
総合評価
(290件)| 68 | ||
| 109 | ||
| 88 | ||
| 2 | ||
| 2 |
powered by ブクログクリスティはこれで3作め。あまり好みではなかったが、皆さんの感想を読むと「ミッシングリンク」の原点的な小説なようですね。本作を下書きにしてアレンジ、一捻り追加した小説がいかに多いかということですね。 個人的にはポアロの人柄がどうも好きになれない…妙に秘密ぶった言い方というか。突き放す感じ。ヘイスティングスのパートナーっぷりが最高ではあります。 ミッシングリンクと連続殺人の相性も良いので、そういった意味では非常に教科書的な一冊だと思います。 多くの方が触れているように、殺される人物の過去や周囲の人々を丁寧に書くことで、非常に血の通った作品になっている点はさすがでした。
2投稿日: 2023.01.04
powered by ブクログアガサクリスティの代表作の一つ。ポワロに届いた挑戦状の予告どおりAで始まる地名のAの頭文字の女性が殺された。第2第3の挑戦状の通り アルファベット順に殺人事件が起きる。最後のポワロの真犯人を暴くところはさすがです。20代の時に読んで以来再読ですが、すっかり結末忘れており、新鮮に読めました。
3投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすがアガサクリスティーでした 今回の連続殺人をするような人物は、ただの殺人狂でなく、人間の欲深さや狡猾さが存分に出ていました 今あるミステリーのジャンルは全部書いてるんじゃないかと思いました
1投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログ既視感があると思ったが逆だった。この作品がその後のミステリーの参考書なのだ。 謎の殺人予告、連続殺人、共通点のない被害者たち、怪しい人物などなど。 テンプレートのような構成で話が進む。これまで読んだミステリーはこの作品の子孫なのだなと分かる。真犯人の動機とアリバイ造りのテクニックなどの論理的で納得できた。ミステリ小説を書きたい人はアガサ・クリスティーは必修科目だなと。
1投稿日: 2022.10.13
powered by ブクログABC順に、町と人が選ばれて殺人事件が起こる有名なお話。 ポアロが手も足も出ない…と思いきや、最後の最後にひっくり返すのが醍醐味でした。
0投稿日: 2022.07.27
powered by ブクログ長年読まれている作品だけあってクオリティは高いと感じる。ただ、犯行が用意周到な割には犯人の動機が弱く感じたかな。 あと翻訳がわかりづらい表現が多かった。オリエント急行の殺人の翻訳は読みやすかったんだけど。
1投稿日: 2022.07.25
powered by ブクログなぜ毎度、ホームズやポアロの豊かな才能を目の当たりにしながら 地元警察は彼らを認めないのだろう と不思議な気持ちになった。 一人の不幸な男があまりにも可哀想だったが、最後には解決したのでオールオッケー。 犯人は何となく読み進めればわかるかと思ったが、最後までどう落とすのかわからず、何年も前の本にもかかわらず今なお楽しめる本書に驚かされた。
0投稿日: 2022.07.20
powered by ブクログ狂人にも狂人なりのロジックがあり、それに基づいて行動している。どんなにおかしなことでも必ず原因があり、法則やルールが存在する。つまり、彼らは我々と同じ人間なのである。
2投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログ有名ではあるけれど幸運にもネタバレを喰らってなかったアガサ・クリスティーの名作をようやく読了。 ネタバレは喰らってなかったものの、途中で東野圭吾のある作品に似てると気付いて、オチも割とそのまんまだったから大きな驚きはなかった。 それでも色んな作品に影響を与えているアガサ・クリスティーの偉大さを改めて実感。 読者を欺くテクニックが完成されていて、ネタを知らなければまだ今読んでも面白いミステリー。
0投稿日: 2022.06.02
powered by ブクログクリスティー全盛期の代表作。ポアロ&ヘイスティングズの安定感とアルファベット順に起こる殺人が興味を引く。 「アクロイド殺し」「オリエント急行殺人事件」と同じく、最初に思いついたもん勝ち、最初にやったもん勝ち的なオチ。もちろんクリスティーならではの完成度であるが故に、ここまで名作として読みつがれているのだとは思う。いっけん無関係な連続殺人事件がつながってくる過程が思考に溺れたい脳を刺激する。最後にビックリ仰天をくらうのもおなじみで気持ちいい。事件解決のあと、毎回のように入るロマンス要素も好きだ。
0投稿日: 2022.05.14
powered by ブクログオーディブルで聴く。 ストーリー展開としては、期待値が高すぎたためか、何となく残念。特に、読者を誤認させる様に誘導していると思える箇所が多く、興ざめしてしまった。 ただ、オーディオブックであった事が、残念になった理由かもしれない。自分で読む場合は、登場人物の見た目や声色などを自分好みに想像出来るのに対して、オーディブルだと朗読者の声色に限定されてしまい、想像力が削がれる様に思う。特に気になったのは、朗読者と違う性別の登場人物として表現する際の声色(男の朗読者の場合は女の、女の朗読者の場合は男の)の使い方。どうも慣れない… また落語と違って、本来読まれる事を前提としている本を音声で聴く(読む)場合、結構な集中力が必要。ちょっと油断すると、聞こえていても理解出来ていないという状態に陥ってしまう。目で見れば簡単に理解出来る単語でも、音だけで判断する場合には一度頭の中で漢字に変換して理解するという作業が必要となる。
0投稿日: 2022.05.05
powered by ブクログアガサ・クリスティの名作の1つ。 ABCDの順で殺人が起きるだけかと思っていたのだが、そこがそうなっているのか、と中々に衝撃なお話。 クリスティの中でも名作に数えられるのも納得。だけどそして誰もいなくなったとかアクロイドにはやっぱり劣るかな、という印象。
0投稿日: 2022.04.28
powered by ブクログ被害者がA, B, Cに関連しているという設定はとてもおもしろいし、サスペンス要素も相まってぐんぐん引き込まれ、最後まで一気読みしてしまった。 しかしこの作品を元にして多くの派生作品が生まれており、自分はそれを読んだことがあったので、ラストは驚けなかったのが残念だった。 きっとこの作品をはじめに読んでいたらもっと高い評価をつけただろうが、あくまで自分の感想という意味で低めの評価に留めておく。
0投稿日: 2022.03.07
powered by ブクログ現在のドラマ、映画、小説などあらゆる媒体で使われ続けているトリックなので現代の我々が読むとなんとなく想像できるトリックかもしれません。しかしこのトリックを世に知らしめることになったのはやはり敬服に値します。
0投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログABC順に人が殺されていき、そこに隠れた真実をポアロごあばく。後年の他の作家の作品にも多大な影響を与えたクリスティーの名作。時代が経っても色褪せる事がないまさに名作。
0投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログこれが!有名な!ABC殺人事件! コナンとか探偵漫画とか推理小説とかで何回か出てきてて、若干のネタバレも知ってるまま読んだけどめっちゃおもしろかった、アガサクリスティー本当にすごいな。あいかわらずの登場人物の多さで、何回も登場人物一覧を見直しながら読んだ。 最初に怪しいぞって思ったやつ、ちゃんと怪しくて嬉しかった。笑 オリエンタル急行殺人事件もそうだけど、こういうトリックというかこういう奇想天外な思考を最初に作品にしたアガサクリスティー、本当にすごいです。時間が経って読んでもちゃんとおもしろい。 灰色の脳細胞。ポアロ好きになっちゃう。
0投稿日: 2022.02.18
powered by ブクログヘイステイングス大佐の記述ではないで事件の解決の糸口が分かる。 ポアロが友人に向けての冗談が面白かった。
0投稿日: 2022.01.10
powered by ブクログポアロはドラマで見たり映画で見てしまっているものも多く、未読ばかりなのだが、この有名タイトルは見ていなかったので、ミステリ好きなら一般教養として読んでおかなければ、と思った。 今読んでもじゅうぶん面白いから、クリスティはすごいな、と思う。何を書いてもネタバレになりそうなので、何も書けない…。
0投稿日: 2021.11.29
powered by ブクログ刊行年1936年。 ミステリー作家のエッセイ、ミステリー小説内でよく出てくるのでやっと手をつけた。読みやすくて事件を追って行くのが面白かった!けど、最後のポアロの説明では現実味があまり感じられず、解説も読んで構造を理解したけど、ミステリー初心者の自分には、誰もが名作だというこの作品の深いところまで理解できなかったように思う。
2投稿日: 2021.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
真犯人を疑いもしなかったけど、思い返してみると確かに…と思う描写はいくつもあったのでもっとちゃんと考察しながら読もうと思った(笑) やっぱりポアロが大勢の前で謎の質問をしたり、事件の解説をしたりするのがたまらなくワクワクして大好き
0投稿日: 2021.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ポアロもの超有名作品。 ポアロのもとに“ABC”なる人物から挑戦ともとれる警告状が届きます。その予告通り、“ABC”順にそのイニシャルが頭文字の土地と人物が次々と殺害されていきます。 その殺害現場には「ABC鉄道案内」が残されていて・・。 まさに“ミッシング・リンク(見えない繋がり)テーマ”の代表作にふさわしい展開で、ミステリの真髄を堪能させて頂きました。 ヘイスティングズ視点の一人称パートと、謎の行商人が登場する三人称パートが並行して進むというプロットが巧妙でぐいぐい読ませます。 件の行商人が、どうみても連続殺人に関わっていそうな流れにみえるのですが、“もしこの男が犯人だとしたら、クリスティーらしくないな・・”と、思っていたので、終盤にポアロが明かした真相に納得したと共に、行商人の彼に少し同情しました。 『三幕の殺人』とかでもありましたが、“ダミー”で殺人を犯すのって、マジで理解不能ですよね(まぁ、ダミー云々以前の問題かもしれませんがね)。 因みに、ヘイスティングズがいるとポアロも“舌好調”になるようで、二人のやりとりも楽しかったです。
6投稿日: 2021.11.04
powered by ブクログ昔、自動文庫で読んだのに全然覚えてなかった。 ポアロにしては珍しい、猟奇的な連続殺人。 動機の見えない殺人でいつもと違う感じでした。
0投稿日: 2021.11.04
powered by ブクログカササギ殺人事件からのアガサ・クリスティー。 「そして誰もいなくなった」と本書を購入し、まずはこちらから。 海外ミステリー素人の自分にはカササギよりも単純で読みやすく犯人捜しの謎解きもおもしろかった。いまさらながらの王道ミステリー。
1投稿日: 2021.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アガサ・クリスティーの中でも著名な一冊。 ミッシング・リング・テーマの完成形として今現在でも高く評価されている作品。 そんな期待値を裏切らない優れた話しだ。 緻密なプロット、二重に貼られた伏線。更には、ABCに準えて起こる殺人という恐怖に続く緊迫感。 クリスティーの作品の中でも異質ではあるが、ミステリーの女王の才を遺憾無く見せつけられる。私達はその偉大さにただ平伏するしかない。
0投稿日: 2021.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
月1のポアロシリーズ11冊目。今回のABC殺人事件、クリスティーの熱量を感じることができた。犯人から届く挑戦状、これは愉快犯なのか?本気なのか?警察・ポアロを嘲笑うかのように1人、2人と殺されていく。しかも地名、被害者のイニシャルがA(1人目)、B(2人目)。ポアロはこの犯行に驚愕する。そして計4人が殺される。自分の予想は4人の交換殺人。結果、予想した4人のうち1人が犯人だったが交換殺人は否定される。確かに犯人は怪しい奴だったが、あの動機で4人を殺害しちゃうのか。。。確かに、casual(不慮の)殺人!
25投稿日: 2021.10.14
powered by ブクログさすがの安定感でした。 飽きさせない展開。 スッキリな読後感。 ただ、無意味な殺人の多さには虚しくなった。 そして、ロマンスの発生は蛇足な気がした。
1投稿日: 2021.10.05
powered by ブクログ次々と事件が起こり、テンポよく話が進むので読者を飽きさせない。ただ、ちょっと犯人に都合が良すぎないか?という気もするが… ポアロのヘイスティングズへのお説教、薄毛を気にするヘイスティングズとポアロのやりとりなど、思わず笑ってしまうエピソードも好き。
1投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログ結構直近で、映画【ファイトクラブ】を観てたから、カストの二面性に関しては予想がついたけど、さらにその先の展開については、想像できなかった。 ただどうやら僕はヘイスティングスの、一人称視点で語られるのは好きじゃないみたい。ヘイスティングスが、嫌いなわけではなく。
2投稿日: 2021.09.11
powered by ブクログ注意することだ――ポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され・・・。 何度も読んでいるはずなのにすぐトリックを忘れる私。いったいどういう頭になっているのか心配になるレベルだけど、毎回新鮮味を持って楽しめるのはいいこと、かな(笑)今回はこの人怪しい、とすら思わなかったし本当によく考えられた殺人だよなあ。種明かしが非常にわくわくします。ポアロとヘイスティングスの会話も好き。ただし地名にヘイスティングスっていうのがあるんですね、紛らわしいwクリスティのお得意な恋愛含む人間関係の描き方も秀逸で非常に面白く読みました。ただしカートの精神状態を鍵にするのはちょっとずるい気もする。
1投稿日: 2021.09.04
powered by ブクログオリエント急行と並ぶ程の有名作! 最後までハラハラしました。 毎回思いますが、心理描写とそれに伴う行動などが精密であり、成る程と思ってしまう。 それにしても、犯人はとても大胆な行動ばかりいて、運が強いなあと思ってしまった
3投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログポアロ11作目にして、これまでと全く違う趣向の作品。プロットが巧みで、まんまと誘導されてしまう。「ヘイスティングズ大尉の記述ではない」章が効いている。ドラマはサスペンス風だが見ていてツラかった…原作のほう受け入れやすい。
1投稿日: 2021.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一見、何も関係のない町の、何の接点もない人々が次々と犠牲になっていく事件のように思えますが、一気に繋がっていくのは流石です。 また、最初からカストが犯人だと読者に知らせた上で、サスペンス調で進むのかと予感させる流れでしたが、今回も、見事に裏切ってくれました。 個人的にはソーラが怪しいかも?と予想してましたが、今回も見当違いでした…。 ヘイスティングズが登場してくれ、ポアロとの会話がとてもテンポ良く、心地よかったです。 ただ、いつもは自信に満ちているポアロが、殺人が次々と起きてしまう度に落ち込む場面が多く、少し可哀想にもなりました。 体調不良でなかなか読書できなくても、ポアロシリーズはいつも楽しくさせてくれます。 文章を追っているというより、そこに登場した人物達と同じ目線で町を歩いたり、会話しているようで幸せです。あと22冊、思いっきり沼に浸りたいです。
8投稿日: 2021.06.15
powered by ブクログポアロ これは、面白かった。夢中になって一晩で読んだ。犯人は本当に非情な奴だ。リリー・マーベリさんの行動が謎だった。単純にやさしい娘ってことなのか?
2投稿日: 2021.05.25
powered by ブクログ最後の最後まで真相が分からない。本書のカバー折返し部分に被害者の名前が全部載っていたので、読む前から殺人がどこまで進むか分かってしまったのが残念だった。そのせいかハラハラドキドキはあまり感じなかった。
1投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログミステリーファンではありませんでしたが、何とも言えない読了感がたまらないですね。 この作品は途中で犯人像が大体つかめましたが、推理してゆく事で頭の刺激になりました。他の作品も読んでみたいです。
24投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログアルファベット順に起こる連続殺人をエルキュール・ポアロが推理していく。 オリエント急行の殺人の内容は知っていたけれど、アガサ・クリスティーの小説は初めて読んだ。 読みやすいし展開が早く惹きつけられる! おもしろかった。
1投稿日: 2021.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
被害者周りの人たちは犯人じゃないといいな〜って思いながら読んでたのにー 予告状とか最初から犯人がわかってる小説にしてはなんか変だったので、怪しさ満点でもカストは犯人じゃないんだろうなっていうのは予想がついてた
1投稿日: 2021.03.15
powered by ブクログアガサ・クリスティの作品の中で有名な作品のようだったので読み始めた。 ポワロの種明かしまでトリックや犯人に気付けないのは相変わらず。 こんなに気付けないものか。
1投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログ最後犯人が分かったかと思いきや…からの展開がとてもおもしろかった。ただ、やっぱり私は洋書の翻訳が苦手だと実感した。アガサ・クリスティーの本は、オリエント急行が一番おもしろいと思う。
1投稿日: 2020.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラダーシリーズを読んだので日本語も読みました。 ミッシング・リンク・テーマというパターンの 古典的な完成形であり、ポアロシリーズでは 「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」と 並び称される有名作である。 本当に殺したい人間を、無関係な人間を殺害して その中に紛れ込ませる、というのは、チェスタトン 「折れた剣」を応用したもの。 やはりプロットは素晴らしいです。 ただし心理描写がアッサリしているな、という 印象も受けました。特に、無関係な被害者の関係者が 真実を知ったとき。でもそこの描写が増えたら この軽快さはなくなってしまうなと感じました。 あと、ラダーシリーズはページ数が少ないわりに きっちりと重要な箇所は押さえてました。
1投稿日: 2020.09.05
powered by ブクログ私立探偵エルキュール・ポワロシリーズの一作。A→B→Cの順に起きる殺人事件の謎を解くというもの。 キャラクターの描写が上手く、読者はポワロと一緒に犯人に振り回される感じを味わうことができる。
1投稿日: 2020.08.17
powered by ブクログABC順に殺されていくが、本当に殺したかったのは1人だけ 人って洗脳されて追い詰められると自分が殺人犯ですって言っちゃうんだね ポアロ探偵すごいわー! 結局犯人は
1投稿日: 2020.08.01
powered by ブクログポアロのもとに届けられた挑戦状。Aの頭文字の老婆が殺された。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。(e-honより)
1投稿日: 2020.07.21
powered by ブクログクリスティ作品でも特に好きな作品。 同じような手法のミステリーはいくつかあるが、読者に救いを与えてくれるような優しいミステリーがクリスティらしくて好き。
1投稿日: 2020.04.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 子供の頃にジュニア向けの本を読んだはずだけど、アルファベット順に殺人事件が起こること(要するに作品紹介レベル)しか覚えてなかったので、最後まで楽しめた。 今まで数点読んだクリスティー作品はクローズド・サークル(閉じた人間関係)ものだったので、本作のようなミッシング・リンクものは新鮮だった。(こちらのタイプの方が好きかも…。) ★以下、ネタバレ★ 最初の「ヘイスティングズ大尉の記述ではない」のカスト氏の記述からすっかりミスリードされてしまっていた。最後の「ポアロ、説明する」まで、真犯人と真の目的に全く気付けなかった。だからこそ、面白かったのですが…。 「フィナーレ」のカスト氏とポアロのやり取りでほっこりして、後味よしの終わり方が好きです。
1投稿日: 2020.03.17
powered by ブクログやっぱりアガサクリスティー、安定で面白い〜〜。読んでてただただ楽しい。 事実だけに基づいて考えたら、犯人は自明であるように思われるのに、犯人の動機や人間性を考えた時に、思いもよらない真相が浮かび上がってくるところが、さすがアガサクリスティーだなと思った。 全く無関係に思われる事件を関連づけるミッシングリンクと、記憶障害のある人間が連続殺人犯に仕立てられていく様子を同時並行させているプロット。本当の犯行動機を埋れさせるために連続殺人を起こす。それぞれの事件の背景が、納得いくように最後に明かされる。読後、感嘆すると同時に、クリスティーらしいミステリーだなと思った。
3投稿日: 2020.03.14
powered by ブクログかなり昔に「創元推理文庫」から出ているものを読了済みなんだけど、犯人を全く思い出せない&クリスティーのポアロシリーズを順番に読もうフェアを自分で開いているので、クリスティー文庫で再読。 読み始めてびっくり。あれ?記憶と全然違う。なんか読みやすい! で、自宅にあった創元推理文庫版と比べて納得。訳がすごい柔らかいんだわ。 新訳版には賛否両論あるのは知っているけど、私はクリスティーに関しては新訳賛成派。特に角川のクリスティー文庫は文字も大きいし行間も広いしとにかく読みやすい。 そんなわけで初読気分で読みました。 いやぁ、すごいな。さすが代表作だけある。 内容に触れたらネタバレしかないんでアレですが、二重の意味で面白いです。 ラストはいつも爽快。水戸黄門感があってスッキリ。やっぱりヘイスティングはいいなぁ。 解説も今回はいい。クイーンの2冊は読みたくなったよー。
1投稿日: 2020.02.29
powered by ブクログアイデア?は予想通りだった。 ABCパターンって呼ばれてるらしい。 正直こういう推理小説って登場人物覚えるのに精一杯で伏線とかあんまり気にしないから、犯人は普通にわからなかった。 これでようやくクドリャフカ読める………
1投稿日: 2020.01.21
powered by ブクログ著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)
0投稿日: 2019.12.23
powered by ブクログ中盤のある一点から急に面白くなって来やがったぜ!代表作と言われていますが平均的にイイ!って感じで万人向けしそうかな?突拍子も無い感はあんまり無かった。だがしかしポアロに対する、は?何言ってんのお前。感が今までより多くてひっくり返された時のそういう事かよチクショー的なものがたくさん味わえました。
0投稿日: 2019.12.14
powered by ブクログBBC制作のジョン・マルコヴィッチがポワロを演じた『ABC殺人事件』を観て、原作を読んでみたくなった。恥ずかしながら、クリスティーはほとんど読んだことがないもので・・・。 翻訳がイマイチな気もしたけど、全体的にのんびりとした雰囲気が漂っていて、ドラマから受けた印象とはずいぶん違っていた。 これまで何度も映像化されている不朽の名作ということで。
0投稿日: 2019.10.23
powered by ブクログエルキュール・ポアロシリーズ#12。 まず「冒頭から犯人が描かれているのか。これは斬新」と思った。 ミステリーの名手にありがちな作り過ぎを感じる。
0投稿日: 2019.06.25
powered by ブクログ地名、名前のABC順に次々に殺人事件が起こる。しかもポワロ宛てに殺人予告の手紙が届く。こういう連続性のある構成は「そして誰もいなくなった」と同じく次は?と読むのをやめられなくなる。Dまで行くとEはエルキュール・ポワロなのかと思ったがDで解決した。 途中で押売りの男が出てきて、解決かと思ったが最後にどんでん返し。殺意の根拠としては本当の犯人の殺意はよくあるタイプ。 被害者がCまで出たところで、被害者たちの生活ぶりや性格が関係者によってあぶりだされ、表面下の素顔があらわになる。ABCの連続性とともに、このあぶりだしがおもしろい。 1936発表
0投稿日: 2019.06.08
powered by ブクログクリスティの話は、有名過ぎるせいで結末が読む前から知られていたりするけど、ABC殺人事件はそういうこともなく安心して読める。 小難しすぎない爽快感のある推理シーンが好き。
2投稿日: 2019.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ABC・・・と連続殺人が起きていくのに緊迫感がない。 髭が手入れされていない云々でポワロの憔悴を表していたのかもしれないですが、次の殺人を待たないと分からない、みたいな流れで話が進んでいるので、ハラハラできなかったです。 ヘイスティングスではない人の手記があるにも関わらず、犯人がバレバレなのもつまらなかった。 だいぶ前に読んだ『そして誰もいなくなった』は面白かったので、ポワロシリーズが合わないのかもしれません。
0投稿日: 2019.05.04
powered by ブクログ実はアガサ・クリスティーのポアロ探偵が登場する小説を読むのは初めてだった。「オリエント急行の殺人」など映画で見ていたのでポアロ探偵を知っていたつもりでいたが、こんなにもクールで俯瞰的な見方をするイカした探偵とは思わなかった。 今回の事件、大概の読者がタイトルから想像する通りイニシャルがABCの名前の人間が被害者になっていくのだが、その事件の場所や現場にもABCの拘りがあるのは抜群だ。 ポアロのセリフの中「自分たちが何を知っているのかが分かりさえすれば、必ず何かを知っているはず」は記憶に残る。
2投稿日: 2019.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すべてはここから始まった、ミッシング・リンクの教科書。 子どもの頃に、児童向けに書かれたものを読んだのは覚えている。だから、殺人を殺人の中に隠す、というのは覚えていたけれど、犯人とかは覚えておらず。 今回、読んで思ったことは、解説で法月綸太郎氏も指摘していたけれど、無実の人間に自分が殺人犯であるという意識を植え付けてしまうという恐ろしさについて。その時点の出揃った証拠を元に、まったくの間違いを犯すこともあるのだ。探偵の推理の結果は、あくまでひとつの可能性にしかすぎない。ポアロは今回も間違わずに真実を指摘したけれど、それが絶対の解答でないこともありうると、私は既に気付いている。 それでも、時々挟まれるヘイスティングズのものではない手記のせいで、私は、「なるほど、この人が犯人で、この話はフーダニットではないのか。でも犯行の様子はないからコロンボ型ではなくて、まあ、ハウダニットなのか」と勘違いした。クリスティーにまんまとやられたというしかない。してやられるという快感。ミステリを読む楽しみを、クリスティーはいつも味わわせてくれる。
0投稿日: 2019.04.07
powered by ブクログ初めてアガサクリスティーに触れた作品だったと思います。少し時代や国が違う作品には躊躇いがありますが、ふつうにおもしろかったです。私にとってはアガサクリスティー登竜門になりましたね。
3投稿日: 2019.03.28
powered by ブクログこれは細かい事を抜きにして純粋に面白かった! アルファベット順に殺人が起こるとか、予告殺人とか古典的な推理小説要素満載なのに加えて、そこにアガサ・クリスティの持ち味の人間関係ドラマや心理描写がうまく噛み合って単なるパズルに留まらず小説として楽しめる。 所々に挟まる三人称視点も効果的に物語を盛り上げてくれる。 以前からクリスティの超有名作にはヘイスティングスが登場しないなぁと思っていたが、こういう記述を挟むことで、語り手がいる事のメリットを活かしつつもデメリットの克服を意図したのかな?とも。 何故か今まで触れることなくトリックも知らずに初めて読めたのは幸せ!ポアロが活き活きしていてこれもヘイスティングス効果かな? ---ここからは少し本編に触れます--- ただ、警察が追いかけてると知らせてくる謎の電話は誰が何故かけたんだろ?(誰が?はまだしも何故?はわからない…)どこか読み落としたのかな…
0投稿日: 2019.03.22
powered by ブクログアニメで筋は知ってる。 ちょっと独特な書き方になってるのね。 解説で「十日間の不思議」に触れられていたのは興味深かった。
0投稿日: 2019.03.07
powered by ブクログイギリスの推理小説家アガサ・クリスティー(1890-1976)の代表作のひとつ、1935年。 エルキュール・ポアロが登場する作品を読んだのは初めて。謎の手紙とともにひとつひとつ殺人が起こっていく不気味な前半部分と、真犯人とトリックの解明へ向けてスピーディに展開していく後半部分とが対照的で、読んでいて飽きが来なかった。三人称の語りが挿入される変則的な構成も、気味の悪さを醸し出す効果があって面白かったと思う。軸となるトリックはのちに「ABCパターン」と呼ばれるようになるほど有名なもので、予め概略は知ってしまってはいたのだが、それでも真犯人は最後まで分からなかったし、一応は楽しんで読むことができた。 □ 作中に「没個人的な殺人」という言葉が登場する。それは、個人的な怨恨でもなければ金銭目的や愛憎のもつれでもない、なにか"純粋に"狂気的な或いは形而上学的な犯罪動機を指しているのかと思い、期待しながら読んでいた。しかし、結局のところ動機はごくありふれた"人間的な"ものであった。さらに、推理の場面で人格だとか気質だとかコンプレックスだとかの心理学的・精神医学的な俗流通念が説明要因としてたびたび持ち出されている。こうした点が、「ABCパターン」というトリックの奇抜さとは裏腹に、なんとも安っぽく感じられた。 人間主義的でも心理主義的でもない"純粋な"犯罪小説というものを読んでみたいが、それは不可能なのか。人間だけが罪を犯し得るとするならば、確かに不可能なのかもしれない。仮にそのようなものが可能であるとするならば、それは推理小説ではなく、形式的な論理パズルになってしまうのかもしれないし、異界の非人間を持ち出すならSFや幻想小説の類になってしまうのかもしれない、或いは哲学小説じみてくるのか。いずれにせよ無いもの強請りであったか。 物語の前半部分でポアロが犯人像のプロファイリングを行っており、そこで描き出される人間類型が随分と現代的で驚いたが、プロファイリングのような手法で全てが明かされてしまうのではなんだか身も蓋もない気がする。そうした統計学的手法などでは捕捉しきれない、非合理的で矛盾しているがゆえに社会からの欺瞞的・暴力的な意味付与を断固峻拒する、そんな自由の犯罪というものを読んでみたい。 とはいえ、ポアロの次の指摘は説得的である。 「話をするというのは、・・・、人間に思考させないための発明なのです。それはまた、人間が隠そうとすることを発見するための、あやまたぬ方法でもあります。人間というものは、ヘイスティングズ、会話が与えてくれる機会を利用して、自らを暴露し、自己を表現せずにはいられないものなんです。そのたびに自分をさらけ出してしまうんです」 □ 第一の手紙を読んで、高校時代に「nut」という単語には「難問」という意味があると習ったことを久し振りに思い出した。「hard nut to crack」でイディオムとなる。 「Perhaps you'll find this nut too hard to crack.」
3投稿日: 2018.12.14
powered by ブクログいろいろなミステリーの型を作った作家の作品として見れば、歴史的な価値がある。中学生くらいで読めば楽しめると思う。ある意味素朴なので、教科書を読んでいるような気分になる。
0投稿日: 2018.10.13
powered by ブクログ「ふつうに面白い」ってかなりすごいことなんだよな…と、そんなことを思いました。面白かったです。ラスト行くまで、いろいろ気付くけどポアロそんなすごくなくね?とかモブみたいなこと思いながら読んでました。
0投稿日: 2018.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アガサクリスティ の作品の中でも特に有名な一冊。今までネタバレを見聞きすることのないまま読めてラッキー。 いつものようにまんまと騙されてしまった。
0投稿日: 2018.08.11
powered by ブクログABCを名乗る人物からポアロに宛てられた挑戦状。 予告通り,Aから始まる土地で,Aの頭文字の人物が殺された。 現場に残されたABC鉄道案内。 その後もB,C…と事件が続く。 何も共通点もない被害者たち。 ポアロは巧みに消された”つながり”を追う。 「ミッシング・リンク」の完成形として名高い作品。 「『ABC殺人事件』にはよけいな飾りはない—— そこにはある殺人のためのみごとな着想があり, 最後の数ページで,事件についてポアロが説明するとき, 読者は完全に満足するだろう」(P.12) クリスティの孫がこれだけ煽る本作。 面白くないはずがない。
4投稿日: 2018.06.03
powered by ブクログ(再読) 読了なのを忘れて再度読んでいた。 途中で気づいたが、そのまま読了。 解説にあった「無実の男が自分が実行したかのように信じ込まされていく」部分に注目してみた。 わかっていて見れば面白く感じた。
0投稿日: 2018.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタバレで真相を知っていたため、これまで未読だった作品。真相を知ったうえで読んでも楽しめた。 クリスティーはアイデアの作家であり、いくつもの新発明があるが、ABCパターンと言われるほどに模倣されてきたこのアイデアは、変化発展させる余地が残されていて、後世の作家に与えた影響は計り知れない。 それ以外にも、ポアロあてに犯行予告の手紙が送られてきた理由や、第4の殺人が行われた理由も面白い。 「まえがき」に書かれているように、いくつかの章が三人称で書かれているが、そのことにも意味があった。 (ネタバレ) ある人物が犯人に利用されているわけだが、そんなにも思いどおりに操れるのか、ちょっと無理があるのではないかと感じた。
0投稿日: 2018.04.10
powered by ブクログ数ページ目から漂う緊張感がすごかった。リメイクされた漫画を読んでいたけど、やはり原作の力の方が強い。結末がある程度わかっていたけれど、知らずに読んでいたらビックリなどんでん返し。
2投稿日: 2018.03.02
powered by ブクログAndover タバコ屋の老女Alice Ascher Bexhill カフェのウェイトレスElizabeth (Betty) Barnard Churston かつて医者として成功・富豪Sir Carmichael Clarke 競馬の開催地ドンカスターDoncaster 町の映画館/近くにイニシャルDの男性 Alexander Bonaparte Cust てんかん持ち/ストッキング商人 Franklin Clarke カーマイケル卿の弟 アルゼンチンの農場から一時帰国している友人のヘイスティングズ大尉の助言 …今月21日のアンドーヴァーに注意することだ。 敬具 ABC わたしは封筒に目をやった。それも活字体で書かれていた。 「消印は西中央第一郵便区です」 「そうですか、21日は金曜日ですね。アンドーヴァーの近辺で大がかりな強盗事件でもあったら…」 「ああ、それならとても気が楽になります!」 「気が楽になる?」わたしはポアロをまじまじと見つめた。異様な言葉だと思えた。 「強盗事件はスリルがあるかもしれないが、気が楽になるようなものじゃないでしょう」わたしは反論した。 ポアロは激しく頭をふった。 「誤解ですよ、ヘイスティングズ。わたしが言いたいことがわかっていない。強盗なら安心できるんです、わたしの心のなかにあるものを打ち消してくれるから」 「何をですか」 「殺人です」とエルキュール・ポアロは言った。 … だから、ポアロの次の言葉がろくに頭に入らなかった。だが、あとになって、わたしはそれを意味のあるものとして思い出すことになる。 「これがはじまりです」とエルキュール・ポアロは言ったのだ。 …だが、お楽しみははじまったばかりだ。今度はベクスヒル・オン・シーに注意を向けるといいぞ。日時は来る25日だ。 まあ、お互い楽しめるよな! 敬具 ABC 「ポアロ」テムズ河岸を歩きながらわたしは言った。「この犯罪はかならず防げるんでしょうね?」 ポアロは憔悴した顔をわたしに向けた。 「大勢の人間がいる健全な町を、ひとりの男の狂気から?わたしは恐れています、ヘイスティングズ、とても恐れている。切り裂きジャックは長いあいだ犯行をくりかえしたんですよ」 「ぞっとする」わたしは言った。 「狂気とは、恐ろしいものですよ、ヘイスティングズ…わたしは怖い…とても怖いです…」 …今度は簡単だぞ。30日にチャーストンだ。何か手を打ってみるんだね。こっちも一方的にやるだけじゃ、ちょっとばかり退屈してしまうからな、わかるだろ! よい狩りを 早々 ABC … 「なんてことだ、ヘイスティングズ―気がついてないんですか、30日はきょうなんですよ」 …ポアロは励ますように肩をたたいた。 「そのとおりですよ。楽しんでいらっしゃい。それから―ひとこと申し上げると―眼医者にいってみたらどうですか。あなたの頭痛は、新しい眼鏡をかければなおるかもしれませんよ」 ☆300212白山眼鏡店で眼鏡購入
0投稿日: 2018.01.23
powered by ブクログ一度は読んでおきたい古典ミステリ。ネタを何かで知ってからだったので、のめり込むというわけにいかなかったものの、まず満足。
0投稿日: 2018.01.04
powered by ブクログ比較的新しめの訳のようでとても読みやすかった。ボリュームも丁度よい。 古臭さは全くないが影響を与えた作品は多いんだろうし今読むとさすがに驚きのようなものはないかな。 古典的名作と言ってよい作品だと思うのでそもそも比べるものじゃのはわかっていますが。 全体としてはあっさりとした印象。
0投稿日: 2017.12.12
powered by ブクログあー、まんまと騙されたな。ずっと、違う人が犯人だと思い込んでた。こういう形のミステリーって、クリスティーがその道を作ったのか。すごいな。
2投稿日: 2017.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
推理小説の古典中の古典。 読んでるうちに 読んだことがあった気もして来たが ほとんど忘れていたのでよかった。 この事件のオマージュ作品が 頭に何度もチラついて来たが 読んだ後、ネットで調べて コナン君の赤兎馬事件だったとわかった。 やはり名作は いつの時代に読まれても面白い。 ただの本格推理小説も悪くないが、 一筋縄では終わらないラストこそが 真の推理小説の醍醐味と 個人的には感じる。
0投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログ私がこの本を読んで特に印象深かったのは、犯人からの予告状が届くシーンだ。 この話では予告状が合計4通とどくのだが、それぞれのシーンでの緊張感が繊細に描かれていて、とてもよかった。
2投稿日: 2017.06.09
powered by ブクログポアロの元に、ABCからの手紙が届けられます。そしてその忠告どおり、第一にアンドーヴァーでアリス・アッシャーが殺され、第二にベクスヒルでエリザベス・バーナードが殺され、第三にチャーストンでカーマイケル・クラーク卿が殺されます。どの殺人事件でも、現場にABC鉄道案内が残されていました。 警視庁などは、地名も頭文字もアルファベット順に殺人事件を起こす犯人は、狂気の人間だと想像します。 ヘイスティングズが出てくる作品は基本的に彼が書き手になっているのですが、今回は“ヘイスティングズ大尉の記述ではない”章もありました。そこで出てくるアレグザンダー・ボナパート・カスト氏が、ABCとして怪しい人物に思われます。しかし本当に彼が殺人犯なのか、疑問に思うところもありました。 このABC殺人事件の謎を解明するため、ポアロは殺人犯の心のなかを知ろうとします。“なぜ”、“なんのために”犯罪をやったのか、考えます。そして、もやもやしていたことに対して、納得のできる推理をしてくれました。
0投稿日: 2017.06.08
powered by ブクログもしかしたら今となっては衝撃的なプロットではないかもしれませんが、だからといって魅力が損なわれるわけではなく、『こういった形の推理小説の原点』という事が良くわかる作品でした。身勝手な理由で他人を巻き込んでも何とも思わない犯人にも嫌悪感は感じますが、またそれとは別な嫌悪感をソーラ嬢にも感じます。女狐の匂いをクラーク卿の奥さんは感じ取った(笑)?
0投稿日: 2017.05.31
powered by ブクログ唐突に犯人が指摘された感じもするが、予告連続殺人に隠された思惑には今更ながら驚かされた。これが元祖・狂人の論理に当たるのだろうか。ポアロに挑戦状を叩きつけた点にユーモアがある。
0投稿日: 2017.05.21
powered by ブクログ以前に読んだのは中学または高校生のころだから、約30年ぶりに再読。 これより前に出た『オリエント急行の殺人』は古き良きミステリという感じを受けるが、ABCは現代的なスリラーを思わせる。あとがきにも書いてある通り。詳細は割愛。 ABCのあとの『メソポタミアの殺人』『ナイルに死す』は 探偵が犯人を捜す伝統的なミステリーに戻る。 それを考えるとABCがこの時期に出てきたのは驚嘆すべきことだ。
2投稿日: 2017.04.30エルキュールがヘラクレスって意味だと知らなかったなぁ
本作は予告殺人の話で、ABCと名乗る人物が犯人です。いくつかの都市を跨いだ連続殺人事件が起こります。 アガサクリスティーの代表作の一つであり、シリーズ長編11作目です。ヘイスティングが再登場する作品でもあります。 興味深いのは、被害者や容疑者の名前の由来やクリスチャンネームが検討材料としてでてきます。 例えば、エルキュールはフランス語でヘラクレスという意味とか。 あとは、ポアロシリーズにも多いと思いますが、私はクローズドサークルものをよく読むので、本作のような容疑者さえ最後の方まで定まらない作品には斬新さを感じました。 ヘイスティングの手記という形で話が進んでいきますが、その中でも他の視点を挟んでいるところも面白いです。 ポアロの推理の仕方も動機や人間性にこだわったもので、とてもポアロらしさが出ている作品だと思います。 結末には驚きましたが、私にはアンフェアに感じてしまったので、☆3つにしました。 大切な伏線を見逃しているのかもしれないですね・・・。 アクロイド殺しとかの方が、ストーリーの面白さのために多少目をつぶるということがしやすいような・・・という感想です。 皆さんはどう感じるか、注意深く読んでみてほしいです!
8投稿日: 2017.03.30
powered by ブクログミッシングリンク系ミステリーの元祖的作品。名探偵ポアロという魅力的なキャラクターと、アルファベット順に殺害される設定、現場に残るABC時刻表というシンボル、どれをとっても後世の作品に与えた影響は大きい。 結局ポアロはほとんど事件を解決してないのではないか?という疑問はさておき、『そして誰もいなくなった』同様に殺害動機やトリックの弱さはありつつも、読者を嵌め込むレトリック含めミステリーの可能性に先鞭を付けた功績としてエポックメイキングな作品といえよう。
0投稿日: 2017.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海外の推理小説についてどんなものがあるか興味が出てきて、有名な作家な適当な書物をかりた。 時代を感じるものがあるが、それでもなかなか面白かった。 2時間サスペンスみたいだね。 容疑者はまったく皆目検討がつかなかったし、その動機で何人も人を殺すのはちょっと狂気の沙汰だね。 トリックを考え込まさせる作品だったから、面白かった。
0投稿日: 2016.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めてアガサ・クリスティの小説をしっかり読んだかもしれません。 大まかな内容(本当に殺害したい人を隠すため、ABCの順に殺人を犯す連続殺人犯を演出するという手法)は知っていたものの、細かなプロットや真犯人の手法など、古典作品とは思えないほど楽しく読めました。 古臭さも感じることなく、「名作」であると感じます。 ミステリーの一つの形である「ミッシング・リンク」の完成系として評価される本作。 叙述が登場人物以外の三人称で語られるシーンが出てくるのも印象的です。 真犯人が心理的な圧迫により、社会的弱者を自らの身代わりにしようとする手口など、単純なミステリーとしてだけでなく考えられる場面もあると、解説を読んで気づかされれました。
2投稿日: 2016.10.27
powered by ブクログむか~し、アガサ・クリスティーにはまってたくさん彼女の小説を読みました。自分勝手な人はこわい、私もそうなってないかしら、というかそうじゃないかしら、とこの小説を読んで思ったのを覚えています。
2投稿日: 2016.09.30
powered by ブクログ大昔に読んだはずだが、トリック以外はすっかり忘れていたので再読。 なるほどなるほど、こういう話だったか。
0投稿日: 2016.06.15
powered by ブクログアガサクリスティの作品は読みやすいなぁ。安定の面白さ。 ポアロと、頭髪の寂しさを気にするヘイスティングズの会話に噴き出してしまった。2人とも紳士的でいいコンビだ。もっとポアロの話が読みたくなりました。 この作品をモチーフにした作品もたくさんあるようで、他の作品でネタバレされる前に読めてよかった。「そして誰も~」「アクロイド」「オリエント急行」「ABC」と有名どころは読んだので、次はポアロの初登場の話を読もうかな。
0投稿日: 2016.05.10
powered by ブクログ(内容) 注意することだ―ポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。新訳でおくる著者全盛期の代表作。 (ひとことメモ) 私の初めてアガサクリスティの作品。
0投稿日: 2016.03.05
powered by ブクログABCとイニシャルの順に連続殺人事件が起こります。それぞれの被害者には共通点が見つからず犯人探しは難航…無差別シリアルキラーの犯行に見せかけた計画的犯行はハイリスクながらもなかなか真相にたどり着けず、サスペンス要素を含みながら読み手の興味をそそる内容です。このような話を思いつくなんて凄すぎますよね。
0投稿日: 2016.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすがアガサクリスティーです。 いろいろこれをモチーフとした作品もあったな、と改めて素晴らしさに感心しました。 うまくミスリードされそうになりました。まさか犯人があの人だったとは。
0投稿日: 2016.01.12驚くような結末
これは凄い! 今までにもアガサ・クリスティの作品の本やDVDをいろいろ 観ていますが、この作品は秀逸です。 最後の最後まで犯人がわからず、驚くような結末を迎えます。 推理小説の見本とも言えるような名作ですね。
7投稿日: 2015.10.16
powered by ブクログ時代と文化のギャップを克服するのに時間がかかり、ここまで読まずに来ましたが、やはり名作と言われるだけあって、面白かったです。
0投稿日: 2015.07.28
powered by ブクログまさに王道って感じのお話。 パタリロの「いろは殺人事件」でこのお話の言及があったから、なんとなく予想がつくお話ではあったけれど、安心して最後まで楽しみました。 わくわく感は少な目だったけれどね。
0投稿日: 2015.07.28
powered by ブクログポアロシリーズ。ドラマで先に見ていたはずだけど、色々騙されてしまった。ヘイスティングスが出てきていたり、素敵な女性が出ていたりしてワクワクした。しかし最近探偵ごっこをする男性が実は犯人、というパターンが続いている気がする。
0投稿日: 2015.05.18
powered by ブクログさすがの名作。かなり凝ったプロットだが、読み易くあまり難しく感じさせない上手さがある。ポアロとヘイスティングスのやりとりなど楽しくてリズムもよく心地良い。ミッシング・リンクものの先駆け的な作品と言われるが、現代でも全く古さを感じることなく楽しめるのだから凄過ぎる。また読みたいと思う。
0投稿日: 2015.04.02理不尽な感じが全くない素晴らしい作品!
連続殺人において一見無関係の被害者同士の共通項を探していくものをミッシング・リンク・テーマを総称してこう言います。(あとがき参照) そのミッシング・リンク・テーマの名作です。事件の最後の展開にものすごい驚かされ、かつそれに理不尽感が全くなく、非常に論理的ですごいよかったです。 まだ読んでない人には絶対読んでほしい作品なのでぜひ読んでみて下さい。
4投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログ初めて読んだポアロ。 あからさまな「訳しました」感が強かったかも。 でもラストは予想と違う結果になって意表をつかれた。
0投稿日: 2014.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった。 犯人はたった一人を殺すために、えらく手の込んだことをしたなぁというのが感想。 それがおもしろかったのかもしれないけど。
0投稿日: 2014.06.17
powered by ブクログ【内容】 アルファベット、街と被害者の頭文字。A、B、C、……。 著名な探偵のもとに届いた一通の挑戦的予告状。 サイコキラー?シリアルキラー?不可解な殺人と二重底の真実。 【類別】 推理小説。 【表現】 とても平易です。 物語として読むならば多くの人にお薦めします。
0投稿日: 2014.06.14ミッシングリンクものの歴史的名作
30年ぶりの再読。小学生のときに、あかね書房の少年少女推理文学全集の「ABC怪事件」のタイトルで読んで以来。ミッシングリンクもの、という事だけ覚えていたので、今回のは再読というより初読に近いです。クリスティの黄金期に書かれただけあって、●●ネタとの複合もあり、現代日本でも十分通用するレベルの高さ。クイーンの1932年黄金期に匹敵すると思いました。っつうか俺クリスティ初心者じゃね? と猛省した次第です。先日書店で見つけた、霜月蒼『アガサ・クリスティー完全攻略』を読もうかしら。
0投稿日: 2014.06.11
powered by ブクログ騙されまいぞと読んだので、後半の展開は何と無く読めたが、十分楽しめた。 クリスティの中でも秀作との評価があるらしいが頷ける。 現代のサイコスリラーに通じるところもあり、書かれた時代を考えると先進性に驚くほどほかない。
1投稿日: 2014.06.01
powered by ブクログp398「あなたは島国的な優越感でふくれあがっているようですが、わたしはあなたの犯罪をイギリス的な犯罪だとは思いませんーフェアではないしースポーツマンらしくないですー」 ポアロが犯人に対して言う台詞です。 この言葉がこのお話の全てを表しています。是非ご一読を。
0投稿日: 2014.04.27
