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総合評価

148件)
3.6
19
66
44
11
1
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    複数の男性とフリーセックスを楽しむ主婦を中心に、彼女と関係を持った男性たちが次々と不審な死を遂げていく。 体中にブルーベリーのようなぶつぶつが出来て死んでしまう謎の現象は一体なんなのか。病なのか、事件なのか。 タワーマンションで繰り広げられる女同士のどろどろとした愛憎劇が生々しくて、思わず嫌な笑みがこぼれてしまう。 作中に出てくるタイトルにある「孤虫症」がこの物語の元凶なのか、はたまた寄生虫は全て妄想で隠蔽された殺人事件なのか最後まで読まないとわからない。 じわじわと虫が這うのを感じさせる文章のいやらしさで、眉間に皺を寄せながら読み終えた。 読み終わってからの恐怖は、この「孤虫症」がフィクションではないことだ。 寄生虫としての意味と、親が不明な虫としての意味のダブルネーミングでつけられたタイトル。 母娘で巡る因果もうねうねと這っていてなんとも気持ち悪くて面白かった。

    7
    投稿日: 2026.04.30
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    不倫相手が謎の死を遂げた事から、自分の体にも異変を感じて段々おかしくなっていくが、この話はただそれだけじゃない、女同士の嫉妬や憎悪が渦巻く凄い作品だった。 しかも解説含めての読後感の後引く不気味さがヤバイ。 え、これ真理幸子さんデビュー作なの…? ガリガリに尖りまくってますね。インパクト凄くて忘れられない作品になります。 うっかり電車で読んじゃったんですが、他の人からのぞき見されないようにハラハラしながら読んでました(;^ω^)

    0
    投稿日: 2026.01.09
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    何年か前に読んで、気持ち悪くも面白かったという記憶のこちら。今回はしっかりメフィスト賞を受賞したということも頭の中に入れながら読みました。ここが真梨幸子さんの出発点かーと思うと感慨深い。これからもいっぱい読みます

    20
    投稿日: 2026.01.07
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     月、水、金と別の若い男たちとフリーセックスを楽しむ主婦。ある日、月曜日の男が謎の死を遂げたことを唐突に知る。立て続けに、月に一度ほどの頻度で不倫関係にあった地元の同級生も死んでしまう。 【感 想】  ただのセックス依存症の主婦が、相手の男たちに病気だかをばら撒いてしまう話だと思った。ただ、2章を読んで分からなくなった。…そして3章。  この作品は最後にひっくり返すのではなく、徐々に予想のつかない結末に導かれる。登場人物同士に妬み嫉みが渦巻く、どろっどろのストーリーですごく面白く怖かった。ただその怖さのジャンルが、ゾッとする、どうしても苦手なものだった

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    デビュー作にしてすでによくできた構成でこれまた最後まで読むとあーそういうことかーとなる仕掛けが上手い。何冊か読んだ限りではどれも一貫して蛙の子は蛙みたいな話だがこの人はなにかトラウマか恨みでもあるのだろうか。

    25
    投稿日: 2025.10.21
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    読んでる最中ずっとつき纏うねっとりした感じ、たまらなかった(笑) だけどこの後どうなっていくんだろうがあったのでかなりテンポ良く読めました。 わりと最後の方まで展開が読めない感じ、個人的にはとても好き。 寄生虫、性行為あそこら辺絶妙な感じの題材に展開。エログロサイコ具合も好きでした。

    1
    投稿日: 2025.09.30
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    まず何よりも気持ち悪さが残った。 尻から寄生虫が出てくる場面は、想像するだけ、、ひぃ。不快さを象徴していると思う。 物語全体に漂うドヨンとした重苦しさ、エロやグロと結びついた気持ち悪さ、女同士の嫌な関係性―どれも後味の悪さを際立たせていた。無理やり生肉を食べさせて感染しちゃったくだりは強烈だった。 むしろおばさんたちの集団心理は寄生虫並に怖かった。 語り手が信用できない構造は面白く、最後まで緊張感を保てた一方で、ラストにかけて急にいろんな人が関わってくる展開にはやや粗さやこじつけ感を感じた。 強烈すぎて読了感はハンパない。

    2
    投稿日: 2025.09.02
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    賛否両論ある作品だと思うが私は面白く読めました。特にメフィスト賞受賞作だけあり、色々な意味でインパクトの強さを感じた。サイコホラーな雰囲気で読み進めるうちにどんどん引き込まれました。また作品内で扱われている孤虫症は実際に日本にも僅かとはいえ実例があるらしく、怖さがありました。

    4
    投稿日: 2025.08.25
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    感染の広がり方も、体内に虫がいる描写も、人間関係も。この小説は気持ち悪さで出来ている。読んでて嫌になり、気持ち悪くなる生々しくて不快なストーリー。でもやめられない。頭がおかしくなりそうになりながらも、読み終えることができた。

    1
    投稿日: 2025.06.07
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    解説が実に皮肉で面白かった。 勿論本編あってこそだが、本編をより面白くさせる、短い文章で殴りつけてくるような、力のある解説だった。 寄生虫など造詣が浅いが、気味の悪さは抜群だった。 タイトルにもなっている"孤虫症"がフィクションかと思いきや実在するものだとネタばらしする解説がなんとも後味が悪く、とても良かった。 相変わらず、真梨さんの人間誰しもが持つ歪さの描写力は舌を巻く。 ある意味寄生虫よりも、人間の内面の方が気味が悪いように思う。 これがデビュー作とは流石である。

    1
    投稿日: 2025.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真梨幸子さんのデビュー作。エンディングのドタバタが少し気になったが、印象的な作品で、すでにイヤミス三大女王の風格が出ていたし、なんなら濃い味であったと思う。 何よりも寄生虫がトラウマ。

    6
    投稿日: 2025.05.13
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    自分の子供に怯え、暑い暑いとイライラしながら日々を過ごす麻美。文章から、こんな女の人と知り合いたくないなと思わせるような設定で、週に3回、違う男を部屋に連れ込み、セックスをするという。子供も夫もいながら、まだ、女としての欲望が捨てきれない部分が呆れを通り越して気持ち悪い。そして、身体に異変が現れ始める。尻からひも状の得体の知れないものが出て、皮膚にはブルーベリー状のコブができ始める。そして、精神錯乱で疾走してしまった。第2章は、麻美の妹、奈美が語り手。姪、姉を失い、混乱する中、姉の夫と関係を持つ。もう、めちゃくちゃだが、「はーぶの庭」が出てきた辺りから、宗教味もあり、不気味である。家庭事情を根掘り葉掘り聞いてくるはーぶの庭の従業員かつ、同じマンションのご近所さん。変死体が見つかり、とうとう、自分の夫まで、バラバラに切り刻まれて見つかった。身体に現れる異変と、精神がおかしくなったはーぶの庭の従業員の娘。これらはすべて、「虫」のせいなのか。虫に蝕まれる記述も気色悪く、人が段々狂っていく様子もリアルで、気持ち悪い。気持ち悪さ、グロさ、官能満載のお腹いっぱいになる小説。

    28
    投稿日: 2025.05.07
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    基本的には真梨幸子作品は好きなほうだけど、この作品はちょっと… かなり昔に一度読んでいて、内容も完全に忘れてたので再読。 メフィスト賞をとっていた作品だったし読んだけど、終始エログロといった感じで、最後叙述トリックに騙されたっていう驚きもあったけど、読後感はうーん…という感じ。 初期の作品だからなのかなぁ。 この後出される数々の作品の方がやっぱり断然面白い!

    0
    投稿日: 2025.05.01
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    職場で勧められて一気読み。 湊かなえなどの代表的なイヤミスに満足できなくなった人が行き着く、、って感じのエログロ。 しかし本日はミステリー×バイオホラーであり、普通に面白かった。

    4
    投稿日: 2025.03.10
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    フワフワでもサラサラでもありません。 ヒリヒリでドロドロです。 もうずっと気持ち悪かった……けど、 読み始めてすぐに叙述トリックにかかっていたとは……。◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜

    1
    投稿日: 2025.01.29
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    とにかく肌に合わず途中で断念。 なんだろう…性から生み出される嫌悪感を表現するのが上手すぎる。 55ページがあまりにも辛かったですね、相性のいい方にはとても刺さる文体だと思うのですが、肌に合わなかったのが残念です。

    3
    投稿日: 2024.12.27
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    最後まで読み切ったので4 性格が悪い人におすすめの本と聞いて読んでみたが どの部分がそうなのかがわからなかった。

    0
    投稿日: 2024.10.08
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    幸せな家庭の主婦には妹にも言えない秘密があった。新興住宅地で全身に紫色の瘤が出来て死亡する奇病が発生する-。 『殺人鬼フジコの衝動』以来の真梨幸子san。 すごい・・・展開でした。 「七月二十五日/水曜日」から始まる、主婦・麻美を軸とした物語。図書館分室、スカイヘブン多岐森マンション、娘・美沙子、妹・奈未とマンションの住人たち。 女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。バイオ・サイコ・ホラー。終始どろどろとした感情で、中盤は桐野夏生sanの『OUT』の様な印象がありました。 月日の見出し、節目の医学的解説、最後のレポートまでとても読みやすく、一日で読了。特に、最後の無差別経口感染が・・・怖。 なかなか気軽にお薦めすることは難しいのですが、、私は好きな作品です! 【第32回メフィスト賞】

    2
    投稿日: 2024.05.12
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    自分が恵まれていると感じたい登場人物の語りから始まるこの物語。途中から語り手の切り口が変わってどんどん物語がどろっとしてく感じがよい。まさかそんなことになろうとはという展開だった。読み終えたら孤虫症というタイトルに深みを感じれるはず。

    12
    投稿日: 2024.04.22
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    駅近34階タワマンの8階で暮らし一流企業の夫と中学受験を控えた娘を持つ麻美。妹の結婚前に住んでいたアパートを隠れ家に3人の男を飼い、関係を持った男たちが奇病で死んでいく。寄生虫感染の恐怖と娘の事故死でノイローゼとなり、ある日右手を切り落として失踪するという第一章。そして第二章は語り手が妹の奈未に切り替わり、麻美の不幸な生い立ちや周囲との関連が語られ徐々に紐付いていく。終始様々なドロドロが詰まった展開に引き込まれエログロバイオミステリーといった新ジャンルの中にどっぷり浸かれる。 書評に「こんなもの書きましたけど何か文句でもありますか」と紹介があり、とてもしっくりきてニヤけた。そしてこの孤虫症という奇病がフィクションでは無いという…震える一作。

    3
    投稿日: 2024.04.21
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    常に読者を落ち着かない気分にさせてくれる小説。『殺人鬼フジコの衝動』を読み、著者のデビュー作品を読みたくて手にしました。ねっとりとした空気感と不穏な雰囲気の登場人物たちに、感情移入できるキャラクターはおりませんでした。 嫌な気持ちを引きずりつつ最後までページをめくる手を止められません。

    14
    投稿日: 2024.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの真梨作品。 安定のドロドロイヤミス 地の文っぽいところとそうじゃないところが混ざってた理由がわかってスッキリしたけど、最終的に誰も幸せじゃない終わり方すぎた… 謎の感染症×女の嫉妬こわすぎる。 やっぱりイヤミスの女王はレベルが違う。

    2
    投稿日: 2024.03.06
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    この寄生虫が実際にいること、人間関係の闇深さも相まってゾッとしました。読み終わってこの後のマンションの住人の事考えるとまたゾッとします。

    2
    投稿日: 2024.02.05
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    不穏な空気感か終始漂っていて怖いけど興味を維持したまま読み終えれた。 後半の怒涛の種明かしが圧巻だった。 振り返った時、最初の語り手に救いが無さすぎた。 狭いコミュニティの怖さ、視野の狭さによる顛末にも感じた。

    7
    投稿日: 2024.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新年早々ヤバイ本でした。タワーマンションに住む主婦の麻美はセフレ男性3人とアレを楽しむ。性依存症かな。しかし男性達が相次いで瘤状のデキモノ(感染症?)で死ぬ。しかし麻美が右手を切り失踪する。次に第2のヒロイン麻美の妹の奈未。麻美の旦那とくっついたり非常に不穏な展開。次に登場するのはタワマンの女性住人。麻美に対する嫉妬心から麻美を滅茶苦茶にしていく。麻美の家に盗聴器を仕掛け、ドロドロの展開と超胡散臭い人間関係は人間の悪意が極大化した!しかしラストは淡々と終了。うーん、ラストの息切れ感以外は最高級でした。⑤ 【ネタバレ注意】 目黒寄生虫館には何度か行きました。 https://www.kiseichu.org/  自分は今年、小野不由美・『残穢』をGWに読む計画です。

    30
    投稿日: 2024.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    続きが気になって一気読みしちゃいました! 叙述トリックによるどんでん返しめちゃくちゃよかったです^_^ 梶原さん、山上さん、吉田さんたちの嫉妬や脅しを巡ったドロドロや麻美と奈未の母親のエピソードなど、全体を通して普通の感覚では理解できない女たちの描写が多い中で、麻美がゆり子の笑い方を不快に感じるシーンなど絶妙に共感できてしまう些細な描写もあったのが個人的に好きで面白かったです! 元々真梨さん好きでしたが、デビュー作がこんなに強烈だったと知ってより好きになりました^_^

    6
    投稿日: 2023.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本編を通して不穏な雰囲気が漂う。描写の気持ち悪さはものすごかった。 未知の寄生虫に侵されてエグい死に方をするバイオホラーなのかと思ってたけど、登場人物も相当なエグさだった。 三章の種明かしがちょっと雑すぎてそこは残念だった。アキコのセリフが2、3ページに渡って続いてて、演出も何もなかった。あと一章、麻美の実体験ではなく梶原が書いた小説だったと言う仕掛けは、無理があると思う。夢オチみたいな残念感があった。ハラハラドキドキを返してくれといった感じ。

    2
    投稿日: 2023.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いいねぇ。夢に出てきそうな、自分も大丈夫だろうかと心配していまうような、そして好奇心ですぐに調べてしまうくらいの気味悪さといいぞくぞくする感じ。 このような目には見えない菌やウイルスは本当に怖い。知れてよかった。 普通に学びになった。

    0
    投稿日: 2023.10.23
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    キモすぎる!!(褒めてる) 終盤のスピード感のある回収がハラハラドキドキ!! 誰も幸せにならないけど面白い作品だった。 メンタル弱い人は注意。 こんなキモい話、よく思いつくなあ(褒めてる)

    2
    投稿日: 2023.10.14
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    私が失敗した理由は に出てた本、本当に執筆されてるんですね 同作でも「エログロ」と評されていたからまぁ心していたけど、思っていたのとは違ったベクトルで気持ち悪くて読むのがしんどかった、、、 ミステリーとして読むのであれば、最後にはあまりもやもやせずなるほどね!という気持ちはあったけど、 なんせ描写が気持ち悪くて…せめて夏に読まなきゃよかった。 他の方の感想を見て、これがデビュー作だと知ってびっくり。 いやほんと、、よくやりますよ、、、 すごいさすが。ぶっ飛んでおられる。

    0
    投稿日: 2023.08.22
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    同著者の「私が失敗した理由は」で取り上げられており、本当にあった本だったので読んでみた。 うーん、この気持ち悪さたまらん笑 五十嵐さんの「リカ」のようなサイコホラーとはまた違ったテイストのサイコホラー、、 バイオよりの。 最後の閉め方とかも余韻があって好きでした。 読む人は選ぶと思うが

    4
    投稿日: 2023.08.10
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    まんまと騙されてしまった、恐ろしい話だった… 語りの視点の変化が秀逸で、最後に「そうだったの?!」とびっくり。 ページは多いが続きが気になるのでさくさく読める! 読んでるこっちが狂いそうなくらい精神病者がリアルで、 なんだかむずむずしてしまった… そしてオチが怖すぎる。タワマンの人間関係、恐ろしい… さすがイヤミスの女王!

    5
    投稿日: 2023.06.13
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    読了するまで一貫して気分のいいものではなかった。 登場人物の心理を掘り下げる訳でもなく、終盤のネタばらしも好みじゃない。

    1
    投稿日: 2023.06.04
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    ちゃんと解決するのが好きな自分には、納得ができる作品。不衛生感は半端無い、しばらくセックス怖くなった。

    1
    投稿日: 2023.03.04
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    「週に3度、他の男とセックスすることを習慣にして」いる主婦・麻美。彼女の不倫相手が、次々と身体全体に瘤のようなものを作って原因不明の死を遂げる。彼女自身の肉体にも異変が起こる。女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。一見幸せな主婦の誰にも言えない秘密とは……。 メフィスト賞受賞作。 主人公の身体にこぶが出来てから、主人公は妄想や幻覚に苦しむ。主人公の淫乱な母親に対する憎悪、主人公の住んでいるマンションの最上階の住民に対する嫉妬、受験勉強が過ぎてカリカリしている娘から逃避したくて妹のマンションを隠れ蓑に若い男たちと不倫している主人公の淫乱さをねちっこく描きつつ、主人公麻美と妹の不幸な生い立ちやマンション最上階の住民で自然食レストランを経営している主婦たちの企みを絡めて、主人公の周辺で起こる殺人事件の謎解きがサイコバイオホラータッチで描いていて、どす黒くも背筋が凍る後味を残すイヤミスの傑作です。

    3
    投稿日: 2022.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書備忘録675号。 ★★★★。 フォローさせて頂いている方が気持ち悪い気持ち悪いと連発していたので読みました。笑 チャレンジャブルな小説でした。 ヌルヌル、ぴちゃぴちゃ的なエロ・セックス小説であり、女の恨み・妬み・嫉妬をこれでもかと盛り込んだ小説であり、トリックミステリー小説。 物語の中心で気持ち悪さを発揮しているのが孤虫症というSEXで感染する寄生虫病。 モデルは芽殖孤虫症で、致死率はほぼ100%。これまで世界で18例しか症例がない。 皮膚にブルーベリーのようなぶつぶつが出来、その中に孤虫症の幼虫がうじゃうじゃいるというもの。ゾゾッ。 実際には、成虫が見つかっておらず、すなわち終宿主がなんなのかがわからない。 この小説では、ある女性の血筋の人間が終宿主だった、という気持ち悪いものです。 あと、タワマンに住む階でヒエラルキー構造を作る女達の恐ろしさ。なぜ、そこまで人より優れていたいのか理解に苦しむ。それも、人間性ではなく、薄っぺらい表面だけで。 しかし、ここまでストレートに表現する真梨さん、全然嫌いではありません。笑 機会があれば別の作品も読んでみよ。

    10
    投稿日: 2022.08.19
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    なんちゅう作品じゃ ラブストーリー? サスペンス? いやいや 最後まで読んで… 人間の体内に燻る虫たちの話 ほんっとに虫が嫌いな 私でも一気に読めたから ぜひ、未読の人は読んでほしい あっ あと、肉はしっかり焼こうね

    3
    投稿日: 2022.08.19
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    再読。 二度目でも十分に楽しめた。最後のどんでん返しも、「そーきたか」と思わせてくれた。まさにイヤミス‼️次はさっぱりした穏やかな小説が読みたくなります

    3
    投稿日: 2022.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2005年。第32回。 「殺人鬼フジコの衝動」は小学時代だけ読んだことある。同じトーン。 1章は麻美の視点。東京郊外のタワマンの8Fに住む。夫は仕事忙しく(早く帰ってこられても困るが)、娘は中学受験でカリカリ。週3アパートで3人の男と関係をもつ。神経症ぽい。 2章は妹のナミの視点。インディーズバンドリーダーの夫とはうまくいってない。義兄にほのかな思いを寄せる。麻美のタワマン住民と関りを持ち始め。 小説がでてきたり、だんだん話の流れがあれ?となり。 あー、そうなるんだ。 全体的にエロ、悪意、虫。肉はよく焼いて食べよう。刺身も気になるなぁ。 トヨザキさんが絶賛のあとがき。

    3
    投稿日: 2022.05.01
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    ただただおぞましい。 真梨幸子さん、メフィスト賞でのデビュー作。 読みながら鳥肌が止まらなかった。

    3
    投稿日: 2022.03.31
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    なみと麻美、可哀想すぎる。そしてマンションに住んでいるババア達が陰湿すぎて嫌気がさした。アキコも最初は奈美の夫と関係を持つ嫌な女だと思っていたが、被害者だったとは。。。

    2
    投稿日: 2022.02.24
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    もぅ、読んでて気持ち悪かったー笑 寄生虫が体にいるかも…っていうことを想像しただけで、 気持ち悪いー!! オゾオゾしながら、読みました。 マンションに住むある主婦は、複数の男性と 体の関係をもつ。 ところが、その男たちが原因不明の死を遂げる。 そして、自分の体にも変化が…寄生虫……。 母は男にだらしなかったけど、自分は違う。 その一心で生きていく主婦。 原因不明の死には、何が関わっているのか。 話の繋がり方はおもしろいんだけど、 とにかく気持ち悪いー!!!! 本当に木枠に虫が潜んでいるとか、寄生虫とか、 ありとあらゆる所が気持ち悪かったー。 あぁー、気持ち悪かったー。 何回、気持ち悪いって言ったんだろぅー笑

    7
    投稿日: 2022.01.25
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    初真梨さんです。 イヤミスクイーンと伺っておりとても興味があったのですが、登場人物いっぱい出てくるとかメモしながらじゃないとこんがらがっちゃうとか言われてるようで少しさけてきました。 が、想像を超える速度でスラスラ読めました! いえ、読みました! いやいや…読まざるを得なかった! 気持ち悪いってば!こんなのイヤ! って事ですよね笑 違う作品も読んでみよ。

    3
    投稿日: 2021.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり真梨さんの作品だーと思った。 しかし、謎の寄生虫が気持ち悪すぎる。 しかも、何人も亡くなるし。 お姉さんじゃなかったのかと騙されたが、姉妹とも結果あの人達に殺されたなんて。 さすがに、後味が悪かった。 でも、やっぱり真梨さんの作品はエグくて面白い。

    3
    投稿日: 2021.09.08
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    サクサク読めた。読んでいくにつれ続きが気になり読み進めた。ということは内容的には面白かったと思う。 ただ「ん?」となりページを戻して読み直すことも多かった気がする…。 うわっ!!となるようなオチでもなかった。

    5
    投稿日: 2021.07.27
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    先が気になってあっとゆーまに読了…でも虫のせいで全身痒くなってきます。 エロさと気持ち悪さがブレンドされたミステリーで、結末はまさかの展開でした。確かにイヤミスなんですが、後味悪さの質的に、イヤミスの範囲を超えている気がしてなりません。面白いです。

    4
    投稿日: 2021.04.30
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    寄生虫と女性視点の性的の描写がよりエロティックに、よりグロテスクに描かれたミステリー作品。 デビュー作とは思えないほど構成と展開がスリリングで面白くて約450ページを一気読み。 女同士の妬み、僻みは恐ろしい。 この一言に尽きる作品であった。 本作品の副産物として【セックス】と【虫】というワードを、これでもかというほど黙読したのは、人生初の体験であったと言えよう。

    47
    投稿日: 2021.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさかの結末だった。怪しい人が、麻美→奈美→(夫→アコ→山下らへんの主婦→梶原)とどんどん変わるから何を信じればいいか分からなくなってた。やばい人だと思ってた麻美はそこまでやばくなくて、実際には梶原やマンションの主婦がおかしい人だったのには驚いた。色んな登場人物の中身を色んな角度から見れた気がする。一つの角度からでは見えないこともあると思った。確かに主婦たちの不穏な空気は感じてたけど、まさか最終的に主婦たちが主犯だとは思わなかったし、アコがこの話のキーになるとは思わなかった。「孤虫症」っていうのも最初はなんかの比喩みたいなものなのかなって思ってだけど、実際に存在するとは思わなかった。あと最後人が死にすぎててちょっと面白かった。欲を言うなら、主婦たちのことももっと知りたかった。 とにかく、ミステリー要素もあるし、グロいし、登場人物頭おかしいし、どんでん返しで本当に面白かった。また読みたい。

    0
    投稿日: 2021.03.02
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    「私が失敗した理由は」を先に読んだところ、こちらの本が何度も登場し、気になって購入しました。感想は…面白いけど、気持ちが悪い!!! タイトルのとおり、「虫」がでてくるわけで、しかも実在の虫なわけで、止めればいいのにどんな虫か調べたくなるわけで、調べたら最後気持ち悪くてしょうがない!けど、読むのをとめられない! ただ、物語の真相が期待していた分、少し弱かったので、星3つです。

    7
    投稿日: 2021.01.08
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    うん、気持ち悪かった!寄生虫&エロ&ミステリー。文章をじっくり想像すると「ファーーーーー!!!」と叫びだしたくなるので淡々と読んだ。セックス依存症の奥様のお相手の男性陣が、続々と死んでいく。皆一様に原因不明の大量のブツブツを発生しながら死亡。そういえば、最近奥様の体調もどうも良くない。これは如何に。エログロでもどこか文体が無機質というか作り物めいているので苦手な私でも読めた。ミステリーとしては怒涛の後出しジャンケン感。しかし寄生虫に少なからず興味がある身としては、おののきながらも読む手が止まらなーい!

    3
    投稿日: 2020.12.20
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    週に3回他の男と体を重ねる事を習慣にしている女。どこか嫌悪感を持っていたこの作品をひたすら見ぬ振りして来たが、いざ読んでみると面白い。 真梨幸子の作品は私の頭が足らず、常にこんがらがるのだが、デビュー作との事もあり複雑な伏線は多くは無く比較的読み易かった。 言い回しの違和感や粗が多い部分も感じるが、飛躍しすぎない真相とギリギリの範疇で納得出来る論理的な着地点に満足。 女のイヤな醜さを原点でも見事に表現していた。 不愉快なおば様達の井戸端会議や透視を試みる様な探り話、そんなみみっちぃ会話にイライラしながらニヤニヤしていた。楽しんでる。救いようの無い着地点、イヤミスクイーンの原点を見れて嬉しい。 孤虫症...孤独な虫の静かな繁殖、孤独に脅えた女を宿主とする虫、愛した人を殺め宿主を孤独に陥れる虫etc.....人間の繋がりで連鎖していくこの恐怖はまさに「バイオ・サスペンス・ヒューマン・ホラー(長)」 生肉はよく焼いて食べなきゃですね。 〘 好物︙ ユッケ 鳥刺し レアステーキ〙

    45
    投稿日: 2020.12.17
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    パスタを食べながら読んでしまった。大失敗。 すっかり引き込まれて最優先で一気読み。が、オチで萎え。 叙述は◎、しかしオバチャン達がゴチャゴチャしているのが非現実的かつ下らないと感じてしまい、一気に安っぽい印象に。 種明かしが伝聞調というのもよくない。本人不在で臨場感がなく、肩透かしをくらう。あと、動機が弱い。 犯人の正体よりも、これがデビュー作だという事に驚いた。それを考えるとやっぱりすごい、真梨幸子。

    5
    投稿日: 2020.09.18
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    読みやすくて、面白かった! 寄生虫の表現がゾワゾワくる人が多いみたいですが 私はそうでも無かったです。 寄生虫が広がって行く恐怖話かと思って読んでいたんですが、ミステリー要素も入ってて、 そこも良かったと思います

    3
    投稿日: 2020.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読!エロくてえぐい。最初はちょっと官能小説かと思うくらいエロかったけど、怪しげな雰囲気がずっと漂っててどんどん読み進めてしまう。 ブルーベリーのような瘤が全身に出てその中からうじゃうじゃ虫が出てくるなんて気持ち悪すぎるし、おしりから虫が出てくるのをひっぱるのも想像するだけでもゾワゾワする…お股に唾をかけられたり、生肉を食べさせられたり…表現が本当生々しい。 読んでてずーっとイヤ〜な雰囲気で、今日みたいな天気が良い日じゃなくて、読むのは雨とか曇りの日がよかった。(せっかく良い天気なのにもったいなかった笑) イヤミス好きなので真梨幸子さんの本は結構読んでるけど、リアルにいそうな、女のいやなところを表現するのがうますぎる… 最後は急展開だったけど、すべての伏線がすっきりと回収されてよかった! 読後感は悪いけど、この気持ち悪さを求める自分がいて、これからもきっと真梨幸子作品を読んでしまうんだろうな。

    2
    投稿日: 2020.05.13
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    いやいや、久方ぶりにすごい才能をみたというか、強烈だったというか・・・。 「殺人鬼 フジコの衝動」と一緒に読んだのですが、 両方ともすごかったけど、「孤虫症」はほんとに、 読み始めたのを後悔しましたよ・・・(汗) てかこれはある種強烈な才能だと思うけど、気持ち悪いものが苦手な方には、お勧めしないデス 気分を悪くするために読む、みたいな話だったもんで。。。 読者を飽きさせない展開は見事ですが、なんかとにかく気分が悪い(笑) 読み手を選ぶ作品だと思います。

    4
    投稿日: 2020.02.09
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    うう〜キモチ悪い。ああ、そうか「殺人鬼フジコ」の作家さんか。ドロドロした感情の渦巻を表現するのが流石に上手い。それにしてはちょっとオチか理詰めすぎた気もしますが、弧虫症という寄生虫感染症が本当にあるんですね。

    3
    投稿日: 2019.12.26
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    イヤミスは避けるんだけど・・・急に読んでみたくなりました。 最後に一気に詰め込み過ぎちゃったかなぁ~って思ったけど そんなに嫌な感じじゃなかった。 真梨幸子サン、あと何冊かあるから 怖々と読んでみます。

    2
    投稿日: 2019.11.11
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    "私が失敗した理由は"から読んでしまったけど、問題なく読めた。同じ人達が出てて、あーなるほどなるほど!あれ?誰だっけこの人?とか少し思い出しながら読んだりした。ちょっとエロが強めだったけど、あまり気にならないくらい話に入り込めた。面白かった。

    14
    投稿日: 2019.10.31
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    都心から少し離れた、自然がまだそこかしこに残る街の高級タワーマンション。最上階ではないものの、エリートサラリーマンの夫、勉強の良くできる娘を持つ「私」は、恵まれた主婦だ。ただ一つ、誰にも言えない秘密があることを除いては…。 ストーリーの展開は、毎度のことながら、さすがイヤミス女王の真梨幸子さん。ラストにはタイトルでもある「孤虫症」の起承転結はスッキリ!するものの、もうね、何とも言えない気持ち悪さですよ…。 読み進めながら、想像したり、ついついネットで画像検索などしようものなら…。 これがまさかの現実社会にも存在するって言うんだから、1番のイヤミス。ああ…気持ち悪い…。

    4
    投稿日: 2019.08.18
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    知人から紹介されて読んでみた。 イヤミスということだったが、最初はやや官能系だなーと思いただ気持ち悪いだけなのかなと思ったが、最後の怒涛の展開によりどんどんページが進んでいった。 デビュー作らしいので、次は代表作を読んでみたいと思う!

    2
    投稿日: 2019.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。面白かった。つーか、気持ち悪かった。この虫、虫、虫のインパクトたるや。体中にブルーベリーのようなイボができて死ぬ、というのも最悪な気持ち悪さ。恐ろしいわ。風土病という字面からして怖いもんな。やっぱ真梨さんは最高。

    2
    投稿日: 2018.12.07
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    買ってきて、一気に読んでしまった。36歳。主婦。月水金と相手を決めて三人の男と不倫。毛ジラミをうつされ剃毛・・・とある女の手記のような私小説のような文章から始まり、あまり説明したくないので、はしょりまくるが、「ひぐらしの鳴く頃に」を彷彿とさせるエンディングへなだれ込む。とにかくおもしろい。ミステリー好きには、トリック好きと、トリックはそこそこでいいから動機とか、人間関係のもつれを楽しみたい派があって、後者であるならおすすめ。前に、「更年期少女」読んで好きになったが、これでファン・ケテーイ。他にも何冊かあるようなので、楽しみにする。""

    1
    投稿日: 2018.11.06
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    考えただけで体がもぞもぞする。 タクヤ、マサト、ミノル、若い男3人と代わる代わるセックスをして満足感を味わう主婦。しかしその主婦と関係している男たちが次々と謎の病気で死んでいく。 麻美は悩みがあると妹の奈未に相談していた。塾の合宿で命を落とした娘の事で最近精神が不安定な麻美はある日行方がわからなくなる。奈未は麻美の旦那を愛していた為旦那を慰めている内に体を重ねる様になってしまう。 麻美、奈未の母親、同じマンションの住人。マンションが建っている地域に昔あった伝染病。色々な人、出来事が入り乱れて次々と人が死んでいく。 昔の伝染病が再び発生したのか?または単なる殺人事件なのか? 事件の真相を解明していき最後は想像するだけで恐怖を感じる結果にたどり着く。 「孤虫症」 虫! 虫! 虫なのです。 本当に想像するだけで気持ちが悪い。 イヤミスで有名な真梨さんの作品なので覚悟はしていましたがどうにもこうにも気持ちが悪い。 精神的な気持ち悪さではなく物理的な気持ち悪さが味わえます。 真梨さんの本初めてでしたが現実に目の前で起こっているようでそれはそれはもう……! 他の本も積読しているので楽しみです「まる」

    1
    投稿日: 2018.10.27
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    36歳主婦 働き者の夫 中学受験を目指す一人娘 美しい妹 何一つ不自由なさそうな女性に潜むワナ 崩壊していく人間関係の裏にあった真相は エログロの描写がすさまじく、読んでいてゾゾゾ でも結局一番怖いのは人間。 途中で印象が二転三転し、 ラストのどんでん返しには「やられた!」感。

    0
    投稿日: 2018.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怖いというよりキモい。エログロ作品でした。 虫が大の苦手な私には、何度読むのを止めようと思ったことか!! グロい描写が後半になって、ちょっと落ち着いたので、なんとか読み切れた感じです。 「もしや....真梨幸子は日本を滅ぼそうとしている!?」 これを読んだ後には、浮気も減りそうだけど、草食系男子が倍増して出生率も下がりそう。 だってね・・・虫が原因で死んでいるのは、今のところ男だけですもの(||゚Д゚)ヒィィィ!

    1
    投稿日: 2018.01.30
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    途中から読むのをやめたくなるほど気持ち悪くなったが、ストーリーの流れが全く掴めないので、気になって仕方なく読み進めるという結果に。 ミステリーとして推理するのは不可能だな。後からあとから、実はこうだった、と継ぎ足し継ぎ足しの事実が出てきて、真梨さんに振り回されて終わった。

    1
    投稿日: 2017.07.22
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    読みやすかった。 荒削りとかなんとかあとがきに書いてあったけど、全然気にならなかった。 途中からワケワカメになってくのが楽しかった。

    0
    投稿日: 2017.07.13
  • ポルノチックな話から、最後は。。。あー語るのもおぞましい~!

     最初は、欲求不満で、ありきたりのセックスには飽きてしまったような主婦が主人公の、エロ小説まがいで始まります。その内、人間のドロドロとした嫉み、そねみが全面的にてできます。私自身は、かつて公団住宅に住んだことがあるだけですが、同じ棟でも価格帯にかなりの開きがある超高層高級マンションだと、色々と思惑が行き交うのかもしれません。  物語は、自由にセックスを謳歌している主婦が、とてもおぞましい、また、とても気色の悪い事件に巻き込まれます。そして、彼女が主人公かと思って読み進めていると、途中から姿を消してしまって、その妹に主役が変わります。あれあれ?と思っている内に、おぞましき事件が次々と起こり、誰が犯人で、いやいや何が原因かも判らぬまま怒濤の展開を見せます。どーなる?どーなる?とページをめくる手が早くなるというものです。そして徐々に、私の推理の範囲をはるかに超えた犯人像が、次第に明らかになってきます。「ことくさん」のレビュー通り、一気読み必須の小説なのであります。  何といっても、おぞましきは寄生虫です。未知の生物、とくに微生物に体を食い荒らされる話は、小説にも映画にもあります。でも、これは一味違います。なんせサナダムシの変形みたいなものが相手ですからね、今でも少なからず事例が報告される、あの巨大な寄生虫の姿が嫌でも目に浮かんできます。つまり話が少々リアルなのです。  ただ一つ残念だったのは、総ての結末、というか種明かしを、研究論文式のレポートでまとめてしまったことかな?勿論、これだけ練り込まれた話ですから、その説明方法を採れば複雑な内容を理解しやすいでしょう。しかも、名探偵が登場するような推理小説でもないので、ホームズやポアロが種明かしをするわけにもいかないのも判ります。それに、このような型式にした方が、あたかも実際に発生した孤虫症のようにも感じます。でもちょっと、小説としては安易な方法に見えてしまう気がするのですけれど、どうでしょうか。  とは言え、これは、最初はエロ、次第にグロ、最後は、ドロドロの性いや業?となる、流石はメフィスト賞と、納得の小説なのでありました。

    0
    投稿日: 2017.06.30
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    孤虫症は真梨さんが作り出した架空のものだと思っていた。 移動性の腫瘤を形成し患者から摘出された虫体は数~10mmと不定形らしい。 2000年の時点での感染報告は14例で、日本がもっとも多く6例となっている。 そのいずれもが死亡している。 実際にあると知ってから読むと怖さが倍増する。 ミステリーというよりもホラー小説のような感じがした。 「私」が徐々に体内の虫を自覚していくようすが不気味だ。 自分と関係のあった男たちが次々と死んでいき、それはそのまま自分の未来でもある。 虫が苦手なので何度も途中で読むのをやめようと思った。 虫だけではない。 登場人物は「私」を含め、絶対に共感できないような人物ばかりで不気味だ。 文体が読みにくいわけでもないのに読んでいて何故かやたらと疲れた。 物語には形容しがたい毒がふんだんに盛られている。 読み進んでいるうちと妙な居心地の悪さがどんどん増していく。 心理描写をもう一歩踏み込んでいたらさらに…とも感じた。 読み手を選ぶ物語のような気がした。

    1
    投稿日: 2017.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごいホラー&ミステリ小説、読んじゃった。 とにかく生理的嫌悪がすごすぎて(これは褒めコトバ)、読むのをやめたほうがじぶんのためのような気がしながら、すごいひきこまれて一気読みしちゃった。 ぎゃー。 って、ほんと、きもちわるさはいままでいろいろ読んだ本の中でダントツ。 貴志祐介さんの『天使の囀り』もゾッとしちゃう「寄生虫」の話だったけど、あの話は、寄生されちゃったニンゲンにはある種の救いがあったよね。 でも、この小説にでてくる「寄生虫」は、架空の虫、じゃなくて、ほんとに実在するもので、そのほんとの症例を読むだけでホラー小説読み切ったきぶんになっちゃう。 そういう「寄生虫」に寄生されちゃった人たちの話。 なんだけど。 いろいろナゾがからんで、ミステリとしても、ぜんぜん先が読めないし、ぜーんぜん結末を予測できなくて、とにかく最後までひきこまれっぱなし。 なにより、小説全体の構成がうまくて、ミステリのナゾが明かされたときまで、わたし、おもいっきり「騙されてた」。 以前、おなじ作家さんの小説読んで、☆をひとつしかつけなかったけど、こんなものすごい小説書ける作家さんだったんだねー。 しかも、これがデビュー作、っていうのがびっくり。 人に「ぜったい読んでみてみて」ってすすめてまわりたくなるけど、すすめた人たちから恨みを買いそうなぐらい、きもちわるすぎて精神のダメージすごい。(これも褒めコトバ) なんかまいにちほっこりしすぎて、「ほっこり疲れ」がひどくなったときに、これ読んでみてみて。 読んだこと後悔したり、こんなのすすめた人を呪いころしたくなったり、いろいろその後の人生でじぶんがいろいろかわっちゃったりするかもしれない。 たとえば、もう二度と肉を食べれなくなったり、二度と有機野菜が食べれなくなったり、二度と水道水が飲めなくなったり、二度とセックスできなくなっちゃったり、じぶんのお尻がこわくなっちゃったり、ちょっとお腹がいたくなっただけで焼身自殺しちゃいたくなったり、部屋の鉢植えをぜんぶ外に放りだしたくなったり、とにかくいろいろじぶんの日常にダメージくらいそう。 ぜひぜひ読んでみてね(^_^)←鬼

    2
    投稿日: 2017.02.25
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    ぐへー 健康的な(?)気持ち悪さと病的な気持ち悪さとが混じり合ってとにかくキモチワルイ。ぐへー もうね、絶対に生肉食べません。ぐへー

    1
    投稿日: 2017.01.25
  • 一気読み必至!ドロドロミステリーへようこそ

    いや~、非常に、非常に、非常に(しつこい?)面白かったです。何だか読み終わった後、小さくまとまらず随分広げた内容になっていたなぁと感心しました。 後半部分は、「え?え?どういうこと?」の繰り返し。そんなこと可能なの?という箇所もまま見受けられましたが、何だか 力業で納得させられました。 本当は主役だったはずの人物が、実はそうではなかったという驚愕の展開は必見です。 あと天を貫くようなタワーマンションに住む人々の人間関係のドロドロ感。主婦って大変~。 何だか同じマンションでも高層階と低層階に住む人の優越感と劣等感とか、それに近隣住人との間でもたれる不貞行為にお腹いっぱい。あと病気、ヤバイ です。ダメ、絶対! みんな真面目に生きたいですね…。

    5
    投稿日: 2016.08.13
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    2016年、27冊目は『パラボス・アウォード2016上半期』初読み部門第2位(気になる方は↓参照ください→ http://togetter.com/li/995228 )、真梨幸子のデビュー作。 家庭でのストレスの捌け口として、複数の男と不倫を重ねる、麻美。その不倫相手が次々と亡くなる。そして、彼女も自分の身体の変調に気付く。さらに、彼女の周りでは……。 デビュー(作品発表)当時、その後の『殺人鬼フジコ~』の大ヒットを誰が予想しただろう。また、「イヤミス」なる言葉もなかっただろう。しかし、ココには、既に『殺人鬼フジコ~』の片鱗(引用参照)も、「イヤミス」の読後感の悪さもあります。 第「3章」の流れなどは、少し性急に感じるトコロもあるし、タネアカシの甘さも否めない。それでも、展開の面白さと伏線の回収。嫉妬、情念、執念、見栄が渦巻くドロッドロさ。表現&言葉のチョイスはこの作品時点で及第点超え。 こんなのが好きな自分も、やはり、解説にある「ハイリスク、ハイリターン仲間」なんだろうな……。

    0
    投稿日: 2016.07.25
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    真梨さんのデビュー作を久しぶりに再読。 週に三回それぞれ別の男とのセックスを楽しむ女。 その女の相手である男たちが次々と全身がコブのような出来物に覆われて急死する。 女は自分にもそのコブが伝染しているのではと不安になり、図書館で調べる。 はじめての作品なので、とても荒い。 物語をうまく進めてきて結末では力技のようなまとめ。 色々良くないところも目立ちがちではあるけれど、既に真梨スタイルが確立されている。 女性のドロドロした妬みや他人と比較してしか感じられない満足といったものを、非常にえげつなく描いている。 また、真梨さん作品によくある誰が語る物語なのかということが肝という手法も完全にではないが出来上がっている。 そう考えると真梨幸子という作家はデビューから現在まで大きな変化はないのだと感じる。 実際にある寄生虫に架空の病気を絡め恐怖を煽る。 作中に図書館の書物にある文章という形で寄生虫のことを書いてあるため、真実味が増し面白い。 それにしても身体の中に別の生き物がいるという寄生された状態というのは、考えてみるとなかなかのホラー。 同じように妊娠も身体の中に別の生き物がいるわけだが、寄生虫には赤ちゃんを身籠るとか生命を育むというあたたかさなど一切ない。寄生虫は宿主の了解もなしに勝手に住み着いて食い尽くしたり中間主として利用するが、赤ちゃんは母親の身体を食い尽くしたり、上手いこと利用しようなどと考えていない。全く別のこと。 文章が軽く読みやすいところも真梨さんらしい。 本は余り読まないひとや軽く一冊読みたいときなどには真梨さんの本はもってこい。 ただ読後感が良くはないので、読み口の軽さと気分の悪さのバランスがおかしくはある。 それにしてもこの本の表紙絵の愛らしさは何だろう。 こんなほのぼのとした心穏やかな要素は作中には全くない。 そんな表紙絵と作品が合っていないところも面白い。

    1
    投稿日: 2016.03.24
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    イヤミス女王真梨幸子のデビュー作を読んでみた。タイトルに興味を惹かれ購入。予想通り寄生虫を題材にしたストーリーだが寄生虫の存在自体の気持ち悪さはもちろんの事、女性達に寄生する憎悪や嫉妬、欲情といったドロドロした部分もこの作品の嫌悪感に拍車を掛ける。途中の章から視点が変わり、終盤へ向けて汚物をブチまけた様な人間心理のドス黒い汚らしい描写が加速する。ラストの学会に提出された緊急報告書が恐怖を煽る。症例が極めて少ないが現実"孤虫症"が存在する事を解説で知りダメを押された。

    1
    投稿日: 2015.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全身に紫色の瘤が出来、死亡する奇病が発生。失踪した夫婦の行方は? 携帯サイト「The News」で配信されたバイオ・サイコ・ホラー。第32回メフィスト賞受賞作。 著者紹介「孤虫症」で第32回メフィスト賞を受賞。 姉は高級マンションで大企業勤務の夫。私立中学受験生の娘と暮らす 妹は美人。ロックバンド活動中フリーターと結婚。姉は妹名義アパートで若い男3人のセフレ。セフレの一人が変死。アナルSEXから寄生虫が感染?肛門から虫が出てきた。小学生の娘が塾の合宿で事故死。姉が右手首を切り落として失踪。 妹が姉の夫と姉を探す。熱海でスナックをしている母を尋ねる。男にだらしない。性欲が強く、姉妹の実父が違う。勉強ができる姉は東京の大学へ。妹の学費のためにぼろいアパート暮らし。出版社から草稿が届く。姉が書いたと思われる小説。夫は妻の私生活が信じられない 姉を殺したのは、マンション仲間。妬まれていた。マンションのあった場所には原因不明の風土病が昔発生。刑事がマンションに住む主婦3人を逮捕。

    1
    投稿日: 2015.10.31
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    全身に紫色の瘤が出来、死亡する奇病が発生。失踪した夫婦の行方は? 携帯サイト「The News」で配信されたバイオ・サイコ・ホラー。 2005年メフィスト賞受賞作。二転三転の目まぐるしい展開で、よく読めば矛盾点などあるのかもしれないけど、勢いに押されて読んでしまった。真梨幸子らしい女のドロドロした怨念の描写はさすが。パンデミックものは映像化しやすいはずだが、下ネタ溢れるこの下品さでは…無理。 (B)

    0
    投稿日: 2015.10.26
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    とてもおぞましい良質な寄生虫系ホラーです。多少込み入って複雑な部分もありますが、何が起こっているか分からない不気味さを味わわせてくれて、著者デビュー作なのに見事です。

    0
    投稿日: 2015.10.09
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    夫以外の男たちと体を重ねる主婦。 その相手は原因不明の死を次々と遂げる。 そこには得体の知れない虫の存在が… 気持ち悪くて怖い…そして、どんどん明らかになる事実。 デビュー作からかなりぶっ飛んでいたんだなぁ、この作者… 2015.8.21

    2
    投稿日: 2015.08.22
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    後味べっとりという感じでした。 女の感情がテーマであろうから女の人の方が楽しめそう 男からすると、そんなに簡単に痴漢やSEXするかなあと疑問もあるが。 人の嫉妬というものは恐ろしいというのはその通りだし、何が他人に火をつけるのかもわからないから怖いねという感じ。 久々に小説を読んだが楽しめた。

    1
    投稿日: 2015.08.16
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    恵まれた環境にある専業主婦の麻美は週に三度、夫以外の男と身体を重ねていた。 しかし彼女と関係を持っていた男が謎の奇病で次々と死亡していく。 自分の体にも異変を感じた彼女は性病に関する本を読み、虫にとりつかれる幻想に侵されていくが…。 真梨幸子さんのデビュー作。 デビュー作には作者の全てがつまっているといいますが、正に、この作品は荒削りながらも真梨さんの原点。 そのせいか、生理的に人を嫌悪させるえぐさが凝縮されていて時折り喉の奥からこみあげてくるえずきを抑えるのに苦労しました。 女性同士ならではのマウンティングや嫉妬と羨望が増幅する人間模様によって引き起こされるおぞましい犯罪など、後年の作品にも脈々と息づく要素が盛り込まれ、節操ない欲望がうずまく猿芝居のオンパレードに窒息すること請け合い。 しかし、まだ物語の進行にばらつきがあり、謎を回収するので精いっぱいの最後の駆け足っぷりのおかげで失速感が目立ってしまった印象でした。 まあ、ストーリーテリングは今後期待ということで・・・、 真梨さんは最初からこんな作風だったんだなあと独特の世界にひたることができたので有意義な読書時間を過ごせました。

    1
    投稿日: 2015.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に2冊目の真梨さん。 沼田まほかるさんが好きでイヤミスの三大女王である真梨さんにも興味を持ち『殺人鬼フジコの衝動』を読み、それに続きこちらを購入。 『フジコ』同様、読み出すと続きが気になり一気に読みました。 最後まで読んで全ての謎が解けるのはどちらの作品にも共通していますが、『孤虫症』はどうも設定に無理がある部分が感じられたというか、真実がわかったあとに全文を見直すと、誰の目線で心情や行動が語られているのか少々腑に落ちない箇所が出てきました。 (麻美の精神が錯乱状態にある設定のせいだからなのか?) でも、ストーリーや構成は面白い。 もう一度読み直したくなる。 好きか嫌いかで言えば好き。 病み付きになる毒気があると思います。 読み続けたい作家さんのひとりになりそうです。

    0
    投稿日: 2015.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    凄い!これが『イヤミス』かぁ…。 エロもあるけど、そこまで下品なエロ描写じゃないから何の嫌悪感もなく読めた。寄生虫も気持ち悪かったけど、どんな虫なのか調べてしまう自分…怖いもの見たさってやつやね。 麻美の小説を読んでみたいと思ってて…ふと、もしかしたら『1章』がそうやったんかも?と思いました。再読必至ですね!

    0
    投稿日: 2015.07.11
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    真梨幸子の中で一番面白かった。 どんでん返し具合も、分かりやすく、理解して楽しめた。 最近の真梨幸子は、文章の描き方や登場人物の描写があまり好きではなかったが、デビュー作のこの作品は、読み応えがあった。

    0
    投稿日: 2015.07.06
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    デビュー作にしては、なかなか・・・ついつい一気読み。 ま、あんまりグロくも、コワくもなかったけどw ラストの展開がややこしいーww

    0
    投稿日: 2015.05.14
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    14/11/21 性行為によって体内に大量の虫が発生... たくさんの人達が死んでゆく。 話中で視点が変わるけどこれが本当にその人物なのか?という不安定な状態で進んで行くので入り込みづらかった。 グロいしエロいし暗いし、真梨幸子!て感じではあるけど、やっぱりデビュー作。後々の作品の方が読み良いなぁ。

    1
    投稿日: 2014.11.21
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    真梨幸子さん、デビュー作からこれか…。 お食事時には向きません。 寄生虫館へ立ち寄った後に読めばさらにゾゾゾ。サナダ虫ダイエットとか、絶対やめようという気になります。

    6
    投稿日: 2014.11.05
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    デビュー作ということもあり、途中に挿入される子供時代の話や、ある人物に真相を一気に語らせるなど唐突に感じる箇所がありました。未回収な伏線もあり全体的に荒削りな印象でした。謎解き要素が弱くゾクゾクさせるホラー的な要素も弱かったのでもっと描ききって欲しかったです。 ただ、全く関係ないだろうと目されていた人物がしっかり最後に絡んでくるあたりはなかなか巧妙で良かったです。

    1
    投稿日: 2014.08.25
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    『まったく、お客さんの言う通りだ。欲望の先は、いつだって、虚しい泥の底だ。その泥の底に沈んで浮かんでこない男と女をいやってほど見てきましたからね。つくづくそう思うんですよ。でも、欲望はまだかわいいもんです。一番恐ろしいのは、嫉妬と悪意ですよ。これは、いけない。人をも殺す、恐ろしい凶器ですよ。こっちがおとなしく生きていても、どこで嫉妬の対象になるか分かりゃしない。』 エロティックでグロテスクで叙述ミステリーでそれなりに完成度の高いどんでん返し‼︎ただし、真相の明かされ方があまり好きなタイプじゃなかった。おしい‼︎

    0
    投稿日: 2014.08.17
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    3章は一気に読み進めました。たくさんの女が登場するけど、それぞれの境界がどろどろに溶けあってる感じで、良い意味での不快感を与えてくれました。

    0
    投稿日: 2014.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

     私は小説のジャンルの中では「怖い話」が一番大好きなのだが、幽霊や妖怪といったいわゆる非現実的なホラーよりも、ドロドロネチネチしていてキチ●イじみた人間や実在しそうな病原体が恐怖の原因となっている話が大好物である。この本も、恐怖の源泉は「虫」と「狂った人間」であり、本当に現実に発生してしまうのではないかという恐ろしさが心地良い。  こういう人間のドロネチした部分を描いたミステリーを「イヤミス」って言うんですってね。今まで知らなかったので、これからは積極的にイヤミスなジャンルの話を探して読んでいきたい…。  大学で勉強した寄生虫がメインで登場するという事で、少し復習になったとともに自分が如何に習った事を忘れているかという恐怖もまたヒシヒシと感じる事ができました。ハイ。  ちなみに有鉤条虫というやつは日本ではもうほぼ存在しないと言われている上にちゃんと検査されて弾かれているのですが、輸入肉からや海外での感染の危険性はまだまだあるので、豚肉はちゃんとしっかり火を通してから食べましょう。

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    投稿日: 2014.05.14
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    ぞわそわする真梨マジック。 お得意の大どんでん返しで読者を最後の最後まで混乱させてくれます。 誰が悪で、だまされているのは一体誰なのか・・・。 恐ろしい女たちのエゴと嫉妬がドロドロです。

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    投稿日: 2014.03.21
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    『エロくてグロくて毒々しい。後味の悪い駆け足本』 簡潔に言ったこの本の印象。 でもこれは良い意味で。 似た印象の本を読むと、読んだ先から記憶がごっちゃになって同じ本を買ってしまう私が、このブクログを使ってちゃんと記憶しておこうと思ったきっかけになった本。 もう二度と『孤虫症』を本屋で手に取らないように。 だってこんな刺激的な本、部屋に一冊で十分。 いや、正直めちゃくちゃ面白かった。 でもそれ以上に濃かった。 まず、一章(約三分の一)丸々エロい。 本を読むタイミングとして通勤電車内が多い私としては、本を開くのをためたらったほど。 ちょっと気を抜くとすぐにエログロ表現が出てくるんだもの。 堂々と開けませんよ、そんなもの。 真梨先生(編集者か!と言いたくなるけど、呼び捨ては失礼だし「さん」付けは逆に馴れ馴れしい。と言う事で、作家先生の呼び方は、取り合えず「先生」にしておきます)の作品は、これが始めてではない。 だから絶対面白いと思っていたし、読んでいて「さすが安定の毒々しさ」と感動さえもした。 そして、途中ではっと気付く裏切り。 「きた、このまま終わるわけないと思った!」と言う素直な感動。 さすがは真梨幸子先生、繋がってきたな、と。 ここまで来たらもう一気読み。 もう少し、もう少しとページをめくる手が止まらなくなってしまう場面展開。 「え!?どうなってるの?」と、主人公さえも信じられなくなって行く独特(使い古されている手法なのかもしれないけど、そうは思えない上手さがあるのです)の真梨ワールド。 あれ?・・・でも、なぜか最後の最後で駆け足な印象・・・。 少し伏線に無理があった? 巻末に拾いすぎた? 整合性は取れているけど、最後に詰め込みすぎな感じが否めない。 偉そうで申し訳ないのだけど、『殺人鬼フジコの衝動』を読んだ時のあの何とも言えない「恐れ入った」感は、若干薄かった気がする。 とは言え、読み終わった後に登場する寄生虫が実在する事がわかり、さらにそれを画像検索してしまうという暴挙に出たため、最高に後味悪い結果となってしまうあたり・・・ さすが安定の真梨幸子先生だ。

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    投稿日: 2014.01.18
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    最近はこの人の作品を読み続けているのですが。 イヤミスとジャンルなんですね~。 初めて聞きました。 イヤミス=「嫌な気分になるミステリー」です。 まさにという感じでしたね~。 すっきりしないなぁ~。

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    投稿日: 2014.01.09
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    嫌いなテーマなのに,続きが気になり,結局最後まで読んでしまった. どんな題材でも上手い文章とは,そういうものなのだろうか.なんとも底冷えする恐怖.一風変わったホラーして,読まれるのも良いかな.

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    投稿日: 2013.12.15
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    真梨幸子さんの描写はいつも思うが いやそこまで描かなくてもーというくらい 女性の描写がえぐい。 以上を踏まえて読むと全3章にわたり 1:ある主婦サイドの内面描写 2:失踪した主婦の妹サイドの内面描写 3:引き続き妹の内面描写→からの →スカイヘブンに住む主婦たちの描写(真相編) となってまして、1が実は小説であり作者が誰なのか、 なぜ小説を書くことになったのか、 が孤虫症という激きもい実在の感染症の謎と絡むのですが、 女性の描写を抜くと割とさらっと真相編へと進みます。 短編になるくらいの勢い。 実際真相編まで読まないと真相に辿りつけない(つけたら神!) がその真相編が全編主婦たちの会話で描かれるので ちょっと説明的ですよねー感がございます。 その後さらに緊急報告書なるものが最後にあり、 詳細な死人データなどが書かれてまして 今後の展開が鬱とかより、 ちょっと便ほりこむとかそういうことせんでよ! という気持ちの衝撃の方が大きかったです。

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    投稿日: 2013.09.17
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    誰が狂ってるのか、誰が浮気してるのか 最後まで分からなくて どんなどんでん返しがあるのか、ハラハラできた。 が、、、、 本当はあらすじに集中したいのに 虫のくだりが気持ち悪くて気持ち悪くて 読んでるとお尻が痒くなって(?) 全く集中できませんでした・・・ 映像化絶対にしないで欲しい・・・

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    投稿日: 2013.08.28
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    2013.7.29読了 気持ち悪さ極まりないけど先が気になってどんどん読めた 決して人には勧められないけど、終始パンチのある一冊だった

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    投稿日: 2013.07.29
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    フジコでハマり、この著者を読み漁っているが、この作品もグロい… これがデビュー作だなんて、彼女の精神力ごすごい。 最後は強引無理矢理な展開が残念だけれど、先が気になり一気に読んでしまった。

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    投稿日: 2013.07.25
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    エログロ。(-ω-;)。。 途中、本当にそんな寄生虫いるのー??って思って調べてみたらいるんですね。びっくり! ストーリーのほうは、エロ、グロ、エロ、グロ、グロ、エロ、グロ・・・的な感じで進んでいき、いっきに読ませられます。伏線回収が強引な感じなのは否めませんが。 真梨作品はフジコ、みんな邪魔、と続いて3作品目ですが、主人公が狂ってるっと思いきや、なんでもないと思っていた人に実は主人公踊らされてた的なのが多いのかな?? それにしても寄生虫、コワイです。。

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    投稿日: 2013.05.11