
総合評価
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powered by ブクログタイトルとキャラビジュアル(特に時崎狂三)は知っていたが、内容は全く知らなかった『デート・ア・ライブ』シリーズ。原作小説が遂に完結したとのことで、とりあえず本編を全巻まとめ買いして読み通すことに。 発生すると、発生地点周辺を物理的に抉り取ってしまう(消失させてしまう)、「空間震」と呼ばれる現象が日常にある世界。人々は、空間震の兆候を事前に観測するシステムの構築、被災した地域を迅速に復興させる「災害復興部隊」の編制、シェルターの普及化など、空間震に対応して生活していた。 主人公である男子高校生・五河士道も、そんな世界で日常生活を送っていた。ある日の放課後、妹・琴里との食事の約束のため、ファミレスに向かおうとしたところ、空間震の兆候を告げるサイレンが鳴り響く。幼稚園の頃から行っている避難訓練のとおりにシェルターへ向かおうとしたところ、琴里の携帯電話のGPSが、約束していたファミレスに留まっていることに気付く。自分との約束を守るために立ち止まっているのではないかと訝った士道は、GPSが示す場所へと駆けるが、突如、目の前の街並みが空間震によって抉り取られ、消失する。そして士道は、空間震によって出来上がったクレーターの中央に玉座のようなオブジェと、不思議な輝きを放つドレスを纏った、長い黒髪の少女を見つける。その少女は、暴力的なまでに美しく、そして――――どこか悲しげな目をしていた。 「空間震を引き起こす原因とされる"精霊"。それは非常に強力な戦闘力を有しており、殲滅するのは困難。ならば、精霊にこの世界を好きになってもらって破壊活動を止めさせてはどうか。そうなると、"恋"をさせて大切な人を作らせてしまうのが手っ取り早い。つまりは―――精霊とデートしてデレさせろ。」 と、表向きの概要は上記のとおり。ラブコメ日常を描きながら、"精霊"という存在の正体や、主人公・士道に隠された秘密等の世界観を掘り下げていき、上記のお馬鹿な設定の裏に隠された真相を解き明かしていってくれることを期待したい。
0投稿日: 2022.03.05デート・ア・ライブは最高
私にはこの世界でこの作品は最高です、本当に素晴らしい作品なのでおすすみしています
0投稿日: 2018.12.26
powered by ブクログお約束的なコメディ路線かと思えば、所々シリアスな感じが好感度高いですね。 終盤の絶望感とか、大層素敵な感じですね。 こう、続きがこの品質で続いてくれることを祈るばかりです。 ま、この手のは長く続くとネタがなくなって、だんだんつまらなくなっていくものですけどね。(^^;
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログヒロイン・十香の可愛さを愛でるライトノベルだと割り切って読めば、なかなか楽しめた。日常ではお兄ちゃん大好きな妹、裏ではSな司令官という主人公の妹も、明らかに怪しい告白にOKを出すサブヒロインも、コミュニケーション能力に長けているメインヒロインの精霊も、全て「世界の誰もがお前を否定しても、俺はお前を肯定する!」というテーマを提示するためのストーリーの駒だと考えれば、人間性やリアルさがなくても気にならなかった。ストーリー展開がご都合主義だとか、チョロインだとか、文句を言おうとすれば出てくるけど、エンタメ路線のライトノベルだと考えればアリだと思う。
0投稿日: 2016.01.10バトル部分を全力でギャルゲーにしてみた
女の子の姿をした精霊と呼ばれる現れるだけで大災害をもたらす存在を無害にするために殲滅するかデレさせるかの2択しかないと言う筋。 主人公は後者に辺り真面目にバトル展開をしている前者の間を縫って精霊とお話をしに行きます。 このバトルの真面目さとデレさせるためにやる行動のギャップが中々面白いですねw 登場人物も皆一癖あってキャラ立っているし、しめる所でしまっているのでラノベが好きな方にはおすすめです。
0投稿日: 2015.07.20
powered by ブクログ昔一回読んで、「うーん…」って思った記憶があるけど、改めて読んでみたらふつーに面白かった。 まあちょっと選択肢が微妙な気はするけども。もっと心にえぐり込むようなやつ挙げてこうぜー!まあ選ばなくてもいいんなら別に気にするこっちゃないんだけど。
0投稿日: 2015.02.26これって何デレなんだろう。バトルデレ?
精霊美少女をデレさせるのが世界を救うんだそうです。小ネタ的な突っ込みと、対精霊部隊からの激しい攻撃を、両方とも浴びながら、強大な力を持つ精霊をデートに誘います。タイトルはデッド・オア・アライブ(Dead of alive:生か死か)とデート・アライブ(date alive/date a live:デート、生き残る/デートのライブ中継)をかけたダジャレというわけです 色物的なタイトルですが、結構楽しめました。初々しい二人を、壮大なスケールで全力で突っ込むバカバカしさが面白いです。精霊の十香は可愛らしいです。最後は主人公も体に物理的に大穴が空くくらい頑張って、いいエンディングでした。 あとは、自分は好きじゃ無いですが、幼女にしか見えない担任女教師とか、ブラコンの妹とか、ラノベテンプレ的な設定がゲップが出るほど詰め込んであるので、そういうのが好きな人も楽しめるでしょう
1投稿日: 2014.01.08もったいなーい
ラブコメなんだろうけど、主人公を好きになる理由が希薄で入り込めない…周りから否定されて孤独な女子の、たった一人の支えになる、なんてのは非常にテンション上がるシチュエーションなんだから、もっと丁寧に組み立てて欲しかった…
0投稿日: 2013.12.13アニメ化したシリーズの1作目
世界を救うために女の子(の姿をした精霊)と仲良くなる話。の1巻目。 割とアイデア一発勝負の話みたいなところもあるため、1巻目でウケなかった人は後続巻は買わない方がいいです。 展開としては初回ということもあり奇を衒わずまとまりよく構成されています。 サクサク読めたため☆4つ。
0投稿日: 2013.10.12どんどん面白くなってくる
この巻は、まだ作者自身も全然慣れていないのかコメディ部分が鬱陶しい印象を受けた。全体を通して読んでみると割と面白いんだけど、序盤のラブコメパートが面倒と感じる場合は読み飛ばしてもいいかもしれない。 ただ、3,4巻辺りからその辺りの描写もどんどん勢いが出てくるから、魅力を感じた人はその辺りまで一気に読んでみるといいかも。
0投稿日: 2013.09.25
