
総合評価
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powered by ブクログ妹に勧められた一冊。舞台は名門のお嬢様学校、主人公はそこに通う3名のお嬢様、、但しいずれも猫かぶり、といった感じ。なかなかに荒唐無稽な要素もテンコ盛りではあるのですが、三者三様の「猫かぶり」とその要因となった背景は、それぞれに作り込まれていて興味深く。 また、その3人の"将来"もまた、三者三様で、幸せってのは、個々人がそれぞれに決めれるものだし、決めていくものだよなぁ、、とも。他責でただ騒いでいてもどうにもならん、なんて事をも考えさせてくれたような。 なぜか今の今まで手元にはなかったので、久々にAmazonで頼んで再読してみました、、『バビロンまで何マイル?』や『メイプル戦記』は蔵書にあるのですが、うーむ。
0投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
完結まで読了。 ストーリーやギャグだけでなく、様々な引用が楽しいけれど、知性をひけらかすのではなくユーモアでくるんでいるからか、とても軽やかで上品さを感じさせる漫画。 最終話で、史緒はついに泣くのかと思った。けれど、“本当は、自分はあのとき泣きたかったんだ”と気づくことができて、それだけで前に進んでいける、というような姿は、最後まで一貫して自立した精神を感じさせて格好良かった。
2投稿日: 2023.02.22
powered by ブクログ娘たちが図書館でであって私も含め愛読している川原泉作品、次女がときどき読み返したくなるらしいので文庫で入手。 巻末の清水ちなみの解説が、わたしや娘たちがどうして川原泉に惹かれるのかをずばり言い当てている。登場する少女たちが中性的というよりむしろゆるやかに女性的(女らしさを武器にせず)で「ボーっとしているようにみえる」が「批評精神に富んでいる」、十把一絡げの「少女まんが」的ではないこと、それだなぁ。 そして、なぜか名門お嬢様学校に入ってしまって猫をかぶって窮屈に過ごしている根は庶民の娘たちが三人だけの世界でのびやかにすごすという構図は、まさに少女まんがの中での川原泉作品と愛読者を象徴しているのかもね。 初出は1987年〜。当時はまだ「外人」「ホモ」のような表現が女子高生の使用語彙だったのだな、という資料価値もある。
0投稿日: 2019.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
*1巻2巻併せての感想です。 ***** この作品を読むまでの道のり。 つじあやのさんのブログを読む。 「映画の主題歌かぁ、『笑う大天使』??どんなのだろう…」 映画の公式ページを拝見。 「上野樹里ちゃんだ、予告編は」 ・ ・ ・ なんじゃ、こりゃ。 めっっちゃコメディ??えー原作あるの??川原泉…あー、有名なひと(本当にとても有名な漫画家さん)やっていうんは知ってる…でも、古い少女漫画やから読み難いかも…。 すごく、すごく偏見持ちの私。 前言撤回。 めちゃくちゃ面白いです。 ***** 聖ミカエル学園。由緒正しき、まごう事なきお嬢さまのための学校といえる場所。 そんな学校に3人の庶民が通っていた。 普段は猫をひっかぶり、お嬢さまを演じていた彼女たちであったが、ある出来事をきっかけにお互いが庶民であることを知り…。 ***** 最初の設定自体はまぁ、理解できる範囲だな、と思うんです。 ほんとは庶民の子がおじょーさま学校へ。 ただ、その後の展開がまさしく奇想天外(笑) えっ、えっ、そんなのアリ?? 文庫本2冊の間にそんなつっこみが幾度か入る。 アリなんです。そういう強気の姿勢が見える流れ。 マンガはそれくらいの勢いがあってこそですよね。フィクションなんやから何でもアリなのだ。 でも、無茶苦茶派手なぶっ飛びではないのに、このインパクトは何でしょう。 私はいたくお気に入りとなりました。
0投稿日: 2019.06.07
powered by ブクログ学生だったころ、MOEかプータオか、とにかく白泉社の雑誌で源氏物語のレポートのカットを見て、速攻買って一気にカーラくん落ちした思い出の作品。源氏物語好きだけど言っちゃダメな感じだった感想をさらってかいてあって刺さったのです。カーラくんの作品でもっとツボな話はあるけど、やっぱり笑う大天使は特別な作品です。最近出てる愛蔵版のやつ、一部がわかれてなければ、大天使も買ったのになー。
0投稿日: 2017.10.10映画化も
数年前映画化されたと記憶しています。映画は見ていませんが、 間違いなく原作の方が面白いと断言できる、そんな本です。 内容は他の方が深く書かれていますが、その通り。 この作品が発表されたのは1987年。27年近く前の作品で、携帯も スマホもポケベルもない様な学園物。それが今でも面白い。これは 凄い事だと思います。携帯がない、ということが気にならないので す。 笑える話、泣ける話(2巻)、幸せになる話、色々なものが詰まっ た作品です。 ReaderStoreさんには、他の作品も早く出して欲しいです。 ※時々、漫画家の本橋先生が脇役を描かれているのも大好きです
1投稿日: 2014.07.01カーラ教授にしか書けない作品
川原泉は決して絵の上手い漫画家では無い。キャラの書き分けが上手いわけでもないし、一枚絵のレベルでも上手い人はもっといる。ストーリーが際立って上手い漫画家でも無い。本作もそうだが、設定もありきたりと言えばありきたりのものがほとんどだし、ストーリー構成が優れているというわけでも無い。 なのに、なぜ面白いのか説明しようが無いのに圧倒的に面白いのが川原泉の真骨頂だと思う。デビュー作からずっと追いかけている漫画家の一人。 ちなみにだが番外編の「夢だっていいじゃない」に出てきた「チャールズ人形・ダイアナ人形」は初出時死ぬほど笑い転げた。どうやったらこんなことを思いつくのか、と小一時間(ry
3投稿日: 2014.06.28ある意味、少女漫画のエポックメイキング的タイトル
川原泉さんの代表作と言っていい作品。 デビュー作からこのあたりの作品まで、一貫したスタイルで描かれてきたものが、 この『笑う大天使』で一つの形を成した……そんな作品です。 歴史あるお嬢様学校で、真のお嬢様になりそこなった三人の女子高生。 お嬢様のメッキがはがれないよう細心の注意を払って学生生活を送る……という目新しさのないコメディ要素に加え、三人のそれぞれの家族背景も実はいろんな作品で散々使われたパターンです。(※例:両親の事情で長年離れて暮らした兄と妹の再会……など) ただ、それらの構成要素を組み立てるネームが非常に怜悧でクール。 典型的少女漫画設定とクールでウィットに飛んだネームのバランス感覚は、川原女史ならではのものでしょう。 そういう意味でこの作家さんは独特の立ち位置をキープしていると思いますし、「こういう少女漫画もアリなんだ!」と思わせたエポックメイキング的タイトルかとも思います。 川原作品はそれなりの数がありますが、これから初めて川原女史の作品を読む……という方には、このタイトルをお勧めします。
1投稿日: 2014.06.20
powered by ブクログなんだこれ…不思議に淡々と面白いぜ…。ぶはっと笑ってしまう…。やっぱりお嬢学校モノには弱い。好きです。昔の少女漫画の文字数の多さとか、状況説明的にメタ視点が入るのって慣れてないのだけど。でも作者さんの豊富な知識から成る言葉で、読んでて「ああ〜私少女漫画読んでる…」とうっとりできます。名作は時代を経ても色褪せないからスゴいんだな! 3人自体もユーモアたっぷりで可愛くて、それぞれ相手との関係性もよかったなあ。何故かきゅん。「空色の革命」が好きだったなあ。
0投稿日: 2013.12.16
powered by ブクログ「清く正しく美しく」の名門お嬢様学校で、 自分の内側に大いなる猫を飼っている3人のお嬢様。 お嬢様とは縁遠い性格の3人の女の子と、 謎のお嬢様連続誘拐事件。 いつか読もうと思いつつ…やっと! 名作と言われる作品だけあって、時代は流れても 不変の面白さで2巻が楽しみっ。 故事・格言・ことわざ・異国文化・聖書・数理・神話、 多岐に渡った知識がマンガの中に散りばめられていて 内容が奥深いところも面白くて興味が尽きない。 壮美な洋館の校舎に、陽だまりの中庭、 ティータイムのお菓子の数々に紅茶、お茶会! 3人はうんざりしているけれど[*゚ω゚*] 正統アフタヌーンティーに文学、音楽。いいな~♡ 面白みと知識と憧れが一体になっていて楽しい。 そして、ダミアンがんばれ!!
6投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログ引っ越しの最中に久しぶりに読んだのですが・・・・相変わらずおもしろいなこれ。年代関係なく読めるマンガ。それにしてもお嬢様学校の敷地内で七輪で干物を焼くとか。読んでると必ず干物を食べたくなります。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログファンタジーと哲学と様々な愛が詰まった名作 柚子さんとロレンス先生がかわいくて好き。 一押しシーンは中庭でアジの開き(笑) 映画化もされたが、そちらははっきり言って駄作 映画化をするなら「甲子園の空に笑え」にするべきだった。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ貧乏くささを競いあうお嬢様たちのおっさんくささといったら!!箱入りメロンかと思ったら中身はアジの開きだったよ…という感じ。
0投稿日: 2012.12.13
powered by ブクログ初めて読んだときは、北斗の拳もベルばらも、ポーの一族も読んだことなかったけど、今はどれも知っとるけん読み返したら楽しかった-。 聖書のお話に全く興味ないわたしですが、サムソンとかはこの作品で覚えたよ。 やっぱり川原泉はほのぼのしてていいなあ。お嬢様方の会話をみてるとほっこりする。もちろん、(わたしはくいしんぼうなので)毛色の違った三人のお嬢様方がもぎゅもぎゅとお食事をしてる場面をみててもほっこり(そしてぐうぐう)してくる。
1投稿日: 2012.11.26
powered by ブクログとにかく笑える。 猫かぶるとものすごく美しい三人組なのにほとんどギャグ絵なのが悲しいな〜。 あと北斗の拳のタッチのコマがかすかにお気に入り
0投稿日: 2012.10.23
powered by ブクログこんなテンションで高校生活を送ってみたかった(笑) 川原さんのセンスがぎゅっとつまっていてだいすきです。
0投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログ再読。いやぁ、本当に良い漫画だわ。 大学受験に失敗し、滑り止めのお嬢様っぽそうな女子大に行くこととなったわたしのバイブル決定。
0投稿日: 2012.03.20
powered by ブクログ川原先生の作品の中でも特に面白い作品です、 おそらく、これ以上の説明は不要でしょう。 ダミアンかわいいよね(笑)
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この作品が昔好きだったので映画も観たのだがCGを駆使しまくりでちょっとスベったかな?と思う。3人の個性的なお嬢様にじわじわとやられてしまう。川原先生作品の中では一番かも。
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログ突然いてもたってもいられなくなって衝動買い。 川原先生大好きです。大好き漫画家トップファイブに入る。この独特のテンポというかセリフ回しが好き。 淡々と大事件!なところがいいですよね。 聖ミカエル学園は私の通ってみたい学校のひとつです。 もちろん、エサのいらない猫を飼って。
0投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログ家の中でしか読んじゃだめ!な抱腹絶倒マンガ。 ”史上最強”のお嬢様学校、「聖(セント)ミカエル学園」で、 諸般の事情から猫をかぶっている3人のお嬢様の物語。 3人の猫のかぶり方と、お互いの本性を知ってしまうエピソードだけで もうたまらなく面白いです。 というか随所が面白すぎて、説明のしようがありません。。(コラ) あとは物語中盤で発生する「意味がないよねそれ!?」と思わせられる事件が、 ちゃんとクライマックスで生かされて綺麗に完結したので、 さすがだなぁ・・・と思いました。 川原作品の愛すべき特徴は、 (1)華麗に織り込まれる各種はばひろい雑学、およびそこからの派生ギャグ (2)肩の力の抜けた前向きさを持つキャラクター (3)実は無駄のないストーリー展開 だと(勝手に)思っています。 このどれが欠けても、 こんなに面白く惹きつけられる作品にはならないと思う。 バランス感覚がすごいんだよね。。 また、コメディタッチで描かれるからといって油断していると、 必ずと言っていいほど終盤でホロリとさせられてしまいます。 それはもう「足元をすくわれる」という感覚に近いです。 お約束だと分かっていても毎回不意をつかれて、 そのたびにはっきりと感情が揺れるのを自覚しながら読んでいます。 握りこぶしをつくらない「前向きさ」が稀有。ほんと大好き。 男性でも抵抗なく読める少女マンガだと思います。おすすめです!
0投稿日: 2011.08.26
powered by ブクログもー川原泉いまいち読みにくい、と思っていたのが解消された一冊。なんでだろう、相変わらず女の子は皆妙に理屈っぽいし『嫌フェミニン』テイストはそのままなのにとても読みやすかったし素直にけらけら笑えました。初めて出会ったのがこの本だったら私の川原泉に対する印象も違っていたのかもしれない。それは言い過ぎかもしれない。
0投稿日: 2011.05.11
powered by ブクログ勉強も運動も出来る転校生(主人公)が来て、 勉強できる子ちゃんと、運動できる子ちゃんがショックをウケてたんだけど ある日、転校生が学校の庭で秋刀魚焼いててそれぞれの猫かぶりがばれる話。 面白かったはず。
0投稿日: 2011.04.25
powered by ブクログ名門女子高・聖ミカエル学園に在籍する猫かぶりな3人娘が、 お嬢様連続誘拐事件に巻き込まれてのあれやこれや。 背中に張り付いている『エサのいらない猫(ヤツ)』が とぼけた感じで可愛いんだこれが(笑)。 【収録内容】 笑う大天使 <解説>清水ちなみ
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ本棚から再読。 名門のお嬢様学校に通う、庶民根性と感性を持った猫かぶりの三人の少女たちとその境遇、日常、遭遇する事件についての…コメディなのかな?時折しんみりします。 言い回しが面白い。たまにくどいと感じるときもあるけど、この世界観は独特だなぁと思う。 三人それぞれ感性が伸びやかで大事にするもの、しようと思うものが明確、というのが眩しい。少女はこうあるべき。いや、悲しいまでにリアリストだったりシニカルだったりロマンを笑い飛ばしたり食い意地が張ってたりするけどそういうところも含めて。 静姫がかわいすぎる。背後にお花が見えるよ!←
0投稿日: 2010.08.26
powered by ブクログ大好きな漫画のひとつです。もー史緒様も和音様も柚子様もかわいーのなんの。火曜日の俊介さんも水曜日の殿下も金曜日のサー・ロレンスもかっこいい。だが私は柚子兄が好き。 川原先生の気だるげな女の子がとても好きです。あのジト目はたまらん。 まさにおにぎりにして転がしたいほどかわいい。
0投稿日: 2010.07.01
powered by ブクログどのよーな集団にもアウトサイダーはいると、ドロップアウトした人種はどこにでもいる。 少数ではあるが確実に存在し、少数であるがゆえにサイレント・マイノリティ「声なき少数派」となる 「最大多数の最大幸福」とゆー言葉の前に沈黙する
0投稿日: 2010.06.18
powered by ブクログ川原さんの漫画は文句なしに全部大好きです。この三人みたいな子たちが高校にいたら良いのにって思います^^
0投稿日: 2010.06.13
powered by ブクログ記念すべき私の川原作品第一号。 雑誌で紹介されていて購入したのですが、いきなり大ファンになりました。 哲学的なセリフ、それでいてシュールで笑ってしまうセリフ、個性的な登場人物たち、最初はリアリティがあったはずが、あらら、いつのまにか川原ワールドのパラレルワールドへ。。。 感動も笑いもあるお気に入りの一冊。 この作品に出会えてよかった!!
0投稿日: 2010.03.16
powered by ブクログ大好きなんだよね〜川原 泉。 淡々と笑いを誘う少女漫画。 面白さが時代を感じさせないのがすげー。 いや、古いんだけどね(笑) 白泉社はやるよ、ほんと。 ちなみに映画化にもなってます。 そこそこの役者さんが出てるのです。
0投稿日: 2010.02.04
powered by ブクログ自分自身が女子校出身(中学だけなんだが)ということもあり、大いに笑わせていただきました。まあ、現実の大部分の女子校はこんなお嬢様だらけの場所ではないと思われますが(我が母校も然り)。 聖ミカエル学園なる超お嬢様学校のなかで、何となく疎外感を感じてしまっている庶民的なお嬢さん方3人組のお話。大笑いするほどではなくても、後々読みかえしてみてニヤニヤ出来るあたり、なかなか素敵なものです。
0投稿日: 2009.11.10
powered by ブクログ愛読書。 性格形成に多大な影響を与えた一冊。 ありきたりな言葉だが、この本に出会えていなかったら今の自分はいなかった。 川原氏と勧めてくれた友人に、感謝。
0投稿日: 2009.11.06
powered by ブクログこの人のこの、恋愛なんか何処かへ行ってしまった様な、動物のお医者さんの作家さんのような水気も色気もまるでない中でのちょっとした笑いや温かみが溢れる作風が好きです。 こういっちゃなんだけど、相手役の男性陣のヒロイン(?)らを見る目は、完全に家族、もしくは保護者の目線だよね。 だがそこがいい
1投稿日: 2009.10.22
powered by ブクログ自分にとってのフォーエバーラブ漫画。 小学校の時から読んでいました。 花とゆめコミックスも持っていますが、つい文庫も買ってしまいました…; 3巻は何回読んでも泣けます。
0投稿日: 2009.09.06
powered by ブクログ映画化されたのはこの一冊分と2巻の一部ですね。 映画はまあ、おいとくとしてさ。 しょーもなくて面白い一冊です。 が、それで終わらないのがカーラ教授。 「笑う大天使 空色の革命」 「笑う大天使 オペラ座の怪人」 「笑う大天使 夢だっていいじゃない」 の3名作に続く序章なんだよ!
0投稿日: 2009.07.14
powered by ブクログおともだちにすすめられてどはまりしてしまった品!この作品は好き嫌いが別れる模様…。 でもやっぱりものすごく好きなので星5つで(´∀`)ノ☆☆☆ カトリックなお嬢様学校に通う美麗だけど異端児な3人のおはなし。 川原せんせいの作品は笑いの中にも涙がちょっとかくれていて、すきですね〜(*´∀`*)
0投稿日: 2009.04.07
powered by ブクログ結構古い本ですが、そこそこ面白かったです。 とある事情で超お嬢様学校に通うことになった3人。 猫をかぶってどうにかその環境に馴染むけれど本当は違う!! そんなはみだしもの3人が仲良くなって・・・・。
0投稿日: 2009.03.01
powered by ブクログやっぱりどうしても読みたくなって、買ってしまいました。 やっぱりこの3人は最高です!! 私はなぜか、この3人が薬品(確か国防色色と泥沼色)を混ぜるときに「まぜるだ」と言ってる箇所がツボです。 映画化もされてるんですね〜。 見てみたい気もするけど、この原作の良さがちゃんと出ているのかな……?
0投稿日: 2009.02.27
powered by ブクログ川原泉作品は、適度にトホホな感じが良いのですよ。 「銀のロマンティック わはは」なんかもヨイです。 (この作品は完結しています)
0投稿日: 2009.02.10
powered by ブクログ小学生時代に川原泉の作品の雰囲気が好きになり、何人かに薦めるも、全て評価は「つまらない」だった。ナゼ、何故だ。個人的には本当に好きなのだけど。
0投稿日: 2008.12.17
powered by ブクログひょんな事から怪力を得たお嬢様学校の猫かぶり三人娘が、誘拐事件にのらりくらりと立ち向かう活劇少女漫画。 川原作品の特徴である 脳天気、朴訥、博識、哲学的、善人、五七五、ブラコン、もぎゅもぎゅ がオールインワン
1投稿日: 2008.08.22
powered by ブクログすみません、川原泉の世界が好きなので(ひいき点数)☆5つです これ、映画化されているんですね カミサンらは見ているんですが・・・kitanoは未見です カトリックの名門女子高に、庶民を引きづる3人の「ねこかぶり」少女が、日常の何気ないことや、誘拐事件まで同じテンションで「のほほん」といなしています 表裏の面白さで、読んだことの無い人は・・・見るべし
0投稿日: 2008.08.17
powered by ブクログ川原泉さんの漫画がだいすきで、だいたい持ってる! これは映画化もされたので、ご存知の方も多いはず。 特に3巻が!3巻で主人公たち一人ひとりがクローズアップされるんだけど、すごくいい! 川原先生は神だと思う。
1投稿日: 2008.04.06
powered by ブクログ笑う大天使の説明はしません。川原さんの本は説明されるよりもまず、読んでみてください。 川原さんの作品の特徴(by wikipedia) ・七・五調にこだわる。 ・哲学的とも取れる言い回しやセリフ、独特なキャラクターや作風が親しまれ、 ファンから「カーラ教授」「カーラ様」と呼ばれている。 ・各作品における主要人物の大多数が片親・または両親が他界しているという特徴がある。 ・川原さんは幼稚園時代に父親を病気で亡くして以来学校に通いながら家事をし、 勤労婦人の母親を支えて来たという生い立ちがある。それがそのまま、 主人公の設定に反映されている作品もある。 ・ヒロインの相手は、年の離れた社会的地位のある男性という設定が多い。 大好きな少女漫画家の一人。川原泉。 全作品を通して、主人公の少女たちが健気なんですよ。 背景に不幸っぽいものを背負っているんですが、明るくていい子たちなんですよ。 お話も面白くて、ちょっと、哲学的で。 自分、学校でソクラテスの言葉を習った時真っ先に川原さんの本を思い出しましたよ。 絵も単純なように見えるけど魅力的です。 川原さんの本でほかにお勧めなのは、「中国の壺」「甲子園の空に笑え」「メイプル戦記」「バビロンまで何マイル?」「フロイト1/2」などです。てかもう、全部オススメです!!
1投稿日: 2008.03.25
powered by ブクログカーラ君の代表作というと、ちょっと悩んでしまうのだが、とりあえずはコレか。マイペースな三人娘が本当に愛おしい。
0投稿日: 2007.12.25
powered by ブクログ少女漫画的予定調和のハッピーエンドも、この漫画には全くもってふさわしい。基本はコメディだが、グッとくるエピソードを要所要所でもってきている。
0投稿日: 2007.12.22
powered by ブクログ超がつくほどお嬢様だらけの女子校に毛色の違う3人娘…ド庶民!…が繰り広げる学園コメディ。 川原先生が描く登場人物に共通していえる、ゆるくてマイペースな人たち。 とにかくすべてに無駄がない…たとえばご飯を食べているときの擬音「もぎゅもぎゅ」とか、ちりばめられたギャグにニヤリとさせられます。 独特の川原ワールドを是非ご堪能あれ!
0投稿日: 2007.11.25
powered by ブクログお嬢様学校と聞いただけでワクワクウキウキしてしまうのはマンガ好きの性!(?) なのにギャグ!! お淑やかと言う名の猫を被る、花の女子高生三人組は今日もゆく―――。 好きな人物は和音さん。 スポーツ万能なよくあるオスカルキャラの和音さんの恋愛エピソードの回は必見。
0投稿日: 2007.10.07
powered by ブクログ三人のほのぼのした日々、ダミアン(笑)、兄達…といとおしいキャラばかりです。 最後の方はぐっと泣けてしまうのですが、三人のその後の”らしさ”にほっとする。 祝映画化。でもまだ怖くて見てません…。
0投稿日: 2007.10.04
powered by ブクログ絵とか全然気にならない感じで面白い。 映画の存在をしってからマンガを見た派なんだけど、マンガのほうが断然よい。(あたりまえか・・) ストーリーというよりもキャラとこの設定が楽しすぎるw
0投稿日: 2007.09.24
powered by ブクログ笑いも恋も感動もアクションもオールマイティに楽しめる、素敵な話。 それぞれ番外編ではなかなか泣かせてくれます。せつなくて。
0投稿日: 2007.06.03
powered by ブクログ「マリーニはうんにゃ」という台詞は物凄いな…!勿論良い意味で。色々語ると不粋になるから止めますが、この台詞の使われ方が作家の力量をよく示していると思います。なんともインパクトのある…、すごい…。
0投稿日: 2007.02.22
powered by ブクログ不幸なんです。 実際に考えたらお三方は… だけどそれを微塵にも感じさせない。 おとぼけた表情としゃべり方に うっかり騙されてしまう。 何よりこの漫画は押し付けるような ことがない。 これはこーだ、あれはあーなんだ だなんて説教じみた感じで言われても 万人が受け入れると思ったら大間違い。 でも川原泉さんのはさりげなく、伝えようとする。 これもこれでいいじゃない、 あれもあれでいいじゃない、 という感じがとても好きだ。
0投稿日: 2007.02.08
powered by ブクログだいたい、女子校って、必ず名門なんだよね。そして生徒はみんなお嬢様。でもタマには毛色の違うのもいますよって話。そうでなきゃ、ドラマにならないでしょ? この作品だけでなく、川原泉のマンガは全部好きなので、一言じゃ説明できないのですが、ある意味、女子校ものの金字塔と言ってもいいのではないでしょうか。(いや、やはり金字塔は『おにいさまへ』か?)
0投稿日: 2006.11.27
powered by ブクログ川原ワールド初体験。いやすんごい面白かった! 川原泉ってすっごく頭のいい人だということが分かる。他の作品ももっと読みたいー!
0投稿日: 2006.11.22
powered by ブクログ大好き。この作者独特の空気感が炸裂した作品。設定もいいし、キャラクターも最高。何度読んでも笑えます。
0投稿日: 2006.11.13
powered by ブクログすごく面白かった♪ 何度読んでも飽きませんv 2巻で完結なのがもったいないなとも思ったけど、このくらいの長さで終わる方がいいかなとも思います。 秀逸。
0投稿日: 2006.11.05
powered by ブクログ面白い。遣い方が微妙に間違ってるのに音のよさからしっくり来るセリフが特に好き。(例:ああエルサレムエルサレム…)権利意識の希薄なころだったから、パロディが自由な感じで隔世の感を感じてしまった。
0投稿日: 2006.11.04
powered by ブクログ以前、お友達がきっと私が気に入る、と言って貸してくれた「まるごと川原泉」に1話だけ入っていて、気になってはいたのですが、例の如く買うのはなぁと思っていたら、発見したので借りてみました。お試し版って、化粧品もそうだけどそれほどよく分からないもので、1巻読んでみたら、いい・・・! キャラクターといい、特に事件を起こるわけでもない淡々とした日常なのに進んでいくストーリーといい、世界観といい。 ユーモアもあるし、きっと作者さんは読書家なんだろうなぁと思わせるところもあり。 私は一番普通の柚子さんとか好きだなぁ。史緒さんと天然の兄のかみ合わない感じとかもいいし。 続きも借りようと思います。
0投稿日: 2006.10.02
powered by ブクログ聖ミカエル学園は超お嬢様学校。そこに通うのは生粋のお嬢様ばかり――のはずが、不本意なお嬢様生活を強いられ、猫を被っている生徒が約三名……。 猫被り同士仲良くなったと思えば、好奇心がもとで体に異常が起こったり、連続誘拐事件が起こったり。 三人の女の子に巻き起こった事件を、川原泉一流のユーモラスさで描く。 川原泉大先生の一冊。 もう20年くらい前の作品になるんですね、改めて読み返して驚きました。 舞台はお嬢様学校、主人公はお嬢様になりきれなかった少女たち。 お嬢様の生態(?)を『主人公たちの馴染めないもの』として面白おかしく描いてますが、ちょっと誇張が強いかな?と思いました。 主人公たちのアクが強いので、1つの事件をメインとする本編よりも、3人の主人公それぞれにスポットをあてた短編のほうが面白い。
0投稿日: 2006.09.21
powered by ブクログお嬢さまになりきれない三人組が出会ってしまったら! そりゃ被っている大きな猫を下ろすしかないでしょう。
0投稿日: 2006.09.05
powered by ブクログうっかり?お嬢様学校に入ってしまった、毛色の違う3人の迷える子羊達のドタバタコメディー。おもしろい!
0投稿日: 2006.08.26
powered by ブクログ文庫全2巻。最初は小説を読んでいるかのようなその文の多さに「うーん」となりましたが、読んでくうちにどんどん慣れ、話も面白くどんどんハマっていきましたvv これを映画化…どんな風になったんだろう(笑)
0投稿日: 2006.08.22
powered by ブクログ全3巻。私の大好きな漫画家、カーラ教授の代表作。超絶お嬢様学園に入学してしまった3人の庶民が、ふと身につけた怪力で、人身売買グループに鉄拳制裁を振るう。もう、笑いどころ満載。2巻までが本編で、第3巻は主人公3人を1人ずつ主役にした外伝3編。これが、どれも俊逸。特に「オペラ座の怪人」はほろりと泣かされます。今年06年7月に、作者のデビュー20周年記念として実写映画化されたことをつい先日知り、絶対見なきゃと意気込んでるところ。
0投稿日: 2006.08.15
powered by ブクログ上野樹里さんが史緒役をやると聞いて映画を見ました。この作品は前から大好き!個人的には俊介さんがお気に入りです。文庫本でいえば、二巻がオススメ。熊のルドルフの話が特にほろりとしてしましまいます。 卒業した後の3人も見てみたい。
0投稿日: 2006.08.09
powered by ブクログ中学の時に友人にすすめられて、読み始めは「漫画なのに字数が多い…」でした。読後、心の名作に。 「文句があるならベルサイユにいらっしゃい!」をその友人と乱用(笑)3巻の(文庫版なら2巻)の 史緒さんの話が心に残った。
0投稿日: 2006.08.04
powered by ブクログまかり間違ってお嬢様学校に入ってしまったスーパー庶民娘の話。ものすごい量の台詞を負担に感じさせない、独特の台詞回しがえらく好きだ。
0投稿日: 2006.07.31
powered by ブクログ初めて読んだ川原作品はこれだったかもしれない。お嬢様学校に通う仲良し3人組の話。川原作品のヒロインのように生きたいといつも思います。映画化でまた注目されててすごく嬉しい
0投稿日: 2006.07.24
powered by ブクログ川原泉のまんがとは、と思って読んでみました。文庫1巻だけ読んだ時は「えっ…おもしろい、か?」とあんまり面白くなかったけど、文庫2巻目と合わせて読んだらおもしろかった!
0投稿日: 2006.07.09
powered by ブクログ本編もいいんですが、番外編の「オペラ座の怪人」(だっけ、柚子さんとお春くんと、熊のぬいぐるみの話)は、もう涙なしには読めません。
0投稿日: 2006.07.05
powered by ブクログ続編である番外編を描きたくて、本編を描いていたんでは、と勝手に思っています。切なさや悲しさを、シュールさというオブラートに包んで優しく届けてくれる作品。
0投稿日: 2006.07.04
powered by ブクログ0602 淡々とした雰囲気でお話の進む少女漫画。好きですこの雰囲気。 お嬢様学校に在籍する仲良し三人組みですが、みんなお嬢様とは程遠い娘だった……そんな三人が巻き込まれる事件とは。
0投稿日: 2006.05.25
powered by ブクログこの旅行中に全部見終わらなかったのだけど、tocco姐に薦められて読んでみたら、これ面白いな。。ありなのか?って思う。少女漫画で北斗の拳のネタ使ったり、なんかぶっ飛んでてよろし。(05/8/19)
0投稿日: 2006.03.31
powered by ブクログ少しづつ、幸運とは呼びがたい人生を背負った3人なのに、読み終わった後は、彼女達がうらやましくて仕方なくなる。
0投稿日: 2006.03.09
powered by ブクログへたうま系少女漫画。ミッション系お嬢様学校で浮く主役三人に、こちらも経験ありなので共感!脱力系漫画。
0投稿日: 2006.01.08
powered by ブクログ今度映画にもなるということで。 ギャグだけど泣かせるお話達。 コミックスで2巻に収録されていた「森には真理が落ちている」が大好きですよ(文庫版はどこに収録されてるのかわからない)。
0投稿日: 2005.11.11
powered by ブクログカーラ女史の作品の中で一番好きなのかもしれない。こんなに笑えるのに、こんなに切ない。またラスト、彼女たちがどういう生涯(?)を送ったかと言うことが判ったとき、思わずホロホロと泣いた。良かったね、みんな幸せだね!
0投稿日: 2005.06.14
powered by ブクログカーラ的センスに満ちた哲学と笑いの集大成。少女漫画というジャンルに留まらない、バイブル。・・・なんて言う前にとにかく面白いですから。実写映画化だそうだが、このセンスは到底表現しきれないだろうなあ。「イタリアの変態はイタリアに返すのがスジだよな」(実はとっても深い意味があるのだ(笑))
0投稿日: 2005.05.29
powered by ブクログほのぼのコメディ、だけど時々しんみり来るよ。な、川原ワールド全開なお話です。名門お嬢様学校のはみ出し三人組とその周囲の日々のお話。
0投稿日: 2005.05.20
powered by ブクログ川原泉さんの代表作と言えばこれかと。清くも麗しき子羊たちに囲まれた、毛色の違う羊が三匹。これが狙ったように事件に巻き込まれてしまう。奇しき運命の少女たちがプチ悟りを開いている発言は川原作品の醍醐味。
0投稿日: 2004.10.23
powered by ブクログ川原泉作品の中で一番多く読み返した。 他作品もいいのがいっぱいあって選ぶのに悩んだけど、やっぱりこれかなと。 なんとなく不器用な人たちがいとしくてたまらない。
0投稿日: 2004.10.11
powered by ブクログ(文庫版・全2巻):川原作品の中では白泉社風味の強い作品かと。また、ミステリ好きな人は楽しめるでしょう。
0投稿日: 2004.10.11
powered by ブクログ名作です。宝物です。 川原泉の作品はどれも好きですが、「笑うミカエル」は「中国の壷」と並んで特に好き。
0投稿日: 2004.10.08
powered by ブクログ川原泉先生!最高!大好き! ハイソサエティな家の子が通う女子高に迷い込んだ?ブラックシープ3人のハチャメチャコメディ。
0投稿日: 2004.10.07
powered by ブクログこの人の作品もまたどれも好きですが、すかっとする爽快さと泣けて泣けてしまう感じが一番好みにあっている物語なので、これを。
0投稿日: 2004.09.24
