
総合評価
(405件)| 38 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『時をかける少女』が気になって読んでみると まさかの筒井康隆さんの短編集! 短編集の中の『果てしなき多元宇宙』が好みでした! “たったの40ページ”で、SF設定のゾッとするオチ 面白おかしく書かれているけど、 突然、日常から微妙にズレた世界に放り込まれるのは 最怖すぎます、、、 さらに元の世界に戻れるか怪しいオマケ付き! 私じゃそんな生活は耐えらそうにないです、、 だけどSF特有の理不尽で微妙な後味が残るオチは 癖になります笑
20投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログ時をかける少女は、若干、時代を感じさせる設定。時をかける少女の未来への淡い希望が、忘れてしまった記憶と共に蘇って、いつか本当に素敵なあの人と出会えますように…思わせてくれる最後でした。
0投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表題作「時をかける少女」は学習研究社「中学三年コース」1965年11月号から「高校一年コース」1966年5月号に連載された。このほかに「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」の2作を収録。 大林宣彦監督、原田知世主演で映画化され1983年に公開。尾道を舞台とした「尾道三部作」の1つ。
0投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログ★2.5かな。 大学の時に読んだはずだけどまったく覚えておらず、イメージは原田知世と最近のアニメ、情けなし。 しかし改めて読んでみるに、筒井康隆感があんまりなく、かつ、古さを感じる。この作家には時代性を感じない印象を持っていたのだけれども、そうでもないのかなと思った次第。 やっぱり時代を超越した作家・作品というのは限りありということかと。
0投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログタイムリープものの『時をかける少女』、悪夢の原因を探る『悪夢の真相』、マルチバースを扱った『果てしなき多元宇宙』の三編が収録されていて、SFの2作品が面白く特に前者は長年読み継がれるのも納得する色褪せない名作だった。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
平仮名が多い なぜそこが平仮名なのか 『かの女』とか『ゆり返しがくる』とか『かんしゃくもちの』とか他にも平仮名だらけで読みづらいと思ってしまう、内容はおもしろかったけど短編なのでそこまで感情移入ができず 『時をかける少女』こういう話だったんだ!と感心 ラベンダーの香りがなくなる世界がきてしまうのは悲しいけど文明が発展してそうで夢があるなぁ 普通に戻りたい主人公ががんばる 『悪夢の真相』怖いと思うことの原因を探る、一応原因ってあるんだね 『果てしなき多元宇宙』色々な世界線へテレポート?してしまう、どの時代も少しづつ変わってて変
0投稿日: 2025.08.04
powered by ブクログジュブナイルの空気感ってこんな感じだったんだな、と実感出来る作品。角川映画色・大林監督ワールドが付く前の粗削りな甘酸っぱさが読後感として残った。 他のジュブナイル小説は読んだ事はないが、藤子・F・不二雄の短編SFと親和感があった。 高久書店にて購入。
0投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ公園のベンチに置いてあった。映画は見たことがあったけど、原作は未読で、ページをめくってみると短編?中編?だったことに驚いた。もはやタイムリープ作品の古典。シンプルイズベスト
0投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ3つの短編が収録されているけど『時をかける少女』だけ読んだ。 細田守版映画が好きすぎるけど原作も好き。
0投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログ「時をかける少女」、「悪夢の真相」、「果てしなき多元宇宙」の3つの短編作品。 2作目途中で「時をかける少女」とは繋がっていないと気づく。 百田氏の「輝く夜」。 こっちの短編の方が、オモロかったかな。
18投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログずいぶん前に映画を見たため内容をほぼ忘れており、また最近筒井康隆の小説に出会って面白さを体験し、1から読み返そうと思ったのがきっかけです。「見てから読む」派閥です。 本編は3つのストーリーに分かれた短編集で、お馴染みの青春タイムトラベル『時をかける少女』を始め、般若の面、高所恐怖症の苦手を払拭するために、主人公が過去のトラウマを追求していく『悪魔の真相』、主人公の理想が現実になった世界へタイムトラベルする『果てしなき多元の宇宙』の3つが楽しめる。SF小説といえば筒井康隆という言葉を見かけるが、まさに体現するような小説だった。 私はが印象的だったのは『悪魔の真相』だ。苦手な物には過去のトラウマがあり、それが現在も潜在意識として残っている。そのトラウマは案外笑いに変わるものかもしれない。もし大きな事件だったとしても、「10年前のことだから」と分別できるかもしれない。そんなトラウマに対して比較的楽観的な視点で語られていたが、実際現在至る所で過去を掘り返し炎上するような事件が多発している。事件の度合いや考え方にもよるだろうが、現実では何事も綺麗事とはいかないのだろう。誰もが過去の過ちを反省し、いつでもタイムトラベルでいい世界に直せるような、そんな世界がいつかあれば良いなと思う。
0投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
放課後の理科室で謎の薬品の匂いをかいだことをきっかけに、場所と時間を跳躍する能力を身に着けてしまった少女が何とかしようと奮闘する話。その他「理由がわからないけど恐いもの」の原因を突き止めようとする少女の話、突然パラレルワールドに迷い込んでしまった少女の話、計3話。 今さら僕が何か書くまでもなく日本SFの金字塔である。今のSFの基準で見ればいずれも典型的でベタな展開ではあるが、それだけ多くの作品に影響を与えた古典ということなのだと思う。「ドラゴンボールを今の人が読むとベタで退屈な展開に見える」というのを思い出した。
0投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ映画ほどの夏と青春という感じではなかったですが、ジュブナイル小説ということもあって、簡潔ですごく読みやすいSFでした。 登場人物は少ないですが、各々の役が上手く描かれていて、話が入って来やすかったです。 学校の雰囲気や、駆け引きもほとんどない純粋な淡い恋の描かれ方も程よく、懐かしい気持ちにさせてくれました。
0投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログ面白かったけど映画から入った&筒井康隆初心者なので理解しきれなかった 2人が惹かれあっている描写もう少しあったら面白かったなーとかSFだからそこには重き置いてないのかなーとかにしてはSFも表面だけだなーとか ほかの筒井作品も読んでもう一度読みたいと思う
0投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログ先日、さてさてさん なおなおさんとタイムトラベルの話で盛り上がったことから、懐かしいこの作品を読みたくなった。 いくつも映像化されている作品だが、私は細田守監督のアニメ映画が好き。 この原作もうんと昔に読んだはずだが、こんなにシンプルだったんだと、少し驚いた。 私の頭の中で勝手に上書きされていた感じかな。 そうそう、〝ラベンダーのかおり〟に憧れを抱いたな。 あの頃は、どんな花だろう?って思った。 今読むとセリフの言い回し等に時代を感じ、ちょっと笑える。 でも青春の、胸の奥がつんとする気持ちは昔も今も変わってなくて、やっぱりキュンとしちゃう。 シンプルなストーリーだからこそ色んな作品に生まれ変わり、今も愛され続けているのだろうか。 『時をかける少女』のほか 『悪夢の真相』 『果てしなき多元宇宙』を収録
71投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログ時間跳躍は、存在そのものの根底的な揺らぎとして描かれる。 「時をかける」という表現自体が示唆的だ。和子は時間を「越える」のでも「超える」のでもない。むしろ時間に「かかる」、つまり時間という次元に身を委ねる。 時間跳躍が引き起こす身体感覚の変容は、特異な形で描かれる。体が「ふわっと」浮き上がり、視界が「にじむ」という描写は、日常的な身体性が解体される瞬間を捉えている。それは単なる空間的な移動ではない。時間という次元に触れることで、物質としての身体が一時的に非物質化する瞬間である。 実験室で和子は非合理的な体験をする。ラベンダーの香りは、科学的な物質でありながら、同時に異界への「入り口」として機能する。それは科学と神秘が交差する境界領域を示唆している。 和子の時間跳躍には特異な法則性がある。彼女は未来には進めず、過去にしか跳べない。しかもその距離は24時間に限られる。この制限は単なる物語上の制約ではない。むしろそれは、人間存在が時間という次元に関わる際の本質的な非対称性を示している。未来が常に不確定なものとして開かれているのに対し、過去は既に「在った」ものとして一定の確定性を持つ。 しかし過去もまた、固定的なものとしては現れない。和子が過去に跳んだとき、そこにあるのは「既に起きた」出来事の単なる再現ではない。過去は新たな可能性に開かれた場として立ち現れる。これは時間の直線的な進行を前提とする通常の因果律では説明できない事態だ。 後半に至って、和子は自分の時間跳躍能力が「負の時間」を生み出していることを知る。この「負の時間」は、物理学的な時間概念を超えた示唆を含んでいる。それは単なる「マイナスの時間」ではなく、通常の時間の流れに対して異質な位相を持つ時間である。 物語の結末で、和子は時間跳躍能力を失う。 この喪失は、単なる能力の消失として描かれず、時間という次元との特権的な接触を経た後の、新たな時間認識の獲得として示される。
1投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ「時をかける少女」 原田知世や尾道を思い出すのか、細田守のアニメか、NHKの学園ドラマか。 いずれにしても甘酸っぱいセピア色の風景が、心に広がる。 ラベンダーという植物を知り、北海道の美瑛に憧れ、「ラベンダーの香り」「ラベンダー色」に特別感を抱き、アイスクリームやアロマをありがたくいただく。 この小説以前と以降では、まるでタイムトラベルで別の世界に入り込んだみたい(ちょっと大袈裟)……。 今で言う“ヤングアダルト小説”ではあるが、描かれる現代と未来では、必ずしも未来が良いとは限らない。 人類の進歩がもたらし、失うものはなにか、ちょっと考えるのも良いかも。
8投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログまず短編だったことに驚きましたし、ライトノベルに近いあっさりとした内容なのも意外でした。話単体で見ると細田守監督のアニメ版のほうがだいぶ面白いかもしれません。とはいえタイムリープの原理や未来の世界観などが存外しっかりしており、SF小説としての重厚さを感じることができて、その点は満足度が高かったです。このあたりはさすが筒井康隆さんと言うべきでしょうか。
9投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログアニメ映画の時をかける少女が大好きだから読み始めたけど 原作は恋愛的描写がこんなにも少ないんだなぁと 青春×恋愛×SFみたいなところが好きだったので 求めてたものではなかったなと
0投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
筒井康隆の小説を、実は初めて読んだ。 時をかける少女については映画すら観たことがない。そんな私のレビューです。 時をかける少女はもっと長編小説だと思っていた。意外と30分くらいで読めてしまった。そして文庫本に他の短編小説も2篇収録されているとは知らなかった。 「時をかける少女」については、もっともっと最近の作品だと思っていたので登場人物の名前の古さや言い回しの古さに最初は戸惑った。でも、文体は読みやすいし、心理描写には親しみがもてた。これくらいの長さの小説にしては話の構成起承転結がしっかりされていて、読みやすいとも思う。続編ないのかな?と一瞬思ったが、あの終わり方なら、続編がない方が良さそうだとも感じた。読者の想像におまかせしますというやつだ。そして、想像を膨らませるようなラストだったので、続編を作ってしまうと型にはまってしまい、せっかくの想像が台無しになることも考えられるだろう。個人的にはあの終わり方なら、またいつか背の高い細身の男が会いに来てくれる終わり方だなと思うのだが、人それぞれ、読後の想像は違うのだろう。それでもやはり、続編があるなら読んでみたいなあ。筒井康隆なりのアンサーというか、別視点でこの物語を書くとか、また次の世代で同じような事件が起こったらどうなるか?とかが気になる。 「悪夢の真相」は、正直私には薄く感じた。姉弟の見た悪夢は何が原因だったのか?突き詰められ、それに加え弟の成長も少し綴られるという構成だが、話の捻りが少ない。文学というのはこんな感じなのだろうか?それとも筒井康隆って心理学者なのか?なにを読ませられているのか?短編小説だからこれくらいのボリュームなのだろうが…私はなにか大事な細工を読み飛ばしてしまったのだろうか? 「果てしなき多元宇宙」は、かなり面白かった。もっとも、この物語のような考え方に私自身が抵抗ないからかもしれない。時をかける少女の後にすぐ読んだなら、筒井康隆はこういうスタイルの作家なのだなと思っていただろう。でも途中で読者に語り部が話しかけてくるあたり、もしかしてこれは児童文学なのか?と思えるほどの雰囲気を感じた。 『時をかける少女』、もっと前、中学生くらいの時に読んでおきたかったと思う。話の区切りごとにサブタイトルが付けられているからわかりやすく、もっと純粋に楽しめたのではないだろうか。もっとも、「悪夢の真相」の内容は忘れてしまっていたかもしれないが…
2投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログ時をかける少女を含む3つの短編小説。期待値が高すぎたのか、正直ありきたりなストーリーであるように感じてしまった。。
1投稿日: 2024.07.11
powered by ブクログ名著だから読んだけど、Tすぎて(MBTIのはなしです)話がよくわからなかった。よくわからないところを楽しめるのがSF好きなんだと思った。
0投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログ想像と違いました。 まず、本のタイトルは「時をかける少女」ですが、短編なので「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」というお話も収録されています。 ドラマや映画を先に観てしまったせいか、少し物足りなく感じてしまいました。映像化したものは、ストーリーが大分拡張されていたり、様々な要素が追加されているので… 「悪夢の真相」や「果てしなき多元宇宙」も話の内容は面白かったです。でも、もっと壮大に書く事もできたはずなのに、短編なのであっさりと終わってしまいます。
0投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログ筒井康隆作品の中でも、(角川文庫らしく?)どのお話も爽やかな内容でサラッと読めました。言葉選びに少しの古めかしさはありますが、大人だけでなくお子さんでも楽しめると思います。
1投稿日: 2024.06.27
powered by ブクログ映画とかアニメとかいろいろな媒体で聞いたことがある作品名なので手に取ってみたら、まさかの短編で驚きました!!!
0投稿日: 2024.06.21
powered by ブクロググランパから始まって、富豪刑事、家族八景ときて、時をかける少女。筒井康隆代表作(?)履修月間をひとまずこれで終えようと思う。一癖あったり、ちょっと古さを感じたりはしたが、それでもなんだかとにかくすごかった。日本の「SF御三家」の一人とされるとのこと。そうか、SFってまだまだ若いんだ。 以下備忘メモ(有名作品とは思うが、ネタバレややあり)。 ■時をかける少女 こういう話なんだ。切なかった。しかしシンプルで良いSF。科学技術が発達しすぎてまともな職につくための教育期間がかかりすぎるという問題を抱えている未来(後に睡眠学習によって解決されるが)って初めて見た。 ■悪夢の真相 まあまあ。 ■果てしなき多元宇宙 ぶっとんだ場面転換、そして読者に語りかける作者、こういうのは好き。好きな男の子がいて、その子は優しいところが魅力なのに、不良学生なんかやっつけちゃうような「男らしさ」があったら良かったのにと思ってしまう心理と、そこからのまさかの展開。面白かった。
17投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題になっているのはたびたび目にしていました。 SFものでレトロな文体です。 時をかける少女がひとつのお話だけじゃないことを知り、びっくりしました。
0投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログ映画かもされた著名な作品なので、この一冊が「時をかける少女」かと思いきや短編のうちの一つだったなんて… 三作ともSFと心理が掛け合わさった面白い作品だった。作者は少し強気な女の子と、少し気弱な男の子の組み合わせが好きなのかな。 アニメ映画版、もう一度観てみよう
4投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『時をかける少女』 映画の原作を読んでみよう第二弾 理科実験室にいるときにひょんなことからタイムワープとテレポーテーションできるようになった少女が、なぜ自分が超能力を手に入れることになったか調べるために再び理科実験室にいくとそこには… 映画は一個下の世代の子が主人公らしいとは聞いていたんだけど、主人公たち3人組のうちのひょろっとした方が未来人で年下でみたいな設定は一緒だった sf!ってかんじで楽しく読めた 『悪夢の真相』 般若のお面とか高いところとか橋の欄干がこわい主人公。なぜ怖くなるのか調べていくと…みたいな話 話の展開が読めなくて怖かったけど、すっきりした結末 『果てしなき多元宇宙』 同時並行でいろんな世界線があるときに、事故で主人公だけいろんな世界線の主人公と入れ替わってっちゃう話 意味論の授業の可能世界の話思い出した笑 ときかけと似てるけど不思議と主人公が願った通りの人生の世界にいくけどどの世界でもうまくいかないし、なんならラスト戻らないし主人公には悪いけど面白かった
1投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ映画とかも見たことないし、初めてよんでみました。当時としてはとても斬新だったのかもと思えるストーリーでした。
5投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログタイムリープの原点っぽい話だ。映像化されてる原作初めて読んだ。私が生まれる前にこんなこと考えてるって、ことが感慨深いな。
0投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ短編3話。 表題は有名ですが、初めて読みました。 アニメも何も知らなかったのですが 思ったよりもさくっと終わってしまって 拍子抜けというべきか…。 もっと、中身が濃いかと思ってたのですが。 やたらに怖くなってしまう事は 過去に何かが…な2話目。 驚きの真相があったわけですが、それにしては 彼女の登場があっけらかんとしていました。 もうちょっと何か思う所がありそうですが。 最後は入れ替わりなのか、ずれてたというべきか。 貴重な体験、とも言える内容でした。 体験はしたくないですが。
0投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログ昔からある名作、として初めて読んでみた。 読んでみると、ごくごくオーソドックスな時間トリップものという印象。 発表された当時としてはセンセーショナルだったのかなぁ
0投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一昔、前の和製ファンタジーといったところか。ファンタジーというよりも SF で、個人的な感想としては少し薄っぺらい内容だった。短編小説というのもあるが、もう少し心が動かされる体験がしたかったもののただ単に未来人がタイムリープしてくるだけの話、という評価をしてしまう。個人的には、この作者の本は少し肌に合わないかもしれない。
0投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログテレポ、タイムリープ系物語か。 この手の、2周目の人生とかデジャヴ系の設定は、よくある手法として珍しくもなく色々と見かけるけど、1967年の新作としては斬新なSFだったことでしょう。 しかもこの、時をかける少女は、メインではなく短編集の中の1作品なのに(知らんかった!)、漫画化され映像化され、 カタチを変えながらリバイバルされて、いまなお舞台とかで上演されてるのってすごい。 もはや時かけ過ぎ! 初めて映画化されたのは自分が生まれた年のこと。 もはや古典! 主題歌も、ええなぁ耳に残る普遍的なメロディで、さっすがユーミン。 もはやクラシック! ケン・ソゴルが「原則として過去の時代の人に未来のことを話しちゃいけない」ってルールを言うてた。未来を知っているからこそ起こしてしまう行動によって、未来を少し変えてしまう。変わってしまう未来はいけないこと。でも結局は「火事が起こらない過去」を作って帰っちゃったね。 香りで蘇る記憶って、あるある。 そして、当時の、1967年のカシコブレーン筒井先生の予言にビックリ! ケン・ソゴルが言う西暦2600年代は、地球総人口増加、労働力過剰、地球から他の惑星に植民地や移住、原子力の平和利用、 そして普通の教育課程で卒業しても自動機械や電子頭脳に奪われる様な仕事にしか就けないため、 4歳で小学校入学〜18歳から五年間の中学課程〜そこからさらに高校課程の五年間を経て28歳で高卒となり、やっと仕事に就けるが、 そこからさらに専門分野に進学した場合は早くて38歳でようやく社会に出る。 つまり40歳過ぎてからの結婚・出産になり出生率低下により人口減少、 →この問題解決のために、3歳から11歳までの画期的な睡眠教育により全ての教育課程を修了させる技術が進歩してるんやってさ。 嘘やん!SFやん!少し不思議...どころの騒ぎではない。おーこわ。 何がこわいって、まさにそうなりそうやからこわい。
0投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ初めて読んだ。映画の印象が強いが、原作に忠実だったのだな。 言葉使いが旧いし、女性の振る舞いに違和感がバリバリなのだが、ベーシックなプロットと分かりやすい構成なのでサラッと読めた。 実験室で気絶した日から主人公和子の周辺で不思議な現象が起きる。友人二名と先生に相談したところ、タイムリープする能力が発現したのだと気づく。普通の人間として生活したい和子は、タイムリープが起きないように解決方法を調べるが…。 映画を観たのでオチは知っているが、小説も面白かった。
1投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログよくメディアミックスされているのに未だに話を知らないのでいい加減読んでみようということで。意外と短い話でびっくり。会話に古さを感じるけど仕方ないかな。学生同士のSF×ロマンス、いわゆるジュブナイル?若いときに読んだらロマンを感じたかもしれないけどこの時代、この年齢になってはもうさすがに響かない笑 むしろ筒井康隆の著書は小学生の頃に家にあったメタモルフォセス群島やら奇特な設定の短編集ばかり読んでいたので、こんなに爽やかな話も書く人なのだとは知らなかった。ある意味で物足りない笑
1投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログ表題作のほか、短編2編を収録しています。 「時をかける少女」は、ある日とつぜん、過去にタイム・リープする能力を身につけることになった芳山和子を主人公とする物語です。彼女は、理科実験室で割れた試験管からこぼれ出した液体のにおいをかいでしまいます。次の日の朝、クラスメイトの浅倉吾朗とともに登校中の彼女に、暴走トラックが突っ込んできて、危機一髪のところで彼女は時間を超えて前日にもどってしまいます。その後彼女は、不思議な能力をさずかった時間にもどり、そこにすがたを現わしたクラスメイトの深町一夫から、思いもかけない真実を伝えられることになります。 「悪夢の真相」では、般若のお面に異常なほどの恐怖をおぼえる昌子が、過去のトラウマとなった事件の真相を知ることになります。「果てしなき多元宇宙」は、暢子という少女が並行世界に移動してしまう物語です。 「時をかける少女」は、1965年に雑誌に発表されたジュブナイル小説で、この分野の古典的な名作といえるのかもしれません。現代のライト・ノベルにくらべるとずっとシンプルなストーリーで、ノスタルジアをあじわうことができるように思います。
1投稿日: 2023.11.09
powered by ブクログとても淡い、恋と呼べるかも分からない、そんなSFものの小説でした。 とても読みやすく、さっぱりした印象を受ける小説でした。三話、話が入っており、どの話もつながりのない話でした。 以下タイトルです。 時をかける少女 悪夢の真相 果てしなき多元宇宙
0投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログ一度読んだことはあるが、やっぱり時をかける少女のラスト展開は切ない。 SFは今の自分にはあまりワクワクするものではないな…大人になったなと…
0投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ昔読んだことがある小説、というわけでもなく、映画版を見たわけでもないけれど、読んでいて不思議と懐かしい感覚が蘇ってくる作品でした。 児童向けに書かれた作品ということもあって、キャラやストーリーラインは分かりやすく、発表された時代もあって、登場人物の口調や文章も今読むと古さを感じます。しかしそれらがいずれも、昔児童文学を読んでいた時のノスタルジックな雰囲気を思い出させます。 収録作品は3編。 表題作「時をかける少女」は、ラストの切なさと甘酸っぱさが、やはり最大の読みどころなのだなあ、と思います。突如、タイムループを繰り返すようになった少女。その謎から引き込み、少女の戸惑いと不可思議な状況、友人に迫る危機、そして切ない結末と、タイムループ物であったり、時間SFのおいしいところが濃縮された話だと思います。 自分と時間SFの出会いであり、そして時間SFの面白さを知ったきっかけは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だったけど、タイミングが違えばこの「時をかける少女」が、その位置に収まっていたのだろうと思います。 あとは『果てしなき多元宇宙』も懐かしい感じでした。ネタとしてはパラレルワールドものなんだけど、ドタバタコメディ要素のあるSFで、違う世界の自分、例えば勉強ができる自分だったり、芸能人だったりする自分を、空想する子どもにとって共感しやすい話なのかなと思います。 あとはラストの感じが、ギャグマンガっぽさがありそれも懐かしい。よくよく考えるとストーリー的には別に何も解決してないけど、なぜか「これでいいのだ」感がある (笑) 細かいところを気にしない勢いやぶった切り感、雑な主人公の扱い、いずれもノスタルジック。 総じて懐かしい雰囲気のある作品集でした。こういう本をずっと読んでいても、読書するだけで一目置かれた時代に戻りたいなあ、とも思ってしまいました。
1投稿日: 2023.09.10
powered by ブクログ一つストーリーかと思ったけど短編集的なやつだった。前半のストーリーは伏線で後半回収されるのかと読み進めていったのでその辺りが残念だった。よくあるSFで入り易く、読み進める事ができた
0投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログ心理描写がさすが!中高生向けに書かれた小説だけあって、ストーリーが簡潔で分かりやすい。 何度もドラマやアニメで映像化されるだけあるなぁと思った。 時代背景も土曜授業の設定があったりして懐かしさを感じさせる。
4投稿日: 2023.08.05
powered by ブクログ時をかける少女って短編なんや。読みやすくていいね。 当時はマルチバースとか全然取り扱ってなかったと思うから…時代の先駆けやな…まさに…時をかける…
0投稿日: 2023.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作品自体が時間を飛び越えとるやないかっxxx! 原作の始まりが1965年というのがすごい。半世紀以上も愛されている物語。 『時をかける少女』 こういうお話だったのか、とようやく知ることができた。 ずっと積読していた。映画もドラマも漫画にも触れることなく、ただ印象的なタイトルだけが頭に残っていた。 おい、深町一夫くん、否、ケン・ソゴル様。 あなたの持ってる時間止めるラジオみたいなそれを私にください。あんまり変なことには使わないのでどうか。どうか。 私も青春時代へタイムリープしたい。 あー甘酸っぱい! 読了。
19投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名作文学。 ・「時をかける少女」 もはや説明不要のタイムリープ・ボーイ・ミーツ・ガール。色褪せずな作風で、まさに時を越えて語られる。 ・「悪夢の真相」 意外にも面白い。人には必ず恐怖を抱くものがある。それには必ず理由があり、無意識下で刷り込まれる。ただその理由を突き止めさえすれば、自ずと恐怖から解放され、成長する。 ・「果てしなき多元宇宙」 読者への語り口調だったり、ちょっとコメディよりの並行世界を描いた作品。ギャグっぽい終わり方が、「時かけ」とギャップがあって面白い。
7投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実は映画はまだ観ていなくて、ずーっと気になっていたので読めてよかった。長編小説なんだと勝手に思っていたら、思った以上に短く、でもよく考えられていて面白い!死ぬまでに読みたい小説をまた一冊読破できました。
1投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ10年以上前に読んでから久々の再読。 アニメの映画が大好きで、何度も映画は見ていた。 あの頃にタイムリープしてえええ!
1投稿日: 2023.02.17
powered by ブクログ言わずと知れたタイムトラベル物の古典となった本作。やはり原田知世主演の大林宣彦監督作の映画が印象深い。 そういう世代だから、現在のカバー画になっている細田守監督作のアニメ版は「今さら再アニメ化してもなぁ」くらいの気持ちで見て、その完成度の高さに驚愕した。見事に現代にアップデートされていて必見です。 特に、アニメなのに、カメラワークが良い。物語終盤、主人公が現場に向かって走るシーン。走る主人公をカメラ車が横からとらえる。走り疲れてカメラ車から遅れ、次第にフェードアウトしてしまうが、大事な人を守りたい一心から、少女は再び画角にフェードインして、やがてカメラ車よりも先へと走って行く。これをアニメでやってる。まるで大学生の自主製作映画を見るような初々しい気分にさせてもらいました。
17投稿日: 2022.09.06
powered by ブクログ教養を身につけるために古典作品として読むのなら楽しめると思う。50年前の作品であるから現代の作品と同様の面白さを求めてはいけない。
1投稿日: 2022.07.04
powered by ブクログ個人的筒井康隆強化週間。 中学生の少女が、学校の理科実験室で、ラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その後、テレポーテーションとタイムトラベルを経験してしまう。そして、彼女はその真相を追う。 映画化、アニメ化、ドラマ化多数。 私的には、原田知世さんの映画のイメージが強いかな。ふんわり清楚な少女の初恋がね、良いねと。 世代ごとに「時をかける少女」のイメージがありそうですが、原作はいたってシンプル。このシンプルさが次の作品に続くのかな。
40投稿日: 2022.06.28
powered by ブクログ名前は知っていたが内容はまるで知らなかったので読んでみた。ジュブナイル小説ということもあって青春を肌感覚で味わえた。良くも悪くも言葉が幼いので子供の頃に読みたかったなと後悔。
0投稿日: 2022.06.22
powered by ブクログ持っているのは貞本義行氏イラストの新装版。 短編が3作。 ●時をかける少女 ここまで有名な作品でありながら、全く内容を知らずにきた。 映画版などはずいぶん肉付けされているようだけど 原作がシンプルなのでいろんな膨らませ方ができるのだろう。 ●悪夢の真相 展開が全然読めず、面白かった。 なぜか落語を連想。 ●果てしなき多元宇宙 多元宇宙の説明辺りですでにわけが分からなくなっていた^^; 星新一の作風に似ている感じ。
0投稿日: 2022.06.13
powered by ブクログアニメや映画などどれも観たことがなく、予備知識0のまっさらな状態で読了。当時は斬新だったのだろうか。たくさんの面白いSF作品に慣れきってしまっているからか、さほど響かなかった。ただSFはそんなに取り入れてこなかったので、時代が思っていたよりも古かったことが原因か。タイムリープ後の世界が何日かわからないと悩む和子に、携帯見たらいいのにと思ったが、携帯もない時代だったか。『果てしなき多元宇宙』の終わり方が、ドラえもん等昔のアニメの終わり方みたい。細田守版『時かけ』観てみようかな。
1投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ面白かった?。時をかける少女は細田守のアニメ映画を一番最初に見た。この原作小説とはあまり関係がない。舞台の設定が、かなり昔で言葉遣いなどの違和感や、既視感、当時では目新し設定だったのかもしれないが今ではもう使い古されている手法の原点。それでも楽しんで読むことができた。恐らく、SF作品としての魅力もさることながら、青春というか、少女、少年しか持ちえない魅力の表現がとても良かった。時をかける少女以外の短編全てに言えることだと思う。こういう要素は時代を超えるのだなあとひしひしと感じた。
0投稿日: 2022.06.02
powered by ブクログこんなに薄いのかと思って読み始めたら、実は短編集で表題作は思ってたより全然短かった。 でもあっさりしてて読みやすかった。 筒井康隆先生の文体はとても好き。
0投稿日: 2022.04.29
powered by ブクログ学生の頃に映画を観ました。 かなり前の記憶でしたので、改めて読みたいと。 手に取ってみると割と短編的でスラスラ読めました。 自分の身に起こった事を他人に信じてもらえるのか、迷いながらも前を向く主人公の純粋無垢な感情、淡い恋心など、読み継がれる理由がわかった気がしました。
0投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログアニメ映画を先に観ました。登場人物の名前が違うのとタイムリープの仕組みが少し違うだけで、アニメ映画はほぼ原作に近い。ただ、原作は恋愛よりもSFメインに感じられたかな〜。3人が仲良くしてる描写が少なく(まぁ3人で帰るのだから仲は良いのだろうけど)、そもそも男子2人の紹介の仕方がいかにも恋愛に発展しなそうで…(笑) この作品に限らず、言葉遣いから時代を感じられるのはいいですね。本や映画は時代ごとの言葉遣いや洋服、髪型などの特徴を教えてくれるところが好きです。「まあ!〜なのかしら?」って話す人もういないかな(笑)もしかしたら令和に出版される作品には「草」「死ぬwww」とか書かれたりするのかな〜なんて思ったりしました。個人的にそれはそれでいいと思う!令和を生きる作家さんたちには令和語をふんだんに使った本を書いてほしいですね。 後半の2作は「時をかける少女」と関係のないただの短編小説かな?3作まとめての感想としては、どれも心理学的な話で、発想力と言語化能力(思いつきそうだけどなかなか言葉にできないような話を上手く書いているところ)が素晴らしいなと思いました!約600年後の未来(あくまで想像)の話や子供の想像力の豊かさを感じられる話、そして多元宇宙論の考え方を学べる話など、これ1冊でなんだか私の見つめる世界が広くなったような気がしました。未来や宇宙のことは、本当かどうかわからないからこそ考えれば考えるほど面白い!このただの妄想かもしれないギリギリの物語が読んでいてとても面白かったです^ - ^
5投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログタイムトラベルをテーマにした古典的SF小説。いかにも昭和の文体ような、ちょっと古めかしい文体や登場人物のセリフ。複雑な設定のタイムトラベルの映画も多い今からみると、内容は割と単純なストーリー。すごくどきどきというわけではないが、安心して楽しめる古典、といった雰囲気。
0投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログ映像化作品の原作で「意外に短い話なんだ」と驚くことがあるけれど、シンプルな物語と構造だからこそ、読者の想像を掻き立て、映像という創作が入り込む余白を残してくれるのかなと思います。そうして新たに素晴らしい作品群を生み出すんですね。 だから、完成されすぎたものは媒体を替えることには向かないんだろうな、と感じました。
0投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログ言わずと知れた有名な作品ですが、初読み。 原田知世さんの映画が有名ですが他多数の女優さんが演じたりアニメ化されたりしました。でもどれもちゃんと見たことない。 原作読んで、意外とアッサリしてるんだなーって印象。短編集だったのも意外。題名の、時をかける少女よりも、他の短編集のほうが結構好きだった☆ 中でも3作目の、果てしなき多元宇宙は良かった☆別の世界、他の空間、別の宇宙があり、どの宇宙にも地球があり、あなたがいる…ちょっと怖かったです。 数学がない世界があったら…とは誰しも考えたことがあるのでは⁇
1投稿日: 2021.11.21
powered by ブクログエグい筒井さんから入っていったので、まさかこの作品が筒井作品とは思いもしませんでした。 しかし文筆はたしかに筒井氏 さくりと読めて読後が悪くない筒井作品です
1投稿日: 2021.09.28
powered by ブクログうーん...内容は面白かったしSFとしては好きですが、自分の好みとは少しずれてるかも...。妙にさっぱりしているというか、展開が早すぎるような気がするというか...。 読みやすいですが、個人的にはそこまで魅力がわからなかったです。もっと色んな本を読んでからもう一度読んでみたいです。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログいまさらなのだが、読んでよかった。私の事情、あんなに有名になったのに、作者が筒井康隆さんだとは知らなかったというのもあって。 「時をかける少女」「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」の3篇。 「時をかける少女」 とても可愛らしくせつないお話だった。 TVで見た記憶があるのだが、私はあらすじを忘れてしまっていた。 少女期の「白馬に乗った王子さま」にあこがれる気持ちを見事に捉えている。 「悪夢の真相」 幼い時の心ならずの罪。トラウマ。多寡にかかわらずみなの胸にあるだろう。 「果てしなき多元宇宙」 少々教訓めいているが、夢やあこがれは成就しても期待はずれが多いということ。 唯一私が読了した「文学部唯野教授」を後にお書きになった同じ作家の作品とは思えない気がしてくるからおかしい。 レトロっぽいがなかなかいい、無理のない構築。さすがうまい。 良質の青春SF小説、否、児童書、そのうち孫に薦める(笑)。
4投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログ高校生2人の不思議な物語です。 和夫は未来から高校生になりすましてきました。 そしてみらいへ帰る際には全員の記憶から消すという都合のいい能力を持ち合わせておりました。
0投稿日: 2021.08.22
powered by ブクログ時かけの映画しか見ていなかった為、原作を一度読んでみたいと思い購入。長編かと思いきや、3つの短編集だった。時かけは原作の方も好きだなぁ。何よりの収穫は、他の2つの短編が時かけ以上に面白い設定と構成で素晴らしかった。 ただ、言葉遣いが上品過ぎたり、そんな言葉使わないでしょって言う単語が出てきたり、そこ平仮名使う?!って所が沢山あって非常に読みづらかった。 それがなければ⭐︎4だったなー。
1投稿日: 2021.08.04
powered by ブクログ時をかける少女 筒井康隆 2020/12/10 細田守の映画は何度か観たことがあるけれど、原作は読んだことがなかった。 子供の頃、父親が子供の頃に買ったであろうハードカバーは本棚に入っていたけど、なんとなく表紙が怖くて読もうと思えなかったことは覚えている。(ちなみにどんな表紙だったかは思い出せない。経年劣化で色あせたセピア調の表紙がなんだか怖かった。) 実際に読んでみると、映画版とは随分印象が違う。 映画は「一夏の青春」感が強かったけど(あれはあれで結構好きだし、世間ではそのイメージで定着しているだろう)、原作はだいぶSF・ミステリーちっくな印象を受ける。 自らのタイムリープする能力に気がついてから、その能力を嫌がる描写が多いのが印象的。 「ある日突然不思議な能力に目覚めて」という今となってはありふれた展開では、たいていのキャラクターはその力をどう有効活用するかという事に奔走する。 けど、和子はそうじゃない。自分だけが能力を持っていることを泣きそうになる程嫌がる。 2660年には簡単な仕事は電子頭脳や機械がやるのでサラリーマンになろうとすれば専門的な勉強が必要となる、という一節がある。 この本は1976年に書かれたものであるが、当時からしたら未来である2020年、同じことが風説として流れている。 2020年はまだそこまで機械化・AI化が進んでいるとは思わないが、筒井康隆が700年ほど先にこうなるのでは、と考えたことが40年ちょっとで現実味を帯びていることに驚く。
1投稿日: 2021.06.14
powered by ブクログアニメ版の映画入りで原作を読んでみようと思った。読みやすい分量で一気に読むことができた。原作、アニメ版のどちらも結末の方向性は一緒である。しかし、原作はこれまでの過去を感じさせ、アニメ版はこれから未来を感じさせる。捉え方が変わるそれぞれの演出は甲乙つけがたく、どちらも捨て難い。
1投稿日: 2021.06.14
powered by ブクログ1967年昭和42年刊行ラブロマンスタイムトラベラー物は 映像化を多数されており角川映画原田知世さん、細田守監督アニメは大好きでした。6月10日は時の記念日。 6月は唯一祝日がない月なので是非とも祝日にして欲しいです(笑)素敵なお時間をお過ごしくださいませ。
0投稿日: 2021.06.10
powered by ブクログアニメは観てたけど小説は読んでなくて人に勧められて手に取った アニメの印象よりももっとふわふわとしたような、多分それは和子の昔らしい女性らしさというか(そらそうだが)なのかな。幼さを感じた。 深町くんへの記憶をラベンダーの香りに紐つけてるの、あまりにも素敵すぎる。記憶では覚えていなくても嗅覚で覚えているなんて。切ないしとても良い。 タイムリープもの大好きマンとしてはタイムリープの仕掛けとしてはテンションの上がるところはなかったな〜という印象。(自宅に入れない!の辺りは読んでて楽しかった)でもどちらかと言うならこの話にはもっと3人のやりとりと関係性が見たかったなー。深町くん、良くも悪くも全然掴めないなと言う気持ち。
0投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログ筒井さん作品初めて アニメを先に観てからの兼ね合いもあるだろうか ありきたりで幼稚な作品集だなあ、と受け取ってしまった、というのが正直な印象 しかし、今だからこそ思うこそで同時は奇抜なアイデアだったのか、と あと児童向けに雑誌に掲載された作品と事で、敢えての部分があっての事かな、と
1投稿日: 2021.03.23
powered by ブクログSFの細かな設定のリアリティをそぎ落としていくことでジュベナイル小説として誕生した「時をかける少女」。 改めて読んでみて思うのは、そぎ落としの結果、SFに最低限必要なエンタテイメント要素が、濾過され注ぎだされたのだということ。 時にこういうクリアで素朴な作品を読むのもいいなと実感。
0投稿日: 2020.12.29
powered by ブクログ今生きている日常のあたりまえと思っていることに疑問を持つことって面白いし大事だなと思った。幼稚園生の娘たちに将来読んでほしいと思った。
0投稿日: 2020.12.25
powered by ブクログ映画が有名なので期待してみたが、本作は短編SF小説だと知って驚いた。 映画の内容を知らないので前情報なし。 まあまあって感じ
1投稿日: 2020.10.18
powered by ブクログ細田守のアニメ版時かけ、それと2016年の日テレの時かけを見たことがあるが、原作は未読だった。 アニメは原作と違うと聞いていたが、ストーリーラインは結構似ていたんだな。 夏っぽさがあって、とても好きな作品。 それに対して日テレのドラマは、男二人が主人公を取り合うという全く別の物語が追加されていて、しかも本物の幼馴染が負けてしまうのでげんなりした。 演技も竹内涼真はよかったが、ジャニーズがひどかった。 原作は短編だったんだな。 だからあれこれ付け足して何度も映像化して、佳作だったり駄作だったりするのか。 1965年に書かれたということにも驚き。 最近のSFを読んでいると少し物足りないストーリーだが、それらの作品の源流は確かにここにあるのだなと思った。 登場人物の名前とか言葉遣いが古臭いため、やや読みづらさもある。 藤子・F・不二雄のキャラクターとかもこういう話し方するよな。 演出上のこともあるだろうが、昔の人は実際これに近い話し方をしてたのだろうか? なんだか頭の悪そうな疑問だ(笑)。 もう少しロマンチックさがあって、長編だとよかった。 書き直しも一つの手かもしれない。 ああ、だから時代に合わせて何度も映像化されるんだな。 福島先生が、薬を作った人間を男だと断定して話しているのが気になったが、そういう荒い部分も作り直していけるだろうし。 「悪夢の真相」は、いつSF展開になるのかと思っていたら、なんてことない話だった。 「果てしなき多元宇宙」はこれもパラレルワールドの走りなのだろう か。 初めてタイムリープを扱った作品とか、海外SFのことは詳しくわからないが、時かけに影響を受けた日本の作品は多いはずだ。 同様に「果てしなき多元宇宙」もパラレルワールドものに影響を与えているのだろうか?
0投稿日: 2020.10.07
powered by ブクログ今となっては映画やドラマを先に観たって人が多い SF小説の大傑作であり 筒井康隆の大ヒット作 出版当時は中・高生向けに書き下ろされていますが 後に大人が読むようになり 火がついてメディア化を 何度も繰り返している かなり古い1965年の作品なのにその古さを感じさせない (一部 言葉遣いや未来表現に古さあり) 小説は短編集で3作品からなる 1つ目タイトルにもなっている「時をかける少女」 これは誰もが知るところで SF+学園+恋愛という男女ともに楽しめて 自分はほろっと来ましたね 2つ目は「悪夢の真相」 主人公の女性の過去のトラウマ 弟の幼い子ならではの怖いことが 解決していくところが楽しめるポイント 3つ目は「果てしなき多元宇宙」 内容的には青春+SF 近年の作品だとJINのドラマで最終回に 主人公が小説を書こうとした時に話し合った考え方 ドラゴンボール超の第〇宇宙的な世界 こういうのが似た感じかな 最初は青春学園ものかなと思わせたところから いきなり話が変わってSFになり ちょっとだけ恐さを感じる場面もあった
0投稿日: 2020.10.06
powered by ブクログ時をかける少女まずこの題名が素晴らしいのではないか。語感といい時をかけるという表現といい最高の題名だろう。内容は映画よりも時代背景が古い感じがしたが、それでも時間の考え方、特に時間を止める方法が面白かった。他の短編も、人の心理をテーマにしたものや、多次元宇宙をテーマにしたものなどこれが本当に何十年も前の本というのが信じられなかった。個人的には大満足なほんだった
0投稿日: 2020.08.18
powered by ブクログ散歩していたらラベンダーの花を見つけて、急にこの本が読みたくなった。(がらにもなく乙女チックな気分) この話との出会いは、NHKの少年向けドラマだった。リアルタイムの中学生で、(歳がばれた❗️)テレビにかじりついて見ていた。 あれからまさに50年‼️恥ずかしながら、いまだに切ない気分になった✨ 「続 」を読もう❗️
0投稿日: 2020.07.03
powered by ブクログアニメを先に見てたから、原作のシンプルさが意外だった。原作の内容はそのままにうまく話を広げるアニメの作り方のうまさがよく分かった。
0投稿日: 2020.05.24
powered by ブクログもっと早く、小中高生で読んでいればもっと楽しめただろうに20台も半ばになって初めて読んで後悔している。短編が3本入っているのも初めて知った。(時をかける少女だけで1冊使っているのかと勘違いしていた) 今読んでみると設定はかなりありきたりだが、タイムリープものの先駆けで昭和に書かれた本だと考えると筒井康隆の功績は大きいと言わざるを得ない。 言葉遣いなどに多少の昭和の香りはするものの、初出から50年経った今でも読まれる作品であることに読めば納得できる。 恥ずかしながら映画も未履修なので、近いうちに観ようと思う。 あーもっと早く読めば良かった!!
3投稿日: 2020.05.11
powered by ブクログ設定がとてもおもしろい。映画みたいな甘酸っぱい青春要素は少なめだった。短編の「果てしなき多元宇宙」もとの世界がいちばんいいって終わりかたおもしろかった。
0投稿日: 2020.04.24
powered by ブクログ今読むと、少し時代を感じさせる事物があるけれど、物語、登場人物の描写は、そのままでも非常によく作りこまれた良い作品である。それを証明するかのように、初出より数々の映像化がされているいわば、スタンダードな名作の域にある作品だと思う。
1投稿日: 2020.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(1/3)時をかける少女 1976年の作品という事もあり女性の口調に違和感があり、時間跳躍ものの作品としても物足りなさを感じる。 けど、これがベースとなったのであろう。短編なので凝縮されていて気軽に楽しめました。 (2/3)悪夢の真相 タイトルの通り、主人公である昌子や周りの人間が、怯える事象に対して、ひとつひとつ原因を探って解決していくお話。 コナンの殺人事件ではなく、悪夢解決版みたいな感じ。 淡々と読める。 (3/3)果てしなき多元宇宙 超短編。 主人公ノブ子が、別世界の自分、研究者ノブの実験ミスによって別世界へ何度か飛ばされる。 都度少し違った世界になり翻弄される。 オチは、困ったでござるニンニン、みたいな感じであった。
0投稿日: 2020.02.12
powered by ブクログ先日読んだ眉村卓さんの「ねらわれた学園」に続き、こちらの名作も久しぶりに読んでみました。ジュブナイルSFをそれこそ貪るように読んでいた中学生時代を思い出します。 ストーリーにはさすがに時代の違いを感じたりもしますが、奥のメッセージの芯の太さには今になって気がつきました。
0投稿日: 2020.01.11
powered by ブクログ少し昔の小説なので、文体や登場人物の口調が昔の感じ。 所謂ライトノベルというジャンルらしく、短編でとても読みやすい。 当時としてはかなり不思議で魅力的な作品だったのだろう、繰り返し映像化されているらしい。 今となっては色々なSFものがあるので、タイムトラベルやテレポーテーションでは特に驚きや新鮮さが無いし、あまり魅力が伝わってこない。 でも有名な作品なので読んでおこうかなという感じ。
0投稿日: 2020.01.05
powered by ブクログ幼い頃、映画を観た。心に残る物語で、いつか未来には人が行き来して、タイムリープすると思っていた。 社会人になって忘れかけていた頃、たまたまテレビでアニメ版を観た。遠い記憶が蘇った。 その後、何年も原作を読んでいない後ろめたさがあったが、ついに読んだ。現代の子供たちには、物語の情景がピンとこないかもしれないが、やはり若い時に触れて欲しい本だ。
0投稿日: 2019.11.03
powered by ブクログ学園モノとタイムルスリップを掛け合わせるアイデアを作ったのは偉大だと思うが、ストーリーは細石監督のアニメ映画の方が好き
0投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログ読み継がれるだけある!っていうファンタジーだなぁ。うん。 これは大人も子供も読めるし、軽く読み終えるのもまたよし。長くないけど内容しっかりで、疲れない肩肘張らないそんなファンタジーです。 でも。かなり昔に書いた本らしく、読む本によってはめちゃくちゃ古くさい話し方やらなんやら。笑笑! 出てくる電話がガラケーどころか家電プッシュだし。笑笑 話し方が中学生とは思えないおばさんくささで、違和感は否めないから、誰かの書き直した版の方が今の子供は読みやすいかも? ドラマや映画にもなって、何代にもわたって読み継がれる名作!!!
0投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログ《quotation》 "放課後の校舎は、静かでなにかしらさむざむしい。ときどきどこかの教室のとびらのあけしめされる音が、だれもいない廊下にひびく。 講堂のピアノでだれかがショパンのポロネーズを弾いていた。" "古典と呼ばれる作品は、それが書かれた当時の空気をいっぱいに纏いながらも、どんな時代でも凛とした骨組みを失わない。"
0投稿日: 2019.06.24
powered by ブクログアニメ映画から入って原作を読んでみようと思って読んでみました。 短編集みたいな感じですぐにおわってしまったのがちょっと残念。 でも原作も読めてよかったです。
0投稿日: 2019.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3話掲載 筒井氏の実験的作品群 「時をかける少女」タイムトラベルをした場合の矛盾回避を考えたもの。この設定の斬新さで、たびたび映像化し、派生した続~も作られた。 「悪夢に真相」は、夢と多元宇宙理論抑圧された潜在意識の問題を考える 「果てしなき多元宇宙」は、もしも~したら」ということから分岐し、平行した世界があるという考えを提示。横にずれる」というのはまさかと思う。 ラノベの先駆的作品である。70年代、学習雑誌に中高生を主人公にした作品が連載されていた。もっとさかのぼれば、江戸川乱歩「少年探偵団シリーズ」、南洋一郎らの作品もいまでいうラノベに含まれるのではないか。
0投稿日: 2019.03.16
powered by ブクログ原田知世版とアニメは見ているが、読んでいなかったこの原作。こういう、ジュヴナイルと言われるジャンルになる物語を書く男性作家ってどんなもんだろと昔は思っていた。高校生向けの雑誌に掲載されていたと知って納得。女子高校生が主人公のSFだが、今どきのラノベとは完全に一線を画する作品。 どちらかといえばこの物語は映像作品を見てから原作を読む人が多いと思うが、この先も繰り返し楽しまれる作品であることに違いはないだろう。作家の先生方、出版社の方々は、本が売れないと嘆く前に、こういう時代を超えて繰り返し読まれる作品を世に出してくださいよと。 同時収録の『悪夢の真相』は心理学もの、『果てしなき多元宇宙』は、存在するという別世界の自分と入れ替わったらどうなるかというSFの定番を書いたもの。
0投稿日: 2019.01.19
powered by ブクログ正直言って和子の話がずっと続くのかと思えば途中で終わってしまい、少し短く感じました。しかし、世界観は今まで読んだ中でずば抜けて良かったです!
3投稿日: 2018.11.13
powered by ブクログ毎年夏に「時かけ」のアニメ映画放送されると「ま、私この原作もちゃんと読んだもんね」的な優越感が。原作のヒロインが圧倒的に上品なことで。最後切なくてすきです。
2投稿日: 2018.09.04
powered by ブクログ(01) なぜ本書は陳腐化していないのだろうか. 連載から半世紀を経た現在に読んでも,中三の彼女ら(*02)彼らは,みずみずしい.当時の風俗が,親世代,親の親世代のレトロを特段に醸しているわけでもない. ひとつの理由として,SFであること,もっといえば時間の超越をテーマにした小品であるため,陳腐化や風化にさらされず,活性や潤いを保ちえたと考えることができる. またひとつとして,何度も映像化され,いくつかはヒットしており,その映像の力によって,この文学が引き継がれていることも理由になるのだろうか. もちろんそのためには,言葉のシンプルさがあって,連載当時の媒体が青春期の女性や男性向けのものであって,分かりやすく,しかし,テーマは深く記されていた.文体の単純さと強靭さ,そこには神話や伝説の構造すら読み取ることができるのかもしれない. 死の問題,とりわけ若くして死んでしまうことの問題が,宮沢賢治などの物語のように,タイムリープといったSF的な装いの影に,ちらほらと見えてもいる. (02) 主人公の人物造形も不思議である.母性,幼児性,女性性などに還元できない,機械的な魅力がある.物語の中で未来からやってきたのは別の人物であるが,彼女の「時をかける」性が本書を名作としているといってもよいのではないだろうか. 角川文庫版に表題作とともに収録された「悪夢の真相」や「果てしなき多元宇宙」にも,主人公の機械は,顔を見せている.
1投稿日: 2018.08.11
powered by ブクログこれから映画を見てみる。『トキカケ』有名なので知らないことはなかったのだがノーマークだった。今回角フェスをキッカケに『未来のミライ』で話題の細田守さんもチェックしてみたいと思い読んでみた。あっという間に。 原作の筒井康隆さんのSF小説が映像化され、約50年も語り継がれていたものと知った。歴史的な原作だと念頭に置きアニメ化ドラマ化されたものをこれからチェックして魅力をアップさせていきたいと思う。 記憶から消されてしまった一夫とまたいつかどんな形で和子は出逢うのか…人間の潜在意識のようなふと感じる前世の記憶のようなものとか、シックスセンスとかと通ずるものを考えさせられてワクワクする小説だった。
0投稿日: 2018.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短かった! むかし映画をやってて、有名な話だけど読むのは初めて。 こんなに短い話と思わなかった。 映画化するならこれくらい短いほうがいいのかもしれない。 短くてもきゅんとするいい話だった。
1投稿日: 2018.07.02
powered by ブクログとても有名な作品。壮大な青春ストーリーみたいな先入観があったが、予想外にあっさり。3作品の短編集でした。SF要素があるがSFと呼んでいいのかわからないくらいライト。
0投稿日: 2018.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
有名な作品。ようやく読みました。 タイムリープ、深層心理、パラレルワールド。現代の小説では常識となったギミックを用いた短編集です。40年前の作品であり短編集なので、今読むとあっさりとした風でもありますが、それはここが「核」のひとつだからであり、であればこそ、そこに様々な肉付け、味付けを上乗せした作品群を今の我々は楽しめているのだなあ、ということをSFやミステリを読むときはよく考えます。 私の初めての時間旅行ものは「未完成ライラック」という児童書ですが、その切なさや戸惑いが今でも思い出に残る大好きな本です。 「時をかける少女」も多くの人の時間跳躍の初体験として心に残っているのだろうと思います。ジュブナイルなのもウケがいい要素の一つでしょう。 (以下完全なるネタバレです!) 福島先生はやがて未来から戻ってきた一夫だという解釈が絶対に存在すると思うんだけど、ちょっと検索しただけだと出てこない……それが見たい……
0投稿日: 2018.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「時をかける少女」 映画を見てから原作が気になり手に取った。原作のいいところをギュッと濃縮してあちこち整えたものが映画だと思っていた。しかし原作はショートストーリー。膨らませて脚色したものが映画になっていた。 未来から来た少年と恋をし、再会を信じて別れるシーンには原作でも、映画でも胸を打たれた。 「悪夢の真相」 見たもの聞いたもの感じたもの、自分では忘れていたと思ったことでも、それは心の中の奥深いところに沈められているだけで、ときおりひょっこり顔を出して自身を苦しめる 。まだ中学生の女の子が幼い弟のために心の奥底にある何かと立ち向かい、そして自身にも向き合う勇気が印象的だった。 「果てしなき多元宇宙」 未来の化学実験での事故により時空がゆがみ、過去と未来の人が入れ替わってしまう。移動した先も、もといた環境に非常にそっくりなために周りに気づかれることはないが、おとなしい人が狂暴だったり、、微妙な違いに入れ替わった人は動揺する。 ―人生とは選択の連続。自分が選ばなかった道にもその先がある。入れ替わった人はその自分が選ばなかったもう一つの道の、その先にトリップしたのかもしれない。 3つのショートストーリー中、もっともピンとこなかった作品だが、今になってみてそう思えてきた。 原作が最初に登場したのは1965年、原田知世主演で映画化されたのは1982年である。他の人もレビューで書いていたが、当時からこんなストーリーを描き出せるなんて本当に素晴らしい才能があると思う。今見ても、まったく色あせない、素敵な作品だと思う。
0投稿日: 2018.03.19
