
総合評価
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powered by ブクログ2010年8月15日 読了。 石田衣良は、さまざまな性や愛の形を描いた作品が多い。その中でもこの作品は代表作にあたるらしく、かなり人気があるようだ。 世の中にはいろんな人がいる、というのは当たり前の共通認識だと思う。しかし、どれだけその多様性について具体的に理解しているか、と訊かれれば、明確に答えることは非常に難しい。人は、他人に見せることなく自分の中だけに秘めておくべきものを、あまりにも多く持っているからだ。 その秘密、もしくは秘密の可能性を少しだけ、男女の性行為という形を取って描いたのがこの作品なのだと思う。 嫌いではない。が、あまりにも生々しいので、苦手な人はやめておいた方がいいかもしれない。
0投稿日: 2010.08.15
powered by ブクログ性的な表現がそれなりに多い中、それほどいやらしさを感じさせないのは主人公の人格の設定なのがろうか。 交わりを単なる快楽だけでなく、女性へのもてなしと尽くしの心が優しく響く感じがした。
0投稿日: 2010.08.01
powered by ブクログmixiでアダルトな日記を書いてるけど、それを読んでくれてる女の子から勧められました。 20歳の大学生がコールボーイとして年上の女性たちの相手をしていく…そして、自分の心の影となっている母親の死と再び遭遇するというまとまった作品でした。でも、次の2点がどうしても気になったので満点にはなりませんでした。 (1)この小説を石田衣良が40歳の頃書いたので、20歳の大学生の姿を借りて女性を見ているという気がしてならなかった。20歳の男子学生はもっと幼いと思うからです。しかも、主人公の名前は「リョウ」…これって石田衣良の「良」から? (2)最後の御堂静香の手紙には意外性も驚きも感じられない。リョウの母子関係と御堂の母子関係を強引に結びつけようとした作者の焦りを感じてしまった。
0投稿日: 2010.07.31
powered by ブクログ石田衣良の言葉っていつも思うけど不思議…。 どんなにディープなシーンを書いても、飲み込んだ瞬間に綿菓子のようにふわって甘味だけを残して消化されていく。
0投稿日: 2010.07.28
powered by ブクログ-欲望の秘密はその人の傷ついているところや弱いところにひっそりと息づいている- 書き途中。
0投稿日: 2010.07.14
powered by ブクログ内容は割とさらりと読めました。 でも、おしゃれだろう、都会的だろう、という感じが文章からにじみでている気がしてちょっぴり苦手です。
0投稿日: 2010.07.07
powered by ブクログタイトルからわかる様な物語りでしたが描写がそこまでいやらしくなく、すんなり読めました。 あたしには少し刺激が強っかたですけどね…色々考えられました。 続編が出たみたいなので楽しみです。
0投稿日: 2010.06.22
powered by ブクログ娼夫として色々な経験をする主人公。 全般的に性的な雰囲気が満載ですが、青年が女性たちの中に潜む様々な欲望やその世界に魅せられる様をさわやか?に描いています。下卑て厭らしい感じはしませんので読みやすいと思います。
0投稿日: 2010.06.16
powered by ブクログこれも「本屋さんのオススメ」で買った。 ストーリー的には単純だし、 設定もやや「んなアホな」的なとこもある。 登場人物も割とステロタイプだが、 心の機微が丁寧に描かれていて◎。 文庫版の姫野 カオルコさんの解説が秀逸。 解説を併せて読んで読了、って感じ。
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログ初めて読んだ石田衣良作品。 『主人公は大学生、バーテンダーのアルバイトをしているリョウ、二十歳。 とある女性との出会いにより、娼夫としての仕事を始めことになる。』 えげつない性描写、という感じは得られない。 でも、基本的に私は作中に出てくる<メグミ>という女の子と同じような考えを持っている人間であると思う。 単純に言うと、身体を売る=ダメ!といった固定観念。 買う人間がいるからそれはあるんだと思うし。 私には知りえない事情もあるかもしれないし。 誇りとやりがいを持って働かれている方もいると思うし。 そういう風に思っている自分も一部ではあるけれど、私の中の偏見のカタマリはなかなかの存在感がありそう。 友達がリョウと同じ職業に就いたら、「へぇ~」とは返せないと思う。 いきいきとやっているようだったら応援?していきたいけど。 応援できてしまうのは愛情と友情の違いでしょうか。 十年くらい年齢を重ねたらまた変わるかもしれない。 読んでいて、どうしても無理!と思ったことは痛み=快感という部分。 痛いのはどう転んでも痛みでしかないです。 読んでいる間、「ひぃえー!」と本を持つ指に力が入ってしまった。 リョウの娼夫としてのお話、一部始終。 ラストが良い。 読後感が良かった。
0投稿日: 2010.05.22
powered by ブクログ恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。――所々エグイと思うところもあるけど、それどもさらっと読める爽やかさがある。メグミの行動力にあぜんとした。
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログふとしたきっかけで娼夫になった 20歳のリョウの夏の話。 人をお金で買うって いけないことだけど 描写が綺麗で、惹きつけられます。 この物語で世間的に正しいメグミは 美しくは描かれていない。 娼夫の仕事が正しくなんかないんだけど リョウの姿勢が、描写が、すごく綺麗なんです。
0投稿日: 2010.05.05
powered by ブクログ堕ちていくのは簡単。 非日常が日常になったとき、そこは他人には理解されない世界で、 より一層孤独を感じてしまうようになるんだなと。 うまく言えないけど。
0投稿日: 2010.05.04
powered by ブクログ主人公がとても淡々としている のに、内容は過激(?) 実は主人公、内なる情熱をあまり外に出さないのか
0投稿日: 2010.04.15
powered by ブクログセックスを題材にした話しですが、 題材のわりには青春物を彷彿とさせる 非常に爽やかな展開でした。 一般的によくある感じのアングラを正当化するような 反社会性を押し出す作品はあまり好きじゃないんだが 綺麗にまとまっているので嫌悪感は無かった。
0投稿日: 2010.04.09
powered by ブクログ万人受けする小説かどうかという点については、正直良くわからない。 でも、法に触れることと触れないこと、心動かされることと動かされないこと。 2本の軸が、交差していくさまはとても考えさせられる。 恋愛物としてではなく、価値観を揺らされる、何かがあった。
0投稿日: 2010.04.04
powered by ブクログ大学受験のために図書館で勉強していたころ、ふと手に取りました。展開される性をめぐるテーマに圧倒されたけれど、不思議といやらしい感じではなかった。つづきもよみたいな。
0投稿日: 2010.04.04
powered by ブクログタイトルと粗筋を読んで、買おうか買わまいか結構悩んだ。けどそこは好奇心が勝ちますよね。 最初は本当に興味本位で読み進めていた感はありますが、途中で挫折したにも関わらず(わたしが)、読み終わった後は意外なくらいにスッキリしました。 確かに性のシーンも多いけれど、最後まで読めばこのお話がそれ自体をテーマにしたお話ではないと分かるはず。すごく奥の深いお話でした。
0投稿日: 2010.03.09
powered by ブクログ個人的にはすきだなぁ。すききらいは分かれそうだけれど。女性の性器のかたちがとらえられない、というのはすごくよくわかる気がする。女の人は、身体のなかに海を持っているの。いのちのみなもと。
0投稿日: 2010.03.07
powered by ブクログ男娼の少年(ってほど子供ちゃうけど)、ついそんなタイトルが気になるんは人の常って事で。 卑猥な想像させる造語ではあるけど、内容は優しくて綺麗。 性行為に意味を見出そうとする主人公と自分とはかけ離れてるんやけど、見せる反応がいちいち可愛く見えてもうたり神聖に思えたり、そういうのは凄い共感した。 身体合わせてる時は目の前のその人に恋してる、ってね。 どんな聖人君子でも人に言われへん渦はある筈。 きっとそんな部分は本来忌むもんじゃなくて、至極純粋なもんなんやろうな。
0投稿日: 2010.03.04
powered by ブクログ前から少し気になっていたけど、内容的に買うのはどうかなぁと 思ってた。図書館で借りてみた。 思ったよりきれいな?やさしい?という印象…
0投稿日: 2010.02.27
powered by ブクログリョウみたいな人がいたら確かに中年女性にウケそう。 そして彼がその仕事にものめりこむのもうなずける。 最後のあの女の子はいくらリョウが好きだからってどうかと思うんですが・・・御堂静香も大人の女性として発言がいちいちかっこいい。
0投稿日: 2010.02.24
powered by ブクログ領の目を通してうつる人間の欲望と、その果てしなさ。 普通に生きている人々の心の中には、 きっと他人には言えないようなものが渦まいていて、 それと闘いながら、人生をおくっているのだろうと思わされた。 相手を満たしてあげようとしながら、 実は自分も満たされようとすることってよくあるし、 そのやり方が言葉で会話するよりも、 セックスというコミュニケーションの方が 人間って実は正直なのかもって思った1冊。 読んだあと、なぜか優しい気持ちになる。
0投稿日: 2010.02.23
powered by ブクログ以下ネタばれ感想です。 一言で言ってしまえばまあ官能小説なのかもなのですが、ピカレスクものの一種なのかな〜とも思ってみたり。とにかく朝っぱらから通勤電車の中で読むような内容ではないです(笑)。 でもやっぱ衣良さんの文章はいいなあ。綺麗でさらっとしてて簡潔で読みやすいです)。
0投稿日: 2010.02.22
powered by ブクログ(2006.09.25読了)(拝借) (「BOOK」データベースより)amazon 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。 ☆関連図書 「4TEEN」石田衣良著、新潮社、2003.05.20 「アキハバラ@DEEP」石田衣良著、文藝春秋、2004.11.25 著者 石田衣良 1960年 東京生れ 成蹊大学経済学部卒業 1997年 「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞受賞 2003年 『4TEEN』で直木賞受賞
0投稿日: 2010.02.17
powered by ブクログ娼婦+少年=娼年?? そんなショッキングなタイトルを裏切って、 何とも柔らかな読後感を味わっています。 その感覚は決してお涙な展開があった… からじゃなく主人公であるリョウのもつ柔軟さが 設定の過激さを緩和して、じわじわ女心に響くから。 彼は「コールボーイ」という設定から想像する人間像とは かけ離れてチャラさや金銭への異様な執着無く、 “普通”の範疇に収まる子なのです。 (若干、大学生にしては厭世的ではあるけど…) そして、恐ろしく柔軟で、許容範囲が広く、優しい。 どんな女性に対しても、拒絶の描写がほぼ無いのだ。 30代はもちろん70代(!)の女性にまで、 年齢固有の魅力を引き出し褒める。 上っ面の言葉じゃなく、心底尊く思う様に。 一瞬ギョッとしてしまうような性癖に対しても、 理解できずとも一つの個性として尊重する。 決して拒絶はしない。 こんな男性、女性としては理想でしょう。 自分の個をここまで重じてくれる人なんて めったにいない、特に男性で。 もちろん、それは彼本来の性格に考えに加え、 「コールボーイ」としての職務もあるわけだけど…。 私の想像していた携帯小説バリの 過剰な展開があるわけでなく、 ただ様々な個性をもつ女性たちの相手する 彼の成長をくどさの無い表現で穏やかに辿っていく。 もっと言えば、終盤に起こる波乱は 物語を一旦終結させるために、 慌てて無理に作られたかの様な違和すら感じたくらい。 連続して2作品読んでみたけど、 石田さんはギャップのある作家さんですね。 あと、今作でもカクテルすごく美味しそうでした(笑)
0投稿日: 2010.02.17
powered by ブクログ衝撃的なタイトルで手にするのを戸惑ったけど、読んでよかったと思った。 リョウ、アズマ、しずか、さくら、みんなのどこか影があるけれど純粋な雰囲気が印象的でした。
0投稿日: 2010.02.08
powered by ブクログ変質的な性愛や嗜好も、その人の奥深い歴史やストーリーがあり、それを一般常識でさげすんだり拒絶したりせず、やさしく女性たちを娼夫として「癒す」リョウや、繊細な人間の心理を思いやれる周りの人たちに人間的なあたたかさを感じました。 石田衣良さんの作品をはじめて読みましたが、テーマと裏腹に純粋さを感じよかったです。
0投稿日: 2010.02.07
powered by ブクログ自分とは別世界の、夜の世界に住む大学生の話。こういう話は読みたくはなかったんだけど、表現や文体がとても綺麗で素敵でした。 石田さんの他の作品ならもっと楽しく読める気がする~★
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログ石田さん あなたはいつも何を考えているんですか? 俺は何も考えてません なんなら本を読むのが 入り込む事が特技です 内容は変わった男の子が主人公(だったはず) ちょっと学生時代に読むのは早かったかも しれないです でも 好き
0投稿日: 2010.01.27
powered by ブクログ『性』を考えるキッカケとなった本の一つだ。 この作品は、AVに出てくるような浅はかな物ではない。 一人の青年があらゆる年代の女性と性交をする。青年は多くの人との出会いによって、未知なる世界の扉を開く。 しかしそこにもつれ込む学友の存在。試行錯誤する彼の姿を見て感情移入してしまうほどの良さ。 『恋愛小説』だと定義されているが、僕は『青春小説』でも全然良いんじゃないかなと思う。
0投稿日: 2010.01.23
powered by ブクログ日々の生活だけでなく、女やセックスに対して面倒と感じ、退屈していた20歳の青年、リョウは御堂静香から高級ボーイズクラブで働かないかとスカウトされる。 リョウは様々な女性と身体を合わせていくうちに、その女性の中にある欲望や情熱を身を持って体感する。 その客達は時に70を超える老女であったり、放尿を見られる事で感じる女だったり、複数プレイを望む女性だったり、時に夫婦であったり・・・。 多種多様に女性達は抱えた情熱や思いをリョウに求めるのだ。 そしてリョウも肉体を売りながら、女性達の欲望や情熱の不思議を追いかけるように変わっていった。そこには以前の気だるそうな雰囲気はなく、夢中に女性達の為に尽くす事に精を出す姿に変わったのだ。 そして相手の状態に応じて対応を微妙に変えていく事を覚えた。 「娼年」とは「娼夫」と「少年」をかけたもの。 性描写は多いが、何かしら問題や悩みを抱える女性達を受け止めようと誠心誠意を込めて対応するリョウには感服した。リョウの一夏の心の成長を描き、そして客達各々が持つ淡い過去の恋愛が折り混ざる小説です。
0投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログ【あらすじ】 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。 【感想】
0投稿日: 2010.01.06
powered by ブクログタイトルはショッキングだけど、そしてやってることだってショッキングなことだと思うんだけど、でも意外に優しい。ゆらゆらと水の中を蕩っているような柔らかさ。 「神奈川の洋光台」って、洋光台に住んでいたことがあるから本筋に関係ないんだけど、ちょっとニヤッとしちゃった。でもこういう場合「神奈川の~」なんて絶対に言わない。東京で話してるんだし、「横浜の洋光台」って言う。絶対に。横浜市民ってそういうものよ。
0投稿日: 2009.12.26
powered by ブクログ~内容(「BOOK」データベースより)~ 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。 やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。 いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。 ~~~~~~~~~~~~~~~~
0投稿日: 2009.12.14
powered by ブクログ学生時代最後の夏休みに読んでいました。 恥かしいであろう描写も何か美しい話になっていました。 好きな石田衣良作品ベスト3に入ります。
0投稿日: 2009.12.11
powered by ブクログこの斬新なタイトルに惹かれて買ってしまったけど、読んだ後純粋な気分にさせてくれるやさしいストーリー。描写は鋭いですが。
0投稿日: 2009.12.07
powered by ブクログ第126回直木賞候補 幼い頃に母を亡くした大学生のリョウは、コールボーイの仕事を始める。 かならず、どんな女性にも良いところがある。 彼は、そこを自然にみつけて仕事ではなく 心から愛しいと感じるようだ。 お客もまた、そんな彼を評価する。 いろんな性行為があり、またそこに至るモロモロが人生物語っているのが面白い。 小学生の頃に仲の良い男の子の前でおもらした女の子が 一生、同じような場面でしか快感を得られないとか。 ほぇ~ まさに人生いろいろ!人さまざま! 初めて読んだ石田さんの本だけども 「真実も深部も見たくはない」と言うリョウの人柄がこの本の質を 作っていた。 お洒落で物憂げで真面目だけど冷めている。 あたしには物足りない本だったけど こーゆう本が好きって言う人は、やっぱりお洒落な感じなのかなーとか思ったりして。 ( ・_ゝ・)< おあずけが延びるほど報酬は大きくなる
0投稿日: 2009.12.05
powered by ブクログ<あらすじ> 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、20歳。だが、バイト先のバーにあらわれた会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事を始める。 やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられいく・・。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描き出す、長編恋愛小説。 <感想> 「池袋ウエストゲートパーク」のドラマ化がきっかけとなり 人気の出た小説家=石田衣良。 小説家だがコピーライターの経緯がある為かTV露出も多い。 柔和なフェイスでハンサムである。 そんなワケで石田氏の小説を以前から1冊は読もうと考えていたのだが、 「池袋・・」は設定がティーンエイジなので、どうも食指が湧かず、 選んだのが「娼年」だった。 題名のごとく性愛小説だが官能的でなく全体に優しくて紗のかかったような、 透明な空気感の漂う作品だった。 今だから抵抗なくわかるが、20代ではわからない領域の性愛かなと思う。 でも、私には「一瞬の優しさ」は残酷と同じだ。 お金で買った時点で<優しさ>から遠のく気がする。 この小説に書かれてる事は、私には納得できなかった。
0投稿日: 2009.12.04
powered by ブクログ普段読まない本キャンペーン2009(私一人のキャンペーン)で読んだ本。 前から気になっていたけれど、普段読まないからと読めなかった本の一つです。 世の中の、いろんなセックスの形、愛の形。 何が普通かなんて誰にも分からない、本当の愛がなにかなんて、誰にも分からない。落ちているのか登っているのか、最後になってみないと分からない。いつが最後かだって、最後になるまで分からないんだけど。だからみんな一生懸命生きるしかないんだ
0投稿日: 2009.11.28
powered by ブクログ二十歳は退屈な年だ。若いというのはすくなく、苦く、虚ろなことだ。その年で生きてるのが楽しいという人間をぼくは信用しない。 資本主義の世界における労働と対価を考えた。だがいくら考えたところでぼくのベッドの働きに見合った政党な報酬など決められるはずがなかった。ぼくが2時間ほど客と過ごすだけで、中国の労働者のひと月分、あるいはベトナムの労働者の数か月分の収入になる。
0投稿日: 2009.11.23
powered by ブクログ性欲に素直である女性。カラダを求める心はある意味純粋である。 それが愛とか恋とかとは別の物であっても。。。 性欲や本能が描かれているのに何故か猥褻に感じない。 それは主人公が客観的な視点で女性のカラダを誠意をもって 受け入れ癒す仕事に徹しているから。 そこに「愛」や「恋」があるのかは別の次元の思いやりを持って 「人」に接しているそんな姿が清々しくもある。
0投稿日: 2009.11.18
powered by ブクログアキハバラ@DEEPを読み、彼の文体に惹かれたのちに、2冊目に選んだ作品。 たまたま店頭に並んでいたので、そのタイトルに興味を持って購入。 内容はひとことで言うと「体を売る少年の話」。 しかし、それを彼の文体で書くと、ここまでしなやかに仕上がるのかと感動した。 物事を見つめる角度、その描写力ともに秀逸。
0投稿日: 2009.11.17
powered by ブクログ-表面を飾ろうとする気もちだけで、ぼくにはどの女性も魅力的に思えた- 昔、某お堅いザ・ニホン企業の新入社員研修で、隣り合わせた男の子が、変な色眼鏡にヴィトンのポーチ姿。明らかに場にそぐわない。そこに好感をもって友達になった。彼の父上は横浜でラブホテルチェーン店を経営していて、それを堂々と「愛を売る商売だ」と言い切った。今でも、その言葉が、声質や彼の仕草、辺りの景色ごと、心に残っている。この本も「売春」という職業が、法律をこえて、存在し続ける理由の本質が詰っている。元気のないときに、やさしく、心に流れ込むよな文体と物語。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ描写はあるけども、官能とは違う。恋愛とも取りにくくて… 何事にも無気力な少年が、娼夫として働くようになって、いろんな人と出会ううちに、自分がすこしずつ変わっていることに気づいていく。 その様子を見つめている自分にも、「愛」ってなんなんだろう、と考えさせられる話です。 描写が多い作品は苦手だ、と思う方もいらっしゃるでしょうが、文章が綺麗なので、あまり不快感はないと思います。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ題名の通り、若い娼夫のお話 女性と付き合ってもなんか退屈… とか思っちゃってる脱力系モテ男の主人公が 娼夫のお仕事でいろんな出会いをして 発見をして自分の変化に気づき始めます セックスの描写ガンガンあるし 部位の単語もバンバン出てくるんですけど エロさよりもなんとなく優しさを感じました 石田衣良さんて、ご本人も文章も 色のある男性ですなぁ 硬質な文章でしたけど 最後まで飽きずに読めましたよ
0投稿日: 2009.11.04
powered by ブクログ官能でもなく、恋愛?でもなく。 題材はは大人ですが、それでも綺麗な文章で様々な「愛」を読める作品です。 淡々とした領の語り方が好き。続編の逝年も一緒に。
0投稿日: 2009.11.02
powered by ブクログ娼夫の青年が主人公。 官能小説ではない。 娼夫の仕事を通して主人公は愛とか性癖だとかを考える。 …こういう背景だから苦手な人は苦手かもしれない。 こんなにセックスセックス連呼していても石田衣良さんの文章はいやらしくも不快でもなくさわやか。 もともとそういうところが好きで、今回も急に読みたくなって手に取りました。
0投稿日: 2009.10.16
powered by ブクログ20歳のリョウは御堂静香にみそめられて女の人にサービスする男の子を提供しているクラブ・パッションで働くことに。 いろんな女の人とのセックスの話がたくさんでてくる。 姫のカオルコの解説がよかった。 スジより何をどう綴るか、リョウの見出した愛を理解するのは難しい。
0投稿日: 2009.10.15
powered by ブクログいろいろな女の人を見た。 同じ人は二人といなかった。 いちばん好きな人は、最後まで抱けなかった。
0投稿日: 2009.09.25
powered by ブクログ性を売り物とする仕事の話だが、全然汚らしさを感じない。 むしろ綺麗とも思えた。 経営者・客・そして娼年たちが、性をとても大切にに扱っているように感じた。
0投稿日: 2009.09.24
powered by ブクログ体を売るということで こんな風に感じることがあるのかな?と。 援助交際をしている女の子達は こんなことを考えたりもするのでしょうか? 肌を合わせてみないと分からないことも たくさんあるのね。
0投稿日: 2009.09.13
powered by ブクログタイトルでうほっとなって買ってみた。 けど内容はそんなに面白くもなかったかなー 軽く読んだ感じ。
0投稿日: 2009.09.04
powered by ブクログ★あらすじ★ 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。
0投稿日: 2009.09.03
powered by ブクログ好き嫌いの別れそうな小説。 だめだった人にはただの官能小説。 全体の半分くらいはベッドシーン。でも全然生々しくないし、グロくもない。 むしろ登場するおかしな女性達に好感すらおぼえしまったり。不思議不思議。 どんな重い場面でも繊細なタッチでさらりと描ききってしまうのが石田衣良の特徴なんですかね。 凄く女性的な感覚を持ってそうな人だと感じた。 そしてすっと気持ちが晴れるような読後感も相変わらず。 ぐっときました。 合法で健全なことだけが人を救えるのか、それとも非合法で健全でないことでも人を救えるのか。 読者の価値観を問ういいテーマだと思った。 残念だったのは、主人公の母親についてのネタバレがあっさりしすぎていたこと。 ここは重要なところだからもっと掘り下げてほしかった。
0投稿日: 2009.08.28
powered by ブクログなかなか衝撃的だった。 こういう世界もあるんだろうか。 でもおれは60代相手にはたたなそうだな。
0投稿日: 2009.08.23
powered by ブクログタイトルを見て、抵抗を感じたっていう人もいるみたいですが、私は何の抵抗もなくこの本を購入しました。 とても描写が綺麗で、繊細な感じです。 本を読んでいるとき、ちょうど蝉の声が聞こえていたので、それが本の描写と重なって、とても良かったです。 本の紹介では、恋愛小説になっていましたが、これは恋愛小説でも、また官能小説でも決してないと思います。 どちらかといえば、「青春」の1つの形かなと思います。 なんだか爽やかで、おだやかな優しい気持ちになれる本。
0投稿日: 2009.08.14
powered by ブクログとても抵抗がある題名やけど 真の話の意味では とても感慨深い。 本当の自分にとっての想いを選ぶか はたまた将来の一般的な生き方を選ぶか。 主人公の求める欲は お客様の心の求めるものを満たしてあげたい欲。 すごく大人。 これで20歳。 いろいろな生き方があると同時に このような世界も現にあるであろう現実。 大人な世界で少年が進む大人な話。
0投稿日: 2009.08.06
powered by ブクログ二十歳の大学生である主人公が、ボーイズクラブに誘われ娼夫となり、その中で女達の様々な欲望のカタチを知る。 女達の様々な欲望のしっとりとしながらも激しさのある描写と、それを冷静かつ肯定的に受け止める主人公の関係がとても驚いた。 「セックスは最高のコミュニケーション」という言葉にあるように、コミュニケーションを通じて性欲を高め、セックスでより通じ合う。娼夫だからそこまでするという所ではなく、女性が男性に求める欲望の本質的なところが感じることが出来る作品ではと思う。
0投稿日: 2009.07.29
powered by ブクログ結構読みやすくて、タイトルから内容が推察される通りの内容。 でもいろんな性のカタチ、というか・・・なんていうのかな。エクスタシーだとか快楽だとか、そういうのって 異常とかっていう言葉でくくっちゃ駄目な気がした。 でも異質と思う、そのラインを自分を含めた世間がつくっている。 ラストはあ、そっちの方向でいくのね、とおもいました。
0投稿日: 2009.07.27
powered by ブクログタイトル見て、きわどい小説なのかな〜と そわそわしたウブな子供だったあたしの期待は 堂々と読めるようになって、やっと読破したら、崩れた。 「恋愛小説」と書かれているけど、そうでもない、とあたしは思う。 きれいな話だった。 娼年のリョウに、うっとりするよ!
0投稿日: 2009.07.21
powered by ブクログタイトル通りの主人公の濃密な一年を描く。 自分の進むべき道に悩む主人公が出会った女性、彼女は彼をスカウトしそれから彼の生活は一変する。ある意味青春。でも濡れ場が多い割に訴えてくるものや内容はあまりなかった気がする。
0投稿日: 2009.07.07
powered by ブクログ主人公のリョウが、女性を相手にする娼夫になる話です。 一見ありがちなストーリーですが、リョウはセックスそのものより、「欲望とは何か?」という質問を追及していきます。 彼が相手する多くの女性は自分の異常な欲望にコンプレックスを抱いたり、悩んだりしています。 頭ではこの仕事を続けるのはいけない、と分かっているにも関わらずその仕事を続けるリョウがとった最後の選択肢にはびっくりしました。 個人的に納得行かなかったのが、リョウの母の死の描写。確かに少し関連しているかなとは思うのですが、ちょっとそこらへんが曖昧に感じました。 一見官能小説っぽいですが、割とさばさばした内容の小説です。
0投稿日: 2009.07.04
powered by ブクログ最初は題名、内容にちょっと抵抗を受けてしまうかもしれません けれど、それを覆すほどの作品だと思います なんたって綺麗なんです 私の中で1番好きな石田衣良の作品です
0投稿日: 2009.06.28
powered by ブクログ大学にも退屈し、女性も退屈なものとしか映らない主人公リョウは、ふとしたきっかけで、違法ボーイズクラブを経営する静香と出会う。 誘われるままに咲良とのセックス試験にパスし、娼夫としての生活を始めたリョウは、多様な女性達の欲望の形を体験していく。 性描写が多い小説ではあるが、衣良さんの性描写は卑猥に過ぎず不快感を感じずに読むことができる。 とはいえ、静香と咲良の設定はとってつけたような印象を感じて、終盤の展開に感情移入できなかった。 愛や性は捉えどころもなく、様々だよねという理解で私は止まってしまったのでこの評価。
0投稿日: 2009.06.27
powered by ブクログ二十歳の大学生である主人公が、ボーイズクラブに誘われ娼夫となり、その中で女達の様々な欲望のカタチを知る。 女達の様々な欲望のしっとりとしながらも激しさのある描写と、それを冷静かつ肯定的に受け止める主人公の関係が心地よかった。 「セックスは最高のコミュニケーション」という言葉にあるように、主人公と女達の過ごす時間は、コミュニケーションを通じて性欲を高め、セックスでより通じ合う。 娼夫だからそこまでするという所ではなく、女性が男性に求める欲望の本質的なところが感じることが出来る作品ではと思う。
0投稿日: 2009.06.16
powered by ブクログぼくを買ってくださいというキャッチコピーが鮮烈で買って読んでみたが 主人公の心の動きがとても面白かった。
0投稿日: 2009.06.15
powered by ブクログ人はそのときに必要な本を吸い寄せる能力があるんじゃないか… そう思わせる本でした。 この本に出てくる人は良くないことをしてるかもしれないけど どこか幸せを感じてる。 何かを得ている。 良くないことだけど、 ダメなことではないと思う。
0投稿日: 2009.06.10
powered by ブクログリョウ君の魅力に気づくまで時間がかかった とゆうか、そーゆう視点で読んでなかったからなんだけど。 でもリョウ君の、相手を肯定的な目で見るところとかすっごくいいなあと思った 咲良との関係もいいよね
0投稿日: 2009.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読始:2008,7,13 読了:2008,7,13 20歳の誕生日プレゼントとして大切な友人からいただいた大切な本 主人公は僕と同じ20歳の大学生 その夏休みの出来事 この本の良さを理解できるのは経験を積んだ将来、改めて読み返した時かもしれない 人によってはただセックスについて画かれただけのものだと言われるかもしれない 読んでいて山場となる盛り上がりがあるわけでもなく一見単調ではあるがそれだけではない 読後にまず思い出されたのは芭蕉の一句 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声 確かにこみ上げてくる感情というものはなかった だが何かすーっと心に溶け込むものがある それが何でどういうものか説明しろと言われても今の僕にはできない だが一年後、十年後にははっきり理解できるだろう何かを残してくれた 20回目の夏を迎えるまさに今、これと出会えてよかった 最高の誕生日プレゼントありがとう 蝉の声が消え入る頃には僕の中で何かが変わっているんだろうか…
0投稿日: 2009.06.03
powered by ブクログ石田衣良の作品は初めて読んだはずだが、情景描写が詳細で表現がキレイだなと思った。ただ、人物の気持ち等でも表現がキレイすぎて、抽象的というか、文学的な感じがしてピンとこなく、追いつけない感があった。テーマも私が苦手な、「○○の本質とは?」という、形のないものを追うものだったし、最終的にはテーマと関係ないところで「3人で頑張ろう!」となり、あれ?結論はどこへ?と思ってしまった。(私がわからないだけ?) ただ、あれだけ色々な人物背景を表現できるのはさすがだな、と思った。
0投稿日: 2009.05.13
powered by ブクログ【恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…】 思ったよりいやらしさはなく、 むしろ綺麗に描かれていたような気さえします。 そして、もしリョウみたいな心を持った人ばかりなら こういう仕事もありなのかもと思いました。 (そんなことはありえないと思いますが。。) メグミのとった行動には腹がたちましたが、 気持ちはとても分かるし、正しいのかもしれない。 相手が家族だったら私も同じ方法を取るかもしれませんね。
0投稿日: 2009.04.20
powered by ブクログ誰もが持っている”欲望”それぞれの欲望のかたちがある。外に出る欲望も内に秘める欲望も受け手側によって良くも悪くも受け止められる。
0投稿日: 2009.04.16
powered by ブクログ無気力な少年の性と欲望と家族愛を巡るサクセスストーリー。やってることはとても変た…倒錯的なのですがさらっとしてて読みやすいです。 静香さんその席ちょっと替わってくれ
0投稿日: 2009.04.08
powered by ブクログ結構えろめ。キャッ(。ノω\。) しかし、おもしろいので好き。 刺激は強いが、さらっと読めるね。
0投稿日: 2009.04.01
powered by ブクログ「SEX]という題材を、どうしてここまでいやらしさを感じさせず、なおかつエロティックに書ききれるのか、ぎりぎりのラインでの書き分けに脱帽。 そして、主人公、というより、作者の女性全体へのあふれる愛情がよどみなく感じられる1冊。 ひょんなことから、娼婦ならぬ娼年として生きていくことになった主人公が出会う、女性たちがなんと美しいことよ。 中盤までの素晴らしさが、終盤にありきたりというか、難なくまとまってしまったので星3つ。 そうじゃなかったら、5つ星にしてもいいくらいの物語。 落としどころが惜しかった!!と心底思ってしまう感じです。 でも、オススメはオススメ(笑)。
0投稿日: 2009.03.19
powered by ブクログ評価4.5 商売・金うんぬんはさておき、普通の人間が普通に持っている欲望を一瞬の時間とともに切り出す。 表面上エロスを中心にかかれちゃうと夢中でよんじゃうのには我ながら感心しちゃう
0投稿日: 2009.03.12
powered by ブクログ軽くトラウマです! この作家さんとのファーストコンタクトだったのに間違った感が拭えません(笑) 理解しえない世界だったとしか・・・
0投稿日: 2009.02.27
powered by ブクログ体を伝う汗、木漏れ日に響く蝉の鳴き声、噴水から飛び散る水滴。 女性の神秘を追い求めた娼夫の、ひどく暑かった夏の記憶。 石田衣良さんが描く女性は生々しく美しい。 油絵や浮世絵の中の美人ではなく、デジカメでズームされた現代の美人。 主人公の透明感がいつまでも眩しい、大好きな青春小説です。
0投稿日: 2009.02.12
powered by ブクログ読もうか読まないでおくべきか迷って、結局買ってしまったこの本。 けど、読んだ後はほんとに読んでよかったって思った* 石田さんの、男性のしゃべり方の文体がすごく好き*
0投稿日: 2009.02.10
powered by ブクログ私この人の書く文章というか表現の仕方、好きなんだって気づいた。 愛と性の不思議。 不思議というよりかは、一応の答えを提示してるような…感じ?
0投稿日: 2009.02.09
powered by ブクログ好き嫌いが別れそうだけどあたしは好きです(*^_^*) 自分とは遠い世界だから読めるのかもしれません
0投稿日: 2009.02.02
powered by ブクログうーん、、なんと表現していいのやら。 4 TEENは読んでいても入り込む前にケチがたくさんついたけれど、この作品は大丈夫だった。 リョウは普通と呼ばれる少年だけど、心が優しい。 だから、読んでいて暖かくなるのかな。 セックス描写は物語として必要なんだけど、あまり読んでいて気持ちが良い物ではないね。だからマイナス1。
0投稿日: 2009.01.29
powered by ブクログ借本。 著者の本はこれが初めて。 「娼婦」と「少年」の本って、どうよ?と思って。 そのまんまだったけど、これは大人の女性に人気な著者かもしれない。 良くも悪くもなく、癒されたい女性向け。
0投稿日: 2009.01.25
powered by ブクログなべて女性はうつくしいという言葉をなんとなく思い出した。生殖行動に理由を見出すのは人間だけなのかとふと考えてもみたり。
0投稿日: 2009.01.19
powered by ブクログ好きですね,このシリーズ 石田氏の綺麗な性描写が好きなのですが,このタイトルに嬉しくなりました 手元に置きたい仔です
0投稿日: 2009.01.11
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。 2008.9
0投稿日: 2009.01.08
powered by ブクログまた「普通」にぶつかった。ぼくのどこが普通なのだろうか。 なにかに悩んでいたり、苦しんでいたりしても、その悩みかたのバランスがいいんだよ。それは普通に自分の足で立って、自分の頭で考えてるからじゃないのかな。 ほんとうは自分の問題ではないことで悩み、自分の考えでも価値観でもないことで人を裁く人間が、この世界にはたくさんいる。 それはぼくのなかで配線がこんがらかっているからなんだ。 痛みだけが間違って脳に送られてほんとうの快感になる。今年の初は身体を切ってもらうのが、楽しくてはまってしまった。 >そういうふうになったのになにか理由はあるのかな。ちいさなころ虐待されたとか、家庭が複雑だったとか。 うちは普通のサラリーマンの家庭だよ。なんにでも過去に理由があるなんて、嘘っぽい話だよね。ぼくの場合はたんじゅんに快感を送る線と苦痛を送る線が混線しているんだって ぼくがこんなことをいうと、引いちゃって変態扱いする人が多いんだけど、リョウさんはいっしょに考えてくれるでしょ。そういうところがいいバランスの取りかたなんだよね。 そんなふうにやわらかな人ってめずらしいんだ。 ぼくが「普通」なのも、アズマの神経が「混線」しているのも、結局は同じことなのかもしれない。 いつの間にか周囲の流れからはずれてしまう悪い癖がぼくにはある。格別な主義主張をもつわけでもないのに、ひとりきりになってしまうやっかいな性格だった。 それでは出世どころかサラリーマンを続けることさえむずかしいだろう。 質を落とさず、よい仕事を淡々と続けること。娼夫でも実社会でもかんじんな部分はあまり変わらないのだなと、おかしなところに感心したりした。 あのときリョウくんを拒否するには自制心が必要だったな。あなたにまで感染すことはできない。カクテルのようにたくさんの種類の薬を一生のませるわけにはいかない。 ぼくの身体でメグミを傷つける可能性は排除したかった。 リョウくんは自分の自由だっていうけど、自由はひとりだけのものじゃない。 声には熱烈に自分の正しさを信じる人間の不気味さが感じられた。
0投稿日: 2009.01.08
powered by ブクログセックスと女をつまらないと思っていた主人公はある女性に娼夫の誘いを受ける。人の求めるものが様々である事がよく分かる本。娼夫は金を求める為にやっている訳ではない。女性に安らぎを与える仕事だ。それは悪い事なのだろうか?
0投稿日: 2008.12.24
powered by ブクログ思ってたより良かったです。 決して売春という職業を正当化せず、 でもこういう職業の中で色々な経験をしていく、 そういった少年の心理がよく出ていた。 石田衣良が評価されるべきところは、 ちゃんと自分のものさしで物事を語るところ。 続編があるのかわからないけど、 最後は釈然としないね。
0投稿日: 2008.11.15
powered by ブクログ基本的にエロ脳だから『娼』の字に惹かれて 読んでみた作品。石田さんの作品で、読んだのは此れが初。 内容は期待通りにそういう類い。 読んだのが結構前だからあやふやだけど うん、すらすらと楽しめて読めた事を憶えている
0投稿日: 2008.11.12
powered by ブクログエロ作家といわれそうだけど、女の人の描写がきれいというか、娼年が素敵過ぎます。 若さはブランドだと思う。
0投稿日: 2008.11.08
powered by ブクログ石田衣良の【娼年】を読んだ。 平凡な大学生活にも恋愛にも特別な興味を持てない主人公の森中領。大学もろくに通わず、バーテンのア ルバイトをしながら、毎日を過ごしていた。そこに現れたのが会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静 香。彼女に見込まれた領は、戸惑いながらも「娼夫」としての仕事を始める。 「娼夫」つまり「娼婦」である。自分自身を商売道具とし、女性の欲望を満たす仕事である。 領はさまざまな女性の欲望に答えていくうちに、女性の魅力を知り、その不思議に魅せられ、「娼夫」の 仕事に生きがいを感じていく。 領を買う女性客と過ごす時間の中で、領はこれまで知りえなかった「女性の欲望」に向き合い、「悦ばせ る」ことの意味を理解していく。自分自身との葛藤、御堂静香との関係、大学のクラスメートで領に気が あるメグミとの関係。様々な人間の思いが交錯していく中で、領は「これからの自分」を見つけ出す。 恋愛小説というジャンルではあるが、やはり題材が題材だけに性的描写が大半を占め、不快な人には不快 な作品かもしれない。 だが、そこは石田衣良である。金原ひとみのそれとは随分違う。それほど「いやらしさ」を感じない。な ぜかと考えると、それはこの作品のコンセプトにも関わってくると思った。 性欲に限らず、欲望というものはどんな人間にも存在する。こと性欲に関しては人間の本能でもある。そ れを「満たす」ということは、なにも肉体的な刺激だけではなく、精神的な結びつき、つまり恋愛感情の ほかにも理解や安心、コンプレックスを共有し認めるということでもあるのだ。心が満たされることが本 当の悦びなのだろう。 女性は特に心の悦びに重きをおくものだと思う。この作品はそのあたりをリアルに描き、問題提起してく れる。 もともと僕は、男女問わず水商売や風俗に理解をもつ人間である。歴史の裏舞台を支えてきたのは、いつ もその世界の人間たちだ。なんの考えもなくただお金欲しさに体を売る昨今の女子中・高生には理解に苦 しむが、自分のビジョンを持ってその世界に飛び込み働いている人を見下したりはしたくない。 役人やサラリーマンが水商売より上だなどという決まりはないのだから。 話がやや逸れたが、この作品は男の目線で書かれている性質上、共感できたり、勉強になることも多くあ った。僕は女性のコンプレックスが妙に愛しく感じることがある。「綺麗な人」よりも「綺麗になりたい と思う心」に僕は魅せられる。主人公の領もそんな「人間らしさ」を見つけるのがうまく、そこに魅せら れていくのだ。結果の見た目がどうのこうのというのはそれほど重要ではないと思うのだ。 男は絶対に1人では生きられない。生まれてくる時から女性の力を借りなければ駄目だから。 「モテる」ためのマニュアル本などは好きではないし読まないが、女性との接し方を「知る」という意味 で面白い本ではあった。
0投稿日: 2008.11.04
powered by ブクログきれい。性を取り扱っているだけに、ドキドキしながら読み出したけれど、快楽だけじゃなかったからこれほど爽やかな読後感なのだろうと思う。大学生の青年が娼夫に目覚めていくのに、感情は非常に冷静。それまで女性を真剣に愛したことのない彼。恋愛なんてかったるいと達観し、冷めていた。けれど娼夫の仕事をしていく中で、女性にしっかり向き合うようになる。どうでもいいやと頑なだった心の殻が、内側からふやけていく。ちょっとの仕草が、いとおしくなる。小さな愛のかけらを見つけていくのだ。女ってシアワセだなあ、なんて、ちょっと思ったりした。
0投稿日: 2008.10.30
powered by ブクログ自分が初めて先が気になると思った本。 自分の視野が広がりもした。 本の凄さに気付かされた1冊。
0投稿日: 2008.10.28
powered by ブクログタイトルがいい。 ストーリーも、結構いい。ちょっと気持ち悪いなあと思うところもあるけど、人間のふしぎが書かれてる感じ。
0投稿日: 2008.10.12
powered by ブクログ何というか・・・大人の本ですね 名前で予測してましたけど。 こういうのもありなんじゃないでしょうかね 暇つぶしで読み始めたのに、って・・・ 衣良さんマジックですね! 逝年も読んでみたいですね
0投稿日: 2008.10.11
powered by ブクログコレといった欲のない青年が男娼として働くことに。その中で少しずつ何かをつかんでゆく、青春物のような話・・
0投稿日: 2008.09.22
powered by ブクログ毎日を退屈に過ごしていた主人公が ふとした巡り合わせで会員制ボーイズクラブの娼夫として働き、 生きる楽しみを見つけるお話。 既視感のある設定だと思ったら、 一条ゆかりの「ただしい恋愛のススメ」と似ている… 初・石田衣良作品。 内容は主人公が娼夫の面白さに気づくまでの過程 (特殊なお客との関わり)が書かれているもの。 そして主人公に思いを寄せる同級生メグミの妨害。 etc… 少しありがちな設定、話の運び方だったかなと。 で、辛口は星二つ。
0投稿日: 2008.09.14
powered by ブクログ世界はつまらなかった 彼女が変えてくれたから、僕はここにいる 生きがいのある、仕事があった 魂でつながるのが、こんなに気持ちいいなんて
0投稿日: 2008.09.07
