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Another (上)
Another (上)
綾辻行人/KADOKAWA
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総合評価

355件)
3.9
67
165
88
4
2
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    ホラーは苦手だけど…。 夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一。 クラスの生徒たちの様子や雰囲気がおかしい。 その中でひときわ不思議な雰囲気のあるミサキ・メイ。 三年三組には何が起きているのか 感想は下巻読んでから。

    14
    投稿日: 2025.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本格ミステリの俊英が描く学園ホラー。夜見北という田舎に転校してきた転校生を巡る過去の事件とクラスに纏わる奇妙の謎が魅力的で、全編に渡って常に何かが起こりそうな不穏な雰囲気を描くのが非常に上手い。病室の死の気配から始まるどことなく寒々しい雰囲気わ、同じ言葉を繰り返す九官鳥や思わせぶりな祖母や叔母、クラスメイトの面々など、ホラーの手つきとして素晴らしく、どこかじめじめとした忌まわしさすら漂っている。上巻の半ばまでは主人公が述懐するほどに思わせぶりな展開が多く、やや辟易としたものの、展開は遅くても怖い描写だけで読ませるあたりは流石の筆力であるとも思う。 設定だけ捉えるとラノベのようでありながら、しっかりと親世代が出てくるのもポイントであり、それ故に突飛な設定でも地に足のついた生活感がある。いないことにされてる謎の少女、ミサキメイは果たして生きているのかいないのか?それとも実は主人公が死んでいるのか?というシックスセンス的な展開を予感させながらも、クライマックスでしっかりとその謎を明らかにするあたりはやはり本格ミステリを手がけてきたが故の、謎に対して明確な解答を出してくれる安心感がある。しかし恐怖は始まりに過ぎず、因習村ならぬ因習クラスとなった中でどのように「災厄」が起こり、どうすれば解決になるのかが気になったまま次巻に手を伸ばすことにする

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サービスアパートの図書室で借りた。 夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた。この“世界”ではいったい何が起きているのか――。 ホラーって書いてあって躊躇してたけど読んでみた。 1998年が舞台。 主人公の恒一だけがなにも知らされなくて、こちらも一緒になって気になりまくる。 三年三組の生徒やその血縁者が亡くなるという超自然現象。 “「それが起こってしまうと――始まってしまうとね、その年の三年三組では毎月、必ず一人以上の死者が出るの。生徒自身の場合もあれば、その家族の場合もあったり。事故死だったり病死だったり、ときには自殺だったり、何かの事件に巻き込まれてしまったり……で、これはきっと呪いだ、なんて云われたりもして」” “「クラスの人数が一人、増えるの。誰も気づかないうちに増えているの。誰がそうなのかどうしても分からない〈もう一人〉が」” 恒一の叔母の怜子が怪しいとは思ってたけど…三年三組で以前亡くなった人には当てはまらないよな~と思って除外してた! 怜子=三神先生が見抜けなかった! ヒントは散りばめられていたのに。 同一人物の叙述トリックは、「十角館の殺人」で経験してたのに!悔しい…。

    0
    投稿日: 2025.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    26年前に飛行機事故で亡くなった 中学3年生ミサキ。 そしてその同じ中学校の同じ3年3組に転校してきた 主人公が同じクラスのミサキ・メイに興味を持ち始めていく。 そしてクラスの生徒、関係者が次々と死んでいく。 みんなが見えないモノが見えるなど、ただの学校の怪談モノかと思いましたが、話が進んでいくとそれ以上の面白さ。 ミサキ・メイの謎は上巻でアッサリ、ネタバレされたが、だから下巻では新たな謎がありそうな予感。 主人公の家族も怪しさを出しながら、下巻に続く。

    46
    投稿日: 2025.09.27
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    初の綾辻行人の作品はとても読みやすく、ゴシックな雰囲気が漂う作品でした。章題が暦になっており、読者が惨劇を目撃するクラスの一員だと錯覚するような作りになっている。上巻は、主人公が傍観者から奇しくもヒロインの鳴と同類となるところで区切りが着いた。

    9
    投稿日: 2025.09.11
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    やっぱり綾辻行人さんはすごい人なんだなって思った。世間の人が言う、十角館の殺人は、みんないいといい、知念実希人さんの本『硝子の塔の殺人』の中でかなり褒めていて、そんなに凄い人なのか!と。読んでない人が羨ましいという、、、なので、もったいなくて買って読んでない。ならAnotherを先に読んでみようと思った。読んでいて、また忘れて前を見返す人にとっては、伏線回収の説明をきちんとされていて、戻らなくて済む所。話がきちんと整っていて長いのにわかりにくい事がなく、そして話の内容が色々組み込まれていて本当に面白かった!

    0
    投稿日: 2025.08.29
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    Another1作目上巻です。 舞台となる夜見山北中学三年三組はとある奇怪な現象が起こる。 館シリーズと囁きシリーズのハイブリッドな印象。

    0
    投稿日: 2025.07.19
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    とあるVさんにおすすめされた小説 ゆっくりとでも、確実に「何か」が進行していく様がとてつもなく怖い その「何か」と物語のペースは同じでゆっくりと進んでいってる 序盤に感じた違和感が解明していくのは「はぁ〜!」って感じでめっちゃ怖い。怖さで言うならホラー初心者におすすめぐらいの怖さ。 今まで見たことのない対策とかが成されてるからそこで怖さが倍増してる 下巻も楽しみだ

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    起承転結の起の部分。 ホラー映画で興味本位で心霊スポットに入って1-2人目の犠牲者が出るあたり。 見崎鳴は実在するのか。 死者は誰なのか。 先が気になる。 2025.0518.12

    1
    投稿日: 2025.05.18
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    わからないから怖いというホラーとミステリー… 土着信仰ではないけど、その土地の限られた空間の…というのがおもろいし好み。 全くわからんくて進まないのが焦ったいけど、代わりに早く知りたくて食指が進む。 後半読まないとわからないけど、前編においては鳴が実態を帯びていく過程がかなり好きだった。 はじめての前後編ある小説を読んでるけど、 状況描写が丁寧だなと思った。 反面物語が進まなさすぎるのがじれったい。 昨日今日で引っ越し前のクソ仕事で大阪往復したから、その新幹線と昼休みで2日で読み終わった。 ページ数が多いのに短い期間で読み切れて引き込まれたしなんだか満足。

    7
    投稿日: 2025.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはホラー?ミステリー? 人がどんどん死んでいくのは呪いなのか? こっから何が起こるのか気になるなぁ。 できれば殺人であってミステリーだったらいいなぁ。 今のところミステリーよりかはホラー読んでる感じだからとりあえず評価は星3で。

    0
    投稿日: 2025.03.28
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    久しぶりに再読。 読みやすい文章でスッと物語に入り込める。 所々に感じる違和感、散りばめられた謎、そしてついに始まる惨劇。 いい感じに緩急がありつつ先の気になるストーリーに引き込まれて一気読みしてしまった。

    1
    投稿日: 2025.02.02
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    ピア・サポーターズOさんのおすすめ本です。 「『Another』は田舎の中学校が舞台のホラー・ミステリー小説です。 主人公の榊原が転校することになったのは、「死者」が紛れ込んでいると噂の3年3組。謎に包まれた不思議な女子生徒・鳴との出会いは、次々とクラスメイトが死んでいく呪いの始まりで…。榊原と鳴は、呪いを食い止めるために、3年3組に紛れ込んだ「死者」をさがします。 この作品は、「死者」探しをするミステリー要素もありながら、残酷に鮮烈に描写されるクラスメイトたちの死に際はグロテスクで怖いけど癖になります。 そして、榊原と鳴の絶妙な距離感にもドキドキする、最後まで色々な意味でドキドキの最高の小説です。」 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00510836

    1
    投稿日: 2025.01.29
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    合理と背理の境目にあるような小説だった 作中起きる「現象」について合理的な理由はないんだけど、それを止めるための策はあるって言うのがすごい面白かったし、先生らしく叙述ぎみのトリックで最高だった!

    1
    投稿日: 2025.01.03
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    7、8年前に読んで大人になってから久しぶりにもう一度読んでみた。 前に読んだ時は怖い!って思ってたけど、大人になってから読み返すと、ミステリー要素多めでハラハラするけど面白くて読み進める手が止まらなくなる。 スピード感はそこまで無いけど、退屈しない。 400ページあっという間に読み終わった。下巻を読み返すのも楽しみ。

    2
    投稿日: 2024.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安定の綾辻行人さん面白かった。 過去にアニメを見たことがあったけど、三年三組の死者が誰だったかどんどん記憶が曖昧になっていくように、お話自体の記憶が曖昧になっていてびっくり。犯人まで見たのに全然覚えていないものだなぁ。見崎鳴が幽霊なのか実態なのか判明するまでの不気味な感じ、面白かった。下巻も楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.11.01
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    面白いと言えば面白い。読みやすい。Anotherは誰かと考えながら読むのは面白いかも。先が気にな る。でも少しテンポが遅いかな。

    1
    投稿日: 2024.09.15
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    「Anotherなら死んでた」の元ネタ。この日本ホラー感、たまらんのよね。なんかひぐらしっぽい感じもあるし、アニメが話題になったのも納得。今までネタバレを踏まずに読めたのが幸運だった。叙述トリックはさすがでした。

    2
    投稿日: 2024.09.04
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    アニメで結果を知っているからこそ感じる、作中に散りばめられている伏線。 さすがは綾辻行人先生。 ホラーとしてはアニメ版のほうがオススメなので星4です。

    0
    投稿日: 2024.08.22
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    十角館が面白かったので。怖いのかな?とだいぶ覚悟して読み始めたので期待値が上がりすぎたのかそこまで怖くはなかった。

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    "館"シリーズを一時休憩して、アニメ視聴済の「Another」に手を出してみた。 アニメ視聴済と言っても10年以上前になるから、新鮮な気持ちで読めるかなと思いきや、 めちゃくちゃ内容覚えてた。 まだ上巻なのに、オチまで思い出してしまった。 そう考えると当時のアニメはよく出来ていたのかもしれない。 とりあえず上巻だけ読んで終わりにするのは気持ちが悪いので、下巻も読んでみる。

    4
    投稿日: 2024.08.12
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    本格ミステリでした。 見事に騙されました。 ホラーだと思って読みましたが、悲惨な描写が多少ありますが、心霊的な怖さはあまり感じませんでした。 それより、入り組んだ物語に引き込まれました。

    1
    投稿日: 2024.08.03
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    再読。中学生の頃に本に喰われるんじゃないかってくらい熱中して読んだ思い出。なのに朧げにしか覚えていない内容。2001を読もうとして、改めて本作から全部読み直そうとした次第。 音楽のイントロの様な終わり方をした上巻。ううんなるほど、こんな始まりだったかと思わずにやけてしまう。これで次巻が気にならない人がいるのだろうか?記憶力の悪さを嘆くどころか有難くなるほど、ラストについてささっぱり覚えていないのでまたanotherを0から楽しめるということだ。

    27
    投稿日: 2024.07.22
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    ものの見事に内容失念により、再読。かなり久しぶり。 序盤は謎が多すぎて、うーん?! ラストあたりまで読まないと、そもそもの疑問は消えない。 下巻へ続く。 ※関係ないけど…見崎鳴は、何故か綾波レイを彷彿とさせた。

    1
    投稿日: 2024.05.31
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    昔文芸書で読んだことあるのを、最近になってもう一度読みたいと思い文庫版を購入しました。死者の正体以外はほぼ忘れている自分の記憶力に苦笑…。下巻へのワクワク感を込めて

    3
    投稿日: 2024.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミサキメイを"いないもの"として無視するのは、災厄を避けるためであっていじめではないんだ、、ていう安堵があった。内容はとても面白かった。

    1
    投稿日: 2024.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメで見た後読了。伏線の張り方が細かすぎる。なんでこんな言い回しなんだろうと気になっていたところが後から見返すと理解できたりして面白い

    4
    投稿日: 2024.05.13
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    大好きな綾辻行人先生の作品です。 Anotherは漫画とアニメですでに鑑賞済みで、とても大好きな作品です。 ホラーミステリと言うジャンルが特に好きなので原作もとても楽しかったです。

    1
    投稿日: 2024.05.06
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    面白かったです!上下巻読み終わりました。上巻は基本的に登場人物の把握、一体何が起きているかの整理、数多の謎の整理、といったところでしょう。真相解明と解決に向け下巻へと!気になってすぐ下巻に突入でした。さらなる感想は下巻の方に記載。

    35
    投稿日: 2024.05.06
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    今のところめちゃくちゃ面白い 話の難解さも雰囲気も、自分にぴったりマッチしている 田舎×ホラーの相性が良いね そこにあの綾辻行人が加わるなら、名作にならないはずがない 初めは超常現象的なものは本当はなくて、黒幕がそう思わせてるだけにすぎないんでしょ、なんて思っていたけど、話の流れ的にそうもいかなさそう 最後の電話の下りを踏まえてメタ的に考えると、死んだ人は主人公本人なのかな? とにかく続きが気になる

    1
    投稿日: 2024.04.30
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    気になって一気読みした 怖いけど、非日常と田舎の感じでファンタジー感も沢山あってわくわくする 続きが気になる

    1
    投稿日: 2024.04.21
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    ミサキ・メイがなんかよかったな(^^♪ 事故なのか事件なのか、一体なにが起きているのか・・・。 先が気になって5,6時間で一気に読んでしまった。 下巻へ続く。

    4
    投稿日: 2024.04.11
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    2024/03/24 オススメしてもらったミステリーの上巻。 親の仕事の都合で夜見山北中の三年三組に転校してきた榊原恒一は転校してきてから同じクラスのミサキメイという不思議な雰囲気の女子に話しかけるようになる。 けれども三年三組の生徒や先生までミサキメイの存在に気づいていないのか、まるで居ない人のような扱いを受けていることに気づく。 それには過去にこの学校の三年三組で起きたあることが関係している。 過去にどんなことがあったのか、ミサキメイは何者なのか、なんで周りからいない人ような扱いになっているのかと言った今後の展開に関わる部分が上巻では明らかかになる、が、その過程で主人公の恒一にも思わぬ展開が待っている。 ミステリーとオカルトチックな内容が混ざったような話の展開が続きます。今後の展開が楽しみです。

    1
    投稿日: 2024.03.24
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    ホラーは苦手で初めてだけど、Audibleでの綾辻作品はこの本だけだったのでチャレンジしてみることに。 転校した中学のクラスメイトは何かおかしい。みんなで何かを隠している…。 設定が面白い。さすが綾辻作品。 どんどん没入してしまう。 ホラーが苦手でもミステリーが強いから楽しめる。 大好きな館シリーズとは全然違うけど、面白さと没入感は同じだ。 謎だらけの続きが気になる…。 下巻に進みます! Audibleにて。

    45
    投稿日: 2024.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    油断した。想像以上にハマって一日で読み終えてしまった。下巻買ってなかったわ。続きはよ! 色んな伏線ぽい種がバラバラと撒かれたり、主人公と同級生の態度にモヤモヤしながらも、後半で急展開。結局そっちなのか。 下巻の展開に期待!

    5
    投稿日: 2024.03.17
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    夜見山北中学3年3組にまつわる呪いについて徐々に明かされていき、上巻の終わりになってどういうことかがわかってくる。クラスメートの戸惑いもあったのだろうが、前提知識のない主人公にはどうしようもなかったと思う。最後には主人公の記憶にあいまいな箇所も出てきて、起承転結の承まで終わった感じ。下巻は呪いの真相にたどり着くのだろうか。まつわりつくような不安感を出すためか、ここまでの進捗がとてもゆっくりで、綾辻行人作品でなければ挫折しそうな感じだった。

    0
    投稿日: 2024.03.16
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    少し不気味で続きが気になるようなストーリー。「これすごく面白い!」って自信持って他人に紹介できる。「下」が楽しみすぎて今から読む。

    1
    投稿日: 2024.02.02
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    ホラーは苦手なのに気になりすぎて結局購入。ゾワゾワします。とても苦手な感覚ですが、面白さが上回り一気読み。

    5
    投稿日: 2024.01.23
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    上巻 ホラーもミステリーもあまり読んだことがなく、入門におすすめだということで読んでみました。 初めに選んだホラー小説がこの本で、本当に良かったと思っています。 人が死ぬシーンの生々しさ、徐々に迫ってくる不安、不気味な雰囲気、全てがリアルで、幻想のようで、良い意味でとても気持ち悪かったです。 変に難しい漢字や言葉が使われている事もなく、展開に飽きも無い。故に読者全員のこの小説への理解度が高くなる。読み進める手が止まらなくなりました。 上下共に読後に人の考察を読んでいると、上巻を読んで結末を予想していて、当たっている方を見かけてびっくりしました。ホラー要素だけではなく、しっかりとミステリー要素としての伏線もあるのが感激でした。 読むのにおすすめの時間帯は夜です。やることを全て済ませてから布団に入り、読むのが良いと思います。

    0
    投稿日: 2024.01.16
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    Audible唯一の綾辻作品。私にとっても初・行人さん。 もうお腹いっぱいになるくらいのオドロオドロ感。全人口の10人に6人が綾波レイを想像するだろう謎めきすぎるヒロイン。 物語の行先がまったくもって予想できないまま次巻へ。 にしても、主人公もっとおっかなびっくりしてよ! こんな身近に変死した人がいっぱいいるんだから〜。

    9
    投稿日: 2023.12.11
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    「あれ」とか「それ」とかこっちが気になるような表現がワクワクする気持ちに拍車をかけて一気に読んでしまいました。 下巻を読むのが楽しみ!

    6
    投稿日: 2023.11.28
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    綾辻先生の作品に興味があり、初めて作品を読んだ。かなり読みやすくてすらすら進めたが、その分怖い描写もすっと頭に入ってきてしまって大変だった。ホラーとはわかっていたが、こんなに怖いとは思わなかった。 夜に読むと日常生活に支障が出るので、朝か昼にしか読めないと感じた。 上巻を読んでしまったので、しかたないから下巻も読むことにした、怖いけど。

    0
    投稿日: 2023.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鳴に話しかける主人公に対してクラスメイトは怯えるし、クラスメイトは鳴のことを無視している。最初は主人公かどこか精神的におかしくて、幽霊である鳴が見えているのだと思っていましたが、どうやら周りの人間から鳴はいないものだとされているよう。なんでも、3年3組には死者が一人紛れ込んでいて、1年間で多くの死者が出るという七不思議があるのだとか。 現に、クラスメイトが2人とその関係者も死ぬのですが、それがファンタジー的な死なのか、殺人なのかよく分からないのが面白いです。 上巻は風呂敷を広げた内容で、下巻が気になる!

    1
    投稿日: 2023.11.21
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    学園もののミステリー。私のミステリーにはまるきっかけにもなった十角館の作者である綾辻行人さんの作品。 この本はあらゆるところでおすすめされていたのでずっと気になっていたがやっと読めた。 すぐ下も読みたい!! とにかく謎が多すぎて、ハラハラというよりはゾクゾクとする。何が起こってるのかわからないけど異様な空気が本を読んでいても伝わり、生徒たちの緊張感や怯えも伝わる作品であった。 まだ下を読んでいないのでどうなるのか早く知りたい。400ページほどあるがあっという間に読める作品。ぜひ手にする人は上下巻まとめて買うのがおすすめ!

    2
    投稿日: 2023.11.05
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    初めて絢辻先生の作品を読みました。よく本屋さんで見かけていましたがなんとなく難しい気がしていましたがすごく読みやすい作品でした。 最初はよくわからずに読んでいましたが途中から引き込まれてどんどん読み進めて、下巻も早く読みたくなりました。 今後の展開が気になる...

    1
    投稿日: 2023.10.15
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    Another 読了。主人公はある中学校に転校するが、クラスの皆の態度がおかしい。クラスで主人公は不思議な少女に出会うが、ある日委員長が凄惨な死を遂げたのをキッカケに次々と死人が出る。一体クラスに何が起こっているのか?……みたいな話です。 段々展開が不穏になっていく様が堪らないです。

    2
    投稿日: 2023.10.09
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    続きが気になってどんどんページをめくってしまいました。なかなかボリュームがあって読み応え抜群です。 秋の夜長のお供にと思ってこの本を選びましたが、よかったです( ¨̮ ) 続きの下巻もはやく読みたいです!

    1
    投稿日: 2023.10.06
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    中学3年の主人公が転校してきたクラスには、何かよく分からないけど秘密がありそうだ。眼帯をしているある女子がみんなからいないものとして扱われている…?そんな違和感を感じているうちに、このクラスに関わる人が何人も亡くなっていく… 自分の知らない秘密があるのでは?なにこの違和感は?このクラスでいったい何が起きてるの??というよく分からなさがぞわぞわっとします。 ミステリーと思って読み始めたけど、これはホラーですね。即下巻へ!

    3
    投稿日: 2023.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私を「読書」という趣味に出会わせてくれた作品。 ページを捲るごとに高まる緊張感と恐怖感。 死に引き込まれるという境遇にある彼らの心情や行動。彼ら自身とその身内を取り巻く災厄。 桜木さんや看護婦の水野さんの最期が凄惨すぎてアニメでもこの本でも印象に残っています。 彼らの死に抗おうとする姿、死への恐怖に魅了された作品です。

    5
    投稿日: 2023.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2001を読む前に再読! 何度目かの再読だけど、面白くてほんと好きな作品 忍び寄る影にドキドキハラハラしてしまう 出会わせてくれたアニメには本当に感謝だなぁ アニメ1、2話が面白くて続きが気になって買ったんだよな〜と、読むと思い出す作品 始まりの前半は、鳴ちゃんという存在がいるのかいないのかという点が分からなくなってしまう 初見で読んだ時も、えっ…このこ存在しないの…幽霊?とか思った気が そしてこの作品で1番印象にあるのが、最初の死である傘の柄が刺さって死んでしまうこと Anotherを紹介する上で毎回この部分を伝えてしまう笑 それぐらいアニメが衝撃的だったんですよね… この学校の3年3組には絶対入りたくないとしみじみ思う 死と隣り合わせのクラス…怖すぎ…!

    8
    投稿日: 2023.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ″見崎鳴″は存在するのか、しないのか…ストーリーの方向性を決める事実がはっきりしないまま、次々と人が死に不穏な空気で話が進んでいく… 上巻だけではまだ評価しづらいが、面白くてドキドキして☆5。下巻を読み切ったら上下巻合わせての感想を書きます。

    45
    投稿日: 2023.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上下巻で、印象が全く異なる一冊。 上巻は、鳴が何者?教室に何が起きてるの?という謎でどんどん読み進む。 本全体に感じられる怖さやミステリアスさは、何なのだろうか。非常に惹きつけられる。 そもそもファンタジー要素があるのか?もわからないし、ずっと不安感のある魅力的な一冊。

    1
    投稿日: 2023.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学校怪談ホラー。昔母が通った学校。そして3年3組。存在しないことにすることで被害を食い止めようとするが・・。下巻へ続く。

    3
    投稿日: 2023.08.28
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     中学、高校の図書館にあって惹きつけられるけど当時は怖くて手を取れなかった本書をついに読んでみました。  読んでみて学生の頃に身構えていたほど怖くはなかったので安心しました。けれども作品全体の雰囲気から夕暮れの薄暗い校舎を強烈に想起させられ、心に暗雲が立ち込めるような不安感に襲われました。  内容としてはミステリー色があるのもあって先が気になってスラスラ読めました。下巻がとても楽しみ。

    9
    投稿日: 2023.08.28
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    持病からの入院で中途半端な5月に転校してきた少年。 時折奇妙な行動とる3年3組の生徒達。誰とも接しない眼帯の少女。 「いないやつの相手をしてはいけない」「クラスのルールは守らなければいけない」これを破るとクラスに不幸なことが… 終始鳥肌

    28
    投稿日: 2023.08.23
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    アニメや映画、漫画にもなった本作。 ミステリーというよりもホラーに近い? 夜見山で起きる、“現象”。 クラスに死者が紛れ込み、どんどん人が死ぬ…。 誰が死者なのかは、本人も周りも、記憶が改竄されて気づかない。 止める方法は、紛れ込んだ死者を、もう一度死の世界に戻すこと…つまり殺すこと。 死者の正体は意外で、悲しい人物…。 ホラーだけど、すごく好きな本。

    2
    投稿日: 2023.08.14
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    Another2001を読んでから読み始めました。 なので現象のあらましや、この年の迎える結末はなんとなく、なんとなくは知っているのですが、、それでもぞわぞわとした感覚を味わいながら読み進めました。 死者は誰か、見崎と恒一という2人の《いないもの》はどう動いていくのか?下巻も楽しみです

    6
    投稿日: 2023.08.06
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    理不尽ホラーなのか、理屈付けできるミステリーなのか、そのあたりの切り分けがずっと気になって読んでいたけど、上巻後半でちょっと分かってきた。下巻でどうなるのかな。 こんな三年三組はいやだ、って感じか。

    2
    投稿日: 2023.07.30
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    始めは学園ホラーかなと思って読んでみたら終盤で謎が段々分かってきました。ホラーよりミステリーかな。下巻で謎が明らかになるので早く読みたい。

    3
    投稿日: 2023.07.25
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    前情報ゼロで読んでみたら、200頁くらい読むまでジャンルが不明の作品だった。そこまで読んで青春ホラーミステリーだと気付いた。 最高に好みを突いてきてて一気に読んでしまった。(この後下巻も一気に読んだ) 自分の中学時代の思い出も思い返してみたりできた。良い感じの厨二病感も刺さるポイント。 アニメと実写映画も存在して実写映画は失敗したっぽい。両方気になる。

    5
    投稿日: 2023.07.23
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    アニメは見たことあったので話は結構覚えているが急に読みたくなったので読んだ。上巻はいい感じに盛り上がってきたところで終わった。続けて下巻も読みたいと思う。

    3
    投稿日: 2023.07.22
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    めっちゃ有名なミステリー作家の作品なので、この主人公の勘の悪さにも何かしらの意味があると思って読み進めています。 登場人物も少ないし、これ主人公が犯人的なあれなのでは?

    3
    投稿日: 2023.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夏のホラーは良い 文章も読みやすく、スラスラ進む。 彼女は実在してるのか、それともいないのか。 皆んなには見えているのか、見えていないふりなのか。 なぜこのようなことになったのか。 おまじないは効いているのか。 下巻の展開が楽しみです。

    9
    投稿日: 2023.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初の、学生たちによる噂話がめちゃくちゃホラーゲームっぽくて初っ端から引き込まれた。 ただ、もっと早めに最初の犠牲者が出て欲しかった。それまで中々物語が動かないなぁと感じてしまった。

    1
    投稿日: 2023.06.23
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    初めての綾辻行人さん作品。怖いのとかホラー系苦手だから上巻で既にぞわっとして怖い…でもなぜかすごく読みやすくてスルスル進む!から余計に怖さが増す!

    3
    投稿日: 2023.06.22
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    ホラー系ミステリー小説だった。 真相が明らかになっていくのはとても面白かったが、最後は少しスッキリしなかった。 そもそもホラーがあまり好きじゃないというのもあるけど。 スッキリしない理由というのも、読者があまりにも答えに辿り着けないからじゃないかなと思った。 伏線の張り巡らせ方が薄すぎて、謎が解けた感はなかった。 ただ、ミステリー小説としてではなく、ホラー小説として読むとまた違った感想になるのかもしれない。

    1
    投稿日: 2023.06.10
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    学生、ホラー、ミステリー、の好きな要素満載で 個人的にはベストに入るくらい好きな本です。 とてつもない衝撃を受けるまではないですね汗

    3
    投稿日: 2023.06.07
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    アニメ見てなかったので読む この筋ではマスト本みたいなので、長いけど挑戦。 ちょっと叙述はいってます 本格推理ではない

    6
    投稿日: 2023.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『Another』(アナザー) 綾辻行人 アニメ化されててそれはそれで結構面白かった 病気療養で母の実家の夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚えクラスメイトの見崎鳴に惹かれるがクラスメイトの反応から、彼女は恒一には見えて、他のクラスメイトには見えていないのでは無いかと感じる。そんなある日、あるクラスメイトが凄惨な死を遂げ、三年三組が直面している現実を知らされる、死んだはずの人間が復活して、誰にも気づかれずにクラ スの一員に紛れ込んでいる、それが誰か解らない、クラスに一人増えている・・・・・・的なストーリですね、ホラーとミステリーの融合です。綾辻さんは館シリーズだけと思う事なかれ、上下巻の超大作ですが結構読める!!そして個人的には見崎鳴ちゃんが「中二病でも恋がしたい」の小鳥遊六花(たかなしりっか)にしか見えない(笑) 下巻の投稿に続きます

    10
    投稿日: 2023.05.26
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    不穏で不気味な空気が漂う、学園もののホラーミステリー。若干、設定についていけない部分があるものの、読みやすくて面白い。続きが気になる! 死者は誰なのか…

    3
    投稿日: 2023.05.08
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    情報を小出しにするのは必要だが、あまりに引っ張りすぎるとちょっと不自然か。 理性的に淡々と進む印象。長い心理描写やポエムちっくな表現がないところは好感が持てる。

    1
    投稿日: 2023.04.11
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    主人公が転校する学校のある年と無い年という不思議な内容の噂から始まります。 違和感だらけの学校の生活からかなりショッキングなクラスメイトの死者が次々と出て謎の深まる前半です。 読めば読むほど深みにハマる内容でした。

    1
    投稿日: 2023.03.08
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    一気読みしました! 祟りとか呪いとかホラーなのか?ミサキのことはサカキにしか見えてない存在しないものなのかと思ったけど そうではないみたい。 ミサキでもなければサカキでもない じゃあ死者は一体誰なんだろうか、今後の展開が気になる^ - ^ (下)へと!

    1
    投稿日: 2023.02.11
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    上下巻の長編なのに、自分でもびっくりする勢いで一気読みでした。 三年三組に起こる不可思議な「現象」 明確な悪意のある「呪い」ではなく、誰の意思でもない「現象」という設定がひたすら不気味。 ホラーでありながらミステリの仕掛けもあり、正に名作でした。

    0
    投稿日: 2023.02.09
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    読み応えのある長編、伏線回収・解説が丁寧です。 著者の作品は、「十角館の殺人」に続いて2冊目でした。 少し冗長に感じるところがありましたが、読み応えありました。伏線回収とその解説が丁寧です。ミステリー小説読み慣れていない人でも、分かりやすいと思います。 最後は、予想できなかったので、「あー。そう言うことだったのね。やられたー」っていう感覚。この感覚を得るために頑張って読んでいます笑 どんでん返し系の話が好きで、たどり着きました。続編のエピソードSや、せっかくなので、著者の別作品も読みたいと思います。 ネタバレ含む感想は下巻の方に書きます。

    0
    投稿日: 2023.01.12
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    有名な作品なのに全くどんな話か知らずに読めて嬉しい 主人公たちと同じ年頃に読んでたらきっとハマってたな〜 ミステリーとファンタジーが混ざったような話で現実にはありえないのだけど、その設定がおもしろい 上巻はどうなるのか気になるのもあって2時間くらいで読めたので、時間があれば上下巻1日で読めてしまうかも

    0
    投稿日: 2022.12.23
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     学園ホラーミステリー……なのかな?  上巻ということで分量的に前半部分に当たるのだと思うのだが、状況整理と事件の導入部分の印象が強い。  今後どのように展開されていくのか楽しみである。  リアリティについても学校現場の特色をよく理解されて描かれており、現実離れした印象を持たせない、ひきこまれる作品である。

    1
    投稿日: 2022.12.12
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    ストーリーはおもしろくて一気に読んだけど、ホラーと言うには少しもの足りない感じがした。続きが気になるので、下巻に期待。

    0
    投稿日: 2022.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友達から返ってきた本なので5年振りくらいに再読しました。 あるクラスに転校してきた主人公が、ある災厄に巻き込まれるお話です。 確かアニメにハマって買った気がします。もちろん実写映画も視聴済✩.*˚ もう10年くらい前なのですね。時って経つの早い。 原作と映画と漫画とアニメで亡くなる方々が違うのがまた楽しい。 死者の正体を知った状態で読むと、至る所に伏線があり納得。それでも死者の正体には気がつくことは難しい気がします。さすが綾辻先生*° 98年は産まれた次の年なので〝サカほキバラ〟の何が不吉( ? )なのか知りませんでした。理由を知った今でもピンと来ないのですが、当時は本当にいわれた方がいたのでしょうね。 アニメから入った人間なので勅使河原くんと赤沢さんが好きです。再読するとより別の人間に感じました。 パラレルワールドのお話を読んでいるようで楽しかったです。 下巻も楽しみ❥

    0
    投稿日: 2022.11.23
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    ミステリーだと思ってたのに、なんだか不穏な感じで、怖いな、怖いなと思ってたら、思い切りホラーだった。 ホラーは苦手で読まない派だったけど続きが気になって読みきった。

    0
    投稿日: 2022.11.17
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    推理小説の印象が強くて、読み始めたら、思ったよりホラーで(というかホラーらしいけど)、ホラー苦手なので読み進めるか迷った。 ホラー苦手でもおすすめと言われたけど、あの花やひぐらしすら苦手な私には結構辛かったです なのに結局、読み進めて今下巻。

    1
    投稿日: 2022.10.13
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    最初は怪しいクラスメイトが幽霊で、その幽霊と主人公が関わっちゃって人が死に始めるっていう話だと思ってた。でも実はそうじゃなくて……っていう所からの先がめちゃくちや面白かった。怖いけど、さすがは『十角館の殺人』を書いた綾辻行人先生だなぁと思う。伏線回収凄いし騙された〜!

    1
    投稿日: 2022.10.11
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    ゾクゾク、ザワザワした紫色を少し帯びた黒いモヤが心を取り巻くような何とも言えない感覚に襲われる。 恐怖というより、この先どうなるのかという不安に近い。 下巻に期待。 論点は逸れるけど、思春期に無視されることは、いないものというおまじないと考えれたら少しは楽になれるのかなと考えたりした。

    0
    投稿日: 2022.09.13
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    とある中学3年生のあるクラスでの話。 物語がじわりじわりと進んで、何となくずっと不穏な空気。上巻の終わりでようやく、「何が」起きているのかと「なぜ」そうするのかが分かる。 超常現象や呪いの類の話なのか、それとも何か他の…? 取り敢えず下巻を読みたい。

    5
    投稿日: 2022.08.12
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    まで死者を当てる事が出来ませんでした。 見崎がいなくなった来年からはどうすれば良いんだろうと心配です。 1つの中学校で毎年ではないにしても1年間に関連者が何人も死亡し続けていれば全国的に噂になってもおかしくないです。しかもPTSD級の死に方なので全国ニュースです。ワイドショーは大騒ぎです。 事件性がゼロならば後はオカルトの話しです。 恐ろし過ぎるので転校しましょう。

    0
    投稿日: 2022.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長かったくせに女の子の能力がずるい!先にファンタジーだと知ってれば良かった。 そんなん、何でもありやん!!!

    1
    投稿日: 2022.07.01
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    読んでて面白い。 映画を見た事あったから情景を思い浮かべながら読めたので、かなりスラスラ読めた。 結末がわかってるけど、やっぱり伏線を見つけてしまうとテンション上がるしページをめくる手が止まらなくなる。 ただ、恒一疎すぎないか…?笑 シカトされててそんなに呑気にいれるものなのか…。。 等々若干のツッコミ要素はあるけど、普通に面白いです。

    0
    投稿日: 2022.06.24
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    現実の話…と捉えるとあまりにツッコミどころが多いので、あくまでもファンタジーとして、設定をそのまま飲み込めば面白い。 ラストはやはり綾辻行人。 ホラーだけれどミステリーとしても読めるよう仕上げてくる安定感は秀逸。

    0
    投稿日: 2022.06.19
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    Another (上)(角川文庫) 著作者:綾辻行人 発行者:角川書店 (角川グループパブリッシング) タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 死者は誰。そして次は誰。

    3
    投稿日: 2022.06.17
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    館シリーズを読み終えてしまったのでアニメは観たことがあるこちらを。 読みやすくてすぐ上巻を読み終えてしまった。総合的な感想は下巻にて。

    0
    投稿日: 2022.06.09
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    綾辻行人さんの作品。 すごく有名で映像化もされてるけど、読んだことも見たこともなかったので。 設定はすごくホラーな感じで“呪い“だの“死“だのが度々出てくる。 おそらく伏線なんだろうなってところが多々あり、こっからどういう風に終わるのかが楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.06.04
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    人形は虚ろ、空っぽなの、死にもつながる虚ろ、虚ろなものたちはそれを何かで埋めようとする、と鳴が言う。この意味が次第にわかってくる。 作品のジャンルとしてはホラーサスペンスなのだろうが、誰が何をしようとしているのかが謎で、それを知りたくて読み進めた。 いないもの役を引き受ける側の気持ちの表現も理解できる。電話の雑音を残して、下巻へ誘われた。

    5
    投稿日: 2022.05.21
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    ホラーと言うには味気ない。 何かもう少しスパイスが欲しいです。 読み物としてはそれはそれはご丁寧なフランス料理の様に綺麗に纏まっており美しいフルコースが順に出てきてはシェフが説明してくれてくれる。 だが、シェフは何処となく此方を向きもしないで淡々と料理の事を語るだけ[私]はそれに対して不思議に思う。 訝しみ一つ問いを投げかけてみるとイヤホンでも耳栓でもしてるのか或いは機械の様に滑らかに喋り続けお辞儀をして厨房へ帰っていく。 それが何度も何度も繰り返され流石に気づくよね? “何か”があるって。でもその何かがわからない。 何故も同時に生まれてくる。理由は何? 真実を知りたくば暗い暗いトンネルが目の前に出てきております。 先は見えないが案内人が一人いた。 その人と共に何処まで続くのかわからない出口の見えない灯りもない“何”があるかわからないその先に私は足を運び結末という答えを、出口を探しに行く。 かいつまんで言えばこの本は文字通り序章です。 背中をなぞられる感覚と不意をつく疑問の語り掛けは絶妙で読み応えがありました。 1日で読了したのだからかなり読み応えがあったんだろう。 是非、何かが起こるかわからない暗闇に招待されたい方は一見の価値ありですね。 さて、開いた風呂敷はどう畳まれるのか出口を求めて私は案内人と先へ行くとします。

    0
    投稿日: 2022.05.18
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    じわじわと現れる違和感。 いじめにも似た級友の態度。 このクラスで何が起きているのか。 分かりそうで分からない もやもやとした引っかかりが読む手を進めます。 グロテスク注意

    0
    投稿日: 2022.05.04
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    最初はゾッとするようなホラーで始まって気になるから一気に読める。 どう言うことか、本当に幽霊なのか人間なのか謎がだんだん解けていってどんな終わり方するのか? 気になり下巻に期待。 続きは下巻

    1
    投稿日: 2022.04.26
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    綾辻行人の作品は館シリーズのミステリーしか読んだ事なかったが、このAnotherはホラーでもあり、様々な謎もあり、ミステリーを書いてきた人だからこそ表現できる世界だと感じた。

    0
    投稿日: 2022.04.20
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    上下の感想 2001が出ていたのを最近知り、それを機にようやく手を伸ばしました 人気作だから期待値も高かったのですが、それを上回る面白さでした!高校生の時に読んでドキドキしたかったですね

    0
    投稿日: 2022.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辞書みたいに分厚い本だったが、地の文は中学生の恒一の語りのようなもので語彙や言い回しは難しくなく、一気に読めた。 前半は読み進めても三年三組の特別な事情が中々明らかにされず、恒一同様もやもやした。 三組の「災厄」が明らかになってからも、それを止める方法は見つからず。 最後に咲谷記念館が炎に包まれてからの展開には圧倒された。 今までの何を表しているか分からない発言の伏線が一気に回収されて、紛れ込んだ「もう一人」はまさかの人物で、、、 この話の中で沢山の人間が命を落としたのだが、それに対して恒一はあっけらかんとし過ぎじゃないかと思った。 もう少し心の中の恐怖や悲しみや混乱などの感情も見てみたかった。 恒一が鳴と初めてあったときの反応から、こいつ絶対鳴のこと好きじゃんと思ったけどやっぱりそうだった笑 得体のしれない恐怖の物語の中で中学生のピュアピュアな恋心がいいスパイスになっていた。

    0
    投稿日: 2022.03.25
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    幽霊やホラー、超常現象が混じったミステリー小説を読むのは初めてでしたが面白かったです。登場人物の会話で物語が進むのでサクサク読めました。最後は切ない展開で主人公がどう決断するのかドキドキしました。

    1
    投稿日: 2022.02.17
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    アニメを見て面白くて原作を見たらもっと面白かった。 下も一気読みしました。 しばらくして内容を忘れて2周目も読みました。

    0
    投稿日: 2022.02.08