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総合評価

711件)
3.6
126
244
241
45
15
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    それぞれの女性のコンプレックスを繊細に美しく、優しく包み込んでくれるリョウの言葉選びに魅せられた。現実には多種多様な癖が渦巻いていて、警察沙汰になり目に入ることはそのほんの一部なのだと知った。

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    矛盾しているようですが、性の描写がすごくサッパリしているのに、何故かすごくエロいです。 女性の性のコンプレックスやマイノリティの生き方がキレイに描かれていました。

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    二十歳のリョウが様々な性体験を通して、成長する恋愛小説。 男性作家の中で、石田 衣良さんのような綺麗な文章を書く方を他には知りません❗️なので不定期ではありますが、時々石田さんの描く恋愛小説を読みたくなります。 タイトル通り、多くのセックスシーンが描かれていますが、村上 龍さんの描く描写とは違い、石田さんの描写はネチネチしたいやらしさを感じません。性欲に正解はないといった感じでしょうか⁉️ 終わり方が少し呆気ない感じで、続きがとても気になる作品でした❗️

    22
    投稿日: 2025.11.11
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    人間の欲には際限がない。 私にはその欲があまりない。 しかし、この際限ない欲を、小説にて覗き見る欲は背徳感も相まって非常にあるようだ。二時間ほどで読み切ってしまった。  この様な狂気を孕んだ事象が実際に日々起こっているなんて、どんな荒唐無稽な設定のSF映画よりも信じられない。 普通過ぎる自分が少し悔しくもある。

    0
    投稿日: 2025.11.09
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    御堂静香のその後が気になる。森中領の話だけどメグミの気持ちが切なくて痛い。どんな気持ちでお金を払ったんだろう。 ・長いあいだ同じパートナーといっしょだと記念日が増えていくものよ。初めて会った日、初めてセックスした日、結婚記念日、ふたりの誕生日、おおげんかして仲直りした日、念願の家を建てた日。

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    著者、石田衣良さん(1960~)の作品、ブクログ登録は2冊目になります。 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。 ---引用終了

    66
    投稿日: 2025.09.02
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    映画が良かったので原作をチェックしたら、続編もある、との事でまずは読んでみた。映画のシナリオは概ね原作に忠実だったようで、展開はわかっているので、表現や情景を中心に味わったが、こういう場合大抵は映画のビジュアルに引きづられるものなのに、そうでもなかったのは作者の筆力か(あるいは映画の脚色がイマイチなのかw)。 娼夫という仕事を通じて成長する主人公が爽やかに描かれ、女性やセックスに対するおおらかな目線も心地よい。 引き続き続編も楽しみたい。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    お母さんの温もりを忘れられないリョウが、20歳になり娼夫として女性の温もりや欲望を感じていく。 官能的な内容なのに読んでいるとなぜだか心が落ち着きました。リョウの「普通」さがそうさせてくれたのかなと思います。

    0
    投稿日: 2025.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    世の中には色んな癖の人がいるんだな…と。 アズマのは痛々しかったし、他の人のもちょっと私にはわかんないなっていうのがあったけどこれが夜の世界なのか〜って感じ。 最終的に御堂静香が捕まっちゃったのはびっくりしたけど、これからの領の人生を考えさせられるようなエンドでした。

    0
    投稿日: 2025.08.12
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    官能小説の表現を学んだのだろうか? うまいのはやっぱり、女が立ちがちな場所に少年を立たせて、立場を逆転させてしまうこと。 主人公リョウがとても繊細な少年なので、成り立ってしまう。 何人かの女性客のエピソードを集めているのだが、しっかりとした筋の物語に仕上げている。 「寄せ木細工のように首が集まる胸の中央から首筋にかけて」とか「ゴーギャンが描く水浴するタヒチの少女のよう」とか、中年や高齢女性の体の表現とか、そういうのも上手いけど、学んでいるのだと思う。 石田衣良さんは「この作品で直木賞とりたかったなあ」とは言っていた。 でもなにか、ちょっと足りない感じなのかな? リョウが繊細キャラじゃなく、なんらかの復讐キャラ……とかでも面白かったのかなぁ?

    15
    投稿日: 2025.07.30
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    セックスの描写がとても多いが、作者のセックスに対する敬意が表れていて嫌な感じがしない。むしろどんなセックスでも美しく表している。ストーリーも飽きがなく、それぞれのキャラクターも魅力的で3部作すべてのファンになった。

    1
    投稿日: 2025.07.25
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    どの職業でもとくに偏見を持たないため、 とくにこの主人公リョウの仕事っぷりには リスペクトを覚えるものが多くあった。 一般的な思考では、 自分より遥か年上の異性と行為をすることは かなり抵抗があるかとは思うが、 それをこの主人公は一言も嫌とは言わずに、 更なる発見を見出していく。 周りの友人や、自分に好意を抱いている同世代の女の子などから、娼夫の仕事は辞めてくれと言われてもなお、主人公は娼夫という仕事にやりがいを感じていく。 労働というのは、人間にとって、 必要不可欠であり、もちろんお金を稼ぐために、 生きるために、誰かを守るために、それぞれ理由はあるのだが、この物語の中で 労働というのは「やりがい」「生きがい」「生き様」といった視点で描かれているところが、とても良かった。 どんな仕事でもそこを、突きつめてやっていくと きっと捉え方は変わっていくし、 わたしもそんな生きがいを感じる働き方を死ぬまでに一度は経験してみたいと思えた作品だった。

    1
    投稿日: 2025.07.20
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    不思議な作品に出会った感じがします。 身体を売る話なので、生々しいセックス描写がふんだんに登場するのですが、官能小説とは違っていました。 性産業と性産業に多分に影響を受けている若年層(若かりし頃の自分も)は「やるかやられるか」「得をするか損をするか」「いかに安く済ますか、いかに高く取るか」といったゼロサムゲームの世界にいたのかも知れないと感じた。 ただ、この作品では、性は消費ではなく、癒しや理解といった解釈がされており、とにかく主人公が優しい。この優しさに触れることが金銭や性を超えた救済のよう。 不思議だし魅力的な作品でした。

    2
    投稿日: 2025.06.15
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    なかなかハードな題材で。 石田衣良さんはこういうジャンル意外と多いイメージあるけど得意ジャンルは何か気になる。

    12
    投稿日: 2025.05.25
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    主人公の一夏の出来事が描かれているのに、何年も時間が過ぎているように感じた。 それだけ主人公が女性1人1人をみて愛情をかんじていたのかも知れないと思う 一夏ということで、終わり方は急だったけれど、だからこそよかった

    10
    投稿日: 2025.05.15
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    今でこそ漫画やドラマなどで女風という言葉が知られ始めた中、2004年にこの話を書いているのはすごいなと思った

    1
    投稿日: 2025.04.13
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    元々気になっていたため手に取った。タイトル通り、男性が女性に体を売る話なので生々しい話なのだと少し覚悟して読んだが、全くそうではなかった。都会と人物描写が非常に美しい。リョウと様々な女性とのやり取り一つ一つが印象に強く残る。メグミサイドの気持ちも分かるが、リョウの天職と居場所はここであるべきだと思った。性的描写があるからといって抵抗している人には是非とも読んでもらいたい一冊。

    2
    投稿日: 2025.03.31
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    途中から映画の方が気になってしまって映画に移ったが、とても良い作品だというのはわかった。 昨今生まれている多くの作品は性をトラウマや人間の欠陥、暴力的な部分として表現していることが多いが、この作品は真逆で、女性向けの風俗店という馴染みない舞台においてもその性の描かれ方は共感できて、素晴らしいものだった。

    1
    投稿日: 2025.03.22
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    東京の土地感覚わかっている前提だけど、 都会の風景と人物描写はすばらしい めぐみはちょっと嫌な役で出ているけれども 気持ちもよくわかるし、 盲目的に好きな相手が自分のこと恋愛対象として見ていないと辛いといえば辛いよね ただストーリーラインを追うだけでは得られない感覚というか達成感があった 読んでよかった

    2
    投稿日: 2025.03.10
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     ボーイズクラブで娼夫として働くことになった大学生が出会う、常識を超えた欲望を抱えた人々と恋愛を描いた作品です。  主人公はバーテンダーのアルバイトをしている、ごく普通の大学生。変わった嗜好を持っているわけではなかった彼だが、ある時客としてやってきたボーイズクラブのオーナーに、それと知らずテストを受けたことから、そのクラブで仕事をするようになる。時にはお茶を飲むだけだったり、買い物に付き合うだけだったりもしたが、性的嗜好や欲望の形は人それぞれ。様々な人の欲に触れ、味わううちに、彼自身も自分の欲望について考えるようになっていく。  今回、この作品はオーディブルで視聴しました。率直に、失敗したと思いました。この作品は作者本人がナレーションをしていたのですが、書いた本人だからといって上手く感情や感覚を乗せて伝えられるというものでもないのだな、としみじみ感じました。題材自体は興味深いものもありましたが、ナレーションが気になって没入することができず。直接読んでいたら違う印象を得たかもしれません。  主人公の何ものもそのまま受け入れていく姿勢がすごいです。相手がどうしてほしいのか、どのような望みがあるのかを知ろうとすることに全霊をかけるというのは、やろうとしてもなかなかできない事だと思います。そしてそれを続けた結果ナンバー2にまで登りつめてしまうのだから、自分が得意なことなど何もないと言う主人公だけれど、受容力がずば抜けているのでしょう。女性の欲望を知りたい、というあまり類を見ない方向に興味を振り切っていく様は、単純では無い世界を垣間見させてもらいました。  続編もあるとのことなので、彼らがその後どう進んでいくのかを見てみたい気もします。

    2
    投稿日: 2025.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    退屈で鬱々とした毎日にひょんな事から 女性に対して身体を売るコールボーイの仕事を始める二十歳の大学生リョウ。 女性が抱える様々な性癖 本当にリョウくんは柔らかくて優しい 私もちょっと一回お願いしてみたい(笑) ただアズマくんの癖は読むのがキツかった! ひぃぃいぃ〜となりながらページをめくる私を娘がドン引いた目で見ていた(笑)

    13
    投稿日: 2025.01.12
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    女性に体を売る少年の話。 自分の母親と同じかそれ以上の年齢の女性に体を売る主人公が客やオーナー、友人達を通して肉体的な欲求や在り方について考えていく。 登場人物の中には排尿や被虐等特殊な嗜好を持つ者も多く、主人公も70歳近くの女性へも性的好意を寄せられるという点において非常に作品の魅了を深める要素となっている。 主人公から見た行為中の女性との描写がとても自然で艶やかで、不快感は驚く程に感じなかった。

    0
    投稿日: 2024.10.02
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    多くの人は寂しさや孤独、色んなものを抱えて生きていて癒しを求める。 求めるもが"性"であってもおかしくもなんともない。 人間として純粋な欲望の1つだから。 女の心を覗ける一冊。

    1
    投稿日: 2024.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    インスタで紹介されていたので読んでみた。 単なる官能小説ではなく、娼夫という仕事に嫌悪感を感じなかった。 それは、リョウが相手の良いところを見つけ、相手を理解した上で自ら交わっていくからだろうか。 身体の隅々まで愛撫して時間をかけて行うセックスは、少しでも相手への気持ちがなければできないし、それを感じられるから相手もリョウに心を開き最高の快感を得られるのだろうか。 仕事だけではなく、人生との向き合い方も考えさせられる作品だった。

    0
    投稿日: 2024.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リョウは、ニュートラルなところが良い。 偏見なく、どんな姿もそのまま受け入れる。 その、リョウの視線が、この作品全体を優しくしている。 リョウは、女性の性の多様さと不思議さに魅了され、憂鬱だった世界から一歩踏み出す。 それは、御堂静香に対する憧れであり、亡くなった母への思慕でもある。 でも、そうやってすべてを受け入れて愛することは、何も愛していないことと同義でもあると思うのだ。 誰かひとりを、特別に愛することはない。 でも、何にも興味を持てずに、ただ憂鬱に過ごしていた少年時代から、彼は一歩を踏み出した。 それは、とても大きなことだ。

    0
    投稿日: 2024.08.29
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    サクッと読めて面白かった!本当に性の世界は多種多様で奥深くて、深淵に辿り着くのは不可能だけど探っていく過程も気持ちよくて好奇心が止められなくて、潜れるところまで潜ろうとするリョウくんが、なんか少し羨ましく感じる。 私も性に対しては探究心が強いし嫌悪感がないから色んな人とできるタイプだからこそ、貞操観念、とかそういう言葉でこの素晴らしい事象を一括りにしないで欲しい、ってめぐみ(やったっけ...)には思わず反発しちゃった。

    0
    投稿日: 2024.07.04
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    何回再読しただろ。友達に勧めたら面白いと読み切ってくれた記念に、私も再読 この本を昔から知っててよかった。この本は私にとってリョウくんというより、最後のページの咲良 にしても石田さんはよくここまで欲望の形を正確に捉えて表現されたな 続編も映画も見返そ。気になったあなたも、ぜひ

    0
    投稿日: 2024.06.30
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    娼夫。容姿も劣り行動も共わなない自分には全く無縁な世界です。でも売春はだめだがどこか羨望を感じます。

    7
    投稿日: 2024.06.25
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     久々の星5。まさかこんなに好みだとは! 石田衣良はお人柄が大好きでテレビ出演やエッセイは追っていたんだけど小説はあまり読んでこなくて、その理由が本作を始めとした性愛描写の強そうな作品を読まず嫌いしていたからなのですが、読んでよかった。いま読んでよかった。若い頃読まなくてよかったと思いました。若さゆえの潔癖でこの作品の美しさを受け取れなかったらと思うと勿体ない。  人と人がつながる話だった。誰にも言えない性癖や欲望は孤独そのもの。リョウくんはそんな孤独を受けとめて寄り添い共有することができる。他人に孤独を見せるのは簡単じゃなく見せてもらうのも簡単じゃない、亡くした母への想いを一人孤独に抱え続けてきたリョウくんはそういうのを肌でわかってるから娼夫の仕事にピタっとハマってあっというまに上り詰めちゃうんだけど、リョウくんはずっと等身大の(ちょっと浮世離れした知的な青年すぎるけど)モラトリアムな大学生で、だからか過激な性癖やプレイが描かれても読んでて全然置いていかれませんでした。売春だ、と断罪してくるメグミちゃんがわたしたちの倫理観を代弁してくれたり、それによってリョウくんのこの身売りが結果的に儚い一夏の冒険になったのも素敵な余韻を残していて。わたしがリョウくんを買ったんじゃないかと思わせる、まだどの小説にも寄り添ってもらっていなかったある種の孤独感がすっと癒えていくような瞬間があった。石田衣良の懐の深さがなせるわざなのかもしれないけど、なんかな、ずっと救済でした。  東京の具体的な地理とか身の回りの具体物の描写のひきだしが多くてさすが衣良さん〜となったし、さまざまな比喩、とくにセックス場面における言葉選びが洗練されていてどの場面も読んでて終始気持ちよかった。とか、こういい作品読むと感想が抽象的になるよね。性は生でしたねぇ。逝年も読む。

    2
    投稿日: 2024.06.07
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    映画では表現を面白く持って行ってしまっている印象を受けたけれど、 小説では文章だけでどきどきするような美しさを感じてよかった

    2
    投稿日: 2024.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「どこまでも正しいメグミは強制をやめないのに、法や常識の外にいる咲良は最後の瞬間まで僕の自由を大切にしてくれる。僕は咲良の心づかいがうれしかった。」 いい悪いの判断でなはく受容するしない、そういうお話なのかなと思う。

    0
    投稿日: 2024.04.21
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    主人公が語りかけているようだった。 ひとつひとつの言葉や描写が刺さる。 世の中は「こんな人もいるんだ」で溢れてるんだなと思った。 娼夫の話なのだけれど、凄く癒された。

    2
    投稿日: 2024.04.19
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    20代前半に読んだときの評価。 その頃、この作品を読んでとても視野が広がった!現実でもきっとこんな世界があるんだろうな、と。 今読むとまた感じ方が違うのかもしれない。 今度また読んでみよう☺︎

    2
    投稿日: 2024.02.26
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    昔映画見た後にいつか小説のほうがしっかり内容があるって聞いて読んだ。 小説はリョウの思いとか考えがしっかり書かれている分深みがあるね。 続きも読んでいきたいと思えた。

    1
    投稿日: 2024.02.24
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    正直読んだ後に感想が出てこなかった。。 合う合わないがある本なのかなと思いました。私がこの感性を持ってないから理解できないのかもしれないし、見方を変えれば感じ取れるものがあるのかもしれないけど、それを考えないといけない時点でまだ読める本ではなかった。 わかる時が来るかもしれないし、こないかもしれない本。

    1
    投稿日: 2024.02.24
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    爽年まで含めて。 濫読するのに部屋は狭いのでわりと本を処分するのに躊躇ないタイプなんですが、これは手元に置いておこうという お気に入り。 他人に薦めたいがどういう関係性の知り合いに薦めていいものやら笑。

    1
    投稿日: 2024.02.23
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    石田衣良さんのラジオで度々この作品のタイトルを耳にしていたので読みました。 リョウの感覚が自分と似ている部分があり読み易かったです。 他の作品も読んでみようと思います。

    2
    投稿日: 2024.02.04
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    最近やたらと読む石田作品。 官能小説だがいやらしさは感じない。それは文章の読み易さか表現の美しさか。 女性が売り手だと生々しいが男性が売り手だと感じ方も少し違ってくる。 何方が何方でもお金で性を買う行為はこの世からは無くならないのではないか。 お金が無ければそんな事出来るはずもなく、お金で願いが叶う究極の行為のような気がする。 そう考えると金持ちの道楽なんだが。 良い悪いは別として。 続編も続けて読もう。

    3
    投稿日: 2024.01.17
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    ピュアな大学生が、大人のお姉さま方やマダムを相手にイロイロするのがとても官能的で美しかった。 行為じゃなくて心に寄り添ってるから綺麗なんだろうな

    2
    投稿日: 2024.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感覚的な話になりますが、主人公がどんな風に過ごし、どんな雰囲気の女や男と会い、どんな手触りのソファーに座り…手触りや質感、味、そこに吹く風などそういった感覚を捉える文章が上手くて、感覚の具体的なイメージが湧いて、小説の中にいるようでした。 著者の文章が好きだなと感じました。 男娼の世界の話も面白くて、続きの話も最後の巻まで買って読みました。 性描写も丁度いい言い方が見つからないのですが、面白いなという印象です。 女の欲って様々ですね。美しくて醜くて、私はそれが面白くて好きです。

    1
    投稿日: 2024.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⚫︎受け取ったメッセージ 「娼夫」として関わる、 女性の心の明暗、欲望、美醜。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載) 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく……。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。 ⚫︎感想(※ネタバレ) 所々生々しくかなり刺激的に思ったが、丁寧な表現と、主人公の清潔感と悲哀、そして出会う女性に「普通」に接する彼の性質があるおかげで最後まで読み進められた。小説内に娼夫に溺れる女がいたり、女を騙したりといったものが一切なく、悲壮感もない。こうした要素が物語をサラッとした感じに仕上げているのだなぁと思って、そこが石田衣良さんの技量なのだと感じた。 静香さんの「自分で意識している魅力なんて、底が浅いものよ」などの何気ない台詞の表現の仕方が素敵だと思った。 最後は静香さんが捕まってしまう。続きがあるらしいので、また読もうと思う。

    7
    投稿日: 2023.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんだかあっという間に読了。お金で割り切った関係って、自分をよく見せようとする必要がないから1番自分らしくいられるのかななんて思った。リョウは興味がないからさらっと対応できるんじゃなくて、その瞬間はちゃんとその人の欲望に、生きずらさに向き合ってるから人気なのかな。 娼夫になる前よりも、リョウは本当の意味で女性を大切にできているような、そして彼自身が人間らしくなれてる気がした。 それと恵にムカついた。笑

    2
    投稿日: 2023.10.06
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    あんまり言えないけど大好きで大好物です笑 石田衣良の作品をこの時初めて読んだが水商売に偏見がない、むしろ誇ってもいいぐらいと思うズレた自分だからこそ主人公がわかってしまうのです。

    2
    投稿日: 2023.10.01
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    だいぶ前から所有している本ではあったのだけど、かなりきつめの性描写があってあの頃のじぶんでは読了できなかった。 何回目の再挑戦だろう? ただの大学生が、娼夫になって色々な女性、性欲を知る話。 主人公のリョウは、仲の良い女の子に「絶対におかしい」なんて言われながらも娼夫を続ける。 年上の女性に魅力を感じるところがあるけど、ずっと母親を探しているのかなあ、なんて感じた。 この仕事を続けることを彼は決めたけど、本当の本当に大人になったとき、彼はどうなるんだろうと思ってしまう。

    1
    投稿日: 2023.09.14
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    松坂桃李主演の映画を観て興味を持ち、読み始めた作品。 本書のリアルな描写と、松坂桃李の名演技とをダブらせて読んだからか面白さが倍増した。 続けて、『逝年』『爽年』とシリーズを読もうと思う。

    1
    投稿日: 2023.09.01
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    これは主人公リョウの最早会うことの叶わぬ母を求める物語。 リョウの他人に対する視線はあくまで優しい。 リョウと時間を共にした女性たちが救われていたのであれば、同時にリョウも救われていたのだろう。

    0
    投稿日: 2023.08.31
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    恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ。「娼夫」としての仕事を始めることとなり、さまざまな女性の中に潜む、欲望の不思議に魅せられていく。 動物的な欲望のなかに、哲学性や信念がある。自分を理解して行うセックスの美しさを知れた。 これが直木賞候補だったということに驚いた。芥川賞じゃないのかと。 「アズマやイツキさんのような混線した人間、シンヤや御堂静香のように過剰な欲望をビジネスに変える人間、そしてぼくのように肉体を売りながら欲望の不思議を追いかける人間。この世界の途方もない複雑さと同じだけの深さが、ただのセックスにあるのだという事実が、その夜ぼくを圧倒していた。」

    0
    投稿日: 2023.08.16
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    人間は、探しているものしか見つけない。 時間がたっぷりあると背を伸ばした瞬間、タイムアウトが迫っている

    0
    投稿日: 2023.08.12
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    文章で性描写、苦手と言うか、読んでる自分がイヤと言うか、 そういうのなかったら、ストーリーは面白かったです。

    0
    投稿日: 2023.08.09
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    初めての石田衣良さん。 以前からおすすめされてたけど、どんどん後回しになってしまって今さら初体験。 これが最初の作品でよかった。 とてもいい。 情景描写がスッと入る。 濃厚なえちえちシーンが多かったせいかも。 それだけでなく、言葉選びがいいね。 これを官能美というのかな。 とってもえちえちだった 『ぼくたちは自分で設計したわけでもない肉体の、ごくわずかな部分に振りまわされて一生をすごす』 このフレーズ、痺れた。 ぼくたちは誰が設計したかわからんシステムの、かなりの部分に振りまわされて一生を過ごしかねないSEとして、かなり痺れた(笑) 石田衣良さん好きな方、次のおすすめ作品とかあれば教えてください。 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 面白くて、ページ数少ないから瞬殺できると思ったのに、タイミング合わず時間かけてしまったわ 久々に没頭して一気読みしたいなぁ

    0
    投稿日: 2023.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学生のリョウは会員制ボーイズクラブオーナーである御堂静香と出会い、娼夫の仕事を始める。そこで色んな女性と対峙することで、女性の欲望の複雑さや自分の可能性に気づいていく。 女性の欲望って一言では言えないほど複雑で繊細だと感じました。似たような欲望はあるけど、深いところでは人の数だけ欲望の種類は違ってくる。誰一人同じ人がいないことと同じで、欲望は個性の一種だと僕には見えました。娼夫は本当にある仕事かわかりませんが、女性の欲望を満たす意味でニーズがあり、人の役に立っている仕事であると思います。 御堂静香が捕まって最後は従業員のメンバーで再起を誓うシーンで終わるところが、急に展開が進みすぎて少しついていけなかったのが残念。

    0
    投稿日: 2023.06.17
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    男性が女性に身体を売り、女性の様々な欲望から見えてくる人間像や価値観が新鮮だった。それはアダルトビデオに見られるような男性優位の世界ではなく、女性の欲望を満たす世界を石田衣良のキレイな言葉遣いで描かれている。 こういう仕事は汚れているという常識がどこかにあり、少し嫌悪感あるシーンもあったが、そもそもこの感情の出処は何か。 愛すべき男性と女性がセックスをするのが普通と思い込んでいたが、そもそもこの「普通」の価値観は何だろう。性に対して閉鎖的な日本でこの普通からはみ出したものは異常と見なされるのか。それは言い換えると性という根本的な欲求を見ずに人間を語ろうとしているようにしか思えない。 主人公が不特定多数の人とセックスをすることで見える人間の欲望に呆れつつも、それは人の生き方の表現にも見えた。 性から見える生き方を考えてしまう一冊だった。

    3
    投稿日: 2023.03.16
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    性的よりも官能的という言葉が似合うような丁寧で、綺麗で、そしてどこか儚さを感じる描写が印象的でした。3部作ということで続きも気になりますし、映画も気になります。

    0
    投稿日: 2023.02.21
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    少年が女性に体を売る仕事の話やけ 嫌な表現とかあるんかなと思いながら読んだけど リョウの、他人の欠点を嫌味なく肯定する 素直な感性があったけ 抵抗なく読むことができた 知らない世界を覗き見た感じ

    0
    投稿日: 2023.02.03
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    知らない世界を覗けた作品でした。 とてもリアリティのある設定で、その世界で生きてる人もいるんじゃないかとも思わせるストーリーです。 その現場での触れ合いで感じる人の心、マイノリティでもある性癖からの本心を汲み取るところは、実によく表現されていて、共感できました。3部作を一気見したくなりました。

    0
    投稿日: 2023.02.01
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    石田衣良さん2冊目 一人一人が自分の弱いところと向き合っていて、とても優しい作品でした。自分の弱いところを認められる人が本当の強い人なんだな。

    0
    投稿日: 2023.01.20
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    こんな世界がリアルとして、知らない世界の小説なので新しい発見もあり面白かったが、 最後のお母さんも同じ仕事をしてた、とか、娘の耳が聞こえないとか、物語の展開を広がろうとするが浅い感じがした。 次はマネージャーとしての続編があるなら読んでみたい。

    0
    投稿日: 2023.01.18
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    読みやすかった だけど働いたこともないし想像ではあるけど、売春を美化し過ぎな作品なのではないかと思った ほとんど学校に行かずバーテンのバイトをしている大学生で20歳のリョウは何に対しても冷めたような感じで女とかせっくすも退屈なものと思っていたけど、娼夫として働きだしエロスとか人の性的欲求の不思議に魅せられてこの仕事にのめり込んでいくんだけど苦悩とかが全くないな〜って思った 特殊な性癖があるお客さんもチラホラでてくるけど、みんなすごいいい人たちなのもなんか現実離れした違和感があった お客さんの一人で8歳の時に幼馴染と話しながらおしっこを我慢してて立ち上がった瞬間エクスタシーを感じて漏らして以来普通のセックスをしてもそこまでの興奮を得られず、人におしっこをしてるところを見てもらう性癖ができたって話なんかそういう特殊なところで興奮する人って大変だなぁと思った 気がついてないだけで多くの人が変わったところで興奮したりするようにできてるのかな、不思議だ あとはザッハーマゾッホというオーストリアの作家がマゾヒズムの語源になったっていうのをこの本で知った この人は自分の奥さんと若い男を旅行に行かせて嫉妬を快楽にしてたらしい

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この方の作品はIWGPシリーズを2作読んでいます。それ以外ではこれが初めてです。 デリヘルの女性向けのものを経営する女性と出会った男子大学生の話。セックスや女性に興味が低かった男の子が娼年として働く中で変化していく性への感情を描いていて、読んでいてムラムラするような官能的な表現はリアルでした。 これが最後、どう終わるのかヒヤヒヤ、ドキドキで読んでいました。そして、最後が少し弱いというか、インパクトに欠ける印象です。

    0
    投稿日: 2022.11.24
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    リョウとの触れ合いの中で、女性たちが自身の欲望を徐々に解放していく姿はどこか儚げで切ない。 多様な欲望の中に内包された人間らしさと向き合い、受け入れる行為の全てが美しく描かれており、惹きつけられた。

    1
    投稿日: 2022.11.17
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    悩みのとびらでの石田衣良さんの女性のもつ魅力の表現が美しく心惹かれたため手に取った。 主人公は様々な性癖、傷や過去、悩みを持つ女性に買われ関わりを持っていく。 優しく穏やかな時間を共にする中で、深く互いの事を理解し関係を持つことの素晴らしさ、 穏やかで暖かな寛容さの中で初めて人は自分を打ち明け、その人の真の美しさや魅力が発揮されると感じた。

    1
    投稿日: 2022.11.08
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    特に理由もなく、何となく読むことのなかった石田衣良さんの作品。 直木賞候補にもなったという本作を読んでみることにしました。 多くのレビューがあるので、あらすじは省きます。 そして概ね好評価であることに驚きました。 解説は私の好きな作家の一人である姫野カオルコさんで、姫野さんも絶賛しておられますが、私にはこの作品の魅力が少しも分かりませんでした。 冒頭からボーイズクラブのオーナーである静香の話し方が個人的に受け付けなかった上、静香だけでなく登場する女性のほとんどが同じ話し方である点に違和感を覚えずにいられなかったこと。 姫野さんが「やさしい」とか「癒やし」と表現するリョウの感性が、私には自分を持っていない人間に対する過大評価だとしか思えないことなど、理由はたくさんあります。 これが石田衣良さんの作品の中でも一番の傑作(解説より)だというなら、私は今後も石田さんの作品を読むことはないと思います。 構成や文体がひどいわけではないので、単なる好みの問題なのでしょう。 2018年2冊目。

    1
    投稿日: 2022.09.13
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    石田さんの、小説は、女性が、とても、可愛らしく思える。 性的な描写が、多いが、不快な感じはしない。 文章が、綺麗で、とても、読みやすい。 3部作なので、次を読みたい。 映画では、松坂桃李さんが、演じているが、 紳士的で、繊細なところが、ピッタリ!

    6
    投稿日: 2022.09.12
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    出てくる人物がみんな主人公を褒めていて、なろう小説みたいだなって思った。 女の欲望もあんまり大したことないけど2001年発表だとこんなものなのかしらん。

    1
    投稿日: 2022.08.19
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    男性目線で女性の欲望をみる、、、面白い発想だと思った。 男性作家だからこそ描けたのであろう主人公の視点、男性作家なのに描けた女性の感性、素晴らしい。 読み進めていて安心感のようなものがあったのは、どの年代の女性も否定されていないことのせいかもしれない。 行為のシーンも映画版よりはるかに官能的だった。 続編に期待。

    0
    投稿日: 2022.06.12
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    文章が繊細で美しくわかりやすかったため、サクサク読み進められた。 タイトルの通りラブシーンも多かったが、あまり生々しくはなく描写が細かく綺麗なイメージ。 私もメグミと同じように、そのような欲情をビジネスにする仕事に共感は全く持っていなかったが、新鮮で繊細なリョウの目線を通して、より広い見方を得られた。

    2
    投稿日: 2022.03.14
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    松坂桃李主演映画から知りました 石田衣良さん本当に文章が綺麗、水が流れるようにスラスラ読める、心地いいです、、 人の数だけ欲望はある

    1
    投稿日: 2022.03.09
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    性描写が綺麗な感じで描かれている。女の人の欲望は男の人とは求めるのが少し違うんだというのが少しわかる。それと同時にいろんなことに性的興奮を求める人がいるんだなと。続くような感じで終わっているが、推奨できる商売ではないので、なんだか読後は「無」に。

    0
    投稿日: 2022.02.21
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    大学生の領(リョウ)が、バイト先のバーで知り合いのホストから紹介された藤堂静香という女性の経営する派遣型娼夫店の娼夫となって、女性に対する接し方、ひいては女性とはどんな生き物なのかを徐々に理解していく。その過程で出会う様々な性癖を持った女性達との交わりの描写はやや薄味ではあるが、いわゆるセクシー系文学では無く純文学ないしはエンタメ系文学としては充分な描写だ。ただ、結末近くでリョウを慕う大学の同級生がリョウを取り戻すため藤堂静香のことを警察に通報する過程は読み進めていく中で予想された進行でやや拍子抜け。ただ、藤堂静香の娘である咲良とリョウがこの先どう生きていくのかが気になる終わり方で、続編を読みたくなる下地をうまく作っている。 ちなみに、そうしたアダルト業界のことを少なからず知っている自分のような人間が読者なら面白いというか共感できる部分がある抱く品なのだが、そうでない読者だとつまらない作品だと思うかも知れない。

    0
    投稿日: 2022.02.13
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    性的嗜好を含めて多様な生き方をしてる人がいるということがよくわかる。世間的に、法的に縛られる不自由を考えたら、それらを無視しても人の価値観や好みを認める方が良いのかとも思ったり。 様々な人と関われるってプラスなんだろうなと思った。

    2
    投稿日: 2022.02.04
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    娼夫として働く主人公が色んな客の性癖を知っていく過程でどの女性にも美しさ、可愛らしさを見つけて受け入れて客を悦ばせる 性癖とかは衝撃を受けたのもあるけどなんか性?に対する視野が広がった、気がする

    0
    投稿日: 2022.01.30
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    石田衣良さんのすらすらと読みやすい文章で、情景も想像しやすく物語にひきこまれました。幼なじみが主人公と同じ仕事をしているのを知って衝撃を受けた過去があるので、クラスメートのくだりは妙にリアルでした。

    0
    投稿日: 2022.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「どこまでも正しいメグミは強制をやめないのに、法や常識の外にいる咲良は最後の瞬間までぼくの自由を大切にしてくれる。」 本文のこの一言に尽きる。淡々と過不足なく綴られるセックス描写の連続にも係わらず、優しさと気遣いを感じる物語だった。 変に官能的でも情緒的でもなく、ただ目の前にいる人の欲望と向き合い続ける。不思議と読後はサッパリしていて、妙に気持ちが晴れ晴れとしていた。

    0
    投稿日: 2022.01.12
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    欲望は 傷ある所に ひそんでる その傷口を 癒す優しさ 性的描写があるので、好き嫌いは分かれるのかも それを芸術的だとまで咀嚼できるほどの感性は私にはないけど。 ただ、この作品はからは優しさが伝わってきた。 それぞれの嗜好や欲望が、自分の弱さと表裏一体なら そこを含めて抱かれたら… 読後に凄く考える作品でした

    2
    投稿日: 2022.01.02
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    性的な描写が全くいやらしくなく、綺麗。 題の通りだが、単なるエロい小説ではないと思う。 世の中の人が必死に自分の見られたくない部分を隠しながら真面目に普通に過ごしてる。 主人公の達観したものの見方が人間味が無く冷めたように感じるし一方で誰よりも本能的で優しい気もする。 私自身、今まで相手をありのままを受け入れることや、 優しい言葉をかけることは自分にとっても相手にとってもいい事だと感じていた。 だが、この本を読み、 相手の弱い部分を受け入れられる程の器量が私にはあるだろうか、 優しい言葉とはなんだと思った。 自分はこの人より優れているからやさしくしてあげようといった不順な思い込みからくる言葉なんて全くもって優しくなんかないだろう。それこそ偽善者と同じようなものだと自分自身の人との関わり方を改めて考える機会をくれた。 会話の中に少しの本音を入れるよう、嘘のない、 関係をどんなときでも心がけたい。 相手の弱さを感じたうえでその弱さをみせてくれたことに親しみを感じ向き合っていきたい。

    1
    投稿日: 2021.12.23
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    リョウや静香の世界観が美しく優しく描かれているため、本来マトモなはずのメグミが少し悪者に思えてしまう不思議な読後感。

    0
    投稿日: 2021.12.08
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    自分が初めて読んだ小説です。 この本をきっかけに石田衣良さんの作品が好きになりました。 石田衣良さんの本って、性的描写が上品で 嫌悪感なく読めるので不思議な感覚でした。 映画化もしたけど、ぜひこの話は石田衣良さん独特の文章で楽しんでほしい。

    1
    投稿日: 2021.11.30
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    性のことが書かれてある小説ですが、 下品ではなく品が感じられる文体です。 今まではそういった性癖の人を どちらかと言うと、白い目で見ていた部分がありましたが、その人たちのそれぞれの葛藤やバックグラウンドを見て考え方が改まりました。 共感できる部分は少なかったが、 リョウのように相手を否定せず理解しようとする姿勢や愛のある接し方は、需要あるだろうなと思いました。 なんでしょう...売春は犯罪行為ではあるかと思いますが、 必要としている人は多くいるかと思いますし、 「正と悪」で分別されて良いことでもない気がしました。 世の中、性別や人種を超えた色々な性癖や考え方の人がいるな、と 新たな世界に触れられた本です。 自分の知らない分野を覗けた本となりました。

    2
    投稿日: 2021.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年ほど前に読んだものを再読。 最初読んだ時は色々な意味で衝撃を受けました。 その時は主人公の年齢に近かったのが、今は娼年を買う女性たちの年齢になっていることにしみじみ。 この年になって、しかも再読でも、女性たちの欲望の広さや深さにはビックリさせられました。 でも読後には清々しく、全てを受け入れられたような気になりました。 作中では性欲という形で描かれていますが、性欲に限らず、私たちは「普通」に囚われて生きているのではないかと思います。 普通に囚われて、自分の欲望ややりたいことに目を背けたり、普通であろうと努めたり…。 でもそもそも、普通という定義が曖昧で、誰にもわからない掴めないものだと思います。 ネット上では一般常識を振りかざして、他者を攻撃するようなことが日常茶飯事ですが、メグミの行為はそれと重なるところがあります。 普通や一般常識に囚われて他人を傷つけるよりも、全てを受け入れて他者に寄り添う、そんな主人公の生き方はステキだなと思いました。また自分も自分の中のやりたいことや素直な声を受け止めて、普通に囚われず生きていきたいと感じました。

    1
    投稿日: 2021.09.24
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    夜のお仕事をされている方の大変さが少し垣間見れた気がする。 色々な性癖の方を相手にするわけで、、、、自分だったら耐えられないかもしれない。 続編があることを今知ったのでそれを読んでから映画も観たいな。

    1
    投稿日: 2021.09.14
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    うーーーーーーーー まあ、読み始めたきっかけについては不純だから良いとして… けれど、なに?なんだろー、読み終わるのが嫌だけど読み進めるのも嫌 曖昧な、ゆだった水の中にいて音もくぐもる感覚 愛ってなんすか ほんとしんどい 夏は水、覚める夢、雨 愛欲に溺れたら最期だけれど、人間に生まれたからにはやはりそれが最上で唯一なのではないか 潮が満ちて波が引いて、立っていられるかわからないけど

    0
    投稿日: 2021.09.06
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    大学生が自分を探すために娼年を始め、様々な気づきを得ていく。 求める方も求められる方もそれぞれ、他人にはわからない何かがあり、性的嗜好はきっと一端でしかない。 普通とは何を以て普通なのだろうか。 自分の価値観で勝手に決めつけること程怖いことはない。

    1
    投稿日: 2021.09.05
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    私たちの生活の中で「性」についての考えは目まぐるしく常に変化してると感じます。 私たちは過去のバックグランドから現在への時間軸においての経験が全て同じ人はいません。だからこそ、それぞれの「性」に対してもっと寛容に理解される世界になれば良いなと思いました。 世の中は大多数が認めるモノを根拠のない正義だと判断し、それ以外を強く嫌う傾向があるととても強く感じます。もしあなたがそのマイノリティに属する時どのようにその逆境に立ち向かいますか??

    1
    投稿日: 2021.08.26
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    ただの作者の妄想なのか、現実にもそういう世界があるのか、きわめて混乱した。前者だったら作者の趣味程度留められていいのだが、もし後者だったら精神的に穏やかにはなれない。

    0
    投稿日: 2021.06.29
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    「性」について、興味があるけどあけすけにできない事柄だからこそ好奇心がくすぐられることもあり、手に取った本でした。 本の中で語られた「性」は今までなかった出会いでした。

    2
    投稿日: 2021.06.25
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    娼年 石田衣良 2020/12/20 男娼になった男がセックスをする話。 物語の起承転結を楽しむ本ではなく、石田衣良の文章を堪能する本。 けなしているようになったけれど、とんでもなく綺麗な文章なので、それだけで読む価値がある。 物語性がなくて文章表現が綺麗で、でもちょっと含蓄的だからいわゆる純文学っぽいなーって思ったけど大衆文学の賞である直木賞にノミネートされてるのか・・・。 純文学だの大衆文学だの、よくわからないですね。まあよく揉めているみたいだけど。 大学でその辺の授業もっとちゃんと受けておくべきだったなあ・・・。後の祭り。 でもこの本にメッセージがあるとすれば、やっぱ繰り返し描写される欲望に関係することなんだろう。 老若男女関係なく性関係を結ぶ主人公を見てると、人間にとっての欲望の不可欠性・・・みたいなのになるのかな?(めちゃくちゃ浅い感想にしかならんな) 個人的には終わり方がイマイチ。 結局娼夫の道を続けるんかい・・・。ってなった。 でも多分それって僕がいわゆる日の当たる世界が是だと考えているからなんだろうな。 水商売の世界とか全くわからんし。 自分の適正を発揮できる場所、自分が輝ける場所に行くっていう意味では多様性を認めている終わり方なのかも知れない。 大学の同級生に非難されてもその道を進むという選択は、他人の評価に振り回されずに自らの生き方を貫くことの大事さの表現、と言われればなんとなく納得できなくもない。 けどやっぱこの本にそこまでの中身を求めるのは違う気がする。 なんか耽美な物語描いた綺麗な文章を読む。 それだけで十分価値があるだろう。 ▶︎pick up 「本当は自分の問題ではない事で悩み、自分の考えでも価値観でもないことで人を裁く人間が、この世にはたくさんいる。」

    0
    投稿日: 2021.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3.1 薄っぺら。 恋愛小説? これが? 好きじゃない人とのセックスの良さを教えてよ。 なんでそんな主人公テク持ってんだよ。絶対持ってないよまじでこの主人公絶対上手くないよ。 静香さんのどこに惚れたの?わからんどこで心持ってかれた?そんな場面あった? そんなストーリーの方が面白そうだからそうした、だけじゃないの?石田衣良さん! まじで、薄っぺらかった!!全てが!!

    0
    投稿日: 2021.06.08
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    娼年(集英社文庫) 著作者:石田衣良 発行者:集英社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 20才の夏欲望の果には何があるのか?

    0
    投稿日: 2021.04.27
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    主人公・リョウは、恋愛にも大学生活にも魅力を感じず、大学をサボりながらバーでバイトをしていた。ある日、そのバーに会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香が現れ、「娼夫」の仕事に誘われる。売春のようなものである。 リョウは、興味本位に娼夫の仕事をしていると、女性の欲望の多様性や不思議に引き込まれ、娼夫の仕事にハマり、やりがいすらも感じてしまう。 リョウは娼夫の仕事から何を感じ、どのように変わっていくのか。 官能的な表現が頻出するが、女性の欲望を巧みに表現していて、良くも悪くもとてもリアルな描写が伝わってきた。 リョウの感情の変化につれ、話が発展していき、なかなか面白いストーリーだった。

    0
    投稿日: 2021.04.24
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    あんまり共感とかはなかったけど、けっこう性的なことに対して潔癖な部分があるにも関わらずすごく綺麗な文のおかげで気分が悪くならずに読めたのは驚きだった。ただ私はまだセックスにここまでの深みがあるとは思えない。

    0
    投稿日: 2021.03.20
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    「娼年」シリーズを読破しようと思い再読。 人生を退屈に送っていたリョウが娼夫として働いていくなかで人の中に存在する欲望について考えさせられていくストーリー。 著者の美しい文章力によって内容に反して下品な卑しさを感じさせないところがすごい。 アウトサイダーな生き方に反対する周囲に対してこの仕事にやりがいや生きがいを感じるリョウ。それぞれの想いがぶつかる場面もあり考えさせられた。

    0
    投稿日: 2021.03.03
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    娼婦ではなく、娼年という題が味噌ですね 男の性欲よりも女の渇望の方がよっぽど深く危険で複雑だってことがよくわかったし、だから面白いって思えた

    0
    投稿日: 2021.02.27
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    松坂桃李主演映画の原作。 人生に冷めた青年リョウが娼夫の仕事を通し、性の多様性、欲望の根源に魅せられていく。 様々なお客様と出会う度に、自身を見つめなおしていく。 予想とは反して、読んでて暖かい気持ちになる。 「人のことを待ち、今日は何しようか焦れったく考える時間が好き。」 「ぼくはマリコさんはとても健康的な女性だと思う。彼女は自分自身よりちょっとおおきな欲望をもっているだけなのだ。 彼女の好きなセックスの形は、ぼくが心から楽しめるものではないけれど、彼女は正直でとてもいい客だった。」 「ぼくが娼年の仕事にやりがいを感じ始めていたせいかもしれない。電話一本で呼び出され、見ず知らずの年上の女性と短いデートをする。その僅かな時間で、どれくらい相手の女性を喜ばせてあげらるか。 女性ひとりひとりのなかに隠されている原始的な欲望を見つけ、それを心の陰から実際の世界に引き出し再現する。それが娼婦の仕事だとぼくは考えるようになった。

    0
    投稿日: 2021.02.21
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    石田衣良の「娼年」シリーズは、とにかく買いづらい本。 だが、素晴らしい比喩表現とリアルな感情が渦巻く本である。 普通とは何かを考えさせられた。 「それは素敵な事だよ」、「綺麗なことだよ」、分かりたい、理解したい… そんなリョウの正直で優しい気持ちが溢れている。 私が1番好きな登場人物は、咲良である。 彼女は耳が聞こえないながらも、必死に気持ちを伝えようとしている。リョウがそれに答えようとする。そんな関係が、凄く美しいものに見えた。

    1
    投稿日: 2021.01.31
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    大学生の時に読んだ。 主人公好きだなーと読み進められるタイプのストーリー。 高齢女性のエピソードが印象的だった。

    0
    投稿日: 2021.01.28
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    良かった。すごく。 文章が好き。ずっと読んでいたいと思ったくらい。 共感した物語ではなく、ただ読み手として与えられる全て気持ち良かった。

    0
    投稿日: 2020.11.24
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    石田衣良先生の作品24作目読了 自分が知らないだけで、きっとこのような世界があるんだなぁと思いながら読みました。 既刊である次作が楽しみです。

    0
    投稿日: 2020.10.08
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    大学生の男の子が娼婦になる物語。 映画を見てから原作が気になって読んだ。 どれほどエグい性描写があるかと気になったが、小説はとても美しい表現になっていて、映画より芸術性が高い作品になっている。 ただ、どうして主人公がそれほど人気なのか、リアリティーに欠ける部分は多大にあり。 小説の中にもある、「ふたりですれば素敵なことを、あなたはいつもひとりでしている」という考え方が根底にあって面白い視点の物語。

    2
    投稿日: 2020.10.04
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    話の内容はすごくおもしろかった!とは思えませんでしたが、描写がとても丁寧な作品でした。 主人公の娼夫としての仕事がトントン拍子に進みすぎて少しリアリティさに欠けるかな?という印象を受けました。 ただ、このシリーズの他の作品は気になるのでいつか読んでみたいと思います。

    1
    投稿日: 2020.08.22
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    面白いかつまらないかといえば面白いのだが、性癖がぶっ飛びすぎていて怖いところがあるのと、主人公が娼夫として成功していく過程に疑問を感じる。そんなにすいすい女性のことを全て受け入れ、女性は面白いと思えるものなのか。

    0
    投稿日: 2020.08.12