
総合評価
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powered by ブクログ1巻あたりのテンポ感が中盤でなくなって落ち着いちゃったあたりで一度脱落。でも最初の方はほんとにおもしろいと思ってた。 完結後に読み直して、話がきちっとまとまってるなって思った。
0投稿日: 2011.01.30
powered by ブクログ広げた風呂敷はしっかりとたたんでくれました! 最後はきっと一番ベタな終わり方なんだろうけど、あそこまでいったらそれがベストなんだろうと思う。
0投稿日: 2011.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終り方としてはありだけど少々物足りなかったです。 最後にグリードがリンから離れてしまったのが残念です。リンがシン国に帰ってからどうなるのかが気になります。 全巻読んで感じたのが出てくる女の人たちがみんな強くてかっこいいこと、自分の姿勢を貫く姿に同姓としてあこがれます。
0投稿日: 2011.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中表紙がとても好きで先に読んでた。 背表紙のその巻で死ぬ人のイラストも かわゆくて・・・ 映画に期待です!
0投稿日: 2011.01.22
powered by ブクログ本誌連載一話目から「これは来る!」と思わせられた作品。 ギャグとシリアスの比重、テンポの良さ、登場人物達全てが良いと思いました。最終話まで目が離せない作品です。
0投稿日: 2011.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
泣ける、のひとこと。 とてもいい最終回だった。 近年見る漫画の最終回には、悶々としたものも多いのだけど この鋼の錬金術師は 納得のいく、悔いのない終わり方だったと思う。 表紙裏には先生のお人柄が伺えるコメントもついてます。 荒川先生、お疲れ様でした(*´∀`*)
0投稿日: 2011.01.20
powered by ブクログ泣いたなぁー( i _ i ) ラストはどうなるんだろう! ってどんどん読み進めてしまった 本当に感動しました 自分の罪を認めて、 ずっと苦しんできた エド達だったから 幸せになって本当に良かった( ; ; ) ものすごい努力したんだ って思います 読んで損は無いです
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログ最終巻。 悩んで悩んで相手のことを想って周囲のたくさんの人のことを想っての決断、そして前へ進むために『諦めない』こころ。 だれだって心折れるときがある。エドたちだって最初は折れてしまった。けれど、自分たちのからだを取り戻すために前を見据えることにした。一度折れてもいい、でももう一度くらい必死に喰らいついたっていいじゃないか。
0投稿日: 2011.01.13
powered by ブクログ荒川 弘 (ガンガンコミックス) スクウェア・エニックス (2002/01~2010/11) 人気の「ハガレン」一気読みという贅沢を堪能しました お正月の楽しみにずっととっておいたのです 少年漫画でアクションやギャグ満載ですが 「命」というテーマがしっかりしたコミックです ラストへのまとめ方もうまく「あ~よかった!」と満足して積み上げたコミックをながめました これだけの長期の連載で中だるみもなくすごい作者だなあと アニメにもなっていますし映画また夏の公開だそうです (イキマセンガ) ≪ お正月 湿布を当てて 一気読み ≫
0投稿日: 2011.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最終巻。 ホムンクルスとの最後の戦い。アルフォンスが身を投げ出してエルリックの右腕を復活させるシーンは見ごたえがある。
0投稿日: 2011.01.11
powered by ブクログ全は一、一は全。全ての答えが集約された最終巻でした。人が生きるっていうことは、全力で立ち向かうことなんだということを学んだ漫画でした。いつまでも、大好きです。
0投稿日: 2011.01.10
powered by ブクログ24〜27巻まで読了。 文句なくおもしろかった! …んだけど、途中で間があいてしまったせいで、ストーリーをすっかり忘れちゃってた…。これは一気読みがベストですね。 もう一度読み直そうかな(気の遠くなる話)。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログ先にアニメでネタバレしちゃってるっていうすごい展開でしたが、最終巻。 それなりにやはり読み応えがあります。 厚みもあるしねw 個人的にはずっと父親、ホーエンハイムの中の賢者の石を使って弟の体を練成するものだと思っていたのですよ。 戦いが終わって最後にホーエンハイムの命と引き換えにアルフォンス。 だけど、そうではなかったですね。 誰かの命と引き換えにっていうのが、アル的に嫌だったんでしょうね。 ただ、残った賢者の石を使う方法は他にもあった。 最終回、もうちょっと軍部の人にも出て欲しかったなぁ。。。最後の見開きの写真のところ?だけですが、外伝も兄弟だけだったのでちょっと淋しかったかな。 作品的には映画化もあるようですので、まだ世界観は続いていくのかもしれませんね。 私が再び漫画読むようになったのはこの作品からといっても過言ではないので、すごい作品だったなと思います。 そういう意味で評価は高いです!
0投稿日: 2011.01.03
powered by ブクログ1巻からの感想ですが笑うとこも多いし感動するとこも多くて続きが気になってサックサク読めました!面白かったです!
0投稿日: 2010.12.31
powered by ブクログアニメは見終わってたけど、やっと弟が借りてきてくれて読んだ。 まずは、ありがとう、お疲れ様。 最終巻はまぁしょうがないっちゃーしょうがないのだけど、もっとシリアスなラストを見たかったなぁとも思うの。 ハガレンの場合特にラストに向かう後半がまじで面白かったから期待しちゃうじゃない!だからちょっと物足りないなって思ってしまうの。 でも少年誌だし、そんなどシリアスな終わり方出来ないのはわかってるけど・・。そう考えると初期アニメの終わり方は或る意味良い終わり方だったのかもしれない。 でもまぁ、漫画もアニメも面白かった!!本当にお疲れ様でした~。
0投稿日: 2010.12.30
powered by ブクログやっと読みました。 どうやって終わるのか、と非常に疑問でしたが、納得のいく大団円で未練はないです。エドの強さに感服します。 ぜひ1巻から読んでほしい作品。考え方が変わると思います。
0投稿日: 2010.12.30
powered by ブクログアニメ1期で注目し買い始めた作品。ここまで付いてきてよかった。冗談でもお世辞でもなく自分の人生観が変わった作品。
0投稿日: 2010.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大団円での終了、と言えるかな。 エドの体を取り戻すための選択は、ちょっと意外ではあったが納得はいくものだったし。 最終的には、テーマとしては失われたものを取り戻すというよりは、何かを失ってしまった後も進み続けるにはどうするか、という話だったんだなと思う。
1投稿日: 2010.12.26
powered by ブクログ購入。 ついに終わりかあ。最後の書き下ろしがずるい。 ハボが最後に一コマ出てて嬉しかったー。 これはきっと、ロイが少佐に「私の部下たちに~」のくだりでハボにも声をかけたに違いないよ。 そしてハボはそれに答えるべくリハビリに燃えてるに違いないよ。 あああ、あの小さな一コマだけでテンションあがる!
0投稿日: 2010.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これがホントの、21世紀の少年マンガの王道なんだろうね。 現時点での、というか。 「もってくれよ、俺の腕」→ウィンリイのオートメイル。 あきらめるな!で繰り出す左足→ウィンリイのオートメイル。 アルの取り返した右腕。やせっぽちの右腕は、エド自身の右腕。 体を取り戻したあるが、最初に覚えた感覚が「父親の感触」というのも、良くできてる。 それに何だろうね、この主人公格の多さは。 一番の主人公はホーエンハイムなのだろうけど。 よくぞここまでキチンと、綺麗に、収まりよく、でもこじんまりとせずに終えた。 ホントはそこが一番の感動しどころなのかも知れない。
2投稿日: 2010.12.24
powered by ブクログなんかもう、あのひとコマで、自分のことのように一気に1巻から走馬灯です。読んでない人は早く、早く!同じ日に結界師の14巻も読んでいて、そちらのセリフ「全て受け止めてやる、だから跪け」と併せてくらくらしっぱなし、強烈な1日でした。
0投稿日: 2010.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタバレします。 とうとう終わりましたね。デビュー作から荒川さんの絵とストーリー展開が大好きなので一読者として感慨深いです。 北に行ったときは話しを広げすぎてないか?と思ったのですが、広げた風呂敷をちゃんと畳んで終わったことがすごいと思います。 この巻の最大の見所は「お父様」を倒したことではなく、エドの腕が戻ったところ。 あの戻り方は最高だと思います。アルの魂と引き換えという条件とメイの遠隔練成という演出でこれ以上のモノはないと思えます。 アルの体が戻ったところも良かったけれど理屈がちょっと屁理屈っぽいなという感じは否めません。 最初の頃は真理の扉付近は象徴っぽい描写だったのにいつの間にか物理的に行き来してる?感じがよくわからないし・・・。 アルの体がそこに在るって事が実はよく分かってません(笑)まぁ難しいことは置いといて。 旅の目的が兄弟がもとの体に戻る事ですから、そこからずれなかったことに一安心。 お父様も地道に倒されてあっさり終わりましたが、意味不明に復活する某雑誌にありがちな展開よりは全然いいです。 最終回はやっぱりあそこですね!エドとウィンリィのギュッってところがたまらないです。 最後の4コマも最高に面白かった! 王道少年漫画として最高の作品でした。
0投稿日: 2010.12.22
powered by ブクログ鋼シリーズが完結。長い漫画だったけど、よくぞここまで続いたものだ。 テーマは等価交換。命と引き換えにできるものは何か。失ったものを取り戻す旅にでる兄弟の厳しくも楽しい道中を描く。子供向けなのかというくらいの重たいテーマながら、随所に考えさせられる内容があり、ただのチャンバラ漫画とは違って、とても面白く読めた。
1投稿日: 2010.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
27巻という長い連載にも関わらず、中だるみ無しで良い終わり方でした〜〜。 本当に救われなかったのは「お父様」だけ、なんだけどセリムがお父様の一部なので考えれば彼も別の形で生き続けるのかな。その後のみんなの写真を見ると胸が熱くなりますね。 一つだけもやっとするのは錬金術が使えなくなる事がそれほどのアイデンテティとは思えなかったかな。この世界使えない人の方が多いし。
1投稿日: 2010.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2003年から読み続けていたハガレンがついに終わってしまった……! 毎回新刊を楽しみにしていたあのワクワクはもうないんですね…。 でも、いい終わり方でした。 もやもやしませんでした。最後までぶれませんでした。 荒川さんの頭の中では、ずっとこの終わり方があったのでしょうね。 ホムンクルス(フラスコの中の小人)は結局なんだったの? という疑問もあるにはありますが、そこを謎のまま残してあることがより余韻を深めているような。 連載作品で唯一コミックスを買い続けるのを迷わなかった作品でした。 「あ、出てる!買おう!」と何も躊躇いませんでした。 最後に、アニメは一期が好きでした!
0投稿日: 2010.12.19
powered by ブクログ失ったものはたくさんある。それでもみんなが笑って締めくくることができる本当のハッピーエンドだと思う。よくここに行き着いてくれたな、ってなんだかジンとしてしまいました。みんなみんなお帰りなさい、お疲れ様。そしていってらっしゃい!
0投稿日: 2010.12.19
powered by ブクログハッピーエンドになってくれてよかったです、ほんと!エドたちには幸せになってほしいと思ってたので(´;ω;`)グスン とても面白い作品でした。読み終わって、スッキリ清々しい気分になれました!
0投稿日: 2010.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 3人の子供のお父さんとしては、ホーエンハイムに号泣。 ホーエンハイムの子供たちを救いたい気持を搾り出したセリフには もうなんとも… 涙で前が見えません。 これだけ長かったのに全体としてのバランスが崩れなかったのも 作者の構成力の高さを感じますね。素晴らしいの一言です。
1投稿日: 2010.12.17
powered by ブクログ終わったなんて信じられない・・・。1巻当初から追っていた作品なので、本当に本当に・・・感慨深い。兄弟はもちろんですが、エドとウィンリィの、結末。いつまでも胸に抱いていたい作品
1投稿日: 2010.12.15
powered by ブクログ世界と自分。希望と絶望。 少年漫画のわくわくハラハラバトル感を存分に活かしつつ 人間の欲望の暗さと慢心をとらえた作品。面白かった。 【全27巻】
0投稿日: 2010.12.13
powered by ブクログ読み終わった… 最後の終わり方もすっきり納得出来て、未来に進むしめ方で、色々な面でハッピーエンド! ただの闘い漫画でなく、己と向き合える、泣いて笑って成長できる物語だった。 “諦めない心”“仲間の大切さ”“信じる心”…自分に足りないものもあり、痛く心に突き刺さった。うち的には親子ものに弱いので、親父の場面がやばかったっす。 とりあえず…はがれん大好き! 鋼錬×メリッサも大好き!
0投稿日: 2010.12.11
powered by ブクログとうとう最終巻。 今まで読んできた上で、 「痛みを伴わない教訓には意義がない。人は何かの犠牲なしに何も得ることなどできないのだから。しかしそれを乗り越え、自分のものにした時………人は何にも代えがたい、鋼の心を手に入れるだろう。」 この言葉を読んで胸が熱くなった。 この物語をもう読めないのが寂しいけど、 このラストはとてもあたたかで、幸せで素敵だ。 あぁほんとに感動!! 2010.12定価購入 / 2010.12.9読了
0投稿日: 2010.12.09
powered by ブクログこれも全部貸して貰ってありがたかったですw面白かったw 当初は一巻読み始めて作者の宗教観にちょっとげんなりしてしまったのですが、なんかそのへんは変わったっぽいね。途中からすばらしく少年漫画しておりたいへん楽しく読ませていただきました。少々説教くさい気もするがなwそれは私がひねてるからそう思うのかな。でも生きてくにはなんかを犠牲にしなきゃいけない、つうのはホントそうだと思うが。 余談ですがアームストロングが姉弟で大好きでなあ…。ああいう女はなかなか男には描けまいw
0投稿日: 2010.12.09
powered by ブクログ『鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし)は、荒川弘による日本の漫画作品。また、それを原作とした派生作品。『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2001年8月号から2010年7月号まで連載。全108話。 2010年10月号に番外編が掲載。 2004年、第49回小学館漫画賞受賞。2006年、第5回東京アニメアワード原作賞を受賞。単行本は全27巻で発売されており、累計発行部数は、スクエニ発行のコミックスの最高記録となる、5000万部を突破した。 引用した手前リンクも明示したが、未読の方はまだ上記リンクを踏まないで欲しい。同記事はネタばれ全開なので。 まずは物語外の話を。現在最終巻は単品買いだとAmazonで2-4週間待ちだということだが、全巻セットであれば即日買い可能である。サードパーティではなく出版社自身がやっているのがうれしい。私はこれで入手した。ホリデーギフトに最適すぎる。 本作の錬金術によれば、人は肉体と精神と魂から構成されているそうだが、ヒロイック・ファンタジーのそれは才能と努力と運命。このバランスにおいて、本作は比類ない。諸作の配合比率をざっと見ると、才能の部分が大きすぎて興ざめになっている作品が多すぎる。エリート魔法使いの父母を持つハリー・ポッター、親父は三ツ星ハンターなゴン。世界一有名なヒロイック・ファンタジーであるドラゴンボールですらこれが当てはまるのは、「クリリンの事かー」でも明らかだ。 本作の主人公、エルリック兄弟も天才級の才能の持ち主であり、そして後に父が「一般人」でないことが明かされるが、そういった生まれ持った才能に「どうせ天才だし」という感慨を抱くのは等価交換なしで人体錬成するほど難しい。なにしろ彼らの努力の動機は、失われた母を取り戻すというものなのだから。思春期前の男子をこれより強く突き動かすものなど存在するだろうか? しかし「痛みを伴わない教訓には意義がない」。母を人体錬成で取り戻そうとした兄弟は、母を取り戻せなかったどころか兄エドは右手と左足を失い、弟アルは肉体そのものを失う。 「人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから」。これが本作の根本ルール。制約と誓約があれば保存則などないように見えるHunter x Hunterや、保存則どころか因果律さえひっくり返せる神龍がいるドラゴンボールの世界より、本作の世界はずっと厳しくリアルだ。 そんな世界で失われたものを取り戻す主人公たちが旅する過程で世界、いや真実の姿を明らかにしていくというのが本書の構造であるが、連載漫画の場合そこに至る前に主人公たちは道草という名のサーカスに出るのが常である。漫画が現代の錬金術の一つである以上それは仕方がないことであるが、本作ではその道草がほとんどない。その証拠が冒頭の台詞。これ、明らかに連載を長く続けるために用意された水戸黄門の印籠なのだが、本作で第一巻と最終巻にしか登場しないのだ。しかも第一巻のそれと最終巻のそれは絶妙に変えられている。これはしびれる。 世界の構造そのものは鋼という材料のごとく一般的なヒロイック・ファンタジーそのまま。賢者の石の正体や人柱の意味、そしてアメストリス建国の秘密などは「マップス」を読了した者であれば容易に解読しただろう。スケールもあちらの方がでかい。 各人物を翻弄する運命もまた、新規性においてはそれほどでもない。ヒューズ中佐の二階級特進フラグの立ちっぷりのベタさかげんの「ああやっぱり感」ったら。 それでも読ませてしまうのが漫画という表現方法の凄さ。ああ来たらワシでも二階級特進するしかないよ。 本書のもう一つの魅力が、女性たち。男の手によるヒロイック・ファンタジーはここがかなり弱くて、エロゲに通じる現実感の欠落をどうしても感じてしまうのだが、本作の女性達は、実に自然かつ必然的に強い。チチは女をスルーして悟空の妻、そして悟飯と悟天の母になってしまったが、ウィンリィは実に女の子で女だ。ゴンとキルアの師匠ビスケットも、エドとアルの師匠イズミも共に女であることは共通しているが、ビスケットの強さは「そういう設定」で片付けられているのに対し、イズミの強さにはきちんと理由がある。姉が少将で弟が少佐というのは、実に納得が行く男女差だ。 リアルに二児の父として参ってしまったのが、父という存在の「ぎこちなさ」までああも見事に描かれてしまったこと。それをエドの髪型で表現するという、漫画ならではの手法がまたニクい。本作が主人公達のみならず、ヴァン・ホーエンハイムにとってのハッピー・エンディングだったところは全父が涙もの。 ヒロイック・ファンタジーで最も難しいのは、「悪の動機」ではないか。19世紀ならとにかく、21世紀の読者は「悪だから」というトートロジカルな「設定オーライ」をよしとしない。ホムンクルスの人を見下しつつ憧れるといるアンビヴァレンスがすばらしい。エドのあの台詞は、これがあってはじめて活きる。 本作における「真理」が、善からも悪からも超絶しているという設定も現代的。「残酷だが正しい」 「その真理よりも大事なものがある」というメッセージは、まさに物語の醍醐味。 本作は実に実に実にベタな物語である。それだけにネタとしてもおいしい。作者自身その誘惑に耐えられなかったようで、巻末、そしてカバー裏のネタは「ここまでやるか」というぐらいヒドオカシイ。個人的には11巻カバー裏がツボでした。 しかしそれを乗り越え 自分のものにしたとき… 人は何にも代えがたい 鋼の心を手に入れるだろう。 現代人にとって鋼とは、強さの象徴であると同時に、もっとも身近な材料でもある。本作は、その双方の意味において、鋼の物語である。今後本作抜きで物語を語るのは、鋼抜きで技術を語るに等しいこととなるだろう。
0投稿日: 2010.12.09
powered by ブクログ少年漫画への挑戦。 命の尊さを、10年弱に渡って荒川さんは徹底的に描き続けんだと思う。作中で特に印象的なエピソードが二つあるので紹介したい。 一つ目は2巻に収録されている、国家錬金術師タッカーの話。タッカーは国家錬金術師の資格を維持するために、自らの娘と妻を実験台にして人語を話すキメラを作り出し、それを研究成果として国に報告していた。この漫画の中でも、異色なほどダークなエピソードである。 もう一つは15巻を丸々使って描かれる、イシュヴァール殲滅戦である。辺境の地イシュヴァールを制圧するために駆り出される国家錬金術師達の苦悩と葛藤を描いてる。国のために身を捧げるという鉄の意志を持ちながら、人間兵器として大量殺戮を行う己に深い疑問を感じる錬金術師達には、いままでの少年漫画では登場人物に見出せなかったような人間としての深みを感じる。 この二つのエピソードに共通しているテーマは「命への接し方」だと思う。タッカーは自らの研究成果を残すためであるならば、家族だろうと平気で命を奪う。犬と合成させられた娘がエドに向かって喋る「おにいちゃん」という言葉は余りにも悲しい。人の命を扱えるまでに高度な能力を持つ錬金術師は、どのような命と向き合うべきなのか。現代の生命倫理にも共通するような主題である。 イシュヴァール殲滅戦においても同様に、強大な殺傷能力を持つ錬金術師達は、いとも簡単に失われていく命に対して様々な考えを巡らせる。ある者は人を殺すことに耐えられなくなり戦場から逃げ帰る。ある者は殺戮を嫌がりながらも、理想の国を実現するという野心のために戦闘を続ける。また、戦争で敵を殺すのは当然と考え、それを罪悪と考えることこそ見当違いである、と考える錬金術師もいた。 この戦役の中で、飼い犬を胸に抱えた無抵抗な老人が殺される直前に「恨みます」と言うシーンがある。僕にはこのシーンが、二巻でキメラが言う「おにいちゃん」という台詞に被ってならない。命を玩具のように扱われ者たちの叫びを荒川さんは余さず伝えようとしているのだと思う。 もしこの作品が青年誌で連載されていたのなら、命の描き方はいくらでもある。グロテスクなシーン、残酷なシーン、リアルさだけを追求した戦争シーン、そういうことを描けば、「軽く扱われる命」はいくらでも表現できる。 ただ、それでは荒川さんは納得しなかったんだと思う。ガンガンを読むような小学生の子供達にこそ、「軽く扱われる命」があるということをストレートに伝えるべきであり、そして、それでもなお命とは何よりも尊いのだというメッセージを送り続けたんだろう。 長くて困難な連載だった思います。お疲れ様でした。
0投稿日: 2010.12.08
powered by ブクログvsホムンクルス(お父様) 最終巻。 めでたしめでたしで終われます。流石と言うか、見事にフラグを拾って行きますね。 コミックは同時に獣神演武も発売されているので、現時点では荒川さんお休みなんでしょうか 巻末にハガレンの映画館でスタンプを押すページまでついています
0投稿日: 2010.12.08
powered by ブクログ終わってしまいましたよー さびしい。。 アニメを先に見ていたけれど、じっくりページをめくって最終巻を満喫しました☆
0投稿日: 2010.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後までテンポ良く楽しめた。 一巻から最終巻まで面白かった。 次回作(二作目?)も期待!! 【ネタバレ】 結局数で押したような倒し方でしたが、 自分的には満足のいく、完璧と言っていい最終巻だったと思います。 好きな場面はアルのプロポーズとウィンリィの返し。 【ネタバレ】
0投稿日: 2010.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ついに完結、兄弟の旅路。 兄弟の絆、親子の絆、仲間の絆。 ぐるっとひっくるめて、最終決戦の末の 色々な人たちのエピソードもきちんとまとめつつ、 大団円。 「勝てよ 兄さん」あたりでは、涙腺緩みそうでした。
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最終巻! アニメが先行してラストを迎えてたから、漫画はどんな感じになるのかと思ったんですが、そのまんまでしたね。 それでも、やっぱりいつ読んでも面白いなぁと… 私にはどうしても、ホムンクルス達が敵といっても、嫌いにはなれません。 なんとなく、みんな好きだなぁ。 ”お父様”も、結局は人間くさかったし…
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログ本当に素晴らしい作品だと思います。 何より、最後までブレずに終わってくれて良かった。 人との関わりとか、人生とか、願いとか、痛みとか、 たくさんの事を考えさせてもらいました。 そんでもって、めちゃめちゃ泣きました。 「人は何かの犠牲なしに、何かを得ることは出来ない」 本当に残酷で、正しい真理だと思います。 これからも、何度も読み返します! 大好きです!!
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログみんなのおかげで最後を迎えられたってな感じがよかった。 だけど。 父親属性はやっぱり発揮されてしまった。 おおお親父いいいいいいいいい(泣
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログお父様の力に・傷つき倒れていく仲間たち。 エドの絶体絶命の危機を救うためアルは 自らの魂で兄の腕を練成---。 心理の扉に消えたアルを--- エドは何を犠牲にして救うのか・・!? お父様を倒すことはできるのか!! この作品が掲げた「等価交換の原則」を最後まで突きつめたラストに拍手--!!
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログ最終巻。終わってしまったという寂しさと、最後まで話がぶれない素晴らしさが混在しています。そして、グリードが格好良すぎる。
0投稿日: 2010.12.03
powered by ブクログそういえばP157のマイルズの 「歴史ある宗教や文化を死なせてはならん」「文化の死は民族の死だ」 はNARUTO53巻P172のミナトさんのセリフと被る。
0投稿日: 2010.12.03
powered by ブクログ見事でした。感動の一言がまず一番です。全は一、一は全というテーマが最後まで貫かれています。仲間を助け、仲間に助けられ、人は支え合って生きていく。だからこそ辛いことも苦しいことも乗り越えて、未来へと繋ぐことが出来るのだと。それを理解できず、唯一になろうとした「フラスコの中の小人」が憐れ。ホムンクルスたちも含めた全てのキャラのセリフも深く重く、それら全てがこの物語。カバー折り返しの著者コメントがずっしりと胸に来た。「荒川さん、素晴らしい作品をありがとうございました!」
0投稿日: 2010.12.03
powered by ブクログ完結おめでとうございます。 巻末のご両親の会話といい、清々しい風が吹き抜けるような最終巻、ありがとうございました。
0投稿日: 2010.12.02
powered by ブクログついに完結、といった感慨。 今はさびしさでいっぱい。また落ち着いたら読みなおそうと思う。 ハッピーエンドでほんとうによかった。
0投稿日: 2010.12.02
powered by ブクログようやく終わったことにホッとした。 だらだら続けられて駄作になるくらいならこれくらいで終わってもらえてよかった。 他のファンだともっと続きを読みたかったとか思うところだろうが、 その感情は20巻辺りでもう捨ておいてしまった。 ネタバレは控えるとコメントしづらいが、 背表紙が毎回死んだ人が描かれていてネタばれしていたが、 最終巻だけ作者自らネタバレ禁止していたのが感慨深いものがある。
0投稿日: 2010.12.02
powered by ブクログやっぱりバトルが熱いマンガということで非常に王道で楽しかった。様々あっけない感じもあったけどしっかり終わってたしよかった。その後の写真とか泣けた。
0投稿日: 2010.12.01
powered by ブクログとうとう終わってしまいました…。 一部アニメと展開が異なるところは、神野としては原作の方が、より彼ららしい選択だったと思います。なんでアニメは変えたんだろ? 鋼の錬金術師は素晴らしい作品だったと思います。 色々と考えさせられたし、難しい命題に毅然と立ち向かった作品だったな、と。何年か経てば、昔のセーラームーンやドラゴンボールの様に、時代の名作という扱いになるんじゃないでしょうか。 作者の荒川さんも本当にお疲れさまでした。 処女作がここまで大ヒットしてしまうと、次回作を作るのも凄く大変だと思うけれど、また、忘れられない物語を紡いで欲しいと思います。
0投稿日: 2010.11.30
powered by ブクログ登録し忘れてました。 ロイさんかっこいい。ホークアイ中慰との連携が素晴らしい。 アル、元に戻ってよかったね。
0投稿日: 2010.11.30
powered by ブクログとうとう最終巻。感無量です。もう一度、最初から最後まで一気に読み返したい。おまけページも納得できたし、外伝も詰め込まれた珠玉の一冊。本当に長い間ハラハラドキドキ、楽しませてもらいました。エドとアルに心からお疲れさま!と言いたいです。
0投稿日: 2010.11.30
powered by ブクログついに完結!10年近く追いかけてきたハガレン、本当にいい漫画でした! ラストもすがすがしかったし、涙が出ました。
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログ最終巻。あれだけ壮大な物語がどう収められるのかと思っていたけど、とりあえず見事!ジャンプ系のマンガでは、こういう終わり方はできないだろうなぁ。スカーが個人的に納得いかないので星-1。でも近年の長編マンガでは突出して面白かった。これで終わってしまうとは残念!(おお)
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログどうやって収束するのかわからないまま、楽しくってひたすら読み進めてきましがた、ついに最終回。そしてきもちのよい終わり方。楽しませて頂きました!!
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログ待望の!恐怖の!?圧倒的な迫力とスピード感の最終巻! 錬金術師もキメラも軍人も民間人(?)も、果ては人造人間も加わって、総力戦ってこのことだ!! 大概これだけ長いお話になると終わらせ方が強引になったりするけど、 これだけブレずに、登場人物全員をちゃんと“終わらせ”られるって、本当にスゴイと思う。 グリードの欲しかったものと、親父の「ああやっぱ死にたくないな」に涙。 ド満足のシリーズでした。
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログ最終話のラストでにやにや 四コマの次のページでいきなりやられる 牛さんはこれで休めるんだろうか……?
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログ大長編も堂々完結!月刊誌に9年間・108話できっちり終わらせる作者の力量に脱帽。すべての伏線が見事に回収され、壮大なストーリーに昇華している。いや、錬成されているといったほうがよいか。 小飼弾氏の評価も素晴らしい。 404 Blog Not Found:The Best Heroic Fantasy for the Rest of Us - 画評 - 鋼の錬金術師 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51559204.html 上記Blogを読んで気づいたのだが、この作品のテーマとして誰もが挙げる「人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから」という台詞。実は、第1巻の最初と、最終巻の最後にしか出て来なかったのだ! もっと頻繁に出てきた台詞と思い込んでいたが。 しかも、物語冒頭と末尾のフレーズは、微妙に異なっている。その、小さな違いを見つけるために主人公たちは27巻にもおよぶ旅と戦い、出会いと別れを繰り返してきたのかと思うと、いまも胸が熱くなる。 これを越えるファンタジーは当分出ないだろう。 末永く読まれるべき大傑作。
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログ作者は最初っから エルリック兄弟の交換するものを 決めていたのだろうなと読み終わって感じた。 エドとアルが兄弟だったからこそ 最後の練成が行えたのだなあとしみじみ。 (「勝手口」ありきの練成だからね) 半端な謎も残らず、 まさに大団円。 本当、健全な漫画とは この作品のことをさすのだろう。
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログ結末は本誌で読みましたが、やっぱり、納得の最終回。 ウインリイちゃんの等価交換を無視したセリフが、かわいい。 おまけに外伝もあったから、得した気分。 ひとつ残念なのは、エドが、身長伸びちゃったことくらいです。
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログ“『弟を 連れ戻しに 来たか だが どうやって 人間ひとり 引っ張り出す? 代価は? おまえの肉体を 差し出すか?』 「代価なら ここにあるだろ でけぇのがよ」 『真理の扉は 全ての人間の 内に在る それは 全ての人間に 錬金術を使う力が あるという事だ …… 錬金術の 使えない ただの人間に 成り下がるか? (中略)…もう これが無くても 大丈夫か?』 「錬金術が無くても みんながいるさ」 『正解だ 錬金術師 おまえは 真理に勝った 持って行け 全てを』” またひとつ物語が閉じた。それが悲しい。 だけど、ハッピーエンドで良かった。 むしろハッピーすぎてやばい。号泣。 グリードの最期も良すぎた。 ホーエンハイムの最期も。 オマケで笑わせといて、最後の最後にまた落とし穴をもってくる。 ぼろ泣きだよまったく。 エドが見つけた答えとは。 そして兄弟の、仲間のこれから進む道は。 良かった。 Thanks to H.R. “「ウィンリィ! あ――― その… なんだ えーと 予約つーか 約束つーか」 「? なによ ハッキリ 言いなさいよ」 「等価交換だ 俺の人生 半分やるから おまえの人生 半分くれ!」”
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログ本誌で読みましたが、結局最終巻まで購入しました。ホーエンハイムの台詞に泣いてしまいました。また、最後のおまけで出てきたトリシャとのやり取りにも感動してしまいました。絆などを気づかせてくれる漫画でした。
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログ無事完結。非常に丁寧にストーリーが構築されており、無駄も破綻もない。山場がないと言えばないが、すべてが山場とも思える。非常に良作で満足。
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログハガレン完結! 途中でこの話は誰も幸せにならないんじゃないかって心配になったりしたこともあったけれど、エドもアルも「絶対に諦めない」を武器に頑張ってくれました。ウィンリィじゃないけど、良く生きて戻って来たねぇってカンジ。しっかりエドとウィンリィがくっついてくれたことも私的には超嬉しかったです。最後の父ちゃんと母ちゃんの話もよかったです。エドが親父って呼んでくれた!とか嬉しそうに母ちゃんに語る父ちゃん超かわええ。父ちゃんもある意味主人公だったと思うんですよね。父ちゃんの長い旅もようやく終わったのだなと思いました。繋いだ手が幸せそうだった。よかったねぇ父ちゃん。 お疲れ様でした!
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログついに最終巻。前巻で盛り上げまくった分、今回はラスボスとの戦い+後日譚。 ラスボスにはもうちょっと頑張ってもらいたかったが、 +1する「新しい法則」がステキで、27巻も続いたシリーズを締めくくるにふさわしいエピソードだった。 でも、グリードがおいしいところをだいぶ持っていった気もするw なにはともあれ、おつかれさまでした。
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ最終巻。本編も、そしておまけの最後…泣けます…! エルリック兄弟も皆もお幸せに。でも彼らの旅はまだまだずっと続くんだろうな
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ終わった! まずはお疲れさまでした! いいマンガをありがとう。 打ち切りという名で中途半端に終わったり、ひたすらダラダラと続けているマンガも多い中、最初から最後まで、「終わること」を見据えた、いいマンガでした。こういうスタンスの作品が増えることを、切に願います。 ラストは、単行本収録の関係からか、ちょっと駆け足気味で、もう少し登場人物たちのエピソードを拾ってほしかったけど(ブラックハヤテでないし!w)、ラストバトルの展開とかも、若干「?」な部分もありましたけれども! それでも、27巻分の感慨がどーっときたよ。内容的には★4つだけど、完結したことは偉大だと思うので、★1個追加。 ちょっと今はコーフンしているので、あんまり感想らしい感想は出ないんで、とにかく感情一本で終わりたい。 面白かった! ※外伝とかパート2とか出ないよね…? 外伝はまだいいけど、パート2はやめてほしい。
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログついに鋼の錬金術師、完結。待ちきれなくて最終話だけガンガンで読んでしまったけど、単行本で改めて。等価交換の法則を超える法則が意外とシンプルだった。でもそれを見つけるために冒険してきたんだな~。おまけ漫画で最後泣いてしまったよ・・・ 20101122
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ堂々完結。 グリードとホーエンハイムがね… ぐっとくるよね…「真理の扉」は人間にもホムンクルスにもある意味公平だった。 ほんと、よかったなあこの漫画。 最終回はアニメ版で先に観てましたが、改めて。 この漫画、読み始めたのは一回目のアニメがきっかけで、はじめて観たのがニーナの話で、衝撃でした。ふたりの中でもやっぱりずっとこのことが残ってたんだなって、感じるものがあります。 ニーナとヒューズ。このふたりのエピソードは、ストーリー早々に出てきてかなりのインパクトだったけど、それがやっぱり最後まで通奏低音だった。エルリック兄弟にとっても、マスタングチームにとっても。 もうひとつは、キメラとホムンクルスというヒトならざるもの、あるいは信条を異にするもの(イシュヴァール)との共生というテーマ(アルと旅立った二人、セリム、そしてスカー)。 序盤ですでに問いかけがあった。ずっとその軸を貫いてきての結末だから、説得力があるし、清々しい。
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ遂に完結。 10年近く続いた作品であったが、最後まで筋がぶれることなく書き続けた作者のプロットの綿密さに脱帽。もう一度第1巻から読み直してみると、その伏線がよく分かる。 親子の愛、兄弟の愛、夫婦の愛、友人の愛…ぐっとくる作品だと思う。
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ『約束の日』に向かい一斉に動き出した物語。 21巻でエドがお父さんと再会。衝撃の事実発覚。 22巻にてセントラルで戦いが。 賢者の石を使っての戦いと捉えて良いですか? ホーエンハイムはどっちが『作られしモノ』でしょうか? マリア・ロスとハボック登場! ハボックは車椅子だけど、彼のキャラ好きですぅ〜。 23巻にてアームストロング姉弟の壮絶なる戦い、エンヴィーとマスタング大佐の因縁の対決。 どっちも凄いです… 24巻、エドもアルも不在の形でお話が進んでいく。 ブラッドレイ復活。そして地下での錬成開始?エドが姿を消す。 25巻でついに最終局面。 アル、ついに自分の体と対面。マスタング大佐失明! 主要人物ついに集合です。 てか、Lastの4コマ爆笑… 26巻でセリム、ブラッドレイの最終、スカーとメイの活躍。 躍動感ありすぎ。話の展開が凄いスピードで進む。 ホムンクルス最後に何をした?! Lastの4コマ『お約束の日』で大爆笑。 ついに迎えた最終話。とんでもない事が待ち受けていた。 もぉ、涙無しには語れない。途中で泣いても仕方ない。 アニメの方も結構力入れて作ってくれてて、『神の回』もありました。 エドとアルの男らしさ、気風、スゴイです。自分を犠牲にして、人を救う。 救うから救われる。真理とは表裏一体。 人としてやっと帰ってくる二人にキチンと死ぬ事が出来たホーエンハイム。 エドとウィンリーは子供を授かり、幸せそうなスナップ。 その後ろにメイとアル。 Lastに外伝と、4コマあり。4コマは相変らず大笑い。 セントラルに戻る辺りから一気読みすると泣き止まないと思います。 23、24のlastにWiiのソフトのプロローグが載ってます♪ 本当に面白い漫画を読ませてもらいました!
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ最終巻!文句なしの★5つ!泣いたり笑ったり、言葉じゃいいきれない感動を与えてくれたマンガだった。荒川さんお疲れ様でしたありがとうございました!!!
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログアニメの最終回を見ていたので、もう泣かないだろうと思っていたら、思いっきり泣かされました。 ホーエンハイムの「父親だからだよ」で号泣。家族の絆に弱いです。 ラストの書き下ろし漫画でも号泣。 トリーシャとホーエンハイムが笑いあっている姿が、そごくジンときました。 荒川先生、おつかれさまでした!
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ最終巻。 TVアニメで先にストーリーを知っていたにもかかわらず、泣いてしまいました。紙面でしか伝わらない何かがあるに違いない。 1巻から読み直します。 こんな素晴らしい物語に出会えてよかった。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ伏線もしっかり回収して万を時しての完結です。「勝てよ、兄さん」のセリフには鳥肌が立ちました。 少年のたどり着いた、真理を超える答え、を是非ともお見逃しなく。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ「鋼の錬金術師」の最終巻。 お父様との対決と、兄弟の最後の選択。 やっぱり、ハガネは大人が格好いいです。 ホーエンハイムは最後まで不器用な父で、オリヴィエはしたたかで、マスタングはロマンチスト。でも、皆ゆるぎない軸とくか、矜持がある。 こういう大人になりたいと、思わせてくれる大人たちだった。 だからこそ、エドは最後の選択をする。 それは錬金術師という自分の核を失うことだけど、自分たちの命が自分たちだけのものではないと、兄弟は長い旅で知ったから。何を失っても、自分が自分であることはゆるぎないとわかったからできた選択だったのだろう。 …ハガネは、自身の存在理由を問う物語だったのかもしれない。 兄弟はもちろんだが、お父様に生み出されたホムンクルスたちもまた自身を求め、戦っていたように思う。 最後の3Pで泣きました。 あれは、反則だよぉww
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ遂に最終巻。 そしてある意味大団円。 けとやっぱり、最後はちょっと強引な感じがしてしまうのは、自分がスレた大人だからだろうか…。 しかし本編はすっごくシリアスなのに、おまけ四コマでオトすのは如何かと思う。 いえ、いい意味で言ってるんだけどね。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログどこに、終着があるのだろう・・・。 と、思って読み続けておりまして。 この最終巻は。 泣き所満載でして。 まずは 【アルフォンス】 そして、 【グリード】 【ホーエンハイム】 真理とは なんだったのでしょう。 錬金術、賢者の石 神 絶望 仲間 見つけたものは・・・。 何より エドの右手、アルの身体がかえってきた コト
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
※実況中継なので最初からネタバレです。 ●オリヴィエ様とブリッグズ兵の信頼関係が熱い。ゾクゾクする。 ●大差と中尉のもはや人目を憚ることのない信頼関係。連係プレイ流石です。失明したというのに軽口叩く余裕を忘れないでいようとする大佐も流石。 ●幼いながらにアルの思惑を瞬時に察し泣きながらも力を貸すメイが立派。 ●おおお右腕戻った…!このときの兄さんの表情…!アルぅ…!!兄さんの鍛えられた左掌と痩せ細った右掌の対称さが痛々しい。 ●ホムンクルスぶちのめしながら第一話の台詞。「オレ」から「オレ達」になったのが、この27巻に至るまでにエドが得たものなんだな。 ●グリードも散ってしまったが、バッカニア大尉といいキング・ブラッドレイといい、満たされた末で逝かれては何も云えん。 ●アルを向こう側から取り戻すための代価に賢者の石は使わない。自分自身を犠牲にもできない。勿論今生きている誰かを身代わりにするなんて以ての外。ではどうする、と選んだ道は一見苦汁の決断のように見えるけれど、エドは後悔していないしとても鮮やかな選択のように見える。 「……もうこれが無くても大丈夫か?」 「錬金術が無くてもみんながいるさ」 「正解だ 錬金術師」 只人となったエドをそれでも“錬金術師”と呼ぶ意味。深い。 「おまえは 真理<オレ>に勝った 持って行け 全てを」 ここまでの流れで『或いは“宇宙” 或いは“神” 或いは“真理” 或いは“全” 或いは“一” そして私は“おまえ”』ときているから、ここで云う『全て』は『たった一つ』ということであり、『自分自身』に他ならないということでいいのかな。 ●魂・精神・肉体が一揃えになったエルリック兄弟の再会。取り戻した右腕同士が握手したことで、旅が今いよいよ終わるんだということを意識させられる。 ●ホーエンハイムとアルの握手。アルの「……あったかい」という実感、パパの満足そうな優しい笑顔。仲間たちに囲まれて笑顔を見せる息子たちを見納めに、戦場を後にしてしまうホーエンハイム。い、行ってしまうんですね…? ●ドクター・マルコーが大佐に賢者の石を提供。但し大佐がイシュヴァール政策に全力を尽くすことと、ドクターが彼の地にて医者としての居住を認めることが条件だった。この大人たちは死ぬまでイシュヴァールから逃れられないんだなと思ったし、逆に今になって心の全部でイシュヴァールと向き合える強さを手に入れたんだと思った。 ●ここでヤオ家とチャン家。リンは『強欲』という成長をしたんですね。懐広く情け深い王様になるよ。じいちゃんと孫娘がまた切なくてだな…グスン。 ●うおおおホーエンハイムがぁ…!良い人生だったと心から思っても、やっぱり死にたくないと思える最期。それが一番人にとって望ましく羨むべき結末だと思った。 ●スカーはマイルズさんと共に大佐の指揮下でイシュヴァール政策に協力することに。「生かされているという意味 もう少し生きて探せということか 兄者」の台詞に鼻がツンとする。 ●数日後か、リゼンブールにてエルリック兄弟の帰還。本調子じゃない躰じゃ時間がかかるから先に家に帰れという弟への兄の台詞「一緒に家を出たんだ 一緒に帰るさ」。旅を終わりをひしひしと。 トリシャも取り戻せなかったし、ホーエンハイムも死んでしまった。でも離れていてもこの兄弟には沢山の支えてくれる仲間がいて、帰ってくれば泣いてお帰りなさいと迎えてくれる人がいる。幸せなんだなあと思った。 ●実家(だろう多分)の屋根を修理しているエド。試しに手合わせ練成の所作をしてみるが、当然発動はしない。錬金術が使えていたことの便利さを何気なく口走りそうになるが、眼下に広がる見渡す限り続く人の手でここまで作り上げられた農耕地を見て思いなおす。 「……まあ 手間かかるのもいいもんだよな」 持っている力の大小ではなく施す手に籠められた気持ちそのものが大切なんだと連想したのかな。牧場が実家の作者ならではな説得力のある見開き。ここでアルが屋根に上ってきて、胸に秘めていた考えをお互い打ち明けあう。旅は終わっても本当には何も終わっていないという未来への示唆。 ●次のページで二年後ですから本当早いですね!マゼラン大総統とブラッドレイ夫人。軍の監視下でセリムはすくすくと育っているが二年前は掌サイズだったのに今じゃ見た目普通の5,6歳児。どうやってここまで育った…。人造人間<ホムンクルス>と人間は真に繋がり合えるかはまだ実証されていないが、この親子が最初の礎となってくれたらいい。 「新たな可能性というやつは いくつになってもわくわくするねえ」腹黒い狸じじいだが憎めないお人だ、大総統。 ●処変わってヒューズ夫人+愛娘とアル/キメラのおっさんたちとアル。 10もらったら自分の1を上乗せして次の人に渡す「等価交換を否定する新しい法則」。良いモットーだと思う。アルは二年かけてリハビリと旅の間中お世話になった人たちへの挨拶回りを終え、本格的に鍛錬術その他学問を修めるためにシンを含む東国へ渡ると。エドは西域中心だとか。読者としては兄弟がバラバラの進路に進むのは若干寂しい気もするけど、同じ目的の元別の道を進んでいける、信じていられる絆は天晴れだなと思う。この二人は兄弟であり、朋友であり、ライバルなんだろうな。 ●エドとウィンリィの二人がここにきた。マジで最後まで絡みなかったがあったらあったでエドからのプロポーズきた(笑)。清々しい若者たちです(笑)。 ●ラスト見開きで数枚の写真と、ピンで笑顔のエドの写真。何年後か知らないがエド夫婦のとこ子供生まれてるし育つのはえーし!(笑)アルとメイはつきあっている、のか…!?良かったねーメイ!(笑)デンにも子供が生まれたご様子。ホーエンハイムのお墓はトリシャの隣です。ようやくだね…。アームストロング姉弟はおそらくオリヴィエ様が軟化したんでしょう、若干仲良しっぽい(笑)人材も不足しているだろうし、ひょっとしたら少佐がブリッグズに渡ったのかな? マスタング組もそれぞれ頑張っているようで涙腺緩みそうですが、個人的に気になるのが中尉(階級そのままなんだろうか)と准将(大佐から昇進おめでとうございます、といっていいのか)の関係でしてね。中尉はイシュバール時代並のショートカットです。再びこの地から自分の時間を刻んでいくという決意表明なのか。准将も中年の色気出てますよ。この二人結婚とかしないのかしら…。ヤオ家もリンの皇帝姿と護衛の孫娘が映っています。この二人も邪推しだすと切なくてだな…。なんにせよ生きている者たちは今日も逞しく生きているということがストレートに伝わっています。 ●番外編。アルの鎧はウィンリィの所属する工房でオートメイルの部品に流用されるとのこと。鎧はアルにとってやっぱり躰そのものではなかったけど、どこか自分と一緒に頑張って旅をしてくれた相棒みたいな気持ちがあるんだと思う。再び誰かの躰の一部として生きていってほしいという願いは熱かった。 ●コミックスおまけ。4コマ6本でクスリとさせてラストホロリのニクい仕様。最終巻最後のおまけを飾ったのは兄弟の両親でした。 「あとはこの世界が子供たちを強く育ててくれるさ」 どっしりと重く、かつ希望に充ちた言葉。 荒川先生感動をありがとうございました!
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログレビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-10718477732.html
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ鋼の錬金術師の最終巻。 外で読んでたのに三回くらい泣きそうになった。 素晴らしい終わり方だった。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ貫いたなぁ、と。 一時期熱烈に追っかけていたころよりはとても冷静に、一つの物語の簡潔として素直に受け入れられました。大円満すぎて拍子抜けする気もしますが、みんなが希望を持って、生きて、幸せになってくれるというのが一番なので、これで良かったです。 最終話の写真と、最後の夫婦のエピソードににやにや、そしてじんわり。あれだけ壮大な話のラストが良い意味でありふれた幸せだというのが人間らしい。 大好きな作品でした。荒川先生、連載お疲れ様です。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ追いかけているうちはまったく予想できなかったラストだが、すべてが完結した今、これでよかったんだと思う。この10年のベスト5に入る傑作。荒川弘さん、ありがとう。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ最後はみんなが力を合わせて世界を救う大団円。今までの流れからしたら、これしかないという終わり方。ゼロ年代を代表する作品の一つになることも間違いないだろうと思う。 でも、はじめの頃の期待には遠く及ばなかった。終盤になって期待感がどんどんしぼんでいった。 一つは、ヒューズとラストを早々に退場させたこと。二人は、エドとアルの父と母の役割を担えるキャラだったのに役割を果たし終える前に殺してしまった。 2人の退場後にもたくさんのキャラが登場したけれど、どれも小粒で2人の代わりにはならなかったし、物語に決定的な影響は与えられなかった。 それに、キャラの乱造に連動して、物語が際限なく拡散・拡大してしまった。終盤は広げすぎた風呂敷を折りたたむのに汲々として一本調子な展開だった。 もう一つ、等価交換の法則を所与の条件としてしまったのも大きな失敗だと思う。誰にとっての価値なのか、錬成=交換のコストは誰によって負担されるのかは問われなかったし明かされなかった。 真理の扉という絶対的な何かとの交換という設定ができた時点で、等価交換の法則も動かせない前提条件になってしまった。この世の外に絶対的な価値を持つ何かがあって、常にそれが参照されるという発想は、イデア論のバリエーション。 だから、等価交換の法則性を超えるには10もらったら11返すというペイフォワードな心の持ちようの回答しか用意できなかった。 ハガレンに感じた期待は、こういう落ち着くべきところに落ち着く大団円じゃなかった。もっともっと突き抜けてほしかった。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログ堂々の完結、まずはお疲れ様でした。 個人的には前巻の時点でこの作品に対する自分のテンションが下がってしまったのでラストに関しても特別な感慨は無かったが、少年漫画として譲れない一線を最後まで守りきったことは素晴らしい。 細かい部分だが、クライマックスで取り戻したエドの右腕が、冒険を経て逞しくなった左腕に比べちゃんと貧弱だったことに感心した。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログ話題になるほど、終わり方って難しいと思うし、話の内容からしても、どう収拾がつくのがわからなかったけど…良い終わりだったと思う☆ 二人『らしい』んじゃないかなぁ〜って思えました。 たっぷり泣いて、笑顔で読み終えました!また始めから読もうかなって思います(´∀`)
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログとても厳しく容赦ないことを描いている作品でしたが最終巻もまさしく。”フラスコの中の小人”の最後が怖かった。生み出したモノたちはひどく人間臭く描かれているからこそ余計に。それらを分離し、神を求めるという行為のその結末がこれであるということが震えが来るほど怖かったです。けれどだからこそエドの『正解』が輝く。 この作品における錬金術とはなんなのか。力を持つというのはどういうことなのか。『踊らされた』エドの答えは。 『手間かかるのもいいもんだよな』 広がる世界の見開きとともにこのセリフが沁みました。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログここまで読んできて本当に良かったです。 涙で読み止めること数回・・・。 本当に素敵なお話でした。 大好き!
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログむ?描きたしだ異常に多かったと思ったのは気の所為でした。色々力技でやっちゃった感はあるものの、この巻で死なれちゃ困る人が誰も往かなかったのは安堵。しかし、兄弟の欲は尽きないものですね。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログハガレン読み終わった。・゜・(ノД`)・゜・。泣ける。真理がある。大切な事を教えてくれる。・゜・(ノД`)・゜・。ハガレン大好き。名作だ。・゜・(ノД`)・゜・。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログ連載2話で1冊という連載ページの凄まじさに驚く。そして、無理矢理でなく計算された良いエンディングが素晴らしい。膨満が雑誌だと、ここから世界編で兄弟二人の新たな旅が世界全体を揺るがす大事件にという話になってまだまだ続くんだろうにと思ったり…復活新連載を青年誌で更にディープにやってくれると面白くなりそうな予感。でも、この物語はこれで良い一つの結末でした、大満足です。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログきちんと完結させる。 人気にかかわらず、自分の決めたストーリーで。 これを貫ける作家が昨今どれだけいるのだろうか。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログぼろぼろ泣きながら読んだ。良い作品でした。 こうやって誰かのせいにしないで正直に生きる強い人間になりたい。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログとてもきもちのいいものがたりのおわりかた。最終巻は色々な所に今までの台詞や場面を踏まえている所がおおくて、もう一度最初から読み返したい。荒川さん、長い連載お疲れさまでした。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ長い連載にも関わらずムダもブレもなく描ききられた牛さんに、まずはお疲れ様でした!始まりは痛くてつらいお話だったし、失ったものも大きいけど、皆が前を向いて再び力強く歩き始める姿に感動でした。まだ色々と妄想の余地があるので外伝を読んでみたい気もするけど…きっぱりとこれで終わった方が美しいですよね^^;
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログついに最終巻。 最初のアニメ版と映画も面白かったですが、この世界で皆が自分の力で未来へ進んで行くラストが良いですね。 最後のホーエンハイムとトリシャのシーンに泣いた。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ積年の思いが昇華いたしました・・・・・ 11.22に購入。 自分史に残る作品。 いろんな思いで涙~!! 作品自体の感想は、また一巻から読み直して、噛み砕いてから書きたいな~ これを紹介してくれた友人に感謝! 関係作品もこれから見ていきたい!
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ基本、量多くなるんでマンガは感想かかないけど、これは例外!なんといっても最終巻!ひとこと。ありがとう!!!!!もうほんっと荒川先生ありがとうございました!この物語に会えてよかった。大好きだっ。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ感動の最終話でした…!27巻と非常に長かった連載にも関わらず、飽きることも一度もなく、そして無駄な話も一切なく、「ああ、もう終わっちゃったんだ」って思えた貴重な作品でした。ラストに近づくにつれて、戦闘シーンよりも人との繋がり、絆みたいなものにクローズアップされていくところが特に良かったです。泣きました。そしてエドのプロポーズ。らしくてほんっと微笑ましいっ!ホントに面白かった。
1投稿日: 2010.11.24
