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一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ
一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ
佐藤多佳子/講談社
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総合評価

351件)
4.0
102
142
71
7
1
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    青春ラブストーリーなんて、久しぶりに読む気がする。暗い小説を好んで読むため、爽やかなスポ根は新鮮。サクサク読めるし、今まで読んで来た本より身近に感じるかな。このペースなら三部まですぐ読めちゃうね。

    0
    投稿日: 2013.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校陸上青春の物語。   スタートラインに立つ、緊張で胸やら腹がギュ~ってなる感覚はいつまでもかわらない。   連くんのように才能あるヤツは、凡人にとっては本当に羨ましい・・・

    0
    投稿日: 2013.06.03
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    ちょびっとだけ陸上のことを知っているので読んでみた。疾走感があってサクサク読めたし、青春のモヤモヤ感も懐かしく、とても楽しく読めた。 これからの登場人物の成長ぶりが楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.05.18
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    (自分も陸上部の長距離だったので)高校時代に短距離のみんながどんな気持ちでやっていたのかわかって、ストーリーとは別の楽しみ方ができました。 個人的には丁寧に書き過ぎていて、想像の余地がない感じが残念。わかりやすくて、青春で、爽やかなのでエンタメとしてボーッと楽しむにはすごく向いている一冊と思います。本屋大賞受賞も納得。 (といってもまだ一部しか読んでいないので、最後まで読んで感想変わったら書き換えます)

    0
    投稿日: 2013.05.03
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    清々しい。変な誇張やデフォルメがなく等身大の高校生を上手く描けている。学生の頃を思い出した。久しぶりの感覚。続きを読むのが楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.04.21
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    陸上のはなしのつもりでめくった始めの数ページは⚽のコト。まるで我が家⁈と思うような流れで…。我が家の弟君に勧めました。 かれは中3。とりあえずサッカー少年、部活は陸上…。「本気になれば県を狙える…」と陸上のコーチが本人の居ないところで言ったとかいわないとか…。でも、「努力する才能が有ると云われる兄」を持ち身体能力は数段上のハズの弟君は何でもすぐ出来てしまうためか、上手くのめり込めない…のが悩みのタネ。思うところがあったのか、ふだんはジャンプ少年デスが珍しくこの本はほぼ一晩で読み「次を買って!」と言うほどでした。 彼が3巻まで読めたら私も嬉しいなぁ~

    0
    投稿日: 2013.04.12
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    高校(神奈川県「春野台高校」)の陸上部が舞台の青春スポーツ小説。本屋大賞受賞作。 陸上初心者の主人公(神谷新二)と天才短距離ランナー(一ノ瀬連)の友情とライバル関係を軸に、二人が属する陸上部の多彩な面々が、競技者としても人間としても成長していくという、さわやかな物語です。登場する部員諸君は申し分のない少年少女ばかり(どの子が我が子でも子育て大成功)。部員に慕われる顧問の三輪先生も文句なし。地区予選、県大会、南関東大会とステージを移しながら描かれる陸上競技(短距離)の世界も魅力たっぷり、情報てんこ盛りです。 難点は2つ。まず、長すぎる。いくらなんでも大河ドラマ並みの3巻は必要ないでしょう。それから、主人公に語らせすぎ。物語は主人公の一人称で綴られるのですが、大小を問わず、ありとあらゆる出来事について主人公の解釈が語られ、心の動きが文字に起こされてしまっているので(だから長いのですが)、想像する楽しみが薄れ、主人公の人物像が逆にかたちづくれませんでした。 ちょっと辛口になりましたが、おゆるしを。まわりの読んだ人に聞くと、私みたいな感じ方は例外のようなので、未読の方は安心して「友情、努力、勝利」の青春小説を楽しんでください。 「スポーツ小説」は競技そのものの描写や技術的説明などが一定以上の割合を占めているべきだと私は考えています。その意味で、この本はまぎれもなく良質のスポーツ小説で、陸上競技(とくに100mと400mリレー)についての理解が深まりました。特に、速く走るためにはトップスピードに達したらリラックスしなくてはならないというコツは、速い球を打つためには力を抜いてリラックスしなくてはならないというテニスのコツにも通じるものがあり、興味深かったです。

    0
    投稿日: 2013.03.20
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    まあ可もなく不可もなくといったところ。おれ的にはこういう作品はマンガにした方が面白いんじゃないかなーって思う。読んでて登場人物の表情や声色が想像できるし。

    0
    投稿日: 2013.03.12
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    従兄弟に薦めてもらって、ずっと気になりながらも爽やかな青春、というイメージがあって(その通りだと思うのだけれど)気が乗らずにいたけれど、本屋で1、2、3巻と並べられていたので購入。初めは主人公の高校生らしい、もろ口語の文章が気になった。最後まで完全には慣れなかったな。内容は面白く、陸上をやっていたので強い人たちの熱い感情に触れているみたいで楽しかった。陸上をやっている中高生、特にスプリンターには読んでもらいたい。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    2013-20 部活やってた頃を思い出す。 青春真っ只中な感じ。 新二と連、違うタイプのエースが影響しあって成長していく。

    0
    投稿日: 2013.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サッカーから陸上に転向し,サッカーエリートの兄を持ち,才能を開花させて行く新二が主人公.中二で全中100mの決勝を走った幼なじみの連は,陸上を離れていたが,新二とともに成長して行く.新二がいなければ連は続かなかったし,連がいなければ新二の才能は開花しなかった.全3巻で結構長いがだれる部分がない.高校陸上の練習風景のディテールなんかが非常に面白い.相模原の麻溝台高校がどうやら舞台のよう.

    0
    投稿日: 2013.02.08
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    陸上って面白い!部活っていい!と思える。 ラスト、ここで終わるの?とも思うような終わり方でもありましたが、だからこそ爽やかな疾走感の中で読み終えられてよかったです。

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    投稿日: 2013.02.06
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    中学時代はサッカー少年だった主人公が高校では陸上部に入部してスプリンターとして、人間として成長していく三年間。 基本的に物語の全てが一人称、主人公の視点で描かれています。要するに、主人公の日記のような、問わず語りのような。なので読んでいて分かりやすい反面、どこか一面的というか単調な感じもありました。 でもまあ、青春ものとして、青くて真っ直ぐな高校生の姿を楽しみました。 特に最後の「さわやかな突き抜け感」圧巻。 文庫本巻末の対談を読んで著者の佐藤さんがどれだけ丁寧に深く、高校陸上競技を取材して作品を生み出していたかも分かりました。 《文中より》 「自分が出られない試合を見るのは悔しいよ。それは、よくわかるよ。だけど、その悔しさから逃げるのと、それをしっかり見て噛み締めるのとは違うよ。悔しいってギリギリ噛み締めると、エネルギーになるだろう?ほんとに悔しいと思ったら、次は絶対に怪我しないように気をつけるだろ?そうやって、どんどんいい選手になれるんだよ」 よくある「幼稚園の運動会とか、みんなで手をつないでみんな一等賞」ってそういうの気持ちは分かるけど、本人たちの将来を考えるとやっちゃいけないんじゃないかな? 僕も小中学校では運動オンチで、徒競走は万年ビリだったし、それはそれはコンプレックスだったけど、だからこそ他の事では負けないようにとか、そういう気持ちもあったし、人はそれぞれ得意不得意があって、初めて輝けるものだと思います。それに学校時代ってなんやかやいっていろんな人と支えあえる時期だし。 この作品を読んで、高校で部活に打ち込んでた頃が懐かしいなぁ・・・とかそういうのもあるのですが、そしてそういう気持ちが蘇ってくるのを期待して読んだのですが・・・なんだか読んでいてお父さん目線。自分の子供が部活に打ち込んでいるみたいなそういう目線で読んでしまった。歳・・・だなぁ。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    全3巻からなる陸上物語。 あのときこんな風に練習して、もっと志を高く持っていれば...と後悔するくらい主人公に共感できます。 読み終わったら、すぐにでも走りたくなる、そんな内容。 テレビで放送される陸上はほんの一部分で結果だけ。 あそこに至るまでには個々の物語があるのです。 ということで! 今年2013年はモスクワ世界陸上の年! この本を読んでから陸上を見れば、放送をより楽しむことができるはず!

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    佐藤多佳子の本はいくつか読んでいるけど、心の中の言い表し方が本当に上手。物語の主人公と同じ経験なんかしていないけど、彼女の文章を読むと、「ああ、自分もあの時はそういうことを思っていたんだ」と分かるようになる。バトンパスのシーンには涙が出そうになった。

    0
    投稿日: 2013.01.26
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    【再読】久しぶりに読み返してみたけれど、青春だねー。全部通して読むべきだろうけど、新一の初々しい感じが良くて、あさの作品とは違ったむずがゆさが良いです。 さて、2巻はいつ読めるかな。 2013/1/6読了

    0
    投稿日: 2013.01.07
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    友達に借りて読んでます。 タイトルと、陸上の話ってことくらいは知ってたけど、三部作だからなんとなく買えなかった作品。 第一部 -イチニツイテ- 第二部 -ヨウイ- 第三部 -ドン- 初めての作家さん 慣れない文体… でも、とにかく 走っているシーンに引き込まれます。 特に、リレー。 ありがちな感想ですが さわやかで 駆け抜けるように読めます。 こうゆう作品、ひさしぶり。 ごちゃごちゃした頭の中がリセットされる感じ。 素直な心の中が いいです。 第二部、読みます。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    ムーミンスタンプにつられて一回読んだこの本を買ってみました♪ やっぱりこの話好きだ。 読んだあとのすごくいい気持ちになる。

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    投稿日: 2012.12.07
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    ひょんなことから陸上をすることになった主人公神谷。過去に全国7位となった奇跡のスプリンターであるなんとか君(名前忘れた)と幼いころから一緒でした。なんとか君をずっとこれから追い続けることになる神谷。どんなストーリーが神谷を待っているのでしょうか

    0
    投稿日: 2012.11.26
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    キラキラした青春陸上小説。 誰もが持っていただろう高校時代の焦燥感、劣等感、無力感から何とかして抜け出そうと陸上に打ち込み、もがいている主人公の姿がきりきりと胸に迫る。青春だなぁ。もっと頑張ればよかった、などと我が身を振り返ったりして。周りを囲む友人、先生、親兄弟との関係も興味深い。第二部へ突入だ。

    0
    投稿日: 2012.11.14
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    新二、連のこの先がきになるー!! 文章が口語ですぐ読めるけど、私には少し読み辛い。 でも、青春でとても面白い!

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    投稿日: 2012.11.13
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    「夢は?」 「速くなる」 俺はその白い広い何もないような虚空に向かって宣言した。 「もっと」 いいなぁ…青春だね

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    投稿日: 2012.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スロースタートだ。導入部からぐいぐい引き込まれるわけではなく、周りの環境、人間関係が提示されてから、のめり込んでいく。 サッカーから陸上に転部した新二。ライバル&幼馴染み蓮は元々短距離走の天才。蓮の背中を見ながら、新二は成長していく。リレーに夢中になっていく。得点や記録が出ても満足がいかない、その気持ちをこの作品はとてもよく表している。リレーメンバー桃内や補欠根岸もいいキャラ。特に根岸は、補欠という微妙な立場の気持ちをうまく言い表す。 三分冊だから、中学生には難しいかもしれないが、是非読破してもらいたい作品。

    0
    投稿日: 2012.11.04
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    ★評価は読了まで留保。 ただどうしても比較せざるを得ない陸上青春小説『風が強く吹いている』と比べると、現時点では以下2点などを理由に落ちる感あり。 ・舞台回しを主人公が負っている点、作者の狙いでもあるような気がするが物語の広がりを喪失しているかも。 ・途中から妙に主人公がいきり出す点、これは個人的に違和感を感じる。主人公の成長=自信の芽生えを表現しているのかもしれないが、少々安直かな?

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    なんだか走り出したくなるような作品! 全3巻だけど、まったく長さを感じさせず、題名のごとく風のようにお話が駆け抜けていく感じ。 努力の才能がある人って、多分この本の主人公みたいな人の事を言うんだと思う٩(◦`꒳´◦)۶ すごく面白かった!

    0
    投稿日: 2012.10.11
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    高校の陸上部のお話。 ほんと、青春って感じでいいね~! 私、昔は足が速かったから、小学校の陸上記録会では200mとリレー走ってた。200とかキツくて毎日の練習いやだったなー。400とか走る人尊敬します! 中学では足が速いからって理由で陸上部に仮入部して練習してたけど、結局私は走ることあんまり好きじゃなかったみたい。テニス部入っちゃった。 テニス部は最高に楽しかったけど、あのまま陸上部やってたらどうなってたかな。この本みたいな感じだったのかな。 早く続き読まなくちゃ。 青春小説読みたい人はぜひ! 2009年09月09日

    0
    投稿日: 2012.08.28
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    陸上小説。練習やら合宿やら試合やら、いろいろ懐かしい。一人称を使っているので800と少し似ている気がした。

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    高校陸上の青春小説。 こういうスポーツもの大好き!読んでるときの爽快感がなんともいえない。 天才的高校サッカー選手を兄に持つ新二。自身もサッカーをしていたが才能はなく、これまた天才的スプリンターの幼馴染、連とともに陸上部に入部。身近に2人も天才的な選手がいると卑屈になりそうな感じだけど・・ 新二は素直に2人の実力に憧れ、尊敬もしてる。 新二っていい子だな~これまた、新二は努力も惜しまない。 そうしてどんどん実力をつけ連のライバルになっていくんだろうな~と考えると早く続きがよみたくて仕方がない・・ 陸上を通じて 友情を深め、成長していく姿がいいなぁと思う。

    4
    投稿日: 2012.07.11
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    主人公である新二の周りには、2人の天才がいる。 サッカー選手の兄・健一と、短距離走者の親友・連だ。新二は兄への複雑な想いからサッカーを諦めるが、連の美しい走りに導かれ、スプリンターの道を歩むことになる。 夢は、ひとつ。 どこまでも速くなること。 信じ合える仲間、強力なライバル、気になる異性。神奈川県の高校陸上部を舞台に、新二の新たな挑戦が始まった――。 連と新二、この組み合わせの絶妙に面白いです。 二人の挫折を繰り返しながらのそれぞれの成長ぶりが楽しめます。 高校生(部活動)は私にとって遠い?過去の話。 そんな過去を(努力していた自分の姿を)思い出させてくれるような気持ちになりました。 人物描写も、物語に温かみを与えてくれています。 生き生きと描かれる登場人物たち、彼らが胸に抱えるまっすぐな想い。 その1つひとつが、小説全体に流れる爽やかさを生み出し、読み手の心を強く揺さぶるのかもしれません。 何かに、ひたむきに打ち込むこと。 風のように疾走する新二や連を追ううちに、重たい現実を一瞬だけ忘れ、彼らと同じ風になることができるかも... 終わり方は賛否両論かもしれないが、全国大会、世界レベル、きりがないほど強力ライバルがいる。 闘いは果てがないし、いつかは限界を知る... 個人的には、この終わり方で凄くシックリときました。 続編などあれば尚最高かもしれません☆

    0
    投稿日: 2012.06.15
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    陸上をテーマにした青春小説。 サッカーから転向した主人公が短距離選手を目指す。主人公の心情の吐露が独特、つぶやいてるみたい。 これからの展開が楽しみです!

    0
    投稿日: 2012.06.14
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    高校陸上部を題材にした青春小節 天才MFの兄を持つ新二はサッカー狂の一家に生まれてこれまでは疑問も無くサッカーをやっていた。 しかし、兄の通うサッカー名門校の受験に失敗するとどこか気が抜けてしまい、サッカーに対して疑問を持つようになる。 そんな時、試合を見に来た連に「ボールが無きゃもっと速いのにな。」と言われてしまう。 サッカーの試合を見にか来てフツウそんな事言わないが、連はまっすぐな力の籠った目をしていた。 中学で陸上をやっていた連は中2の時に全国大会で七位に入るが、その後部活を辞めてしまう。 高校も陸上部に入る気は無い連だったが、まわりはそう納得しはくれなかった。 新二は連の陸上部勧誘に力を貸すが、50m走の勝負を挑んだ事で連のフォームに見惚れてしまい陸上をやる事を決意する。 基本的には新二の目線で物語が進行していきます。 才能に恵まれた者の苦悩、そして才能に恵まれた者を身近に持つ者の苦悩がどこかあさのあつこさんの『バッテリー』に似ている気がしました。 新二の成長していく姿を見ているのは気持ちイイですね。 サッカーでは才に恵まれなかった新二ですが、陸上では持って生まれたモノを発揮する新二が大きな試合の度に体調を崩すのが親しみがわきます。

    0
    投稿日: 2012.06.13
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    陸上、自分とは全く縁のない世界。 でも読み初めてすぐに引き込まれました!! 何かに打ち込む子ってカッコイイんですよね~(もはや息子感覚ですが・・・)。 うちの息子もサッカーやってますが、付き添い嫌がらずにもっと真剣に取り組んでやるべきかと一瞬思いました(笑) 天才的なスプリンターの連と、厳しい練習にも耐え得る心身を持った新二。新二の語り口調で物語が進むので、非常に瑞々しい感じがします。サッカーから陸上へ転向した新二のこれからの成長が楽しみです。 第3部まであるので次が非常に楽しみです

    0
    投稿日: 2012.05.17
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    『風が強く吹いている』が一種のファンタジーだったのに比べると、かなり現実的な高校陸上の青春。人物設定は百田尚樹の『ボックス!』に近い。3巻本-イチニツイテ-、-ヨウイ-、-ドン-の第1巻・高校1年編で、先ずは登場人物紹介で小手調べといったところ。嫌な人がひとりも出て来ない。私は主人公を際立たせる為に無理やり作った悪役は不要という立場。だから言って爽やかな青春物語にスタウロ-ギン級の大物を登場させる訳にもいくまい。これはこれで良いと思う。学年が進むにつれて本も厚くなっていく、内容も正比例することを切に望む。 一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- >> 三浦しをん著『一瞬の風になれ』の読メ・コメントに堂場舜一著『チーム』とともに度々言及されていたので、気になっていた。50頁ほど読んだが非常に読み易く、且つおもしろい。三巻モノだが、アッと言う間に読み終わりそう。^^ 2012年05月14日

    1
    投稿日: 2012.05.16
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    高校陸上部の話。中の上くらいの主人公が等身大で共感する。親友でありライバルでもある男の子同士の友情が、嫌みがなく爽やかで清々しい!

    0
    投稿日: 2012.05.13
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    この本はわたしの人生を変えてくれた(少し大げさですが)本だと思っています。わたしはこの本を読んで、「陸上かっこいい!」と思い、高校時代に敏腕コーチ率いる陸上部に入部することを決めました。(そんな理由で・・と今思えば笑ってしまいます。)本当に辛かった練習で、一生の仲間とコーチを得る事ができました。

    0
    投稿日: 2012.05.02
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    陸上のトラックを全力で走り抜ける風を感じる。スポーツと若さが溢れる清々しい物語。スポーツにのめり込んでいる人、爽やかな気分になりたい人にお薦め! 高校の陸上部で、走ることと友情と通じて、成長していく過程は当然のこと、アップダウンあり。自分の学生時代の熱さを懐かしく思い出したなぁ。

    0
    投稿日: 2012.04.28
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    自分のサッカーの才能に悩み、幼なじみの「一ノ瀬連」と陸上部に入部してしまう「神谷新二」 連の天才的な走りに魅力されながら、後を追い続ける新二の青春陸上物語。陸上の練習、大会など初めてわかり興味深かった。一巻はまだまだ導入部。新二の成長に期待し二巻へ続く♪

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    陸上青春小説。一人称の小説ってあまり読みなれないからか、最初はどうも馴染めなかった。慣れてくると読みやすい。

    0
    投稿日: 2012.04.17
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    図書館で子供向けの棚に置いてあったので、そんなに期待せずに読んだけど 読み始めたら超面白!!! 陸上競技に さほど興味が無かったけど、走りたくなった。 生まれながらに足の速い人が羨ましいと思った。

    0
    投稿日: 2012.03.07
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    これこそまさに青春ものですね。 陸上競技を通して どうしたら成長できるのか? 忘れていたあの頃の感情を思い出せる、 そして誰もの胸が熱くなるそんな話だと思います。

    0
    投稿日: 2012.02.26
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    サッカーでは兄貴に追いつけない…陸上に転向した神谷新二は走る楽しさを知る。等身大の青春陸上小説。 児童書寄りなのかな。文章は読みやすいけれど、一人称の自分語りで進む独特の語り口がなかなか馴染めず、話に距離を感じてしまった。 颯爽と駆け抜ける爽やかさは割と好き。 二巻以降に期待。

    0
    投稿日: 2012.02.25
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    一瞬の風になれ 三部作の第一部 主人公は元サッカー少年 可能性は感じるけど、まだまだ未熟な感じがあり、このあとどう成長して行くのか楽しみな第一部です。

    0
    投稿日: 2012.01.24
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    今時の男子高校生が主人公で、その口語で文章が展開されるせいか、主題どころか主語が飛んだり話のテンポがバラバラなわりに盛り上がりどころがなくて、少し読みづらかった。 タイトルもとても素敵で期待が大きかったし、陸上競技の小説という部分のおもしろさもあっただけに残念。人間関係が「バッテリー」に似てる気がして苦手意識を持って読んでしまった。 余談だけど、一人のエースがいれば勝てる競技、というので野球をあげていて、サッカーと陸上(リレー)はそれにあらず、というのが個人的に?だった。

    0
    投稿日: 2012.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    陸上部青春ストーリーです。爽やかで登場人物も魅力的です。 陸上競技に疎い人でも、「走りたい」と思わせる話の上手さがあります。 学生時代少し短距離を走っていた私には、懐かしい仲間に久しぶりに会いたくなくるキラキラしたお話です。

    0
    投稿日: 2012.01.23
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    高校の短距離リレーの物語を書いた小説。 文体も若者口調だったり、青春も折込んであり、非常に読みやすく面白かった。

    0
    投稿日: 2012.01.04
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    初っ端から引き込まれた。主人公と兄、友達との会話が瑞々しい!ずっと続けてきたサッカーをやめて、陸上をやる決意をしたところからは、これからの展開を考えてわくわくしっぱなしだった。

    0
    投稿日: 2011.12.17
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    昔すごく好きだった陸上部の男の子を思い出してどきどきします(私事)。 私情を抜きにしても、おもしろい。 スポーツ系もさわやか青春系もほんとは苦手なのだけれど、 佐藤多佳子の世界観にならなじめるのです。 どきどきするよ、きっと。

    0
    投稿日: 2011.12.16
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    部活、ライバル、恋という青春の王道をゆくストーリー展開ですが、とても爽やかな気分でスイスイ読めますよ☆ 悩んで走って努力して走って泣いて走って……、めいっぱい頑張る主人公に好感がもてます! 自分が高校生のとき陸上部だったこともあり、4継、マイル、ハードル等の単語が出るところも嬉しかったり(o^∀^o) これからどうなるのか、早く続きが読みたくてたまりません!!

    0
    投稿日: 2011.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    佐藤作品を読むのは「しゃべれどもしゃべれども」「サマータイム」「神様がくれた指」に続き4冊目。 一人称での語り口に多少鼻白む向きがあるも、一気に読み進めてしまった。多くのブックレビュワーが、好きなスポーツ青春モノの上位に挙げていることに納得。2011.11.16了。

    1
    投稿日: 2011.11.16
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    陸上競技を通して主人公が成長していくお話。 本屋大賞受賞作 いや~~、本っ当に素晴らしい作品 王道のスポーツ青春ものですが、だからこそ表現・描写の素晴らしさでまったく飽きさせないしテンポもよいし… とても3巻あることを感じさせませんでした 主人公達の葛藤や悩みなど暗くなりがちな展開の部分も明るい表現でいい意味で全然重くない 学生時代に部活に打ち込んだヒトなら、きっと共感できるし感動すると思うな~ お勧めはラストの個人とリレーの決勝シーン!! 本なのに思わず頑張れ!って叫んじゃいそうなほどドキドキワクワクさせてくれます レビューは1巻の『イチニツイテ』ですが、 2巻『ヨウイ』 3巻『ドン』 となっております~ぜひ読破を

    0
    投稿日: 2011.11.15
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    あついねー!いいねぇ まだ続きを読まなきゃ感想書けないw がんばれートイレットマン神谷!たくあんっ!

    0
    投稿日: 2011.11.05
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    気にはなってた本。文庫本で手にとりました。 うん、いいね。スポコンもの。森絵都のDIVEみたいに熱いし読みやすい。 まだイチニツイテしか読んでないけどきっと期待を裏切らない作品だろうと思う。本屋大賞にハズレはないよね、普通におもしろいです

    2
    投稿日: 2011.11.04
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    高校陸上部を描いた最高の青春小説です。 何度読んでも感動してしまいます。 【熊本大学】ペンネーム:VBL601 ☆この本は熊本大学附属図書館中央館にあります。   請求記号 913.6 Sa,85 (1)

    0
    投稿日: 2011.11.04
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    吉川英治文学賞なので外すことはないだろうと取りおいた本ですが、よい感じの青春小説でした。陸上になじみはないけれど、レース前の緊迫感とか、それぞれの個性がよい感じで描かれています。二巻ではどう展開するか。

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    投稿日: 2011.10.29
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    これは、熱い!! 陸上好きならもちろん、そうでない人でも入り込み易いストーリー。 陸上界のスラムダンク。 これを読んで、陸上に興味持ってくれる人がたくさん出てくるといいなぁ。

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    投稿日: 2011.10.24
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    一瞬の風になれ3部作の① -イチニツイテ- 主人公が、陸上を始め、本当に、これからスタートするところ。 陸上に対する思い、自分の走りに対する思い、リレーに対する思いが段々強くなっていく気持ちの流れが心地よいです。 さあ、これからの活躍、挫折もあるのかな?続きが楽しみです。

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    投稿日: 2011.10.23
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    たかが青春小説。しかも主人公は高校生ときた。 なのに、 図らずも落涙。いつになってもこころのやわらかいところに響くものはある。

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    投稿日: 2011.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    陸上部を舞台にした、高校生の物語。 評判に違わぬ面白さ。陸上部に入ればよかったという気までしてきました。

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    投稿日: 2011.10.03
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    星3.5くらい! 独特の語り口調が少し気になりましたが 難しい言い回しじゃなくて 感じたままの気持ちがそのまま書いてあるような 主人公の表現が好きです。 天才のサッカー選手の兄と 天才の走りをする連。 天才の近くで成長する新二が楽しみです!

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    投稿日: 2011.09.26
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    なんだか弟たちの青春を覗き見している気分だ。といっても、うちの弟は決してこんなタイプではないと思うけど。 つまりは、もう自分がこの物語を同じ目線から眺めることができなくなっているってことなんだと思う。学生時代に読んでいたかった気もするけど、それはそれでいいのかなって。こんなふうに一つのことに打ち込めて、大きすぎる夢をみて、それをめいっぱい全力で叶えようとするなんて今の私にはとても遠いことのように感じる。でも、感情も全開で悩んで、笑って、泣いて、喜んで、苦しんで、楽しんで、キラキラ眩しくて、汗臭いけど甘酸っぱい青春をちょっと過剰すぎるスポコンと等身大の少年少女たちが紡いでくこの話は応援甲斐があって、おもしろかった。

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    投稿日: 2011.09.21
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    陸上部の話。11月に向けて読んでみようと思って。短距離の話やけど。二部も買っておけばよかったわ。これを買おうと思った時に『しゃべれどもしゃべれども』を見つけたの。

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    投稿日: 2011.09.19
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    一言で表すと「青春」そんな一冊。青春がぎっしり詰まっています!! 三部作で盛り上がり方が半端ないです。読み進めるに連れその速度も上がりました。私は神が与えし足の遅さなので速く走れる連や神谷が羨ましい← 個人的にやる気のない連の性格が私の友人にそっくりで、なんとなくほっとけなかったです。人によってイライラしそうですが。 連ドラにしたらウケそうですwww

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    投稿日: 2011.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さわやかな青春小説です 高校陸上部のお話ですが、リレーを走っている場面とかドキドキして 読んでいて、楽しいし、懐かしいし、新鮮だし、おもしろいです

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    投稿日: 2011.09.07
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    るいさんにすすめられた本。久しぶりに、どんどん読みたいけれどでも読み終わりたくないっていう、読書の喜びを感じた本。

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    投稿日: 2011.09.01
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    一人称で語られてゆく、爽やかな青春小説。高校の陸上部を舞台に、今後どのように展開していくのか楽しみ♫ 軽くて小気味いい文体で、病院の待ち時間に読めてしまった…(第一部)

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    投稿日: 2011.08.25
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    友人に薦められた本。 小説というものにはなかなか触れないが、一度楽しんでしまうと 小説に引き込まれる気持ちがよくわかった本でもあります。 (三部構成)

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    投稿日: 2011.08.21
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    あまり期待せずに読み始めた。なぜなら、高校生が主人公の青春小説だからだ。この年になって今さら、という気持ちがやはりあった。しかし、読むにつれてはまってきている。友情、挫折、夢、若者の特権であるきらきらまぶしいものに心が揺さぶられる。そして心が洗われるようだ。お金、駆け引き、強欲、社会の汚れに疲れた大人の心身には、いい清涼剤となる。

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    投稿日: 2011.08.17
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    この作品ほど青春というものを正にストレートに現したのは稀だと思います。 特筆すべきは男子高校生の陸上部の話を女性である著者が書いていることです。彼女だからこそこんなにもこと細かく、爽やかに書けたのだと思います。酷評等有りますが、この作品に難しいことを求める方が誤りだと思います。また、スポーツを通して汗をかいたことがない人には間違いなく稚拙な文章に映ることでしょう。 この作品は100mを走るが如く、純粋に、爽快に、熱く、頭をからっぽにして読むべきです。 スポーツに燃えたことのある人には、青春や純情と言った読んだあとにどこか懐かしく、爽やかで、そして元気が貰える特別は一冊になることと思います。

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    投稿日: 2011.08.15
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    陸上大会の短距離種目で、ゴール手前で流す選手に「最後までちゃんと走ったらもっといい記録でるのに!」と思っている。 なにやら理由があるらしく、「この本を読めば理由がわかるよ」と教えてもらったので読み始めた。 3部作。 1巻目ではまだその理由が出てこない。 主人公の心の声みたいな文体でストーリーが進んでいくから、若いひとたちでも読みやすそう。 内容も高校の部活だし。 読者としても、これからの陸上部に期待できる雰囲気プンプン。 こんな青春かっこいいな~~

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    投稿日: 2011.07.23
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    一生懸命になることがこれほどかっこ良く書かれている本はなかったと思う。一生懸命したい気持ちを大切にしたいと思えた。

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    投稿日: 2011.07.20
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    中学・高校と陸上部だったので(中・長距離だけど)、読みながらいろいろ思い出すなぁ。 しかも物語の舞台は神奈川の高校なので、昔練習や大会で行った競技場がたくさん出てきて、自分の現役時代とオーバーラップすることもしばしば。 彼らみたいにしっかりした考え持ってたりしなかった自分の現役時代を思い出して、読んでて苦〜い気持ちなることもあるけど、「コイツらいいな。青春してるな」って気持ち良く読める作品。 続きが気になってそのまま2巻へ!

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    投稿日: 2011.06.17
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    ーゆう青春系スポーツ小説大好きです。 ずっと読みたいと思っていて、でもハードカバーのときは高すぎて買えなくて、待ってました文庫本 今年読んだBOX!って本とちょっと内容が似てて、ん。。?ってなりましたが、いいんです。 やっぱり心が熱くなる感じで、学生に戻りたいって思えるこの感じが好きなんです

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    投稿日: 2011.06.13
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    爽やかスポーツ青春小説。高校生の口語体で書かれてるからすいすい読めた。天才の兄と親友もったら普通いじけてしまってもおかしくないけど、2人に憧れめっちゃ努力する主人公は爽やか過ぎる!走るの早かったら気持ちいいだろうなぁ。

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    投稿日: 2011.05.16
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    『思いっきり走るの、気持ちいいぞお』 佐藤多佳子の青春陸上小説三部作の第一部。 天才サッカー選手の兄を持つ主人公、神谷新二。 高校入学を契機に、これまで続けてきたサッカーをやめる。 きっかけはスポーツテストで感じた疾走感。 ・・・ただただ走りたい。 幼馴染の天才スプリンター、一ノ瀬連とともに陸上部へ。 スポーツを扱った青春小説はホントに気持ちいいほど爽やかですね。 子どもの頃にこれを読んでたら陸上やってたかもしれませんね。 自分は趣味で軽くジョギングをしてますが ジャンル違いのスプリントとはいえ、無性に走りたくなりました。

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    投稿日: 2011.05.06
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    高校生の陸上青春ストーリー。 高校になって陸上を始めた主人公の3年間を書いた小説。 運動部の経験のある人にはとっても共感できるので是非お薦め。

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    投稿日: 2011.05.05
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    文庫化したものを再読。やっぱり読みやすくていいです。それにしても佐藤多佳子さんは一見不真面目そうに見える真面目キャラ好きなのかな。

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    投稿日: 2011.05.04
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    小説でありながら、自分語り中心で物語が書かれているので読んでいて爽快だ!!全くの口語調で描かれているから、客観的に物語の世界に入り込むのではなくて、主人公と対話する形で入り込む。 物語の舞台が地元の小田急相模大野付近だということも良かった。陸上のことはわからなくても地名はわかるから、あぁあの辺かとか創造ができる。 これからの展開が楽しみ、というところでこの巻は終わるので次巻が早く読みたくなる。

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    投稿日: 2011.03.26
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    初めて読んだ佐藤多佳子がこれ。 スポーツに分類しようか迷ったけど、これは青春ものでしょう。 同じようなカテゴリーだと、あさのあつこの「バッテリー」とか 三浦しをんの「風が強く吹いている」ですね。「風が」はもっとエンターテインメント色が強いけど、こちらは少年の揺れる心を描いたさわやかな作品。  

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    投稿日: 2011.03.21
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    高校陸上部を描いた物語で、一人の主人公の1年間をそれぞれ第一部から第三部まで描いている。 第一部ではサッカーをあきらめた主人公が高校で陸上部に入って陸上に目覚めるあたりを描いている。高校一年とはいえ、中学までのサッカー部で基礎ができているので、リレーの選手に選抜されるなど、これからの盛り上がりを予感させるような丁寧な導入だったと思う。

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    投稿日: 2011.03.21
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    陸上って小説とかであんまりスポットが当てられないスポーツだけどすごく奥が深いんだなって思った。爽やかさMAXな作品。

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    投稿日: 2011.03.18
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    t野台高校陸上部、一年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感…。ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート。

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    投稿日: 2011.02.19
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    1〜3巻読破。部の仲間と目標に向かって努力する姿や登場人物の成長が、青春だなあと思わせてくれた。部活に入りたくなってきました。

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    投稿日: 2011.02.09
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    全3巻にわたり、一気に読了。 主人公がグングン成長して強く・速くなる過程は、 ほんとに物語にひきこまれるように、読みふけってしまった。 これを中学生とかに読んでたら、間違いなく陸上部だったろうな と言わしめるくらい、ハートが熱くなった。 リレーのバトンを渡すあの感覚の表現に脱帽です。

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    投稿日: 2011.02.06
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    2回目、読み終えた。 何というか、この主人公がどんどん成長してゆくのが最後の最後まで楽しみだった。目標に向かって部の仲間とがんばる姿は社会人になってから忘れていたものだなぁ~とつくづくおもいました。 また読もう~^^

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    投稿日: 2011.02.01
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    本屋大賞撮った作品だから読んでみた。キャラのしゃべり口調が今一自分と合わず、話の波に乗れなかった。純粋に陸上青春小説としては面白い。今のところ同じ走るでも『風が強く吹いている』のが好き。2、3巻でどう巻き返すか期待。

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    投稿日: 2011.01.20
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    書評のみで読み始めた。 端的な文章に読み難さを感じながらも話に引き込まれていく。 陸上競技には縁がないが、主人公とともに引き込まれていく。

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    投稿日: 2011.01.14
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    本屋大賞につられて読んでみました。 とっても読みやすくさらっと読めました。 一巻⇒サッカー好きですが、陸上の奥深さを知る 二巻⇒けんちゃんに感動 三巻⇒このころには主人公に感情移入し1レース1レースハラハラでした。 青春感じました。 チームって素晴らしい。 ドラマ化に期待です。

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    投稿日: 2011.01.09
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    面白い!評判は聞いていたけれど陸上競技に興味がもてなくてなかなか手が出なかったけど読みやすくてぐいぐいいく。続きが楽しみ!

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    投稿日: 2010.12.25
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    天才サッカー選手の兄と比較して自分の良さを見つけあぐねていた新二が、陸上の面白さに目覚め、紆余曲折を経て真のスプリンターに成長していく物語。 何なんだろう、この純粋さは。 何かに一生懸命打ち込むことが、カッコ悪くてもやっぱり素敵だと思わせてくれる一作です。

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    投稿日: 2010.12.04
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    これぞ青春小説の傑作! 青春に必要なものが全て詰まっています。 誰もが高校時代の淡い思い出を振り返るのではないでしょうか。 文体は、読みやすくストレートに伝わってきます。 第一部は、まだ-イチニツイテ- 第二部、第三部と物語りは、より熱を帯びていきます。 陸上に興味がない人も読み終わったら走りたくなること間違いなしです。

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    投稿日: 2010.11.29
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    すっご~く昔の頃に感じたような葛藤と気持ちの高揚、などなど、感じました。走るのってやっぱり好きだな、って共感出来る本でした♪

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    投稿日: 2010.10.24
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    面白い! 陸上には全く縁のない自分ですが思わず走りたくなるような雰囲気を持った文体。 佐藤多佳子さんの表現は素晴らしいと思う。 黄色い目の魚でも、絵のすばらしさを教わった気がします。 早く続きが読みたい!

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    投稿日: 2010.10.06
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    次が気になってどんどん読める。 新二と共に、読みながら私も少しずつ陸上の知識がついてきたかな。 今後の展開が楽しみです。

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    投稿日: 2010.09.01
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    春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート!

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    投稿日: 2010.08.31
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    ジンさんに勧めてもらい、手に取った。 不夜城の後に読むと、かなりの違和感。 果たして、文庫という同じ括りにあってもいいものだろうか、 などとどうでもいいことを真剣に考えてしまった。考えてないけど。 すぐに読み終えたが、文字がでかい。 ここんとこ小説を読み漁ってますが、これを最初にするべきだったかしら。 サワヤカ。 試合の場面では、緊迫感や余裕のない感じがよく表現されていると思います。 新二は根性があっていいね。 練習メニューの後先を考えずにぶっ飛ばす馬鹿は伸びる。 第一部は導入編って感じ。 多分陸上を知らない人でも問題なく読めるョ。 あまり考えず、軽いテンポで楽に読み進める事ができるョ。 今後の展開が気になるョ。 ほいでは、次を読み終えたらまたかくます。

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    投稿日: 2010.08.18
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    陸上をテーマにした青春小説。2009年。幼馴染の天才スプリンターの連と、高校の陸上部で短距離を走ることになった主人公の新二。二人を中心に物語が展開されていく。天性の素質を持ちながらも精神的な弱さがネックになりなかなか成長できない連と、陸上を始めたばかりで気持ちだけが前のめりになっている新二の言動が面白い。

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    投稿日: 2010.08.14
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    爽快感あふれる、青春小説の傑作! 個人的には、一ノ瀬連のマイペースさがすごくはまった。 その、連の危うさを支える神谷やチームメイト。高校生の友情や厳しさが、リアルで面白い。 何より、短距離走の魅力やドキドキが伝わってきて、一気に読めちゃいます。

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    投稿日: 2010.08.08
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    個人的には球技好きであり、ただ「走る」なんて・・・と思っているので評判の高い本作とはいえ、楽しめるかどうか心配だったが、とりあえずは杞憂だったようだ。薄っすらと憶えている若い頃の部活の記憶が甦り、甘酸っぱく。神谷新二と蓮の単純なライバル話に終わってないところがいい。みっちゃんや部活のメンバなど「いい人」が多すぎる気もするが、これは今後きっと蓮を超える問題児とかがでてくるのでしょう。楽しみに読み進めたい。[BOOKデータベースより] 春野台高校陸上部、一年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感…。ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート。

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    投稿日: 2010.08.05
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    (10.7.29) 主人公、神谷新二は天才的なサッカー選手の兄を持つ中学3年生。 家族みんながサッカー好きで、もちろん自分自身も小さい頃からサッカーをしてきた。ただし兄にはどうあがいても勝つことはできなかった。 そして高校進学の際、兄と同じ高校へ行けなくなってしまった新二は、兄と一緒にプレーするという夢が叶わなくなってしまったことに落ち込み、サッカーへの情熱も徐々に薄れてしまう。 高校は結局サッカーの強豪校へは行かず、幼馴染であった連と共に近くの公立高校に行くことにする。 この連は陸上界では有名だつたが、極度の怠け症で陸上も途中で辞めてしまっていた。 サッカーへの思いを簡単には捨て切れなかった新二であったが、結局は連も強引に誘って陸上へと入部し、徐々にその魅力の虜になっていく。 部活動と恋愛という、まさに青春という要素がありありと描かれている、甘酸っぱい物語りである。 身近に二人の天才がいる主人公新二の苦悩と努力の様子に注目、今後どのように成長していくのか!

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    投稿日: 2010.07.29
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    昨日読破した"サクリファイス"に続き今日もまたまたスポーツ系小説だ(^。^) 今回は高校生の陸上競技のリレー(100×4) 一気に読めた(^O^)/ 今後の展開が気になる。さぁ2部も一気に読むぞ‼

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    投稿日: 2010.07.14