
総合評価
(10件)| 3 | ||
| 5 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ1980年に出された本なんだって! 未だに古さを感じさせない、女子高生たちのドタバタを コミカルに描いてる 初めて読んだ時は、中学生だったのに 今ではアラフィフの主婦… 高校時代を思い出したなぁ
0投稿日: 2021.06.28純粋で一生懸命な中学生コメディ
以前は、人気イラストレーター 原田治さんの表紙で それがきっかけで、読んだのですが、すっかりハマってしまいました。 同時期に女子寮に入った3人... 主人公の 「しのぶ」 は、いったって平凡ですが、どこか人好きのするタイプです。 が、あとの2人は、強烈に個性的! で、このバラバラ感が、ゴタゴタ感になって、なんとなく、どうにか、まとまっている感が、面白いところです。 当時の女子中学生の、女同士の ヤキモチやら、憧れやら、いろいろ盛り沢山なところも、賑やかで楽しいです。
2投稿日: 2014.12.20まさに不朽の名作かも
1980年に出版された小説に 2001年にイラストを差し替えて 2012年に電子書籍化。 まさに不朽の名作かも
0投稿日: 2013.12.30多分、私の活字好きの原点
コバルト文庫全盛期、私は新井素子派より氷室冴子派でしたなぁ。 これが多分、学級文庫的な本以外に、小説にはまった最初の作品じゃないかと思います。 これが電子書籍で読める時代が来るなんて!と思わず買ってしまいました。 大人になって読んでも全然面白いなぁ、コレ。女子校寄宿舎という知られざる世界も興味深かったけど、一人一人のキャラ描写が面白く、誰のどんなエピソードが起こってもクオリティが変わらず楽しめました。 クララ白書2冊とアグネス白書2冊で中等部から高等部にかけての学生生活が描かれるので、身内の成長を見届けるがごとく次の本を買わずにはいられなかったのを思い出します。
0投稿日: 2013.11.14ラノベの元祖
まだラノベという言葉が無く「少女小説」と呼ばれていた頃のラノベの元祖の一人による作品。 札幌に実在する女子校の寄宿舎をモデルに主人公とその周囲の日常?を描いている。 特にべたべたの恋愛を描いているわけでも無く(続編のアグネス白書の最後の方でちょっとだけ恋愛小説っぽいが)、日常生活を描いているだけなので当時のこの手の小説としては珍しく男性読者も多かった。女子向けのラノベはこの作者と新井素子によって始まったと言っても過言では無い。 30~40代の読者はちょっとした描写に懐かしさを感じるだろう。
2投稿日: 2013.10.01
powered by ブクログ楽しい! つくづくマリみてだな!今野さんはクララが好きだったんだろうと思う。三人三人で、文化祭の演劇! 一話目は、ドーナツを作る課題を通してクララの世界観を描写 二話目は、マッキーの秘密にせまる 三話目は、夢見にケガさせられて、大学生の男とランデブーか?というハラハラ 四話目は、今度は菊花の秘密にせまる(あわやスキャンダルか?のハラハラ) 五話目は、高校アグネスのお姉様が出てきて、文化祭のてんやわんや 菊花の告白つき! ほんと、氷室先生の小説は面白くて、読みやすくて、すごい!!! わたしも頑張らなくちゃ!
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何となく挿絵が谷川さんだから図書館で手にとった氷室さんの作品。 言い回しが…。笑。 まぁすでに30年前の話ですしね。 マリ見ての初期設定みたいな感じですか?笑。
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ女子校生活もの。 元々の本と、この新装版では文章を時代に合わせて少し変えてるところに驚いた。 機会があれば比べてみて欲しい。
0投稿日: 2010.05.31
powered by ブクログ中高一貫女子校で繰り広げられる抱腹絶倒の毎日。 クララとは、中等部生のための寮。女の子ばかりの寮生活というのも、あこがれだった。 ユニークなあだ名を持つ個性的な登場人物も印象的。 気がつけば、数々の名(迷)台詞は、今も日常の会話の中で使っている。 私の精神的バックボーンの一部を構成しているらしい。 今回、久しぶりに読み返して、大笑いした。 「美しさでドーナツが揚がりや油はいらないわよ」 この台詞ひとつで、息子と二人、5分ぐらい笑いがとまらなかった。 なんのこっちゃと思った人は、本書を読んでください。 今風のイラストで新装版が出ています。
0投稿日: 2006.11.27
powered by ブクログ氷室冴子氏のクララ白書!これはとても名作です! まさか、こんなに名作とは思っていなかったです・・氷室氏の作品はほとんど読んでいるんだけども、この本だけは新書で出るまで読んでませんでした。
0投稿日: 2005.10.19
