
総合評価
(380件)| 64 | ||
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powered by ブクログこれはもう、読んでいてずっと居心地が悪い話。愛だと思ってしがみついているものが、実は依存でしかないと薄々わかっているのに、やめられない。主人公は正直好きになれないけれど、だからこそリアルで目が離せない。優しさも救いもほとんどないのに、最後に明かされる真実だけが妙に静かで、あとを引く。読後、しばらく気持ちがざらつく一冊。
3投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログなんなんだこれ。最初から最後までずっと陰鬱、どんより、曇り空、もやもや、気持ち悪い。ずっとこんな感じ。究極の愛、なのかこれは。 いやうん、たしかに。きれいなものだけが愛じゃないし、というか愛なんて汚いし汚ければ汚いほどいい。だけどやっぱり、なんだろう。この物語に出てくる一人ひとりがなんだか現実離れしていて入り込めなかった。全部ぼんやりしてる感じ。映画見てからまた読み直したらまた違うのかな。
7投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログどす黒く汚れた阿部サダヲとクズ男を引き寄せる雰囲気だだ漏れの蒼井優(褒めてます笑) 映画も観てないし当時の予告で知る程度の情報で読み始めました。 なんてピッタリなキャスティングでしょうか! 前半ひたすら陣治の醜さ、汚さ、十和子に対する異常なまでの執着、その気持ち悪さが何度も語られます。 その全てを口汚なく罵る十和子に驚くし呆れる。 そして十和子の言動や行動に壊れた女の薄気味悪さが付き纏い読んでいてゾワッとします。 クズ男に捨てられたから病んだのか… もともと壊れた女なのか… クズ男を引き寄せる女なのか… そして新たなクズ男と出会った事で俄然話が面白くなって来ます〜わたし的にですけど笑 破滅に向かうしかない二人がどう結末を迎えるのか 歪な愛のラストは? 映画はどういう結末にした? この小説は好きか嫌いか分かれる作品だろうなぁ… わたしは嫌いじゃない♪ 前半の陣治の異常な行動や、十和子の現実と虚構の間を行き来するような描写がちょっと長くてウンザリしたので☆ひとつ減らしました(๑•́ ₃ •̀๑)
51投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログタイトルだけは知っていましたが、できるだけ情報を得ないように読了。 全編に流れるイヤミスの空気は沼田まほかるらしく、淡々と不穏さが積み重なっていく。 主人公の彼女の行動の違和感は早い段階から濃く、物語の落としどころもその時点で想像がついてしまう。 そのため、意外性よりも「やはりそうか」という確認の読書になった。 彼女の愚かさや弱さをどこまで許容しながら読めるかで 作品への評価が変わるかなと思います。 ただ、正直なところ、彼女にここまで男たちが惹かれる理由は掴みきれず、その点で物語に強く入り込むことはできなかった。 淡々と読め、雰囲気は“らしい”作品だが、個人的には深い感動や余韻までは至りませんでした。 この作家さんは、いつもタイトルにひねりがあって想像が膨らみます。
111投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログ暗っ! 重っ!というより気怠い感じ。 十和子さんも陣治さんもメンヘラ過ぎるんとちゃうの? 陣治さんの献身的というか、ドロッと粘着してるような愛情にも辟易とするし… 十和子さんの別れた黒崎さんが忘れられんわりには、ズルズルと陣治さんと暮らすのにも… その黒崎さんが、行方不明から、流れが展開するんやけど、やっぱり気怠〜いわ。 こんな生活してたら、良くないで! 完全に精神ヤラレますって! そんなダラダラしてんと、ちゃっちゃと動いて、シロクロはっきりさせましょ!って思ってしまう今日この頃です。 黒崎さんの行方不明が、多分、殺されてて、誰がやったかまでは、何となく分かるけど… 最後は、そうなるんや… あかん! 理解不能_| ̄|○ 全然、関係ないけど、熊出過ぎ〜! (ニュース見てて一言^^;)
98投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログこれを恋愛と言ってよいのか、無償の愛と言ってよいのか 主な登場人物みんな、満たされない どこか自分の後暗い部分を突かれているようで、とても痛いような読後感
3投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ久しぶりの著者作品 ただただ前半読むのが続かなかった なんだろう、多分登場人物の誰1人に共感できなかったからか・・ 後半は普通に読めた でも、ん〜
4投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
沼田まほかる氏の作品はこれで二作品目。 以前『九月が永遠に続けば』(2005)を読み、そのつるつるとした(喉ごし、ならぬ)「読みごし」に偉く感心したのでした。 で、今回の作品『彼女がその名を知らない鳥たち』(2006)、作風は相変わらずのいやーな感じ。前回の作品対比だとミステリー感は弱まりましたが、むずがゆい感覚はむしろパワーアップ。何とも言えない読後感でありました。 因みに10年ほど前に読んで以来の再読となりました。 ・・・ で、内容ですが、何とも言いづらい笑 藤田香織氏の解説では、メインのキャラクター二人を、いみじくも『愛せない男と共感できない女』と表現。 そう、本作は、かつて別れた男を忘れられない女十和子と、その内縁の夫陣治の話。 陣治は貧しい家庭出身ながら、高卒で一流建設会社に入社。しかし粗野で卑しい性格・物言いにより、取引先からも蔑まれていた。 そんな取引先にいた十和子と、陣治は最終的に同棲に漕ぎつける。 十和子は陣治をいたぶることで、意中の男性と別れて傷ついた精神のバランスを保ち、陣治は陣治で一回り以上若い十和子をつなぎとめる・共に生きることで下降を描く人生ゲームに意味を見出す。 その二人の奇妙に依存しあうような同棲生活は、十和子の更なる不義により加速するかに見えますが、物語は驚きの終末を迎えます。 ・・・ ということで沼田氏の作品はこれで二作目でした。 十和子の分裂気味の精神描写は、背筋に冷や汗を感じるかのごとくのリアルさがありました。筆者は超遅咲きの作家さんですが、色々あったからの描写なのかも、と感じました。Wikipediaによると、若くして結婚、のち離婚、そして出家、さらに起業と倒産を経験とか。 イヤミスならぬイヤ純文学とでも言った作品ですが、男女関係の極北を見たかのような作品であったと思います。 蒼井優さんと阿部サダヲさんのキャスティングで映画化もされています。こちらもどのように映像化されたか気になるところです。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ全体を通して、仄暗くて逃げ場のないような雰囲気が漂っていた。これは「どうしようもない女」を愛してしまった不器用な男の、歪で真っすぐな純愛の物語だったと思う。 15歳年上の冴えない男・陣治に支えられながら暮らす十和子。心の奥底では8年前に別れた恋人を引きずり続け、元恋人に似た既婚男性と出会ってしまったことで、どうしようもなく惹かれていく。情事に溺れる十和子と、彼女を手放すことなく愛し続ける陣治。どちらの関係にも歪さがあって、読みながらずっと不穏な気持ちがつきまとった。 ただ、その不快さに蓋をするのではなく、人が心の奥に隠している弱さや欲望が容赦なく描かれているからこそ、途中から強く引き込まれていった。憎みながらも離れられない気持ちや、別の人がいるのにどうしても惹かれてしまう心の動き。誰もが多かれ少なかれ持っているけれど、普段は口にしない部分を突きつけられるようだった。 1冊を通して「陣治」という人物への見方が大きく変わっていった。読み進めるうちに、気づけば彼に惹かれている自分がいた。救いのない物語なのに、その愛は究極の純愛として胸に響いた。
18投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログInstagramの映画の予告編を見て気になり読みました。 主人公の十和子が陣治をとにかく罵倒するのですが、なぜか私は気持ちが良かったです。陣治の言動が人間の心にある加虐性を刺激するからかもしれません。個人的には十和子の姉の美鈴が読んでて1番、気に食わない存在でした。化けの皮がいつ剥がれるかと思いながら読み進めました。 ラストはアッと言わされましたが、中盤が少し冗長なので私は読み飛ばしてしまいました。 やさぐれたときに読みたくなる一冊かもしれません。
1投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読後、私は人を愛したことがあるのだろうか?と考えてしまった。十和子から黒崎への思いも、陣地から十和子への思いも執着にも憎悪にも愛にも感じる。
0投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ読んでいて、十和子がとても不安定で 危なげでハラハラしていた。 途中から、これは現実なのか?妄想なのか? こちらが、わからなくなって不安な気持ちのまま読んでいた。 依存しないと生きていけない。 その後の十和子に希望が持てなかった。
1投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ読み終わったあと、衝撃でしばらくぼーっとしてしまった。 登場人物に誰1人共感はできなかったけど、痛々しいほどの感情の激しさが切なくもある。 これが究極の愛なのかなあ。
9投稿日: 2025.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
p.91 そこに愛はあるんか?って感じ 黒崎俊一がカスすぎるし、十和子はバカすぎる 十和子〜〜〜〜〜〜クズ男に浸るなよ〜〜〜〜〜〜そんなことで自分に酔うなよ〜〜〜〜〜〜 陣治は臭そう 十和子〜〜〜〜〜〜〜〜 クズ男なんかにいちいち振り回されてるんじゃないよ〜〜〜〜〜国枝のこともなんで従っちゃうかな〜〜〜〜〜 陣治のも別に愛なんかじゃない こんなのが愛であってたまるか 陣治は最後まで責任持って十和子の面倒見ろよ 死ぬなよ陣治 生命保険かけてんじゃねーーーーーよ!!!
1投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
陣治がずっと優しくて、陣治に対して十和子がひどく罵る場面は胸が痛かった。 けど、十和子にとって陣治は大切な人であったのだと十和子の少しの行動からわかっていた。 最初謎がわかるまで十和子目線でしか描かれていないので、陣治が黒崎を殺しの犯人でないことをすごく祈った。でも、反面陣治が良い人であればあるほど辛いので陣治が犯人であることもバランスがとれていいかもしれないと思っていたが、結局陣治は十和子をとても愛していて、十和子のためにすべてを捧げていたんだとわかり、またとても悲しくなった。 陣治の人生や、陣治のことを考えるとやりきれない気持ちになった。
0投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログなんというか...読み終わった後小さなため息がでてしばらく放心状態 人間の欲、歪み、純粋さ、愛、とにかくリアルな描写に嫌悪感を感じつつも引き込まれた。ミステリーというより歪んだ恋愛小説みたいな重さがある
3投稿日: 2025.01.08
powered by ブクログ暗ーい感じで最後まで書かれてる 十和子も怖いし陣治も怖い 大事にされずにひどいことばっかり言われて、それでも一途に十和子を思う陣治がかわいそう
1投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログ私の中で沼田まほかるさん著の3作品目。 前回に引き続き、文章力、日本語力に終始圧倒される。 本作品は“陰鬱”という言葉がぴったり当てはまると感じた。救いようのない陰鬱がひたすら続く。 序盤から中盤にかけてはストーリー展開がうまく読み取れず中弛みしかけたものの、まほかるワールド全開の言葉回しにどうしても引き込まれてしまう。 そして結末では、予定外に涙してしまった。。 苦しいほどの純愛。ここまで人を愛す、愛されることがあるだろうか。 読了後、たまらなく苦しく、でもなぜだか心が温かく、いい意味でとても疲れた。 またしても出会えてよかったと思う作品でした。沼田まほかるさんの本が好きすぎる…笑
7投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
陣治の愛が深過ぎて、究極過ぎて、なんだかすごいものを見た感じがした。 だけど十和子は違う人を求めてしまう。でも、陣治かは離れられないし、逃れられない。 切なくなった。
0投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログクズ男にばっかりハマる主人公の気持ちは共感しにくい部分だった 読んでる時から映画っぽいなとは思ってたけど、映画の配役が本のイメージぴったりでびっくりひた 出てくる人みんなズブズブの恋愛って感じだった
0投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ途中、ダラダラと恋愛もの系のところもあり、ナナメしてたけど、ストーリーは面白かった。 最後に悪役が変身って感じ。
0投稿日: 2024.09.09
powered by ブクログいやはや、なんともドロドロとしたお話し。 タイトルの美しさからは想像もつかない闇な話し。 ずっと薄暗闇で読んでるような、陰鬱でいて最後まで何が起きてるか分からない謎めいた、読み始めたら止まらない一冊。
1投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ一つのことをいろんな角度から表現する 慣れないうちはまわりくどく感じる それが人間臭さに繋がって 好きな作家かも
2投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログどろどろの男、ずるずるの女の描写がうまい。リアルな気持ちもこれほど表現できる人はめずらしい。タイトルの意味がわかるまで読み直します。
0投稿日: 2024.07.23
powered by ブクログ映画は特に演出が神がかっていて泣けた。 小説もとても好き。沼田まほかるさんの作品は初めて読んだが、読ませる力があると感じた。 会ったことはないけれど本当に存在しそうなリアルな人物描写がとくに好き。 とくに好きだったのは十和子の浮気相手の男。 雑誌で拾ってきたあろう言葉を自分のことのように話し、安物の時計をまるで高級品のように渡す詐欺師にもなりきれないひと。軽薄で周りの人間を無意識に見下しているタイプ。一回ぐらい刺されたところで更生もしなさそう。
10投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログ再読。 違和感、嫌悪感を感じ読んでいて憂鬱になる。だけどどうやら私の許容範囲が広がったみたい。ラブストーリーとしてようやく受け入れられた。 弱い女と不器用な男の切なく悲しい話。
0投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログ多分中学生のときに1回読んだことある…? ラストはさすがイヤミス女王。 正直十和子は全く好きになれず、陣治にも好印象は抱けず、もちろん黒崎と水島はクズやし…。始終陰鬱で自分とは縁のない世界だなあと思った。十和子の思い込みの激しさ?が凄すぎて、これが自分の妹なら縁切っとるわ笑 映画はかなり高評価で、陣治が愛情深い男という風に描かれてるみたいだけど、小説ではあまりにその描写が少ない&終盤に急に来た感がある。陣治を愛情深い男として描きたかったならもうちょっとそういう描写を入れるべきだと思うから、小説ではそこが狙いではない気がした。映画では「無償の愛」的なのをテーマにしてるけど、小説はあくまで「長編ミステリ」だし。小説は十和子の不気味さと意地汚さにより焦点を当てているような印象。 個人的には十和子の精神的な病気の面もっと掘り下げてくれると、面白くて好みだったかな。でもそうすると現実味が強く出過ぎちゃうのかも。ラストの突拍子さも含めて、どこかしらに非現実感の漂う小説だった。
0投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログ陣治の描き方がすごいです。ほんとに生理的な意味で嫌悪してしまう。 それなのに、最後まで読むと、陣治を愛おしいと思えてくる。 いっぽう十和子はもうほんとにダメ女。 なんで陣治は十和子をここまで愛せるのか、不思議です。 黒崎も水島もクソ男。 登場人物、ダメ人間だらけですね。 痛々しくて哀れで悲しいほど切ないです。
16投稿日: 2024.04.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!!!! けど、絶対的に好きにはなれない本(笑) とにかく最初から最後まで主人公・十和子を好きになれんかった。心に深い傷を負ってることは分かる。 陣治への嫌悪感みたいなものも描写から理解、共感はできる。けど、だからと言って自分のことを好きな陣治をわざと必要以上に傷つけながらそれで心の安定を保って…しかも生活に関しては陣治におんぶにだっこな上に家事すらマトモにせずに…。 陣治がそれについて何も不満もってないんやからいいんやけど、絶対好きになれないタイプの女。笑 姉のリンちゃんの意見に全面的に賛成!! 確かに十和子は黒崎から哀れな目にあってたけど自業自得というか自分から不幸になりにいってた。どんな甘い言葉囁かれたとしても所詮相手は既婚者で。 そんな相手の信じられへん要求を…のんだのは自分やもんな。好意を利用されたとはいえ。 黒崎のこと恨むのは勿論わかるけど、自業自得としか言いようがない。さんざんリンちゃんにも迷惑かけて。頼る時は頼るのに疎ましく思ってるし都合いいなあって思う。やっぱり十和子嫌い。笑 けど、じゃあ陣治のこと好きかと言われると… 真実が明らかになる最後の最後では嫌いにはなれんかったけど、それまではもうずっと嫌悪感の塊すぎて。書き方がうますぎて…しみったれたうだつのあがらない卑屈な中年男性…どこに魅力ある?!あのコテコテの関西弁も相まってすごい気持ち悪く感じちゃった。2人だけの時も嫌悪感やねんけど、電車の中、飲食店、そういう場所で周りからの目がある時になおのこと郡司を恥ずかしく思って疎ましく感じられるのとかすごいリアルやった。すぐ「揉んだる」って言うのもイヤ。笑 でも、じゃあそんな陣治を見下せるほど十和子がいい女なのかって言うとそんなことも無いねんよな。性格とかそういう話でなく客観的に。結局はお似合いやったんやろうなあ… そんな十和子やけど寂しいとか男にすがりたいとかそういう気持ちが出てるのか、水島みたいな奴に目をつけられる。美人でもないのに。 最初また時計の件でクレーム言い始めてスッキリしてる十和子見てなにこれ最悪って思ってたけど、まさかそこから恋愛に繋がるとは思わんくて嘘やん?!てなった。あんたが相手に?!て。 水島は十和子をバカそうな簡単に黙せそうな女として見てたんやろうけど、とんでもない女に手を出したんやでって感じ。 真実も結末も意外過ぎたけど妙にスッキリして納得感あった。
2投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログ嫌な大人、嫌なという言葉では甘すぎる… クソな大人たちしか出てこなく、思い返して浸りたい部分も特にない。 しかしこの物語でしか表現されることのない“胸糞悪さ”と“恋”(これを当てはめるのはかなり躊躇する)があり、読んでいるうちは妙に癖になる。中盤くらいまでダラダラと十和子と陣治の描写が続くのがちょっとしんどい。
14投稿日: 2024.02.15
powered by ブクログ前半部分は、正直主人公にかなりの嫌気が指した だが、このままどう結末を迎えるか気になり完読 若干真相のイメージがついていたが、最後の畳み掛けは想像を越えた 自分的には重い1冊
2投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終えた時は衝撃が勝って呆然としていたのに、思い返す度にウルウルきてしまいます。ダメ女のダメな恋愛にうんざりしながら読み進めました。陣治の事は姉と同様「こんな出来た人いないのに…。」と思いつつ、やっぱり自分だったら絶対選ばないな、と。失踪した黒崎の真実はなんとなく予想できていたけど、最後の最後が衝撃的過ぎました。「なんでよぉ…(泣)」って、すぐにはそれが愛なのか判断は出来ません。ただ、あんなに疎ましかった日々が一瞬にして幸せだった過去に変わりました。恐るべし、まほかるマジック。やられたー。
4投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログ読み終わった瞬間、誰にも何にも幸せがもたらされないやるせなさと、何故か虚しさを感じた。小説を読んでいる時は、時には登場人物にすり替わり、時には登場人物の至近距離で物語の行末を見守っている、そしてストーリーの傍観者としてあれこれと空想をしてみる自分がいる。この本を読み進めていると、どの立ち位置にいても何とも言えない不快であり、馬鹿げているとわかっても快楽に依存しようとする人間の哀れさが自分にも備わっていると思えてきて身の毛がよだつ。そんな感情を抱かせる描写のリアルさからしてみれば、ある意味優れた作品なのであれうが、不快な感想が優ってしまった。
14投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログ読み終わった後に映画化していることを知って、猛烈に観たくなった。北原十和子を蒼井優が、佐野陣治を阿部サダヲが演じ、竹野内豊と松坂桃李が出演しているとなれば、DVDを購入してもいいくらいだ。 それはさておき。 十和子は15歳上の陣治と暮らしている。陣治は下品で不潔で貧相で、ほとんどの女性が生理的嫌悪感を抱くような男だ。一方の十和子も、そんな陣治を毛嫌いしながらも、生活のために一緒にいる。働かず何もしていない、ろくでもない女だ。 十和子には、8年前に別れた忘れられない男がいる。その男は黒崎という既婚者で、十和子はさんざん利用された挙句、ゴミのように捨てられた(ゴミのほうがまだ丁寧に扱われているかもしれない)。 ある日、十和子はデパートに勤める水島という男と知り合う。彼も既婚者で、小学生になる娘もいる。水島は奥さんと別れて十和子と一緒になりたいと言い、十和子も勿論そのつもりになる。 そんな矢先、ひょんなことから黒崎が5年前に失踪していることを知った十和子は、実は彼は殺されていて、その犯人は陣治ではないかと疑う。 黒崎も水島も同じ種類の人間だ。自分の楽しみのためなら、他人の人生や気持ちがどうなろうと全く気にしない。ふぐ刺しより遥かに薄っぺらく、沖縄の遠浅の海よりも浅い人間だ。 そんな男ばかりに惹かれる十和子は、いいところがひとつもない、ろくでなしの女だ。 なぜ十和子はそんなに馬鹿なのか。 なぜ陣治はそんな馬鹿な女を愛し、守るのか。 なぜあたしは、こんなに苛々しながらこの本を読み続けているのか。 十和子の中に、且つての自分を見ているのだろうか。 ラストシーンの衝撃とともに、陣治に感じていたあたしの気持ちが180度ひっくり返る。 陣治の切なる願いが胸をえぐる。 映画ではどのような最後を迎えるのか、知りたくてたまらない。
3投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログ登場人物、全員狂ってる。ただ、狂っていると感じる私だって誰かからみたら狂っているかもしれないし、何故私もこの人たちを狂っていると思うのだろう。ただ、皆、ただ、その人が好きなだけなのに。
0投稿日: 2023.10.08
powered by ブクログう一む、この作者の本は比較的重く読みにくい。これは特に前半がとても読みにくい。 ハ年前に別れた男、黒崎を忘れられない十和子はどうしょうもなく下品で下劣な15歳年上の男、陣治と暮らし始める。 前半では十和子の目から見た陣治とのどうしょうもない生活がこれでもかこれでもかと書かれている。こんな男、別れれぱいいのにと思わせるものの、何故か別れられない。まあ、ありそうな話ですが、描写が上手いので余計に読者としては辟易してしまいます。 別の男、水島が現れてからは展開は早い。最後は、なるほどと思いますが、う~む。
10投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰しもが忘れられない恋人はいて、一線を超えないだけで…十和子と同じと思う。。捨てられた恋は憶えてるなぁとしみじみと読了。コレは最後まで騙されたな。。陣治以外の登場人物は邪念しかない…笑笑 久しぶりに面白かった。
0投稿日: 2023.06.13
powered by ブクログ思ってた以上に恋愛小説で慣れてないから読み終わるのに時間かかっちゃった、なんかずっと苦しかったけどやっぱりこの人の書く小説は終わり方本当に好き
1投稿日: 2023.05.08
powered by ブクログ複雑な愛。 陣治の印象が最後一気に変わる。 描写も引き込まれリアルに苦しい。 あっという間に読み終えた一冊。
1投稿日: 2023.04.17
powered by ブクログ見出しはどう考えても陣治が悪役、ちなみに十和子も陣治を悪にしている。 歪んだ世界。歪んでいても愛情は真っ直ぐなんだとストレートに感じてしまった。しかし、直球ストレートは十和子にどう映ったんだろう。 いたたまれない。救われない。対岸の火事。 でも、それがいい。 読者の心を容赦なくもっていく「まほかる砲」は本当にクセになる。
2投稿日: 2023.03.07
powered by ブクログ描写力が凄い 妄想力が凄い 十和子も、まほかるも壊れてる 記憶喪失で生き、記憶回復で自死 哀れ十和子 十和子の舌のぶつぶつは何だったのだろう
2投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログ私には ただ生きてさえおってくれとったらいい相手、 無償の愛を与えれるような相手は まだ見つかってない 究極の愛ってなんなんやろう
1投稿日: 2023.02.10
powered by ブクログストーリーは面白いけど冗長な感じがしました。 女性の嫌な部分を突きつけてくる作家さんだといつもおもいます((꜆˙꒳˙)꜆読後感がもやもやするのにストンとする不思議な本でした。
1投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よくわからなかった。 ラストの陣治の心境や十和子のどこがなにがいいんやろか? 人を殺しといて忘れてしまうことや あそこまで酷いことされといて未練ある?とか 本当によくわからなかった。
1投稿日: 2022.12.08
powered by ブクログ八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。 蒼井優、阿部サダヲ、松阪桃李主演の映画も話題になったサスペンス小説。 仕事もせず会社にクレームをつけたり映画を見ることでうさを晴らし、いくら虐げても自分に献身的に尽くす陣治に依存しながらも離れたい自堕落な女・十和子。薄汚い服や貧相で十和子に異常に執着する陣治。十和子を甘い言葉で弄び出世に利用する黒崎。甘い言葉で十和子をその気にさせながら家庭と浮気を両立する水島。 白馬の王子様とも「美女と野獣」の野獣ともプリンセスとも程遠い彼らの愛憎劇はストーリーが進む中で、いじましいほど自分のことしか考えていないのに傷つけ傷つけ合いながらも相手にすがり「いつか幸せになれる」という儚い希望を支えに愛を求めている私たちの歪んだ自画像であり、だからこそいとおしくなる愛の物語として昇華していく。行方不明の黒崎と水島を尾行する謎の人物の正体を追う謎解きは、記憶の中に封じ込めた十和子の忌まわしい記憶を掘り起こしていくことでもあり、クライマックスで十和子に対しての陣治の無垢なほどの愛が描かれる終着点は、「ユリゴコロ」などで人間が本質的に持つ闇や愚かさと同じく大事な人のために命や人生を懸けられる人間の愛や善の部分を描く沼田まほかるの作品ならではのノワールタッチのラブストーリーとして楽しめました。
2投稿日: 2022.12.05
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ。 令和4年11月1日~6日
0投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログ名前は知っていたけど初めて読む沼田作品。 映画の予告が面白そうだったので手に取ってみました。 読み手のこちらも嫌悪するほど下品で情けないうえに清潔感もなく貧相な男・陣治と、 その陣治を嫌悪しながらも生活を共にし、陣治の稼いだお金で働かずに暮らす十和子。 十和子は自分をひどい目に合わせた上にゴミのように捨てた過去の恋人、黒崎を今も忘れられずにいる。 十和子はある日腕時計の修理でクレームを入れた先の担当者・水島と対面し、関係を持つようになる。 妻子ある水島に溺れ密会を重ねる中、刑事が訪ねてきて黒崎が数年前から行方不明になっていることを知る十和子。 また水島からも誰かに嫌がらせや尾行をされていると聞き、陣治を疑うのだがー。 十和子も陣治も黒崎も水島も全員どうしようもないクズで気持ちがモヤモヤ、ドロドロします。 最終的に十和子と陣治は互いがいないと生きていけないほどの愛を抱えていたということなのでしょうが、その愛し方までもがクズという徹底ぶり。 それでも何か心の奥底に残るものがあるという不思議さが、この作品の魅力なのかもしれません。 2018年1冊目。
1投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログ恋と愛の違い。 恋を求めてた十和子と、愛を求めてた陣治。 愛はそこにあるもので、恋はするもの。というのが読んで感じたこと。 最後の展開が鮮烈。
2投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログ陣治も十和子も、あまり好きになれないキャラクターだった。女性は十和子に共感できる部分があるのか気になった。
1投稿日: 2022.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画のシーンを追想しながら読んだ。 9割くらいのところから一気に引き込まれる。 ストーリーの紡ぎ方は、映画のほうが好き。 陣治が落ちる瞬間に過去のシーンを振り返る。 映像ならではの手法かもしれないけど。 田口ランディのコンセントに似た空気感だった。 読むタイミングが悪いと引っ張られてしまうかもしれない。
0投稿日: 2022.06.09
powered by ブクログ世の中混沌とした時代を反映したような作品でした。 リーマンショック、政権交代と先行きが見えない時代を反映したような作品でした。 ストーリーの展開、結末が新鮮でした。 でも、ちょっとだけおっかなかったです。
2投稿日: 2022.05.22
powered by ブクログ「恋は盲目」という言葉はシェイクスピアの「ヴェニスの商人」からの言葉らしい。恋に由来する視野狭窄は誰にでもあるから、自分は違うと思っていてもいつしか傾倒している部分があるのだろう。愛や恋の形は定義付けられないけれど、この作品の形は嫌いじゃなかった。 「なぜカラスばかりなのだろう、他の鳥はどこへ行ったのだろう?」
2投稿日: 2022.05.01
powered by ブクログ『ユリゴコロ』がよかったのでチョイス 情景の表現がとても濃厚な印象だったのと、序盤のストーリーがあまり進まない感じだったのと、単に体調崩して読欲なくサボってしまった結果、少し時間がかかってしまった 帯には『恋愛』ワードが散りばめられていたので、さわやかな感じかと思いきや、結構などろどろでエグみ満載 なにこれ、思ってたのと全然作風違うじゃん 途中、桐野夏生さんの作品かと思ったわ 中盤あたりから、ドロドロ感もストーリもどんどん加速し、気が付いたら後半は一気読み ラストこんなんなの?とは思いながらも、ちょっと感動した これをイケメンと言っていいのかな? 結果としていい作品だったな これも1つの愛の形か そもそも『愛』ってなんなんでしょうね 永遠の課題だが、俺の中では『都合よく解釈できる言葉の1つ』かなw 誰か愛を教えてください… 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 俺の好きな『イエスタディをうたって』の野中晴が言ってた「リクオ、愛とはなんぞや」って言葉を思い出した 今度実家帰ったら読もう
2投稿日: 2022.04.10
powered by ブクログミステリーというより恋愛小説 序盤は嫌悪感を抱くほどの小汚い陣冶と、昔の男を忘れられないでいるダメ女十和子の暗くて重い生活に気が滅入っていたが、中盤から話が展開しはじめ後半はすんなりと読みすすめられた。 とにかく陣冶の十和子を思う気持ちが深い。 一目惚れでこんなに好きになる?(そこには陣冶のコンプレックスも影響しているのだろう)というくらい深い愛のストーリー。 ラストの十和子にする陣冶の提案には泣けた。 今後、命を絶ってしまいそうな十和子に、この先も希望をもって生きていけるようにと未来を与えたのだと思うと感動。 十和子、しっかりと強く生きていってほしい
2投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログドブに足を突っ込んだままどうにか歩いているような感覚。それなのに読み進めたくなってしまう。 自分が十和子と共にある感じがしてくる。そのままダイレクトに"十和子"が伝わってきて、十和子と共に嫌悪感をおぼえ、感情が揺れてしまう。 愛って何なのかわかんなくなる。 映画から入ったけれど、原作を先に読んでみたかったな。
2投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログあか~ん!と叫んでしもたがな。 こんな凄い本読み忘れていました。 言いたいことは、山程あるけどやめときます。 一気に読みました。オススメします!
2投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログ途中まで主人公にも陣治にも嫌悪感を抱き続けていたが後半から変化が。気味の悪いストーリーも文章もぐっと引き込まれて止まらず一気読みしてしまった。 しかし、ここまでの不快感を描けるのは本当にすごいな笑 愛と憎しみは表裏一体でその中間はないのだろうか…。
0投稿日: 2022.03.24
powered by ブクログ最後の文でミステリーからラブストーリーに変わるみたいな帯見て買ったけどその通りだった。 映画も見た。最後嗚咽が出るくらい泣いた。
3投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ共に依存してたんだろう。 これも恋というのだろうか。 事件のことも、人と人との間のことを読み解くことも、ミステリと言えるのだと思う。
2投稿日: 2022.02.20
powered by ブクログすんごいな 執着まみれの内容だったな なんか……単に好きだからというだけではうまくいかないことって死ぬほどあるんだなと思わされた。 この本読んだあとにkasabianのyou’re in love with a pshycoを聴くとまじ主題歌にしか聞こえない
1投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。衝撃の長編ミステリ。(e-honより)
1投稿日: 2021.11.01
powered by ブクログ面白かった。 まさかの展開だったけど、ちょっと予想できる感じだった。それでも良い。 良い作品だった。
1投稿日: 2021.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勝手に警察が事件を解決する話かと思ってたので、そういう内容ではなく、期待してたストーリーではなかった。事件解決の話ではなく、人間の話だ。哀しいけど、最後はどこか重くたちこめていた霧の合間から深い愛が見えたような。涙した。
1投稿日: 2021.10.04
powered by ブクログ随分とご無沙汰だったまほかるさん。なんだか今は小説を書いていないらしいけど、まほかるさんの経歴を見れば納得。 主人公は33歳の十和子。8年前に別れた黒崎のことが忘れられないのだが、今は陣治という15年上の男と一緒に住んでいる。その陣治は下品で貧相で地位もお金もない。読者に不快感しか与えない男。十和子はその陣治にいつも暴言を吐いている。だがその十和子はというと無職で陣治に養ってもらっている。十和子も我儘で辛辣で不快感たっぷり。そんな十和子が水島という男と関係を持つ。陣治はいつもどこかから十和子のことを見ている。陣治は十和子の何がよかったのだろう?まぁとにかくダメな男と女の陰気なお話だがそれだけではなかった。 解説の「これを恋と呼ぶのなら、私はまだ恋を知らない」に激しく同意。
5投稿日: 2021.10.01
powered by ブクログ著者の小説は確か4冊目になります。どの本も最初から最後まで、なんとも言えない居心地の悪さ・不快感を持たせます。男の嫌なところ・女の嫌なところを見せつけられるからかもしれません。しかし、読みたくなるんですね。この作品も同様です。33歳の十和子と15歳年上の陣治。十和子は陣治に嫌悪感しか持っていません。罵倒し蔑みます。陣治は、卑屈なほど彼女に尽くします。途中から彼女が忘れられない男の行方不明が絡んで物語が進みます。どうしようもない男と女の物語。これが結末なのと思わせる終わりかた。読後に「う〜ん」と唸りました。今度は映像化されたものを観たいと思います。個人的には、56歳で小説家デビュー、現在73歳の著者に大いに関心があります。面白い作品でした。
12投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ昔の男を引きずるバカ女と、 汚くて卑しい男と、 その他、出てくる人みんなクズだらけのクソみたいな話だと思いながらも読み進める手が止まらず、 最後の3ページで号泣。 なにこれ。 これが愛?狂気でしょ。
3投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログ読み終わってからタイトルの 「彼女がまだ名前を知らない鳥たち」の意味を考える ラストシーンカラスが鳴いてるのを十和子は聞くけど これから他の鳥が鳴いてるのを十和子は聞くことができるようになるのかな? 映画を見てから読んだから結末わかってたけど なんか生臭い感じの言い回しも楽しく読めたし、夢と現実を行き来してるような感覚も楽しめました
1投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に後味の悪い作品。伏線かと思いきや冗長。陣治をもう少し幅を持たせて欲しかった。同じことを繰り返しているだけ。現実はそうかも知れないが物語の世界ではもう少し色々あっても良い気がする。死に値するほどの十和子への思いがあまり伝わってこない。わざとそうしているのかも知れないが。
0投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
嫌悪している男(陣治)と暮らす十和子。 嫌悪の表現が容赦ない。これでもか!ってくらいに 汚いお言葉で。だけど生活の全てを陣治に頼っている。 何年か一緒に暮らしたある日、十和子を訪ねてきた刑事から過去の男(黒崎)が行方不明であると告げられ、陣治の仕業かと疑い始める。 ミステリという要素はこの辺りになるのだろうけれど、この刑事の訪れは中盤で、それまではとにかく陣治を嫌い、そのくせ頼る十和子の身勝手な生活が 続く。 なぜ陣治は十和子の新しい恋人に気付きながらも耐えるのか。 陣治が自慢にしていた就職先やその後の転職の繰り返しなど心情を推し量る情報が丁寧に書かれている。 ミステリ要素は強まったり弱まったり。 そして終盤、陣治の告白、十和子の記憶、 真実、結末、と押し寄せる。 十和子に残ったものは何だろう。
2投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たぶんどこかでミステリ、っていうのをみて読んだのよね., う〜ん、こういうのもたしかにミステリゆうやろけど、なんか別の言い方ないのかねぇ? 個人的に鬱小説な雰囲気(個人の感想)の内容好きじゃないのよね〜 ラスト数頁へ向けての残り全体なんでしょうが、その部分が合わないとしんどかったです。 帯についていたという文言(あとがきより)は好き。
0投稿日: 2021.04.10
powered by ブクログ何年か前に見た映画がとても良かったので読んでみた。 映画を見ているので情景が思い浮かべやすかった。 原作も良かった。
2投稿日: 2021.03.18
powered by ブクログこれも愛なのか… 最初は主人公にも主人公の周りにも、 「共感できない」って思うことばかり。 でも、先が気になってしょうがなかった。 陣治の印象が最初と最後で違う。 一冊の本の中で、こんなにも登場人物への 気持ちが変わる本は初めてだったかも。
1投稿日: 2021.03.01
powered by ブクログ星3.5って選べたらいいのに、4よりの3。 最初から最後まで十和子へずっと嫌悪感を持つんだけど、 嫌悪感の色が変わるというか、あれ?え?という違和感がふつふつとわいてきてしまう本だった。 落ち着かない本なのは、確か。
0投稿日: 2021.02.26
powered by ブクログ8年前に別れた黒崎を忘れられない33歳の十和子は、寂しさから15歳年上のダメ男・陣冶(じんじ)と同棲している。 この陣冶の下品で貧相な様子の描写は容赦がありません。 決して心地よい文章ではありませんが、文章の奥底に人間の悲しみや切なさ、温かさが感じられ段々心地良くなって来てあんなに嫌な男だった陣冶がラストに至るまでには愛おしくて堪らなくなります。 ラストシーンは悲しさと愛しさで何とも言えない気持ちになってしまいこんな深い愛情を与えられた十和子に嫉妬さえ感じてしまいました。 読み応えありの作品です。
1投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログなんというか、色々あるにせよ単純に読むと、まず主人公の情緒の荒ぶりにびっくりするし、その人生や人の関わりにいわゆる平凡さは無く、読むたびにびっくりしたり、人によっては読んでて苦しくなると思う。心配になりながら読み続ける感じでした。愛とは何か、、みたいなことかもしれないけど、ちょっと苦しくはなるかな。一言一言に重みがあるので読むのには時間かかったけど、最後まで見たい気持ちが強くて読み切れました。
1投稿日: 2021.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰が殺したかは割と示唆されている為、予想通りの結末になったと言えるが、そこまでの登場人物の好感度の調整が本当に上手い!! 終盤になるまで結構生々しい描写があり、読む上での不快感は沢山積まれていくが、それが最後ひっくり返る、読後感のいい小説だった。 十和子の中で、自分を今の境遇から救ってくれると思っていたのは黒崎や水島のような不倫相手であり、小説内で出てくる男性は十和子を利用するだけの既婚者か、十和子が鬱憤を吐き出し利用する陣治のみである。(義兄除く) 十和子は父が居ない。子供嫌いではあるが子供は欲しい。 そんな身勝手さが後半まで描かれ、最後陣治は十和子の全てを許し、その上で彼女を愛した。 父であり子供であり恋人。 青い鳥よろしく、幸せは身近にある。 それらは随所(中華屋、プレゼントを選びに来た夫婦)人間に対する慧眼で描写されており、それに伴うカタルシスも本作の魅力であると感じた。 愛情というものを書ききっているなと個人的には思った。
1投稿日: 2020.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
十和子がクレームを入れた時計店の水島が、いきなり十和子にキスする時点で、ああコイツ変だと勘づいた。 陣治が十和子を尾行するのも気持ち悪かったが、十和子をどれだけ愛してるのかが伝わってきたし、十和子も陣治を嫌ってるとはいえ、陣治が居ないと生きていけない。 悲しい大人達だ…。
1投稿日: 2020.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈それでも恋と呼びたかった〉 「これを恋と呼ぶのなら、私はまだ恋を知らない」 著者の本は「ユリゴコロ」に続き2冊目の読了となりました。 この世界観は著者にしか描けない。 本作を読み終えてただただ切なく、そして苦しい。 主人公の北原十和子(33)は15歳年上の佐野陣治と寝食を共に過ごしながら、事あるごとに陣治を罵倒し続ける。 なぜか? 物語の前半で語られる陣治は咀嚼音が汚く、吸い終えたタバコを飲みかけのコップに捨て、仕事から帰ってきても汚れた作業着も脱がずに汗をかき、口臭もする... ただ不潔なダメ男として描かれる。 流れが変わるのはそんな十和子のもとに訪れた刑事が語った「黒崎が行方不明」との事実。 黒崎とは過去に十和子が恋をし、身も心もボロボロにされた元不倫相手で、今なお十和子の心の中に生きる過去の亡霊。 黒崎が忘れられずにいた十和子はたまたま時計の修理を依頼した際に出会った水島を黒崎と重ね合わせ水島を求めていく。 十和子の不審な行動に陣治がとった行動は... そして語られる黒崎疾走の秘密。 ただ一途に十和子を愛した不器用な男、陣治。 そして物語は悲しいラストを迎える。 これも愛のかたち... 説明 内容(「BOOK」データベースより) 八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 沼田/まほかる 1948年大阪府生まれ。主婦、僧侶、会社経営などを経て、初めて書いた小説「九月が永遠に続けば」で、第五回ホラーサスペンス大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
10投稿日: 2020.10.28
powered by ブクログ読んでて情緒不安定になれる系の小説なのに 面白くて一気に読める 最終的に、主人公に肩入れしすぎてる自分に 気付く
3投稿日: 2020.10.15
powered by ブクログ沼田まほかるさんの、表現は奇抜。新鮮、独特。グロテスクな描写も多く大人向けの小説。 なぜこのタイトルなのか読み終えてもわからなかった。 映画になりましたね。 本を読んでいたので、映画はまた違う角度から楽しめました。
1投稿日: 2020.09.19
powered by ブクログー限りなく不愉快、でもまぎれもない最高傑作ー 本を開いてから始まる物語、その予想外の内容に驚いた。前半はひたすら十和子と陣治の不愉快な関係性が続く。陣治という男に不快感が生じなかったと言えば嘘になるが、彼の一途な気持ちが辛い。一途と言うが決してストーカーではない。思いやりに溢れているのだ。 特殊だとしても、紛れもない愛のお話だった。 すぐに映像作品を見たが、涙と鼻水と嗚咽で過呼吸になりかけた。阿部サダヲと蒼井優の演技が素晴らしい。振り返ると思い出し過呼吸してしまいそう。すごくよかった...
41投稿日: 2020.09.04
powered by ブクログ私にとって沼田まほかる初読作品。 主人公の十和子と、同棲人の陣治の関西弁のセリフが、関西人である私をストーリーへ深く導いてくれた。 しかしながら、序盤〜中盤までは、どの登場人物にも感情移入が出来ず、結末も読めず、しんどかったが、終盤のスピード感のある展開、特に陣治の十和子に対する不器用で無償の愛が切なすぎて辛かった。
32投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログ八年前に別れた恋人・黒崎の影を引きずる十和子。新しく出会った男・水島にも黒崎の影を重ねる。水島との待ち合わせでいつも頭上に飛ぶカラス。作中に「なぜカラスばかりなのだろう、他の鳥はどこへ行ったのだろう?」といった一文が出てくるが、これがタイトル「彼女がその名を知らない鳥たち」につながっていると思う。十和子が目に見えて意識している黒崎との記憶は黒い影のカラス、反して十和子自身も気付いていない無意識下に封じ込めた記憶はどこかへ消えた他の鳥。それを守っていたのは陣治だった。目に見えるものが真実じゃない、そう考えると終盤で十和子の目が開きにくくなる展開もタイトルに関係してくるのかな、と思ったり。 映画を先に観てからの原作。どうしても阿部サダヲと蒼井優、松坂桃李と竹野内豊の顔が浮かべてしまい、結末も知っているので、すんなりと文章とストーリー、描写などが入って読みやすかったです。でも映画を観なかったら理解しにくい箇所も多かったかもしれません。十和子というメンヘラ気味の視点で描かれているため、いつまでも過去を引きずり終着点の見えない語り口、また関西弁になじみがなければ余計に読むのがしんどいかも(私は大阪人なので読みやすかったですが)。それらもすべては計算された上だとラストまで読めばわかるのですが。小説だけだとわかりにくかったかもという点で☆4つ。 最後まで恋人であり続けた陣治の生き様は、おせっかいともいえる世話焼き精神がにじみ出る関西弁がよく似合っていました。陣治のセリフがすべて東京の言葉なら、彼の惨めさや愛の深さはここまで際立っていないかもしれない。
5投稿日: 2020.08.20
powered by ブクログ2020.8.15 前半は男が嫌いで 中盤は主人公が嫌いで 後半は男が好きで世界観は嫌いで 全体的に気色悪くて大好きでした。 死ななくてよかったんじゃないのー!?
0投稿日: 2020.08.17
powered by ブクログ+++ 八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ。 +++ 途中までは、読むのが苦痛といってもいいほどだった。どの登場人物にもイライラさせられ、誰にも感情移入できず、どれが真実なのか妄想なのかも判然とせず、ストーリーがどこに向かっているのかが全くと言っていいほどつかめないので、どんな心構えで読み進めればいいのか戸惑うのである。おそらくそれも含めて著者の狙いなのだろう。ラスト近く、真相が少しずつ姿をあらわにしてくると、俄然惹きこまれ、真実の愛の在り方のいびつさが際立つ印象である。こんな風に愛されたいかと言えば、否であるが、究極の恋愛と言えるかもしれないとも思わされる一冊だった。
4投稿日: 2020.06.22
powered by ブクログゾワゾワした。 こんな愛の表現の仕方、伝え方、受け取り方があるのか、と思わされた。それも愛、これも愛…。
1投稿日: 2020.06.11
powered by ブクログ嫌な感じ気味の悪い感じがずっとまとわりついてくるのに読む手が止まらなかった。 陣治はどうしてそこまで十和子のことを愛せたのか…(2018/3/21)
0投稿日: 2020.05.20
powered by ブクログ愛で人は狂うもの。狂わせる愛はまやかしの愛。 人は愛で救うもの。救う愛は捨て身や献身、それでは足りないくらいの愛だった。 十和子が自分のようでつらかった。 現実を見ず、近しい人の悪いところを並べ立てて被害者ヅラをしている姿が。 でも本人が辛いと感じているものも本物だった。 病んでいることは辛いことだ。 どうしてこうなるか、という明確な境界やタイミングはわからない。 自分が十和子になるんじゃないか、 恐ろしくてなんだか読んでいて心地よかった。
2投稿日: 2020.04.23
powered by ブクログどの人にも共感できないし何なら全員が欲望に忠実で憎たらしいくらいなのに、とり憑かれたように文字をたどってしまう。 いつの間にやら人の振り見て恍惚に浸っている自分に気づき、卑しさに目眩がしそうになった。 終わりは呆気なくてそれなのにいつまでも尾を引いて心に留まり続けている。 恋し、愛す。 その本当の意味を私は知らない、
1投稿日: 2020.04.22
powered by ブクログじんじもキモいけど、メンがヘラってる主人公もイカレテテ大概だなーと読み進めていたら、ラスト!!! ドロドロじとっとした気持ち悪さから一気に解放された。 イライラしながら一緒にいる気持ちはちょっとわかる。 じんじと元旦那が被ってみえた。 十和子とは理由や方法は違うが外の世界へ出たがった自分。 想ってくれてる相手を手放さない道もあったのかもしれない。 幸せなんてどちらを選択してもそんなに変わらないのかもしれない。
3投稿日: 2020.04.09
powered by ブクログ3月21日読了 読んでて少し疲れたが、内容は意外とシンプルで読後感もそんなに悪くない。陣治の姿が目に浮かぶようで感情移入してしまいそう。最後のどんでん返しが良かった。映画を見てみたい気がする。
2投稿日: 2020.03.21
powered by ブクログ関西弁が少し読み慣れなかった。 陣治がかわいそうだった。陣治の深い愛がなんだか読んでて辛かったな。陣治は絶対いいヤツだけど、十和子のどこにそんなに好きになるほどの魅力があったのだろうか。
12投稿日: 2019.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラブストーリーなのかサスペンスなのか…。最後に大逆転が、あるけど…。圧倒的な嫌悪感が残り過ぎて、沼田先生の次作が気になる…どうしようもない女性の恋愛と過去にまつわりながら、それでも彼女を愛する陣治。これも愛。しかし、嫌悪感が凄すぎる。
2投稿日: 2019.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自暴自棄にも似た歪んだ愛が暴走して、哀れでつらく不快なのに読む手が止まらない。 「俺が殺ったらよかった」という台詞を読んで、陣治がいい男に見えて仕方なかった。恋人で兄妹で親子みたいな2人。この物語の終わりからが本当の苦しみの始まりだ。
2投稿日: 2019.09.09
powered by ブクログ忘れられないことがあったり人がいたりというのは厄介なことなのね。他人に影響がなければ「お好きにどうぞ」と言ってあげられるけど、そばにいて影響がないわけないわな。 そんなあれこれをわかって一緒にいてくれる人、大切にしたほうがいいんじゃない。大切にできないなら、一緒にいるべきじゃないわ。
0投稿日: 2019.08.02
powered by ブクログ最初にストーカーのように描かれる陣冶には嫌悪感しか感じません。なぜ十和子が一緒にいるのかとという疑問が、十和子が描かれるにつれなぜ陣冶はこんな十和子の言うなりになっているのだろう、と変わっていきます。ミステリとしての黒崎の件は想像がつきましたが、それでも、こんなに切ないこんなに悲しいラストが待っているとは!彼女と一緒に放心し、時が止まりました。これは愛ですか?こんな愛は辛すぎます。いや、こんな愛は認めたくありません。凄いものを読みました。きっとこのラストには、読んだ人それぞれが違う印象を持つのでしょう。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ顔が好きだけど優しくない男と顔がイヤだけどすっごく優しい男、結婚するならどっちがいいと思う?と聞かれた事があった。 私は顔を推した。永遠に優しい男なんているのだろうか。でも、顔は永遠だ。心は変わるが顔は変わらない。 そんな会話を思いだした。 最後の1行の為の話なんだろうな。
1投稿日: 2019.06.10
powered by ブクログここまでどの人物にも共感できないのは珍しく、全てのことが何度か回ればみんないい人に思えるのか?と思いながら読み進めました。 最後にあーそっち側なのかと合点がいって少しですが共感できたのかなーと思いました。しばらく引き摺りそうな一冊でした。 あとは、難しい漢字が多く勉強になりました。
0投稿日: 2019.03.23
powered by ブクログこれまで読んだ沼田まほかる作品の中でも群を抜いて良かった。何でこんなに、生理的な嫌悪感を催させる表現がうまいんだろう。 思考はもちろん、内臓まであのアパートの部屋に持って行かれるような気がした。 陣治に対する気持ちが完全に主人公とシンクロしてしまう。辛い。クセになる辛さで一気に読んでしまった。
0投稿日: 2019.03.06
powered by ブクログ生々しい感情は読んでてドッと心にのしかかってくるけど、彼女が抱える感情のドロ沼にまさにずるずる引き込まれるように読んでしまった。
2投稿日: 2019.02.18
