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お父さんのバックドロップ
お父さんのバックドロップ
中島らも/集英社
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総合評価

65件)
3.9
17
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20
2
0
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    読んだのは随分前だ。映画も見た。あの頃私も小学生やったかなぁ。プロレス全盛期だったし、私も洗礼を受けた。じゃりン子チエを彷彿とさせる大阪又は尼崎の下町。親や友だちとの微妙な距離。幼き頃のさまざまな葛藤が、素直に表現されていて、すんなり腑に落ちる名作。

    6
    投稿日: 2024.12.23
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    お父さんの愛を感じる短編集 どのお父さんも純粋(ちょっとバカ)で可愛くて、でもかっこいい。 テンポよく面白くじんわり心温まるストーリーでした。

    10
    投稿日: 2024.05.21
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    子ども向け童話が四編収録されており、大人なら1時間で読み終わる分量。ひさうちみちおの挿絵がかわいらしく、なんとなく心温まる一冊。やはり表題作の出来がとても良く、優れたところもあるが尊敬しきれない父を持つ息子の葛藤をその友人目線でユーモラスに描いているのが、童話なので少々作為的すぎる点に目をつぶるとしても、胸を打つ。

    0
    投稿日: 2023.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    牛之助が、クマも殺す「クマ殺しのカーマン」に勝ったのが、すごすぎると思いました。 すごく強いプロレスラーの牛之助の話。(牛之助は悪役プロレスラー) 空手が好きな人におすすめします。(空手とプロレスの話だから)

    0
    投稿日: 2023.06.11
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    表題の「お父さんのバックドロップ」がとっても気に入った。 上田馬之助ならぬ下田牛之介がプロレスの心と闘う男の姿を教えてくれる。 その姿を息子に見せた世紀の一戦の後に、以前と同じヒール役に徹する姿が可愛くて憎めない。映画にもなっているそうなので、早速借りてこなくっちゃ・・・。(o^^o)v

    0
    投稿日: 2023.04.29
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    プロレスラーに落語家といった四人のお世辞にもカッコいいとは言えない情けないお父さんたち。ただ不器用なだけで人一倍愛情に満ちているお父さん。そんなお父さんとこどもの絆の物語。昭和感満載の笑いあり、ちょっとしんみりの素敵なお話でした。

    0
    投稿日: 2022.12.30
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    アントニオ猪木さん追悼 久しぶりにこんないい本読んだ 早く大人になりたかった 損な子どもの役割から 抜け出したかった でも大人になってみると そんないいものじゃない 子どもより子どもっぽい プロレスラー、落語家、魚河岸、テレビ番組制作者のお父さん4人のお話

    0
    投稿日: 2022.10.05
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    夢枕漠の解説が成程と思わせてくれました 4作品少し変わったお父さんたちがでてくる短編小説 子供がなにかをまとったのが大人なだけであって 中身は子供のまんまなんだ そういう見方をすると少しお父さんが好きになるかもしれません

    0
    投稿日: 2022.09.16
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    映画がとんでもなく良かったので、こちらも読んでみる。 子どもより子どもの父親を描く短編集。 落語家の話が個人的には好みだ。

    0
    投稿日: 2022.09.13
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    小学校6年生の朝の会だか空き時間に担任の先生が皆に音読してくれて気に入り、真似して本屋に買いに行った思い出の本。今読んでも面白かった。こんなお父さん(お母さんでもOK)いたら楽しいと思う。 親や大人は常識的であれ、模範的であれ、母親は父親より子の面倒を見れ、という圧をともすると自分の子どもが1番(無意識に)かけてきたりする。大人も自由でしょーもなくていいんだ、と思える良書。

    1
    投稿日: 2022.08.05
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    `没後10年・抱腹絶倒’オビ巻。 腹を抱えて大笑い、というよりもじんわりいい話。 「大人というのは子どもが大きくなって、まったく性質のちがう『大人』というべつの人間になるのではない」(p179 あとがき) これがすべて。 とても優しくてあたたかい文章。 15刷 2021.1.28

    3
    投稿日: 2021.01.28
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    大人になりきれてない大人? お父さんになりきれてないお父さん? 4人のお父さんは大人の男としてお父さんとして、一生懸命子どもと向き合おうとしてる。子ども側からはちょっとズレてはいるんだけど。 こんなちょっとズレた親の感じって、お父さんだと笑えるのに、お母さんだとなんか笑えない。 それは私が女だからかなぁ?

    6
    投稿日: 2021.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オモシロいお父さん達の短編集で、どの話も子供向けらしく単純明快。だけれどホロリとさせられて、何だかとても雰囲気が良い。やはり頭一つ抜けて良い話は表題作『バックドロップ』。プロレスがわからなくても面白い。次いで『ペット戦争』も好き。鳥のキーウイが出てくるところがたまらなくツボ。この本から、親父が頼りないと子供がしっかりするのだな~と学ぶ。普段のらもさんの本はエキセントリックで??となることが多いが、この本はらもさんの優しさが滲んでいて、お気に入りの本だ。

    1
    投稿日: 2018.10.22
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    小学生にも読める本、というテーマで選書してみました。 小学生と、その父親をめぐる4編の短編が収められています。 活字も大きめで行間も広く取られているので、(もともと薄手の文庫本なのですが)想像以上にスルスルと読み進めることができます。 一見するとどうしようもないダメオヤジにしか見えない父親も、実は家族のため、そして自分自身のために一生懸命に生きており、その姿勢から子どもたちも父親の背中を誇れるようになっていくものなのでしょう。 特に表題作の「お父さんのバックドロップ」はその”王道”のストーリーで読後感も良かったです。 子どもから大人まで、抵抗なく読める作品だとは思います。

    4
    投稿日: 2018.05.11
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    「ちょっと子供っぽい」お父さんをネタにした小咄4本。タイトルの1本目の無茶をするお父さん、2本目あたりで「あ、小咄だ」と気づくという1冊。 ストーリーはそれぞれよく練られているが、子供向けに書かれているので、あっという間に読み終えてしまう。中島らもらしい軽い話といえばそうかな。 しかしやはり1本め2本めで山を迎えてしまって、後半2作は単に無茶なオッサンの話になってしまっているのは少し残念。 「軽いので電子書籍の入門に」というのは常套と言えば常套なんだけど、それにしてもちょっと軽すぎたかな。中学生くらいの読書感想文にいかがでしょうか?

    1
    投稿日: 2016.11.20
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    悪役プロレスラーを仕事とするお父さんが主役の表題作。お父さんはプロ中のプロのレスラーたが、息子の下田くんは反抗期真っ盛り。お父さんの仕事への矜持を打ち砕く残酷で本質をつく一言を言ってしまう。それに対するお父さんの行動は・・・。 プロレス好きでもそうでなくても感動できる秀作。総合格闘技ブームやプロレス暴露本ブームの遥か前に書かれている事がかえって素晴らしい。 作者はプロレス村の住人たちを全て敵に回してでも貫きたい、プロレスに命をかけるものへの愛、そして懸命に生きる人々への愛がある。

    4
    投稿日: 2016.05.11
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    らも氏は、子供目線で見た大人の描写が絶妙ですよね。何故、悪役レスラーが必要なのかを説いたお父さんに対する、子供の切り替えしが見事。児童書としても成立している、価値の高い一冊だと思います。

    2
    投稿日: 2015.04.06
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    2014.1.10 読了 思いっきりお茶零して乾かしながら読んでました。それも良き思い出。本読んで笑ったの久しぶりかもーー。こんなおとーちゃんいいなあって思った。おとーちゃんたちのおもしろさもよいけどその子どもたちの素直さが痛いほど伝わってきて泣けたよ。こういう本は子どもたちにたくさん読んでもらいたいなって思う。あったかい本でした。

    2
    投稿日: 2015.01.10
  • 派手さはないけど、別れが惜しくなってしまう。そんな父ちゃん。

    予備知識なしで読みましたが、なるほど児童書でしたか。 タイトルから期待したようなジーンとくる逸話とか、最後の大逆転的な展開等はありませんでしたが、江戸っ子的父ちゃんの奮闘ぶりが後からじんわりと胸に沁みてきて心地よい。 派手さはないけど、別れが惜しくなってしまう作品という感じでした。 こういう父親って密かに憧れだったなぁ。 人前に出すとちょっと恥ずかしいんだけど、面白いことを何でも知っていて、日曜日が来るのが楽しみで仕方がないみたいな。 果たして自分はそういう父親になれたのだろうか? 図らずも振り返らされていました。

    2
    投稿日: 2015.01.04
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    面白くてちょっと切ない笑える児童書。 そう思うと、物凄く優秀な一冊だよなあと しみじみ思います。ホントに。 ひさうちみちお氏のイラストも凄く良いです。 シンプルなのに味が有る。またしてもしみじみ。

    2
    投稿日: 2014.11.20
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    「子供よりも子供っぽい」お父さんたちの話。短篇集。本当にいい話は児童向けであろうが大人が読んでもいいものだなぁという実感があるな。

    2
    投稿日: 2014.07.13
  • 一服の清涼剤…

    お父さんが題材の小話、短編集。 僕自身が「お父さん」な立場 なので、ニヤリとしながら 読むことができました。 まぁ、いい話しではあるけど とても面白いか?というと、 大したことはないけど。 小難しい本や、モヤモヤする本 ばかりを読んでると、たまには こういう本で心の中和をするのも 悪くないかと思います。 ほのぼのした気分には、なれます。

    3
    投稿日: 2014.07.06
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    『中島らもに二度出会う』 表題作は読む価値ある。電車のなかでも思わず泣いた。それ以外も読める。中島らも苦手意識があったが、読み深めていく事になりそうだ。 単純な話に心理は宿る。 ご一読を。

    3
    投稿日: 2014.05.27
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    短編集。 表題作の『お父さんのバックドロップ』は映画化されてるので期待したが意外にあっさり終わって肩透かし。全体的にあっさりしてたなぁと思い『あとがき』を読むと、どうやら子供向けの短編集みたいですね。今の子はプロレスに馴染みが無いと思うので、プロレスラーをリアクション芸人に置き換えてリメイクしてほしいなぁ。亡くなられたのが惜しいです。 『ロックンロール』のお父さんが娘が生まれた時に数年後を見越して仕込んでるイタズラは尊敬する。

    2
    投稿日: 2013.12.11
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    2013.10.24読了。 今年47冊目。 またもやらも! もう完全にハマったわ笑 らも作品全部読みたい。 今回のはこどもよりこどもっぽいお父さんたちの話。 単純にすんごい面白かったし、最後のお父さんのロックンロールに関してはお父さんだけでなくお母さんまで最高に面白くて、一人で爆笑。 あんな両親最高だ♡ でもこどもたちの気持ちもすごいわかって、なんだか懐かしい気持ちになった。 私もこどもの頃はバカなことをしたり、大人気ない父親を見て恥ずかしく思ったり、尊敬できなかったり、嫌いになったりした。 見習うべき、追いかけるべき親の悪い部分っていうのは、子どもからすると本当に許せない部分なのかも... 自分が大人になって改めて親と向き合ってみると、彼らもまた長所もあれば短所もあるただの人なんだと気付く。 それに気付くと短所も含めて全てを許せるというか笑 この本を反抗期とかに読めば、中高生だった私も少しは親のことを好きになれたのかも...と思う笑

    2
    投稿日: 2013.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多分再読。子供向けなのに文庫になるってすごいなぁ。4つの短編集、と言っていいのか。子供より子供っぽいお父さん、とあるけど、こういうお父さんいるよなーって感じ。お父さんは総じて子供っぽいのだ。うちの父親なんか特に。やっぱ表題作が一番いい。ちょっと泣きそうになった。

    2
    投稿日: 2013.03.30
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    はじめて読んだ中島らもの本。きっとここかららもさんとのお使いがはじまったんだろうなって思う。 ひらがなが多いので子供でも読みやすい本です。子供をらもに染めたい人はどうぞ。

    2
    投稿日: 2013.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    愉快、痛快。人生の喜怒哀楽がしっかり織り込まれていてこれぞ短編 久方ぶりの五つ星 「バックドロップ」は涙までこぼれた。

    3
    投稿日: 2013.02.15
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    どの話も登場人物に人間臭さがあって好きです。表題作のラストシーンはパパの「ブック破り」だったと勝手に妄想して楽しんでいます(笑。

    2
    投稿日: 2013.01.25
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    細かな設定や展開があるわけではありませんが、楽しめました。 読了後はすっきりした気持ちになります。 ところで映画版では宇梶さんと神木くんが主演だったんですね。 とても観てみたいです。

    2
    投稿日: 2012.11.01
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    闇本【やっぱり空手だよね。】。ほんわか父ちゃんズ、奥さんは大変だな。子供はどうしたってシビアになるw。

    2
    投稿日: 2012.08.29
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    子ども向けということもあって、非常に読みやすい文章とわかりやすい展開。 だけどシンプルなだけに面白い! 読んだあと、心がほっこりします。大人にも子どもに読んでほしい作品だなあ。

    1
    投稿日: 2012.07.28
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    ここに登場する4人のお父さん達に近い年齢になって読んでみると、 以前読んだ時とはまた違った気持ちになった。 作者の中島らもさんが、あとがきで、 「大人」とは、子供が大きくなり、 まったく違う性質の「大人」ってものになっちゃうのではなく、 「大人」には子供の部分がまるごと残っている。 子供に色々な大人の要素がくっついたのが大人なんだ。 ってことを書いてあって、納得。 どのおとうさんも、子供っぽさのあるおとうさんだけど、 よく考えてみれば、自分や周りの人達にだって、 そんな子供の部分があるよなぁなんて気づかせてくれたりする。 4人とも愛すべき大人達。

    1
    投稿日: 2012.02.29
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    中島らもさんの異常に読みやすい作品。 調べてみると、もとは、「学研」の付録になった文庫本らしいです。 だから読みやすいんですね。 映画化もされてます。映画も良かったです。 主人公の少年とプロレスラーのお父さんのやり取りは、 色々と考えさせられるものがありました。 おすすめです。

    1
    投稿日: 2011.12.27
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    わかりやい文章とストーリーなので、結末も見えすいたものになって面白くないんじゃないかなんて邪推する方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはなくて、ちゃんと大人でも最後まで読ませてくれる佳作でした。中島らもさんの暖かい部分がにじみ出ています。

    1
    投稿日: 2011.07.03
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    「子供よりも子供っぽい」4人のお父さんが奮闘する短編集。『お父さんのペット戦争』が一番面白かった。ペット自慢の応酬も可笑しいが、元同級生の一郎と太郎がプールサイドに腰掛けて罵り合う場面に、父親になってもまるごと内包されている子供の部分というのが象徴されているようだった。ひさうちみちおのイラストも良い感じ。

    1
    投稿日: 2010.09.18
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    子どもよりも子どもっぽいお父さんを描いた4つの短編。表題の「バックドロップ」が一番面白いかなー。「な?人間じゃねえんだ。怪物だよ、怪物。そんなのが本気出しあって戦ったらどうなる?殺しあいだよ。それをやらないのを八百長だっていうんなら、八百長だわさ、たしかに。」の一言は深い・・・。

    1
    投稿日: 2010.04.27
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    '04年秋に映画化された作品だが、原作は短編、しかも字が大きいし、小学校高学年でも十分読めるような体裁&内容ではないだろうか。とはいえ大人……特に子供っぽさが残っていると自覚のある男性諸氏には、笑えつつもほんの少ししみじみしてしまう(そして羨ましくもなる)のでは。 自分を嫌っている息子に認めてもらいたくて、怪物のような空手家に挑戦する悪役プロレスラーのお父さんを描いた表題作の他、子供のペット比べでワタリガニ100匹を持ち出すお父さん、娘の家庭訪問の日に、パンクロッカーの扮装をして先生に会おうとし、娘に問いただされて「それはな……おもしろいからだ」と言い切ってしまうお父さん……収録の4編全て子供以上に子供っぽいお父さんばかりなのだ。アホかと突っ込みたくなりつつも笑ってしまう(自分の父親がそうだとしたら暗澹たる気持ちになること相違ないがw)。 映画もビデオかDVDになったら借りてみよう……と思いつつ未見。 改めていい作家が亡くなってしまったと寂しくなる。 らもさんに合掌。

    1
    投稿日: 2010.04.13
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    ~内容(「BOOK」データベースより)~ 下田くんのお父さんは有名な悪役プロレスラーの牛之助。頭は金髪、顔は赤白の隈取り、リングでみどり色の霧を吹く。そんな父親が下田くんはイヤでたまらない。今度は黒人の空手家「クマ殺しのカーマン」と対戦することになったのだ。父を思う小学生の胸のうちをユーモラスにえがく表題作。ロックンローラー、落語家、究極のペットを探す動物園園長と魚河岸の大将。子供より子供っぽいヘンテコお父さんたちのものがたり。 ~~~~~~~~~~~~~~~~

    1
    投稿日: 2010.04.02
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    友人に薦められて。表題作『お父さんのバックドロップ』が一番好き。父親も一人の男で、子どもと同じ一人の人間なんだよって、全体からすごく伝わってくる。エンターテイメント性が高い小説だけど、とても深い。お世辞抜きに、子どもから大人まで楽しめる本。

    1
    投稿日: 2010.02.11
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    文章の流れが好きです。 やたら冷静な息子とあつ~いお父さんの物語 最初から大笑いでした。 本当はいつも冷静なのは 子供で てんぱってるのは親なのかもネ。

    1
    投稿日: 2010.01.12
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    やっぱりらもは奇才です。すべてのお父さんと子供に捧げる本かな。 表題のお話は息子のなかなか鋭いつっこみが良かったです。

    1
    投稿日: 2009.07.20
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    下田くんのお父さんは有名な悪役プロレスラーの牛之助。頭は金髪、顔は赤白の隈取り、リングでみどり色の霧を吹く。そんな父親が下田くんはイヤでたまらない。今度は黒人の空手家「クマ殺しのカーマン」と対戦することになったのだ。父を思う小学生の胸のうちをユーモラスにえがく表題作。ロックンローラー、落語家、究極のペットを探す動物園園長と魚河岸の大将。子供より子供っぽいヘンテコお父さんたちのものがたり ひらがなが多く字が大きく、子どもも読者対象にしたのだろう作品。 本文を読んでいるときは、何が伝えたいのかいまいちわからなかったが、最後の中島らもの評を読んですべて納得。 ほんわかできる作品です。

    1
    投稿日: 2009.03.09
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    文字も大きめで行間もゆとりがあり、 簡単に読める一冊だ。 子供から大人まで、どの年代が読んでもあたたかい気持ちになれると思う。 意外と泣けちゃうんだな、これが。

    1
    投稿日: 2008.06.13
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    こんな父親になれたらええなぁ…  と、みごとに惹き込まれてしまった。 子どもより子どもっぽくて、遊び心と思いやりにあふれたお父さんたち4人のエピソード。 プロレスのリングで、おわらい新人大賞の舞台で、 息子が通う小学校の校庭で、はたまた家庭訪問の近づいた家庭で… お父さんは子ども以上にエネルギー全開で、から回りながらも突っ走る。 「あとがき」で、今は亡きらも氏が作品に込めた思いが鮮明になる。 とてもあたたかみがあって、グッとくるあとがきだ。 おとなは大変だけれども。 家族ってメンドウなものだけれども。 側にいる人とのあたたかなつながりがあるのなら けっして悪いもんじゃないね。

    1
    投稿日: 2008.05.11
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    俺は早く大人になりたいと思っていた子どもの一人だった。いざ成人になってみて、変わったことといえばあまり感動しなくなったことを除けば何一つ無い。 人は歳をとっても大して成長はしない。 「大人になりきれない大人」 そういった人物像がこの本ではいきいきと表現されていて、親と子の絆であったり、優しさなどが伝わってくる本だった。

    1
    投稿日: 2008.05.03
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    さらりと読了。まあ「ヒューマンドラマ」というよりは「児童書」だった。子供より子供っぽいお父さんを持つ子供の視点で描かれている。巻末のあとがきに書いてあったけれど、「オトナは子供に何かを足していったもの」で、子供とまったく違う生き物ではない、という理論は納得。

    1
    投稿日: 2008.01.27
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    笑えてちょっと心が暖かくなるいい本です。4話収録されてますが、どのお父さんも強烈で良いです。一応子供向けなのかな?でも、大人にこそ読んでもらいたい内容です。

    1
    投稿日: 2007.08.02
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    息子に向けるお父さん・おっさんの気持ちを感動的なタッチで描いた短編4本。文体から言って小学校中・高学年むきに書かれたものだと思うが,とくに表題作がよくできていて,大人が読んでもしみじみ泣かせる話。それも,しっかりとカタルシス&ユーモアの溢れる結末を書いてしまうのが,らもさんらしい。良○(←吾妻ひでおのマネ)

    1
    投稿日: 2007.05.15
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    4篇の作品を収めた短編集。 どの作品にも父親と子供の微笑ましい愛情があふれています。 特に表題作の「お父さんのバックドロップ」は大好きで何度読んでもウルウルしてしまいます。 子供たちに向けて書かれた「あとがき」も必読です。

    1
    投稿日: 2007.04.09
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    ちょっと風変わりなお父さんばかりが出てくる短編4本がまとめられた、中島らもの「児童書」。 大人の筆力を持ちながら子どもの目線で書かなくては児童小説など作れない。簡単なことばで、世界の楽しみや広さをさりげなく伝えるなんて、優しくないと不可能だと思う。 あとがきも印象深い。 「大人になると、だれからもしかられないと思っていたのは大まちがいで、大人もいろんなえらい人からしかられているのです。 ・・・・(中略)・・・・ 大人は、そんなことが子どもに知られるとかっこうがわるいから、だまっているだけだったのです。」 「ただ、おもしろいのは、大人というのは子どもが大きくなって、まったく『性質』のちがう『大人』というべつの人間になるのではないということです。大人には子どもの部分がまるごと残っています。子どもにいろんな大人の要素がくっついたのが大人なのです。そう思って、きみたちのお父さんを観察してみると、このことはすぐにわかるはずです。」 ああ、そうか。 そんな哀しみと可笑しさとがないまぜになっているから、私は彼の作品に惹かれるんだな・・・

    1
    投稿日: 2007.04.04
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    俺は早く大人になりたいと思っていた子どもの一人だった。いざ成人になってみて、変わったことといえばあまり感動しなくなったことを除けば何一つ無い。 人は歳をとっても大して成長はしない。 「大人になりきれない大人」 そういった人物像がこの本ではいきいきと表現されていて、親と子の絆であったり、優しさなどが伝わってくる本だった。

    1
    投稿日: 2007.01.23
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    父親と子供の角質って意外に大きいのかもしれませんね。 だけど、確かにどんなに怖い顔して厳めしい感じの父親でもすごく子供っぽい一面を持っている事が多い。 大人と子供の違いは、いろいろあるけれど、子供っぽい面があるからこそ魅力的だし、好きになれるんじゃないのかなぁ?と思います。 そう。この本を読んで初めて子供と父親の関係についてちょっと考えさせられました。 この本は子供にも読めるよう(元来子供向けなのかもしれない)に感じも少なく書かれています。 でもいかにも中島らもって感じの作品で面白いです。 ボリュームは少ないけどね・・・。苦笑

    1
    投稿日: 2006.09.14
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    中島らもが非常に好きです。でした。いや、これからも大好きです。 エッセイなどを多く書かれていますが、何歳になっても素直な言葉だけで文章を書くらもさんが好きでした。 子供にむけたと思われる「お父さんのバックドロップ」も、実直すぎて恥ずかしいくらいです。 らもさんの本は、まず、タイトルセンスがスゴイよなー。

    1
    投稿日: 2006.08.27
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    威厳があって頼れる大黒柱、みたいな「伝統的ニッポンの父親」よりも、母親の影に隠れて目立たなくて侘しい親父の姿のほうがリアルでぐっときますね。 男の子にとって、親父って「なんてこいつダメなんだ」と思いつつも結構憎めなくて無視できない存在だったりするんでしょうね。そういう感覚をもった男の子が私は好きです。

    1
    投稿日: 2006.07.17
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    子供は子供だけど、大人ももとは子供だった。 子供に向けられているけど、大人も読める。 わかりやすい内容だけど、とても面白い。

    1
    投稿日: 2006.06.15
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    大人げないお父さんたちを小学生の息子の視点から見るという作品。大人っていうのは子供+経験・知識なんだよ、というメッセージが込められている気がする。文字は大きく、文章も簡潔なのであっさり読める本である。中島らもを初めて読む人には「超老伝」とあわせてお勧めの一冊である。

    1
    投稿日: 2006.03.21
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    うぉー!やばいよこれ! 私の父はまじめだからなぁ〜〜 それにしても、すごい。 愉快、愉快!!そして感動、みたいな

    1
    投稿日: 2006.01.26
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    私にとっても父という存在はかなり極端でした。大好きだったり大嫌いだったり…。でもこんなお父さんなら今なら笑って付き合えるかも。

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    投稿日: 2005.11.03
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    らもさん、好きだなぁ。 変わってるというか 壊れた感じの人だと思うけれど。 若くして亡くなられたことは とても残念です。

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    投稿日: 2005.09.24
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    短編が4つ。最初のお父さんのバックドロップ、これを何も感じずに読むことができようか。小学校の教科書に載せることを推薦します。

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    投稿日: 2005.08.27
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    ほっこりするんだけど、作者の好みや考えが反映されているのが感じられる作品。 短編で構成されているが、どれもヘンなお父さんが主人公。ヘンなお父さんの子供はみんな冷めていてそれがなんだか面白かった。最後はみんなあったかい。中島らものあったかい面をいっぱいフィーチャーした作品。

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    投稿日: 2005.04.22
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    本来は子供用の小説らしいけど、大人が読んでも面白い!とてもいい話ばっかり。表題作は映画になったので見に行きたい。

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    投稿日: 2004.11.07
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    そうそう。これこれ!ちう感じです。 弱ってる、ヘタってる時は、miti、らもなのです。ありがたや。 かわいいお父さんのお話しが4つも入ってます。おいしいお茶いただいたような気分です。

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    投稿日: 2004.10.29
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    最近映画化されたけれども、そんなに長いお話では無い。 本屋で立ち読みできるくらいの短さ。 らもさん自身子供達に読んでほしいと思って書いた作品だけあって本は薄いし文字は大きいしで、通勤で読むにはちょっと物足りない感はあるかも。 個人的には『お父さんのロックンロール』の方が好きです。

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    投稿日: 2004.10.26