
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
男の作法について書かれた池波正太郎のエッセイ集。対談形式で進んでいく本書は、男なら一度読んでおいて損はないと思う。もちろん、本が書かれた時代も池波正太郎の生きた背景も今とはだいぶ違っているためそのまま当てはめることはできないが、そういった流れ移り変わるものとは違う、日本の男とは?というような指針のような筋として通ってます。 日本食の食べ方に始まり、服装や所作、結婚から死まで、幅広く話題が取り上げられていて、ひとつひとつというよりそれら全部を感じることで、一つの”男性像”が浮き上がってくる本でした。 男の人生は男磨きですね。どんな経験もすべて磨き砂です。
0投稿日: 2013.10.24
powered by ブクログ2013/10/22 男なら一度は読んでおくべき。執筆が昭和60年頃だけど参考になることはある。 死を意識しながら生きること、ってのが印象的だった。男を磨く。バーに一人で行ってバーテンと仲良くなる。
0投稿日: 2013.10.22
powered by ブクログ天ぷらの食べ方などのこまごまとした作法にはあまり心ひかれなかった。 一方、人生訓のようなパートもあった。 「人間は死ぬ」という意識を何かにつけてふっと思う、(中略)、 自分のまわりのすべてのものが、自分をみがくための「みがき砂」だということがわかる。
0投稿日: 2013.10.20
powered by ブクログそない沢山は、新しい! と思うことは書いてなかった。 けど、むかーしの人に 良いお説教をうけたようで 気が引き締まる思いだった。 いつかは死ぬ これを意識して生きるべきだ 漠然とでいいから そうすれば 一個一個すべてが変わってくる チップは世の中を平和にする的な話も、うん。そうだろなぁ思った。 ありがとうの気持ちを形で表すのは、言葉だけとは大きく違うと。それで運転手の一日が良いものになれば、事故減るやろ?平和やんけ! 嫁さんと姑を両方たてろとか 夫婦の喧嘩とちっぽけな意地の張り合いに気をつけろとか なんというか、昔も今もかわらんなぁ!という、そこも勉強になったかなぁ。そう変わるもんじゃないんだってことが。 あ、あとね 天ぷらの食い方を知れただけでも すごく価値のある本だと思ったね。 親の仇だと思ってかぶりつけ! うん。これだね一番は。これは深い。
1投稿日: 2013.10.18
powered by ブクログ女だけど、タイトルに惹かれて購入。 普段歴史小説とか読まないから、池波正太郎は馴染みのない作家さん。どういう感じの人なんだろう?と、どきどきしながら読みました。 感想は、一言「格好いい!」です。笑 いい男っていうのはこういう考え方の人を言うんだろうなって思いました。 亭主関白の意味だったり、女の人の神経の使い方だったり、勉強になりました。 この本がとても良かったので、池波さんの他の本をもっと読んでみようと思います。
0投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログ男の作法どころか、著者の勝手な考え(せばならぬ)を押しつけるだけのもの。 バカな上司が酒の勢いで分かったような口をきいている、そのもの。 期待ハズレ。 2013.10.9読了
0投稿日: 2013.10.09男の作法というタイトルですが。
女性でも参考になるエッセイです。 なかなか池波さんのように心遣いはできませんが、読んだ後は背筋がシャキッとしました。 こういう紳士には、なかなかお目にかかれなくなりましたね。
0投稿日: 2013.10.02
powered by ブクログ私の話は前置きが長い。 自分としては一直線で核心に向かっているつもりなのだが 聞いている側としては、話しがどこに向かっているのか よく分からないことが多々あるらしい。 本稿も「男の作法」の書評なのではあるが あんまり関係なさそうな話から始めたい。 ----- ライフイズビューティフルというイタリア映画の中で 主人公のグイドが、なぞなぞを出すシーンがある。 「私の名前を呼ぶと、私は消えてしまう。さて私は誰でしょう。」 なぞなぞの答えは"沈黙" 沈黙と言った瞬間に、沈黙が破られてしまうから。 これ自体、答えを聞いても別に大した驚きもない。 まあ、そうだなといった感じだ。 しかし、よくよく考えると ここには哲学的な問題が含まれている。 ----- 科学の世界には、観測問題または観察者効果という哲学的な問題がある。 モノを見る・調べるという行為は、対象物であるモノに対して必ず 光やX線や電子や中性子などを当てる必要がある。 対象物が丈夫であれば、何を当てても特に問題ないのだが 対象物が小さかったり繊細だったりすると 観測行為のせいで対象物の状態が変わってしまう。 授業参観で、自分の子供の普段の姿を見たいと思ったとしても 授業参観の日の子供は、絶対に普段の日とは異なる振る舞いをする。 観測という行為が対象物の状態を変えてしまうのである。 先ほどの、沈黙のなぞなぞも観測問題の一種だと考えられる。 沈黙を観測した瞬間に、沈黙という状態が壊れてしまう。 ----- 世の中には観測問題に関わるジレンマがけっこうある。 製品の品質検査には、破壊検査と非破壊検査があるが 破壊検査はまさしく観測問題である。 この生卵の品質は保たれているか。 知りたければ割るしかない。 割ってみて、OKだということ分かったとしても もう、その卵は出荷出来ないので、ごはんにかけて食べるしかない。 ・・・どういうモノが観測問題のジレンマに陥るかと考えると それは「対象物が繊細である」ということが条件なのかなと思う。 ----- 私は高校生の時分に、人生の諸先輩達から 毎晩のように「粋(いき)と野暮(やぼ)」ということについて学ばせてもらった。 世の中の全てのことについて「粋と野暮」がある。 興味のない人にはまったく関係ないのだが こだわりを持っている人だけが分かる価値観である。 服でも靴でも飯でも酒でもバイクでも これが粋なんだ、これは野暮だね・・・ ところがこれが難しいことに 粋を語りすぎると、だんだんと野暮になってくる。 あくまで自然体でサラッとこなしているのが粋なのだ。 「粋と野暮」というのも一種の観測問題らしい。 ----- で、男の作法である。 実は私は池波正太郎の本を一冊も読んだ事がなかった。 時代小説が有名なので、武士道精神に則った男の作法が 書かれているのだと漠然と思っていた。 非常に興味深いタイトルで期待したのだが・・・ 語り過ぎな感じがした。 ちょっと野暮だね、アンタ。 偉そうでスミマセン。 m(. .)m
0投稿日: 2013.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読後に爽やかなホッとした気持ちになるのは、「剣客商売」の秋山小兵衛に通じるところがありますね。人生に達観したような澄み切った心境を感じます。寿司、天ぷら、そばの食べ方から始まり、ユニークな中でも、なるほどと思わされますね。わさびと醤油の美味しい関係は一度試してみます。そして、スーツの着方。今後、私は大きい襟にしよう、と思いました。
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
共感できることがたくさん。 励まされているようで生きがいになる 『人間の一生は半分は運命的に決まっているかもしれない。だけど、残りの半分はやっぱりその人次第。磨くべき時に男を磨くか磨かないか、結局はそれが一番肝心』 『自分の周りのすべての物が、自分を磨くためのみがき砂だということが分かる』
0投稿日: 2013.08.23
powered by ブクログ男としての生き方、日常の生活の仕方、心構え。。。 あとがきで常磐新平氏の書いているが、もっと若い時、学生のうちに読んで置きたかった。 でも、今からでも 死、生の考え方、日本人であってよかった。
0投稿日: 2013.07.31
powered by ブクログ時代により価値観はことなるだろうけれど、一度は読んでおいても良い本。 「何を大切と思い、何にこだわるか」それが重要
0投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログおもしろかった。格好良く生きるためのアドバイス集って感じかな。自分が生まれる前に死んだ人の話だけど、今でもだいたい通用する。あとお腹がへる。
0投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログ男なら池波正太郎を粋に読んで、粋に生きたい。厳選3冊。 - Rocketboy Digital http://rocketboy-miya.hatenablog.com/entry/2013/07/04/105204
0投稿日: 2013.07.04
powered by ブクログ初めて池波正太郎の作品を手にとった。何かの雑誌でシティ・ボーイについて特集されていて、そこに出ているモデル?が手に持っており、「男の作法」という題名にもどこか惹かれたため、購入。 正直なところ、微妙である。良いか悪いか善悪の話ではなくて、これは好き嫌いの問題であると思うが、文中に「人として成長する」という言葉が出てきただけで、私は辟易してしまう、、。
0投稿日: 2013.05.19
powered by ブクログ自分が何か指摘されたときの受け止め方がいい人だなぁと思った。卑下せず、でも素直に心で受け止めるというか。 あとは人はいつか死んでしまうのだ。。という話も印象的だったなぁ。 親孝行にもこの人なりの持論がある訳だけれど、私もそれが全部正しいとは思わない箇所があるにせよ、思いやりや気配りというのか、様々な方向に想像力を伸ばしていらっしゃる様が素敵だなと。 知識や能力よりも、そういった人間同士でうまくやっていくような知恵というのは大切なんだなぁ。
2投稿日: 2013.03.27
powered by ブクログ知ったかぶるな、通ぶるな いつ死んでもいいように生きろ 仕事を楽しめ 人生を豊かにする生き方を提示してくれる作品。
1投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログ人生初、電子書籍(スマホ)で読了した一冊。 何で薦められたか覚えていないが、クーポンを使用しなんとなく購入。 面白いトピックももちろん含まれてはいるが、全体としては冗長な印象。 昔の生活様式なり、「粋」な生き方については見習いたいなと思うところ多々あり。 尚、スマホ電子書籍で読了はしたものの、 やはりスマホでの読書には、 画面の小ささによる見にくさ(一覧性の悪さ)、 画面輝度による眼の疲労などがあり、 たぶんもう二度とスマホで読書はしないと思う。 次はタブレットサイズなり、電子ペーパーに挑戦したい。
0投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログ帯広に向かう特急の中で斜め読み。 時代背景が発刊時の昭和59年とは若干ズレているのは否めないけれども、読み物としては面白かった。 刺身の食べ方、寿司の食べ方、持ち物に関するスタンスは勉強になる。 池波正太郎のエッセイはもう少し読んでみようと思う。
1投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ男の作法というか・・・池波正太郎氏が自身の考え方を得々と語り、その内容を書き留めて本にした、というもの。 昔の人で考え方がしっかりと確立している人は、皆こんな感じなのかなぁ・・・とか思いつつ、読みながらなんとなく石原慎太郎とイメージが被った。「これはこうすればいいんだよ」「そういうもんなんだよ」と基本、上から目線の諭す口調で自分の行動や考えをベストなものとして説いているため、なんとなく読んでいて反発してしまう。池波氏が直接書いたわけでない「語りおろし」の本なので、なおさら上から口調が鼻についたのかもしれない。聞き手の聞く姿勢が下手下手に回っているのも、なんだか池波氏をヨイショいるようで気持ちが悪い。 本自体は読みやすいには読みやすい。 が、こういう考え方の人がいる、ということを理解するのに役立った程度かなぁ。。。少なくとも当初私が期待した一般的な男の作法を説いたものではなかった。
0投稿日: 2013.01.30
powered by ブクログインターネットが標準となった現代でも、なかなかこういう知識・作法は知ることができない。その意味でも貴重な一冊。 何十年も前の本なのに今読んでも非常に感銘を受けるのは、それだけストレートに本質をついているからであろう。
2投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログ生まれた瞬間から人間は死に向けてつっぱしっている。だから死ぬことを想定して逆算して、その時、その場所、その状態で今何をするのかが作法なのだ。著者の行き方は「引き算の美学→マイナスの作法」、つまり「死-(マイナス)現在=残りの人生」の式がベース。だから美味しいものはその素材を上手に引き出し美味しく、美しいものは美しく、そして調和を大切にし、シンプルに呼び名など細かいことはかまいはしない。それはものだけにとらわれず、人の付き合い、家族との関係などにも適用される。 明日死ぬかもしれないという気持ちを常に持ち続けて、明日死ぬとするなら今日何をするか、常に心の隅においておくだけで人生は考えていない人と時間が経った時大きく変わる。また、やりたいことを願うことを求心力とし、思えば自然と行動はそちらにむかうのだから、いつか時間がかかってもその道に進むことが出来るという。一種引き寄せの法則だが妙に説得力がある。 そしてこの引き算の美学の究極は、死が結びつける「繋がり」だ。万人に平等に訪れる死は、生命・物体の概念を超えた共通項だ。そのうっすらと見える死を媒体して、全てのものはエネルギーを伝えるのかもしれない。あなたが今、良くしてもらっているのは昔名前も知らない誰かがしてくれたことの結果かもしれないし、あなたがしたことは関係の無い次の人の幸せになるかもしれない。 著者は古い人なので男尊女卑のところは致し方ないと思うけど(本人は時代が変わったことを認識している)、as is, to be, to do,how to do とか言っている前に、as is, to die, fun to doが大切なんですよ、ということをちょっと乱暴に、人生の先輩として教えてくれる良著。少しずつで良いから「明日死んでも良い覚悟」をもって毎日を過ごすように心を整理し、活動し、寝て、また明日を迎えたい。人生には限りがある。けど人を磨くものはたくさん存在する。たくさん転んで失敗して、起き上がって、また転んでの繰り返しで摩擦が増えれば増えるほどその人の人生は磨きがかかって輝く。棘がなくなるとかではなく、文字通り丸くなる。自分だけの「本当のこと」を知って、求めている人に見返りなく伝えて、あとの人に迷惑を極力かけずひっそりと元気にぽっくり逝く。これこそが男だけでなく女も、つまり人の生きる作法の理想形の一つなんじゃないかと思う。
3投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログ池波正太郎氏が語る自身の経験を踏まえた男の作法。 独特の文化を持つ日本における伝統を継ぐダンディズムを紹介している。 企業のエグゼクティブと接する機会のある若者にとってはオヤジ達に気に入られる為の教科書かと思う。 ・ちゃんとした寿司屋は通ぶる客を軽蔑する ・とうがらしは、そばそのものの上に振っておく ・てんぷら屋にいくときは腹をすかして行って、親の敵にでもあったように揚げるそばからかぶりつく ・わさびは、醤油に溶かさずに、刺身の上に乗せる ・万年筆は男の武器 ・自分の人生が一つであると同時に他人の人生も一つである ・いつまで生きられるかを という事をまず考える
1投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログもう少し若い時、20代前半ぐらいにこの本に出会っておきたかったな。 感銘を受けた言葉をいくつか。 「寿司屋に行ったときはシャリだなんていわないで普通にご飯といえばいいんですよ。」 「旅の目的は1つだけにしたほうがいい。」 「和服だけは何十万円もする結城紬を着て、羽織の紐はデパートで買ってきたんじゃ、その結城紬が死んでしまうわけですよ。」 「万年筆だけは、いくら高級なものを持っていてもいい。」 「自分が死ぬということを、若いうちから考えないといけない。」
1投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログ池波正太郎のエッセイというか、語り下ろし本。まさにタイトルの通りだが、なかなか良いこと言ってらっしゃる。昭和の粋人の注意はどれも的を得ていて心地よいのだ。
1投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログ小生、粋な生き方としては、山口瞳さんの「礼儀作法入門」を教科書としているのだけれど、この本も大いに共感する内容。(もちろん小生全然実践はできてないけど)で、共通するような内容もあって、要するに、寿司屋で、アガリとかムラサキとか通ぶって言うのは、本当はみっともないんだって、まぁそういうことです。
1投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログ時代背景や、作者の生活スタイルが自分とはあまりにもかけ離れていることから、残念ながら共感できる部分は少なかった。
0投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログ毎日一話ずつ超スローペースで読んでみました。噂通りの秀逸なエッセイです。人生の教科書にしてみるのも良いかも。
1投稿日: 2012.09.19
powered by ブクログ酒の飲み方、鮨屋・天ぷら屋でのふるまい方、服の選び方から、物事に対する心構えまで。渋い。男、みがかれます。
0投稿日: 2012.08.19
powered by ブクログ人間とか人生とかの味わいというものは、理屈では決められない中間色にあるんだ。つまり白と黒の取りなしに。その最も肝心な部分をそっくり捨てちゃって、白か黒かだけですべてを決めてしまう時代だからね、いまは。
1投稿日: 2012.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
テレビで紹介され気になり 手に取った作品。 天麩羅の食べ方、寿司屋での立ち振る舞い。 池波氏の独自の考え方であるが、妙に納得する部分もある。 見習えるべきところは、参考にできればと思う本となった。
1投稿日: 2012.06.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
頑固なおじいちゃんがなんか言うてはるわ~という感じですが、 内容には非常に共感できます。 特に天ぷら屋さんではしゃべってないで早く食べたらいいんだよとか。 ブログ用に写真撮ってから食べる人に見せたいです。 そういう方は共感しないでしょうけども。 時代遅れになるかもしれないから、 読み流すくらいにしてくれよみたいな前置きがあるんですけど、 そこを差し引いても、読み応えのある内容です。 男の作法というタイトルですが、 男に限らず、老若男女に一度読んでほしいですね。
0投稿日: 2012.05.17
powered by ブクログ・池波正太郎先生が男の作法について語った本。つってもかなりまともかつ常識的な事ばかりに触れられていて、目新しい事は何も言ってない。実際自分が普段から気を付けてる事とかなり被ってて - 特にどう男を磨くか、の部分では無く所作の部分、恥ずかしくない振る舞いをしたいと自分が心がけてる部分と - 背中を押されるような気分で読んだ。 ・これ読んですぐ所作を改めるような人はそれはそれでヤバイね。恥ずかしいよ。 ・小遣い少なくて悪かったなー。財布に2000円とかザラです。 ・ちなみに池波正太郎の小説一冊も読んだ事無い。読んでみますね…
0投稿日: 2012.04.28
powered by ブクログ男らしく女らしくなんて言葉はほとんど聞かなくなり、男女の垣根はどんどん取っ払われていって、草食系男子なんて言われても、やっぱり男は男なのだ 女にはわからない男の生き方ってのはどんな時代だってあるはずさ それは時に面倒だったり、損だったり、迷惑がられたりすることもあるかもしれない 「これだから男ってのは…」なんて言われることもある でも女しか子供を身ごもれない限り男の役割は必ずある それは女と子供の未来を守るってことだ 「自分の為じゃなく家族のために、世の中のために報いることが男を磨くことになる」(本書より)この本はそんなエッセンスでいっぱいの本だ 男として生きるなら、男としての矜持を持っていた方がカッコよろしいと、僕は思うがいかがだろうか?
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログ独り言という感じ。可もなく不可もなくと言いたいが、それ以前に中身が古い。ファンじゃないと、あまり楽しめないだろうな。
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログ20代…いや高校のときにでも読んでおけば良かったという後悔の1冊。ビジネス系啓蒙書にも匹敵するし、その上、「粋」も学べるという夢のような本?
0投稿日: 2012.04.04
powered by ブクログ最近通っている神楽坂の日本酒の店の主人に教わった池波正太郎の 「男のたしなみ集」。こういう本に惹かれる時点で歳食った証拠や。 やっぱり、池波正太郎は「食」。章ごとの頭に、寿司、天ぷら、すき焼き、そば、酒のたしなみ方がのっている。 こういう文章を読んでいると、江戸前の老舗の伝統の重みを実感するし、行きつけの一店を作りたい衝動にかられる。特に天ぷら。 天ぷらは腹をすかして食いにいくべし。油の温度を調整しながら出しているんだから、出されたらすぐに食うべし。やっぱりカウンターなんだねえ。春の食材を求めて船橋屋に行こう。
3投稿日: 2012.03.23
powered by ブクログ鬼平犯科帳の著者、生きてたら今88歳のおじいちゃんが、30年前に書いた本らしい。 頑固なおじいちゃんの説教を聞くような感覚だった。 寿司屋のワサビの話は必見。 おみやげに関する価値観、約束に対して、お金に関してなどなど。 ファッション関連はちょっと古くさく感じたけど、ベースというか基本は守りましょう的な感じが好き。 あとは電話の切り方がどーのだの、やっぱりおじいちゃんの戯言的な感じが嫌いでもない。
0投稿日: 2012.02.28
powered by ブクログ岩瀬さんのオススメ 129男を磨くということ 逗子図書館 全体的に興味深かった。 様々な偉大な方にこういう本を書いてみて頂きたいな。
0投稿日: 2012.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
内容としては池波正太郎さんが、酒や女や服など、生活に関して、好き放題に自身の考えを述べている。 そんなきばった内容ではなく、本当に池波さんの考えを述べているだけという感じ。 話半分ぐらいの感覚で読むのがよさそう。 同意できないは同意できないでいいし。 池波さんの中の格好いい男、というのを垣間見られるかなと。 よんだ感じ、粋な男という感じ。
0投稿日: 2012.02.20
powered by ブクログもの凄く為になって充実した読書をしたわぁ~・・・・ と、読み終えた瞬間思った。 池波さんの本は一度も読んだことはないのだけれど、家にたまたまあったから読んでみたら止まらず一気に読破。 池波さん自身書いた時代も古いし、自分自身も昔の人だから役に立たない話ばかりかもしれないが・・・・と言っているけどとんでもない! むしろ今の人達こそ読む本だと思う。 人間は根本的な礼儀や生き方はどの時代でも共通してるのだと思った。
0投稿日: 2012.02.13
powered by ブクログ基本書のようだ。しょもないといえばしょうもないが、まあここらへん好きな人々のふるまい方を規定した本なのだろう。
0投稿日: 2012.02.13
powered by ブクログ背伸びをしようとするから通ぶる。本当以上に良く見せようとする。本当に自信のある男はそんなことはしない。知らないことはすなおに聞く。知ったかぶりをしない。なるほど。
0投稿日: 2012.02.08
powered by ブクログ古き良き時代の紳士たる嗜み。静かな語り口で昭和の男の作法を綴っています。筆者の言う通り、今の時代には通用しないものもありますが、細かな気配りや余裕をもった人生観などは参考になります。そばを食べたくなりました。
0投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海原雄山的食通かと思ったら、意外とラフな感じで好感が持てる。寿司、天ぷら屋で気に留めておきたいことなど。便所で店がわかる、値段のない寿司屋ではテーブルで一人前頼めば2500円を超えることはまずない、常連に気遣うことは店への気遣いである。 身銭を切ることは、ドラマチックであることに繋がる。 お客様は神様ではない。店には店の、客には客の礼儀がある。 章ごとに著者の作品の引用が入っており、ファンの方にとってはたまらないのでしょうが、個人的には蛇足と感じたので★3つです。
0投稿日: 2012.01.12
powered by ブクログ筆者の生き方は明治の人間からは新しく、平成の人間からは古い。つまり、その当時の価値観で生きているに過ぎない。 「一流と三流の差は、失敗の数だ!」「苦境を救うのは「遊び心」だ」などは参考になった。
0投稿日: 2012.01.05
powered by ブクログ半分は同意ができるけど、半分は?でした。 でも「一事が万事」とはこの本読めばなるほどと思いました。 後一番印象に残っているのはどうして作者が「洋室」で仕事をして いたのかが分かりやすく書かれてあることでした。 合理的な部分も持ち合わせている人だとこの本を読んで感じました。
0投稿日: 2012.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
男としてかっこよく生きていく、行動するための指南書。ダンディということかな。お金の使い方はとてもスマートに思えた。チップをあげれば、もらった方でも気持ちいいということ。それから知ったかぶりをしないこと、こだわりを持つことは、贅沢ではない。約束は守るなど、他人への心遣いは大切である。
0投稿日: 2011.11.10
powered by ブクログ先輩に勧められて。 ためになることがたくさん書いてあった。 が、どうも素直に受け止めることができず、作者の言い分に正解不正解をつけながら読んでしまう。僕の考え方が凝り固まってしまっているのだろう。小学校高学年くらいに読むべきだったかもしれない。
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログ昭和初期に生まれていれば、自身はこういうふうな考えを持った大人になっていそうだと思う。若い時期にこの本に出会えて良かった。
0投稿日: 2011.10.24
powered by ブクログ『てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばから、かぶりつくようにして食べなきゃ』 いろんな作法を教えてくれていますが、このフレーズが気に入りました。折角タイミングをはかって出してくれているのに、話をしてなかなか食べない客は、嫌がられますよね。わたしは、味噌汁はいつもだされたら一気飲みです。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
各章独立していてどこから読んでも良いのですが、その中身はおしなべて素晴らしいです。 著者の人物像は全く知りませんが、本書の印象では『一本筋の通った粋な人。語り口は優しく、価値観の押し付けはせず、かしながら自分なりの価値観を主張できる。 本質を見抜くだけの思慮深さ、謙虚な姿勢には瞠目する』印象を持ちました。 たくさん褒めちぎりました(笑) 本書終盤に、死についての著者の考えを述べた部分がありますが、概ね養老孟司と同じような事を言っています。 つまり、昔は死が身近にあり、それについて考える機会が多かった。しかし現在では死の話題はタブーのような風潮があり、自らの死から端を発しての人生を省みる人が少なくなった、と。 それはその通りで、死についてしっかりした見解を持たなくとも、いくらかは考える時が必要ではないかと僕自身思います。 本書は1984年刊行と、古いものではありますが、読む価値は十二分にあります。 僕が高校生の頃、バイト先の上司に『武士道』と一緒に薦められた一冊。 『武士道』は読みましたが、『男の作法』は結局今になって読む始末…。全く不甲斐ないです。 しかし20代になって読む方ことで池波氏の妙味が分かると思います。 僕の評価はA+にします。
0投稿日: 2011.09.07
powered by ブクログ池波正太郎の生き方について述べたエッセイ。人生経験豊富な魅力的な人は文章にも含蓄とドンと何かを落とされた様な、重みも様なモノを感じる。勘定はタクシーでも百円多く渡す。ありがとうの意味を込めて。キザで、これをカッコ良くやるのはなかなか難しい。チップだけど、そこには、「てめえだけの考えで生きていたんじゃダメだ」という根本的な概念が根付いている。自分で金をつかって、男を磨く。自由にできる金を持つことが大事だと。もう一つは、神経のまわりかたに関するところも納得。寿司屋の店構えでも、トイレが汚かったらアウト。亭主関白は家内を最も重んじてこそなのだ。 銀行員の記述もある。銀行にはいると、そういう人が大学時代に音楽に趣味を持っていて、あるいは絵に興味を持っていて、あるいは一生懸命本を読んでいたなってほうが良い。人間としての成長は、趣味や交友関係などを大切にすることで得られるとの示唆だ。 最後はビールの飲み方。コップにまだ残っているのにビールを継ぎ足すのが一番まずくする飲み方とバッサリ。温度も、成分も混ぜることでまずくなる。熱いから揚げのジャガイモと一緒に食べたい。なんだかお腹が空いてくる。
0投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ姉が鬼平犯科帳とか剣客商売(だっけ?)とか池波氏の時代小説が好きで好きで色々と持っているのです。自分は一冊か2冊は読んだかな、ぐらいなのですが。(あまり時代小説に食指が動かない…) この本なら美食家で有名な方だし面白いかな、と姉に借りました。 エッセイではなく対談集だったんですね。対談集というのも普段あまり読まないので話し言葉を読むのは微妙に違和感があるな~とか思いつつ読みました。ご本人もおっしゃってますが今は時代が違うから池波氏の考えるような女性像とかはもう無理かなあ、と思います。が、普遍にかっこいいものはありますよね。通ぶらない。知ったかぶらない。周りに気を使う。時間を有効に使う。若いお姉ちゃんのいるバーに入り浸るより、腕の良いバーテンさんと知り合いになれ、とか。かっこいいですねえ。 でもきっとこの本は男性が読んだ方が面白いんだろうな。きっと。
0投稿日: 2011.08.07
powered by ブクログ鮨、天ぷら、そば、すきやき、うなぎの食べ方他粋な男の作法が満載。 男として「こだわり」を持った生き方が羨ましい。
0投稿日: 2011.08.05
powered by ブクログまさに「昭和ど真ん中の男の作法」昭和の男が成し得た男の美学であろう。今このままの流儀を実際の持ち込むと鼻持ちならない男といわれかねない。池波が生きた時代はある意味よかったのかもしれない。時代の変遷を感じる。しかし、今の時代にも通じるかわらない美学というものも学べる。それが今も読み継がれるゆえんだろう。
0投稿日: 2011.08.01
powered by ブクログ昭和の時代に書かれたものだし、池波正太郎先生の生きてきた時代背景を考えれば古臭いところがあるのは否めない。 しかし、それを差し引いてもこの本からは学ぶべきところは沢山ある。 特に共感したのは「日記」「万年筆」なんかである。 若い人は読んでおいたほうが絶対いい!
1投稿日: 2011.07.29
powered by ブクログ池波正太郎の随筆を読むと、そこに登場する「店」に行ってみたいと、必ず思う。でも、実際に店に入るのには勇気がいる。野田岩の鰻が食べてみたい!
0投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ20代で読んだときにはカッコいいと思ったが、20年後に再読してみると「そりゃそうだろう」と「そりゃ今は通じないだろう」ばかりで「そうだったのか」はほとんど無い。まぁ、そりゃそうか。(寿司とか蕎麦とか天麩羅とか鰻の食べ方は今でもお手本ですが)
0投稿日: 2011.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「やっぱり求心力というのは大事なものだね。」 「時間がいかに貴重なものかということを知っていれば、他人に時間の上において迷惑をかけることは非常に恥ずべきことなんだ。」 「他人が言ってくれたことはやっぱり素直に聞かないとね。」 「男のみがき砂として役に立たないものはない……」 「死ぬとことに向かって生きている……」
0投稿日: 2011.03.07
powered by ブクログ時代が違うので一概にその通りと言えないのはもちろんだが 鮨や天ぷらの食べ方、夫婦・親との付き合い方から仕事の仕方まで さまざまな事柄について論じていて非常に参考になった。 根底にあるのは"相手を立てる姿勢"と"気配り"なのだろう。
0投稿日: 2011.02.25
powered by ブクログいつかのBRUTUSの特集で読みたくなった本。読み終わった時、ちょっとだけいい男に近づいたように錯覚します。作法という表面にあらわれることだけじゃなくて、その背景にあるものの考え方が大事なのですね。
0投稿日: 2011.02.24
powered by ブクログ出版されたのが1984年、今から四半世紀以上も前に書かれたものだから、池波正太郎の男性観(あるいは女性観)が古臭く見えてしまうのは仕方のない。 しかし「男の作法」の中で説かれているのは「男だからこう振舞わなくてはならない」よりもむしろ、「(昔の)大人がこう振舞う理由」。大人が大人たりうるために、何を考えて生活しなくてはならないかが、エッセンスで詰まっている。 鮨の食べ方、身だしなみ、妻姑との付き合い方といった多岐にわたる作法が池波流で豪快に説かれているので、難しいことを考えずに読んでも楽しめる一冊。
0投稿日: 2011.02.16
powered by ブクログかっこいい! 時代が違うと思う箇所もありますが、それはご本人も承知しておられます。 とにかくかっこいいです。今の人間が忘れている事が詰まっています。 「死ぬのは怖いけど、今死んでも悔いはない」 そんな生き方は本当にかっこよくて贅沢。
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ池波正太郎による対談方式のエッセイ。 内容は幅広く、グルメから身だしなみ(かなりオシャレ)、そして嫁姑問題や痔に効く体操等などに関して、男ならこうすべしという体で語っている。 大人の男という雰囲気がかっこいい。 痛風にもかかわらず、美味しいものをいろいろと食べまくっている。それもまたかっこいい。
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ高校生でも「なるほど」と頷ける立派なエッセイです。粋だねえ、池波氏は。 そばの食べ方、改めて知りましたね。(今までの食べ方はハズカシイ・・・)
0投稿日: 2010.10.11
powered by ブクログ男とはこうあるべきということをこの本で学びました(笑)根拠がなくても自分で考えてこれが正しいというポリシーを持った生き方ができるというのはすばらしいと思う。自分も何が起こってもゆらぐことのないしっかりとした太い幹を持った生き方をしていきたい。
0投稿日: 2010.06.19
powered by ブクログ座右の書です。初めて読んだのは20代前半の頃。40代半ばの加齢臭漂うオヤジと化している現在も折にふれて読みかえします。たぶん死ぬまで幾度となく読みかえすでしょう。そういう本です。
0投稿日: 2010.05.11
powered by ブクログ男なら、かくあるべし。かといって肩肘張ったバンカラ物でなく、スマートな大人の男になるための本。最近の「大人の○○」を読む前に読むべし。
0投稿日: 2010.05.07
powered by ブクログ「人間とか人生とかの味わいというものは、理屈では決められない中間色にあるんだ。つまり白と黒の間の取りなしに。その最も肝心な部分をそっくり捨てちゃって、白か黒かだけですべてを決めてしまう時代だからね、いまは」 「身銭を切りなさい」 「人間はいつか死ぬものだとただ漠然と思っているだけで生きかたが違ってくるということだよ」 何回読んでも意味がある。
0投稿日: 2010.04.23
powered by ブクログハウツーものでなく、粋な昭和男の口伝とでもいいたくなる本。 てんぷらの食べ方、寿司の食べ方、そばの食べ方(あれ・・食べ物ばっか)に始まって、風呂、酒、運、女とどれもいやみなくさらりとしていて、それでつんと鼻にしみる。
0投稿日: 2010.04.02
powered by ブクログ解説にもあるとおり、もっとはやく この本に出会えっていればと思いました。 時代が少々違うので全てを 現代に当てはめることは出来ませんが 何か得られるものがあるのかなと思います。 いま流行のかっこいい男とは 別のかっこいい男がいます。 ちなみにとても読みやすいです。 忙しいかたも気兼ねなく読めます。
0投稿日: 2010.02.15
powered by ブクログダンディーな小説家の男の生き方指南書といった感じ。 同類の本は多々ある気がする。そもそも池波正太郎がそんなにイケテルのかは不明だけど、参考になる部分も少なからず。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ時代が違うと著者自身が断りをいれているように、昭和ののにおいがプンプンしますが、かっこいい男に必要なものって今も昔も変わらない。 何が粋で何が野暮か、男としてというより、大人としての常識や心持ちが池波流の小気味よい語り口で書かれています。 ダサイ男になりたくなければ一読すべし☆
0投稿日: 2009.10.26
powered by ブクログ男らしいって素敵だ。 時計なんて欲しがらず、万年筆を集めよう。 おいしいものを食べ歩こう。
0投稿日: 2009.05.18
powered by ブクログ対話録(というか95%池波氏の語り)。ちょっと寂しいのが、何かにつけて「今の若いひとは」なところ。それでくくらない話も聴いてみたいな。 でも男デビューの話から、生き死にの話、池波氏の考える「粋」まで、ぎっしりつまってます。
0投稿日: 2008.11.15
powered by ブクログ自分で考えて、判断する。それが男だ。 「他人に時間の上において迷惑をかけることは非常に恥ずべきことなんだ。」
1投稿日: 2008.10.03
powered by ブクログ浅草生まれの池波正太郎さんが、すき焼きや蕎麦、引き戸や退職金やうなぎなどの昔ながらの、個人的なルールのようなものを語る。 すき焼きの食べ方はとても勉強になりました。 店でも出そうかな。 池波流。 今すぐ食いてぇ〜!!
0投稿日: 2008.08.29
powered by ブクログ初見:高校1年生 いい男とは、どういうものか。とにもかくにも、自分の憧れの男を作った1冊。 ただしなれることとあこがれることは違うと強く感じたのは、21の夏であった。
0投稿日: 2008.08.13
powered by ブクログMay 10 2008読了,売却済 エキナカ衝動買い。 鬼平の底流には男の作法が流れていると思うので,読んだら面白いと思った。 寿司屋の作法とかバーの使い方とか,ぐっとくるものもあったが,時代的に合ないかも知れないと思うところも多かった。細かく話題が分かれているので,気に入ったところだけ読む分には楽しい。
0投稿日: 2008.06.24
powered by ブクログスピーチの先輩のおすすめ(たしかこれのはず)。読みやすいので、学生のうちにみんなに読んで欲しい。かっこぃぃ大人になりたい。
0投稿日: 2008.01.22
powered by ブクログ池波正太郎はかっこいい。 きっと身近にいたら厄介な存在かもしれないが、、、かっこいいよね。 男は一読すべし
0投稿日: 2007.09.10
powered by ブクログ自分は昔気質の人間だと、少なからず思う人は読んで損は無いと思う。ストイックなまでに男の作法を追及する。素直に格好良いと思えることも、端から見ればカッコワルイと言われそうなことまで、男の作法とは何たるかを説いた書。でも、そんなこと関係無しに、老若男女に読んで欲しい本。
0投稿日: 2007.08.17
powered by ブクログ2007/04/14購入。うーん、渋い!大人として自分の流儀、考えをもって行動するってのは格好よいものだなぁ。それに男女は関係ないかなと。
0投稿日: 2007.08.15
powered by ブクログ私は好きな作家のエッセイを読むのがすごく好き。 小説の中では、登場人物が言った台詞や、情景の中にさらりと描かれている、「作家の考え」がエッセイには詳しく綴られていて、それを読むことによって、また小説が生きるから。 「男の作法」を読んで、『剣客商売』の中で小兵衛がよく「こころづけ」を渡すのもよく分るし、「人生は矛盾だらけで成り立ってる」とか「人間とか人生とかの味わいというものは、理屈では決められない中間色にある」(最近のF先生のメルマガにも同じようなことが書いてあったっけ)とか、よく分る。 それにしても、池波正太郎はカッコいい。「十三からずっと吸っている」タバコをくわえた作者紹介欄の写真も渋い。
0投稿日: 2007.06.16
powered by ブクログかっこいい男になりたい! でもそれは難しいこと・・・。 人生経験なんてモノは、生きてこそなんぼ。 豊富な人生経験なんてモノは、イコール修羅場をいくつ潜ったかってコトなんだよね。 そんな修羅場でもかっこよく振る舞うことが出来るかも知れません、コレ読んでおけば。 共感できるもできないも、読者しだい。 オレは大いに共感!
0投稿日: 2006.12.16
powered by ブクログこれは著者が言うとおり、「池波の時代の」男の作法を記した本です。 現代の男が一朝一夕に真似できるものでもなく、また安易にすべてを模倣しても心無い人の無意味な反発を招くだけかもしれません。 しかし同じ男として、人生における確固たるルールを定めている姿は尊敬できますし、 またその矜持は、現代の男も持つべきもののような気がします。 現代に生きていく上で、様々な部分で応用できる何かを持った本だと思っています。
0投稿日: 2006.10.05
powered by ブクログ納得できる事がチラホラ。全部納得するためにはもう少し時間がかかりそうだ。なるべく若いときに読んでたほうがいいと思った。
0投稿日: 2006.06.27
powered by ブクログ私にとってのいい男というのはシブい要素がどこかにある男。周りの男性にはこの本を贈り、一人でもいい男を周りに増やそうという魂胆。
0投稿日: 2006.06.12
powered by ブクログ剣客商売の著者の語りおろし。 タイトル通り。無論、古い部分もあるやもしらんが、問題ない。かっこいい。しかも具体的。
0投稿日: 2006.05.28
powered by ブクログ「正太郎おじさんのお話」って感じ。気の利いたお酒ののみ方、お店での振舞い方などあまり人に聞けない貴重なお話がてんこ盛りです。結局「昔はよかった」的な話になっちゃうことも多いのだけど、なるほどと参考になることも多いです。旦那に読んで欲しい一冊。
0投稿日: 2005.06.15
powered by ブクログ「寿司っていうのはこうやって食うもんなんですよ」どこに行っても大丈夫。ちょっとオトナな振る舞いで、気づけば女性にモテモテかも。
0投稿日: 2004.11.25
