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冬期限定ボンボンショコラ事件
冬期限定ボンボンショコラ事件
米澤穂信/東京創元社
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総合評価

303件)
4.3
127
121
29
3
0
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    『小市民シリーズ』の最終巻。これで彼らの物語が終わってしまうのが残念でならないほど、深く引き込まれる素晴らしい一冊でした。 本作はミステリーとしての面白さもさることながら、最大の魅力はやはり小鳩くんと小佐内さん、二人の関係性にあります。単なる謎解き物語の枠を超え、これは紛れもなく二人の物語でした。

    0
    投稿日: 2026.04.05
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    小市民シリーズを最後から読むことになってもまあいいか、と手にした。 さすがは米澤穂信。面白かった、ほんとに。 バディのそれぞれにちょっとクセがあって常識人でないところが上手く使われている。 思わぬ結末に驚かされたが、それにしても今どきの中学生や高校生がこんなにクレバーだろうか。普通には使わない言葉が出るたびにそれを使う必然性があるのかなあと考えてしまった。 春期限定から読んでみたい。

    7
    投稿日: 2026.03.28
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    あれなぜか登録されていない?いつ読んだかな。事件のエピソードよりも何よりも、さようなら私の次善。というのがなぜだか心に残っている。 と、今読み返したらさようならじゃなくておやすみ小鳩くんだった。このあたりの覚え違いに心に残っている理由があるんだろう。青春の残り香よ。

    0
    投稿日: 2026.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米澤穂信の文体はするする読める。高校卒業後もふたりの関係がきっと続いていく感じ、素敵だなあ。最初の頃の殺伐とした感じとはずいぶん違うよね。感情がある。 そしてどんどん事件が大きくなってきたけど、これはもう続編てないのかな。ここで終わりなのかな。さみしいけど、きれいな終わり方かなとも思ったり。

    0
    投稿日: 2026.03.14
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    年末に遭遇した交通事故は、3年前の事故とつながっている? 登場人物が限られているので、真犯人の目星もつきやすかった。 捜査の真似事は気軽な気持ちでしてはならない。

    0
    投稿日: 2026.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小市民シリーズの完結。 大好きなシリーズだったため完結は寂しいが、シリーズものを最後まで読むことがなかったので感慨深いものがある。 主人公が小市民を志すきっかけとなった事も明らかになったので、また春から読み直してみても面白いかと思った。

    0
    投稿日: 2026.03.12
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    小市民シリーズ第4弾です。 途中、番外編的な本があるので小市民シリーズとして5作目です。 この作品で春夏秋冬と揃います。 そしてこちらは、2025年このミステリーがすごいの10位になります。 これを読むために、前の4作品を読みました(笑) その甲斐があって、面白かったし、ちゃんとミステリーでした! 小鳩くんと小山内さんが下校中に轢逃げ事故に遭って、小鳩くんが大怪我を負って入院した。 事故にあった場所が3年前、同級生が轢逃げにあった場所で、小鳩くんと小山内さんはその事故を通して互恵関係を結んだ。 その回想と小鳩くんの今回の事故、入院生活が綴られていき‥。 まぁ、偶然が過ぎると言えばそうなんですが、でも個人的には四季の中で1番冬が面白かったと思います。 最後に京都に見つけに来てと小山内さんに言われてるので、京都の美味しいスィーツと小鳩くんと小山内さんの話しを読みたいです!

    45
    投稿日: 2026.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    過去と現在二つの似通った事件を見せてくれる 細かい謎はわかっても大筋はわからない、そんないい塩梅のミステリ

    0
    投稿日: 2026.03.09
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    小市民シリーズ 本当に最高だった キラキラした青春というより綺麗なセピア色になりそうな雰囲気 アニメから入って、原作を読み始めた。 春夏秋と来て冬を今日、やっと読み終わった アニメも面白かったけれども原作の雰囲気がやはり素敵でコーヒー片手にカフェで読んでいるような小粋さを感じる

    0
    投稿日: 2026.02.28
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    日常系ミステリーと思って、侮っていた自分にビンタをしたい。 解決編に入った伏線回収速度と、過去と現在を絡めた構成に鳥肌が立ちました。 本当に米澤作品は、このスピード感があるからたまらない。 読み始めはエピソードゼロと侮っていましたが、そんなことはなかった。 至る所に叙述トリックが仕掛けられていて、見事に騙されました。 個人的には本作が色々と考えさせられる内容で好きだな。 なぜ小鳩君は小市民を志したのか、これが腑に落ちた。 また本書あとがきで、ぼんやり思っていたことを言語化されていて満足。 続編が4月に出るようなので、これまた楽しみが増えました。

    10
    投稿日: 2026.02.22
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    解説に15年ぶりの小市民シリーズ、とあって、 うっそー!と思ったけど、 周期限定栗きんとん事件が2009年、 本作が2024年、ほんまやー。 こちらも発売直後に読んでる訳じゃなし、 しかも途中、古典部やら嘘やら栞やら、 あちこちつまみ食いもしてるので、 そんなに空いてるとは感じなかった。 一気読み。 小山内さん、怖いよ。

    6
    投稿日: 2026.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了してみて、「小市民」シリーズ終わってしまったという淋しさが、まず、あります。 タイトルの可愛さに反して、本書はショッキングな事件から始まります。小市民が空を飛ぶんです。小市民とは小鳩くんのことです。 (あ、もうネタバレしてしまうと思うので、未読の方は要注意です。) 空を飛んだ小鳩くんの状況は決して良くなく、「死んでもおかしくなかった」という結構シリアスな状況です。 これが起こったのがクリスマスの頃で、翌月から始まる大学入試は無理だという現実が小鳩くんに突きつけられます。高校生といえど、まだまだ感情をコントロールできない年頃だろうに、小鳩くんは悔しさを爆発させたりせず、淡々と入院生活を送ります。 しかし、事故後、目を覚ます前に聞こえた「これは報いだ」という言葉と、三年前の今回と同様の轢き逃げ事件を思い出し、小鳩くんは、あり余る入院生活の時間でその三年前の事故についてノートに書き出すことにします。読者としてはふたつの事件を同時に追っていくことになります。 そして、この三年前の事件こそが、小鳩くんが高校では小市民を目指そうと決意したきっかけの事件でもあったのです。「春期限定いちごタルト事件」からずっと不思議に思っていた、「なぜ、そんなにも小市民たれ、と目指すのか」がわかる、と勢い勇んで読み進めました。 今回の轢き逃げ事故の前と後では小鳩くんの生活が一変してしまったように、三年前の事件と小鳩くんの関係を知る前と知った後では、私の「小市民」を目指す二人に対する気持ちが大きく変わりました。あぁ、それは、「小市民を目指そう」「これまでの自分とは違う自分で高校生活を送ろう」と思うよね・・・と、納得しました。 それほど、小鳩くんは「出過ぎたマネ」をしたのかしら、と思おうとしても、結果として今回の事件に繋がっている。日坂栄子は「あんたの顔は忘れられない」とはっきり言っているし、小鳩くんを見つけてしまって激情に駆られて事件を引き起こしている。恨みを買うようなことをしたことは間違いないようです。 当然、今回の轢き逃げ事故は歓迎されるものではなりませんが、結果的に小鳩くんがずっと心の残りに思っていた日坂くんへの謝罪がやっと、叶います。ひき逃げ犯も警察に連行され、三年前の事件の謎解きもようやく終わります。 小鳩くんは「結局のところ、自分があまり好きではない。」と言います。でも「受け入れるしかない」とも覚悟します。確かに、日坂くんについては、日坂くんへの配慮が足りなかったことは事実だと思うけれど、生きていたら意図せず人を傷つけてしまったり、反感を買ったり、恨まれたりしてしまうものです。だから、どうか小鳩くんには、少しでも自分を好きになってもらいたい、と思いました。 もうすぐ終わる高校生活。大学は京都に行くという小山内さんとはもう離れ、一人になる覚悟でいる小鳩くんですが、どうやら小山内さんはまだこの関係を続けてもいいと思っているようです。小鳩くんに一年遅れて京都に来ることを勧めます。私にとっては最後までつかみきれない小山内さんでしたが、二人の未来が少し見えた気がして嬉しかったです。(「わたしの次善」という小山内さんの呼びかけにピンとこなかったのですが、解説を読んでやっとわかりました。) 「巴里マカロンの謎」の軽いミステリでのほほんと「これ、可愛くて楽しいシリーズだな〜」とスキップでもしているような感じのまま、本書に入ったので、ズドーンとやられた気がしました。本格ミステリ派からすればそうでもないのかもしれませんが、私にとっては充分重いミステリでした。 最後に言いたい。 「小市民」シリーズ、好きでした!どのお話も、中盤以降ページをめくる手が止まらなかった。米澤穂信さん、すごいです。オススメです!

    31
    投稿日: 2026.02.02
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     春期限定から20年、小鳩くんに降りかかる不幸から始まるミステリでした。シリーズで一番好きだと感じた。二人が小市民を目指すきっかけとなった中学生時代の事件も描写されて、シリーズファンには見逃せない(見逃さないか)。道路と逃げ去った自動車の謎を追ってゆく様は密室トリックみたいで興味深かった。小山内さん、牙が抜けたかな?と思わせてからの静かで確かな狂気も大満足でした。

    0
    投稿日: 2026.02.01
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    小市民シリーズの完結作(現時点ではなりますが) 主人公の二人の出会いの事件と現在の事件と交互に展開されます。 最終章まで所々ヒントが散りばめられており、楽しかったです。 こんな主人公が周りにいたら、ちょっと困るかも、と改めて思いました。

    18
    投稿日: 2026.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    <目次> 略 <内容> とりあえず小市民シリーズの最終巻。そして小鳩くんと小佐内さんのなれそめも語られる。小鳩くんは命のピンチ…。けっこう第10章でどんでん返しも…。

    2
    投稿日: 2026.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小市民シリーズ、読破しました。 もうこの二人の物語の続きに触れることができないのは寂しい限りです。 ミステリーにおいても、その読みやすさにおいても、米澤穂信らしさ(かぶりを振る、のことではなく)を多分に感じられて、古典部シリーズが好きな私としては読んでいてとても満足度が高いお話でした。 各作品に感想はありますが、これは冬季限定の評価感想欄なので、それにだけ触れるとするならば 小鳩くんが置かれた特殊な状況を、特殊であるからこそ推理の穴とする手法は、感心させられました。 評価はシリーズを通してということで、星4とさせていただきます。

    1
    投稿日: 2026.01.15
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    早く続きが読みたいと待っていたが、終わってしまった悲しみもある。しかし、良い結末だった。多分読み返すので、記録不要。

    1
    投稿日: 2026.01.13
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    いわゆる小市民シリーズの最終章らしい。 終わり方はまだなんとなく次があるような気もするが・・ 本作品は主人公の小鳩君と小山内さんの馴れ初めの事件と現在進行中の事件を交互に語る形で進む。 とにかく本作は暗い。 小鳩君が轢き逃げに遭い生死を彷徨う。その轢き逃げ犯をいわゆるアームチェアーディテクティブとして探していくお話なので仕方ないとも言えるが。 入院したことがある人なら、おそらくかなり早い段階で違和感を感じるはずだが、その違和感がどう事件に絡んでいくのか分からないままに話は進む。 一応事件は解決するのだが、動機の点では納得できないし、小さい?はたくさん残る。 冒頭にも記したが、このシリーズはこれで完結かもしれないが、二人の人生はまだまだ長い。この先の展開も楽しみにして、次作を期待したい気持ちもある。

    15
    投稿日: 2026.01.09
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    ついに小市民シリーズ最終章。 冒頭でいきなり小鳩くんが轢き逃げに…大学受験もふいになり、文字通り動けない入院生活を強いられることに。 もて余す時間を埋めるかのように、小鳩くんの意識は3年前へと向かう。 小山内さんとの“馴れ初め”であり、また自身の封印したい過去でもある事件と向き合う。 過去の追想と現在を行き来する形で、物理的には動けない小鳩くんが躍動する。 全4作のうち、一番本格的なミステリーの印象。 過去のトラウマと向き合ったことで、小鳩くんの内面的な成長が感じられるラストも感慨深い。 過去の出来事が語られたことで、ここから1作目の「春期限定〜」を再読するのもまた味わい深そう。

    3
    投稿日: 2025.12.25
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    小市民シリーズは小佐内さんがどうしても好きになれなかったけど、今作はシリーズ集大成な内容で大満足でした。2人が小市民であろうとするきっかけが描かれていてたり、ラストの展開は緊張感があり、結局最後まで小市民であろうとしている2人がよかった。

    1
    投稿日: 2025.12.21
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    高校三年間、探り合い騙し合ってきた二人に最後にこんな爽やかな気持ちにさせられるとは。。 それでもって喪失感。 でも京都の街には美味しいスイーツがたくさんありそうだし、京都スイーツセレクションでもつくって歩きまわる二人が浮かびます。 小鳩くん、小佐内さん京都でも仲良くね。

    1
    投稿日: 2025.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズものと知らずに最終巻の冬だけ 読んでしまったので、 これまでのを読んでいたらもっと 独特の言い回しとか伏線とかが理解できて 面白かったかもしれない。 3年前の事件と極似しているひき逃げ事件だが 犯人は全然違って、現在の方が現在進行形で怖いことになっていたのは予想外だった。 小山内さんと小鳩くんのこれからの関係が気になる終わり方だった。

    1
    投稿日: 2025.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小市民シリーズの最終巻。 今回は主人公の小鳩君が車に轢かれて入院するところから始まり、回想によって過去二人が小市民を目指すきっかけになった事件が語られます。 過去の失敗、そして現在の入院生活の物語なので過去のシリーズに比べると全体的に暗いです。これまでは全体を通しての事件や謎がありつつも日常の謎を解いていましたが、そういった軽い謎解きのようなものがなく雰囲気がだいぶ違います。 ただ、過去の2人が出会い小市民を目指すきっかけになった事件が語られ、その事件が現在の事件に関わってくるというシリーズの締めにふさわしい内容だったと思います。

    1
    投稿日: 2025.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    季節は冬。 たい焼きを食べなる小佐内さんと並んで歩く小鳩くん。 微笑ましい空気だな〜とにやにやしながら読んでいたら、まさかの轢き逃げ…… 入院生活を送る小鳩くんと、犯人を探す小佐内さん。 3年前の事件の回想を通して、ふたりの出会いと「小市民を目指す理由」が明かされる大事な幕で、読んでいて関わる人の気持ちに胸がぎゅっとなる場面も多かったです。 そして入院中のふたりの繋がり方――まさかあんな形とは。 ずっと小佐内さん推しだったけど、今回さらに好きが更新されました。あの異常さ込みで最高に魅力的。 看護師さんも「怪しいな」とは思っていたけど、真相にはさすがに驚き。 正直、そこは少し“出来すぎ感”もあったけど、それでもほどよいミステリー感で面白い。 「来年小鳩くんが来るまでの間に、京都に迷路を作ってあげる」 「わたしの次善」 これ、もう告白じゃない? 最高のラブコールでしかない。 シリーズの締めくくりとして大満足の一冊でした。 大学生編を出して欲しいな。

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ読了! おもしろかったです。ラストの小佐内さんよかったわあ。 アニメは先に小説を読んでから見ようと思って録画だけしてある。 これから楽しみたいです。

    3
    投稿日: 2025.10.25
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    小市民シリーズ第4巻。 小鳩くんが交通事故に遭い、入院生活を送ることに。実は似たようなひき逃げ事件が中学3年生の時に起こっていて…小鳩くんと小佐内さんが3年越しのひき逃げ事件の真相を探す話。  小鳩くんと小佐内さんの中学生の時の初めての出会いも知れて、長い2人の関係性をなんだか羨ましく思った。 これからも続いてほしいシリーズ!

    8
    投稿日: 2025.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    謎があり、謎が解ける物語 解けた謎もあるけど、でも 最後に提示される、解けない謎 彼と彼女の間の謎 それが良いんですよね アニメで見、声でセリフを聞いたのを 思い出します。 二人がここにいる 二人から始まる物語が 二人の物語を伝えて終わる さてこの先は どうなっていくのか 想像する面白さ

    1
    投稿日: 2025.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひき逃げにあった小鳩くんの経過と並行して、これまでの2人の何かあったなと思わせることがここでわかっていく。人には事情があって、良かれと思ってしたことでもかえって迷惑なこともある。生きててそういうことたくさんありますよね。小鳩くん、本当に危うい立場にいたものです。無事でいてくれてよかったです。小山内さんさすがだなあ。早く良くなって二人でスイーツ巡りに行って欲しいものです。これで終わりではなく大学に行った2人の活躍も見られたら嬉しいな。

    2
    投稿日: 2025.10.07
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    冒頭から小鳩君と小山内さんが堤防道路を歩くところからスタート そしていきなり小鳩君がひき逃げされてしまい入手してしまう! そこから物語が始まっていくが、小鳩君の3年前の 中3の頃のエピソードも回想されながら進展する 中3の頃に小鳩君と小山内さんが出会い、そこで今の高校の互恵関係になっていくという、小市民シリーズの肝が丁寧に描かれている。 中3の頃に起きたクラスメートの日坂君が巻き込まれた事件を小鳩、小山内ペアで解決しようとするが 意外な点まで掘り下げてしまい、これが、小鳩君と 小山内さんが小市民になろーと誓うきっかけだったのかと納得できた。 小山内さんの探偵っぷりも素晴らしい

    24
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小市民シリーズの中で1番面白かったです! 今までとは少し変わり、過去の回想であったりと主人公たちが大きく動くということはないものの、過去の話と絡めながら面白く、そしてミステリー要素ありでよかったです。

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    再読。小山内さんと小鳩くんの、高校生活と小市民の時代の終わりの物語。小鳩君が轢き逃げに遭うショッキングな始まりだったけれど、病院で安楽椅子探偵状態の小鳩くんと犯人を探す小山内さんの連携プレーはさすが。小鳩くん達が小市民を目指すきっかけとなった苦い過去も絡んでくる展開が面白かった。これで完結と思うとすごく寂しい。大学生編もあると良いのになあ…

    3
    投稿日: 2025.09.10
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    やっと読めたあああああああああ!!!! 小市民シリーズの冬期。 主人公の小鳩常悟朗が、小佐内ゆきと下校している時にひき逃げにあってしまって入院を余儀なくされるところから始まる。 今回の事件の真相を考えながらも、過去の因縁?の事件を思い出しながら、徐々に真相に近づいていく、という形。 実は先にアニメを見てしまっていたので、結末とかは知ってたけど、やっぱり字で読むと細かいところが分かっていいよねー あの時の間、とか、空気感とか、読み終わってからこそちゃんとアニメを見返したいっ!て思えますん 何よりも何よりも、今までのシリーズのタイトルで「限定」ってついてる意味がちゃんと解説されてて、ほわぁそうゆうことかぁぁあ!ってなったの、よかったの 出来れば大学生編とかも見たいんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

    1
    投稿日: 2025.08.29
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    『冬季限定〜』が発売されてから『春季限定〜』を読み始めたから一気読みできるはずだったのに図書館の予約待ちの間に出産して読書離れ。結局『秋季限定〜』読了して7ヶ月も経っちゃった。育児の合間に読書タイムを見出した自分をこの上なく褒めたい。こんな面白い4部作の最後だけ読み損ねるなんて「おばか」だから。振り返ってみれば”高校生”であることが”期間限定”だったなと。高校の3年って何とも絶妙な長さだと感じた。小佐内さんの最後のセリフには心躍った。今後も2人の物語を読みたくてたまらない。

    1
    投稿日: 2025.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025.08.16読了 まさかの犯人でした。過去の回想と現在。日坂くんはてっきり亡くなっていたかと思いきや生きているし、味方だと思っていた看護師さんは日坂くんのお姉さんで犯人だったというまさかの展開。水に睡眠薬が盛られているが故に夜は深く眠っていて小佐内さんと話せなかったというトリックもびっくり、ボンボンショコラに仕組まれた盗聴器も流石小佐内さん。 小鳩くん、小佐内さん2人の口から語られる真相がとても面白かったです。

    1
    投稿日: 2025.08.18
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    これ、アニメ化が決まったときはまだ影も形もなかったってすごくないですか。そこからこの前日譚を書き起こして、小鳩-小佐内コンビがなぜ小市民をめざすに至ったのか、小鳩くんがなぜ謎解きをするとき、いつも軽い自己嫌悪を感じるような振る舞いをするのか、とても納得のいく事件を設定する……。 それだけでなく、秋期限定では復讐の女神ネメシスなのかという、底知れぬこわさを感じさせた小佐内さんに、グッと来るせりふを言わせ。米澤穂信さん天才ですか。 わたしは「春季限定」だけ発売当時に読んで、あとはアニメをぜんぶ見終えてから順に読んでいったのだけど、ほんとにすばらしいシリーズだなと思う。「日常の謎」というのは、かならず、探偵じゃない者が人の秘密に首を突っこんであれこれさぐるという作業につながるわけで、そこに生じる忸怩たる気持ちを深堀りすることで、人間の功名心とか承認欲求とかを描きつつ、さらにそこを超えて純粋に謎やロジックを愛する心も描いているのかなと思う。 そんな複雑な心性を持つ小鳩-小佐内コンビ、もう会えないのかな。大人になったふたりにひょっこり再会できる日を夢見つつ、ありがとう。

    1
    投稿日: 2025.08.17
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    アニメで春夏だけ見て小説は初でしたが非常に楽しめました! まさに求めていた青春ミステリ!! 3年前の轢き逃げ事件の捜査と今回轢かれた小鳩くんの病院内での心情が交互に描かれている。 ボンボンショコラとかノリでつけたのかな思ってたらきちんと伏線上にあったのもすごい。 推理の小鳩くん、行動力のおさないさんの魅力が文字だと語れないくらい好きでした! 春夏秋も本で読んでみます!

    5
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに過去の事件の全貌&2人の出会いが明らかに! 現在と過去の行ったり来たりも楽しかった 受験諦めはショックだけど、 なんやかんや京都の大学編始まらないかな〜 ここで終わりは寂しい〜

    1
    投稿日: 2025.07.21
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    3年前と現在が交じりながら展開。 3年前の小鳩君がこんなにポンコツ?少なくとも2年前の小鳩君は隙のない名推理を披露してたけど、と少し疑問はあったし、加害者の動機に全く同感できなかったけど、病室という狭い空間を感じさせない展開は面白かった。あとがきを読んで初めて番外編がある事を知ったので、終わってしまった喪失感からすぐに復活。

    37
    投稿日: 2025.07.19
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    「狐の深き眠り」 最後に残った記憶は。 過去と似たような事故だったからこそ、時折思い出すのは当時の自分たちの捜査なのかもしれないよな。 「狼は忘れない」 毎晩よく眠れすぎる。 第三者目線で状況を確認していたからこそ、違和感に気付いて真相を暴くヒントを与えてくれたのだろ。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小市民シリーズも5冊目となるとハイハイ、これは伏線ね。これ明らかに怪しいでしょ。と思いながらも、簡単に全てを明らかにさせない、かといって何が何やら分からん!とゆう複雑すぎない面白さ。そしてシリーズ最高の2人の相棒感。 上手く表現できないけれど、小鳩くんと小佐内さんが『小市民』を目指す、その前提全てが青春って感じですごく良かった。これでアニメの方も楽しめるかな。もしも大学生になった2人の話があるのなら、きっとそれはこのシリーズのような青春ミステリーでは無くなるんだろうなと思うけど、それはそれで読んでみたいなと思う。とりあえず小鳩くんは京都の大学に行くといいな。

    0
    投稿日: 2025.07.16
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    〔引用〕どうしてわたしたち あえないのかな?(p.196)/おやすみ小鳩くん。わたしの次善。(p.417) 〔小鳩くん〕自動車にはね飛ばされ重傷で入院中。大学入試もフイにした。 〔小佐内さん〕自分をかばったらしい小鳩くんがはね飛ばされたので復讐フェチの小佐内さんは犯人に復讐を誓っている。 〔日坂祥太郎〕三年前の回想。同じ堤防でひき逃げに遭った。小鳩くんは嬉々として捜査をし、事故に巻き込まれ夏服を台無しにされ復讐を誓っている小佐内さんと出会う。 〔ボンボンショコラ〕入院した小鳩くんへの小佐内さんからのお見舞い。一日ひとつしか食べてはいけないらしい。 〔眠け〕小鳩くんはすごく眠たい。そのせいで見舞いに来ているはずの小佐内さんとなかなか会えない。 〔密室〕三年前の堤防道路は全長九キロの巨大な密室。なぜ二度とも車が防犯カメラに映らなかったのか。 〔感想〕犯人当ては難しくないと思うけど、相変わらずキャラも会話もいいし、お話として面白い。シリーズは終わりなのかもしれないけど大学生になった二人で新シリーズを… ■小市民についての簡単な単語集 【秋津屋】制服取扱店。 【麻生野瞳/あそや・ひとみ】コンビニの娘。石和馳美となんらかの関係があったらしい。 【尼そぎ】小佐内さんの髪型。ボブカットで少し古風。 【アリス】マンションの一階にある小さなケーキ屋。小佐内さん御用達? 【飯田】健吾と同学年の新聞部員だがあまり部活に来ない準幽霊部員。 【石和馳美/いさわ・はせみ】小鳩くんや小佐内さんが中学生のときドラッグ騒動で補導された。 【五日市公也/いつかいち・きみや】新聞部員。健吾の一年下。真面目で気弱。「はい。……断れない雰囲気だったから」栗きんとん下p.39。小鳩くんは「人生の師」と思った。 【伊奈波川】その堤防道路で小鳩くんは車にはねられて入院を余儀なくされて大学入試をフイにした。 【牛尾】小鳩くんの中三時代のクラスメート。バドミントン部のキャプテン。 【瓜野高彦/うりの・たかひこ】新聞部員。健吾のイッコ下。部の方針について部長の健吾とは意見が合わない。 【おいしいココア】健吾はおいしいココアを淹れられる。って、ぼく的にはこの方法が普通の淹れ方なんやけど。 【大浜】卒業した美術部員でとある絵を描いた。高橋由一が好きなんだとか。 【岡橋真緒/おかはし・まお】日坂祥太郎と交際していた。 【小佐内ゆき/おさない・ゆき】主人公の一人。ちっちゃくて童顔で小動物っぽい。小動物っぽいという表現はご本人も気に入ってるらしい。甘いものと、復讐が好き。籠絡や懐柔、地道に資料を調べたり、情報戦が得意。小鳩くんとは同じ中学で小市民になりたい互助会の同志らしい。「いいよ、わたし、待つのは好きだから」いちごp.41。気配を殺して小鳩くんの背後に立つ特技を持っている。正座をしたまま後ずさるという特技を持っている。小市民化計画以前はちょっと怖い女の子だったフシがある。いや、今でも充分怖いが。つきあっているとケーキ代で財布が軽くなってゆく。《ぼくたちは、互いに近親憎悪をかき立てるほど似てはいない。けれど、同好の士という感覚を持つぐらいには……いや、どちらかというと、同病相憐れむぐらいには、似ているところがある。》ボンボンショコラp.131 【小佐内ゆきの母】すごく若く見える。大学生くらいに見えないこともない。小佐内さんの童顔は母親ゆずりのようだ。 【小佐内スイーツセレクション・夏】小鳩くんが小佐内さんから渡されたご近所のスイーツランキングリスト。その夏小鳩くんは小佐内さんのスイーツ巡礼につきあわされることとなった。いくらか自業自得で。 【オモテダナ】小佐内さんが教えてくれた喫茶店。民家にしか見えない。ミルク系が美味しい。 【夏期限定トロピカルパフェ】セシリアというスイーツ屋の商品。「小佐内スイーツセレクション・夏」というリストの堂々一位に入っている。おそろしく背が高いパフェ。果物の美味しさとほぼ等価。 【勝木】木良警察署交通課刑事。 【勝木亜綾/かつき・ああや】黃葉高等学校(おうようこうとうがっこう)商業科。小鳩くんたちが中学三年のときここの三年だった。 【勝部】美術部の三年。穏やかな丸顔の女子生徒。性格まで丸いとは限らない。 【茅津未月/かやづ・みつき】礼智中学三年。古城秋桜と同じクラスで停学になった三人組のリーダー格。大人びた感じ。蓮っ葉なもの言いだがイヤなヤツではなさそう。 【川俣さなえ】薬物がらみのなにかに巻き込まれているかもと妹のかすみが健吾に言ったらしい。ちなみにかすみは健吾の彼女である可能性もなきにしもあらず。 【勘】小佐内さんいわく「勘のいい人は好きよ。わたしのことを見抜かない限りはね」マカロンp.239 【観察】《思考と推論だけで彼女を助けられず、観察が決め手になってしまったのはやはりいささか残念だ。》マカロンp.41。小鳩くんは観察に頼るのは好みでないようだ。 【岸完太/きし・かんた】新聞部員。健吾の二年下。 【木良市民病院】日坂くんが入院し、後に小鳩くんが入院した病院。内科・消化器内科・外科・整形外科・脳神経外科・循環器科・放射線科・リハビリテーション科などがある。 【月報船戸】新聞部の出す新聞。小佐内さんいわく「うん。普通の中の普通。類希なる普通。わたし、『月報船戸』を読むといつも、これってただごとでなく普通だなって思うの」栗きんとん上p.45 【健吾/けんご】堂島健吾。船戸高校に合格した。小鳩くんと同じ小学校で旧知ではあるが友人というほどの関係ではない。粗野っぽくてがっちりした男。裏表のない性格。正義感の強いいいヤツではあるがお節介。とはいうものの、すごく押しつけがましいわけではない。いちごタルトではできごとを運んでくる役目。新聞部に入り、後に部長になりちゃんとやってる。 【恋】《そのキーワードが絡むと、関係者の行動に合理性が欠けるせいで推論を進めにくくなり、不本意な結果に至ることが多い。》マカロンp.57 【古城春臣/こぎ・はるおみ】パティシエ。若い頃はイケメンだがネックレスは似合っていない。東京で地位を不動のものにした後、地元名古屋に出店した。小佐内さんはこの店のマカロンを食べにいく。お供は小鳩くん。 【互恵関係】小鳩くんと小佐内さんは中学生のときある事件を契機に互恵関係を結んだ。《小山内さんには覚悟と行動力がある。ぼくには、たぶんだけれど、観察力とひらめきがある。だけどぼくたちは中学生だ。》ボンボンショコラp.139 【秋桜/こすもす】とあるできごとで知り合った女の子。名古屋でわりと厳格な校風の礼智中学お菓子づくり同好会所属。小佐内さんに懐く。男嫌い。 【小鳩常悟朗/こばと・じょうごろう】主人公の一人で語り手。健吾いわく《頭を使うことで、お前がしくじるとは思っていないがな。》いちごp.21。賢いようだ。謎が目の前にぶら下がっていると解きたくなってしまう性て、そのせいで他者を不快にしたことがあったようで小市民を目指すことになった。現代のトレンドは他者を不快にさせないことということがあると思うので小鳩くんは時流に乗っている。籠絡や懐柔、地道に資料を調べたり、情報戦は得意ではない。感情の起伏は小さい。健吾によると以前は言いたいことがあったら全部口に出さないと気がすまなかったタイプだが今は腹に一物あるタイプに見えるとか。小市民計画はなかなかうまくいってないようだ。健吾いわく「泣き言を聞かせるにはお前が二番目に適している」トロピカルパフェp.113。適当に聞き流してくれるだろうから。ちなみに一番目は穴掘って埋めとくこと。 【サカガミ】水上高校の生徒と思われる。小佐内さんの自転車を乗り逃げした。春限定いちごタルトももろともに。どうやら所属するグループの下っぱで悪事に荷担する予定だったからと思われる。 【作為】《その証拠は捏造されたもので、そこには作為がある。作為とは足跡だ。辿ることができる。》マカロンp.263 【佐多七子/さだ・ななこ】礼智中学三年。古城秋桜と同じクラスで停学になった三人組のひとり。とげとげしい感じ。あだ名はナナ。 【里村】瓜野のクラスメート。キツいタイプ。園芸部員。 【里山】小鳩くんのクラスメート。クラス委員。 【三本木/さんぼんぎ】秋桜の通う礼智中学の生徒指導教諭。強面だが話のわからないタイプではなかったはずなのに… 【三夜通り/さんやどおり】「ベリーベリー」というケーキ屋があり、毎夏祭りが行われる。 【事情聴取】聴取後印刷されたものには小鳩くんが話した言葉がほとんど使われていなかった。そういう規則でもあるのだろうか? 【シャルロット】「ジェフベック」という店のシャルロットはめちゃくちゃ旨かったらしい。 【春期限定いちごタルト】「アリス」という店のいちごだらけのお菓子。小佐内さんがとても楽しみにしている。毎年どこかしら異なる仕様のようだ。 【杉幸子/すぎ・さちこ】小柄で丸眼鏡の新聞部員。こんな人おったっけ? パラレルワールド? 【鷹羽中学校/たかばちゅうがっこう】小鳩くんや小佐内さんの出身中。 【小市民化計画】小鳩くんと小佐内さんは小市民になろうと決心しいわば互助会をつくった。しかし、小市民に「なろうとする」という段階ですでに小市民になるのは難しい。小市民には自然になってしまうものだものね。 【小市民とは】探偵ではない。《あんまり人情派ではない。けれど、冷血でもないのだ。》いちごp.92。《冷淡とかクールとかは小市民的徳目ではない。》いちごp.93。《理不尽を受け流すのは小市民心得の筆頭といっていい。》いちごp.177。私有財産は大事にする。一番大事なのは《現状に満足すること》いちごp.190。レゲエっぽい格好やロックっぽい格好をしている連中には近寄りたくない。荒事には近寄らない。 【推測の前提】マカロンで小鳩くんが前提にしたのは三つ。健吾の断言したことは事実とする。超常現象は絡まないものとする。犯人の行動には合理性がある。 【洗馬/せば】新聞部で健吾の一年先輩。バンドをやっていてそのボーカル。編集長だが部長ではない。 【俗物】小佐内さんいわく《いつだって最高のものを求めるのは求道者っぽくて格好よく見えるかもしれないけど、実際は何を食べても「あれに比べればね」なんて言っちゃうスノッブに過ぎない》マカロンp.89。うーん、でも、小市民ってだいたいスノッブだよねえ…。それを避けてちゃ小市民への道は遠いかも? 【田坂瑠璃子/たさか・るりこ】古城春臣の出店した名古屋のパティスリー・コギ・アネックス・ルリコの店長。悲しげな目のほっそりとした穏やかそうな女性。 【知里/ちさと】健吾の姉。船戸高校の先輩のようだ。姉弟そろってくっきりした顔立ちは知里さんの場合「目鼻立ちの派手な人」という印象になっている。 【堂島健吾】→健吾 【栃野みお/とちの・みお】礼智中学三年。古城秋桜と同じクラスで停学になった三人組のひとり。日焼けしている。あだ名はマロ。なぜそう呼ばれるのかは不明。たぶん栃やからやろうね。 【戸部】小鳩くんのクラスメート。てクラス委員。 【仲丸十希子/なかまる・ときこ】小鳩くんに交際を申し込んだ女子生徒。ちょっと遊んでるふうの外見だが気立てのいい子。小鳩くんにリア充を与えてくれた。小鳩くんのことを小鳩ちゃんとか崩して「こばっちゃん」とか呼ぶ。つきあっていると衣装代で財布が軽くなってゆく。 【名古屋】小鳩くんたちの街から電車でだいたい二十分で行ける。ここなら小山内さんのスイーツ行脚の範囲内。 【新田】生徒指導の教師。パンチパーマにヒゲにグラサン。知らなければヤクザ屋さんに見える。離婚したそうだ。 【早く言え】小鳩くんが人生で一度は言ってみたかった言葉《どうしてそれを早く言わないんだ!》マカロンp.198 【ハンプティ・ダンプティ】ケーキ屋さん。おいしすぎるので小佐内さんは封印中。 【日坂和虎/ひさか・かずとら】 【日坂祥太郎/ひさか・しょうたろう】小鳩くんの中学三年時代のクラスメート。バドミントン部のエースだったが、後に小鳩くんがはねられたのと同じ堤防道路で車にはねられた。 【氷谷優斗/ひや・ゆうと】瓜野くんの友人。頭脳優秀だがあまりやる気を出さない。《冷谷が来るだけで場が和み、話が弾む。》栗きんとん上p.98。どことなく小鳩くんを彷彿とさせるタイプ。 【深谷/ふかや】礼智中学で秋桜の担任。 【復讐】小佐内さんの復讐は相手の人生を破壊するレベルの恐ろしさだ。そして、復讐したいがために自分に対してなにかするよう誘導することさえある。恐怖だ。 【藤寺真/ふじでら・まこと】日坂くんの事故の目撃者。バドミントン部の後輩。 【船戸高校/ふなどこうこう】とりあえず公立の難関校。小鳩くんも小佐内さんも受かった。床も廊下もリノリウム張り。 【ベリーショートの看護師さん】入院した小鳩くんの面倒をみてくれてる。モブにしては妙にキャラが立っている。 【ベルリーナ・プファンクーヘン】なんでも、お菓子の名前らしい。バームクーヘンの仲間か? 【ボンボンショコラ】入院した小鳩くんへの小佐内さんからのお見舞い。一日ひとつしか食べてはいけないらしい。 【マカロン】小山内さんはマカロンを食べに小鳩くんをともない名古屋まで行く。個人的にはマカロンは見た目からモナカみたいなもんかと思っていたが実際に食べてみたら違っていた。どっちかいうとモナカ(アンコのやつ)のほうが好きかなあ。 【真木島みどり】新聞部員。女子。健吾と同学年。こんな人おったっけ? 【間違い】小佐内さん「小鳩くんは気づいてないかもしれないけど、自分が間違ったと思った時、そうだねって言えるのはすごいと思う」ボンボンショコラp.264 【馬渕/まぶち】木良市民病院の理学療法士。レスラーのように体が大きい。とても親切。 【三笠速人/みかさ・はやと】健吾や小鳩くんが高校二年のときバドミントンで県大会まで行った選手。その彼が中学時代一度も勝てなかった後輩が日坂祥太郎。 【水上高校/みなかみこうこう】近くに「アリス」がある。 【宮室/みやむろ】木良市民病院の若い医師。たぶん整形外科医。 【三好】新聞部顧問。 【むらまつやのりんごあめ】三夜祭りだけでゲットできる絶品のりんごあめ。と小佐内さんが言っている。 【メイルシュトロム】郷土料理も出すファミレス。 【メモ】《本当に大事なことはたいていの場合、一枚のメモ用紙でも伝えられることを、おれは知っている。》栗きんとん上p.89 【モットー】小鳩くんと小佐内さんのモットーは「小市民たれ」。 【門地譲治/もんち・じょうじ】新聞部員。健吾の一年下。教養系の新書ばかり読んでいる。ふっくらした体形。マカロンでは堂島と同学年のようだ。パラレルワールド? 【約束】小市民になるため小鳩くんと小佐内さんの約束は「互いに互いを逃がすこと」 【山里/やまざと】小鳩くんが入院した木良市民病院の清掃員。手際がいい。 【誘拐】小佐内さんが誘拐されたらしいとき小鳩くんは推理できると高揚している自分に気づき愕然とした。 【吉口/よしぐち】ポシェットを盗まれた一年女子。ぼぉっとしていてはかなげ。本人に自覚はないが学校の情報通。誰と誰がつきあってるとか別れたとか。 【理解】《たったひとり、わかってくれるひとがそばにいれば充分》栗きんとん下p.212。この言葉がこんなに殺伐としてるなんて。 【礼智中学】名古屋の中学校。 【和倉/わくら】木良市民病院の初老の医師。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了後にアニメも見ました。どちらもとても良かったです。中学時代にこんなことがあったのかーとやはりビターなお話。まだまだシリーズ読みたいものです。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    小市民シリーズを読み終えてしまった。これで終わりになるのは寂しいと思う。大学生になった2人に会いたいと願う。

    6
    投稿日: 2025.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025/07/04 p.239  車椅子のタイヤの固定が甘かったのだろうか。ぼくが座ろうとした瞬間、車椅子はわずかに後ろに下がった。  椅子に座るつもりで腰を下ろし、寸前で椅子を引かれれば、誰でもろくに受身も取れずに倒れ込む。声にならない悲鳴が、喉の奥でくぐもる。心拍数が跳ねあがる。  瞬間的な恐怖という尺度で言えば、車にはねられた時よりも怖かったかもしれない。けれど幸い、車椅子が動いたのはほんの少しだった。看護師さんがハンドルを握り、車椅子は止まって、ぼくは無事に座面に腰を下ろす。 2025/07/21 p.231  見つめていてもサンデーが復活したりはしないという現実を受け入れたのか、小佐内さんはサンデーグラスを少しテーブルの端に寄せる。  ここまでの話をまとめると、日坂くんは交際相手の岡橋さんではない誰かからお守りをもらった可能性が高い。  そして、自分が車に轢かれたとき一緒に歩いていた人のことを、隠そうとしている……。  考えられるパターンは、ざっと7つぐらいはある。そのうちのどれが真実なのか知るために今日できることは、もうなさそうだ。  初夏の日は長く、外はまだ夕暮れの気配さえもない。今日はいろいろあった。防犯カメラの映像を見て、堤防道路を歩き、学校まで戻ってきて牛尾くんの協力を取り付けた。  ぼくがいま思っているのと同じことを、小佐内さんが呟いた。 「あとは明日。今日は、おしまい」 2025/11/18 p.416 「小鳩くんは、どこの大学に行くつもりだったの?」 「名古屋だった、近いし。でも、志望校も練り直さないと」 「わたし、京都がいいと思う」  藪から棒だ。びっくりして、ほんの少しだけ眠気が引っ込んだ。 「なんで?」 「わたしが京都の大学を受けるから」  なんだ。ぼくはちょっと息をつく。 「そう。受かったら教えてよ。お祝いのメッセージぐらいは送るから」 「教えない」  ベッドの端に、小佐内さんの手が置かれる。 「小鳩くんはさっき、わたしをとんでもない陰謀家みたいに言ったでしょう。わたし、心が傷ついたの」 「……それはどうも」 「それに、なかなか意識が戻らなくて、わたしをとっても不安にさせた。だからその報いがいると思う。来年小鳩くんが来るまでの間に、京都に迷路を作ってあげる」  静かな夜に、小佐内さんはくすくすと笑う。ぼくはまぶたを開けているだけで精いっぱいだ。 「おししいお店も探しておく。だからきっと、わたしを捜してね。そうしたら……最後の一粒をあげるから」  小佐内さんがぼくの枕元から、最後に残されたボンボンショコラの一粒を取って口に運ぶ。ぼくはまた、抗いがたい眠気にとらわれる。薬のせいではない、自然な睡魔に。 「おやすみ小鳩くん。わたしの次善。あなたが生きていてよかった。お大事にね。そうしてどうぞ、よいお年を」  ぼくの目は閉じていく。  ――夜の底から、鐘の音が聞こえてくる。

    0
    投稿日: 2025.07.04
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    重傷を負った小鳩くんが動けない中、接点を持たずに犯人を追う小山内さんは登場せず、3年前の回想が現在に繋がる展開に引き込まれる 続編があったとしても京都が舞台になるのは少し残念 まあフィクションとは言え難点としては 岐阜市民は堤防道路を歩かない 「長良川高速」と言っても抜け道は有る 「どうして私がハンマーを...」は笑える

    0
    投稿日: 2025.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小鳩くんがひき逃げ事件に遭って入院している中、過去のひき逃げ事件に焦点を当てながら話が進んでいく が、実は過去の事件よりも現在の事件の方が恐ろしいことが起きているというどんでん返し 特に小鳩くんが睡眠薬を飲まされていたことが発覚するところではぞくっとした… 小市民シリーズは比較的ライトなミステリーだと思って読んでたけど、最後の最後に騙されてしまったなぁ

    7
    投稿日: 2025.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    春から始まり、別れを経験し互いを再確認した彼らにしか辿り着けない結末。 最後の一文まで、小鳩と小佐内らしさ全開の世界観に魅了されました。 小市民を志すきっかけになった中学時代に関しては、以前の巻から少し触れられてはいたが、彼らにはまだ解き明かしきっていない、日坂くんの事情があったとは。 てっきり暴いてはいけないことの事情まで理解しているのかと思っていたが、中学時代に完全に解けきれなかったことが現在と交差していくのもとても面白かった。 この2人にしかない空気感が大好きなので、季節が周り物語が閉じられてしまったことが非常に悲しい。

    0
    投稿日: 2025.06.22
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    米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』 2024年 創元推理文庫(東京創元社) 小市民シリーズ第5弾。 四季シリーズのラスト、シリーズ完結編。 TVアニメシリーズまでに読み終えておきたかったんだけど。アニメは録画してあるのでこれから見ようと思います。 小鳩くんと小佐内さんの出会いや小市民の誕生などのお話もあり、まさに中学卒業から高校生活3年間の二人を一気に感じられた気がしました。 でもまた何年後とかに大学生と二人が帰ってきてくれるのかなと期待しつつの読了でした。 #米澤穂信 #冬期限定ボンボンショコラ事件 #小市民シリーズ #創元推理文庫 #東京創元社 #読了

    1
    投稿日: 2025.06.19
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    冒頭から主人公が車にはねられ入院するという衝撃から始まった。ベッドの中で小嶋くんは、今回の事故と、三年前におきたひき逃げ事件が似ている事に気付く。三年前の被害者である『日坂翔太郎』の事件を思い出しながら、自分が犯してしまった罪に向き合っていく。当時、一緒に事件を追っていた小山内さんは、今回の事件の犯人を捜していた。そして、眠っている小嶋くんに少しづつヒントを残しながら、二人で真実にたどり着き犯人を追い詰めていく。三年前の事件と犯人の繋がりとは?これからも二人のコンビは続いていってほしいな。

    12
    投稿日: 2025.06.16
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    冬季限定として美しい終わり方をしたなと思いました。高校生としての締めくくりとしても美しかったです。続きがあって欲しいとも、ここで終わって欲しいとも思える素晴らしい作品でした。

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    小市民シリーズの最終章? 初めて読んだ作品からだいぶ時間が経ちました。 ラノベ作家?と思っていた時期を経て、著者はもう大御所で、作品を楽しみに待つようなミステリ作家さんです。 そして本作品は、ライト作品に見せかけて、伏線回収された時に本格ミステリ?となる作品です。 轢き逃げされて入院した主人公は、3年前に自分が謎ときにあたった同様の事件を回想するという内容ですが、ただ、もう本当に焦らします。 3年前、今回の事件ともにしっかり、そして巧みに伏線回収されますが、スッキリというわけにはいきません。 事故で浪人確定が当初から決まってしまうのは、さすがに可哀想すぎです。

    17
    投稿日: 2025.06.09
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    小市民シリーズ最終巻。 長かったー。けどほぼ一気読みみたいな勢いで読んじゃった。前半は読むのに結構時間かかったけど、後半の畳みかけがすごくて集中して読んでた。米澤さんの作品全てかは分からないけど、小市民シリーズに関しては畳み掛けがすごくて気持ちいい。 小市民を目指した理由を、ずっと仄めかされてはいたけど、今回で実際に明るみになった。思ったより利己的で傲慢なムーブしてて、これは小市民を目指す理由として充分だと思えるほど強烈な経験であったろうなと思う。読み終わってからふと気づいて驚いたけれど、今回病室の小鳩くんと回想シーンのみで、1歩も外に出ていなかった。それにしては豊富で読み応えしかない作品だったので、空いた口が塞がらないというか、天才...?となってた。 小さな伏線も回収されて後から思い出しては痺れる気持ちの連続。うわ、なんで気づけなかったんだろ、と悔しい気持ちも少し。けど今回は2人の掛け合いがずっと無くて焦らされている気持ちだった。最後にやっと本領発揮が見れてすごく良かったな、と。 卒業した2人がどこかで再会するのを期待しながら(たぶん京都かな?)、余韻に浸りたいと思う。 おもしろかった!アニメ版も見てみようと思う。

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    サイン本を買ったのでか「」く「」し「」ご「」とを 読み終わったら読み直します。 TVアニメの影響です。 米澤穂信さんらしくて読み応えのある作品でした。

    0
    投稿日: 2025.06.07
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    アニメ2期が始まったので再読。シリーズ本編最終章。 「自身の厄介な本能と、どうやって折り合いをつけていくか」というテーマに向き合い続ける本シリーズも、これにて完結。このテーマは他人事ではいられない。自分の内面とも対話し続けた読書体験だった。 終盤、無意識に小山内さんの心に歩み寄る小鳩くん。それを優しく受け止める小佐内さん。いびつで傲慢な2人にとっての、最高にビターかつロマンティックなラストだった。 これは大学生編もやらないと罪だよ。迷宮の京都で再び2人がめぐり逢ったら?それは、本当に素敵なことになると思う。

    1
    投稿日: 2025.06.03
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    美しいと思った。アニメの進行と、あちこちで目にしそうになる呟きをすり抜けつつ、なんとかたどり着けた。解説も心優しく感じた。 帯も表題紙も読まずに読みきれてしあわせだった。 この後二人の関係がどのように変わって行くのか想像出来ないが、出来ればこのまま変わらずにあって欲しい。 続きが読みたくないかと問われれば、否と答えるしかないが、このシリーズはここで「おしまい」で正しいのだと感じる。

    0
    投稿日: 2025.06.02
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    第10回吉川英治文庫賞 小市民シリーズの完結編。 こちらは小鳩くんと小佐内さんの中学時代の出会いのエピソードと、高3の受験前に起こった事件の話。シリーズの春、夏、秋はこの間に挟まる話だったのですね。 私は春しか読んでいないのでそれとしか比較ができないけど、短編集だった春と比べると事件の質と難解さがグレードアップしてこちらの方が興味を持って読めた。 現実だと無理があると思える点がいくつかあるので読了感はあんまりスッキリしないけど、事件の動機や色々判明してからの展開は一癖あっておもしろいと思った。

    32
    投稿日: 2025.06.02
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    現在と過去をつなげ、シリーズを完結?時間をおいて、続編も出てきそうな予感。大人になった2人がきになる。 事件の設定に感嘆。もっと早く事実は明らかになりそうだが、そこは愛嬌。

    8
    投稿日: 2025.05.31
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    春夏秋冬 冬の巻で小鳩くんと小佐内さんの高校生活は終わろうとしている。 春の巻、「小市民とは何ぞや。」と引っ掛かりを覚えていたのに、いつの間にか違和感なく読み飛ばすようになっていた。 友情?恋愛?相棒?ライバル?二人の素っ気ない不思議な関係と独特な言い回しの会話に安心感さえ感じる様になっていた。 中学時代の轢き逃げ事件が二人が出会ったきっかけだった。『ボンボンショコラ事件』では、高校3年受験前の小鳩くんが轢き逃げされたところから始まる。当時未解決の轢き逃げ事件と今回の事件を比較しつつ、小鳩くんは病院で回想し、解決に向かって行く。もちろん小佐内さんの協力とスイーツは必須だ。 なんだか、大学生シリーズも生まれそうな予感がしてきた。(願望)

    7
    投稿日: 2025.05.28
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    四部作+一作をついに読み切った。春から始まった本作はシリーズを追うごとに主人公2人が成長していき、ミステリーとしても壮大になっていった。 小賢しすぎる2人は高校を卒業するようだが、続編も期待したいのは自分だけではないはず。 米澤穂信さんの作風の広さにあらためて感心しつつ、次の作品に移りたい。

    0
    投稿日: 2025.05.27
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    春から秋まで読んだ者は『これは〜で片がつく』なんて小鳩君みたいな表現で推理をしていくのだろう。そして、ひょっとすると犯人は、、、なんてわかった風で読み進める。ちがうのだよ。米澤先生に誘導されているのだよ。案の定真相は、そうだったのかってリアクションをしているはずだ。えっ?私だけか? それよりも私は小山内さんがベッドの下でポンカンを食べていると考察したが、同意してくれる方はいるだろうか。

    0
    投稿日: 2025.05.25
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    小市民を目指すきっかけが読んで分かった。二人の互恵関係も読んでて安心感があったもののある所から急に見ていた景色が一変して驚いた。大学生編とかに続いて欲しい…!

    9
    投稿日: 2025.05.25
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    小市民を志す小鳩と小佐内。逃げ場のない堤防の道で小鳩君が車に轢かれる。身動きできない病院のベッドで3年前の同じような轢き逃げ事故を回想する。

    1
    投稿日: 2025.05.22
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    青春(?)ミステリ小市民シリーズ最新刊! 秋期で「また一緒にいる」ことを決めた小山内さんと小鳩くん。この二人のなんとめんどくさいことよ…。 冬期では小鳩くんがひき逃げにあい、病院のベッドの上で中学時代に関わったひき逃げ事件を思い出すところから始まります。 過去と現在が代わる代わる語られますが、この構成が上手い! クライマックスに差し掛かったところで、物語は全く違う様相を見せ始めます。 そして小山内さんと小鳩くんは…。 あー面白かった!!ミステリ賞総ナメも納得でした。 アニメもちょうどこれから『冬期』の話に入るので楽しみです。

    6
    投稿日: 2025.05.21
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    残り1/5くらいになってようやくスムーズに読めるようになった。   どうやらシリーズ化しているようだか、著者の別作品と比べると なんか違う。感。(シリーズはこれしか読んでないのにごめんなさい。) 動機も主人公と相方のキャラも登場人物の背景も子ども向け?なのかな? わかりやすいと言えばわかりやすいし 人には誰にでも踏み込んでほしくない領域があるんだよ、 というのはいいんだけど、 その領域の内容が低年齢向けというか まー子どもならありなのかもだけど、それが理由?? とか。(年齢を重ねて自分が無神経になっただけなのかもだけど。) 児童文学?子ども向け?なのかな。 それならいっそ眉村卓とか赤川次郎とか重松清ぐらい振り切ってもいいのに。 小鳩くんは可もなく不可もなくだけど、小山内さんはクラスメイトだったらちょっと苦手なタイプかもな。 よくも悪くも、素直でまっすぐでちょっとウザくて歯がゆい10代の子の話だった。

    17
    投稿日: 2025.05.17
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    2025/05/04 読了。 図書館から。 小鳩君…!安楽椅子探偵ではなく、病室ベット探偵とは笑 本当にだいぶ重症なんだけど、受験だって流れちゃうし、 小鳩君が淡々としているし、切り替え早いし。 それよりも轢かれたことに関して、謎解き始めるのが、ね。 にしても、冬期になって小市民のはじまりを知ることができるとは。 大学生編に続くかなぁ…。古典部もあるし…。

    1
    投稿日: 2025.05.16
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    これまでのシリーズと同様に人が死なないミステリー小説で、今の事件と三年前の事件が交差し伏線も多く張られていて、本格的な謎解きでした。 このシリーズは終わりっぽいけど、続編を希望します。

    1
    投稿日: 2025.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いちごタルトから20年を経て、春夏秋冬四部作が完結した。 時が空くと辻褄が合わない作品も時々見受けられるが、前作から15年経過していても齟齬もなく、当たり前のように続きを読めた。 彼らは、小市民を目指すみずみずしく痛々しい高校生のままだ。 中学時代の苦々しい過去の事件と現在の事件の2つの時間軸が交錯し、物語は進んでいく。 全編通して、ずっと小鳩くんが抱えてきた重苦しい胸の痛みを辿ることになる。 小賢しく、思い上がっていた過去の自分と向き合うのって、身体に受けた傷より痛かっただろう。 小鳩くんは、ちょっと過信して間違えただけなのに、今回の罰はあまりに重い。 ずっと背負わなければならないのだろうか。 ただ一つ救いがあったのは、日坂くんと会えたことで、真っ直ぐに過去の自分を見ることができたことだ。 小山内さんは、本当に小山内さんらしく行動していた。 盗聴器には笑ったけど。 いつか「次善」が「最善」になる時が訪れるのだろうか。 京都での2人にも是非会いたいと願っている。 2025/04/15 06:34

    5
    投稿日: 2025.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小市民シリーズの最終章とも言える作品でした。 まもなく大学入試を迎える2人が突然の轢き逃げにあったところから序章が始まったので、突然の展開にびっくりしました。 2人の出会いと、小市民を目指すきっかけになった事件を振り返りつつ、現在と過去が交錯する物語でした。 過去の2人がお互いを探り合いながら事件を調べる様子は、現在の関係から見ると微笑ましくも感じました。どうなるのか先が読めないなか、ラストへの流れは一気に引き込まれてしまいました。2人の1年後が楽しみな気持ちで終われてよかったです。 小鳩くんと同じように入院中にラストを読んだため、まさかの展開にちょっぴり憂鬱な気持ちになりました。

    2
    投稿日: 2025.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ●久々に読んだ「小市民」シリーズ。やっぱり「古典部」シリーズと比べて、ほの暗い雰囲気があるけど、今作はいつもより増し増しな感じがする。

    1
    投稿日: 2025.04.10
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    小市民を志す小鳩君が轢き逃げに遭うところから始まる小市民シリーズ冬の巻。 春・夏・秋があるのを知らず、いきなり冬から読んじゃったけど、読みやすくて一気読みでした。 他のシリーズも読んでみたいな。

    2
    投稿日: 2025.04.07
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    小市民シリーズ最終巻、轢き逃げに遭った小鳩が現状と小山内と出会ったきっかけの事件を振り返る話。遂に2人の中学時代が、という思いと今回の轢き逃げ事件の行く末にドギマギする。このシリーズ特有の淡々と進むようでじっとりとした感じめちゃくちゃ好き

    1
    投稿日: 2025.03.31
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    小市民シリーズ完結編。 遂に冬の巻まできてしまいました。 冒頭、たい焼き屋さんに寄り道しながら一緒に下校する小鳩くんと小佐内さん。2人の平和な日常風景…と思っていたら、いきなり前から車が突っ込んできて、なんと小鳩くんが轢き逃げに遭ってしまうというショッキングな展開。 救急搬送され、入院生活を余儀なくされた小鳩くんは、3年前、小佐内さんと出会うきっかけとなった、とある事件のことを回想して過ごすようになります。 過去の事件の回想パートと、現在の小鳩くんの入院生活パートが交互に描かれる構成で、これまでのシリーズの中でも度々仄めかされてきた、2人にとっては苦い思い出となっている中学時代の事件の全貌も明らかに。 解説にもあるとおり、読みながら3年前の事件の謎にばかり気を取られていたら、終盤、実はまさに今の小鳩くんの入院生活の中にこそ究明すべき謎が隠れていたことが明かされてびっくり。 全ての謎が解き明かされる第十一章は緊迫感溢れる展開で終始ハラハラ、また、怒涛の伏線回収に驚きの連続で、とても楽しめたクライマックスでした。 そして、2人が高校生活の3年間を振り返るラストシーンはなんともノスタルジックできれいな幕引き。 シリーズの締めくくりとして、とても素敵な最終巻でした。 いつか大学生編もあったらいいなぁ。 小佐内さんは京都の大学に進学するとのことだったので、宇治限定抹茶パフェ事件とかどうでしょうか(^^) 京都のお店で美味しい抹茶スイーツを食べる2人のお話もぜひ読んでみたいです。

    3
    投稿日: 2025.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ああ……終わってしまった……… 待つ時間は長かったのに読み終わるのは一瞬…まるで料理してから食べるまでの一連の流れのようだぁ………でも、作品がきちんと完結するのを見届けることが出来たのは物凄く幸福なことですよね…。 この本を買った時、本が分厚いことににっこりし、次いでうっきうきであらすじを読んで度肝抜かれました。本編の緊迫感にも何度もひええ…と思いました。小鳩くん、シリーズ最終巻にしてとんでもない事件の被害者になってしまいましたね…命があったこと、後遺症とかなさそうなこと、本当に良かった。本当に本当に良かった。  本作は小佐内さんの成長を小佐内さん本人が実感できた回だったのではないかと個人的には思います。 小鳩くんの善性は割と最初から分かりやすく描かれていましたが、比べて小佐内さんて誰かのためにというよりも自分の心を第一に動く場面が多かったように思います。(別にそれが普通だとも思いますが。) 実際の彼女は巴里マカロンでも描かれていた通り、少なくとも自分の周りにいる大切な人の為には行動できる人間だと一読者の私は思っているのですが、小佐内さん本人は自分のことをそうは評価していなかったのでしょう。 夏に小鳩くんと別れた理由の一つには、同類だと思っていてそれなりに仲も良かった人が、思っていたのとは違って実は大分善人寄りなことへの戸惑いと、そんな人の隣にいることでこそ感じる寂しさがあったからなのではないかなと思います。 だからこそ、今回の事件で小鳩くんが負傷したことに本気で動揺して不安になり、事件解決の為に執念の炎を燃やして行動したことは、小佐内さん本人に自分だって大切な人のためなら頑張れる人間なんだ、誰か(小鳩くん)の隣に自信を持って立てる人間なのだということを証明し一歩を踏み出す勇気を与えたのではないかなぁと思います。 夏の終わりでは後ろ髪を引かれつつも別れを告げるしかなかったのに、今回は一度別れはするけれども、自分のことをきっと捜して欲しい、(まだ一緒にいたいから)自分の所に来て欲しいとおねだり出来るようになるなんて……めちゃくちゃ感動しました。 シリーズはこれで完結してしまいましたがまだアニメがあります…!! 短編集も待ってます…!!! 出来れば京都編も読みたいです…!!!! この先の展開を心よりお待ちしています…!!!!! 素晴らしい作品をありがとうございました!!!!!!

    2
    投稿日: 2025.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2人の互恵関係が始まるきっかけとなった中学時代の事件について扱っていて、小市民シリーズを締めくくるのにふさわしい作品でした。

    2
    投稿日: 2025.03.21
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    人が死なないのにどうしてこんなに不穏な話を、それでいてポップに書けるんだろう。本当に奇跡的なバランス。

    3
    投稿日: 2025.03.18
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    中学時代の小鳩くんと小佐内さんがどう出会い、どのようにして互恵関係を結ぶことになったのかが、明らかになる。小鳩常悟朗はどこまでいっても小鳩常悟朗で、小佐内ゆきもそう。 ボンボンショコラそのままに、少し甘くほろ苦い。

    8
    投稿日: 2025.03.14
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    日常の謎を描くミステリーにして、春期限定〜から続いた小市民シリーズを締め括る、冬の巻。 高校3年のクリスマス前、下校中に小鳩くんが轢き逃げされ、集中治療室に運ばれ、浪人確定という、大変ショッキングな冒頭から始まる。もはや全く日常ではない。 小山内さんと出会い、互恵関係を結ぶキッカケともなった3年前の事件の回想と、入院生活の現在を交互に織り交ぜ、16往復ぐらいしながら進んでいく。最後の展開には、これまでのシリーズを思い出して、あまりの美しさに感無量。 約1年前、書店で本書のサイン本を購入できたことをキッカケに、現実の季節とも合わせて少しずつ、1年間かけてシリーズを読破しました。素晴らしい作品との出会いに感謝です。いつか大学編が刊行されたらと願うのは、夢を見過ぎでしょうか。 4月からアニメの2期として秋期限定〜が始まるので、それも楽しみです。冬期限定〜は劇場版だったら最高ですね。これも夢見過ぎでしょうか。 来月からは、著者の他の作品も追いかけたいと思います。

    14
    投稿日: 2025.03.13
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    小鳩くんと小山内さんが小市民になろうとしたきっかけの事件かぁ。 過去の出来事と現在のこととなんで並行して進んでいくのかと思ってた。 そう繋がるとはね。 まんまと騙された。 にしても今までで一番物騒だったんじゃない? 私の友達も高校卒業が近づいてきた頃に小鳩くんと同じように事故で入院手術でギリギリ卒業式に間に合ったって感じだったのを思い出した。 友達は入試終えてたから進学できたけど。 小鳩くん浪人生頑張れー。 そして気になったことが。 小鳩くんは大腿骨骨折して手術して、完治半年だったの。 高校生でも。 私の足の骨折ギプスが2ヶ月、それからもう半年くらい経つけど、まだ足痛かったりする。 上皇后美智子さまも大腿骨骨折してたよね? かなり早い回復だったと記憶してるんだけど。 どんなリハビリをしたらあんなに早く回復できるのかな? 私もサボってたつもりはないんだけどなぁ。 ご高齢の美智子さまがあんなに回復できたのだから、私だって!と思うのに、思うようにいかない。 なにが違うのかなぁ? 皇室の方だから治療も違うのかなぁ? 早く気にしないで生活できるようになりたいんだけどなぁ。

    52
    投稿日: 2025.03.12
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    3年前の回想と現在の小鳩くんの思考パートが程よい長さで交互に来て、飽きることなく最後まで一気に読み進めてしまった。2人の、名前を付け難い微妙で曖昧で繊細な関係が美しい

    1
    投稿日: 2025.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このシリーズの中では一番面白かった 中学3年生の時の堤防道路で起きたひき逃げ事件 同じ場所で高校3年生になっている男性主人公(小鳩君)がひき逃げに会う 同時並行で語られるふたつの事件 直線道路からの車消失という共通する謎 現代のパートでの大腿骨骨折による入院生活 それにしても車椅子で受験って出来ないのかね?

    1
    投稿日: 2025.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでいたら、いつかは終わる。それは分かっているけど、とうとう小市民シリーズが完結してしまった。 悲しい、素直に悲しい。どこかで終わって欲しくなかったという気持ちがあるのは否定できない。 けど、何かを終わらせるという経験は凄く大事なのかもしれない。終わりがあるからこそ、楽しい。終わりのないモノは、とても辛い。それは、小鳩くんが日坂くんにやってしまった仕打ちの報いのように。 本の感想も話そう。ちょっと無茶な話もあったけど、楽しかったし色々騙された。純粋にミステリーを楽しめた。 思えばこのシリーズの表紙が凄く好きで、イラストレーターさんの名前を検索して、イラスト集を本気で欲しいと今でも思っている。それはいづれ必ず手に入れる。 小鳩くんと小佐内さんが、立派な小市民になれる事をこれからも案じて、自分も毎日を頑張ろう。

    1
    投稿日: 2025.02.18
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    小鳩君と小山内さんの「小市民」シリーズ完結編。とある事件をきっかけに、二人が出会うきっかけの過去の事件と現在の事件の真相に迫っていく。シリーズ初期は日常のたわいのない事件だったが、徐々に大事件に巻き込まれている。人それぞれが持つ悪癖とか誤解とか勘違いとか、シリーズ特有のポップなラノベ感は保ちながらも絶妙なタッチで人間の悲喜こもごもを描いている。ラストは主人公ふたりならではの、歪んだほんのり甘酢っぽい青春感もまたよし。

    2
    投稿日: 2025.02.17
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    読み終わってしまった。 もったいないからゆっくり読もうと思っていたのに、おもしろくてあっという間に!! 今回はまさかの小鳩くん入院で、小佐内さんと一緒に行動するシーンは回想がほとんどだけど、それでもさすがのコンビネーション。 小佐内さんかわいいなぁ♡復讐少女っぷりがたまらなく好き。 ぜひぜひぜひ大学編!先を読みたいと思うのはエゴだろうか。 このシリーズは高校生という純な期間限定の方が綺麗なのかな。

    1
    投稿日: 2025.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    春から始まって、とうとう冬。 終わってしまうと思うと惜しくて大事に読んだ。 一つ一つの経験が、感情が、その人を形成していくんだ。 どんなときも思考し続ける小鳩君、小佐内さんの前で泣いた小鳩君、褒めてもらいたかった小鳩君、小鳩君が大好きになった。 爪を研ぐ余り牙まで鋭くなった小佐内さんも好きになった。 小佐内さん視点のお話が読めたら、もっと好きになれるかもしれない。 今まで知りたかったことや読みたかったことが書かれていて、締めくくりとしては大満足だったのだけど、最後に小鳩君と小佐内さんの会話を読んでいて、ものすごく大学生(あるいは浪人生)編が読みたくなった。 それだけ二人の未来が明るく感じられたからだと思う。 ビターな味わいだったけど、そればかりじゃなかった。 ―――― アニメを見終えたが、小鳩君の語り(心の声)がなく残念だった。 そこが好きだったのになあ。 岐阜の街並みは素敵だった。

    1
    投稿日: 2025.02.16
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    小市民シリーズの最終巻。 高校3年間で、小鳩君も小山内さんも少しずつ成長したなあと思いながら読了しました。 面白かったです。

    1
    投稿日: 2025.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の嫌いなところを出さないように、小山内さんと互恵関係を結び小市民を目指していた小鳩くんが、自分の嫌いなところも受け入れようと思えていたところが良かった。 小山内さんは互恵関係はもう終わるし、そもそも小市民とは言えない3年間だったけど、これからも小鳩くんと過ごそうと考えていて誘導してるの小山内さんだな〜となった。 2人の関係性がとても好きでした。 おいしそうなスイーツの数々も。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    最後が最高。 確かに日常に、ラストの伏線を大きくふたつ仕込んでいたとは。やりますな、米澤穂信。 シリーズものだったとは露しらず、楽しく読了。 遡りますかね。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    シリーズ初読。 小鳩くんの心の動きや揺らめきが、時には情景描写とも合わせて、丁寧に綴られます。 トリック自体は、しっかり読めばわかるのだけれども、それをわからないように、気づかせないように読み進めさせてしまう、作者の筆の力だと思います。 何十年か先、大学生になった2人の物語を読むことはできるのでしょうか…。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    はっきりしないものの言い回しが好きだったのに、ちょっとイライラするようになったのは歳をとったからだろうか…。米澤穂信でいちばんすきな小市民シリーズ。やっと読めました。満足!

    1
    投稿日: 2025.02.10
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    ラスト二章あたりの畳み掛けがもの凄い。三年前と現在を行き来する展開の意味も同時にわかりスッキリ。読み終わってから四部作の4作目だと気づくも時すでに遅し。遡るか迷い中。

    5
    投稿日: 2025.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    https://hiddenstairs.hatenablog.com/entry/2025/01/09/222035

    2
    投稿日: 2025.02.08
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    米澤穂信氏の作品は18作目。小市民シリーズの掉尾を飾る冬の事件。僕が米澤氏を他の作家に比べてわりと読むようになったのはこの小市民シリーズが大きい。小市民シリーズ→古典部シリーズという具合に読んできて、あいまあいまにその他の単発作品が入る。このたび小市民シリーズを全て読了できたので次はベルーフシリーズでも読もうかなと思っている。いつになるかわからないが。もともと小市民シリーズは殺人の起きない『日常の謎』を小鳩君と小佐内さんが解決していくというもの。今作も例外ではないが、小鳩君の身にある重大な事件が降りかかり、小鳩君が絶体絶命のピンチになるのである。一読後、もう小鳩君と小佐内さんの活躍が見られないのかと思うと一抹の寂しさが。小市民を目指していた2人の関係が最後どうなるのか?こう御期待。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou13418.html

    3
    投稿日: 2025.02.08
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    2人の少しドライで、でもお互いを思いやってる関係がやっぱいいなぁと再確認。 小鳩くんの独白から、まだ中学生の頃の2人の様子がわかるのだけど、当時の自分らの未熟さを客観的にみながら語る小鳩くん、なんかよかったな。

    2
    投稿日: 2025.02.08
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    小市民シリーズは、個人的にはそこまで好きというわけではなかったのだけど、改めてアニメで見ると、それなりに面白く感じて、長い間出てなかった最終巻が出たと知り、読んだ。 結果、あまり気持ちが盛り上がらないまま読み終わってしまった。 登場人物の性格が、自分と離れすぎてて、だからか、行動に納得感が少ないのが微妙なのかな。 ただ、シリーズを通じての二人の関係性の変化と答え、過去の清算など、ちゃんと完結しているのは◎。

    2
    投稿日: 2025.02.02
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    小鳩君はある日轢き逃げに遭い、意識を消失し病院に搬送。 病院で目を覚ますと、右足の骨を折っていることを聞かされます。 警察の聴取を受けた後、小鳩君の枕元には、小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが。 小佐内さんは、犯人捜しをしているらしい。 小鳩君を轢き、密室状況から消え失せた車の行方は? シリーズ最終の冬の巻。 最終話は、圧巻でした。 次は大学編で、続くと良いなぁ。

    3
    投稿日: 2025.01.31
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    小鳩君と小山内さんの出会いがわかるお話し。 冒頭から小鳩君がひき逃げ事件に合い、ベットにいて、話が進んでいきました。 3年前のクラスメイトのひき逃げ事件も関わっていて、昔に戻ったり、現在にきたり…

    1
    投稿日: 2025.01.28
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    とてもきれいに完結。2人の個性強めの出会いや中学の時に何があったかも分かったし、満足の完結編。これを踏まえて、もう一回春期限定から読みたくなる。 冒頭で2人が並んで歩いているだけで、ちょっとジーンときてたのに、速攻小鳩くんがはねられて、早っ!と思った。 小佐内さんのお見舞いメモが好き。 あと、目次が好き。

    2
    投稿日: 2025.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     小市民を目指す小鳩は、ひき逃げにあい右足を骨折し、大学受験が不可能になった。そして、眠っていた小鳩の枕元には、小佐内の「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。そして、小鳩はベッドの上で3年前の轢き逃げ事件を思い出していた…  小鳩と小佐内がなぜ小市民を目指したのか、その理由が今作で明かされる。その因果が今回のひき逃げと関係があるのだ。かなりビターな展開である。青春の「ほろ苦さ」というより、青春の「おろかさ」とでもいうべきだろうか。  <小市民>シリーズのおそらく最終巻だが、非常にヤバい、ヤバいのだ。この作品の「犯人」にシンパシーを感じてしまった。かつて自分もクルマを運転している時に、過去に因縁のあった人物を見かけ、轢いてやりたいという衝動にかられたことがあったから。

    50
    投稿日: 2025.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    探偵にとって依頼者の意向と当事者の意向はどちらが優先されるべきことなんだろう。もしくはどちらの意向も優先されるものではないのか。 大学生編とかあったらいいのになぁ…。

    2
    投稿日: 2025.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小市民シリーズ完結編。読み終わってしまうと寂しい、、でもすごく良い終わり方だった! 序盤から小鳩くんが轢き逃げの被害者になるという事件からスタートして、入院中の小鳩くんの中学時代の回想パートと現在パートが交互に描かれる。これまでの作品でも中学時代の小鳩くんの暗黒期については度々触れられていて気になっていたけど、今作でついにその真相が明かされて、正直嫌悪感が大きくて「小鳩くんもうやめなよ…」と思いながら読み進めた。それでも成長した小鳩くんが過去の自分が間違っていたことを認めているし、過去に相手を傷つけたから同じことをされてもいいという論理にはならないしね。小鳩くんと小佐内さんの関係が、単なる互恵関係を超えたものになっているのに嬉しくなるし、小佐内さんの言葉に泣いてしまう小鳩くんがすごく人間らしくて良い。最後の小佐内さんの「おやすみ小鳩くん。私の次善。」というセリフ、前作から繋がっていて、すごくグッときた。 「巴里マカロンの謎」は読めていないので絶対読みたい。

    5
    投稿日: 2025.01.19