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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
道尾秀介/講談社
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総合評価

1243件)
4.1
413
483
258
27
2
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    2人の詐欺師と訳あり姉妹たちの同居生活の話。 途中に、完璧な「詐欺」と完璧な「マジック」の違いについて語られていたけど、よくできた伏線だったなと。 阿部寛主演の映画もぜひ観てみたい。

    1
    投稿日: 2013.04.13
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    道尾作品にしてはラストにそこまで驚かなかった印象。 でもところどころに笑える要素が盛り込んであるし、 映画化されてるのも納得。何よりも登場人物が全員いい人でハッピーエンドなのが良い。

    0
    投稿日: 2013.04.13
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    書いてる方もいたけど、やられた!感は意外に少なかった。なんとなく予想できちゃうかな?そして現実味に欠けるかな? でも騙し合いは楽しくてスラスラ読めた!作中の登場人物がみんないい人だったからかも。最初泥臭くて不安だったけど。 初の道尾作品でした。道尾さんの顔がタイプで笑 他のも読んでみたいな。

    0
    投稿日: 2013.04.13
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    ほぼ1日で読み切り。大どんでん返しが何回も来て、後半はどきどきはらはらの心拍数も上がり、大満足!しばらくお腹いっぱいです。読み終えた後に「ふ〜〜〜〜っ」っとため息出る。

    0
    投稿日: 2013.04.11
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    映画化されたミステリー。 登場人物の背景は結構暗いけど、割とコメディチックな書き方なのであまり気にならない。 退屈な展開かと思ったら終盤のどんでん返しに驚かされた。 それでいて読後感はいい良作。

    0
    投稿日: 2013.04.10
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    なにこれ! なんだこれ! おもしろいっ!! アウトローな世界が怖くて途中挫折しそうだったけど、これは読破してよかったぁぁぁ笑!

    0
    投稿日: 2013.04.07
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    著者の道尾秀介はずっと気にはなっていたのですが、ついつい後回しにしてきた人気作家。 彼の最初の一冊はどれにしよっかなーとしばし迷い、結局タイトルで決めました。 伊坂幸太郎とは同世代。 しかしタッチや進行は異なるテイスト。 読者へのアプローチも違います。 詐欺を生業としている中年二人の武沢とテツさん。 武沢の過去の不幸な出来事を思い起こさせる事件をきっかけに、スリ師の女の子・その女の子の姉・その姉の彼氏のマジシャンと関係者が増え、何故か変な共同生活が始まります。 彼らに共通する敵との対峙、その結末、このメンバーの関係性。 途中までは割とまーまー楽しいミステリー作品だね、と。 何となくそうなるだろうな、と。 しかし、最後には全てをひっくり返すような結末が待っています。 このストーリーに共感できるんですが、人生を送って行く上でふと思うこと。 もしかすると自分の周りは私のことを全て知ってて、その上で私を試してみたりしてるんじゃないかと。 小さい頃からちょくちょく思うことです。 まあ絶対にあり得ないけどね、絶対に。 ただその絶対を乗り越えてたまーに感じる「お試し感」。 お釈迦様の掌のなかの孫悟空。 新しくまっとうな人生を送るためには過去をリセットすることが必要な時がある。 そうするには何より過去を許し、新しい生活を思い描くこと。 完全に著者に振り回されましたね。 その振り回されっぷりに喜びと心地よさを感じました。

    0
    投稿日: 2013.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いいどんでん返しだった。こういうオチもあるのかというのが正直な感想。暖かい感じでわりと好き。 出てくるのが基本的にいいやつばかりなのが気持ちよく読めるポイントかも。

    0
    投稿日: 2013.04.02
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    最後のどんでん返しは秀逸。アナグラムやミスリードなど、シンプルな伏線を気づかれないように忍ばせるの上手いなぁ~~~!!と驚かせ、私をミステリーの世界に引きずり込んだ張本人。読破後すぐ読み返したいと思いましたが、しばらく置いといてからまた読んでみようと寝かせています。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    2013年3月19日読了。 詐欺師が悪徳業者?を騙す話。 騙された、何度も。 騙すのが上手すぎて、何度か読み返してやっと理解。 映画のキャストを思い浮かべながら読んでたら、かなりの臨場感!映画も観たい! テツさん…。 道尾氏、さすがです!

    0
    投稿日: 2013.03.19
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    詐欺師とヤミ金屋さんの話。 前半暗く重いのに あたたかな読後感。 時には嘘も必要ですかね。

    0
    投稿日: 2013.03.17
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    やばいやばいやばい!すっかり世界に引き込まれました!そしてまさかの展開…一気に全部読みました!最高!

    0
    投稿日: 2013.03.17
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    「向日葵の…」や「月と蟹」のような生々しいもの期待していたため少しがっかり。 途中までは、楽しめていたが、最後のオチがあまり好きじゃない。

    0
    投稿日: 2013.03.16
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    ある詐欺師を中心に集まった五人が人生の転換を狙うお話。 違和感を利用した巧みな構成が見事です。 重たくて暗い過去の回想も、 時々出てくる小話や講釈もくどすぎず、 上手く飽きさせない程度に配合されていて読みやすかった。 それにキャラも良いです。 特にまひろとやひろの姉妹が良かった。 彼女たちの会話は読んでいて微笑みが絶えませんでした。 自分が想い描いていたドラマチックな逆転劇ではなかったけど、 喜怒哀楽がはっきりしていて 軽快なテンポで読ませてくれる傑作だと思います。 読後の爽やかさも良かったし、 とにかく続きが気になる作品でした。

    0
    投稿日: 2013.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後のページを読み終わり、背表紙を閉じ、題名を見て納得。。[カラスの親指]…「騙されたー!」 詐欺師とその仲間たちのお話、結構自分が好きなジャンル。。 詐欺師たちが世の悪を相手に痛快活躍…。そんな内容を期待して読むと。。。まぁ、確かに活躍はするけど、、世の悪も登場するけど、、痛快? まぁこんなものかな?  …なんて読み終わると、↑一行目に戻る。 やりますね~。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    これぞ、エンターテイメントって感じ! 気持ち良く騙された読後感が、たまらなくいい! 道尾秀介の著書で、いちばん好きな作品です。 説明が要らないおもしろさです。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    まひろちゃん可愛いぃいいいいいいいいいい!!! なんて欲望吐き出しただけで終わるような感想じゃありませんともええ。道尾秀介はこれで三冊目ですが、これはやたらとエンターテイメント性……っていうのか? 登場人物の性格、というよりはキャラクターという表現がしっくり来るような雰囲気で、どこか伊坂幸太郎みたいな風味があるなと感じたわけ、です、が! 最後のどんでん返しには……久々にやられましたよドドリアさん……解説にも書いてありましたが、最後の一手で盤上の黒がすべて白に、真っ白に染まるような鮮やかなマジックショーでした。是非ご堪能あれ。そして最後に一言だけ。 まひろちゃん超可愛いぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    道尾さんの中で一番好きかも。 どちらかと言うと暗い作品が多いけどこれはダークな部分を暗く感じさせない。 オススメです。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    道尾さんの本は、実は初めてです。 詐欺師のお話。 最後の方まで、私は騙されていました。 そんな話は単純じゃない、騙されない!!っと斜に構えて挑みました。 私、この手のお話、引っかからないんですよね~。 途中で気づいちゃって、文章表現が好みじゃないと、 急激に読む気が失せてしまい、さらさらと流し読みしちゃう。 でも、これは最後まで騙されました。 私は貫太郎によると、「相手が騙されたと気づかない理想的な詐欺」に遭ってしまった。 道尾さんが初めてっていうのも関係あるかも!? 最初っから、伏線いっぱいだったんですね・・。 私の好きなタイプのお話です。 映画化されたけど、結末知ってるから楽しめないかも・・・。 直木賞受賞作も読んでみようかな。

    1
    投稿日: 2013.02.28
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    詐欺を生業とする中年二人組。やがて同居人は5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まった。人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。はじめは重苦しかったけれど、徐々にテンポがあがり一気に読んでしまいました。横尾マジックにかかりました!!

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    綺麗すぎる結末、でも読み応えもあって面白かった。 映画は観たことないけどなんとなく最初タケさんを村上ショージ、 テツさんを阿部寛でイメージしてて途中で慌てて修正した。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    おもしろかった!それに尽きる。 絵空事だけれどそれでいい。マジックはエンターテイメントだから。素敵なマジックをみせてもらった。 タイトルは堂々のネタバレだったわけね…

    2
    投稿日: 2013.02.23
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    映画化されてるとは知らずに安くなっていた時にKindle版を購入。面白かった!最後の「仕掛け」についてはちょっと予想が出来ちゃったので残念だったけど、この作者の他の作品も読もう、と思った。映画も観たいな。

    0
    投稿日: 2013.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    道尾作品初挑戦! 面白くて一気読みしました! テンポとセンスの良さにただただ脱帽! テツさんが詐欺師になった経緯とか、河合家が借金に苦しんだ理由などもう少し肉付けしてあったらより面白いかな~、と思う部分もあるけど、それか無くてもとにかく面白い! 他の道尾作品もどんどん読んでみようとおもいます♪

    0
    投稿日: 2013.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後にいわゆるどんでん返しが待っていたけど、「やられた」感は意外と少ない。 でも、これまた意外に最後はいい話で終わりで、後味良しです。 終わってみたら、みんないい人?って感じ(笑)

    0
    投稿日: 2013.02.17
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    借金によって家族がバラバラになった他人が集まって同居を始める。 その背景には色々な事情がある。 ハラハラドキドキに意外な結末! 2013.2.16

    1
    投稿日: 2013.02.16
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    「カラスの親指」読了。2013年12冊目。 道尾秀介作品2冊目。解説にも書いてあったが、道尾秀介は、まさにマジシャンという言葉が当てはまる。全編トリックの実に面白い小説で一気読み。謎が解ける感覚は、映画シックスセンスを見ている時と同じで、「あ~」「お~」「そういえばっ」「なるほど~」という感覚が一気にやってくる。まさにタイトル通りの作品だった。

    0
    投稿日: 2013.02.14
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    「向日葵の咲かない夏」で道尾デビューしたので、このホノボノ感はかなり意外でした。映画化もされたみたいですが、納得。エンターテイメントとして楽しいとおもいます。

    0
    投稿日: 2013.02.11
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    ハッピーエンド、なんでしょうね。テツさんの罪滅ぼしですか?そんなことが出来る人は限られますが。話やトリックは良く出来てると思うが、人物に共感があまり出来なくて。

    0
    投稿日: 2013.02.11
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    出張の移動中に読み切りました。映画化されているのでそれなりに面白いだろうと思って読みましたが、期待を裏切らないトリッキーな小説です。詐欺師の話ですが、ラストの展開はそこまで騙すか、、、という感想です。結構分厚いですが飽きずに読めました。

    0
    投稿日: 2013.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    詐欺師のタケさんの家にイルカ似のテツさんや、すりのまひろ、マジシャンの貫太郎、まひろの姉のやひろが転がり込んできて、過去の因縁のあるヤクザとあれやこれやの話。 【猛烈なネタバレを以下に含みます】 何冊目か忘れたけど久しぶりの道尾秀介さん。 道尾秀介といえばどこか人間味がないくらい格好良いキャラクターとどんでん返しのミステリー!というイメージだったのですが、この話を読み始めて 「お、道尾さんもミステリーじゃない泥くさい話もかくのかー」と思ったら… やっぱり格好良いメインキャラ&どんでん返しでした。 七割くらいまでミステリーの要素がない(もしくは少ない)のにラストでいきなりとうとうと説明されると、流石に、ちょっともんにゃり。(しかし盛り上がりの所でページ2/3だったので何かあるんだろうなぁとは思いましたが) あのまま泥臭く終わってくれたほうが好みだったかな…と思いながら、それだと道尾さんである必要性はないのだろうか?とかも思った。 うーん、この人はやっぱりバリバリミステリーのほうがいいかもなぁ。

    0
    投稿日: 2013.02.08
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    騙されました。うまく騙されてた感じが気持ちいいくらい。このストーリー展開好きでした。最後のマジックに気付いてたら全然面白くないし、そこがミステリーの醍醐味。読み終わるまで映画の配役見ないようにしてたけど、読み終わってすっきりしたから見てみようかな。

    0
    投稿日: 2013.02.07
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    初の道尾作品。 サギの話はいろいろあるけど、面白かった!サギの形にもいろいろあるんだなぁ ただラストのどんでん返しが少しスムーズじゃない気もしなくはないが、、、

    2
    投稿日: 2013.02.05
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    道尾さんの作品の中でもお気に入りの一冊。題名の意味を理解した時には感動しました。阿部寛さん主演の映画も意外と良かった。

    0
    投稿日: 2013.01.31
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    確かに最後は「そういうことだったのか!」と納得しますが、そこに至るまでが…長いです。 というか、全体的に刺激が少なく淡々としているので、途中読む気がなくなりました。 映画のほうが面白いかもしれませんね。

    0
    投稿日: 2013.01.31
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    初めて電子書籍で読みました。 最後の方は種明かし。 やっぱり?っていうのが半分と、そんな子供だまし?っていうのが半分。 けど、温かい気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2013.01.30
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    ん〜面白いんだけど、なかなか入り込めなくて、最後のドンデン返しは期待し過ぎた感じがありました。 騙し騙されたりというドキドキ感が好きなので、どんな手でペテンをしていくのかは、面白かったのですが。

    0
    投稿日: 2013.01.30
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    軽快で温かい文章。 サクサク読めて、 電車や待ち合わせの時に、時間をつぶすにはちょうど良かった。 ただ、「背の眼」や「骸の爪」の時にも感じた、 トリックの現実感のなさや 子供騙しな感じが本作は顕著。 ミステリーとしての完成度は低いのではないかと思います。 道尾秀介さんって、非常に人気があるし、 本好きな方からも支持されているので、 何度もトライしてるけど、良さがよく分からなくて哀しい・・

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後にどんでん返しになる、全てをひっくり返す作品を作りたくて作った作品って感じ。 いきなりキャラチェンジしたからだろうな。芝居だったって言われてもそれは納得できないな。

    0
    投稿日: 2013.01.23
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    ちょっとありえねーとも思うけど、まあいい話でした。とくに親指の話はヨカッタ。家族は一緒じゃなきゃ、と改めて思わされた一作。

    0
    投稿日: 2013.01.21
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    すごく緻密に練られた伏線回収で、すっきりした!! 指の話が印象的。 人差し指、小指だけではくっつかないけど、親指をつければくっつく。 道尾作品にはまりそう。映画も見たいな。

    0
    投稿日: 2013.01.21
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    読んだことのある道尾作品が『向日葵の咲かない夏』『ラットマン』だったため、これもおそるおそる読んだのですが   すごくいい後味でほっとしました   ここまで見事に騙されるといっそのこと爽快   「ヒグチ」が武沢たちを解放すると言い出したあたりからひっかかりを覚え始めるものの、ラストでああなるとは思いもよらず   必要な情報は物語の中でそれとなく示されていて、それをきちんとつなげて理解できるか否か   ……いや、出来ないでしょう!   一流詐欺師の人生最後の大勝負   素直に楽しんで読めた  

    0
    投稿日: 2013.01.20
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    この作家の作品は、初めて読んだけど、中盤までは、ヤミ金融社会のドロドロでちょっと気分が沈んだけど、作戦決行から、最後の大どんでん返しまでは、読むのが止まらなくなって、最終的には気分スッキリで気持ち良く読了。 他の作品も読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2013.01.19
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    世の中のブラックな世界を知るようで怖かったけど、道尾さんのトリックがめちゃめちゃおもしろかった!!!

    0
    投稿日: 2013.01.17
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    詐欺を生業にする男が、過去の因縁を清算しようとする話。 登場人物は魅力的だし話の展開も面白いけど、文章にのめり込めなかった。 映像は面白いかもしれない。

    0
    投稿日: 2013.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    展開の面白さはあったけど、イマイチのりきれなかったのは登場人物に感情移入できなかったからかな。 それを逆手にとった映画なら面白いかもね。 タケさんはやっぱり安部寛、テツはしょせん村上ショージって感じで。

    0
    投稿日: 2013.01.16
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    道尾秀介の作品は、最初に読んだのが「向日葵の咲かない夏」だったので、それ以来、本屋で積んであっても手にとらずに敬遠していたのだけれども、これは良かった。最後まで騙されたし。 他の作品も読みたくなった。 それにしても良いタイトル。 親指の話は、いつか息子が家庭を持ったら話してみたいなー。

    0
    投稿日: 2013.01.16
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    ある人にここ最近の一押しと言われたので、購入。 しかし読む前に映画を読んでしまった。笑 ので、本を読んでのワクワク感どんでん返しを100味わうことはできなかった。 親指寄り添うとどの指ともつっつくというくだり、親指がなくてもどれにもくっついちゃったけど…ww 全部テツさんが周りを動かしてたとは。驚きです。 ただ、 ヤクザの上の人?刑務所行ったのに、雇った役者でたけさんが顔がわからなかったのはなんでだっけ??

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2013年1冊目。 そして道尾作品2冊目。初めて読んだのが「向日葵の~」だったので、ちょっと敬遠してたんだけど、これはなかなか。 まあ、強引な展開だけど、あまり考えずに楽しむのが良いかと。 ラストはハッピーエンドだったのでそれも良し。 映画化には向きそうな話。 指と家族の話がいいなあ。すごく納得。 そしてこのタイトル。秀逸。

    0
    投稿日: 2013.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    闇金がらみの凄惨な過去を背負う、詐欺で生活費を稼ぐ武沢と相棒のテツさん。 そんな二人にワケありの女の子やその姉、姉の恋人、猫が次々と加わり、彼らは運命共同体のように、家族のように、心あたたまる同居生活を始めます。 と、それで終わらないのが道尾作品! 彼ら共通の敵であるヤミ金組織に復讐すべく、一大ペテンを仕掛けていくのです。入念な計画と準備、頭をもたげる不安要素、そして実行。 手に汗握る緊張感あふれる展開と彼らの心音が聞こえてきそうなほどの巧みな描写力。 まるで手品のように騙され、騙され、また騙され・・・。 ただ、一番最後にも「騙し」となるどんでん返しがあるのですが、それが個人的には大きすぎてリアリティに欠けるかなと思いました。なくても、物語は成立したんじゃないかなと。 それでもやっぱり面白かったです!

    0
    投稿日: 2013.01.12
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    さくさく読める。 エンタメな感じ。 内容は重いのだけど、面白い。 表紙のショージさんに影響されたかなぁ

    0
    投稿日: 2013.01.11
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    これまた「どんでん返し」という評判に惹かれ購入。 詐欺師集団のミステリー (サスペンス)と思いきや、最後はほっこりさせてくれるお話しでした。 伏線が一気に回収されていく後半は圧巻でした。 …個人的にはサスペンス色が強いものが好みなので、☆は少なめ。

    0
    投稿日: 2013.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たしかにラストがあんな形でおわるとは思ってなかった。かんたろうとまひろやひろばっかりに目がいってたし。映画は見てないけどこんなに込んだのを映像化するのに二時間くらいでたりんのかな?

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    読み進めるのは苦じゃないし、最後に鮮やかな解決・驚きを提供してくれる。 しっかりした作品。 道尾さんの作品は、最後の結末に向けて、伏線・前フリしておいて、それに違和感を感じさせず、無茶なく驚かすことが出来るか、 ということをロジカルに考えている印象をうけます。 印象としては東野圭吾に近いかなぁ。 しっかりしている分だけ、穿って見るとわかる人には分かりそう。 「本当に面白いのぉ?暇だし読んで見るか」ぐらいの感覚で適当に読むと、最後に感動できるかも。(まさに自分がそうだったので。。。)

    1
    投稿日: 2013.01.04
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    道尾先生の作品の中で、文句なしの一番面白い作品。正直、他の作品(『龍神の雨』を除く)は好きになれなかったけれど、この作品は出会えてよかった。 テンポ良く、バラバラとする展開、どこか憎めない登場人物、最後の最後まで見事に騙されたトリック。 是非一見の価値ありです。

    0
    投稿日: 2013.01.04
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    評判がよいのと大好きな作家さんなので期待値が高まり過ぎたのか、そこまでは引き込まれませんでした。でも、とっても面白かったのは間違いないし、おすすめしたい作品ではあります。

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    詐欺師を中心とした訳あり5人が金貸し屋との因縁に終止符を打つ。騙されているのは誰なのか? といったお話。 道尾さんということで期待値が高かった為、これといったインパクトはなかった。 印象に残ったのは家族の在り方を指に例えた話とマジックと詐欺の対比。完璧な詐欺も実はステキなのかもしれないな。

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    阿部寛が主演の映画の原作ということと、簡単に読めそうだから買ってみた。 最初の方はたんたんと話は進み、一見普通の物語に見えていたけど、確かにどんでん返しが待っていた。普通に見えた自分は、作者に最初から騙されていたんだと思う。 軽く読めて、おぉ!ってなるにはオススメの本。面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    エンターテイメントとしてはアリ、ですが。。 「向日葵の咲かない夏」のほうが面白いかな。 ひょんなことで知り合うタケさんとテツさん。 二人とも、闇金でお金を借り、大切な家族を失ってしまった過去、そして今は詐欺師、という共通点があるが。。 そんな二人が一人の女子と知り合う。 その子は偶然にも、タケさんが昔自殺させてしまった女性の娘で。。 と、このあたりから本当は偶然の出来すぎに気付くべきだったのかもしれませんが、、 そこは小説。 こんな偶然もあるだろう、と読み進めていくと。。 結局、何重にもトリックが仕掛けられていて、 そこから仕組まれてたんだ!と確かに驚きはする。 が。。まぁ。。ふ~ん。。という感じ。 読んでいる間はまぁそれなりに面白いけれど、 後には何も残らないなぁ。

    0
    投稿日: 2012.12.26
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    1年ぶりに再読。道尾秀介で後味が悪くないって珍しい。違和感ありまくり。どんでん返しありまくり。どーせこれもウソなんでしょと思いながら読んでしまうのだが、こういうのはどうなのかな。

    0
    投稿日: 2012.12.23
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    久々に周りに紹介したい本でした! 道尾さんは本当に上手い!! 最後まであっと驚かせてくれる一冊☆彡

    0
    投稿日: 2012.12.22
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    2012/12/16読了。ドラマ化だか映画化だかの帯をみてつい買ってしまいました。 詐欺師のことをカラスっていうんですかね。 詐欺はよくない!けど、この小説の登場人物たちは応援してしまいます。 読みながら何回も小さく騙されて、最後の種明かしに大きく騙されてたのを知って、「えーー!」と思いながらも、悪い気分ではないという。読後感は爽快です。 ネタバレしないようにレビュー書くのは難しいなぁ。 最後、テツさん!!!って心のなかで叫びました。

    0
    投稿日: 2012.12.19
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    240 お母さん指と赤ちゃん指上手く寄り添わなくないですか? じゃあ、お父さん指をお母さん指にくっつけてやってみてください。 親指が力を貸した人差し指は、難なく小指と寄り添うことができた。 きっとそう言う事なんだと思います。 どっちも揃ってるのが、やっぱり一番なんですよ。

    0
    投稿日: 2012.12.17
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    この作者の本は初めて読みましたが、文章に癖がないので読みやすかったです。キャラも立ってるので小説というよりラノベっぽい感じ。 やひろと貫ちゃんのカップルは映画より原作の方が可愛く見えました。

    0
    投稿日: 2012.12.17
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    同名の映画を観て、面白そうなので原作も読んでみました。驚いたのは映画版とクライマックスシーンの展開(ラストは同じなんだけど)がちょっと違うところ。映画は映画でスリルある詐欺師劇でよかったけど、人情ドラマという意味ではこの原作小説の方が一歩先ゆく感じかなと思います(映画は映画でいいんですけどね)。 詐欺師の作品なので、台詞の1つ1つ、行間の1つ1つがラストの大ドンデン返しまでおかしくならないように緻密に設計されています。前のほうからシンプルに読んでいると他愛もない話のように見えるのが、後からページを見返すとそうだったのか、、と思わせるところが多数ある感じです。これは小説ならではの面白さでしょう。 ただ、映画版でもそうでしたが、話にダイナミックさがないのがエンターテイメント小説と思って読むといささか物足りないかも。やっぱりこれはタケさん、テツさんの人情劇として読むべき作品なのです。

    0
    投稿日: 2012.12.15
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    前半は少し重く読んでいてしんどかったが、後半からの展開で一気に引き込まれた。読み終えた後、とても心地よい気分になれた。

    0
    投稿日: 2012.12.14
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    2012.12.12(水) サクサク読めた。 後味スッキリ! ほんわかあったかいかんじもよかった。 テツさん素敵!

    0
    投稿日: 2012.12.13
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    道尾さんの作品2作目。 始めに読んだ向日葵〜は全く受け付けませんでしたが、これは良かったです。 どっかで読んだ事があるようなプロットでしたが、温かい終わり方で、余韻を楽しむ事ができました。 作品さえ間違えなければ、道尾さんの作品は好きになれそうです。

    0
    投稿日: 2012.12.11
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    最後ちょっと無理があるような気もするけど、なかなか粋なお話♪主人公の性格もいいし、脇を固める登場人物もしっかりしていて引き込まれていきました。詐欺師と思っていたのに実は・・・親指の意味もちょっと泣けてきます。読後感もスッキリです。

    2
    投稿日: 2012.12.11
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    詐欺師を生業としてる主人公 武沢竹男とその相棒のテツさん。そしてその他に詐欺をきっかけに一緒に生活し、仕事をするようになる仲間3人と1匹。この5人と1匹である大きな詐欺を実行する。 文書は親しみやすく、終わりに向かうに連れてスピード感が出てきて一気に読める。最後にはとても清々しく、心温まる。

    1
    投稿日: 2012.12.10
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    “詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。

    0
    投稿日: 2012.12.09
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    過去を引きずる詐欺師が、 別の過去を持つ中年男と若い姉妹、姉妹の姉の彼氏、猫と 奇妙な同居生活を始め、5人が同じ目的を持って 復讐劇が始まる。 終盤は展開が2転3転し、最後のオチは傑作だった。 気持ちよくだまされ、爽快な気分になりました。

    1
    投稿日: 2012.12.09
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    詐欺師二人と姉妹とマジシャンとトサカのお話。 ヤミ金とか債務整理屋とかワタ抜きとか。 わたしの非現実は誰かの現実。 最後にどんでん返し系ってのは知ってたけど えーそうゆうこと? どんでん返しならやっぱり片眼の猿のが面白かった。 映画化絶対無理だけど。 理想的な詐欺と理想的なマジックの違い。わたしは理想的な詐欺が良いな。理想的な詐欺は相手が騙されたことに気づかない詐欺。マジックでは相手が騙されたことを自覚できなければ意味がない。 どうせ騙されるなら分からない嘘が良いよね。 テツさんの役、村上ショージさん大丈夫かね。 カラスの親指の意味がね、分かるよ。 泣ける。テツさん泣ける。

    0
    投稿日: 2012.12.09
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    見事にダマされた!けど、なんとなく衝撃が少なくて物足りなかった…感動的なラストだけど、好みじゃなかったなー

    0
    投稿日: 2012.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友人の保証人になった主人公タケは、その借金から人生を転がるように堕ちていく。自分を陥れた詐欺の道を自分も歩み、家族を失くし生きていたが、そんなタケの周りにテツ、まひろ、やひろ、貫太郎、トサカが集まる。 奇妙な同棲が始まるが、それも縁で結ばれたもの。 彼らは自分たちの人生を狂わしたヤクザに逆襲を試みる。 全てが上手くいっていた。。。行き過ぎていた。 しかし、全ては見破られていた計画で、あと一歩のところでヤクザに捕まってジ・エンド。 しかし、ヤクザから解放され、残った金で5人は別々の道を歩む・・・ が!!話はこれで終わりではない、全てはペテンだった。 いろいろ結末を考えながら読んでいたのですが、この展開は読めなかったです。してやられました。 面白い1冊ですね。

    1
    投稿日: 2012.12.02
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     どんでん返しが好きな人は、いいと思う。どんでん返しによって、詐欺師の話なのにさわやかに読み終えることができた。  貫太郎もテツさんも現実離れしていて安心感がある。

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    一気に読みたくなる!という感じではないけど、ジワリジワリと中盤から面白くなってくる。映画でも話題の見所のどんでん返しは確かに見る価値あるかもです。映画からの人は原作は読まない方がいいかもです。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    最初から最後まで気持ちよく、色んな引っかけに引っかかり、読後感も爽やかな良作。 映画が、見たくて仕方がない。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはもう…最後の最後に えっ、えっ?え…!?ってなること必至だ。 や、たぶん(笑) 私は犯人はヤスってくらいビックリしたんだけど(古い) まんまとおどらされて、読後がやられた!というよりもなんかとても感慨深かったのは、私がテツさんに思い入れ深かったからかもしれない。 読み終わってからすぐに二度目を読みたくなってしまう鮮やかな手口(笑) この作家さんのお話、二作目か三作目なんだけど、見くびってた。 片眼の猿のときはうっすらオチが分かってたし…でも今回は完全にもっていかれた。 詐欺師のお話と思わせておいて、ミステリーってジャンルなのか、人情ものなのか、コメディなのか、いろいろわからなくて、でも誰も不幸にならないんだからすごい! 面白かったし映像にも期待してしまう。 ん?これはネタバレしてるの??

    0
    投稿日: 2012.11.26
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    追い込まれて悔しくて叩き潰してやりたくても、でもやはり間違ったことは いけない。優しい道尾節のお話でした。 セチガライ世の中ですが、タケさんやテツさんのようなペテンなら騙されてもアリかな・・・と思います。

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    2012/11/25 気持ちのいい清々しい読後感。 騙されるというよりは、すごいマジックを見せてもらったような。 映画観たいけど、これ村上ショージちゃんと演技できたの?笑

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    最初から最後まで良かったです。 読者を騙すミスリード、そして最後の最後で…!細部まで練られている文章で、伏線もたくさんありました。 読後感もスッキリしていて非常に面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    久しぶりのコン・ゲーム小説です。映画を観る前にと慌てて読んでみましたが面白かったです。素直に騙されるのも良いですね。

    0
    投稿日: 2012.11.24
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    暗い過去を持つ詐欺師主人公がひょんな事から同居することになった仲間?と詐欺で復習するドタバタ劇。と思ったら…。 この著者3作目だが主人公の過去(秘密)を匂わせながら小出しにするパターンで話に引き込ませる。暗い過去とドタバタ劇、最後のオチが一体感がない和洋折衷な感じ。漫画みたいだったけどそれなりに楽しめた。

    0
    投稿日: 2012.11.24
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    最後に騙される、という予備知識無く読んだらどう思っただろうか。騙されるのを待ちながら読み進んだせいか、騙された感動は少々割り引かれた。でも、そうか、こういう騙しか!と納得はあった。この作家の作品は二作目だが、これは読後感は爽やか。

    0
    投稿日: 2012.11.24
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    騙されたんだけど、スッキリした~☆って感じ。 それぞれの登場人物の気持ちを考えると切ないです。 が、読み終わって気持ちの良い作品でした。

    0
    投稿日: 2012.11.20
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    見えなかった繋がりが繋がった瞬間は爽快! 道尾先生作品の終盤には毎度ビックリさせられるので、今作も構えていたのにあっさりどんでん返しに引っ掛かってしまいました。 でも最近それが病み付きになっている気がします。 詐欺師の話だけに何度騙されたことか!! 登場人物たちの個性もみんな面白かったですね。

    0
    投稿日: 2012.11.18
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    一言、面白かったです!途中で、「こうかな?」と思った推測よりはるかに面白い内容であったことと、それぞれのキャラクターのひとのよさがしみました。映画化されたときいて、そちらも気になるところです

    0
    投稿日: 2012.11.18
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    最後まで、目が離せないとは、こういうことなんだって、思いました。話の展開が面白すぎです。題名「カラスの親指」・・・これが、この小説のすべてを物語ってます。映画も公開されるので、そちらも観てみたいです。

    1
    投稿日: 2012.11.18
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    結末は絶対口外できません。 最後までハラハラしながら読みました。 読み終わりはすっきりして、切なくて。 タイトルがじんわりしみました。

    1
    投稿日: 2012.11.17
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    今年11月23日全国ロードショー、道尾秀介作品の初映画化。タイムリーに読むことができた。本作品が映画の原作である。ストーリーは二転三転のドタバタ喜劇の趣向あり。現代を反映した題材だからなのか感情移入もしやすい。闇金融と過去にかれらから追われることで家族が崩壊した経験を共有する人たちの戦いを描く。最後の最後までだまし合いはつづく、ラストは心地よいし、それがとても成功しているとおもう。

    0
    投稿日: 2012.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人生に敗れ、詐欺を生業として生きる武沢は、同じ詐欺師テツさんと組んで詐欺を働いていた。そして、自分が警察に密告したために、恨みを買ってしまった金融組織からも逃げていた。ある日、自分が過去に犯した恐喝で自殺した母親の娘がすりをして逃げているのを助け、共同生活が始まる。金融組織に居場所を突き止められ、身がが危うくなる。組織と戦うことを決断した五人はある計画を立てる。最後にテツさんの計画だと武沢が気づく。詐欺はだまされたことがばれないようにする。カラスは玄人 親指は父親の意味と他の指とあわせることが出来る。

    0
    投稿日: 2012.11.14
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    映画が公開される前に読みたかった。 道尾くん、文章がすごく読みやすい本かくのに向日葵が・・・ががっかりだったので期待していなかったのにいい本書くじゃん。さすが直木賞作家だね。 借金の保証人になったばっかりに多重債務で激しい取り立て妻をなくし、やむなく取り立て屋にまでなったものの取り立て先の人を自殺に追い込んでしまう。自殺まで追い込んでしまった行為に懺悔し、組織を撲滅まで追い込んが、彼らに娘までも殺されてしまう。それでもヒグチの仕返しを恐れ真っ当な生き方はできずに、自らは詐欺師となり生計を立てるタケちゃん。 そんなタケちゃんのもとに次から次へと転がり込む男女は、同じ取り立て屋にう恨みを持つ男女。彼に仕返しを目論むが・・・。 予想できないどんでん返しに思わず、、、マーベラス!!! 映画も見たいぞ!!!

    0
    投稿日: 2012.11.13
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    ヤミ金融に関わって人生を狂わされて詐欺師になった男が、同じヤミ金融の組織によって母親を自殺に追い込まれた姉妹と他2名の仲間と共にヤミ金融の組織に復讐の詐欺を仕掛けるお話。 映画のポスターで興味を持ったので読んでみましたが、先に読んでよかったと思います。 途中で何度か『アレ?』と矛盾を感じ、ページを戻り、腑に落ちないまま読み進めると作者の 意図的な仕掛けである事に気付く。 やはりこの作業の楽しさは本のメリットだなぁ… 個人的に、詐欺の話の醍醐味はコレだよね!と思わせてくれるラストで満足でした。

    0
    投稿日: 2012.11.10
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    道尾秀介さんの著書は初めて読みました。 詐欺やスリを生業にしている登場人物の描き方は、やや稚拙な印象がありますが、心地良いスピード感が溢れてます。 そんなアホなー、と言うシーンもありますが、映画化するとのことですが、この本は脚本なんだと思えば、そんなシーンもありです。 サクッと読めます!

    0
    投稿日: 2012.11.07
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    これだけ目を皿にして挑んでも騙される道尾ワールド。今回でも、本編の流れ以外の結論も作れたようなタネの散りばめ形には脱帽。最後がスッキリの読後感は徹底してるんでしょうね。読後感は本編内で読者を騙し続けている筆者の良心の呵責なのか。。不思議な読後感です。

    0
    投稿日: 2012.11.07
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    悲しみと面白さとが混じった話。道尾秀介さんの作品は以前一冊読んだが、それは暗い感じだったけど、カラスの親指は全然違うテイスト。一気に気になる作家さんになった。すごい展開で面白かった!

    0
    投稿日: 2012.11.06
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    全てがひっくり返って解けていくのが気持ちよかった。読後爽やか。 それでいて、家族の関係や愛を考えさせられた。

    0
    投稿日: 2012.11.06
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    時流に則った題材で、はじめのうちは暗い印象を受けたが、物語の展開に連れてコメディータッチとなって、どんでん返しまで用意されていた。まあ、面白く読めたと言えよう。

    0
    投稿日: 2012.11.06
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    ラッシュライフ系と言われて2番目に貸してもらった本。伊坂幸太郎より登場人物が軽い、映画になるのが分かる気がしたー。謎が散りばめられて、最後に解決ってところは確かにラッシュライフと似てるけど、全体的にやるせなーい、悲しい感じがしてあんまり好きではなかった。

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    投稿日: 2012.11.04