
総合評価
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powered by ブクログおもしろい、おもしろすぎる これだから読書はやめられない 一生かかっても読み切れることは絶対ないし、まだ知らない世界が広がっている(月並みな言葉だけど) なんかの拍子に選んだ本がこんなふうにやばっ、おもろっ、最高となるんだもの
8投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ第ニ弾!鵜飼探偵事務所にホームレス殺人事件の容疑者の疑いで砂川、志木両警部訪れた。その殺害方法には警察の失態で失われた拳銃が使用されていた。 一方で十乗寺家の娘さくらの婿候補3人の身辺調査を事務所のオーナー朱美が首を突っ込む。しかし婿候補の一人が殺害される 事件解決を解明するのは警察?朱美?弟子の流平?そして鵜飼? 犯人は誰だ?その動機は?ホームレス殺害事件との関係は? 広能昌三(菅原文太)の名台詞も!
8投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冒頭からまさかの金蔵で胸が痛みました...。 もっとこれから出てくると思っていたのに。 刑事たちは相変わらずのコント祭り。 今回もギャグ多めで面白かったです。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログユーモアのなかにしっかり伏線も入れてくる技巧は、流石です。 冗談にならない序盤の失態と、いくら実験とはいえ簡単に発砲する刑事ふたりはちょっとリアリティが無さすぎました。
1投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログデビュー作に続けて連続で読みました。 前作で割とパッと出扱いだった人達も今作では活躍してて個人的には嬉しかったです。 ただ流平くんの今後が心配になりました(笑)
1投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログ烏賊川市警失態で持ち逃げされた拳銃が引き起こす密室殺人事件や弾数の問題、そして謎の肉塊の存在という事件の謎に加えて二組の漫才コンビのような二人組に美人の大家、お金持ちのお嬢様などキャラの一人一人が立っていて掛け合いがコミカルなのが面白かった。
5投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログ犯人と動機がほぉ〜なるほどなぁ〜という感じで納得と結末だった。 個人的に烏賊川市シリーズの1作目と比べると途中テンポ感が読むのが大変なところも感じた気がしたけれど、前作にも登場していたキャラクターの個性が可愛くてやはり東川篤哉さんの作品は読みやすくて面白い^.ˬ.^
1投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログシリーズ物だと気づかずに読んでしまった。後日1作品目を読むとして、東川篤哉ワールド全開の作品だった。
0投稿日: 2024.02.16
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ第2弾です。名(?)探偵鵜飼杜夫、助手戸村流平に、前回は目撃者でしかなかった気がする事務所ビルオーナー二宮朱美というトリオが成立し、コントのように活躍(?)します。さくらお嬢さまの凶暴なボケっぷりと、愛犬スルメの可愛らしさがいいなぁ! 人物の掛け合いは喜劇ですが、事件は動機から手口までかなり闇を含んだ感じです。
5投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ第2弾。今作も面白い。十乗寺家の娘・さくらの花婿候補三人の調査を行っていた鵜飼探偵と流平。そんな中、候補の一人が銃弾に倒れた。トリックは鵜飼が動機は流平が謎を解いていく。トリックも本格的だし伏線の回収もお見事。流れるようなユーモアミステリ。やっぱり東川さんの作品ではこのシリーズが一番面白い。
0投稿日: 2023.11.06
powered by ブクログ内容はしっかりミステリーだけど本当にギャグ多め。 学生も読みやすいと思う。 拳銃が持ち逃げされなければな〜〜…
31投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。 くだらない(褒め言葉)ギャグはレベルが上がってるけど、謎解きに関しては前作の方が良かったかな... けれど流平が見つけた、犯人の動機となる手がかりの部分は成程なと思った。
6投稿日: 2023.10.03
powered by ブクログ烏賊川市シリーズの2作品目。初作にて事件を解決した登場した2人が探偵と助手のコンビになって館で起こる密室事件をコミカルに解いてゆく。今作より準レギュラーのヒロインが追加される、かわいい。 前作に登場した人物がさらっと亡くなって、さらっと片づけられる辺りがこの作品の重苦しくないユーモラスな路線をたらしめているように思えます。
0投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログ東川篤哉の烏賊川市シリーズ。 周到にちりばめられたギャグと、本格派推理のセンスのバランスが絶妙で面白かった。
0投稿日: 2023.04.30
powered by ブクログ怒涛の伏線!凄いフーダニットとハウダニット! 重厚感のある本格も好きだけどこんな緩い(?)推理も好きだと思いました。 ユーモア・ミステリに興味が沸いたので解説で紹介のあった霞流一さんにも手を出そうかと思ってます。
0投稿日: 2023.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ2作目。読めば読むほどクセになる面白さ。探偵鵜飼杜夫が弟子になった戸村流平と新たな弟子を引き連れて謎を解く。
0投稿日: 2023.01.10
powered by ブクログ東川篤哉の長篇ミステリ作品『密室に向かって撃て!』を読みました。 『密室の鍵貸します』に続き、東川篤哉の作品です。 -----story------------- 烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。 ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。 花婿候補三人の調査を行っていた《名探偵》鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。 ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰! ----------------------- 2002年(平成14年)に刊行された、架空の地方都市・烏賊川市を舞台に繰り広げられる本格ユーモア・ミステリ・烏賊川市シリーズの第2作です。 ■第一章 刑事たちのプロローグ ■第二章 馬ノ背海岸の殺人 ■第三章 鵜飼杜夫探偵事務所 ■第四章 さくらとするめ ■第五章 島ノ岬の十乗寺邸 ■第六章 美女と探偵 ■第七章 銃声いまだ響かず ■第八章 飛魚亭の殺人 ■第九章 崖っぷちの刑事 ■第十章 乱暴な朝 ■第十一章 病院にて ■第十二章 仮説は仮設 ■第十三章 密室と銃声 ■第十四章 掘り返された挑戦状 ■第十五章 ファイナルアンサー ■第十六章 銃声のカウントダウン ■第十七章 最後の謎解き ■第十八章 彼らと彼女たちのエピローグ ■解説 千街晶之 烏賊川市の外れ、鳥ノ岬にある十条寺食品社長宅に銃声が轟いた… 撃たれたのは、偶然居合わせた「名探偵」鵜飼杜夫、、、 失われた銃声の謎と「衆人環視の密室」に、鵜飼とその弟子・戸川流平が挑む……。 鵜飼杜夫と戸川流平のコンビに、前作で目撃者として登場した二宮朱美が探偵事務所の入居する黎明ビルのオーナーとして登場し、てんやわんやの賑やかさがパワーアップした感じ、、、 もちろん、烏賊川市警察署の砂川警部と志木刑事のコンビも登場… 捜査中に犯人の密造拳銃を何者かに持ち去られ、その拳銃で殺人事件が発生するという大失態を演じて、らしさを十分に発揮していましたね。 今回は、銃声の数と、その銃弾がどのように使われたかを特定する中で、あるトリックを解き明かすというもの… トリックについては、砂川警部と志木刑事の頓珍漢な銃声に関する実験がヒントとなり鵜飼が解き明かし、その動機は戸川が解き明かすので、二人の協力があっての解決という展開でしたね、、、 衆人環境の密室での事件なので、犯人は想定できたのですが… そのトリックや動機は全くわかりませんでしたね。 すっとぼけた登場人物たちが織り成すユーモア溢れるトリッキーな本格ミステリは健在… コミカルな展開とミステリとしてのクオリティを両立させる抜群のバランス感覚が優れたシリーズです、、、 次も烏賊川市シリーズを読んでみようと思います。
0投稿日: 2023.01.02
powered by ブクログ【再読】烏賊川市シリーズ第二弾 ユーモア本格ミステリという名前に相応しいシリーズ。会話は常にお笑い要素を含むのでこのやり取りを苦手と思わなければ楽しめる作品。 前作と同じで密室と犯人探し。そして読者に対して実にフェア。フェア故に分かり易いけど伏線は細かい。
3投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログ「刑事たちのプロローグ」 罪状を持ってきたが。 どれだけ高層階であろうと、いざとなったら何をするか分からない状態になるのだろう。 「馬ノ背海岸の殺人」 銃殺された者は誰か。 あの時しっかりと回収出来ていれば、こんな事件は起きることはなかったのではないか。 「鵜飼杜夫探偵事務所」 知っている特徴全て。 被害者と面識がある者の方が動機が分かりやすいが、ホームレスとなると別なのでは。 「さくらとするめ」 現場に簡易的な墓を。 敵討ちだの犯人を見つけるだのと言うのは簡単であるが、探偵とはいえ難しい事だよな。 「鳥ノ岬の十乗寺邸」 案内された屋敷では。 勝手に誇張されたものを正すの大変だろうが、そのまま話すと自分が困る事になるだろ。 「美女と探偵」 自ら取り立てに来た。 これだけの期間、一度も支払いをせず住んでいたなんて普通は有り得ないことだろうな。 「銃声いまだ届かず」 自身だけで調査をし。 一人一人を常に見ていることは不可能だが、不審な動きが無いかぐらいは分かるだろう。 「飛魚亭の殺人」 重傷者有り死者有り。 恐怖で動けなかったが正しいが、下手に動き怪我を負うことになるよりはマシだったな。 「崖っぷちの刑事」 見つかった凶器と服。 誰かに見つけて欲しいと言わんばかりに置かれたものだが、何故あの場所にしたのだろ。 「乱暴な朝」 舐められて打たれて。 変な憶測で勘違いをするのは勝手だが、真偽を確かめるず暴力に走るのはどうなのだろ。 「病院にて」 事情聴取と共に告げ。 どう考えても不自然な事ばかりだが、終演にしたい者たちからすれば要らぬ言葉だろう。 「仮説は仮説」 撃った弾数の合計は。 無理矢理辻褄を合わせれば、それっぽい推理にはなるが不可能な事がある限り仮説だな。 「密室と銃声」 思いつく限りの答え。 これだけ考えても思いつかないとなると、何かしら必要な情報が抜け落ちているのでは。 「掘り返された挑戦状」 答えは肉の塊にある。 普通だとインパクトが強くて忘れそうにもないが、上書きする程の事が起きているよな。 「ファイナルアンサー」 全てのピースを繋ぎ。 ようやく「誰が」まで辿り着いたようだが、「何故」は未だに解き明かされてないな。 「銃声のカウントダウン」 一発ずつ数えてゆく。 導きだされた答えの通りに弾を消費していたら、計算し尽くされた犯行なのではないか。 「最後の謎解き」 偶然の再会が犯行に。 過去を隠している所か、何も無かったかのように振舞っていれば殺意も湧いてくるだろ。 「彼らと彼女たちのエピローグ」 報酬は十分に貰えた。 お金持ちの支払いは景気がいいだろうが、定期的に必ずないから期待は出来ない事だな。
0投稿日: 2022.11.02
powered by ブクログ★犯人逮捕の基本、それは《形》だ!(p.10) ■感想■ ・東川篤哉さんの作風にかなり馴染んできて読書の楽しみを存分に得られます。 ・ギャグってのは最も難しい技術のひとつなんでそれをミステリと同居させられるってのは豪腕やなあと思います。 ■内容■ ・今回は一丁の拳銃が主役、だそうです。あの二人組刑事のミスで誰かに持ち去られた改造拳銃。 ・馬ノ背海岸でホームレスが射殺された。 ・馬ノ背海岸で流平がさくら&十乗寺十三と出会う。 ・鵜飼が二宮朱美と再会。 ・さくらの花婿候補のひとりが断崖にある飛魚亭で殺された。 ■一行目■ 関東某県に存在するとかしないとか、あるいはかつてそんな街もあったとかいわれている烏賊川市のことを、読者の皆さんはご記憶のことだろう。 ■設定■ 基本的にはおかしなキャラクタたちのおかしなセリフや行動(と地の文)をおもしろがるギャグ小説だがちゃんとミステリしておりしっちゃかめっちゃかにはならないので安心して心地よく楽しめる。著者は楽しそうでないシーンは省略する方針のようでストレスもあまりない。読書の楽しみを得やすい作品。 ■キーワード■ 【烏賊川市】千葉の東、神奈川の西にあるそうだ。異次元? かつては年に数回海面が盛り上がるほど烏賊がやってきていて烏賊御殿とかあったようだ。烏賊の運搬に使っていた川が現在一級河川の烏賊川だった。探偵鵜飼杜夫やビルオーナー二宮朱美や探偵助手戸村流平たちがいる。烏賊川市警察の砂川警部は日々クラゲを眺めて天気予報をしているくらいヒマ。映画館は一軒もない。大学には映画学科がある。《大したことない事件には事欠かないのが烏賊川市なのである。》撃て!p.26 【鵜飼杜夫/うかい・もりお】探偵。中肉中背で目立たない顔。ルノー・ルーテシアに乗る。なんか似合わないイメージ。金がないくせに仕事を選り好みする。タウンページに記載されているキャッチコピーは「Welcome trouble」。《なんだ、刑事さんか。ちぇ、敬語で話して損したな》密室の鍵p.160。「猫は」では報酬の金額に逆らえず(朱美に逆らえず)豪徳寺さんちの三毛猫探しに乗り出すことになった。ちなみに猫に好かれやすいタイプのようだ。《まあ、この探偵の行動は、どれをとってもあまり理解しやすいものではない。》猫p.368 【二宮朱美/にのみや・あけみ】黎明ビルの若きオーナー。修羅場をくぐった根っからの大家。四階に住む。客観的に美女。愛車はベンツ。家賃滞納しがちな鵜飼は朱美に頭が上がらない。嫌味はちょっと言ったりするが。意外なことに鵜飼とは互いに憎からず思っているフシがある(「猫は」あたりでは)。戦闘能力は高い。「密室の鍵」では白波荘のオーナーだった(白波荘は後になくなった)。まだ鵜飼たちと知り合いではなく故障中のオートバイの整備(破壊?)にせいをだしていた。《ただいじり回しているのが楽しいからいいの。》密室の鍵p.151。同アパートの住人茂呂とも知り合いだった。死体を見ていちおう悲鳴を上げた。 【黎明ビル】二宮朱美がオーナーで彼女自身四階に住んでいる。鵜飼杜夫の探偵事務所が三階にある。歓楽街の外れにある。 【戸村流平/とむら・りゅうへい】鵜飼杜夫探偵事務所の探偵助手(弟子)。また、鵜飼は流平の姉の元夫らしいので元義兄(赤の他人ともいう)。事務所のキャッチコピー「Welcome trouble」は流平が考えた。烏賊川市大映画学科中退。かつてホームシアターを舞台にした密室殺人事件に巻き込まれ鵜飼に救われ弟子になった。ミステリ映画は好きだが原作は読まない。両親は夢を諦めさせるために大学に入れたようだ。しかし探偵助手にもなってほしくはなかっただろう。烏賊川市でもっともアロハシャツが似合う男かもしれない。虎キチ。酔っぱらうと何を言い出すかわからない恐ろしい男。 【烏賊川市署】砂川や志木がヒマをもてあましている。 【砂川/すながわ】烏賊川市署の自称エースで警部。素直ではなく右を向けと言えば左を向く扱いにくい性格。アホっぽいがたまにシャープなところも見せる。特技は運河を流れるクラゲを見て天気予報できること。ミステリ好きだが探偵は嫌い。《モテる男にはとりあえず反感を覚えるのが砂川警部の特徴的なメンタリティーであることを、志木はよく理解していた。》密室の鍵p.162。「猫」の十年前は刑事。彼が高林警部にしたアドバイスのせいで? 事件は迷宮入りした。 【志木/しき】刑事。烏賊川市署の自称ホープ。同乗すると命を大事にしたくなるような運転技術の持ち主。昔はワルでブイブイ言わせてた。どんな罪状であれ、犯人逮捕に喜びを感じる。《僕は、拳銃を撃ちたくて撃ちたくてたまらない、どこにでもいる目立たない普通の刑事です。》撃て!p.239 ▼烏賊川市についての枝葉末節(適当にメモしてっただけですが、後から見てみると結果的にネタバレなってたかも) 【IKA映画社】教育映画をつくる地味~な映画制作会社。地元のテレビ局の系列会社。茂呂耕作が勤めている。ほぼブラック。 【烏賊川市】舞台どうやらシリーズになってるようですね。「猫は何匹」から読みはじめてしまいました。 【烏賊川斎場】収容人数の多いところが取り柄。要人が死んだときはここを使う。 【烏賊川大学】若者の減少に危機感を抱いた市長ががんばって設立した。理系学部はない。まあ、そこそこの大学。最近では映画学科が注目されている。烏賊川市には映画館はないが。 【依頼人】《一説によると、探偵というものは、依頼人を殺されてはじめて半人前なのだそうだ。》猫p.175 【岩村敬一/いわむら・けいいち】通称なんでも屋の岩村。 【馬ノ背海岸】烏賊川市の外れにある複雑な海岸線の一帯で観光地化の話もあったが地形が険しすぎてボツ。 【魚丸武司/うおまる・たけし】漁師。 【エルザ】野良猫だったが桂木がエサをやったりしているうちに豪徳寺家によく来るようになった。三毛猫だが小柄でミケ子とは似ても似つかない。 【外注】《無闇な外注は自殺行為! よーく覚えておきなさい》撃て!p.110 【桂木】豪徳寺家の使用人。執事であり、料理人であり、庭師でもある便利な男。達磨さんのような丸っこい身体。 【加藤信夫/かとう・のぶお】交番勤務の警察官。 【河内龍太郎】映画監督。「殺戮の館」「戦慄の島」「復讐の村」などB級の巨匠。この著者の他の話でも名前を見かけたことがある。特に「殺戮の館」の題名はよく出てくるかも。映画好きとしてはイヤな予感はしつつ怖いもの見たさの一本。 【神崎隆二/かんざき・りゅうじ】さくらの花婿候補のひとり。二十五歳。市会議員神崎隆太郎の次男でコネにより現在烏賊川信用金庫勤務。フォードに乗っている。右手の甲に烏賊川市の地図に似た古傷(火傷のあと?)がある。鳥ノ岬の飛魚亭で射殺された。 【教養猫】烏賊川市大教養部の喫茶室の周辺で暮らす数匹の猫のこと。 【キンゾー/金蔵】松金正蔵。通称「金蔵」。鵜飼の知り合いのホームレス。鵜飼を「兄貴」と呼ぶ。烏賊川の西幸橋の下の段ボールハウスで暮らしている。何の誇張もなく頭がいいらしい。拳銃で撃たれ死亡。 【桑田一樹/くわた・かずき】流平の同級生で映画好き。ビデオ屋「アトム」でバイトしている。「殺戮の館」は駄作だと言う。紺野由紀の最後の恋人。 【剣崎京史郎/けんざき・きょうしろう】豪徳寺家の居候。招き猫狂。暮らしている土蔵の中には招き猫がぎっしり。異常によくしゃべるが会話という言葉のキャッチボールはほぼできない。 【豪徳寺真一】豊蔵の長男。前の妻との間にできた子ども。二十八歳。 【豪徳寺豊蔵/ごうとくじ・とよぞう】回転寿司チェーン「招き寿司」の創業社長。無類の猫好き(というより招き猫狂)で自宅の玄関に人間サイズの招き猫が二体置いてある。経営する回転寿司店にもある。豪徳寺さんやもんね。養子なのでもしかして豪徳寺という名前が欲しくて昌代と結婚した? また自宅にビニールハウスがある。いかつい顔に紳士らしい服装と物腰。十条寺十三の知人。自宅のビニールハウスで殺人事件があった十年後鵜飼に猫探しを依頼してきた。その後ビニールハウスで死体となって発見された。 【豪徳寺真紀/まき】豊蔵の娘。十九歳の美人女子大生。豪徳寺豊蔵の殺された夜ビニールハウスに呼び出されうかつにも誘いに乗って捕まり豊蔵殺害現場を見てしまった。と証言している。 【豪徳寺昌代】豊蔵の奥さん。三十代に見えるが四十三歳。 【豪徳寺美樹夫/みきお】豊蔵の次男。二十二歳。映画好きで矢島達也とときどき映画鑑賞会をやってる。 【紺野由紀/こんの・ゆき】流平の学生のときの彼女。流平がIKA映画社に内定したとき失望して別れ話を切り出した。 【さくら】お嬢さま。高校生くらいに見えるが二十歳。ちょっと天然系のふしぎなタイプ。三人の花婿候補を持つ。なぜか流平に惚れる。《このお嬢様は冗談をいうタイプではない。存在そのものが冗談みたいな――》撃て!p.275。『現代用語の基礎知識・最新版』や『烏賊川市近郊職業別電話帳』やフランスパンを武器に使う。 【佐野/さの】十乗寺家の執事兼ボディーガード。流平は十乗寺家のオッドジョッブと思った。 【執事】名前こそよく聞くが実際に出会ったものはあまりいないという希少な職種だがいるところにはいる。 【収支】《殺人にだって収支という概念はあるだろうに》撃て!p.251 【十乗寺家の屋敷】馬ノ背海岸の鳥ノ岬にある。重厚ではなく軽快で開放的。 【十乗寺さくら】→さくら 【十乗寺十一/じゅうじょうじ・じゅういち】さくらの父。十三の息子。十乗寺食品の社長。 【十乗寺十三/じゅうじょうじ・じゅうぞう】七十歳、物心ついてから六十年、いまだ自分の名前がいいにくい。十乗寺食品の会長。かつて自らの屋敷を舞台にした拳銃乱射事件の謎を鵜飼に解決してもらった。 【十乗寺道子】十一の妻。さくらの母。 【白波荘】茂呂耕作が住んでいたボロアパート。もう維持管理する気もないようで建物を壊さなければかなり部屋の改造をしてもOK。ちなみにオーナーは二宮朱美。 【真実】《そもそも掛け値なしの真実など世の中にそうはない。》撃て!p.94 【鈴木のマー坊】荷台がちょっと大きめでわりとカッコいい車でした。昔はよく見かけてたけど。吉岡宗助の愛車。 【スルメ】本名はサクラスルメオー。十乗寺さくらの飼い犬。ゴールデンレトリバー。 【逮捕】犯人逮捕の基本、それは《形》だ!(撃て!p.10) 【高梨孝太郎/たかなし・こうたろう】女が落ちてきた事件の目撃者。 【高林】凄腕警部。今は現場からは離れているようだ。 【田野上秀樹/たのうえ・ひでき】さくらの花婿候補のひとり。二十七歳。烏賊川市立大学経済学部教授で次期学長候補の田野上秀彦の三男。現在烏賊川市立大学経済学部講師。赤いフォルクスワーゲンに乗る。 【椿ビル】オンボロ雑居ビル。岩村敬一が暮らしていた。オーナーの老人はなかなか楽しい。 【田園】豪徳寺真一の行きつけのバー。友人の田代俊之がマスター。 【友子】佐野の妻。十乗寺家の料理はすべて彼女がまかなっている。 【鳥ノ岬】馬ノ背海岸にある。鳥のように嘴状に突き出している部分がある。そこには十乗寺家の離れ(飛魚亭)が建っている。本当は屋敷を建てたかったらしいが嘴の強度の問題で不可能だった。 【内出血密室】凶器によって即死や動けないわけでない場合被害者自身が密室を作ってしまうことということのようだ。 【中山章二/なかやま・しょうじ】四十一歳独身。金属パイプ等を加工する町工場経営者。腕はいい。酒癖はわるくあるときチンピラ二人を殴り倒したら被害届を出されてしまった。偶然、拳銃密造をしていた。 【ニャーネルニャンダース】「招き寿司」の入り口に置かれている招き猫の人形。ほぼ人間サイズ。地元の子どもたちは「ニャーネルニャンダース」と呼ぶ。 【猫】ミユキには漁師がエサをやっていた。教養猫は大学教養学部の喫茶室におり猫舌は壊れている。黎明猫は黎明ビルの近くに最近来た。ニャーネルニャンダースは招き寿司チェーンと豪徳寺さんちの玄関を飾っている。猫のお面の誰かは豪徳寺豊蔵を殺した。ミケ子は豪徳寺豊蔵の死体のあったビニールハウスにいた(かもしれない)。剣崎京四郎が暮らしている豪徳寺家の土蔵には招き猫がぎっしり。エルザは桂木がエサをやってるうちに豪徳寺家によく来るようになった。十年前矢島医院に怪我で死にかけた三毛猫が来て洋一郎が手当てして生き延び「マオ」と名付けられた。 【恥】相手に恥をかかせるのは紳士のおこなうことではないらしい。流平はそれを「勝利の方程式」だと思っていたが。 【ビニールハウス】豪徳寺さんちの庭にある蒲鉾型のビニールハウス。農家のものよりは小ぶりな感じだがけっこう大きい。頑丈な作りで少し揺すったくらいではびくともしない。すりガラスのように半透明なビニールが張られており中はほぼ見えない。特に何も栽培されていない。なんのために庭に建てたのだろう。よからぬことに使うのが目的? 殺人事件の被害者と思われる死体が二度発見された。単純なつくりなのでトリックには使いやすそう。 【本陣殺人事件】ATG製作の映画。ミステリ映画ブームの火付け役かとこの小説(密室の鍵貸します)では書いてあった。原作横溝正史。ぼく的にはけっこう好きです。 【牧田裕二/まきた・ゆうじ】戸村流平の大学時代の友人。 【升村光二郎/ますむら・こうじろう】さくらの花婿候補のひとり。二十六歳。居酒屋チェーン「升むら」を経営する升村家の次男。商才はあるが長男もそうなので立場は微妙。黄色いポルシェに乗る。 【松金正蔵/まつかね・しょうぞう】→金蔵 【招き寿司】豪徳寺豊蔵さんが創業し経営している回転寿司チェーン。 【ミケ子】豪徳寺さんちの三毛猫。可愛げがなく大きい。脱走したミケ子をなぜ豊蔵さんは金に糸目もつけず探すのか。家族にもさわらせず猫部屋に「保管」していたようだし。その辺になにかありそうだとは思う。財宝の隠し場所がどっかに描かれてるとか。それはま、冗談ですけど。 【三毛猫】この話(猫は何匹)には多くの三毛猫が登場する。招き猫も登場するが招き猫が三毛猫なのかどうかはよく知らない。三毛猫は遺伝子かなにかのせいで基本的にメスなのだとはよく知られていることだがオス三毛猫もまれに誕生するらしい。その場合の価値がどれくらいになるのかも知らないけど豪徳寺豊蔵さんが金に糸目をつけず探しているのはそのせいかもしれない? 【ミステリ作家】午前三時に散歩しているときあるものを見た。《なんだミステリ作家か。それじゃ深夜の散歩も無理ないな》猫p.114。そういや『深夜の散歩』という福永武彦、中村眞一郎、丸谷才一著のミステリエッセイ集を持ってます。 【ミユキ】魚丸が三毛猫につけた名前。別れた女房の面影を見て。 【茂呂耕作/もろ・こうさく】流平の映画学科地代の三年先輩。二十五歳。ボロアパート「白波荘」で暮らしている。改築ほぼ自由なので茂呂は一室を完全防音に改造しホームシアターとして使うためにあえてこのアパートで暮らしている。聴く音楽はエアロスミスか藤あや子。志木刑事の高校時代の友人。 【矢島達也】洋一郎の息子。父の死んだ十年後、三十一歳のときには豪徳寺家の主治医になっている。豪徳寺真紀に気があるようにも見える。傷を見たら縫いたくなる。 【矢島弓子/やじま・ゆみこ】洋一郎の妻。車椅子を使っているいう設定にわざわざしてるってことは視点の低さになにかあるのかもしれない? 【矢島洋一郎/やじま・よういちろう】開業医。豪徳寺家の主治医。十年前豪徳寺家のビニールハウスで腹部を刺されて殺された。死亡時四十八歳。妻の弓子と二人暮らし。息子の達也は某有名大学の医学部の学生で東京暮らしだったが、十年後には豪徳寺家の主治医になっている。 【安木理絵/やすき・りえ】豪徳寺豊蔵が殺された夜恋人とともに招き猫を目撃した一人。どうやら画像として記憶を保持できる能力を持っているようだ。 【山村良二/やまむら・りょうじ】剣崎京四郎の麻雀仲間。 【吉岡宗助/よしおか・そうすけ】椿ビルに暮らすプロのカメラマン。岩村敬一の呑み友だち。愛車は鈴木のマー坊。 【黎明猫(仮称)】黎明ビルの近くにいる三毛猫。名前は特にないが体形からデブと呼ばれたことあり。 【ルノー・ルーテシア】鵜飼の愛車で精一杯の見栄。《見かけは国産のハッチバックと大して変わらないのだが、その実、価格も装備もやはり国産と大して変わらないという、すこぶる個性的なフランス車である。》撃て!p.59 【連続殺人】《実際、連続殺人を描くミステリに人間ドラマが本当に必要なのだろうか、という疑問は以前から流平のなかにあった。》密室の鍵p.67
0投稿日: 2022.10.29
powered by ブクログ前作からギャグが面白くなりつつ謎解きは本格的と感じた。キャラクターも個性的で面白かったしストーリーもサクサク進めて読みやすかった。
1投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログ2年以上振りに東川篤哉の本を読んだ。烏賊川市シリーズを初めて読み、本作は2作目であることを読みながら知ったがとても面白かった。東川篤哉はライトな作品のイメージで、読みながら警察や探偵などの登場人物も威厳があるというよりはふざけた感じであり、あまり期待はしていなかった。ただ散りばめられたギャグがくすっと笑えて面白いだけでなく、それがトリックの伏線になっていたり、ふざけてばかりいると思っていた探偵もしっかりと推理して名探偵振りを披露していたりと、しっかりと物語を楽しめた。
0投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。鵜飼&流平(+朱美)と砂川&志木は相変わらずで、そこに十乗寺家の登場人物たちが加わり、脱力系ギャグを繰り広げる。軽く読めるのだが、密室の仕掛けは結構本格的。 トリックの主流は途中で気付いてしまったけど、細かいところは種明かしで楽しませてもらった。 シリーズ3作目は先に読んじゃったので、次は4作目へ。
2投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
烏賊川市シリーズ第2弾。 前回よりは犯人探しの妙はあったが、その犯行が行われる過程は偶然が重なり過ぎている気がする。 犯人の動機などを推理するための伏線は自然であったので犯行に至るまでの過程にもう少し必然性が欲しかった。
0投稿日: 2022.06.19
powered by ブクログ久しぶりに烏賊川市シリーズを読む。砂川、志木両刑事の犯人取り逃しが、その後の改造拳銃殺人事件の引き金になってしまった。前作『密室の鍵貸します』はすっかり忘れている……が、著者の親切な状況説明のおかげで読み進めるのには支障なし。ところどころに散りばめられたギャグに吹き出しながら、謎解き場面へ。カバーの、分厚い本を戸村君の脳天に、笑顔で振り下ろすお嬢様(笑)が味わい深い。
0投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログこの作者の癖になりそうなところは、とりあえず「くだらない」。 その「くだらない」小さなネタがたくさん書きまくられていることです。 今回は第二弾なので、第一弾を読んでから読むことをオススメします。
0投稿日: 2021.07.17
powered by ブクログ今回もユーモアたっぷりのシリーズ第2弾。探偵事務所のメンバーが1人増え、朱美さん流平くんという2人の弟子を連れて真実を暴く鵜飼探偵。探偵と刑事との関係もいがみ合いではなく協力といった感じだった。想像出来ないようなトリックもなかなか面白かった。
1投稿日: 2021.07.12
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。 ついにさくらが登場。 レギュラーメンバーに朱美も加わる。 「ほぼ1年~」のくだりが好き。 トリックもユーモアもしっかりしていました。
9投稿日: 2021.06.28
powered by ブクログシリーズ第2作。前作を読んでから随分間が空いてしまったが、前作より面白かったと思う。本格としてもコメディとしても楽しめる。トリックの実現性は疑問だが、面白いので問題なし。むしろシンプルなのに盲点を突くという点でかなり好み。満足の一冊。
1投稿日: 2021.04.11
powered by ブクログ既読と気づかずに図書館で借りてしまった... 読んでいるうちにトリックを思い出してきたので、新鮮味に欠けて... という本の内容に関係ないところで☆3つ。私が悪いんです。すいません...
1投稿日: 2021.04.10
powered by ブクログ相変わらず見た感じはふざけていますが、中身はしっかりとしたミステリーで面白かったです。烏賊川市と言う架空の都市が物語で、変な刑事や怪しい探偵が登場して殺人事件の謎を解いていきます。犯人当てはそんなに難しくありませんが、出てきたミステリーパーツの役割を最後まで探し尽くすのはちょっと大変でした。
1投稿日: 2021.01.22
powered by ブクログトリックは途中でなんとなく分かってしまい満腹ではないが、全く想像出来なかった動機が、全く想像しない人物が解明したところに驚いた。
0投稿日: 2020.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
烏賊川市シリーズ。 1作目の次に3作目を読んでしまい、戻って2作目です。 砕けたノリながらミステリとしての骨格がしっかりしてるところがこの作家さんの良さだと思ってるけど、前後作と比較して本作品はイマイチでした。 もちろんしっかりした作品ではあったけど。 多分、犯人当てじゃなくて密室トリック当てを試みた作品で、状況からして犯人は早い段階で何となく佐野だと分かる。 トリックは、分からなかったけど、分かったところで特に驚きがなかった。分からなかったけど。 あと、今回は警部が最後まで後手後手だったのが個人的に残念だった。 警察もなかなか冴えてるところが本シリーズの魅力だと思ってるので。 結局、金蔵さんが殺されたのは単に試し撃ちのためなのか。 なぜ彼が選ばれてしまったのだろう。理不尽な。その辺もモヤッとした。 ていうか、私に金蔵さんの記憶がなかったわ。ごめん。 警察の不手際で密造銃が行方不明になり、その銃を用いた犯罪事件が起こる。殺されたのは鵜飼探偵と親しかったホームレス。それは十乗寺家の岬の離れでの密室銃殺事件へと発展した。込められた弾を全て撃ち終えた犯人は岬から海に飛び込み自殺をしたように思われたが…みたいな。
0投稿日: 2020.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長編ですね。 推理好きな人には 犯人は すぐにわかるでしょう。 問題は アリバイですね。 銃弾。 私は 解けませんでした。 ここで 大家さんに 出会うのですね。 最近の 烏賊川市モノを 先に 読んでしまったので ちょっと 懐かしく 初対面 面白かったです。 先日 ドラマのほうも 見ました。 イロイロ 多面的に 見られて 面白かったです。
5投稿日: 2020.06.05
powered by ブクログ架空の地方都市、烏賊川市(いかがわし)を舞台とした、シリーズの二作目です。 前作よりもやや地味な印象かもしれませんが、その分本格的な謎解きが堪能出来ます。 作品としてのまとまりも、こちらの方が良いのではないでしょうか。 また、それぞれのキャラクターの個性も確立され、コミカルなやりとりの楽しさも、パワーアップされているように感じました。 謎解きとユーモアのバランスも良く、シリーズ三作目も読むのが楽しみですし、他の作品も読んでみたくなります。 なので、解説で書かれていた「続けて読むうちに癖になるタイプの作家」という言葉にも、素直に納得しました。
1投稿日: 2020.02.15
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ第二弾。長編なのだがそれを感じさせないぐらいのスピード感があった。冒頭から全開なユーモアさもこれぐらいが好みかな。銃弾を巡っての鵜飼探偵の推理が気持ちよかった。
1投稿日: 2019.10.05
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。シリーズを順番に読んだ方が楽しめる気がします。いきなり被害者が前作でお世話になった人でちょっとショックでした。個性の強いキャラ達は健在でユーモアミステリとして楽しめますが、もちろんしっかり本格で謎解きも十分楽しむことができました。犯人の動機へ至る過程を自分でも流平と同じようにたどっていたので彼が披露する場面はワクワクしました。8発の銃弾の鵜飼探偵の見事な謎解きも十分に楽しみました。シリーズの続きを読むのが楽しみです。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ第2段 市警のミスで紛失した拳銃が 2つの殺人事件を引き起こす 刑事2人組と、探偵たちは見事に謎をとくことができるのか あいかわらず軽快にギャグを飛ばし だけどミステリはしっかり。 どこかズレたお嬢様「さくら」も これから準レギュラーで出てくればいいのになぁ
1投稿日: 2019.01.04
powered by ブクログ烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。花婿候補三人の調査を行っていた“名探偵”鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。
1投稿日: 2018.06.15
powered by ブクログ相変わらずウィットに富んだというか、細かいところにネタを織り込んでくる。キャラクター設定も前作とはちょっと違ってて、それも良い感じだった。そういう楽しみ方ができるのも、シリーズ物の良さだろうな。 解説者のいう伏線、読み返してみてもよくわからないのがなんとも悔しい。
1投稿日: 2017.12.24
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。読んだのは旧版の表紙の方。 鵜飼さん情けな~~~っっ!!でもそこが好き!!犯人に銃で撃たれて保険証持ってきて!って、まず医療費負担額気にする探偵初めて見たわ(笑)相変わらず、キャラクター同士のやりとりが軽快で楽しい。どっかずれてるさくらお嬢様もこれからレギュラーとして登場するのかな?ちょこちょこ挟まるカープ小ネタにふふっとなった。鵜飼さんは今回は前回よりはちゃんと探偵してましたね。ただ今回のトリック、理屈としてはよくわかるのですが、犯人の行動に少し無理がある気がしました。続きも期待。
2投稿日: 2017.05.07烏賊川市シリーズ最高傑作!5回以上読み返しました!
前作もおもしろかったが、 今回は前作の勢いにさらに拍車がかかった感じです。 勢いの原因は登場人物の追加にあります。 ・鵜飼探偵事務所の滞納金(1年分100万円以上)を取り立てるビルのオーナー:朱美さ 前作でバイクを直して(壊して?)いたあの女性です。 →鵜飼さんとの家賃交渉は考えて書かれたというよりも人物が勝手に動き出して話している感じです。 ・酒に酔った勢いで口説いた戸村に恋する女性:さくらさん →世間慣れしていないお嬢様ですが、恥ずかしくなると無意識の内に近くにあるものを 振り回す癖があり、戸村・彼女の祖父など数々の人が犠牲に…。 ・拳銃をぶっ放すために刑事になった砂川刑事の部下:志木 →拳銃をなくしたり、実験のため渓流に流されたりと幸薄な感じが。 志木刑事がなくした拳銃で連続殺人が発生し、 鵜飼と戸村が調査を始めますが鵜飼が犯人の凶弾に倒れるという展開に。 『とうとうシリアスな展開に』なんてなりませんから。安心して笑ってください! また、登場人物の息の合った(次から次にポンポン出てくる)会話は前作をはるかに上回っています。 登場人物のやり取りが想像できるほど生き生きしてます。 #野球好きな方はそろそろ気づいていると思いますが、 必ずと言っていいほど野球描写が入っていますよ。 それも、広島戦限定。
4投稿日: 2016.06.23
powered by ブクログずいぶんと前に一弾を読んで衝撃を受けた東川さん、ようやく続きを手に取った。伊坂幸太郎を初めて読んだ時も同じような衝撃を受けたのだが、なぜかそのあとすぐに続かなかった。そういえばなんでだろうと考えたが、読めば読むほど次が読みたくなる、という解説に納得。一冊で手を止めてしまっては、すぐに波が来なかったのかもしれない。 シリーズ1作目でも、すごいユーモアのセンスだなぁと楽しませてもらったが、今回も負けていない。本格ミステリを読みたいけどあの独特な重たい雰囲気は味わいたくない……。なんてそんなわがままな気分がある。あの本格独特の雰囲気も好きなのだけれど、今はもう少しゆったりしたい。そんな時に純粋に楽しめるのが、東川さんの作品だと思う。 さて2作目、初っ端から砂川警部と志木刑事のコンビが追い詰めた密造犯の拳銃を盗まれ、その拳銃による事件が起きる。刑事ものなら警察の不祥事から緊張の連続になるはずだが、むしろそれを踏まえ平然と捜査が開始される。烏賊川市はなんともゆるい。 そんななか、たまたま殺害事件の近くに住むお嬢様一家と知り合いになり、戸村たちは再び事件に巻き込まれる。このあと続く烏賊川市シリーズではお馴染みとなる、個性豊かなキャラクターが続々と登場するのだ。 本格のトリックを解くのは苦手だ。だがそれでも、解いてみようか、という気持ちにさせられる。人が死んでいても何所か滑稽で沈んだ気持ちにさせないからこそ、提示される謎に前向きに取り組む気持ちにさせてくれるのだろうか。 トリックとしては正直微妙なところだが、おもしろさは人一倍だったので満足。
1投稿日: 2016.05.05
powered by ブクログ冴えわたるギャグと冴えない事件 「交換殺人には〜」を先に読んだので、同キャラクターが登場する本作を読むことにした。事の発端は、間抜けな警部と刑事によるものだが、解決の手がかりを与えるのも同コンビという趣向がなかなか素敵だった。 だが、事件そのものは魅力的に描けていない。事件発生時の状況が複雑で分かりにくい。それ故、事件の調査もただ可能性を潰すだけの描写が目立つ。アイデアはいいが、トリックのために無理矢理事件を肉づけした印象を受けた。
1投稿日: 2015.11.21
powered by ブクログ東川篤哉の烏賊川市シリーズの第二弾。 コメディ要素が多くて軽く読める一方で本格推理モノ。赤川次郎の影響を受けているのかな。 東川篤哉さんの小説には謎解きはディナーの後で、放課後はミステリーとともになどから読み始めて結構はまっている。好き嫌いは分かれるだろうけど。
1投稿日: 2015.06.29
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。 事件の鍵は一丁の拳銃。映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を連想。 1作目と比べると、十乗寺さくらと二宮朱美の参入で、ギャグの質が向上!(単なる好みかな?) このシリーズは順番通りに読んでいないが、あとの作品ほど楽しめている印象。
1投稿日: 2015.06.15
powered by ブクログシリーズの第2作。前作にも登場した人ばかりなので、余計な描写も少なくて本編に集中できる。今作に登場する事件関係者もかなりギャグパート担当するけど、謎をしっかり埋め込んでるのはさすが
2投稿日: 2015.05.17
powered by ブクログ烏賊川市シリーズの第2弾。相変わらずかるーい作風にゆるーい登場人物たち。個人的には『密室の鍵〜』の方が好みかな!そしてこのシリーズは密室がひとつのキーワードになってるの?何も考えずに読めるけど、ミステリーや推理部分は意外としっかりしてる印象。2012/611
1投稿日: 2015.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ作品の二作目だということを読み始めてから知りました。ストーリー自体はまあまあだけど、面白さがわからない。
1投稿日: 2015.04.12
powered by ブクログさくらさんがやっと登場。順番ばらばらで読んできていたので、やっとという感想です。烏賊川市の事件が、やっと一つの流れになりました。 犯人の覚悟が、物語をひきしめていますね。 あれは、復讐と決別なんでしょうね。 人生を狂わせられた相手と、狂ってしまった証拠であるものへの。
1投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ。 刑事のミスで持ち逃げされた拳銃によって次々に起こる事件。 被害者の一人が知り合いだったことから事件を知り、探偵鵜飼と弟子の流平も事件解決へ挑む。 本格ミステリーとありますが、ギャグ要素のせいで、そうは思えない作品。 いたるところにギャグがあり、気が抜ける瞬間も多々。 それでも憎めないキャラクターは、島田荘司さんの御手洗を彷彿させます。 気楽に読める作品だと思いました。
1投稿日: 2015.03.08
powered by ブクログ面白いけど、まぁ普通。 すぐに忘れそうな感じ。 24歳で大家なんて羨ましい! ストーリー 烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。花婿候補三人の調査を行っていた“名探偵”鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰。
1投稿日: 2014.07.26
powered by ブクログ鵜飼探偵シリーズ第二弾。 盗まれた拳銃と起こる環境密室の謎。 独特のギャグは、「これ、これ」と懐かしさすら出てくる逸品。 探偵と助手のダメなのか頭がいいのかわからないへっぽこ具合がいい。 最後まで飽かずに楽しめた。
1投稿日: 2014.03.29
powered by ブクログ前作、シリーズ第一作目の作品と比べるととても楽しく感じた。色んな人間の考えや行動が入り混じった作品で最後には助手が師匠を超えるか?と思わせる場面も有り、読んでて本当に飽きない作品でした。
1投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ東川篤哉四冊目、烏賊川市シリーズ二巻であります。今作は衆人環視の密室、わくわくせざるおえない(苦笑) ストーリーもテンポ良く、ギャグも上々。推理としては少し古典的な感じもしましたが、しっかりとした作りで納得できました。 続けて次巻へ。
1投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログ密室の鍵貸します の 次の本 続編ではないけれど 登場人物が同じで あいかわらずの刑事たちと 探偵とその弟子《?》で どたばたどたばた 語り方も読者に配慮されてて 楽しいけど 事件の謎が ほとんど最後まで読まないとわからないのも 面白さの秘訣 2011
0投稿日: 2013.11.20
powered by ブクログ前の事件を読んだのが随分前で 忘れてしまっていた。 しばし、復習。 あー、あれあれ。そうそう、あの探偵。 架空の烏賊川市が リアリティをもつなぁ。 ありそうだし。 パンパン拳銃撃たれたら嫌だけど。 鵜飼探偵もなかなかやるじゃーん。 と、犯人のめぼしはついても 8発の銃弾の謎が 解けなかった、ので すごいですわぁ!と言っておこう。 ますます、ご活躍を…探偵さん。
1投稿日: 2013.11.05ユーモアにだまされる本格ミステリ、烏賊川市シリーズ第2弾!
烏賊川市警のでこぼこコンビが追い詰めた模造拳銃犯が逃げ損ねて転落死した際に行方知らずになった拳銃により、前作で事件解決に一役買ったホームレスの金蔵が射殺された遺体として発見されるところから物語がはじまる。その遺体発見現場に近い十乗寺家の邸宅で衆人環視の中不可能犯罪として殺人が行われる。 おおよそ読んでいる途中で犯人の目星がついてくるのだが、そのトリックがなかなか難しい。作者はフェア精神の持ち主で、あらゆるところにその伏線、あるいはヒントをちりばめているのだが、作者独特のユーモアの中に紛れさせるようにそっと置かれている感じで、それがあとで重要なヒントになってくるとは思わない場面が多く、うならされた。 登場人物も前作を踏襲しており、ちょい役と思われていた人物が密接に関わってくるなど、面白い展開も見せる。この次の作品ではどんな人間模様が描かれるのか、それもたのしみの一つになってきた。
2投稿日: 2013.10.20
powered by ブクログ鵜飼探偵のちょっとダメっぽいキャラって好き。最後に推理を披露するのはすっきりした終わりかたで良かった。
1投稿日: 2013.06.07
powered by ブクログ第1巻よりおもしろかった。次にも期待。 <とある警官>の失態により、拳銃が紛失し、殺人事件が起きる。自分の知り合いが殺されても手作りの墓を建てるだけだったのに、不可能犯罪のにおいがしだしたとたん、俄然張り切る鵜飼探偵。弟子の流平と、大家の朱美と共に(?)事件解明に乗り出す。 このシリーズの面白いところは、登場人物がじゃれ合いギャグを連発しているうちに、大事なことがこっそり出てくるところ。トリックとか本格推理小説っぽいのに、ちょっと変わった感じに仕上がってるのが東川さんらしい。
2投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログさくらとスルメオーが可愛かった。 烏賊川市シリーズの中では一番面白かったかも。トリックもストーリーも。
1投稿日: 2013.01.17
powered by ブクログそれぞれのキャラが立って、とても楽しい。 砂川・志木の刑事コンビが可笑しい。 ニューキャラ・十乗寺十三とさくらもいい感じだ。 今回の種証しは、結構好みだった。
1投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログ烏賊川シリーズ第2弾。一旦嵌ると次々に読みたくなるのは本当に不思議ですね。 烏賊川市でまたもや一波乱。 市警の失態で行方知れずとなったひとつの拳銃が、ホームレスの射殺事件と名門一家の屋敷における謎の殺人事件を引き起こしてしまう。 情けない理由から金銭的に困窮していた我らが名探偵鵜飼は、前作の名脇役二宮朱美に背中を押されて、弟子である(?)戸村と共に事件の真相究明に乗り出すことになった。 相変わらずのコミカルな展開と、負けず劣らず洗練された伏線がわくわくを誘う「お笑い本格ミステリー」。 まさかの二宮さんレギュラー投入で、いい意味で話に主観的なツッコミが入り、引き締まったような気がします。 前作よりも鵜飼探偵の活躍が顕著になることで、なんとなくシリーズの流れが確立されてきました。 あくまで日常的な弛緩した雰囲気の中でミステリーの伏線はきちんと張られており、読み応えがあるのが素晴らしいです。 解説にもありましたが、一冊・二冊…と読めば読むほど魅力を感じる作品だと思います。
2投稿日: 2012.12.26
powered by ブクログ20151122 20121127 中山章二。馬ノ背海岸。松金正蔵、金蔵。十乗寺さくら、サクラスルメオー、十乗寺十三。佐野、友子さん。鳥ノ岬、離れ、飛魚亭。十乗寺十一、道子。鵜飼探偵事務所のビルのオーナー、朱美。さくらの花嫁候補の調査。神崎隆二、市会議員神崎隆太郎の次男。升村光二郎、居酒屋チェーンの次男。田野上秀樹、経済学部教授田野上秀彦の三男。鵜飼撃たれる、佐野撃たれる、神崎死亡、升村飛魚亭で寝ていた。衆人監視の密室。佐野、左腕弱い。神崎の左胸と自分の左腕重ね撃ち。肉と金蔵で実験。十年前、神崎が佐野を刺す
1投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログ面白いな! トリックが良い! キャラクターも良い! 「お笑い本格ミステリー」とは上手く言ったものだ。 確かにこれは癖になる。
1投稿日: 2012.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
烏賊川市シリーズ二作目。 おなじみの刑事コンビ。砂川警部と志木刑事の二人がとある事件の容疑者を追い詰めるところから物語りは始まります。 犯人を追い詰めて逃げ場はないという状況になると、拳銃作成で警察に捕まると勘違い(実はたわいもない暴力事件だったのです)した犯人は拳銃を取り出し、志木刑事を撃ち、自らは4階より飛び降りてしまいます。 慌ててかけつけた二人のもとには、悲しい姿になった犯人だけ。 拳銃の影も形もみあたりません。一体、拳銃はどこに?? その事件より、二週間後。銃で撃たれたある遺体が発見されます。海岸付近にいたために、顔はトンビに食べられ誰かも分からない状態。しかし、服装からホームレスではないかと検討がつけられ、前作で登場した金蔵氏という結論にいたります。 そして、このとき探偵と流平は仲違いし、流平は探偵に置き去りにされます。そこでやけくそになって叫んでいた所へ十乗寺家の面々と知り合います。ここから、新たな事件との出会いが始まります。 孫娘さくらの三人の婚約者の素行調査を鵜飼探偵に依頼した、十乗寺十三氏。鵜飼探偵が報告書を持っていった矢先に起こった発砲事件。一体、犯人は誰なのか…? ふんだんに笑いを取り入れながら、その中でもヒントとなる行動はしっかりと入れられてます。 何度も同じフレーズの小ネタもあり、もう一度読みたいと思わせるクセの有るキャラクターたち。 何気に冴えわたる鵜飼探偵の推理。物語の根幹を現しているのは、前作に続き再登場の二宮朱美の「天才なのか人災なのか、いかしているのかいかがわしいのか分からない」という言葉です。
1投稿日: 2012.10.12
powered by ブクログ東川 篤哉 『密室に向かって撃て!』 (2002年10月・光文社カッパ・ノベルス / 2007年6月・光文社文庫) 烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。 花婿候補三人の調査を行っていた《名探偵》鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。 ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰! そんなこんなで、烏賊川市シリーズ第2弾。 なんせ本命はあくまで第3弾の『完全犯罪に猫は何匹必要か?』であるから、こんなところで 躓いているわけにはいかない。 ホップステップジャンプといきたいものだ。 が、「ユーモアミステリ」の「ユーモア」の部分にいささか力が入りすぎの印象が強かった。 確かに東川さん独特の脱力系の笑いのセンスは健在で、もはや完成の域に入っているのではないか。 問題は「ミステリ」の部分である。 前作は真相のトホホ度は高かったけれど、その論理的整合性は読んでいて気持ち良さを感じた。 で、今回はどうかと言うと、あまり見るべきところがなかった、というのが正直な感想である。 そもそも、肉が処分されずにあの場所に捨てられているのが不思議だったし、トリックにしても、成功したのが不思議なくらいのお粗末な・・・。 鵜飼による謎の解明に警察が納得しているのも、もひとつ現実的でなかった。 このあたりの話は、この空気の中だから許されるという類のものなのだろうか。 たった3行で自白、物証、言質その他を終わらせるあたりが、東川さんらしいと言えばそれまでだけれど。 とまぁここまで書いておいて言うのも何だが、やはり東川さんは好みである(笑)。 前作よりも★の数がアップしているのも、そのユーモア部分の成長ぶりに満点の評価をしたから。 脱力させつつ本格の味つけをするのは非常に難しいと思われるのに、目指すところはしっかりそこに向かっている、というのがまた良いではないか。 実はもうすっかりファンになっているのだが、今後をあたたかく見守りたい作家である。 80点(100点満点)。
1投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログ「交換殺人には向かない夜」の主要登場人物の初出がこの本なのに、これをまだ読んでいなかったことに気づいてあわてて読みました。 トリック自体は「交換殺人」ほど派手ではありませんが、謎解きへの持って行き方がうまく、意外性は十分でした。ギャグはかなりおもしろいと思います。
2投稿日: 2012.08.17
powered by ブクログ親しみやすいキャラが常連として出てくるので、楽しい。 殺人ミステリーだけど、病的な要素が一切ないので軽く気持ちよく読めます。 なぞなぞを解くみたいなミステリーです。
2投稿日: 2012.07.11
powered by ブクログ『密室の鍵貸します』に続く、烏賊川市シリーズ。 前作より動機もトリックも分かりやすかった。 でも台詞ばっかりだから小説というより脚本って感じがします。 入り込んでしまえばスルスル読めるけど、常にハイテンションなところがちょっと疲れる。
2投稿日: 2012.06.18
powered by ブクログ「密室に向かって撃て!」 烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃。その拳銃によりホームレス射殺事件、名門十乗寺家の花婿候補射殺事件(しかも密室)と次々と事件が発生!そこに十乗寺家花婿3人の調査を行っていた名探偵・鵜飼が弟子の流平、朱美と共に事件の謎に臨む。烏賊川市シリーズ第2弾。 今回の肝はトリックだと思います。犯人がやり遂げた密室殺人とそのトリックには気づきませんでした。また犯人の犯行に関する用意周到さや行動の意味も非常に練りこまれていたと感じました。また鵜飼は今回本格的推理を担当します。よってコミカル演技は控えめかと思うと、やっぱりやってくれました、かすり傷でもがく鵜飼・・・w さらに今回は流平に恋の予感が!?と思ったんですけど、この男思っている以上に鈍感なのかなんなのか・・・。第1弾で確か彼女に振られていますが、つまりは彼女は出来たということですよね?ならある程度の感性はあると思ったんですが、ここで見せろよ男・流平w しかし、トリックは良かったけど、気になるのは第1の事件のホームレス殺人事件です。この被害者は第1弾で流平がお世話になった妙にアタマの切れる男・金蔵なんです(私はこの金蔵は後々も出てくるキーマンと思っていたんですが、あっさりお役御免、ここら辺は東川氏とは合いませんw)。 その金蔵が何故殺される必要があったのか?そこが一番気になります。確かに犯人にとって犯行を確実にする為に人材は必要だったことは理解出来るのですが、それが金蔵である必要性は無い(勿論、烏賊川市シリーズにおいてもその必要性はない)と思います。 とにかく金蔵が亡くなったのは残念です・・・。 さて、今回生まれかけた流平(は気づいていないが)と十乗寺さくらの恋は後に描かれるのか・・・と思いましたけど、どうやらなさげですかね。
2投稿日: 2012.04.06
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2冊目。変わらずテンポの良い語り口でサクサク読める推理小説。ただ2冊目という事で少し新鮮さには欠ける。 登場人物が個性的で、数文字しゃべっただけで誰のセリフがわかるほど。小説が苦手な人も安心してこの世界に入って行ける。 今回は空間的な想像力が少し必要かも。
2投稿日: 2012.03.29
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ第2弾! 密室に向かって撃て 「密室の鍵貸します」から新たなキャラ登場。 今回はさくらがナイスキャラですね^^ まさかあの人がレギュラーになるなんて思ってもいなかったが・・。 犯人の予想はつくがトリックが分からない。 そんな感じで読んでいく本です。
2投稿日: 2012.02.20
powered by ブクログ犯人はそうかもしれないって思いました。 でも、それこそが著者の思いのままに考えさせられている感じでしたけど、今回の二作目でいいのはさくらですね。 ナイスキャラです。
2投稿日: 2012.02.15
powered by ブクログ本屋さんで本格ミステリーコーナーに置いてあったから手にとって見ました。 読んでみて(´・ω・`)ガッカリ・・・ 作者の飄々とした文体と登場人物のとぼけた個性はうまく溶け合っているから読みやすい本になっているのは良いとして、 本格ミステリーを謳ってるわりには、弾丸のトリックは数合わせで終わっちゃうし、容疑者がもともと2人しかいないし、主人公の推理には証拠が何もないし・・・と、突っ込みどころ満載。 まぁつまんないことはないけど、自分の求めていた本ではなかったので星ふたつー。
1投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログサクラスルメオーw 一作目よりも全然面白かった。あまりにもスッとぼけた人達だらけすぎるので、好みが分かれるのかな。
2投稿日: 2012.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「密室の鍵貸します」の続編。 前作に続いて読みやすく、トリックも犯人もわかりやすい。 コメディー調の軽快な語り口が特徴の作品なんだと思うけど、「どっひゃー」とか「反響を調べるんだ」「一般教養ですか」「それはパンキョーだっ!」みたいなやり取りを笑える人でないと、あんまり楽しめないかも。
1投稿日: 2012.01.25
powered by ブクログ2011年の「本屋大賞」受賞作家、東川篤哉。 デビュー作『密室の鍵貸します』を読んだので、同じ「烏賊川市シリーズ」第2弾を、読んでみることにしました。 主人公は前作と同じ、私立探偵。 そして、ライバル役?の刑事2人組も登場します。 その刑事たちがからんだ拳銃紛失事件から、物語がスタートします。 そして、連続して起こるホームレス殺人事件と屋敷での密室殺人事件。 その謎を私立探偵があばいていく・・・という展開。 伏線とユーモア表現が各所に張り巡らされ、一気に読ませる内容になっています。 難しいことを考えず、あえてシンプルに、ミステリーに徹しているというのが、この作家さんの特徴ですね。 このシリーズの次作も、読んでみたいと思います。
2投稿日: 2012.01.13
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ第2弾。前作に引き続き、優秀なのか否なのかわからない探偵と刑事たちの推理対決。 だんだんキャラクターにも馴染んできて、スルメのように噛めば噛むほど味が出てくる。 今回のカープネタは、シーズン屈指の中日対広島の死球合戦。
2投稿日: 2012.01.01
powered by ブクログ今年のベストセラー作家さんの作品を読んでみたいと思い、古書店で購入。推理の展開に斬新さはなく、キャラクタも「この人が書く作品のステレオタイプ的キャらなのかな…」という印象を受けることが多く、ベストセラー作家の理由がイマイチピンとこなかった。 が、軽妙な語り口が面白く、全体のトーンとしては、それほど悪くもなかった。 「推理モノってちょっとバカらしいよね?」という雰囲気があるから、最後まで読めたような気がする。
2投稿日: 2011.12.25
powered by ブクログこの作家の作風には、すっかりハマってしまった。 ある事件をきっかけに、行方知れずになってしまった、1丁の拳銃。 その拳銃の流出によって、不可解な連続殺人が始まる。 断崖絶壁の洋館でつくられた密室。 装填されていた8発の銃弾。 ロジカルに、かつ、コミカルに語られるストーリーは緻密で、 その巧妙さは軽いタッチに紛れて見落としがちになってしまうけど、 この人の構成力はすごいと思う。
2投稿日: 2011.12.11
powered by ブクログ烏賊川市。 よく事件に遭遇しちゃう大学生と家賃滞納な探偵ととんちんかんな刑事がいる場所。 毎度のことながら流平はとことんついてないんだね。 せっかくお嬢様と出会ったのにチャンス逃してるし(笑) 的外れな刑事も実は好きです(´∇`)
2投稿日: 2011.12.06
powered by ブクログ烏賊市シリーズ2作目。 相変わらずドタバタコメディだが、収まるべきところに収まっていく。 流平とさくらお嬢様とのその後が気になるなあ。
1投稿日: 2011.12.05
powered by ブクログ私は笑い混じりのミステリーってすきだから、けっこう楽しく読めてすき。 ここ絶対何かあると思ってたシーンが、やっぱり伏線だった!! が、具体的に何が伏線だったかは謎解き後にわかったので、所詮私も素人ですねー。 これがシリーズ2冊目ですが、戸村君のキャラクターがおもしろくなってた。 1冊目は就活に慎重になるあまり弱小企業にコネ内定だったのが、2冊目にはもう大学中退してるww ええええーどうしたw
1投稿日: 2011.11.17
powered by ブクログ本格ミステリに分類されるかと思う 謎の部分や謎解きの部分はそこそこ作り込んでいる感じた ただ登場人物がいちいち鬱陶しいと感じてしまった
1投稿日: 2011.11.17
powered by ブクログ謎解き・・・を読んで、東川篤哉の著書を読みたくて購入。 気楽に読めて後味も悪くないので、楽しめた。
1投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログまあまあおもしろかった!サッと読めて、スッと抜けていく感じ! 重めの話が多いミステリーの中でたまに読む、楽しいミステリーってのはなかなか癒しになりますよ。叔父さん。 (抜けていくんかーい!とつっこんでくれたアナタには1ポイント)
1投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何ともまぁ、肝心の事件が起きるまでが長いこと(^ ^; でもすっとぼけた会話が面白いので、全然苦にならずに読み進められる。謎解きはまじめ。
2投稿日: 2011.10.11
powered by ブクログこのシリーズは、「完全犯罪に猫は何匹必要か」を先に読んでしまい、遡るかたちになった。 これの前に読んだものがなんだか暗かったので、ちょっとお口直し。
1投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログ烏賊川市シリーズの第2長編。今回もユーモアたっぷりである。第1長編に比べると推理もよりしっかりしたものになっている印象を受けた。しっかり推理して最後には動機も解明された。ユーモア小説としても本格推理小説としても十分楽しめるだろう。なお今回初登場した十乗寺家や前作から引き続き登場しているキャラクター達もよくこの作風にあっている。特に十乗寺さくらは今後も何度でもこのシリーズに出していただきたい。
2投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。 やっとこのシリーズが動き出したと感じた。 登場人物が皆個性的で楽しめます。
1投稿日: 2011.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
烏賊川市シリーズ第2弾、今作も笑いのツボは冴えております。探偵と助手のコンビ、ベテランと若者の刑事のコンビ、どちらもよい味わいでキャラがどんどん成長してます。さらにテキパキとした美人も主役級へ踊り出てきました。 笑いに遮られて伏線に全く気付きませんでした、それらが一体となって真実が明かされた時、やはりド本格のミステリだったんだと思い知ることになります 。 さくらお嬢様と流平の行く末が気になるなぁ~
1投稿日: 2011.09.05
powered by ブクログ東川篤哉さんについて書かれたwikipediaの記事によると、本書は「謎解きはディナーのあとで」で本屋大賞を受賞した東川さんの烏賊川市シリーズの2巻目です。 そうとは知らずに読んだので、シリーズ1巻目から読みたかったなと言った所です。 最も、1巻目の登場人物が本書ではこの様な立場になっていると言うだけの話ですが、1巻目はまだ読んでいないので、これによってどの程度シリーズ1巻目の「密室の鍵貸します」を読む時の楽しみが減るかはよく分かりません。 それでも、読むよりは読まない方が良いでしょうから、「失敗したな~」と言った感じですねえ・・・ #以下、1巻目を未読の方は読まないほうが良いかも知れません。 さてと、気を取り直して本書の粗筋を簡単にご紹介すると 喧嘩でヤクザを怪我させた町工場の工場主を逮捕しに行った所、工場主が作っていた密造拳銃を紛失してしまった砂川警部と志木刑事のドジコンビ。 一方、シリーズ1巻目の「密室の鍵貸します」で大変な目にあった元大学生・戸村流平は、ひょんな事から食品会社の社長令嬢・十条寺さくらと知り合いになる。 それを切っ掛けとして、1巻目において戸村を助けた探偵・鵜飼に、さくらの祖父・十三から孫娘の3人の花婿候補の素行調査の依頼がなされる。 密造拳銃の行方を探す警察だが一向にその行方は知れず、そうする内に海岸で密造拳銃によりホームレスが殺害され、また、事件現場の海岸近くにある十条寺家の邸宅においても密造拳銃による殺人事件が発生する。 上記の過程を経て、再び同じ事件に首を突っ込む事になった砂川警部・志木刑事コンビと鵜飼・戸村ペア、そして今回は鵜飼のお目付け役として1巻目でボロアパートの大家だった二宮朱美も登場。 #彼女はボロアパートの取り壊し後、鵜飼の探偵事務所が入居している雑居ビルのオーナーになっており、鵜飼が滞納していた1年分の未納家賃の取り立て中。 警察のドジコンビと名探偵(?)とその弟子と言う事になった流平・朱美が真相を解き明かそうとするが・・・ と言うお話です。 話は東川篤哉さんの他の著作と同様に、一癖も二癖もあるコミカルな登場人物達がバタバタしながらも真相を明かしていくと言うストーリー。 娯楽作品として十分に楽しめる内容です。 あ、電車の中などで読む時は笑いを噛み殺す様に(笑)
1投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ話は面白かった好きなんやが、 主人公4人のキャラにいまいちなじめず。 流平とのコンビがt楽しかったので、 さくらさんも朱美さんみたく、また出るといいな。 次も楽しみです。
1投稿日: 2011.07.30
powered by ブクログゆる~いキャラクターたちもトリックのように感じる痛快ミステリ!! キャラクターがそろいもそろって愉快です。 鯉ヶ窪学園探偵部シリーズから東川さんを読み始めましたが、 こうもキャラクターをうまく活かせるものかと感心します。 ある意味その会話や雰囲気のゆるさが読者を油断させるトリックなのでは…?
1投稿日: 2011.07.08
powered by ブクログ第一作目より面白かった。 金蔵が殺されなければいけない理由があんましなかったから、わざわざ金蔵を殺さなくてもいいのにとは思ったけど、これは読者を惑わさせるためのワザなのかな?
1投稿日: 2011.07.02
powered by ブクログ本屋大賞をとり、今一番話題の作家「東川驚哉」。 かなり期待して読み始めました。 内容的には、コミカルで非常に読み安い感じを受けた。 どこかシャーロックホームズを彷彿とさせる世界観と登場人物で 一人ひとりがとても面白かったが、 ただ、少し内容が薄い気が・・・ 犯行状況の時点で犯人は想像できたし、思った通りの結末でした。 う~む。 ミステリーとしてはあまりにも幼稚な読み物な気がします。。
1投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログドタバタと忙しないユーモアミステリー。 人間的にアレな探偵と助手。色々残念な刑事達。 堅苦しくないので、読みやすいかも。誰が「船宿」継ぐか気になる。
0投稿日: 2011.05.15
powered by ブクログ烏賊川市シリーズ2作目。シリーズ1作目読んで、トリックや小説の書き方がイマイチだったんだけど、登場人物にちょっと愛着を持ってしまって、読んでみた。1作目よりはだいぶ良くなったけど、やっぱりイマイチ。でも一段と登場人物に愛着深まった。
1投稿日: 2011.05.13
powered by ブクログ以前読んだ「密室のかぎ貸します」も面白かったですが、 こちらも面白かったです。 むしろ、こちらのほうが好きです。 鵜飼探偵、本当にすごかったんだ・・・。(笑 でも、刑事コンビの方がが好きです。 戸村君の駄目っぷりも可愛らしいですね。 愛すべき駄目男だと思う。 次は「密室に猫は何匹必要か」を読みます。
2投稿日: 2011.05.11
