっと足をひっぱっていて読んでいると突き落とされるような感じになる。 それでも少しずつ成長していくところがいいと思った。 作品の最後方では、いじめられていた事を肯定してそういう自分を認めそれがいいんだと思える主人公の強さはすごい。

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    投稿日: 2012.05.24
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    本多孝好の正義のミカタを読みました。 高校では筋金入りのいじめられっ子だった蓮見亮太は、何とか入学することができた二流大学で新しい生活を始めたのでした。 ひょんなことから、正義の味方研究部という奇妙な部に入部してしまった亮太は、部の仲間たちと一緒に正義の味方活動をするのでした。 仲間といろいろな事件にかかわっていく中で、亮太も自分の生き方を見つけていくのでした。 自分に正直に生きていくと言うことがテーマの青春小説でした。

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    投稿日: 2012.04.26
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    一度読み始めるとはまりこんで、2日で読み終えた。この分厚さに、最初はもっと時間がかかると思ったが、すごく読みやすかった。

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    投稿日: 2012.03.24
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    「世の中が不公平だ。(中略)努力をしなくても東大に行けるやつらもいる。そいつらは、日々の生活費の心配なんてしてない。塾に行って、僕らよりはるかに効率よく受験対策を学んでいる。僕らはそんなやつらと戦わなきゃいけない。そんな馬鹿馬鹿しい話があるか。 ― 300ページ 」そんな当たり前のことを、たらたらと青春として語る小説。正義のミカタという題名そのままに凄くしょーもない正義をふりかざす。そうゆうことを期待してたんじゃない。大学生活でありえそうなことをリアルに表現してるつもりが、全くかけ離れていて、ライトノベル臭もするような、わざとらしい設定。最後もイマイチだが、この言葉はすっと心に響く。 作中名言「相手の土俵にわざわざ上がって勝負して、それで負けたと嘆いてるんだ。負けるに決まってるじゃないか。相手の土俵なんだから。相撲で勝てないなら、100m走で競えばいいんだ。相手の土俵なんかに乗らず、自分のレーンを作ればいい。正しく努力するっていうのは、そういう意味だよ。 」不公平なんて嘆くな。

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    投稿日: 2012.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校で超の付く程いじめられっ子だった主人公が、謎の「正義の味方研究会」に入り大学内の悪を懲らしめながら、友情や恋愛を育んでいく青春ストーリー…。 だと思ったらとんでもなかった。 単なる勧善懲悪ものじゃなくて、自分のあり方や正義とは何かというテーマが出てくるちょっと深いお話。 それぞれの「正義」に対するスタンスも掘り下げて描かれていて、一々説得力がある。 途中どろどろした人間の心理も出てくるけど、読後感はとても爽やか。悪役含めてみんながんばれ!と思える作品。

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    投稿日: 2012.01.25
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    昔好きやった作家の本。ヒーロー物は昔から好きなジャンルで、日本の漫画とかのヒーローと、アメコミのヒーローの違いを知れたのが印象的。

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    投稿日: 2012.01.24
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    青春小説のようでいて、他にもいろんな要素が秘められているように感じる話。『自分らしく生きる』って簡単に言うけど、けっこうしんどいんだよなぁと思う。でも知らないうちに誰かの人生に乗っかって自分が成功したように勘違いしてしまうよりも、へっぽこでも自分で歩いてるっていう感覚を持てる方がずっと楽しいし幸せって思えるんだ、とも思う。

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    投稿日: 2012.01.04
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    春だね いい言葉だ 正義にはいろいろな側面があるから、ラストは苦かったけどこれでもいいと思った。華麗な正義も、かっこ悪い正義も、自分勝手な正義も、いろいろある。自分にとっての正義を考えさせられた。 亮太みたいな人はネガポジっていうのかな。なんかめちゃめちゃかっこいい。 与えられた環境や財産の話も、聞きたくないけど真実だと思った。不公平…うん。 でも、その中でみつけるしあわせのカタチもまた様々。

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    投稿日: 2011.12.26
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    1111 好きな作家の一人ですが作品は久しぶりです。何処と無く透明感のある全体の雰囲気が好きで読んでましたが、今回はテーマが良い!しばらくしてまた読み直したい作品です。

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    投稿日: 2011.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話にグングン引き込まれていって、どんどん読み進んだのに、ラストが・・・。うーーん。しっくりこないなぁ。 もうちょっと違うラストなら、プラス★なのにな。 良太が自分なりの正義を求めて「正義の味方研究部」を退部する。

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    投稿日: 2011.09.27
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    ひどいイジメられっ子だった主人公が大学入学をきっかけに人生やり直そうと思っていたところにひょんなことから「正義の味方研究会」というサークルに入ってしまい、いろんなことが起こって最後は主人公が自分の正義をみつけるというお話。 それなりに読ませるしそれなりに深そうなこと言ってるんだけど結局さらっと終わってしまってあんまり後に残らない印象が伊坂幸太郎に似てるなー。この作者、最初に読んだ作品(MISSING)はけっこう好きだったんだけどな・・・。

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    投稿日: 2011.09.09
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    きっと「書きたいことがあって書いたんだなぁ」、という本。 読むと2つ、3つ考えることができると思います。 きっと読んでいるときに、自分がいじめに対して、どういう考え方か再確認できると思います。 痛快爽快な部分と、正義って何かなぁという部分と、色々あるし、しかも読みやすい、という。

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    投稿日: 2011.08.28
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    最初はどうか、と思うようなスタートでしたがすぐに 引き込まれて即読了。 ラストの展開はちょっと?でしたが、さわやかなお話でした。

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    投稿日: 2011.08.26
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    「正義とは何か」。世界中の至るところで議論される論点。 この小説では多様な正義がある。それこそ登場人物の数だけ。 正義は一つじゃないし、正義だからすべてが許されるわけじゃない。 そういうことをちょっぴり教えてくれる小説でした。

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    投稿日: 2011.08.26
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    『正義のミカタ』読んだ。考える。私たちにとっての日常とその隙間にある様々なこと。常に複数の選択があると考えながら生きていくことは難しい。そして勇気が必要だ。

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    投稿日: 2011.07.29
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    元いじめられっ子が入ったのは 「正義の味方研究会」 なんとかレンジャーも、なんとかライダーも、関係ありません 自分が正義の味方になります 最後の主人公の選択に、星5つです 読後感がとてもいいです 正義のミカタのお話

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    投稿日: 2011.07.28
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    高校時代までずっといじめられてきた「僕」が大学生活こそは楽しむんだ!と大学にきたのは良いものの、偶然入ったサークルは「正義の味方研究部」... どんな活動をしてるかっていうのは読んで確かめてみて 悪しきものを自分達なりの正義で対処する感じかな 正義なんて人それぞれで曖昧なものなんだけど、これ読んだらますますわからなくなった。 でも、なんかカッコいい。多分自分はこんなに堂々と正義感あふれる行動なんてとれないからかな。 面白い内容だったし読みやすいからけっこーおすすめ!

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    投稿日: 2011.07.21
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    本書にある正義とは自分らしさだと受け止めた。 自分らしさだからこそ、他者には独りよがりだと思われることもあるだろう。 自分の行動に対する主人公の心の葛藤が克明に描かれており、事件に対する見方を多面的に広げてくれる。 それは良かったのだが、ちょっと物語のテンポが遅い。何だか打ち切りになったマンガのようなエンディングを迎えていたのが残念だった。

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    投稿日: 2011.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

     面白かった。  魅力的な登場人物や会話を含めて、友情を感じられる部分がとても気に入った。青春小説を好んで読むタイプではなかったが、これには大変満足した。  オチは、正義を主題にするならば、こういう風に話を持っていかないと納得しない人間もいるだろうな、というようなところ。アメリカ映画のような短絡的ハッピーエンドを好むなら、完全にすっきりする終わり方ではないかも。それを抜いても読後感は悪くない。非常に色々なことを学べるし、登場人物の友情にはほっこりさせられるからだ。まあ正義の見方は色々あるよねと、そんな感じ。

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    投稿日: 2011.07.12
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    冒頭の描写が秀逸。いけてない若者の心理を上手く描いている。全体的には青春小説としてとても読みやすいが、最後が怖い。正義と権力は紙一重なのだと考えさせられる。

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    投稿日: 2011.06.18
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    私が今まで読んだ本多さんの作品と比べると いつにないコミカルな印象を受けたので、 「こんな感じの作品も書く人だったんだ」と新しい発見でした。 主人公の学生さん(♂)は生粋の(?)いじめられっ子体質で 大学入学をきっかけに「脱いじめられっ子」を掲げていたのですが、 なかなか上手くいかず。。。 …という始まりから、ぽんぽんと話が進んでいくので とてもテンポ良く読める作品でありますが、 途中から、世の中の理不尽さ、不公平さ、の壁にぶつかっていく展開は コミカルなテンポとは反対に「正義」とは何かを考えさせられます。 大学が舞台となってはいるものの、 社会の中での秩序やルール、マナーなど、 どんな場所でも起こりうる要素が含まれているので 途中からは「むぅ・・・」と唸りながら読み進めてしまいました。 タイトルである「正義のミカタ」ですが、 「正義の味方」であるのか、「正義の見方」であるのか 読んでみてからのお楽しみです。

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    投稿日: 2011.06.07
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    まさに正義とは何か。 人の価値観や経験によって変化する正義の定義について なんとも考えさせられてしまう。 なんとなく積読した状態だったが、 手にとってみたら意外に読みやすかった。 そして、 主人公たちの語る正義と自分の正義もまた似て非なるものだと思った。

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    投稿日: 2011.06.04
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    最初はなんだこれ、ずっといじめられたやつの話かなーこういうの苦手だなーって思ってたけど、全然そんなことなかった! うまくいきすぎるのかと、思いきや、やっぱりそんなにうまくいきやしない。そんなリアルな感じがいい!

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    投稿日: 2011.05.06
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    ちょっとずれた登場人物たちによるちょっとずれた正義の話。いやちょっとどころではないかもしれませんがそんな感じです。平坦に語られるそのずれが笑いを誘いました。そしてかっこ悪い主人公の決意がかっこよかったです。終盤になってタイトルの意味がようやく分かりました。「ミカタ」って2つの漢字を掛けていたんですね。

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    投稿日: 2011.05.05
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    大学一回生らしい初々しさ(若干高校生っぽくもあったが)がうまく表現されていた。正義に対する考え方は特に共感しないが、登場人物がそれぞれに考え方を持っているのは良かったと思う。

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    投稿日: 2011.04.18
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    僕、蓮見亮太18歳。高校時代まで筋金入りのいじめられっ子。一念発起して大学を受験し、やっと通称スカ大に合格。晴れてキャンパスライフを満喫できるはずが、いじめの主犯まで入学していた。ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部。僕は、元いじめられっ子のプライドに賭けて、事件に関わっていく。かっこ悪くたっていい、自分らしく生きたい。そう願う、すべての人に贈る傑作青春小説。

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    投稿日: 2011.03.05
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    本の厚みの割にすらすら~とあっという間に読めました。最初はいじめられっこ生々しい描写や陰気な考えに拒絶してしまいそうになりましたが、読み進めていくと主人公の成長っぷりにわくわくさせられました。様々な正義感が登場し、考えさせられます。

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    投稿日: 2011.02.23
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    高校でいじめられていた蓮見亮太が大学入学し、正義の味方研究部に入り、好きな子もできたりしながら、キャンパスライフを過ごしていく。変わった先輩に知り合い、正義とは、よりよい人生のためにはどうすればいいか悩む。事件も起こり先が気になってすぐ読んでしまった。熱い友情もあり青春だな、こうやって大人になっていくんだなと思った。

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    投稿日: 2011.02.20
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    人間の感情・思考の複雑さをうまいこと描いてると思う。世の中、絶対悪はそうないってこと。見方を変えれば正義と悪が逆転することもありうる。正義感がただのエゴってこともあるし。 正義の先にある正義というのがあるならば、それはどういうものなのかを描く試みをした作品。

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    投稿日: 2011.02.08
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    いじめられっ子が、「正義」を通じて成長していく物語。 正義って難しい考えだと思う。傍から見てあきらかに、正義ではないものがある一方、立場によって正義は変わるものでもある。 冷戦時代は、まさにアメリカの正義とソ連の正義がぶつかり合っていた時代である。 だから結局のところ、自分の生を通じて正義を培っていかなければならない。強いものが正義でないのと同じくらい、弱いものが正義だと断定はできない。正義こそは人間の生だと考える。

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    投稿日: 2011.01.29
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    正義とは何だろう。そんなことを考えさせられる作品。 中学、高校といじめられっこで耐える日々だった主人公。起死回生を狙って高校からは誰も進学しないと話の飛鳥大学へ。しかしそこに待ち受けていたのは高校時代自分をいじめていたいじめっこ。 結局僕に待っていたのはこういう人生かと諦めかけたその時猿のような男トモイチ登場。あっという間に自分よりも大きないじめっ子をのしてしまった彼に誘われて着いていったその先にあったのは正義の味方研究部!正義の味方研究部の絶対的な正義に陶酔しつつも、様々な出会いの中で自分の中の正義と、正義の味方の研究部の正義のズレに疑問を持ち始める主人公。そんな彼が見つけた答えとは!?傑作の青春小説。

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    投稿日: 2011.01.22
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    正義ってどれだろう。 語られる正義の多くは正論に思えてくる。 生きるため、誰かのために必死ににやってる人たちを 正義がどうの、って理由で切っていけるんだろうか。 本当の正義ってどんなだ? でも平々凡々な日常を送る私は私の手の届く範囲で 正義、貫きたいと思った。

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    投稿日: 2011.01.09
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    想像よりも遥かに重たい内容の青春小説でした。 作品のトーンとタッチはその重さを全く 感じさせないという巧妙な手段なのでスラスラと 読めてしまいます。 自分には自分に見合った場所があり、自分に 見合ったでしか生きていけないんですよね。 見栄えのいい居場所やその周囲の人達といると 確かに恰好付くし、自分まで大きくなった様な 気になってしまうのは確かかもしれない。 但し、その輪の中に於いてやはり自分は自分で しかないんですよね。 今作はそっこにしっかりと気が付いた主人公 「亮太」の成長物語。 そして「正義」とは何なのか? 立場が変わると その「正義」の根本が変わってしまうものなのか? テーマは重く深いけれど、とても面白く読める よく出来た作品だと思います。486Pですが 一気読み必至です。 個人的に一番気持ちを持っていかれたのは... 「亮太の親父」でした。

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    投稿日: 2011.01.09
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    後半は一気に読んでしまいました。100%爽快!とはいきませんが、最後の急展開にワクワクして読みました。 かっこ悪い正義。が、亮太には似合ってるんですね。 「正義の味方研究部」の創立の話や、部長の応援団に乗り込んだ話など、ドキドキしながら読んでました。 読み始めるまでに少し時間がかかりましたが、読み出すと止まらなくなる本でした。 研究部の部員にも個性が出て、それぞれの「正義の考え方」の違いも最後にわかって、面白く読ませていただきました。

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    投稿日: 2011.01.06
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    結構分厚い本だったから読むの後回しにしてたんだけど 読み始めたらすらすら読めた。 間先輩はすごい印象的。正義よりも間先輩の言うことに考えさせられました。

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    投稿日: 2010.12.23
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    ずいぶん前に読みました。 なので、あまり内容を覚えてません。 なんか、主人公とはあまり考えが合わなかった・・・かな。 思い出したらまた書きます。

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    投稿日: 2010.12.21
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    読みやすく、読み終わった後の満足感も結構ありました。間先輩の話は印象的です。後、トモイチの言動には惚れますね!

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    投稿日: 2010.12.21
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    …「じゃあ、どんな正義の味方を研究するの?」 「そうじゃなくて、どういうのが正義の味方かを研究するんだよ」 「ええっと」と僕は考えた。「どういうのがって研究する、その正義の味方って、何?」 「何、じゃなくて、俺らだよ」 「僕ら?」 「そう。俺ら。この、ここの部」 …

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    投稿日: 2010.12.19
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    一気に読めて、読後の爽快感が気持ちいい1冊。だけど後半ちょっとだれてしまった感じがしたので、星三つの評価。本多さんは重いことを重くないように伝える天才ですね。

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    投稿日: 2010.12.16
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    非常になるほど、と納得出来る。 理念の正義だけを掲げる者。 正義を持たない者。 正義を持つ者。 誰かが誰かを弱者にする。誰かが誰かを傷付ける。誰かが法律を犯す。 日常茶飯事に起きていること。些末なこと。取り立てて気にするほどの物ではないこと。加害者にとってはその程度の物でも被害者には言い分がある。心がある。 けれど、それを裁く権限はどこにあるのか。

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    投稿日: 2010.12.15
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    青春感がいい!おもしろかった! 後輩に貸して、二年ぐらい返ってきてない。なんでやねん、はよ返さんかいや。

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    投稿日: 2010.12.15
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    個人的に青春小説が好き。 で、そん中でも思ってた以上にこの本はよかった。 「正義」ってなんだ?ってのが主題。 ものすごいサラッと読めちゃうけども、 そのまわりのいろいろな人の葛藤とか主人公の考え方とか もろもろ考えさせられた。

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    投稿日: 2010.12.14