Reader Store
なぎさボーイ
なぎさボーイ
氷室冴子/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

14件)
4.3
9
2
2
0
1
  • 中学時代にタイムスリップ

    検索して見つけた時に、ホントに震えました。当時中学生だった私が夢中になって何度も何度も読み返して憧れた本。『なぎさボーイ』と30年以上経って再会出来るとは…。当時、クラスの女子の間ではコバルト文庫が大流行で、氷室冴子先生、新井素子先生が大人気でした。 当時はAma○onや○天ブックスなどない時代。小さな本屋さんに行って背表紙や表紙をためつすがめつ見つめ、少ないお小遣いからこれぞ!という本を探し求めていたっけ。私は今でもこの本を手にした時の光景を覚えています。 主人公なぎさくんは、小さな背と可愛い顔に似合わず男気溢れる中学生。彼には男前の親友と気弱な男友達とちょっと気になるお節介な女の子とその女の子の親友という仲間がおり、同じ高校を目指しています。 彼は不器用で、好きな女の子にストレートに思いを伝えることなど出来ません。その意地っ張りの性格もあって、自分や気になる彼女に言い寄ってくる人間に振り回されることになるのですが…。 私にも当時気になる幼なじみの男の子がいて、好きなどと言えない気持ちをこのストーリーに重ね合わせていました。私は転校してしまったので、懐かしくて悲しくて、必死でなぎさくんに彼の姿を重ね合わせていたのかなーと思います。彼も小さくて童顔で男気溢れる意地っ張りの男の子でした。 大人になって引っ越して多分本は処分してしまったのでしょう。でも、また再会してしまいました。買わないわけにはいきません。私は大人になりすぎて、読み返してみても当時と同じように感動はしませんでしたが、これは独断と偏見で★5です。誰が何と言おうとも(笑) ちなみに『多恵子ガール』と対になっていますので、必ず両方読んでください。

    6
    投稿日: 2016.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    手放し本。 高校生の頃初読。カバーイラストが渡辺多恵子で楽しみに読んだが、キャラクターが全員なんだか苦手で、社会人になってから再読したら最後まで読めなかった。

    0
    投稿日: 2016.04.03
  • 躍動感があります

    氷室冴子といえば、黎明期のラノベ、特に少女小説で圧倒的な存在感を示した作家です。どうも、1990年半ばで病にさいなまれ、そのままなくなられたようですね。代表作は「なんて素敵なジャパネスク」で、初期の「クララ白書」も有名です。 読んだこと無かったので、なんとなく手に取りやすかった本作を読んでみました いやー、おもしろいですねえ。こりゃ、当時の少女達が夢中になるわけです。題材はどこにでもいる少年少女の、基本的には一対一の恋愛物語です。 主人公のなぎさもヒロインもそれぞれ竹を割ったような性格で、読んでて気持ちがいい。思いが盛り上がるところや、ヤキモチ、ケンカとういういしい初恋が躍動感溢れる筆致で描かれています ストーリーがポンポン進むのもいい。少女小説だと、手をつなぐだけで一巻使ったりしますからね。それでいて濡れ場のシーンも皆無で、おじさんとしては現代の少女達にも強くおすすめしたい。 もちろん、おっさんおばさんが読んでも面白いです 友人達も個性的でいいです。文体や行動がモロに昭和な感じで力が入りまくっていますが、昭和が遠くなった現代では、たとえば明治の物語のようにクラシックな感じになっています。10年くらい前の中途半端に古い作品より読みやすいかも知れません 星五でおすすめしちゃいます

    5
    投稿日: 2014.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    渡辺多恵子だ!と驚き。これまでの中で、一番登場人物とイラストがしっくりきている気がします。 そして、ミステリアス槇さん。その得体の知れなさはこれまでにない貴重さでは。どのぐらいミステリアスって、富田月子さんが思い浮かびました。

    0
    投稿日: 2014.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    多恵子→北里→なぎさ という順番で読んできたので、いろいろと納得。 氷室先生ってもうほんっと、人物の心の動きを描くのがとっても繊細で……素敵すぎます。 槙修子だって単なる当て馬じゃなくて、その中で各人物が何を考えてどう動いてるかってドラマを描いてて……書き手として本当に尊敬! わたしにできることと言えば、少しでも読み込んで、少しでも人物描写ができるよう学ぶこと、だけですね。頑張ろう。 なぎさちゃんも、ターコも、槙修子も、松宮くんも、北里くんも、みんな本当に素敵で愛すべき人たちなんだなぁ。参った。

    0
    投稿日: 2012.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「多恵子ガール」と1セットで1作品とみなしての、一生モノ評価です。 読んだのが中学時代だったせいもあってか、 男の子と女の子の心の書き分けの上手さが印象に残りました。 大人になって読み返してみれば、 なぎさくんは結局、少女小説の中の男の子だったわけですが、 それもまたひとつの完成形だと思っています。

    0
    投稿日: 2011.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もうね、読んだ当時はせつなくてせつなくて… 完全に渚君に恋しちゃいましたね☆ 私にもあったんですよ、10代が。 最近のケータイ小説の展開とちがって、 彼か彼女が不治の病で死んじゃったり、 先生や先輩にアレコレとされちゃったりていうのは、 まったくありません。全くです!! それでもこれだけ切なくドキドキさせるんだから、 氷室冴子、恐るべしですよ…

    0
    投稿日: 2010.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読む本がなくなった時に母に薦められて読んだ本です。いまの中高生にぜひ読んで欲しい一冊。本は古くなっていくけど、内容はずっと色あせないで鮮やかなままなんだということを教えてくれた一冊です。

    1
    投稿日: 2010.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はい。我が青春の本です。なぎさちゃん、いえ、なぎさくん視点の本ですが、小難しいこと考えているようで結構単純、な男の子を「かわいい」と思ってしまった中学生の私。 話は変わりますが、キンキキッズが出てきたとき、このシリーズ、映像化してほしいなー、と思いました。なぎさちゃ、くんは剛くんで、北里くんは光一くんで。

    1
    投稿日: 2010.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分にとって特別な作家さんの1人。 もっともっとたくさんの作品を読みたかった。 ご冥福をお祈りします。

    0
    投稿日: 2009.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    追悼読書第二段。 青春前期、ジャパネスクシリーズよりも先に出会ったのが この本だったような・・・。 結婚・引っ越しでダンボール三箱くらい本を処分した中で、捨てられないほど大好きです。

    0
    投稿日: 2009.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学生のころ、勉強もせず 読んだ本です。 ドキドキしながら 何度も読みました。 やきもきするところもあり、 懐かしいなー、また 読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2008.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    からだが小さくて女顔、なぎさという名前でいつもチャン付けで呼ばれてしまう。友人の三四郎が恋をしていると聞いて…。 どたばた学園もの。だいすきですなぎさちゃん。

    0
    投稿日: 2005.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コバルト文庫が、同人誌色が強くなる前の頃の作品。 氷室冴子さんと渡辺多恵子さんが組んだ名作です。 甘酸っぱい青春ストーリーを、なぎさ君の視点で書かれています。 「多恵子ガール」とセットでどうぞ。

    0
    投稿日: 2004.10.19