
総合評価
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SBR
SBRにつながりますね。ジョニーの最後はせつないものでしたが、ようやくその血のつながりが見えてきたように感じます。
0投稿日: 2015.04.26面白い
7部のキャラクターのエピソードが語られ、続編である印象を受けました。STEEL BALL RUNもたいがい難解な話だったのでまずは読んでから、ジョジョリオンを読んだ方が良さそうです
0投稿日: 2015.03.24第5巻にて
カツアゲロード完結。 第7部キャラクターのエピソードや常秀のスタンド発動など読みどころは多々あり。 カツアゲロードに出てくるスタンドの発動条件が分かりにくい。 水槽にぶつかったときは、定助自身が気付かないスピードで往復移動させられているが、物品の移動や常秀が逃げるときや悪人3人が追いかけるときは普通に移動しているのが分からない。 それを差し置いても楽しめる一冊です。
1投稿日: 2014.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カツアゲロードから話は一度1901年の杜王町へと飛び、再び現代へ……噛ませ犬と思われていた常秀がまさかのスタンド能力発現、過去のエピソードでは乗馬の得意なジョニィにアメリカから運んできた遺体、そしてSBRの文字と7部の読者にはお馴染みの設定が次々と出てくる一方、記憶を失ったり身体が折り紙状になるという謎の病気も現れ、サスペンス色は強まるばかり。そういや8部のコンセプトはエロティックなサスペンスでしたっけ。
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎回思うことだけども、体が折り紙みたいになったり、荒木さんの身体感覚へのセンスほんと最高!そんでジョニィの登場テンションあがるわ~!しかしジョニィってどっか脆い感じがあっていいなー!
0投稿日: 2014.07.18
powered by ブクログこれまでのジョジョシリーズと違って、主人公の熱い気持ちとか正義とかはあまり出てこないが、謎めいたストーリー展開にハマります。 スタンドも脇役的存在で力任せではないところも新鮮。 早く続きが読みたくなる!
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログパートナーがまったく信用ならないって歴代ジョジョでも珍しいパターンだ。勝ちのダメ押しをする定助、ジョースターの誇りと現代っ子気質が同居していてかわいい。ジョニィの件はまだ伝聞の域を出ていないと自分の心を安らげておくよ。
0投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログ杜王町、ふたたび。 吉良りんも出てきますがあの吉良りんとは別人のようです、、 荒木先生には絵にしていて楽しいモノというのがあるそうなのですが、これまではポルナレフや仗助のヘアスタイル、キラークイーンのデザインがそれに当てはまると。 ジョジョリオンではソフト&ウェットの耳のとこや、康穂ちゃんのスカートがすごく楽しくて誰にも描かせたくないそう。 カツアゲロードの定助と常秀、病院でのホリーと康穂。。。 ホリーに謎の手、、康穂ちゃんセクハラ受難の巻。 ※『ジョジョ』シリーズPart4『ダイヤモンドは砕けない』と同じ地名のM県S市杜王町が舞台で、似た名前の人物も登場しているが、「関連性は無く、全く別の住人の物語である」と荒木先生は言及されているそう。。 大震災によってできた謎の隆起物「壁の目」より出現した記憶喪失の主人公・東方定助を取り巻く物語であり、「呪い」を解く物語である、と。 東日本大震災の被災地を思わせる舞台設定については「舞台を杜王町にすることはもともと決めていたのですが、構想の段階で震災が起きました。杜王町は仙台市がモデルなので避けて通ることは出来ませんでした。」と。なお、仙台市は荒木先生の出身地である。 また「ジョジョリオン」という作品名については次のように説明されている: “ 「ジョジョリオン」という題名(タイトル)は、「・・lion」というのが「祝福されるもの」「福音」とか「記念の印」という意味があるそうで、昔のギリシアとかの古い言葉だそうです。「ジョジョ」との合成語で主人公「定助」が、この世に存在することの意味としてタイトルにさせていただきました。とのこと。
1投稿日: 2014.02.22
powered by ブクログ「勝ったのは……オレです!」 のポース、なんか、久しぶりにジョジョ立ちらしいジョジョ立ちを見たような気がする。 第1部のときは、絵が話について行ってない感じがしましたが、今はというか、第3部からあとは、もうこれしかないというマッチ具合ですね。 ストーリーで好きなのは、第2部だけど。 康穂、危機一髪なところで続く。 東方家とジョスター家、吉良家の関係は?
0投稿日: 2014.02.05ジョジョ!!
第8部は正直、なんだかなあという感じでしたが、ごめんなさい。私の間違いです。面白いです。主人公のスタンドは、最初なんだかなあという感じでしたが、慣れました(笑)
2投稿日: 2014.01.27
powered by ブクログ3-5よんだー。面白いけども、先が気になるよ! そうか、そこはそうだったのか! と、謎が解明されてく感じがよいよー。ちょいホラーぽさもよいよー
0投稿日: 2014.01.26シリーズならではの魅力
「カツアゲロード」後半。定助と常秀は、第4部の仗助と億泰とはまたちがった良いコンビになりそう?ラストの定助のはっちゃっけっぷりには、ちょっと笑った。 そしてついに、家系図のとある人物と杜王町のつながりが、「伝説」として語られる…! 第7部からの読者にはちょっとショッキングな内容だが、「ジョジョリオン」が「SBR」の正統な続編であることを強く印象づける内容。物語の歴史から深みを感じることができるのは、ジョジョシリーズならではの魅力。
2投稿日: 2014.01.257部のキャラクターの話がついに...
ジョジョ全巻の中でもかなり難解な1冊です。 まず、前巻で攻撃を受けたスタンドの能力がよく分からない。 基本的な能力(前巻の現象)は条件や結果など何となく理解することができますが、その応用方法となると、何故こうなるの?となるようなものが多いです。 何度も読まなければ理解できないとまで思ったのは私の読解力が足りなかったという可能性もありますが、ジョジョの戦闘でこうなったことは一度も無かったので理解が難しい戦いであることは確かです。 また、7部のキャラクターのエピソードが語られるので、7部を知らないとその部分についてはよく分からない可能性大。7部も面白いので読んでなければ読むことをお勧めします。 知ってる人は、7部の後のエピソードを知ることができるので興奮すると思います。私も興奮しました。しかし、ここの話でも何故ここでこうしてこうなったか?どうやって~をしたか?などいくつか疑問が残りました。 ジョジョは全巻星5、巻によっては限界突破の星6をつけたいくらいなのですが、この巻だけは不可解な点があった、難しかったため星4にしてしまいました...。
8投稿日: 2014.01.16JOJO新作⑤
「カツアゲロード」。 某S市にも似たような銀杏の木が並んでいる道があります。 カツアゲされたことはないですが。。 じょじょに前作が絡む話も出てきたので、 第7部STEEL BALL RUNを読んでいない人は、7部から読み始めた方が楽しめます。 余談ですが、電子版は書籍版より1,2か月遅れて出るのが難点ですね。 あとIPad Retinaで読んでいますが画質をもう少し良くして欲しいです。
3投稿日: 2014.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
親は誰でも病気の子供に対して「出来るならかわってあげたい」と思うもの。 それが叶う能力を持っていたのだから、ジョニィの最期はある意味では幸せなことであったはず。 7部と8部のつながりが明かされる第5巻!
0投稿日: 2013.12.13
powered by ブクログジョニィ。 かつて、ジャイロという目標でもあり師匠でもあり好敵手でもあり親友でもあった存在を、断腸の思いで断ち切った事実。 SBRという遺体争奪戦争は終わっても、自分のしてきた事実は消えることはない。 人生の伴侶を見つけ、愛する息子が生まれ、人として普通の幸せを得た今、また苦渋の決断を迫られる時。 ただの一度だけ。すぐに戻すから。 あの時は、自分の希望はジャイロの生存だった。けれど、ヴァレンタイン殺害を優先したんだから。 今回は、自分の望み優先してもいいじゃないか。 ただの一度だけ。すぐに戻すから。 ジョジョの物語で、不意に訪れる確固とした答えのない選択。 少年時代のブチャラティ。若き日のプッチ。1991のジョニィ。 ただの一度だけ。すぐに戻すから。 その決断迫られたときに、自分以外の完全な力で、状況を打破できることがあるのなら、そう思ってしまっても、仕方ないんじゃないか。 善とか、悪とか、そういう次元でわりきれない。その状況で、そのこと(ジョニィの場合、遺体の力)を知っていた故の、出来事。 そうするしかなかった。 そうするしかなかったんです、ジョニィには。
0投稿日: 2013.12.11
powered by ブクログだんだんと熱くなってきた! ジョニィ! これまでのスタンドバトルじゃない分今まで以上に奇妙な話になってるな。 最初は微妙だと思ってたけど面白くなってきた。
0投稿日: 2013.12.08
powered by ブクログ悪くはないんだけど、なんというか、こう……なんだろう? 七部を読んでないからあれだけど、ラストのあれは読んでるとうるっと来るのかもしれない。
0投稿日: 2013.12.02
powered by ブクログ常秀にもスタンド能力が目覚めて面白くなってきました。 やっぱSBRも読まないとかー。SBRだけまだ読んでないんですよね。
0投稿日: 2013.11.26
powered by ブクログ記憶がなく、誰が敵で誰が味方かも定かではない中でも、自分が何者なのか少しずつ手がかりが見つかっていく暗中模索感がなかなか楽しい。
0投稿日: 2013.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SBRとのつながりが色濃く出てきてびっくりした。 歴代主人公でもっとも人間くさくクズっぽさもあるジョニィが、やっぱり人間くさい行動から死んでいく。それでも、成長した彼が幸福を見つけ、その中で家族のために死んでいったのにはちょっと泣いた。 まだまだ謎が多いので今後がますます楽しみ。
0投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログ「勝ったのは…オレです!」 これまでにないしたたかさを見せる定助。面白いなぁ。 本筋とはあまり関係ない所で、常秀がスタンド能力発現。なかなか主人公っぽい、応用力高そうな能力じゃないですか。 それにしても、ここまでガッチリ『SBR』と続けてくるとは意外な展開。
0投稿日: 2013.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回は解りにくかった。 何回か読み直してようやくなんとなくこういう事かなとかそんな感じでありました。 まあ、その部分は面白かったから良かったんだけど、 後半は、スティールボールランの話ぽくなってきて、 ちゃんとSBRを読まないとならないんだろうなあと思いました。 と言う事で、一時中断してSBRを読み始めることにしようっと。
0投稿日: 2013.11.09
powered by ブクログ1〜7部のあのキャラ再登場‼︎に胸踊ります。 家系図を見るとジョジョ正史ではないことは判明しているわけですが、歪んでしまった事情が有るのか無いのか…。 杜王町の奇妙な事象と住人たちに翻弄されつつ、次巻を待ちます。
0投稿日: 2013.11.05
powered by ブクログ『幸運にはどこかで必ずリスクがあり』 『プラスとマイナスはいつしかゼロでつり合う』 病を『とりのぞく』ということは「病」を等価で交換するという意味を持っていた。
0投稿日: 2013.11.03
powered by ブクログ怖ェェェッ、カツアゲロードッ!!!!絶対に行きたくねェッ!!それにしても常秀。嫌な奴だが、嫌いになれない。
0投稿日: 2013.11.01
powered by ブクログジョニィィイイ!!だいぶがっつり出てたなあ。すごい由来。謎めっちゃ増えとる。 康穂ちゃんかわいーなー。ナットキングコールって聞いた瞬間は、ああ、ラブだものね、が第一の感想だった。ある意味ピッタリ。
0投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログスタンド使いのいないスタンドの登場や常秀のスタンド発現など、前半は地味に話が進んで…と思いきや、後半でまさかのジョニィ・ジョースター地蔵伝説!(笑) 地蔵って・・・笑 そして、堂々と講義をバックれた泰穂に訪れたハプニングの犯人は誰なのか? いろんな意味で先が読めないジョジョリオン、流石です。
0投稿日: 2013.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「カツアゲロード」の秘密。 「ジョースター地蔵」の伝説から知るジョニィ(ジョナサン)の最期。 この世界でも首から上が・・・ この世界では、短い時間かけど、ジョージを抱きしめることができて本当に良かったと思う。 涙が出そうだ・・・
0投稿日: 2013.10.23
powered by ブクログ一巡前の世界のジョナサン・ジョースターがジョージ・ジョースターの誕生を見ること無く死んだことを知っているかのような 「ジョージ・ジョースターお前に会えてよかった…それだけで…いいんだ…」 「それだけで何ものにも替えられない」 「『交換できない』幸せがあった」 というジョニィのセリフの破壊力がヤバい!! ほんの短い期間だったかもしれないけど、ジョージと過ごした日々の何事にも代えがたい価値を、ジョニィは知ってたんだな〜
0投稿日: 2013.10.23
powered by ブクログ続き。相変わらずやすはちゃんが可愛い。 スチールボールランも早く文庫化しないかなあ…。露伴先生の単行本もとてもとても楽しみです。
0投稿日: 2013.10.22
powered by ブクログますます謎が深まる5巻。 今回は4部のような日常に潜む謎を絡めつつ、しっかりジョースター家の血統にも触れています。スタンド使いも揃ってきた感じですね~。(´∀`*)
0投稿日: 2013.10.22
powered by ブクログとりあえず、定助のセーラー服姿を見ていると、松井常松さんを思い出してしまうのは私だけでしょうか……。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログカツアゲロード、恐ろしい。 さすが、四部と同じで明確な敵はいないけど、日常の敵とたたかってる。ジョニーと遺体がそのまま出てきてびっくり。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョニィさんそりゃないっすよ! と、 常秀もスタンド使いに!? ちゃんと執着地点があるのは本当に不明で不安。。。
0投稿日: 2013.10.20
powered by ブクログカツアゲロードの話が終わり次の話の導入までが描かれた第5巻。コミックス化も計算に入れているのか、相変わらず気になる終わり方をしており次が楽しみである。 カツアゲロードの話は珍しい話運びだが特殊な環境から一般人も交えた多人数での頭脳合戦という辺りにはジョジョらしい魅力が大きくて良い。常秀に起こる展開が今回の話にはほとんど影響が見られないのが気になるのでこの先の活かし方に期待したい。 また一つ謎が解けて新しい謎が生まれてきたが、今回出てきた部分でついにジョジョらしくなってきた気がする。前作主要キャラの姿が具体的に描かれたことには辛い部分もあるが、「受け継ぐこと」という非常にジョジョらしい魅力が8部にも現れてきたと思える。今後どうしていくのか非常に気になる所である。
1投稿日: 2013.10.20
powered by ブクログ謎がまた一つ明らかになったが、また新たな謎がといった展開だった。この巻で冒頭の「呪い」という言葉の意味がわかった。
0投稿日: 2013.10.20
powered by ブクログSBRと歴史が正式に繋がっていることが判明。冬のナマズをまた見られるとは。政府の追っ手はルーシーか?
0投稿日: 2013.10.19
powered by ブクログうん、面白かった。 けど、葉っぱが動く話は、「どうして動くんだろう?」と謎を持たせて、別の話を挟んでから、ジョニィの話を入れてネタバレしたほうが構成的に上手かった気がする。 そして、見えてこない話の本筋。謎が謎を呼ぶ、とはまさにこのことなのだろう。
0投稿日: 2013.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョナサン(ジョニィ)が息子ジョージ二世と過ごすことができた。 前の世界では、出会うことすらなかった二人の存在。 それだけで 素晴らしい。
1投稿日: 2013.10.19
powered by ブクログ謎が謎を呼ぶ・・・ 正にこの展開! 誰が真相を知っているのか? はたまた誰も知らいないのか?? 次巻が楽しみです。
0投稿日: 2013.10.18
powered by ブクログカバーのコメントが、過去・現在のキャラクターのことだった。しかも物語のことではなくて、描き手としての。珍しい。 おそらく、電子版には、この部分が存在しないのだ。電子書籍だったら、過去からのコメントが全部読める、ぐらいやってもいいのにね。 さて中身は安定の、バトルではないバトルと重要な歴史の話。この巻から読みだして理解できる人いるのかな、と心配になった。でもいい。ついてこれない人は、どんどんおいてけぼりにしちゃえ〜!
0投稿日: 2013.10.18
powered by ブクログ買ったのは……オレです!たっぷり! 続きが待ち遠しい!! あと、次回予告の「謎」ってネタバレじゃないか? 僕が気づかなかっただけなのかな。まあ、次回予告は常にネタバレなのかもしれないけど。
0投稿日: 2013.10.18
powered by ブクログなんだなんだどういうことだ……? 相変わらず物語の本筋が見えてこない。今までのシリーズでは主人公たちに明確な目的があり、それに沿って話が進んでいたが今回は全くの謎。いや、ある意味「記憶を取り戻すこと」が目的だからこそ話が見えてこないのかもしれない
0投稿日: 2013.10.18
powered by ブクログ前の部がガッツリ絡みこんでくる巻。 4部は街を守るテーマがあったけれど、8部は街が敵だ、という感じを受ける。 全てが非日常な日常って怖い。 それから、常秀とカツアゲロードのスタンド名と能力わかってほっこり。 8部はヒョロくてシンプルな造形のスタンドが多くて好き
1投稿日: 2013.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
常秀のスタンド「ナット・キング・コール」は確かに「スティッキィ・フィンガーズ」という過去の人気スタンドを思わせるところがあるが、彼のスタンドが「活躍する」のはずっと後のことであるように思うし、そのときはスタンド自体が成長して別モノになっているかもしれない。 常秀に限らないが、ジョジョリオンにおけるスタンドは、所有者の不安・欠損感・怯えが能力になっている。足りないから欲しい、が定助や大弥。つらさを他者になすりつけるのが常秀・虹村だ。安心できず、一体感のないバラバラの身体をムリヤリ繋ぎ止めている…それが正常な繋がり方でないとしても…そんな渇きが形になったものが「ナット・キング・コール」だと思った。 定助や吉良の先祖にあたる存在・ジョニィに死をもたらした妻の病もまた、ジョジョリオンで繰り返し問題になる「記憶の欠損・喪失」に関わるもの。それは過去・歴史の積み重なり、地層のようなもの。それを失うと人は自分が何者なのかわからなくなり、不安定になり、弱っていく。 そして何かを奪ったり、失わせたりした大本の存在は既にこの世にいないのに、奪い続ける力や失わせ続ける力(「オータム・リーヴス」)だけは生きていて、人々はそれらの作用と暮らして行かざるをえない…カツアゲロード(デッドマンズカーブ)はそういう場ということだ。 コマは真っ直ぐに割られているけれど、どこまでも不安や渇きの漂うジョジョリオン5巻。もやもやはなかなか晴れない。面白いね。
1投稿日: 2013.10.18
