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一ノ瀬かおる, 椎名さえら, 一花夜 / KADOKAWA (3件のレビュー)
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総合評価:
ところで将軍
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甘いストーリー
冷遇され差を付けられて育てられた姉妹、姉の代わりに評判の悪い伯爵の元へ嫁げと言われるも、その伯爵は意外にも誠実な人物で主人公を溺愛…というあらすじ。 設定や導入はわりとよくあるタイプだが、台詞…回しや表現、心理描写が抜群に上手く、とても感情移入しやすい。主人公と伯爵のやり取りも丁寧に描かれており、素晴らしく甘いストーリーになっている。 画風はちょっとだけ濃いかなと感じたが、画力自体は高く、キャラクターデザインも水準以上。総じて高い完成度を誇る。 個人的に気にはなった点は2つ。女性キャラの首が妙に長くて違和感を禁じ得ない事。そして距離無しでお調子者で騒がしくて馴れ馴れしい乳兄弟がいなければ完璧だった。続きを読む
投稿日:2023.05.22
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かおり@iRoakg
タイトル通りのストーリー。 でも、面白い。主人公カップルと並行して侍女メアリーと側近シドのストーリーもあるのが楽しい。
投稿日:2023.02.04
ひーこにゃん
家族から疎外され「ファーレンハイトの宝石」と呼ばれる美しい姉のマチルダと比較され、ひっそりと生きてきたクラリス。 辺境伯のジークフリートは戦果の報酬として「ファーレンハイトの宝石」との結婚を望んだ。 …しかし姉を嫁がせる気のない父親は姉の身代わりにクラリスを輿入れることに。 家庭でも周囲に気を配って生きてきたクラリスは、ここに来ても身代わりとしてジークフリートと接するのが辛くなっているのが見ててつらい。 それでも無表情で言葉が少ないジークフリートが、最初から真っ直ぐにクラリスを見て話を聞いているのが誠実でクラリスが惹かれていくのもわかる。 ただひたすら溺愛するのとは違うけど、クラリスの固まった心が癒されてほろほろとほどけていくのが心地いい。 同時にクラリスのメイドのメアリーの気の強さや明るさや頭の回転の速さも心強いし、ジークフリートの短所を指摘して軌道修正してくれるシドも頼もしい。 しかし、帯にもあるからネタバレではないと思うけど、マチルダは怖い。他の人達が穏やかで優しい顔つきだからこそ、マチルダの豹変ぶりは気持ち悪いくらい怖かった。続きを読む
投稿日:2022.08.10
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