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開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―
皆川博子/早川書房
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総合評価

216件)
4.0
57
83
46
3
0
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    最後はなかなか集中出来なかったので時間がかかったが面白かった。 登場人物のキャラクターが良かった。 共感できたわけではないけど、世界観は好き。

    0
    投稿日: 2025.09.04
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    昔読んですごく面白かった記憶があるけど全然覚えてないなーと思ってまた読んでみました! やっぱりすごく面白かったです! 伏線も綺麗に回収されるし、最後の種明かしにはあっと驚きました。 エドとナイジェルがすごい艶っぽかった。 特にナイジェルのギャップがすごくて。アボットをどうやって骨抜きにしたのか気になる…… 皆川博子さんの作品って耽美というか、色っぽいですよね。好き。 もう高齢と言っていいお年のはずなのにセンスに全然年齢を感じない。ほんとにすごい。 2作目までは読んだ記憶がありますが、3作目はまだだったはずなので、読みます! ハードカバーだと辞典みたいに分厚いけどすぐ読んでしまうに違いない。

    11
    投稿日: 2025.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事件前と発見後が交互に進むことでどうなっていくのかが気になってページを捲る手が止まらなかった。 作り込まれた物語は説得力があり、最後にネイサンが実は生きていたとひっくり返されるのも面白かった。 時代背景も含めて、全てが最後に上手く繋がる完全犯罪だと思う。 物語の終わり方が余韻を残し、すっきりとはせず心に靄がかかったまま終わる。 エドとナイジェルの二人がこれからどう生きていくのかが気になる。

    1
    投稿日: 2024.02.19
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    初めて読む作者。18世紀のイギリスを舞台にしたミステリ。エンターテイメント。同時に当時の風俗も窺い知ることができる。また登場人物の性格やイマドキの若者のような軽妙な会話のやり取りに親しみやすさを感じ、そのギャップが面白い。 事件前と後のエピソードが交互に語られるため、核心に迫りそうになるたび、話が切り替わり、著者の意図するところとは分かってはいても焦ったく感じた。 おすすめされていた理由がわかる!プロフィールを読んで驚きました。1930年生まれ。お書きになった時は?え??しかもこちらは三部作の一作目とのこと。今も作家活動されてるようでさらにびっくりです。残りの二作品も読んでみたい。

    2
    投稿日: 2023.12.14
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    はじめの方は、複雑な文章に慣れる事が大変だった。しかし、ダニエルと5人の弟子の解剖へ対する考え方や姿勢が素敵だった。 18世紀のイギリスの最悪な裁判の仕組み、治安の悪さ、ダニエルと5人の弟子と治安判事の信頼性など、様々な人間模様が描写されていて引き込まれた。人を無条件に愛せるのか、塾考した。普段は社会福祉に関わっているので。

    1
    投稿日: 2023.11.19
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    初めての作家さん、タイトル借り。口コミ評価が高いのも納得の面白さ…! 18世紀のロンドンが舞台。行政や裁判所は買収が当たり前で治安は悪く、外科医の地位が低い・解剖学が厭われていた時代。私的解剖教室で外科医とその弟子たちがお墓から死体を掘り起こして解剖に励んでいたが、警察がきてとっさに秘密のスペースに隠す。隠した死体を取り出そうとしたら、なぜかそこには見知らぬ死体が2体。引き返してきた警察に合計3体の死体があるとばれたが、なぜだか誰もわからない…。というのがあらすじ。 前半は説明が多くあんまり気分が乗らないけど、中盤からはぐいぐい引き込まれた。毎日家に帰って続きを読むのが楽しみな本だった。何となく展開がわかってきたかと思いきや、どんでん返しで着地。頭がよすぎる…(でもよく考えれば伏線はある) ミステリとして面白いだけじゃなく、ラストがめちゃくちゃ切なくて、人生とは…と思わざるを得ない。キャラの人格が深く描かれているのは、皆言っているとおり作者が80歳で書いたものだからかも。 あと、この物語の主人公が誰かを、私は読み終わって「三部作」だと知ったときに気づいた。そんなことある?って自分でも思うけど、何も知らずに読んだらそうなるはず。主人公を理解した上でお話を反芻したときに「人生とは…」と思ったんだった。大事なものは何か、憎むべきものは何か、そのために何ができるか。心根が戦闘民族だからか共感したな…。 次も厚そうだから、ちょっと休憩したら読みたい。

    0
    投稿日: 2023.09.06
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    題名がわたし好みすぎて、楽しみに読みました。途中まで名前がややこしかったけど、それぞれの特徴もあってだんだんと登場人物達に愛着がわいてきました。グロいシーンや残酷な描写もあったけど、ダニエルと弟子達の存在にホッとさせられた。

    4
    投稿日: 2023.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    盲目の判事の存在が巧みだなと思った。犯人の表情で確認できないだけに、聴覚と触覚を駆使し言葉の裏を読むという経験を読み手もなぞっていく。そして助手の言葉による現場の説明を、私も一緒になって聞き頭の中で状況を整理していった。 最後までどうなるか分からない展開に引き込まれ、すべてが怪しく見えてきて楽しみながら読んだ。登場人物の名前や時代背景が頭に入りだしてからはあっという間だった。 死のにおいを漂わせながら、賢く美しい青年たちの思惑通りにすべてが進んでいたのが良かった。

    2
    投稿日: 2021.11.30
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    最後の最後まで分からないストーリーは面白かった。文体のせいか読み進めるのに時間がかかった。会話があまりに淡々としているせいか。時代設定や人物はとても好み。

    2
    投稿日: 2021.11.27
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    解剖についてのお話だったり凄く興味深いお話でいて皆川博子様の作品にはいつも驚かされ文章の力やストーリー等について脱帽の一言に尽きます(^。^)

    1
    投稿日: 2021.09.26
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    18世紀ロンドンを舞台とした解剖医とその周りにいる人たちで起こる事件、犯罪。時代の描き方についていくのが難しいというところがこの小説の読みにくさであり個性なので、ここを面白いと思えるかどうかだったと思う。最後に明かされる真実に行くまでに少々疲れてしまった。

    0
    投稿日: 2021.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    18世紀、ロンドン。 外科医で解剖教室を主催するダニエルが、違法に入手した妊婦の屍体を解剖しようとしていたところに、取締りの役人が踏み込む。 秘密のからくりで難を逃れたかに思われたが、直後に治安判事の娘に踏み込まれたところ、隠した屍体とは別の四肢を切断された少年の死体が見つかる。そしてさらにもう一体の顔を潰された死体が… 皆川博子さん、初読。 たまたま図書館で、美しくグロテスクな表紙のイラストにつられて手に取った。 先進的すぎて異端の存在であるダニエルとその個性豊かな弟子たちの、愛情あふれるとぼけたやり取りが、セリフの多い喜劇のよう。 そして盲目の治安判事と、その娘で男装の麗人の活躍もまた、何とも魅力的。 そして殺人事件の解決、ほろ苦い幕切れ。 猥雑で退廃的な時代の空気の中で繰り広げられる謎解きは、あまり他で感じたことのない面白さだった。 続編もあるそうなので、この空気を忘れないうちに読んでおこう。

    7
    投稿日: 2021.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    皆川博子さんの作品はおそらく初。あっさりめの文体で、18世紀ロンドンの政治腐敗、環境汚染、貧富の差などなどが、洗練された描写やエッジの効いた会話の応酬と共に効果的に描かれている。会話文の多さが目立つが、イギリスらしい皮肉の効いたやりとりが登場人物を魅力的にし、さらに必要最低限の描写を挟むことで、分厚い物語をテンポよく進行させている。現在と過去が交互に進行する仕掛けも、飽きさせず、読みやすくする仕掛けの一つかなと。ネイサンの行方が途切れてからは長かったけど。 日本人が、魔法とか魔術が下地にないリアルな18世紀ロンドンを舞台に小説を書く、というのは果たして大丈夫か?とドキドキしたけど、全く問題なし。街や人々の描写、暖炉の構造、当時の風俗や偏見、どれ一つとっても丁寧な取材に裏打ちされていて、立体的な当時のロンドンを感じることができた。ちょっと前に読み漁っていた「トム・ジョウンズ」辺りと比べて特に齟齬や違和感もなかったので、素直にすごいなと思う。 内容としては、、、うーん、なんというか、当時と今の価値観というか、裁判のやり方というか、社会の仕組みというか、色々と違いすぎてなんとも言い表しがたい。悪を葬る話ではあるんだけど、同時に悪に堕ちる話でもあるし、、、というか"悪"どうのこうのではなく、自分たちにとって一等憎くて邪魔なものをいかに効率的に振り払うか。愛憎、謀略、我欲に溢れた街で、いかに大切なものを守るか、必死に生きるか、という話なのかな、、、と思う。結末のどんでん返しには驚いたけど、良かった!これで死んだのは悪い奴だけだね!とはならない。切なさと、苦さと、微量な爽快さ、のミックス、不思議な読後感。 こんな街でよくもまあのうのうと生きてこられたなと思うほど、解剖一筋、不器用で実直なダニエル先生だけど、だからこそ弟子にあれだけ愛されたのだろうなと思う。エドの問いかけに、媚びることなく素直に答えた、答えてしまった先生こそが、彼らが愛した先生なのだから、きっと結末は変わらなかった。やっぱりちょっと切ないな。できれば、これからはちゃんと弟子を護れる先生になってほしい、護られるのではなく。 あと個人的には、エーテルで眠らせた女を犯して妊娠させるのはちょっと現実味がないのではと思いました。ナイジェルのことももうちょっと掘り下げてほしかったな、わざとだと思うけど。

    0
    投稿日: 2020.04.23
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    19世期の退廃的な雰囲気に包まれたロンドンが舞台のミステリー。なんとなく続きが気になって、ページをめくる手が止まりませんでした。丁寧に張り巡らされた伏線が、最後に「あっ」と言わせる結末へと導いてくれます。400を超える厚みのある物語だったにも関わらず、長いと思う事なくすらすらと読み終えました!

    1
    投稿日: 2020.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海外小説の翻訳ものを読んでいるような感じでした。個人的には読むのに骨が折れた。。。 最後、どんでん返しもあります。

    0
    投稿日: 2019.12.08
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    苦手なカタカナ名前なうえにネイサンの部分が辛く、最初は読むのが大変でしたが後半は一気に物語の世界に入り込み、一気読みでした。最初のグロテスクな描写とは裏腹に伏線が随所に散りばめられていて、特徴のあるキャラ達にすっかり惚れ込み振り回されているうちにきちんと正統派ミステリとしてたくさんの伏線を回収して納得できるどんでん返しとラストに持って行かれて感動しました。先生と弟子との愛情や盲目の判事と姪の助手との関係、さらにふわっとした耽美感も素敵でした。でもラストがちょっと哀しくて後味もよかったとは言えないかな。

    1
    投稿日: 2019.06.14
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    死体の謎を解くお話。 始めの方は屍者の帝国みたいな雰囲気でした。 皆川さんの本、今まで読んだのは割と難しい言葉が出てくるのが多いイメージだったので、身構えていましたがこれはそんなことなかったです。 ダニエル先生と5人の助手が和気藹々としていて、とても良いなーと思っていました。 だからなーなんか最後そうなるのか〜 からの…という感じでした。 読み終わってみると、あれ伏線だったんだなというのがいくつも…全く気づきませんでした。 ここで感想を書こうと探していたら、似たような装丁の本が…続編!? そちらも是非読みたいです。

    0
    投稿日: 2019.01.05
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    皆川博子氏2作品目。 18世紀の画家ホガースの「ジン横丁」そのままの、 ディケンズの「オリバー・ツイスト」を彷彿とさせる世界が広がっていく。 素晴らしい。あの時代を目の当たりにしたのではと、 まるで翻訳本の趣き。 ミステリーとしても巧く絡めてあり、ワクワクして読んだ。 死者として生きると決めた2人の少年のその後は、 今読み始めた『アルモニカ・ディアボリカ』で語られる。 この美しい文体を操られる皆川博子氏の世界観に魅力される。

    1
    投稿日: 2018.12.03
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    名言をあげるスレ、みたいなのは割と好き。でもって本を読んでてそういうのがあると、まぁ気にするような、気にしないようなで、意外と忘れるんだよなぁ。でも今回はいろいろと名言が散りばめられていて、さりげなく名言を吐きたいというあなたにぴったり!なんである。 「友情とは、誰かに小さい親切をしてやり、お返しに大きな親切を期待する契約である」と言ったのはモンテスキューだそうで。モンテスキューなんて20年くらいぶりで聞いたわ。何やったかは覚えてないけど。 「自由を!と叫ぶ連中が僕の自由を阻害している」なんてなかなか良いね、好きよ。 「風邪は、放っておけば一週間続くが、治療すれば七日間で治る」って、一休さんか、おまえは。 まぁそんな感じで無駄な知識を蓄えたい自分にぴったりな言葉がたっぷりで満足。最後の大団円っぷりも、割かし良かった。 しかしこの人はけっこう前から書いてるよなぁ、って思ったらこの本を書いた時に81歳って。グレートな婆さんだな、これは。さいとうたかをもけっこう歳だよなぁ、って思ったらやっと81歳になったとこだった。重ね重ねすごい婆さんよ。

    0
    投稿日: 2018.07.03
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    十八世紀ロンドン。当時の先端科学で偏見にも晒された解剖学的見地から、外科医ダニエルと弟子たちが連続殺人と不可能犯罪の謎に挑む

    0
    投稿日: 2018.04.20
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    18世紀ロンドンの解剖教室で繰り広げられる残酷と虚偽と汚濁にまみれた屍体事件。 変人ながら憎めない外科医を中心に、秘密を共有する美少年とその相棒、美貌の令嬢、悪徳の伏魔殿、盲目の判事と男装の部下……。 極上の貴腐ワインのようなミステリー。

    0
    投稿日: 2017.12.28
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    最初はキャラクターの名前や専門用語が多く入りづらいかもしれないが、斜め読みでさっさと進めてしまうことを勧める。 ちゃんと読んでも読み進めているうちに何度もページを巻き戻すことになる。いい意味で。 心理描写が雑なところが賛否両論なところがあるが、それがいい意味で続編に繋がっていると思う。 主要登場人物がどこか空っぽに思えるが、続編できちんと掘り下げられているので、安心して読んでほしい。

    1
    投稿日: 2017.05.06
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    このミスベスト10、2012年版3位。昔のイギリスが舞台で外人ばかり出てくる翻訳探偵もののような本格?ミステリー。この人の本、前に読んだのはかなり難解だったけど、これは文章的には楽。序盤はフロストシリーズのようにユーモアもあって面白いんだけど、ちょっとテンポがわるく途中から中だるみする。謎解きてきには意外性はあるし、いろいろ伏線もありそうで、本格と割り切ってしまえば良いのかも知れないけど、結構登場人物が魅力的なだけに割り切れなくって、やっぱ殺人はだめでしょ、って感じて読後感がすっきりしない。

    0
    投稿日: 2016.12.16
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    このインパクトのある真っ赤な表紙絵。ずっと気になってた一冊です。 舞台は18世紀ロンドン。絵画では知っていたジン横丁なんかも出てきたりして、当時のロンドンの猥雑な雰囲気に触れられたような気がした。また、解剖が死体を切り刻む邪悪な物と見られていた時代、偏見と闘いながらもこういう人たちが現代医学の礎を築いたのだなぁと思った。 最後の最後まで小悪魔たちに翻弄されっぱなしでした。やってくれたなぁ!なかなか登場人物の名前が覚えられなかったけど、読み終わる頃には愉快な解剖室のメンバーや、盲目の治安判事とその助手などなど…登場人物に愛着が沸き、好きになっていた。中でも、弟子たちに慕われまくっているダニエル先生が癒しだった。 皆川博子さんの小説は初めて読みましたが、これを御年80を超えて書いたと知り、驚いた。続編も読みます。

    1
    投稿日: 2016.10.12
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    皆川さんなので、最初とっつきにくいんだ。舞台が18世紀ロンドンとか、よりにもよってやたらややこしー場所だしね。 でも、頑張って読み進めていくと、ある時ガッとスピードが上がる。多分、人物のキャラクターと名前を把握した瞬間(笑) するととても楽しいおちゃめゴシックなミステリとして読めるのだー!

    0
    投稿日: 2016.10.01
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    このミス3位、文春ミステリー3位、本格3位 気になってた本ですが、海外小説でないのに 登場人物が外人、カタカナ名かと躊躇してました。 ずっと聞かせていただきと勘違い、告白展開ミステリー? と思ってたら開かせていただきなのですね。 序盤、登場人物ページパラパラ見返し、難語もパラパラとスマホで検索しながら読み始めると、18世紀ロンドンと相まって、キャラ立ちも面白い。 期待を上回る面白さ、ワクワク、ライトな重厚感?。 最初から終わりまで、テンポよい、ずっと面白いからいいなぁ。

    1
    投稿日: 2016.09.01
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     時は十八世紀のロンドン。雑多にまみれたイギリスの片隅で起こった殺人事件、その原因を突き詰めていく作品です。  体の切り貼りだとか、心情だとか、登場人物たちには良い意味で感情移入できず(みな、たいへん、自分勝手)ゾワゾワしました。

    0
    投稿日: 2016.04.06
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    18世紀ロンドンが舞台の殺人事件。その時代の色や香りまでが伝わってくる独特の世界観に浸りながら、どんどん惹きこまれていくストーリーです。魅力的な二人がどうか犯人でありませんように、と途中から祈りながら読みました。救いがあって良かった。続編も読みます。

    0
    投稿日: 2016.03.24
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    またしてもかなり好きなタイプの話だった…。18世紀ロンドンの猥雑で鬱屈とした雰囲気と若者の耽美で刹那的な雰囲気と。後半はエドとナイジェル、特にナイジェルの闇に惹かれて一気に読み進めた。

    0
    投稿日: 2016.02.01
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    すごく面白かった。 死体の解剖教室の先生と弟子たちが重要な登場人物だけど、そんなにグロテスクな描写はない。 最後まで、真相はつかめず。 わたしは犯人の1人は本当は女の子なんじゃないかと推測したけど、見事に外れた。 まだまだ背後に事情が隠れていそうな感じがする終わり方だった。

    0
    投稿日: 2015.10.22
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    登場人物の名前を覚えるのにちょっと苦労。でも18世紀ロンドンの薄暗い事情が丁寧に書かれていて、じんわり世界に引き込まれます。 途中から死体ざくざく!犯人自殺!みたいな容赦ないBADENDを想像していたのですが、予想以上に救いがあってちょっとほっとしました。 最後まで読んだらダニエル先生好きに。

    1
    投稿日: 2015.06.16
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    行間に、書き記されない想いのたくさん含まれた小説でした。行ったことも見たこともないロンドンがそこにはあって、だからこそ最初は没入しづらくてとまどいました。 先生の私的解剖室が見えるようになってからは皆川さんの筆致にあっちへこっちへ翻弄されながら読みました。すごい伏線だ……すごい。 ナイジェルの繊細な描写が目立ちますが、ほんとうのところ線が細いのはエドかもしれません。その執念というか、そういうものが炎をたぎらす情動こそ繊細です。 先生の印象ががらっとかわりました。

    1
    投稿日: 2015.06.16
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    初めてこの作者さんの作品を読みました。続きの作品が評判良いので最初のから、と思って。 世界観が好みだったのと、なかなかどうして先が読めそうで読めない感じが面白かったです。 ネイサン生きててよかったね。 それでも、少年二人が確かに殺人を犯し、それを罪に問われないことも確信してのことで、って動機はなんであれ怖いやね。そんなことをしれっと受け入れちゃう雰囲気ってゆーか、昔のイギリス、っていう響きが無敵。 最後は少し悲しいエンドでしたね。

    1
    投稿日: 2015.05.30
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    皆川ワールド全開!! 著者ご本人は、なんでもミステリーというカテゴリーを意識して描いてらっしゃるわけではないとのことですが、これは純然たるミステリー。 前半、章ごとに焦点を当てられる人物が変わってゆく、その過程でだんだん人と人がこう繋がってゆきそして・・・というそのことだけでまず、皆川初心者の私は驚かされた訳ですが、後半、これでもか、これでもか!というひっくり返しに波間を漂う木の葉のように翻弄されまくりそれはもうめくるめく楽しい時間を過ごしたのでした。

    2
    投稿日: 2015.04.02
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    18世紀ロンドン、外科医ダニエルの解剖学教室の暖炉からあるはずのない屍体が次々と発見され、盲目の治安判事ジョン・フィールディングが事件解決に乗り出す。 二段、三段構えの展開にすっかり騙されたけれど、いっそ痛快なぐらいで文句なしに面白かった。ただ、その動機がちょっと哀しくほろ苦い。 解剖が神への冒瀆とされ、さまざまな偏見にさらされていた時代に、医学の進歩のために力を尽くす彼らのおかげで、今の医学医療があるのかと頭が下がる思い。 結局ナイジェルは謎が多いまま。続編も出てるみたいなので、そこで少しは分かるかな。続編も楽しみ。

    0
    投稿日: 2015.03.25
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    「猫舌男爵」で独特の皆川ワールドの一端に触れ、今回のこの作品はどうなのだろうと期待して読んでみたところ、とても面白い正統派のミステリーだった。奥の深い作家さんなのだなあと思う。しかもこのタイトル、なんとセンスがいいんだろう!素晴らしい。

    0
    投稿日: 2015.03.02
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    解剖学が偏見と蔑みの目で見られていた十八世紀のロンドン。解剖学の向上に心血を注いでいる外科医『ダニエル』が、墓暴きから買い取った死体を解剖しようとしていた時警官に踏みこまれる。間一髪やり過ごし、一旦暖炉に隠した包を開けてみると、妊婦だった死体が四肢を切断された少年に変わっていた。さらには顔を潰された男の死体までもが見つかり・・・。 落ち着いた赤をバックに白い少年の裸体が目を射る。しかも彼の胸は開かれ、そこから色々なものが飛び出している。猟奇的にも芸術的にも見えるとても官能的な目を惹く装丁。 舞台がロンドンなので、もちろん登場人物は外国人。例のごとく何度も巻頭の人物一覧に戻り見比べながら読み始めた。でもこの話を書くなら外国なのは当然だろうし、何より人物が頭に入ってからは格段に読むスピードが上がった。と言うより読む手が止まらないほど一気に読めた。 話自体も面白かったが、ダニエルの解剖教室の面々がとても愉快だ。特に死体が次々と現れるところなどは、不謹慎ではあるが可笑しくて笑ってしまうほど。特に些事だと思える出来事が散らばっているのだが、読み終えるときちんと意味を持っていて、そんな作りが素晴らしいと思った。

    0
    投稿日: 2015.02.22
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    いわゆる発見と進歩に満ちた古き良き(?)時代。 わたしの大好きな世界観でした。 最初は謎だらけですが、次々と事実が明らかにされて行き、謎も分かってきたような・・? でもなかなか完全に尻尾を掴ませない。 そして最終章に怒涛の解決編+どんでん返し。 独特な読書感でした。 お勧めです♪

    0
    投稿日: 2015.02.18
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    この独特の世界というか、個性的な人物設定から情景が浮かぶかのような文章、雰囲気まで、どれをとっても凄いの一言。トリック云々よりこの世界観を楽しむことが重要かと。比較的重めな設定の多いこの作者の中ではまだ軽めな方かな、と思いました。いつも読んだ後疲れるほどのめり込むのですが、そこまで疲れなかった気が。のめり込んで読んだことに変わりはないんですけどね。

    0
    投稿日: 2015.02.07
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    おもしろかったー!謎そのものが、というよりは、18世紀ロンドンの描写とその時代の解剖医学や法廷周辺込みで、すっごくおもしろかった。現代設定だと鼻に付くだけな気もする性格の登場人物も、こんな時代設定だと魅力的に見えた。まぁ、食事休憩本にはご遠慮…だけど。表紙が、すごく好き。

    0
    投稿日: 2014.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと読みたかったのですが、なかなか気がのらず。 肌寒くなってきたからか、気分が向いたので購入~。 一番後ろのページに「本書は活字が大きく読みやすい<トールサイズ>です」と書いてありますが、字、大きくないし、字の線が細い上に印刷(インク?)が薄くて読みにくかったです。近眼も老眼も乱視もなくて視力も裸眼で1.0以上あるうちに読んでよかったな~。 解剖医とその弟子の話です。 舞台はイギリス。18世紀。 多くの女子と同じように中世ヨーロッパに憧れを持っていますが、実情は貴族のドレスのようには美しくないのですよね。 衛生環境や人権、教育など劣悪すぎる。 少し前に「パヒューム」という映画を見ました。 イギリスではなく、フランスのパリが舞台ですが、18世紀のお話で、街並みや生活の実態などもほぼ同じだと感じたので、映画で見た映像を思い出しながら読みました。 映画は月並みな言葉ですが、とてもリアリティがあり、匂いや空気(気温)の感じが見ているだけで感じられるようでした。 その時代の人に見せても、映像の方がリアルだねと言われそうなぐらいの作りこみようで、生々しかったです。 小説ですが、推理小説なので事件が起こり、過程を経て犯人がわかるのですが、話が二転三転し、結局最後まで結末がわかりませんでした。 伏線の張り方(と書くとなんだか嫌らしいですが)も自然なうえ完璧で、後から「ああ、あの時そういえばそんなことを言っていたな」と、まるで当事者のように思っていました。 結末は悲しく思いましたが、あの二人ならどう考えてもうまくやっていけそう、というか今以上に良い暮らしができそうなので、師匠と弟子5人の関係が壊れてしまうことがわたしとしては悲しかったのかもしれません。 ふろく(?)として解剖ソングの歌詞と楽譜が載っています。 機会があったら歌ってみよう(笑)

    2
    投稿日: 2014.09.23
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    修羅の国・ロンドン•••。著者のイメージから幻想的で耽美な内容なのかと思ってたら、ユーモアとウイットがあってとても読みやすい。前半はネイサン・カレンの運 命にドキドキし、後半は論理的推理とどんでん返しが楽しませてくれる。まさにキャリアがなせる技。読ませていただき光栄です。細かい伏線の回収っぷりに感嘆し たが、どちらかというとミステリというより友情とか善意とかそういう物語として読んだ。タイトルと装丁が秀逸。しかしこのキャラ立ちっぷり、これ一作で捨てて しまうのは勿体ない。と思ってたら続編があるらしい。

    0
    投稿日: 2014.09.19
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    あ、やられた!と、思わず笑顔になってしまいました( ^ω^ )成る程、そう来るか〜! 自分の推理力、高めに見積もりすぎたわ〜( ^ω^ )てへぺろ← 物語は、18世紀のロンドンが舞台。かの有名な探偵が出てくる100年ほど前のお話です( ^ω^ ) 外科医術に対しての理解に乏しい時代、それでも医学の発展の為に尽くす外科医ダニエルと彼の忠実な弟子達が、私設解剖室にあるはずのない死体を発見しちゃってさあ大変! という衝撃の幕開けです。しかも2体ですよ、2体。四肢を切断された少年と、顔を潰された中年男。ひゃー!← そんなこんなで、ダニエル先生大好きな弟子達は先生の為に証拠隠滅せんと奮戦します。 死体を隠さなきゃ!→バレちゃった(´・ω・`)→とりあえずよう分からんけど色々ごまかさなきゃ!→バレちゃった(´・ω・`)→一番ヤバイ事実だけでも隠さなきゃ!→バレちゃった(´・ω・`) を延々と繰り返すのですが、この辺は「君たち、嘘つきすぎですから〜!バレバレですから〜!」と思わずニヤついてしまいましたね〜。探偵役の盲目判事さん、よくブチ切れなかったな〜出来たお人だ…。 で、ダニエル先生と愉快な弟子達は、判事に協力しながらも、それぞれ勝手に動き回ります。 弟子の中でもイケメン臭の漂う2人が、まあ怪しすぎる行動を見せつつ、連続殺人の様相を帯びてくるのですが。 最後の大どんでん返しにやられた幸せな読者は私ですよ*\(^o^)/*わーい←嬉 単純なトリックによる真相のどんでん返し、っていうのはよくありますが、今作はカットバックを駆使して効果的に演出した悲劇性を見事にひっくり返されましたね〜。 あんまりくだくだしく書くとネタバレになっちゃうな…σ(^_^;) 気になったのは、「悪人を罰するに司法は頼りにならん!自分で悪人を罰してくれようぞ〜!」っていう犯人2人に、かりにも肉親である人を殺されたある人物のポジションでしょうか。うーん…そんな簡単に犯人に同調できちゃうの…? ま、いっか( ^ω^ )← 今作で最も謎を含んだまま終わったあの人物で、続編ありそうな雰囲気だな〜続編でたらゲットするしかないわな〜と、騙された快感に酔いながら本を閉じたのでした。

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    投稿日: 2014.06.30
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    時代背景や内容は陰鬱でグロテスクな部分もありましたが、個性豊かな登場人物とその語り口でそれらを多く感じさせず、読後は爽やかさすらおぼえました。久々に良作正統派ミステリーを読んだ気がします。

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    投稿日: 2014.05.20
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    時間かかった〜。面白かったんだけど、なんか、登場人物の名前がごちゃ混ぜになって何度も登場人物の一覧見返した。時代背景もなかなか慣れなくて余計時間かかった。今から続編読みます。これは読み始めて何ヶ月もかかったから、次はとのくらいかかるかなあ。

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    投稿日: 2014.05.03
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    いまだ解剖学への偏見が根強い18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室から、身元不明の四肢切断死体が発見された。そしてさらに増える異形の死体。犯人は、その目的とは――? とても面白かった!ロンドンを覆う黒く煤けた空気と、稀覯本、盲目の老紳士、解剖、”薔薇亭”、といった蠱惑的なキーワードが混ざり合い、くすんだ果実の腐敗臭とも言うべき独特の雰囲気を醸し出していて素敵です。作者の厚い美学を感じます。 登場人物達も皆個性的で愛嬌があり、犯人の可能性があってもなんだか好きになってしまうんですよねぇ。 ミステリーにも驚かされ、とても楽しめました。伏線が巧みで見抜けなかった…。 退廃的な雰囲気からのラストがまたなんとも切なく爽やかで、最後までとても美しく完成された作品でした。

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    投稿日: 2014.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物たちの外見の特徴がほとんど描かれていないので、どんなイメージを浮かべればいいのか分からなかった。 みんな魅力あるキャラクターな分その辺も堪能したかった。 話はちょっとしたどんでん返しもあり、続編を読むのが楽しみ。

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    投稿日: 2014.04.11
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    初めての皆川博子。 登場人物が多いのに、脇役がモブにならない、それぞれに魅力があり愛情をもってしまう描き方が素晴らしい。 謎解きの結末を知りたいという気持ち以上に、この登場人物の物語をもっと読みたいという気持ちで最後まで読み進んだ。

    0
    投稿日: 2014.03.31
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    18世紀のイギリス。とある解剖学教室から覚えのない死体が3体発見される。 盲目の治安判事と解剖学教室の先生生徒が死体の謎に迫っていくという物語。 登場人物がみな個性的かつ魅力的で、カタカナの名前が苦手な私ですがわりとすんなり読み進めることができました。  二転三転して辿り着いたラストのどんでん返しの爽快感や安寧の後に来る、ラストのラストの切なさがこの物語の面白さをさらに際立たせているのかなというのが読了後の感想です。 面白いのでどんどん読み進めるのですが、残りのページの厚みが減らない!という面白さもありました(笑) 解剖教室が舞台なのでグロテスクな場面がありますがミステリー好きな人なら許容範囲かと。

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    投稿日: 2014.03.07
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    最近は割りとそうなのかな、軽やかな方の皆川作品。 ミステリー嫌いな私でも大いに楽しめた、イギリス古典風なミステリー。95%位まで読んだときには、ああ、まさかここからえぐい皆川になるのか、こりゃあどうしようかと思った(笑)

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    投稿日: 2014.03.06
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    ようやく読了。 かなりの期間をおきながら読破した為、楽しみきれなかったので後悔…。 文章が流れるようで綺麗です。 古いロンドンが舞台ですが、 文章の上手さと入り込みやすいストーリーで読みやすかった。

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    投稿日: 2014.03.02
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    表紙絵にちょっと臆したけれど 内容は、あまり怖くなかった 当時のイギリスがこんなにも治安が悪かったのだとは 何処に焦点を当てるかで、印象は大きく変わる

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    投稿日: 2014.02.09
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    18世紀イギリスの解剖学室の人たちをメインにすえたミステリー。 登場人物全員を疑いながら読んで、読み終えたらまた最初にもどって伏線を拾いながら読みなおしたい。 そんな正当派エンターテイメント。 緻密な背景がまた面白くて、参考にあげられた文献をみんな読みたくなる。 暖炉の歴史とかそういうものまで。 この人の本はあんまり読んだことがないんだけど、いつも美しい人が出てくるし虐待も耽美だしこういうの嫌なんだ本当はなのにいつも面白いんだ畜生。 好きになりたくないんだけど好きだと認めざるを得ない。 明らかにされない部分は次のお楽しみかな。 ああ楽しみになってしまった畜生。 過呼吸で失神しちゃうところだけ気になった。過呼吸は倒れないものだから。 関連 本の中身と装丁は違う仕事 いせひでこ「ユリユールおじさん」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4652040504

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    投稿日: 2014.02.08
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    登場人物が多い上に、横文字ばっかで慣れるまでに時間がかかりましたが、慣れてしまえば物語を進めていくのが楽しくて仕方ない!もう、おっもしろい!真実が明るみになったかと思えば裏に隠されている何かがあったりと…とにかく読んでいて飽きませんでした。ぜひとも映像で見たい!と思うお話でした。

    1
    投稿日: 2014.01.31
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    これでもまだ、まだ、真実ではないのか、ではこの話はどこで完結するのか? どんどん読みすすめてしまう。

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    投稿日: 2014.01.27
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    18世紀を舞台に、解剖学教室で見つかった2つの死体から始まるミステリー。英国警察や判事の振る舞い、情景描写などが緻密でタイムスリップした感覚。セリフの言い回しも雰囲気が出ていて、かつ堅苦しくないので読みやすかった。展開も2転3転するので思いの外当たりだった。最近続編も出たようなので読んでみようかと。

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    投稿日: 2014.01.26
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    うわふ、面白かったー! ロンドンやし解剖やし美少年やし盲目やしで大満足です。 「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」「早すぎた天才」など、参考文献も気になります。

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    投稿日: 2014.01.19
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    私は、登場人物が外国人名だと、覚えきれずに、話が飛んでしまう そのうえ、この話では、フルネームだったり、愛称で出てきたりと、もう混乱しほうだい。 読み始めると、少々スプラッタ的な要素があるのか?と期待させたが、それは冒頭のみで、肩透かしをくらう。 途中で話の先が読めたかとおもいきや、最後にどんでん返しがあり驚いた・・・ものの、最後はなんとも、中途半端な印象が残ってしまった。

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    投稿日: 2014.01.06
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    18世紀ロンドンの解剖学教室で発見された死体をめぐるミステリー。 18世紀の雰囲気が満載のうえ、解剖学の学生、盲目の判事、男装の助手等々、魅力的な題材に満足。 ミステリーとしてはやや物足りなさを感じていたが、ラストに至る真相までの展開はおもしろかった。

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    投稿日: 2013.12.28
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    舞台が18世紀ロンドン。最近、登場人物の識別に時間がかかるようになってきた私には、序盤が苦しかったです(苦笑)。 中盤以降は、誰が犯人なのか、次々と明かされる真実に何が何だかわからなくなって、最後はやっばりまんまと騙されていました^^ エドとナイジェルの真意が掴みきれなくて最悪なことも考えたけど、愛のある終わり方で良かったです。

    2
    投稿日: 2013.12.22
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    思ったより解剖シーンがグロかった。 本だから匂いを感じることはありえないんだけど、 たまに血の匂いとか土の匂いとかを感じる本があるんだよね、、、 これはそれで、 なので、挫折。 読めなかった。 面白そうだったので、残念。 (図書館)

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    投稿日: 2013.12.19
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    皆川作品、初読み。 最初、文調というか本の雰囲気にちょっと入り辛かったのだけれど、慣れだしてから一気に読んだ。舞台のロンドン自体は馴染みのある土地だったので、18世紀の陰鬱としたロンドンを地名とともに想像しながら読むのは興味深かった。当時の解剖学も詳しく知れて面白い。 ミステリとしても秀逸。終盤のどんでん返しの際は、アアーッと思わず声が漏れた。ダニエルじゃないけど、すっかり騙されていた。伏線は確かにあったのに。でも、いい騙され方。最後は決してハッピーエンドではないと思うけど良かった。ジンときた。 陰鬱とした舞台ながらも、キャラが結構ユーモア感たっぷりなのも良し。盲目の判事も素敵だし、ちょっと天然が入ったオタク系解剖医の先生も愛すべきキャラ。続編が新しく刊行されるようなので、楽しみです。

    1
    投稿日: 2013.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一度読み始めたら止まらくなり、結局勢いのまま最後まで読んでしまった。 グロイだけではなく、当時のイギリスの解剖・文学・法律について詳しく書かれており、それが面白さに拍車をかけた気がする。 ……やっぱり、少年同士の組み合わせは甘美なものがあるなぁ。

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    投稿日: 2013.12.01
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    ハードカバーの時から気になっていた。装丁とタイトルに。 そのまま文庫になっていたので迷わず購入。 舞台は18世紀ロンドン。 ダニエル先生の解剖教室で事件は起こる。 妊娠6ヶ月の婦人の遺体が、四肢切断された少年の遺体になり、その上もう1体遺体が現れて。。。。 怒涛の展開に、二転三転する真相。 最後の最後まで目が離せない。 18世紀のロンドンも、解剖の知識も何も無いけれど 丁寧な描写でそんなこと忘れてしまう。 片仮名の登場人物も皆個性的で、すぐ覚えてしまう。 そして妖しい夜の世界や、どうしようもない世相など、 舞台が18世紀のロンドンで無ければならない理由もそこかしこに潜ませてあって、 緻密でおもしろいミステリーだった。

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    投稿日: 2013.11.14
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    ロンドンが舞台の本格ミステリ。 増える死体、二転三転する展開、まさかの真相。名称がカタカナばかりなのに加え、解剖研究室という特殊な舞台に入り込むのに時間はかかりましたが、入り込んでしまえば読む手が止まらない。最後まで一気でした。 いやー、久しぶりに没頭した。あっちへ転びこっちへ転び、ラストは全く予想外のトリック。良い意味で裏切られました。とにかく読んでもらいたい。そして是非ともその後が見たい物語。エドとナイジェルの関係は一体なんだったのか。過去も気になる。

    1
    投稿日: 2013.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    外国が舞台なので登場人物の名前を覚えるのが苦労しました 時間軸がぐるぐる変わるのは慣れました 最後に霧が晴れるみたいにバーって謎が解明されるのは 気持ちが良いけどロバート兄の気持ちの描写とかがあればな~と エドワードとナイジェルの関係はやっぱり恋人なのでしょうか それが一番の謎な気がする・・・

    0
    投稿日: 2013.09.29
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    ワーオ!すっげー面白かった(興奮気味w)。最近本格ミステリーから遠ざかっているためか、いや、話運びが巧みなためでしょうhow・who・why見当もつかず最後の最後まで気を抜けずに楽しめました。解剖教室の生徒たちの信頼関係・真面目でありながらどこか滑稽な雰囲気といい、18世紀ロンドンの時代背景といい魅力的でした。

    0
    投稿日: 2013.09.16
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    おもしろかったぁ…! 皆川先生すごいよー 装丁もすごくいい。 良質なミステリーです。

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    投稿日: 2013.09.04
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    装丁とタイトルが大好きです。 中身もおもしろかった! 続きが気になってさくさく読み進められました。 すべてを読んだわけじゃないけど、他の皆川作品に比べて読みやすかったかな〜と感じました。

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    投稿日: 2013.08.31
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    ちゃんと作られたミステリー この時代とか街とかの雰囲気は ものすごく好み。 しかっり最後まで騙されるし どんどん誰もかれも怪しく見える。 登場人物も魅力的だし 文章も素敵。 アニメとかになったら絶対面白い。

    0
    投稿日: 2013.08.25
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    やられた。装丁も良。赤い革装。 装画からお耽美かなと思ったけどもそうでもなく。容姿端麗はいるけど。 解剖学教室と複数の殺死体。英国。

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    投稿日: 2013.08.24
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    増える屍体、嘘を付いているのは…? 400ページを越すなかなかの長編だが、続きが気になって時間を忘れて読んでしまう。18世紀ロンドンの治安の悪さを含めた文化背景も大変興味深かった。犯人は誰なのか、どのような手口で犯行は行われたのか。盲目の治安判事と、その目である男装の助手が追う事件に読み進めながら、夢中で推察してしまった。 何より登場人物が個性的で飽きがこない。同じ作者の別の作品も読みたい。

    1
    投稿日: 2013.08.21
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    18世紀の退廃的なイギリスが大好きな私にはとんでもないご馳走でした…。 ミステリーもシリアスなのにどこかコミカルで気づいたら読み終わっていた。心地よく読めます。 終わらないで!!と思いながら読んだ本は久しぶりでした。本当に面白かった。

    3
    投稿日: 2013.08.12
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    面白かった。 「容姿端麗」だけで大体予想していた私ってやつは…。 だって表紙が耽美なんだもん。 でも妖精王もいたとは思わなかった。 ダニエル先生は癒しだなあ。

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    投稿日: 2013.07.18
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    まだ外科医が邪道とされていた時代のイギリス。解剖医ダニエルとその弟子たちが挑む謎解きミステリー。増え続ける死体、ほのかなBL、猥雑で危険なロンドンの空気、すべてが見事に調和していてすばらしい。主人公ダニエルと個性的な弟子たち、盲目の判事と男装の姪、「鉄の罠」と呼ばれる無骨な部下など、各人のキャラも非常に立っている。二転三転する事件のトリックも、この時代の風俗を丹念に調べたうえで練られており、面白い。

    0
    投稿日: 2013.07.02
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    18世紀イギリスの重苦しさと楽しさが伝わった。少年少女が耽美で、味方のおじ様達は良い人で頼りがいがあり、味方の人間関係もコメディタッチ、悪い人はとことん悪で、勧善懲悪が好きな私には良かった。いかにもグロテスクな死体解剖も、美しさでさらりと読めた。狂言回しもよく効いていたと思う。文体に過度の形容・描写がないため、読みやすかった。ただラスト、彼らが避けられる罪をあえて背負った理由がいまいち理解できない。

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    投稿日: 2013.06.24
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    萩尾もとの漫画で読みたいと思ってしまった。 読んでいる間中、萩尾もとビジュアルで想像。 シリアスな内容なんだけど、全体的にそこはかとなくユーモアが漂い、読後感も良かったです。 キャラクターが皆魅力的。 ダニエル先生が妙に可愛い。 久しぶりにミステリらしいミステリを読んだという満足感もあり。 続編など出ないかなあ~

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    投稿日: 2013.06.19
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    2012年ミステリ系の賞とったって聞いて読んでやっとちゃんとしたミステリ読めた! 続きが出たら是非読みたいです。 2012ほにゃっとミステリ大賞的なの受賞作。しょのさんー!

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    投稿日: 2013.06.01
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    外国人の名前がどかんと出てくる最初の1割を乗り切れば、読了までめくるめく小説の世界があなたを引きつけます。 皆川先生の美学によって構成される異国の世界観は本作でもすばらしく健在です。

    0
    投稿日: 2013.05.16
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    こちらと「読ませていただき光栄です」と本にぺこりとお辞儀をしたくなります。そして「愛してる!」と本に向かって叫びたくなります…よね? 皆川さんらしさにはやや欠けるのは素直に残念だけれど、物語の紡ぎ方はやはり一流! 上質なミステリであり、上質な物語に仕上がってる。さすが皆川さん。それに舞台がイギリスな分、いつも(のドイツ)よりは名前が覚えやすかったのは助かった。 あらすじ: 18世紀のイギリスではまだ不審死や他殺体に対する解剖は、倫理的にほとんど行われておらず、外科医ダニエルとその5人の弟子は常に屍体に餓えていた。墓荒しから屍体を金で買い取り、ダニエルの私的解剖室でこっそり人目を盗んでメスを走らせ、スケッチをし、血管に蝋を流し込み、自作の保存液に標本をつくることに心血を注ぐ日々。違法行為も解剖学の発展のため…とダニエルの解剖への熱意と執着のため。 ある日、見回りの治安組織が新鮮な遺体を切り刻もうとしている最中に踏み込もうとしてきて、彼らはあわてて究極の証拠である屍体を暖炉の中へ隠すのだが…。一体が二体、さらにもう一体。増える屍体の謎と、彼らはどこの誰で犯人ははたして、そして殺された理由はいかに…? 床屋が兼業していることもあり、社会的に地位が低い外科医のダニエルと、上流階級に劣らぬ名声をもたらす内科医の兄ロバートの対比、ロンドンの恐ろしさなど、皆川さんの本だから全く持って幻想を抱かせる描写はない。イギリスって昔は田舎の小国だったとは知っていたが、色々まあ社会的な問題が山積したいたんだなあ…。なによりフランスなどでは解剖は学問として進んでおり、さらに公式の治安隊が組織されている。イギリスでは解剖は野蛮な行為とみなされ疎まれ、未だ呪術的な行為がなされいるし、国家による治安組織が存在しないんだもの! 学生たちが力強く楽しいことを探しながらも一生懸命解剖学を学美ながら馬鹿なことを言うのは楽しかったです。たとえ虚構の中だろうと、どうでもいいことをいかに面白く言おうと頭を回転させているのはいつの時代の学生も同じ。悪趣味な解剖ソングを歌いながら、メスを握るほどに。それにてもすごい歌だった。付録として巻末にA~Zまであるのもある意味この本の味わいか(笑)。 解剖に熱意を燃やすダニエル先生のキャラはそんな個性的な生徒よりも強烈で、彼が語り出す解剖の知識は専門的で、リアル感がすごい。ここらへんの熱意の燃やし方はさすが皆川さん。 判事のジョンとその姪の男装の麗人にして治安員の一人アンもなかなかインパクトがある。ダニエル先生とジョンが握手するシーンは思わず笑ってしまった。 不利な発言をしないよう弟子たちが気を利かせているのに、解剖のことになると目の色を変え「もっと屍体を!」と話し出すと止まらない解剖に心血を注ぐダニエル先生。しかしそんな変態ともいえるダニエルの解剖の知識はイギリス一とも言え(ただし外科医の地位が低い陰ひなたの存在)、生徒たちは尊敬しているのが伝わり微笑ましかった。またダニエルの弟子馬鹿度合いも。 どなたかが皆川さんは「正統にして異端」と評していたのを目にしてとても感心した。 「死の泉」では叙述ミステリ界を震撼させ(叙述ミステリにたいし叙述だよということはネタバレにも等しい行為ですが、今回は当てはまりませんというかそもそも叙述と扱っていいのか…)、その年のミステリ界を席巻しましたっけ? 今回もそれが活かされるのか、と思いきや、本当に直球。そして家族の話でもある。 「これぞ皆川博子!」という作品ではないにしろ、皆川さん色はやはりそれなりにある。なによりも複線の貼り方や展開がレベルが高くて、それに作者の純文学を書いて欲しいと思わせるような美しいけれど毒々しく、そして力強い文章力が合わさって質の高いミステリが出来上がっている。想像できる部分は想像でき、ぜったにさせない部分は驚きを提供してくれる。さすが皆川博子! それぞれの波打つようなエピソードが補強しあって、一本の道筋へとつながっていくのは芸術的だ。そして驚きの真相と感動。 読ませていただき光栄です。 愛してる!

    1
    投稿日: 2013.05.13
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    舞台は18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室で増殖する屍体。その屍体は異様な姿で発見された。あるはずのない屍体の謎。18世紀という舞台もうっとりですが、解剖学教室の面々の魅力的なこと。不可能犯罪の解明に挑むダニエルと弟子たち、そして盲目の判事の公正でかつ鮮やかな捜査と推理。詩人を夢見る少年の運命。闇に挑む彼らが辿り着いた真相とは。退廃的で妖しい雰囲気の中に醸しだされる耽美さに酔いました。読み終えてなお深まる哀しみにしみじみ浸っています。装丁画がとても美しい。皆川さん作品を読めることは至上の幸福と喜び。 (2011年8月25日読了)

    1
    投稿日: 2013.05.04
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    タイトルがコジャレている。 作者は、様々なジャンルの作品を書いているが、古い時代のヨーロッパを舞台とした耽美的なミステリーがピカイチ。 本作は、やや軽めだったが、80近いお年を考えると、なんと若々しいことか。まだまだ、たくさん書いていただきたい。

    0
    投稿日: 2013.04.21
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    皆川博子さんの小説で、今まで読んだ中で一番引き込まれたかもしれない。先が気になって気になって仕方がなかった。 あらすじ 18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室から、あるはずのない死体が発見された。四肢を切断された少年と顔を潰された男性。増える死体に戸惑うダニエルと弟子たちに、治安判事は捜査協力を要請する。 だが背後には、詩人志望の少年の辿った稀覯本をめぐる恐るべき運命が…… 解剖学が先端科学であると同時に偏見にもさらされた時代。そんな時代の落とし子たちがときに可笑しくも哀しい不可能犯罪に挑む。

    0
    投稿日: 2013.04.01
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    横文字名前が交錯するので読むのに時間がかかる…けど引き込まれた。最後までどこに話が落ち着くのかまったく分からないし。 すべては「愛情」ゆえに、という結論でいいのかなー。 別サイドから見た物語も読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2013.03.29
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    解剖のための死体を隠したら、少年の四肢が無い死体と顔の潰れた死体が出てきてしまう冒頭。 面白そうな雰囲気はあるものの、文章的な読み辛さと視点が過去へ行ったり現在の判事だったり解剖医師だったりと落ち着かない。いっそ三人称の視点の方が読み易い気がする。 ストーリーは途中から盲目の判事との推理合戦のようになり、慌ただしい感じ。 ちょっと合わなかった。

    0
    投稿日: 2013.03.26
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    装丁からして耽美丸出しで、好きそうな感じなのに読み終えるのに凄い時間かかった。興味なかったんだなぁ。

    0
    投稿日: 2013.03.21
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    ちゃめっ気のあるタイトルがいい。遺体や解剖などグロテスクな部分があるにもかかわらず、ぐいぐいと引きこまれてしまった。犯人探しというよりそこまでに至る過程が楽しめた一冊。

    0
    投稿日: 2013.03.18
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    皆川先生の本で、この表紙と題名ならぜったい無視できません。 でも内容は少しもの足りなかったかな・・・。

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    投稿日: 2013.03.14
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    よくできたミステリーすぎて愉しむ前に読まされた感じがした。 物語は、18世紀ロンドン。 外科医ダニエル・バートンの解剖教室から、あるはずのない屍体、四肢を切断された少年と顔を潰された男性の遺体が発見された。 治安判事であるジョン・フィールディングは、その遺体が詩人志望の青年ネイサン・カレンではないかと突き止めるが...。 冒頭に事件が発生し、 四肢が切断されたネイサン・カレンの生前の話と謎解きの話を交互に展開しながら終末へと読者を誘う。 前半部分は、登場人物のかき分けが分かりにくく、グログロの解剖描写(私はあまり得意じゃない...)になっちゃうのかわからず、なかなか読みが進まなかった。 中程からは、ネイサン・カレンが破滅に向かっていくのではないかの興味と、さらなる事件を加えての謎解きも絡み合い、リズムよくページをめくるスピードがどんどんあがっていった。 結末も予想外だったし。 ミステリーの舞台と謎解きはよくできている。 でも登場人物への感情移入がしづらかった。 観客席から冷静にミステリー劇場を観覧していた感じで、勉強したような読後感。 ミステリーを勉強させていただきました。

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    投稿日: 2013.02.17
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    カタカナの名前が慣れなくて苦労したけど、面白かった。 中盤までは、また挫折かなーと思って読んでいたけど。 人間描写が素敵な作家さんだわ。 でも2作読んだのが両方とも登場人物がカタカナ。他の作品を読もうか悩ましい。。。

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    投稿日: 2013.02.04
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    外国が舞台の作品は読みにくいものが多く、あまり好きではなかったのだが、これはとても読みやすい。 時折最初の人物紹介を確認したが、文章そのものはきちんと古きロンドンの情景を思い浮かべられるのに、すらすら読めた。 物語自体もドタバタからハラハラ、クライマックスではどんでん返しがあり、最後は切ない。 付録の解剖ソングはラストのBGMにふさわしい。 表紙も中身の少しお耽美な雰囲気に似合っている。 この作者の他の作品も少し興味が出てきた。80を超えていらっしゃるとは・・・驚きです。

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    投稿日: 2013.02.04
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    このミスで知った本。皆川博子は初めて読んだ。 ぐいぐい読ませられた。久々に良い本を読んだという気持ちになれた。ミステリの肝である謎解きも良いが、それ以上に描写や設定が良かった。登場人物も魅力的だし、エドとナイジェルいいね。 解剖シーンをもっと出して欲しかった…。あと二人の夜遊びについてももっと詳しく。 この作者の本を追ってみようと思う一冊でした。

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    投稿日: 2013.01.22
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    17世紀頃のまだ解剖医学が発達していない時代のお話。 解剖バカの師匠に個性豊かな弟子たち。 彼らの解剖教室では検体を手に入れるのに墓あらしから死体を買っていた。 その買ったなかに貴族の姫君(未婚で妊婦)のものがあると通報があり、役人がやってくる。 慌てて隠すが、いつの間にか妊婦の死体は顔をつぶされた男の死体になり、さらにはそこに少年の死体まで増えて・・。 ミステリーなのかBL本なのか、わからなかった。 解剖学教室の面々と検事以外は根性の曲がったヤツしかおらず、読後感が悪い。 死体がみつかるシーンもスッキリせず(これはわたしの読解力のなさゆえ)死因がわかるのも、動機も、すべてスッキリせず。 チラチラみえる同性愛嗜好もなにやら邪魔。 でも、読んだことのない世界ではありました。 期待しすぎたか空振り感大。

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    投稿日: 2013.01.21
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    18世紀ロンドンを舞台にしたミステリー。舞台設定もキャラクターもストーリーも魅力的で一気読みした。 80歳を超えてこんな作品を生みだす作家を尊敬します。 当時の世情がリアルに描かれているから、登場人物の信念や行動に説得力があり、現代ではとっぴで極端じゃないかと思うようなあれやこれやも、ミステリーとしてすっと読めるんだなあ、と。 新年からよい本読みました。

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    投稿日: 2013.01.20
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    文体は軽めですごく読みやすい。ライトノベルよ、と言われて渡されたら一瞬信じてしまうくらいの文章の若々しさに、著者の凄みを感じてしまいました。(80才くらいですよね?) ミステリーは謎深く考えさせるとよりは、暗転暗転でえっと驚く感じ。謎部分はなんとなく予想がつく部分があるので、もう少しキャラクターの心情に迫ってくれればもっと楽しかったかもしれないと感じました。特にオベロンとタイタニアである意味と「らしさ」を感じたかったかも。 人体解剖の部分が出てはきますが、描写は少なくグロテスクさはありません。これも読みやすい理由かも。 耽美だけど耽美すぎず、男性にも拒否感は少ないかなぁ。でも、男性には少し歯ごたえがないかな?

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    投稿日: 2013.01.16
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    新着レビューでタイトルが変わってるな…と目に留まった作品 今と違い科学的な捜査が出来ない18世紀にどのように真相に辿り着くのか 時代背景含め勉強になり楽しめました ただ登場人物の名前がカタカナで慣れるまで全然頭に入ってこなかった(@_@)

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    投稿日: 2012.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    耽美で彩られたミステリ本。 脳内で萩尾望都の『ポーの一族』の絵柄で読んでいました。 登場人物のキャラ立ちなど、 良い意味でマンガ的なところがあり、すらすらと読めました。 それにしても、告発する人が裁判費用を全て負担していたとは、恐ろしい時代だ。

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    投稿日: 2012.12.19
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    舞台は18世紀イギリス。解剖学教室で出所不明の死体が発見される。あるはずのない死体に戸惑う外科医ダニエルと弟子たち。  登場人物が多く、名前や職業、ひととなりを把握するのが大変。苦手な翻訳物のようで、なかなか物語に入り込めなかった。ただ、当時のロンドン民衆の生活や解剖学の社会的地位や役割など大変興味深かった。  装丁も美しい。

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    投稿日: 2012.12.11
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    面白かった。最後まで飽きないで読めた。時代背景なんかもしっかり調べて書かれているので読みごたえありました。ただ、ネイサン視点の部分は読んでいて少し辛かった。最後ちょっぴり切ない。 皆川さんのミステリ作品は初めて読んだけれど、キャラクターも雰囲気も好きな感じだったので他にもいろいろ読んでみたくなりました。

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    投稿日: 2012.11.25
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    とにもかくにも面白すぎ。著者の年齢82歳を全く感じさせません。勧めてくれたK氏に感謝。ネタバレになるのでストーリーには触れませんが、18世紀のロンドンがあんなにも政治的に発展途上だったとは驚きです。

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    投稿日: 2012.11.13