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アナザーフェイス
アナザーフェイス
堂場瞬一/文藝春秋
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総合評価

196件)
3.3
9
66
92
13
4
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    お久しぶりに再読したけど、やっぱりいい‼️堂場瞬一先生最高。大友テツのなんとも言えない優しさと熱さ、堂場瞬一警察ものの中でも唯一無二の存在だなぁ、シングルファーザー役でイケメンで。鳴沢了も高城賢吾も良いけど、やっぱり大友テツさんいいわー。再読してほんと良かった‼️

    0
    投稿日: 2025.10.04
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    初めの方は、どう展開していくのだろう……と思いながら読み進めていたけれど、後半どんどん解決の糸口が見つかり一気に読んでしまいました。 次の話も読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    何となく既読感あるので、ストーリー展開先読みしながら、読破。最後まで飽きずによめたので、秀作と思う。主人公が刑事らしくないのがいい。

    0
    投稿日: 2025.02.25
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    やさしいハードボイルドが読みたければこの作品だ!甘いという意味でやさしいという言葉を使った訳ではない。シングルファーザーでイクメン刑事・大友鉄のキャラクターがそう思わせてくれるのかもしれない。ストーリーの流れとしては、真相追求のため一人でも動き、大きな敵だとしても手を緩めず、最後まで事件を解決する。同期の仲間や一人息子とのやりとりも心地良い。見事なハードボイルド小説、警察小説、推理小説に仕上がっている。警察小説でありながら、探偵小説のようなテイストがあり、全体的にやさしい雰囲気が流れている。これは、主人公の大友鉄が一人息子のいるイクメン刑事の設定だからかもしれない。家庭のことは全部自分でやっていくつもりでいるが、なかなか難しく義母や周りの人たちの助けをもらいながら何とかやっている。そういう周りの人たちが世話をしてくれるような人柄設定も良い。そして、最後には事件をしっかり解決して締めてくれる。堂場瞬一で一番好きな作品だ!

    0
    投稿日: 2025.02.04
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    これは、火曜サスペンス劇場だ! ラストシーンは 犯人が逮捕され、 犯人の家族が泣く。 マドンナ達のララバイが流れる。 ストーリーは 銀行員の息子が誘拐され、 身代金1億円が 勤務先の銀行から支払われ、 息子は無事戻ってくる。 警視庁刑事総務課の大友は妻を事故で亡くし息子と2人暮らし。 事件担当となり、同年代の息子を持つ親として被害者に寄り添いながら、事件の核心へと向かっていく。 大友の優しさや 周りの警視庁メンバーの憎めないキャラ、 予想外の犯人、 ノンストレスで楽しめた。 丁度2時間ドラマに ピッタリな設定。 令和の時代に火曜サスペンスとか2時間ドラマとか「おい!昭和かよ!」 ってツッコミたくなるかもだけど、 あの完成度や見終わった後の 満足感たるや。 読後感がよくて、火曜サスペンス見終わった気持ち。さあ、風呂入って寝るか!みたいなね。

    11
    投稿日: 2025.01.11
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    ストーリー自体は、どんでん返しとかではなく、素直でわかりやすかったです。主人公のひっかかり感が、きちんと書かれているので、予想しやすいんだと思います。 仕事か息子か。どちらも大事で、全力を傾けたい主人公がどんな選択をしていくのかが楽しみと思っていたら、続編がたくさんあるみたいです(笑)

    0
    投稿日: 2024.11.29
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    鳴沢了シリーズを読み終わったので、有名なこのシリーズにも手を出してみた。 目新しさはないけど、子育て中というキャラがちょっと面白いかも。 まだまだ続くようなので、これからの展開に期待かな。

    12
    投稿日: 2024.11.26
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    王道の警察小説。シンプルだけどソコがまた良かった。2年前に妻を亡くし、小学2年の息子を育てるシングルファーザーのテツ。子育てのため、刑事としての一線を退いていたが、男児誘拐時間で一時的に復帰することに。息子と変わらない年齢の被害者とその親に寄り添う優しさと、かつて敏腕刑事と言われた鋭い洞察力で一度は取り逃した犯人を探し出す。イケメンだけどキャラクターとしてのインパクトは弱めなテツと、熱血刑事タイプの柴のコンビも良い。息子も大事だけど、刑事としての仕事も忘れられない。その板挟みに悩みながら、今後どんな子育てをしていくのか。そして、仕事の間の息子を託すクセあり義母との関係性など、楽しみなシリーズをまた増やしてしまった。

    0
    投稿日: 2024.09.09
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    他のシリーズに出て来てるのを読んで、読んでみたくなった。 話は分かりやすすぎる感じがあるし、サイドキャラクターもちょっと微妙かも。 一応続きもよんでみよう。

    0
    投稿日: 2024.06.16
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    妻を亡くして育児と刑事の両立の為一線を退いた主人公が誘拐事件で再び現場に呼ばれて事件解決に奮闘する話。 普通に面白かったが事件にもう一捻り欲しかったかな。

    6
    投稿日: 2024.05.15
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    物語は静かに始まり、これは解決出来ないのではと思っていたが、警察の頑張りにより徐々に近づいていく。 そんなことまで警察がやっているとは思えず、実際にやっているなら警察は大変だなぁと感じた。 やはりシングルファザーは大変だと思います。 大友鉄は警視庁勤務のシングルファーザー。幼い息子を育てるため、捜査一課から刑事総務課へ異動して2年がたったある日、銀行員の子供の誘拐事件が発生。大友も、特捜本部に駆り出されることになった。犯人が要求する身代金1億円の受け渡し場所は、5万人がごった返す東京ドーム横の公園。犯人の特定は困難を極める。大友は久々の前線復帰に高揚しつつ、一方では事件の裏に“ある違和感”を抱いていた…。警察小説のヒットメーカーによる、異色の刑事登場の新シリーズ!

    15
    投稿日: 2024.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大友鉄 優秀で意欲もある 周りからの評価も高い が家庭を優先 優先せざるを得ない状況であるが故に 周りも強く言えない そんな環境を変えるために 彼を現場へ送り出す 彼の優しさ、柔らかさが文章だけでも 凄く伝わる作品 家族の生活を守るために、息子を誘拐させる そんなふざけた事があるのか 血のつながった息子では無いから出来た訳でもなく バレなければ生活を守れる そんな理由であったことが残念な犯人だった

    3
    投稿日: 2023.12.16
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    ●刑事らしくない刑事とはまさにそのとおりで、ちょっと残念感があるな。まあ、自分の求める警察小説ではなかったということ。 ●ちょっとラストが弱いし、主人公以外もみんな警察らしくなくて、なんだか大学生のサークルみたい… ●著者の選挙小説もそうだけど、展開とか描写はいいけど、それっぽい書き方をしてくれないから、どうしても素人じみたというか、知らない人が想像で書いたんだろうなってのが丸わかりの文章になっている。勿論、読んでる人間だって体験はしたことないんだけど、いかにも!ぽいなあ!って文章を書けるのが小説家なのではないかな?

    0
    投稿日: 2023.10.29
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    大友が他に抜きん出て人の気持ちを把握できるかのようなキャラクターに仕上げてあるがシリーズ通してこれで行くのだろうか。一冊だけだとこれでいいんだろうがこれが続くと主人公だけ目立つだけのストーリー展開になって起伏が無くて飽きそう。

    0
    投稿日: 2023.09.11
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    妻・菜緒の死から2年。一人息子を育てるため、捜査一課から総務課に依願異動した大友鉄。ある日、突然起きた銀行員の息子の誘拐事件が発生、元上司の命令で、ある能力を生かすために、大友は捜査に突入する。しかし、犯人に振り切られ、犯人は人気グループのドームコンサート会場に消えてしまう。息子は解放されたが、聴取には応じられない上、母親は犯人を捕まえられなかった警察を批判し、聴取に応じないまま、警察を門前払い扱い…。ようやく冷静を取り戻した母親も、息子の看病疲れで倒れる寸前に。さらに、捜査に関わるにつれ、優斗との世話がおろそかになってしまい、聖子からはお見合いを薦められる事態に…。しかし、誘拐事件は町工場の社長と社員の共謀…。最後が予想外だった。

    0
    投稿日: 2023.07.16
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    またシリーズ開始。他のシリーズものとのコラボ、ちょいちょい出てくる知った名前を追いながら楽しみたい。 こんな、子供のことをちゃんと考えなが頑張っているお父さんいいな。

    0
    投稿日: 2023.06.28
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    奥さんが亡くなり、奥さんのお母さんを苦手に感じつつも協力してもらい?つつも、子育を優先的に考え、刑事から身を引いて、経理課で働く元刑事課の主人公。 刑事の素質があるのに、経理課にいるのがもったいないと思ったのか?上司が誘拐事件の捜査に引っ張りこみます。 しかし、その誘拐事件もただの誘拐事件ではないようで……。

    2
    投稿日: 2023.06.12
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    刑事物なので仕立てはミステリーなんだけど、主人公の刑事のヒューマンドラマ的な要素が強い。 ドラマにもなった人気作家のようなので一応読んでみたけど、もともと犯人捜し、謎解き系のミステリーは好きではないので、この本もあまりのめり込めなかった。 好きな人は好きなのかもしれないけど。 続編も出ているようだが、たぶん読まない。

    0
    投稿日: 2023.05.01
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    シングルファーザーの刑事が主人公であり、スーパーのちらしと首っ引きになり、義母に預けている子どもの心配をしているという警察小説。 主人公の大友鉄は2年前まで捜査1課の刑事だったが、妻を交通事故で亡くし、息子の優斗を自分の手で育てるために、刑事総務課に異動してきる。そこにかつての上司である福原が発生したばかりの誘拐事件の捜査に加わるように命じる。 大友の人との接し方を大切にする優しいキャラはいいのだけど、その性格や人柄が終始二転三転するので混乱する。そして周りの登場人物たちのキャラもさすがに謎すぎる行動が多い。

    0
    投稿日: 2023.01.10
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    初めての堂場作品。 堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事、大友鉄が主人公。確かに生活臭を感じさせる、彼個人の生き様には親近感がありました。 元上司の福原がいい味出してます。 シリーズ化されているようなので次も読んでみようかな。

    21
    投稿日: 2022.10.30
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    初めて著者の作品を読みました。 妻を事故で亡くし、小学2年生の一人息子を育てるために捜査一課を外れ、定時退社する日々を送る主人公・大友が、かつての上司の指示で誘拐事件の捜査応援に加わる。 銀行員の一人息子が誘拐され、身代金の1億円が奪われる。子供は無事に保護されるが、犯人を追ううちに、大友は事件の真相に気付くー。 序盤で、捜査二課の同僚から不正融資の話題が出ていたり、犯人を絞っていく方法がスマートでなかったり、一方で直感めいたものでスムーズすぎるくらいに展開があったりと、構成には満足できない点もありましたが、大友の家庭環境が活きた心理描写などは好きでした。 男性が好きそうなジャンルかと思いますが、もう何冊か読んでみたいです。 読み返すほどではなく、オススメもしませんが、読むな、とも言いません。

    2
    投稿日: 2022.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    刑事らしくない刑事、大友鉄が主人公のシリーズ第1弾。以前同作者の他シリーズを読んでいてちょっと辟易してしまった記憶があった。ブックオフで何となく再度読んでみようかと思い購入。あれから数年経って自分自身の捉え方も変わったのか結構楽しめた。 特別なトリックがある訳でもなく、自然と信頼関係が築ける大友の特性を生かしてストーリーが展開。今回も父性を発揮し大友らしい結末を迎える。大友の人間性は嫌味がなく、好感が持てるキャラクターである

    2
    投稿日: 2022.06.19
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    大変面白く読ませていただきました。元捜査一課で家庭の事情で現在総務課。TV化出来そうな作品ですね。主人公は魅力的で好感が持ってます。シリーズ化されてますが 今後も読みたい作品です。

    0
    投稿日: 2022.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★3.5 イクメンの優男刑事、いい意味で刑事らしくない 演技が上手い 人の心を溶かすのが得意 自分の子供を誘拐事件に利用して、金を騙し取った話

    0
    投稿日: 2022.01.29
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    4.3 面白かった、続編も読みます。 今回、みデジタル図書館から初めて借りてみましたが、悪くないですね、Kindleやkoboのアプリよりは操作性悪いですが、慣れればさほど気になりません。

    8
    投稿日: 2022.01.13
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    シリーズ作第1弾。堂場さんの作品を読むのはこれが初めて。 総務課刑事とシングルファザーとの両面の顔を持つ主人公大友。その特殊性から日々の生活の中でぶつかるあらゆる葛藤が描かれる。ただその境遇にいるからこそ生まれる経験と気づき。様々な情報と勘を頼りに捜一刑事として今回の誘拐事件に携わり、解決の糸口を探る。 ダイナミックかつシンプルに描かれる警察小説。これからシリーズ作品を読んでいくつもり。

    0
    投稿日: 2021.12.09
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    刑事モノ小説としては面白い。 情報を駆使して犯人にたどり着くところはこのような小説の醍醐味だ。 ただ、主人公の俳優キャラやプライベートで妻を亡くして子供を義母に預ける、みたいなところはこの小説内だけだと、意味ない感じがする。シリーズ化してるみたいなので、読み進めていくと意味を成していくのかな。

    0
    投稿日: 2021.11.04
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    警察小説が読みたくて一気にシリーズ3まで購入。読んでガッカリ。ご都合主義が過ぎて、西村京太郎を思い出した。主人公の俳優エピソードが陳腐な印象。

    0
    投稿日: 2021.09.26
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    刑事ものだけどやたら殺人が起こるわけでもないし、すんなり読める。けど役者経験だからという主人公の特別感はちょっと違和感あるかな。

    0
    投稿日: 2021.05.31
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    氏の作品は外しがない安心感があるが、このシリーズは初めて。連作の初回なので期待値が大きすぎたかも。読みやすくはあるけどあまり裏がなくさーっと流れた感じ。現金の受け渡しの場面や、銀行への入金など、実際にはこんな簡単にいかないだろ、と突っ込みたくなる場面が三件されたが、まあ気楽に読めるから良いかな。

    2
    投稿日: 2021.03.14
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    ’21年2月18日、読了。 最初に読んだ堂場瞬一さんの小説と、別のシリーズ。なかなか面白く読みました。楽しめました。 シリーズ物が得意?な作家さん、なんですね。このシリーズも、次の作品に行ってみます。 そもそも、ハードボイルドが読みたくて、読み始めた作家さんでした。本屋さんで当てもなくブラブラと物色してて…沢山のタイトルが並んでいて、「こんなに沢山出版されてるのは、人気があるのかな?」と思って、手に取りました。でも、僕の「ハードボイルド」のイメージとは、ちょっと違いました。この小説も、主人公が自分を「僕」と表す所とか…ハードボイルドの刑事っぽくないなあ、と(敢えてそうしてるんだろうけど)。「刑事もの」と「ハードボイルド」は、別のジャンル?僕の、認識違い? 次の「敗者の嘘」も、期待!

    1
    投稿日: 2021.02.18
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    刑事らしくないイケメン大友鉄と息子、そして亡き妻の母聖子との関係。親子の今後も気になるところだけど、冷静に事件を解決へと導く能力は気付く人には気付くのだろう。やはりどんな場面でもイケメンは得だ、美人もしかり。魅力的なキャラクターだからシリーズになっていくのだろう。 2時間ドラマにピッタリな事件。

    1
    投稿日: 2021.02.08
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    アナザーフェイス追いかけてみようと思い、まずは1から。刑事らしくないこともないやん。 これからどんどんハマらせてくれることに期待。

    2
    投稿日: 2020.11.05
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    堂場さんの刑事ものを初めて読んだ。 読みやすかったけど、ちょっと都合良すぎな部分もあったかな。 シリーズものは2作目から面白くなると思っているので次に期待。

    0
    投稿日: 2020.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    堂場さん初読み。刑事総務課にて勤務する大友、妻は2年前に交通事故死。息子優斗の育児のために捜査1課ではなく『逸脱』した刑事。大友はイケメン+大学時に舞台俳優だった経験からコミュニケーション能力には相当長けている。銀行行員の息子に対する誘拐事件に大友が借出され、息子、妻、夫に対してそのコミュニケーション能力から事件の真相に迫る。大友が1点の穴をこじ開けていく爽快なストーリーに脱帽。義母の聖子は一見冷たいが孫想い。刑事をめぐる家事の難しさを痛感した。優斗は賢く、愛嬌があり大友の人の良さを引き立てた。

    4
    投稿日: 2020.08.11
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    面白かった。ドラマで小2の優斗役だった福くんが今年から高校生とか…全然関係ない所で感慨深くなってしまった。シリーズ楽しみ。

    5
    投稿日: 2020.04.26
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    アナザーフェイス・シリーズ第1作。 妻を交通事故で亡くして以来、幼い息子とふたり暮らしをしながら警視庁の総務課で働く大友鉄。かつては捜査1課の敏腕刑事だった彼を、「リハビリ」と称して特捜事件の現場に派遣する上司のおかげで、時々第一線で働く機会を得られる。気心の知れた同期の刑事たちなどのサポートを受けながら、大友は困難な事件に立ち向かっていく。 刑事らしくない刑事、イケメン等々、今まで読んできた著者の他シリーズとは趣を異にする主人公の今後の活躍が楽しみ。

    0
    投稿日: 2020.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有名だけど読んだことない作者さんだったので、とりあえず手にとって見た。 読みやすいは読みやすいのだが……。 相手を分析する能力に長けていて、加えて俳優と見紛う優れた容姿、だとしてもちょっと予定調和すぎるというか、世界が主人公に優しすぎると思う。なんかヒーロー漫画みたい。 最後の「実の子どもなら犯罪に使うわけない」もちょっと偏見に満ちてると思う。実際世の中には実の子を犯罪に使う親はたくさんいるし、義理の子を立派に育てる親もいる。 読みやすいけど、もうこの人の本は読まないかな…

    0
    投稿日: 2020.03.22
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    シングルファーザー刑事が、仕事と子育てを両立する為に事務職に従事するも、やはり刑事の血は止み難く、苦悩の日々を送る物語第一弾です。 刑事の仕事と子育ては実際両立不可能ですよね。警察小説たくさん読んでいるから余計にそう思うのかもしれませんが、聞き込みなんてどう考えても夕方からが本番ですしね。 亡くなった奥さんのお母さん。つまり義理のお母さんとのやり取りが身に沁みます。もし自分だったらやっぱり心苦しいと思うし。いっそ一緒に暮らしちゃえばいいんじゃないかとも思いますが、それもまた帰ってから休まらなそうだし・・・。 この主人公の鉄さんがなかなかのチートキャラなのが僕的には好き。ゲームでも無敵モードとか好きだったし。 イケメンで誰からも警戒心抱かれなくて、推理力もある上に誠実さもある。しかも演劇で培った芝居っ気まであるときたもんだ。運動は苦手らしいですが。 結構長く続いているシリーズのようなので、ぼちぼちと読んで行こうかなと思わせる魅力のある本です。

    0
    投稿日: 2020.03.21
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    短編集かと思った。面白かった。警察と銀行と家族と…。 「警視庁には私がいます」とは凄い自信。私もそんなふうに言えるだろうか?と自問自答したくなる。 他シリーズも読んでみよう

    0
    投稿日: 2019.08.22
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    【アナザーフェイスシリーズ第1作目】 普段、小説を読むときは映画化やドラマ化されていても、なるべく出演者を見ないようにしている。まっさらな気持ちで、自分の思う小説の世界観に入り込みたいと思うから。 でもこの話に関しては、読む前から映像化した際の主人公の俳優を知ってしまった。気にせず読もうと思ったけど、役柄がぴったりで、結局映像の中の主人公が決定してしまった。でも思ったほど、問題なく、気になることなく読めた。 警察もので、かつシリーズ化しているので手に取った。堂場さんが書かれた他の警察ものの小説とコラボしている本もあるのとのこと。 まだこのアナザーフェイス 1巻しか読んでいないが、これからアナザーフェイス シリーズシリーズを(現在全9巻)と警視庁追跡捜査係(現在全8巻)を読んでいくのが楽しみです。

    1
    投稿日: 2019.06.25
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    面白かったんですが、事件の背景は嫌な筋でした。人には裏の顔があるとは言え…ね。これ、堂場さんらしいのかな?(堂場さんの刑事物は御初です、この系譜だと辛いかも)

    0
    投稿日: 2019.03.31
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    なによ?大友サンって俳優並にカッコイイの?どれどれ|д・)…ちらっ♡子持ちでイケメン、イクメンでスマートな男・・・もう!出来すぎ!堂場サンの各シリーズを2冊ずつ揃えて、どのキャラにハマるか試し中デス。今回の誘拐事件は、在り来りの結末。上げ下げがなく、一定のスピードで書かれてる感じかな。大友サンの、静かな中に熱い血を感じた。大友サンと息子の親子が、今後どう成長して行くか楽しみだから、続けて読みます!伊達眼鏡で、いい男かぁ~❤

    0
    投稿日: 2019.01.20
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    元警視庁捜査一課の刑事だった大友鉄。 交通事故で妻を亡くして父子家庭になり、配属も刑事総務課になって育児に専念していたところに、かつての上司から捜査本部への招集がかかる。 その本部事件とは銀行員の息子の誘拐事件であった。 犯人は銀行へ身代金を要求し、巧に身代金強奪を狙う。 大学時代、演劇をかじっていた大友は、刑事らしくない刑事で、何処にでも溶け込める能力を買われて、息子を誘拐された両親との交渉役にあたる。 しかし、もともとの捜査一課の刑事魂は抑えられるはずもなく、事件の真相に近づいていく。 家庭と仕事の両立で悩んだり、人の心を読める演技派刑事という異色な感じ。 事件の筋書きが前半で読めてしまったところは残念なところ。 これもシリーズ化するのかな?

    0
    投稿日: 2018.11.13
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    テレビで観て面白かったので原作を読みました。 仲村トオルさんは好きな俳優さんだったので観た番組だったんですけど、原作もとても面白かったです。 大友鉄は優しく、強い刑事ですね。 これはシリーズになっているようなので絶対続きを読みます。 仲村トオルさんのファンですから(^▽^)/

    1
    投稿日: 2018.11.07
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    堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場(笑) 捜一に在籍していたが、交通事故で妻を亡くす。総務課に異動を志願し息子と二人暮らしの生活が慣れ始め2年経った頃、元上司に彼のある能力を生かすべく特捜へ投入される。銀行員の息子が誘拐された事件は、どこか違和感が払拭できないまま、進んでいく。これは誘拐か???

    0
    投稿日: 2018.10.15
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    仲村トオル主演(息子優斗役が鈴木福くん)のテレビドラマを見たのがきっかけで手にとって見た。事件の内容もかなり違うところがあったけれど、私は小説のほうが好きだったかな。 とはいえ、大友刑事、聖子さん(吉行和子)も息子役もイメージはぴったり。 私の頭の中では、役者さんがイメージできて、楽しく読めた。 アナザーフェイスのゼロは読んでいたみたい。シリーズを読み進める前にゼロを読み直したほうがよいかな。

    1
    投稿日: 2018.10.12
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    妻を亡くし子育てをする為に一線から退き定時上がりの総務課に勤める元捜査一課刑事。元上司からの引きで身代金目当ての子供の誘拐事件の捜査本部に駆り出される。主人公の設定で読ませる。捜査前線で動ける機動力、引いた目線で俯瞰する参謀能力、演劇の経験による自身のキャラを使い分け人に受け入れさせる力。読了後、事件外の点で全てがクリアになってないのはシリーズが続くからでしょう。映像向きと思ったら既に2時間ドラマ化されてた。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を投入するが…。

    0
    投稿日: 2018.06.17
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    義母の力を借りつつ男手ひとつで息子を育てながら事件現場に復帰していく話。 人柄を買われ、誘拐被害者の対応を担当する事になるが、ここで子育てをしていることが少なからず影響しそうでそうでもない。演劇の経験は活きているが、あまり面白みはないかな。 犯人を前半でばらしてしまい、特にトリック的なものもなく事件が淡々と解決されていくところもいまいち。

    0
    投稿日: 2018.06.05
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    面白かった! 刑事系のものだと難しい感じというか、堅苦しい感じのイメージがあるけどそんなことはない。 良くも悪くもドラマみたいな感じ。 妻を亡くしたシングルファザーが子育てと両立して事件解決に奔走する。 自分の中で大友鉄は完全に西島秀俊でしたw

    0
    投稿日: 2018.05.18
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     良くも悪くもテレビドラマみたい( ´ ▽ ` )ノ  読みやすいけど、ちょっと浅い( ´ ▽ ` )ノ  裏表紙に「史上最もありえない刑事」とかなんとか書いてたけど、テレビの世界じゃこういうの、むしろ典型だもんね( ´ ▽ ` )ノ 「マイホーム刑事」「ハンサム刑事」なんて、これまで何十本も制作されていそう( ´ ▽ ` )ノ  ストーリーも、まあありがちで、オチはだいたい予想通り( ´ ▽ ` )ノ  新しい発見はないけど、肩がこらず気楽に読める娯楽小説( ´ ▽ ` )ノ    なんか「堂場瞬一」って名前からして、もっと硬派なバイオレンスものを書く人のような気がしてた( ´ ▽ ` )ノ  ところで、最初の方で一瞬だけ一人称(「私は……」)になってたのは、なんでだろう? 校正ミス?( ゚д゚ )  最初一人称で書いてたのを、推敲して三人称に改めたのかな?( ´ ▽ ` )ノ 2018/05/10

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    投稿日: 2018.05.10
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    堂場さんの新しい刑事シリーズです(シリーズだと思う)。 今度は妻と死別し、息子を育てるために、定時に帰っていた 元一課の刑事です。 誘拐事件が発生。何故か上司から捜査へ加わることを命じられる。義母に預けっぱなしになる息子のことを思いながらも、幼児を 誘拐するという犯人に対して怒りを感じ捜査を始める。 直感と推理力とハンサムな外見、演劇青年だった頃学んだ演技力を駆使して、事件の謎を解いていく。

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    投稿日: 2018.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を投入するが…。堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場する書き下ろし小説。

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    投稿日: 2017.12.08
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    小説としては普通以下。主人公に全く共感できず評価2。プロットも今ひとつだし、何でも書き過ぎ、行間無し。新聞記者の沢登がもっと絡むかと思ったが何もなし。なんか全部中途半端。読んで損した感じ。

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    投稿日: 2017.11.11
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    ドラマを見てから読んだ。会話やキャラクターで面白く読めたが、犯行動機と犯行に子供を巻き込んだところはイマイチ。

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    投稿日: 2017.11.10
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    この作品は、仲村トオルさん主演でTVドラマ化されたものを見たのが先。 大友鉄が仲村トオルさんのイメージで、紙の上を走り回っている。 ちなみに、アナザーフェイスシリーズはもう、8作目だとか。ドラマ化されたのは2作くらいしか知らないけど…。

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    投稿日: 2017.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説BOCで堂場瞬一という作家を知り結構作風が好きだったのと ちょうど母親からアナザーフェイス2,4,6,8と譲り受けたので 1作目は図書館で借りて読んでみました。 ストーリーの根幹に関わる部分が序盤に不自然に伏線として 描かれているのでここに繋がるんだろうなぁと思いながら読み進めて 最後にやっぱりこうなったかと思って終わるという ミステリーを味わう醍醐味を損なわれて少し消化不良な作品。 学生時代に演劇をかじった大友の演技力や他人を観察する能力なんかは とてもよく生かされていて面白いと思いますので 次回作以降に期待したいと思います。

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    投稿日: 2017.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この人の作品を読んだのは初めて。図書館で文庫本を借りたくて適当に選んだんだけど、当たりでした。シリーズなので続きも読んでいきます。

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    投稿日: 2017.08.02
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    奥さんを事故で亡くしたシングルファーザーの刑事が主人公。 小学二年生の男の子との二人暮らしをしている。 奥さんが亡くなるまでは、仕事バリバリこなしていたが、今は子育てをできるように定時で帰れる部署に配属してもらい、仕事に張り合いがないと感じながらも、子どもを大切に思っている。 それが、ある誘拐事件が起こり、助っ人として呼び出され、刑事としての使命感が沸いてくる。仕事をやりきりたいという気持ちと寂しい思いを子どもにさせている申し訳なさと自分の不甲斐なさで板挟みになる。 対人関係を気づくの上手で、手柄を取りたいのではなく、被害者のために事件を解決したいと考える、好感がもてる爽やかな刑事さん。ストーリーも読みやすく、刑事さんが今後どうなって行くのか早く次の巻が読みたくなった。

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    投稿日: 2017.07.28
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    警視庁刑事総務課所属の、大友鉄のシリーズ。 妻を交通事故で亡くし、息子をそだてるために一課から異動したという経緯がある。 ただ、大友の腕を買っている上司が、特捜本部へ招集をかける。 息子のことは気になるが、刑事として第一線で捜査に加わると今でも心が浮き立つ大友。 人柄の良さと、学生時代の演劇で鳴らした演技力で活躍する。 2017.6.25

    0
    投稿日: 2017.06.25
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    読みやすかったです。特別、ストーリーやトリックに印象的なことはなかったのですが、主人公が穏やかなので、こちらもゆったり楽しみながら読めました。

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    投稿日: 2017.03.24
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    警察官としての顔だけでなく、家庭人としての一面を描いているところが面白い。 刑事としての腕を買われながらも、ひとり息子のために現場を離れた大友だったが、上司だった福原は簡単に手放す気がないらしい。 リハビリと称して何とか現場へと連れ戻そうとする。 読みやすさにくわえ、大友の人間味ある特異なキャラクターに支えられて少し変わった警察小説になっている。 テンポもよく、大友が事件解決に向かう道筋もわかりやすい。 被害者と加害者、警察内部がかかえる事情。 刑事ものとしても、親子の物語としても、楽しめた物語だった。

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    投稿日: 2017.02.28
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    アナザーフェイスシリーズのシリーズとしては第一作となりますが、シリーズ0から読み始めたので、背景を知った上での話だったので良かったです。 主人公のシングルファーザー刑事 大友鉄が育児におわれながら、古巣の捜査一課の仕事をリハビリ的にこなすという内容で、事件としては銀行員の子供を狙った身代金誘拐事件をベースに事件の犯人と背景を大友が独特の嗅覚で丁寧に全貌を紐解いていくのが面白かったです! 親子関係というのが今回のテーマですかね? 次はシリーズ2へいってみます!

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    投稿日: 2017.02.24
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    読み友さんからのいただき本。母がおもしろかったよと言うので、それじゃと読んでみました。シングルで小さい子を育てるって男女どちらも大変だろうけど、男性が育児ってことがまだまだ浸透してない世の中では、男性の方が働きづらいかもしれませんね。ましてや警察なんて職場では。お見合いの話も出てましたが、鉄さんと優斗くんにはまだまだ二人でがんばってほしいです。シリーズが続いてるのでがんばっていると思いますが(笑)事件は人が亡くなったりするわけではないのですが、なんとも切ないというか、歯がゆい事件でした。

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    投稿日: 2017.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    芝居経験のあるイケメンシングルファザー大友が主人公。誘拐事件の真犯人が途中でなんとなく予想できる展開だった。義理母の当たりが強いのが、嫌みっぽくて愛情があまり感じられなかった。今回はリハビリ編らしいので続編に期待。

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    投稿日: 2016.12.23
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    主人公が僕って言ってるのがなんかやたら気になるけど、面白かった。ただ、息子がいるからって理由だけじゃリハビリさせる説得力弱いでしょ。これ復帰戦でなくとも行けたかなと。女性記事もなんか中途半端で退場するしね。まあ続編読むよ。

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    投稿日: 2016.11.18
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    面白かった!!早々と先が読めるには読めまくり、多分この人だろうなという想像はかなりついたのだが、それがあっても楽しめた!!! 人間模様がなぁーうまい!なんとも憎めない! 大体男の人描くミステリーものは、美人刑事やら、美人被害者やらなんだか顔の整った美人がやたら蔓延るんだけど、珍しくイケメン主役っていうのもねー俳優志望のーこれまた想像掻き立てていいわぁー。美人刑事を扱いたい著者たちの気持ちがようやっと理解できました。 これは実写してほしい。 イケメン刑事。しかもシングルファザー。これだけでなんかとても好感もてまくります。 他のシリーズも読みたい。

    1
    投稿日: 2016.09.21
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    面白かったです。 読み応えがありました。 誘拐事件を追う刑事の話。 登場人物のキャラがはっきりしていて、なおかつ暑い最中の捜査を実感させられるような臨場感に溢れていて、読み進む手が止まりません。 私にも息子がいますが、読後すぐに会いたくなりました。

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    投稿日: 2016.06.24
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    ずっと積んだままだったので読了 シリーズものなので続きも少しずつ読みたいです 堂場さんの作品はどれも一人一人の生きている上の悩みと葛藤が息遣いと共に感じられれるところがすごい イケメンのシングルファーザーの刑事が主人公というのが、ほかの警察小説では見かけないヒーロー像なのでそこも面白かった

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    投稿日: 2016.01.31
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    【備忘メモ】 学生時代に演劇をやってた刑事。妻に先立たれ、息子と二人暮らし。妻の母親が近くに住んでいる。

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    投稿日: 2016.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなかハードボイルドな小説は、読み応えがあって面白かったです。 しかし、ハードボイルド小説なのにも関わらず、シングルファザーの子育てに悩む父親……という設定なのが、またギャップですよね。 主人公は、大友鉄。 彼は、元々は捜査一課に在籍していたが、妻に先立たれてしまったため、刑事総務課に勤務していた。 育児と仕事の両立のため、刑事という立場から一線を置いた鉄。 ところがある事件が発生して、再び捜査一課に借り出される……という話でした。 面白かったです。 警察官としての仕事なんて、相当、子育てには向いてない仕事だと思うんですよ。 夜勤はあるし、定時で帰れるかどうかわからないし。 当然、捜査一課に戻ったときは泊り込みの仕事もあって、彼は亡くなった妻の母である義母に、いやみを言われながら子供を預け、働き続ける。 そんな毎日……あー……なんか、身につまされます。 男の作者さんで、そういうところをリアルに書ける人ってなかなかいないと思うので、とても面白かったです。 そういう私生活のどうしようもなさもありつつ、事件自体は誘拐事件、という重い内容のもので、しっかりと読ませる内容でした。 押し付けがましくなく、そういう実態をさらっとあるがままに表現できる貴重な作者さんだと思いました。 でも、そういう面も大事だけど、個人的にはしっかりミステリー小説として読んで欲しいかなあ……と思います。

    0
    投稿日: 2015.12.02
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    警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を投入するが…。堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場する書き下ろし小説。

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    投稿日: 2015.10.16
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    結末わかっちゃっているけど、最後まで飽きずに読ませてくれるところは、さすがといったところ。 やはり安定感がありますね。

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    投稿日: 2015.08.30
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    アナザーFACEというタイトルの意味は?と考え込んでしまう。演技の訓練を受けた刑事、大友鉄は、心象処理に長けているということ?

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    投稿日: 2015.08.15
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    これ、読んだことあるわ…って気づくまでに、半分くらい読む必要があった。つまらなくないけど、印象に残らない話。ありがち。主人公のなんとかテツ(もう名前忘れた)が上司に買われて抜擢される根拠になっている能力?もなんかイマイチ、それ別に特別すごくないじゃんって感じ〜

    0
    投稿日: 2015.08.14
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    なんとなく、伏線がはられていたので、犯人だと思われる人物の想像はできたが・・・まさか、そういった理由とは。 細かいことだが、本の紹介に、「刑事らしくない刑事」とあるが、正しくは「小説に登場する刑事らしくない」だと思う。人物描写がうまいと感じたが、それがこの刑事を表現するためだと気づいたのは、恥ずかしい話だが読んだあと。

    0
    投稿日: 2015.08.06
  • 私のツボは・・・

    誠に惜しい…主人公の刑事さんは、シングルファザーで枯れた感じもナカナカ…。 唯々、優男な感じが鼻に就くのは、イケないのでしょうか…。 カメヤマさん的な濃さが欲しかったです。 男の哀愁が足りないかな・・・刑事もの+シングルズとしては・・・。 惜しい・・・。

    2
    投稿日: 2015.04.04
  • 刑事として特別ではないことが凄いと感じる作品

    刑事モノ作品の金字塔。刑事モノは数多くありますが、本作の主人公刑事は刑事らしくないことをウリ?になっているようです。でも映像化すると俳優が演じる刑事はみんなそんな感じですよねw それが原作の中でも柔和でイケメンの設定なので映像作品とのギャップが少ないのではと思います。 内容は第一線を家庭の事情で退いた主人公刑事が子供の誘拐事件に関わり、刑事としての本性を感じながらも 自身の状況との葛藤をうまく表現している良作だと思います。

    4
    投稿日: 2015.03.16
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    派手すぎなくておもしろかったです。 途中で伏線じゃなくて、導線がピクピクしてるのも含めて。 続編も楽しみです

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    投稿日: 2015.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2014/2/20 磐音をほったらかしてこれをよんでいた。 登録する順番間違った。まあどっちでもいいけど。 自分を「僕」って言う刑事ってなんか新鮮。 あとイケメンで腕っぷしがたいしたことないのも。 イケメンはいるけど、細身でかっこいい刑事でもなぜかめっぽう強いもんね。 逆に好印象。強くなくてもいいのだな。 続編読みたい。

    0
    投稿日: 2015.02.22
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    妻を事故で亡くし、子育ての為に警視庁捜査一課から刑事総務課に異動した刑事が、銀行員の小学生誘拐事件の応援として捜査にあたる。犯人は銀行の方に1億円を要求。巧みな身代金受け渡し方法で、まんまと金を奪われるも人質は無事返ってくる。しかし捜査一課の失態には違いなく、必死の捜査が続くが、事件には妙な違和感が付き纏う。そんななか二課の同僚からその銀行の不正融資事案が浮かび上がったことから、捜査は別の方向に進みだすのであった。子育て中のお父さんには共感を得る小説です。

    0
    投稿日: 2015.01.19
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    堂場さんの本は前から読んでみたいと思っていたのですが、正直、どこから手を出せば良いのか悩んでいたところ。 たまたま、シリーズ第一弾を手に入れることができたので、【アナザーフェイス】で堂場舜一デビューです。 警察小説ですが、主人公の大友鉄は警察臭さが全くないのです。 それどころか、俳優かと見まがうばかりのルックスで… 妻を亡くし、一人息子を育てるために一課から退いていた大友鉄。 その大友が銀行員の息子が誘拐された事件にかかわることとなり… 期待通り、面白かったです。 シリーズものなので、続編が楽しみです。

    3
    投稿日: 2015.01.12
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    スムーズに惹きこまれる描写とスタートはさすがです。 かつ 先が気になる・・・ライトミステリー 誘拐 誘拐は、身代金の引渡しが大変といわれますよね。 そこをクリアにしていく犯人と 元捜査一課の主人公の大友の洞察力、人間心理力には ほ~ほ~っ!と気になってしまう。 シリーズ物ということで次巻にも期待です。

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    投稿日: 2014.09.30
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    「あーこいつ犯人なんだろうな」と分かる展開だけど結構面白かった。主人公に魅力があるからかな? 女医や記者がもっと絡むのかと思ったらぱたりと存在消えてちょっと拍子抜け(笑) 堂場瞬一は初めて読んだけど読みやすかったし、続きも読んでみたい。

    0
    投稿日: 2014.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予定調和感とあとだし設定のこじつけがひどい。 文章は悪くないけど、二時間ドラマとかなら話もいいかもしれないけど、小説としては「で???」ていう反応。

    0
    投稿日: 2014.09.06
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    主人公のキャラは良かったけど、ストーリーは先が読めてちょっと物足りなかったな。 主人公のキャラがあって、最後まで読めた感じ。

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    投稿日: 2014.07.08
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    妻を亡くし、子育てのために一課から刑事総務課に移った大友鉄。日々の安逸とした生活を送っていたが、ある誘拐事件が起こると突如一課への応援という形で捜査の現場に戻ることになる。仕事と家庭(子育て)の両立での葛藤、そして一課の仕事に対する内なる憧憬。刑事という職業を通して描き出されていた。

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    投稿日: 2014.05.27
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    大友は刑事としては新鮮なキャラでした。イケメン、演劇、父親、刑事ってなかなかないけど、そんなに無理もしてない感じでした。今後のシリーズも楽しみですね。

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    投稿日: 2014.04.19
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    少し前に夢中で読んだのだけど、内容は忘れてしまった…。主人公の大友の人物的魅力にはまったという感じ。

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    投稿日: 2014.02.03
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    シリーズ第1弾。シングルファザーが主人公の警察小説。 ずっと本屋に平積みされていてついに手に取ってみた。 主人公イケメン設定なのに、スマートすぎてなぜか地味な印象。。シリーズを読んでいけば印象変わるかな? 事件のカラクリは早々に読めてしまうけど、元上司や周囲とのやり取りはテンポ良く、スイスイ読めた。 続きも読んでみる。

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    投稿日: 2014.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    堂場瞬一によるアナザーフェイスシリーズ第一弾。 不慮の事故により愛妻をなくした大友鉄。一人息子を育てるため、捜査一課から刑事総務部へ異動し、定時に帰る日々を送っていたところに、以前の上司から特別に誘拐事件の捜査に加わるように命令され、忘れていた捜査への情熱を取り戻していく。 男親一人で子供をそだてながらの捜査、学生時代に演劇をやっていたことで得た違う誰かに見えるようにするテクニックなど、これまで自分が読んできた警察ものとはちょっと変わったアプローチの小説となっている。その設定自体は面白いし、やや無理があるかと思いつつもストーリー展開にもある程度その設定が生きているので、これはこれでありかと思う。 一方で、誘拐事件については途中である程度どういうからくりなのか想像がつき、あとはその結末にむかってどんな展開を見せるのかを追っていくだけのような若干出来レース的な感じを持った。 途中で絡んできた女性記者も重要な人物かと思いきや場をかき乱しただけで途中からストーリー的に忘れ去られてしまう。 総じて面白くないわけではないが物足りない。シリーズとしてはすでに何作もでているので、次作以降に期待したい。

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    投稿日: 2014.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    妻を亡くし、男手ひとつで一人息子を育てながら、仕事も両立させようと精一杯頑張る刑事・大友鉄が主人公の警察小説。 可もなく不可もなく、と言えないんだな…気になるところが2点。 その1.謎掛けが見え見えなんだよね。先の場面で砕ける岩はこれですよと、予めその岩を他の岩と微妙に色を変えて描いているシーンをアニメで見ることがあるけど、あんな感じです。最初からコイツは怪しいよね、てあからさまに書いてるんだもん。話の先が朧げながらに見えつつ、読み進めました。多少頭を捻るトリックは警察小説のスパイスになると思うので、少し残念でしたね。作為的にそうしているのであれば、是非理由を知りたいな。 その2.途中で意味有りげに登場する新聞記者の沢登有香が、突然プッツリと登場しなくなった。個性的なキャラクターなので、後にどういう位置づけで再登場するのだろうと読み進めましたが、とうとう最後まで出てくることはありませんでした。彼女は一体なんだったの?

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    投稿日: 2013.12.29
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    2013,11 読みやすいけれど、可もなく不可もなくという感じ。淡々と読み進んでいくけど、続きが気になってのめり込むということはなかった。

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    投稿日: 2013.11.21
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    2013.8.21 担当刑事と被害者家族の父子関係と、銀行の不正融資事件が絡みながら、テンボよく読み進める。

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    投稿日: 2013.08.22
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    2013/8/19 読了。 刑事物だけど、読みやすかったし面白かった。途中で話の展開は読めてしまったけど、主人公の大友が刑事っぽくなく良き父親な所が好感がもてた。続編も読んでみたいと思う。

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    投稿日: 2013.08.19
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    真面目なイケメン刑事が活躍する話。大きな立ち回りがあるわけでなく、心理的なやり取りから糸口を見つけ解決へ導いていく。

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    投稿日: 2013.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやぁ、けっこう面白いです。 『アナザーフェイス』って、 やっぱり大友の特技?の事なんですかね? まぁ、それほどフィーチャーされている訳ではないですが、 そこかしこで、チラチラ触れられています。 全般的に、非常に面白いんですが、 最後の最後に、実は血縁の有るの親子ではないという どんでん返し。 これはちょっと卑怯かな。 「違和感」と言う言葉で、伏線は張られていましたが、 それでも、そこまでの伏線では無いと思いました。

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    投稿日: 2013.07.11
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    被害者と加害者とのつながり警察内部事情とそれぞれの人間模様そして謎解きが警察小説の醍醐味といえる。 小説はその時代を表現し作家のメッセージを伝えようとしていることがわかる。 大友の人生経験と置かれた環境により個性をつくりだしている。謎解きというよりも親子のつながりと展開が面白い作品である。もちろんNO2もすぐに読むつもりです。

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    投稿日: 2013.06.12
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    堂場瞬一氏のスポーツものを楽しんだので、本流?の警察もの。 妻に先立たれ、一人息子を育てながら、捜査一課の仕事に戻りたくも手抜きになるのではと悩みを抱えつつ、周りに支えられて事件を解決に導く。 昔演劇部に属していたことから変装という特技を持ち、頼まれたら断れないというような話し方、接し方のできる主人公鉄。 彼の心の動きなどうまく表現されていて非常に面白かった。 義母の名前が聖子さん。 そんな年代の名前になったんだなぁと自分が歳を取ったことを感じさせられたのも興味深い。

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    投稿日: 2013.05.29