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総合評価

101件)
3.8
20
38
34
2
2
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    事件の大筋はすぐわかるし、人間ドラマに重点を置いて書かれた作品に感じる。 シリーズが続いていくにつれて人間味が増して竜崎がどんどん魅力的に!ファンも増える!笑 警察官を志した意外なきっかけも明らかになって、より解像度があがった

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安定の面白さですがミステリー要素は少し弱い・物足りないです(そういう設定だから仕方ない部分もありますが)。村上春樹には許可取ってるのかな?

    0
    投稿日: 2025.10.10
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    毎度の竜崎シリーズ。もう10話。やはりシリーズモノなのでこの単話だけだと面白さは半減。というかお約束のところがわからないだろう。竜崎の今まで触れられなかったエピソードも登場。ミステリーとしてはかなり穴があるが、いわゆる水戸黄門的なエンターテインメントと思えば十分楽しめる。

    1
    投稿日: 2025.09.07
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    推理小説みたいな感じもありつつ、竜崎を視点にした警察小説。 今回も期待を裏切らない行動にイッキ読みでした。

    2
    投稿日: 2025.08.19
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    隠蔽捜査シリーズ13弾 竜崎伸也刑事部長の神奈川県でミステリ作家が誘拐事件が起き、同日東京都で殺人事件が起きた 両事件とも進展がなく、特に誘拐事件は犯人からの要求が全くない 竜崎らしく別のミステリ作家の意見も聞きながら事件の真相に迫っていく 竜崎の人柄、仕事術、原理原則がブレないカッコ良さは残しつつ、柔軟性と人間味がプラスされ安定かつさらにカッコ良い 結末は一夜にして変わる そして竜崎のファンは増えていく 面白かった

    1
    投稿日: 2025.08.02
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    神奈川県警の竜﨑さんは人気作家誘拐事件を捜査、警視庁の伊丹さんは自宅アパートで男性が刺殺された事件を捜査している。この2つの事件がやがて交わり犯人が明らかになる。よくあるパターンだけれど、面白かったです。あっという間(半日)の読破です。地位が高くなるほどマイルドになりますね。

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    名探偵コナンに出てくる話のようで、とまどう。話の筋が早い段階で読める内容であったため、登場人物のやりとりにまどろっこしさを終始覚える。

    0
    投稿日: 2025.07.03
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    #隠蔽捜査10 #今野敏 #読書 #読書記録 大好きシリーズ隠蔽捜査。 今回は竜崎の良さがそこまで出てないものの、ラストはそうだね。って感じ。 梅林が今後なんかスピンオフするんちゃうか、という予感。

    0
    投稿日: 2025.06.29
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    事件はなんとなく読める展開だったが、やはり竜崎が好きだ。父親としての彼も最高。今回登場した推理作家、今後も出てこないかな(笑) 

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    相変わらず面白いです 残り50ページの取り調べで顛末は予想できましたが、それでも面白かった 今回も竜崎署長の人となりに惹かれました 本当にこんな人が警察官僚にいればよいのになと思いました

    5
    投稿日: 2025.06.12
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    大好きなシリーズです 竜崎伸也さんがいるだけでいい(≧∇≦)b  ミステリー作家と誘拐事件とってもワクワクする内容でした  200ページ過ぎたところで さすがの私も あれッ?ってわかってまいましたが いいんです 竜崎さんと伊丹さんがいればいいんです  そして 邦彦くんも出てきて よかったです

    2
    投稿日: 2025.05.14
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    隠蔽捜査シリーズの最新刊。 ようやく図書館で借りることができました。300ページを超える作品ですが、会話のテンポが軽やかでどんどん進みます。 こちらは列車旅で4時間乗車している間に読んでしまいました。 個人的には竜崎らしさが少し薄まり、迷いが伺える点が残念なのと、途中から答えが見えてしまったので、星四つです。 久しぶりの隠蔽捜査シリーズで楽しめました♪

    47
    投稿日: 2025.04.13
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    隠蔽捜査の正史、10作目。 スピンオフも悪くないが、隠蔽捜査はやはり竜崎あってこそだと思う。 竜崎が出てくるだけで面白い。竜崎が喋るだけで面白いのだ。 本作は推理作家と一緒に事件を追うのだが、事件の真相は途中で分かってしまったものの、面白い。途中で分かっても面白いのだ。 竜崎がメインで動き回るだけで、それだけで満足。 ただ、星は4つはないかなーという感じ。3.8とか。 隠蔽捜査シリーズは、1日で読み終わるのが玉に瑕。

    1
    投稿日: 2025.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館本。 神南署安積班の原作者との事。通りで面白いはずだ。 本書はシリーズ10作目だが、全く気にする事なく楽しめた。途中から何となく誘拐は狂言かな、と思っていたが動機まではわからず。 主人公がキャリアの刑事部長で役職の高い人物であり、よくある走る刑事!みたいな勢いはないが、落ち着いて論理的な洞察は非常に良かった。 ここが本題ではないのだろうが、息子の大学の進退の話は考えさせる内容だった。協力者の作家の言った無駄なことをする時間も必要と言う話は長く生きた人間の言葉だなと感じたが、進行形では難しい話かな。

    1
    投稿日: 2025.04.10
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    大好きな隠蔽捜査シリーズの最新作ということでワクワクで読み始めたけれど、これまでの、そうそう!これ、これ!感がなかった。とっくに予想がついている事件の真相にもなかなかたどり着けず、作家頼みの捜査陣に少しもどかしさを感じたり。

    10
    投稿日: 2025.03.16
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    久しぶりの竜崎さん。 これまでに比べて、インパクトが薄かった。 捜査も時間がかかり、少しまどろっこしかった。

    1
    投稿日: 2025.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハイパー優秀合理主義警察官僚の竜崎が主人公のシリーズ物もついに10作目。 有名な小説家が誘拐された事件が発生し、ミステリー作家と一緒に協力をしながら(というかミステリー作家が首を突っ込んで)捜査に臨む話なんですが、主人公の竜崎に加えてミステリー作家も中々の曲者、ただなんとなく馬が合う雰囲気で、バディ物とも言えない絶妙な距離感が心地良かったです。 事件そのものは過去の作品と比べると決して面白みがあるわけではないですが、時勢を表していたり、なにより竜崎の内面がより魅力的に感じられるようになるなど(エピローグがある意味クライマックスだったかも)、シリーズを10作品目までちゃんと読み続けている人にとってはたまらない仕上がりになっています。

    1
    投稿日: 2025.03.16
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    隠蔽捜査シリーズ第10作目。竜崎神奈川県警本部刑事部長の相変わらずの変人ぶり(部下や県警本部長、伊丹警視庁刑事部長とのやり取り)が面白い。今回は小田原での有名作家の誘拐事件と都内の殺人事件との関係の話。 これでこのシリーズは最新作まで全て読み終えたので、次回作を待つとしよう。(他のシリーズ、公安警察倉島警部補シリーズとかをAudibleで聴いてるけど)

    3
    投稿日: 2025.03.05
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    竜崎さんにお友達ができた!と思った1冊。そんな楽しい話ではないのだけれど、相変わらずの竜崎さんが珍しく?話をしてしまえる作家が出てくるとは。ただ、どこまでが守秘義務があるのかわからないけれど、そこまで事件の話をしていいの?と竜崎さんっぽくない気もした。結果、飲み友達ができたっぽい珍しい話だった。事件の方は途中から何となくラストがわかってしまったのでそこは少し残念。

    3
    投稿日: 2025.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025/1/25 なんか竜崎さんの歯切れがやや悪くなってきた気がしつつ、人間らしくなってきたとも言える。 人間らしくなって欲しいような欲しくないような。 でも成長のない物語は味気ないしな。 でも竜崎さんはそのままが良くない? と行ったり来たりしますが、まあいいか竜崎さんやし。 ちょっと一人なんか竜崎さんとキャラ被ってない?みたいな人がいたね。 いたっけ、あんな人。 小説家にそんなペラペラしゃべっていいんかい?は常に思ってた。

    3
    投稿日: 2025.02.11
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    竜崎と伊丹の人気のコンビはいつも通りで、とても読みやすいが、、、少しマンネリ感もあったかな。 ストーリーというか、肝心の事件が、途中から答えがわかってしまったからかも。。

    2
    投稿日: 2025.01.25
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    サクサク読みました。 刑事部長竜崎のキャラクターが相変わらず立ってます。ただ2つの事件の関連がいかにも娯楽小説かな。

    1
    投稿日: 2025.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全体的に落ち着いた展開でした。派手さはないものの、引き込まれるように読み進め一気読みしました。「10」でも新たな一面を見せてくれるこの作品はやみつきです。

    0
    投稿日: 2025.01.12
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    いつも通りの竜崎部長。 彼のように、偏見や思い込みをしない性格が羨ましい。 作家の話を小説にするのは難しそうだが、今野氏は見事に描いていた。

    0
    投稿日: 2025.01.04
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    隠蔽捜査シリーズですよね。 登場人物が同じだからかな。 マンネリを感じます。 10作目だから仕方ないかなと思いますね。

    16
    投稿日: 2024.12.25
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    私は隠蔽捜査シリーズが大好きです。 大好きなのですが、本作での竜崎氏の発言とそれに対する周りの人々の反応に違和感を感じました。 このシリーズでは、竜崎氏の変人ぶりが魅力の一つです。 今回の竜崎氏の発言は至極真っ当なものが多く、それに対して、周りの人が驚いていることの方がおかしいように感じる場面がいくつかありました。 私が竜崎氏に近づいているだけかもしれません… 違和感を感じましたが、楽しく読めましたので、ぜひ読んでもらいたいです。

    1
    投稿日: 2024.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少し先読みが出来たが、隠蔽捜査シリーズはパターンが出来上がっているので、僅かなマイナーチェンジが目についた 竜崎自身が偉くなり実績を積み上げたものだから何でもありになってきている、流石に情報不足の時点で部外者に情報提供しすぎ・独断だと思ったけど、いまは新たな人間関係の中で竜崎節を唱えているようで楽しい 竜崎:「約束すると、嘘をつくことになりかねません」 佐藤本部長はうなった「少しは上司を安心させるようなことを言うもんだよ」 竜崎:「上司よりも一般市民を安心させることを優先すべきでしょう」

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    現在出ている隠蔽シリーズ最終作。 図書館の順番が待てなくて買っちゃいました。 ある有名作家が誘拐される。 そこへ友人のミステリ作家が登場。 捜査の手伝いを申し出る。 作家の心理って…そうなんだ。 と、リアリティを感じてしまう。 合理的に物事を考える竜崎。 そのため、時々欠けてしまう配慮。 偉くなった竜崎に意見する人は、なかなか いない。 でも、板橋課長はちゃんと言います。 「相手が下っ端なら、どやしつけるところです」 ちょこちょこ反省する竜崎が新鮮。 そして、上司を支える気遣いの小田原署副署長。 とてもいい! ただ、竜崎の独断的な行動は、結局、事件解決に繋がる。 そこが竜崎の竜崎たる所以かも。 竜崎が警察官を目指した理由が明かされました。 交友関係を知っている読者としては興味津々。 「え?!」でした。 今作は、友情がテーマかな。 読後感がほんわか温かい。 最後の一文を含め、竜崎の意外な面が見られたのも楽しい。 このシリーズ、まだ続きがあるのかな? 竜崎ロスになりそう。

    39
    投稿日: 2024.11.07
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    相変わらず伊丹さんと仲が良い。 警視庁の事件の被害者がライターだと言ったので、小田原の事件との関連性を疑ってしまいました。 案の定でした。 面白く読みました。

    0
    投稿日: 2024.11.05
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    人気作家誘拐事件から始まり、家族の話を絡めつつ話が進むいつものパターン。 サクサク読めるけど今回の話は合わん。

    2
    投稿日: 2024.10.26
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    相変わらずらしさ全開の主人公。 正味二日で読破。 表紙の写真の小田原城も今年見たばかりで位置もわかって楽しかった。

    1
    投稿日: 2024.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著名な作家北上輝記の誘拐事件とポーランドに留学中の息子が東大を辞めたいという公私二本立てといつものパターン。 決して批判的なわけでなくそれがいつも通りで心地良いのです。 友人だという作家梅林賢が小田原署へ事件の推理をするから捜査に加えて欲しいとやってくる。原理原則主義の竜崎が何故か一般市民に相談してしまう。なんだか腑に落ちない、、 なんだかんだ展開していくうちに北上の自作自演の誘拐かなと推測出来てしまったが、神奈川県警刑事部長の竜崎と幼馴染で警視庁刑事部長伊丹のいつものやり取りも好きなところ。息子も作家さんに会えて将来に生きてくる経験になったようで丸くおさまりました。さらっと一気読みですね。

    0
    投稿日: 2024.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今野敏め、開き直ったな(笑 警察小説のリアリティさを犠牲にしてでも、竜崎と(伊丹と)小説家の絡みを書きたくなったんやろなぁ、というシリーズ10作目。 あの竜崎が一般人にここまで捜査の相談をするというのは、ちょっと逸脱幅が大きいような。犯人もトリックも結構序盤で読み切れてしまうので(そう思わせといて…が、まさかそのままそう思わせたまま)ミステリーとしても歯応えはなく。 それじゃ何故この本に☆4つもつけたのかというと、最早竜崎ファンタジーなのである。 竜崎が「警察官の妻だったことで後悔したことはあるか?」ときかれた奥さんの即答がこの本最大の山場かも知れない。 できれば次作以降はもうちょっとリアル路線に戻してほしいなぁ、とは思う。

    2
    投稿日: 2024.10.17
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    竜崎らしさがあまり出てなかったような気がする。 事件の仕組みは途中でなんとなくわかった。動機はわからなかったけど。

    0
    投稿日: 2024.10.16
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    毎回 竜崎部長の潔さにはため息が出るほど楽しい、 ゆっくり読むつもりがまた一晩で読んでしまった もったいないことをした! 途中から あらすじ もやめてくるのですが それでもページをめくる手が止まらない

    9
    投稿日: 2024.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    愛すべき竜崎伸也も10巻。神奈川県警刑事部長に上り詰めた竜崎。彼が何故キャリアの刑事になったのか?ライバルの伊丹(警視庁刑事部長)よりも偉くなって、こき使うため。そのためには東大に入るのが近道。このあたりの固執・執念が変人だ。今回の事件は超有名作家・北上輝記が拉致される。しかし犯人からの連絡は一切ない。竜崎は捜査本部にいながら、別ルートで犯人を追う。北上の友人である作家・梅林から助言も得ながら捜査する。実行犯の確保、さらに真相はイメージ通りだった。今回竜崎の妻冴子、息子邦彦のサイドストーリーも良かった。④

    38
    投稿日: 2024.09.17
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    安定のシリーズ。今回は作家という生き方に焦点を当てた作品で読ませる。エンディングもニヤリとさせられた。

    1
    投稿日: 2024.09.14
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    遂に隠蔽捜査シリーズの最新刊まで読みました。 竜崎伸也さんは、ある誘拐事件にミステリー作家の協力のもと捜査していくストーリーが今までとは違う新鮮さが有り凄く良かったです。 これからの隠蔽捜査の新作が非常に楽しみですね。

    1
    投稿日: 2024.09.02
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    久しぶりに読んだ竜崎伸也シリーズ 読みやすいし登場人物が少なくわかりやすい けど今回はいつもみたいな盛り上がりがなかったかな 事件は割と早くに予想できたし、息子の邦彦が大学をやめたいと言ったけど素直に考えを変え前向きになれたし心配させるような態度もなく 推しについては気になった 主人公はすごく好きな作家やジャンルがないようだったが私も同じ ある方が絶対たのしいから見つけたいなー

    1
    投稿日: 2024.08.31
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    「隠蔽捜査シリーズ」最新刊を読み終えました。「隠蔽捜査10」となっていますが、「3.5」「5.5」「9.5」といったスピンオフ短編集もありますので13作目になるのかな?  やはり安定した面白さです。隠蔽捜査シリーズは残酷なシーンや難解なトリックとかもなく、ストレスなく読めてしまうところが好きです。  主人公である竜崎伸也のブレのない考え方にも好感が持て、伊丹俊太郎との関係性も物語を面白くさせていると思います。いつまでも続いてほしいシリーズの一つですね。

    11
    投稿日: 2024.08.20
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    いつものようにブレない竜崎部長を中心に、捜査本部が進んでいく流れが、ワンパターンとも言えますが結局一番スッキリ、ストンと納得できますし、読んでて清々しいです。 警察組織に居て、サラリーマンと同じ縦社会を自分に当てはめ、自分を貫ける竜崎部長に自分を重ね、爽快を得るのがこの小説の自分なりの読み方だと強く自覚しました。 自分がスッキリするため、次の作品にもヤッパリ読みたいと思っています。

    0
    投稿日: 2024.08.13
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    論理的に考える主人公と同じ様に考える推理小説家。2人が補完し合う事で事件解決するが、主人公の今後に影響があるのか?

    1
    投稿日: 2024.08.10
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    今回も非常に楽しかった。 竜崎のファン。私もその一人だが、小説の中にも沢山いるんだろうなぁ。何が魅力か、客観的に特長があるわけではないが、何故か人を引き付ける魅力がある。 あやかりたいものだ

    1
    投稿日: 2024.08.04
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    なんだかなあぁ、キレが悪いな 読み手の問題だと思う。なんかスッキリ感が無い。初めて途中で筋書きがわかってしまったからかな。 竜崎のキレが今回はあまり感じられなかったよ。

    1
    投稿日: 2024.07.27
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    無駄のない龍崎美がつよくてでましたねー。 今回はそれが色濃く出ていたきがします。無駄の省かれた言葉遣い、文章、読みやすかったです。 あと、色を添えてくれる伊丹がいるとほんといい塩梅。今回はそのバランスもよかった! 2024.7.21 106

    2
    投稿日: 2024.07.21
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    『隠蔽捜査』シリーズ。大大だーいすき❤️です。 今回も竜崎さんは魅力的です!! 伊丹部長とのやり取りもクスッとしちゃいます。 今回は誘拐と殺人事件…次回は何かしら。 連続殺人事件とか、横溝正史っぽいのも大好物なんだけど…違うよな…ごめんなさい。 とりあえず…… 次出るまで過去作ゆっくり再読しまーす!

    14
    投稿日: 2024.07.17
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    誘拐事件の真相は読者にも予想はできるのですが、そこに至るまでの、レギュラー登場人物たちのふるまいがおもしろい。あの伊丹が大好きな作家を前に興奮する様子はちょっと滑稽でした。小説読んでみようかなぁ・・などと、竜崎にも少し変化が起きる。私の一番好きな今野敏作品のシリーズももう10作にもなるんだと思うと、書き続けられる今野敏さんはやはり優れた作家だと思います。ところでペンクラブの副会長だそうで。偉い人なんですね。

    0
    投稿日: 2024.07.16
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    このシリーズ、竜崎のブレない感じは、好きだが、今回の話では、息子にちょっとイライラ、、、。夢がブレすぎる。東大行ってポーランドに行って、やっぱり退学したいって、何なんだか。 警察の捜査にミステリー作家がアドバイスをするって、かなりあり得ない状況だとは思ったが、やっぱり一気読みしてしまった。

    17
    投稿日: 2024.07.13
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    やっと読書の時間がとれたので、一気読み。筋は早い段階でわかってしまったので、ミステリ要素の面白さよりは、竜崎家の長男をどう説得するのかとか、登場人物が小説家なので、業界のことが少し覗ける面白さがあった。

    0
    投稿日: 2024.07.12
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    大好きな隠蔽捜査! 竜崎の名前を読むだけで、嬉しくなってしまう。もしや私の推しなのではと思った。 今回も原理原則を元に、余計な忖度はせずに物事を解決したりするのに、事の本質に直球に当たるのが気持ちいい。 大学で時間を無駄にできること、何でも考えられる四年間があることが貴重にうなづいた。 最後のシーンも今後の梅林を含めての3人の飲み会を想像すると私までワクワクする。 今後の隠蔽操作も楽しみだ! ファン心理の全くわからない竜崎に笑えたけど、竜崎らしい。奥さんとの馴れ初めが知りたい。 今回、佐藤本部長や伊丹が大ファンの作家がいてその反応が興味深かった。 「強くなければ謙虚にはなれない」 「気になることを放っておくと、あとで後悔することが多い」 心に残った。

    7
    投稿日: 2024.07.12
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    竜崎さんは相変わらず魅力的ですが、周りも負けずに個々が光ってました。特に梅林さんは最初面倒なオヤジだなと思いましたが、最後は美味しいところを持っていかれた感じです。次回作が待ち遠しい…

    23
    投稿日: 2024.07.10
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    予約の出来ない近所のコミハに、2月に入荷してから通い詰めてやっと借りられた。途中の公園であっという間に読み切ってしまった。 今回の事件は誘拐だったが、途中から何となく分かってしまうので、推理小説としては面白さは少ないが、やはり竜崎と周辺の遣り取りの面白さに尽きる。誰もが知る有名作家の誘拐なのに竜崎だけが知らない。世俗の事は全く関心が無い。唯一あったのはスピンオフ作品で、後輩の女性に惑わされた事ぐらいだろうか? 今回も同じく有名作家の梅林に何度も会って話しを聞いている。知らないことがあれば、恥ずかしげも無く、また偉ぶる事なく何でも確認して行く。この辺の行動が他の人と違って魅力となる。 また、いつもの家庭内のトラブルは息子の退学問題。竜崎の独特の理論と他人からの参考意見で乗り切ったようだ。

    60
    投稿日: 2024.06.20
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    隠蔽捜査シリーズ最新刊。 今回は売れっ子作家の誘拐事件。 神奈川県警本部刑事部長の竜崎がどう采配を振るうのか、警視庁刑事部長の伊丹がそこにどう絡むのかと期待しながら読んだのだが、違う方向に展開していた。 そこはさすが作家さん、読者の予想通りのストーリーなど創るわけがない。 ないのだけれど、期待していた展開とはちょっと違っていたかな。 他のレビュアーさんも書かれているように、同業作家の梅林がちょっと出すぎているように感じた。 それに誘拐事件は大変デリケートなものであり、その情報も神経質に扱わなければならないはずなのに、警察幹部の竜崎が雑に扱っているように見えてしまった。 事件そのものはいつのも今野さんらしい感じ。途中で大体の構図は見えてくる。 伊丹との絡み方も予想は出来たのだが、彼が小説好きだとは。さらには佐藤本部長まで。 警務部長の八島が小粒なのがなんとも。安積班シリーズの相楽くらいのアクと芯が欲しいところ。 また個人的には、過去の戸高刑事のような個性的な刑事が出てきてほしいとも思う。 もう一つの興味である竜崎家の家庭問題は長男・邦彦の進路問題。東大を辞めて今すぐ映像の世界に飛び込みたいと考える邦彦に竜崎はどう対応するのか。 意外と冴子も頭が固いような。まあせっかく入った日本最高学府なのだから卒業して欲しいのは当然か。 作家である今野さんが描く作家キャラや作家業に対する考え方が興味深かった。 印象に残ったセリフ 『警察幹部の仕事は責任を取ること』『いざというときに、腹を切れば良いのだ』 安積は上司の仕事を部下を評価することではなく、フォローすることだと言っていたが、警察幹部になると更に重い責任ということか。

    48
    投稿日: 2024.06.14
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    著者の本でこのシリーズだけは欠かさず読んできた。城山といえば小田原駅前だろうか。そこに住む有名な純文学作家の誘拐時間が発生。県警刑事部長の竜崎は捜査本部の小田原署で指揮を執る。しかし一向に犯人からの要求は無く、まTが目撃情報も少なく捜査は難航する。誘拐事件は犯人からの接触が無ければなかなか進みようがない。そんな折、警視庁管内で事件が発生し、伊丹刑事部長のお出ましとなるが、伊丹部長は純文学好きであった。 そこからはいつもの展開。

    1
    投稿日: 2024.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズも10冊目となるともう最初の頃とだいぶ変わる気がする。といいたくなるほど最初の頃のキレッキレだったイメージがなんだかぼやけた気が。人に揉まれて変わったと言いたいのか、あるいは。 大学の時間を無駄にできる期間(猶予期間)のありがたみはホント、その通り。もっと遊んでおけばよかったし、色々とやっとけばよかった。。。

    0
    投稿日: 2024.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ10作目。 事件そのものとしては作家が誘拐されるというところから始まり面白い展開で良かったと思う。 竜崎臭はチョイチョイするのだがエピローグまではやや薄めな印象で普通の警察小説的な印象が残った。 今作は梅林の存在感が際立っているのだが、これ間違いなく作者をモデルにしてるよね? それ自体は何の問題もないのだが、事件の解決をかなり彼に委ねてる感があり、それ故に板橋課長を初めとして現場陣をかなり矮小化させてしまっていると思う。 竜崎とはある程度情報を共有しているのにも関わらず、板橋課長や小牧中隊長が全く事件の筋読みができていないことに大きな違和感を感じざるを得なかった。これでは推理作家の方が刑事より有能というのを強調し過ぎていると嫌でも感じてしまう。 推理小説ならそれでも良いが今作は警察小説なのでいかがなものではなかろうか? 私が邪推してしまっているのかもしれないが、作者自身をモデルにしてしまっているが故に妥協してしまったのかなと思ってしまった時点で私の中でこの作品は死んでしまった。 だけどシリーズ自体を否定しているわけではないし、竜崎ファンということに変わりはない!

    27
    投稿日: 2024.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想 ストーリー自体は単純だったが、キャラが立っていた回だった。 息子の邦彦は相変わらず親に心配しかかけない困った野郎だな。しかし、最後に邦彦が作家に話を聞く場面が印象的で良かった。考えなしに大学に入ってもいい。4年間立場が与えられるのだからどう過ごしても自由だ。ここが説得力があって良かった。 あとは竜崎が警察に入った動機も面白かった!伊丹をコキ使ってやりたかったと。 あらすじ 有名作家が誘拐されたかもしれない。作家の友達である梅林が捜査協力すると申し出て、竜崎が応対する。一方、家庭の方では邦彦がポーランドから帰り、大学を辞めると言い出す。 誘拐捜査は、有名作家本人が無事に保護されたことで終結し、実行犯も逮捕されたが、犯人が一人での犯行が難しいことや、作家の方が記憶が明確な点に違和感があった。事件はやがて他の事件と繋がっていく。

    13
    投稿日: 2024.05.13
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    毎回楽しみにしてる大好きなシリーズですが、作者が変わったのかと思うくらい、今作は面白くなかったです。 これまでスッキリさせられてた竜崎の言動はなりをひそめ、全く理想の上司像が感じられず。 手続きに誤りの表現もあり(緊急執行は明らかに法的に誤って解釈されてます)、かなり残念でした。 この感じなら、わざわざ新刊で即購入しなくてもいいな、と思いました。 本当に好きでこれまでワクワクさせてくれたシリーズなのでめっちゃ残念。

    2
    投稿日: 2024.05.08
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    我が師匠ひまわりめろんさんの今野敏さんへの愛がすごいことはみなさんご存知ですよね ひま師匠にはまだまだ追いつけませんが、私も今野敏さんのファンです 本作で今野作品69冊読破です ちなみに1Q調べによると、ひま師匠は本棚登録1306冊のうち137冊です! (約一割が今野さんですよ!) (今野バカですよね!) (読み過ぎですよね!) おっと…、心の声が漏れちゃいましたw そんなひま師匠が本作のレビューに以下のことを書いてました まぁ、相変わらず事件の中身はね うんまぁどうってことないですよ でもそこじゃないですから! そこじゃないですからぁあ! と まさにその通りでした 事件の中身はどうってことなかったです さらに 竜崎がなんか喋ってるだけでいいんです ファンってそういうことですから! とも これまたまさにその通りです 竜崎が登場する 竜崎が喋る それだけでいいんです それが『隠蔽捜査シリーズ』なのです 読まなくても評価は★5!もちろん読んでも★5! それが『隠蔽捜査シリーズ』 そして竜崎なのです! って言いながら自分の本棚確認したら、『隠蔽捜査シリーズ』★4の方が多いやないかーい!w

    45
    投稿日: 2024.04.25
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    有名な小説家が誘拐された。犯人の目的がはっきりしないまま竜崎はミステリ作家・梅林に助言を得ながら捜査を続け誘拐の裏に隠された真相にたどり着く。今作の事件は何となく単純であったので、梅林先生と竜崎の関係、そして伊丹部長を楽しみながら読んだ。それにしても竜崎さん家のご子息はいろいろと悩まれる方です。

    1
    投稿日: 2024.04.24
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    竜崎は今回も竜崎らしくて好きなんで評価は悪くないが、竜崎の周りの警察官がちょっとあほ過ぎるのはマイナスだな。別に怪しげな小説家のアドバイスなくても気付くよね、今野さん・・・

    1
    投稿日: 2024.04.17
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    神奈川県警刑事部長竜崎伸也のもとに、著名な小説家北上輝記が小田原で誘拐されたという報が舞い込みます。 犯人も目的も安否もわからない中、竜崎はミステリ作家梅林の助言も得ながら、捜査に挑むことになります。 劇場型犯罪の裏に隠された真相とは? 相変らず面白いです。

    0
    投稿日: 2024.04.12
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    有り得ない設定だと思ったけれど、登場してくる作家の言葉には著者の本音が含まれてるんだとも思う。好きな作家もアイドルも「いません」と答える竜崎に竜崎らしさを感じた。

    0
    投稿日: 2024.04.10
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    大好きな竜崎伸也シリーズだが、本作は粗しか見えずあまり楽しめなかった。事件の構図が単純過ぎる割に、文量だけ多くイライラし、そんなの小説家の見解聞く前に警察でわかるだろうことばかり。短編小説でもいいぐらい。良かったのは事件解決後に竜崎が息子を連れて小説家に会いに行く件ぐらいか。本当の本当にそろそろネタ切れか。

    7
    投稿日: 2024.04.08
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    隠蔽捜査シリーズ第10弾ということもあって、メインキャラの設定には安心感をもつものの、今回の事件はオチが見えていて意外感も主人公の凄さもあまり感じられなかった。むしろやりたい仕事の道に早く進むか、東大生を続けるかどうかという息子のエピソードの方が印象に残った。 タイトルの「一夜」は一夜城、たちまちに起こりうる変化のように読んだ。 24-5

    1
    投稿日: 2024.04.03
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    シリーズの中では、だいぶクオリティが低い感じがする。筋立ても無理くりだし、何といっても主役の竜崎の発言のレベルが低くキレも感じられない。えっ、こんなにもアホな人だったのという感じ。

    8
    投稿日: 2024.03.26
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    今野敏待望の隠蔽捜査シリーズ最新刊の本作ですが、さすがの面白さでしたね! 原理原則を重んじる主人公の竜崎を中心に、今回は、ある著名小説家が誘拐される事件を追うことになるのですが、その事件の真相のたどり着く先に何が待ち受けているのか?という展開が早く、あっという間に読み終えてしまうほど、ストーリーに熱中しました! また、事件とは関係ありませんが、竜崎と息子の進路の向き合い方もなかなか深くて良かったです!

    12
    投稿日: 2024.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    隠蔽捜査シリーズ、このシリーズ好きなので… 竜崎部長のブレないところとか。 今回は、事件に関連して作家が登場します。 純文学とエンタメ作家は、友だちなのか仲間なのか。 ものを創り出すという事、ファンになるという事。 竜崎の息子が大学に通う意味が見出せず、苦労して入った東大を辞めたいと言い出すが、息子に対して放ったエンタメ作家、梅林賢の言はなかなか深いものでした。 梅林が話す作家業についての話も興味深く、一割の法則で言えば、今野敏氏は0.1%に該当するのでしょうね。 小説も音楽も興味がない竜崎、そんな人を宇宙人か?とつい尋ねた本部長も人間味あっておもしろかった部分。 このシリーズ、竜崎部長のキャラで成り立ってるところも大きいと思ってますが、事件解決の間の対人関係がこれまた良いのです。今作はいつもよりほのぼの感があって楽しく読みました。

    0
    投稿日: 2024.03.24
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    隠蔽捜査シリーズ、本編10作目。 今回は竜崎がミステリ作家とタッグを組む!何だかいつも変った人と相棒を組まされる碓氷刑事シリーズみたい。しかも、相棒役のミステリ作家さんがどうしても今野敏先生ご本人がモデルのように思えて、アハハ、、、(苦笑)ってなってしまった。 事件の方は多少どんでん返し的な展開ではあるものの、何となく予想はついてしまっていて、そこに行き着くところまでがまどろっこしかったかな、、、。竜崎さんのことだから、最初からすでに展開がある程度読めていて、でも着実に解決までの手順を踏んでいくっていうのは、らしいっちゃぁらしいんですけど。もう少しパンチのある事件だったらもっと面白く読めたかな。

    0
    投稿日: 2024.03.19
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    今回はいつにも増してよく動く刑事部長。行方不明者が見つかった時、友人作家とプロデューサーはもう波乱あると思ったが、片方だけ当たった。回収しない伏線という高度な技術か。

    10
    投稿日: 2024.03.12
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    『隠蔽捜査』の竜崎伸也シリーズも、もう10作目。 このシリーズ。大好きだから末永く続いてほしい。 ただ、初期数作での超合理主義、泰然とした竜崎より大分丸くなった、というか、一般的になってきたように思う。 おなじみのキャラとの会話は楽しいけれど、何か物足りない感じがした。

    14
    投稿日: 2024.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    隠蔽捜査シリーズ第10弾 小田原に住む有名作家・北上輝記が誘拐され、帳場に詰める竜崎。 犯人からの接触がほとんどなく、目的もはっきりしない事件。 北上は無事解放され、犯人も逮捕されたのに、事件の全容が見えない。 警視庁管内で起きた殺人事件を巻き込み、事件は意外な方向へ向かう。 途中で読めてしまいました。

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    せっかく東大に、色んな過去を乗り越えて入ったのに…と思ってしまう親心。親じゃない人の言葉の方がすんなり入っていくものなのかしら、お父さん、竜崎さんなのに。殺人の理由としては浅いような、その世界で生きる人にしか理解できない感情なのか…凡人には理解しがたかったです。竜崎さん、伊丹さんのキャラ、2人のやり取りは安定。竜崎さんのマイペースに貫く姿勢は鉄板でした。

    2
    投稿日: 2024.03.06
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    隠蔽捜査シリーズ10 いつもながら安心して読めるのが良い。途中で事件の真相の見当はついたが動機が分からなかったです。 最後のワクワクする竜崎さんが良い。

    3
    投稿日: 2024.03.03
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    シリーズ第10作。 著名な小説家の誘拐事件。竜崎は、被害者の知り合いだというミステリ作家の助言を得ながら捜査を進める。

    13
    投稿日: 2024.02.29
  • つんどくフォルダの一冊

    2024.02.26 読み始め ひさびさの現代もの。そして、ひさびさの隠蔽捜査、たのしみです。 2024.02.27 読了 あっというまに読んでしまいました。普通に面白いというのが、感想です。ただ、三分の一ぐらいのところで、ストーリーが見えてきたのが残念です。それから、200ページにも満たない本が2000円近くするなんて、しかも電子ブックなのに。

    0
    投稿日: 2024.02.28
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    今野敏のこのシリーズもマンネリか? いつものキレやサエがない。このままだと、次回から読むリストから除外したほうが良いとさえ思える。この作家の緊張感か漂う小説をを読んでみたい

    0
    投稿日: 2024.02.26
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    竜崎ってこんな人だったかな? 丸くなったというか尖ってないというか、愚にもつかないことも口に出すようになっている。 人に揉まれて、人間らしくなったってことかな。

    6
    投稿日: 2024.02.23
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    刊行を待ちわびているシリーズの一つ。 神奈川県警刑事部長の肩書きが板に付いてきた竜崎伸也。 今回は、小田原で起きた誘拐事件の捜査本部に出向き、その手腕をいかんなく発揮する。 誘拐の被害者が作家だというので、竜崎は推理作家の梅林賢を捜査本部に招き、彼の推理を検討する。 事件が膠着していると、世間に誘拐のことを発表しろという犯人からの要求が。 事件の真相は、読者には中盤で予想がついてしまう。 しかし、このシリーズは謎解きよりも、原理主義者ともいえる竜崎のキャラと彼の周りの警察人たちとの関わりが楽しみと言える。さらに、竜崎の家族ー奥さんと息子と娘ーとのやりとりも見逃せないひとつ。 今回は、息子の邦彦が東大を中退したいと言い出す。その解決に竜崎が繰り出した手は・・・ まだまだ続きそうなこのシリーズ、次作が出るのはいつだろうか。

    13
    投稿日: 2024.02.20
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    軽く読めて楽しいのだが、流石に10になると隠蔽捜査のプレミアム感も内容も薄くなってきたような。今野さんファイト!「文学性や芸術性は狙って書くものじゃない。そうした行動や思考の記述の上に自然に香り立つもの」竜崎「自分のことや身辺のことを書くなら日記と変わりませんね」ハードカバーに辿り着くのに苦労した?今野さんの本音?読者としては、大衆文学とか純文学、エンタメとかの区分意味ないが出版社の賞レースか…。「人生なんて一夜もあればすっかり変わってしまうこともある。その逆。本当にやりたいことがあれば一夜でそれを手に入れることができるかもしれない。勝負は一瞬。だから、時間を無駄にできる間はしてればいい」

    0
    投稿日: 2024.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初読。図書館。シリーズも10作目(スピンオフ除く)ともなれば、事件の謎解きを難しくするのは簡単じゃないよね、ということで犯人を当てるのは難しくはない。でもこのシリーズの面白さは主人公の揺らがなさにあるので、そこらへんは健在です。

    0
    投稿日: 2024.02.18
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    隠蔽捜査シリーズの第10作目の「一夜」 面白かったです♪ 今回の事件の舞台は小田原です。 竜崎刑事部長がだんだんと人間らしくなってきました^_^ 神奈川県警本部長が竜崎刑事部長のことをファンを作る側なのではと、実は私も竜崎刑事部長のファンの一人です。

    75
    投稿日: 2024.02.18
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    大好きなのでもう無条件で★5でいいか!の★5です まぁ、相変わらず事件の中身はね うんまぁどうってことないですよ でもそこじゃないですから! そこじゃないですからぁあ! 竜崎がなんか喋ってるだけでいいんです ファンてそういうことですから! そういうことですからぁあ!(もういいわ) とにかく竜崎+妻冴子、竜崎+伊丹の場面がついつい笑みがこぼれる微笑ましさ なんでしょうか そして今作は今野敏さんの作家としての自虐がすごいw 作家なんて儲からないとかどんな売れっ子作家でも世間的にはそこまで有名じゃないとか 今回登場したミステリー作家の梅林賢は元々アクション小説書いてたらしいんでめちゃくちゃ今野敏さんが投影されてる感じ 今野敏さんて普段こんな感じの人なん?と想像してそれもなんか楽しかったです

    84
    投稿日: 2024.02.17
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    ☆3つ、という感じでしょうかね。原理原則の竜崎さんも、いくらか柔らかさが。いつも感じる最後の早足加減も今作もなかったようで、良い意味でらしくないシリーズ10でした。

    0
    投稿日: 2024.02.17
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    ストーリーは誘拐事件から始まる。犯人からは何にも要求は無い。話しが進むうちに他の地域で殺人事件が発生!更に主人公の息子の大学を中途退学問題が、さてそれをどう解決するのか?著者の腕前が?充分楽しめた!

    1
    投稿日: 2024.02.16
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    シリーズ第10弾。 発売されると聞いただけでワクワクする作品なのだが、今回はちょっと微妙。 竜崎の言動に回りも慣れてきたのか、対峙するようなキャラもなく、事件に首を突っ込んでくるミステリ作家・梅林の存在も軽い。事件の真相も途中から薄々見えてしまう。 次巻はもっとヒリヒリする展開を期待したい。

    2
    投稿日: 2024.02.16
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    お馴染み竜崎刑事部長の静かな活躍は、相変わらず面白い。 小田原で人気小説家が誘拐されるが、身代金の要求もないまま事件は膠着してゆく。 そんな場面に出てくるミステリー作家はまるで著者を思わせ、誘拐事件に新たな視点を加味してゆく。 犯人は半ば過ぎに予想がつくのだが、動機や証拠をどのように竜崎が積み上げていくのかが読みどころとなり面白い。 このシリーズは癖になってしまう。

    2
    投稿日: 2024.02.14
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    何故か分からないけど読み始めると止まらない。買ったその日に読み終えた。今野さんの小説の主人公は自己評価が低いというかズレていて、周りの評価が高かったたり、周りから愛されていたり、他シリーズの安積さん、樋口さん、そしてこのシリーズの竜崎さん、皆んな好き。

    2
    投稿日: 2024.02.12
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    隠蔽捜査シリーズ。 小田原で発生した有名作家の誘拐事件、同時期に東京で発生した殺人事件、それぞれの詳細が明らかになっていくとミステリーの謎が推理できてしまいました。 ということで、ミステリーとしては凡庸な内容なのですが、竜崎のぶれない言葉がメインだと思います。 ミステリー作家は準レギュラー確定かな。

    3
    投稿日: 2024.02.08
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    大好きなシリーズの新刊。人気作家が誘拐され、並行して起った元作家の殺人事件を神奈川県警刑事部長竜崎伸也が追う。そんなにヒネリのない警察小説(今回も狂言の匂いがプンプンしていた)だが、いつも主人公の竜崎の魅力にやられて全作品を読んでいる。シリーズ10作でマンネリ気味だがそれもよし。

    3
    投稿日: 2024.02.06
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    待ちに待った隠蔽捜査シリーズの10作目。 今作は何もかもが予想通りに展開していくので、そう意味では刺激の少ない淡々と進むストーリーでした。 お馴染み、キャリア幹部同士の足の引っ張り合いもなく竜崎の思い通りに進む所も物足りない。 しかし面白いんですよね。竜崎の一挙手一投足を追いかけるだけで満足できるのが隠蔽捜査ですね。

    17
    投稿日: 2024.02.06
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    隠蔽捜査シリーズ10は、小田原で起きた有名作家の誘拐事件。小田原署の捜査本部に友人のミステリ作家が訪ねてきて協力を申し出る。竜崎は彼の助言を得ながら事件の捜査を進めるが‥‥ 安心安定のこのシリーズ。竜崎の唐変木ぶりが際立つ。事件はもう一つの事件との関わりも含めて想像に易く、黒幕も想像の範囲。だけど、つまらないと思わせないのがシリーズの魅力。ミステリ作家はまた出てくるかな?隠れレギュラーに加えて欲しいような気も。

    3
    投稿日: 2024.02.05
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    ストーリーもそれなりに面白かったけど、「一夜」はサスペンスの側面よりも人物描写の側面に重きが置かれているような気がしました。

    1
    投稿日: 2024.02.05
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    安定の隠蔽捜査シリーズ。 他の方のレビューにもあるように、今作は少し竜崎らしさが足りなかったかも。 小田原市内で文学賞を受賞するような有名な作家の誘拐事件が起きる。 犯人も犯行の目的も分からない中、竜崎は被害者の友人でもあるミステリー作家とタッグを組んで、事件解決に挑む。 今回のメインは竜崎とミステリー作家の推理合戦と言うところか。 いつもならば、緻密に描かれる事件解決までのプロセスが全然ないのが、物足りない理由だろう。 推理合戦を繰り広げる割には、読み手には意外と早く事件の真相が読めてしまうのが、かなり残念なところ。 それでも、竜崎の相棒である伊丹が意外にミーハーなところが見れたりして、それはそれで面白い。 しかし、帯にある息子の問題がかなり端折られていて、ちょっと拍子抜けな部分も。

    28
    投稿日: 2024.02.01
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    結末は途中から読めましたが、安定の面白さでした。 もう少し竜崎らしさが全面に出てても面白かったかもしれません。 いつもの通り、楽しめました。

    9
    投稿日: 2024.01.30
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    いつも通り超面白かった。竜崎相変わらずだった。伊丹のセリフが脳内で古田新太の声だった。竜崎は杉本哲太。

    6
    投稿日: 2024.01.28
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    大好きなシリーズで、今回も竜崎節を堪能する。だが、事件の裏が読みやすくて、、、期待がたかいぶん、ちょっと残念。

    3
    投稿日: 2024.01.27
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    188ページで解けました!(笑)竜崎ってこんなに推理をする方のサイドでしたか?そして、なんか少しずつ人間味が出てきたような気がする。

    2
    投稿日: 2024.01.26
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    相変わらず面白い。ゲラゲラ笑うシーンもある。ストーリーは詰まらない。竜崎の考えを言うシーンだけが面白い。 ただ竜崎は少しずつ普通の人間に近づいてきたような気がする。息子の世話をするとか。 存在感のない本部長が最後に一言「ファンを創る側なのかもしれないね」は全くその通りだろう。

    3
    投稿日: 2024.01.25
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    今度の本も期待通りの内容でした。 まさか殺人事件のアリバイに狂言誘拐をするというのは、衝撃的でした、

    1
    投稿日: 2024.01.20