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戸村飯店 青春100連発
戸村飯店 青春100連発
瀬尾まいこ/文藝春秋
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総合評価

403件)
4.2
140
172
61
7
0
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    「めっちゃ笑う!」というようなギャグ的な面白さとは違います。人生で1番悩んで1番楽しい青春時代真っ只中のお隣さんの兄弟を覗き見させてもらってる、そんな印象の本です。

    0
    投稿日: 2026.02.13
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    令和のコンプライアンス感覚で読んでしまったので「いや、アリさんキモすぎるだろ!!」というのがずっと気になって話が頭に入ってこなかった 男女逆だったら完全に犯罪だし逆じゃなくてもダメだよ?!

    0
    投稿日: 2026.02.09
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    著者の真髄120%!と見た時は、そうかな?と思ったけど、しみじみそうかもしれないなと思った。人間味というか、表面からの中身、本質の大事なところに触れる感じがとても心地良かった。人が出るな〜と誰かお笑いの人が言ってた気がするけど、兄弟で家族で周りの人で、どこか違う。だけど同じ匂いって、どこにでもありそうだけど尊いことに気付かされた。

    0
    投稿日: 2026.02.07
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    テンポが良くて、読みやすかった! 笑って泣けた。 兄弟と自分を比べて、嫉妬したり、羨んだり。 すごく分かるなって思った。 兄弟愛が素晴らしい作品でした。

    0
    投稿日: 2026.01.27
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    何回読んでもしっくり、しっとりで楽しい 何かが起こるとかじゃないんだけど、全然違う兄弟の一年 しみじみ好き。きっとまた読む

    0
    投稿日: 2026.01.24
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    面白かった記憶はありましたが内容は忘れていたので再読しました。やっぱり面白かった。電車で読みながら笑ってしまった。家族愛が詰まっていて、いつからでもどこからでも自分の感じたままに出発できる。家は姉妹ですが兄弟も素晴らしい。みんな温かい。

    7
    投稿日: 2025.12.27
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    何事も卒なくこなす兄と、出来が悪くても皆んなに好かれる弟と、好対照な兄弟の物語。 大阪で中華料理を営む両親の元で、常に店を手伝う弟、小さい頃にトラウマとなって手伝わない兄。兄は明確な目的もなく東京で学校に通うが、すぐ辞めてアルバイト生活に。弟は家を手伝おうと進路も安易に考えていたが、親子面談で父親に怒られて進学へ。 この父親が素晴らしい。兄の東京行きに無言で大金を渡し、弟には家を出ることを薦める。最後は父親が密かに思い描いたところに落ち着いたように思う。 大阪生まれの作家が、吉本の漫才のノリで描いたような軽快にクスッと笑えて、ジーンと感動が来るような作品だった。

    79
    投稿日: 2025.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の行を読み終えて、良かったなと思い、少しだけ胸が熱くなった。長い旅を終えて、ヘイスケの人生が始まって、良かったな、の良かったな。 コウスケが帰ってきて、自分が継ぐはずだった戸村飯店で料理をしている兄を見て怒るだろう。自分の居場所が奪われるような気がして、不安で叫ぶだろう。それでも、すぐに仲直りするだろうと思う。思えるようになった。二人で店をやっていくのかもしれないし、戸村飯店が東京に出店するのかもしれないし、そもそもコウスケは埼玉の大学で自分のやりたいことを見つけるかもしれない。どれにしろ、良い方向に向かうだろうという予感がある。この二人なら大丈夫だろうという安心がある。素晴らしかった。

    1
    投稿日: 2025.12.12
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    姪っ子が遊びに来た時に、読み終わったからって置いて行ってくれた本。 瀬尾まいこさんは好きだけど、自分だと絶対に、買わない・借りないタイトル&表紙… 読み始めて、凄く面白く一気に読んでしまいたくなりました。純粋な兄弟の素敵な関係。2人とも優しさに溢れていて、ホッコリした気持ちになりました。

    2
    投稿日: 2025.12.01
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    よかった!! あたたかかったです。 大阪弁、サクサク読めたし、話のテンポもいいし、出てくる人たちみんな優しい。

    2
    投稿日: 2025.11.25
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    最初は気が進まなかったけど、途中から一気読みした。 懐かしさと、ほっこりさと、ほろりさが混在する物語

    0
    投稿日: 2025.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何も考えずに読めて面白かった、けど 読む必要もないかも。と思ってしまった 大阪と東京ってそんなに違うのかな? 東京って結局色んなところから人が来ているからそうでもない気がするよね

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    瀬尾まい子さんの作品の中で今のところ1番好きです!! クスクス笑ってしまうほっこりするお話♪またいつか読み返したい!

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    悪い人は出てこない。人が嫌な感じだと思うのには理由がある。青春時代ははあっという間に終わる。青春時代じゃなくてもあっという間に過ぎる。人生、どう転ぶかわからないよね。みんな幸せになあれ。

    1
    投稿日: 2025.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヘイスケ目線とコウスケ目線での話が交互にきて面白かった。自分が苦手だと感じて離れた場所、でも実際は敵ばかりじゃなかったんだとほっこりした。

    0
    投稿日: 2025.11.01
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    素直にとても良い話。兄弟、家族、地元、うっとおしくて、愛おしい。忘れたくても忘れられない。正反対だと思っていた兄弟がぐるっと回った正反対に進んでいくの、それもいいね。

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    551の豚まんを食べながらみる吉本新喜劇、皆んなが笑いを取ろうと息巻く謎の空気感、お節介なおばちゃん、安くておいしい粉もん料理、夜更かししてみる探偵ナイトスクープ。 私の地元、大阪ってやっぱりなんか独特。 思春期の私はヘイスケと同じく、早く東京に行きたくて就職を機に離れてしまったけど、そういう些細だけど当たり前の日常だったあの日々を思い出してぎゅっと胸が締め付けられる気持ちになった。 あーーー年末は大阪の実家でごろごろしたい!

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    出てくる人みんな、あったかい。やさしい。おもろい。 ヘイスケ、コウスケ兄弟の両方大好きになりました。 新喜劇が見たくなりますね。

    1
    投稿日: 2025.10.09
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    やはり瀬尾まいこ作品は読みやすい。マンガみたいにすらすら読めるが、マンガ的でない。 好きだったのは、兄弟ともに「しっかりとした目的がなく、実家を出ること」。 でもこれって当たり前。 でも様々な物語は、主人公たちにしっかりとした目的意識を持たせて、出かけさせる。 瀬尾まいこ作品はそれを避ける。 ベタと思われる展開でも、それをやってしまう。 刺さるフレーズはあえて作らず、起承転結の波もあえて小さく… 参考になるなぁ。

    14
    投稿日: 2025.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんとにほんとにいい話で、続きが読みたくて読みたくてしょうがなくなった。 瀬尾まいこさんの本はどれも読みやすくてスラスラ読める! 最初弟が主人公として始まっていくのかな〜?って 思ってたけど、兄視点と弟視点が交互に展開されていって、弟から見た兄と実際に兄が考えていたことが違っていたり、弟自身が思ってる自分と兄が思ってる弟もまた違って、あ〜こんな感じで人と自分の意見が交差してしまうんだなぁ〜って思った。 兄はなんでもできて家が嫌いで、すかしていて、モテていて、家の手伝いをしない。っていうちょっとえー!最悪!って感じから、兄視点になって家のお手伝いをしたくて包丁の練習とかしてたけど、切ってしまって親から手伝いさせられなくなった。とか、ほんとは野球好きだけど、ほんとに野球自体が好きすぎてチームが好きでワイワイ盛り上がりながら見る家族と楽しみ方が違って一緒に楽しめなかったり、、、。 家族が兄はきっとこうだと決めつけてしまって、サッカーボール渡したり、言葉にしないと伝わらない部分は沢山あるなって思った。 継ぐと思っていた弟が学校に行って、家を出た兄が家を手伝いに帰る。最初と最後で真反対になって、こんなふうに将来考えていくのかと思った。 兄が帰った時に昔練習しても受けなかったギャグをやって、お父さんに作家にはなれなかったけど、料理は上手くなったよ。っていったところは本当に良かったね。って感動した。お父さんも地元の人たちもほんとに嬉しかっただろうなぁ。

    1
    投稿日: 2025.10.02
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    ある物事に対する長男の考え方、次男の考え方、またそれぞれお互いに対しての見方が視点別に書かれてあって、こんな思考でお互いが物事を考えていたのかとハッとさせられる。同じ環境で育っていても、他者の働きかけや性格の違いなどから考えの違いが生まれ、その先の人生が作られていくと思うと読んでいて面白かった。 また、兄弟、姉妹がいる人はなお、自分視点だけでなく、相手はどう考えているのか想像しながら関わることができる「いいきっかけ」を生み出してくれる一冊だと思う。 他人に優しくなれる、穏やかな気持ちになれる そんな一冊だと思った。

    8
    投稿日: 2025.09.23
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    表紙に書いてある通り、「めっっっちゃあったかでほんま、おもしろい」本でした。 関西弁だからかな、笑いながらどんどんページが進みました。 関西弁は人との距離が縮まる言葉なのかもしれないですね。 ヘイスケの最後のセリフ、戸村飯店の扉をあける場面はじーーんとしました。 ええ店や、ええ町や! 「バトン」から瀬尾まいこさんの作品に苦手意識があったのですが、他の作品も読んでみたくなりました。

    31
    投稿日: 2025.09.18
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    啓光図書室の貸出状況が確認できます 図書館OPACへ⇒https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB99366112 他校地の本の取り寄せも可能です

    0
    投稿日: 2025.09.08
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    タイトル通り、まさに青春100連発な内容。 大阪の下町にある庶民的な中華料理店『戸村飯店』 息子である兄のヘイスケと弟のコウスケ。 見た目も性格もまったく異なる二人は、 同じ部屋で暮らしながらもほとんど会話を交わさず、 互いに距離を感じていた。 兄のヘイスケは、小説家になるという名目で東京へ上京、 弟のコウスケは店を継ぐ決意を胸に高校生活を送る。 離れて暮らすようになったことで、兄弟は少しずつ互いの存在を意識し始める。 東京での新たな出会いと生活に大阪での奮闘。 それぞれの場所で、自分の不器用さや劣等感、 家族への思いと向き合いながら、少しずつ心の距離を縮めていく。 といった内容。 20歳になる直前、大人になる一歩手前のあの時期、 自分は何者なのだろうという絶望に近い不安と、 自分の可能性は無限大だと本気で信じる根拠のない希望、 その二つの相反する感情が交錯するあの時期。 そんな青春の一片を見事に切り取った内容ではなかろうか。 とは言え、なんだか綺麗に纏まりすぎててそれはそれで肩透かしでもあった。 その辺は好みの問題であろうが、読んでて心地よいのは確か。 個人的にはもうちょっと戸村飯店のドタバタな日常を見てみたかったが。

    0
    投稿日: 2025.09.04
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    凄く温かい気持ちになる本だった、いや瀬尾さんの本は全部そうなんだけど、今マックで涙が止まらない どんなに近くにいてもお互いのことはよくわかってない、というか側面的に見えていることは当たり前だけど本質ではない ということを瀬尾さんの本を読むたびに感じる 私が第三者に対して「◯◯な人だ」とか「あの人は〜だ」とか勝手に感じていることは、本当に勝手なことで、相手には相手の言い分があるということを私はかなり忘れてしまっていることが多い そして、周りにいる人から与えられたことを無視して、感謝が圧倒的に足りていないとも思った これまでの人生や、大事に思ってくれた人たちの想いを無駄にしないためにも、動き出さなきゃいけないってそんな気分になった この本だけじゃなくて、この夏瀬尾さんの本を5冊読んだけど、その全てがそんな気持ちにさせられる、背中を押してもらえてるように感じる うだうだ自分に言い訳してないで、ここに留まりたくないなら、やるべきことをやらないと ああ、素晴らしい本なのに、こんな感想しか書けない自分を呪いたくなる

    2
    投稿日: 2025.08.31
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    大阪下町の中華屋の息子、兄ヘイスケと弟コウスケの物語。 近くにいるからこそ見えないし、一度離れたからこそ見えるものもある。 ヘイスケが大阪と実家に抱く気持ちがあまりにも切なくて、苦しかった、、

    3
    投稿日: 2025.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヘイスケ 要領も見た目もいい戸村兄弟の兄。家はじいちゃんの代から始まった中料理店の戸村飯店。高校を卒業して東京の専門学校「花園総合クリエータースクール」のノベルズ学科のに進学。 コウスケ ボケがうまく単純な性格の戸村兄弟の弟。戸村飯店を手伝う。 岡野 コウスケにヘイスケへのラブレターの代筆を頼む。 柏木 コウスケが月に二回ほど出前に行く。出前に来たコウスケに飴とかチョコを渡す。 広瀬 近所に住むおっさん。 竹下 昔はバリバリのヤンキーだった。若くして結婚し娘二人の良きお父さん、 古嶋宏 ノベルズ学科の生徒。 家城 ノベルズ学科の数少ないきれいにしているおしゃれな女子。 岩見 ノベルズ学科の数少ないきれいにしているおしゃれな女子。 山田 ヘイスケの高校の時の担任。 岸川アリサ 専門学校の講師。食べ物関係のことを書くライターの仕事もしている。 林 ノベルズ学科の生徒。眼鏡の男子。 品村 カフェレストランRAKUの店長。 マキ RAKUのアルバイトの女の子。 岩倉 コウスケの担任。 森田 コウスケのクラスメイト。 高垣 コウスケのクラスメイト。 北島純一 コウスケのクラスメイト。音楽少年。 松本 コウスケのクラスメイト。 佐々木 コウスケのクラスメイト。 島田 おばちゃん。 容子 RAKUのアルバイトの女の子。 愛奈 純奈 竹下の娘。

    0
    投稿日: 2025.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とてもおもしろかったし、しんみりもしたし、大満足な一冊。 関西弁のテンポの良い会話を読むのは楽しい。 岡野からの手紙をコウスケが書いたと見抜いているヘイスケはさすが。 コウスケが進路に悩んだとき、東京のヘイスケに会いに行くところが特によかった。 こんな兄弟いいね! ヘイスケと古嶋の会話で印象に残っている言葉がひとつ。 「本当に人々を救うのは文学」 これからもたくさん本を読みたいなと思った。

    8
    投稿日: 2025.07.26
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    久々の再読。 18歳で東京に一人で出て行ったらもっとやんちゃしそうだが、ヘイスケのマイペースぶりが面白い。 仲が良くないようでいて、実は家族愛溢れた兄弟。 コウスケに出て行けというお父さん、君は学校が向いているという先生も優しい。 こんなに良い人ばかりなんてあり得ない、という見方もありそうだけど、誰もが良い面を持ってるはず、そこに目を向けるとこういう世界になるのかもしれないなぁ。

    7
    投稿日: 2025.07.21
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    2025.7.21読了。 読後の余韻は、自分の青春を思い返す時の味わいそのもの。兄弟以外の人物も、あけすけでなく 人柄や内面がきちんと描かれていて、本当に塩梅が上手い。

    0
    投稿日: 2025.07.21
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    戸村飯店の年子の兄弟。クールで繊細な兄、陽気で表裏のない弟。兄弟の葛藤、将来の不安、恋愛と友情、下町の人情…。軽妙な関西弁が笑える青春の物語だ。

    0
    投稿日: 2025.07.03
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    評価が高かったので気になって購入した本。 兄弟や家族、地域の人とか友達、恋人との別れや出会い、そこで思ったことや考えたことで成長していく兄弟の話し? 1つの家族のある1年を追ったドラマ?を見た感じでした。 ホロっと来るところもあり、ほっこりしました。

    10
    投稿日: 2025.06.10
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    テンポが良くて読みやすい。真逆の兄弟だけど最終的にはお互いのことを尊敬し合える。いい関係だなー。ヘイスケのすぐ決まってあっさり行動出来ちゃうとこはすごいし、それを察していつでも背中を押してるアリさんは大人の女性でかっこいいなー

    3
    投稿日: 2025.06.02
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    めっちゃおもしろかった! 初めはどんな話?と思いながら読み進めたら、笑いあり、青春あり、成長あり! そして2人ともええこ!! 「出発」と「帰る」の違い、戻ることが出来る温かい場所があることのありがたさ を私まで感じることができた。 ウルフルズの曲はなんやったんやろな〜とあれこれ思いを巡らせてみる♪

    2
    投稿日: 2025.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戸村飯店息子のヘイスケとコウスケが、それぞれの高校卒業のタイミングで、自分自身や家族について見つめ直していく日常生活のストーリー。 コウスケは店を継ぐ気でいたであろうに、頑固親父に高校卒業したら出ていけ!と言われた三者面談のシーン。今の私の年齢になれば、頑固親父の気持ちもコウスケの気持ちもどちらもわかる気がした。親の立場からすれば、家を継いでくれることより、世間を見て勉強してほしいという思いもあると思う… ヘイスケもコウスケもお互いへの羨ましさや葛藤を抱えつつ、上京したヘイスケを頼りに東京に向かうコウスケの様子は微笑ましかった。 私自身もヘイスケと近しい気持ちになったことがある。実家を出たいと思って上京したけど、地元への思いが溢れてしまうところに対しては思わず共感! 高校生や若い皆さんにも是非読んでいただきたい作品。

    8
    投稿日: 2025.05.22
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    瀬尾まいこさんって大阪人やったんや!なんか嬉しい。勤務先の人にこれめっちゃ面白いで笑えるって言われて読んだら、笑えるよりも真剣に読むような本やった ほんまに読んだんけ お父さん結局めっちゃいい人やし、怒るって言っても愛ある怒り ヘイスケもコウスケもどっちも色んな道辿って自分の正解見つけてて凄い

    2
    投稿日: 2025.05.12
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    こてこての大阪弁が全編通じて気持ちよかった。ちょっと暑苦しく感じることもあるけど、温かいというか、ちょっとだけ暑すぎる雰囲気が嬉しい。

    0
    投稿日: 2025.05.09
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    瀬尾まいこさんの小説の中で、この作品は毛色が違う気がして後回しにしてしまったが、これはめちゃくちゃ面白い!傑作だ! 大阪弁のテンポが小気味よくて、会話がとにかく面白くずっと笑ってた。 瀬尾まいこさんはお笑いのセンスが抜群だなあ。 特に、『疲れたから屁こいて寝る』のくだりは、面白すぎて声出して笑ってしまった。 戸村飯店の次男コウスケは、単純でわかりやすい愛されキャラ。 兄のヘイスケは、器用で要領がよく、女の子にモテるタイプ。 全く真逆な二人だから、仲が良いわけでもなく会話もほとんどない。 大阪と東京に離れて、自分を見つめ直すうちに、お互いを認めて歩み寄っていく。 原点から飛び立って行くコウスケと、原点に戻って来るヘイスケ。 距離は離れても、着実に近づいている二人。 最後はホロリとさせられる。 何度も読み返したい作品だ。

    19
    投稿日: 2025.05.09
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    笑える話!と思って読んだら、 ところがどっこい。 じんわり、胸があたたかくなる話でした。 「ごめんください。どなたですか?--- お帰りなさい。ありがとう」

    4
    投稿日: 2025.04.12
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    いい話だったー!ずっとあったかい。 わたしはどちらかというとヘイスケタイプ。コウスケみたいに、いるだけで周り明るくするような人が羨ましくて、苦しくなる気持ちがわかるなあ〜と思った。 それぞれが自分を見つめ直して切り拓いていく姿は、この4月にこの本に出会えてよかったなと思えた。私も踏み出していこうー!

    4
    投稿日: 2025.04.08
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    甘めの星4つ。 瀬尾まいこは何冊か読んだが、コレは特に面白い。 タイトルがダサイのが気になるが、内容は良い。 皆が幸せになれば良いと思う。

    0
    投稿日: 2025.04.07
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    ここのところ暗いお話ばかり読んでいたせいか、爽やかで、溌剌としたほのぼの物語に思いっきり癒された。 大阪弁を文字で追う作業は思いの外大変で、脳内で音読して納得したり(笑)する作業も楽しかった。弟の目から映る兄の姿もそのまた逆もギャップがあって、彼らを取り巻く友人、両親もみんな温かくて最高だった。中華が無性に食べたくなるので、夜中に読んでいなくてよかったー。

    14
    投稿日: 2025.03.31
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    実家に帰りたくなる、兄弟に会いたくなる、物語でした。 私にとって実家での兄弟との時間は、子どもの頃の関係性に戻ったような気持ちになる凄く好きな時間。そんな気持ちを思い出させてくれる物語でした。

    13
    投稿日: 2025.03.23
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    瀬尾さんの書く物語はやっぱり悪い人が出て来ないし安心して読める。こんな息子2人いて羨ましいし昭和の近所付き合いを感じて微笑ましくなった。私はヘイスケタイプだからやっぱり常連さんや店が嫌で出ていくんだろうな〜

    1
    投稿日: 2025.03.17
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    大阪の性格が真反対な2人兄弟の話。 色々考えて真面目で基本なんでもできるお兄ちゃんとアホででも家の手伝いやって、色んな人に心から好かれる弟。 これは兄弟がいる人ならわかるー!って思う事がいっぱいあった 私はどっちかというとお兄ちゃん派の人間で、でも弟の方の気持ちもなんとなく分かって。 一緒におった期間が長いからなんとなく考えてる事は分かるんだけど、本当の気持ち的なとこは全然分かんない でも結局お互いのこと信用というか安心というかしちゃってんだよね お互いに向こうが悩んでたら一緒に考えるしね

    11
    投稿日: 2025.03.13
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    戸村飯店の兄弟は見た目も性格も違う。 兄はイケメンでモテる。そして要領が良い。 弟は真面目で努力家。 そんな二人の物語を読んで、温かな気持ちにさせられた。

    6
    投稿日: 2025.03.03
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    自分の体験みたいな不思議な気持ちになった。家族のかたちもいろいろ。兄弟両sideあってどきどきする。

    0
    投稿日: 2025.03.01
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     大阪の中華料理店、戸村飯店のふたりの息子のThe青春!といえる作品。  スマートに何でもこなす兄のヘイスケと不器用だけど無邪気な弟のコウスケ。  子供の頃は特に仲良しという訳ではなかったが、ヘイスケの上京で離れて暮らすようになるとお互いに妙に気になる存在となる。  兄弟でこんなに相手を思いやれるなんて素敵。  そして頑固だけど温かいお父さん、心配性のお母さん。  戸村飯店のお客さんたちや学校の友人たちとの関係にも心が温まった。  ひょんな事からヘイスケは大阪へ戻り、今度はコウスケが東京へ。  続きが気になる作品でした。

    0
    投稿日: 2025.02.23
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    ・7/3 読了.静子さんに借りて読んだ.青春ものにしてはいまひとつパッとしなかったかな.感情移入するまではいかなかった.

    0
    投稿日: 2025.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヘイスケ兄弟の両親が素敵。 特にお父さんの50万のくだりに感動した。 やっぱり親って、子供が思う以上に子供の性格を理解しているのかな。 ヘイスケが突然大阪に帰りたくなった気持ち……よくわからない。 東京巡りをした日の夜、やっぱりここじゃない!って思ったのかな。 瀬尾まいこさんの本はいつも暖かくて安心して読める。

    5
    投稿日: 2025.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近瀬尾まいこさんの著作を色々読んでいる自分に気づいた。 まぁ、Amazonのオススメに載ってくるからという理由が5割くらいなんだけど。 その中でもこれは表紙のデザインにインパクトがあって、抜群にかわいくて目をひいた。 そして内容もすごくハートフルで面白そうだったので購入。 購入後、このインパクトあるカバーは実は第二カバーというか、カバーと同じサイズの帯のようなものだということがわかった。単行本自体も2012年の出版らしいので、その後10年以上経ったので色々と切り口を変えてのプロモーションなのかな?でもこういうの良いなぁ。鷲掴まれた! 読み始めて3行、まず大阪弁が過ぎる、という印象から始まる。なかなかこんな最初から最後まで、大多数の登場人物が大阪弁な小説ってなかなかない気がする。しかも関西弁でなく大阪弁。なおかつ大阪弁の中でもこてこての大阪弁。書く方のハードルはもちろん高いのだが、大阪弁が分からないとか嫌いという人には読むハードルも高そうだなと思ってしまった。 大阪弁に気を取られつつもページを繰っていくと、いろんなところで涙が・・・いかんいかん、これだから中年は・・・と1人でツッコミながら読み進める。 性格の全く違う兄弟が、高校まではいがみあって、というか避けあって、というか極力関わらないように過ごしてきたが、進路について相談するようになり、再び打ち解けるというストーリーだった。(ちょっと雑にまとめすぎてるが。) クールで要領の良いヘースケ(なんでクールやのにヘースケなんて間抜けたネーミングなんやろうという疑問は残るが)と、真っ直ぐで誰からも愛されるコースケ。 お互いコンプレックスやら相手への不満やらさまざまな苦悩を抱えつつ、無関心を装って相手の領域には近づかなかった中高時代。 年の近い兄弟ならどうしても比べられることも多いし、自分自身でも比べてしまうこともあるだろう。自分にないものを相手に見つけは劣等感を持つけどそれを認めたくないプライドのせいで好ましくない態度を取ってしまったり。 男兄弟だと共通の趣味がない限り、会話しないことも普通なのかもしれない。 その後再会し、お互いを理解しあうところがしみじみとハートフルでとても良かった。いがみあっていてもルーツは同じ。絶対的に共有してきたものが大きい。さまざまな誤解があっても最後には分かり合える、というか尊重し合えるんだなと思った。 この兄弟の関係性の描き方もすごく良かった一方で、コースケの高校生活の描写もすごく生き生きしていてニヤニヤしながら読んだ。 もう二度と戻ってこない高校生活、今しかできない青春を、これでもかというくらい真剣に向き合う姿が清々しい。 コーラス大会のくだりがあり、コースケが指揮、北島くんというクラスメイトがピアノの伴奏をすることになりその後仲良くなるのだが、なんとなく既視感があった。 「そして、バトンは渡された」の早瀬くんのくだりだった。 瀬尾まいこさん、高校のコーラスにすごく思い入れがああるのかな?ピアノの伴奏の男子学生に恋してたのかな?など想像してしまう。 早瀬くんはもちろんだが、北島くんもめちゃくちゃナイスガイ。ピアノがうまいのにひけらかすでもなく、めっちゃ親切でめっちゃええ奴。かなり好感度高かった。 北島くん以外にもこのストーリーにはヘースケの友人古嶋やバイト先のカフェのオーナー品村さん、実家の戸村飯店の常連さんなど名脇役揃い。常連さんの人情あふれる描写も良かった。 思いついた順に書いてしまったので着地点が分からなくなってしまったが、すごく良かった。 マイ解釈としては「理解者」「ルーツ」「青春」がテーマかなと思った。

    5
    投稿日: 2025.01.21
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    笑いと涙ありの作品。 岡野ちゃんが次男に書いてあげた4行の手紙、ほんま青春やな、青春ってええなって。 最後古嶋は新幹線ホームで泣きながら走るシーンは流石に笑うたwこんなに速く走るやつはないってなんやねんw そして読み終わってから中華が食べたくなった。

    0
    投稿日: 2025.01.19
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    要領の良いモテ男の兄と不器用で愛されキャラの弟、大阪の下町と東京の都会という地域の対比がわかりやすくて読みやすい。 もっと登場人物一人ひとりのこれからが知りたいもどかしさがあった。

    5
    投稿日: 2025.01.17
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    全編にわたって関西弁が炸裂!! 煩わしいこともあるけれど、人情たっぷりでコテコテな町「大阪」が、やっぱりエエなぁー、好きやなぁーと思えます。 めちゃくちゃ笑うのに、最後の6ページ、気がついたら泣いてます。 いっぺん読んでみて!!

    3
    投稿日: 2025.01.06
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    題名どおり、笑いと涙ありな一冊。文体が堅苦しくなく、方言もいい味を出していて描写を想像しながら楽しく読み進められた。この本のおかげで自分が知らなかった「青春」の新たな定義がわかった。将来を悩み、とりあえず動いてみること。

    1
    投稿日: 2024.12.07
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    大阪下町の中華料理店で育った兄弟は見た目も違えば性格も違う。 要領のいい兄ヘイスケと単純な性格の弟コウスケ。 大坂と東京で二人の兄弟を描いた青春小説。 瀬尾さんの作品は好きなので何冊も読んでいますが、 この表紙が書店の本棚で一際目について面白そうだったので手に取りました。 冒頭から関西弁ばかりで描かれていたので、 慣れないかと思って戸惑いながら読んでいましたが、 ヘイスケとコウスケのやり取りを読んでいたら そんな事も忘れてしまうようなユーモラスな会話の キャッチボールに引き込まれてしまいました。 男同士の兄弟というのはこんな感じなのかなと思う部分もありますが、 こんな性格が正反対の兄弟というのも珍しい所がこの作品は特徴的で面白さが増していると思いました。 家族間での自分の居場所が分からず、自分探しと何かを求めて東京に出たヘイスケ。 このまま東京に出て何か掴む可能性も秘めていたと思っていましたが、 自分の才能にも自信を失ったり、自分でも分かっていたことに改めて気が付き、新しい道へ歩いていこうとしていく姿はこれぞ一つ大人の階段を上ったという印象でした。 不器用なコウスケだけれど、目の前に置かれたことに懸命に取り組み、 自信のなかったことにもトライをして無事に大学合格への道に進めたことで青春の扉を開けたという印象になりました。 何気なく家族の中で兄弟というのは無意識な関係になっていると 思いますが、二人が改めて距離が離れたことによって お互いの存在が明確になり大事な存在となって、 今まで以上に仲良しになっていく光景はとても清々しかったです。 二人の兄弟を取り巻く友達も二人に合わせながら、 二人の成長を見守っている感じもし、両親や近所の人達も 他人の子供さんとは思わずに一家族のような親しみのある付き合い方に心が温まりました。 お互いが認め合いながら、更に成長していく今後の 二人の様子がとても気になるので続編も読んでみたいと思いました。 年齢的にあまり青春小説を読む機会が少ないですが、 たまに読んでみると若さからのエネルギーやパワーを 得ることが出来て青春時代に戻ったかのような気持ちにもなれるので、年齢にかかわらずに青春小説も読んでいこうと思いました。 瀬尾さんの作品はいつも会話がテンポよくリアルなので、とても楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2024.12.03
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    くっついたり、喧嘩したりして、なんだかんだ仲良いってところ、愛されて育ったからこそだと思う。 きっと育ちが良い。 お父さんも全部分かってる人やなあー 自分にないものに憧れる感じ、わかるなあ でも2人とも魅力的、周りの人もよかった

    1
    投稿日: 2024.12.02
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    好き、瀬尾まいこさん。 兄と弟、視点が交代しながら物語が進みます。 コンプレックス、身近な人への嫉妬、あこがれ、 家族の愛情、そして見つけるほんとのきもち、、 激しい展開があるわけではありませんが 退屈もしない そして読み終わり、 とてもあったかいしあわせな気持ちになりました 自然とほほえんでいた 器用に見えるし周囲からもそう思われてるお兄ちゃんは、 ほんとに自分がしたいことや好きなものを見つけるのに時間がかかった 一番の願いは1番近くの家族に認めてもらうこと そうされないのが怖くて、やりたいことから逃げていた 好きなものがはっきりしていて自分の気持ちにまっすぐな弟は、なんでもそつなくこなすお兄さんを羨んでいた だけど周囲のみんなに愛され助けられる能力は、持って生まれたもので、実はお兄ちゃんも弟を羨ましく思っていて、 物語の最後は意外な方向に これまでの兄弟が鮮やかに逆転するように描かれています、これもまた見事 周囲の人との関わり合いの中で お互いに自分を見つめ直すような、そうじゃないような とにかくあたたかくてすき!

    3
    投稿日: 2024.11.27
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    とむら なのか こむら なのか 最後までずっと迷いながら読みすすめた結果 そんな小っちゃいこと気にすんなと とむらであろうとこむらであろうと全てを無にするぐらい ええはなしやで

    0
    投稿日: 2024.11.21
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    空っぽの兄と、満杯の弟。 章が進むにつれて、兄は空っぽが少しずつ満たされていくも、余計に空っぽというか「何チゲ感」を思い知らされて、弟は満杯がこぼれていく印象。 弟は兄とソリが合わないようだったけど、空っぽの兄を何気なく刺激していたのは弟の言葉だったり。 兄は兄で店のことや野球のことで努力したりしてたけど、ボタンのかけ違いのように、上手くいかず。 ポカリスエット、合唱コンクールと「僕らのごはんは明日で待ってる」を連想させるような仕掛けがあり、こういうの好き。 第5章最終行、俺は、ほとんど使わないものでいっぱいになっているかばんをもう一度しっかり持ち直した。これ超好き。 多分めっちゃ大事なテーマが潜んでいる気がするけど、僕では上手く言語化出来なさそう。 兄は自由にしつつも、なんだかんだと兄の役割を果たしていた。弟の世界、「可能性」を広げるために。1万連発は青春してたな。 屁こいて寝るわ。ありがとう。

    4
    投稿日: 2024.11.11
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    兄弟は、お互いにわからない色々な思いを持ちながら、育っていくんだなと思います。 戸村家の兄弟も仲悪そうだけど、とても素敵な兄弟なんだなと思います。お父さんの息子たちへの愛情も良いな~

    2
    投稿日: 2024.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いい兄弟やなぁと思った。仲が悪いというよりかは、今は別に仲が良くない、って感じで、兄弟の仲良し具合は年齢や時期ですごく変わるものだと思う。 なぜかこの本を手に取った時、兄弟で漫才コンビを組む話だと勘違いして、そのまま読み出したので、「いつ結成するのかな、、あれ、、コンビ組まへんの⁉︎」と思いながらラスト手前くらいまで読んでた。勘違いでした、変な邪念(応援?)が入りながら読んでしまった。 それにしても、若い時のエネルギーや勢いはいつのまにかガクンと減ってるよなぁとしみじみ。年齢には勝てないけど、読み終えた時、前向きな気持ちを少しもらった気がした。

    19
    投稿日: 2024.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コテコテな大阪の下町にある中華料理店で育った兄弟が、東京と大阪を舞台に自分をみつめ直すお話。 私も大阪で育ったが、高校卒業後に上京した兄・ヘイスケが感じていた居心地の悪さや大阪の嫌なところがまさしく同じで上京した。 「ちきしょう、家に帰りたい。どんなに合わなくても、あの場所に帰りたい。恥ずかしいけど、寂しくてたまらない。」 私もヘイスケと同じだった。 うるさくて粗野な大阪が嫌いだった。だったけど、やっぱり大阪にしかない温かさもあって、育った街だからというのもあるけど、大阪に戻ってきた時の安心感を思い出して、本作も最後には泣いてしまった。

    0
    投稿日: 2024.10.05
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    兄弟仲が決して良いわけではない戸村兄弟 ヘイスケとコウスケ それぞれの視点で交互に書かれている お互いに相手の本心を分かってなくて、それで心の距離があったのに、兄のヘイスケが東京に上京して物理的な距離が出来るとともに逆に心の距離は縮まっていく 大阪・東京でそれぞれが色んな経験をして、成長していく様子を関西のノリもあって軽妙に、そして面白く描かれていて、とても読みやすかった。 湿っぽい感じはしないのに、ちょっとウルッとくるのは、大阪東京関係なく人との関わりなんだよなぁ〜

    9
    投稿日: 2024.09.28
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    瀬戸まいこさん、街中華、“青春”というワード…これはもう好きなものが詰まってるに違いない!と読んでみました。 てっきり仲良し兄弟のコントみたいな物語かと思いきや、悩める10代の兄弟がみる、全く違う世界。 自分と同じ長子ということもあり、器用だけど上手くハマらずもがくヘイスケに肩入れしながら、真っ直ぐで単純なコウスケのことを姉気分で見守るように読みました。 いやー面白かった!一気に読んじゃいました。 ヘイスケも、コウスケもようがんばったなぁ〜と、戸村飯店の常連になって声をかけたくなっちゃいます。 2人のその後も読みたいですし、スピンオフで「若きコウスケの悩み」も気になります笑。

    3
    投稿日: 2024.09.24
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    大阪なんて一度も帰りたいと思ったことなかったのに、 会話の端々に、 出てくる光景や味に、 ちょっっっっっとだけ、大阪が恋しくなった。

    1
    投稿日: 2024.09.24
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    私には姉が一人と弟が一人の3人兄弟で弟は認知症の母をグループホームにお世話になる為に海外勤務を希望し台湾に居ます。一月に母は10年のグループホーム生活を終えて亡くなりましたが、弟は今も台湾で働いています。彼岸の入りの今日姉と一緒にお墓参りに行き、改めて母がいないことに寂しさを感じました。せめて弟が帰国しないかなと思います。二人の戸村飯店の思春期の兄弟の普通の日々が微笑ましくて、仲が悪そうでそうではなく、離れていてもいつも気にかけている。私も戸村兄弟のようにいつも姉と弟を思って過ごしたいです。

    0
    投稿日: 2024.09.19
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    関西弁や街の人の人情、兄弟や家族、友達っていいな、と思う作品 コウスケみたいに人懐っこくコミュニケーションとれる人って、現実に大阪のお店の子にはいるのかな?と思った そっけなく反発し合っても、いつでも力になれる兄弟が清々しくいっきに読めた

    2
    投稿日: 2024.09.01
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    瀬尾さんらしい物語だと思いました。 若いっていいなと。同性の兄弟がいないので、羨ましかった。兄の気持ちがなんとなくわかったようなつもりの兄です。

    5
    投稿日: 2024.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『いつもゴールを決めて走る必要はない』 登場人物全員キャラが濃くてずっと読んでいたかった。自分では気づかない奥底に認められたいという気持ちがあるヘイスケの気持ちにすごく共感した。 個人的に岡野ちゃんがコウスケ宛に送った4行の手紙が本当に素敵で、、 大阪に戻ったヘイスケと大学生になったコウスケのその後の物語も見たい。

    1
    投稿日: 2024.08.20
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    兄ヘイスケと弟コウスケ、それぞれの目線から描かれている。兄弟がライバルでもあり、理解者でもあり、羨ましく思うこともあり…あーなんかわかるわかる。大阪の人達の陽気さって、なんでも包み込んでくれるようなあったかさがあるよなぁ。

    2
    投稿日: 2024.08.15
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    ヘイスケ側の物語、コウスケ側の物語。 スルスル読めた。 お父さんの優しさがじんわり。 大阪いいなぁ。 お母さんとおばちゃんも新喜劇観て育ったらしいしこういう物語できそう笑

    0
    投稿日: 2024.07.27
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    兄弟っていいな。 この歳になってやっと、妬みでなく素直に羨ましいと思いながらこういう家族の話を読めるようになった。 安心して離れられる場所、帰れる場所があるって、それだけで心が温かくなる。

    1
    投稿日: 2024.07.26
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    瀬尾まいこさんの青春もの、間違いない! 弟のコウスケと兄のヘイスケ、2人のパートが交互に進んで行くのだけれど、コウスケとヘイスケ、それぞれの心の内が軽妙に語られていて、なんとも清々しい。 真っすぐで単純で分かりやすい弟のコウスケに対し、一見すると分かりにくくいけ好かない印象のヘイスケ。 けれども、ヘイスケのパートで語られる本音は実に真面目で、私も同じ長子として気持ちがわかる部分がたくさんあった。 お父さんがヘイスケに宛てた言葉に自分の父親が重なって泣けた。 関西弁で軽快に進んでいくストーリーと、結末の温かさと。読むと元気になれる一冊。

    4
    投稿日: 2024.07.08
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    10代の子供から大人、学生から社会人への心の葛藤が兄弟を通して描かれている。あっという間に過ぎる一年だけどあれこれ選択と変化が多くてとても濃い日々。性格、考え方が違う兄と弟の青春の1ページ。

    0
    投稿日: 2024.06.18
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    面白かった! 瀬尾さんのファンなので、偶然書店で見つけて迷わず購入したが、やはり読者を裏切らない。 関西弁のノリの良さ、コウスケ、ヘイスケそれぞれの生き方や青春模様、彼らをとりまく温かい人間模様にぐいぐい引き込まれた。

    1
    投稿日: 2024.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    要領良く生きているように見えた兄が大阪に居心地の悪さを感じていたり包丁を持たせてもらったときに期待に応えないとと緊張して手を滑らせてしまっていたり、人って表面からでは何もわからないよなと改めて思った。その苦しさを上手く表に出せない感じが愛おしくて大好きなキャラクター。この子の周りに店長やアリさんがいてくれてよかった。 弟はおちゃらけて親の期待通りお手伝いをしてクラスのムードメーカーで。それなのに好きな子にまっすぐ向かっていくのを躊躇したり急に何がしたいかと問われてもわからなかったり、青春だなと感じた。 二人がこれから好きに人生を歩んだ先が戸村飯店であればいいなと思った。 特別仲がいいわけじゃない兄弟の関係性もリアルで良かった。本当は巨人ファンな常連兄ちゃんも大好き笑

    1
    投稿日: 2024.06.07
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    男兄弟特有の、仲が良いわけではないが何となく考えていることが分かる空気感と言うか。 大阪の中華料理店戸村飯店の男兄弟ヘイスケとコウスケは昔からタイプの違う兄弟で兄のヘイスケは男前で何でもそつなくこなし、弟のコウスケは面白いタイプで皆んなから可愛がられるタイプ。 高校卒業後ヘイスケは小説家を目指すという名目で上京するも、1ヶ月で専門学校を退学しバイトに明け暮れる毎日を送る。 兄弟それぞれがお互いを、自分には無い才能があると思っていて、サッパリした家族の絆が描かれている。これは全編関西弁で書かれているからこの雰囲気なのかも知れない。 普段読まないタイプの小説でとても楽しめた。

    9
    投稿日: 2024.06.06
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    面白かった! 兄弟だからこその、近くて遠い、遠くて近い、みたいな、東京と大阪の様な関係性が素敵だった。

    4
    投稿日: 2024.06.04
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    最高に面白かった! ヘイスケとコウスケ2人兄弟が、まぁ〜愛おしい。 自分の事は自分自身、分かっているようで分かっていない。周りの人たちは、自分が思っている以上に自分の事を分かってくれていて、見守ってくれている。 これは私も感じた事があるなぁと、なんだかあたたかくも笑える最高の青春ストーリー。

    10
    投稿日: 2024.06.02
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    面白かったです。 兄弟は良いなぁと思います。 作中、関西弁が飛び交います。吉本新喜劇の話もよく出てきます。 関西人以外の人には、よくわからないかもしれません。 関西人以外の方は、朗読劇などで聴いていただきたいです。

    0
    投稿日: 2024.05.25
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    ふふふと声に出して笑える場面が何ヶ所もあった。兄は兄、弟は弟で苦労することがあるのだとわかった。特に好きだと思った場面はコウスケが大学受験すると聞き付けた戸村飯店の常連さんたちが様々な手法で応援してくれようとするところだ。

    1
    投稿日: 2024.05.07
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    笑った!大阪の人が読めば普通の会話と思われそうなことも、関東出身の私が読むと、人情味溢れた楽しいものに感じる。特に店にいつも来る「兄ちゃん」の秘密告白は大笑いした。 家族なのに馴染めない、家族といても自分がこの場にフィットしていないという孤独感って結構多くの人が感じているのかなと思う。ましてやその場にめちゃくちゃ馴染んでいる兄弟がいたら、自分は余計居心地が悪いだろう。 戸村飯店の兄弟が良い居場所を見つけるために選んだ道を応援したい。

    1
    投稿日: 2024.05.07
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    坪田譲治文学賞 星3.5 十代の二人の兄弟の別々の視点から語られる物語。私たち読者も、読みながらそれぞれに対する偏見が少しずつ変わっていく。 最初、お笑い芸人の話だとばかり思っていたが、違っていた。兄弟がそれぞれ成長していく話だった。 私が特に好きだったのが、弟が柄にもない指揮者に立候補し、ピアノの上手な同級生と練習するシーン。最初はふざけてばかりの同級生たちも最後は一丸となってコンクールに挑むのだった。 妹尾まいこさんが大阪の人なので、ネイティブの話す大阪弁が心地よかった。

    1
    投稿日: 2024.05.05
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    本読んでて声に出して笑ったの初めて笑 しかも何回も。 最初は兄ちゃんいけすかないなーって思ってたけどお兄さん目線になって色々見えてきて。 よくわかる、よくわかる。って。

    0
    投稿日: 2024.03.27
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    兄弟でも相手の本心は全てわかるわけではないけれど、兄弟だからこそ知らず知らずのうちに支え合っていることがあると感じました。

    0
    投稿日: 2024.03.15
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    キャラも話の展開もそこそこ面白い。タイトルや評判から勝手にもーっと爆笑できるのかと期待してしまっていただけに、少し物足りなく残念。でも瀬尾さんらしく、心温まる作品。

    1
    投稿日: 2024.02.29
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    高校生から大学生になるの兄弟の物語 阪神タイガース、吉本新喜劇、宝塚歌劇‥関西あるあるネタと関西で育って東京で暮らすようになって感じる変化、すっごくわかる!! そして、ちょうど息子たちの年齢と重なるので、やっぱり母親として全然わかってあげてないことや誤解して決めつけてしまっていたことがいろいろあったのかもしれないとせつなくなりました 日々、もっとちゃんとして!将来のこと考えてるの!?とついつい口に出してしまうこともあるけれど、言わなくても何か考えていたり、遠回りから学ぶことがあるんだと信じて見守るように頑張ろう

    0
    投稿日: 2024.02.25
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    全く好みじゃないタイトルと表紙!(すみません!)でも、瀬尾まいこさんだから…と思って、読んだら、めちゃくちゃ面白くてあっという間に読んでしまった。 正反対のタイプの兄弟のお話なのですが、どっちもいい男の子!!うちの子もこういう風に育ってくれないかなーと思いました。高校生ってまだ思春期だよね?って思うほど、家族や周りの人への思いやりに溢れてる。特に弟のコウスケの思考が面白すぎて可愛すぎて、爆笑でした。逆に兄のヘイスケは、切なくてキューっとさせられた。 嫌な登場人物が全くおらず、穏やかな気持ちでサラッと読めた。特に北島くん、品村さんのキャラが良かった。

    13
    投稿日: 2024.02.25
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    戸村兄弟、高校卒業し一歩踏み出す。 将来について模索しながら進む、若い頃を思い出すような、ちょっと懐かしいような、ワクワクするような…(*´˘`*) 私にもこうやって将来について考えていた10代があったなぁ〜と微笑ましくなった‪ ·͜·♡‬ 瀬尾さんの書く小説は、前向きで好きです。

    0
    投稿日: 2024.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中華料理屋である戸村飯店の兄弟の物語。 何でも要領よくこなしてしまう兄のヘイスケと、愛嬌がありいつもボケをかましている弟のケイスケ。 同じ部屋で過ごしつつも会話はなく、お互いどこか妬み羨ましく思う部分があり素直に話せない。 一見仲の悪い2人の様だが、お互いをよく知っておりどちらも家族思いであることにかわりなかった。 岡野や北島くん、ありさんとの関わりの中から2人の性格や関係性が明かされていく。

    0
    投稿日: 2024.02.10
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    兄弟でお笑いする話かなと思ったら全然違った。帯見たらそんな感じするんだけどなあ(笑) 大阪出身で関西弁懐かしいなぁーと思いながら読んでた。でも、青春小説と銘打ってるけどビミョーに異なるようなそんな気がした。面白いというのもちょっと違って、普通の小説?みたいなそんなものに落ち着いてるレベルだなと思いました。

    0
    投稿日: 2024.02.07
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    大阪の下町にある庶民派中華店『戸村飯店』の2人の息子たちは青春真っ只中。 兄のヘイスケと弟ケイスケの想いがそれぞれの目線で交代に語られていく。 兄のヘイスケは顔も要領も良くて軽やかに人生を歩んでいるように見えるけれど実はそうでもなくて……。私は自身が長子だからか(顔も要領も良くないけれど)ついついヘイスケに肩入れをして読んでしまい、単純で愛されキャラの弟ケイスケが眩しく思えた。 テンポよく読み進められるのであっという間に読み終わってしまった。もう少しこのお話しを読んでいたかったな。

    6
    投稿日: 2024.01.29
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     弟のコウスケ目線から始まる本作。次の章は兄のヘイスケ目線。そこで、最初に抱いたヘイスケの印象はがらりと変わりました。そこから各章、弟、兄の目線で交互に展開される本作。コウスケはザ、大阪人といった性格。逆にヘイスケは少し不思議な感じ。    言葉を交わさないだけで、相手が何をどのように考えているのか分かった気でいるけど、実際には違う。それは他人だけではなく家族とでも…。男兄弟の関係は想像以上に複雑なのかも…と思えた作品でした。  ヘイスケの最後の展開に少しだけ、うるっときました。

    14
    投稿日: 2024.01.27
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     大阪の下町にある町中華『戸村飯店』の2人息子のお話し。  器用になんでもこなし、女子にもモテモテだけど、何考えてるか分からない長男ヘイスケは高校卒業後に小説家を目指して東京へ。  不器用だけど頑張り屋で、女子にはモテないけど人気者の次男コウスケは、(勝手に責任感を感じて?)実家の中華料理店を継ぐつもりでいる。  大阪弁での掛け合いは面白いし、大阪の人情はあたたかくてちょっと鬱陶しそうで羨ましい。男の子兄弟って会話がなくても仲が悪いわけじゃなくて、姉妹とは違った繋がり。  長男の高三から次男の高三までのお話なので、進路の選択を通して成長する2人の姿が微笑ましい。  2人を信じて背中を押せるお父さんも、優しく見守れるお母さんも素敵でした。

    10
    投稿日: 2024.01.26
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    めっちゃよかったぁ。  何度もほろりと涙ぐんでしまいました。 大阪下町の戸村飯店という中華料理屋さんで 育った一つ違いの兄弟がのお話です。 同じ親から生まれた兄弟であっても 性格がまるで違うというのは 本当どこのお家でもそうやと思います。 お互いなんとなく、ライバル的に複雑な気持ちもあり、リスペクトする気持ちもある。 相手を羨ましく思ったり、理解できへんと思ったり腹が立つと思うこともあります。 近すぎると見えない相手に対する感情も 少し離れると認められるようになったり 心配もできるようになったり。 本当に自分のことも兄弟 親の気持ちも わからないし居心地が悪く離れたいと感じる時もあるけれど、やっぱり家族っていいなぁ。と心から思いました。 温かく本当に優しいお話で、大好きな本になりました。

    23
    投稿日: 2024.01.19
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    久しぶりの瀬尾まいこさん。 『戸村飯店青春100連発』 大阪の下町にある超庶民的中華料理店、戸村飯店の2人息子 ヘイスケとコウスケの青春物語。 関西の気質とか東京との違いとか物凄い分かる。 そうそう、大阪と東京って両方都会なんだけど、似て否なるだよなぁって・・・ いやいや、全然似てないのだ笑 大学時代を大阪で一人暮らしして、就職後に転勤で関東に出て来た私には、共感する所が多すぎる作品だった。 そして物語の随所に出てくるコテコテの大阪弁でのやり取りがとっても懐かしく響いた。吉本新喜劇のくだりとか、上手いこと表現されてる。 流石は大阪生まれの瀬尾まいこさん! いつも優しく温かな言葉で癒される作品が多いのだが、いや〜やっぱり関西弁喋らせたら完璧なんやろなぁ笑 性格も見た目もまるで違う兄弟だけど、お互い相手のことを実はしっかり想っている。ラストは心温かく目頭が熱くなった。兄弟を囲む周りの友人やバイト先、戸村飯店の常連さん、可愛い彼女さん達も、みんな大好きになってしまった。 時として幼い頃の記憶は、本人が思っていた事と、側から思われていた事が相違することも多い。自己表現がまだまだ未熟だからこそ、家族であっても思い違いをしている事はあるだろう。それでも互いを尊重し思いやる気持ちは変わらない。 本作の主人公ヘイスケとコウスケも同様で、特に兄のヘイスケは周りからのイメージと自身の思いのギャップが大きく、更に傍には単純でノリが良く愛されキャラの弟コウスケがいるため、自分の居場所探しが必要だったんだと思う。 親元の大阪から東京に出たことで、みえる世界や気付きがヘイスケを成長させたのだから、やっぱり一度は親元を離れるのって大事だよなぁとつくづく感じた。 きっとこれからも兄弟の絆を少しずつ深めながら逞しく生きていくんだろうと明るい未来が感じられて、優しい気持ちに包まれる作品だった。 進路に悩める学生さんにもオススメしたい。 岡野と戸村兄弟の今後も気になるし、ヘイスケの仕事ぶりや、コウスケの大学生活も気になる♪ これは是非続編も見てみたいと思った。

    28
    投稿日: 2024.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学校と実家ではお調子者であまり外に出たことのない弟・コウスケは、思い込みが激しく意外とネガティヴ。 兄・ヘイスケは社交性に長けており、自然と人が集まるタイプ。ただ関西人のノリに少しうんざりしている。だけど実は心底大阪が好き。 ちょっと自分に自信がない似たもの兄弟の、まさに青春を描く作品。最終的にそれぞれの思い込みと真逆に、兄が実家を継ぎ、弟が関東の大学へ行くという本心に従っていく。

    0
    投稿日: 2023.12.14
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    よかった。 下町の中華料理店の兄弟の話。 兄はシュッとしてて、弟は愛されキャラ。 お互いがお互いをうらやましく思ってる。 兄弟いる人はみんなどこかで感情移入してわかる!ってなるはず。

    4
    投稿日: 2023.12.09
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    2023.11.18 読了。 大阪の庶民的中華料理店・戸村飯店の正反対の年子の二人息子。要領も見た目も良くモテモテの兄・ヘイスケにボケが上手く単純な弟・コウスケ。二人は反りも合わずいつの間にか家でも特に話もしなくなった。 ヘイスケが高校卒業と同時に東京へ行くことから二人の関係も周囲の反応も変わってきて……。 正確には☆3.8くらいかな?です。 章がありその中でも短い話に分かれていてテンポよく読みやすかった。序盤から主に兄と弟のsaid A、said B というような感じで書かれていて兄弟の思っていることのズレで反りが合わない感じが読み取れた。 10代の終盤を生きる二人のモラトリアムな感覚が笑いの中にちょっと切なさをひとつまみ入れたような本当に青春小説!という感じ。 「帰る場所がある」ということ、自分のことを考える時間を貰った若者の成長、暖かく見守る大人たち。 サラサラ読めるのにホロリとさせられる爽快な作品だった。

    1
    投稿日: 2023.11.18