
総合評価
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powered by ブクログ読み終わってAmazonのレビュー見たら叩かれまくっててひっくり返った(笑) 面白かったんだけどなあ・・・ ユダヤ教の成立 イエスについて キリスト教について あいまいだったこと、なんとなくおかしいと感じてたことを痒い所に手が届くように解説してあって『異教徒のためのキリスト教入門』としてはなかなかいい本かと思いました スゴい勘違いだったようですが・・・
0投稿日: 2012.02.29
powered by ブクログ【本57】西洋文明を解き明かすために、「宗教社会学者」の二人が社会学から見たキリスト教について対談している。前半部分では、「科学を信じるから奇蹟を信じる」(117ページ)など一神教的観念について述べており、宗教について無知な私にとってはとても面白かった。後半、特に第3部からのプロ倫との絡みの話は興味深く、もう一度読み直したい。キリスト教について理解のある方は第3章からでも十分楽しめるはず。
0投稿日: 2012.02.28
powered by ブクログ質問者・大澤氏がキリスト教の不可解な点や矛盾点を指摘し、 宗教社会学者の橋爪氏がその質問に対するキリスト教徒の理解・考え方を解説するスタイル。 キリスト教の基礎的な知識を学べた点はもちろん、キリスト教徒の理解のしかたが客観的に解説されていたので、腑に落ちた感じ。面白かった。 「みんなは共感できないかも知れないけど、彼らはこう考えることで一応理屈は通っているんだよ」というような。 ※以下、内容のメモ 【第1部】キリスト教の前身であるユダヤ教について、歴史的な背景について。 ユダヤ教徒にとって神ヤハウェはむっちゃ厳しくて怖い存在。 歴史的にもいじめられていたユダヤ人はそれを神が与えた試練だと考え、逆に自分たちは選ばれた民族なんだと考えた。 【第2部】イエス・キリストについて。(イエスの歴史的事実、福音書の謎、人なのか神なのか…) イエスは自分を「人の子」だと言い預言者として活動したが、周りがメシアだと言い、死後は神の子=神だと考えられた。 三位一体説は全ての考えを矛盾なく理解するために作られた(矛盾だらけの)考え方。 【第3部】キリスト教の発展について。(ローマ・カトリックと東方正教、宗教革命=プロテスタントの登場、近代西洋に与えた影響) 宗教から独立してる(はずの)科学者や哲学者でさえ、キリスト教から離れられない西洋人。
0投稿日: 2012.02.25
powered by ブクログとにかく「おもしろい」の一言に尽きる!聖書が苦手だった私でも、再挑戦しようと思った。高校の歴史の教科書として、必読書にしてもいいくらい、若い人が読むとよい。さらに、「私は神様なんて信じないわ」という人こそ読むべき。我々の生活が、もとをたどればいかにキリスト教(とそれを基盤にした近代の精神)に影響されているかがよくわかる。2011年新書大賞。
0投稿日: 2012.02.23
powered by ブクログ西洋文化の根源であるキリスト教についての、Q&A対談形式の本。 本書で指摘されているように、キリスト教はユダヤ教を否定する形で出現したにも関わらず、ユダヤ教自体を旧約聖書として、そしてユダヤの神ヤハウェを内包していることにムリがあるように思う。 そのムリを一身に請け負っているのがイエスだ。 神なのか、人間なのか、人類を罰する存在なのか、人類の罪を償う存在なのか。 「両方だ」というのが「三位一体説」なわけだけれど、この世界を作って、人類を作って、作った人類が罪を犯してたのでイエスになって全部の罪を償って死んで、復活して天に昇った、という流れは、「自作自演プレイ」あるいは「ステマ(ステルスマーケティング)」と言われても仕方ないだろう。 中世だからこそ信仰が広まったが、現代なら「自演乙」とされて炎上するのではないか。 いやむしろ、そんな存在だからこそ、信仰の対象になるのかもしれない。 西洋における科学の発展がキリスト教的な価値観から生まれたという解説は面白い。 科学的発見・発展によって「神の存在を否定している」のではなく、「神が作った法(法則)を証明している」というのは、日本人にはわかりにくい価値観だろう。 一方、「日本人がモノ作りが好きな理由は、万物に神を見出すアニミズムにある」という指摘も面白い。 できれば本書の最後には、現代の金融主義がなぜ生まれたのかをキリスト教から導いて欲しかった。
0投稿日: 2012.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大変勉強になりました。この手の本って買っても最後まで読まないのですが、すいすい読めました。わかりやすい。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メモメモ *モチベーション 近代社会は西洋的な社会を基盤とする その西洋的な社会はキリスト教を基盤とする つまり,社会をより一層発展させるためにはキリスト教の理解が必須である *ユダヤ教(旧約聖書) ユダヤ教は敗戦の歴史の中で残った 自分達のアイデンティティを残すために律法を作った 預言者は神と人間の間に立つ 神は常に正しく,生きることは神が与える試練 理由を求めず,事象を端的に受け止める ヤハウェはユダヤ人だけではなく,全人類の神 「ヨブ記」ヤハウェってやなやつ 神がいたからこそ民主性が成り立っていた 神という絶対的な存在を定義することで人間が平等になった 科学の元で合理的に考えているからこそ奇蹟が存在する 呪術:超自然的な力への働きかけ,利用 マルクス主義:資本を社会の共有財産に変える *原罪 存在自体が罪 *キリスト教 複数の副音書→預言ではない,預言書とは異なる 処女懐妊等の奇蹟はイエスを格上げするためのもの 自分の頭にあることを自然に話している.その内容が預言であるため,預言者ではなく「神の子」なのだ ノアの洪水(神による処罰)→モーセの律法(規範の生成)→イエス 隣人愛:罪深い人とかもしっかりと愛すのです 神に裁かれないためには他人をさばかない.律法は人を裁く根拠になるため,律法に替え愛とした. *西洋の成り立ち 三位一体:父なる神,子なるキリスト,聖霊 聖霊:使徒が集う場所に現れる キリスト教の東西分裂:ローマ帝国の東西分裂 東:ギリシャ語(本来ギリシャ語で書かれていた),西:ラテン語 西ヨーロッパ:教会→不偏性,王権→地域性
0投稿日: 2012.02.15
powered by ブクログ現在は近代、すなわち西洋を相対化しなければならない時代に入った。 最も素朴で基本的な質問が重要。 2012.06.03 途中まで読んで放ったらかしにしていたのを読了。 今の世界が否応なしに準拠している西洋資本主義、合理主義。 そういうシステムが頭をもたげてきた契機が、キリスト教と無縁ではないという。 このシステムに限界が見えてきた今こそ読まれるべき本。
1投稿日: 2012.02.12
powered by ブクログ本当は『異星人の郷』を読みたかったのだが「キリスト教の教義とか知らないと面白さが半減する」との読メ・コメントを読み、勉強がてら読む。社会学者が書いただけに宗教不感症の私にも非常によくわかる。共著者の一人、橋爪大三郎氏には『世界がわかる宗教社会学入門』の著書もありキリスト教以外の宗教も扱っている。但し、特定宗教の信者には不愉快な表現もあり注意要。ところで『異星人の郷』の著者注記で光速変動(VLS)理論に関して言及されており、ジョアオ・マゲイジョの『光速より速い光~』が挙げられている。先にそちらを読むべきか。
0投稿日: 2012.02.11
powered by ブクログ面白いです。 こんな風に整理できるとは。 売れている新書のリストから、興味を持てそうな物を選びました。 近代に、西洋の文明や価値観が世界に広まっていった。 民主主義も、市場経済も、科学技術も、すべての根底に実はキリスト教的な発想があり、これが日本人にはどこか理解しがたい面がある。 それはなぜかを説き明かしていく内容。 対談形式で、素朴な疑問から入っているので、とっつきやすい。 あちらでは誰もが知っている聖書の内容に、少し詳しくなれます。 わざと居酒屋談義調にしている所もあるようだけど。 一神教と、儒教や仏教との違い。 一神教では、神は絶対的な存在で、人間とは別次元。 不幸や災いは神の試しで、好きなように出来る。 すべてを作った存在だから、自然は神の物。 科学はそれを人間が理解しようとするもの。 奇跡は、自然の法則を作り出した神だから、その法則を越えることも出来るということ。 キリスト教もユダヤ教もイスラム教も、同じ神を信仰している。 ただ、ユダヤ教は律法を中心に発展した。 イスラム教は、キリストをムハンマドよりも格の低い預言者の一人として扱っている。 キリスト教はユダヤ教の一部として始まり、現在も旧約聖書を内包している。 イエスはキリスト教を始めようとしたわけではなかっただろう。実在のイエス・キリストはマトリョーシカの一番内側の人形のような物では、と。 パウロはギリシャ語で手紙を書き、それが聖書の元になっている。 東方のギリシャ正教はそのままギリシャ語の聖書を使った。 ローマ帝国がキリスト教を国教としたため、カトリックはラテン語の聖書を使った。 民衆はラテン語は読めないか、そもそも字を読めなかったので、教会がなくてはキリスト教について知ることが出来なかった。 偶像崇拝も禁止していたが、字が読めない人々に理解させるには像や絵が必要で、教会内の装飾や宗教芸術が発展していくことに。 偶像崇拝とは、元々は土俗的な小さな神々を崇拝することを意味していた。 さまざまな手続きが増えて教会が利権を独占していったのを、批判したのがプロテスタント。 聖書を各国語に翻訳して、一人一人が読めるようにした。個人の信仰を大事にして、教会はシンプルに。 日本人にとって理解しがたいのは、ユダヤ教が発展した環境が日本人とは全く違うから。 ユダヤ人は敵に囲まれた環境で、侵略されて故郷を追われた所から、よりどころとしての宗教を進化させた。 マルクス主義は「宗教は阿片だ」と批判したため、宗教とは正反対のように思われているが、じつは構造がキリスト教とそっくり。 ソ連では、宗教を弾圧した代わりに共産主義が入った。 今は中国でキリスト教が広まりつつある。 日本人にとって神さまは先祖、身内、友達のようなもので、だから沢山いて良い。 物にも何かが宿るという感覚があり、これはアニミズムの影響。 物造りに熱中し、賛美するのは日本人が一番。 イスラム国では製造業があまり発展しないのは、偶像崇拝を禁じているからではないかというのも面白い。 イスラム圏は中世まではキリスト教圏をリードしていた。 クルアーン(コーラン)があまりに詳しく生活の仕方なども定めているため、進歩が行き詰まった? キリスト教圏では、法律は人間が具体的に変えていくものという感覚で、柔軟性が強かった、など。 テーマが大きく、歴史も長いので、おおざっぱな話になっている面もある。 ここで力を入れなくてもと思うようなところで、力説していたり。 日本人の宗教観も一つではないしねえ… ある角度から見るとこうなる、という限定付きかも。
3投稿日: 2012.02.08
powered by ブクログ巧みな比喩とともに、痛快なほどの断言調。とのこと。 日経夕刊、『ベストセラーの裏側』にて紹介されていた。
0投稿日: 2012.02.07
powered by ブクログおもしろかった。 ユダヤ教怖いな。 生きてる間に起こることはヤハウェからの試練であり、例えば戦争吹っかけることも、勝つことも、負けることもそれは試練の一つに過ぎなくて、達成すべき何かのための伏線だ、として生きてるみたいです。 それで殺されたりしたほうは溜まったもんじゃない気が…。 私も、生きることに意味はないとか、達成すべき目標などない、とか低温気味に思考はするけども。それは私の思考だし、他人にまで強要すべきもんじゃないとは思ってるのだけども。 うーむ。 兎も角面白かったんでもう一度読み直してみる。
1投稿日: 2012.02.02
powered by ブクログなぜめんどくさそうな一神教を拝むのか?とか、資本経済や科学技術等今ある世の中のシステムは、一見宗教精神から対立する概念に思えるけれど、ことごとくキリスト教の世界観から生まれているとか、イエスってどういう歴史的人物だったのかなとか、 「キリスト教ってそもそもどういう宗教なのか」から「今の社会システムの構造」までわかったような気がする名著。 これを読みはじめてから、興味が湧いて新約聖書を読んでみたけれど、聖書に実際に書いてあることって思っていたより少なくて、聖書やらキリストが処刑されたという事実のインパクトやら当時の慣習や、政治情勢やらが絡み合って大きな社会的うねりとなって今に至ってるってことがよくわかった。 日本人でしかもキリスト教の信者でもない私には、キリストの人間的な面も聖書から読み取れて、身近に感じられた。神(の子)が身近かどうかを考えること自体、アミニズム日本人なんだなということもわかった。 いろんな意味で曖昧なキリスト教に比べて素晴らし過ぎたらしいイスラム教にも興味が湧いた。
0投稿日: 2012.01.31
powered by ブクログわが家で取っている新聞や講読している雑誌に書評が出ていたので気になっていました。 書店にも、目立つところに平積みされていたので、手に取ってみました。 対談形式で、キリスト教とユダヤ教、イスラム教について、教典や聖書の解釈などを解説しています。 宗教について素人の僕でも、読むとそれなりにキリスト教を理解できた気がします。 「なんで神は、アダムとイブの食べてはいけない果実をわざわざつくったのかなぁ?」という素朴な僕の疑問にも答えてくれていました(^^) この本を読み、宗教観の違いや宗教的価値が、僕らの気がつかぬところで大きな影響を及ぼしているということが分かりました。
0投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログ非常に興味深い内容。民主主義から自己啓発まで、西洋発の思想の数々がいかに多くキリスト教に拠っているかがよくわかる。対談形式で読みやすく、まったくの初心者でもわかるようにしっかり解説してくれているのでとっても助かります。ウンチク話のネタ用としても最適w
0投稿日: 2012.01.25
powered by ブクログ近代化、むしろ西洋化された現代社会のあり方はキリスト教の思想がベースとなってしまっている。ならば現代社会の様相を知る上でキリスト教の世界観や思想を弁えておかなければならない。そこで社会学者である二人がキリスト教について対談形式でその基本的な世界観を概説する本。 語っている二人がキリスト教信者でもなければ宗教者でも宗教学者でもないので、ユダヤ教やキリスト教に関する教義に、キリスト教関係者ならば絶対に言わないであろうツッコミやいじりを平気で交えている。そしてキリスト教の教義や思想が社会にどのようなインパクトを与えたのかを本の最後で「社会学的に」語っている(その点が受けているのだろうか、かなり売れているらしい)。イエスの復活や三位一体説の整合性など、なかなかキリスト教に関する基本的教義が理解しにくい面があるのも事実なので、その点の論理を平易に概説しているのが分かりやすい。
2投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログ対談形式でキリスト教のふしぎに思ってもつっこめなかった部分を解説。キリスト教の知識があってもなくても楽しめる。
0投稿日: 2012.01.18
powered by ブクログ副題にある通り、二人の掛け合い漫才的な対談。内容的には旧約聖書と新約聖書の内容や思想、背景にある歴史などを解説しながら、信徒でない日本人から見れば、キリスト教の本質とは何かを上手に説明している。キリスト教がわからないと、現代社会を読み解くことができないと二人は力説する。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ自分にとって納得しやすい解釈だったと思うし、対話形式で読みやすかった。前半覚えていられず後半がよく理解できていないので読み返したい
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログ一神教とはどういうものかや、キリスト教とその元であるユダヤ教、そこから分かれたイスラム教のそれぞれの違いなど、今までなんとなくしかわかっていなかったことを、より噛み砕いて教えてもらったという感じ。 だがしかし、理論としてのキリスト教は理解できたが、やはりどうしても納得出来ない部分は残る。いろいろ宗教についての本は読んだが、結局つまるところ、何もかもこじつけだというふうにしか思えず、「信仰」というものの本質を理解するところへは辿りつけなかった。 あいまいさが多いキリスト教に比べ、ユダヤ教やイスラム教の方が規律や律法など決まりごとがはっきりしていて、むしろわかりやすいくらいだ。 まあ、それでも私に言わせれば、要は「こじつけ」、信仰する気持ちは全然理解できないのだが。 ただ、現代の西洋社会はそのままキリスト教を礎とするものの上に成り立っているのだというのは、驚きだった。 いかにキリスト教が世界に与えた影響が大きかったか。 現代社会をよりよく知るには、キリスト教を知ることが不可欠なのかも。 そして、今後は中国の台頭によって、中国人のものの考え方に影響された社会になっていくのではないか、という考察が非常に興味深かった。 それが当たり前になる日が来るのだろうか? ひとつ気になったこと。 行動の前提となるものを置いてそれに基づき行動をする、その前提を宗教とすれば、いわゆる無宗教や無神論は不可能、とかなんとか言っているが、そんな人それぞれの信念とかポリシーとか、そんなものまで宗教と言ってしまうのはどうなのか?それこそこじつけと思わざるを得ないけど。だって多かれ少なかれ、みんな何かしら自分の行動規範になる前提みたいなものは持っているはずだから。それを宗教と呼ぶなら何でもアリになってしまうんでは?? 人間の精神活動のすべてがすなわち宗教である、と言っているみたいだ。 それでいいのかな?そんなものなのかな? よくわからない。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログキリスト教の誕生、三位一体説、キリスト教がなぜ現在まで存続してるかなどが心理的、科学的見地から述べられていて興味深い。人にとって宗教とは何か改めて考させられる一冊。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に面白かったです。まず、対談方式なので、読みやすい。 で、結構、素朴ながら核心を突く質問を通じて、キリスト教 とは何か、それが現代社会にどのように影響を及ぼして来た のか、を解りやすく解説しています。 おなじ一神教でも、ユダヤ教やイスラム教のような明確な明文化 された規律がない分、キリスト教には解釈・思考の余地があって、 結果的にそれが普及の源泉になり、かつ、経済・科学・芸術・ 哲学を発展させる要因となった、という解説には、ナルホドと 思いました。 この本を読んで、私が感じたのは、やはり、自ら思考する・暗中模索する中でイノベーションは起きるということ。 一般教養として、大変参考になりました。 おなじような趣旨で、仏教とか東洋思想についても読んでみたい です。
1投稿日: 2012.01.11
powered by ブクログ一神教とは何か。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の相違点、キリスト教に内在する矛盾、更にはそれ以外の宗教との違いや日本人がなじまない理由等を対談形式で素朴な疑問として持っていたことに対しての見解が述べられており、特に分かりにくい相違点が理解できる。が、アマゾンでのレビューを読むと、そこで言及されている著者の無知について本当はどうなのか知りたいと思う。
0投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログキリスト教だけでなく、ユダヤ教やイスラム教ときには仏教や儒教までと比較することで、各宗教の性格が捉えやすくなった。 宗教的な考え方を、歴史的な経緯を紐解きながら説明しているので、とても分かりやすかった。
0投稿日: 2012.01.06
powered by ブクログテーマ設定、タイトル、内容、読みづらさ、話題性等々を考慮して、個人的な2011年ベスト新書。 なぜキリスト教はここまで勢力を拡大したのか、ユダヤ教とキリスト教がほとんど同じとは何故か、一神教と多神教について、などを歴史を紐解いて橋爪さんと大澤さんが解説してくれます。 例えば同じ偶像崇拝の禁止という文面でも、一神教では偶像は本物の神様でないために禁止されたのに対し、多神教では拝むことを強いられるのが嫌だから偶像を作らなかった、などと考え方が真逆なのに結果が同じとなっていることがあるとか、面白い話が数多く出てくる。 読むのに時間がかかりましたが、大いに知的好奇心を刺激されました。 経済や芸術、科学に至るまで、キリスト教的な考えが社会に浸透していることに気付かされましたね。
0投稿日: 2012.01.05
powered by ブクログ西洋キリスト教文明の謎を明快に解説。ユダヤ教・イスラム教、資本主義・共産主義との関係に留まらず、日本人とは何なのかにも鋭く切込み、知的好奇心が程良く刺激される。
0投稿日: 2011.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キリスト教とそれに世界がどう関係しているのか、概要がわかりました。キリスト教の疑問も鋭い質問で対談していてスッキリです。日本人には何が理解しがたくて、どう捉えればよいかが明確で参考になりました。
0投稿日: 2011.12.26
powered by ブクログわれわれの生きる近代社会は,西洋文明を起点としている。 西洋文明の根底にはキリスト教思想が流れ,それは伏流水となってもなお絶えることがない。 よって,近代社会を知るには,キリスト教を知る必要がある。 以上のような発想の元に行われた対談である。 「初学者から上級者まで」学べることを目標とした対談であるようだが,対談者が大成した社会学者なのだから,前提知識なしの全くの初学者には難しいところも多々あるように思う。 また,対談のためやむを得ないが,話題が拡散して個別論点への結論が示されず,論旨不明確な箇所がある。 内容面での特色としては,ユダヤ教の成立と発想を大きく(全体の1/3を割いて)取り上げていることが挙げられる。ユダヤ教のコンセプトを解説した初学者向け書籍はあまり見かけないので,ありがたい。 キリスト教についても,個々の教義よりもキリスト教の大まかなコンセプトを伝えることに重点が置かれている。 しかし,他のレビューで指摘されているとおり,事実誤認が生じていることも確かであり,これをそのまま鵜呑みにするのも危険であろう。 (なお,キリスト教に宗教法がないとの筆者の指摘に反駁するレビューを多く見るが,ユダヤ教,イスラム教に比して世俗生活を規律する法を含まないとの意味で捉えれば,筆者の指摘は正当と考える。) 結局のところ,キリスト教が西洋文明において果たした役割を大雑把に理解するには一定程度有用な書籍といえる。 かようなグランドデザインの大胆な描写は面白く,興奮を誘われるものではあるが,学問的には不適切な部分も多くなる。 かといって,細部まで整合した学問的精密さは,初学者に大雑把な方向性を呈示することを難しくする。 本書では,対談という性質もあり,そのバランスが前者に傾きすぎている嫌いがあるのだろう。「面白かった」という読後感がある一方で,不可解な点が多く残っている。
0投稿日: 2011.12.22
powered by ブクログキリスト教から近代科学や政治思想や芸術を説明しようという本で、なかなか面白い。僕が知らない世界を少しでもよく理解するための助けにはなるんだけど、対話形式というのが嫌です。
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログベストセラーに値する、ものすごく面白い本です。大澤さんも、橋爪さんも好きなのに加え、そのふたりともが自ら面白いと言っているんだから間違いなし。 われわれの社会のベースとなっている「近代」といわれる部分がいかにキリスト教的であるか、そして日本人であるがゆえにどうもそこに辻褄が合わない部分があるのはなぜか、その辺がかなりクリアになります。 「近代」は、長年自分の中で大きなテーマです。
0投稿日: 2011.12.18
powered by ブクログ正直あんまり期待してなかったのですが(失礼)、想像よりずーっと!よかった!! なにより、前知識ナシで旧約・新約聖書を読んで、腹の立つくらい分からんかったコトにざくざく答えてくれてる。 ヨブとかヨブとかヨブとか。 笑 まあ更に疑問点が出てきたトコもあるけど、それでも一歩前進。 使徒行伝は読みたくなった。 手紙は…読みたいけど読んでも理解できる自信ゼロ。 論語はパスするつもりだったけど、「儒教」とみるなら読まなきゃダメか…。 3章は、「も、もちょっとソコ詳しく…!」って思うところがいっぱいあったけど、キリスト教からはずれるから仕方ないか。 余談ですが読み終わって数日後に読んだ「BRUTUS」12年1月号の特集の初っ端に、著者のひとりと別の人との対談が載ってて吃驚。 ご縁がある時はとことんありますね。
0投稿日: 2011.12.17
powered by ブクログキリスト教の基本がうっすらとわかっていれば読める対談本。 回答者がキリスト教のことについて博学なのは当然だが、質問者も相当な知識を有している。だから初級者でも読めるが全体のレベルは決して低くない。口語で話しているから理解はしやすい。
0投稿日: 2011.12.17
powered by ブクログキリスト教を2人の著名な社会学者が対談形式で解説してくれる本。 片方が質問者もう片方が回答者という形式。すべての回答が明快で簡潔かというとそうではないけどキリスト教に対してかなり理解が深められたと思います。単純に知的読み物としてもおもしろいです。 この本を読んで思ったのは日本人は無神論・無宗教でなく何か名前のない国民的教義を持っているのかなと、そしてキリスト教は矛盾の塊なのによくこれだけ信者がいるな~と。
0投稿日: 2011.12.17
powered by ブクログ分かりやすいことばで説明されているので、知っているようで知らないキリスト教のことがよく分かる。キリスト教について知りたい初心者の人にはオススメ。
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログこれまでに何度もキリスト教について「お勉強」しようと思って挫折してきたが、この本を読んで「お勉強」でない形で知りたかったことを知ることができた。特に第一部において宗教とはなにかという永年の疑問についても考えるヒントを多々得られた。読んで面白い。
0投稿日: 2011.12.10
powered by ブクログキリスト教のふしぎさ(特異性)に特化して書いてもよかったかと。タイトルの割には弱かったと思うし、もっと突っ込んだ議論をして欲しかった。 ■この本を知ったきっかけ 本屋でみつけて。 ■読もうと思ったわけ 岡田斗司夫が紹介していたので(公開読書課題本)
0投稿日: 2011.12.09
powered by ブクログキリスト今日の経緯。キリスト教が社会に与えた影響について学べる。ふむふむいいなが読めるけど、キリスト教の影響が思ったより広範囲に及んでて驚いた。
0投稿日: 2011.12.06
powered by ブクログ自然科学、民主主義などは、実はキリスト教から生まれてきている。日本人は、何かに支配され自分の主体性がなくなるのを嫌がるため、無宗教と言っている。八百万の神の考えは、神が複数いることで、一つの神の持つ権力を分散させようとしているのかもしれない。グローバルに活躍する人間になるためには、西洋の根底にあるキリスト教の考えを身につけることが必要であると思う。キリスト教の全体像を捉えるのにも、この本は良書であると思う。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログまさに目から鱗が落ちた!信仰の立場ではない社会学的分析の斬れ味の鋭さに度肝を抜かれた… Amazonレビューの評価の別れ方も興味深いが、いずれにしても必読の書と言えよう。
0投稿日: 2011.12.01
powered by ブクログこの本は(キリスト教を含む)宗教を学ぶことに抵抗のある人におすすめの本だ。 日本には祭事、建築、エンターテインメント、その他あらゆる文化で西洋の影響を受けている。西洋=キリスト教と考えるのは安直ではあるが、言い過ぎということもないだろう。キリスト教を知ることは西洋を知ることに他ならない。そして西洋を知ろうとすればキリスト教は避けて通れない道だ。知識としては知りたいけど信者になりたくないなら、教義の矛盾や汚い所をちゃんと知っていればいい。あらゆる点であけすけに書かれているこの本は清濁への公平性がとれていて安心して読める。 しかし読んでいて問題を感じなくはない。公平性に優れているということははっきりした答えを出さないということだ。また2人の社会学者が対談形式で進めているので、話がずれやすく集中して読んでいないと気になる点がすぐに置いてきぼりになる。答えが出ていないこともうっかりすると気づけないかもしれない。そしてなにより社会学者2人がお互いの太鼓持ちと化しているのも戴けない。対談は予定調和な感じでおもしろくはない。 よって、読み物としては甚だ低レベルだが宗教という微妙なニュアンスを含む本の中では良書であると思う。世界の大部分を占める人間の常識だ。知らぬは一生の恥になるので、多少のことは目をつむって読んでみるといいだろう。
0投稿日: 2011.12.01
powered by ブクログ最近「無宗教」を公言する人をみる度に 血液型性格診断を批判する人へ抱くのと同じ嫌悪感を覚えることが多かった それは「何も知らないくせに、なぜ偉そうに否定するのか」 という気持ちになるからであって別に血液占いを肯定するものではないけど キリスト教や他の宗教、無宗教ということについて 僕はあまりに知らない事が多いという実感があった この本はすべての世界宗教・普遍宗教を横断的に捉え かつ根本的な性格を理解し深い洞察力をもつ(以上は自称) 2人の社会学者の対話篇という形で知識を提供してくれる 読後に、少なくともこの内容くらいは理解していないと グローバル時代の社会人として恥ずかしい事だった そう感じさせられた
2投稿日: 2011.11.28
powered by ブクログ雑誌「PEN」でもキリスト教の特集が2回あった。 門外漢には判っているようで、判っていないキリスト教のことを良き質問者としての大澤真幸さんと回答者としての橋爪大三郎さんが対談形式で語っていく内容。 新約聖書の福音書とか神の国とか、よく判らなかったことを平易に教えて貰って、頭の整理になったと思う。 ユダを裏切ぎりさせるように、イエスが誘導しているというが、もっと積極的な共犯関係があったんじゃないのだろうか。でないと計画は確実なものにならないし。 日本人は一神教は特殊と思っているが、世界は一神教が普遍こととだと云う。世界が終わったから一神教がうまれたとある。預言者の発明に違いないが、必然のものだったのか。それからすれば、日本人は幸せだったということなのか。 キリスト教は、ユダヤやイスラムと比べて、マリア信仰や偶像崇拝を積極的にしているに処を見ると、厳格な宗教じゃないと思っていたが、やっぱりと納得した。数編の福音書やパウロの書簡からなる教義にもともとあいまいさがあったこと。ローマ人やゲルマン人に伝わり、厳格さを徹底できなかったこと。後ろ盾の西ローマ帝国が滅び、土着宗教の妖精やらの流入が防げなかったこと。 アリストテレスの重要性が語られる。不勉強を実感。アラブから伝わったアリストテレスの思想が中世の神学に繋がっていった。神の存在証明なんて不毛なものと思っていたが、後世の哲学の素地になり、科学者は目の前の自然から神の意図を読もうとしていたと語る。 キリスト教のいい加減さが科学や資本主義の温床につながったということかな。 反面、完璧過ぎるイスラムの社会の今後に疑問が湧く。 日本人は神に支配されたくないから像を作らなかったとあるけど、それはどうだろう?。現代の日本は神に関心は薄いだろうけれど、昔の人達は人間に似た存在と思っていなかったからじゃないのかな。
0投稿日: 2011.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キリスト教とは何かがよく分かった。 2011/11/20読み始め;途中中休みをとって12/2に読了
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログもっと簡単な内容かと思ってたら、かなり専門的だった。 しかも二人の問答形式なので、途中でどっちの発言なのかもこんがらかってしまい、今ひとつ頭に入らなかった。 専門書として読むべき本でした。
0投稿日: 2011.11.15
powered by ブクログこれは良い本。世界がいかにキリスト教に包まれてるか実感できる書。Amazonレビューの批判は気にしない方がいい気がします。一読をオススメします。
0投稿日: 2011.11.13
powered by ブクログ神とのコミュニケーションは一種のディスコミュニケーションである ・・・・・・『ふしぎなキリスト教』72頁 なかなかおもしろかった。 キリスト教、一神教、そして宗教を知るためのいいテキストになりそうだ。興味深い視点がいくつかあった。 一神教の奇跡は合理的世界観を前提に存在している。 呪術的世界観とは違い、科学と並行して存在できるということ。 キリスト教が本来世俗的事柄であった結婚制度に介入したこと。 それは、相続権を支配し、土地を支配する。そして政治的な影響力を有することになる。 一見非合理と思える、三位一体説が、キリスト教の体制を保持するための合理的解釈だということ。 (これは、光の波動説と粒子説を同時に認めるコペンハーゲン解釈を連想さえてくれた) ・・・などなど。
0投稿日: 2011.11.08
powered by ブクログ対話形式で話が進んでいくから、分かりやすいし面白い。ただ途中で話が脱線してしまう部分があったのは難点。読めば読む程、キリスト教ってやっぱり不思議だなぁと思ってしまう。理解はできるけど、信仰とか感覚的な部分で受け入れる事は難しいかも。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログもともと実家がキリスト教で造詣が深いので、あまり斬新な論考を見つけることはできなかった。だが、世の中の一神教を俯瞰してみると、イスラム教はキリスト教を踏襲したものであること、複数の福音書の起源などについては白眉だった。ここのところの大澤真幸の仕事は歴史史観的なものが多い。
0投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログなかなか面白かったです。 なんでか、ユダヤ教についてよく分かりました。 (H24.11 図)
0投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログ科学も芸術も資本主義も、みんなキリスト教から始まった。キリスト教を理解することは、今の世界を理解することに等しい。そういう意味で、最良の書。日本人の価値観が世界で通用しないワケだ。ちなみに、なぜキリスト教が難しいかというと、キリストがちゃんと説明してくれないからだそうだ。こいつ、たとえ話がヘタなんだもん。
0投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログ「近代」を理解するためには「キリスト教」を理解しないとはじまらない、という切り口がとても気に入りました。 長いこと積読していましたが、読めてよかった! その昔、講義でヴェーバーの『プロテンスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読んだときにはナンジャラホイだったことがらが、するするアタマに入ってくる! 大澤真幸、橋爪大三郎両先生の語り口が柔軟で、なおかつ主題に遠慮会釈なく突っ込んできていたかだらだと思います。
1投稿日: 2011.10.24
powered by ブクログキリスト教について漠然と持っている疑問がストレートに問題として取り上げられていて非常に興味深く読んだ。対談形式でぐんぐん読めます。面白い。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログキリスト教や宗教に全然興味が無く基礎知識が無い人が読んでも面白いかは疑問。 少しばかりの基礎知識と興味がある人には、なるほどそうだったのかと適度に深い内容で面白く読める。
0投稿日: 2011.10.21
powered by ブクログ対談形式の新書なんてそんな大した内容はない、といつも思い込んでいたが、この本はとても興味深いものがあった。あえて無知のようにざっくばらんな質問を大澤氏がなげかけ、橋爪氏が真摯に答え、そこに大澤氏が補足説明を加えるという流れが繰り返される。大澤氏の質問はかなりざっくりしているので、その質疑応答を第3者的に聞いているだけで、少しずつキリスト教に対する理解が深まっていく。 第3部を中心に若干論理の飛躍や私見が見られる気がするが、それでもとても良書であると思う。日本人がキリスト教を、一神教を、そして西洋社会を理解しようとする際のきっかけ・出発点としては最高の一冊だと思う。これをきっかけにいろいろ読み進めていきたいな。
0投稿日: 2011.10.18
powered by ブクログ宗教のことは完全に無知でしたが,この本を読むと全体像をかなり詳細につかむことができます.確かに矛盾だらかのキリスト教ですが,スキがあったからこそ,西洋諸国が国家勢力を伸ばしてきたことがよく分かりました.あと,宗教が国民性を決める本当に重要な要素になることも分かりました.
0投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログ日本と西洋の文化の違いは!?西洋人の根っこをたどり、ついた先が…キリスト教だった!じゃキリスト教てどんなもの?っていうお話。とにかく解りやすく書いてあります。キリスト教に興味がなくても、世界の常識が楽しく理解できる一冊。
0投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログ日本人が解るようで解らないのが一神教の感覚です。キリスト教とはなんなのか、厳しい質問に答えて行く対話形式で明らかにします。例えば自然について、キリスト教的には「自然は神が作ったものだが神はこの世界にはいない以上、生物の中で最上位である人間が好きにして良い」腑に落ちる話です。
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログキリスト教(ユダヤ教・イスラム教)を知ると、欧米の考え方の背景がわかります。 そういうことかっ!!と膝を打ちながら、橋爪 大三郎+大澤 真幸のやりとりを笑いながら読みました。面白過ぎます。www 米国にやり込められないために読むべきだと思います。 まず、思考の仕方が違い過ぎる。 バックに神がついてると思えばこそ、彼らは強気なのよ!
2投稿日: 2011.10.14
powered by ブクログキリスト教の予備知識はかなりあるつもりで読んだが,難しい部分が多かった.後半のキリスト教の波及効果に関する議論は面白い.イスラム教や仏教などの別の宗教との比較も参考になる.
0投稿日: 2011.10.13
powered by ブクログ長いこと書店に平積みされてて10万部も売れてるらしい。だいぶ前に買ってからほったらかしでページ数も多いから何度もくじけそうになったが、出張の移動中でやっと読了。 社会学者の二人の対談形式で、信仰とは全然違う側面から痒いとこに届くようなツッコミがたくさん。 確かにキリスト教のロジックは他の一神教と違って分かりにくい。そもそも三位一体ってどういうことなんだ、誰が決めたんだ?って多くの日本人が知ってるようで知らない部分をうまく説明してくれる。 世界のしくみの本質を知るには、まずキリスト教のことを分かってないとムリそうだ。
0投稿日: 2011.10.13
powered by ブクログ面白かった。キリスト教にそこまで興味があったわけでもなかったけど歴史と絡むとやっぱ楽しいなあ。 とりあえず神様はツンデレ好きってことが分かったのが収穫です。神でも贔屓すんだから人間なんて贔屓すんにきまってんじゃん!みたいなところが好きです。わりと欲望に素直な宗教なんだね、知らなかった。あと日本人は自分が同意してない法律に従うのが嫌い、とかマルクス主義とキリスト教なんかの話が楽しかったー。そうだよね、日本ではキリスト教はあんまり広がらないね
0投稿日: 2011.10.12
powered by ブクログなぜだろう、と感じていたことを、感情やそこから生まれる行動を想像して追うことで、考えることができた1冊。 科学に対する態度や、社会科学の下地となったもの。そして、日本的な考え方もあわせて述べられていて、そのどれもが、道筋が想像しやすく語られていた。
0投稿日: 2011.10.12
powered by ブクログこれは面白い! 対談という形をとったので、ざっくばらんな表現、「イエスは毎日コンパをっ繰り返していたようなものだ」とか、「プロテスタントの教会は落ち目になるとM&Aみたいなことをする」とか、「マルタとマリアの話ではきっとマリアがかわいかったから、イエスはマリアはこれでいいんだよって言ったんじゃないか?」とか(笑)笑える。 キリスト教がイスラム教や、儒教、仏教や、神道的日本の考え方とどう違うかというった宗教の話だけでなく、キリスト教から自然科学がどう発展したか?とか、偶像崇拝批判はマルクス主義の資本主義批判と同じであるとか、なぜ日本人はモノづくりにたけているのに、イスラム教徒はそうでもないのか?とか興味深い。 中世はイスラム教のほう技術も社会も進んでいたように見えるのに、近代以降はなぜキリスト教圏の社会や経済が発展してきたのか?など、宗教の本であるのは間違いないが、対談している二人が社会学者ということもあり、非常に幅広く議論されていてキリスト教をあまり知らない人でも楽しめる。
0投稿日: 2011.10.09
powered by ブクログ興味深い!!キリストは何者?キリストの奇跡は本当?など、ずっと不思議に思ってたことに答えてくれます。
0投稿日: 2011.10.05
powered by ブクログこんな本を普通に売れるなんていい国だ(笑)。宗教に関する解説は半分くらいブラックジョークとして、最後らへんで小走り気味に対談している文明の衝突に関するコメントとか考察が軽妙。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白すぎて2巡目に突入。 キリスト教が何なのか、何故世界中で何億人もの人が信仰するのか、どうもずっと腑に落ちていなかったのだけど、キリスト教を理解するには聖書のダイジェストを読むんじゃなくて、こういう客観的に批評する本じゃなきゃダメだと痛感。対談形式で「一神教って何なの?」というベースのところから語っているのですが、その内容が本当に面白い。キリスト教を信仰するのは内容どうこうじゃなくて安全保障のためだ、という解説には目からウロコ。多民族からの侵略の心配のない立地的に恵まれた環境の日本には一神教は生まれないはずです。
0投稿日: 2011.09.30
powered by ブクログキリスト教に関する疑問に簡潔に答えてくれる、対談。簡潔すぎて変な例えになっていたり、説明が省かれすぎていたりでこれでいいの?と思うところも多い。 おもしろく読めるけれど、これで近代社会(西洋化社会)が理解できるようになるとは思えません。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ今まで曖昧だったユダヤ教とキリスト教の違いが理解できてすっきりー★各国の宗教感と国民性と産業も、ほー(o^^o)っと納得!楽しい一冊でした(^_^)ノ
0投稿日: 2011.09.21
powered by ブクログキリスト教の知識はないに等しいけど、その社会的影響には興味あり、手にとった。二人の社会学者の対談形式で面白いけど、若干ピンと来ない。また、キリスト教関連の本読みたいというきっかけにはなるかなあ。
0投稿日: 2011.09.21
powered by ブクログ書いてた感想が消えた・・・ もう一度がんばろう・・・ ----------------------------------------------------------------- 本屋の福引で図書券が当たったから、 それを使う為に適当に選んだらこれも当たりだった。 グローバル・スタンダードの根本にある、 キリスト教の考えを正しく理解しましょうよ、 という対談形式の本。 「私家版・ユダヤ文化論(内田樹著)」を読んでからこっち、 ユダヤ教にほのかな憧れを抱いていたぼくに、 第1部の~一神教を理解する-起源としてのユダヤ教~が 一番おもしろく読めた。 特に、 マルクス主義の資本主義批判と 一神教の偶像崇拝批判を結び付けた言説は秀逸。 一見かけ離れたような物事が、 俄かににリンクしてゆく様というのはとてもぞくぞくする。 これだけで読書としては及第点。 こういう体験をする為だけに、 本を読んでいるといっても過言ではない。 本書を読んだぼくの印象では ユダヤ教やキリスト教を信じるには、 ややこしいレトリカルな手続きを踏まないといけなくて、 なんだか宗教としては不出来な感じがする。 けれども、 どうにか理屈を付けないと、 信仰がゆらぐような宗教だったからこそ、 そのエートスが、 科学の発達の素地となったんだろうな。
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このような書籍が、たいしたセンセーションも巻き起こさずに書店に平積みされる日本はとてもいい国だと思うし、特権的な地位を持っているような気がするんですよね。断片的な知識しかなかったところがつながりました。ぜひイスラム教との関係も説き起こしてもらいたいところ、なんでこんなに中東情勢がこんがらがっちゃっているのか?とか。と、思ったらセンセーション巻き起こしてた。あまぞん書評がすごいことに!
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログ今までなんとなくわかっていたつもりのことが、「そうか」とすっきり理解できた。たとえば、多神教の「神」と一神教の「神(GOD)」は全くの別物とかとか。 ユダヤ教からキリスト教、そして「西洋」の成り立ちまでを、対話形式で、すごく俗っぽい(つまり身近でわかりやすい)たとえを使いながら解説しています。 この本を読んだ後に、もう一度、佐々木中「切りとれ、あの祈る手を」(通称「切手」)を読むと面白そう。
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログ対談形式で読みやすいあまり、内容をすっとばし気味です。しかし、最後に、キリスト教のインパクトが伝わったり、残ったりするときの論理がいかに屈折したものであったかということ、が分かってもらえればいいかなと思うとあったので、そういう意味では読んでいて解釈が飛躍し過ぎだという箇所がたくさんあったことが収穫なのだろうと思います。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログこれといった宗教に入ってない私ですが、結構宗教関係の本(特にカルトw)が好きで、今回の本は誰もが知ってる俺達のキリスト教を対話形式にして非常に分かり易く書かれております。私にとっての神様は振り返ってみれば高校生の頃、授業中にお腹が痛くなり、共学だけにウ○コで教室を抜け出すには自分の思春期が邪魔をしてひたすら耐えるしかなく、その時は知ってる限りの神様にお願いした記憶が鮮やかに蘇ってきます。キリスト様からトイレの神様まで(あ、最近か)そんな感じで祈っておりました。 んで、この本ですが目から鱗の内容が多数、とっても分かり易くキリスト教を解説してくれます。恥ずかしい話、ユダヤ教徒とキリスト教はほとんど同じだって事も知りませんでしたし、勿論その違いも読んだらすぐに分かります。一神教であるキリスト教の矛盾や、プロテスタントとカトリックの違い、ムハンマドが商人であったにも関わらずイスラム圏が資本主義にならない訳、そしてトイレの神様は存在しない訳、、、最後は嘘です。ゴホン。 日本人には無縁だと思われるキリスト教ですが、実はキリスト教的な考え方が現在の世界を動かしている事実。そして芦田愛菜ちゃんになんか違和感とか、芦田愛菜ちゃんの中の人は誰なんだとか、、、 私のようにグローバルに仕事をしている人にとっては最低限身に付けておくべき知識には違いありません。そして今から朝まで飲む予定の為、明日はトイレの神様のお世話になる私ですが、さっそく明日から聖書を読んでみようと2秒だけ思いました。アーメン。
1投稿日: 2011.09.18
powered by ブクログ高校世界史すら実履修のゆとりです。 宗教について知りたくて購入しました。 対談形式でとても分かりやすかったです。 仏教とキリスト教の違いをなんとなくしか理解できていなかったけど、 すごくはっきりしました。 積読したい一冊です。
0投稿日: 2011.09.16
powered by ブクログ橋爪大三郎と大澤真幸が問答形式でキリスト教について解説。大澤氏が冒涜的に素朴な疑問をぶつけ、橋爪氏ができるだけ簡潔に回答していくスタイルで進んでいく。 2人は社会学者であり、当然その視点も社会学者のものである。キリスト教者からすれば、この問答に多分に含まれる「誤り」は許し難いかもしれない。 しかし、歯切れ良く解説を進める2人の問答がとにかく「面白い」。端的に言えば、話の上手いおっさん2人が飲み屋で雑談しているのを隣りで聞いているような感があるのだ。
1投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログキリスト教について、布教をおこなう人以外が著す「わかりやすい解説書」は、なかなか見当たらなかったので、こういう本は貴重。 ただし、カントはともかく、ドーキンスもキリスト教の枠外には出られない、という認識はあんまりだなあ。GODを措定する立場にたてば、GODを認めない(知らない・認識しない)人であったとしてもGODの世界の「枠外」にいるということで、GODの影響下にある・・という論理だ。 これはキリスト教の自惚れじゃないの。
0投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
学生の時に宗教学の授業を取っていたのだけど、先生はキリスト教徒でもなく、かと言って、アンチでもないという、 何を主張したいのか良く分からない授業で、キリスト教の歴史や 組織がどうなっているのかとかをガリガリとノートに書かされた記憶があります。 聖書は新約だけでなく旧約もすべて読まされたけど(自己申告の課題)聖書についての解釈はまったくなし。 聖書はひとりで読んでもまったく意味が分からないので、苦行のようでした。 「神様、仏様・・・」とまとめてお祈り(というかお願い)してしまうことにまったく疑問を感じない日本人には、一神教という考え方は良く分からないかも。 だから、一神教とはどういうものか、というテーマの部分は良かったと思う。 日本における神道というのは、神様と個人のかかわりではなく、家とか親族とか集落などの集団と神様のかかわりであるから、同じ「宗教」「信仰」と言われても、 まったく別のモノのように感じてしまうんじゃないかってのが私の考えなんだけど。 ちなみに、何か悪いことがあった時の日本人の考え方は「罰があたった」だけど、キリスト教では「試練」と考える。そういう違いも興味深い。 ちなみに、仏教に関しては、宗教をどう定義するかに寄って宗教かそうでないかという判断が分かれそうなので、ちょっとおいておく。 この本の感想だけど、うーん・・・ってな感じだったりする。 私もキリスト教のことが分かっているのかと言われたら、ほとんど分かっていないわけだけど、 私以上に知らない人たちがこの本を読んでありがたがるのは、マズいのではなかろうか。 結構、アレ?と思うことが書かれているし、結論ありきの解釈でかなり強引さを感じる。 イエスが神だと言う前提で話が進んでいたり、宗教画=偶像崇拝だとか、 あまりにもアッサリと書いてあるので、読んでる人は、何の疑問も持たずに 「そうなんだ~」と思ってしまうではないか。 ・・・危険、危険。 ただ、ある程度、知識のある人とか、そういう捕らえ方する人もいるんだね~というスタンスで 読める人には、まぁ、面白い本かもしれない。 なんの疑いも持たずに、本に書かれていることが正しいと思っている人には、オススメできない。 この対談しているお二方、社会学では有名な先生だけど、きちんと宗教の研究をしているかというと それはちょっと疑問。 神がアブラハムに声をかけた事を「渋谷でナンパするようなもの」と言っちゃう先生方に倣って言わせてもらえば 居酒屋で知識をひけらかしたいおっさん達が当事者じゃないのにオタクな妄想を広げて喜んじゃっているような 印象の一冊でした。 まぁ、そういう観点で読めば面白いので、星ふたつ。
0投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログ海外の文化に触れるときには宗教観というのは重要な観念。文学、映像、美術、音楽どんな分野においても。 自分の場合は海外文学を読むときの大きな手助けとなった1冊。 高校の授業で教わるレベルの知識しかなかったが、対話形式で書かれており、文章もわかりやすい。 宗教の話となると警戒してしまう筆者が多いと思うが、この本はばっさり書かれていて遠慮があまりないところが良い。
0投稿日: 2011.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たぶん、キリスト教系の学校で学んだから、映画や本に出てくる宗教的な背景については一般の日本人よりよく知っているはず。という感じで読み始めました
0投稿日: 2011.09.09
powered by ブクログキリスト教から脱しようとする部分にこそ、キリスト教が強く影響している、という逆説を知ったことが収穫だった。キリスト教徒ではなくても現代人は、キリスト教的な思考を持っている。
0投稿日: 2011.09.08
powered by ブクログキリスト教の不思議について2人の社会学者の対話形式で解説されていく本。 宗教学における素人である自分にも対話形式であるため非常にわかりやすく読みやすかったし、一神教とは何か、キリストとは何者なのか、どのように西洋文化は(=キリスト教文化)は世界中に広まっていったのかなどの基本的な問いに答えてくれている本なので基礎知識がなくても面白くどんどん読み進めることができた。 普段宗教の話題は日本では敬遠されがちであるが、西洋文化や資本主義ががグローバルスタンダードとなっている昨今根底にある精神を学ぶことが大事だということに強く感銘した。 根底にある信仰心というものがどのような精神を形作っているのかを知り得る本である。 この本だけでキリスト教のすべてを知れるというわけではないが、この本に出てきた言葉や信念を元にしてもっともっとキリスト教について学んでみたいと思った。 ページ数は多いがあっという間に読み終えた本。 もっと信仰並びに西洋文化について学んでみたい。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログわかりやすかった。 日本人にとってあまり馴染みのない一神教の論理。 西洋、グローバリゼーション、政治、経済、科学などを理解する上で示唆に富むエッセンス盛りだくさんで読みごたえあり。 対談形式で、読みやすくて良書だと思う。
0投稿日: 2011.09.03
powered by ブクログ分かりやすくて読みやすい! 世界のことを知るためには宗教のことを知らなくちゃいけないよね、まずはキリスト教からかな、なんて気軽に手に取ったけど、売れてる理由がわかるわー。
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログすごく面白かった。 キリスト教の考え方を初心者にも分かりやすく伝える形で議論が進んでいる。 西洋が近代化していく過程でキリスト教が根底にあるということがわかった。 イエス後のキリスト教的には神が世界を創造してそのまま放置だから人間に主権があるとして色々やっているというのは面白かった。
0投稿日: 2011.08.29
powered by ブクログ面白くてためになる。いまの世界情勢を主導するキリスト教的考え方のルーツを知るのに目から鱗が次々に落ちる感じだった。ユダヤ教の中の一派から、ローマ帝国で弾圧を受けながら後には国教化、さらにローマ帝国の崩壊後には東側で国家の権威の下で存続した東方正教、一方、国家の庇護なく生き残ったカトリックとの違いなど、改めて気付かされることの連続。イスラム、中国、インド、さらには日本人の考え方の背景に関する考察も興味深い。今年読んだ中でも五指に入る名著と思う。
0投稿日: 2011.08.25
powered by ブクログざっくり書かれた本だが、キリスト教を概観できる良書だと思う。キリスト教を勉強しようと言う人には、入口として丁度良いのではないだろうか。少し気になる表現があるが分かりやすさを考えての事だろうし、そのあたりは、研究者個人の解釈であると理解できる。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ基本的なところも抑えてあるし、聖職者がかいたわけじゃないから説教臭くない。この二点は入門書としてポイント高い。 三大宗教プラス儒教の爽やかな解説や、今後の展望など、発展的にも得るところは多い。 日本人は神に支配されるのが嫌いで努力したがる教、という発想は見事な評だと思う。
0投稿日: 2011.08.20
powered by ブクログ別にキリスト教でもなんでもなく、遠慮しないで書かれているので面白かったです。 中でも気に入ったところは、「全知全能」ってセットのように言ってるけど、両立しないんじゃないかというところ。何でも知ってるはずなのに、めんどくさい方法で人間を試したりするのはおかしいだろ、とか。 あとは、キリスト教ではこの世界の現象は基本的に神とは無関係だということが意外でした。雷が鳴れば「雷様が云々」とか、「工事やるから地鎮祭」とかいうのは多神教の発想で、一神教の神はそういうありふれた現象とは関係ない、奇跡としかいいようがないものにのみ関与してるのだということらしいです。で、何が奇跡としか言いようがないかってのを見極めるために科学というものができたのかなーなんて思いながら読んでました。
0投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログ日常宗教とは無縁の日本人にとって易しい入門書となるだろう。ユダヤ教・キリスト教の発生に関する歴史的経緯や預言者とはなにかなど分かりやすく書かれている。 しかし、すべての疑問が明快な解答を与えられている訳ではない。Godという簡単に完全な論理では説明し尽くせない対象への説明を試みる過程を対談を通して追う構成になっていて、ここに書かれているのはあくまで2名の学者の解釈の仕方であることに注意する必要がある。これを読んだだけでキリスト教の全てがわかったつもりになるのは危険だろう。
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログキリスト教を信じない人(自分)が聖書を読むと、神のすることに理不尽さを感じたりするが、それに対するある種の解答が得られる。
0投稿日: 2011.08.06
powered by ブクログ一神教とはそういうことだったのか!なぜキリスト教世界が近代社会の扉を開けたのか。なぜ自然科学を誕生させたのか。そして自分は無神論者だろうか?読み応えのある本。
0投稿日: 2011.08.06
powered by ブクログユダヤ教からキリスト教への系譜、近代社会への影響度など、わかりやすく説明した一冊。 イエスの解釈は現実的すぎて、それはそれで疑問も残るけど。。 哲学や自然科学は何故欧米で発達したのか。資本主義とは何か。近代社会を理解するにはキリスト教だなとボンヤリ感じていた私にはピッタリだった、良書。
0投稿日: 2011.08.04
powered by ブクログ聖書読みたくなった。ヨブ記とか放蕩息子の帰還とか、不正な管理人とか、ぶどう園の労働者とか、マリアとマルタとか…不条理なエピソード多いのが面白い。
0投稿日: 2011.07.31
powered by ブクログ近代化とは、大局的に見るとキリスト教に由来する考え方制度や生活態度が出てきて、それが西洋以外の土地に定着してきた過程。と考えると、キリスト教の理解はグローバル化が進む現在では必須。ということの入口がわかる良書。
0投稿日: 2011.07.31
powered by ブクログ西洋思考様式のバックグラウンドにあるキリスト教のフレームワークを、当代随一の語り手2人の対談で明かしていく。専門用語を多用せずに通俗的な言い回しで話してくれるので、「そういうことだったのか!」と気づく点多し。西洋が法治国家でアジア圏が日本含めなかなか定着しないのはなぜか、とかかなりガッテン
0投稿日: 2011.07.30
powered by ブクログキリスト教に関する疑問にそのまま答えてくれる。 こんなこと聞いてもということまで、議論の対象として、分かりやすく説明してくれる。 何故対談形式をとっているのか分からないが、最後まで読んで、何となく分かったような気がする。
0投稿日: 2011.07.30
powered by ブクログ本書は社会学者である大澤真幸さんが、同じく社会学者で現在東京工業大学教授の橋爪大三郎さんへ、キリスト教の様々な素朴な疑問を投げかけるといった形の対談です。 「あとがき」で橋爪さんはこう言っています。 「きっと面白い本になっていると思う。だって、対談した私たちがとっても面白かったのだから。 」 この言葉通り、キリスト教の知識が少しでもある人ならば、非常に楽しみながら読める本でした。 そもそも近代化とは、西洋からキリスト教に由来する様々なアイデアや制度や物の考え方が出てきて、それを西洋の外部にいた者たちが受け入れてきた過程ですよね。 しかし、日本はキリスト教についてほとんど理解しないままに近代化してきたと言えると思う。それでも近代化というものが順調に展開していれば実践的な問題は小さいかもしれないが、現代日本を始め、世界中の社会が非常に大きな困難にぶつかっており、その困難を乗り越えるために近代化というものを全体として相対化しなければならない状況にある。 こういう状況の中で、新たに社会を選択したり、新たな制度を構想すべくクリエイティブに対応するためには、どうしたって近代化社会の基にあるキリスト教を理解しておかなければならないのではないでしょうか。 そういう意味でも、簡単なキリスト教の疑問に答えてくれる本書で、キリスト教の知識を一度整理しておくことは非常に有益だと思います。 「キリスト教って不思議だよな」と思っている人は是非読んでみて下さい。 きっと多くの疑問が解決すると思いますよ。
0投稿日: 2011.07.28
powered by ブクログ私たち日本人のみならず、世界の多くの国々が西洋社会の影響を色濃く受けています。いわば近代社会のグローバル・スタンダードといえるのが西洋的な社会です。けれど私たちは、西洋についていったいどれだけのことを知っているでしょう?本書は〝西洋とは何か?〟ということについて、2人の社会学者が語り合ったものです。 西洋を理解するには、その思想の根幹を成すキリスト教について学ばなければなりません。ユダヤ教、イスラム教についても、根は同じなのですから、もちろんそれらのことにも触れられています。 哲学、芸術のみならず、自然科学や法律、経済まで、キリスト教的な考え方がなければ、今日のような発展の仕方はなかったということに興味を惹かれました。資本主義やマルクス主義、無神論に至るまで、すべてキリスト教的思想が基になっているというのですから驚きです。 同じ神を崇めるユダヤ教、イスラム教をさしおいて、なぜキリスト教が多方面に影響を与えることになったのか?また、一神教と多神教では、モノの考え方、捉え方にどのような違いがあるのか?それらの比較も非常に面白かったです。 本書は教義を解説したり、信仰を促すようなものではありませんから、神学者や信者の方々からは反論もあるでしょうし、記載されていることにも間違いがあるかもしれません。すべてを鵜呑みにすることはできませんが、とても面白い本でした。
0投稿日: 2011.07.26
powered by ブクログ2011.7〜7/31面白いというか、クリスチャンじゃない人は、そう考えるのか、と思った。クリスチャンといえどもわかっていないことを、説明していて、なるほどと思うこともあれば、違うなと思うこともある。結局、私と神の関係なんだから、説明されてもしっくりこないところはあるよね。それより、イスラム教ってどんななのだろうと、興味を持った。
0投稿日: 2011.07.21
