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伊岡瞬 / 角川文庫 (146件のレビュー)
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総合評価:
九州男児
最後がやや雑…
いじめで自殺した男子中学生の 身内?の、復讐劇。 謎の女「サトウミサキ」。 いじめに関連したであろう、 ありとあらゆる人物に謎の女は 接触する。 それが各章に語られていて、 なか…なか引き込まれた。 途中から、あぁこれかな?と ストーリーの当たりを付けられる と思うんだけど。 ラスト、大根を切ったように ストンと終わったのは肩すかしを 食ろうたな。 え~、なにこの中途半端感、 どぉしてくれんの?とも思った けど、考えてみればスッキリ 終わるのが嫌いな性分なので、 逆にモヤモヤして面白かったのかも。 ま、ズバリ言わしてもらえば、 こんな話し絶対にないけどねぇ。 注、このくらいのいじめは 現実に起きてると思うけど。 この復讐劇が有り得ないと 言う意味(補足)続きを読む
投稿日:2021.06.16
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トット卿
辻褄が合うような合わないような。。 全編、性的な視点が見え隠れするので、結局人間はそこか、本当にみんなそんなことばっきり考えて生きてるのかよ。と個人的にはあまり好みではない味付けかも。 まぁ、劇場的…な展開で読了のスピードは早かったです。 続きを読む
投稿日:2024.03.29
ポプラ並木
このレビューはネタバレを含みます
伊岡作品、渾身の一撃だった!主人公・サトウミサキが神出鬼没に現れる。彼女の過去にまつわる禍根、家族の破滅的状況に怒り狂う。そして関連する奴らへの復讐を遂げていく。さらに1人の警察官・安井も連動する。安井が徐々にサトウミサキに迫る。そしてラストのサトウミサキ VS. 安井。この対峙により、復讐の真相が明らかとなる。サトウミサキの怒りは加害者と警察官に向かうのは十分理解できた、が、何故彼女が自分の身体を汚して成し遂げなければならなかったのか、それは贖罪なのか?またはサイコパスなのか?本性は分からなかった。⑤↑
投稿日:2024.03.20
ポッシィ
いくつもの登場人物の視点から描かれるストーリーで一見繋がりがなさそうな、どこにでも転がっていそうな話だが一点だけサトウミサキが関わってることだけでどう纏めるものかと思ったが最後の読後感はとても良いもの…だった。 ただ、宮下の今後がとても気になった。 しかし、未成年だとか若いからではすまされない問題も深堀りはしていないが描かれている。 被害者は当事者だけではないのだなとよく思わされた。続きを読む
投稿日:2024.03.17
sacredtree
これは、安井さんの弔いではない。あの女と自分との闘いだ。必ず追い詰めてやる。世界のどこにいようとーー。
投稿日:2024.02.08
Kei Yoshikawa
物語のスピードも読み易さも良かったが、最後が解決するのかと思いきや、もやもやのままだから続編出して欲しい
投稿日:2024.01.18
shige0614
面白かったんだけどなぁ。ミステリアスで。 最後の謎解きで急激に失速した感じ。主要な人物の印象が変わりすぎて、急にたくさん喋ってまとめましたって感じが残念だった。
投稿日:2024.01.15
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